お知らせ

秀光がMYPを提供する国際バカロレア認定校になりました!

東北で初、本校がMYPを提供する
国際バカロレア認定校になりました


IBの中等教育カリキュラムとして

 秀光中等教育学校が、MYPを提供する国際バカロレア認定校になりました。
 MYP(Middle Years Programme)は、スイス・ジュネーブに本部を持つ国際バカロレア(IB)機構が提供する国際的な教育プログラムであるIB(International Baccalaureate=国際バカロレア)の中等教育カリキュラムで、11歳から16歳を対象としたものです。国際バカロレア(IB)は、1968年にチャレンジに満ちた総合的な教育プログラムとして、世界の複雑さを理解してそれに対処できる生徒を育成し、未来への責任ある行動をとるための態度とスキルを身につけさせるとともに、国際的に通用する大学入学資格(国際バカロレア資格)を与え、大学進学へのルートをひらくことを目的として設置されました。16〜19歳を対象としたプログラムであるDP(Diploma Programme)のカリキュラムを2年間履修し、最終試験を経て所定の成績を収めると、国際的に認められる大学入試資格(国際バカロレア資格)の取得が得られます。


自分で考え、問題を解決する力をつける

 国際バカロレア資格取得と直結するDPの前段階のプログラムであるMYPは、日々の学習と社会のつながりを学ばせる授業内容により、自分で考える論理的思考や問題解決能力などをグローバルな視点で養います。本校では2016年度から、日本の学習指導要領を踏まえた授業に対応させるかたちで、MYPのトライアルを実施してきました。国際バカロレア機構からの今回のMYP実施校としての認定により、MYPからDP、そして国際バカロレア資格取得までの一貫したプログラムを秀光の6年間一貫教育の中で実践していくことが可能になりました。MYP実施校の認定は東北ではじめてです。


本校生徒が身につけていく“3Be”を養うことにも

 MYPからDPへと至る国際バカロレアのプログラムを学ぶことは、たんに世界の大学への進学への道を大きくひらくだけでなく、国内の大学において2020年から実施が予定されている新大学入試制度や“アクティブラーニング”に重点を置いた教育改革にも十分に対応できる能力を養うことにもつながってきます。
 さらに、MYPにより、生徒がより広く複雑な、グローバルな視点を持って課題に対処する能力を身につけていくことにより、秀光生として身につけていくべき3つの態度、

 

誠実で自信を持ち、グローバルな視点で意見を
発信できる人であること

Be sincere and confident global communicators.

 

学びに対して責任をもつこと

Be responsible in our learning.

 

地域社会と国際社会における諸問題の解決に
革新的態度で取り組むこと

Be innovative in addressing local 
and international issues in our community. 

 

を着実に養っていくことになります。