お知らせ

第2回サイエンス・コ・ラボ 2026

ナノサイズの銅粒子を合成し
未来の電子機器につながる「銅ナノインク」を作製

「ナノマテリアルの化学合成と機器分析I」

日時 2026年6月27日(土)13:00~16:00
場所 宮城野校舎 化学室II
参加生徒 仙台育英 特別進学コースおよび秀光コース1・2年生(希望者)
講師 東北大学大学院環境科学研究科
横山俊 准教授 横山幸司 助教
TA(ティーチングアシスタント)の皆さん

 

 2026年度「サイエンス・コ・ラボ」第2回は、東北大学大学院環境科学研究科の横山俊先生、横山幸司先生とTAの皆さんを講師にお迎えし、「ナノマテリアルの化学合成と機器分析I」を実施しました。

 今回の講座では、銅のナノサイズの粒子を合成し、それを溶液中に分散させた「銅ナノインク」の作製に挑戦しました。ナノメートルは1メートルの10億分の1という極めて小さな単位です。生徒たちは、試薬を正確に量り取り、温度や反応時間に注意しながら、班ごとに作業を進めました。

 銅ナノインクは、ガラスやプラスチックなどの表面に塗布して電気を流す膜を形成できるため、電子回路を印刷する技術や、曲げられるディスプレイ、ウェアラブルデバイスなどへの応用が期待されています。今回合成した試料は、第3回の講座で東北大学の研究設備を用いて詳しく分析します。

実験の様子

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竹ケ原先生による今回の実験のポイント

第2回「ナノマテリアルの化学合成と機器分析I」

 自然科学では、宇宙のような広大な世界から、原子や分子といった極めて小さな世界まで、さまざまなスケールを対象として研究が行われています。「ナノ(nano)」は10億分の1を意味し、1ナノメートル(1nm)は10-9mです。ナノサイエンスとは、このようなナノメートルサイズの世界で原子や分子を制御し、新しい性質をもつ材料や技術を生み出す研究分野です。

 今回作製した銅ナノインクは、ガラスやプラスチックなどに塗布すると、一見透明なままでありながら電気を流す膜を形成できます。複雑で微細な電子回路を印刷によって作製できる可能性をもち、フレキシブルディスプレイやウェアラブルデバイスなど、次世代の電子機器への応用が期待されています。

 

生徒たちのレポート

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  • ▲レポート01
  • ▲レポート02
  • ▲レポート03
  • ▲レポート04
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