栄光への軌跡 2018
現役大学進学者による大学合格体験記
指定校・提携校推薦 合格者
志望大学に現役合格した先輩たちからのメッセージ
早稲田大学
法学部
平成30年3月特別進学コース卒
米山中出身
勉強する場所を気分で変えるなど
集中できる学習環境作りを意識しました
模試を本番のつもりで受け
復習を怠りませんでした
私は特別進学コースに入学した際に受けた最初のテストで、クラスメイトと自分の学力の差にとても絶望しました。中学生の頃は勉強はできるほうだと思い込んでいたのが、高校に入って一気に崩壊し、これではまずいと思い、クラスメイトにも負けまいと気持ちを切り替え、勉強に臨みました。勉強には専ら校内の自習室を活用しました。オークルームをはじめ、図書室や教室を気分に応じて場所を変えることによって、気分転換にもなり勉強もはかどりました。また、勉強する際も自分が最も集中できる環境を作ることも意識しました。私は理系科目が苦手でしたが、定期テストでは高得点を取るために解説を熟読し友達に教えてもらうなどして評定を高く維持することができました。模試は学年が上がるにつれてその数も増えてくるので、その模試一つ一つを本番だと思い込むことで、本番も緊張せずに臨むことができると思います。模試後の復習も重要なので、怠らないようにしました。
センター試験の過去問が
校内模試対策に最適でした
次に推薦についてですが、日々の授業、定期テストの結果はもちろんですが、最も重要なのは6月頃にある校内模試です。文系は英語と国語で判定されるので、その2教科を重点的に勉強しました。模試はセンター試験に準拠した形式で出題されると知り、ひたすらセンター試験の過去問を解いているうちに実力も上がっていき、模試でも高い偏差値をマークすることができました。また、推薦を受ける際には、自分がその大学に行って何をしたいかという明確な志望動機が必要です。私は1年生の時に担任の先生に勧められた法律のイベントに参加したことがきっかけで法学部で法律を専門的に勉強したいと思い、3年間を通して模擬裁判などにも参加したことが功を奏し、自己推薦文を滞りなく書けて、推薦をいただき、面接でも堂々と話すことができ、合格することができました。なので推薦を考えるならばまず、自分のやりたいことや将来像をよく考えてから決めると良いと思います。皆さんも目標を達成するために、今の自分に何が必要なのかをしっかりと考え、計画を立てて根気強く勉強に取り組んでみてください。そうすればきっと目標は達成できます。皆さんの健闘を祈ります。
立教大学
グローバル・リベラルアーツ・プログラム
平成30年3月特別進学コース卒
中国出身
どれだけ知識を蓄えたかではなく
勉強に臨む態度が受験に影響します
一日30分の単語の暗記でも
毎日続ければ実力が付きます
推薦入試で立教大学のグローバル・リベラルアーツ・プログラムに合格することができ、大変嬉しく思っています。仙台育英での学校生活を振り返ってみると、自分がこつこつ頑張ってきたことと先生方の応援がなければ、自分が今満足できる大学には合格できないかもしれないと今は思っています。
学校から校内推薦の大学リストが配られた後に、自分が興味を持っている学部を合わせて、インターネットでもいろいろな情報を調べた上に、やっぱり立教大学のグローバル・リベラルアーツ・プログラムに入りたいと思い、推薦入試をめざすようになりました。グローバル・リベラルアーツ・プログラムでは、すべての授業が英語で行われますので、一定の英語力がないと、合格する可能性が極めて低いと思っていたので、短時間でできるだけ英語力を伸ばそうと決めました。英語を上達するためには、語彙力が非常に重要なので、私はいつも朝の30分間を利用し、単語を暗記するようにしました。一日にただの30分間かもしれませんが、少しずつ重ねていけば、すごい力になれると思います。また、私は世界中のニュースに関心を持っているので、いつもニュースを英語で読み、放送を聞きました。このように少しずつやってきたおかげで、私は英語検定の1級に合格することができました。必ず平坦な道ではなかったけど、自分の力を信じ、頑張っていけば誰でも自分の夢を叶うことができると私は信じています。
日々の努力がいかに大切か
入試を通して実感しました
そして、大学入試に成功するためには、普段日々の努力がとても大切だと実感しています。知識をどれだけ覚えたかのことではなく、普段からどういう態度で勉強に臨むかがみなさんのこれからの受験に大きな影響を与えると思います。普段から勉強に対する積極的な態度を取り、自らどんどんやっていきたいことと捉えてほしいです。後輩のみなさんは自分の第一志望に合格できるよう応援しています。
中央大学
商業・貿易学科
平成30年3月特別進学コース卒
中国出身
模試の結果で落ち込んでしまったとき
友達の応援のおかげで乗り越えました
教科書は注釈や図の説明まで
徹底的に読み込みました
商学部に進学したのは小さい頃から父に影響され、商業への魅力を感じていて、興味を持っていたからです。私はずっと商学部に進学したいという夢がありました。2年生の時、先輩から推薦校に書いてある冊子を借りて、自分でインターネットで調べ、先生方々との相談も含めて、志望大学を決めました。私は早くから目標を立てることをお勧めします。目標を達成できるよう、受験に必要とされる教科を明確にし、ひたすら勉強することが大事です。
第一に、校内推薦を利用したいなら、評定を高くしなければなりません。定期テストの対策として、先生の授業まず真面目に受けることが重要です。私は復習と予習をきちんとして、出やすい所とか、理解できていない所とかを蛍光ペンでアンダーラインを引いたり、先生に聞いたりしました。そのおかげで、苦手の教科であっても、点数が伸びました。電車に乗る時間とかを有効に使うことは当然で、ここで私が一番お勧めしたいのは教科書を読むことです。それは定期テストの対策だけでなく、模試、受験にもとても役に立ちます。例として、私が日本史を勉強するとき、教科書に書いてある文章だけでなく、注釈や図の下に書いてある小さい字など全部きちんと覚えました。先生の授業を聞いて、教科書で何ページに書いてあるのかすぐに分かるようになりました。それで、模試とか問題が出される時、教科書を脳の中でイメージとして、問題を速く、正しく解けます。
家族や先生方に感謝の
気持ちでいっぱいです
第二に、模試の結果を見て、一喜一憂せずにひたすら勉強するのがとても重要だと思います。仮にそれはよくない結果であっても、一つの警鐘として、もっと勉強すれば良いです。私は模試の結果を見て、とても落ち込んだ時期がありました。不安定になり、勉強する気もなくなりました。周りの友達が応援してくれたので、乗り越えられました。心から感謝をしています。
第三、暇な時間があったら、英検とか各種検定をチャレンジをしたほうが良いです。英語力を身につけられるし、志望理由書にも書けて、面接のとき志望大学にアピールすることができます。
志望大学を決めて、校内推薦という道を選んでから、親たちから支持を得て、応援してくれました。先生方もアドバイスしてくれたり、面接練習の時、何回も練習してくれたりサポートをしてくれました。そのおかげで、私は本番のとき自信を持って、受験が成功しました。本当に心の中感謝の気持ちはいっぱいです。
最後、皆も志望大学に合格できるよう、お祈りしています。みなさん頑張って下さい。
法政大学
キャリアデザイン学部 キャリアデザイン学科
平成30年3月外国語コース卒
塩竈第一中出身
受験で周囲から支えてもらうには
普段から信頼を築く努力が必要です
IBDPの一環として始めた
ボランティアは有意義でした
志望大学を決定したのは、3年生の7月でした。多くの人は、既に志望大学や具体的な将来の目標を明確にしているにもかかわらず、自分はまだそれらを決められていないという状況に焦りを感じていました。その時、ある先生が法政大学を目指すきっかけを与えてくださいました。先生から、法政大学のキャリアデザイン学部を提案していただいたときは、正直少し戸惑いました。それまで、私は外国語系や国際系の学部ばかりを視野に入れていたからです。それから、大学や学部のことを知るにつれて、法政大学のキャリアデザイン学部で学びたいという気持が強くなり、進路を定めることができました。このとき、視野を広く持つことがいかに重要であるか実感しました。
志望大学を決めてからは、志望理由書の作成に最も力を入れて取り組みました。私は2年次より、国際バカロレアディプロマプログラム(以下IBDP)を受講していたので、そこで学んだことや成長できたことをアピールポイントとしました。特に、IBDPの一環として始めたボランティア活動は志望理由書を書く際、役立ちました。ボランティア活動は、楽しいだけでなく、勉強になることも多くあり、とても有意義なものでした。そこで感じたことと学部の特徴や理念をリンクさせることで、法政大学キャリアデザイン学部で学びたいという強い気持ちと大学での目標を示すことができたのではないかと思います。
3年間で自分の強みを
確立することが必要です
指定校推薦では、校内模試の結果が非常に重要ですが、評定や資格、志望理由書も校内選考を勝ち抜くには大事な要素です。評定や資格は、地道に努力した結果、良いものが得られます。そして志望理由書では、自身の努力とその成果をアピールするとともに、この大学に進みたいという熱意を伝えなければなりません。そのために、自分の最大の強みとなるもの、「これだけは他の人に負けない」といえるものを3年間のうちに確立することが必要だと思います。また、信頼関係を築くことも指定校推薦で大学を受験するにあたって必要不可欠です。志望大学決定から合格までには、多くの人の支えや協力が必要となります。私の場合は、先生や家族のサポートがなければ、きっと大学進学どころか志望大学決定さえもできなかったと思います。周りの人から支えてもらうためには、自分自身の努力でその人たちとの信頼を築かなければならないのだと身をもって感じました。そして、その信頼を今後も裏切ることがないよう努めるという覚悟もできました。
この経験が少しでもみなさんの役に立てたなら幸いです。みなさんが悔いのない高校生活を送れることを祈っています。
法政大学
理工学部 経営システム工学科
平成30年3月英進進学コース卒
高砂中出身
1年次から評定は5を取れるよう
定期テストを頑張りました
入学時から指定校推薦を
意識して過ごしました
部活動と勉強の両立を目指すため英進進学コースを選びました。兄が2人とも仙台育英だったこともあり、1年生の頃から大学進学について意識をしていました。仙台育英の指定校推薦という制度も知っていたので、1年生の始めの頃から定期テストでいい点を取り、評定をできるだけ5をとれるように頑張りました。部活動でも、定期テストの前にはテスト休みがあったのでしっかりと勉強でき、両立することができました。日々の定期テストの結果も大切ですが、一番は校内模試の結果が大切です。大学によっては検定何級以上必要というのがあるので、できるだけ英検などは取得しておいたほうがいいと思います。
法政大学
デザイン工学部 建築学科
平成30年3月特別進学コース卒
みどり台中出身
自分自身と向き合い将来について
じっくり考えることが一番大切です
目標を決めてから勉強が
はかどるようになりました
私からは、これから大学受験する人向けに、私が大学に合格した経緯を簡単に書き、高校生活で学んだことや思ったことを伝えていこうと思います。
はじめに私は、高校受験で第一志望の高校に合格することができませんでした。「逆転の仙台育英」を掲げたこの高校に入学してからは、次こそは自分の行きたい学校に入学するため、ひたすら勉強しようと決めました。はじめのうちは、学校の自習室を活用し計画的に勉強していましたが、ある時私は、自分は何で勉強しているのかがわからなくなってしまい、あまり勉強に力が入らなくなってしまいました。そこから、自分は何がしたいのか、何が好きなのかなど自分自身について真剣に考えるようになりました。長い間考えて、私は建築家になることを目標としました。目標が決まってからは勉強にも力が入り、はかどるようになりました。3年に上がり、本格的に大学について調べていくうちに、法政大学のデザイン工学部に行きたいと思うようになりました。しかし、東京の私大に通うことは私の家庭ではあまり現実的ではなく、そこへの進学は諦めかけていました。そんな時、私は担任の先生から指定校推薦で法政大学 を受験することを薦めてもらいました。その話を聞いて私は、やはり自分の行きたい大学を妥協してはいけないと思い、親にそのことを話し、法政大学を受けることにしました。そして、先生方に受験対策のサポートを受けながら、合格することができました。
自分のやり方を信じて
受験に挑みましょう!
私がこのような形で大学に合格することができたのは、目指す大学に合格するために必死に勉強していたからというよりも、自分自身と長く向き合い将来について真剣に考えて目標をもっていたからだと思います。自分の将来の目標や夢は、勉強することに明確な価値を与えてくれるので、受験の際に大きな支えとなり、原動力になってくれます。決して簡単に決まることではないですが、面倒に思わず自分と向き合い、将来についてじっくり考えることが大学受験だけでなく、どんな場面でも一番大切になると思います。大学受験は長く険しいものですが、自分のやり方で自信をもって挑んでください。
東京理科大学
経営学部 経営学科
平成30年3月特別進学コース卒
藤沢 滝の沢中出身
努力して充実した高校生活を送った人が
最後に成功できると受験で実感しました
部活動を理由に勉強を疎かに
したくありませんでした
私が仙台育英に入学するにあたっての第一の目的はラグビー部での活動でしたが、大学進学の事を考えて特別進学コースにすることにしました。特別進学コースは国公立難関私大を目指すコースであり、ラグビー部は22年連続全国ラグビーフットボール大会に出場している強豪なため、勉強と部活動のどちらも生半可なものではなく、両立するのは大変でした。しかし、私は勉強を疎かにして、「部活動が大変だからしょうがない」ということにはしたくなかったので、自分なりに工夫して頑張りました。
まず、大事にしたのは定期考査でした。1日のスケジュールが、朝に朝練をして、学校に行って、部活をして、夜に勉強という勉強時間を多くとれない中で、学校での授業の時間と夜の勉強時間に集中して取り組むことで、定期考査ではいい点数をとることができ、良い評定を貰うことができました。そして、私は指定校推薦で大学に行くことを目標としていたため、校内模試にも力を入れました。春の全国選抜大会が終わってから、校内模試までの間は、部活動の顧問の先生と相談して、平日の放課後に学校に残って勉強する日を作りました。その上で、部活動も精一杯頑張り、全国ラグビーフットボール大会や国民体育大会に出場することができました。そして、高校3年間、勉強と部活動の両方を頑張ったおかげもあって、指定校推薦をいただくことができました。
仙台育英は積み重ねた努力を
高く評価して下さる高校です
仙台育英では、日頃から努力を積み重ねている人を高く評価してくれていると思います。努力をすることで100%成功するわけではないですが、努力しないと1%の可能性も生まれません。私は高校3年間を通して高校生活は努力した者勝ちであると感じました。そして、仙台育英は、勉強や部活動に集中して取り組むことができる良い環境が整っています。後輩の皆さんは、後悔しないためにも、一生懸命努力をして、楽しい高校生活を送って下さい。
最後に、仙台育英に入学してよかったです。
東京都市大学
都市生活学部 都市生活学科
平成30年3月英進進学コース卒
住吉中出身
他のコースの人とも積極的に交流し
勉強面など良い刺激を受けました
大学で留学制度を活用し
将来に役立てたい
私は1年生から3年生までの定期テストで最低でも評定を4.8をとれるように授業や自宅での自主学習を頑張ってきました。高い評定を取れば選べる推薦の選択肢が増え、将来の目標の実現へと繋がると考えたからです。
私がこの大学を志望した理由は、自分の将来なりたいと考えている職業の一つである都市デザイナーに適したカリキュラムがあるからです。この大学には、TAPというオーストラリアへの留学プログラムがあり、様々な国々の留学生と共同生活を通して英語を使った国際交流ができます。また、オーストラリアの都市での研修を通し日本との違いをこの目でしっかり見て学びたいと思ったので私はこの大学を志望しました。
私は、部活動と生徒会に所属していました。部活動や生徒会を通し特別進学コースからフレックスコースの人たちと交流することにより進路について話し合ったり、勉強のコツなどを教えてもらうなど良い刺激をたくさん受けました。こういった交流ができるので後輩のみなさんも部活動や生徒会に入ってみてはいかがでしょうか?
自ら行動を起こせば
目標は見つかるはずです
定期試験の対策方法は、教科書をしっかりと読み直し授業プリントやノートと照らし合わせることです。また、先生からもらった対策プリントを最低でも2回解けば高得点は確実にとれると思います。提出物を出さなければいくら高得点を取っても無駄になるので気をつけてください。
志望大学が中々決まらない人へのアドバイスは、自分が一番やりたいことができる大学を受験することです。やりたいことが見つからない人は趣味をつくったりアルバイトをするなど自分から何か行動を起こせば見つかるはずです。実際に私もそうだったのでぜひ実践してみてください。
東洋大学
情報連携学部 情報連携学科
平成30年3月情報科学コース卒
広瀬中出身
入学後に高校生活に慣れてきても
気を緩めることなく勉強しましょう!
わからないところはすぐに
先生に聞きにいきました
私は東洋大学の情報連携学部情報連携学科に指定校推薦で合格するまでにあたって、2つの目標を持って挑んできました。
1つ目は「資格取得」です。私は情報科学コースの特徴である授業に並行して、情報系の資格取得をするための授業に3年間必死に取り組んできました。私は、男子バドミントン部に3年間所属していたこともあり、情報処理検定1級を取得する際は、とくに勉強と部活の両立がとても大変でした。しかし、情報科学コースの先生や顧問の先生の協力のおかげもあり、無事に合格することができました。
2つ目は「校内模試」です。私は指定校推薦にて大学を受験すると決めた2017年の2月から、同年の6月に実施される第1回校内模試の対策をしてきました。早い段階から過去問に取り組むことで、傾向と対策を取ることができました。分からない問題や質問をしたいときはすぐに先生に聞き、その日のうちに解決をしていました。
この2つの目標はこのコースに入学するときから常に持ち続けてきました。指定校推薦入試は、決して甘くありません。同じ指定校推薦枠を争うのは、主にこの2つと出席日数、評定平均値です。入学してから3ヶ月ほど経つと、高校生活にも慣れ、気持ちが緩んできます。そこでだらけてしまうと、指定校推薦枠は獲得することが出来ません。1年生の頃から予習と復習をしっかりと行い、しっかりと勉強をすれば指定校推薦枠は必ず獲得することができます。
大学に入学してからも
パソコンの力をさらに伸ばします
また、指定校推薦にて大学に合格した後も気を緩ませてはいけません。一般入試やセンター試験にて大学に入学してきた人とは学力の差が歴然になってしまいます。それを補うために指定校推薦で合格した人の大半は、合格した大学から課題が送られてきます。それにもしっかりと取り組み高校での学習を完壁にして初めて本当に大学に合格したことになると私は思います。
私の入学する大学は英語をとても活用するので、これからは英検やTOEICなどの取得に向けてまた勉強したいと思います。また、パソコンをとても活用する学部なので、この情報科学コースで身につけた力をさらに伸ばしていきます。
日本大学
工学部 建築学科
平成30年3月情報科学コース卒
富沢中出身
志望大のアドバイスから面接練習まで
先生方の支えのおかげで合格できました
教頭先生にしっかり
面接をご指導頂きました
この度、私は日本大学工学部建築学科に入学することになりました。大学が決まるまでの軌跡をここに描いていこうと思います。はじめに、私の第一志望は別の大学でしたが先生からのアドバイスもあり日本大学工学部を受けることを決めました。次の日から指定校推薦に向けて様々なことをしました。まず日本大学についてたくさん調べました。この学校の特色や特徴、各教授の研究などについて調べました。その中で興味のある研究がありました。それは「福祉居住計画」というものです。これからのお年寄りの方達に向けた都市計画についてでした。
次に面接練習です。私は前回しっかりと面接の練習をすることなく受験してしまったので今回は力を入れて練習しました。教頭先生にしっかりとつき合っていただき、完成度の高い面接をすることができました。
先生方の協力もあり日本大学は受かることができました。様々な人の協力なしでは受かることはできなかったと思います。仙台育英の代表として恥のないように大学生活、しっかりと学習していこうと思います。
駒澤大学
グローバル・メディア・スタディーズ学部 グローバル・メディア学科
平成30年3月 外国語コース卒
河南西中出身
異文化交流や日本伝統文化の授業など
外国語コースでの経験は強みになります
指定校推薦に向けて日頃から
規則正しく生活しました
高校入学後すぐに大学進学を目標とし、推薦での受験を希望しました。推薦入試では、学習面だけでなく生活面でも規則正しい生活が求められるので、日頃から意識することが大切でした。私は指定校で推薦を受けるために、学習面では、定期考査と資格等の取得に重点をおき勉強に取り組みました。また、出席日数や遅刻なども推薦条件として大切になってくるため、体調管理などにも気をつけました。検定は、英検2級を取得することで推薦で出願するにあたり、自分の強みとなりました。
私は外国語コースに所属し、3年間充実した高校生活を送ることができました。私が受験の時、最も強みとなったのは、海外研修や他の国の方との交流、日本伝統文化を学ぶといった仙台育英でしかできない多くの経験を積むことができたことだと思います。また勉強するための環境がとても整っているため積極的に学ぶことで学力の向上に繋がりました。
私の希望する大学・学部の入学試験は書類と面接でした。志望理由書には、大学で学びたいことや自分がどのように学びたいことや自分がどのように学習を進めるかなどについて書きました。オープンキャンパスなど大学側が開催するイベントへの参加も志望理由書を書く際や面接の時に役に立ちました。
学習院大学
文学部 英語英米文化学科
平成30年3月外国語コース卒
宮城野中出身
将来の選択肢が少しでも増えるように
努力や挑戦を積み重ねていきましょう
複数の国での研修を通して
視野が大きく広がりました
私は仙台育英に入学する前から指定校推薦での進学を目標としてきました。指定校推薦で合格を決めることができれば、春まで新生活の準備がゆっくりできるだけでなく、進む学科の専門分野の勉強も先取りしてできると考えたからです。そのために私は1年生の時から様々な取り組みをしてきました。成績は3年間を通してオール5を目指し、資格は英検をはじめ6つ取得しました。学業以外にも部活動やボランティア活動に積極的に参加して、推薦されるのにふさわしい生徒になれるよう心がけました。
高校生活では、外国語コースという恵まれた環境の中で様々な経験をすることができました。ハワイ、北京、アイルランドへの3度の海外研修が特に自分自身の成長に繋がったと思います。一部の地域に偏らず、全く異なった国々に行けたことで多様な文化や言語の形に触れ、視野を大きく広げることができました。また、ホームステイの受け入れをした際には、英語を心を通わせるツールとして使えたことが大きな喜びになりました。外国語や海外の文化を学ぶ意義を体感して見出すことができました。
積み上げた努力が合格という
最高の形で返ってきました
私が受験に成功することができた一番大きな要因は、入学当初から将来の自分の可能性を出来るだけ広げられるよう努力したことにあると思います。成績の維持、部活動、資格取得、海外研修など、とても忙しく欲張りに過ごしました。決して楽な学校生活ではありませんでしたが、コツコツ積み上げてきたものが結果として第一志望合格というプレゼントとして返ってきたことで、頑張ってきて良かったと心から言えるようになりました。これから高校入学、そして進学を目指す皆さんには、自分が将来選べる選択肢を少しでも多く作れるよう努力や挑戦を惜しまないでほしいと思います。頑張ってください!!
獨協大学
外国語学部 ドイツ語学科
平成30年3月 外国語コース卒
喜多方 第二中出身
興味がある分野をより深く学べて
将来像に近づける大学を選びましょう
IBDPの論文作成を通して
ドイツに関心を持ちました
私が指定校推薦入試を用いて、獨協大学外国語学部ドイツ語学科を志望した理由は主に2つ程あります。
1つ目はIBDPの中でドイツ語やドイツ史、ドイツについて興味を持ったからです。EEという8000字論文において、ドイツと日本の戦争観の違いから、両国の価値観の差異や類似点を研究しました。その際用いた文献が日本語訳だったため、現文のドイツ語でその文献を読むことができればより一層作者の意図が理解できるのではと考えました。さらに、美術の最終課題、美術比較においても、ドイツ人の作品を多く使用しました。以上のようにドイツに触れる機会が多かったため、ドイツ語を始めとしたドイツという国についてさらに学びたいと思いました。
IBと受験勉強を並行する為
指定校推薦で受験しました
2つ目は、IBと受験勉強の両立です。私は高校2年時からIBDPを受講しており、3年生の11月に行われる最終試験に向けての勉強がとても大変でした。大学とIBDP試験勉強の両方を可能にするのは、指定校推薦入試だと考えました。指定校推薦で大学合格を得るためには、大学の定める評定平均値を持っていること、校内模試で良い成績を取ることが必要でした。何度も国語と英語の過去問を解きました。その甲斐もあり、無事に合格することができました。また、在学中には検定取得にも積極的に挑戦しました。英検2級やTOEIC、G-TECを取得することができました。部活動では茶道部に所属し、日本伝統文化についての理解を深めると共に、他国の文化について更に興味を持つきっかけとなりました。
最後になりますが、皆さんも自分の興味がある分野、目指す将来像に近づけるような大学を選択し、その大学に入学できるようがんばってください。応援しています。
成城大学
法学部 法律学科
平成30年3月特別進学コース卒
六郷中出身
オークルームや図書室、GPホールなど
自習スペースが充実しています
一般入試より合格しやすいと
推薦入試を甘くみていました
私は、中学生の頃から大学に進学したいと考えていて、多数の指定校推薦がある仙台育英に推薦入試で入学しました。厳しい学力競争を勝ち抜かなければならない一般受験での入試を受けずに大学に合格できるのであれば、絶対に指定校推薦で、と甘く考えていました。指定校推薦で最も重要なのは6月の校内模試で、私は納得のいく結果が出せず、その結果、最初に志望していた大学の推薦は受けられませんでした。その時は落ち込みましたが、担任の先生の勧めもあり、気持ちを切り換え、自分に合っていて、学びたいことが学べる大学の指定校推薦をいただくことができました。
入学までの時間を活用して
英語の勉強に励んでいます
推薦入試を受験するためには評定などの条件があるので、1年生のうちから準備しておく必要があります。定期考査では、5教科を万遍なく勉強し、提出物の期限を必ず守ることを心がけました。学校では自習室を活用しました。自習室は、オークルームや図書室、GPホールなどがありますが、私がよく利用していたのはGPホールの上にある2階の自習スペースです。もし分からないことがあっても、友人や先生にすぐに聞きに行くことができ、程よく物音もあったので、私にはとても良い環境でした。生活態度では、3年間無遅刻・無欠席を貫くことができました。また、私が高校3年間を通して特に力を入れてきたことは、資格取得の勉強です。少しでも自分の強みとなるように、英検や漢検、ニュース検定に挑戦しました。このことは、教養の幅を広げることができ、面接試験で話す内容として活用することができました。
推薦入試で合格すると、入学前に時間ができるので、その時間を使ってより一層英語の勉強に重点を置いています。また、春から住む家を早くに決めることもできました。大学入学まで余裕をもつことができたので、私は指定校推薦を利用して合格することができてよかったと思っています。コツコツと日々努力し、大学合格に向けて頑張って下さい。
日本女子大学
文学部 英文学科
平成30年3月特別進学コース卒
南光台東中出身
たくさんの人との出会いを通して
色々な物事に興味・関心を持ちましょう
普段から計画的に授業の
予習・復習を行いました
文化や宗教などの異なる様々な国籍の人々と関わる仕事につけるよう、語学力を確かなものにしていきたいと考え、大学進学を目指しました。
3年生の春までは、指定校推薦を考えていませんでした。しかし、担任の先生との面談で指定校推薦のことを話していただきました。その時から推薦入試を考え始めました。昨年の指定校推薦入学試験実施大学を見ながら、将来なりたい職業にあった学部、学科、校風、就職進路状況を調べ、自分に合った大学を選びました。その後は、6月の校内模試に向けて今まで以上に勉強しました。
指定校推薦を志望するにあたって、校内模試の順位がとても重要ですが1年生からの過ごし方も重要だと考えます。普段の生活態度も校内選考で考慮されるからです。定期テストの勉強だけでなく、普段から計画的に予習・復習をしました。また健康面には気をつけて、規則正しい生活を送りました。そのおかげもあって、3年間無遅刻・無欠席を貫くことができました。
様々な視点から物事を
考えるよう心掛けました
さらに話し合いの場面では、一つの視点から物事を捉えるのでは無く、複数の視点から物事を捉えられることができるように普段から心掛けました。このことは、推薦入試の小論文で大いに役立ちました。3年間意識して過ごすことによって3年生になってから焦ることなく書くことができました。
1、2年生の時から数多くの大学を調べ、毎日計画を立てて勉強することをお勧めします。たくさんの人との出会いを通して、自分の興味のあるものを見つけることができればより一層、勉強に身が入ると思います。これから受験する皆さんも、一日を大切にして頑張ってください。
日本女子大学
人間社会学部 文化学科
平成30年3月 外国語コース卒
門脇中出身
小さなことが将来の道を切り拓く!
常に努力し挑戦を続けましょう
在卒懇がきっかけとなり
志望大を決めました
私は校内で毎年行われる在卒懇で日本女子大学を知り、志望大学として目指すことにしました。仙台育英では在卒懇をはじめとして、大学進学した卒業生の話や、大学関係者の方々の話を聞く機会が多くあるので、そういった機会を大切に、真剣に話を聞くことをおすすめします。興味がないと思っていたり、知らない大学だったりしても、何気ないことをきっかけに志望大学を決めることができます。また、そういった場での情報収集は、自己推薦文を書く際や、面接を受ける時に役に立つので、そのことも心に留めておいて下さい。
私は、1年生の時に指定校推薦での合格を目指すことを決心しました。指定校推薦は3年間の様々な積み重ねが合格のカギになってくるので、例え1年生の時点で指定校推薦を視野に入れていないとしても、いざという時のために、良い成績を維持すること、部活動を頑張ることをおすすめします。
皆勤賞で高校生活への意欲と
真面目さをアピールできます
私が指定校推薦を頂くために高校3年間努力したことは3つあります。
1つ目は学習面です。定期テストは平均90点以上を常にとることを目指し、テスト前は1日5時間の勉強をしていました。また指定校推薦の選考の大きな基準となる校内模試も全校100番以内を目指し、センターの過去問をたくさん解きました。
2つ目は部活動です。私は部活動に所属し、掛け持ちをして頑張りました。茶道部では部長を努め、とても充実した活動ができました。また、インターアクト部は部活動でしたがボランティア内容をそのまま内申書に書けるので、指定校推薦を目指している人にはおすすめです。
3つ目は皆勤賞をとることです。健康さと学校に通う意欲や真面目さを一番にアピールできるのは、皆勤賞だと思います。
どんな小さなことでも、その一つ一つが、あなたの力となり、大学進学への道を切り拓くことができます。常に努力する気持ち、挑戦する気持ちを忘れないでください。
武蔵大学
人文学部 日本・東アジア文化学科
平成30年3月 フレックスコース卒
大沢中出身
苦しい思いをしてでも頑張った方が
進路選択の幅が広がります
野球と学問を両立できる
大学の環境に惹かれました
私は、武蔵大学人文学部日本・東アジア文化学科に指定校推薦で合格することができました。私が指定校推薦で武蔵大学を受験しようと決めた理由は、私は、高校3年間硬式野球部に所属していました。最後の夏、甲子園でベスト8という結果に高校野球が終わり、更に上のステージでも野球がしたい、だが、野球だけでなく、いずれ必ずなる社会人となる前に、学業に励みたいという思いがあり、どちらも妥協することなく文武両道を確立できる環境にあるからです。
指定校推薦には、各大学が課した受験資格があります。資格の基準に達しないと、受験することができません。受験資格には評定平均値や、欠席数などが一般的です。私は、入学当初から、日頃の授業態度や、定期考査、休まないという3つのことを意識して心掛けていました。定期考査の内容は、授業の内容だけです。授業をしっかり受けることは、定期考査の成績向上に繋がります。高校生は、大人になるために準備をする期間だと思います。今、苦しい思いをして頑張った方が進路選択の幅が広がります。私は、仙台育英は自分の頑張り次第で理想の進路を歩める確率は、県内トップだと思っています。
合格は最終目標ではなく
進学後が大切です
指定校推薦の入試は、面接と小論文がほとんどです。仙台育英生の代表として大学入試へ行くので、恥ずかしくないように何人かの先生に協力をお願いし、対策に励みました。回数を重ねることが自信に繋がりました。志望大学を絞るところから、入試までの期間は、1人でなんとかしようとするのではなく、たくさんの先生や友達に少しでも、話を聞いてもらったり、話を聞いたりすることが良いと思います。
大学に合格することが、最終目標ではありません。大学で何をするのかが大切だと思います。私は武蔵大学では、野球も続け、日本史を学びたいと考えているので、春を迎えるまで、大学生活が始まってから困らないように、しっかり準備していきたいと思います。
武蔵大学
経済学部 経済学科
平成30年3月フレックスコース卒
若柳中出身
自分がどの大学に合っているかを
早めに考えしっかり調べましょう
国際経済を学びたいと
考え志望大を決めました
大学を決めるということは早めにやらないければいけないと分かっていながらも、私は大学を決めるのに時間がかかってしまい、慌てて決めてしまいました。その少ない時間でも、どこの大学が自分に一番合っているのかを、しっかり調べることができたのではないかと思っています。私は将来、商社に勤めたいと思っていました。その夢を実現させるために経済学を学ぶことのできる大学に入りたいと思っていました。そして経済の中でも国際経済について学ぶことのできる大学に入りたいと思っていました。その中で武蔵大学の経済学部で国際経済について学ぶことができると知りました。しかし大学の特徴などが分からないままではいけないと思い、オープンキャンパスに参加しました。オープンキャンパスでは、模擬授業を受けたり、先輩方のお話しを聞かせてもらったりすることで、大学の特徴や大学の雰囲気を知ることで武蔵大学に入学したいという思いが強くなりました。
経済ニュースの確認を
毎日欠かさず続けました
武蔵大学へ入学する手段として仙台育英で指定校推薦の枠がありました。指定校推薦の条件として、評定平均3.5以上、サッカー部に3年間所属していた者という条件でした。評定はもともと3.5以上ありました。だからといって勉強の手を抜くのではなく、より一層勉強に力を入れるようになりました。テスト前はもちろん、授業でも集中して取り組み評定を落とさないように努力しました。サッカーでも1年次から、一生懸命3年間取り組んできました。そして武蔵大学の指定校推薦を頂くことができました。指定校推薦をもらってからが勝負で、武蔵大学の受験の内容は、小論文と集団面接でした。小論文の練習では、毎日かかさず新聞を読むことで、経済についての出来事を確認するようにしました。過去問題なども繰り返し、書くことに慣れるようにしてきました。面接練習も繰り返し行いました。そして本番では、小論文、面接ともにしっかりとすることができました。そして合格することができました。
大学を考えている人は、早めに自分がどの大学に合っているかを考えるべきだと思います。そして受験対策でも繰り返し練習を行うことで志望大学への合格実現に近づくと思います。
明治学院大学
経済学部 経済学科
平成30年3月特別進学コース卒
矢本第一中出身
指定校推薦に有利な資格取得や
校内模試に力を入れました
大学では海外ボランティアに
参加し視野を広げたい
私は、世界の貧困問題について興味をもったことから経済学部を選択しました。ベネズエラは石油産出国であるにも関わらず、物価が10倍になる経済危機に陥っています。日本では貧困状態の子供が6人に1人といわれています。これらの社会問題を経済学の視点から追究したいと考えています。
数多くの大学の中で明治学院大学を志望した理由は、海外ボランティア活動が充実しているからです。私は幼い頃から海外に興味があり、留学もしたいと考えていました。また、東日本大震災を経験してからボランティア活動の素晴らしさを感じるようになりました。私は海外ボランティア活動に参加することによって、発展途上国の現状を理解することや、異国の人々や文化にふれあうことによって多種多様な考え方を学びたいと思います。
早めに登校し自主学習する
習慣を3年間続けました
私は指定校推薦で受験するにあたって、校内模試で高得点をとることを一番の目標としていたため、国語と英語をひたすら勉強しました。校内模試と1学期中間テストが近かったので、通学時間に英単語を覚えるなど、時間を無駄にしないよう気をつけました。私は1年生から毎朝7時半に登校し、オークルームで1時間勉強することを習慣としていました。そのおかげで、朝に集中して勉強ができるようになったと思います。
校内模試以外で力を入れたことは資格取得です。私は特に英検の勉強を頑張りました。指定校推薦には、英検やTOEICスコアなどの条件がある大学がたくさんあるので、そのような資格の勉強をしておくことを強くおすすめします。私は英語科の先生に厳しくご指導していただいたおかげで、英検の面接では満点に近い点数をとることができました。
以上のことに力を入れ、指定校推薦で大学に合格することができました。後輩の皆さん、第一志望の大学に合格できるよう頑張って下さい。
明治学院大学
心理学部 心理学科
平成30年3月特別進学コース卒
蛇田中出身
3年間何事にもコツコツ取り組むことで
進路選択の幅が広がります
資格取得や検定に挑戦せず
書類作成で苦労しました
私は、高校3年の夏まで実際にどこの大学を目指すかという進路が全く決まっていない状態でした。そんなぎりぎりの状況でも大学に合格することができたのは、3年間の高校生活において、あたりまえのことをあたりまえに取り組んだ積み重ねだと思います。私は1年生の時から無遅刻・無欠席をこころがけていました。さらに、定期考査においては、2週間前から対策をし、また評定に関わる課題、ノート提出をかかさず行っていました。これらを1年次から習慣づけていたことで、3年間を通して高い評定平均を獲得し、大学選択の視野の拡大に有利に働きました。
しかし、後悔していることをひとつあげるならば、3年間を通して検定受験に努めようとしなかったことです。志望理由や調査書を作成する際、検定の有無が大きく影響し大変足を引っぱりました。幸い部活動に所属していたため何とか備えましたが、やはり記入内容が濃ければ濃いほど高校生活で何をしてきたかというものが大学の先生方のも伝わり好印象を与えます。なので私はもし推薦を少しでも考えているならば、部活動への参加、ボランティアへの取り組み、検定取得など積極的に挑戦することを強くおすすめします。
最後に、今後受験を控えているみなさん。3年間コツコツ取り組んだことが支えとなります。ぜひ志望大学合格のために高校3年間を有意義なものにして下さい。
玉川大学
観光学部 観光学科
平成30年3月外国語コース卒
桃生中出身
自分の足で大学に足を運び
雰囲気を直に体感しましょう
語学留学を経て観光業界に
関心を持つようになりました
この仙台育英に大学進学するために必要な学力を得るため入学しました。外国語コースでは留学することができるコースなのでカナダへ半年間語学留学を目的として留学へ訪れました。英語力が向上しただけでなく積極性や協調性なども身に付きました。これらの経験から英語を使いたくさんの外国人観光客に日本の良さを伝えられることができる観光業界で活躍したいという夢を持つことができました。帰国後は自分に合った大学を見つけるためにオープンキャンパスや体験授業を受けるため、色々な大学に足を運びました。これは志望大学をどこにすべきか悩んでいる人たちにぜひやってほしいことです。実際に行って自分の目で見るということは私も大切なことだと思うからです。パンフレットなどからは分からない、大学内の雰囲気、先生方、授業内容もきっと分かると思います。
3年間で沢山の思い出を作り
笑顔で卒業しましょう
また、勉強面で一番重要なものは3年間の平均評定です。これは1年生のうちから日ごろの授業をしっかりと受け、期末テストや学年末テストで良い点をとり、5を取れるようにすべきだと思います。指定校推薦では3年間の平均評定はとても大切です。
期末テスト以外の勉強で私がやっておいてとても良かったと感じたことは資格の取得です。英検、漢検、数検の特に2級、準2級というのは大学の募集要項の1つでもある場合がほとんどなため資格を持っていて、有利になります。私自身も英検2級を持っていたため、とても有利になりました。このような資格は年3回もあるので何度も受験して準2級以上の資格を取得にぜひチャレンジしてみて下さい。日ごろの頑張りや努力の積み重ねは3年間の自分の強みになります。
それ以外でも大学の出願の際、ボランティアもやっておくと良いと思います。ボランティアでは普段あまり接点がない事や人に会うことができます。なのでぜひボランティア活動に1回は参加してみて下さい。
最後に、高校3年間はとても短いです。ですから勉学の資格取得、部活に励み3年後笑顔で卒業できるよう頑張って下さい。思い出作りも忘れずに。
東京経済大学
経済学部 国際経済学科
平成30年3月英進進学コース卒
茨木 平井中出身
部活動で残した好成績が
大学合格につながりました
サッカーを続けられる
大学を選びました
私はサッカー部に所属していたので大学でもサッカーを続けたいと思い、東京経済大学を志望しました。
3年間サッカーに取り組んできた成果が、最後の1年で県内3冠、そして5年ぶりの選手権出場という形で表れて嬉しく思います。
杏林大学
外国語学部 観光交流文化学科
平成30年3月外国語コース卒
大河原中出身
家族や先生方、友達の支えが
合格できた一番の秘訣でした
有意義な面接練習が
自信に繋がりました
指定校推薦受験をするにあたり、まず自己推薦文を担任の先生や各教科の先生などに何度も添削してもらい、学校の推薦会議に提出しました。文章の内容や構成、字の丁寧さなどを何度も繰り返し訂正したため、とても手間と時聞が掛かりましたが、今となってはあの時手を抜かなくて良かったと思っています。そして、推薦会議に通った後、大学へ小論文(私の大学の場合、小論文の指定内容が自己アピールでしたので、推薦会議と同様の物を提出しました)を提出し、大学に面接を受けに行きました。大学の面接に関しては、面接練習を10人程度の先生にお願いし、十分な練習を積んでから臨みました。この面接練習の回数は、周りの生徒よりも多かったと思います。様々な先生に面接練習をしてもらうことで、毎回違った指摘を受けたり、先生方の経験談なども聞くことが出来たりしたので、とても有意義な時間となりました。更に、それらの練習は、自分自身の自信にも繋がったので、面接本番も、緊張せず気持ちにゆとりを持って落ち着いて話をすることが出来ました。
合格後も大学生活に向けて
しっかり準備しています
そして、指定校推薦を受験するには、上記の事をなす前に、高校・大学指定の基準を満たしていなければなりません。評定平均や欠席日数、校内模試の結果などは、指定枝推薦には大きく影響します。それゆえ、指定校推薦を考えている方は、それらのことを意識しておくと良いと思います。
以上の事により大学に合格することが出来ましたが、家族や先生方、周りの友達の支えが合格のための1番の秘訣であったと感じています。これからは、高校時代に身につけたことを忘れず、しっかりと大学生活に向けての準備を進めたいと思います。
東京薬科大学
生命科学部 分子生命科学科
平成30年3月英進進学コース卒
宮城教育大学附属中出身
ボランティア活動など生徒会での
多くの経験が面接に役立ちました
指定校推薦を知り進路の幅が
広がったと思いました
私が大学進学を強く意識したのは、仙台育英に入学して、進路説明会に参加してからでした。それまでは、漠然と「大学に進学したいなぁ」とはっきりとは将来の事を考えていませんでした。しかし、進路説明会で指定校推薦という進学方法を知り、とても多い大学に進学出来ることを知りました。このことを聞いて、とても驚いたのと同時に自分の可能性が広がる気がしました。
では、指定校推薦で志望の大学へ進学するにはどうしたらいいでしょうか。それぞれの大学には、評定の基準が設定されています。その基準を満たさないと志望することができません。自分の志望する、目標とする職業に直接関係のある大学、興味のある大学はできるだけ早めに目をつけておき、その基準をクリアできるように日々の授業で予習・復習をして、定期テストで良い成績を残せるようにしましょう。勉強で理解しがたいところなどは、授業後や放課後に先生たちに質問に行けば、理解出来るまで丁寧に教えてくださいます。ときには、問題集の問題をコピーして一緒に解いてくれる時もあります。また、夏休みや冬休みには講習会があるので積極的に参加することをおすすめします。
仙台育英は将来の夢の実現に
近づくことができる学校です
また、勉強面以外でも課外活動にも参加することでさまざまな経験ができます。実際に私も生徒会活動をしていて、生徒会では主に学校行事の手伝い、指揮などその他にも福祉活動や清掃活動やボランティア活動などの多くのできごとを経験することができました。その結果、自分の経験値も増加させることができ試験日当日の面接試験でも、言葉につまることなく面接を終えることができました。
以上のように、仙台育英では大学進学についてとてもサポートしてくれるので、将来自分がやりたい事を実現できる学校なので、自分の将来像をしっかりイメージして、志望大学への合格を頑張って下さい。
拓殖大学
商学部 経営学科
平成30年3月 英進進学コース卒
多賀城第二中出身
何事にもチャレンジ精神をもって
臨むべくあえて厳しい環境を選びました
東京で会社を経営する夢を
叶えるために進学しました
私が大学進学を決めた理由は、将来東京の方で会社を経営したいと思ったからです。なぜかというと、私の父が会社を経営しておりそれを見て憧れをいだきました。なので経営学科に志望しました。
東京の大学に志望したのには理由があります。1つ目は、東京で経営していくために、つながりを増やしていきたいと思ったからです。同じ目標に向かっている同士いつかは、どこか仕事場で会ったりするかもしれないからです。知り合いだと、仕事もスムーズに進められたりします。そのことで良い結果を得られると思ったからです。他にも知り合い同士でプロジェクトが新しい仕事を提供してくれるかもしれません。2つ目は、一番最先端にいる東京の経済を肌で感じ上へ上へと目指していきたいからです。そこで自分がひっぱってく立場に立っていけたらうれしいと思います。すごく変わりが早い経済で安定していける物を選ぶか、タイミングでいろいろな商品を出していく方がいいか自分に合った方法を決めていきたいです。
レベルの高い環境で
サッカーを続けたい
拓殖大学の経営学科に決めたのは、拓殖大学のサッカー部でサッカーをしたいと思ったからです。東京の中でもトップクラスの部活動なのでサッカーでも上を目指していきたいと思いました。自分の人生は何事にもチャレンジ精神をもって臨みたいと思っています。
今までサッカーでなんとか進学などもろもろやってきた中で、どこかでがんばらなきゃと思ってたときに指定校推薦の話があったのでチャレンジしました。最初は、自分の学力で足りるか心配していましたがチャレンジした甲斐があり、合格をいただけてすごくうれしかったです。この調子で大学生活も色々なことにチャレンジしていき、自分の夢をかなえるために一つ一つコツコツとがんばっていきたいです。
学習院女子大学
国際文化交流学部 国際コミュニケーション学科
平成30年3月外国語コース卒
広瀬中出身
外国語コースの授業で
英語をもっと学びたいと思いました
スキマ時間を利用して
資格検定の勉強に励みました
私は、入学前から指定校推薦を利用して進学したいと考えていました。3年間で特に意識して取り組んだことは3つあります。
1つ目は、あたりまえのことをきちんとやることです。挨拶、制服の正しい着こなし、毎日出席する、成績を保つ、など初めのうちは簡単なことのように思えても、学校生活に慣れていくに従って崩れていきがちです。しかし、指定校推薦で進学するということは学校の代表としての責任があります。それにふさわしい生徒になるには、基本的なことをきちんと出来ておかなければならないと考え、普段からしっかりとした生活態度を心がけました。
2つ目は、資格の取得です。外国語コースに所属し英語に触れる授業を数多く受けてきた影響から、さらに英語力を高めたいという意欲が湧き、TOEICや英検に挑戦しました。その他様々なものに視点を向け、漢検や日本時事能力検定試験にも挑戦しました。毎日の授業の予習・復習・宿題に加え、資格の勉強をするのはハードでした。ですが、通学中や授業間の休憩時間、放課後の図書室での時間などスキマ時間を利用して工夫して効率良く対策をしていました。忙しさはありましたが充実した日々を送ることができました。資格は自信になるので、早いうちに対策をして取得することをお勧めします。
校外活動で見識や人脈を
広げることができました
3つ目は、ボランティア活動です。生徒会執行部の活動の一環で校内行事の手伝いをする他、施設のハウスキーピングをしたり、チアダンスチームに所属し地域復興のためのパフォーマンスをするなど、可能な限り校外にも行動範囲を広げました。活動を通して人脈を広げることができました。先輩や他コースの知り合いや幅広い年齢層の方々とコミュニケーションをとることが増え、見識を広げることもできました。そこで得た経験や知識は進路選択に役立っています。
自分なりの計画を立て、目の前のことをひとつひとつこなしていくことが目標達成に繋がると信じて、頑張ってください。
工学院大学
工学部 機械システム工学科
平成30年3月特別進学コース卒
東京三鷹第三中出身
仙台育英で親身になって支えて下さる
先生方と出会えました
夢にどれだけ近づけるかを
考え志望大を選びましょう
私が指定校推薦に合格するためにがんばった事が2つあります。1つ目は志望大学をしっかりと選ぶ事です。志望大学を偏差値や知名度など深く考えずに選ぶ事は簡単です。もちろんそれらも大切だと思いますが、一番大切なのは自分の将来にどんなメリットがあるのか、どれだけ夢に近づけるかが大切だと思います。だから、カリキュラムや研究内容、就職先などまで深く調べる必要性があるのです。私の担任の先生や学年の先生方は私が入学後の事まで考えてくださり、自分に合った大学を一緒に考え、自分の夢に向き合ってくれました。
私の合格を自分の事のように
先生が喜んで下さいました
2つ目は面接練習です。面接練習をしっかりとした事です。面接練習は適当にやってしまうとあっという間に終わってしまいます。1日1回を大切にし、休み時間などを利用し先生に質問したりする事をお薦めします。私は試験の3日前まで将来やりたい事がまとまらず、悩んでいました。面接練習でも全く答えられず、面接担当の先生に怒られると思っていましたが、一つ一つ丁寧に教えてださいました。その先生がいろんな将来の事など教えてくださって、自分のやりたい事をまとめるヒントになりました。先生は3日間で2回も面接練習や相談に乗ってくださって、とても感謝しています。そして試験直前で焦っている自分に「落ち着いて答えていけば、面接官もきっと理解してくれる」と声をかけてくれてとても心強かったです。試験もその言葉のおかげで落ちついて答える事ができました。試験が終わった次の日や合格した時もまっ先に声をかけてくださり、自分の事のように喜んでくれました。
この仙台育英で担任の先生や面接担当の先生を含め良い先生にめぐり会えた事に感謝しています。これから受験する人たちも先生を上手に活用してほしいと思います。
創価大学
文学部 人間学科
平成30年3月 外国語コース卒
八乙女中出身
生徒会、留学体験、ボランティアなどの
体験が大学合格につながりました
英検2級を1度のチャンスで
取得できて自信になりました
この大学を目指したきっかけは、なかなか両立して学ぶことができない分野を同時に学ぶことができる点と、自分の将来就きたい仕事の資格が取れるからです。そして何より、自分が将来、学ぶのに適した環境があることを実際にオープンキャンパスに行き、感じ取ることができたからです。この大学に進学することを決意したのは3年生の春頃で、決して早いスタートとは言えませんでしたが、英検何級を持っていたらいいのかなど、すぐに大学の推薦の募集要項をチェックしました。そして、3年生の初期には英検2級を猛勉強し、たった1回のチャンスしかありませんでしたが、無事に合格する事ができました。その体験が自分自身にとって大きな強みになったと思います。
そして、高校1年次から3年間、生徒会執行部に所属をして活動したことや、1年次に3ヵ月の留学体験をしたこと、ボランティア活動を積極的に行ったこと全てが自分の良い経験となり大学合格にもつながったと思います。そしてこの3年間で自分自身が大きく成長できたと思います。
受験期は本当に辛いことも沢山ありますが、周りの人の支えをとても強く実感できる時期だと思います。毎日一日一日、感謝する気持ちを忘れずに、ストレスを感じてもそれを糧に自分を成長させるいい期間だと思い過ごしてください。そして、沢山の楽しい思い出を高校生活で作ってください。
東京工科大学
デザイン学部 デザイン学科
平成30年3月情報科学コース卒
岩切中出身
早くから進路を決めたことで
しっかり入試対策ができました
デザインを実践的に学べる
大学の特色に惹かれました
私がこの大学への進学を目指した理由は、将来どの職業に就きたいのかを考えたときに、好きな美術を使った仕事をしたいと考えたからです。その中でもデザイン系の仕事を目指すことに決めて、大学はデザインを学べるところにしようと思いました。その中でも、仙台育英に指定校推薦の枠があった東京工科大学は、実技授業の時間が多く実践的な学習ができるという特徴があります。そこに魅力を感じ、私はこの大学を志望しました。
指定校の推薦を受けるために、私は国語・数学・英語の3教科を重点的に勉強しました。特に苦手な数学と英語は、公式や文法を自分なりにノートにまとめたり、過去問で繰り返し解いたりして、苦手な所は少しでもできるようにし、得意な所は必ず解けるように学習しなおしました。
普段も、評定で良い結果が出るように、日々の授業の板書をしっかりと取り、それを定期テスト前にまとめる、といった学習の工夫をしていました。そして、体調管理には気を配り、できるだけ欠席しないように努力しました。
美術部の活動を頑張りながら
家庭学習も怠りませんでした
また、情報科学コース内で取れるMOS、情報処理検定の資格は全て取りました。そのために家でも少し復習するなどの努力を重ねました。
部活動も美術部に3年間所属し、文化祭などでの発表活動を頑張りました。文化祭では様々な人が展示や体験を楽しんでもらえるように努力しました。
私が大学受験を成功できたのは、高校1年生のうちから進路の方向性を決め、早めに志望大学を決めたのが一番の要因だと思いました。特に、仙台育英には様々な大学への指定校推薦があります。その推薦を活用するのも、大学を選択する要素の1つとしても良いと思います。
東京電機大学
工学部 機械工学科
平成30年3月特別進学コース卒
みどり台中出身
進路選択は合格だけではなく就職など
卒業後を見据えて選ぶことが大切です
機械工学を専門的に学べる
大学を選びました
私は一般入試での受験を考えておりましたが、3年生になって指定校推薦があることを知り、受験しました。
指定校推薦で受験するためには評定が必要です。私は1年生から3年生までずっと日々の授業でノートを取り、先生の話を集中して聞くように心がけていました。また、定期考査に向けた勉強をしっかりやり、定期考査では良い点数を取ることが出来ました。指定校推薦では1年生から3年生までの成績である評定も大事ですが、その前に仙台育英生同士で志望する大学が同じだった場合には校内選考があります。そのため、1年生から3年生まで気を抜かずに授業をしっかり聞き、定期考査では計画的に勉強計画を立てて頑張ることが大切だと思います。
さらに私は大学の選び方も大切だと思います。私は将来なりたい職業があり、その職業になるためには機械工学を学ぶ必要がありました。そのため私は、自分の将来なりたい職業についての分野を学べる大学をパンフレットや大学のオープンキャンパスなどに行ってじっくり大学を選びました。特にオープンキャンパスでは、実際に大学の設備や校風が分かり、大学で学んでいる授業の様子や研究室ではどのような研究をしているかなど大学全体を知ることが出来るので、大学選びで迷っているのなら、オープンキャンパスに行って選ぶのが良いと思います。また大学がゴール地点ではないので、就職など先を見据えた大学選びが大切だと思います。
推薦入試は大学の学問に向け
勉強できるのがメリットです
指定校推薦の良い所として、合格後大学で学ぶ教科に重点を置いて勉強出来ることです。大学にもよると思いますが、指定校推薦で受かるとすぐ大学の説明会があり、実際に大学で学ぶことが分かるため、一般入試で受かる人よりも早く勉強することができます。指定校推薦で受かったからといって、勉強を怠るのは良くないと思います。大学によっては入学後すぐにクラス分けのテストがあります。一般入試で受かった人と学力に差が出ないように勉強は続けていくことが大切です。
自分に合った大学を1年生のうちから考えて、大学によっては色々な入試があるので自分で考えて、大学に合格できるように勉強は一生懸命頑張ってください。
デジタルハリウッド大学
デジタルコミュニケーション学部 デジタルコンテンツ学科
平成30年3月情報科学コース卒
広瀬中出身
けじめを持って前向きに物事に臨み
挑戦を続ければ合格に近づけます
メリハリのある高校生活を
過ごすよう心がけました
私が大学進学を目指した理由は多くの体験を積み、しっかりと人生を歩んでいきたいと考えたからです。私は高校に入学したばかりの時、授業にちゃんと着いていけるのか、どのように日々を過ごしていけばいいのか、など不安な気持ちでいっぱいでした。しかし、そのような気持ちを持ち続けても前に進むことはできない、と私は考え、明るく物事に取り組んでいくことで、だんだんと高校生活に慣れていきました。また私は高校生活を過ごしていくにあたって、生活習慣に気をつけていました。この心がけによって私は3年間一度も欠席することもなく登校し、万全の状態で勉強や行事に臨むことができました。また私は常に「やることはしっかりやる」ことを意識して高校生活を送っていました。私に限らず人は楽なことがあるとそれに逃げてしまいがちです。そうなってしまうと、本来やらなくてはならないことにも手をつけなくなってしまい、最終的にはまとまりのない人間になってしまいます。私はそうならないように「やることはしっかりやる」といったけじめをしっかりとつけて生活にメリハリを出すように気をつけました。
勉強はとても大変でしたが
3つの資格を取得しました
こうした心がけを元に生活していくにつれて、私の今の知識ではまだ夢が叶わないことに気づき、進学を志すようになりました。私はそのために資格取得に力を入れていました。資格を取得すれば、進学や就職するにあたって有利になり、自分の強みを相手にしっかりと伝えることができるからです。資格の勉強は大変なことでしたが、私はあきらめずに勉強に取り組み、最終的に3つの資格を取得することができました。そして私は資格を取得したことと、3年間学校を休まなかったなど、複数の強みを持つことができたので、指定校推薦で進学するという決断に至ることができました。私は主に面接についての練習を行い、基本的な質問はもちろん、大学の系統に関係する質問などを練習し、結果的に大学に合格することができました。
これらの経験から私は、けじめを持って前向きに物事に臨み、あきらめずに挑戦を続ければ、望んだ大学へ行けると考えました。
神奈川大学
経営学部 国際経営学科
平成30年3月英進進学コース卒
秋田 河辺中出身
3年間続けた勉強と部活動の両立が
合格という形で実を結びました
海外留学プログラムに
惹かれ志望大学を決めました
私は、女子サッカー部に所属していたので大学でもサッカーを続けたいと思い、神奈川大学を志望しました。また、国際経営学科には海外留学プログラムがあり、そこにも魅力を感じました。
指定校推薦を考えたのは3年生になってからでしたが、1年生の頃から勉強と部活動の両立を目指していたのでそれが目に見える形で表れて良かったです。
神奈川大学
外国語学部 スペイン語学科
平成30年3月外国語コース卒
河南東中出身
留学やボランティア活動など自分を
成長させてくれる経験をしましょう
授業を通してスペイン語を
深く学びたいと考えました
私は高校1年生の時の第二外国語の授業でスペイン語を取っていました。授業が楽しく、スペイン語をもっと深めて勉強したいと思うようになり、スペイン語学科を希望していました。そして、ハワイ研修、3ヵ月のカナダ留学、アイルランド研修を通して、異文化理解をすることの楽しさを知り、文化という分野の勉強もしたいと考えていました。そのどちらの勉強もできる大学がここだと、オープンキャンパスに行って確信することができ、この大学にしました。
高校生活でするべきことは、たくさんあります。まず、オープンキャンパスにたくさん参加することです。最初にも書いたように、実際にキャンパスを見ることによって、大学の資料だけでは分からない雰囲気を知ることができます。また、たくさんの大学に行き、比較することで自分の本当にしたいことが分かると思います。
2つ目は、留学や海外研修、ボランティア活動など自分を成長させてくれることをすることです。このような活動を充実させると、自分の考え方や価値観を変えてくれる上に、自分のアピールポイントになります。このアピールポイントは、たくさんあればあるほど有利です。
入学後を見据えて
勉強に励みましょう
3つ目は、資格を取ることです。1つの種類の資格を取るというよりも、何種類か取るといいと思います。これもまた、自分をアピールするうえで大事です。自分はどのようなことができるのか証明する大切なものです。
4つ目は、当然ながら勉強を頑張ることです。日頃の定期テストも大事ですが、特に指定校推薦で行く場合、3年生の第1回校内模試の順位が重要です。1年生のうちから積み重ねた努力がこの模試でははっきりと出てくると思います。コツコツと勉強することが大事です。その他の推薦入試を受ける人も、勉強は大事です。推薦入試は、センター試験や一般入試と比べ早く決まるうえに、学力重視の試験ではないので、大学に入学してから大変になります。勉強はできるにこしたことはないので、毎日努力を少しずつすればいいと思います。後悔のない生活、受験ができることを願ってます。頑張ってください。
横浜薬科大学
薬学部 臨床薬学科
平成30年3月特別進学コース卒
成田中出身
多くの先生方との面接練習を通して
自分を見つめ直すことができました
オープンキャンパスに参加し
入学後を想像してみましょう
私は今回、指定校推薦で横浜薬科大学に合格しました。その際の体験談についてお話します。
私がこの大学を選んだ決め手は、実際に様々なオープンキャンパスを見て回った中で一番過ごしやすそうな場所だと感じたからです。大学は、自分の将来への通過点にすぎないので、将来を見据えた大学選びをする必要があります。ですから皆さんも大学を決める際は、是非一度は様々な大学のオープンキャンパスに行き、過ごしやすさなどの大学へ入った後のことをよく考え、自分の目で確かめてから決めることをお勧めします。
親身になってご指導くださった
先生方に感謝しています
次に指定校推薦についてですが、以前の私は楽なイメージがありました。しかし実際に体験してみるととても大変です。まず、指定校推薦で受験するには評定が大事になってくるので3年間の定期テストで高得点を取ることを心掛ける必要があります。大学ごとに指定校推薦枠の数が決まっており、校内で枠争いをすることもあります。大学合格後も、学校で講習を受けたり、大学からも定期的に課題が出されるので、一般入試で受ける他の受験生以上に勉強する必要があります。しかし、何よりも指定校推薦には他の受験生よりも進学先が早く決まるという安心感があります。更に、他の受験生より一足先に、物件探しなどの大学への準備を進めることができるというメリットがあります。ですから私は、指定校推薦で受験して良かったと実感しています。
指定校推薦入試では、小論文と面接がありましたが、先生方が親身になって指導してくださりとても力がつきました。小論文では、先生方が、大学の学部に沿って出題されそうなテーマをいくつかピックアップしてくださり、実際の試験でも、それと関連した内容が出たので練習の成果を出せました。面接では、たくさんの先生方に面接官をやってもらい、緊張感のある練習ができ、今までの自分を見つめ直すことができました。私の進路の為にご尽力をいただいた先生方にはとても感謝しています。
これから受験する方も、進路実現に向けて精一杯頑張ってください。
城西大学
経営学部 マネジメント総合学科
平成30年3月 外国語コース卒
中国出身
協力の素晴らしさや豊富な知識など
仙台育英の3年間で多くを学びました
経営戦略を明確に分析できる
企業経営者になりたい
この大学のマネジメント総合学科において、会計、情報、英語の3分野の基本な資格を取得したいです。マネジメントは、人、モノ、お金、時間、情報などの経営資源を効率的に活かす方策を練り、実行することです。大学で経営方法分析の手法及び理論的な分析方法の下で経営戦略を評価できる能力を養いたいと考えています。大学で学んだ知識を活かし、グローバル化の進む経営環境の中で、将来は、企業の経営戦略を明確に分析できる経営者となり、現実社会の中でさらに経営分析能力を向上にさせていきたいと考えています。また多くの海外姉妹校があります。学生間のコミュニケーションを深めながら、興味・関心に応じた問題解決能力と政策立案能力の育成を図っています。
私はこの大学のホームページから、この大学の多くの情報を知りました。私の将来の夢が企業の経営者になることだからです。私は経営を学びたい気持が強くなりました。
学校の定期考査は、テスト前に各科を復習し、プリントを暗記するように努力しなければなりません。毎日固定時間があってその日に学んだ知識を復習します。授業の後は宿題も時間どおり完成しなければなりません。休日と長期休暇もたぶん2〜3時間は国語と英語を勉強します。
大学面試前に、先生に何度も面接練習を受けました。練習を頑張りましょう。大学面試は、緊張しないでください。先生はとても優しいです。
私は仙台育英の3年間は多くのものを学びました。例えば、クラスメートの間での協力、先生が教えてくれた知識、学校組織のイベントに積極的に参加したいと考えています。
自分の夢のために頑張りましょう!
文教大学
情報学部 情報システム学科
平成30年3月特別進学コース卒
金ヶ瀬中出身
指定校推薦での合格を目指すならば
何事も積極的に取り組みましょう
プログラミングを学ぶ環境が
整っている大学を選びました
もともとプログラミングに興味を持っていて、パソコンのプログラミングの技術を学ぶための環境が整っている大学を探していました。多くの大学の中から自分のニーズに合った大学を調べ、文教大学を選んだきっかけは2つあります。
1つ目は、県外の大学ということです。私は、大学に入学するにあたり、1人暮らしをしたいと以前から考えていました。そのためのアパートやマンションを探す時間を得るには指定校推薦という入試方法は自分には合っていると思いました。引っ越す準備もしないといけず、一般入試より、準備の時間があることは、とても便利でした。
2つ目は、住む環境の良さです。キャンパスがある神奈川県茅ヶ崎市や、東京に近く、治安が良い場所です。そのため、生活に困らないというところも魅力の一つです。
推薦合格は大学に向けての
勉強にいち早く取り組めます
文教大学情報学部情報システム学科の指定校推薦入試は、書類審査のみだったため、面接や小論文の練習はしませんでしたが、その分、書類だけで合否が決定するため、書類を書く作業は慎重にしました。
また、大学の学習で分からなくならないように、高校では基礎に重きをおいて高校の学習に取り組みました。
指定校推薦で受験するためには評定や生活態度などの条件があります。私は、指定校推薦で合格するために、校外の活動にも積極的に参加しました。また、指定校推薦では評定がとても大事なので、定期試験でも気を抜かずに計画的に頑張るべきだと思います。そして、仙台育英ならではの行事もあるので何事も積極的に取り組んでください。指定校推薦で合格すれば、入学までの時間ができるため、大学に向けての勉強を早くから始めることができます。大学合格に向けて一生懸命頑張ってください。
東京国際大学
言語コミュニケーション学部 英語コミュニケーション学科
平成30年3月英進進学コース卒
七北田中出身
部活動の練習や遠征で疲れても
勉強することの大切さを実感しました
面接で役に立つので
読書をしましょう
私は高校選択の時は、剣道が強い高校を選択し、仙台育英に入学しました。高校に入ってからは、毎日部活がある忙しかったのですが、その合間に大学進学で役立つように日本英語検定準2級を取得しました。
大学への進学の仕方は、私は指定校推薦で受験しました。指定校推薦受験で大事なことは、最後の校内模試の順位と、3年間の評定平均と資格です。赤点はあまり取らないで、70点以上をキープしていれば、選択肢が広がると思います。
そして、要項には資格を指定してくる大学もあります。一番多いのは、英検です。他にも、検定を多くとっておくと指定校の面接時に話をすることができます。部活をしている人は、今は本気で部活をしていいと思います。けど、1つ検定を取得したり、勉強と部活の両立を思ってる以上に頑張る事で、大学の選択肢が増えると思います。部活がキツいのは分かりますし、遠征で疲れてテスト勉強もできないと思っても、やった方がいいと実感しました。
指定校の面接の時、本を読んでいるかを聞かれました。本を読んでいた方が良いと思います。内容をしっかり説明できるようにし、そこから自分が何を感じたかも考えるともっと良いと思います。
城西国際大学
看護学部 看護学科
平成30年3月英進進学コース卒
秋田 八幡平中出身
ボランティア活動や資格取得など
強みを持つことが自信に繋がります
オープンキャンパスは何度も
参加して損はありません
看護を学ぶことが出来る大学に進学したいという気持ちはありましたが、看護大学は全国にたくさんあるうえ、短期大学や専門学校という選択肢もあるので、目指す大学を決めるのに時間がかかりました。オープンキャンパスや進学説明会に積極的に参加することで、その大学の特色が見えてくるのでオープンキャンパスはたくさん行って損はありませんでした。最終的に城西国際大学を指定校推薦で受験することになりましたが、その時に評定は大事だなとつくづく感じました。
豊富なボランティア経験が
自己PRの材料になりました
私は1年生の頃から、遅刻や欠席は絶対にしないと決めていました。また、定期考査は評定に直接関わるので、特に力を入れて取り組みました。もう一つ、評定と同じくらい大事なのが、ボランティア活動や資格などの内申点です。私は生徒会やインターアクト部に所属していたこともあり、ボランティア活動はよく参加していました。ボランティア活動をしていたおかげで、自己推薦文を書く際や面接練習をする際の自分をアピールする材料になりました。指定校推薦で大切なのは、いかに大学に自分の熱意を伝え、自分をアピールするかだと思います。指定校推薦を考えている人は、普段の学校生活を気を付けるだけでなく、ボランティア活動に積極的に取り組んだり、資格取得にも力を入れて頑張ってください。何か人と違う強みを持つことが、自分の自信にも繋がると思います。
大学に進学するにあたって最も重要なのは、自分が大学に行って何を学びたいのかを明確にすることだと思います。明確にすることで自分のモチベーションを上げることにも繋がります。自分に最も合う大学を選べるようにオープンキャンパスや進学説明会には、ぜひ積極的に参加してもらいたいと思います。これから大学進学を目指すみなさん、自分に自信を持って頑張ってください。
東京情報大学
総合情報学部 総合情報学科
平成30年3月情報科学コース卒
しらかし台中出身
色々な経験を通して様々な人の考えや
意見に触れることで成長できました
ゲームプログラマーという
夢を追いかけていきたい
指定校推薦で大学進学を目指した理由は、将来ゲームプログラマーになる為にかなりのお金が必要だと考えたからです。しかし、夢は追いかけたいと思い、インターネットを駆使し、特待生制度だと授業料がかなり抑えられる推薦枠があることを聞き、1年生の頃から成績は3を取らないように、勉強に力を入れてきました。
私自身、部活は何も所属しておらず高校生活3年間は資格取得とテスト勉強の3年間でした。1年生から資格の勉強を行い、この3年間で4つのIT系の資格合格ができました。テスト勉強では、2週間前勉強をして平均点数70点に抑え授業態度や提出物をきちんと行い、評定は5と4だらけでした。それで、指定校の枠が取れても次にやることがあります。自己推薦文を既定の期間中に短時間で終わらせることですが困難なため、多くの時間を有します。そのため、前々から担当の先生に添削をしてもらい、自分の短所と長所をまとめなければなりません。私は部活動やボランティア活動をすることをおすすめします。活動団体に所属することで、様々な経験をすることができるため、自己推薦文を書きやすくなります。だから、色々な経験を積むことで、自己の能力を高めることができ、様々な人の考えや立場の意見などを肌で感じ取ることができます。
多くの先生方のお陰で
第一志望に合格しました
最後に、私は多くの先生方にお世話になり、指定校推薦で大学合格できました。皆さんの入試制度は十人十色だと思いますが、何かしら先生方を頼ってみてください。高校生活の3年間はあっという間に終わります。勉学で積極的に取り組むこと、遅刻・欠席をしないことだと思います。志望大学は早めに決めた方が目標が立てやすくて良いと思います。コツコツと日々の努力が必要です。高校3年間いろいろなことがありましたが、仙台育英に来て良かったと思います。仙台育英で学んだことを大学でも生かし、ひたむきに勉強頑張っていきたいと思います。
神田外語大学
外国語学部 イベロアメリカ言語学科スペイン語専攻
平成30年3月 外国語コース卒
利府中出身
日々の生活や礼儀も受験には必要なので
きちんと挨拶し率先して行動しましょう
大学主催の講座や説明会への
参加でやる気を維持しました
志望大学への合格のために私が心掛けたのは、何事にも全力で取り組むことです。
私は部活動で、運動部に所属していましたが部活動と勉強の両立は難しく、一時期は合格基準に満たないのではないかと不安になることもありました。しかし、志望大学の主催する講座や説明会に参加することで先輩や講師の方々、同じ大学を目指す人と知り合い、入学後の生活や大学での授業の様子を知ることができ、モチベーションを保つことができました。部活・勉強、大学の集中講座による慣れない千葉での生活、大変なこともたくさんありましたが、全力で取り組み、それらを乗り越えたことが、合格につながったのだと思います。
何を聞かれてもいいように
面接は十分に準備しましょう
神田外語大学の推薦入試では英語リスニング、小論文、面接があり、私が入試用要項を確認したときには、面接は日本語で行われるとありました。しかし、実際にはスペイン語のネイティブの教授が面接官として担当し、簡単ですが、スペイン語での質問を受けることになりました。私は仙台育英で、第二外国語としてスペイン語を学んでいたこともあり、普段は簡単な質問になら答えることができました。しかし、面接中は緊張してしまい頭が真っ白になり、質問された内容を理解することができずに、答えられないことがありました。面接では何を聞かれるのか分からないので、十分な準備と心構えで取り組むことが重要だと思います。
勉強や部活動以外にも、日々の生活での様子や礼儀正しくすることも大学受験には必要なことだと思います。私は、挨拶や率先して行動することはとても大切なことだと思うので、是非、これから受験する皆様にも実践してもらえたらいいと思います。
国際医療福祉大学
薬学部 薬学科
平成30年3月特別進学コース卒
仙台第一中出身
推薦入試を諦めていた私に
先生がチャンスを与えてくださいました
推薦入試に向け今までの
自分の問題点を見直しました
私は祖母や叔母が薬剤師として働いていたため、その姿に憧れて薬学部への入学を目指していました。そのため本校の指定校推薦の枠に薬学部がいくつもあることを知ったとき、その枠に入れればと思っていましたが、私は1年次から生活態度にあまり気をつけていなかったので推薦そのものを諦めていました。しかし、事前に受けていた校内模試の結果から、担任の先生が指定校推薦を勧めてくださり、私にも希望が見えました。このチャンスを大切にしたい、無駄にしたくないと思い、自分の様々な問題点を見直すことができました。先生が薦めてくださらなければ、今の私は無かったと思っています。
推薦枠に入ってからは、毎日必死で無遅刻、無欠席を心がけました。その他にも私なりに全力で受験対策に取り組みました。私が受験した大学に面接試験や小論文試験に加えて、2科目の学科適性があり、前年度は指定校受験者の約6分の1が不合格になっていることを知っていたので、枠に入ったからといって油断はできなかったためです。私は人生で最大級に不安でしたが、それぞれの試験対策にたくさんの先生方が付き合ってくださり、最後まで励まし、応援してくださったので少しずつ自信を取り戻すことができました。
校内模試と生活態度が
指定校推薦には大切です
指定校推薦を通して校内模試や普段の生活態度の大切さがよく分かりました。模試の結果がもう少し悪かったり、欠席日数がもっと多かったりすれば、担任の先生が指定校を勧めてくださることも、希望の大学を受けることもなかったと思います。もし、指定校で受験したいと考えているのであれば、この2点だけは気を付けてほしいと思います。仙台育英は、チャンスを与えてくれて、自分が本気になれば必ず先生方が応援してくださる。至れり尽くせりな学校です。現に、諦めていた私を合格へ導いてくれました。これから受験生になる方々には、たくさんチャンスがあるはずです。自分の志や先生方を信じて全力で頑張ってください。
共愛学園前橋国際大学
国際社会学部 国際社会学科国際社会専攻英語コース
平成30年3月 外国語コース卒
八戸 白山台中出身
1年次から色々な事に取り組んでいれば
自分のためになり必ず役に立ちます
資格検定は受験機会を考えて
1年次から挑戦しましょう
私は、指定校推薦で共愛学園前橋国際大学に合格しました。これから、大学合格に向けて私が思うポイントをいくつか伝えていきたいと思います。
まず1つ目は、定期テストの成績を維持することです。どこの大学を受験するか決まってないなら、できるだけ良い成績を1年生のうちから維持させておいた方がいいと思います。そうでないと3年生になってから評定平均値が足りず、行きたい大学があっても行けなくなります。私は、ギリギリまで志望大学が決まっていませんでした。ですが、成績を維持していたおかげで、評定平均値が足りないから志望大学に行けないということがありませんでした。
2つ目は、資格の取得です。資格を持ってないと評定平均値を満たしていても、その大学を受験することはできません。私が、資格の取得に力を入れて勉強するようになったのは、3年生になってからです。もちろん、それまで全く検定を受けてない訳ではありません。私自身、1年生の時から積極的に受けておけばよかったなと後悔しています。なぜなら、取得したい資格によって1年に数回しか受けられないため、1度の失敗がその後に大きな影響を与えるからです。これは、あまりギリギリだと提出書類の締め切りに合否が間に合わないことを意味しています。1年生の時から受けていれば、3年生になってから焦ることなく受けることができます。
3つ目は、課外活動への参加です。私は弓道部と奉仕活動を行うインターアクト部に所属していました。弓道部では弓道地方審査を受け、段を取得しました。さらにインターアクト部では、色々な活動に参加してきました。これらの活動を通して多くのことを学ぶことができたと同時に、自分を成長させることもできました。
スピーチコンテスト挑戦が
進路決定につながりました
最後に、チャンスを無駄にしないことです。私は3年間スペイン語を学んできました。2年生の時、先生からスピーチコンテストのモデルスピーカーとして出場してみないかと声をかけていただきました。最初はもちろん動揺しましたが、これは自分にとってもいい経験になるだろうと考え出場を決めました。結果は、自分でもびっくりするほど上手く発表でき、とてもやりがいを感じました。それまでスペイン語の勉強を続けようか悩んでいました。ですが、これを機に第2外国語として学べる大学に進学しようと決意することができました。
こうした3年間の積み重ねが合格の鍵になるのではないかと思います。高校3年間はあっという間です。指定校推薦を視野に入れているのなら、後悔することのないよう1年生の時から色々なことに取り組んでください。それは自分のためにもなり、必ず役に立つと思います。
新潟薬科大学
薬学部 薬学科
平成30年3月特別進学コース卒
仙台第二中出身
志望理由を明確にしておくことで
自信を持って面接に臨めます
諦めない気持ちの大切さを
よさこいで実感しました
私は3年間の高校生活で様々なことを学ぶことができました。
1年の時に参加したよさこいの活動では、友人達と貴重な体験をすることができました。放課後におそくまで練習をし大会などの発表の場のために一人ひとりが一丸となって支え合うことですばらしいものを作り出せることが分かりました。この時に得ることができた忍耐力とあきらめない気持ちは受験の際にもとても大きな支えとなっていたと感じます。
日々の勉強では授業での予習・復習を心がけていました。特に授業で聞いていて分からなかったことは友人や先生に聞くことで理解を深くすることができました。
他にはしっかりと体調管理をし、無遅刻無欠席を目指しました。学校の様々な行事にも積極的に参加するようにしていました。
以上のようなことを意識して生活することで充実した学校生活を送ることができたと思います。
自己推薦文の作成を通して
将来像が明確になりました
受験の際は自己推薦文を書くことが大変でしたが、同時に良い経験になりました。推薦文を書くことによって、自分が将来何をしたいかということがより明確になりました。面接にあたって、先生方からの指導を受けることによりしっかりとした自分の意志を伝えられるようになりました。ここでも、自己推薦文を書いたことで自分の考えがまとめやすくなっておりしっかりと面接を受けることができたと思います。面接において他に注意すべき点は自分の志望する大学についてはしっかりと調べておくことが大切だと思いました。大学の方々に自分が入りたいという意志を理解してもらわないといけないので、志望理由はしっかりかためておくことで自信を持って受験することができました。
今回の受験体験も、大学に入ってからその後も生かしていきたいです。
山梨学院大学
法学部 法学科
平成30年3月フレックスコース卒
館中出身
仙台育英は生徒の将来を考えてくれる
思いやりのある高校です
公務員講座の充実に惹かれ
この大学を志望しました
私が山梨学院大学を選んだ理由は3つあります。まず環境の良さ、2つ目は公務員講座が充実している事です。3つ目は高校からやっているゴルフの環境です。最も気に入ったのは皆さんも知っている富士山が見えることです。推薦入試をめざした理由は一般では自分は難しいと思い仙台育英の制度を利用して推薦を目指しました。そのためには何が容易かと思いました。まずは学校を休まずに授業、提出物をきちんとやる事だと思ったので、実行する事を決めました。なかなか大変な3年間でした。受験大学を絞り込むにあたって色々と早めにオープンキャンパスを見に行くのが自分にとって合う大学を選ぶ1つの手段です(個人的には私は良かったです)。高校生活は生徒に対しての思いやりや将来を考えてくれるすばらしい学校だと思います。学校の指定校・提携校推薦の数の多さは他の学校に比べて多いので、すばらしく生徒に対して思いやりのある学校です。
同志社大学
政策学部 政策学科
平成30年3月特別進学コース卒
岩手 大宮中出身
将来像を明確にすることにより
自ずとやるべきことが見えてきます
先生方のアドバイスのお陰で
自信を持って受験しました
私が指定校推薦を本格的に考え始めたのは高2の秋から冬にかけての時期でした。きっかけは研修旅行で志望の大学に行ったことで、この大学に進学したいという気持ちが強くなったことです。担任の先生の後押しもあり、指定校を目指すことに決めました。
指定校推薦を勝ち取るには校内模試で上位に入ることが望ましいです。そのために高校1年生から定期テストの勉強に加え基礎から知識を積み重ねること、また、仙台育英の授業に加えスタディサプリなどを活用し3年生までに英文法や古典文法を終わらせておくことが大切です。さらに、評定や出席日数も査定に入るので頭に入れておくことも大切です。このことを通じて、当たり前のことを継続していく重要性や大変さを身をもって知ることができました。
そして、校内選考の後は小論文対策や模擬面接で先生方にお世話になりました。校内内定後から入試までに、どの先生方も的確なアドバイスをして下さり、何度も練習を重ね自信を持って入試に臨みました。本番では練習と同じような質問もあり、戸惑うことなく答えることができました。
推薦入試では学びたい学問を
考える良い機会になりました
指定校推薦で受験したことは、自分が将来何になりたいかを考え、逆算し大学で何を学びたいかということを考えるいい機会になりました。定期テストや模試に向けて、ただひたすらに勉強することも大切ですが、将来自分が何をしていて、何を学んでいるのかを明確にすることで自ずとやるべきことが見えてくると考えます。
最後になりましたが、一番大切なことは仙台育英の先生方を信じ最後まで諦めずに努力することが合格への近道だと思います。
同志社大学
法学部 法律学科
平成30年3月特別進学コース卒
大河原中出身
学習計画はできる範囲で調整しながら
達成感を得られるように立てました
綿密な学習計画を立て
効率よく勉強しました
私は3年の4月になるまでは一般入試を受けようと思っていたので、指定校推薦についてはあまり考えていませんでした。しかし、定期テストや模試で3年間努力してきたことが生かせる指定校推薦に魅力を感じ、この推薦制度を利用することにしました。
指定校推薦の校内審査では、校内模試の結果が重視されるので、まず校内模試の対策から始めました。文系の私は国語と英語を特に重点的に勉強しました。学校で配布されたマーク型の問題集や本屋で売っている、センター型マーク演習というような問題集を活用しました。国語は問題集をひたすら解き、英語は解くスピードを上げるため、時間を計りながら長文読解を繰り返しました。通学中の電車でページ数を決めて英単語を暗記し、寝る前に前日とその日覚えた分の英単語を復習する習慣をつけました。また、一日の学習計画は前日のうちに立てるようにしました。計画を立てる際は自分が達成できるような学習計画にすることを心掛けました。あれもこれもとたくさん詰め込むと、その日の内にできない課題が必ず出てきて、やる気の低下につながるので、私は勉強しながら調整し、達成感を得るようにしました。また、学習計画はできるだけ具体的なものになるようにしました。使用する教材名やページ数、問題番号まで書くようにしました。そうすることで、自分がしなければならないことがより明確になり、効率的に勉強することができました。こうした努力のおかげで、校内審査を通ることができたと思います。
複数の先生方に何度も
面接練習をお願いしました
同志社大学の法学部法律学科は推薦入試内容が面接と小論文だったので、小論文対策に力を入れました。国公立大の過去問を利用し担当の管野先生に何度も添削指導をしていただきました。本当にありがとうございました。面接練習は中村先生や鈴木先生、日下先生が担当して下さいました。何度も面接練習をしたおかげで、本番ではそれほど緊張せずに臨むことができました。本当にありがとうございました。
3年間お世話になった先生方や両親に感謝し、大学生活を有意義なものにできるようにしたいと考えています。
同志社大学
文化情報学部 文化情報学科
平成30年3月特別進学コース卒
しらかし台中出身
先生方への質問や授業以外の講習など
仙台育英の整った環境を活用しましょう
得意教科である数学を
集中的に伸ばしました
私は特別進学コースを卒業しますが、1年生の1月までは英進進学コースに在籍していました。英進進学コースでは定期テストで3位以上を目標に勉強していたのですが、特別進学コースに転コースしてから勉強に対するやる気がなくなってしまい定期テストであまり良い結果を残すことができませんでした。(順位は下から数えた方が明らかにはやい)。2年生の12月になり次の年の受験のことを考えた時にこのままではまずいと思い、ついに勉強を始めました。どの教科をやればいいのか迷いインターネットで調べたところ、1つでもとても得意な教科があれば他の教科も伸びやすいというようなことが書かれてあったため、本当かどうか怪しみつつも比較的得意だった数学から始めました。わからないところを質問するために授業直後や放課後に先生のところに行くと、ほとんどの先生がわかりやすく説明してくれます。そのおかげで数学は最終的に全国偏差値30台から65くらいまでに上げることができました(最高順位は校内2位)。先生のところへ質問する以外にも、朝課外や放課後講習に参加して理解を深めていきました。一番多く講習を受けていた時には週に13時間も講習に参加し、自分の勉強をする時間が減ってしまったので、休み時間に友達が話している中勉強しなければならなくなり大変でした。
勉強では覚えることよりも
理解することを重視しました
ここで私が言いたいことは、仙台育英の特別進学コースには、入学当初は宮城県内トップクラスの高校を受けるくらい学力のある人達から中間クラスの高校を合格できるかギリギリの学力の人達まで様々いるけど(ちなみに私は後者でした)、高校に入ってからの頑張り次第でどうにもなるということです。高校受験時に円柱の体積の求め方を知らないのに数学が得意だと言い張っていた私が言っているので信憑性は高いはずです。
参考になるか分かりませんが、私は勉強する時に“覚える:理解=1:100”というくらい理解することに重点を置いていました。数学の公式で例えると台形の面積を求める時に、何故上底と下底を足して最終的に÷2をするのかということを理解していれば、テスト中に公式を忘れても導けますし応用が利きやすくなります(その台形がもう1つあるとして2つの台形を合わせて平行四辺形にし、その平行四辺形の面積の半分が台形のつながるということはわざわざ書きませんが)。
グダグダ書いていましたが最後に言いたいことは、仙台育英に入学したなら是非、「逆転の仙台育英」として学校を使ってほしいということです。ここまで読んでくれてありがとうございました。
同志社大学
商学部 商学科
平成30年3月特別進学コース卒
幸町中出身
自分の将来と向き合って
早くやりたいことを見つけましょう
進路選択の幅を広げることを
心掛け学校生活を送りました
私は入学当初、自分が将来何をしたいのかが分からず、大学へ進学したいとは考えていましたが、志望大学もなく、具体的な目標がありませんでした。そのため、いつかやりたいことが決まったときにその道に進めるよう、幅広い選択肢を持とうと学園生活を送ってきました。指定校推薦についても、いざというとき選択肢に入られるよう、普段の生活や定期テストも気を抜かず、英検などの資格取得やボランティアにも取り組んできました。その結果、理系のクラスにいながら、文系学部である商学部を指定校推薦という形で受験し、合格することができました。
しかし、学園生活を振り返ってみてひとつ思うことがあります。それは、もっと早くから自分の将来をよく考え、それに向けたはっきりとした目標を持つべきだった、ということです。こうなりたいと強く思うことが出来れば、自分が本当に必要なことに多くの時間を、より集中して使うことができます。みなさんには、たとえ難しくても、自分と向き合い、できるだけ早く自分がやりたいことを見つけてほしいと思います。そしてそれが実現できるよう、充実した3年間が遅れることを願っています。
同志社大学
グローバル・コミュニケーション学部 グローバル・コミュニケーション学科
平成30年3月特別進学コース卒
館中出身
推薦入試は自分と向き合う機会が多く
目標をより明確にすることができました
スカイプセッションへの
挑戦は貴重な体験でした
私は将来、航空関係の仕事に携わりたいという夢があり、語学と異文化コミュニケーション学を学べるこの大学を志望しました。そこで、指定校推薦を通して学んだことを3つ述べたいと思います。
1つ目は、挑戦することの大切さです。私は1年生の時からスカイプセッションに参加していました。参加する前は、アメリカの大学生と英会話なんてできるのか不安でしたが思い切って挑戦してみることにしました。この活動をきっかけに Express Yourself! や米国訪問プログラムへの参加にも繋がり、とても貴重な体験が出来たのです。もし、あの時スカイプへの参加に躊躇していたらこのような経験はできていなかっただろうと思います。ぜひ皆さんには、何か自分の興味がある分野の活動やプログラムには積極的に挑戦することをおすすめします。
TOEICスコアは最終的に
180点アップしました!
2つ目は、定期考査や自分に必要で強みとなる資格取得に努めることです。定期考査対策としては、苦手科目の数学が足を引っ張らないようになるべく早めに計画を立て、配布された対策プリントを何度も解きました。また、TOEICのスコアの基準が設定されていたため、1年生の頃から定期的に受け続けるようにしました。大学側が要求してくるスコアに達することはもちろんですが、それに満足せず、さらに上を目指すことが大切です。結果的に私は最終的に当初より180点上げることに成功しました。
3つ目は、自分と向き合うことの大切さです。自己推薦書や志望理由書、また面接練習を通して大学で何を学びたいのか、将来の夢のために今の自分に何が必要なのか、自問自答の毎日でした。自分と向き合う機会がたくさんあったおかげで目標がより明確になりました。
高校3年間はあっという間ですが限られた時間を有効に活用し、自信を持って様々なことにチャレンジしてみて下さい。
立命館アジア太平洋大学
国際経営学部 国際経営学科
平成30年3月特別進学コース卒
東仙台中出身
勉強に集中できる時間は多くはないので
空き時間や休日も有効に活用しましょう
推薦枠があることを知り
迷わず挑戦しました
私は指定校推薦で大学に合格しました。このきっかけは、この大学の資料を見かけ興味を持ち、数ヶ月後に指定校の枠を見てみると、ちょうどその大学がリストにありました。私はチャンスだと思い、迷わず挑戦しました。
初めに、私が高校生活で意識してきた事についてお話しします。私が何よりも意識したのは授業を休まないという事です。指定校を狙う場合、評定がとても大切となるため提出物、授業態度、定期考査が重要になります。
次に勉強法ですが、私は食事の前後に英語の教科書をCDと一緒に音読していました。声を出す事で頭の中に自然と入り、定期テスト対策にもなりました。そして朝は決まって友人とローズホールで自習をしていました。また、空き時間も活用し、電車内で教科書やスマホを使い予習復習を行いました。
休日は休む事も必要なので、午前中に勉強し、午後は休む事を心がけていました。また長期休暇には自身の時間割を作る事で怠けるのを防いだり、塾の合宿に参加したりしました。時には、外部で行われる講演会、サイエンス・コ・ラボに参加し、幅広い見識を培う事を意識しました。
書類は謙虚な姿勢で作成し
目的と熱意を伝えましょう
私は大学の情報をできるだけ多く集めるようにしていました。1年次からオープンキャンパスに参加し、学生や先生方とお話する事でより意識が高まり、異なる分野に興味を持つ事もあります。また、進学には当然お金が必要となるため、早くから保護者との情報共有、自分の志望する大学や分野について話しておく事が大切です。
志望理由書、ショートエッセイの作成の際、志望理由書には、なぜその大学に進学したいのか、何を学びたいのかという事はもちろん志望する熱意を伝える事が大切です。その時に注意するのは、大学の賞賛のみにならない事、そして選んでいただくという意識を持ち謙虚な姿勢が大切です。そしてショートエッセイの作成には部活動での経験が活きました。私は茶道部やインターアクトクラブに所属し、そこで学び、何を考えたのかを中心に書き上げる事ができました。
最後になりますが、様々な誘惑があると思います。しかし、勉強に費やせる時間はほんのわずかです。そんな大切な時間を、皆さんどうぞ有意義にお過ごしください。
東北芸術工科大学
デザイン工学部 建築・環境デザイン学科
平成30年3月特別進学コース卒
吉成中出身
早めに志望大を決定し勉強時間を
しっかり確保しましょう
学校行事で実際に訪れ
この大学に決めました
私が東北芸術工科大学をめざすきっかけとなったのは、高校2年の終わり頃に学校の行事で大学を訪れたことです。私は高校1年のときから将来やりたい職業は決まっていましたが大学は全く決めていませんでした。そのため2年の最後のほうでは焦っていました。その後大学を訪れ興味を持ち勉強する気が起きました。センター利用の場合1科目又は、2科目制で私はイギリスに住んでいたこともあり英語は得意だったので模試ではA判定が取れていました。しかしこの方法だと+αの試験がありました。それは小論文と実技テストです。国語が不得意で小論文は苦手、実技テストについては私は昔から絵を描くのが苦手で、この試験方法では難しいのではと考えました。しかし3年に上がってすぐに三者面談がありそこで東北芸術工科大学のデザイン工学部建築・環境デザイン学科に1枠だけですが推薦があることを知りました。私は即決で推薦に立候補することにしました。それからは推薦枠を取るためにいろいろな先生に何回もアドバイスを頂きより良いものに仕上げようと努力しました。そして無事に枠を取れました。そして同じようにして大学に送る自己アピールの書類も仕上げました。
面接当日は緊張して朝食が全く喉を通りませんでした。そして大学に着いてからの待ち時間は少し早めに行ったというのもあり1時間半ほどでした。いざ面接が始まり会話をしていくうちに緊張がとけて、話していて楽しいと感じていました。
私は遅くに大学を決めたために、かなり焦って日々勉強して過ごしていました。私はこのようにバタバタした日々を過ごしてきましたが時間はたっぷりあるので、早めに大学を決めじっくり勉強することが大事だと考えさせられました。
東北学院大学
文学部 総合人文学科
平成30年3月情報科学コース卒
将監中出身
やりたいことや興味・関心を踏まえて
志望大を決め懸命に努力しましょう
哲学や文学に興味があり
この学科に進みました
東北学院大学の指定校推薦で出席日数や評定平均値の条件を満たしていたので進学を決意しました。私は高校3年間無遅刻無欠席だったので、指定校推薦をもらうのに大きなアドバンテージを持てたと思います。また前述したように、指定校推薦をもらうには、出席日数他に評定平均値の条件がありそれが、東北学院大学の場合3.8以上であり私はその評定値の条件をクリアするため授業態度やテストでいい点数をとるよう努めました。さらに、指定校推薦で選ばれるのに必要なこととして、校内模試を受ける必要があります。「校内模試で、学年で100位以内に入れるようにしなければならない」と先生に言われていたので、その順位に入れるように努力し何とか100位以内の順位に入ることができました。これらが指定校推薦のために頑張ったことですが、そのおかげで自分の希望の進路を実現できたと思います。
次に私がこの学科を選んだ理由として、哲学や、文学に興味があるためこれらを学べる学科に進学し、多くのことを学びたいと思っていたので、この学科ではそれが出来ると思い選びました。
なので、これから進学先をきめる方は自分がやりたいことや、自分の興味関心があること、また仙台育英に指定校推薦の枠が来ているかなどもきちんと調べて進学先を決めてください。自分が努力すれば希望の進路には必ず近づくはずなので、これからも頑張ってください。
東北学院大学
工学部 機械知能工学
平成30年3月特別進学コース卒
富谷第二中出身
目標を達成できたら欲しい物を買うなど
モチベーションを高める工夫が有効です
集中して学習するには
図書室がおすすめです
私が仙台育英での3年間において、特に努力したことは生活面です。無欠席、無遅刻、無早退を目標にかかげ、とにかく休まないことを心がけました。当たり前のことだろうと思うかもしれませんが、毎日コツコツと努力を積み重ねていくことが評価され、指定校推薦での合格につながったのだと思います。
また、定期テストでは得意な教科は85点以上、苦手な教科は60点以上取れるよう目標を設定しました。私は家であまり勉強に集中できないタイプだったので、学校の自習スペースを活用しました。おすすめは図書室です。放課後6時まで図書室で勉強したことを家で解き直すというやり方を私はやっていました。また、点数やクラス順位の目標を決めて、達成できたら欲しい物を買うということをすることで、モチベーションの向上、維持につながると思います。。
これまで書いた小論文を
全て持参し本番に臨みました
私が志望した大学の指定校推薦の受験内容は小論文と5分程度の個人面接です。
小論文では過去の問題を5回分ほど書きました。先生方や父親に添削をしてもらい、文の完成度を高めていく努力をしました。試験当日では、これまで書いた原稿をすべて持っていき、開始直前まで読んでいました。そのおかげで練習した内容とうまく重ねて書くことができたと思います。
面接は小論文に比べてあまりうまくいきませんでした。その理由としては、緊張で志望動機の一部を忘れてしまったことです。終わった後に思ったことは、長文をすべて丸暗記をするのはやめたほうが良いということです。ポイントを1つひとつ箇条書きにして覚えることで、ド忘れしても次につなげることができると思います。
高校で努力したことは必ず大学合格へつながると思うので、今できることを精一杯がんばってください。応援しています。
東北学院大学
工学部 電気電子工学科
平成30年3月特別進学コース卒
仙台第一中出身
行事や部活動への積極的な取り組みが
指定校推薦受験の強みになります
評定と無遅刻無欠席により
指定校推薦を勧められました
私はもともと指定校推薦で受験しようとはしていませんでした。1年生や2年生の時にはテストも平均ほどで、模試では数学が少し良い程度でした。自分は暗記科目が苦手で中学生の時から悩んでいました。高校3年生になってからも自分に合った勉強方法を見つけることができず、成績は落ちていくばかりでした。
しかし、3年生の夏の面談で推薦で受験できるよと言われました。高校生活2年間の間にはパッとしない成績でも、私には評定がありました。加えて無遅刻無欠席でもありました。指定校推薦の使い方は人それぞれ違うと思いますが、成績の伸び悩みのあった自分には受験の助けになりました。逃げたと言われたらそれまでですが、逆に自分が得意な科目を伸ばして活かせる大学に入れるなら良いと思います。
この自分の体験から言えることは、友達や先生を頼るなりしてテストでそこそこでも良いから評定をできるだけ取っておくこと。2つ目に生活態度です。欠席や遅刻をしないことはもちろんのこと、行事の手伝いであったり部活動での活躍は自分の評定につながるので実行することです。
いざ指定校推薦が決まってからもすることがあります。私は面接と小論文がありました。面接練習と小論文の添削では、先生方にとてもお世話になりました。面接練習では内容が思い出せず上手く話せなかったり、小論文では漢字のミスや言い回しが大きな課題でした。それでも先生方の手厚い指導によって回数をこなしたことにより、本番では冷静に受験できました。指定校推薦での受験が決まったのなら早いうちからその学校から出されている受験内容を練習しておくと良いと思います。
東北学院大学
工学部 電気電子工学科
平成30年3月特別進学コース卒
台原中出身
面接練習では先輩方の記録をもとに
細かく指導していただきました
3年間皆勤を続けたことで
推薦枠を獲得できました
私は勉強があまり得意ではなく、中学校の時は「テスト前だけ勉強すればなんとかなったから大丈夫だろう」というあやまった考えを持ち、普段から予習・復習などの勉強はほとんどしていませんんでした。その結果、1年次は選抜クラスに入れていたのが2・3年次には一般クラスに落ちてしまい、模試の点数もどんどん下がっていきました。このままではさすがにまずいと思い直し、指定校推薦に挑戦することを決めました。そのためには3年間の評定平均値はもちろん、3年の6月にある校内模試でいい順位をとらなければなりませんでした。したがって、私はその校内模試の過去問を何度も解き、わからない問題をできるだけ少なくするように力を入れました。その効果もあってか、校内模試本番で点を取ることができました、また、私は3年間皆勤で学校を休んだことが一度もなかったので、これも指定校推薦枠を獲得できた大きなきっかけになったのかもしれません。
複数の先生方と何度も
面接練習をしました
指定校推薦の校内選考が終わった後は、先生方に小論文と面接のための対策をしていただきました。私の志望大学では、工学技術に関する様々な社会問題についての小論文が出ることが多かったので、時間を計りそのような内容のテーマの小論文を書き、合格するまで何度も添削していただきました。面接練習では学校にある先輩方の面接時の記録などを元に入室から退室まで一つ一つ細かく指導していただきました。この練習はずっと同じ先生ではなく何人もの先生と合格をもらえるまで何度もやったので大きな力になったと思います。また、本番の際に緊張して頭が真っ白にならないように、考えられるある程度の質問の答えは暗記するようにしました。その結果緊張はしましたが、無事合格することができました。
最後になりますが、やはり1年の時から少しずつでも毎日勉強することが一番大事なので、それをぜひ心がけてほしいと思います。
東北学院大学
工学部 電気電子工学科
平成30年3月情報科学コース卒
川崎中出身
大学について念入りに調べることで
将来をイメージでき心構えができます
欠席日数の少ない方が
推薦枠獲得に有利です
私は指定校推薦を使い大学に合格しました。私が指定校推薦の受験資格を得るために努力したことは主に3つあります。
1つ目は、欠席日数を増やさないことです。2学年の三者面談の時に「校内で誰を推薦するかというときに、もし同じ成績の人がいれば欠席日数が少ない人を選ぶ」という話を聞きました。その話を聞いて私は体調管理に気をつけるようになり、高校3年間で欠席日数をゼロにするという目標を達成することができました。私は欠席日数がゼロだったことも指定校推薦に選ばれた理由の一つだと考えています。
2つ目は、3学年の校内模試で少しでも高い順位を取ることです。模試で出そうな範囲を自分なりに考えて、自分が苦手とする部分を集中的に勉強しました。その結果、見事に自分が志願する推薦の枠に入ることが出来ました。
3つ目は、情報に関する資格を取得することです。私が所属している情報科学コースでは情報に関する様々な知識を知ることが出来る授業があります。これは他のコースにはないと思い、情報科学コースの長所だと私は感じました。その長所を生かしたいと考え、私は情報処理検定やMOSの資格取得に力を入れ、資格を取得しました。資格を取得したことにより、自信が付き、大学受験にも役立てることが出来ました。
指定校推薦を共に目指した
友人の存在に助けられました
大学受験の準備の中で一番苦戦したのは小論文です。最初はどのように書いたらいいか分かりませんでした。ですが、先生や友人達と相談しながら進めることにより書けるようになっていきました。
大学の準備を念入りにすることで、希望する大学の学部コースにおいて、将来をイメージして結びつけることが現在に至っていると思います。そして。共に指定校推薦を目指した友人の存在が大きかったです。
後輩の皆さんには、周りの人を大切にし、とても充実した学校生活になるように願っています。
東北学院大学
工学部 電気電子工学科
平成30年3月技能開発コース卒
増田中出身
3年間当たり前のことを努力して
やり遂げたのが合格に繋がりました
後で復習しやすいように
工夫してノートを取りました
私が指定校推薦の受験資格を得て合格するために努力したことは、主に3つあります、
1つ目は定期考査です。指定校推薦においてとても重要な要素となる評定を高くするために、1年生の時から3年間定期考査で高得点を取り続けることが必須になります。そのために私が努力したことは、家庭学習を長時間するということはもちろん、授業でノートを写す時やプリントを書く時に自分が復習しやすいようにノートの取り方やプリントへの書き込みを工夫しました。また、授業で分からなかった点は先生に質問をして、自分の分からない部分をなくす努力もしました。定期考査は授業で習った分野の問題が中心になるため、その分野で分からなかった点を先生に質問をして分からない部分をなくし、さらに復習をしっかりして大事なところは完璧に暗記していたおかげで、定期考査では高得点を取り続けることができたのだと思います。
2つ目は定期考査の点数とともに平常点もきちんと確保することです。評定を挙げるためには平常点もとても大事になってきます。私は3年間無遅刻無欠席を心掛けていたので、多少体調が悪くても学校に出席して欠課にならないようにしました。また、提出物はどの教科も提出期限に1日も遅れることなく提出して、授業内で発言する機会が多い授業ではしっかりと自分から発言するように努力しました。
苦手だった面接と小論文は
練習を積み克服できました
3つ目は面接練習や小論文の練習です。私が受けた大学の指定校推薦の試験は面接と小論文でしたが、私は元々面接も小論文もとても苦手でした。しかし、面接本番を想定した練習を何度も担任の先生にやってもらったり、小論文の過去問題をひたすら解いて、それを国語の担当の先生に添削してもらったりすることを繰り返しているうちに、どちらもだんだん慣れてきました。面接練習では、面接本番で予想外の質問をされてもしっかり対応できる力を身につけることができ、小論文では自分の意見をスムーズに書けるようになりました。
これら3つを努力することは、高校生にとって当たり前のことであり基本的なことです。しかし、この当たり前のことをしっかりやっていれば高い評定を取ることができる上に、先生からの信頼を得ることもできると思います。私はこの3年間当たり前のことをしっかり努力してやりとげることができたので、指定校推薦の受験資格を得て合格することができました。これから大学受験を控える皆さんも、合格に向けて毎日の学校生活を充実させてほしいと思います。
東北学院大学
工学部 環境建設工学科
平成30年3月特別進学コース卒
多賀城中出身
人生の中でかけがえのないものとなった
高校生活を今後に生かしていきたい
よさこい同好会の活動は
有意義で貴重な時間でした
私は3年間の高校生活において、様々な経験を得た貴重な時間を過ごしました。
1年生の頃には、友人に何気なく誘われてよさこい同好会に所属することになりました。そこでは週2日で練習があり、最初のうちはなかなかリズムに合わせて踊ることができず苦労することもありました。しかし、次第に慣れてきた頃には楽しむこともでき、仲間と合わせて踊ることで、仲をさらに深められることができてとても有意義な時間を過ごすことができました。それからは何回か学校の外で発表する機会があり、緊張しながら何とか踊り切ったことは、とても達成感があり、自分の人生において貴重な時間でした。
定期テストでは3年間を通して、得意科目はできるだけ70点を越えることを目標として、苦手科目は、赤点を取らないことだけを目標として、出題範囲を何度か繰り返し解いたり、理解できない箇所は友達に聞いたりして何とか切り抜けてきました。
入学前に準備をするために
推薦入試を受けました
3年生になってからは、段々と大学を意識するようになってきました。そこで私は、大学へ入る前からしっかり準備する期間が欲しいと思い指定校推薦を受けることを決めました。そのためにも、まずは自己推薦文を書く必要がありました。私は文章を書くことに加え、字を綺麗に書くことも苦手だったので何回も書き直すことになりとても苦労しました。何とか無事に推薦を受けられることになり、それからはひたすら小論文の練習をしていました。私は先生に恵まれていたため、アドバイスや小論文の基礎について丁寧に教えてもらえ、書き直しにも何度も付き合ってもらえました。面接練習ではうまく言いたいことを言えず、練習不足と怒られることもあったけど、繰り返し練習し認めてもらうことができました。
私にとって高校生活はとても新鮮でかけがえのないものであり、この経験を今後に生かしていきたいと思います。
東北学院大学
工学部 環境建設工学科
平成30年3月情報科学コース卒
寺岡中出身
仙台育英は視野を広げることができる
チャンスや環境が整った高校でした
将来の職業選択で専門性を
活かせるよう進学しました
私は、東北学院大学工学部環境建設工学科に指定校推薦で合格しました。指定校推薦を高校側からもらえるように私は入学してから勉強と部活をがんばりました。
勉強では、評定平均値を5にするために予習・復習をしっかりやりました。予習は暗記するのではなく次やるところの整理だけをしました。復習では何度も問題を繰り返し解いていました。また、定期テストでは全教科90点以上を目標にしてがんばっていました。テスト以外でも授業中の態度や提出物をしっかり出していました。
また、私がなぜ大学進学を選んだかというと大学卒業の実績と大学で取れる資格が欲しかったからです。しっかりと専門的な知識を大学で学びそれを社会に出たときに、いかしていきたいと思ったからです。また、大学で取れる資格は非常に多いので取れる資格は取って就活にいかしていきたいと考えています。
指定校推薦での小論文対策としては、自分が受ける分野の知識を整理したり、ここ1年間のニュースを調べたりしていました。面接練習は週2回。笑顔を見せるのも大切ですが一番はやる気のあるキメ顔を見せる事が大事だと感じました。面接官の方にも「いい顔してるね」と言われたのでキメ顔の練習を毎日することをオススメします。
私にとって仙台育英は、自分の視野を広げるのにとても環境の良い高校でした。私に関わりをもった先生方、3年間ありがとうございました。大学でも成長できるように努力していきます。
東北学院大学
工学部 情報基盤工学科
平成30年3月情報科学コース卒
長町中出身
普段から情報技術に親しんでいれば
難易度の高い資格にも挑戦できます
あらゆるソフトウェアに触れ
幅広い知識を身に付けました
この大学を目指した理由は、人工知能のペッパーなどに興味があるため、それらについて学べる学科があるためです。ペッパーは合成音声により一般にふれやすい人工知能であるかつ、利用する目的に応じてアルゴリズムを組みなおすことで多くの事に運用ができます。このようなものを運用したいため私は人工知能について学びたいと考えました。この目的をもって大学進学を目指すにあたり心がけたことは理系の勉強はもちろんですが、パソコンで遊ぶことが私は大きな経験になったと考えています。私は高校生活の間に様々なソフトウェアに触れました。私の友人に同年代で動画などのクリエイターを目指す人がいたため、たまに教えられながら学びました。これを学んでいると、ただ生活しているだけでは学べないことを知ることができました。動画編集ソフトのAviUtlやAdobe AE, PPや画像処理にAdobe PSや、音編集のAdobeソフトなど多くのソフトウェアにふれました。クリエイター的な活動をすると一つの事を学んでいるようで、幅広い分野を学ぶことができます。
好きなことに打ち込むことは大切ですが
英語の勉強は怠らずやっておきましょう
私の大学合格は、資格が強く効いていると考えています。情報処理検定1級やワープロ検定1級、MOSなど様々な資格を取りましたが、私は苦なく取れました。普段から情報技術に触れ、知識を得ることでこれらの難度は大幅に下がると思います。私は大学入試で小論文を必要としましたが、これも問題なく書くアイデアが出ると思います。なので私は高校生活でやってきたVOICEROIDと、Adobeでの活動が合格の理由になったと思います。ぜひ買ってやってみてください。
後、英語だけは絶対ちゃんとやった方がいいと思います。私のように動画作成ばかりにならないよう、勉強もしておくことをおすすめします。
東北学院大学
教養学部 情報科学科
平成30年3月情報科学コース卒
鶴谷中出身
仙台育英の建学の精神を忘れることなく
学んだことをこの先も活かしていきます
得意教科の教員免許を
取得できる大学を選びました
私が大学進学を目指した理由は、得意教科である、数学・情報の教員免許を取得したいと考えたからです。
数学・情報の教員免許を取得する上で、東北学院大学の教養学部情報科学科に進学することが一番の近道であると考えました。また、指定校推薦枠があったため、東北学院大学への進学を決意しました。指定校推薦合格のために推薦入試科目の小論文の練習や、面接でのはっきりとした発声、資格取得の3つに重点を置き努力しました。小論文の練習に関しては、アドリブの発想力が必要だと考え、目に付いた物の名称、それに関連したワードを思い浮かべるようにしていました。小論文を練習していくうちに当たり前の事を文にする能力が求められるものだと分かりました。面接練習では、仙台育英の先生方に協力してもらい受験日前日まで本番を意識して練習しました。1人ではできなかった面接練習も仙台育英の先生のおかげで出来るようになり、そのような環境があり、今ではとても良かったと考えています。
難関のITパスポートにも
余裕を持って合格しました
また、さらに進学に近付くために進学希望していた情報科学科に合わせ、情報系の資格取得を目指しました。IT系の知識を証明してくれる国家資格ITパスポートや、マイクロソフトが出しているオフィス製品のスキルを証明してくれる5つの国家資格に合格しました。ITパスポートの合格には、私が在籍している仙台育英の情報科学コースの情報系の資格取得カリキュラムで情報処理検定1級の授業を受け合格していたことで、新たに勉強することがとても少なくなり、余裕を持って合格することができました。仙台育英の情報科学コースのカリキュラムではMOSの資格取得のための授業も含まれているため、このような環境と自分の進路がぴったり合っていることで、自分の進学への自信へと繋がり、面接などでもそのような自信を活かし、希望進路を変えずに合格することができました。
仙台育英で学んだことを進学で活かしたように、これからの自分の職、人生に無駄なく活かせるよう大学進学後も建学の精神を忘れずに努力していきます。
東北工業大学
工学部 情報通信工学科
平成30年3月英進進学コース卒
七ヶ浜中出身
指定校推薦を得るために身だしなみや
休みの日の生活も気をつけました
大学で憧れの職業に必要な
技術や知識を習得したいです
私は将来、アプリケーションエンジニアやネットワークエンジニアといった職業に就きたいと考えており、そのための技術や知識を身につけることのできる東北工業大学工学部情報通信工学科を志望することにしました。理由は、高校入学前から指定校推薦を目指していたからです。そのために私が努力したことは、毎日規則正しい生活を心掛ける事や校内模試で高い点数を取る事、そして自己推薦文です。なので私は、身だしなみや学校のない日の生活も注意して過ごしていました。そして、指定校推薦を貰うためには、校内模試での点数と自己推薦文が必要になります。校内模試は、前もって復習をしておき、部活の高総体を終えてすぐだったのですが、無事にそれなりの点数を取ることができました。自己推薦文は、初めはどういう風に書けばいいのか分からなかったのですが、夏休み前に先生に毎日のように添削して貰い、少しずつ完成させていきました。
仙台育英での3年間は
とても充実していました
私は、高校での3年間部活に時間をほとんど使っていました。私は弓道部に所属していました。弓道は未経験だったので、最初は他の部員のみんなについていくので精一杯でした。しかし、先生に教えられた事を1つひとつ積み重ねていき、3年生の高総体ではレギュラーメンバーに入ることができました。3年間で私は、これといった目立った成績は残せなかったのですが、弓道部のメンバーと過ごした時間はとても楽しかったです。部活があったので、普段の勉強をする時間は限られてしまったのですが、テスト前には休みがあったのでテストの勉強は、充実しやることができました。部活と勉強の両立は難しいことでしたが、勉強もテスト前や部活の休みの日などで、やることができていましたし、部活もとても充実していました。私は高校受験を失敗し、仙台育英に来ましたが、大学にも受かり、とても充実した高校生活を送れることができたと思います。
東北工業大学
工学部 情報通信工学科
平成30年3月情報科学コース卒
台原中出身
プログラミング、動画編集など
コースで経験したことが強みになりました
情報科学コースでの学習は
将来自分の武器になります
私は様々な選択肢の中から指定校推薦を選び、東北工業大学を受験し合格しました。指定校推薦を選択した理由は、自分が今まで学んできた知識・経験を、高校と大学の両方から評価して貰えるので一般入試などと比べ学力以外の部分もアピールすることが出来るため、自分の長所をアピールしやすく、合格する可能性を高めることができると考えたからです。
指定校推薦を受験をするうえで注意すべきだと感じた点は、校内選考と大学での面接です。校内選考は3年生に行われる校内模試の結果と自己推薦書と3年間の高校での活動を加味し合否を決定します。テストで良い点数を取ることは勿論大事なのですが、部活動や資格の取得など学業以外の面でもアピール出来るポイントを作っていくと、大学での面接でアピールできることが増えますし、勉強以外にもいろんなことに挑戦することをお勧めします。情報科学コースである私は、コースのカリキュラムの資格をしっかりと取得した上で、CGモデルを作って動かす技術や、動画の編集技術、プログラミングなど3年間の高校生活で様々なことに挑戦しました。これらは指定校推薦を受ける過程で大きなアピールポイントになるのは勿論なのですが、大学を卒業し仕事につくときに自分の武器の一つにもなるので、高校生活において資格を取得したり何かしらの技術を身に付けたりすることは、自分の将来への良い投資になると思いました。
複数の先生方に面接練習を
お願いしましょう
校内選考を乗り切ったらいよいよ大学での面接です。高校では先生を面接官に見立てた練習を行います。通常では生徒数人につき1人の先生が担当として練習に付き合ってくださるのですが、様々な視点から自分の弱点を見つけ修正する為に他の先生にも練習をお願いすると良いと思います。
面接で他の人にはない自分のアピールポイントをしっかり伝えられれば、きっと合格出来るので頑張ってください。
東北工業大学
工学部 情報通信工学科
平成30年3月情報科学コース卒
宮城野中出身
中学までの生活リズムを全面的に見直し
3年間無遅刻無欠席を達成しました
放課後の講習に毎日参加し
資格取得に頑張りました
指定校推薦を受けるために高校生活3年間で主に気を付けたことは、学習と生活習慣です。
学習の面では、私のコースが情報科学コースということもあり、主に資格取得に力を入れていました。資格は、指定校推薦に有利になるだけでなく将来にも役に立つ武器としてつかえるためやる気もとてもありました。通常の授業ではもちろんのこと、放課後の講習にも毎日参加し勉学にはげみました。結果として高校生活中に、情報処理検定1級や世界的に有名なMOS検定など様々な資格を取得することができました。
仙台育英は指定校枠が多く
大学選びに悩むほどでした
生活習慣の点では、主な目標として3年間の無遅刻無欠席をかかげていました。中学時代の遅刻ぐせと、生活リズムのくずれを高校進学にあわせて、改善しようという考えでした。まず始めに改善したのは、生活リズムです。毎日、細かな計画を立ててできるだけ同じ時間に睡眠、食事、登校するように心がけました。中学時代は一度も食べなかった朝食も毎日食べ健康的な日々をすごしました。これらのことにより目標である3年間無遅刻無欠席を達成することができました。
これらの学習、生活面の目標をすべて達成した私は、指定校推薦で東北工業大学を受けました。仙台育英は、指定校枠がとても多く、どの大学も魅力的であり大学選びは非常に迷いました。ではなぜ私がこの大学を選んだかというと、私の学習したいことに関しての学習環境が非常に優れており私に一番合っていると感じたためです。仙台育英に入りとても充実した高校生活でした。
東北工業大学
工学部 建築学科
平成30年3月特別進学コース卒
東仙台中出身
複数の大学や受験方式を比較し
自分に最も合うものを選びましょう
先生の勧めで一般入試から
推薦入試に切り替えました
私は大学受験を通して2つのことを学びました。
1つ目は、例えばすべての授業に極力出席することや定期考査で合格点を取ることなど。高校生活で当たり前のことをきちんとやっておくべきだということです。私は高校入学当初から国公立大に一般入試で入学することを目標とし、それが自分や両親の幸せだと思い込んでいました。ところが2年生で様々な大学のオープンキャンパスで説明を聞くうちに、そうではないことがわかってきました。例えば、東北大学は卒業生の多くは大学院に進学し研究職に就きますが、私が大学卒業後すぐ就職し現場で活躍する建築家になりたいと思っており、この大学の勉強は自分に合っていないと感じました。そして東北工業大学の説明を聞いたとき「この研究がしたい」と思うものに出会いました。このように色々な大学を良く知り比較して、将来の夢につながるまたは自分のしたい勉強ができるかどうかをよく考えて志望大学を決めるべきです。
そして第一志望を決めた後担任の先生に指定校推薦を勧められて改めて、大学入試は一般入試だけではないことに気づきました。よく考えたところ、合否が早く決まる上に合格可能性も高いため、指定校推薦を取れるように頑張ることにしました。しかし、これは私が1年生の頃から、出席すべきときに出席し定期考査や課題に真剣に取り組んでいたからこそできたことだと思いました。推薦されるためには一定の評定や生活態度の良さが必要だからです。よって、一般入試で受験すると決めつけ、評定は関係ないと言って高校生活を疎かにするのは、当たり前だが悪いことであり、選択肢を少なくするもったいないことです。後から何があるかわからないから、高校生活ですべきことはきちんとしておくべきです。
推薦入試は準備が多く
想像以上に大変でした
2つ目は、指定校推薦は一般入試くらい大変であるということです。この入試形式を選んでから、多くの準備がありました。まず、学校を休まないように気を遣うようになりました。また勉強量も増えました。定期考査や6月の推薦に影響のある実力テストで、苦手な数学を克服しすべての教科でも高得点を取るために、学校で渡されたワークを繰り返し解いたり放課後と朝の時間も使って学校の自習室で勉強したりしました。これらのことは校内選考を通る前も後も同じようにし続けなければならないため、この勉強をしつつ、自己推薦文や志望理由書を何度も先生に見せながら書き、面接練習もしました。さらに、合格してからも大学から出される課題も提出しなければなりません。もちろんいつでも欠席は許されません。よって、想像していたよりも忙しく、また、苦手な数学や面接も克服しなければならずつらかったです。
このように、そしてこの他にもっと多くのことをこの受験で学びました。後輩たちには、物事を決めつけないで様々な大学や受験形式を見て、推薦の大変さも理解した上で、悔いのない高校生活を送ってほしいです。
東北文化学園大学
医療福祉学部 リハビリテーション学科作業療法学専攻
平成30年3月 英進進学コース卒
大郷中出身
面接練習を積み重ねるほど不安が減り
自信をもって本番に臨めます
部活は自分が高校で何を頑張ったか
というアピール材料にもなります
1年生のときは、指定校推薦があることを知らなかったのですが、何かのために少しでも良い成績を取ろうと思い頑張っていました。2年生になり指定校推薦があることを知り、指定校推薦のために良い成績を維持し、欠席、遅刻、早退をなるべくしないように心がけました。3年生も指定校推薦が決まるまで気を抜かないように頑張りました。
私はインターアクト部に入っていました。指定校推薦は面接があるのがほとんどだと思うので、自分が高校で何を頑張っていたかなど自分をアピールするのに部活に入っていた方が良いかと思います。
小論文が苦手でもとにかく
書いてみることが大事です
指定校推薦が決まったからといって気を抜いてはいけないと思いました。私は小論文と面接だったので、まず小論文に力を入れました。私は小論文が苦手なのですが、とにかく書いてみることが大事だと思いました。書いたものを先生方に確認してもらい、自分の小論文に自信が持てました。書けないからではなく書いてみるというのが本当に大事だと思います。面接練習もできるだけ多くやったほうが自分のためになります。練習した分だけ、不安や心配が少なくなり自信がつくと思います。私が行った面接では、事前に予想していた質問ではない質問がたくさんありました。緊張していて頭が真っ白になってしまいましたが、落ちついて考えることでなんとか答えることが出来ました。面接は練習することが大切で、本番では落ちつくことが大切です。
3年間充実した高校生活を目指して頑張ってください。
東北文化学園大学
医療福祉学部 リハビリテーション学科視覚機能学専攻
平成30年3月 外国語コース卒
鶴が丘中出身
進路への道を創って下さった先輩方や
周囲への感謝を忘れずに受験しましょう
視能訓練士に憧れていたので
この学科を志望しました
私が東北文化学園大学医療福祉学部リハビリテーション学科視覚機能学専攻を志望したきっかけは、福祉の仕事に就きたいという思いがきっかけでした。幼い頃から眼科に通っている経験が、今回の進路につながりました。優しく接してくれる視能訓練士の皆さんに憧れを抱いていており、私もそのような視能訓練士になりたいと思うようになり、東北文化学園大学を志望しました。
私は、指定校推薦での進学を考えていました。しかし、3年生の春まで志望大学が決まっていなかったため、なかなか受験の準備が始められませんでした。進路が決まったのは6月でした。しかし、この時も少し悩んでいたため、オープンキャンパスに参加しました。様々な話を聞いたり、体験をすることで、自分の気持ちの中で整理がつき、納得のいく進路選択ができました。オープンキャンパスは母と参加したのですが、家に帰ってから、参加してみての感想を話し合ったことも、良かったと思います。
面接練習は余裕をもって
日程を組みましょう
志望大学が決まったら自己推薦文を書き始めましたが、字数が多いため、早めに書き始め先生方に何度も添削していただきました。先生方によって、様々な視点からアドバイスをしていただけるので、内容の濃い文章ができました。内定を頂けたら、受験に向けた準備を始めました。志望理由書と小論文でした。志望理由書を書くときは、なぜこの大学に進学したいのか、オープンキャンパスに参加したときの感想などをふまえて書くのがポイントだと思います。私の場合、小論文は事前提出課題だったので、大学から与えられた題に添って、自分の意見を書いていきました。なぜその意見なのかを明確にした上で、自分の意見を書いていくことが重要だと思います。志望理由書と小論文は、受験に直接影響するので、可能であれば、先生方に何度も添削していただくのが良いと思います。面接は、私も何人かの先生に練習を手伝っていただきました。自分で先生のところへ行き、練習の日程を組んでいきました。先生方も大変忙しいので、余裕を持って日程を組み立てていくのが良いと思います実際の練習では、本番を想定した内容で進めていきました。たくさんの先生方と練習すると、様々な視点でアドバイスをしていただけるので、とても参考になりますし、本番への自信にも繋がりました。
進路選択は決して簡単にできるものではありません。突然変更になることもあります。なので、一番大切な定期考査は気を抜かずに挑むことと、平常点を下げないために日常生活や制服の着こなし方にも注意するようにすることが大切です。3年生になってから慌てることのないように、1年生のうちから検定やボランティアには積極的に参加しておくと、気持ちに少し余裕ができると思います。たくさんの先輩方が進路の道を創ってくれていて、周りの方々の協力があって進学できるということを忘れず、合格に向けて頑張って下さい。
東北文化学園大学
医療福祉学部 看護学科
平成30年3月英進進学コース卒
石巻中出身
目標を持って充実した高校生活を
過ごしていれば後悔はしません!
家族の支えに応えるため
勉強を怠りませんでした
私は、看護師を目指すため看護学科のある東北文化学園大学の指定校推薦に挑戦しました。
指定校推薦の受験資格を得るために大切にしたことは学校生活で無遅刻無欠席を心がけテストでは評定5を目指し毎日コツコツと勉強することです。私は遠距離通学をしており一時期足を骨折してしまい通学に支障がでたのですが、家族や周りの人の支えもあり無事に通学でき、無欠席でいることができとても感謝しています。家族がサポートしてくれた分絶対に指定校推薦の受験資格をとろうと勉強を怠らず良い成績を取ってきました。そのおかげで無事受験資格を得ることができました。また、自己推薦書は指定校推薦でとても重要だと思います。提出期限ギリギリで書くとかではなく、夏休み前から少しずつ考えて先生にしっかりと添削してもらうことが大切です。面接では私自身練習する機会が少なかったため少し焦っていました。そのため、練習は余裕をもってやり、自分を最大限アピールできるようにした方が面接が終わってから不安もなく後悔しないと思います。
合格はゴールではなく
夢へのスタートラインです
これらの経験から1,2年生の時から小さいことでも良いので目標を持ち、勉強も怠らず、健康にも気をつけて友達と楽しくより充実した高校生活を築いていけば、後悔はしないと思います。私は合格したからといってゴールではなく、看護師になるためのスタートラインなので4年間しっかり勉強し将来社会に貢献していきたいと思っています。
後輩たちに贈る言葉としては、校則を守ることやしっかりと挨拶するなど当たり前のことはしっかりと行い、毎日勉強をコツコツとし成績を落とさないということを心がけてください。何より無遅刻無欠席ということはとても大きい事だと思うので、勉強も一夜漬けなどして生活リズムを崩さずしっかりと計画を立てて体調を管理していってください。無事に志望大学に合格できるように頑張ってください。
東北文化学園大学
医療福祉学部 保健福祉学科保健福祉専攻
平成30年3月情報科学コース卒
宮城教育大学附属中出身
仙台育英を代表して推薦を受けることを
忘れずに胸を張って入学しましょう
日頃の生活態度や学習姿勢が
評価されたと思います
私は日本の来たるべき未来に備え社会に貢献できる立派な医療人になろうと志し、福祉業界に多数の優秀な人材を輩出している東北文化学園大学の医療福祉学部を志望しました。
指定校推薦という大変光栄な機会を恵んでくださった仙台育英には感謝をしてもしきれません。やはり私の日常の生活態度や学習姿勢を評価していただいたのだと思います。私は無遅刻無欠席を心掛け常に他の生徒の模範となるように振る舞い、3年間仙台育英で立派に過ごしました。また、成績にも目を配り、赤点を取らぬよう毎日学習を怠らず勤め上げました。予習復習は勿論の事、課題等も必ず忘れず行い、未提出は絶対禁物と心に決め、評価の下がるような事は一切行いませんでした。資格取得には特に力を入れて取り組み、情報処理検定2級を取得しました。こうした努力が実を結び、指定校推薦を受けるに至ります。一見普通に過ごしたように見えるかもしれませんが意外と難しいのです。是非後輩諸君は自らの進路の為にも真面目に生活していただき、この学校を代表して大学に進学するという事を胸に刻み、胸を張って行けるよう心掛けましょう。これが私の栄光への軌跡です。我が学舎に栄光あれ。
東北文化学園大学
総合政策学部 総合政策学科
平成30年3月フレックスコース卒
加茂中出身
自分の進路に応じた授業を受けて
充実した3年間を過ごしましょう
授業で様々な時事問題に触れ
深く学びたいと思いました
指定校推薦で東北文化学園大学に合格しました。
私が大学進学を考え始めたきっかけは、1年生で学習した現代社会や、設定科目であるニュース時事能力検定講座が非常に興味深い内容で、もっと多くのことを学びたいと思ったからです。そして、このことを多くの先生方に相談したところ、指定校推薦という受験方法を教えていただきました。
指定校推薦を得るためには、3年間の平均評定がその大学ごとに決められた値以上でなければなりません。また、3年間の欠席日数も30日を超えないことが条件です。そのため、テストの点数の他に提出物などの平常点に関わる内容が非常に大切です。他にも、生活態度についても求められます。
進路を1つに絞るには
先生への相談が一番です
仙台育英では生徒へのサポートがとても手厚く、充実しています。たとえば、資格取得のための講座や進路に応じた授業など様々です。先生方も、授業で分からなかった内容や進路のこと等々なんでも相談することができます。だからこそ、幅広い進路から1つを選択するために、先生への相談は欠かせません。
1日の中で、ほんの少しだけでも日々の学習以上の内容を学ぶことで、進学するときに大きな力になります。どのような3年間をすごすかは自分の自由ですが、最後に全て自分に返ってきます。最後に後悔しないために自分の行動には責任を持ち、充実した生活をしましょう。
東北文化学園大学
科学技術学部 知能情報システム学科
平成30年3月情報科学コース卒
仙台 中田中出身
1日も学校を休まず資格取得に励み
本番の面接でも強みになりました
面接の回答をキーワードで
覚えたのが効果的でした
私は、高校生活の中で資格取得を目指して学校に来ていました。大学受験での面接では資格について何個か質問され、自信を持って答えることができました。特に詳しく質問されたのはエクセルのMOS試験についてで、合格率や、どんな勉強をしたかまで聞かれました。そういった質問を答えて、面接時間はだいたい10〜15分でした。私は、受験の前にたくさん面接練習をしたので、全くつまずくことなく面接をすることができました。練習の内容は、特に聞かれやすい質問や、その質問に対しての答えを丸暗記するのではなく、キーワードで頭の中に入れておくということをしました。この方法は教頭先生に教えていただいたのですが、丸暗記しようとすると、いざ本番の時に頭の中が真っ白になって、何も言えなくなってしまうことがあるそうです。私も最初、丸暗記しようとして、練習で思い出せなくなってしまい、つっかえてしまいました。だから、質問に答えるときの練習は、その答えの大事なことだけを覚える方が良いと思いました。
3年間無欠席だったことを
面接で褒めていただきました
私が指定校推薦で大学受験の前に大切にしていたことはもう一つあります。それは出席です。私は、高校生活の中で、一度も欠席をしたことがありません。これは1年生の頃から気をつけていたことで、今でも続けることができています。一度も欠席をしていないというのは、それだけでも強みになると思います。実際面接の時には大学の先生に、「君、1回も休んでなくて、すばらしいね」と言われて、一度も休まなくて、本当によかったと思いました。
私は勉強が苦手なので、この3つ、1つでも資格を取る、面接練習をたくさんする、学校を休まない、ということを中心に高校生活を送ってきました。あまり参考になるような事は書くことができませんでしたが、1つでも役に立つ内容があればうれしいです。受験がんばってください。
東北医科薬科大学
薬学部 薬学科
平成30年3月特別進学コース卒
郡山中出身
自主的に勉強できる環境と先生方の
おかげで苦手教科を克服できました
校内模試の結果で目が覚め、
受験勉強に本腰を入れました
私は指定校推薦で、東北医科薬科大学の薬学部に合格する事が出来ました。
私は小学生の頃から薬剤師になりたいという夢を持っています。高校1年生の時は特に目標も無く、目の前の定期考査を頑張ることしかしてませんでした。そんな中2年生の校内模擬試験で過去最低点数を取ってしまいました。このままでは、指定校推薦枠を取る事が難しいと担任の先生から面談で言われてしまいました。これでは夢が夢で終わってしまうと本気で考えました。この日から薬剤師になる目的の為に目標を立て始めました。
インターアクト部の活動で
ボランティアに参加しました
まず、英語検定と数学検定の2級を取得すること。そして、自分が将来やりたい事を知る為に多くのオープンキャンパスに参加しました。いろいろな職業があり自分の視野を広げる事が出来たと同時に、薬剤師になりたいと強く思うようになりました。新たな挑戦としてインターアクト部の一員として、保育園や障がい者施設のボランティアに参加し、普段はできない体験をする事ができました。学習は昼休みなどの隙間時間を利用し、図書館やオークルーム等を使って効率よくする事を心がけました。学校には自主的に勉強出来る環境が整っていたので、隙間時間を有効に使う事が出来ました。3年生の時から授業でプロジェクターが使えるようになり、より授業が分かりやすくなりました。また、多くの放課後講習を選択し参加出来る環境もあり、先生方のおかげで苦手教科を克服する事が出来ました。
大学合格は夢への一つの通過点に過ぎません。支えてくれた先生方や友人に感謝して、夢を叶える為に努力を続けていきたいです。
宮城学院女子大学
学芸学部 英文学科
平成30年3月 外国語コース卒
塩竈第三中出身
第二外国語の検定やボランティア活動等
様々なことに挑戦し頑張りました
英語を学び留学できる
県内の大学を志望しました
県内の大学で英語を学び、海外留学に行きたいと考えていたので高校1年生の頃から、県内で英語を学び、海外留学に行くことができる地元の3つの大学のオープンキャンパスに何度も通い、各大学の雰囲気、施設など様々な面で比較し、その中で宮城学院女子大学が一番自分に合っていると感じ決断しました。
推薦してもらえるように勉強面やそれ以外で頑張ったことは色々あります。まず、勉強面では期末テストの前には計画を立てて勉強をしました。検定やスピーチコンテストにも挑戦しました。指定校推薦をもらう前に英検2級を取得することはできませんでしたが、第二外国語で選択していた中国語の検定も受けました。中国語検定だけでなく、周りで受けている人がいなそうなHSKも取得しました。勉強以外では、ボランティア活動や入試補助員などに積極的に参加しました。ボランティア活動には3年間、入試補助員は2年間参加しました。勉強以外でもこのような活動に積極的に参加することは大切だと思います。そして、3年間欠席や遅刻をできるだけしないように心がけ、精勤賞をもらうことができました。提出物などもしっかりやり、提出期限を守ることを心がけました。
私は指定校推薦だったので、試験は英語の長文を日本語に要約するものと、日本語と英語による面接でした。英語の要約は普段使いなれていない紙辞書を使うものだったので、紙辞書を使いなれることができるようにたくさん英語の要約をする練習をしました。英語の面接は、英語の先生やネイティブの先生に英語のチェックや面接の練習を何度もしてもらいました。要約と面接のどちらも何度も練習することによって、試験当日はあまり焦らず落ち着いてできると思います。
宮城学院女子大学
学芸学部 英文学科
平成30年3月英進進学コース卒
郡山中出身
先生方は必ず力になってくれます!
理解できるまで何度も質問しましょう
カリキュラムと授業体制に
惹かれて志望しました
私が宮城学院女子大学の英文学科を志望した理由は、2つあります。
1つは、生徒一人ひとりと同じ目線になって教育する英語の先生になるという夢の実現に最適だったからです。特に、児童英語教育というプログラムに魅せられました。このプログラムは、定期的に宮城学院女子大学の学生さん達が近隣小学校へ出向き、英語を使った交流会をするというものです。将来の夢の実現の為にとても実践的な内容で、入学してからはこのプログラムに積極的に取り組みたいと考えています。
2つ目の魅力は、少人数制の授業です。宮城学院女子大学の英文学科は、生徒一人ひとりに真摯に対応するために、1クラス10数名で編成されています。そして、オープンキャンパスで模擬授業を受けた際にも、クラスにいた生徒全員に質問を振っていたのが印象的でした。
先生方は分かるまで
親身に教えてくださいます
私がこの志望大学に、指定校推薦で受かるために最も努力したことは、自ら進んで曖昧な点がなくなるまで先生方に質問したことです。受験内容が、英語の小論文を読み取り、2つの問題に日本文で答えるというものと20分間の英語面接でした。私は特に、英語面接の練習に努めました。国際センターの先生に2週間、毎日放課後に面接練習に付き合っていただきました。質問されそうな「志望理由」や「入学後に頑張りたいこと」などは英進進学コース執務室にいらっしゃる先生方に自分で推敲した英文に添削を入れてもらって、完成した文を暗記したりしました。どの先生方も、私が何度も何度も質問をしに行くのに、最後まで親身になって教えてくださいました。
これらの私の経験から、後輩の皆さんには自分が理解できない所がなくなるまで、先生方に質問しに行ってほしいと思います。先生方は必ず力になってくれます。皆さんが受験に合格することを心から応援しています。
宮城学院女子大学
学芸学部 日本文学科
平成30年3月 英進進学コース卒
長町中出身
ボランティア活動で多くの人と接し
本番の面接でも緊張せず臨めました
1年次から指定校推薦を
視野に入れ行動しました
私が大学進学を目指したのは、自分の学びたいことを専門的に深く学ぶことができ、その学んだことをふまえて職業に生かすことができるのではないかと考えたからです。そのため、1年生の頃から指定校推薦を視野に入れ、日々の学習に力を入れてきました。定期考査の近くはなるべく早く学習に取り組むように心がけていました。
本格的に指定校推薦で大学に行こうと考えたのは2年生になってからでした。学びたい学科を調べていく中で宮城学院女子大学を目にし、指定校推薦で行くことができることを知り、それに向けての学習に力を入れるようになりました。目標を早くから見つけることで、自分がしなければならないことがはっきりとして、今まで以上に学習することに力を入れることができました。
自分なりに地道に努力し続け
積み重ねることが大切です
また、資格の取得も大切なことだと考え、できるだけ多くの資格の試験を受けるようにしました。
それに加え、川の清掃や募金といったボランティア活動に積極的に参加するようにしていました。その活動を通して多くの人と関わり、コミュニケーションを取ることで面接の際にもあまり緊張することなく話すことができました。また、ボランティア活動に参加するということは、面接の際に高校生活の中で頑張ってきたこととして話すことができ、自己アピールすることができます。
ここまで、私が指定校推薦を受けるためにしてきたことを書いてきました。皆さん一人一人にあったやり方があると思うのですが、そのやり方をコツコツと継続して積み上げていくことが大切だと思います。諦めずに時間を有効的に活用して頑張ってください。
宮城学院女子大学
学芸学部 心理行動科学科
平成30年3月英進進学コース卒
多賀城第二中出身
自分の思いや考えを明確に伝えることが
大切だと受験を通して実感しました
大学で心理学を学び将来は
音楽療法士になりたいです
私が大学進学を目指した理由は、幼稚園の時からピアノを教わっているピアノの先生が音楽療法士で先生が障がいを持つ生徒に対して音楽療法をし、生徒が笑顔になる姿を見て、音楽療法士になりたいと考えるようになりました。そこで、音楽療法士になるためには何を学べばよいのかを調べ、心理学が必要だと知ったため、心理学を基礎から学びたいと思い大学進学を目指し始めました。それを決めたのは、2年生の冬頃でした。それから、県内の心理学を学べる大学を探し、音楽と心理学を結びつけて学ぶことができる大学に決めました。指定校推薦の枠に私の志望大学はありましたが、自分のそれまでの成績を考えるとその中に入れないと思ったので、それからテストに向けての勉強方法を変えました。それまでにしてこなかった授業の内容の予習と復習をするようにしました。
部活動においては、所属していたインターアクト部でのボランティア活動に積極的に参加し、学校の指定校推薦の枠に入った後もボランティア活動に参加し続けました。
校内模試対策では英語を
1年次から復習しました
受験前の準備では、3年生に上がる前から大学のパンフレットを読み、だいたいいつ頃にどんな入試があるのかを調べました。そして、指定校推薦を受ける際には、学校の模試期末試験の勉強に集中しました。模試の勉強は、文系は英語と国語が必要だったので、英語は高校1年生の内容から勉強し直しました。指定校推薦用の推薦文を書く時には、自分の将来就きたい仕事と志望大学の関係について分かりやすく書くことを心がけました。
大学での推薦入試の準備は、面接練習と小論文を書く練習をしました。面接練習では、自分の思っていることを分かりやすく話せるようになるまで多くの先生と練習しました。小論文はどのような題材が出題されるのか分からなかったので、過去問を解いたり、ニュースや新聞を見て、知識を入れるようにしました。
私は、受験を通して前もって準備をしっかりすること、自分のことを相手に話せるようになることが大切だと感じました。
宮城学院女子大学
現代ビジネス学部 現代ビジネス学科
平成30年3月 外国語コース卒
七ヶ浜中出身
部活動や入試補助員など色々なことへの
挑戦がアピールポイントになります
部活動を通して自分の意見を
持てるようになりました
私は3年間、なぎなた部に所属していました。勉強と部活の両立は大変でしたが、勉強では学校の図書館に行って勉強したり、復習にも力を入れていました。部活動では仲間と意見を出し合い、大会で上位入賞を目指し頑張ってきました。部活に入部したことで楽しいこともあり、大会などで辛い時もありました。ですがそれを通じて礼儀や自分の意見をはっきり持てるようになりました。
私は指定校推薦で受験しました。そのため面接と小論文を徹底して練習しました。小論文では、私が受験する学科がまだ新しく過去の問題はもちろんどんなテーマが出題されても対応できるように、先生から様々なテーマをもらい小論文を書き、添削してもらうということをしていました。また、面接ではたくさんの先生方が、放課後やHRの時間などに時間を割いて親身になって面接練習をしてくださいました。
普段から身だしなみには特に気をつけ、学校を休まないように体にも気をつかっていました。また時間が空いたときには本を読んだりニュースを見たりしました。
大学を決めるためにオープンキャンパスに行ったり、様々な大学の資料を請求し、パンフレットを見比べました。また、仙台育英では卒業生の方々が入学した大学についての話を聞くことのできる在卒懇も行われ、とても参考になりました。
部活動や入試の補助員、ボランティアなど大変な事は多いと思いますがとても良い経験になり、自分のアピールポイントになると思います。高校生活で色々な事に挑戦してみてください。
宮城学院女子大学
現代ビジネス学部 現代ビジネス学科
平成30年3月 英進進学コース卒
高崎中出身
「部活動を続けるために勉強をする」
という意識で受験勉強に励みました
推薦受験を目指しながらも
部活動に一層頑張りました
私が志望大学を決めたのが3年生の夏だったので、遅いスタートになりました。どのような受験方法でも選択できるように、入学してから心掛けていたことがあります。
私は吹奏楽部に所属しており、1年生最初のテストはあまり良くありませんでした。テストのできは部活動を理由にし、あまり気に留めずに練習を続けていました。進路先を考えはじめると推薦を得るためには受験資格が必要ということを知り、とても焦りました。ただ私には部活動にあてていた時間を減らすことも、手を抜くこともできません。むしろもっと練習しないといけない状況でした。そこで私は自分に課題を出しました。「部活動と学習の両立」です。良く耳にする言葉ですが、いざ実践してみるととても辛く大変でした。部活動のために勉強量を減らすのではなく、部活動を続けていくために勉強をする、というように意識を変えたことが、一番の頑張れたポイントだと思います。
学習面で成果を出し先生から
部活動を応援して頂きました
まず取り組んだことは授業中の過ごし方です。この授業中に分からない問題を無くそうと真剣に取り組みました。結果的に授業態度も良くなり、記憶にも残りやすいという一石二鳥で成績が上がっていきました。さらに勉強面で成果がでてくると気持ちに余裕ができて、先生達からも部活動を応援してもらえるようになります。それを励みに頑張ることができました。当たり前のことかもしれませんが、コツコツと取り組むことは意外と難しく感じました。それでも頑張っていれば学校生活は充実していきます。部活動を通しても様々な経験ができました。その際の自己アピールにあたって、部活動と学習の両立できたこと、積極的に取り組んだことで得られた経験はとても強みになりました。
テストの点数が良いことはもちろんですが積極的に取り組む姿勢がとても大切であり進路に向かって歩めると思います。
仙台白百合女子大学
人間学部 心理福祉学科
平成30年3月英進進学コース卒
蒲町中出身
進路について1人で悩むことなく
先生や家族などに相談しましょう
仙台育英の名に恥じぬよう
大学でも一生懸命頑張ります
指定校推薦では主に評定平均値が大事であるというのを知っていたので、定期テストのために予習、復習を繰り返し行うようにしました。評定平均値の他に内申点も大事だったので、自らボランティア活動や部活に参加していました。部活動やボランティア活動また、資格を取得していれば自己アピールにもつながり、自己推薦文を書く際に困らないのでぜひやっておくと良いと思います。
大学での試験にはたいてい面接試験があります。面接試験は短い時間でどれだけ自己アピールができるかが重要なのであらかじめ面接練習を何度もしておくと本番の時に落ちついてできると思います。
私が初めて面接練習をした時は、自己アピールが長くなってしまい注意されることがたびたびありました。でも、練習を重ねるうちに話しの内容や時間配分を工夫することができるようになりました。
私は、進路を考え直したことで今があると思います。なので1人で悩まず先生や保護者の方と相談をして進路を考えてみて下さい。そして、高校1年生、2年生の頃から色々な大学のオープンキャンパスに参加して自分に合った大学を探してみて下さい。
高校で学んだことを大学でも生かし、努力して仙台育英の名に恥じぬよう一生懸命頑張っていきたいと思います。
仙台白百合女子大学
人間学部 グローバル・スタディーズ学科
平成30年3月外国語コース卒
桜丘中出身
面接官に興味を持ってもらえるような
アピールポイントが合格に繋がります
ハワイ研修を経て外国語を
深く学ぼうと思いました
私の高校生活は、チアリーディングと英語の勉強に打ちこんだ3年間でした。英語を専門的に学んで留学を経験したり、日本の伝統文化である茶道や華道も学びたいと思い、仙台育英の外国語コースを選びました。また、小学生の頃にボランティアでプロサッカーチームのチアリーダーをやっていたので、高校でもチアを続けたいと思い、チアリーディング部に入部しました。
チアの活動では、大会の他に、甲子園での応援活動や飲酒運転撲滅運動のボランティアなども経験しました。また、韓国でのイベントでは、世界中のダンスチームが集まる中、華やかなステージで演技ができたことが自信につながりました。そして、外国語コースでハワイ研修に行った際には、ホストファミリーや現地の方と英語でコミュニケーションをとることの楽しさと大変さを実感しました。このことがきっかけで、大学でも外国語をより深く学びたいと思うようになりました。
英検2級を習得できたのは
強い武器になりました
私は、家から通える範囲で、英語や外国語を学べて留学を経験できるような大学に入りたいと思い、仙台白百合女子大学のオープンキャンパスに積極的に参加しました。その際に、私の描いていることがこの大学なら叶えられると確信しました。また、先生と生徒の距離が近く、勉強や就職面まで手厚くサポートして下さることを実感し、一層この大学に入学したいと思いました。
私は、指定校推薦でこの大学に入りたいと考えていたため、校内模試や英検取得に手を抜かずに取り組みました。私は、部活動で忙しく、英検2級を合格できたのが3年生になってからでしたが、指定校推薦の選考において英検2級を取得していることは強い武器になるので、早めに対策を始め、余裕を持って取得することをおすすめします。
面接試験では、自分が高校生活で特に頑張ったことを聞かれるので、面接官に興味を持ってもらえるような自分のアピールポイントを用意し、何度も本番を想定して先生と練習することで、試験当日もリラックスして臨めると思います。私自身、チアリーディングを3年間頑張ったことと、英検2級を取得していたことが大きなアピールポイントになりました。
尚絅学院大学
総合人間科学部 人間心理学科
平成30年3月外国語コース卒
長町中出身
受験に対する不安を先生方に相談すれば
落ち着いて本番に臨むことができます
心理学と英語を専門的に
学べる大学を選びました
私は高校生活にボランティア活動に積極的に取り組んできました。活動を通して、楽しいことだけでなく困難もありましたが、私は人と関わることが好きだということを再認識しました。その上、活動を通して感じた、相互理解の難しさを少しでも解決するため心理学を学びたいと思うようになりました。
また、外国語コースの留学生が身近にたくさんいる環境は私にとっててもプラスとなっていました。留学であったり、日本伝統文化の授業を通して、異文化を理解するのが楽しいと感じるようになりました。その影響もあり、英語を今後も生かしたいという思いを持つようになりました。
大学を選ぶにあたって、欲ばりな私は、心理学と英語とどちらも学べることを第1条件としました。いろいろな大学のオープンキャンパスに行き、比較することが大切だと思います。私にとって尚絅学院大学の雰囲気はとても印象的で、この大学の一員になりたいとすぐに感じました。先輩方や先生方に直接気になることを聞いたときの対応もとても良かったです。
“この大学に入る!”と決めて、選考を経て内定が出てからは、入試に向け対策をはじめました。面接と小論文の試験の対策としては、面接は自分の大学に対する思いを限られた時間の中でより多くを伝えられるように練習しました。また、小論文は新聞の社説を毎日要約し、その記事についての意見をまとめをしていました。指定校推薦だからといって気を抜かず対策したことによって得た合格だったと思っています。面接の練習や小論文の添削を先生方にお願いすると、時間を割いてまで引き受けてくださいました。何人かの先生にやってもらえたおかげで様々な視点から対策することができました。仙台育英はとても大きな高校なだけあり、私達の人生の先輩である先生方がたくさんいらっしゃるので、練習をしていただくなり、受験に向けた不安だったり少しでもあるならば、相談してみるといいと思います。そうすることで、いざ受験のときに不安な気持ちなく落ち着いて臨めるはずです。
時間があるうちに資格を
取得しておきましょう
最後に、私が受験生になって、1,2年のうちにもっとやっておけばよかったなと思ったことを紹介しておきます。
それは、資格取得です。1,2年のとき、時間もチャンスもあったはずなのに、あまり資格取得に取り組んできませんでした。受験のときまで取得すればいいやという考えはやめて、取れるうちに取っておいたほうががいいと思います。指定校推薦の選考会議のときに資格の有無は大きく影響するからです。それに、高校のうちに取得した資格は大学に入学後も使えるので今のうちに取っておくべきだと思います。
大学合格するまで、沢山悩んで、勉強して辛いと思うときもあると思いますが、自分の第一志望に入れるよう頑張って下さい!!
尚絅学院大学
総合人間科学部 現代社会学科
平成30年3月英進進学コース卒
広瀬中出身
最後に完全燃焼したと実感できるほど
充実した高校生活を送りましょう!
高校生活の中で部活動は
かけがえのないものでした
私が仙台育英に入学して3年も過ぎたのかと考えると時の流れは早いものだなと今感じています。私はこの高校に入学してから部活動と勉強の両立を目指して3年間頑張ってきました。この2つの中でも特に部活動に力を入れました。
私は高校3年間卓球部に所属していました。中学校1年生から続けてきた事もあり、自分自身卓球にかける思いは人一倍強かったです。誰よりも卓球が上手くなりたいといつも思って練習を毎日真剣に取り組んでいました。そんな私に転機が訪れました。それは、高校2年生の宮城県高校総体でした。先輩方と一緒にチーム一丸となって戦った学校対抗の団体戦は今までの試合よりも燃えました。その時の先輩方の姿を見て、かっこいいと思い、来年自分自身がそうなりたいと思いました。先輩方が引退して、私たちが先輩としてチームを引っ張って行く番になり、私は副部長に任命されました。チームの重要な役割を任されたからにはチームの誰よりも努力をすると心に決め頑張りました。途中部員同士で対立する事がありましたが、それでも諦める事なく練習を行うことで、チーム全員技術向上する事が出来ました。日々の努力を続けた事で自分より格上の相手に対抗出来るくらいになり、6月の宮城県高校総体ではチームのみんなとベストを尽くす事が出来ました。最後のミーティングでは泣かないようにしようとしましたが今までの思い出を思い返すと涙が止まりませんでした。それくらい私にとって部活動は高校生活の中でかけがえのないものになりました。
次に勉強の事です。先ほども言ったように、私は部活動と勉強の両立を目指して3年間頑張ってきました。部活動が中心になって中々勉強時間が取れない時期もありましたが最低1時間は勉強していました。定期テストの勉強などは、3週間前から少しずつ行っていました。思うような点数が取れない教科もありましたが自分なりに頑張って毎回目標全教科80点を取るように心がけていました。
周りに流されずに強い心で
授業に集中して臨みましょう
最後に私から後輩たちに指定校推薦やAO入試、普段の心構えなどの事をアドバイスします。
まず、私が県内の尚絅学院大学に合格することが出来たのは、普段の授業の中でいかに先生が話している事を理解してテストに繋げることが出来たかが大事だと思います。流されない強い心を持って勉強をすれば自ずと結果は出ると思うので頑張ってください。
高1、高2の皆さんは高校生活が完全燃焼で終える事が出来たと言えるような生活を送ってください。この仙台育英で過ごした日々を忘れず、将来の夢のために大学でも頑張ります。ありがとうございました。
尚絅学院大学
総合人間科学部 子ども学科
平成30年3月 英進進学コース卒
西山中出身
志望大は周囲の意見を踏まえて考えを
まとめると絞り込みやすくなります
大学で学びたいことを
よく考え進路を決めましょう
◎大学選び
自分が本当にやりたいことを学ぶために。
・好きなこと、少しでも興味のあることを全て書き出して明確にする
・自分が将来何をしたいか、やってみたいかを考える(部活動所属者は特に忙しい時期だと思うので、今後について考える時間を作る)
・その分野を学べる大学を調べる
・将来の夢に近づくにはどの大学・学部へ行けばよいか絞っていく(場所で決めるのも一つの選択肢だと思います)
注意点
・大学をなんとなくで選ばない
・相談は自分の考えを持った状態でする(迷っている場合なぜ迷っているか伝えること)
◎志望大学合格に向けて
・必要な学力を身につける
・学業だけでなく、生活態度にも気を遣う
・下記の“高校生活が充実したものになるように”に記載してあることが実行できれば自己PRに繋がる
・大学で学ぶ目的を明確にする(重要)
◎勉強法
・無理に覚えようとせず、知識として取り入れようと考えるのがおすすめ
・興味のある分野やページから勉強してみる
◎高校生活が充実したものになるように
・切り替えを大切に一つ一つに集中する(オン・オフや部活・学業など)
・小さな目標を立てて過ごす
・一日を大切にする
・物事について自分はどう思うか考えて過ごしてみる(周りへの感謝ができるようになったりする)
新3年生のみなさん、大学進学にあたり将来について考えなければいけず、とても大変な時期かと思います。できるできないは別として、将来自分がどうしたいのかがとても重要だと思います。充実した大学生活が送れるよう、志望大学は本当にそこでよいのか、やりたいことは何なのか、よく考えて、決めてほしいなと思います。周りの意見に対して自分がどう思うか考えられると、より自分に合った大学を絞り込めると思います。みなさんの高校・大学生活が充実し、将来の夢が大いに近づくよう、心から応援しています。
石巻専修大学
理工学部 情報電子工学科
平成30年3月情報科学コース卒
岩切中出身
資格を面接の話題にすることができ
取得したメリットを実感しました
1つでも多くの資格を
取得しようと頑張りました
大学を受験するにあたって一番心がけたことは、1つでも多くの資格を取得することです。私は3年間の高校生活の中で取得することができた資格は、情報処理検定2級と、MOS Excel Expertと、MOS PowerPoint の3つです。
MOSとは、Microsoft Office Specialist の略称で、自分がこのソフトを使う能力を世界レベルで証明することができる資格です。
この資格を取得することによって私は入試の面接の際の話題としても利用することができ、自分の身をもって資格を取得することの良さを知ることができました。
オープンキャンパスの参加で
志望動機が明確になります
面接の際の話題としてとても役に立った事がもう一つあります。それは、受験する大学のオープンキャンパスに足を運んだことです。オープンキャンパスに行くことは面接の話題になるだけでなく、その大学で何をどのようにして研究しているかを直接自分で感じることができます。これにより自分がなぜその大学に行きたいのかという動機をより具体的に表せるようになると思います。
指定校推薦を目指す上で大切なことは、志願理由書や自己推薦文などをたくさん書くことになるので、長文をすぐに書く能力を身に付けておくと後々楽になると思います。
やはり何と言っても大切なことは、当たり前のことですが、できるだけ学校を欠席しないようにすることです。そのためには、自分の体調をしっかり気を付けながら生活することだと思います。そして、合格できた後でもできるだけ気を抜くことなく普段の生活をして、大学に入学した後に周りに差をつけられないように頑張ってください。
仙台大学
体育学部 運動栄養学科
平成30年3月フレックスコース卒
中野中出身
志望大についてしっかり調べて
十分な対策を行えば結果はついてきます
面接は練習するほど
自信もついていきました
私は大学合格するために大学のことを調べて、今の自分はどんなことをして将来はどのような仕事に就きたいか考えて大学を選びました。私は2年生の時からだいたいの進路は決めていました。そして3年生の夏あたりには8割ぐらい決めて合格するために小論文や面接練習をしていました。小論文は様々な学校の題材で数多く小論文練習をしました。先生に文章を添削してもらいより良い文章が書けるようにアドバイスをしてもらいました。面接練習では自信がなく不安と合格というプレッシャーがありましたが練習を多く行っていくうちに自信がつき試験の時も自信をもって受け答えが出来ました。そして無事大学に合格することが出来ました。
また、大学のことをしっかり調べて練習を数多く行えば結果がついてくると思います。だから悔いが残らないように最後まで頑張ってほしいです。
仙台大学
体育学部 スポーツ情報マスメディア学科
平成30年3月英進進学コース卒
岩切中出身
受験当日は緊張するので
自信をつけてから臨むことがコツです
オープンキャンパス等への
参加でやる気が増しました
私は初めから進学したい大学がありました。進学の仕方は決まっていませんでしたが、将来の夢のためにもその大学に進学したいと思っていたので大学のことをよく調べていました。オープンキャンパスでの説明会やクラブ体験に積極的に参加しました。参加していくうちにその大学に進学したい気持ちが増しました。そのため進学の仕方も調べるようになりました。AO入試やスポーツ推薦、指定校推薦などがある中で合格率の最も高い指定校推薦を選びました。しかし、その大学の学科は校内で1人しか指定校推薦を受けることができませんでした。校内模試の順位で指定校推薦を受ける資格が貰えるか決まるので、勉強をし校内模試を頑張りました。指定校推薦を受ける資格を貰えたときはとても嬉しかったです。しかし油断はできませんでした。面接と苦手な小論文だったので何度も練習をしました。面接の練習は色々な先生とやった方がいいと思います。人によって質問の仕方が異なるからです。それと、志望動機や高校で頑張ったこと、大学で何をしたいかは言えるようにしておいた方がいいと思います。小論文の練習は前年度などものをやってみて、小論文の担当の先生に見ていただくといいと思います。
合格を知った時は開放感と
嬉しさがこみ上げました
受験会場に着いて思ったことは、自信をつけて受験をしないと本番はなにもできなくなると思いました。考えすぎるのも逆効果だと思ったので自分の好きなことを考えて気を紛らわせていました。受験が終わり合格発表で合格が決まったときは開放感と嬉しさがすごかったです。練習など大変でプレッシャーで嫌になることがあるかもしれませんが諦めず頑張れば、最後は頑張った甲斐があったと思えるはずです。
仙台青葉学院短期大学
こども学科
平成30年3月特別進学コース卒
多賀城中出身
推薦入試には色々なことにチャレンジし
自信をつけることが大切です
吹奏楽部で多くを学んだ上に
進路選択にも繋がりました
私はこの度学校から指定校推薦をいただき仙台青葉学院短期大学に進学することが決まりました。進路が決まるまで両親や先生方、クラスメートなどからの多くの支えがあり、振り返ってみると改めて周りの協力があってこその合格だったと感じます。私の高校生活を振り返りつつ、これから受験生になる人やこれから高校生活を迎える人のためのアドバイスを交えて、体験記を書きたいと思います。
私は特別進学コースに在籍しながら、中学で吹奏楽部に所属していたことと、勉強の息抜きになる活動をしたかったことなどを理由に、仙台育英吹奏楽部に入部し部活と勉強の両立を頑張りました。1年生のときには吹奏楽コンクール東北大会に進出決定したものの、大会と期末試験の期間が重なって試験期間中も部活中心の生活になることもありました。それでも部活動で得た学びは非常に大きく、音楽との関わりが将来の夢を見つけるきっかけの一つとなりました。また、特別進学コースでもできるだけ成績を下げないよう分からない所を先生に質問したり、放課後講習に積極的に参加するよう心がけたりしました。室長にも何度か挑戦し、学校の仕事にも最善を尽くしました。
指定校推薦は自分の理想を
見つめ直す機会になりました
大学は将来の夢を明確に定めてから決めるよう両親から言われていた私は、自分の特技を生かせてやりがいを感じる仕事に就きたいと考えていました。そこで大好きな音楽を生かすことができ、細かい作業をすることが得意でさらに子供と遊びながら、生きるために必要な知識を自分の表現力を使って教えることに魅力を感じたため、幼稚園教諭になることを決意したのです。大学を仙台青葉学院短期大学にすると決め、志望学科に指定校推薦の枠があったのでチャンスが増えるならと挑戦しました。将来の夢がはっきり決まっていることから、私は大学でどんなことを学んでどのような教諭を目指したいかなどの自分の理想を考えて見つめ直すことができたと思いました。担当の先生はもちろん国語の先生にも推薦文のチェックや面接練習をしてもらい、友達から沢山のアドバイスと支えがありました。そのおかげで無事合格することができました。
この実体験を通じて、私は様々な経験をすることは話題が増えて自信にも繋がるので、推薦入試を受けたい人はどんなことも挑戦する精神を持つことが大切だと思います。大学入試を後悔しないためにも日々の取り組みを大事にしてほしいと思います。
仙台青葉学院短期大学
栄養学科
平成30年3月 英進進学コース卒
中野中出身
興味を持った大学があればすぐに調べ
オープンキャンパスに参加していました
保育園で働く栄養士の方々の
仕事ぶりに魅力を感じました
私が栄養士になりたいと思ったきっかけは所属していたインターアクトクラブでの活動で保育園に行った際に、栄養士の仕事を拝見させて頂き、自分で考えた献立や調理したもので子ども達の健康を支えることができる栄養士に魅力を感じ栄養士になりたいと思いました。
高校2年生の中頃から進路について深く考えるようになり、興味を持った学校や職業にはすぐに深く調べたり、オープンキャンパスなどに行くようにしました。またどのような進路になっても対応できるよう、1年生の時から苦手教科の克服、ボランティア活動に励みました。また、なるべく欠席しないよう体調管理にも気をつけました。指定校推薦を目指そうと決めてからは定期テストや校内模試で1点でも多く点数を取れるよう、各教科の自分が苦手だと感じている分野を中心に復習し分からない問題は友達に聞き、少しずつ克服していきました。
志望した理由、高校生活についてのPRなど約1000文字にまとめて提出する推薦書は家族や先生に添削してもらいました。何枚も書き直した時は辛かったですが、諦めずに一生懸命頑張って良かったです。推薦書は早めに準備することをおすすめします。
面接のみの受験だったので
十分に練習しました
指定校推薦は、大学によって受験の仕方が違いますが、私の受けた大学は面接のみだったので何人かの先生に面接練習をお願いし、沢山練習しました。その練習のおかげで受験日当日は、とても緊張しましたが質問に対し落ちついて答える事ができました。
大学進学を希望するにあたって大切だと感じたことは、高校生活の中で出来る事は積極的に挑戦し、日々の授業態度にも気をつけて生活するという事です。提出物をしっかり出すという事もとても大切だと思います。受験をする時に後悔しないよう頑張ってください。
仙台青葉学院短期大学
歯科衛生学科
平成30年3月 外国語コース卒
高崎中出身
提出物はミスをしないように
ゆとりを持って取り組みましょう
高校で積極性や社会性を
伸ばすため努力しました
私は今回、学校の指定校推薦を利用し、仙台青葉学院短期大学部歯科衛生学科に合格することができました。そのため1年生の頃から評定を下げないよう、低い数字を取ってしまった学期は次の学期で取り戻したりと、心がけていました。
他には部活動に入ったり、ボランティアにも積極的に参加しました。1年生の頃から具体的な行きたい大学もやりたい事も決まっていなかったので、社会人としても大切な何事も積極的に挑む気持ちや社交性を身につけたいと思っていたため、高校ではたくさんの人々と関わることも一つの目標としていました。
面接練習は幅広い教科の
先生方にお願いしました
志望大学が決まってからは、学校側がどんな生徒像を募集しているのかや、どんな入試方法があるのかを調べました。また、仙台育英内にある指定校の枠の中に自分の行きたい学科があるかも調べた方がいいと思います。また、枠がある場合は学校に自己推薦文を出さなければいけないので、教室に貼られる掲示物に書かれている提出日を確認し厳守することが必要です。指定校推薦では自己推薦文も大切になってくるので、私は本格的に自分の文章を書き始める前に何冊かの小説を読んだり、文章を書く練習から始めました。ある程度の文章が書けるようになったら、下書きを書き始めます。内容については、自分がなぜその学校に入りたいのか、将来なにになりたいかなど具体的なものがあるといいと思います。また、そうなりたいと思った経験やこの学校でなければいけない理由を大体1,600〜2,000字以内でおさめるのが良いと思います。私は読んだ人がきちんと納得できるような理由を沢山加えるよう心がけました。このような提出物などは提出日の1週間から10日前には出しておくと先生方にも迷惑がかからず書類がスムーズに回るので早め早めがいいと思います。
そのほかに青葉学院短期大学部の推薦入試には、どの学科でも必ず面接があります。私はまず、面接の過去問題を先生にプリントアウトしてもらい、どんなことが聞かれるのか見た後、一度自分もその質問に答える練習をしてからいろいろな先生方に練習をみてもらいました。自分が行きたい分野に近い先生に練習をお願いするのももちろん良いですが、まったく違う分野の先生に練習をお願いするのも色々なアドバイスがもらえるので、本番で自信がつきます。また、友達同士で練習も効果的でした。全体的には、すべて前もって提出物は余裕を持つことで、ミスも少なくなり心の余裕もでき、落ちついて取り組むことができました。