2015 Topics

 仙台育英 硬式野球部「夏の甲子園大会を振り返って」

 
硬式野球部を応援してくださった方々に感謝!
 

 硬式野球部の部員たちにとって、2015年の夏はとても長く熱い夏でした。全員で力を合わせ、甲子園で準優勝の栄冠を手にした硬式野球部員たちに、この忘れられない夏を振り返ってメッセージを書いてもらいました。ご紹介します。

 
 
「第97回全国高校野球選手権大会」を振り返って
*仙台育英 硬式野球部からのメッセージ


 
応援してくださった方々に
これからの野球人生で恩返しをしたいです


佐藤 世那 フレックスコース3年(秀光出身)

 この夏の甲子園大会に出場し本当に色んなことを学ばせてもらいました。まず、この記念すべき100年の年に出場できたのは、自分たちだけの力ではありません。学校側のサポート、応援、全国の人たちからの応援があって聖地甲子園に立つことができました。結果は準優勝に終わり悔しい思いをしましたがここまで連れてきてくれた親、先生、学校、応援してくださった人に感謝しています。
 この夏の記憶は絶対に忘れることはありません。この経験はしっかりと後輩に伝え、応援してくれた人にこれからの野球人生で恩返しをしていきたいと思っています。

何かが起こるのではないかと
思わせてくれる大会でした


郡司 裕也 フレックスコース3年(千葉 ちはら台南中出身)

 第97回夏の甲子園に出場させていただいて、貴重な体験をさせていただきました。今年は高校野球が始まって節目の100年目の記念すべき大会で、仙台育英学園としても110周年というとても区切りの良い年であり、何かが起こるのではないかと思わせてくれるような大会でした。準優勝という結果で終わってしまって仙台駅に帰ったときに大勢の方が出迎えてくれて感謝の気持ちと悔しい気持ちがより強くなりました。この経験も今後に活かして、応援してくださった方々に少しずつ恩返しできるようにしていきます。

決勝に進出したことを
とても誇りに思います


佐々木 良介 フレックスコース3年 富谷第二中出身

 8月20日東海大相模との試合、私はグラウンドに立つことができませんでした。前日の早実戦でのデットボールにより、左手に力が入らなかったから出場できなかったのです。正直、決勝戦に出られなかったことは泣くほど悔しいです。ですが、決勝までいけたことをすごく誇りに思います。一緒にプレーしてきた仙台育英の仲間全員に感謝したいです。また、応援してくれた方々のおかげでがんばれました。ありがとうございました。

日本一長い夏を
戦い抜いたことが誇りです


谷津 航大 フレックスコース3年 岩切中出身

 今回夏の甲子園大会に出場させていただいて、本当に人生の財産になると思います。甲子園は、高校野球をやってきた中での集大成となる大会になりました。そこで日本一長い夏を戦うことができて誇りに思います。ここまで甲子園の舞台で勝ち上がることができたのは、背中を押してくれたアルプスの応援があり、その他からも全国の皆さんの応援が本当に力になりました。高校野球の聖地である甲子園で、惜しくも最後負けてしまいましたが、ここまで来られたことに感謝をして、次の目標に向かい歩んでいきたいと思います。

同点に追いついたとき、
体が震えていたのを覚えてます


佐藤 将太 フレックスコース3年 佐沼中出身

 今年の夏は、日本で1番長い高校野球生活を送ることができました。このような素晴らしい経験ができたのも、自分たちに携わってくれた全ての人のおかげです。結果は優勝こそすることはできませんでしたが、みんなが頑張って勝ち獲った準優勝だと思います。自分自身、同点に追いついた時には、手や、足が震えていたことを覚えています。このように、優勝まであと1歩のところまで来るとは思いませんでした。甲子園を通して1人では何もできないが、全員と協力すればできないこともできると、肌で感じた、そんな甲子園でした。

仲間と過ごした時間と甲子園でのプレーは
かけがえのない思い出です


平沢 大河 フレックスコース3年 高崎中出身

 「東北に初の優勝旗を」、そんな思いで戦った高校生最後の夏の甲子園を一生忘れることはないでしょう。結果は優勝まであと一歩でしたが、仲間と過ごした2年半と、満員の甲子園でプレーができたことは私にとってかけがえのないものです。高校野球100年の節目に、仙台育英の力を、東北の力を日本中に見せることができました。近い将来、後輩たちが東北勢初の優勝を果たすことも目に見えてきました。そして、この経験を活かし、次のステージでも活躍したいと思います。

仙台駅で温かく出迎えていただいたこと、
本当に嬉しかったです


紀伊 海秀 フレックスコース3年 山形 明倫中出身

 私がこの夏に一番思ったことは、一人では何もできないということ、家族や仲間、そして先生や応援してくださった方々がいたからこそ夏の甲子園準優勝という結果を残すことができたのだということでした。本当に感謝の気持ちしかありません。ありがとうございました。
 仙台駅に大阪から帰ってきたときに、多くの方々にお出迎えをしていただき、とても嬉しかったです。優勝旗を持って帰りたかったのですが、その夢は叶いませんでした。しかし、必ず後輩が夢を叶える日が来るでしょう。夢を叶えるため、これからも応援よろしくお願いいたします。

甲子園で多くの経験を
できたことに感謝しています


青木 玲麿 フレックスコース3年 栃木 豊田中出身

 私は2015年の夏の甲子園に出場してとても多くの経験をさせてもらいました。
 今年の甲子園は100年という節目の年となり、その年で準優勝をすることができたこと、全国で一番長い夏を経験できたことは決して力だけではないと実際に感じることができました。それは周りの方々の応援があったからだと思います。100年という節目の年に東北に初の優勝旗を持って帰ることができなかったことはとても残念でしたが、それ以上の経験をさせてもらったことに感謝したいと思います。ありがとうございました。

甲子園準優勝はもう二度とできない
最高の経験になりました


佐々木 柊野 フレックスコース3年 秀光出身

 2015年の夏は、一生忘れられない夏になりました。今年は高校野球100周年の年、その記念の年に甲子園準優勝できたことは、もう二度とできない最高の経験になりました。「負けるかもしれない」という不安の中、全員で協力し一戦ずつ勝ち上がっていった感覚や、言葉では表せないような試合の雰囲気、特に球場の多くの方々が仙台育英の味方になってくれた決勝戦など、全てが忘れられず、今後の財産になるものばかりでした。3年生は別々の人生を歩むことになりますが、この経験を活かし、壁を壊していけるように頑張っていきたいと思います。

あの決勝戦での球場の
あの雰囲気は忘れられません


百目木 優貴 フレックスコース3年 茂庭台中出身

 2015夏の甲子園大会に出場した中ですごくいい経験をすることができました。
 その一つが応援の力はすごいんだということです。あの決勝戦で途中負けていた中で、球場が仙台育英コールやタオルを球場のほとんどの人が回してくれました。あの球場の雰囲気は忘れられないと思うし、応援があったからこそ最後まで粘り強く戦うことが出来たんだと思います。
 宮城に帰ってきて、沢山の人に出迎えてもらい、改めて沢山の人に支えられているんだと思いました。甲子園での経験をしっかり次につなげていきたいと思います。

佐々木監督の下で野球ができたことは
一生の財産です


小林 勇太 フレックスコース3年 みどり台中出身

 自分たちの最後の高校野球は甲子園準優勝という結果で終わることができました。たくさんの人が仙台育英を応援してくれて本当に力になりました。あと一つのところまで、もう少しで日本一が見えましたがそんなに甘いものではありませんでした。自分としてはチームに貢献できず情けない形で終わってしまったので次のステージで活躍できるように自分に厳しく頑張っていきます。本当にすばらしい監督のもとで野球ができたことは一生の財産だと思います。本当にたくさんの経験をさせてもらいました。これからの人生で活かしていきたいと思います。

今まで支えてもらった分、
誰かを支えられる人になります


熊谷 彗河 フレックスコース3年 登米中田中出身

 甲子園が終わり、10日程経ちましたが、今でもあの場所で野球がしたいと強く思うくらい特別な場所でした。結果は準優勝でしたが、悔しさを上回るくらいやり切った気持ちの方が強いです。日本一長い夏を経験できたのも、決して自分たちの力だけではなく、支えて下さった方、声援を送ってくれた方々のおかげだと心の底から思います。2年半の高校野球が終わり、自分の野球人生も終止符となりますが、今までたくさん支えてきてもらった分、たくさんの人を支え助けられる社会人になっていきます。本当に応援ありがとうございました。

3年生の背中を追って、
来年こそは優勝旗を東北に!


瀬戸 泰地 フレックスコース2年 秀光出身

 私は2年生ながら1人ベンチに入れさせてもらいました。春の選抜大会も経験させてもらいましたが、春とは全く違った雰囲気に飲み込まれました。また、高校野球が始まってから今年で100周年ということで特別な大会となりました。東北に優勝旗が一度もないということで臨んだ大会でもありましたが、真紅の大優勝旗は次の100年に持ち越されてしまいました。だから3年生の背中を追い、来年こそは東北に持ってきたいと思います。

被災地の方々に笑顔を…、
との思いで頑張りました


佐々木 啓太 フレックスコース3年 北上中出身

 今回、第97回全国高等学校野球選手権大会に出場し、見事準優勝できたことは、一生の思い出になりました。
 私は、石巻出身として被災地の方々に笑顔を感動を届けられたと思います。でも、準優勝ではなく優勝という形で全国、東北の皆さんに報告したかったのが本音です。しかし、ここまで来ることができたのは、私たちだけの力ではなく、やはり応援してくださった皆さまのおかげでもあります。
 一生忘れられない最高の思い出になりました。

体験したことを生かし、
また甲子園の舞台へ行きたい


西巻 賢二 フレックスコース1年 秀光出身

 私は1年生で入学して、4ヶ月ほどしか経っていない中で、甲子園という舞台の決勝を経験することができた。6回から途中出場をした。その回、3点差あったのを追いついて同点になった時の球場の雰囲気は感じたことのないものだった。球場全体が仙台育英を応援していた。甲子園だからこその事が起きた。あの時の景色はまだ鮮明に覚えている。結果負けてしまったが、とても良い経験をさせてもらった。またあの舞台に戻りたいと言う気持ちが高まった。もっと個人としてもレベルを上げて、また甲子園に行きたいと思う。

決勝で同点に追いついた場面は
今も忘れられません


前野 広大 フレックスコース3年 千代川中出身

 第97回全国高等学校野球選手権大会に出場して、準優勝という結果を残すことができました。あの甲子園の大観衆の中で試合ができたことや、あの決勝での同点に追い付いて、大観衆の人たちが仙台育英を後押ししてくれた場面は今でも忘れられません。
 あの決勝の舞台に立てたのは、自分たちの力だけではなく、応援してくれた人たちの力によって、自分たちにそれ以上の力が出たのだと思います。決勝での負けをこれからの私の人生の夢として、決勝で勝てるように歩んでいきたいです。

最後の夏に決勝戦に
出られたことは一生の財産です


山本 昇應太 フレックスコース 3年 秀光中出身

 今年の夏は私たちにとってとても素晴らしいものになりました。仙台育英に入学して甲子園優勝を目指して日々練習してきました。そして最後の夏、東北勢悲願の初優勝とはなりませんでしたが、あの大観衆の中で日本一を目指して最後まで白球を追いかけられたことはこれからの人生で一生の財産になると思います。ここまでこられたのは私たちの力だけではなく、地域の方々や学校の協力があったからこそだと思います。本当にありがとうございました。この経験を今後に活かし、また新しい挑戦をしていきたいと思います。

最高の仲間とともに
最高の経験をした夏になりました


立山 貴大 フレックスコース3年 秀光出身

 3年間のうち、最後の夏。私にとって最高の仲間と共に最高の経験をすることができました。甲子園に何としても行くという思いで、全員で戦った夏であり、その目標を越えた後に、更にできた夢は日本一を取ること。その夢はあと1歩で叶えることはできませんでしたが、この学年で甲子園に行き、全力で戦った結果に準優勝を掴み取ることができたし、自分たちの力だけではなく、親やチームを支えてくれた地域の方々、球場以外でのたくさんの応援があったからこその準優勝です。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。この経験は私にとって大切な財産です。

決勝戦では仙台育英の底力を
発揮できたと思います


平林 晃季 フレックスコース3年 横浜 大綱中出身

 今年の夏の甲子園大会は高校野球100周年という記念ある中で出場することが出来て、本当に良かったと思っています。私は応援席の最前列で仲間を応援していて、初戦から白熱した内容で勝ち進むことが出来ました。決勝の東海大相模では仙台育英の底力を全力で発揮出来た結果だと思うので全く悔いは残りませんでした。

甲子園で6試合もできたことは
とても貴重な体験です


吉田 海都 フレックスコース3年 南大郷中出身

 自分たちの代の最後の夏に、優勝はできなかったけれど日本の長い夏を経験できて幸せに感じています。グラウンドでプレーすることはできなかったけれど、宮城県や東北の代表として甲子園に出場することができて良かったと思います。今回の甲子園大会は高校野球100年という記念の年で、いつも以上に注目されている中、6試合も経験をすることができ、仙台育英学園硬式野球部で良かったと思います。この経験を今後の生活にも活かして、今回の準優勝をより良いものにしていきたいと思います。

バッティングピッチャーとして
チームに貢献できました


藤坂 優治 フレックスコース3年 秋田 泉中出身

 今回、第97回全国高等学校野球選手権大会に出場し、準優勝という結果を残すことが出来ました。
 私は左ピッチャー対策として、ほぼ毎日バッティングピッチャーをしてチームにしっかりと貢献することが出来て良かったと思います。
 高校野球最後の夏に準優勝という結果を残すことが出来てとても嬉しく思います。今後も周りの人からは野球部として見られるので、普段の私生活から野球部らしく真面目に取り組んでいきたいと思いました。

甲子園という夢の場所で
何度も感動しました


千葉 圭裕 フレックスコース3年 西山中出身

 自分が甲子園大会に参加して感じたことは、多々あります。甲子園という場所は自分たちにとって一つの夢でもありました。その甲子園に出場できたことはとても嬉しかったです。宮城県大会も凄かったですが、甲子園は凄い人の数で感動する場面も多くありました。甲子園では東北勢初の優勝を懸けた決勝戦で負けてしまい、準優勝という結果になってしまいましたが、甲子園へ出場できたのも決勝までいけたのも皆さんのご声援があったからだと思います。応援ありがとうございました。

仙台育英らしさを存分に
出せた甲子園大会でした


小野瀬 夏輝 フレックスコース3年 西郷 第一中出身

 「On your side」の夏、今年で高校野球設立100年本校創立110周年という節目の年に3年生最後の夏として甲子園に出場することができました。甲子園では、仙台育英らしさというものをいっぱいだせたと思います。プレーではもちろん応援や野球以外のところでいいところが出たのではないだろうか。最後の夏に準優勝という有終の美も飾り、いい思い出になりました。これも自分たちの力だけではできなかったことだと思います。この夏で本当の「ライオン軍団」になれたのではないだろうか。

憧れの甲子園で最も多く
試合できたこと、全てに感謝!


加藤 大地 フレックスコース3年 横浜 橘中出身

 3年生最後の夏に甲子園に出場し、準優勝をおさめられたことは、私にとってもとても貴重な経験になりました。高校野球100年となった今年の甲子園は。どの試合も簡単には勝てませんでした。
 そして、この様な結果をおさめられたのは、硬式野球部の力だけではなく、応援していただいた方々のお陰だと思います。憧れの甲子園で最も多い6試合することができたこと、たくさんの応援をしていただいたこと、すべてに感謝したいと思います。
 応援ありがとうございました。

決勝戦6回の満塁場面での
大声援は一生忘れません


志賀 大真 フレックスコース3年 蒲町中出身

 私たち硬式野球部は今回の夏の甲子園大会に出場してたくさんの方々に支えられているのだと改めて感じることができました。私たちだけの力ではここまで勝ち上がることはできなかったと思います。いろんな方々の声援や協力があったからこそ決勝にまで行くことができたのだと思います。6回の満塁場面でおくられたあのスタンドからの大声援、私は一生忘れられないと思います。この経験を次のステージで活かせるように頑張っていきたいと思います。

仙台駅で出迎えられたときの
光景に感激しました


吉野 克駿 フレックスコース3年 蒲町中出身

 私は第97回全国高等学校野球選手権大会に宮城県の代表として出場し、準優勝という結果を残すことが出来ました。応援副団長として日本一の長い夏を経験することが出来たことを誇りに思います。宮城県の初の優勝旗を持ってくることは出来なったのですが、地元の方々には“感動をありがとう”と言ってもらい、感激しました。決勝の次の日、帰って来た自分たちを仙台駅で多くの人が待ってくれていたあの光景は忘れることは出来ません。自分たちだけではここまで来ることは出来ませんでした。皆さまの応援のおかげです。ありがとうございました。

自分が恵まれた環境にいることを
心からありがたく思います


佐藤 康弘 フレックスコース3年 高崎中出身

 自分は、この夏もスタンドでの応援となりました。ですが、チーム全体、同じ思いでこの夏の大会に挑めたのはとても大きかったと今、改めて思いました。そしてこの甲子園というところにいって学んだことは、まず今年で100年ということです。昔は、戦争などがあり、野球ができない時期があったとのことでした。なので、今の恵まれている環境だったり、親に学校に行かせてもらっていることだったり色々なことに感謝しなくてはいけないと、一番思いました。

決勝6回のタオル回しと
仙台育英コールの応援に感動


小野 祐輔 フレックスコース3年 矢本第一中出身

 夏の甲子園に出場して、自分たちだけの力では準優勝はできなかったと思います。自分は応援で選手のサポートをしました。アルプススタンドにいた自分たちはたくさんの人に応援してもらっていることを肌で感じました。校長先生をはじめ、先生方、生徒、OBの方々に球場まで足を運んでもらったり、学校やいろんな場所で応援してもらいました。印象に残っているのは、6回、球場全体の雰囲気を変えた、タオル回しと仙台育英コールです。全ての試合で応援してもらって。その思いが選手に届いたからこそここまで来られたと思います。ありがとうございました。


日本一長い夏にしてくれた
メンバーに感謝しています


内川 優哉 フレックスコース3年 五城中出身

 私は、この夏の甲子園に出場してとてもいい経験をしました。自分はメンバーではありませんでしたが応援として頑張ったと思います。メンバーのみんなは111人の思いを背負って戦ってくれました。そして日本一長い夏にしてくれました。決勝では負けてしまいましたが、メンバーには本当に感謝しています。応援では一つになり、一生懸命応援したと思います。この夏の経験を活かしてこれからの人生に繋げていきたいと思います。応援をしてくれた皆さんありがとうございました。

最後の夏の甲子園は
一生心に残る宝物です


髙野 優 フレックスコース3年 南小泉中出身

 私は、最後の夏を一番長く甲子園にいられたので、最後にこのような経験ができたのはとても嬉しいことでした。甲子園は、宮城県大会の雰囲気とは違って、人の数も全く違っていました。応援している私からの見方も変わり応援も引き締めてすることができて、今までの応援とは全く違う応援ができました。今回の経験は、これから先の人生ではできないので、一生心に残り宝物にできたと思います。最後に仙台育英の野球部で本当に良かったと思います。

優勝できなかった悔しさは
成長するための材料にしていきます


川上 玲 フレックスコース3年 七北田中出身

 夏の甲子園大会に出場して、一試合総二塁打数の記録を塗り替えたことや決勝まで進み、負けはしましたが準優勝することができたことは、人生の中でとても良い経験となり、最高の夏にすることができて幸せでした。特にマネージャーとして、今までやってきた沢山の苦労や努力を観て来ている中で、それが最高の舞台で発揮できていることに喜びを感じ、マネージャーという役職につくことができて良かったと思える瞬間でもありました。また、優勝できなかったという悔しさは、今後の私への戒めや成長するための材料として使っていきたいと思います。

たくさんの声援の中で試合が
できたのは最高の思い出!


萩原 武瑠 フレックスコース3年 秋田南中出身

 今年の夏は甲子園準優勝と言う良い結果を残すことができて本当に良かったです。あと一歩で悲願の全国制覇を成し遂げることができなかったことが、残念で悔しかったです。しかし、高校野球人生で最後の夏を全国で一番長い夏として過ごせて、また今まで聞いたことのないたくさんの声援をもらいながら試合をできたことが最高の思い出となりました。最後にたくさんの声援をくださりとても感謝しています。これから今まで支えてくれた人たちに恩返しができるように行動します。

甲子園球場は実力以上の力を
発揮できる場所でした


本田 雄太 フレックスコース3年 秀光出身

 甲子園に出場し、準優勝することができました。この結果は、私たちだけの力で勝ち取ったものではなく、毎試合たくさんの応援や支えてくださった方々がいたからこそ、残せた結果だと思っています。甲子園という場は、私たちが持っている以上の力を発揮させてくれる不思議な場でした。あれだけの大観衆の中で最後まで高校野球ができたのは、今後の財産になります。全国の高校球児が憧れた甲子園という場で感じたことを今後の人生の糧にしていきたいと思います。

球場からの仙台育英への
応援に感動しました


浅井 滉平 フレックスコース3年 大和中出身

 夏の全国高校野球選手権大会、私は応援組で太鼓をしました。私たちは決勝まで勝ち上がり、迎えた決勝戦。相手の東海大相模に2アウト満塁、6対3で負けている場面、私はすごい光景を目にしました。私たちはチャンステーマの応援でタオルを回していました。私は何かを感じて球場全体を見ると、球場に来ているお客さんも一緒にタオルを回してくれていました。私は今でもその場面を思い出すと感動してしまいます。結果、負けてしまうのですが、私の人生にとって一生忘れられない思い出になりました。

誰が相手でも、先輩方のように
屈することなく戦います


大友 智裕 フレックスコース2年 名取 第一中出身

 今年は、高校野球100年と言う節目の年に甲子園準優勝という偉業を成し遂げました。そこにいくまでに、楽しいこと、また、つらく苦しいことも経験してきました。だからこそ、先輩たちは、甲子園という大舞台で全国の野球ファンの記憶に残る活躍ができたのだと思います。次は、自分たちの番だと思っています。先輩たちのように、誰が相手でも屈することなく戦っていきたいと思います。そして、このチームで夏勝てるように今年の経験を糧にして頑張っていきたいです。

来年は私たちが主役!
東北勢初の深紅の優勝旗を持ち帰ります


大崎 柊弥 フレックスコース2年 矢本第一中出身

 私は練習補助員としてほとんどメンバーの人たちと同じ行動をさせてもらいました。メンバーには入っていないものの、ベンチ内の雰囲気や、グラウンド内の雰囲気など、良い経験をさせてもらいました。甲子園大会は惜しくも決勝で敗れ、東北勢初の優勝とはならなかったけれど、テレビで試合を観ていた方々に大きな感動を与えることができたと思います。来年は私たちが主役になるので、東北勢初の真紅の大優勝旗を持って帰ってきたいと思います。