お知らせ

ラグビー部 ニールソン・ブレンデン先生が新監督に就任

ニールソン・ブレンデン先生による
“新生 仙台育英ラグビー部”が誕生

  • ▲ニールソン・ブレンデン先生

 昨年(2020)末、25回連続27回目の花園大会出場を果たし、ベスト16の結果を残した本校ラグビー部。この大会をもって監督が交代し、これまで同部コーチとして指導に当たってきたニールソン・ブレンデン先生が監督に就任。“新生 仙台育英ラグビー部”が誕生しました。
 ブレンデン監督は高校1年生時、留学生としてニュージーランドから仙台育英に。仙台育英ラグビー部で3年生時にはキャプテンも経験したのち、流通経済大学に進学。その後、NECグリーンロケッツを皮切りに国内のトップリーグチームで活躍し、2006年には日本国籍を取得。そして、2015年から母校・仙台育英に戻り、コーチとして仙台育英ラグビー部の指導に当たってきました。《以前のブレンデン先生の特集記事はこちら》
 “新生 仙台育英ラグビー部”を監督として指導していくにあたっての思いを語っていただきました。

「チームのために何ができるか」
をつねに意識して

 「チーム・ファースト。この言葉をスローガンに選手たちを育てていきたい」とブレンデン先生は話します。
 「部員個人としての日々の練習の積み重ねや切磋琢磨は当然大切。ですが、部員たちには、つねに“自分はチームのためになにができるか”心に置いて日々の練習に向かい合って行って欲しいと指導しています」
 試合でトライしたとき、ラグビーではサッカーやバスケットボールのようにパスをしたアシストが表示されることはない。得点王やトライ王はあっても、チームで戦って最後にラストパスの選手が点をとる。ラグビーは、まさに“チームスポーツ”…。
 「ですから、仙台育英ラグビー部の監督、コーチ、そして選手たちが一丸になって、勝利に波がない“安定したチーム”づくりに全力を傾けていきたいと思っています」
 安定したチームが出来てくれば、仙台育英ラグビー部のカラーもしっかりと出てくる。それにより、チーム内の絆も深まり、そのカラーに魅力を感じて“仙台育英ラグビー部で試してみたい”という子も集まってくる。
 「この試みの積み重ねが、仙台育英ラグビー部の新しい伝統をつくっていくことになると確信しています」

 新生 仙台育英ラグビー部として臨んだ初の大会(第30回東北高等学校ラグビーフットボール新人大会 兼 第22回全国高等学校選抜ラグビーフットボール大会東北地区予選大会:2021/2/10~13に女川町第2多目的運動場で開催)では以下のような戦績をあげました。

【大会結果】

第1試合 2月11日
対 黒沢尻北高校 35-12 勝利

第2試合 2月13日 決勝
対 秋田工業高校 19-28 惜敗
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  • ▲新人大会の様子

 
 また、新体制となった仙台育英ラグビー部ではブレンデン新監督とともにラグビーの技術指導を行う職員、外部コーチ(副業可)や、中学生の勧誘を行う勧誘アシスタント(副業可)を募集しています。
 
【中学生の勧誘を行う勧誘アシスタント(業務委託・副業)の募集要項】
① 優秀な選手の情報取集と提供や勧誘時における監督等に同行し補佐にあたる
②指導方針に同意し、監督や部長の意を体して業務にあたることができる人材
【指導者の募集内容】
①下記の職員として放課後や週末の部活動指導に従事できるもの。
・常勤講師、嘱託講師 ※要教員免許
・常勤事務、嘱託事務
・外部コーチ(非常勤)

②指導資格は必須ではないが、日本ラグビーフットボール協会のコーチライセンスを所持していることが望ましい。
【指導時間】
火曜日~金曜日 16時~18時
土曜日~日曜日 10時~12時 
※土日は午後にウエイトトレーニング
勤務時間や勤務日数については要相談
お問合せ先
仙台育英学園高等学校
〒983-0045宮城県仙台市宮城野区宮城野二丁目4-1
022-256-4141
人事担当 法人局 総務部