栄光への軌跡
栄光への軌跡 2017
現役大学進学者による大学合格体験記
指定校・提携校推薦 合格者
志望大学に現役合格した先輩たちからのメッセージ
早稲田大学
法学部
2017年3月特別進学コース卒業
東京都 調布市立第七中学校出身
自分に合う勉強法は効果が大きいので
たっぷり時間を掛けて模索しましょう
毎日ほんの少しでも
勉強しましょう
私はもともと、指定校推薦でどこかの大学にいけるような人間ではありませんでした。確か高校1年生の時の面談ではクラス落ちのラインすらいる、と言われたほどです。そんな時、クラスで当時1番成績の良かった友達に模試の結果を見られてしまいました。それがきっかけで勉強し始めようかと画策しましたが、自分一人では何も出来なかったので、例の友人含む周囲の人間を頼るようになりました。今思えばこれが高校生活の転機で、これ以降友人と勉強したり遊んだりと充実した日々を送ることが出来ました。結果的に自分に合っていた参考書を数十冊買って勉強したのですが、30位くらいだった模試は1位、2位をとれるようにまでなりました。「自分に合った勉強法」というのは思いのほか効果が大きいので、まずこれの模索にたっぷり時間を掛けてもいいと思います。次にモチベーションの維持の仕方ですが、毎日ほんの少しでも勉強することが肝要かと思います。私は初めて模試で1位を取った日に自分への褒美と、丸一日ゲームに没頭しました。途端、一気にやる気が失われ2ヵ月間何もしなかった、というケースがあるので、遊ぶにしても少しは勉強することを意識しましょう。
定期テスト等の積み重ねが
推薦枠獲得に繋がりました
最後に指定校推薦の受験資格を得るために、についてですが、特に気張らず当たり前のことをやることが何よりも大切です。数名例外はいますが、ほとんどの先生はしっかり授業を聞いていれば定期テストの点も取れるようにしてくれています。私は指定校推薦に大きく関わる模試の1週間前に入院して、本番当日も高熱で決して良いとは言い難い得点でしたが、日々の努力を見てくれたのか無事資格を得ることが出来ました。それも定期テストなどの小さな積み重ねありきのことだと思っているので、努力が報われた気がして嬉しかったです。皆さんも日々努力を重ねて、志望大学合格に向けて頑張ってください。
早稲田大学
商学部
2017年3月特別進学コース卒業
仙台市 長町中学校出身
登下校や休憩時間も1分1秒を有効に
使うことにより実力が伸びました
授業は土台を養うので
しっかり受けましょう
私は、国公立大学を目指しつつ、指定校推薦を視野に入れて生活してきました。そのような生活の中で、やってきて良かったことを述べたいと思います。まず、授業や定期テストに真剣に取り組んだことです。学校の授業は土台となる知識を養うものだったので、しっかり受けていました。また、私は理系を選択し、高校2年生の生活を送ったので、文転を決意してからの理系科目はとても大きな壁となりました。それでも、絶対に評定を下げないと心に決め、粘り強く勉強と向き合っていました。
継続して積み上げたものは
必ず自分の力になります
次に指定校推薦に向けて心がけていたことです。先程述べたように、理系だったので数学と理科が得意だった一方、国語や英語といった文系科目は苦手でした。文系学部の指定校推薦で内定を取るためには、国語と英語のテストで結果を出さなくてはいけなかったので、2年生の冬から校内模擬試験までの半年は、毎日4,5時間国語と英語だけを勉強していました。勉強するにあたって学校の勉強できる場所をうまく利用していました。学校で勉強し、解説を見ても分からない問題は積極的に友人や先生に聞きにいきました。ここまでは放課後の話ですが、私が特に強調したいのは登下校、休憩時間の使い方です。電車に乗る数十分、昼食をとってからの空き時間は勉強の習慣をつける上で大事な時間でした。電車で単語を確認するのを毎日続けることで、効率よく英語に触れることができました。また、毎日昼休みに図書室にいき、落ち着いた環境で授業の復習をしていました。1分1秒を大切に生活することで、学力が伸びたと思います。そして校内模擬試験が終わってからは、自己推薦文を書かなくてはなりません。分量がとても多く、何度も何度も書き直しました。自分のことを見直し、志望する大学を深く考える機会になりました。
ここまで私が内定合格するまでのことを書いてきました。みなさんに伝えたいことは沢山ありますが、一番伝えたいことは、コツコツ継続して積み上げたものは必ず自分の力になるということです。とにかく諦めないで物事を継続していれば、おのずと結果はついてきます。有限である時間を有効に活用してください。以上です。頑張ってください。
立教大学
グローバル・リベラルアーツ・プログラム
2017年3月外国語コース卒業
中国 出身
強い意志を持って前に進めば
最後には目標を達成できます
先生や先輩、友人は必ず
支えになってくれます
私は、平成28年の4月に3年生に編入学した中国人留学生です。最初の2ヵ月は、大学進学について何も分からなく、多くの先生方と相談しながら、自分でもインターネットや資料を通して大学を調べました。この過程の中で、いろいろな困難を経験しましたが、最後に志望大学に合格することができて本当に良かったと思います。
私の経験は、まず、自分の努力が最も重要だということです。例えば、校内模試の成績や評定平均値は指定校推薦を希望する生徒は当然乗り越えなければならないものです。また、英検やTOEFL等の各種検定試験にチャレンジすることも大切です。英語の勉強方法は、まず、今まで習ってきたことの総復習、とりわけ文法事項や語彙等の復習に役に立ちました。そこで、やったことがいくつか模擬試験等に出てきて、高得点を取得することができたときは、達成感を得ることができました。日々真面目に努力を続けることは、なかば目標に到達したことと同じだと思います。
また、先輩や友達、先生に相談することも大切です。自分の考えがあれば、必ず先生にすぐ相談します。将来の計画も必ず早めに考えて、確認します。そうすれば、必ず先生や周りはサポートしてくれて、自分ひとり以上の結果を得ることができます。しかし、大学は自分のことです。先生や周りの人に頼り過ぎることだけは気をつけましょう。
良い心理状態を保つことが
合格への近道です
私は、最初の第一志望の大学に失敗しました。そのときは、本当に落ち込みましたが、すぐにその心配や落ち込みは無用だと気づきました。受験生に落ち込んでいる時間はありません。すぐにもう一度志望大学について考えました。受験は、できる限り自分の心理状態を良い状態に保つことが何より合格への近道だと思います。やってしまった後悔はだんだん小さくなりますが、やらなかった後悔はだんだん大きくなります。
志望理由書を書くときにまず、考えることは「将来やりたいこと」です。将来の目標から志望分野に関係ありそうなものをいくつかピックアップします。次は、やりたいと思った理由を考えます。さらに考えなければならないのは、目標と学びたいこと、自分と大学を関連させながら、この大学でなければならない理由です。これらの理由や計画がはっきりしていればしてるほど良いと思います。
最後は、「志さえあれば必ず成功する」ということです。強い意志で物事を進めるなら、途中でどんなに沢山の困難にぶつかっても、最後には目標を達成できると思います。後輩のみなさん、ぜひ強い志を持って頑張ってください。
中央大学
商学部 商業・貿易学科
2017年3月特別進学コース卒業
仙台市 宮城教育大学附属中学校出身
『プラン2000』や放課後の講習会など
恵まれた学習機会を利用しましょう
『プラン2000』で勉強と
真っ向から向き合いました
私には仙台育英に入学する際に決心したことが大きくわけて2つあります。1つは勉強に対して真っ向から向きあうこと。もう1つは「仙台育英に入学するからには仙台育英の環境をちゃんと活用しなさい」という母の言葉を受け止め、それに応えることです。1年次の1学期にはこの2つを実現するために先ず放課後の講習会に参加しました。放課後の講習会には授業の復習のつもりで参加しましたが、実際に受講すると、授業の復習だけでなく問題演習や大学入試のポイントや授業では教えていただけなかった細かいポイントまで学べました。これは受講すべきだと思い、2学期からは受講数を増やしました。また、夏に行われた宿泊研修の『プラン2000』では普段、自主学習をする際に出てくる誘惑が一切ない勉強に特化された空間で勉強に真っ向から向き合うことができました。就寝時間もギリギリまで友達と自習室に残り、勉強したことは今では思い出の1つです。振り返ってみると、この『プラン2000』で勉強と真剣に向き合えたことで、入学する際に決心したことをより強く心に決めることができたのだと思います。学校では自習スペースを活用しました。図書室やオークルーム、GPホールなどの自習スペースがありますが、私のお気に入りは職員室前です。そこは廊下ということもあり先生方が出入りするのでちょっとした緊張感をもって勉強できたり、程よい物音もあったりと私にとってはよい環境でした。
準選抜クラスに落ちて
学習スタイルを変えました
決心したことの実現に向け自分なりに頑張ったつもりでしたが努力が足りず、2年生になる時に準選抜クラスから落ちてしまいました。大きなショックも受けましたが「このままではいけない」と思い、準選抜クラスに戻るために1年次以上に努力しました。放課後の講習をより多く受講し、自習スペースにいる時間を増やし学校が閉まる時間まで残る日も増えました。夏休み期間には甲子園応援よりも『プラン2000』への参加を優先させました。テスト対策では1年次以上に授業でのポイントをノートに書くなどノートづくりに力を入れ、テスト直前にまとめるといった方法を定着させ、1年次よりもよい成績をとることができました。このような努力や先生方のサポートもあり、3年次には準選抜クラスに戻ることができました。私が指定校の推薦をいただけたのは入学する際の決心と2年次の負けん気からの頑張りがあったからだと思います。推薦をいただけことと関係があるかわかりませんが、受講者が自分一人だけでも欠かさず行った放課後の講習会や駿台現代文講座を3年間受講したり、欠席をしないことを心がけたりしました。
最後に、一般にしても推薦にしても学校を活用することは自分の力になると思います。自分に合った方法で学校を活用してみて下さい。みなさんにとって意義のある高校生活になるよう祈っています。
法政大学
キャリアデザイン学部 キャリアデザイン学科
2017年3月外国語コース卒業
仙台市 秀光中等教育学校出身
周囲の協力を得るには自分自身が日々
向上心を持ち努力することが大切です
部活動では将来につながる
多くを学ぶことができました
私は、国際的な面で人にどう貢献できるかを幅広く学びたいと考え、法政大学のキャリアデザイン学部を受験しました。進路を決定し入試の準備を進めていくにあたり、沢山の人の支援を頂きました。家族や友人、先生方の助言や支えがあったからこそ、ここ以外ありえないと思えるような大学・学部に出会い、合格することができたのだと思います。受験をするうえで周りからの温かい支えがいかに重要であるかを、心から痛感しました。そして、今考えると、周りの人の協力を得るためには3年間自分自身が日々向上心を持ち努力することがとても重要であったことに気付かされました。指定校推薦は、相手からの信頼や多くの人の支えがあってこそ成り立つ入試方法です。それを得るためには、それなりの誠意を持って努力することが必要なのだと感じました。
私は、3年間生徒会執行部とオーケストラ部に所属しました。その中で役員や司会進行、企画や運営等様々なことに挑戦し、責任の重さや達成感など、将来につながる多くのことを学ぶことができました。また、私は考査や資格取得に努めました。評定や英検などの資格は、推薦受験ではとても重要になってくるので、1年生からコツコツと取り組むことをおすすめします。校内模試は、私は参考書や問題集を利用し、一般受験のつもりで勉強しました。校内模試で確実に点を取る為に、センターの過去問で高得点を維持することを意識しました。
これから受験をする皆さんも、色々な事に挑戦し、自身を持って頑張ってください。
法政大学
理工学部 創生科学科
2017年3月情報科学コース卒業
石巻市 桃生中学校出身
今後役に立つのか分からないことでも
体験そのものが自分を変えてくれます
受験に備え環境を整え
無駄なものをなくしました
私が1年生から現在までの間に継続してきたことは資格の取得です。はじめは軽い気持ちで受けたことがきっかけですが、推薦入試合格のための鍵になったり、面接試験で高校生活について話す内容としても活用することができました。これらの経験を得て感じたことは、軽い気持ちでもいいので損になると思わなければ何事にも挑戦するべきだと思いました。
大学進学に向けて一番力を入れたのはもちろん勉強ですが、指定校推薦の枠を取るための試験が6月末に控えていたとき、まずは生活習慣を改善することにしました。塾にも通っていたため、日に日に勉強できる環境に整っていきました。周りの環境を整え、無駄なものはなくしていけば、より勉強に力を入れることが出来ると思います。
復習を何度もすることで
私の学力を最も高めました
私が大学進学を決めた理由は主に2つあって、1つは自分の得意な科目や興味のある科目を大学で学び向上させることです。2つ目は大学でのイベントや、新しい友達にも出会い視野が広がると考えたからです。私は将来の夢が決まってません。なので積極的に何かやりたいことを見つけることが大事と考え進学することを決意しました。
そして友達の存在も大きいです。一緒に勉強したり、わからない所を教えあったり、また、疲れたときや遊びたいと思ったときにも友達が励ましてくれたり、歯止めを効かせてくれたりとても感謝しています。お互いをライバルとして見ることで勉強にさらに磨きがかかりました。
私はあまり勉強をしてこなかったので、短い期間でどれだけ効率を良くするかと考えたときに勉強法やノートの書き方など試行錯誤しましたが、復習を何度もすることが私の学力を最も高めたと今では実感しています。初めはスピードを重視していましたが、覚えが悪くて速さだけに力を入れて解答が雑になったりしました。まずは頭に定着させることが必要だと思いました。1回や2回覚えてもすぐに忘れるのが普通なので、全体を定期的に復習することが良い方法だと思いました。
最後に私が3年間でみなさんにやってほしいことは得意なものや、自慢できるもののほか、これから役に立つと思わないものも、一度身につけてほしいと思っています。そこで体験したことが自分を大きく変えると思います。
法政大学
デザイン工学部 システムデザイン学科
2017年3月特別進学コース卒業
大河原町 大河原中学校出身
選んだ大学と一度しっかり向き合い
勉強に臨む姿勢が変わりました
デザイン工学を学ぶ道を
諦められませんでした
指定校推薦で法政大学デザイン工学部システムデザイン学科に合格しました。指定校推薦での受験にあたって私が伝えたいことは2つあります。
1つ目は、大学選びについてです。私には将来なりたい職業があり、その職業に就くためにはデザイン工学を学ぶ必要がありました。私は始め、国公立大学の受験を考えていましたが、その大学には私の学びたいことを学べる学科はありませんでした。私はなりたい職業をあきらめて、その大学への合格を目標にしていました。しかし、入学後のことを考えると、勉強がどんどん苦になっていきました。そこで自分と向き合って考えた時、指定校推薦を使用して学びたいことを学べる法政大学を受験したいと思うようになりました。合格後は、大学で実際に勉強する科目を重点的に勉強するスタイルに変わり、毎日充実した学習生活がおくれるようになりました。そのおかげで、センタープレの得点も上がりました。私が伝えたいことは、自分が選んだ大学と一度しっかり向き合うことです。自分の将来を考えた上での大学選びは勉強に対する意識を変えると思います。
両親のためにも有意義な
大学生活を送るつもりです
2つ目は、両親への感謝を忘れないことです。今、自分が毎日良い環境で勉強できているのは親が私を支えてくれているからです。私は高校1年生の時からずっと予備校に通わせてもらっていました。その上、私が最終的に出した結論が私大の理系という金銭面で一番大きな負担になるものでした。私はどうしても行きたいという思いを両親に粘り強く伝えました。そしてやっとの思いで、認めてもらえたときには嬉しさもありましたが、一番は両親への感謝でいっぱいでした。自分のためにも両親のためにも有意義な大学生活をおくり、夢のために積極的に学んでいこうと決意しました。
今回のことで、自分と向き合うことができ、改めて親に感謝する様になりました。
東京理科大学
理工学部 応用生物科学科
2017年3月特別進学コース卒業
仙台市 宮城教育大学附属中学校出身
推薦入試のメリットは入学後に備え
高校の復習をする余裕があることです
先生方に志望理由書を
何回も見て頂きました
私が推薦入試をめざした理由は、進学する大学が周りの人たちよりも早い年内に決まることで、大学に入学するまでに時間があり、その時間を大学に入学したあとのために活用できると思ったからです。大学では高校よりも詳しいことを勉強するため、入学する前に高校の内容を復習したりする時間があるので推薦入試をめざすことにしました。
指定校推薦で最終的な選考を通過することができるように、学校に提出する志望理由書を何回も書き直しました。教科の担当の先生に自分の調べた内容が正しいのかを見てもらったり、担任の先生に日本語が間違っていないかを見てもらったりしました。
英検は先生に面接対策を
お願いし1回で合格しました
普段の学習面では、ホワイトボードに書いてあることだけでなく、先生が授業中に言っていたことでポイントになると思ったことをメモしたり、教科書にある細かいところまで読むようにしていました。定期考査では、3週間くらい前から計画をたてて勉強し、同じプリントやワークを2〜3周解いていました。家ではあまり集中することができないので休みの日は、通っている塾の自習室で集中して勉強をし、家では単語を覚えたりするようにしていました。2年生のときに、英検を受験して、1回でその級に合格できるように勉強をして、2次試験の面接は対策本のCDを利用したり、英語の先生に面接の練習をお願いしたりして合格することができました。
3年間の高校生活で意識したことは行事などに積極的に参加するということです。文化祭や研修旅行やスポーツチャレンジなどたくさんの思い出ができ、充実した3年間を過ごすことができました。
東京理科大学
基礎工学部 生物工学科
2017年3月特別進学コース卒業
仙台市 仙台白百合学園中学校出身
早いうちから目標を決めておくことで
集中して勉学に取り組むことができます
サイエンス・コ・ラボの
参加は志望理由書に有効です
私が指定校推薦によって合格できた理由は、1年生の時から指定校推薦で受験することを視野に入れ、日々の学習に取り組んできたからだと思います。私は入学してすぐに自分が進みたい学科を決めるために色々な大学の様々な学部・学科について調べ、東京理科大学の生物工学科について知りました。そして指定校推薦で受験できることを知り、早いうちから指定校推薦に向けて勉強をしてきました。早く目標を決めれば、その分集中して勉学にも取り組むことができると思います。
また私は理系の学部の志望だったため、サイエンス・コ・ラボに参加しました。サイエンス・コ・ラボでは高校の授業では行わない、大学のレベルの実験を体験することが出来たため、大学への志望理由書などでもアピールすることができました。大学によっては志望理由だけではなく、具体的に高校でどのような経験をしたか、どのような行事に参加したかなど聞かれることもあるため、積極的に行事などに参加することで、大学へアピールできる題材も増やすことができると思います。面接試験では学部に関する分野について詳しく聞かれることもあるため、1,2年生のうちから本などを読んでおくべきだと思います。私は生物に関する学科だったので、細胞や遺伝子についての本を読みました。
推薦合格により入学前の
準備に早く取り掛かれます
指定校推薦で受験するためには評定などの条件があります。私は、定期試験で思うような点数がとれないときもありましたが、1年生のうちから計画的に頑張っていたため条件をクリアすることができました。推薦入試では評定が大事になってくるので、定期試験は気を抜かずに計画的に頑張るべきだと思います。
指定校推薦で受験し合格すれば、入学までの時間がたくさんあるため、大学に向けての勉強を早くから始めることができます。大学合格に向けて一生懸命頑張ってください。
東京理科大学
経営学部 経営学科
2017年3月英進進学コース卒業
仙台市 南中山中学校出身
「継続は力なり」という言葉を信じて
必死に勉強し合格できました!
授業の予習・復習を通して
基礎学力を培ってきました
仙台育英に入学した時から東京理科大学経営学部経営学科へ進学したいと思ってました。私は、東京理科大学へ進学するために必要な学力を高めるために毎日学校の予習・復習をし、基礎学力を学んできました。学校の授業で学習したことをその日に復習し、次の日の予習をして、分からなかったところを授業で学習するということを心がけてきました。私は数学が苦手で、学校の定期テストや模擬試験でも悪い結果が出てしまったことが何度かあり、諦めてしまいそうになりました。その時、、「継続は力なり」という言葉を思い出し、必死に勉強しました。そのようにして勉強を続けてみたところ、定期テストや模擬試験で悪い結果が出ることは、極端に減少しました。「継続は力なり」という言葉を信じ、努力し続けることで、良い結果へと導くことができるということを実感することができました。このことは、どのようなことをするにあたっても同じことが言えます。今後も、どのようなことをするにあたっても「継続は力なり」という言葉を信じ、決して諦めずに努力し続けていきたいです。
東京都市大学
工学部 建築学科
2017年3月特別進学コース卒業
名取市 第一中学校出身
入学後に学力の差で困らないように
推薦合格後もしっかり勉強しましょう
部活動が忙しくても
全力で勉強に取り組みました
私は指定校推薦で東京都市大学工学部建築学科に合格することができました。もともと建築学を学びたいと思っていて、勉学に力を入れている大学を探していました。
まず、私が指定校推薦を利用しようと考えた理由として、高校の3年間サッカー部に所属し、いくつかの大会で成績を残すことができたという部分が大きくあります。私は高校生活のほとんどの時間をサッカーに費やしてきました。そのサッカーに賭けた時間と残した成績を大学進学に最大限活かすことができる形が指定校推薦でした。ですが部活動だけ頑張っていればいいということではないと思います。私は部活動での公認欠席は何度もありましたが学校に遅刻したことや休んだことは一度もありませんでした。また、どれだけ部活動が忙しくても定期テストには全力で取り組みました。そのため、指定校推薦を獲得するためには普段の高校生活をしっかりおくる必要があると思います。
さらに、指定校推薦を狙う人であれば生徒会や学校行事の実行委員に参加するのも評価につながると思います。進学を考えるなら積極的に参加してみてください。
オープンキャンパスに行き
第一志望を絞り込みました
そして、もし推薦で合格しても、勉強をおろそかにするべきではないと思います。ほとんどの大学からは入学前課題がたくさん届くと思いますし、私が進学する大学の話では、推薦入試合格者と一般入試合格者では入学後すぐのクラス分けテストで大きく学力の差がでると聞きました。安易に自分の学力にあわない大学に入学すると大変だと思うので気をつけてください。
最後に、大学の選び方ですが、学びたい学部・学科をもつ大学を指定校の推薦枠から探しだし、自分の学力より少し上の大学3つほどに絞りました。それら3つ全てのオープンキャンパスに参加し、大学の雰囲気、校舎、部活動や研究室などの充実性等を生で見て、比べることで第一志望を決めました。これは人それぞれでいろんな方法があると思います。迷ったら参考にしてみてください。
あとは進学のことを早めに考えつつ、高校生活を頑張ってください。
東京都市大学
都市生活学部 都市生活学科
2017年3月英進進学コース卒業
沖縄県 石垣市立 石垣中学校出身
指定校推薦で進学したいのであれば
まだ早いと思わずに勉強しましょう
木造建築関連の資格を
大学で取得したいです
大学進学を目指した理由は、自分の学びたいことを専門的に学習し、その学習をしてきたことをふまえて安定した職業に就きたいと考えたからです。指定校推薦で大学進学をしたいと考えたのは、1年生の頃です。そのために毎日テストなどは、なるべく早く学習し、世界史などの暗記科目を中心に取り組み、成績は3以下を取らないように努力してきました。
部活動ではサッカー部に所属しており、毎日厳しい練習をし、トップチームにあがるために、朝練や放課後の練習後に自主練習を行う努力をしました。私は試合に出て成績を残すことはできませんでしたが、成績を残すことが大学進学につながる大きな要因となると私は考えました。普段の授業などでは、私語などを控え、提出物などの期限を守り提出するように心がけました。
私の進学する大学は東京都市大学の都市生活学部です。なぜこの大学を志望かというと文系からでも建築関係の仕事に携わることができたからです。私は木造建築の仕事に興味があり将来建築関係の仕事に就きたいと考えていました。都市生活学部では、木造建築の資格も取れるので自分に適した大学だと感じこの大学に進学先をしぼりました。
授業にきちんと取り組んだ
ことが合格に繋がりました
私自身、受験に成功した一番の要因は普段の授業に対する取り組みだと考えます。普段から授業に取り組めば、テストの成績も良くなるし、先生方からも信頼を得ることができると考えます。また、自分自身の身だしなみだとかを気をつけた方がいいとも考えます。第一印象がよければ相手に良いイメージをもたすことができます。
私にとって大学とは自分の学びたいことを専門的に学び就職へと繋げる場所、社会人になるにつれて学ばなければならないものを学ぶ場所だと考えています。
後輩たちは、仙台育英での高校3年間、勉強面やスポーツなどにも全力で取り組み、大学合格できるように、今からでもいいので、勉強するにはまだ早いと思わずに、少しずつ学習した方がいいと私は考えます。
東洋大学
社会学部 社会心理学科
2017年3月英進進学コース卒業
多賀城市 多賀城中学校出身
部活動に入っていたことで
より内容の濃い面接になりました
高校1、2年生から、
校内模試を意識してみてください
私が大学進学に向けて一番大切だと思ったことは、高校3年生になってからする最初の校内模試です。高校1年生の頃から先輩や先生方にもその模試は指定校推薦でいくなら絶対に重要だと言われてきました。しかしその頃の私はまだ模試まで2年もあり実感があまり湧かず、模試に向けての対策を自分から進んでしていませんでした。さらに模試の重要度をあまり理解していなかった私は、その日が近づいてきても心のどこかでは何とかなるだろうと思ってしまっていました。そして模試の結果がきた時、私の考えは甘すぎたなと思いました。予想よりも相当悪く、もっと勉強しておけばよかったと思いました。その後自分の行きたい大学の推薦の募集が始まり私は応募しました。やはり結果はだめでした。第二希望の入りたい大学には入ることができましたが、やはり第一希望の大学に入るためには春に行われる模試で100位以内に入れるように高校1年生の頃から対策をしっかりして準備をしておくことが最も必要だと自分で経験してやっと分かりました。なのでまだ高校1年生や2年生の人はまだ時間があるので今から勉強しておいた方が本当にいいと思います。
部活動でなければできない
貴重な経験ができました
その他に私は3年間チアリーディング部に所属していました。部活動ではチアリーディング部に入らないと経験することができない様々なことをすることができました。部活動に入ったことで東北大会3位という結果を残して全国大会に出場することができたり、部活内で学ぶこともたくさんありました。そのおかげで大学の面接でも話す内容が自然と濃くなり良い印象を与えることができたと自分では思っています。なので高校では勉強もそうですが部活動も同時にやって両立するのが一番良いとこの3年間の中で深く思いました。あとは面接で聞かれるようなことを日頃からしておくということと、大学に行く目的を明確にしておくこともとても重要だと思います。
日本大学
工学部 建築学科
2017年3月フレックスコース卒業
福島県 白河市立表郷中学校出身
自分が今までやってきたことを信じて
堂々と受験に臨みましょう
野球部での3年間を胸に
壁を乗り越えていきたいです
なぜ私が日本大学工学部建築学科を選んだかというと私は以前から将来は、建築に関わる職業に就きたいと考えていました。具体的には、一級建築士になりたいと考えています。一級建築士を目指そうと思ったのは、私の父も建築関係の仕事をしており、父が家に帰ってきて、図面を書いている姿に興味を持ち私も設計をしてみたいと思ったのがきっかけです。
工学部は理系が大事なので、私は文系だったのですが、特に数学に力を入れてきました。分からない問題があった時は、友達に聞いたり、授業が終わった後先生に聞きに行ったりなどして、内容を理解するまで勉強しました。
また。私は硬式野球部に所属し、甲子園出場という目標の中3年間頑張りました。しかし私達の代で、甲子園に出場することはできませんでした。目標は達成することができませんでしたが、仲間と目標に向かって頑張った3年間は無駄ではありませんでした。この経験を生かして大学でも、何度も壁にぶつかるとは思いますが、そんなときにこの経験を生かして乗り越えていきたいと思います。
これから日本大学工学部を受ける皆さんは緊張しないで、自分がやってきたことを信じて堂々と受験を受けて下さい。
専修大学
法学部 政治学科
2017年3月情報科学コース卒業
仙台市 八木山中学校出身
仙台育英での様々な経験が
今の私を作ってくれました
皆の模範となれるよう
挨拶など進んで行いました
実を言うと、私は第一希望の大学に合格することができませんでした。しかし、それは自分の努力が足らなかっただけのことで未練などはまったくありません。むしろ、自分を見つめ直す良い機会になり、本当にやりたいことを見つけることができました。受験期間には色々なアクシデントがありましたが、それを乗り越えることができたので自分の強みになりました。今までやってきたことは無駄ではなかった。そんな気がしました。
私は中学を卒業してこの仙台育英に来たとき、推薦の多さに圧倒され「推薦で大学に行きたい」と思いました。そのためには何が必要かなどを考えてまず生活面を変えてみました。毎朝決まった時間に就寝、起床して学校にちっこくしないよう心がけました。あたりまえのことなのですが昨年卒業した先輩が「あたり前のことをあたり前にやればあたり前に推薦がもらえる」と言っていたのであらためて気をつけるようにしました。また、あいさつや皆がやりたくないことを進んでやるようにしました。すると先生方との距離が縮まり、次第に頼られるようになりました。推薦とは学校の代表者が行くものなので、他の生徒の模範となれるよう頑張りました。
育英祭をやりきった経験が
大いに自信になりました
2年生のときは新しいことに挑戦したいと思い、部活動に入部することにしました。まず入部したのは生徒会執行部です。何か学校のために自分にできることはないかと考え入部しました。育英祭やオープンキャンパス、入試の手伝いなど数々の活動をしてきましたが、その中でもとくに思い出に残っているのは育英祭です。念入りに計画してきたのですが当日にアクシデントが多発して予定通りに行きませんでした。現場リーダーがいない中で最年長者だった私を中心にしてピンチを乗り切った経験は私に自信と勇気を与えてくれました。次に入部したインターアクト部でもボランティア活動を通し人の大切さやありがたさを学びました。
この学校、このコースでの経験が今の自分を作った素材であり導いてくれた光だと思います。大学でも今までの経験を生かしその先へ進んで行き、自分の夢をかなえたいです。
専修大学
商学部 会計学科
2017年3月外国語コース卒業
中国 出身
計画を立てるだけでなく実行することが
大切だと受験を通して痛感しました
やる気を維持するために
自分なりに工夫しました
私は、自分がどんな目標を達成したいか、その目標を達成するためには何をしなければならないのか、計画を立てることは大切なことだと思います。また、同時に、その計画を実践し継続することも考えなければならないと思います。目標を設定するだけでなく、計画を実践し継続することも考えなければならないと思います。目標を設定するだけでなく、計画を立てるだけでなく、実行することが最終的には大切なことだということを、受験を通して痛感しました。私は、何かを堅持するのが苦手な性格なので、諦めそうになった時は、必ず何かで自分を励ますように心がけました。例えば、志望大学のオープンキャンパスに参加し、モチベーションを高めたり、将来の職業について再度考えたり、課題が終わった後に食べたい食べ物を食べるなど、やる気を維持するために工夫しました。
また、英語を勉強することも大切だと思い、単語をしっかり覚えたり、文法をちゃんと理解するために先生が言ったことを授業で聞き逃さないように努めました。そして練習問題をする以外にも英語で日記を書いたり、部屋中に様々なところに単語カードを貼ったりしました。また、できる限り英語を使う国の人と会話をするようにしました。
大学に入ってからも将来の
目標達成のために努力します
私は、本に書いた知識以外にもたくさん勉強する必要があると思います。例えば日本へ来た留学生にとって、日本人と一緒に生活する時は、気をつけなければならないことがたくさんあります。できる限り自分が一番良い状態で、普段の授業はもちろん、大学受験に取り組むことが大切だと思います。日頃から、小さいことにも細心の注意を払わなければなりません。大きな問題にも冷静に対処し、他のことに注意力を分散されないで頑張ることも重要です。そのためにも、生活の態度や習慣など日頃の積み重ねが必要です。私は指定校推薦で合格することができましたが、それで終わりだとは思いません。これから大学に入ってから、将来の目標の達成のために努力します。人によって様々な行為がありますが、頑張りたい気持ちを忘れず維持し続ける方が良いと思います。
学習院大学
文学部 日本語日本文学科
2017年3月特別進学コース卒業
仙台市 将監東中学校出身
自己推薦書は私の大学生活についての
決意表明になったと感じています
学習時間の工夫で授業の
理解度が向上しました
私は高校の授業を通し古典に興味を持ち、大学では古典作品と次代は池や文化との関わりについて学びたいと考えたこと、将来教員になるために必要な教員免許を取得したいと考えたことから国文系の学部学科を志望しました。
指定校推薦で受験するにあたって、定期試験や評定に重点をおいて勉強をしていました。しかし、私はバスケットボール部に所属していたため、帰宅後は疲れや眠気で勉強に集中できていませんでした。そのため朝早く起きて授業の予習や復習を行い、電車などの通学時間には英単語や古典単語を覚えるなど、朝型の勉強、スキマ時間の活用を意識した勉強に変えました。そうしたことで、先生の言ったことをノートに書き込むだけの受け身だった授業への姿勢も変わり、授業を理解することができ楽しいと感じるようになりました。また部活動引退後は、勉強した時間をグラフにして、どのくらい勉強したのかが見てわかるようにしました。そのため教科ごとにかたよりなく勉強を進めることができ、さらに勉強へのモチベーションも上がり、より効率的に取り組むことができました。勉強の方法は人によって違うと思います。自分に合った方法を見つけることが大切だと感じました。
高校で一生懸命頑張れば
大学生活も有意義になります
また、指定校推薦で受験するにあたって自己推薦書を書いたことで、大学で何を学びたいのか、将来どんな教員になりたいのかがより明確になりました。大学の志望理由や自己アピール、大学卒業後の夢などを2千字にまとめ自分の意思を相手に伝えることは簡単なことではありませんでした。しかし教員になるのにどんな知識が重要なのか、その大学で特化していることは何なのかを改めて調べるうちに、大学で学びたいことが明確になり、大学生活の4年間をどのように過ごしていくのかの決意表明になったと感じています。
そういう意味でも指定校推薦で合格することができ良かったと心から思います。まだ将来の目標や何をしたいか曖昧な人も多いと思いますが、高校3年間を通し好きなことや興味を持ったことに一生懸命になれば、大学でも有意義な生活が送れるのではないかと思います。そのためにも後悔しない高校3年間を過ごしてほしいと思います。
獨協大学
法学部 法律学科
2017年3月特別進学コース卒業
名取市 増田中学校出身
無遅刻・無欠席や高い評定の維持が
推薦受験のきっかけになりました
一度失敗し本当に自分に
合う大学を真剣に探しました
私は、高校3年の春まで地元の国公立大学を志望しており、それまでは私立大学の推薦入試は考えていませんでした。しかし、4月の面談で担任の先生に指定校推薦のことを話していただき、そのときから推薦入試を考え始めました。最初は一般受験のように学力競争の入試をせずに偏差値の高い大学に合格できるのであれば、と軽く考えていました。指定校推薦の受験資格を得るために、6月の校内模試まで必死に勉強しました。しかし、私は学習してきた内容をしっかりと復習することができないまま試験を受けてしまったため、納得のいく結果が出せませんでした。そのため、最初に考えていた大学の推薦は得られませんでした。その時は落ち込みましたが、気持ちを切り替えて他の大学を探しました。以前のように、単にレベルが高いというだけで探すのではなく、自分に合っていて、学びたいことが学べる大学を探しました。担任の先生が私の希望に合う大学の資料を下さり、初めて獨協大学の存在を知りました。秋に自分で大学見学をしてみて、この大学で学び、大学生活がしたいと思い推薦を出したところ、指定校推薦をいただくことができました。
1年次から遅刻や欠席を
しないよう努力しました
大学を推薦受験、合格するためには校内選考を通る必要があり、それは学業成績はもちろん普段の生活態度も考慮されます。私が推薦を考え始めたのは3年生の春の時点でしたが、推薦を出せる基準を満たしていたので選択の1つにできたのではないかと思います。私は1年生の頃から生活態度には特に気をつけていて、遅刻や欠席はしないようにしました。そのおかげで3年間無遅刻・無欠席を貫くことができました。さらに、5段階評価の付く定期考査も毎回全力で受けて高成績を維持しようと努力しました。私が高校でしてきたことは主にこの2つですが、他にも英検や漢検を取得したり、与えられたクラスでの係活動をきちんとやることも有意義であったと思っています。これから推薦入試を考えている方は、これらのことを参考にしてみて下さい。加えて推薦入試では、ほとんどの大学で小論文があるので、3年生になったら意識して取り組むことをおすすめします。
意志のあるところに道はひらけます。みなさんが志望大学に合格することを願っています。頑張って下さい。
獨協大学
国際教養学部 言語文化学科
2017年3月外国語コース卒業
七ヶ浜町 向洋中学校出身
国際バカロレアのプログラムは特に
国語・英語の受験対策に役立ちます
使用率の高いスペイン語を
深く学びたいと思いました
獨協大学国際教養学部言語文化学科への進学を目指した主な理由は、言語文化学科では英語に加えてスペイン語を併学することが可能であるからです。1学年次に受講していた第二外国語で、スペイン語には英語と似た単語が多くあることを学びました。そこで、語学の学習を通し歴史的背景を考えることで、さまざまな国の理解へとつながると思い、二ヶ国語を併学することに興味を持ちました。また、私は2学年次から国際バカロレア(以下IB)のプログラムを履修しており、スペイン語を学習したのは1年間のみであったため、獨協大学でより深く学びたいと思ったのも理由の一つです。さらに、私は将来ツーリズムに携わりたいと考えているため、母国語としている人口が多いスペイン語を学習することは将来につながると考えました。
IBプログラムと受験の
両立は大変でしたがやりきりました
私が獨協大学を受験するにあたって、指定校推薦を選択した理由は、IBプログラムのスケジュールを考慮したためです。IBの2年目は8,000字の修士論文を仕上げなくてはならないだけでなく、他教科の各論文やエッセイ、CASという課外活動のプロジェクトを企画・実践を行うなど、こなすべきものが多い年でした。また11月に20日間に渡って行われる外部試験に向けた勉強も同時に行わなくてはならないため、正直時間に余裕がありませんでした。そのため、校内推薦から受験当日まで時間に余裕のある指定校推薦を選びました。また、私が志望した学部が文系であることから、校内推薦で評価される科目が国語と英語でした。私はIBで多くの文学作品に触れてきたため、国語の読解や要約に自信がありました。さらに、英語ではデュアルランゲージプログラムで培った英語力を生かすことができると考えたため、指定校推薦は自分に合った受験方法だと思い、決めました。
成城大学
法学部 法律学科
2017年3月特別進学コース卒業
仙台市 五城中学校出身
仙台育英の良い環境で多くを学び
たくさんのことに挑戦しましょう!
予習中心の学習を続け
部活動と両立できました
仙台育英に入学した当初から推薦入試を使い大学進学をしようと考えていました。推薦入試で合格を目指すためには規則正しい生活と継続して学習することを常に意識して過ごしてきました。私は特別進学コースに在籍していながら水泳部に所属していました。特別進学コースではあまり部活動をする生徒が多くない中、勉強と部活動の両立を心がけてきました。部活動のない日は放課後の課外講習に出席したり、自習スペースで自習をしていました。そのため普段からの勉強習慣を身に付けることができました。
勉強面ではおもに予習を中心に励んできました。部活動をやっていたこともあり、なかなか復習まで時間をつくることができなかったので、予習に力を入れて学習していきました。そのため授業中の内容をすぐ理解することができ、授業中を有意義なものとなりました。
部長や室長の経験を通して
意思表示が上手くなりました
勉強面以外でも様々なことに挑戦し自身を成長させることができました。部活動では部長、クラスでは室長を務め、集団の先頭に立って行事を行ったことにより、自分の意見を伝えるのが上手くなり、リーダーシップをとれるようになりました。これらのことは大学での面接で役に立ちました。しっかりと面接官の目を見て、自分の意思を伝えることができました。
私は指定校推薦で合格することができましたが、私だけの力では合格することはできなかったと思います。担任の先生に何度も志望理由書を見ていただき、学年主任の先生にも面接練習をしてもらいました。多くの先生に支えられて、合格することができました。友達や後輩も私のことを応援し、支えてくれました。
私の高校生活はとても充実したものとなり仙台育英に入学してよかったと感じています。後輩たちには、仙台育英という良い環境で多くのことを学び、多くの経験をしてもらいたいと思っています。
日本女子大学
文学部 英文学科
2017年3月外国語コース卒業
仙台市 南光台東中学校出身
外国語コースでは多くの
貴重な体験をしました
志望学部・学科関連の
資格取得に励みましょう
私が日本女子大学文学部英文学科を指定校推薦で合格するために努力したことは、志望大学の指定を受けるために校内模試で30位以内に入るということでした。校内模試で結果を残すために、各大学やセンター試験の過去問題を解き模試に備えました。指定校推薦は英検2級の取得が大きく影響してくるため、早めに取得することをお勧めします。さらに資格は多く持っている方が有利だと考えるため、自分の志望する学部学科に関係する資格取得に励んでみてください。
試験には小論文と面接がありました。過去に先輩方が小論文でどのようなことを書いたか、また、面接とはどのようなことを聞かれたかという情報を受験対策室から得ました。それを参考に小論文を書き先生に添削していただきました。面接練習は試験の2,3週間前から友人と練習し、最終的に何人かの先生にも指導していただきました。小論文も面接も練習を重ねたことがポイントとなり、試験当日は練習の成果を発揮できました。
ILHA研修では短期間で
リスニング力が向上しました
そして3年間の仙台育英での学習を通して、他校ではあまり経験できないことを体験できました。特に外国語コースは、日本伝統文化を学ぶ授業や第二外国語の授業、さらに仙台育英にお越しいただいた外国人の方々との交流等があったからこそ生活を実り豊かなものにできました。その中でもILHA研修は、自分の語学力と向かい合い、3週間という短い時間で英語のリスニング力の成長を実感することができました。大学では高校で培った経験を生かし、将来の夢に向かい勉学に励みます。加えて日本女子大学が掲げている社会で自立した女性になれるようにたくさんの経験を積み、充実した生活を送りたいです。
大学受験は簡単なものではありませんが、この2年間で得たものは必ず受験に役立ちます。皆さんが目標を成し遂げられるよう願っています。
日本女子大学
人間社会学部 心理学科
2017年3月特別進学コース卒業
富谷市 東向陽台中学校出身
志望大の評定基準プラス0.5を目標に
授業やテストに取り組みました
早くから先生方に志望大を
アピールしておきましょう
私は、高校受験の失敗から立ち直って、現役合格を目指そうと思ったのがきっかけで仙台育英特別進学コースに入ることに決めました。仙台育英での3年間は私にとってとても充実したものとなりました。
私は高校2年生の夏から指定校推薦を目指し始めました。定期テストは全教科9割以上とれるように、意識して勉強しました。特に、苦手な数学は定期テスト1ヵ月以上前からとりかかるようにしていました。定期テストに加えて大事なのは評定です。自分が目指している大学の評定基準プラス0.5になるよう点数を取ることはもちろんのこと、授業にも真面目に取り組み、提出物の期限を守ることを心がけました。勉強法としては、得意科目だけでなく、5教科を万遍なくやることが大事だと思います。
指定を受けるためにもう一つ大事だと思うことは、早いうちから担任の先生や学年主任の先生に行きたい大学をアピールしておくということです。それには、早く志望大学を決めて、ブレないことが大事だと思います。また、志望大学が求めている資格取得もできれば2年生のうちにでもやっておいたほうがいいと思いました。
先生に添削して頂きながら
小論文のコツをつかみました
校内推薦が通ったあとの推薦入試の小論文対策としては、大学生活に何を期待するか (1)希望する専攻分野 (2)その専攻分野を選んだきっかけ (3)今のところどんなテーマについて研究したいと考えているか といった内容が出題されることが多いので、自分の興味のある分野の社会問題に関する本を何冊か読むことから始めました。それから、自分でテーマを決めて800字以内で書いて、担当の先生に添削してもらうということを何回か行い、小論文のコツを身につけていきました。
最後になりましたが、日々の努力の積み重ねが志望大学合格に繋がると信じて悔いのないよう頑張ってほしいと思います。
武蔵大学
経済学部 金融学科
2017年3月フレックスコース卒業
神奈川県 横浜市立軽井沢中学校出身
大学でも部活動を続けるなら早い段階で
レギュラー入りを目指しましょう
勉強も部活動も妥協しない
ことが合格に繋がります
私は指定校推薦での受験でしたが、大学の部活動の方とも話をしていたので、どちらかというとスポーツ推薦に近い形での受験でした。そのため、在学中は部活動と勉強双方に力を入れました。
仙台育英は部活動と勉強の両立がしやすい授業の内容になっているので、私でも3年間続けることができました。しかし、部活動が厳しく、勉強などの学校生活が疎かになってしまうことも一時はありました。自分の希望する大学に行けるか行けないかは、そこで妥協するかしないかで決まると思います。特に運動部に所属する人は、日常生活はプレーに影響を与えるので、疎かにしてはいけないと思います。どちらかでも妥協をしてしまえば、きっと双方に悪い影響がでるはずです。
いつかレギュラーになれる
という考えは捨てましょう
また、スポーツ推薦での進学を考える人にとって部活動は一番重要というのは当たり前だと思います。しかし「いずれはレギュラーになれる」という考えは絶対に捨てた方がいいと思います。1年生の時などは先輩などがたくさんいて、メンバーに入るのは難しいと感じる人がほとんどだと思います。そこで、「来年なら、3年生になったら」といった考えを持ってしまうと、必ず大学進学に影響が出ます。私はそういった考えを持っていたので大学選択の幅が狭まってしまいました。大学でも部活動を続けたいと思う人は、早い段階でレギュラーを目指して毎日努力精進することをオススメします。
私は部活動や日常生活で良いこと悪いことたくさんありましたが、最終的には自分の行きたいと思う大学に進学することができました。人生は一度しかないので、悔いの残らないような高校3年間を送ってほしいと思います。
明治学院大学
法学部 消費情報環境法学科
2017年3月英進進学コース卒業
仙台市 富沢中学校出身
推薦枠が必ず取れるとは限らないので
一般受験対策も早くから取り組みましょう
1年次からテスト勉強や
授業態度は意識していました
私は1年生の頃から指定校推薦を利用することを考えていました。
最初に意識した事は評定平均値です。指定校推薦を利用するためには第一に大学側が提示している評定平均値を満たしている必要があるので、1,2年の定期テストの勉強には力を入れていました。次に意識したことは授業を受ける態度などです。定期テストの点数と授業態度や提出物の状況などで最終的な評定が決まってくるので、それらも意識するようにしていました。
そして指定校推薦を決めるのに最も重要になってくるのが第1回目の校内模試です。評定平均値がどんなに高くても、この校内模試で失敗してしまうと、志望している大学の指定校推薦がもらえなくなってしまうことがあるのでこの模試の対策はしっかりやった方がいいと思います。この模試はセンター試験と同じくらいのレベルです。それを夏休み前に受けなければならないので2年生のうちから受験に対する意識を持っておいた方がいいと思います。文系でも理系でも英語は必須科目なので、力を入れて勉強した方がいいと思います。
最後に第一志望が駄目だった時のための次の候補も決めていた方がいいと思います。それに必ずしも指定校推薦が取れるとは限らないので一般入試で受ける大学の対策も早いうちにしておいた方がいいと思います。勉強以外にも、面接や小論文などの対策もして、様々なケースにも対応できる方が有利だと思います。
明治学院大学
法学部 法律学科
2017年3月フレックスコース卒業
神奈川県 横浜国立大学教育学部附属鎌倉中学校出身
今は目標が無くても少しずつ勉強して
力をつけていけば良い結果に繋がります
進路選択直前までどれだけ
選択肢を増やすかが大切です
私は指定校推薦で明治学院大学法学部法律学科に合格しました。私がこの大学を目指したのは高校2年生の夏頃です。私はラグビー部に所属していたので元々はスポーツ推薦で大学に進学しようと考えていました。しかし親とも相談し行くことが可能な大学を増やすために勉強も部活動と両立してこなすようにしました。その後、志望大学を決める際にスポーツ推薦ではなく、指定校推薦で行くことのできる明治学院大学を選び目標にし勉強と部活動を努力しました。誰もがこの大学に行きたい、と一つの的をしぼって努力していくことができると思いません。しかし、あまり考えていない時期でも、悩んでいる時でも、自分の進路の可能性、選択肢は増やすことができます。ギリギリになって行けるところに行く、というのも間違っていないと思いますが、そのギリギリまでどれだけ自分の実力を上げ選択肢を増やすかが、大学選びでは、重要になってくると思います。
毎日少しずつ勉強すること、できなくても1週間か数日か、テスト前1週間、1ヶ月間がんばると実力や成績が上がっていくと思うので、目標のない今でも少しずつ勉強して力をつけていくと良い結果につながると思います。
東京農業大学
地域環境科学部 生産環境工学科
2017年3月英進進学コース卒業
仙台市 幸町中学校出身
志望大学を早めに決めて目標を立て
毎日コツコツと努力していきましょう
勉強を日々怠ることなく
部活動との両立に励みました
私は、高校に入学したときから大学は指定校推薦で進学しようと考えていました。そのためには、校内での指定校推薦の枠に入らなければなりません。私は、高校3年間さまざまなことに挑戦してきました。まず、部活動に入り3年間レギュラーに入り全国を目指して努力しました。その他にも、勉強を日々怠ることなく文武両道で頑張ってきました。定期試験では、成績を落とすことなく常に上位を目標としていました。あとは当たり前だと思いますが校則をきちんと守って無遅刻、無欠席で3年間を過ごすことが必要だと思います。
大学での入試は小論文と面接でした。小論文では、何度か練習をして、3,4段落にして構成していくことと、とにかくマスをうめることを重視していきました。面接では、担任の先生や部活動の顧問の先生に練習をお願いすると良いと思います。本番では練習したことが全く聞かれることがなくても、緊張感や雰囲気、面接の流れなどが分かるため、一度だけでなく、二度三度やって見た方が良かったかなと終わったあとに気付きました。
指定校推薦で、指定を受けるようになるために頑張ることは、3年間部活動を続けること、勉学に積極的に取り組むこと、遅刻・欠席をしないことだと思います。志望校は早めに決めた方が目標が立てやすくて良いと思います。コツコツと日々の努力が必要です。
玉川大学
リベラルアーツ学部 リベラルアーツ学科
2017年3月フレックスコース卒業
山形県 山形市立第一中学校出身
仙台育英で学んだことを大学で生かし
ひたむきに頑張っていきます
将来社会で必要な知識を
大学で身に付けたいです
大学進学をした理由は、将来大卒のほうが何かと有利になる可能性があるということと、社会に出るためにはもう少し知識や経験が必要だと思ったからです。
部活動では3年時にスターティングメンバーに入り1年間Aチームの6番の座を守ってきました。1年生、2年生頃の努力が報われたと思うのでめげずにやってきて良かったと思います。3年間部活動に励んだ結果、大学というものが付いてきたと思います。玉川大学へはスポーツ強化指定として進むので、仙台育英ラグビー部で学んだ、ラグビー以外のことや基礎的なことを大学でも生かしていきたいと思います。
高校生活の大半はラグビーでした。土日も毎週試合や練習でした。1年生の頃は寮だったので、寮に帰っても役割があり、寝る時間も少ない生活でしたが、そういった経験をして今があると思うので、良かったと思います。
最初は公募制推薦だったのですが、急遽指定校推薦に切り換えることになりました。リベラルアーツ学部は英語が主といっていいほど英語が大事なので頑張りたいと思います。
休日や長期休暇の過ごし方は、遠征や大会が終わると、年に数回一区切りをつけ地元に帰り身体を休めます。地元の友達と遊んだり中学校に行って挨拶したり、部活動にも顔を出したりしていました。また帰省した時くらいしか会うことができない人に会ったりして近況報告などしていました。
高校3年間いろいろなことがありましたが、仙台育英に来て良かったと思います。仙台育英で学んだことを大学でも生かし、ひたむきに頑張っていきたいと思います。
東京経済大学
経済学部 経済学科
2017年3月フレックスコース卒業
東京都 目黒区立第三中学校出身
不安な時は先生に相談するなど
一人で考えすぎないようにしましょう
友人達の進学が決まる中
不安と焦りでいっぱいでした
進学を目指した理由は、自分がやりたいことを深く学べ、自分の学力のレベルを上げたいと考えたからです。
私は、まずAO入試で大学を受験しました。私が志望していた学科は、スポーツ学科で体育の先生や、トレーナーを目指せる学科です。選考基準は、今までの自分のスポーツの実績を評価され、それを合格すると、2次選考の面接に進めるというものでした。私は1次選考で不合格になりました。私の実績では合格できませんでした。私の合否が分かったのは8月の末頃で、私の周りの友人は、大学が決まる人が増えていきました。私はスポーツで行く事を目標にしていたので、残念な思いでいっぱいでしたが、落ちたショックより、これからどうすればいいのだろうかという不安と焦りが勝りました。
学校行事などの活動が
評価され合格できました
私が大学選びを初めから選びなおし、迷っている時に、担任の先生が、指定校推薦という受験方法について詳しく教えてくださいました。この受験方法なら、私が高校生活で頑張った事を生かして受験することができるので、私に合った受験方法だと考えました。そして、自己推薦文でこの大学に入りたいという強い気持ちを書いて、今までに行ってきた高校生活の活動を評価され、無事指定校推薦をいただくことができました。
私が後輩の皆さんに伝えたい事は、自分の周りの友人が、大学を次々に決めていき、焦りや不安になることがあると思います。そんな時は自分の進路だけ考えて、自分の進路達成のために何ができるかを考え、時には先生に相談して、一人で考えすぎない事が大切だと思います。指定校推薦をとるためには、普段の学校生活から見直して、学校行事に積極的に行っていけば、有利になると思います。
帝京大学
経済学部 経済学科
2017年3月外国語コース卒業
中国 出身
大学の知名度ではなく将来の目標や
自分に合った志望大を選びましょう
資格取得や検定試験に
積極的に挑戦しました
私は中国人留学生です。将来自分の会社を作りたいと考え、経済学の勉強をするために日本へ来ました。日本の教育方針は中国よりいいと思いますから、日本の大学へ進学し、経済の知識を身につけ、将来は起業するつもりです。
私は仙台育英での留学期間は1年半です。時間が短くて、日本人と同じような国語等の教科はほとんど勉強することができなかったので、日本人と同じセンター試験やAO入試での受験は難しいと考え、自分の努力と能力を最大限に発揮できる推薦入試を選びました。
推薦入試のためには、将来の夢や最も必要なものをもう一度考える必要がありました。特に、推薦入試に対する国語や英語を一生懸命勉強し、もちろん外国人留学生として日本語の勉強にも励みました。教科の勉強に加えて、様々な資格検定試験にも積極的にチャレンジして、例えば日本語能力試験やワープロ検定などにも挑戦し良い結果を得ることができました。
小論文や面接のために、様々なニュースに関心を持ったり、自分で考えて、理解したりできるよう努力しました。大学に入ってからは、英語が大切ですから、毎朝英語の文を音読したり、10個ぐらいの単語を暗記したりしました。週末には、この一週間に学んだ知識を復習して、来週の予習を行いました。長期休暇期間には、自分の短所に対する塾に参加して学力向上に努めました。
仙台育英では仲間と成長し
異文化に触れ楽しかったです
私は、有名な大学だから「良い志望大学」とは考えていません。志望大学を選択する時、自分の能力に適する大学を選択してください。将来したい職業や都市、家庭経済の状況、大学院に進学計画などのこともしっかりと考えてください。そして、自分に合った志望大学を選ぶことが、まず受験に大事な一歩だと思います。
私は最初に大学の目標はほとんどありませんでした。先生からの教えで目標を構築することができました。受験に成功した要因は、将来の目標と展望が明確になったからだと思います。
私は外国語コースの留学生クラスで勉強しました。仙台育英での学習は楽しくて、とても充実していました。親切な先生や元気なクラスメイトと一緒に生活しながら成長し、異国の文化などを知ることができました。
後輩に皆さんは私たちより日本での生活時間が長くて、勉強する時間も、志望大学について考える時間も多いのですから、もっともっと頑張ってください。
帝京大学
文学部 日本文化学科
2017年3月特別進学コース卒業
多賀城市 第二中学校出身
面接練習では先生方のアドバイスを
次の練習で生かすことを繰り返しました
苦手教科は復習中心に行い
理解を深める努力をしました
私は、指定校推薦で帝京大学文学部日本文化学科に合格することができました。この合格を得るまで、私はたくさんの人々に支えられながら努力を続けることができたと考えています。
日々の授業では、予習・復習を欠かさずやることを心がけていました。あまり得意ではない数学なども、復習に重点を置き、理解を深められるよう努力しました。また、分からない問題は、友人に聞いたり、一緒に解くことでお互いに切磋琢磨することができたと思います。長期休暇の間は、自宅では長時間勉強するのに向いていないと感じたため、近くの図書館などに行き、できるだけ勉強時間を減らさないよう心がけました。このような日々の努力が指定校推薦を受けることができたことに繋がったと考えています。
面接は時間を意識した
練習を取り入れましょう
面接練習では、たくさんの先生方からアドバイスをいただきました。面接という短い時間のなかで、どれだけ自己アピールができるか工夫し、練習を重ねることでうまくアピールができるようになっていったと思います。先生方の的確なアドバイスにより、自分の未熟さを感じることもありましたが、そのアドバイスを自分なりに反省し、次に生かすことで、本番でも落ち着いて対応することができたと考えています。しかし、私は、面接時間が予想よりも長かった場合練習はしましたが、予想よりも時間が短かった場合のことを想定していませんでした。予想より短時間で行われた本番の面接で、長めの返答を少し早口で言ってしまったことを後悔しています。なので、何を伝えたいのかを明確にした返答の準備と、時間を意識した練習をするべきだったと思っています。
私は、この仙台育英で過ごした3年間で、様々なことを学ぶことができました。春から始まる大学生活でも、この3年間で得た経験を十分に生かし、仙台育英の名に恥じぬように、より一層の努力をしていきたいと考えています。
拓殖大学
商学部 国際ビジネス学科
2017年3月英進進学コース卒業
大郷町 大郷中学校出身
指定校推薦を目指すなら今から資格や
ボランティア活動に参加しましょう
3回目の挑戦で
校内推薦枠を取りました
私は高校3年生まで指定校推薦ではなく、一般入試もしくはAO入試、公募制推薦で宮城県内に入学しようと考えていました。しかし三者面談や二者面談をしていくうちに担任の先生や親の薦めもあって東北学院大学法学部を指定校推薦で受けました。しかし、結果は校内で落とされ推薦枠をもらうことができませんでした。今度は尚絅学院大学の推薦枠をもらおうとしましたが、また校内で落とされ推薦枠をもらうことはできませんでした。そして指定校推薦もあと1回応募で終了してしまう所になり、担任の先生から紹介された大学と自分が大学で学びたいと思ったことを照らし合わせた時拓殖大学の商学部では自分が学びたいことと合致したので、拓殖大学に決めて応募しました。結果は推薦枠を取る事が出来て、無事に合格することもできました。
資格取得などをせず
自己推薦文で苦労しました
指定校推薦を取る上で大事なことは評定平均値だと思います。1年生の頃からテストや授業でしっかりと点数や平常点をとっていれば3年生になった時苦労する事もなく、自分の第一志望の大学へ行けると思います。そして、評定平均値ともう一つ大事なことは部活やボランティア、資格などの内申点です。私が指定校推薦を応募する際に一番大変だったことが推薦文で、私は高校3年間で部活はやらず、英検などの資格も取得しておらずボランティア活動にも参加していなかったので自分のことをアピールする推薦文では非常に苦労しました。なので、これから指定校推薦を受ける人は今のうちに英検や漢検の資格やボランティア活動に参加した方が良いと思います。そして、大学を決める時はどこでもいいではなくここに行きたいと思える大学を見つけて入れるように努力してがんばってください。
拓殖大学
政経学部 経済学科
2017年3月フレックスコース卒業
利府町 しらかし台中学校出身
日々の授業をしっかりと受けて、
取り組んだ分だけ結果につながります
大学では世の中の仕組みを
もっと勉強したいと思います
私は、小さい頃から野球を続けてきて、仙台育英でも集中してスポーツに取り組もうと思い入学しました。3年間は本当に部活動を中心に体力と技術の向上はもちろん、人としてのマナーや礼儀、人間関係の難しさやありがたさを学んだと思っています。
それと同じように入学当初から考えていたのは高校を卒業した後の進路のことです。私は野球を続けるかどうかは別として、やはり、大学に進学してもっと世の中の仕組み、例えば経済の事や政治、行政の事を勉強したいと思っていました。正直、そういうことは、新聞をしっかり読むことはなかったので、テレビニュースや携帯のニュース速報、家庭の中でのちょっとした会話などでしか知識としてありませんでした。社会に出て働いていくには、まだまだ無知だと感じました。ですから大学に進学するには、どうすればいいのかと考えた時、やはり部活動と勉強の両立をしなければいけないと思いました。フレックスコースの勉強の内容は、基礎的なものが多いので、日々の授業をしっかり受け、先生の指示を守り、課題に丁寧に取り組んでいけば、各評価とも高い評価をいただけると思います。やればやった分、成績に表れるということで、テストの点数もその通り出ます。1年の時から良い成績を維持することを心がけて、私は指定校推薦をもらえるよう頑張りました。
また、受けるために成績はもちろんですが、欠席をせず普段の生活面でもルールを守り健全でおちついた生活を送るようにしていました。
数多くの大学の中から、どんな勉強ができるか、大学の環境はどうか、寮や通学はどうか、部活はどうかを事前に調べ、オープンキャンパスで実際に見学したりして、大学入学に対する熱意をしっかり先生方に伝えられるように自己推薦書は何度も書き直しました。皆さんも頑張ってください。
桜美林大学
グローバル・コミュニケーション学群
2017年3月外国語コース卒業
仙台市 広瀬中学校出身
大学について理解を深めるうちに
志望理由がより明確になりました
新しい学群だったので
情報収集に苦労しました
私が志望大学を最終的に桜美林大学と決定したのは3年生に進級してからでした。既に志望大学を決め対策に励んでいる友人も多くいたため、正直焦りを感じていました。
私が志望したグローバル・コミュニケーション学群は私達の代が2期生と非常に新しいため面接の傾向などの情報収集にも苦労しました。そのため私は積極的に大学に足を運びました。2年生の春休みに入試課の方に個人的に説明をしていただき、3年生の夏にオープンキャンパスと推薦入試対策講座に参加したため計3回に渡り大学の雰囲気や先輩、先生の様子などパンフレット上では分からない大学の魅力を感じることができました。入学してから期待と異なったということを避けるためにも皆さんにも入試の前に実際に大学を訪ねることをお勧めします。
実際に訪問することを含め私は徹底的に大学について調べました。大学の歴史、教育目標、学群での4年間の学びなどを調べることはもちろん面接対策にもなりましたが、やはりこの大学のこの学群が私には合っているんだ、絶対にここで学びたいという強い確信にも繋がりました。実際の面接でも志望理由を深く答えられたと思います。
高校時代、私は国際バカロレア(以下IB)の教育プログラムで学びました。IBは日本の教育と大きく異なり知名度もまだまだ低いため、IBについてもしっかり理解を深めました。
大学について理解を深めることや準備することは、必ず役に立つので入念に行うことをお勧めします。みなさんの努力が実を結ぶことを心から願っています。
立正大学
経済学部 経済学科
2017年3月英進進学コース卒業
福島県 いわき市立豊間中学校出身
指定校推薦のチャンスをつかめるように
休まず授業にしっかり臨みましょう
条件を満たしていたので
指定校推薦で受験できました
私が大学進学を決めたきっかけは、将来就職する上で、有利だと考えたからです。
私は、はじめAO入試で大学受験をしました。AO入試で合格するのは、難しいという話は、先輩方から聞いており2ヶ月以上前から、自己推薦文や大学へ提出する文章などの準備をしてきました。入試の1ヶ月前には、担任の先生をはじめたくさんの先生方に面接練習をしていただき、できることをしっかりとやりました。ですが、去年とは違い倍率が1.5倍くらい上がり合格するのが難しい状況となりました。自分なりにベストをつくしたのですが、不合格という結果に終わり、少しあせりましたが、幸運なことに、私が第一志望とした大学の指定校推薦の枠があったことが救いでした。結果を受け、私はすぐに指定校推薦の準備を進めました。評定平均値や出席率が良かったので、指定校推薦の枠をもらうことができました。学校を休まないことはもちろん、普段の授業をしっかり取り組むことが大切だと私は思います。面接の際に話す材料として、部活動をしていると面接がスムーズに進みます。面接では、自己PRというものがあるので、今のうちに取れる資格は積極的に受験するなど、今から準備しておくと、後々楽になると思うので頑張ってください。
学習院女子大学
国際文化交流学部 国際コミュニケーション学科
2017年3月特別進学コース卒業
石巻市 住吉中学校出身
先生方や先輩のアドバイスも参考にして
納得できる進路を見つけましょう
校内模試対策として
過去問をたくさん解きました
私が指定校推薦を受けようと決心したのは高校3年の夏でした。もともと、指定校推薦を利用したいと思ってましたが、自分の成績では無理なのではないかと思い、一般入試での合格を目指そうと考えていました。しかし、もう一度自分の今までの成績を振り返ると、出願したいと思っていた大学の条件を満たしていました。担任の先生、両親にも相談し指定校推薦を受けることを決めました。次に突破しなければならないのは校内模擬試験です。文系の大学を目指すには、英語と国語で高い点数を取ることが必要です。そのため、それぞれの科目の先生に自分が今やらなければいけない事をはっきりさせました。英語はセンター試験の過去問を解き、分からないところを完璧に理解するまで何度も先生に質問しました。国語は先生にお願いして校内模試の過去問をくり返し解きました。国語に関しては、出題傾向が変わることが何度かあり、より多くの年の過去問を解くことで、どのパターンの問題が出題されても焦らず解くことができるという自信に繋がりました。
読書は現代文と社会科に
プラスになります
つぎに私が在学中にして良かったと思っていることは読書と委員会活動です。私は通学に片道1時間半掛かるところから毎日通っていました。その間の時間を有効に活用するため読書をしていました。本を読むことで、現代文の問題を解くスピードが上がりました。加えて、現代の社会の政治や経済、宗教問題について知ることができます。これらは社会科の内容に繋がっていることが多いので、一石二鳥です。次に委員会についてですが、私は高校1年の時に合唱コンクール副実行委員長を務めました。私が指定校推薦を受けるにあたって、この経験はとても役立つものとなりました。高校3年になると、行事も少なくなるため、1,2年の段階で委員会やボランティア活動に参加することが重要だと思います。
最後に、私が何よりも大切だと感じたことは、出来る限り多くの情報を多方面から集めることです。自分の進路決定について担任の先生をはじめ、多くの先生や先輩に意見やアドバイスを頂きました。これが私が成功した一番の理由だと思います。沢山のお話を頂き、沢山悩んで、自分の納得できる進路を見つけて下さい。
工学院大学
建築学部 建築学科
2017年3月外国語コース卒業
中国 出身
大学でも高校と同じように
充実した楽しい毎日を送りたい
建築士になる夢を実現する
ために大学に進学します
私は「建築士になりたい」という夢を抱き、日本での世界的有名な建築の専門知識を学ぶために、中国から来た留学生です。
仙台育英に留学を決める前から、日本建築のすばらしさを知っています。日本は古くから地震多発の国から、安全性が高い建物を作ります。技術は世界一といっても過言ではありません。工学院大学のことを知ったのは先生の勧めからなのです。この大学は日本初の建築学部を創立し、日本中世界中で活躍する数多くの優秀で名高い建築家を輩出しています。「建築士」になりたいいつも私の目標です。この大学は私の目標を実現するための最高の場所であると確信しております。
学校で私は数学と化学いつも満点で目指していて、英語もクラスで最高点を取りました。私は友達を作るのが好きです。喜んで人を助けます。そして、私は友達が多いです。私の長所は物事に対して積極的かつ冷静な判断力を持っているところです。趣味はバドミントンと卓球です。
進学後はボランティアに
積極的に参加したい
大学に進学する理由は専門知識を深く勉強したいからです。大学に上がったら、授業を妨げないのを前提とし、学校のイベントや社会活動、そして色々なボランティアを参加したいです。二級建築士の資格早めに取ります。私は英語と日本語も一生懸命続けて勉強したいと考えています。
工学院大学の面接があります。面接は、緊張しません。面接官ずっと笑顔で、親切です。面接時間は10分くらいです。質問も難しくありません。学校と部活動と生活に関する質問です。
最後に、仙台育英で私は楽しい生活を過ごしました。大学の生活も楽しみです。すべての人の目標がすべて実現できることを望みます。皆さんも頑張ってください。
女子栄養大学
栄養学部 食文化栄養学科
2017年3月英進進学コース卒業
石巻市 飯野川中学校出身
人に自慢できる強みがあると
自信になり推薦に有利になります
部活動に入らなかった分
勉強に力を入れていました
女子栄養大学の指定校推薦の受験は、栄養に関する小論文と学科の説明会の内容をまとめたレポートを提出します。小論文は、担任の先生などに添削していただきました。何日間かじっくり考えることができたので、アドバイスをもとに試行錯誤しながら納得のいく小論文を書くことができました。
私は、部活動には所属していませんでしたが、その分勉強に力を入れ、高い評定を維持することができました。定期テストでは高い評定をとれるように意識し、欠席や遅刻をしないよう普段から気を付けた方が良いと思います。それに加え、部活動や学校に貢献する、資格取得を目指す、ボランティアや地域の活動に参加するなど、やれることは何でも積極的に参加するべきです。何か人に自慢できる強みがあると自信がつくので良いと思います。
進路選択では大学独自の
特色に注目してみましょう
大学進学を志望するにあたって大切だと感じたことは、大学のことをよく調べて早めに行動するということです。私は、自分が何を目指して大学で何を学びたいのかを明確にして、それに合った大学を何校かピックアップし、相談しながら絞り込みました。同じ学部・学科でも大学によって特色があるので、よく調べてみると良いと思います。他の大学ではできないような面白いことをやっていたりするので、注目してみてください。
また、指定校推薦を通じて、やって良かったと思うことは、オープンキャンパスに参加したことです。特に女子栄養大学の指定校推薦では、オープンキャンパスで説明会に参加することが第一条件になっているので、参加しなければ受験できません。私が女子栄養大学の指定校推薦に挑戦しようと決めたのもオープンキャンパスに参加し、大学の雰囲気や周りの環境を自分の目で見て、この大学で学びたいと思ったからです。1,2年生でも、まだ早いと思わず、自分の興味や関心を引くものは何かを考え、目標を立ててみてください。
清泉女子大学
文学部 スペイン語スペイン文学科
2017年3月外国語コース卒業
美里町 小牛田中学校出身
推薦入試は普段の生活面が重要なので
3年次に後悔しないよう過ごしましょう
キューバでは現地の言葉を
理解できず悔しい思いをしました
私が清泉女子大文学部スペイン語スペイン文学科を志望するようになったきっかけは、第二外国語で選択したスペイン語の授業と、1年次に渡航したキューバでの経験からです。私は高校1年次に獅子太鼓部の部活動の一環として、キューバ共和国へ渡航することができました。その際に目にした町並みやキューバの人々の人柄などが、私たちの生活環境とは大きく異なっており、強い衝撃を受けました。しかし、渡航した当時は現地の人が話しているスペイン語をほとんど理解することができず悔しい思いをしました。帰国後、第二外国語の授業だけでなく、さらにスペイン語の理解を深めるために、スペイン語検定の取得に取り組みました。その成果として、高校2年次に6級を取得することができました。
私は志望大学を決めるにあたって、いくつかのオープンキャンパスに参加しました。模擬授業や個別相談、大学の教授や先輩方とお話をする中で志望校を決定しました。志望大学を決定する際、いくつかの学校で迷うことがあると思いますが、実際にオープンキャンパスに参加したり、教授や先輩方とお話したりして、自分が学びたいことを学べる環境であるかを見極めるために、疑問に思うことはなんでも質問するべきだと思います。
先生方のサポートで万全の
体制で資格検定に臨めます
私は1年次から推薦入試での大学受験を考えていたため、次のことに気をつけて生活していました。1つ目は生活態度です。制服や身だしなみを整え生活することはもちろん、遅刻をしないことや挨拶をすることなど、当たり前のことをしっかりと行えるように心がけました。2つめは、学習面です。定期テストでは、1年次から全ての教科で80点以上取ることを目標に取り組みました。その成果として、評定でも5をいただくことができました。また、資格取得にも積極的に取り組みました。英検やスペイン語検定などの検定は、外国語コースに試験対策をしてくださる先生方がたくさんいらっしゃるので、十分に準備をして臨むことができます。
推薦入試は、一般入試よりも早く進路が決まるため楽なのではないかと考える人もいると思います。しかし、推薦入試で合格するには学業だけでなく、課外活動や生活面など様々な面がより重視される入試でもあります。3年生になってから後悔することがないように、学校生活を送ってほしいと思います。
東京工科大学
メディア学部 メディア学科
2017年3月情報科学コース卒業
仙台市 愛宕中学校出身
早めに準備しモチベーションを維持する
ことで合格に近づくことができます
3Dグラフィックの技術を
習得できる点に惹かれました
私が東京工科大学に行きたいと思った理由は、自分の将来の夢の勉強ができるからです。
私は将来3Dアニメーターになりたいと考えています。そのためには3Dグラフィックの技術を習得する必要があると思いました。この大学を知ったのは2年生の時に仙台育英で行った進路ガイダンスで自分のやりたいことを学べるということで興味本位で説明をうけました。そのときはもっとレベルの高い大学に一般で入ろうと思っていたので、とくに関心をもたず、軽い気持ちで聞いていました。しかし、どんどん3年に近づいていくなかで、自分のレベルにあった大学に行くべきだと思い始めました。現実を見ればもともと志望していた大学には今のままでは確実に入れなかったと思います。3年生に上げる途中でそのことに気づけたことが大きかったなと今ふり返って思います。
ここぞという時に資格が
助けになってくれます
このコースは他のコースとは違い、パソコンを扱う授業がとても多いです。それにともない資格取得にも力を入れています。情報処理検定やMOSなど在学中多くの資格を取得することができました。資格は大学進学にも大きなアピールポイントになります。別にこの資格にこだわらず、すべての資格には意味をもち、ここぞという時に自分を助けてくれます。指定校推薦をねらっている人は自己アピールとして自己推薦文に書くことができます。これは非常に役に立ちました。
私が大学合格できたのも事前の準備をしっかりしていたからだと思います。校内模試や面接試験の対策を早いうちから取り組んでいました。自分が大学で学びたいことがはっきりしていたからこそ、モチベーションが上がったのかもしれません。モチベーションの上げ方は人それぞれですが、常にそれを保ちつつ、早めに行動することによって大学に合格することができると思います。
東京工科大学
コンピュータサイエンス学部 コンピュータサイエンス学科
2017年3月情報科学コース卒業
多賀城市 高崎中学校出身
授業や空き時間で復習する習慣を付けて
資格や勉強を両立させました
早めに進路を決め学習や
資格取得に頑張りました
東京工科大学へ進学を決めた理由は、自分の夢を叶えるためにたくさんの知識や技術を学びたいと思ったからです。東京工科大学への進学を決めたのは高校2年生の初めの頃でした。私はその頃からより一層大学への進学を意識し始めました。
私は部活動には所属していなかったので、勉強や資格取得をこの3年間頑張ってきました。実力テストでは胸を張れるほどの点数をとることは出来ませんでしたが、最低限に学校の中間や期末テストでは手を抜かず毎回高得点を取れるようにし、評定も平均4.7以上は保つように努力してきました。私は情報系の大学進学を希望していたため、情報科学コースで行われている資格試験はなるべく受けるように心掛けてきました。私は進路を早めに決めていたのでそれに向かって勉強や資格取得を頑張る事が出来ました。
日頃の授業や隙間時間での復習を行っていれば、テストでは何の問題もありませんでした。しかし授業に集中できない日もありました。その時は、家などで復習の時間を多く設けて遅れをとらないように努力してきました。
私が大学受験に成功した一番の要因は日頃の勉強や学校生活の行いだと思います。ごく普通な生活を行い、普通以下の行いをしない限り、受験には問題無いと思いました。勉強面では基礎学力を身に付けていれば応用にも取り組め、学校生活では先生の評価を損なう行動をしない。このように普段の生活を行っていれば心配事はほぼ無いと思います。
大学は自分の可能性を
広げる場所です
私からみて高校と大学の違いは、受動的か能動的の違いだと思います。高校では先生からこれを学びましょうと学ぶ教科を提供され我々はそれを学んでいきます。しかしそれに対して大学では、自分からこれを学びたいと能動的に行動しなければなりません。これが高校と大学の大きな差だと思います。自分の好きな事を学べるのが大学なので、自分の可能性を広げられる素晴らしい場所だと思います。
後輩の皆さんは高校生活を有意義に過ごし、決して後悔を残して卒業する事の無いように日々の生活を大切にしてください。
東京工科大学
コンピュータサイエンス学部 コンピュータサイエンス学科
2017年3月情報科学コース卒業
仙台市 鶴が丘中学校出身
面接は練習をすればやるほど
本番で緊張がほぐれます
充実した施設でPCを深く
学べる大学を選びました
私は、指定校推薦で東京工科大学に合格しました。なぜ私は東京工科大学に行くのかと言うと、私は将来パソコンを使った仕事がしたくてパソコンを専門的に学べ施設も充実していたので東京工科大学に行こうと思いました。
私がこれまで指定校推薦がとれるようにどのようなことをやってきたかと言うと、まず私は、2年生の時からインターアクトクラブという部活動に入っていました。この部活動はボランティアをする部活動でその部活動をガンバってきました。部活動に入っているだけでもプラスになると思うので、できれば入っておいたほうがいいのかなと思います。次にやっていたのは資格取得です。絶対に資格を多くもっていたほうが指定校推薦で有利になり将来いろいろなことでやくだつと思うので、できるだけ多くの資格を取得をしたほうがいいと思います。次にやっていたのは勉強です。評定で2をとってしまうと指定校推薦ではまずく、とても行きづらくなってしまいます。なのでなるべく2をとらないようにしっかりとテストに備え勉強をし評定を3以上できれば4以上とれればベストかなと思います。なのでしっかりと勉強をしましょう。
東京工科大学の指定校の受験は、面接と基本問題があり面接は8人の集団面接で志望動機とどのコースに入りたいか、その2つを聞かれました。基本問題は20分間のテストで、時事問題などの内容でした。面接練習は、放課後に入試日の1〜2か月前から練習してきました。面接の練習はやればやるだけ、本番の時に緊張がほぐれることができるので、なるべく多くの面接練習をしておいた方が良いと思います。
東京電機大学
未来科学部 建築学科
2017年3月特別進学コース卒業
仙台市 将監中学校出身
指定校推薦を考えている友人よりも
好成績を収める努力をしましょう
部活動を評価してもらう為
指定校推薦に挑戦しました
私は、仙台育英に入学した当時は一般受験で大学を受験しようと考えていました。サッカー部に所属していた私は、毎日の練習で疲労が溜まり、帰宅後の勉強を怠っていました。そのため、成績がなかなか伸びず、一般受験で合格できるか、とても不安でした。
3年生になり本格的に卒業後の進路を決定する際に、指定校推薦での受験を考えるようになりました。一般受験では、学力による評価のみで合否が決まることが多いですが、指定校推薦では,小論文や面接、高校での活動歴など総合的に合否が判断されます。私は、部活動を熱心にしていたので、この努力が少しでも評価されればいいなと思っていました。そして、今まで自分が送ってきた高校生活を振り返った時に、指定校推薦での受験が私に合っていると強く感じました。以後、校内で推薦してもらうための準備を始めました。
資格は自己推薦書における
アピールポイントになります
まず、校内模試の成績と各大学によって定められた評定平均値が特に重要です。私は、授業に集中する、提出物を出すなどの基本的なことから徹底し、評定を維持しました。私は理系だったので、校内模試で必要となる英語と数学の勉強を中心にしました。しかし、指定校推薦での受験をしようと決めてから校内模試まで時間があまりありませんでした。そのため、前年度の問題で出題された分野のみ対策をしました。その後、校内模試の結果が分かり,受験大学を決めました。私は、建築の中でも、主に設計を実践的に学ぶことができる大学を探していたので、時間をかけ、より自分に合った大学を選びました。最初は、志望大学と学科が友達と全く同じで成績もほぼ同じということがあったので、大学選択にとても悩みました。このことから、友達や周りの人で指定校推薦の受験を考えている人がいたら、その人たちよりも勉強し、より良好な成績を収めているとよいと思いました。また、校内で推薦をもらう際に必要となる自己推薦書は、自分のことをアピールできることがいくつかあればよいと思いました。私は当時、英検準2級を取得していました。建築学科では英語が必要になり、将来的にも使えます。資格を持っていることで自分のことをより主張しやすいと感じました。
指定校推薦での受験は、勉強が得意ではなくても他に努力してきたことがある人であれば、積極的に使うべき入試制度だと思います。もし大学進学に悩んでいる人は、ぜひ指定校推薦を考えてみてください。
神奈川大学
法学部 法律学科
2017年3月特別進学コース卒業
福島県 相馬市立向陽中学校出身
揺るぎない目標は不安な時の支えや
自信を持たせる力になります
大学で法律を学ぶために
自分を奮い立たせてきました
検察庁で働きたい。そのために法律を勉強したい。高校に入学して進路を考えた時、私はこの程度にしか考えていませんでした。
自分のやりたいことのできる大学はどこかと考え、面談や進路講演などから得た知識で大学を調べたところある私立大学に興味を持ち、その大学で勉強したいと思うようになりました。後にその大学の法学部法律学科の指定校推薦枠があるのが判明し、挑戦することを決めました。
指定校推薦には評定と校内模試の結果が最重要だったので定期考査と校内模試の勉強に励みました。定期考査では高得点を取って平均評定を上げることを心がけ、校内模試ではより高い順位になるよう基礎基本から勉強することを意識しました。その結果、定期考査の結果は良かったものの校内模試では勉強が足りず推薦をもらえるかどうかの瀬戸際になりました。それでも私は諦めずに挑戦することにしました。私はどうしても法律を勉強したいんだと自分を奮わせ、ダメ出しだらけだった志望理由書を書き上げ、校内選考に出されることになりました。しかし結果は振るいませんでした。先生方に助言を頂き、志望大学を変更してもう一度挑戦しようと決め、今の自分を見つめ直して将来について考えた結果、神奈川大学を受験しようと決意しました。もう一度新しく志望理由書を書き、推薦されることが決まりました。受験の面接では自分の思いを堂々と話すことができ、合格することができました。
大学合格は高校3年間で
一番の喜びになりました
ここまで自分を奮わせたのは、高校入学時から変わらない目標を掲げてきたことにあります。1つ絶対に達成したい目標を立てることは自分の不安な時を支えて自信を持たせる力となります。私はこの大学受験を通して実感しました。また、現在の自分と向き合って将来どうしたいのかどうなりたいのかを考えるようになりました。
高校3年間とはつらいことも楽しいこともたくさんありますが、一番の喜びは“努力が実って大学に合格した”ということだと思います。それを経験した今、自分にとても自信がつきました。この経験と自信を大学生活や社会貢献に大いに役立てていきたいと考えています。
神奈川大学
経営学部 国際経営学科
2017年3月情報科学コース卒業
岩沼市 岩沼中学校出身
多くの経験と出会いが刺激になり
やりたいことが明確になります
起業に必要な知識を習得
できる大学を絞り込みました
仙台育英には、たくさんの指定校推薦の枠があります。私はこの推薦の枠を使い、大学に進学しようと入学当初から考えていました。その推薦の枠は全国各地の私立大学で様々な学部学科があります。私は、将来国際的に活躍する会社を起業したいと考えているので、経営学と英語を深く広く知識を得ることが必要でした。また、高校1年次に、ハワイへ短期留学をした経験があり、それはとても充実しており、英語だけの生活を味わえたことがとても私を成長させたと思っていたので、大学に進学しても留学をしたいと強く思っていました。このような、私の理由から、志望大学を絞り込み、高校2年次には、神奈川大学が私にぴったりだと感じ、志望大学が決定しました。
評定平均値オール5が
大きな強みになりました
それからは、1つひとつの定期試験を真剣に取り組み、評定5を取ることを目標に勉強しました。最終的に3年間の平均評定でオール5を取れ、これは推薦をもらうにあたって、大きな強みとなりました。また、推薦の枠を勝ち取るために一番大事なのは、校内模試です。この模試の順位により、大きく変わってきます。私はこの模試のために、予備校に通い毎日勉強し努力しました。
高校生活では、生徒会執行部とインターアクト部に所属していて、ここで経験してきたことは、自分をアピールする時などには、とても有効でした。
将来の目標が決まっていない人、志望大学が決まっていない人も、高校生活で、たくさんの色々な経験をし、色々な人と出会い、あらゆる面から刺激を受けることで、自分のやりたいことが明確になるはずです。高校生活は、たくさんチャレンジして、充実した生活にしましょう。
神奈川大学
外国語学部 中国語学科
2017年3月特別進学コース卒業
仙台市 長町中学校出身
将来ではなく「今やりたいこと」を
考えて志望大を選びましょう
大学で言語について深く
学びたいと思っていました
私は幼少時から様々な言語に触れ合う機会がたくさんあり言語への関心が強かったので高校卒業後も学んでいきたい、と入学前から大学進学を考えていました。私が志望した神奈川大学は指定校枠があったので、それを目指して日々の生活を送りました。指定校推薦をもらうには、評定や生活態度、出席日数など様々なことに気をつけて過ごさなくてはいけません。私は指定校推薦を狙おうと決めてから、特に生活態度を気をつけました、遅刻は一度もせず、授業をまじめに受け、1,2年と精勤・皆勤賞を続けました。
そして指定校推薦に出願するのに最も大事なのは、6月に行われる校内模試です。ここで高い順位を取っておかないと、他の人に枠を取られてしまいます。私はこの校内模試の勉強に今まで以上に力を入れました。文系の人達は主に国英が大事なのでまずはこの2教科を勉強すると良いと思います。
“団体戦”のつもりで周囲と
協力して受験に臨みましょう
私は大学を決めるとき、初めは1つの大学しか考えていませんでした。しかし面談や友達との会話で段々と色々な方向性が見えてきました。やはり大学は1つに決めてしまうのも良くはないと考えるようになり、進路に悩み始めました。そんな時相談に乗ってくれた人は、親・先生・友達などたくさんいました。仙台育英の特別進学コースはほとんどの人が大学進学をするため、同じ悩みを抱えている人はたくさんいます。だからこそ相談に乗ったり、他の人の考えを聞いたりして新たな自分に気付くこともできるのだと思います。大学は、「将来何をしたいか」ではなく「自分が今本当にやりたいことは何か」を考えて決めることが大事です。自分が今何に興味があるのか、何を学びたいと思っているのかをじっくり考え直してみて下さい。受験は団体戦です。何もかも1人でやらずに、周りの人とたくさん協力して下さい。仙台育英には相談に乗ってくれる先生方がたくさんいます。先生方や友達など協力し合いながら、目標の進路に向かって、諦めず頑張って下さい。
関東学院大学
社会学部 現代社会学科
2017年3月英進進学コース卒業
新潟県 阿賀野市立水原中学校出身
早くから真面目に勉強し
志望大も決めておきましょう
校内模試で結果を残せず
準備の大切さを実感しました
私が関東学院大学に合格するために頑張ったことは3つあります。1つ目は、学校での授業です。1年生から私は指定校推薦で大学に行くことを目標にしていました。その為には日頃の授業をちゃんと受けて、期末試験や中間試験で確実に良い点数を取ることが必要だったので真面目に勉強しました。勉強だけでなく普段の授業態度もきちんとしていました。
2つ目は、校内模試の勉強です。1年生からの範囲がでるので、大変多い範囲だったけど、自分なりに大切なところとそうでないところを分けて勉強したりしました。国語と英語と数学を勉強しなければならなかったのですが、私は理系だったので英語と数学を重点的に勉強しました。先生から過去問題をもらって勉強したり、校内模試の対策講座なども受けて勉強しました。しかし私はそれだけやっても良い点数を取ることが出来ませんでした。もっと前から勉強しといた方が良かったのかなあと思ったので、来年校内模試を受けるときはできるだけ早くから勉強して、自分の行きたい大学に行けるように勉強してほしいです。
3つ目は、大学の名前や情報をたくさん知ることです。私は関東の大学へ行こうと決めていたので関東の大学を調べはじめました。最初は名前を知っている大学が少なくなかったので箱根駅伝に出ている大学から調べたり、自分が将来何になりたいか考えて何学部にしようとか考えたりしました。そこで私は社会が好きなので、社会学部がある関東学院大学に決めました。
1,2年生のみなさんは、できるだけ早くから勉強をしたり、志望大学を決めてほしいと思います。
関東学院大学
法学部 法学科
2017年3月特別進学コース卒業
沖縄県 石垣市立 石垣中学校出身
毎日の予習・復習は時間がなくても
しっかり欠かさずやりましょう
部活動を続け実績を残せば
指定校推薦の道が開けます
高校に入学する時にちゃんと卒業して大学に進学することを前提に仙台育英に入学しました。一応サッカーをしにこの学校へ来たので大学もサッカーを使って行こうと考えていました。しかし世界は広いなと感じました。私なんか比べものにならないくらい上手い先輩でも大学からは声もかからず自力で大学へ進学していました。甘い世界ではなかったのです。1年生の時から色々と考えていましたが、同じ特別進学コースの先輩が指定校推薦というものを使って進学したことを知りました。私も成績はそこまで悪くはなかったし、サッカー部に3年間所属して実績を残せば大丈夫だと言われたのでそれを使って進学しようと考えました。推薦を取るために心がけることは、遅刻、欠席はしないこと、定期テストでは6割くらい目指して評定を落とさないこと、3年の夏にある校内模試を頑張ることですね。本気で良いところを目指すのであれば校内模試で30番台くらいに入らないといけません。1年部活動が毎日あるとしんどいと思うので、がっつり勉強する時間がなかなかとれないと思います。なので毎日予習復習だけはしっかりやりましょう。電車などの空き時間にでも単語をやったりするのもいいでしょう、平常点をもらうために授業中はしっかり起きて、提出物は期限内に出しましょう。あとはテスト前にどれだけ詰めこめるかですね。私もオールでテストとか臨んでみましたが、朝起きて1時間やるのと何ら点数変わりませんのでしっかり寝ることをおすすめします。授業中のノートとかみてここ大事っていうポイントを一通り見て寝て、朝もう1回見直してテストでOKです。そうやって3年間点数取ってきました。
大学選びは自分のやりたい事ができる大学を選びましょう。担任の先生と親にはこの大学に入って何をしたいのかしっかり伝えればわかってくれるので大丈夫です。
行きたい大学も夢をつかむのも3年間の自分の努力次第なので頑張って下さい。
関東学院大学
法学部 地域創生学科
2017年3月情報科学コース卒業
仙台市 宮城野中学校出身
受験対策でお世話になった先生方への
「感謝の心」を常に持ち続けましょう
将来は生まれ育った宮城に
貢献できる人材を目指します
私は将来、自分が生まれて育った宮城県に貢献して行きたいと思いました。そのためには、もっと高度な知識を得る必要があると考え、大学へ進学を決意しました。
数ある入試制度の中で、私は指定校推薦で大学に進学することができました。この入試制度にすることで、自分の考えた意見を直接反映できるメリットがあります。だから、この入試制度を利用しました。
指定校推薦で進学するためには、枠を取らねばなりません。私は枠を取得するために、当たり前のことを成し遂げました。例えば、授業をまじめに受けること、欠席日数を増やさないことなどです。常日頃の行いが重要となってきます。そうすることにより、成績を上げられることは勿論のこと、自信にもつなげられます。
部活動などに所属して
色々な経験を積みましょう
また、枠を取るには自己推薦文も重要となります。推薦文は短時間で終わらせることが困難なため、多くの時間を有する必要があります。そのため、前々から担任の先生に添削してもらい、自分の長所・短所をまとめなければなりません。長所をアピールするために、私は部活動やボランティア活動をすることをおすすめします。活動団体に所属することで、様々な経験をすることができるため、自己推薦文を書きやすくなります。だから、色々な経験を積むことで、自分の能力を高められることができ、様々な人の考えや立場の意見などを肌で感じ取ることができます。
最後に、私は多くの先生方にお世話になり、指定校推薦で志望大学に合格できました。皆さんの入試制度は十人十色だと思いますが、何かしら先生方を上手く活用してください。そして、お世話になったら、これだけは守ってください。それは「感謝の心」です。先生方は皆さんのために一生懸命、面倒を見てくれます。常に「感謝の心」を持つことが大切です。
関東学院大学
経済学部 経済学科
2017年3月外国語コース卒業
中国 出身
自分と真剣に向き合って真摯に受験に
取り組めば必ず結果はついてきます
大学で自分自身を高め
将来は起業したい
合格の通知を聞いたときは、とても嬉しかったです。大学に進学を考えた一番の理由は、もっと深く知識を学びたいと考えたからです。高校までに学習した内容では、将来社会に出たときには不十分だと考えました。
私は将来自分の会社を作りたいと考えています。そのため、多くの知識やスキルを身につけなければならないと考え、大学進学を選びました。私が指定校推薦を目指したきっかけは、担任の先生からの勧めでした。先生は私たち外国人留学生の状況によって、私たちの実力を最大限に発揮できる入試方法を教えてくれました。指定校推薦といっても簡単なものではなく、自分の努力が必要です。私の場合は、毎日推薦書を書いて、先生に直してもらい、そしてまた書きなおすということを日々繰り返し、やっと完成させることができました。また、日々の学校での学習態度や内外での活動、成績や英検取得も指定校推薦には必要不可欠なことです。ですから、私は日常の学習にも一生懸命取り組み、出願時には4.7の評定平均値を取得することができました。さらに、英検取得にも努め、毎日3時間くらいの時間を費やして勉強し、各種検定試験にチャレンジし、日本語能力試験N2やワープロ検定3級等にも合格することができました。達成感を得ることができました。
しかし、一方で日本の大学の入試制度や数ある大学の中から志望大学がなかなか決まらず、悩んだ時期もありました。そんなときに、後押ししてくれたのは、学校の先生はもちろん、クラスの仲間や家族でした。自分の目標が明確になれば、達成に向けて取り組む時間も労力もたくさん費やすことができます。真剣に自分と向き合い、真摯に大学受験に取り組めば、必ず結果はついてくると思います。後輩の皆さんも、ぜひ頑張ってください。
東洋英和女学院大学
人間科学部 人間科学科
2017年3月英進進学コース卒業
仙台市 将監東中学校出身
合唱コンクールのピアノ伴奏を担当し
努力を続ける大切さを実感しました
苦手の英語も勉強したら
成績が上がりました
私が大学進学を目指した理由は、高校入学前から大学に進学すると決めていたからです。大学は決めていなかったのですが、指定校推薦で受験したかったため、部活動に入り、成績を上げ、皆勤を目指しました。部活はインターアクトクラブです。インターアクトクラブとはボランティア活動をする部活動で、自由に参加できます。私は植樹祭に参加しました。そこで学んだことは、復興の大変さを学びました。
成績面では、私は英語が苦手で、1年生の時は、あまり成績はよくありませんでした。でも2年生に上がり大学の説明も増え、あせるようになり、テストの3週間前から苦手の英語を勉強した結果、点数が上がり勉強することの大切さを学びました。大学生活においても生かしていきたいと思います。
私は小学校から皆勤なのですが、大学の指定校推薦では皆勤の方が有利だと思い、体調管理を徹底しました。その結果入学当初から現在まで学校を休まずに通っています。
大学での自己アピールは、高校生活で頑張った事にしました。私は、小さい頃からピアノを習っていて、仙台育英行事の合唱コンクールでピアノ伴奏を担当しました。上手に弾けない時もあってやめたいと思った事もありましたが、指揮者を任された友達がパートリーダーとして努力している友達の姿を見て、大変なのは自分だけではないと言い聞かせ、忙しい時でもより良い合唱になるように毎日練習しました。どんな時でも努力を継続することが大事なんだと思いました。
高校生活で学んだことは、大学生活でも生かして、今まで継続してきた努力をこれからも続けていきたいと思います。
東京工芸大学
工学部 建築学科
2017年3月特別進学コース卒業
仙台市 郡山中学校出身
部活動で目上の人と接することに
慣れておくと面接に有利です
入学まで時間ができるのが
推薦入試のメリットです
私は大学で建築のデザイン・設計について学びたかったので、デザイン・設計を専門的に学べかつ自分のような普通科出身の人間でも将来についていけるようなサポートのある大学が理想でした。自分が合格した東京工芸大学はまさしくそれらの条件が満たされている理想の大学でした。
推薦入試は私個人の考えとしては地元から離れた大学を志望する人に強く勧めたいです。志望大学にもよりますが大概、早い段階で進路が決まります。合格した場合、十分な時間を持って大学生活の準備が出来るため協力してくれる家族の負担を減らすことができます。私自身も推薦入試を受けようと決めた理由の中に先程述べた事が含まれています。
推薦入試を受験しようと決めたらもう一度なぜその大学に行きたいのかを深く掘り下げて考えてみることを強く勧めます。自己推薦文を書くにも面接を受けるにあたってもこの志望理由というのが根幹をなします。よって自分自身の答えをしっかりだせるようにすべきです。
自己推薦文や面接練習など
入念に準備しましょう
また面接で面接官の質問に答えるとき重要になる言葉遣いは部活動に取り組んでいる人は有利になりやすいです。先輩やコーチなどの自分より目上の人達と接する機会が多いのでそこで学べるからです。さらに質問で聞かれやすい高校生活についてでも部活動に取り組んだと答えられるので今、部活動を頑張っている人達はぜひとも引退まで続けて、体力面、精神的な面でも強くなってほしいです。
学校での定期テスト同様、事前の対策がとても重要です。質問への答えや面接室に入る時の手順などやる事は多いですが、質問への答えは自己推薦文がしっかり書けていれば恐くはないですし、面接の練習は先生方が親身になって付き合っていただけるので、入念な事前対策が合否を分ける大きなポイントになります。
これらが今回、受験を通し大切だと思った事です。
文教大学
情報学部 メディア表現学科
2017年3月特別進学コース卒業
仙台市 長町中学校出身
先生方は生徒1人ひとりを見ています
校外模試でも良い結果を目指しましょう
TV番組制作を学べる大学に
中学時から憧れていました
私が大学進学を意識したのは、中学3年生になったばかりの頃でした。当時の担任の先生にテレビ制作を実践的に学ぶことができる大学があると言われ、大学進学を心に決めました。
大学を決める際、重視したのは、「やりたいことができるかどうか」です。今まで小学校・中学校・高校と12年にわたって受けてきたものより圧倒的に長い時間の授業とたくさんの宿題を出されることが4年も続くのですから、やりたいと強く思っていることでなければ途中で挫折してしまうと思います。やりたいことが特にないという人も、自分の強みであったり、好きなことに近い分野を学べる大学に行き、見識を広げるのも一つの手かもしれません。
指定校推薦は決して
楽な道ではありません!
進学先を文教大学情報学部メディア表現学科に決めてから、試験方法を調べていきました。AO入試、一般入試等たくさんある中ですすめられたのが指定校推薦でした。指定校推薦は楽な方法であると考えている人も少なくないと思います。私もその1人でした。しかし、自己推薦文を何度も書くなど、決して楽な道ではありませんでした。既に指定校推薦を視野に入れている、または目指している人は、授業態度を見直してみましょう。授業中に寝ない、提出物は期日を守るなどあたりまえのことをあたりまえのようにやることが肝心です。また、校内外に関係なく模試で良い結果を出すのも良いと思います。先生方は生徒1人ひとりを見ていることを忘れないで下さい。
駿河台大学
心理学部 心理学科
2017年3月外国語コース卒業
仙台市 尚絅学院中学校出身
自己推薦書をできるだけ早めに完成させ
資格取得等にあてる余裕を作りましょう
書類作成は志望大の先輩に
助言を求め参考にしましょう
私は指定校推薦で大学に合格しました。そのために以下のような努力をしました。
まず最初にしたことは自己推薦書の作成です。作成に取りかかった時期は2年の冬休み頃からです。始めた頃は何をどう書けばいいのか分からず、非常に悩んだことを覚えています。その後は提出、直しの繰り返しで、期限までに完成させることができるのかとても不安になりました。しかし、早く始めていたこともあって余裕を持って完成させることができました。自己推薦書はできるだけ早めに完成させて、余った時間は資格取得やボランティア活動などにあてることをおすすめします。
次に大学へ送る推薦書の作成に取りかかりました。大学によって形式が違うので、オープンキャンパスや説明会などで先輩方からアドバイスを頂くとよいと思います。また、担任の先生に添削してもらう際は自分の推薦書を見終わったかどうか何度も確認をとることが大切です。しつこいと思われてしまうかもしれませんが、自分のやる気がどれほどのものか伝えられるのと同時に、添削を優先してもらうことができます。添削に出した推薦書がなかなか帰って来ない時はいつまでも待っているのではなく、確認に行くことが大切です。
勉強に加え体調管理も
しっかり行いましょう
資格取得では中国語検定に挑戦し、準4級を取得しました。中国語は第二外国語の授業で習っていたので、取得しました。学校外の活動では中学生の頃から続けている日本舞踊の発表会に出場したり、3年間勉強した中国語の集大成として中国語スピーチコンテスト朗読の部に参加し、賞を取りました。このように自分が学んだことを発表したり、賞を取れば、推薦の時に選ばれる可能性が上がります。また、検定取得やボランティア活動は特にしていた方が良いと思います。
勉強も大切ですが、体調管理をしっかりと行うことも大切なことです。大学によっては3年間の欠席が15日以内であることを求めています。できるだけ休まず、具合が悪くなった場合は保健室に行くようにしましょう。
尚美学園大学
芸術情報学部 情報表現学科
2017年3月外国語コース卒業
大崎市 古川中学校出身
一つでも多く受験機会を得るために
指定校推薦を選びました
音響エンジニアという夢に
近づける大学だと思いました
私は尚美学園大学芸術情報学部情報表現学科に指定校推薦で合格しました。この大学をめざした契機は将来の仕事として音響エンジニアになりたいと考えたからです。尚美学園大学では、1つのことを徹底的に学ぶ専門学校とは違い、自分のペースで音響、映像、照明、ゲームクリエイト、CGの5つのマルチフィールドを4年間で学び、広い視野で自分自身の能力に合った職業を見つけること、考える制度に魅力を感じ受験しました。
部活動やボランティアなど
意欲的な毎日を過ごしました
指定校推薦を選んだ理由は一つでも多くのチャンスを増やすためです。指定校推薦を得るために高校時代に力を入れていたことがあります。1つ目は文武両道です。学業面では授業に遅れをとらないよう無遅刻無欠席で学校に通い、日々の勉学に励みました。長期休暇期間では講習に積極的に参加しました。また、部活動では、バドミントン部と軽音楽愛好会に所属しました。バドミントン部では、副部長として部長のサポートと部員のまとめ役として活動しました。軽音楽愛好会では、チャリティーライブに参加し、ボーカルとドラムを担当しました。2つ目はボランティア活動です。地元と学校の行事に参加し、主に清掃活動を行いました。3年生からは短期間インターアクトクラブに所属しました。活動では海外への道具の寄付の手伝いを行いました。
受験は面接のみのため何度も面接練習をしました。とにかく自分の考えを自分の言葉でつまずいてもいいので自身を持って伝えましょう。
少しでも役に立てることができたら嬉しいです。頑張ってください。
千葉科学大学
危機管理学部 医療危機管理学科
2017年3月英進進学コース卒業
仙台市 秀光中等教育学校出身
部活動やクラスで積極的に行動するのは
大変ですが推薦時の強みになります
担任の先生の勧めで
大学進学を志しました
第一に私が大学進学を決意した時期は、3年の6月でした。それまでは専門学校志望で大学に興味がなく、一切調べる事もせずに生活してきました。しかし、担任の勧めにより6月頃に大学志望へ変わりその日から探すようになりました。
私は空手道部に所属していたため、大学で続けるかまず悩みました。また、夢は消防士であったため法学部が一番だと決めつけて、なんとなくで大学を調べるようになりました。
そこで私の中で大雑把に2つの選択肢に絞りました。私は福島県から学校まで通学していたため、再び通学可能でありながら、空手の継続をして法を学ぶという進路がありました。
もう一つは、消防士の他に救急救命士という存在を認知しており、それに資格取得が必要でした。しかし、資格があることで消防士ではできないその場の対応、処置範囲の拡大による現場の即戦力は、私にとって非常に魅力的な職業、資格でした。その資格取得が可能な大学は少ないですが、寮生活、1人暮らし等を覚悟した上で取得に挑戦するという2つの選択肢が私の中で挙げられました。
県外から3年間休まず通学
したことが強みになりました
どちらの選択肢にも大学はいくつか当てはまるものがある中、最終的に指定校推薦の枠があり、救急救命士の資格取得を目指し、将来的には消防士になる決断をしました。その決断をした時期は7月中旬で、学校の推薦締切日が7月下旬であったため、夏季休業日に来て何回も担任の先生に推薦文の添削をしていただきました。
結果は枠の中に入ることができ嬉しく安心をしました。幸いに推薦定員が5名と多かったためでもあると思いました。私の場合、部活動では空手道部主将を務めていたこと、クラスでは室長や副室長を務めました。再三ですが、福島県から通学の中でも3年間皆勤という以上の経験は私にとって大きな強みとなったと思いました。
私は、3年生の6月から7月の中で人生を左右する決断をしました。正直進路で悩むと思っていませんでした。今何気なく生活が面倒、嫌だなと思っていても、結果として私のように強みに変えられると実感した事は日頃の生活がいかに今後に関わるか考えることが大切だと思います。私のように焦って大学を探す、調べるのではなく、今からでも少しずつ大学の選択肢を広くして自分が目指す大学に向かって精進していく事が最善だと思います。
城西国際大学
看護学部 看護学科
2017年3月英進進学コース卒業
川崎町 川崎中学校出身
努力の積み重ねと先生方のおかげで
夢に一歩前進することができました
看護師として国際社会や
地域に貢献したいです
入学してまもない頃から、将来私は患者さんに寄り添えることのできる献身的な看護師になって、国際社会や地域に貢献できる人材になりたいと思い、城西国際大学への受験を考えていました。
そこで1年次から3つのことに力を入れました。1つ目は定期テストへの取り組み方です。授業をしっかりと理解して苦手な教科は復習を何度もしました。通学中にシャトルバスの中で単語を勉強したり、放課後、シャトルバスが出発するまでの間に図書室で課題をこなしたり、スキマ時間を有効に使うように心がけました。また、ノートの取り方もわかりやすく工夫するようにしていました。2つ目はボランティア活動です。夏休みなどの長期休みの期間を利用して地元のボランティア活動に積極的に取り組み、小さな子供からお年寄りの方まで幅広い年齢層の方々と交流しました。以前よりも地域の方との交流が深まり、自分自身のコミュニケーション力を高めることができました。
家族の経験を参考に理想の
看護師像を明確にしました
3つ目は進路研究です。私は看護師になりたいので、病院で行われている看護師体験の講習やセミナーなどに参加してみたり、看護師である母や祖母から体験談などを聞いて自分のなりたい看護師像を明確にしました。理想の看護師像を描くことでモチベーションがあがり、看護師になるという気持ちが強くなりました。また、これ以外でも、無遅刻無欠席で授業を励むため体調管理に気をつけ、挨拶・服装・普段の過ごし方など当たり前のことをしっかりすることが大切だと思います。
小さな努力の積み重ねと先生方からの力強いサポートのおかげで夢に一歩前進することができ、後悔のない高校生活が送れたと思います。後輩の皆さんが勉学も遊びも充実し、悔いのない高校生活になることを願っています。
淑徳大学
コミュニティ政策学部 コミュニティ政策学科
2017年3月フレックスコース卒業
福島県 新地町立尚英中学校出身
仙台育英での3年間で学んだことを
これからの人生に役立てていきたいです
大学でしっかり勉強して
立派な公務員になりたいです
進学しようと考えたきっかけは、高校3年間の中での学習を生かして学びたいと考えたことや、次の4年間で学びたかったこと、まだ知らない世の中のことを勉強してみたいと考えたからです。また、今の自分の力では就職という仕事をすることはまだ未熟だと思いました。だから大学でしっかりと勉強をして力を身につけたいと考えました。
私は、指定校推薦で受験して合格しました。最初はAO入試やスポーツ推薦入試などを考えました。しかし、校内で指定校推薦をもらえたら確実に合格したいと考え、指定校推薦で受験しました。授業中の態度やテストの点数などを日々心がけるようになっていました。部活動でも日々努力しながら結果を求めて頑張りました。
私は将来公務員になりたいと考えており、この大学には、公務員になるための専門的な勉強が学べると知り、この大学を受験しようと決めました。
志望大に挑戦できるよう
勉強を頑張りましょう!
私にとって高校生活は将来の自分のために何をするべきなのかや、子どもでも大人でもない間の時期で、とても難しい時期だと思いました。あと2年もすれば20歳になりとても大事な年です。だから、高校生活で学んだことを大学、今後の人生で役に立てればいいなと思います。
後輩の人たちには、大学に進学か専門や就職などの選択肢がありますが、自分に合った道を進んでほしいと思います。また、行きたい大学に、成績があまり良くなくて行けなくなってしまうのはとても嫌なので、毎日の授業や部活動を頑張ってもらい、行きたい大学などに行けたらいいなと思います。
国際医療福祉大学
薬学部 薬学科
2017年3月特別進学コース卒業
登米市 中田中学校出身
受験したい大学について時間を掛けて
調べるとモチベーションが上がります
自分が質問しやすいと思う
先生を見つけましょう
私が高校3年間で学んだことが大学進学への力になったことは確かだと思います。まず私がどのように高校3年間を過ごしてきたかを説明します。最初の1年間は仙台育英に慣れることに使いました。自分の学力がどのくらいの位置にいるのか、また、自分にとって授業が分かりやすい先生は誰なのか。それらのことは、仙台育英を利用する上で必要不可欠なことだと考えます。授業で分からないことがあって、分かりやすい先生に聞きにいけば大概のことは理解できると思います。したがって、最初の1年間は学校に慣れることが大切であると思います。残りの2年間は受験する大学について使いました。どこの大学を受けるのか。受験するときの科目は何か。受験する大学はどのくらいのレベルなのか。受験したい大学を調べることでその大学が何を売りにしてるのか。その大学に入ることでどんなアドバンテージがあるのか。それらのことを知ることで自分のモチベーションが上がるため、受験したい大学を調べることは大切だと考えます。
勉強に集中できる環境を
探すことが大切です
次に自分はどのようにして勉強していたかを説明します。私は自宅で勉強することが苦手でやる気が長続きしなかったため、図書館や高校の自習室などでなるべく勉強するようにしました。自分が勉強に集中できる場所を探すことも大切だと考えます。最後に私が受験したときに役立ったことを説明します。それは自分のやりたいことについて調べることです。私の場合は薬剤師を目指していたため、薬学について医療福祉について、そして、それらに関するニュースを調べました。そうして手に入れた知識は必ず大学受験をする上で役立つと考えます。なぜなら、小論文や面接を受けるのにそうした知識は必要不可欠であるからです。以上のことが高校3年間で学び、受験を通して感じたことです。
上武大学
ビジネス情報学部 スポーツ健康マネジメント学科
2017年3月フレックスコース卒業
多賀城市 第二中学校出身
小論文は受験では使いませんでしたが
1年間学んで自分にプラスになりました
スポーツや体のケアを学び
将来子供たちに教えたいです
私はスポーツが好きです。将来はスポーツ関係の仕事に就職したいと思い、そのためには大学でスポーツのことや体のケアなどを学び子どもたちに大学で学んだことを教えたいと思い大学に行くことにしました。
私は行きたい大学の指定校推薦をもらうことができました。少しでも自分のがんばりがあったから推薦枠をいただけたのだと思っています。テストの点数も大事ですけどその他にも、提出物を出すなど学校を休まず行く、部活動も休まず行く、問題行動をおこさないということが私は大事だと思います。高校のうちから提出物は出さず学校を休んでばかりでは、大学に行っても続かないと思っています。なのでまず、学校は楽しい所であることを思えばいいと思います。そしたら自然にがんばっていけると思います。私も学校は楽しい所だと思えたからこそ学校生活、授業、部活動を3年間がんばることができました。フレックスコースは学校設定科目と言った受験に必要なことを学べます。私は小論文が苦手なので小論文の授業を受けることにしました。やっているうちに小論文の書き方など少しずつ分かってきます。私の受験には小論文がなく面接だけだったのでほっとしていました。小論文がなくても1年間小論文を学んだことは自分にとってもプラスになりました。
私にとって高校は、あっという間で楽しい場所でした。まわりの友達も良い人やおもしろい人ばかりで一日一日があっという間におわっていきます。後輩たちも、高校で学生がおわってしまう人もいるわけですから、一日一日楽しく、時には友達と遊ぶこともまた一つの思い出になると思います。頑張ってください。
中部大学
工学部 電子情報工学科
2017年3月技能開発コース卒業
愛知県 北名古屋市立西春中学校出身
これ以上努力することはできないと
胸を張って言える位まで頑張りましょう
自動車についてもっと
学びたいと思いました
元々、中学まで愛知に住んでいた私は愛知県内で就職したいと考えていました。そんな私が就職ではなく、大学進学を目指した理由は自分の好きな自動車についての事をもっと学びたいと思ったからです。
指定校推薦はほぼ確実に合格することのできる方法です。しかし、この推薦は限られた数少ない枠を勝ち取らなければいけません。そのため、学習面では中間考査や期末考査では高得点を取り、授業中はしっかりと先生の話を聞きもらさないように気をつけないといけません。さらに、生活面では3年間、体調管理に気をつけ毎日元気に学校に来るということも大切です。なぜならこの指定校推薦は学校から選び抜かれた生徒だけが受けることができるので授業態度や日々の生活意識なども見られるからです。
自己推薦文の作成や面接は
意識する事が多く大変でした
受験の時とても苦労したのは自己推薦文と面接練習です。自己推薦文はなぜ自分はこの大学に入りたいのか、ここで何を学びたいかなどを考えて書くのですが、言葉遣いや文法などにも気をつけ1600字にまとめるのはとても難しかったです。面接練習では入室・退室の仕方、早口にならない、大きな声でハッキリとなど意識しなければならないことが多く、大変でした。
最後に、大学を目指している人にお願いがあります。努力し続けて下さい。努力は人を裏切りません。かならず最後までやりきってください。これ以上、努力することはできないと胸を張って言える位に、やりきった後、達成感を得られるように。あなたの合格を心から願っています。
同志社大学
政策学部 政策学科
2017年3月特別進学コース卒業
仙台市 秀光中等教育学校出身
計画を立てて時間を効率よく使うことで
好成績を維持し評定が上がりました
課題に対し的確な解決策を
見出せる人物になりたいです
私が同志社大学政策学部政策学科への進学を志望した理由は、何かトラブルが発生した時に物事を客観的に捉え、本質を見抜き、的確な解決策を見出すことのできる人物になりたいと考えたからです。また、レベルの高い環境で自分自身を磨きたいと思ったことも理由の一つです。
私が選んだ指定校推薦という方法は、学校がその人物の普段の学校生活や成績を評価し、「その人物は、その大学を受験する資格がある人物か」を判断します。例えば評定や授業態度、部活動での成績などが評価されます。私は剣道部に所属しており、授業を受けた後はすぐに部活動をする校舎に移動するという生活を3年間続けました。部活動をする時間も、勉強をする時間もまわりより少ない時間でした。そこで私が行ったことは「計画を立てること」です。計画を立てて生活することで、時間を効率良く使うことができました。その結果、定期テストでは上位を維持し評定も上げることができました。部活動でも、全国大会へ出場という目標を達成することができました。部活動などでなかなか勉強にあてる時間が無い人は、計画を立てて生活することが大事なことだと思います。
また、評価の対象の中で特に大事なのは3年次の校内模擬試験です。このテストで点数を落とすと受験資格をもらうことは厳しくなります。私はこのテストに向けて先生から過去の問題をもらい、良く出る項目を中心に勉強しました。センター形式なので、センター試験の過去問を解くのもいいと思います。
仙台育英は生徒を支える
環境が整っています
受験資格をもらってからは小論文対策や面接練習をくり返しました。小論文対策は社説や新聞を読み自分の知識を増やしました。また、私が受験した学部は色々なテーマで出題されるため、過去のテーマを中心に練習を重ねました。面接練習は何人かの先生にしてもらい、どんな質問がきても答えられるようにしました。このおかげで受験当日もあまり緊張することなく臨むことができました。担任の先生や部活動の顧問の先生、アドバイスを頂いた多くの先生方には本当に感謝しています。
最後に、仙台育英は生徒思いの先生方、勉強に集中することのできる勉強スペースなど、生徒を支える素晴らしい環境です。ぜひ、充実した学校生活を送ってください。
同志社大学
法学部 法律学科
2017年3月特別進学コース卒業
福島県 郡山市立小原田中学校出身
学びたい大学との出会いを求めて
京都研修に前向きに参加しましょう
検察官になるという夢への
第一歩を踏み出しました
私は幼い頃から検察官になることが夢でした。この夢を実現するための第一歩が大学進学であり、希望大学へ合格した今、様々な面で支えてくださった仙台育英の先生・先輩方にはとても感謝しています。
私が行きたいと思える大学に出会ったのは京都への研修旅行中でした。当初は寺巡りと学校見学だけの内容に不満を感じていました。ですが、実際行ってみると「ここで学びたい!」と思える大学に出会うことができ、大変充実した時間を過ごせました。後輩の皆さんにはぜひ、多くの出会いを求めて前向きに行って欲しいと思います。
私が指定校推薦で合格するためには、目的が明確であること、大学卒業後の自分を言葉で伝えられること、そして、細かいこと全て当たり前のことは無意識に出来ることが必要だと思います。これらが出来れば自然と周囲の人の信頼も得られますし、推薦に必要なものは同様に満たされると思います。
選抜クラスで一日中勉強に
励んで良かったと思います
私は2年に上がる際に選抜クラスから落ちました。自分に自信がなくなって成績も落ちたからです。私は2年の春休みから無心に勉強をし、3年は再び選抜クラスになりました。その際担任の先生が「よく頑張った」と言ってくださいました。その言葉をかけていただいた時は、選抜クラスになることで再び苦しい1年間が始まるのかと思っていました。しかし、時間が経って過去を振り返る余裕が出てくると、良かったなぁと。あのとき、朝も休み時間も放課後も休日も何を差し置いても勉強してよかった。何もできない自分に向き合って良かったなと初めて過去の自分を認められました。果林先生、ありがとうございました。
高校3年の終わりになり、今の私が思うのは、未来の私と私の心を支えるのは、過去と今の私が持てる全てで、嫌いな自分と真っすぐ闘ったという記憶、それだけだと思います。自分は自分で強くする。後輩の皆さん頑張れ!
同志社大学
商学部 商学科
2017年3月特別進学コース卒業
東松島市 矢本第二中学校出身
将来やりたいことを明確にすれば
勉強のモチベーションも上がります
得意なこと等を書き出すと
目標が明確になります
私は高校1年の文理選択で理系を選びました。ですから、2年生の時には理系の授業を受けていました。しかし、私が進学する学部は、文系学部である商学部です。このように進路を決める際に、もともと考えていた進路と全く違う進路を目指したいと思うことがあるかもしれません。今回私は、自分の進路を決めるときに大事だなと思ったことについて述べていきたいと思います。
まず1つ目は、将来、自分が本当にやりたいことを明確にするということです。文転する前の私は、医学部に行って医者になりたいという目標はありましたが、なぜ自分は医者になりたいのかがわからなくなり、勉強のモチベーションが下がってしまった時期がありました。それではいけないと思い、自分が将来やりたいことについて考えるようにしました。しかし、これまで社会にはどのような職業があり、どのようなことを行っているのかについて調べた経験がなかった私が、自分のやりたい具体的な職業など思いつくはずがありません。そこで私は、自分が好きなこと、興味があることを紙に書くことにしました。普段、空き時間にしていることや、調べたりすることについてなので、すらすらと書き出すことができました。次に、自分がこれまでたくさんの経験をしてきた中で、頑張ったことや得意なことについて書き出すことにしました。私は、中学生の時に生徒会長としてたくさんの行事の計画をしたことや、高校の短期ハワイ研修で学んだ、相手にしっかりと自分の意見を伝えることなどについて書きました。そして、紙に書いたことをまとめてみると、私は将来、会社の経営を行いたいのだということに気付きました。そのためにも、大学ではマーケティングについて学びたいと思うようになりました。このように、自分が興味のあることや得意なことなどについて書き出してみると、自分が本当にやりたいことが明確になり、そのことを実現させるために学ばなければいけないこともはっきりしてきます。
先生や両親に進路について
相談してみましょう
また、自分の進路を明確にする上で、もう一つ大事なことがあります。それは、しっかりと先生や親に相談することです。先生や親は、自分たちよりもたくさんのことを経験しています。ですから、相談することで、私達の目標を実現させるために、何をしなければいけないのかなどの具体的なアドバイスをしてくれます。また、人に自分がやりたいことについて話すことで、自分の考えをまとめることができます。ですから、いくら自分の進路が明確であったとしても、先生や親に話してみてほしいと思います。
私は推薦入試を通して、自分の将来についてさらに深く考えました。自分の目標が明確になったことで、勉強のモチベーションも上がり、勉強の効率も良くなりました。ですから、たとえ一般受験を受ける人であっても、自分の将来と向き合うことは大切なことだと思います。しっかりと自分のやりたいことを見つけ出すことで、きっとみなさんの勉強のモチベーションも上がるはずです。進路実現に向けて、頑張ってください。
同志社大学
グローバル・コミュニケーション学部 グローバル・コミュニケーション学科
2017年3月外国語コース卒業
中国 出身
仙台育英の恵まれた環境で自分を高め
人生の目標を見つけてください!
語学習得に繋がる活動に
積極的に取り組みました
私は1年半前に仙台育英に編入学した中国人留学生です。最初は非常に不安と緊張感を感じました。留学当初は、大体日本語の勉強と日本での生活に順応できるように、先生や周りの人と交流できるように努力しました。
私はたくさんのことに興味があるので、大学進学を考えたときとても悩みました。家族や先生、友達のアドバイスと最も重要な自分のやりたいことをしっかりと考え、最後は自分が好きな外国語を使い、異文化に関する国際的な学部学科に行きたいと決心しました。
外国語コースを選んだ理由は、将来の自分の職業や人生に有意義だと考えたからです。指定校推薦の資格を取得できるために、志望大学の条件によって、通常の授業をしっかりと勉強し、授業態度はもちろん、定期考査で高得点を取得することを目標にしながら、平常点を重視し、自由時間を使って効率よく勉強をするためのスケジュールを意識して受験勉強に取り組みました。特に私の場合は外国語重視なので、英語と日本語を重点的に、計画的に学んで色々な検定試験にチャレンジしました。
私は日常生活で英語をたくさん使ったほうがいいと考え、できるだけ英語のネイティブとたくさん交流し、IBのVisual Artsの授業にも参加し、宮城県のスピーチコンテストにも参加し、奨励賞を受賞するなど、語学を身につけるために、様々な活動に積極的に取り組みました。さらに、私は自己表現力を高めたいと考え、孔子課堂の除幕式や広東外貿外語大学公演の司会をしたり、クラスでは室長を務めたりするなど、多くの行事に自発的に参加するようにしました。
夢に向かって努力する
大切さを高校で学びました
指定校推薦の内定が出てからも、小論文と面接の準備が大変でしたが、担任の先生は小論文対策や面接の練習など、一人ではなかなかやりきれない部分や見落としやすい部分を丁寧に指導してくださいました。私が取り組んだ具体的な対策としては、時事問題をまとめるノートを作ったり、グローバル化や国際化、コミュニケーション、情報社会、異文化等、私の志望大学学部学科に関連するキーワードである本を読んで、どれか一つの記事のテーマについてディスカッションしながら深く考えたり、面接に向けてこの学部の利点や、この学部で学びたい理由、入学してからやりたいこと、自己PR等について相手に分かりやすく伝えるためにはどうやってアウトプットしたら良いかなどを毎日考えました。
私が、仙台育英で教わったことの一つに、「自分の夢に向かっての大切さ」があります。目標や、してみたいことがあればまずはやってみます。失敗を恐れずにチャレンジして、失敗してもその中で得られるものは必ずあるので、何事にも積極的に、そして悔いのないように経験しましょう。大変さもありますが、一方で楽しみながら、この恵まれた環境の中で自分を成長させ、人生の目標を見つけてください!
立命館大学
理工学部 物理科学科
2017年3月特別進学コース卒業
山元町 山下中学校出身
なぜ受験するのかを意識することで
モチベーションを維持できます
物理学を学びたいという
思いがやる気に繋がりました
私は、指定校推薦で志望大学に合格できました。この受験の経験からこれから受験するであろう後輩にいくつかアドバイスをしようと思います。
まず1つ目のアドバイスはなぜ大学受験をするのかもう一度考えることです。私の場合は、物理学をもっと深く学びたい、というのが受験する理由でした。なぜこのようなアドバイスをするのかといえば、この理由が私の受験に対する大きなモチベーションになったからです。今勉強していることが大学で学ぶ物理学に必要だと思えば、がぜんやる気がでました。理由は人それぞれだと思うしどんなものでもいいと思うが、なぜ受験をするのかを意識することが大切だと感じました。
2つ目のアドバイスは、できるだけ早いうちから勉強をがんばることです。これは指定校推薦に限ることではないが、指定校推薦での合格を考えるならば高校1年生からまじめに勉強するべきです。このように考えるには、理由が二つあります。一つは人間が短い時間にできることには限界があるからです。例えば、テストに一夜漬けだけで挑む人と毎日こつこつと勉強してきた人では、どちらが良い点数をとるかは明白です。もう一つは、一般入試でも合格可能な学力を計画的につけるために余裕をもって準備すべきです。切羽詰まった時というのはたいてい焦って判断が鈍るので、余裕のある計画をたてるべきです。
不安になっても勉強を
続けるべきだと思いました
3つ目は、受験の不安にどう対応すればいいかです。私は不安を感じやすいタイプなので特に苦労を強いられました。勉強をしていると、こんな勉強をしていていいのか、もっと効率的な方法があるのではないかと不安だったし、本末転倒になりますがそれが原因で勉強が手につかないこともありました。この状態を改善するために試行錯誤した結果、不安なままでも勉強を進めるべきだということに至りました。当たり前ですが、勉強をしなければ状態は悪くなるばかりだし、不安を解消するための時間がもったいないからです。どうしても不安が晴れなければ、不安のままがんばればいいし不安であっても勉強さえできれば合格できるでしょう。しかし、中には受験ノイローゼのようになってしまう人もいるかもしれません。一人ではどうしようもないと感じたら、家族や友人、学校の先生などに相談することも忘れないでほしいです。
4つ目は、仙台育英を活用することです。わからないところはきちんと先生に教えてもらいに行きましょう。授業をまじめに受けるなど最大限に学校を利用し、時間を有効に使うべきです。
これらのアドバイスがどれほど役に立つかはわかりませんが、後輩が志望校に合格するための一助になればと思います。
龍谷大学
文学部 日本語日本文学科
2017年3月特別進学コース卒業
岩手県 花巻市立花巻北中学校出身
不安があっても最後まで努力していれば
先生方は評価してくださいます
大学進学に向けて今自分が
すべきことを考えましょう
憧れの京都で文学について学びたい、と考えこの大学を志望しました。さらに、幼少から続けている剣道を充実して活動できるという点からも志望理由につながりました。推薦入試では、ちょっとしたきっかけから興味を持ち、最終的には絶対にこの大学に入りたいと思う理由を明確に持つことが重要だと思います。なぜこの大学でなければならないのか、その大学で何がしたいのか、等を自分自身が理解できていれば良いと思います。
指定校推薦の指定を受けるためには、自分の努力している姿を先生方に認めてもらうことが必要です。私は高校3年間剣道部で毎日練習しながら、特別進学コースで勉学に励みました。剣道と勉強の両立は大変でどちらも周りに追いつくことに必死でしたが、あきらめずに努力した結果、先生方にがんばりを認められ、指定校推薦で合格することができました。部活動と勉強の両立が大変な人、成績が中々伸びず悩んでいる人、たくさん不安なことがあると思いますが、最後まであきらめずに努力していれば、先生方はちゃんと見てくれているので評価してもらえるはずです。ただし、いくらがんばっていても授業態度が悪かったり、問題を起こしたりするとせっかくの努力が無駄になってしまうので日々の行動には気を付けるように心がけたほうが良いです。
これらのことを意識して行動できれば、自己推薦文を書くときにも自分の今までしてきたことを書くだけなので、簡単だと思います。受験時も、志望理由、学びたいことを明確にすれば面接は大丈夫だと思います。小論文は書き方や要点のまとめ方をきちんと学んでおいたほうが良いです。大学進学について、まだ実感が湧かない人や不安な人もいると思いますが、あせらず今自分がすべきことを考え、高校生活を楽しんでください。
いわき明星大学
薬学部 薬学科
2017年3月技能開発コース卒業
仙台市 中田中学校出身
少しの気の緩みが未来を左右するので
1日1日を大切にしましょう
アットホームな雰囲気に
惹かれ志望大を決めました
私が志望大学を決めたのは、1年生の春休みでした。何故これ程早く決まったのかというと、何気なく参加したオープンキャンパスがきっかけでした。理系大学特有のカリカリとした雰囲気の学内ではなく、先生と生徒さんがとても仲良くお話をしていて、他愛もない話や私生活の悩みまで色々な話をしていました。その姿を見たとき私は、「この大学で薬学を学び先輩方のような楽しい学生生活を送りたい」と決意しました。
それからは指定校推薦を見据え、まずは推薦の基本となる欠席日数0を目指しました。他にも、ワープロ検定2級や情報処理技能検定3級など、さまざまな検定にも挑戦し、クラスの室長を務めるなど、着実に推薦への準備を整えてきました。
逃げ出したくなった時も
強い気持ちで乗り越えました
しかし、自分の気持ちとは裏腹に、体が言うことをきかないときもありました。欠席日数0というのは、当たり前のようで難しかったです。
他にも、体調が悪かったり、推薦枠を勝ち取らなければならないというプレッシャーだったりと、色々な重圧から逃げたくなった時期が何度かありました。そのような辛い時に私を支えてくれたのは、私自身の気持ちでした。過去の自分によってここまで努力して積み上げてきたものがあるからこそ、ここで逃げるわけにはいかないという気持ちが、私を引き締め直してくれました。
受験で一番大切なのは自分の気持ちです。過去がどうだろうと気持ちがあれば誰でも変わることができます。思ったら即行動することも大事です。受験の対策として、例えばオープンキャンパスの参加も、1回だけではなく何度も参加し、その大学の校訓、授業の見学、学校生活などを隅々まで調べましょう。
度重なる気の緩みが、未来を左右します。1日1日を大切に、自分を信じて頑張って下さい。
東北学院大学
文学部 英文学科
2017年3月特別進学コース卒業
仙台市 中野中学校出身
何でも挑戦し試験を頑張ることが
推薦合格につながります
志望理由書の提出が遅れ
気が遠くなるほど大変でした
私は、3年生になるまで指定校推薦での受験は考えていませんでした。3年間、委員会や部活動に入っていなかったため、アピールすることがなかったからです。しかし、3年生になり、受験のことをじっくりと考えたときに、志望校に行くための手段には全て挑戦しようと決めました。また、学校内での活動には参加していませんでしたが、2年生の時にアメリカのニューヨークのホーレスマン高校でのワークショップに参加したことがあったため、その経験を1つのアピールポイントにしました。それ以外にも、英検の資格や海外経験や英語が好きな気持ち、絶対に入学したいという強い思いなどをアピールしていこうと思いました。しかし私は、校内選考のための志望理由書の提出期限を把握しておらず、期日を過ぎてから先生に知らされたのです。でも、期限を過ぎても良いから1,600字書くようにと言われ、それに甘えて必死で1,600字の志望理由書を完成させました。数日で1,600字を書くのは本当に大変で、先生や母に助けてもらっていても心が折れそうでした、気も遠くなり、諦めかけたこともありましたが、周りの人達が本気で応援してくれたことで、何とかモチベーションを取り戻すことができました。校内で選ばれたと聞いたときは全く信じられず、先生に何度も聞き返したことを覚えています。既に気持ちはAO入試に向いていたし、特別進学コースで過去に選ばれたことがないと言われたので、他のコースの優秀な人に持っていかれると思っていました。
出席率と模試の結果で
校内推薦を頂きました
あとで先生に、なぜ自分が選ばれたのか聞いてみたら、ニューヨークでの経験や選考対象の校内模試で成績が良かったこと、3年間の出席率が高いことではないかと言われました。出席率については、自分でもよく頑張ったなと思っています。校内模試についてはただの偶然でしたが、ニューヨークでのワークショップは自分の中でも夢中になれた大切な体験になりました。大学受験を考えている方々に何かアドバイスするとすれば、1つは「色んなこと、たくさんのことにチャレンジする」ということ、2つ目は「テストは頑張っておく」ということです。私としてはこの2つを達成できなかったことが少し悔やまれるので、みなさんにはぜひとも頑張ってほしいです。
東北学院大学
文学部 総合人文学科
2017年3月情報科学コース卒業
大河原町 大河原中学校出身
自分に甘えることなく高校生活を過ごし
第一志望の大学に合格しました
東北学院大学合格の目標を
3年間貫き通しました
指定校推薦で受験しようと思った理由は、進学希望の大学の指定校推薦枠があったからです。高校に入学した直後から東北学院大学を第一志望としていましたが、この思いを3年間貫き通すことで校内推薦を取ることができました。指定校推薦の条件は、推薦条件を満たしていることです。具体的には評定、出席日などがあります。それと校内模試で良い順位を取れば有利となります。東北学院大学は評定平均値が3.8以上、そして欠席日が15日以内でなければ推薦条件を満たすことができません。評定を上げるには定期考査で良い点数をとること、授業態度を良くすること、遅刻せずに登校することが必要です。私はいずれも意識して高校生活を過ごし,校内推薦を取ることを目指しました。校内模試では高校受験の際に、たくさん勉強したことが大いに役立つこととなりました。もちろん校内模試に向けての勉強はしましたが、それ以前に知識を蓄えておくことも大切だと思います。私はこのようにして高校生活を過ごし、指定校推薦で合格できたわけですが、正直なところ学校に行きたくないと思ったこともありました。理由はどうであれ、同じような思いをしたことがある人は多いと思います。しかし指定校推薦で合格するためには、このような思いを乗り越えていかなくてはなりません。つまりは指定校推薦を目指す人は、自分に甘えることなく高校生活を過ごすことが大事です。
高校での3年間は思ったよりも短く感じましたが、この3年間を有意義に過ごすことができ、そのことが自分の希望の進路を実現することに繋がったと思います。
東北学院大学
文学部 歴史学科
2017年3月英進進学コース卒業
石巻市 山下中学校出身
自分を大きく成長させてくれる仲間に
出会い忘れられない3年間になりました
小学校の修学旅行を機に
歴史に興味を持ちました
私は小さい頃から日本の歴史が好きでした。そのきっかけは小学校の修学旅行で福島県会津若松へ行ったとき、記念館や資料館を見学し、昔の人の考え方や残したものなどがとても素晴らしいと感じたからです。会津若松の有名な歴史的史実というと幕末に起きた戊辰戦争の中の会津の戦いがあります。私が行った記念館にはこの戦いの史料が多く残されていました。一見、現代には何一つ関係ないように思えますが、その史料の中には手記や手紙も多く展示してありました。内容はほとんどが今後の日本をどう新しくしていくか、というものでした。今、私たちが暮らしている現代社会ですが、最初からこのように平和になったわけではありません。昔の人が意見を交換したり時には争ったりしたうえで生まれたものだと私は考えます。このことから私は、歴史をさらに深く学んでみたいと思うようになりました。
修学旅行以来、年に一度は会津若松へ行って自分でも記念館や資料館を見て自主的に当時の歴史などについて調べるようになりました。
生徒会執行部を通して
責任感が高まりました
高校入学後、大学進学を目指していたので英進進学コースのAJクラスに所属しました。AJクラスでは1年生の頃から他のクラスより授業数が多く、より細かい授業をすることができたと思います。また、このクラスでは生徒1人ひとりが志望大学の現役合格を目指しており、クラスメイトどうし励ましあいながら日々勉学に励んでいました。そのこともあってか、テスト前だけではなく常に自分の苦手とする科目の分野を無くすように勉強することを心がけられるようになりました。私の勉強法としては、授業で習ったところをもう一度自分なりにノートにまとめ直してみるということをしていました。暗記科目などでもこうすることによってしっかりと頭に定着するので自信を持ってテストに臨むことができました。
また、私は生徒会執行部にも所属していました。友達に勧められて入部したのでその活動がどのようなものか初めはよく分かりませんでした。入部したこの頃から学園祭準備などの仕事がきて生徒会とは学校全体を支え、その運営をしていくものなのだと理解しました。その仕事は行事の進行や設営といったもので夜遅くまで学校に残ったりと簡単な仕事とはとても思えないものでした。このようなことを何日かした上で迎えた学園祭本番で成功したときの感動は今でも忘れられません。コースや学年関係なく活動し、協力したことで自分の行動に対する責任感を養われたように感じます。
このように互いを励ましあって目標に向かっていけたクラスと生徒会執行部の活動を経験したおかげで自分に自信を持って勉強し、第1希望の大学へ合格することができました。私の中で仙台育英で過ごした3年間は自分を大きく成長させてくれる仲間に出会えたりととても充実した時間を過ごすことができました。この3年間で得たものは大きく生涯忘れられない時間となりました。
これから受験に挑むみなさんも自分を信じて一生懸命努力をすれば必ず目標は達成できるので精一杯頑張ってください。
東北学院大学
経済学部 経済学科
2017年3月フレックスコース卒業
仙台市 大沢中学校出身
仙台育英で手にいれたものは
とてもたくさんあります
仙台育英に入学し勉強への
取り組み方が変わりました
高校1年生の時に大学進学を目指した理由は公立高校の受験を落ちてしまい、両親に申し訳ないという思いから。大学は良い大学にいかなくてはと思いました。
しかし、仙台育英に来たおかげで私は腐らずやっていけました。なぜなら、私は中学時代、勉強というものをあまりしてきませんでした。そのため、勉強のやり方などに疑問を抱いてました。ですが、この仙台育英のフレックスコースはとても丁寧に授業を進め、わかりやすい内容で教えてくれました。そのこともあり、私は中学時代よりも勉強をしっかり取り組み、テストに挑んだ結果、ベスト5位に入ることができました。その結果、私は努力は実るのだと感じました。それからはノートの取り方や勉強の仕方などを工夫していきました。そして、高校3年生で初めてテストで1位をとることができました。このように3年間、腐らず勉強したおかげで私は指定校推薦をとることができました。仙台育英で手に入れたものはとても多いです。その中でも私は礼儀の大切さを学びました。そして、私はまだまだ社会に出るには学ばなくてはならないことがあるのだと思いました。
社会に出るために大学で
色々学んでいきたいです
高校3年間を過ごすうち、大学に進学したいという気持ちはますます大きくなるばかり。ですが、前のように両親に申し訳ないと思っているのではなく、現在は自分自身の勉強がまだまだ足りず、社会に出るためにもっと色々なことを大学に行って学びたいという気持ちが大きいです。
私のようにあまり勉強が得意でなかった人も高校に来て変わったという人が多いと思います。それは、色々なことが関係しているでしょうが私は強く変わりたいと思える人であればいくらでも変わることはできると思います。どんな場所でも本人のやる気次第でいくらでも変わっていくのだと私は学びました。だから諦めず腐らずいることが大切です。
東北学院大学
経済学部 共生社会経済学科
2017年3月英進進学コース卒業
仙台市 南小泉中学校出身
目標を見つけたら夢を現実にするために
とにかく走り続けましょう!
自分自身を磨く向上心に
合格の鍵がありました
はじめに私は合格までの2年半を諦めない意志と向上心を心掛けることにより、東北学院大学経済学部共生社会経済学科の指定校推薦に合格しました。そこに至る合格体験をここに記します。
私がこの学科を目指した理由は、高校1年の時に東北学院大学のパンフレットで見た、共に生きる発想に基づき新たな経済が学べることに強く興味を抱いたからです。そこから興味を展開するために、ウェブサイトで情報収集やオープンキャンパスに参加すること、図書館にて関連図書を調べるなど様々なことを実践しました。ウェブサイトでは大学に関する情報を集め、OCでは先輩方に共生社会経済学科に関する質問もし、他にも新書などを読み込むことにより理解を深めていきました。そこで、このままでは留まらず様々なことに挑戦していく向上心が私にはあります。私が思うに、己を磨き上げていく向上心に合格の鍵があったのです。
部活動も挫けず前進し
好成績を残しました
私は高校3年間、ライフル射撃部に所属していました。この競技は10メートル離れた的に約5キログラムの銃を構えて光線をより中心に当て、合計の点数を競技です。ここで私は、いつも下から数えた方が早い順位にいました。しかし、諦めることなく己を磨き続け、高校2年の冬の県大会で初の3位に入賞しました。さらに、高校3年ではインターハイへ出場することもできました。このように挫けることなく前に進んだ結果、私は勝利を手にしました。他に検定試験も受け、英語検定準2級やワード検定準2級などを取得しました。
そして遂に推薦文を書くときがきました。これまでの経緯と思いを、推薦文に記し結果が発表されました。合格を知った私は驕ることなく最終試験に向けて努力し、合格しました。
最後にここまで読んでくれた後輩諸君、高校生活はこのようにすぐ終わります。そこで私は様々なことに対する向上心こそ至高だと考えます。求めるものを見つけたのなら、兎に角それに突っ走る。私は走る、夢を現実にするべく走るのだ。あなたならどうする?
東北学院大学
法学部 法律学科
2017年3月特別進学コース卒業
山元町 山下中学校出身
部活動や行事など充実した高校生活を
面接で大いに生かすことができます
校内模試の好成績を受けて
推薦入試挑戦を決めました
私が大学進学について深く考え始めたのは高校2年生の夏くらいでした。私はやりたい事や将来についてあまり考えておらず、高校卒業後のビジョンが全く浮かんでいませんでした。しかし、いつまでもそのような宙ぶらりんな状態でいることもできず、面談で親や先生と話し合い、ある程度の目標が決まりました。私の場合は県内の大学で実家からの通学が必須条件だったのでおのずと志望大学も絞ることができました。しかし、やりたい事が決まらずとりあえずで学部を決めました。その学部で何を学べるのかなど全く知らない上での選択でした。その時点で推薦入試の話も耳にしてはいましたが、推薦をもらうことができる人は学業優秀で素行も良い一部の限られた人だけだと私は考えていたので自分には関係のない事だと思い、推薦入試で大学に入ろうという気は毛頭ありませんでした。その気持ちは推薦に関係する校内模試の結果が届くまでは揺るがないものでした。ですが、校内模試の結果を見てみたところ、さほど悪くなくむしろ自分にしては上出来な方だったので推薦を使うことができるのではないだろうかと思い、一縷の望みにかけてみることを決めました。ここまでの内容でも分かるように私が推薦を使うと決めたのは思いつきで気まぐれだと自分では思っています。しかし、校内模試の結果だけで決まったわけではなく評定であったり普段の行いも含まれた上での決定だったので日頃の積み重ねが良かったのかなと思いました。
3年次は短いので一日も
ムダにせずに過ごしましょう
推薦がもらえることになりすぐに受験対策が始まりました。私の試験内容は小論文と面接だったので小論文の過去問を解いて出題形式などを覚えました。面接練習は3回してどのように質問をされても答えられるようにしました。実際の試験では練習した内容のほとんどは聞かれませんでしたが、正確にハキハキと受け答えをすることができました。部活動に入ったり、行事に積極的に参加することでよりいっそう充実した学校生活を送ることができるので学校生活で学んだことを話すことができ、面接時の良いネタになります。当初は目的も目標もなく学部を決めたりしていた私ですが、推薦を使うにあたって今一度進路について深く考え直し、当初の志望学部とは違う学部に目的と目標をしっかり持って進学することを決めました。3年生になると受験ムードが一気に強まり、模試ばかりの日々で嫌気がさすこともあったけど卒業まで数えていくと思った以上に日数がなくて時が過ぎていくのがはやく、やり残した事がないか探す日々になります。推薦で合格がはやめに決まると余裕が出てきて油断しがちになりますが、きちんとした大学生活を送るためにも気を引き締め直さねばなりません。あっという間に過ぎてしまう高校生活を充実させるべく、一日たりともムダにすることなく節度を守りつつエンジョイしましょう! 私はそれが一番大切なことかなと考えます。Enjoy school life.
東北学院大学
工学部 機械知能工学科
2017年3月技能開発コース卒業
亘理町 亘理中学校出身
目標を持って入学することの大切さを
オープンキャンパスで実感しました
授業を真面目に受けた結果
先生に進学を勧められました
私は過去のことを話しながら、どうしてこの東北学院大学を志望に至ったのかを話していきたいと思います。
中学生の時の私は、体が弱く、学校を休みがちだったため、高校に入ったら、まず始めに、そういったダメな所を一つずつ変えていく事に努力をしました。勉強の面は、授業を欠かさずきちんと受けた結果、自ずと難しい課題もできるようになっていき、クラス順位も自慢ができるほどまで上位を取れるようになりました。何事も真面目に努力し続ける事の大切さを、この経験で学びました。
そのような事もあり、1年生の三者面談の場では、指定校推薦で大学合格も夢ではないという話まで発展して行きました。もとはといえばこの仙台育英の技能開発コースに入った理由としては、就職率が良いというところが強みだと思い入ったわけでしたが、就職しか考えていなかった私にとって大学に入るというのは夢にも思っていなかったことでした。だが、中学であんなに親を不安にさせてしまった分、この大学に入って安心させてあげたいという心境の変化もあり大学進学を目指すことに決めました。
震災時の自分を思い出し
進むべき道が見つかりました
高校生活の2年目に入り、大学というところはどういうところなのか、と疑問に思い、オープンキャンパスに参加することにしました。この経験は今思い返せば本当に重要な経験だと思っています。大学はさまざまな学科、さまざまな先輩方、さまざまなサークル、心が躍るような事に満ちていました。しかし、また、同時になにかやりたい事がなければ続かないところだという事もその日知りました。
そこで自分の将来なりたいものを探し始めました・まず、自分の趣味を職業にしてはどうかと考え、ゲーム会社に入ってゲームを作ってみたい、のような小さな事でも、何になったら楽しいだろうかと考え始めるようになりました。だがどれも続きそうになく、いったい自分は何ができるかと不安ばかりが募って行きました。
そうしたある日、友達に海に行こうと誘われ、行ってみる事にしました。だがそこは思っている海と違い、荒れ果てた悲惨なものでした。今もはっきり覚えています。いや忘れるわけがありません。東日本大震災。復旧はわずかにされていたものの、そこにあるのは人の影すらない寂しい海でした。その時、東日本大震災に私は何をしていたのかを鮮明に思い出しました。それは何もできずただ見ている事しかできない自分でした。その時何もできなかった私の気持ちが痛いほど胸に突きささりました。
この事が理由で将来やりたい事を私は見つけられました。「自分の知識で人の役に立てられるような、自分自身に胸を張れるようなそんな自分になる」という強い意志が生まれました。そしてその思いを叶えるために、私は東北学院大学工学部で災害時にも活躍できるロボット工学について学ぼうと決めました。
参考にできるかどうか分からないけれど、一つ言えるとしたら、何でも挑戦してみてほしい。そうすれば、何かきっと答えが出てくるから。
東北学院大学
工学部 電気電子工学科
2017年3月特別進学コース卒業
岩沼市 玉浦中学校出身
指定校推薦を利用して第一志望に
合格できるチャンスを増やしましょう
受験方法に関わらず
授業を受けましょう
私が指定校推薦を利用しようと思ったきっかけは、大学に合格するチャンスを少しでも多く増やしたかったからです、指定校推薦の存在を知ったのは3年生になってからでした。それまで私は、一般での大学合格を目指していたのですが、指定校推薦という受験制度があると聞いてぜひとも受けてみようと思ったからです。
指定校推薦を受けるためには、常日頃学校に行くことにも気を付ける必要があります。出席日数が足りなかったり、評定が届いていないと指定校推薦を受けることができないのです。今まさに指定校推薦を受けてみようと考えている人もそうでない人も、キチンと学校に来てしっかりと授業を受けることをオススメします。
小論文は書くことに
慣れるのが第一歩です
指定校の受験をするためには、まず自己推薦文を書く必要があります。自己推薦文は、指定校推薦を受ける中で一番重要になっていきます。自己推薦文では、自分がどうしてこの学部に行きたいと思ったのかを、文面で表す必要があります。しっかりとした理由を書き、どうしてこの学部でなければならないのか、この学校でなければならないのかを具体的に書ければ、より良い自己推薦文を書くことができます。次に指定校推薦で重要になるのは小論文です。試験当日は、60分という短い時間で問題を理解し、自分の意見を決められた字数でまとめる必要があります。小論文は、試験が始まるまでどんな問題が出るのかわからないため、小論文の練習としてやるべきことは小論文を書くことになれることです、自分が受ける学部の過去問を実際に時間を決めて書いてみたり、小論文の基本的な書き方を自分で調べておくと対策になります。自分が受ける学部の専門知識を調べておくとさらに対策になります。
まだ指定校推薦を考えていない2年生の皆さんも、受験はまだ先のことと考えている1年生の皆さん、早くから受験について考えていけないことはありません。皆さんには、この体験記を読んで少しでもチャンスを広げてほしいです。そしてこの体験記が、指定校推薦を受けようと思っている人達の役に立てばいいと思っています。2年生の皆さんは、これから受験に向けて忙しくなると思いますが、一生懸命頑張ってください。
東北学院大学
工学部 環境建設工学科
2017年3月特別進学コース卒業
多賀城市 多賀城中学校出身
1年次と2年次の学習はそれぞれ
その年にしっかり身に付けましょう
在学中に専門分野を選択
できる点に惹かれました
東北学院大学工学部環境建設工学科を志望したのは、環境と土木の分野に進むか建築の分野に進むかを学びながら分野選択できるという点に魅力を感じたからです。学びながら分野選択ができる建築関連の大学は、県内で東北学院大学しかありません。このように、その大学にしかない特色を見つけることが、指定校推薦のポイントとなります。その大学にしかない特色を見つけることで、校内選抜の際に書く自己推薦書や願書に書く志望理由が書きやすくなると思います。
教科書の問題に繰り返し
取り組みましょう
私が指定校推薦を考え始めたのは3年生になってからです。1年生、2年生の際は、頭の片隅にもありませんでした。そのため、部活動や実行委員などといった活動は一切してきませんでした。アピールすることが少ない私は、学力でそれを補わなければいけませんでした。その際に救われたのが、1年生、2年生の際の成績です。私は、3年間苦手教科の予習復習を欠かさずに行ってきました。特に1年生、2年生の際は力を入れていました。私は、この予習復習が結果に繋がったのではないかと思います。予習復習は教科書を中心に行いました。教科書に載っている問題を確実に解けるようになるまで問題を解き直しするだけで力はつきます。定期考査は教科書から出題されます。また、センターの問題も教科書をやっていれば分かる問題が多くあります。なので指定校推薦だけでなくセンターで受験を考えている方にも、問題集だけでなく教科書に載っている問題を解くことをオススメします。
大学を受験するにあたって、1年生、2年生の成績がとても大切になってきます。なので1年生で習ったことは1年生のうちに、2年生で習ったことは2年生のうちに消化していくことが大切です。
東北学院大学
工学部 環境建設工学科
2017年3月特別進学コース卒業
仙台市 七郷中学校出身
積み重ねた努力は必ず発揮できます
最後まで気を抜かず頑張りましょう
空き時間を有効に使い
自己推薦文に取り組みました
私は今回、指定校推薦で東北学院大学工学部環境建設工学科を受験し、合格しました。
指定校推薦は、それぞれの学科によって学校から推薦される枠が決まっています。その指定された枠の中に入るためには成績と自己推薦文で勝負するしかありません。私は自己推薦文で強みとなる部分が多かったので特に力を入れました。自己推薦文は1500字程書きますが、私はそれを10回程書き直してやっと納得のいく文が完成しました。それまでに国語の先生や担任の先生、そして親にも見せ添削してもらいました。このとき、このくらいやらないとダメだと実感しました。放課後や昼休み、休日を有効に使って悔いの残らないように精一杯取り組みました。
小論文と面接の対策は
過去の出題を参考にしました
大学を受験する時には、小論文と面接が必要となってきます。小論文の対策としては、過去問からどんな傾向で問題が出題されているかを理解し、最近のニュースでそれに近いものをピックアップし、自分なりにまとめていました。過去問がどんなに難しくて書けなくても、要所要所を押さえるだけでも違ってきます。簡単に箇条書きでまとめるだけでも違うので何もしないで終わることだけはしないで下さい。面接は、去年の先輩方がどんな質問を大学が分からされていたのかを確認しました。また、それだけでなく自分なりに考えた質問や先生との練習でされた質問をしっかり答えられるようにしておくことも大事となってきます。志望理由や大学でどんなことをしてこんな風にしていきたいなど具体的に考えて言えるように練習しておくとなおさらよいと思います。練習でしてきた努力は本番で必ず発揮できると思うので、決してめんどくさがったりせず最後まで気を抜かず頑張ってください。半端な気持ちで臨むのではなく、何事にも全力を尽くしてほしいと思っています。悔いが残らないよう、志望大学合格のために精一杯頑張ってください。
東北学院大学
工学部 情報基盤工学科
2017年3月英進進学コース卒業
利府町 利府西中学校出身
成功するか否かではなく多くのことに
挑戦すること自体に意味があります
大学でもラクロスを
続けたいと思っています
東北学院大学工学部情報基盤工学科に進学したいと思った理由は、大学でもラクロスを続けたいと思ったからと情報分野について学びたいと思ったからです。
私は早い時期に進路を決定し、部活動をしたいという思いがあり指定校推薦を選択しました。学校から推薦枠をいただくために努力したことは、学校を休まず登校するため体調管理を心掛けることと、校内模試の勉強です。休まず学校に行くことは、自分自身の継続力に影響し、授業の遅れが無いということも自分にとっては推薦をもらう上で、プラスになりました。校内模試の勉強は、始めるのが遅かったという後悔があります。なので、これから指定校推薦で大学進学を目指している後輩の皆さんには余裕を持って早いうちから自分の目標に向けて勉強してもらいたいです。
なんでもチャレンジすることが
アピールポイントになります
私は大学進学するために早く目標を設定することが一番大切だと思います。私は2年に進級してすぐ東北学院大学を志望大学に決めました。ですが自分の学力で入学できるのかという不安もあり時々ほかの大学にしようかと悩むときもありました。私には勉強する時間があり目標を達成するため努力する時間がありました。志望大学を決定するのが1年遅かったらあきらめていたかもしりません。早めに目標を定め準備する時間を作れたことも自分が大学合格できた重要なポイントだったと思います。
私は面接や志望理由書を書くときに感じたことがあります。高校生活で経験した楽しい思い出、辛かった思い出どれも自分のアピールポイントになることです。楽しいこと、辛いこと両方チャレンジしてみてください。その結果が成功でも失敗でも大学入試で役立ちます。これからまだ時間はあると思います。多くのことにチャレンジして自分の高校生活を有意義なものにしてください。成功するか失敗するかではなくチャレンジすることに意味があると思います。
東北学院大学
工学部 情報基盤工学科
2017年3月情報科学コース卒業
仙台市 中野中学校出身
推薦入試を考えているならば
1年次から努力を続けましょう
生徒会の先輩に勉強を
教えてもらいました
仙台育英での生活を送るうえで私はまず人間関係について考えました。その理由として、高校からの付き合いは大人になっても続いていくということ、そして先輩と仲良くなることで大学生活に向けての話を聞けると考えたので生徒会に入部しようと考えました。生徒会はとても楽しく、甲子園応援、文化祭などどれも充実した日々を過ごすことができました。勉強についても先輩に教えてもらったりと予習のある学校生活を過ごしていくことができました。これから仙台育英に入学する後輩達にはぜひ生徒会に入部してもらいたいです。今、情報科学コースの入部者はとても少ないのでぜひ入部してほしいです。きっと将来に役立ちますから。
2年2学期には校内模試に
向けた学習を済ませましょう
次に学業面について、私は家でコツコツと地道に努力をしてきたのでコース内では常に上の順位にいました。定期テストでも推薦をとるために評定平均値5.0を目標にしてきました。推薦を目指している人はできるだけ高い評定をとらなければなりません。その他に推薦の枠をとるのに校内模擬試験の順位や学校内でも活動実績が見られます。校内模擬試験での順位はとても大切で8割方これで推薦がとれるかどうか決まります。仙台育英は生徒数が多く目指す大学が同じだったりすることはよくあることで、もちろん推薦に応募した人全員が推薦をとれるわけではありません。もし応募した人が自分しかいなくても順位によってはとれないことだって珍しいことではありません。推薦を目指してる人は3年になってから本気出せばどうにかなるとか甘い考えを持たず1年生の頭からコツコツと努力をしないといけません。
最後に、推薦を決める模試は7月の最初に行われます。余裕を持つために2年生の2学期までにはほぼ範囲をかんぺきにしておくといいです。わからない問題などがあったら積極的に質問しましょう。自分で無理に解決しない方がいいです。友達や部活動の人達と切磋琢磨して自分の将来をより良くしていけるようがんばってほしいです。応援しています。
東北学院大学
教養学部 情報科学科
2017年3月情報科学コース卒業
仙台市 蒲町中学校出身
出席日数は「学校に来た回数」ではなく
勉学に励む意志の表れです
成績が良くても出席率や
態度で評価が下がります
私は、指定校推薦で志望大学に合格することができました。そこで、私が指定校推薦で受験を受けられるように努力したことを私なりにまとめてみましたので、紹介していきたいと思います。
1つ目は、成績の評定についてです。指定校推薦で受験をする上で一番重要なことは、自分の志望大学が指定している、評定平均値以上の成績を出していることです。これを達成していなければ、無条件で指定校推薦の枠から除外されることになります。
2つ目は、出席日数についてです。これについては無遅刻・無欠席が望ましいと思います。ここでいう「出席」の意味は、「学校に来た回数」ではなく、「勉学に励む意気があるかどうか」です。どんなに成績が良くても、遅刻や欠席が余りに多いという場合、「成績が良いが、勉学に励む意気がない」と判断されてしまうので、遅刻・欠席日数には気をつけた方が良いと思います。
3つ目は、授業態度についてです。テストの点が良くても、無遅刻・無欠席でも、授業態度が悪ければ成績は落ちてしまいます。逆に言えば、静かに授業を受けていれば成績は落ちることはないということです。ただし、静かにするといっても、寝ることではありません。
以上の3つを、私は注意しながら高校生活を送ってきました。その結果、今の私があります。指定校推薦を狙っている人は、上記の3つを主に気をつけながら生活してみてはいかがでしょうか。
東北学院大学
経営学部 経営学科
2017年3月特別進学コース卒業
仙台市 五橋中学校出身
本番では「緊張してるのは皆も同じ」と
自分に言い聞かせるのが効果的です
この大学で学びたいという
強い気持ちで合格できました
将来、金融関係の仕事をしたいと思ったため、より身近で、より伝統のある東北学院大学の経営学部を受験しました。私は、評定平均値があまり高くなかったため、初めは、指定校推薦は難しいと言われていました。しかし、校内選考において重要となる校内模試で上位に入ることができ、わずかな望みをかけて、校内選考に出願しました。正直、校内選考は通らないだろうと思っていたので、AO入試の準備に取り掛かりながら結果を待っていました。そんな中、校内選考を通ったと聞いて、とても驚きました。そして、とても喜びました。
私は、2年生の秋頃から指定校推薦を意識し始めました。この大学で経営学を学びたいという強い気持ちが、この結果に繋がったのだと思います。また、小論文や面接指導でアドバイス等をしてくれた先生方のおかげです。
ボランティアや資格取得に
積極的に取り組みました
指定校推薦を狙うにあたって、気を付けておくべきことは、評定平均値を高く維持しておくことや、遅刻や欠席をあまりしないことや、日々の生活態度だと思います。その中でも、3年間、1回も休まず学校に行っていたことはこれから先の将来きっと役に立つだろうと思います。
私は、部活動をやっていなかったため、自己アピールの材料があまりなかったので、ボランティア活動や資格取得に積極的に取り組んでいました。このような活動も校内推薦の際に役に立ったのだと思います。
後輩達には残りの高校生活を大事にし、部活動やボランティア活動、資格取得にも積極的に挑戦して欲しいと思います。そして、みなさんが志望する大学に合格できるように努力を続けてください。試験当日などは、面接などもあるため、緊張するかもしれませんが、「緊張してるのはみんな同じだ」と言い聞かせれば、少しは楽になりますよ。
東北学院大学
経営学部 経営学科
2017年3月情報科学コース卒業
石巻市 住吉中学校出身
3年間でどれだけの経験と学力を
積み重なるかが重要です
学校を休んで良いことは
一つもありません
私が高校生活において最も重要視したことは、「良い成績をおさめること」でした。自分の学力ではどういった進路があるのかわからなかったため、その時が来た際に困ることのないよう最善を尽くすべきだと思ったため、成績だけでも良い評価を得ようと努力をしました。
学校生活で成績に関わるものといえば考査です。考査とは日々の勉強の取り組み状況を確認するものなので、赤点を取ることなど前提からしてあってはなりません。赤点を取るということは日頃の勉強に取り組んでいない証明なので、私は赤点を取ることなく、必ず評定5がもらえる点数を全教科で取り続けました。また、資格取得の勉強も怠ることはせず、取れる資格のほぼを獲得しました。私はこれらの試験対策として、試験2週間前には勉強をする癖をつけました。決して一夜漬けなどはせず、毎日30分程度集中して勉強に取り組み、コツコツと覚えるようにしたのです。更に、先生方が行ってくれる講習には積極的に参加し、着実に学力を身に付けていきました。これを成すために最も重要なのは、「休まず登校すること」だと思います。たった一日休むだけでも、その日の授業内容が抜けてしまい、次の授業に付いて行くことが困難になったりノート提出のために写さねばならなかったりと余計な手間がかかってしまいます。加えて、自宅で勉強している際、重要な部分の授業を休んでしまったがために詰まってしまい、学習に支障を来たしてしまいます。このように、学校を休んで良いことなどありませんので、どんなに辛くとも登校するように心がけてください。
校内模試の失敗を
資格取得でカバーできました
私は上記の努力をしたのですが、模試の成績は酷いの一言でした。なので指定校をもらえればラッキー程度の心構えでした。結果、何とか指定校をもらえたのですが、後に話を聞くと「資格の1級を持っていたから選ばれた」と言われたので、今までの学校生活の努力は決して無駄ではありませんでした。
高校とは将来への通過点でしかありません。その中でどれだけの経験と学力を積み重ねられるか重要なのです。毎日を怠情に過ごしているのなら、それ相応の成績と進路と苦労が待っています。その逆もまた然りです。なので、やるべきことには事前に対策を施し、やると決めたなら即座に行動に移し、面倒がらずに努力を積み重ねられた人には、必ず結果が付いてきます。非常に雑な内容ではありましたが、少しでも役立てたなら幸いです。高校生活はあっという間に過ぎてしまうので、後悔のないよう過ごすようにしてください。頑張れ後輩!
東北工業大学
工学部 情報通信工学科
2017年3月情報科学コース卒業
石巻市 山下中学校出身
自分に正直に充実した毎日を過ごし
後悔のない高校生活を送りましょう
周りの意見や友達の進路に
流されないようにしましょう
私が指定校推薦の受験資格を得るためにおこなったことは主に2つありました。
1つ目は無遅刻・無欠席を心がけて高校に通ったことです。時間に遅れないことは社会に出てからも必要になることです。指定校推薦を考えている人は1年の時から無遅刻・無欠席を心がければ良いと思います。
2つ目は資格の取得を心かげたことです。私は情報科学コースに在籍しているので取得した資格のほとんどがPCに関係するものです。資格は大学や就職に有利になるので取得をお勧めします。
今まで推薦に関係することを書いてきました。夢がある人はそれを目指すことのできる進路にすれば良いと思います。逆に人の意見に流されたり友達の進路に合わせるようなことはあまりお勧めできません。
最後に後輩たちへの言葉としては自分に正直に生活をしていくこと、友達をたくさん作り楽しくておもしろい後悔のない高校生活そして人生をおくることを期待しています。
東北工業大学
工学部 電気電子工学科
2017年3月情報科学コース卒業
岩沼市 岩沼中学校出身
仙台育英の代表として推薦されるために
日々の行動を見つめ直してみましょう
授業にきちんと取り組み
評定平均値5を維持しました
以前から工学部に興味があったのですが、この学科で学びたいと考える決め手はオープンキャンパスです。オープンキャンパスでは実際に授業を受けるだけではなく、いろいろな体験をすることができ、私はその体験で興味を引かれ、この学科を志望することに決めました。
私が指定校推薦の校内選抜を通過できたのには大きく2つが決め手になったと思います。まずは3年間の評定です。定期考査では、平均80以上を目標として頑張ってきました。基本的に習ったことからしか出ないので、きちんと復習をしていればそれなりの点数を取ることができます。大体2週間、短いと5日前ぐらいから対策をとりますが、短期間で夜遅くまで勉強し、結果的に悪い方向へと繋がった事があります。もし、夜遅くまでや徹夜している人がいるなら、止めた方がいいと思います。また、日々の授業ではきちんと取り組んできました。定期考査だけでなく、授業でも頑張ってきたからこそ、評定平均5を得ることができました。このコースでは平均5は多数いないかと思います。
ホームステイの経験が
校内選抜で評価されました
もう一つの決め手はハワイ校外研修、通称「ILHA」です。これは希望者が行くことができる、約3週間のハワイ留学です。私は部活動はしていませんが、習い事として小学生からハワイフラを習っています。フラの本場であるハワイを今以上に知りたいという気持ちがあり、親に頼んで行かせてもらいました。現地にある学校で日本とは違ったスタイルでたくさんのことを学びます。ホームステイ先は英語のみであり、最初は戸惑いましたが徐々に慣れてきます。現地の英語を学びたい人にはオススメです。
指定校推薦は、学校の代表として推薦してもらいます。いくら成績が良くても、悪い意味で目立ったりすれば、推薦してもらえません。指定校推薦をねらっている人は特に日々の自分の行動を見つめ直し、悪い点があれば直していきましょう。
東北工業大学
ライフデザイン学部 経営コミュニケーション学科
2017年3月情報科学コース卒業
多賀城市 多賀城中学校出身
自分が決めた進路に
自信をもって進んでいきましょう!
勉強量も資格も多いほど
自分のためになります
私は将来就職するために大学進学したいと思いました。そのなかで経営学と経済学、コミュニケーション能力を学べる東北工業大学ライフデザイン学部経営コミュニケーション学科を志望しました。1年生のときから決まる時期が早い指定校推薦で行きたいと考えていました。そのためには1年生から3年生の前期までの評定平均値と校内模試の結果が良くないと指定校推薦の枠はもらえません。逆にその2つが良ければ大学に行けるということです。3年生の前期にある校内模試の勉強を始めたのは本番の2週間前くらいからです。周りに比べると私は勉強を始めるのが遅いと思います。今考えると、もう少し早く勉強を始めていればよかったと思っています。勉強する量が多ければ多いほど自分の役に立つと思うので指定校推薦をねらう人は早めに勉強しておいた方が良いと思います。
その他にも内申点を上げるためにボランティアや生徒会などの活動や資格の取得をしておくと良いと思います。大学進学のためだけではなく将来のためにも役立つと思うので資格を取得することは大切です。実際に私もインターアクトクラブに入部しボランティア活動に参加したり、情報処理検定やMOS検定などの資格を取得しました。
以上のことから、将来自分が決めた進路ならまちがいはないと思います。大学進学でも専門学校でも就職でも、自分の決めた進路に自信をもって進んでいってもらいたいと思っています。私も今、自分にできることを精一杯がんばり、自分の将来をより良いものにしていこうと思います。
東北文化学園大学
医療福祉学部 リハビリテーション学科理学療法学専攻
2017年3月特別進学コース卒業
利府町 利府中学校出身
何事もコツコツ取り組むのが成功の鍵!
積極的な姿勢をアピールしましょう
本や施設の見学等を通して
リハビリについて学びました
私は弟の入院がきっかけでリハビリに興味を持ち始めました。この大学を目指すようになったのは、2年生になってからですが、当時は理学療法士の仕事や大学のカリキュラムなど分からないことだらけでした。そこで、オープンキャンパスに参加したり、リハビリに関する本を読んだりして知識を付けました。誰でも初めは進路について悩むと思います。しかし、焦らずに自分は何に興味があるのか考え直してみたり、進路相談会などに参加したり、担任の先生に相談してみたりすると良いと思います。ただ、やはり一番大事なのは、実際に病院などの施設に行ってリハビリの仕事がどのようなものなのか実際に自分の目で見ることです。
3年間無遅刻、無早退!
基本的な生活態度が重要です
志望大学が決まったからといって安心してはいられません。指定校・提携校推薦を考えているのなら尚更です。私自身、その推薦について初めのうちは全く考えていませんでした。しかし、大学を受験するのなら合格率が高いほうがいいと思い、この推薦を受けることにしました。推薦については考えていなかったものの、普段から勉強は疎かにせずテストにもしっかり臨みました。また、2年生の時から体育委員を務め、学校での役割を率先して引き受けてきました。これらの事はとても大事だと思うのですが、中でも出席日数は大きく影響すると思います。私は部活動の関係で公認欠席することはあったものの、3年間遅刻したこと、早退したことは一度もありませんでした。今からでも遅くはないので、基本的な生活態度を心がけるべきです、推薦を受けるうえで重要なのは、普段の生活態度です。大学の先生方は私達がどのような人物なのか知りません。ですから、学校の行事には積極的に参加したり、資格を取得することによって個性を表現できると思います。普段から何事もコツコツと取り組むことが成功の鍵だと思うので、頑張ってください。
東北文化学園大学
総合政策学部 総合政策学科
2017年3月英進進学コース卒業
多賀城市 多賀城中学校出身
卒業するときに「良い3年間だった」と
思える学校生活を送りましょう
国際関係の仕事に就くため
英語力を伸ばしたいです
私が東北文化学園大学を志望した理由は、国際関係の仕事に就きたいと昔から考えていて、そのためには英語力を身につけることが大切だと思ったからです。私は最初、他の大学の英文学科に入学したいと考えていて、指定校推薦とAO入試で受験しました。しかし、どちらも不合格で入学することができませんでした。そんな時、東北文化学園大学の後期の指定校推薦を見つけ、ここにも自分の学びたい分野に加えて、気になる分野もあったので受験しました。受験するにあたって、私が特に力を入れたのは面接でした。AO入試でも指定校推薦でもどちらにも面接は大抵あります。面接練習はたくさんやった方が良いとは思いますが、だからといって返答を丸暗記するのはやめた方が良いと思います。実際の面接では練習とは全く違うことが聞かれたり、深く掘り下げられたりします。なので、その場に応じて対応できるように、多くの返答を考え、それに具体性を持たせることが必要だと思いました。
部活動を通して自分の
新たな長所に気付きました
高校生活で、私がやっておいた方が良いと思うことは2つあります。1つ目は、定期テストで良い成績を残しておくことです。私自身、高校へ入学してから、なかなか明確な進路が決まりませんでした。きっと私と同じような人が多くいると思います。そのような人やそうでない人も、まずは定期テストに力を注ぐことが大事だと思います。後になってしたい事が見つかって大学を決めた時に、評定が足りなくてはどうしようもないので、定期テストは大切にしましょう。2つ目は、部活動に入部することです。私はラクロス部に所属していました。そこではゴーリーというキーパーのポジションについていました。私はこの部活動を通して、人間性を養うことができたことに加え、新しい自分の長所に気付くことができました。部活動での体験はこれからの人生にも良い影響を与えると思うので、ぜひ参加してください。
最後に、仙台育英での3年間は、とても楽しいもので最高の思い出を作ることができました。これから受験する後輩達には、今、自分が何をしなければいけないのかを考え、1日1日を大切にすることが重要だと思います。卒業する時に「良い3年間だった」と思える学校生活を送ってください。
東北文化学園大学
総合政策学部 総合政策学科
2017年3月情報科学コース卒業
仙台市 七郷中学校出身
PCのスキルが身に付き、
友人にも恵まれました
指定校推薦に挑戦せずに
後悔したくありませんでした
私は東北文化学園大学に指定校推薦で進学しました。なぜこの入試制度を利用したかというと一番確実であり、チャンスだと思ったので利用しました。やらないで後悔するよりでできることはやった方がいいと思います。
指定校推薦の受験資格を得るために頑張ったことは主に4つあります。1つ目は部活動です。私はインターアクトクラブに所属し、ボランティア活動をしました。面接がある入試ではほとんど聞かれると思うのでやっていると武器になります。2つ目は学校生活です。授業態度や成績や単位、欠席、遅刻、早退などです。普通のことをしていれば問題はないと思います。これらのことを怠れば後々自分の首をしめることになります。3つ目は日々の勉強です。毎日少しずつでいいのでやっておけば糧となります。授業はもちろんですが放課後を有効活用した方が良いと思います。4つ目は自己推薦書の作成です。これは本当に大事なので1〜2ヶ月前くらいからは始めておかないと間に合わないことがあります。先生いに添削してもらうのも必要ですし、前からやって損はしないです。なので早めに準備した方がいいと思います。
指定校推薦入試には面接がほとんどあると思います。面接練習は1ヶ月前くらいには始めましょう。私は1週間前くらいからになってしまい試験までバタバタしてしまいました。もっと前から始めていたら余裕をもって出来ていたのかなと思います。しっかり話せるように最低でも1ヶ月前から練習を始めましょう。
仙台育英での3年間は、パソコンの技術や資格、様々な知識を身に付けることができました。友達とも仲良く過ごすことができ、大学進学も決まり充実した3年間が送れたのではないかなと思います。
後輩たちに送る言葉としては、前から準備してほしいです。後悔してからでは遅いので、今の1,2年生のうちから勉強など始めてほしいと思います。志望大学に合格できるように頑張ってほしいです。
東北文化学園大学
科学技術学部 臨床工学科
2017年3月特別進学コース卒業
仙台市 郡山中学校出身
2,3年生からでも遅くはありません
色々な経験をしておきましょう
臨床工学技士として
医療現場で活躍したいです
私は医療の場で人を助け役に立てる職業に就きたいと思い、臨床工学技士になれる東北文化学園大学にしました。看護師を目指していた時もありましたが、色々詳しく調べていくととても興味を持つ仕事がありました。そして私は、臨床工学技士として多くの人を救いチーム医療の一員として携わりたいと考えました。東北文化学園大学は東北地方で唯一の養成校であります。医学と工学を学んでいく学科で、国家試験受験資格を得ることもできます。これから大学生になり学んでいく環境としてもとても良いです。高度化・多様化した現代医療の現場で活躍できる臨床工学技士を目指し4年間勉学に励みたいと思います。
書道部の活動を通して
忍耐力が身につきました
私は書道部に所属していました。部活動にかけた時間はとても有意義であり、沢山のことを学べた場であったと感じます。何よりも忍耐力がついたと思います。先輩後輩同学年という多くの仲間、先生方にも出会え良い経験が出来たすばらしい空間でした。思い出も多く、部活動をしていたことに悔いはありません。何年生になってからでも遅くはないので、色々な経験をしておくことはよいと思います。
受験内容は、小論文と面接で、小論文は60分で600〜800字程度の試験です。私は主に試験対策としては小論文はテーマ型のため本を読んだり、テレビを見たり、新聞や社説を読んだりと知識を増やしていきました。面接は回数を成した方が慣れにも繋がり、少しでも当日に緊張しないようにすることも大事です。全文暗記ではなく要点を絞りそのことについて話せるようにもしました。他にも数学と物理の口頭問題も出たので、勉強も怠らないことが大切となります。何事も冷静に判断することが重要です。
東北医科薬科大学
薬学部 薬学科
2017年3月特別進学コース卒業
仙台市 吉成中学校出身
少しでも指定校推薦を考えているならば
行事や資格取得などにも励みましょう
担任の先生の勧めで少ない
可能性に賭けてみました
私は入学した当初から大学進学を考え、指定校推薦もその手段の一つとして考えていました。けれども東北医科薬科大学薬学部薬学科の指定校枠は1人分しかなく、運も実力もない自分では難しいと思い、進学手段の第一希望としては考えていませんでした。それゆえ、国立の違う学部を合格することを目指して勉学に励んでいました。本格的に受験勉強を始めたのは2年生の冬からでした。しかし体調を崩すことが多くなり、かつ模試でも判定が上がらず、3年生の5月には受験に向けて頑張ることがつらくなっていました。そのまま2者面談を迎え、指定校推薦を少しでも考えられるのであれば1ヶ月後にある指定校枠の基準となる重要な模試に向けて勉強してみることを担任の先生に勧められました。そして、自分が何を学びたくて大学に行きたいのか、考えをまとめてみたところ、ずっと考えていた薬学を学びたいという気持ちが残り、1ヶ月後の模試に向けて数学と英語に専念して勉強し始めました。
豊富な課外活動の経験が
模試の失敗をカバーしました
私は英語が苦手なため数学は満点を目指していました。模試の結果が出て、数学は満点ではなく英語もひどい点数で順位も良くないという結果で、指定校推薦の希望を学校に提出した後はもう指定校枠は取れなかったと思って再び受験勉強を始めました。けれども後日、私は指定校枠を獲得できました。私はジュニアリーダーという学校外でのボランティアや生徒会活動、他にも高校生サミットに出席するなど多くの活動や資格を得るなどの内申に繋がることを進んで行動していました。そのことが指定校枠獲得に繋がったのだと思います。その後小論文対策や面接練習をし、無事合格しました。
私は学校の先生、指定校推薦を繋げてくれた先輩方、進学されてくれる父と母に感謝しています。ありがとうございました。そして後輩の皆さんの中に指定校推薦を少しでも考える人がいたら内申に繋がるような行動をし、日々の勉強に励んでください。それが合格への一歩となると思います。頑張ってください。
宮城学院女子大学
学芸学部 英文学科
2017年3月外国語コース卒業
七ヶ浜町 七ヶ浜中学校出身
委員会や部活動への積極的な取り組みが
校内推薦にプラスになりました
オープンキャンパスに
毎回通い志望大を決めました
私は県内の大学を考えており、大学でも英語を学び、留学したいと考えていたため、仙台白百合女子大学のグローバルスタディーズ学科と宮城学院女子大学の英文学科に候補を絞っていました。両大学のオープンキャンパスには、高校1年生の時から毎回のように参加していましたが、大学や学生の雰囲気、施設、教授など、様々な面で比較した結果、宮城学院女子大学が自分に合っていると感じ決断しました。
最初は、自分のクラスに宮城学院女子大学に行きたいという友達が複数いたため、指定校は競争率が激しくなり、自分には勝ち目がないと考えていたため、諦めていました。そのため、AO入試に挑戦し、ダメだったら公募推薦に挑戦しようと考えていました。しかし、指定校推薦の締め切り日の約1週間前に担任の先生から、「今のところ、指定校を申し込んでいる人はこのクラスで1人しかいないから指定校に変えてみたら?」という提案をいただき、指定校推薦を受けようと決意しました。そして夏休みに入ってすぐに、指定校推薦の結果発表がありました。私は3年間委員会や係活動に積極的に参加し、部活動はチアリーディング部に所属していました。チアリーディング部では、様々な部活動の応援活動はもちろん、地域や県外のボランティア活動、そして海外のイベントにも参加しました。また、3年生の前期には、クラスの室長を務めていたため、無事に内定を頂くことができました。
チャンスを与えて下さった
担任の先生に感謝しています
指定校推薦に通るためには、スカート丈やリボン、ワイシャツの第1ボタンを閉めるなどは当たり前にきちんとした学校生活を送り勉強と部活動の両立をし、ボランティア活動に参加したり、検定に進んで挑戦したりと、他の人より何か一つでも多く自分の武器になるようなものを持っていれば、指定校への道は拓けていくと思います。
もし私が担任の先生に提案をいただかずにAO入試で臨んで落ちてしまっていたりしたら、ショックで立ち直れなかったと思います。指定校推薦のチャンスを与えてくださった担任の先生をはじめ、内定をくださった推薦委員の先生方には感謝しかありません。
大学に入学したら、しっかりと英語力を身につけ、目標である留学ができるように頑張ります。
宮城学院女子大学
学芸学部 英文学科
2017年3月外国語コース卒業
仙台市 三条中学校出身
物事を自分ができる範囲で無理せず
計画的に実行しましょう
翻訳家になる夢のために
この大学を選びました
宮城学院女子大学を志望したのは、翻訳家になるという夢を叶えるために、多様な英語の表現や英語圏の文学作品の背景にある文化を学びたいと考えたからです。
私は指定校推薦をいただくために気をつけたことが3つあります。
1つ目は、予習・復習をしっかり行うことです。事前に授業の内容を予習しておくことで、授業をより理解することができます。そして家でもう一度勉強し直すことで学んだことをしっかり頭にすりこみます。これは当たり前のことのように思われますが、その当たり前を徹底することが定期考査や校内模試でいい点数をとることに繋がります。
2つ目は、資格を取得することです。指定校推薦で選ばれるためには、他のライバルに負けないような資格などを取得することが重要です。なぜなら、校内模試での高い順位や高い評定平均値に加えて、大会に出場したという実績や、英検・漢検などの資格を持っていればライバルと大きく差をつけることができるからです。それに、もし成績でライバルに負けてしまっていたとしても、目立った資格を持っていれば、選ばれる可能性があります。
規則正しい生活を心がけ
欠席しないようにしましょう
3つ目は、規則正しい生活をすることです。試験や考査が近くなると、普段より遅くまで勉強をして生活のリズムを崩してしまうことがあります。勉強をするのは大切なことですが、睡眠不足は集中力を低下させ、体に大きな負担をかけてしまいます。これが続くと体調を崩してしまい、学校を欠席しなければならない状態になってしまうこともあります。欠席日数は推薦の選考に大きく関わります。選考で同じレベルの相手と競った際には、どれだけきちんと登校しているかを見られます。それだけではなく、もし試験当日に欠席をすることになってしまったら、それまでの努力が無駄になってしまいます。
宮城学院女子大学は人気の高い大学なので、指定校推薦をいただくのは簡単ではありませんが、自分のできる限りのことを無理せず計画的に実行することが一番いい方法だと考えています。
宮城学院女子大学
学芸学部 日本文学科
2017年3月特別進学コース卒業
仙台市 中野中学校出身
普段の生活態度など何気ないことが
校内選考の評価に大きく影響します
勉強は推薦だけではなく
進学後にもつながります
指定校推薦の受験資格を得るために、まず勉強にしっかり取り組みました。指定されている条件をクリアするためという目的もありましたが、私自身、大学進学してからも最低限必要なことだと考えたからです。定期考査前の勉強はもちろん、普段の勉強や長期休みのときも計画を立てて取り組みました。得意な教科は細かいところのミスをなくせるように、苦手な教科も繰りかえし解くことで少しずつ克服することができました。
勉強と同時に、欠席や遅刻をしないようにすることを心がけました。特に、指定校推薦で受験をして合格した場合、大学進学してから様々な約束事があります。私はその内容を見て、当たり前のことだと思いました。しかし、当たり前のことをしっかりできなければ、受験資格を得るべきではないとも思いました。学校に来るという当たり前のことが、とても大事なことだと感じました。また、提出物などについても、しっかりやるように心がけました。提出期限をしっかり守るということは、大学に進学してから、そして、社会に出てからも、当たり前にできていなければいけないことです。他にも服装や普段の生活態度など、何気なく行っていることが、評価には大きく影響していると思います。指定校推薦の受験資格を得るためには、このような学力以外のことにも目を向けて、真剣に取り組むことが大事だと感じました。
面接と小論文の練習は
何回も取り組みましょう
また、指定校推薦の受験資格を得てからも、取り組まなければいけないことはたくさんありました。面接練習と小論文の指導では、学年を問わず、たくさんの先生方に、丁寧に指導していただきました。面接練習も小論文も回数を重ねることで、しっかりとした態度で試験本番に臨めるようになると思います。特に小論文では,制限時間内で書く練習をしていると、落ち着いてできるようになってくると思います。
宮城学院女子大学
学芸学部 日本文学科
2017年3月外国語コース卒業
青森県 八戸市立第二中学校出身
後ろ向きな考えはせずに
常に前向きに考えて頑張ってください
けじめのある行動を
心掛けましょう
まず最初に、大学を選ぶときですが、大学に進学するならば、自分をよく知ることが大切です。1年生の段階で大学を決める人もいますが、3年生になってから決める人もいます。焦らず、自分が何に興味があるのかしっかり見定めましょう。外国語コースにいるからといって、英語系に進まなければいけないというわけではありません。
そして、指定校推薦で受験するのなら、普段の学校生活と小論文に力を入れるといいと思います。学校生活とは例えば、授業態度や制服の着方などです。「これくらい大丈夫だろう」という軽い気持ちで校則を破れば後で苦労すると思います。もちろん勉強も大切です。しかし、どれだけ定期考査や模試で良い成績を残していても、生活態度が悪ければ、それは何の意味も持ちません。常に真面目に生活するのではなく、楽しむときは楽しんで、真面目にするべきときは真面目にするというように、けじめをつけた行動を心掛けましょう。
長所と特技をすぐに言える
ようにしておきましょう
次に小論文ですが、それを書くためにまず漢字と言葉、敬語を覚えましょう。小論文や自己推薦文のように長い文章をいきなり書ける人はあまりいません。だから、そこは徐々に慣れていけば良いと思います。しかし、漢字ミスをしたり、正しい書き言葉や敬語を知らないで直されたりといったことを繰り返すこともあります。そうすると、直すことに手いっぱいになってしまって、中々しっかりとした文章を書けなくなります。それをできるだけ防ぐためにも常識的な漢字や言葉、敬語は知っておきましょう。敬語に関しては面接のときにも必ず役立つと思います。
最後に、自分の長所と特技をすぐに言えるようにしておきましょう。短所や趣味はすぐに言えるのですが、長所や特技はすんなり出てきません。だから、その2つを見つけて書くといいです。
後ろ向きな考えはしないで、常に前向きに考えて頑張ってください。
宮城学院女子大学
学芸学部 人間文化学科
2017年3月英進進学コース卒業
仙台市 宮城野中学校出身
校内行事やボランティア活動などの経験は
楽しくて自己アピールにも役立ちます
仙台育英に入学し本当に
良かったと思っています
私は高校入学当初から、大学進学を目指していました。仙台育英は指定校推薦がとても多くおどろきました。指定校推薦をとるために、校則を守り生活することや、あいさつをするなど基本的なことを心がけました。勉強面では、常に授業内で理解出来るように集中して授業に取り組みました。定期考査などのテストでは、対策プリントなどを使いテスト範囲の確認をしました。評定で3をとらないように心がけ平均評定4.5以上を目標にしました。勉強の他には、ボランティア活動やスプリングチャレンジ、文化祭などの行事に積極的に取り組みました。私が所属していたインターアクトクラブは、月に1度ボランティア活動をする部活動です。ボランティアに興味のある人はぜひ体験に行ってみてください。行事などでは多くの実行委員を務めました。実行委員になることで、行事を楽しむことだけでなく色々な経験をすることができます。また、入試や、卒業式補助員を多く経験しました。大学入試の時に、自己アピールとして話すことができるので、できるだけ多くのことに挑戦してください。私は仙台育英に入学して本当に良かったと思っています。みなさんも卒業前にそう思えるようにたくさん楽しみながら頑張ってください。
宮城学院女子大学
学芸学部 人間文化学科
2017年3月英進進学コース卒業
仙台市 蒲町中学校出身
受験では家族に応援してもらうことが
とても大切だと思います
部活動で何事も責任を持ち
やり遂げる力が付きました
私は、高校3年間、文武両道に励みました。部活動と勉強の両立は大変で、そのため普段の授業をとても大切にしていました。また、解けない部分は友人や先生に積極的に聞くようにし、解けない部分がないように努めました。部活動は、3年間バレーボール部に所属していました。楽しいことばかりではなく、挫折や悔しい経験をし、仲間とぶつかり合うこともありました。部活動を通して礼儀やあいさつが身に付き、何事も責任を持ってやり遂げる力がつきました。進路を決める際には、たくさんの大学のオープンキャンパスに参加しました。私は文化の違いについて学びたかったため宮城学院女子大学を志望しました。しかし、自分のしたいことを具体的に家族に理解してもらうためには時間がかかりました。受験をする上で家族に理解してもらい応援してもらうことは一番大切なことだと実感しました。私は指定校推薦で受験したため、面接練習と小論文練習に力を入れました。3年生では、小論文の授業が週に1回しかないため、とても貴重です。基礎となる部分を授業で掴み、後は放課後や自宅でひたすら練習をしました。練習を重ねていくうちにどのテーマに対しても解けるようになりました。面接練習では、担任の先生だけではなくたくさんの先生方に面接官をしていただきました。たくさんの先生方と面接練習をすることで、より多くの質問に答えられるようになり自信に繋がりました。私は指定校推薦をとるために、3年間皆勤賞をとることや、ボランティア活動などにも積極的に取り組むことを心がけました。無事大学を合格することができて文武両道や高校生活、受験を頑張って良かったと心から思いました。これから指定校推薦を目指している人は、日々の授業と高校生活を大切に頑張って下さい。
宮城学院女子大学
学芸学部 心理行動科学科
2017年3月特別進学コース卒業
東松島市 鳴瀬未来中学校出身
推薦入試に必要なことは案外
当たり前で簡単にできることです
授業中の先生の一言も
ノートにメモしましょう
私は宮城学院女子大学学芸学部 心理行動科学科を指定校推薦で受験しました。その上で私が気を付けたことは誰にでも出来る、ごく普通で当たり前のことです。
まず1つ目は、遅刻欠席をしないということです。大学側でも出席日数は重要視されます。調査書や面接では欠席ゼロというのが自身の強みであり、アピールポイントになりました。これは一日一日の積み重ねです。しかし、健康管理に注意していれば可能なことなので受験では大きな武器になります。私は1年生の時から大学進学にあたって欠席ゼロを心掛けてきました。それは本番で大いに役立ったと思います。
次に2つ目は、定期テストで出来る限りよい点数を取ることです。推薦を受けるには、大学側が定めた評定を獲得していることが条件です。いざ本格的に大学を決める際に評定が足らなくて後悔しないように勉強を頑張りました。評定を上げるためには、授業態度といった平常点も大事です。普段から先生の話を良く聞いたり、ノートをキチンととる、などといった普通のことをしっかりしていれば大丈夫だと思います。特にノートは、先生が板書したことだけではなく、口頭で述べたことまでメモしておくと評価にも繋がり、テスト対策にも役立ちます。
努力をした人の方が
成功に近づけるはずです
推薦入試というと、皆さん難しいものと思うかもしれませんが重要なことの1つひとつは案外簡単なことです。少しでも多くのチャンスが欲しい人は推薦に挑戦してみるのもいいと思います。
高校の3年間はよく言われるとおり、本当にあっという間に過ぎ去っていきます。努力は必ず報われるとは言えませんが、少なくともしない人よりはした人の方がより成功に近づけると思います。皆さん受験について悩むこともたくさんあるかもしれませんが、自分の夢に向かって頑張ってください。応援しています。
宮城学院女子大学
現代ビジネス学部 現代ビジネス学科
2017年3月外国語コース卒業
石巻市 山下中学校出身
推薦受験を考える人は特に普段の生活を
大切にして高校生活を楽しみましょう
資格取得に加え生徒会や
ボランティアも参加しました
私は、宮城学院女子大学現代ビジネス学部現代ビジネス学科を指定校推薦で受験しました。高校1年の時からオープンキャンパスに参加しました。学科説明だけではなく、模擬授業にも参加しました。
指定校推薦を得るために漢検や英検などの資格取得と学校内外でのボランティア活動や部活動に積極的に参加しました。部活動は、生徒会とインターアクトクラブに所属。生徒会では自ら役員に立候補し、自分の役割を果たすことができました。また、自分の住んでいるところで行っているボランティアに参加し、コミュニケーション能力を上げることができました。
勉強では、予習と復習を欠かさず行いました。定期考査前は、分からない所を教科担当の先生に直接聞きに行っていました。
また、英語力の向上として約3ヶ月短期留学をしました。授業の予習はもちろん、学校の先生やクラスメイト、ホストファミリーに自分から英語で話しかけるように努力しました。
新設学部対策として他校の
同学科の問題を解きましょう
受験対策でしたことは、小論文と面接練習です。小論文は、過去の問題を何度も解き、小論文の担当の先生に添削してもらいました。この現代ビジネス学科は比較的新しい学科なので、過去問がありません。なので他の大学同じ学科の問題を解くことをオススメします。面接練習は担任の先生や教科担当の先生にお願いしました。他の大学と時期が重なるときがあるので早めに先生に頼むことをオススメします。過去に聞かれたことを中心に高校と大学のスクールモットーと自分の所属しているコースのことを言えるようにしておいたほうがいいです。
受験を後悔したことがない人はいないと思います。日々の生活を大切に、推薦で受ける人は特に気をつけながら学校生活を楽しく過ごしてください。
仙台白百合女子大学
人間学部 グローバル・スタディーズ学科
2017年3月英進進学コース卒業
多賀城市 第二中学校出身
「どうしてもこの大学に入りたい」
という気持ちを面接で伝えましょう
通訳ガイドなど外国語に
携わる職業に就きたいです
私が仙台白百合女子大学人間学部グローバル・スタディーズ学科に指定校推薦で受験した理由は、英語や中国語といった外国語を勉強することに関心が高まり、将来は通訳ガイドなどの外国語に携わる職業に就きたいと思ったから。また、外国語の勉強だけでなく、留学制度を利用して世界中の異文化も体験したいと思いました。
入試合格のために心がけたこと、努力したことは、推薦書や志願書を先生に添削してもらい、何回も書き直し、面接で質問されそうな内容をメモにまとめて練習をしたことなどです。
普段の授業では、自分なりに工夫してノートを書いたり、分からないところは調べるなどしています。特に提出物は平常点も大きく影響するので忘れず提出するように心がけてきました。定期考査対策では、出題範囲や、特に重要なポイントを勉強しました。理解できるまでくり返し解いたり教科書を暗記することによって、より正確な答えを出すことができました。
私は2年生から英語の他に中国語を勉強していますが、最初は「漢字だらけだし、英語より難しそう」というイメージが強かったです。簡単な単語から覚え、基本的な発音や文法を勉強しているうちに短い文章が書けたり、少しずつ早く読めるようになったことから中国語検定も受検してみようと思いました。
休日・長期休暇期間の活用法は、自分が希望する大学のオープンキャンパスに行ったり、夏期・冬期講習に行くことがオススメです。学校からの課題があれば早めに終わらせて、自分なりの勉強法を見つけることが大切です。休みだからといって夜更かしをしたり、遊びすぎたりしがちですが、しっかりとした生活を送ることが大切です。
受験に成功したいちばんの要因として、推薦書や志願書を何回も書き直し、面接の練習もたくさんしたことが合格につながりました。
大学は将来の目標に必要な
知識を身につける場所です
私にとって大学とは自分が将来なりたい職業に就けるための必要な知識や学力を身につけていく場所だと考えています。後輩の皆さんの中には、行きたい大学がある人もいれば、まだ決めていない人もいるかもしれません。3年生になって志望大学を受験するときは、「もし面接に失敗しちゃったらどうしよう」とか「もし不合格だったらどうしよう」とマイナスになってしまいがちですが。面接ではあまり緊張せず、「自分はどうしてもこの大学に入りたい」という気持ちを伝えていくとよいでしょう。指定校推薦の入学試験の面接では、よほどのことがない限り不合格になることはないので質問されたことに対してしっかりと答えることができれば大丈夫です。推薦書や志願書はていねいに書くことが大切です。先生に見てもらい、何度も書き直してみるとよいでしょう。
尚絅学院大学
総合人間科学部 人間心理学科
2017年3月英進進学コース卒業
石巻市 万石浦中学校出身
小論文は授業で受けているからと言って
気を緩めず工夫して練習しましょう
将来警察官になるために
大学に進学しました
私がこの大学に進学したいと思った理由は、将来警察官になるという夢があるからです。初めは、県外か東北学院大学の法学部を指定校推薦で志望していました。3年次に担任の先生と受験や将来について、何度も面談を重ねてきました。じっくりと悩んだ結果、東北学院大学の法学部の指定校推薦を受けることにしました。受けずに後悔するくらいなら、受けようと思いました。しかし、結果は指定校推薦をとることができませんでした。その結果を見て落ち込んでいる暇もなかったので、気持ちを切り替えました。その後も先生と面談し、「将来警察官になることが最終の目標なのだから、法学部でなくても警察官になれるし、むしろ人の気持ちを考えて行動しなければならない職業だから」と言ってもらったので、私は心理学科を目指しました。次こそ尚絅学院大学の指定校推薦を取るために努力しました。指定校推薦を取るために努力したことは、いくつかあります。まず始めに各教科ごとなど提出しなければならないものは、期限内に必ず提出し平常点をもらえるようにしていました。テスト対策は、多賀城図書館を利用して英語と国語の勉強をしていました。受験に必要な教科に力を入れました。受験では2つのことに取り組みました。1つ目は自己推薦文です。自己推薦文は志望動機、大学入学後にやりたい事、高校生活で頑張った事、将来の夢について書きました。2つ目は面接練習です。練習では、自己推薦文を見てもらった先生方と練習し入室の仕方や言葉遣い、質問への答え方などのアドバイスを教えていただきました。
小論文は過去問を多く解き
対応力を鍛えました
学校行事や部活動など積極的に参加していくことも重要です。部活動を3年間しっかりとやったり、多くの行事に参加することは、大学合格に有利な材料になります。自己推薦書や面接などに体験談として話すことができます。多くの経験を積むことで自信につながりやすくなります。本番で必要なことは、小論文の構成についてしっかり頭に入れることです。どこの大学に行っても必ずと言って良いほど小論文はあります。また、将来役立てることもできると思います。週に1回程度、授業で受けているからと言って気を緩めず、練習することも大切なことです。さらに、どのような題材が出ても慌てず落ちついて書けるようにたくさんの問題を解いたり、色々な形式での練習がオススメです。
まだ時間があるうちに、今から始められることからコツコツと始めてみませんか。頑張ってください。
尚絅学院大学
総合人間科学部 環境構想学科
2017年3月情報科学コース卒業
多賀城市 第二中学校出身
本番で実力を発揮できるように
体調管理を常に心がけました
模擬授業に参加して
志望学科を決めました
私が尚絅学院大学に行きたいと思ったきっかけはオープンキャンパスでした。高校1年生の時に初めて大学のオープンキャンパスに行きました。その時にはまだどの学科に行こうとは考えず純粋に「大学ってこんなに輝いている場所なんだな」と思うだけでした。
転機があったのは2年生の時のオープンキャンパスでした。模擬講義に参加して多くの事を学ぶことができ、それについての話し合いによって自らの知識を深められる環境構想学科に興味を持ちはじめました。そこから大学へ行くためどんな授業を4年間行うのか調べる日々が続きました。
3年生になり、本格的に受験勉強をはじめました。私は、指定校推薦で受けることにしました。指定校推薦を受ける為に、勉強をひたすらやり、パソコンの検定(MOS検定)を受験したり、大学独自で行うイベントにも参加しました。
仲間と苦楽を共に過ごし
充実した高校生活でした
受験するにあたって特に心がけたことは、常に体調管理を心がけることでした。少しでも体調がおかしいと思った時は、勉強を早めに切り上げ休みました。本番の日に休むなんて事になったら努力が台無しなので、早く寝るように意識しました。
指定校推薦を無事通り抜け、安心したのもつかの間、次に待っていたのは面接と学力試験でした。面接するにあたって大事なことは相手の目を見て話すこと、質問されたら一呼吸おいてから話しはじめることです。多少の失敗は大目に見てくれる場合もあるので、とにかく焦らずゆっくり大きな声で話すことを心がけるようにすると良いと担当の先生に教えてもらいました。
私にとって高校生活とは、次の進路に向けての準備と、苦楽を共に過ごす仲間を作る充実した3年間だと思います。自分の目標に向かって私も頑張るのでみなさんも頑張って下さい。
尚絅学院大学
総合人間科学部 子ども学科
2017年3月情報科学コース卒業
名取市 第一中学校出身
何でも一つのことを極めることが
受験では大きな強みになります
保育をしっかり学ぶため
四年制大学を志望しました
私は保育や教育に興味があり、最初は子供学科のある短期大学を受験しようと思っていました。ですが、短期大学は2年間のうち実質1年間しか勉強や実習する時間がなく、後の1年間は就職活動で忙しいという事実を知りました。そして、取得できる資格も四年制大学と短期大学とでは全く違うもので、このままでは学びたいものも学ぶことができないと思い、四年制大学の尚絅学院大学を受験することに決めました。ここでしっかり自分の気持ちを固めて受験に臨むことができてよかったと思います。
進路先を決めたのは高校3年生の6月頃だったので、とても時間がありませんでした。夏休み中は自己推薦文を書き上げたり、校内模試の勉強をしたり、オープンキャンパスに参加したりととても忙しく高校1、2年とは違い緊張感のある夏休みを過ごしました。
友人に恵まれ多くを学んだ
中身の濃い3年間でした
私は、指定校推薦の推薦を受けるために高校1年生の時から定期考査に力を入れてきました。なぜかというと、中学生の頃、全く勉強しておらず、高校生になったら一から頑張ろうと思ったからです。集中力がなかったので、30分で少ない時間の中でいかに集中して勉強するかが一番の鍵になりました。
私にとって高校生活は無駄のない大切な時間であり、周りの友人にも恵まれ、3年間楽しく濃い生活を送ることができたと思います。友達と遊んだり、積極的に行事にも参加しました。今思えば、あっという間に時間が過ぎていき、とても充実していたと思います。
最後に、後輩の皆さんの中には部活動に励んでいる方や塾や習い事をしている人などたくさんいると思います。その努力を無駄にしないでください。1つのことを極めるということは受験で最も強みになると思います。最後まで諦めずに全力を尽くして頑張ってください。
石巻専修大学
理工学部 機械工学科
2017年3月技能開発コース卒業
仙台市 西多賀中学校出身
自分がやれることを地道にやり
諦めなければ合格できます
卒業後を見据えて大学で
整備士を目指す事にしました
進路を決める際、小さい頃から憧れていた自動車整備士を目指そうと決めました。進学する学校は専門学校もありましたが、就職先の選択の多さ、給料の違いなど就職した後の将来のことを考え、大学進学を選びました。東北で唯一、2級自動車整備士の受験資格が得られる所が決め手となり、石巻専修大学を志望しました。これまでの成績や学校での活動を評価してもらえると指定校推薦で受験することにしました。指定校推薦の試験は面接だけだったので試験当日まで面接の練習を何度も行いました。本番の面接では面接官がとても優しくフランクな方だったのでさほど緊張もせず、思っていたより早く終わりました。そして結果は無事合格、一時はどうなるかと思いましたがとても安心しました。
これから受験する後輩達へ私が言えることは「自分にやれることをやって、諦めなければ大学に入れる」ということです。私も普段何かを大きく心がけていたわけではありませんが、自分にやれることを地道にやってきたことが合格につながったのだと思います。色々な大学があるので、きっと自分に合う大学が見つかると思います。ぜひ頑張ってください。
石巻専修大学
経営学部 経営学科
2017年3月英進進学コース卒業
松島町 松島中学校出身
学校生活を楽しむだけではなく
1年次からコツコツ勉強しましょう
食品流通業界について学び
父と同じ仕事に就きたいです
石巻専修大学の経営学部経営学科を目指した理由は、本学科では教養や実践力を身につけつつ、経営を学ぶことができるからです。なぜ、私が経営学部を志願したのかといいますと、私は以前から食品の流通に興味を持っており、店で商品を売るのではなく生産者と店の仲介をする仕事に就きたいと考えていました。高校生になってから、父の営業関係の仕事に憧れをもつようになり、父からその仕事の話を聞き、ますます自分もこの仕事に就きたいと思ったからです。世の中にはいろいろな食品が出回っています。私はこの学科で食品の流通とその安全性について、深く学びたいと考え石巻専修大学への入学を志望しました。
私は指定校推薦を受けるために、学校は休まず登校しました。部活動にも所属し3年間部活動をやり通しました。入部当時の私は先輩との上下関係をうまく築くことができず苦労しました。自分は周囲の人々に甘えすぎていたのだと痛感しました。先輩との上下関係や後輩への対応などの経験をし、人間関係の部分で成長できたと思います。このように部活動で学んだことを、大学での生活、社会人としての行動に生かしたいと考えます。それに部活動で身体が鍛えられ、2年連続皆勤賞を頂きました。これらの経験を、大学での学生生活に生かし、学業に励みたいと考えています。
入学時から皆勤賞を狙い
休まず登校しました
受験に成功した一番の要因は、1年の時から定期考査で良い成績をとっていたことです。あまり良いとは言えませんが、良い成績を取るように心がけました。それと、学校を休まなかったことです。学校を休み過ぎると、指定校推薦が取れなくなるので学校は多少具合が悪くても休まず登校しました。元々、私は入学時から皆勤賞を狙っていました。まずは1年間学校を休まず登校しようと目標を立て学生生活を送りました。
推薦入試対策では、小論文や要約文をマスターすることも大事ですが、本を読むことも大事です。これは私が、受験前に仙台育英出身で推薦入試で大学に入学した方から聞いた話なのですが、面接で「あなたは、最近本を読みましたか」と聞かれたのですが本を読んでいなくて「はい」と答えられなかったという話を聞きました。なので本は是非、高校生活で読んでいた方がいいと思います。
最後に後輩たちへ伝えたいことは、高校での学生生活を楽しんで下さい。私も、正直部活動に入部し、受験への対策への意識が強くなったのは部活動を引退してからでした。なので私も高校生活はとても楽しみ、いろいろな経験もしました。しかし、学校生活をただ楽しんではいけません。その分、コツコツと1年生の時から勉強することが大事になってきます。なので、学校生活を楽しむのはいいですが勉強を疎かにしてはいけないことを皆さんに伝えたいことです。
仙台大学
体育学部 体育学科
2017年3月フレックスコース卒業
仙台市 南光台中学校出身
勉強や部活動、遊びも一生懸命取り組み
充実した高校生活にしましょう
合格後も学校の代表という
自覚を持って生活しています
私は、今回仙台大学に指定校推薦で合格しました。仙台大学に入学したいと思った理由は、私の将来の夢がスポーツトレーナーになることで、その夢を叶える為に必要な知識を身につけることができ、自分がなりたいスポーツトレーナーになることができるのは、仙台大学だと思ったので受験しました。
私は、指定校推薦で仙台大学に入学するということで、指定校推薦は、誰でももらえる訳ではなくて、学校側から選ばれた人だけが指定校推薦で受験する資格を得られます。だから選ばれた人は志望したが選ばれなかった人達の思いも背負っているので、学校を代表してるという自覚を持たなくてはいけません。私は、学校を代表してるという自覚を持ち、この人を選んで良かったと思ってもらえるように日々生活しています。
学校を休まないことを
何よりも意識していました
指定校推薦に選ばれるために努力したことは、当たり前のことを当たり前にやることです。私は、硬式野球部に所属していましたが、朝練があって朝早く起きて授業中に眠くなってしまった時も、寝ないように根性で授業に集中したり、板書をしっかりとやり、提出物も全て提出することを心がけました。そして何より意識していたことは学校を休まないことです。大学でも社会に行っても休むということは良く思われないので、インフルエンザやどうしても行けない時以外は、休まないように努力しました。
高校生活では、部活動に一生懸命取り組み、勉強もしっかりとすることがとても大切だと思います。部活動での経験は一生のものになりますし、勉強も将来のためにとても大切なことです。一方、遊ぶことも必要です。部活動と勉強だけではストレスが溜まってしまい身体に悪いので、たくさん部活動を頑張りたくさん勉強して、たくさん遊んで、充実した高校生活を送ることが大切だと思います。皆さん頑張ってください!!
仙台大学
体育学部 健康福祉学科
2017年3月フレックスコース卒業
仙台市 人来田中学校出身
失敗して落ち込んでも
次に進めたのは先生のおかげです
早いうちから対策を立てて
しっかりと準備をしよう
私は、第一志望の大学を落としました。それは、仙台大学の体育学部です。AO入試で受けました。試験内容は、面接とグループディスカッションです。私にとって最も難関だったのはエントリーシートです。私はエントリーシートに手間がかかり面接の練習があまりできませんでした。実際、油断していて絶対に合格すると思っていました。結果は不合格でした。すごくショックで、もっとしっかりやっておけばよかったとすごく後悔しています。悔しい気持ちでいっぱいで、すぐには気持ちを切りかえられませんでした。そこで支えてくれたのは、担任の先生です。私が失敗して落ちこんでいるときになぐさめてくれ、すぐに別の方法で同じ大学に行けることを教えてくれ、次のステップに進むことができました。
次に進んだのは、仙台大学の健康福祉学科です。第一志望ではなかったのですが、私の目指す目標が達成できるので志望しました。試験内容は面接試験と小論文です。一度うまくいかなかったことを経験しているので、今回はすごく勉強をし、練習をしました。本番当日、小論文はうまく書けたし、面接も述べたいことをハッキリ言えました。結果は合格でした。しかし、やはり第一志望に合格したかったと思っています。準備をしっかりしておけばよかったと思います。だから、これからの就職活動では、早いうちから対策を立て頑張っていきたいと思います。
後輩たちには、第一志望に行けるようしっかり努力をして頑張ってほしいと思います。
仙台大学
体育学部 スポーツ情報マスメディア学科
2017年3月英進進学コース卒業
仙台市 中野中学校出身
高校生活で頑張ったことが多いほど
自己推薦文を書きやすいです
欠席日数が少ない方が
校内審査に有利です
仙台育英に入学し、3年間気をつけたことは、欠席をしないことです。私は指定校推薦枠を使いました。特に指定校推薦枠は、評定と校内模試の結果が求められます。ですが、各大学が設定した欠席日数を超えてしまうと指定校推薦枠は使えません。私は3年間体調管理に気をつけて、通院等の早退を含めなければ、ほぼ登校することができました。ですから、できるだけ欠席日数が少なければ少々有利だと思います。
指定校推薦枠を獲得するには、まず校内審査を通過しなければいけません。通過するためには、自己推薦文を提出しなければいけません。書く際に大切だなと思ったのは高校生活においてがんばったことや、大学に入学した際にどういうことをしたいか等の話題を多く書けることだと思います。私はそれらの点においては、充分に書けたと思います。私が自己推薦文を提出した大学はライバルがおらず無事、校内審査を通ることができました。こういう時に運があるかないかも大切なことだと思います。
仙台大学
体育学部 現代武道学科
2017年3月フレックスコース卒業
塩竈市 第一中学校出身
厳しい道でも努力すれば
良い結果を出すことができます
面接や小論文は毎日
先生方と練習しました
合格に至る、私自身の行ったことを書きたいと思います。
まず、自分の志望する大学についてよく研究し、教育内容などを知ることです。何も知らなくては、志望動機を書く時や面接の際に迷ってしまい、あやふやな答え方になってしまうからです。
次に面接での対応です。自分の話したいことや面接官に伝えたいことをしっかりと明確にし、ゆっくり話すことが大事です。あとは練習の積み重ねです。
私は指定校推薦で受験し合格しました。言わば仙台育英の代表であり、日々の生活態度を正すことが大切です。また、合格したからといって浮かれていては合格取り消しになってしまいます。気をゆるめないで、日々の生活に緊張感をもって落ちついた行動をするように心がけました。
私は、面接と小論文という少ない受験科目に力を入れることができました。そのチャンスを逃がさないように毎日練習を行ってきました。その結果、見事合格することができました。この合格は自分一人でつかんだものではないと思います。面接練習をしてくださった先生や文章の添削をしてくださった先生方がいて、この結果があるのだと実感しました。とても感謝しています。
このような受験は、部活動と一緒で、最初から何もしないで良い結果なんて得られません。自分で努力して、周りの支えがあり、それが実って自分が求めていた良い結果が出るのです。受験を控えている皆さん、楽をしようとせず、厳しい道を通ってください。そうすれば、必ず良い結果が待っているはずです。
仙台青葉学院短期大学
看護学科
2017年3月特別進学コース卒業
仙台市 長町中学校出身
小さなことでも頑張って続けることで
進路の選択肢の幅が広がります
作業療法士の姉の姿を見て
医療の道に進むと決めました
私が大学進学を目指したきっかけは姉の存在にあります。私には4歳上の姉がおり、去年の4月から作業療法士として病院で働き始めました。姉の学生時代の勉強の大変さは十分すぎるほど近くで見てきました。その頑張りがあってこそ、今の仕事の充実感と楽しさと、そして何よりも生き生きとした姉の姿を見ることができ、自然と私も大学に進学し、将来医療の道に進みたいと思うようになりました。その中でも、私は看護の仕事に興味を持ちました。なぜかというと、私は人と触れ合うことが大好きで、看護師という職業はたくさんの患者さんとの出会いの中で、たくさんの笑顔や元気になっていく姿を見たり、患者さんを送り出す時に味わう達成感という喜びを感じるとことができるというところに魅力を感じたからです。
出席日数と定期テストは
入学後から意識していました
仙台育英は指定校推薦の幅が広く入学してからは指定校推薦で大学を受けたいと考えていました。そこで私は、2つのことを特に大切にしてきました。1つ目は、学校の出席日数です。指定校推薦はほとんどの大学で欠席日数が15日以内と指定されているため、3年間で一度も欠席をしませんでした。2つ目は、学校での定期テストです。各大学で評定基準が決まっています。そこで3年間の定期テストでは常に平均点の向上を目標に頑張ってきました。
私が高校生活の中で感じたことは、小さなことでも継続して頑張ることによって受験の幅も大きく広がってくるということです。指定校推薦を希望したいと思っている人たちには小さなことでも努力してほしいと思います。
1つでもかけてしまうと受験資格を失ってしまうため、継続することが一番大切です。最後まで諦めないで頑張って欲しいと思います。
仙台青葉学院短期大学
ビジネスキャリア学科
2017年3月フレックスコース卒業
七ヶ浜町 七ヶ浜中学校出身
自分の一生を決めるとも言える大学受験で
合格できて嬉しいです
ビジネスを学ぶことに
興味を持ちました
仙台青葉学院短期大学を指定校推薦で受験しました。私は指定校推薦を得るために、3年間の出席日数と成績の向上につとめました。出席日数では15日間という幅がありました。私は体が弱かったため健康には気を使いました。成績面では授業態度やテストの結果が良くなるため日々努力をしました。仙台青葉学院短期大学を選んだきっかけは、大学でビジネスについて勉強できるビジネスキャリア学科というところがあるのを知り、自分もそこで一緒に勉強したいと思うようになったからです。他にも大学は沢山ありオープンキャンパス に行ったりして見極めました。そこで自分に合っている大学を見つけ受験しました。指定校推薦を受けられると知り、少しの安心はありましたがまだ合格はしていないわけなので不安はたくさん残ったままでした。私の場合、内容は個別面接でした。どのような内容が聞かれるか分からないので緊張も少しありました。本番ではとても良く話すことができたのでとても良い面接になりました。
学校にくることを第一に、
日々の生活もきちんと
高校3年間でやっていて良いと思うことは沢山あります。今、私自身がやっておけばよかったと思うこともたくさんありました。まず学校に来ることはとても大切なことです。1年生のうちはちょっと体の調子が悪いだけで休んでしまったことがあり、今思うと少しぐらいならば来ておけば良かったととても思います。学習面としては、自分の苦手な教科をしっかりと勉強しておけば成績はもっと良くなったのではないかと日々思っています。進学したいと考えている人は日々の生活をしっかりしていくべきだと思います。そしてたくさんの大学のオープンキャンパスに行くと良いと思います。多くの大学を見ることができるので自分に合った大学を選べると思います。
今回私は自分の一生を決めるとも言える大学受験でしたが合格することができてとてもうれしく思います。4月から新しい環境での生活になっていくので毎日頑張っていきたいと思います。
仙台青葉学院短期大学
観光ビジネス学科
2017年3月英進進学コース卒業
石巻市 蛇田中学校出身
自分の目標を達成できるかどうかを
第一に考えて志望大を選びました
将来空港で働くための
スキルを身に付けたい
仙台青葉学院短期大学観光ビジネス学科に指定校推薦で受験し合格しました。私が大学進学を目指した理由は、高校で学べなかったことなど詳しく学べたり身に付けることができると思い将来のためになると考えたからです。私は将来空港で働くことを目標としていて、ビジネスマナーや実践的な英語力をつけたいと思っており、進学を決めました。
私が指定校推薦を受けるために努力したことは3つあります。
1つ目は3年間の定期テストの成績を、落とさずに上げること。
2つ目は私は生徒会に所属していたので、ほとんどの行事に参加し学校に少しでも貢献することができたこと。
3つ目は取れる検定はしっかり勉強し取るだけ取ることです。
1つ目に述べたように、定期テストの成績は3年間の評定が決まる大切なテストです。その定期テストの対策として、普段の授業をしっかり受けることがとても大事です。先生方の話を聞き、授業で覚えられることはできるだけ覚えると、テスト勉強をするときに学習内容が理解しやすくなると思います。
書き切れないほど充実し
成長できた3年間でした
そして、受験大学を絞り込むにあたって私は自分がやりたいことや目標を明確にしたうえで、どの大学ならその目標を達成できるのかを一番に考えました。高校1年の時から大学を決める人なんてほとんどいません。もし入りたい大学に一般受験するとなった時、高校3年から勉強するのでは少し遅いと思います。なので高校1年からしっかり勉強していたら、幅広く大学を選べたり、自分が本当に入りたい大学も目指せるのではないかと思います。
私にとって高校生活は、たくさんのことを学び、経験でき、とても充実していました。生徒会として、育英祭をみんなで協力し成功させ、甲子園応援では学校を代表して行き良い思い出ができ、卒業式では会場準備をし先輩方をベストな状態で送り、合格者ガイダンスでは司会をさせていただきました。また、3年間AJとしてしっかり勉強することができ、良いクラスメイトにも恵まれ、3年間をここでは言い表せないほど充実していて、自分自身成長できたと感じています。
高校生活、素敵な3年間になると思います。後輩の皆さんもこれから頑張ってください!