社会で活躍する3名の卒業生から在校生へ
秀光での経験と将来へのメッセージ
秀光中学校では9月12日(土)、「入試対策Ⅱ」を開催しました。当日は、2027年度入試についての説明に加え、秀光の卒業生3名を講師に迎えた「キャリアアップガイダンス」を実施。参加された小学生・保護者の皆様と、秀光中学校・仙台育英学園高等学校 秀光コースの在校生が、社会で活躍する先輩方の話に耳を傾けました。
はじめに、遠藤副校長から秀光中学校の教育について紹介しました。仲間と切磋琢磨できる環境、後輩の成長を支えてくれる先輩、留学生や外国人教師との日常的な交流など、「人との出会い」が学びや成長につながる秀光の教育環境についてお伝えしました。
続いて、2027年度入学試験要項をもとに、各入試の内容やWeb出願の方法などについて説明しました。今年度初めて入学試験要項を配布し、受験を考えている皆様に入試のポイントを詳しくお伝えしました。
卒業生3名によるキャリアアップガイダンス
後半のキャリアアップガイダンスでは、医療、半導体、金融と、それぞれ異なる分野で活躍する3名の卒業生が登壇しました。現在の仕事について紹介するとともに、中学・高校時代の経験が今の自分にどのようにつながっているのか、後輩たちへ伝えたいことを、それぞれの経験を交えながら語ってくれました。
一つのことを突き詰めた経験が
将来も努力し続ける力になる
最初に登壇したのは、金沢医科大学病院で研修医として勤務する丸山さん(秀光第16期生)です。秀光在学中はオーケストラ部の部長を務め、チェロや合唱コンクールなど音楽に打ち込んでいました。医師の仕事を紹介しながら、さまざまな職種の人や患者さんと関わる「コミュニケーション能力」、医学の進歩に合わせて「努力し続ける力」、状況を見極めて「自分で判断し、人に伝える力」の大切さを話しました。
そして、秀光で部活動などに夢中になって取り組んだ経験が、現在の仕事にも生きていると振り返り、「何でもいいので、自分が頑張ったと思えることを一つ見つけて、それを突き詰めてほしい」と後輩たちへ伝えました。
成功も失敗もたくさん経験して
まずは挑戦してみてほしい
続いて登壇したのは、キオクシア株式会社に勤務する中村さん(秀光第17期生)です。東北大学で生命科学を学び、大学院修了後に現在の会社へ入社。一見すると異なる生物学と半導体の分野にも、「小さなものを観察し、違いを見つけて考える」という共通点があり、学生時代に培った力が現在の仕事につながっていることを紹介しました。
また、ピアノや海外研修、リーダーとしての経験を振り返りながら、計画性や「最後までやり抜く力」、「上手くいかないときにも試行錯誤する力」、人と協力することの大切さについて話しました。「よく遊んで、よく学んでほしい。やりたいことには積極的に取り組み、成功も失敗もたくさん経験してください」と、後輩たちを励ましました。
何者にでもなれる皆さんへ
何事にも全力で向き合ってほしい
最後に登壇したのは、株式会社七十七銀行に勤務する板橋さん(秀光第17期生)です。中学時代に打ち込んだサッカーや、高校時代の受験勉強、楽器演奏などを振り返り、仲間や先生方との関わりの中で得た経験について語りました。また、銀行での仕事を例に、中学・高校時代に身につけた「国語力」や「計算力」、「コミュニケーション能力」などが社会に出てからも役立っていることを紹介しました。
社会人になってから感じていることとして、失敗することを恐れるのではなく、そこから学び、次の成長につなげることの大切さにも触れました。「何者にでもなれる皆さんへ」と題した講話の最後には、上手くいかない経験も将来につながっていくとして、「自分がやりたいと思ったことを諦めず、いろいろなことに挑戦してほしい」とメッセージを贈りました。
全体会終了後には、3名の講師がそれぞれに分かれて分科会を実施しました。参加した生徒たちは、仕事や進路、学生時代の経験などについて、より深く先輩へ直接質問するなど、貴重な時間を過ごしました。
卒業後、それぞれの道を歩みながら社会で活躍している先輩方の言葉を通して、秀光での学びやさまざまな経験が、その先の進路や仕事にもつながっていることを感じられるキャリアアップガイダンスとなりました。







