新入生歓迎交流会とSDGsを学ぶ
~沖縄のためにクリーン大作戦!~




今回はビーチクリーンを兼ねて「SDGsについて学ぼう」というテーマに沿って、自分たちが身近で取り組めることについて学習をしました。清掃活動をしながら、ビーチ内で待機している先生方を見つけ出すことが最初のミッション。次のミッションは、先生が隠し持っているSDGsに関する問題を探しだし、グループで話し合いながら解き進めるという、コミュニケーション能力を駆使しながらの交流ができました。SDGsと仙台育英学園に関する問題はQRコードで用意され、話し合った解答をGoogleフォームで送信するという方式。メディアを十分に活用した、エコで通信制課程に特化した学習ができたと思います。
まとめでは、理科の先生が浜辺の植物について解説。次に、ビーチにある琉球石灰岩を採取し、その中に閉じ込められた二酸化炭素を取り出す、という簡易な実験も行いました。生徒たちは、環境保全と地球温暖化という観点から体験型の深い学びをすることができました。
今後は、各教科の学習を進めていくなかで、生徒自身が課題を見つけ教科横断的にSDGsについて考える機会を得たいと思いました。そして、沖縄の未来のために自分たちでできることについて行動に移せるように取り組んでいきたいと思います。
【参加生徒の感想と振り返り】
前回の新入生歓迎会に参加した時は、同じグループの人とコミュニケーションをとりながら行動することがあまりできなかったけど今回はみんなで話し合いながらクリーン活動や問題を解くことができたのでよかったです!
今日の行事で行った清掃活動は自然にとっても自分たちにとってもいいことなんだなって思った。同じ班で行動した女子はみんな歳上で最初気まずかったけど最後の方は普通に会話できてよかった。SDGsに関してはSDGsを知る前から自分が普段からしている行動が多かったのでこれから先もずっと続けていきたいと思った。