地域の方々と一緒に汗を流しながら
特定外来生物駆除に取り組みました
7月21日(木)に種差海岸の近くでオオハンゴンソウ駆除のボランティアを行い、生徒が12名参加しました。
オオハンゴンソウは非常に繁殖力が高く、生態系に影響を及ぼす特定外来生物に指定されています。種差海岸の植生・景観を維持しようと生徒の中からボランティアを募りました。
当日は、環境省から委託業務を受けた鮫地域の方々の協力を得ながら、2時間ほどで合計959本のオオハンゴンソウを駆除しました。途中小雨が降りましたが、ILC青森の仲間たちや地域の方々と一緒に汗を流しながら自然環境について考えるきっかけになった貴重な体験となったようです。
ボランティア活動に参加して…生徒たちの感想
苦手な虫にもだんだん慣れて
楽しく作業ができました
K.M僕は最初虫が苦手でボランティア活動でやぶに入るのが怖かったです。しかし、やってみると意外と慣れてきて、どんどんやぶを進んで、オオハンゴンソウを取ることができました。
さらに、友達とたくさんコミュニケーションをとりながら楽しくボランティア活動ができて、良い経験になったと実感できたのでよかったです。
仲間と2人で協力することで
友情を育むことができました
F.Y
思っていたよりも、根から抜くのが大変で、良い運動になった。最初は1人でやっていたけど、後半で同学年の子に声をかけてもらって、2人で協力して活動した。大変そうなときに手伝ったり、逆に手伝ってもらったりして、友情をボランティアを通して育むことができた。最終的に900本以上抜くことができ、達成感も味わえた。
オオハンゴンソウが減っていることに
活動を通して気づきました
K.I 私は今回のボランティアに参加して思ったことが2つあります。1つ目は、目的の植物が減っている傾向にあることです。なかなか見つからなかったのでそう思いました。2つ目は、自分が成長したことです。以前は、汚れや虫を気にしていたのですが、今回はあまり気にすることなく活動できたので、成長したなと思いました。