お知らせ

I-Lion Dayコンサート/第9回仙台国際音楽コンクール入賞者による学校訪問ミニ・コンサートが開催されました

音楽に祈りを込めて
命の尊さを未来へつなぐ

 5月22日(金)、本校宮城野校舎で「I-Lion Dayコンサート/第9回仙台国際音楽コンクール入賞者による学校訪問ミニ・コンサート」が開催されました。会場となったゼルコバホールには、秀光中学校1〜3年生と、仙台育英学園高等学校 秀光コース1〜3年生、情報科学コース1年生の生徒が集まりました。このコンサートには、第9回仙台国際音楽コンクール ヴァイオリン部門で最高位を受賞したムン・ボハさんと、ピアニストの小澤佳永さんをお迎えし、生徒たちは世界で活躍する若き演奏家の音色に耳を傾けました。

 本コンサートが開催された5月22日は、本学園にとって、2005年に発生した痛ましい交通事故を忘れず、命の尊さと飲酒運転根絶への思いを新たにする「I-Lion Day」です。今回のコンサートは、亡くなられた3名の先輩方への祈りを胸に、音楽を通してその記憶を受け継ぎ、今を生きる生徒一人ひとりが命の大切さについて考える機会となりました。

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先輩方への祈りを胸に
心に響く演奏を鑑賞

 コンサートの冒頭では、茂木教頭先生から、2005年5月22日に起きた事故の経緯と、犠牲となられた3名の先輩方についてお話がありました。茂木教頭先生は、先輩方が将来への志を持って日々を過ごしていたこと、そしてその尊い命が突然奪われたことを忘れてはならないと、生徒たちに丁寧に語りかけられました。

 コンサートでは、エルガー作曲「愛の挨拶」、クライスラー作曲「ウィーン風狂騒的幻想曲」、ヴィエニャフスキ作曲「『ファウスト』の主題による幻想曲」などが披露されました。ムン・ボハさんの澄んだヴァイオリンの音色と豊かな表現力に、会場の生徒たちは静かに聴き入りました。小澤佳永さんのピアノとともに奏でられる一音一音は、追悼の思いと、今を生きることへの感謝を会場全体に届けるような、深く印象に残る時間となりました。

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オーケストラ部も共演し
音楽で思いを重ねて

 また、モーツァルト作曲「ロンド ハ長調 K373」では、本校のオーケストラ部がムン・ボハさんと共演しました。生徒たちは、世界で活躍する演奏家と同じ舞台で演奏する貴重な機会をいただき、緊張感の中にも、音楽をともにつくり上げる喜びを感じながら演奏に臨みました。

 演奏後には、生徒からの質問にムン・ボハさんが答える時間も設けられました。好きな作曲家や得意・不得意だった教科など、親しみやすい話題にも触れながら、限られた時間の中でも努力を重ねることの大切さ、今しかできないことに挑戦してほしいという思いを、生徒たちに伝えてくださいました。

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