お知らせ

秀光『第2回宮城県年金ポスターコンクール』で入賞しました

若い世代が支えるしくみを
色でわかりやすく表現しました

 年金制度の大切さを広くアピールする第2回宮城県年金ポスターコンクール(日本年金機構、宮城県代表年金事務所主催)が行われ、秀光中等教育学校2年生 鈴木くんの作品が入賞しました。令和2年12月8日(火)には仙台東地域代表年金事務所の方々が本校を訪れ表彰式を開催し、「年金制度は、国家予算の10%規模の国民に必要な社会インフラ。中学生に年金について広く知ってもらいたい」とあいさつ。鈴木くんに賞状と作品集のカタログを授与していただきました。司会者にあいさつを求められた鈴木くんは、「僕はまだ14歳ですが、ポスターを通して年金について知ることができました」と突然のことにも関わらずしっかりと応えていました。
  今回、同コンクールには宮城県内の14中学校から97作品の応募があり、鈴木くんは入賞18作品に入っています。
 

秀光中等教育学校2年 鈴木くん(聖ドミニコ小出身)

 年金については今回のコンクールをきっかけに知り、さっそく制度の仕組みを調べました。ポスターのデザインは、年金についての情報と近所に住んでいる祖父母を思いながら決め、若い世代が年金を受け取る方々を支えている制度を表現しています。特に色にこだわり、支える世代は若々しい緑色にしました。年金受給者の方々は紫色にして、杖をつく人と車いすに座るお年寄りを描き、イメージを通して仕組みを伝えました。背景の色は、見やすい黄色にしています。ふだんから美術は好きな方で、今は粘土を使って和菓子をデザインする授業を楽しくやっています。僕は年金のことをコンクールを通して知ったので、ポスターを見て中学生が年金制度を知り、みんなが大切さを考える機会になるとうれしいです。