お知らせ

令和3年度 仙台育英学園高等学校 全日制課程入学式

これからスタートする高校生活で
一人一人歴史を刻んでいってください

 令和3年度 仙台育英学園高等学校 全日制課程入学式が挙行されました。
 今年度も新型コロナウイルスの感染予防対策を徹底しながら、コースごとに時間を分けるなどして通常より縮小された形で実施。4月24日(土)に宮城野校舎を会場に秀光コース、4月29日(木・祝)は特別進学・情報科学コース、外国語・英進進学コース、フレックス・技能開発コースの3回にわけて多賀城校舎グローリーホールを会場に執り行われました。

 それぞれの式の中で新入生、計1,129名が仙台育英学園高等学校の第112期生として加藤雄彦校長先生に入学を許可され、各コースの代表生徒が高らかに高校生活への抱負を述べました。

 加藤雄彦校長先生は入学式毎に各コースに寄り添った内容で式辞を述べられました。宮城野校舎で学ぶ特別進学コースと情報科学コースの生徒が参列した式辞では、2011年の東日本大震災と度重なる余震で壊滅的な打撃を受け、2013年3月に新しい建物が完成した宮城野校舎について触れられ「宮城野校舎の本当の意味での復興は震災からちょうど10年経った、この4月です。宮城野校舎はいつ復興するのか、と問われたとき、私はいつも、ケヤキの木が綺麗に植えられて並木道ができたときです、と答えていました。現在、宮城野校舎の至誠力行 西門にはケヤキの木が8本植えられています。これは復興を表すシンボルです。皆さんの人間的成長をこれから3年間見守っていきます。宮城野校舎で学んでいる皆さん自身も復興のシンボルです。一人一人歴史を刻んでいってほしいと思います」と力強いエールを贈られました。