お知らせ

ILC沖縄の生徒が琉球王国について学ぶフィールドワークに参加

教科書には載らない琉球史について
深く知ることができました

 11月21日(水)、ILC沖縄の生徒たちが「琉球王国について」をテーマにフィールドワークを行いました。 当日は天候にも恵まれ、気持ちの良い晴れ空のもと、様々な史跡を巡ることができました。
 まず、最初に訪れたのは、天女が水浴びをしたといわれる森の川(方言でムイヌー)。次の黄金の宮(方言でクガニナー)では、中山王となった天女の子といわれる察度王の活躍ぶりについて学びました。また、察度王統に先立つ、天孫子王統、瞬天王統についての説明がありました。
 続いて訪れたのは三山時代の前の時代に力を持っていた英祖王の父祖代々の伊祖城址。当時の豪族の暮らしぶりがうかがえる史跡を生徒たちは興味深く見学していました。最後は浦添城跡、浦添ようどれを訪問。三山時代、琉球王国建国の流れ、第一尚氏、第二尚氏について勉強することができました。
 史跡を巡りながら、普段学校では学ぶことができない琉球史について深く知ることができ、参加生徒にとってとても充実した一日となったようです。