学園の"建学の精神"を知り
地域の文化にも触れました
5月26日、秀光中学校1年生が登米市東和町にある東和蛍雪校舎で研修を行いました。この日は、学園の歴史に触れながら登米の文化を体験し、生徒一人ひとりがさまざまな学びを深めました。
校舎に到着した生徒たちは、まず学園創立者である加藤利吉先生の顕彰碑の前で生活信条を朗読し、献花を行いました。その後、クラスごとに分かれ、加藤利吉先生と校歌についての映像を視聴し、仙台育英学園の歴史や建学の精神について理解を深めました。また、校舎内に設置されている「植物工場」では、水耕栽培レタスの収穫に挑戦。普段はなかなか体験できない農作業に、生徒たちは興味津々の様子でした。
昼食には、地元の郷土料理「はっと汁」とおにぎりがふるまわれ、登米ならではの味を楽しみました。午後はサツマイモの苗の植え付け作業を行い、自然とふれあいながら楽しんでいる様子が見られました。
緑あふれる環境での研修は、生徒たちにとって学園の歴史を肌で感じるとともに、持続可能な社会について考える、充実した時間となったようです。
