緊張しましたが
県大会では堂々と発表できました
11月8日に行われた「令和5年度 第60回 宮城県中学校弁論大会」に、秀光中学校2年生の我妻さんが出場。宮城県各地の代表者14名が発表する中で優秀賞に選ばれました!
我妻さんの県大会出場までの道のりは、今年8月末に秀光中学校で毎年行われている校内弁論大会から始まりました。結果、校内弁論では最優秀賞、9月の仙台市ブロック大会で優秀賞、10月の仙台市決勝大会で最優秀賞と勝ち上がり、県大会への切符を手にしました。
我妻さんの県大会出場までの道のりは、今年8月末に秀光中学校で毎年行われている校内弁論大会から始まりました。結果、校内弁論では最優秀賞、9月の仙台市ブロック大会で優秀賞、10月の仙台市決勝大会で最優秀賞と勝ち上がり、県大会への切符を手にしました。
秀光中学校2年 我妻さん(利府第三小出身)
今回の弁論は飲酒運転根絶をテーマにしました。母は消防士で、2005年に起きた仙台育英学園の先輩が被害にあった飲酒運転事故で現場にいたため、私も当時の話を聞く機会がありました。初めて聞いたときもかなりの衝撃を受けましたが、今あらためて母の話を聞いたとき、弁論でも訴えたいと強く思い、今回のテーマにつながりました。1年生のときは、多賀城校舎の慰霊碑メモリアルストーンの前で黙とうをしました。飲酒運転を撲滅させるのは大前提として、その上で、飲酒運転を大切な人にさせないなどの、中学生の私たちに今できることは何か、という内容を話しました。
中学1年生の時も校内弁論でクラス代表に選ばれましたが、小学校までは積極的に意見を発表する場に出ることはありませんでした。校内のクラス代表を選ぶときには、まず教室でみんなの弁論内容を聞きます。私よりも他の人のテーマの方がずっとすごいのではと感じて自信が持てなかったのですが、代表に選ばれたときはやっぱりとてもうれしかったです。発表練習は、学校のほかに母からも指導を受けて何度も練習しました。大会はさまざまな学校で開催されるので、毎回緊張の連続でした。弁論では、原稿の内容を暗記するだけでなく、会場の聴衆へ目線をきちんと届けることが大事です。仙台市の大会では緊張してなかなかできませんでしたが、県大会ではうまく意識できたと思います。