お知らせ

令和5年度仙台育英学園高等学校全日制課程入学式

建学の精神に「至誠の」考え方を
3年間で学び親しんでいきましょう

 令和5年度 仙台育英学園高等学校 全日制課程入学式が4月7日(金)に挙行されました。多賀城校舎グローリーホールを会場に、午前は4コース(特別進学・外国語・英進進学・情報科学)、午後は2コース(フレックス・技能開発)の新入生が集まりました。これから、秀光コースを含めた計1202名が仙台育英学園高等学校の第114期生として、学園生活をスタートさせます。

 午前の式辞の中で、校長先生は次のように新入生への激励の言葉をかけられました。
 「学園創立者の加藤利吉先生が掲げた仙台育英学園の目標は世界平和です。校歌の歌詞にも書かれています。仙台育英学園は、これまでに戦災、火災、自然災害という3つの災害を乗り越えながら道を歩んできました。仙台育英の卒業生はまもなく8万人になろうとしています。本学園の建学の精神には『至誠』という言葉がありますが、これまで学園を巣立っていった8万人になろうとしている卒業生たちは、至誠の道を貫いていこうという気持ちを持ち続けています。この考え方を3年間で地道に学び親しんでもらいたいと思います。これから三年間の生活をご期待申し上げます」
 午前は特別進学コース、午後はフレックスコースの代表生徒が宣誓し、これからの学校生活への抱負を述べました。

新入生宣誓

 
仙台育英学園高等学校 新入生代表 特別進学コース 佐藤さん
 
将来の夢と希望にあふれる、私たち新入生一同は、春陽麗和の本日、文武共に名を轟かせている仙台育英学園高等学校に入学を許可されました。心から喜びと誇りを感じています。
 入学後は建学の精神である、至誠・質実剛健・自治進取に導かれながら、自身の能力を開花させていくと共に、生活信条七か条の実践を通じて、心豊かな学校生活を送ることができるように努める覚悟です。
 先輩方が築いた校風を継承し、仙台育英学園の名誉を一層高めるため、責任ある行動や日々の努力を重ねることを誓います。