お知らせ

本学園とNTTドコモとの提携で“新たな時代の教育現場の実現へ向けた中期的取り組み”がスタート

本学園とNTTドコモで協力し
「5G」エリア化など
様々な展開を予定しています

 本学園と株式会社NTTドコモ(以下ドコモ)との連携で、“新たな時代の教育現場の実現へ向けた中期的取り組み”がスタートしました。本学園では今までも新型コロナウイルスの影響によって生徒の自宅でのオンライン授業や、学園職員による自宅での授業配信・テレワークに対応するために、ドコモからWi-Fiルーターの納品などにご協力いただきました。今回のプロジェクトにおいても通信環境、デバイスといったドコモの技術や、そのパートナー企業の各種技術を、本学園の教育現場にも活用させていただくことになっています。

 今回の提携にあたって、本学園が目指すICT環境(詳細はこちら)の実現として、2023年までに必要な施策として下記の4つが挙げられました。

(1)学内通信環境の充実
(2)生徒への教育活動内容に応じたアプリケーションとのコラボ
(3)書類の電子化の推進
(4)テレワーク環境におけるイントラネットへのアクセス
 そのうち(1)および(2)がドコモとの提携で解決につながると期待されています。まず『学内通信環境の充実』は「5G」エリア化が実現することにより、電波の届く範囲においてはどこでも大容量・低遅延・多接続の通信回線が利用可能になります。もう1つの『生徒への教育活動内容に応じたアプリケーションとのコラボ』は、ドコモとの提携により各種教育活動にとって最適なアプリケーションを短い時間で発見できることにつながり、すでに新たな一歩を踏み出しています。

本学園が目指すICT環境

(1)対面・接触型活動が非対面・非接触型活動よりも効果的な学習活動を除き、全ての生徒が学習活動を行う空間・時間を教職員と協力して決定でき、距離的・時間的・空間的制約をなくすことができるICT環境
(2)対面・接触型活動が非対面・非接触型活動よりも効果的な校務・業務を除き、全ての学園職員が校務・業務を行う空間・時間を本人の意思で決定でき、距離的・時間的・空間的制約をなくすことができるICT環境
(3)生徒・保護者・学園職員が本人の意思によって開示した情報とその対象の範囲内で、情報の見える化と共有が安心・安全にできるICT環境 
情報 … 身体・精神・スキル・ノウハウ・個人および組織の行動やプロセスに関わるもの