お知らせ

秀光コース3年生がIBのCAS活動で布マスクを作製しました

二人でアイディアを出し合って
防災グッズを考案しました

 秀光コースでは、国際バカロレアDPのCASプログラムの一環として生徒たちがさまざまな活動に挑戦しています。3年生の小山さんと大江さんが取り組む「命を守るプロジェクト」もそのひとつです。
 活動は生徒たちに呼びかけて不要な布を集めることからスタートしました。その布で手作りしたマスクは、その名も「はやがわり!箸入れマスク」。感染症を予防するためだけではなく、災害に備えて普段から持ち歩けるよう普段は箸入れとして使えるものに、というアイディアを盛り込みました。
 完成したマスクは、同じ受験生である秀光コース3年生全員と小山さんが所属する秀光オーケストラ部の生徒たちにも配布。生徒たちには使ってみた感想などをアンケートに書いてもらいました。当初検討していた手作りマスクの講習会は、感染症の感染拡大防止のため中止しましたが、マスクの紹介ポスターや作り方を説明したプリント等を活用して広報活動を行いました。
 「大江さんと二人で試行錯誤しながら活動してきたことが評価されてとても嬉しく思います。日々状況が変わるので、情報を察知して柔軟性を持って的確な活動ができるように努めたいと思っています(小山さん)」。