お知らせ

令和8年度 秀光中学校 第31期生入学式

「正解すること」に縛られず
好きなことを大切にしながら
秀光での学びを楽しみましょう

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 2026年4月4日(土)、宮城野校舎ゼルコバホールで、秀光中学校が開校して6回目の入学式が挙行されました。この日の新入生は53名。秀光の前身から数えて31期生となります。新入生たちは、会場の保護者や来賓の方々から大きな拍手で迎えられて入場。仙台育英学園高等学校 秀光コースの先輩たちから胸にコサージュをつけてもらい、誇らしげな表情を見せていました。
 式では、新入生たちが担任の先生から一人ずつ呼名されました。そして、加藤聖一校長先生から、入学許可をいただきました。続いて校長先生からの式辞、新入生代表宣誓、教科書給与などが行われました。これから仲間や先輩と一緒に、秀光中学校で新しい学校生活がスタートします。

加藤聖一校長先生からの式辞【要約】

新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。多くの選択肢の中から秀光中学校を選び、6年間の学びを始める皆さんを心より歓迎します。

皆さんに大切にしてほしいのは、「正解できるが、正解に縛られない」姿勢です。私たちは物語に触れると、作者の意図という“正解”を求めがちですが、本来大切なのは自分自身の感じ方や考えです。正解を知ることには価値がありますが、それに縛られると、自分らしい感情や表現を抑えてしまうことにもつながります。他人からどう見られるかを気にするあまり、本当に好きなことや考えたいことを遠慮してしまうのは窮屈なことです。

秀光で目指す「秀でた光」とは、単に正解を出せる力ではなく、自分が秀でたい「好き」を大切にし、その好きなことで光り輝くために、仲間とともに努力できる姿です。皆さんの周りの先輩たちは、まさにそのように、正解にとらわれず自分らしく挑戦する日々をここ秀光で送っています。皆さん一人ひとりが自分らしく挑戦し、互いを尊重し合いながら学びを深めていってください。

「正解することができるが、正解に縛られない」秀光での学びの日々を楽しんでください。
 

新入生宣誓

31期生《新入生》代表 野崎さん
 
本日、ここ秀光中学校に、新たな希望と期待、そして少しの不安を胸に抱いた53名の仲間が集まりました。
 
たくさんのことに挑戦できるこの素晴らしい環境で今日、私たちは新たな一歩を踏み出します。
 
この学校で学ぶ機会をいただき、またこのようなおごそかな入学式を挙行いただきましたことに、理事長先生をはじめ校長先生、ご来賓の皆様、諸先生方、先輩方、そして保護者の皆様に心から感謝申し上げます。
 
さて、2025年は日本にとって新しい時代の始まりを感じさせる年となりました。日本初の女性内閣総理大臣が誕生し、日本社会が大きな一歩を踏み出しました。
 
また、「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに大阪・関西万博が開催され、世界中から多様な文化や技術が集まりました。
 
一方で、国際社会では対立や分断が続いています。
 
そのような中で、異なる文化を持つ人々が対話し、共に生きていく力が、これまで以上に大切になっています。
 
こうした時代を生き抜くために、私たちに求められるのはIBの学習者像である「探究する人」や「コミュニケーションができる人」であると私は考えます。
 
国際バカロレア教育が大切にしているのは、答えのない問いに向き合い、言葉や文化の違いを越えて、人々が理解し合うことです。
 
その学びの先に、世界をより良くする力が生まれると信じています。
"Education is the most powerful weapon which you can use to change the world."
(教育とは、世界を変えるために用いることができる、最も強力な武器である)
ネルソン・マンデラのこの言葉のとおり、教育には世界を変える力があります。
 
一人ひとりの探究が、53人の対話と協力によって、より広く、より深い学びへと育っていくはずです。
 
それぞれの得意なことを生かし、苦手なことを補い合いながら、仲間とともに成長できる3年間にしていきます。

そして、先生方や先輩方、家族への感謝の気持ちを忘れず、秀光中学校の一員として誇りを持ち、努力を重ねていくことをここに誓い、宣誓といたします。