お知らせ

宮城大学のアントレプレナーシップWSに英進進学コースの生徒たちが参加【2/13更新】

ドローンやVR、生成AIなどについて
学び積極的に意見交換しました

 2024年9月14日(土)、宮城大学事業構想学部で開催された「アントレプレナーシップ ワークショップ」に、英進進学コースから14名の生徒が参加しました。
 このワークショップは宮城大学交流棟2階を会場に行われ、本校生徒の他にも他校生や社会人も参加。A~Eの5つのグループに分かれて、➀ドローン・プログラム、②プログラミングツールMESHプログラム、➂VR体験、➃生成AI(タスク管理)、➄マルチメディア(ドコモ)を班ごとに体験し交流を深めました。
 本校の生徒たちは、大学教授や社会人、他校生たちに臆することなく、自分の考えや感じ方を積極的に発表していました。
 参加した英進進学コース1年生菅原さんの発表と感想を紹介します。

 
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テーマに向き合い、発表する課程で
たくさんの考え方を吸収しました

英進進学コース1年 菅原 叶愛さん(若柳中出身)
 
 私のテーマは「家族との時間について」です。テーマ設定の理由は、高校入学後家族との時間が減っていると父に言われ、その理由を追求したいと考えたからです。
 まず初めにアンケートを取るために自分で質問を考えて実施しました。結果は、私と同じように高校に入学後家族との時間を取ることができていないという人が大半を占めていました。その中には「部活動が忙しくて時間を取りたいけど取れない」という人もいました。
 アンケートをとおして気が付いたことは、親は仕事をしているので休日は休みたいと考え、子供はせっかくの休日なので外出したいと考えており、年齢により休日に家族としたいことが違うということです。私は、このアンケートを取る前までは子供と親のやりたいことは一致していると思っていました。しかし、私たち高校生は思春期真っただ中で「家族と話したくない」「一人で過ごしたい」という人もいました。
 私は高校入学後、学校で辛いことがあったら家族や友達に話を聞いてもらっていました。そこで、親と話したくないと思っている人にも家族との時間の大切さを再認識してほしいと思い、「親と子供の心が通じ合えるようなアプリ」を考えました。アプリの内容は、毎週金曜日に親と子供のスマホに週末にやりたいことをアンケートから一つずつ選び、二つのやりたいことを週末に実践するという内容です。このアプリを使うことによって、親との時間を増やすことができると考えました。友達と使っても、お互いの趣味などを共有することができ、より友情が深まると思います。
 アントレプレナーシップをとおして、今までに経験したことのないことを経験し、このテーマに向き合うことができたと思います。また、社会人の方々の前で発表させていただきたくさんの考え方を吸収したので、自分のテーマを客観的に見つめ、自分なりに納得のいく結果をまとめることができました。この貴重な経験を活かして、目標としている将来の夢を実現するために全力で頑張っていこうと思います。