お知らせ

全国高校女子駅伝大会優勝祝賀会

応援いただいたすべての方々に感謝を込めて、
陸上競技部女子駅伝チームが優勝を報告

 昨年末に行われた「女子第29回全国高等学校駅伝競走大会」で、本校の女子チームが23年ぶり3度目の優勝!タイムも歴代2位の1時間6分35秒という輝かしい成績をおさめました。
 これを祝して「全国高校女子駅伝大会優勝祝賀会」が3月9日(金)、ホテルメトロポリタン仙台を会場に開催。陸上競技部長距離女子の激闘に熱い声援を送ってくださった方々に、優勝の報告とお礼をする場となりました。
 女子駅伝チームが優勝旗を掲げて入場。壇上で主将の武田さんと釜石慶太監督が優勝報告とお礼の言葉を述べると、会場から温かく盛大な拍手がわき起こりました。
 今回素晴らしい快挙を成し遂げた陸上競技部、そして本校のすべての運動部の選手と学芸部の部員たちの今後の活躍に、ますます期待が高まります。

優勝祝賀会のスピーチから【抜粋】

理事長・校長挨拶 理事長・校長 加藤 雄彦先生
 監督の釜石慶太先生は高校時代、本校陸上競技部の主力選手で、3年連続優勝を果たしました。私にとっては今回の結果は、教え子が監督として優勝したという、今までとは違った喜びや感動というものがありまして、釜石先生の涙を見たとき胸がジーンと熱くなる、それこそ我が子が優勝したような喜びになりました。その感動は今でも忘れません。これからも自分たちの至誠力走ということをやり遂げてほしいと思います。

選手代表挨拶 陸上競技部(長距離女子)主将 武田さん
 私たち女子陸上競技部が優勝することができたのも、学園の皆様、陸上競技部に関わっていただいている皆様、何より釜石先生をはじめとした陸上競技部の先生方、同じ志で励まし合える仲間がいたからこそです。次回大会も感動や元気を与えられるような走りをめざし日々の練習に励んでいきます。

優勝監督挨拶 陸上競技部(長距離女子)監督 釜石 慶太先生
 今回の全国駅伝大会は私が就任させていただいて6年目のシーズンでしたが1年目43位、2年目50位ということで仙台育英の歴史上ワースト記録を作ったのも私です(笑)。苦しみながらも、この優勝旗を23年ぶりに持って帰ることができたのは、皆様のご指導、あるいは温かく支援していただいた結果であり、まさに学園の力の結集で勝ちとった栄冠だと思っています。これからも温かいご指導ご鞭撻のほどお願い申し上げ、感謝の言葉とさせていただきます。

来賓祝辞 大東文化大学 女子陸上競技部監督 外園 隆様
 6年前、仙台育英陸上競技部は一から再スタートを切り、今回学園の皆様の努力、生徒の力によって立派に日本一になりました。仙台育英陸上競技部の選手は地元仙台から集まっています。宮城の陸上界では、今回の優勝は宮城の代表だと皆さん拍手をくださっています。仙台育英陸上競技部の歴史が大きく変わろうとしています。しかし、本当の強さは連勝してはじめて強いと認められます。ぜひ、実現してください!
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