お知らせ

特別進学コース11名がニューヨーク研修に参加しました

NYでさまざまな人と出会い、交流しながら
将来につながるたくさんのことを学びました

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 本校特別進学コースの生徒11名が、異文化交流ワークショッププログラム『Express Yourself! summer 2017』に参加しました。
 期間は7月23日(日)から7月31日(月)。参加生徒はアメリカ・NYにあるホーレスマンスクール(Horace Mann School)で約1週間のプログラムに取り組みました。平日はマンハッタンカレッジの学生寮で、週末は現地の家庭でホームステイを体験。現地の高校生とのディスカッション、対話やスピーチの作成・発表、英語劇の練習・発表を通して、生きた英語や自分を表現することの大切さを学んだ有意義な研修となったようです。
 
 

ニューヨーク研修を振り返って【参加した生徒たちから】

 

日本とアメリカ、それぞれの良さや
課題を考えるきっかけになりました

阿部さん 特別進学コース1年

 この研修に参加していなかったら、理解するのが難しかったことや知ることができなかったこと、知り合うことすらできなかった人々、学べなかったことがたくさんあります。一つ例を挙げると、自分のことをうまく相手に伝えるための表現の仕方はひとそれぞれですが、どれだけはっきりとものを言い、わかりやすくぼやかさないで伝わるように表現するかどうかは日本とアメリカの違いであって、それぞれに良さがあること。日本とアメリカのそれぞれの良さや課題が分かったような気がしました。

 

文法や単語など難しいことは考えず
伝えようとする意思が何より大事!

蛯名さん 特別進学コース1年

 ホーレスマンスクールでのワークショップは、最初はとても不安でしたが、やっていくうちに楽しくなっていきました。英語を話そうとすると、文法や単語がどうだ、などと思っていたけど、実際に話してみると、そういう難しいことは考えずに、自然と身振り手振りをいれて話すことができました。現地の高校生に発音を教えてもらったり、逆に私たちが日本語や漢字を教えたりと、お互いにとてもいい経験になりました。プログラムを通して得たものは、一生の思い出です。これからも努力していきたいと思います。

 

研修を通して見たこと、聞いたことは
私の一生の宝物です

箕浦さん 特別進学コース2年

 劇の練習では、毎晩発音や表現の方法などを細かく教えていただいたり、自分の意見を英語にするとき丁寧に教えてくださり、とても過ごしやすかったです。ホーレスマンスクールの生徒の皆さんのように、間違うことを恐れずに自分の意見を率直に言えるような積極性を忘れずに、これから心がけていきます。この研修で見たもの、聞いたこと、感じたことをこれからの人生に活かせるよう、一生の宝物にしたいと思います。

 

間違いを恐れずに
どんどん英語を使っていこうと思います

遠藤くん 特別進学コース2年

 “Express Yourself!”という名のプログラムなのに、私はこれまで英語を話すことが苦手で自分を表現することがなかなかできませんでした。しかし、ホーレスマンスクールの学生たちが間違いながらも一生懸命になって日本語を使い、私達に説明してくれる姿を見ているうちに私も間違いを恐れずに、英語を使おうと思うようになりました。また今回の研修で、普段は関わることのない気仙沼や磐城の高校生とも仲良くなることができ、とても良い経験となりました。

 

今でもあの綺麗な街並みや
出会った人々のことは頭から離れません

遠藤くん 特別進学コース2年

 僕はホストファミリーの方々に2泊お世話になりました。僕のお世話になった家族の住まいはニューヨークのセントラルパークから離れていたので、片道1時間かけて送迎していただいたことに本当に感謝しています。その住まいまでの道にある建物などを英語で説明したり、電車に乗せてくれたり、僕の名前を平仮名で書くことに挑戦してくださったりと、とても親切で、たくさん話しかけてくれたことがとても嬉しく感じました。今でもあの綺麗な街並みや企画をともにした人々のことは頭から離れません。この経験を英語の学習やこれからあるだろう旅行にも繋げて行こうと思っています。

 

劇で主役を完璧にこなした経験は
将来必ず役に立つと思います

小嶋くん 特別進学コース2年

 僕たちは一寸法師と十二支の二つのグループに分かれ二つの劇を行いました。僕は一寸法師グループで主役の一寸法師を演じました。最初は主役のプレッシャーがものすごかったのを覚えています。しかし練習を重ねるにつれてプレッシャーがなくなり、楽しんで取り組むことができました。本番では一切ミスすることなく、無事成功することができました。この出来事は将来絶対に役立つ経験だと思います。大人になると人前で話すことが増えます。その時に人前で英語の劇を成功させたということを自信に、頑張っていきたいと思います。

 

この経験を受験勉強や
これからの生活に活かしていきたいと思います

後藤さん 特別進学コース2年

 今回この研修に参加できたことを本当に感謝しています。仙台育英に入学していなければできないような素晴らしい経験ができ、一生の思い出になりました。私はこのプログラムがあることを昨年知り、ぜひ参加したいと思い、一年間頑張ってきました。このプログラムの参加者に選ばれ、自分の目標なども決めることができました。この経験を受験勉強やこれからの生活に活かしていきたいと思っています。

 

多種多様な人種の人たちがいるNYで
日本との違いを実感しました

一条くん 特別進学コース2年

 ニューヨークでいろいろな名所をめぐって感じたことは、さまざまな人種の人たちが集まっていることです。日本で外国人を見ると珍しく思うことがありますが、ニューヨークでは当たり前のようでした。アメリカの国民性が積極的な理由は、多種多様な人たちの中で自分自身をしっかり持つためではないかと思いました。異国の地へ行くことは、自分を成長させることができるのだと実感しました。

 

いつも通りに過ごす1週間よりも
何倍も深い経験をすることができました

川村くん 特別進学コース2年

 ホーレスマンで出会った人たちはみんなとても良い人でした。自己紹介の文章を考えている時は、この方が伝わりやすいよ、とか発音を教えてくれたり、日本でいつも通りに1週間過ごすよりも、何倍も深い経験がができました。また、学生アシスタントの人たちも僕たちと年齢がさほど変わらないのに、自分たちを積極的に引っ張ってくれて、日本語が通じないことに不安を感じていた僕のことを、どんどん楽しくさせてくれました。おかげで英語で話すことが楽しい、と思えるまでにました。

 

チャレンジすることは怖くない!
とても大きなものを得ることができました

千葉さん 特別進学コース2年

 今回のプログラムで得たものはとても大きいものでした。自分自身を表現することの大切さと、チャレンジすることが怖くない、ということです。英語劇の練習が始まる前も、初日の授業のときも、私のこんな未熟な英語力で大丈夫なのか、とても不安でした。でも誰も決して間違えたことを責めたりせず、たくさんのことを私に教えてくれました。わからないことがわかったとき、理解できたとき、とても嬉しくてかけがえのない経験ができました。

 

「大事なのは今この瞬間」!
ホストマザーの言葉が印象に残っています

高牟禮くん 特別進学コース2年

 一番印象深かったのはホームステイです。ホストマザーは単身でアメリカに来て成功された日本人でしたが、その方から多くの言葉をもらいました。一番心に残っているのは、過去も未来も大事だけど、今を一番大切にすべきだということ。これを聞いて、私はもっと瞬間瞬間を大事にしていこうと思いました。またNYを訪れたときは今回お世話になって皆さんにぜひ会いに行こうと思います。もっと英語を上達させて、世界で活躍できる人間になりたいと思います。