お知らせ

第27回国際高校生選抜書展“書の甲子園”表彰式“に書道部員24人が出席

“書の甲子園”団体初優勝!
仲間がいたから辿り着けた、
心から、ありがとう!!

 国際高校生選抜書展“書の甲子園2018”で、本校書道部がついに“団体の部 全国優勝”!! この知らせを昨年暮れのトピックスでお知らせしましたが、2月3日(日)、部員24人が毎日新聞オーバルホール(大阪市北区)で行われた表彰式に出席、表彰式後の席上揮毫、書道パフォーマンスなどを披露しました。

 はじめに壇上に並んだのは現キャプテンの細川和紗くん【フレックスコース2年・南中山中出身】と前キャプテンの伊澤りほさん【外国語コース3年・岩手大宮中出身】。団体の部優勝を代表して細川くんが純銀製の優勝杯を、伊澤さんが賞状を受け取りました。
 続いて9度目の東北地区優勝の賞状を藁科あおいさん【英進進学コース2年・西多賀中出身】が受け取り、伊澤さんが団体優勝の謝辞を述べました。『個人の部』表彰式では、文部科学大臣賞の小倉風羽さん【特別進学コース2年・南光台中出身】、それに次ぐ大賞の荒みさきさん【英進進学コース3年・鹿島台中出身】、準大賞の中島結衣さん【特別進学コース3年・仙台第二中出身】がそれぞれ壇上で賞状を受け取りました。表彰式の中では小倉さんによる席上揮毫も行われました。
 表彰式に続いては、部の代表14人による晴れの“書道パフォーマンス”。育英カラーの紺の着物に黄色い襷の袴姿、腕にもブルーとイエロー柄のリボンを巻き、『ユー・レイズ・ミー・アップ』の曲に合わせて3.5m×6mの紙に力強く「ありがとう」と、感謝の文字を書いていきました。

書き上げた文字は--

  永年目指した夢の舞台
 一度近づき離れたところ
 誰にも見せない泪もあった
 多くの出逢いや支え
 仲間がいたから辿り着けた
 心から感謝を伝えたい

 ありがとう

 

 この受賞は、部員一人ひとりにとってはもちろん、仙台育英学園の歴史にとっても大きな一歩といえましょう。仙台育英書道部部員のみなさん“おめでとう”、そして“ありがとう”。

 
  • ▲壇上で優勝杯と賞状を受け取る細川くんと伊澤さん
  • ▲表彰式会場前で