お知らせ

秀光『宮城県年金ポスターコンクール』で入賞!

勉強した技法を活かした
明るいイメージの作品に仕上がりました

 年金制度の大切さを広くアピールする宮城県年金ポスターコンクール(日本年金機構、宮城県代表年金事務所主催)の第3回が行われました。今回、秀光中学校2年生 武山さんの作品が入選を受賞しました。11月下旬には仙台東地域代表年金事務所の方々が本校を訪れ表彰式が開催されました。式の中では受賞したポスターについて「3世代の家族の、明るい老後に向かって歩む姿を非常に鮮やかに表現されています」と評価をいただき、武山さんに賞状と賞品、作品集のカタログをが授与されました。また、武山さんからも「構想に時間はかかりましたが、明るいといえば桜というイメージがあり、それに決めました。完成させることができてとてもよかったです」と挨拶がありました。
 

秀光中学校2年 武山さん(向陽小出身)

 今回美術の先生から声をかけていただいたことをきっかけに、自分からもやってみようと思い、挑戦することにしました。美術はもともと好きな教科で、絵について自分なりにも学んでいます。今回のポスターも構図や遠近法などの技法を勉強して、取り入れました。難しいところもありましたが、入賞することができて嬉しく思っています。
 まずポスターの制作にとりかかるときに、年金とはなんだろうと調べるところから始まりました。最初はどういうポスターにするかでもずいぶん悩みました。人物に動きをいれる、桜を入れるなど、自分なりの表現を入れ込むことを思いついたので、清書から色塗りまではスムーズでした。大人の女性が着ている服はどういうものなのかを調べたり、筆ではなく、ティッシュを丸めて押し付けることで桜を表現してみたりと、工夫をしながら楽しく制作することができました。
 表彰式で来年も待っています、という嬉しい言葉をかけていただいたので次回もぜひ挑戦したいです。