お知らせ

秀光 在校生と卒業生との懇談会『在卒懇』

大学で新生活を送る卒業生が後輩たちへ「大学合格必勝法」を伝授!

 

 在校生と卒業生との懇談会「在卒懇」が6月10日(土)、行われました。毎年恒例となっている在卒懇は在校生にとって、受験勉強や大学での生活などについて先輩たちの生きた情報が得られる貴重な機会です。この日は、全国各地の大学に通う7名の卒業生が後輩たちのために駆けつけてくれました。
 秀光の全学年を対象に行われる全体会はゼルコバホールで。先輩たちは、大学での近況報告や大学入試に関するアドバイス、秀光での学校生活などを一人ずつスピーチしました。ユーモアも交えたわかりやすいお話に前期課程の生徒たちも興味を持って聞き入っていました。
 続く分科会は、後期課程の生徒を対象に、理系と文系に分かれて行われました。より詳しい話に生徒たちは真剣そのもの。先輩方の貴重なアドバイスを聞き漏らさないよう、熱心にノートをとっていました。

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在卒懇の様子


 
      

在卒懇に出席した卒業生の在籍大学

【理系】
東北大学 医学部医学科 関さん
東北大学 農学部 鈴木さん
秋田大学 理工学部電気電子情報学科 菅野さん
芝浦工業大学 システム理工学部生命科学科 高橋さん


【文系】
東北大学 文学部人文社会学科 小野さん
立教大学 文学部日本文学科 米本さん
東北福祉大学 教育学部教育学科初等教育専攻 阿部さん

 

  • 卒業生から在校生へのメッセージ【全体会より抜粋】

     

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      ■東北大学 医学部医学科 関さん

      努力をしているのに成績はあがらなかったという経験はないでしょうか?そういうときは大抵努力の仕方が間違っています。僕は勉強法についての本を読みあさったり、自分で試行錯誤して工夫しながら勉強したのが良かったのかなと思っています。

       

      ■東北大学 農学部 鈴木さん

      高2に特進から編入しました。秀光の利点は少人数で学年みんなと仲良くなれること。先生がよく「受験は団体戦」とおっしゃるのですが、みんなで受験頑張ろう!というムードになります。ひとりで抱え込まず、先生を頼っていくのもいい方法だと思います。

       

      ■秋田大学 理工学部電気電子情報学科 菅野さん

      球技大会やスポーツチャレンジは生徒会の運営側で頑張りました。そこで学んだのは効率良く仕事を動かすことと作戦をたてることの大切さ。作戦を立てることは何事においても大事で、自分を知る、相手を知る、ルールを知る。これは受験にもつながりました。

       

      ■芝浦工業大学 システム理工学部生命科学科 高橋さん

      僕は二次試験の難しい問題の対策よりも基礎固めをしっかりやりました。難しい問題でも基礎があるから大丈夫という自信をもとに解けるはずだと。勉強には終わりがないのでつらいですが、頑張ったら自分にご褒美をあげる、という方法で頑張りました。

       

      ■東北大学 文学部人文社会学科 小野さん

      後期課程から学年ごとにコンクールに出るという計画を遂行したことや、8000字論文や生徒会での活動をAO入試の面接のアピールポイントにしました。面接では6年間通して頑張ったことを聞かれます。前期課程から何か活動を始めてみるといいと思います。

       

      ■立教大学 文学部日本文学科 米本さん

      秀光の頃は英語が苦手だったのですが、クラスメートのレベルの高さに刺激され克服しました。私の大学の英語の授業は、英語を話せないとついていけないほど大変です。受験のためだけでなく、文系、理系にかかわらず英語はやっておくと必ず後で役立ちます。

       

      ■東北福祉大学 教育学部教育学科初等教育専攻 阿部さん

      初めは国公立大の教育学部しか眼中になかったのですが、先生方の助言で選択肢が広がり、東北福祉大学の教育学部に合格することができました。第一志望ではなかったけれど大学として素晴らしいからこそ選んだので後悔はしていません。

 

卒業生へのインタビュー