第120期生として歴史と伝統に
誇りを持って行動していきましょう
令和7年度 仙台育英学園高等学校 全日制課程入学式が4月5日(土)に挙行されました。多賀城校舎グローリーホールを会場に、午前は4コース(特別進学・外国語・英進進学・情報科学)、午後は2コース(フレックス・技能開発)の新入生が集まりました。入学した計1,010名はこれから仙台育英学園高等学校の第120期生として、学園生活をスタートさせます。
午前の式辞の中で、加藤雄彦校長先生は次のように新入生への温かい激励の言葉をかけられました。
「仙台育英学園は創立以来さまざまな困難に直面してきましたが、学園創立者である加藤利吉先生は、その都度“負けっちゃくない”の精神で乗り越えてきました。この“負けっちゃくない”は、利吉先生の故郷福島県会津若松市で負けたくないという意味の他に、へこたれたくない、何があっても諦めないという意味でもあります。そしてその言葉の通り、1945年の仙台空襲で校舎が全焼してしまった際も、諦めずに再建を果たしました。このような歴史が“逆転の仙台育英”という精神を形成し、現在まで受け継がれているのだと思います。学園の長い歴史と伝統を尊重しながら、誇りを持って行動し、 8万人を超える同窓生の期待に応えるような高校生活を送ってください」
式では、午前に特別進学コース、午後にフレックスコースの代表生徒が宣誓し、これからの学校生活への抱負を述べました。