救急救命法について学びました!
12月20日(火)沖縄市消防本部庁舎2階屋内訓練場にて、社会人講座(テーマ:救急救命法について学ぼう)が実施されました。※この講座は、沖縄市消防本部の皆様のご協力を得ながら、新型コロナウイルス感染拡大防止につとめながら行われたものです。
eフレックスコースの生徒6名は事前学習後の実技学習として、IDコースの生徒3名は前期に学習した救急救命法の復習と実技学習として、合計9名での参加になりました。内容は①応急手当について、②AEDの使い方について、の2講座にわかれて学びました。
①応急手当について
はじめに、応急手当の内容や救命法を動画で学習してから実技へと移りました。30回×5セットの胸骨圧迫を終えた生徒たちは「とても大変だった」「きつかったので傷病者を発見したときは人を集めようと思った」など、救命の連鎖についてきちんと理解し、協力者を得ることの大切さを学ぶことができました。
②AEDの使い方について
初めてAEDの使い方を知る生徒が多く、消防隊員の方から丁寧に使い方を教えていただきました。教えていただいた後は「音声で指示してくれるのでわかりやすかった」「AEDの使い方を知っているといざという時に役に立つ」など、自信をもって心肺蘇生法を行うことができそうという声が多く聞こえました。
当初は緊張した面持ちで参加していた生徒たちでしたが、講習を終えたあとは自信に満ち溢れた表情をしていました。参加した生徒の声からは「もし、これから救命の現場に遭遇したら積極的に協力したい」「今日得た知識を家族や友達に伝えたい」といった感想があり、実りある社会人講座となりました。年末の大変お忙しい時期に、引き受けてくださいました沖縄市消防本部の皆様に心から感謝申し上げます。