専門家の先生にご指導いただく
オールイングリッシュの授業です
【授業の様子】
東北大学スタートアップ事業化センター副センター長の早坂昌彦特任教授、東北大学Hult Prize運営委員の土田稜貴様を講師としてお迎えし、オールイングリッシュで全5回のアントレプレナーシップ講座がスタートしました。
秀光中学校では、中学2年生で起業体験ワークショップやデザイン思考ワークショップを受講し、仙台育英学園高等学校秀光コース1年生でのパーソナルプロジェクトに発展させるという一連の探究学習に取り組みます。今回のアントレプレナーシップ講座は、高校1年生までの探究学習をさらに発展させつつ、将来の進路や大学受験も見据えてビジネス経験がある大学の専門家からのご指導を頂くことで、経済・経営学や企業に興味を持つ生徒の視野を広げることを目的として開講することとなりました。
東北大学スタートアップ事業化センターでは、日本語環境でのアントレプレナーシップ教育実践を既に実践する中で高大連携の形が見えてきたため、IB MYP・DP認定校として普段から英語のディスカッションやプレゼンテーションを通して学び、留学生も多く在籍している仙台育英学園と協働で英語環境での高大連携のモデルケースを作成することも目指しています。
10月2日(木)15:30~17:00の第1回講義には、秀光コースから1年生5名、2年生9名の計14名が参加しました。
「What is the problem?」と題して、4つのグループに分かれてもっともFrustration(不満)を感じていることを中心に、企業活動に直接的に影響を受ける関係者であるDirect Stakeholders(直接的ステークホルダー)と、企業活動において直接的な影響を受けないが、その結果として影響を受ける関係者であるIndirect Stakeholders(間接的ステークホルダー)を考える「Stakeholders Mapping」を行いました。
その後、グループでのディスカッション内容をポスターにまとめ、それぞれ英語でのプレゼンテーションも行いました。