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本校書道部、“書の甲子園”で初の全国優勝 !!

本校書道部、“書の甲子園2018”で、
ついに全国優勝を手に!

2度の準優勝を経て、ついに初の全国優勝

 第28回宮城県高校生選抜書展で4年連続14回目の団体優勝、第67回大正大学全国書道展で9年ぶり3回目の団体賞、第66回川開書道展で2年連続2回目の優秀団体賞と、今年も快進撃を続けてきた本校書道部。好成績をめざして長年取り組んできた“書の甲子園”(第27回国際高校生選抜書展)において、ついに念願の団体の部“全国優勝”を果たしました。国内外の845団体1万4458出点の中からの快挙です。
 初の全国優勝に至るまでには、これまで2度の“あと1歩”がありました。東日本大震災(2011年3月11日)があった年度の2010年度、そして昨年の2017年度と2度、準優勝を獲得しています。
 「2度の“あと1歩で優勝”の先輩たちの悔しさを引き継いで、今年度の生徒たちの“今度こそは”との熱い思いが作品にあらわれ、結果、初の全国優勝にたどりついたのだと思います」(顧問の渡邊章紀先生)
 

先輩たちから絶えることなく続いた努力と挑戦の成果が実って

 個人の部でも素晴らしい成績を残しました。国内作品では最高の文部科学大臣賞(全国で2人)で特別進学コース2年(南光台中出身)の小倉風羽(ふう)さん。それに次ぐ大賞(全国で10人)で英進進学コース3年(鹿島台中出身)の荒みさきさん、そして準大賞(全国で20人)で特別進学コース3年(仙台第二中出身)の中島結衣さんなどが受賞しました。
 この2018年秋から新しい主将となった細川和紗くん(フレックスコース2年・南中山中出身)から、団体優勝の喜びと今後の抱負について話してもらいました。
 「仙台育英書道部、先輩たちからの努力と挑戦の積み重ね、そして度々応援に来てくださる先輩方からのアドバイスによって、ついに初の全国優勝にたどり着けたという思いです。この喜びをバネにして、来年以降、さらに充実した作品をめざして頑張っていきます」
 授賞式は2019年2月に大阪市立美術館で行われます。

主将
細川和紗
フレックスコース2年
(南中山中出身)

 

文部科学大臣賞

大賞

準大賞