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第27回「壺の碑(つぼのいしぶみ)」全国俳句大会で秀光生4名が入賞!

俳句大会で秀逸1名、入選4名が
秀光生から選ばれました

 第27回「( つぼ ) ( いしぶみ ) 」全国俳句大会の兼題の部(中学生)で、秀光生の俳句が「秀逸」に選ばれました。「秀逸」は「特別奨励賞」に次いで優れた作品に贈られる賞です。また、入選には秀光から3名が選出されています。
 秀光では、夏休みの国語の共通課題として、中学校課程1年〜3年生が1点以上の俳句を提出することになっています。その中から4名が賞を獲得したことはとても嬉しいニュースです。
 「秀逸」を受賞した中学校課程2年生の髙橋幸太くんにお話を聞きました。

受賞作品
【秀逸】
コオロギの無観客でのコンサート 2年 髙橋 幸太(佐沼小出身)
【入選】
ホヤさばき磯の香や夏時雨    2年 京増 瑠価(根白石小出身)
消しゴムの皿にくっつく残暑かな 1年 七五三木 琴南(片平丁小出身)
墓参り煮物恋しく帰省かな    1年 田中 心海(鹿妻小出身)

【秀逸受賞】高橋幸太くんから

 家でコオロギの声を聞きながら、その時テレビで音楽ライブ映像を見ていたので、今の無観客になってしまった状況と合わせました。
 2つ上の姉が仙台育英に通い、吹奏楽部なので以前はコンクールをよく見に行っていました。 コロナ禍によって半分しか埋まっていない客席はちょっとむなしいですし、早く収束して元の客数に戻せたらといいなと思います。
 今回の俳句はことば選びがうまくいったことに自信はありましたが、肩の力を抜いたときに出てきた句だったので 上位入賞したことにびっくりしたような気持ちです。学校の課題でつくった俳句を元に、地元の大会に応募して佳作をいただいたこともあります。
 日々の課題は小学校と比べると段違いに量も増えて難易度も上がっていますが、中学生活はとても楽しいです。授業でも話し合いをすることが多く、コミュニケーションは好きなのですが言葉足らずになってしまうときがあるので、 もっと語彙力を鍛えたいと思っています。鍛えた上で来年も俳句に挑戦して、もう一度入賞することができたら嬉しいです。