栄光への軌跡 2020
現役大学進学者による大学合格体験記
AO入試 合格者
志望大学に現役合格した先輩たちからのメッセージ
弘前大学
医学部 医学科
令和2年3月 特別進学コース卒業
五橋中学校出身
ライバルたちにどこで差をつけるかで
勝負は決まります
コミュニケーション能力が試される
ワークショップを重視しました
私が受験した弘前大学医学部のAO入試は、センター試験の得点も関わるのでセンター対策に全力を注ぎました。センター対策に集中しすぎないよう、日頃から復習するのも大事です。特に、数Ⅲの積分は解く感覚を忘れないように日頃から数問でも計算問題に触れることを心がけました。
弘前大学医学部医学科のAOⅡ入試は、学力の他に、即時的な理解力・思考力・表現力のほか、コミュニケーション能力も試されます。私は、この中で特に差がつくのはコミュニケーション能力が見られるワークショップだと感じました。受験生は医学部を目指す人ばかりなので他ではなかなか差がつきにくく、人間性が関わってくるここが勝負どころだと考えたのです。ライバルたちに対抗するには、その場で提示される話し合うテーマについていかに冷静に、論理的な思考ができるかです。また、自分の意見を主張するだけでなく、他の受験生の発言もきちんと聞くことも大事にしました。
模試は自分のレベルを確認し、
勉強法を見直すためのもの
大学入試への勉強にあたって大切なのは、自分の可能性を見切らないこと。模試の結果に落ち込み、志望大学を下げるのは簡単です。でもそれに一喜一憂するのは間違っています。模試の本来の目的は、ライバルたちの中で今の自分のレベルを確認し、勉強法を見直したり、伸びの具合を見ることです。
最後になりますが、志望大学を決めるときは、行ける大学を選ぶのではなく、行きたい大学を選んでください。その際は、そこで何をしたいか、将来はどんな職業に就きたいかを考えてみるのもいいでしょう。また、オープンキャンパスに参加して大学の雰囲気を知るのも有効だと思います。
勉強はやればやっただけ伸びます。最後まで諦めず、自分の秘める可能性を信じて頑張ってください!
福島大学
理工学群 共生システム理工学類
令和2年3月特別進学コース卒業
福島 喜多方第二中学校出身
色々なことに挑戦し失敗もしましたが
高校生活の全てが今は良い思い出です
将来地元で就職することを
見据えて進路を決めました
1年生の時から、福島県内の大学に進学しようと心に決めていました。私が福島県出身であり、将来は地元に就職したいと考えていたからです。仙台育英では理系選択でしたが、大学では文理どちらも学びたいと考え、文理の枠を超えて興味のある講義を受講できる福島大学を志望大学として選びました。
福島大学のAO入試は、一次が書類審査で二次が筆記試験とポスター発表です。書類審査は調査書と志望理由書などから評価されるので、私は毎日学校に行き、真面目に生活することを心がけました。二次の筆記試験対策としては、過去問を繰り返し勉強しました。この筆記試験の問題の大半は基礎的な問題なので、普段の授業をしっかり聞いていれば大丈夫だと思います。最後に、ポスター発表対策です。私はこの準備には時間が掛かると考え、夏休み前から取り組みましたが、結局出願期間中まで時間を使いました。まず始めにパワーポイントでポスターの下書きを作り、担任の先生と何度も話し合いを重ね、専用の機械で印刷し、ポスターを作りました。その後、友達や先生の協力の下で発表練習を行い、本番に向けて準備しました。
周りの人達の支えを大切に
成功を掴み取ってください
これらの経験から、二つのことを学びました。一つは早めに準備することの大切さです。もし私が準備を始めるのがもう少し遅ければ、絶対に出願できなかったと思います。これからAOや推薦を狙っているならば、準備は1ヵ月以上取るべきだと思います。二つ目は、周りの協力のありがたさです。幸運なことに私は人に恵まれ、先生や友達、家族の大きな支えと応援がありました。正直、AO対策に取り組んでいた3ヵ月の間は、伝えたいことを上手にポスターにまとめられない苛立ちや次々に合格していく友達に対する焦り、不合格だったらどうしよう、という不安感で心が押し潰されそうでした。そんな私を励まし、支え、寄り添ってくれた人たちへの感謝は言葉では言い表せません。皆さんにも、支えてくれる人はいるかと思います。その人たちの支えを大切にして、己の成功を掴みとってください。
最後にこの仙台育英に入学してから、多くのことに挑戦しました。1年生の時はハワイ研修に行き、2年では部活の部長を務め、3年の秋にAO入試に挑戦しました。その中で、たくさんの失敗をして、たくさんの後悔をして、たくさんの苦しみを経験しました。しかしその思い出全てが、今となってはいい思い出です。仙台育英に来てよかったと、心から思います。これを読む皆さんも、仙台育英ではぜひ多くのことに「挑戦」してみてください。たくさんの人と関わり、有意義な日々を過ごしてください。みなさんが実りある3年間を過ごせるように応援しています。
横浜市立大学
国際教養学部 国際教養学科
令和2年3月外国語コース卒業
佐沼中学校出身
やる気がでないと感じた時は
「勉強」について考えてみてください
勉強する意味を考えた時から
向き合い方が変わりました
「何故、私は勉強をしなければならないのか」という素朴な疑問を抱いた時から私の勉強に対する認識は変わりました。それまで、勉強は義務であり、人間として生きる上で背負った責任であると考えていました。しかし、先述したような疑問を抱き、勉強の意義や勉強と将来の関係性について考察することにより、今までのような受け身の学習ではなく、自主的な学びを開始することが出来ました。もし、勉強への意欲が低くなってしまったときには、今一度「勉強」について自分なりに考えてみると、あなたなりの糸口が見つかると思います。
IB試験対策と受験対策の
両立はとても大変です
私は、IB入試とAO入試で第一志望の大学に合格することが出来ました。ですが、合格するために、特別なことは行っていません。私は、入学時から国際教養学部に入りたいと考えていたため、1年次から積極的に国際教養学部がある大学のオープンキャンパスに参加していました。TOK(IBの科目)的に言うと「直感」を重要視する私としては、実際に学内の雰囲気を体験することは、大学生活を継続するために重要だと思います。また、IBクラスに所属している生徒は、IB試験対策と受験対策の両立は、時期によっては大変だと思いますので、早めに試験対策を行っておくと良いと思います。そして、大学受験及び大学での学びにおいては、思考力やプレゼンテーションスキルなどの実践スキルももちろん重要ですが、それらのスキルを十分に発揮するためには、膨大な知識量が必要となります。その為、疑問に感じたことは、関連する論文やニュースを調べてすぐに読むようにしていました。初めのうちは読み慣れないかもしれませんが、慣れてくると日常の一部になりますので、皆さんもぜひ試してみてください。最後になりましたが、大学受験においては、明確な意志を持つことが重要だと思います。皆さんがベストを尽くせるように、応援しています。
宮城大学
看護学群 看護学類
令和2年3月特別進学コース卒業
宮城教育大学附属中学校出身
「絶対に合格する」という強い気持ちで
目の前のことに全力で取り組みました
学習室での自習を習慣にし
定期テストに備えていました
私は宮城大学を第一志望にしていたため、少しでもチャンスを増やしたいと思いAO入試を受験しました。
仙台育英で過ごした3年間は常に目の前のことに全力で取り組んだ日々でした。普段は年4回の定期テストで良い点数を取ることを目標に放課後に学習室で自習をすることを習慣にしてきました。学習室では周囲の人も集中して机に向かっているため、良い刺激を受けました。AO入試では評定も見られるため、定期テストに1年生のときから全力で取り組んできて良かったと思っています。AO入試を受験すると決めてからは、先生方に自己推薦文の添削や面接練習をお願いしたり宮城大学を志望している人で集まり、グループディスカッションの練習をしたりしました。AO入試の対策をしている間は一般入試の勉強が思うようにできず、不安になることもありましたが、“絶対に合格する”という強い気持ちを持って、目の前のことに全力で取り組みました。
先輩方の体験を見聞きして
大いに参考になりました
私は部活動や生徒会活動をしておらず、検定等も受けていなかったため、自己PRが弱いと感じていました。しかし、高校を通じて申し込んだ「ふれあい看護体験」や宮城大学の「高大連携講座」に参加していたことが自分の強みになりました。他にも、在卒懇で卒業生の先輩方のお話を聞けたこと、先輩方が書いてくださっていた入試振り返りレポートを読めたことは入試を受ける上で大変参考になりました。
仙台育英には、高い志を持った仲間、熱心に指導してくださる先生方、そして素晴らしい学習環境が整っています。何度も諦めそうになりましたが諦めずに受験し、合格することができて本当に良かったと思っています。家族をはじめとして、支えてくださった全ての方に感謝しています。ありがとうございました!
宮城大学
食産業学群 食資源開発学類
令和2年3月特別進学コース卒業
寺岡中学校出身
準備と積極性がいかに大切なのかを
AO入試を通して学ぶことができました
定外のAO入試受験に
検定の取得が役立ちました
私が宮城大学のAO入試を受けて学んだことが2つあります。1つは準備をすることが大切であることです。私は今年の夏休みまでずっと一般で受けるつもりでした。しかしAO入試や推薦入試を受けるかもしれないと思い、英検や数検を取得しようと考えました。私は評定は決して高くありませんでした。そこで3年生の時英検と数検を取得しました。どちらとも2級を受験し合格しましたが、当時はAO入試や推薦入試は万一の場合と考えていたので、資格も念のため取っておくぐらいの気持ちでした 。しかし3年の夏休みの三者面談で担任の先生から宮城大学のAO入試を受けてみないかと提案されたので受けることにしました。その時役に立ったのが英検や数検の勉強や取り組みの体験です。私はこの体験をベースとして自己推薦文を書きました。私はこのことからどんな事でも取り組めば無駄にならないんだと思いました。
課外活動に積極的に取り組み
色々なことを学べました
2つ目は、どんな物事に対しても積極的に取り組むことの大切さです。特別進学コースでは「サイエンス・コ・ラボ」という秀光との共同講座があります。実際に大学教授が来て下さり、大学で行っている実験をというものです。ここで行う実権は、高校で行うものとしてはレベルが違い、非常に難しい本格的な実験ばかりでした。私はここで積極的に、大学生の方々の話を聞き、自分から実験を手伝いました。また探究講座も私を大きく成長させてくれました。私はこの活動で班長になり、活動を進めました。班全員の意見をまとめるのは大変でしたが、全員の意見を調整し、テーマを決め、順調に活動を進めていくことが出来ました。この活動から学んだことは、リーダーとしての役割です。リーダーとして、一つの目的に向かってチームをまとめるためには、他人の意見を尊重し、極力みんなの理想に近づけていく事、また他人と協調しつつも自分の意見をしっかり持つことが重要であることを学びました。このことから色んな事に取り組めば、色んな事が学べるということが分かりました。
最後にこれを読んでいる人は「準備すること」そして「物事に積極的に取り組むこと」この2つを意識して行動してみると良いと思います。これを読んで参考にしてみようと思ってもらえれば幸いです。
津田塾大学
総合政策学部 総合政策学科
令和2年3月外国語コース卒業
矢本第一中学校出身
限られた時間で一つひとつのことを
改善し着実に前に進むよう心がけました
将来は世界で誰かの役に立つ
仕事に就きたいです
私が津田塾大学総合政策学部を目指した理由は、法学、経済学、女性学などの多角的分野から政策学を学べる環境が充実していたからです。幼い頃からボランティアなどを行っており、英語も好きだったので将来は世界で誰かのために働きたいと考えていました。IBのCASでウガンダの女の子の支援を行った時、ある問題に向けた解決策を考え、それを行動に移すことの重要性を実感し、政策学に興味をもちました。津田塾大学では、英語で交渉力を身につけられる講義やデータサイエンスなどの授業が多く展開されているので、将来の目標を実現できる最高の環境が整った大学だと思っています。
小論文対策は課題解決策の
引き出しを増やしました
AO入試での挑戦はリスクがありましたが、準備を整え、挑むことができました。IBとの両立で限られた時間しかなかったのが大変でしたが、朝のHR前の時間や放課後の時間を利用して、先生方に面接練習や小論文の添削をして頂きました。自宅でも復習を重ね、着実に前に進めるよう一つひとつのことを改善していきました。最後までサポートして下さった先生方にはとても感謝しています。
小論文対策としては、先生方からの添削に加え、公務員試験の問題を参考にしたりして、課題に対する解決策の引き出しを増やしました。知識が増えることで、小論文にも面接にも役立ちました。
部活動では、仙台育英獅子太鼓部に所属し、3年生の文化祭まで活動していました。高校1年次にミクロネシア連邦に渡り、演奏を披露してきました。国を越えて、音楽や文化を理解し合う重要性を学ぶことができ、とても貴重な体験になりました。
明治学院大学
法学部 消費情報環境法学科
令和2年3月フレックスコース卒業
秋田 由利中学校出身
部活動と勉強の両立はとても大変ですが
努力することに大きな意味があります
先生方の教科アドバイスが
とても役立ちました
高2の冬から大学進学を本格的に考え始めました。部活中心の生活を送る忙しい中でも、朝の30分や、寝る前の30分など、コツコツと勉強を積み重ねてきました。しかし、周りの受験生と比べると差を感じました。特に、英語の単語・熟語・文法です。私は、このような基礎知識をもっとやっておけばよかったと後悔しました。なので2年生のうちにやれば、他の受験生に置いて行かれることもなく、逆にリードすることができます。
次に頑張ったのは過去問の分析です。何から勉強したらいいか分からない人は、まず過去問の復習をすれば合格に大きく近づくと思います。また、分からないことや少しでも疑問に思ったことは、何でも担任の先生や教科担当の先生方に聞くことも大事です。実際に聞いてみると、答えだけじゃなくアドバイスまでしてくれるので、積極的に聞いた方が良いと思います。
指定校推薦以外の受験手段も
頭に入れておきましょう
本校では、指定校推薦がとても充実しているので、指定校推薦を使うのは良いと思います。私も初めは指定校推薦をとるのが目標でした。しかし、指定校推薦がとれなくなりAO入試での合格を目指すようになりました。私の場合は、指定校推薦のことを頭に入れつつAO入試に向けての面接練習をしたり、基礎力アップのためにコツコツと勉強をしてきました。なので、指定校推薦での合格を目指している人は、AO入試や一般受験なども頭に入れながら、受験勉強に取り組めば良いと思います。
私は、部活動と勉強の両立がとても大変でした。しかし、どちらかを怠ってしまうと、中途半端な結果で終わってしまいます。両立を達成できると自分にとって大きな自信にもなります。なので、両立を頑張ることは、一番大変な受験方法だとは思いますが、大きな意味があると思います。がんばってください。
東京農業大学
生命科学部 分子微生物学科
令和2年3月特別進学コース卒業
富沢中学校出身
高校生活を通して好きなことを見つけ
精一杯取り組めば結果はついてきます
微生物への関心が高まり
生物の勉強に明け暮れました
私はAO入試で大学に合格することができました。私がAO入試で合格できた理由には強い思いがあったからかもしれません。私は高校2年生の頃から生物の授業が好きでした。細胞レベルの話から自然環境や生態系へと広がる生物学。中でも私は細胞内共生説という説にとても心がひかれました。目には見ることのできない世界に興味がわき、私は微生物について研究したいと思うようになりました。私が仙台育英に入っていなければ、気付かなかったかもしれません。このような思いを抱いていたので、私は高校2年生のときは生物の勉強ばかりをしていました。そこから高校3年生になり、受験について考えるようになりました。
AO入試では志望理由の
具体性や独創性が重要です
私は、はじめは一般入試で行こうと考えていましたが、AO入試があることを知り、チャンスを増やすためにもAO入試を受けようと考えました。私にはAO入試に2回のチャンスがありました。それでもAO入試は決して簡単なものではありませんでした。AO入試を受ける人は皆、その学校を第一志望としている人たちで、生物が好きな人、そして将来についてある程度考えている人でした。私は1回目のAO入試で不合格になりました。AO入試には、他の人にはないような独創性や内容の具体性が必要です。いくら「大学に行きたい」と思っても、具体的な目標や計画がなければ入る事はできないのだと実感しました。そこから1ヵ月後、私は2回目のAO入試を受けに行きました。私がその時考えていたことは、「微生物が好きだ」ということでした。どんなに良いことを言っても、それが自分の内から出てくるものでなければ、その後には何も続かず、自分の本当に伝えたいことからずれてしまいます。たとえ、それが現実とはかけ離れていても、自分の中に核となる思いがあれば、乗りこえることができます。
私は、高校2年生の頃に生物ばかりの勉強をしていたことに後悔はありません。私は、高校生活の3年間は自分の好きなものを見つけることが重要だと考えています。自分の興味があるものを見つけ、それを精いっぱいやって行うとすること。そうすれば、結果が付いてくるのだと思います。AO入試は、自分の思いを伝えることのできる良い機会です。一般入試を受けるだけでは気付かないことに気付くことができます。
東海大学
国際文化学部 地域創造学科
令和2年3月フレックスコース卒業
秀光中等教育学校出身
何かに熱中することで毎日が充実し
将来の道も自ずと拓けていきます
小学生の頃から今までずっと
野球に熱中してきました
私の高校生活は「高校野球」に熱中した3年間でした。私は人生において一番大切なことは、何かに熱中することだと思います。何かに熱中するからこそ、充実感のある人生が送れることができて、その後の人生の方向性へと繋がっていくからと考えるからです。なので、この作文を読んでいる人には何かに熱中してほしいと強く思います。
周りの友達はゲームなどで遊んでいましたが、私は野球が大好きだったので、公園でひたすらボールとバットを使って遊んでいました。そんな私は、野球に熱中していたおかげで私立中学の強豪野球部からの話を受けることができました。この話も今思えば野球に熱中していたからだと思います。その後も仙台育英に進学し、野球に熱中し続けたおかげで大学へもスポーツ優秀者型AO入試で進学できました。私は小学生の頃から現在までずっと野球に熱中してきたのです。今までの自分を見つめ返すと野球に熱中していたから人生の道が開かれていたのだなと思いました。私はこれからも野球に熱中して行きたいと思います。そして将来は野球に携わる職に就きたいと考えています。何かに熱中することは将来の道を開くことだと信じているので、これからも野球に熱中していきたいと考えています。
以上の経験から、私は人生において一番大切なことは何かに熱中することだと強く考えています。なのでこの作文を読んでいる人は、熱中することを見つけて熱中し続けてほしいです。そうすることによって、充実感のある日々を送れて、その後の人生の方向性が決まってくると思います。
帝京大学
経済学部 経営学科
令和2年3月英進進学コース卒業
青森 平賀西中学校出身
進路決定につながることもあるので
オープンキャンパスに参加しましょう
大学に進学して学びたい事が
講義体験で見つかりました
私は、夏休みに入ってもどこの大学に行くか決めておらずあせっていました。その時、6月に先輩達が来て自分達の大学までの体験を聞いたのを思い出して、とりあえずどこでもいいからオープンキャンパスに行こうと思いました。一応、志望学科は決めていたので、いろんな大学の資料を集めていました。その大学の中から自分のレベルに合いそうなところの大学のオープンキャンパスに行きました。そこで東京に行ってみたいというのもあり、東京の帝京大学のオープンキャンパスに行きました。そこで受けた体験授業でスポーツと経営についての関わりなどを知って、それまでなんの夢もなかったのですが、スポーツと経営について学んで、スポーツを盛り上げたいと思いました。他にも大学のキャンパスツアーなどを通して大学の雰囲気や、設備なども見てここがいいと思い、行くことを決めました。今、どこの大学に行くか迷っている人もとりあえずいろんな大学の資料をとって気になったところのオープンキャンパスを行くといいと思います。
面接では緊張することなく
笑顔でやりとりできました
次に、受験方法などを調べました。私の志望学科は指定校推薦がなかったのでAO入試で行くことになりました。私の学部の倍率は約4倍あったので勉強を始めました。AO入試は面接が大事なので先生に頼んで過去の面接内容を調べてもらったり、先生と面接練習をしました。また、志望理由書もあり、それが一番苦労しました。志望理由書は一度書いてオープンキャンパスに持っていくと、大学の先生がアドバイスしてくれるので助かりました。書くといいことは将来の夢や目標を書いて、そのためにこの学校で何を学びたいかを書くといいです。面接については、私の場合は緊張もしていなかったので笑顔で会話することができました。また、AO入試の場合自己PRが大事なので自分の長所を話せるようにするといいです。志望理由書と面接の他に筆記試験もあるので勉強も必要です。オープンキャンパスにはぜひ行くことをお勧めします。
桜美林大学
ビジネスマネジメント学群
令和2年3月 フレックスコース卒業
秀光中等教育学校出身
受験では「この大学に入るんだ」という
強い意志が何よりも大切です
大学説明会で直接話を聞き
入学後をイメージできました
私は4月に桜美林大学の大学説明会に参加しました。そこでじっくりと説明の内容を聞くと、自分の学びたいことややりたいことが叶えられると思いました。それですぐ受験しようと決めました。それまでは実際に話を聞くことで、何ができて、どこが良いのか、ということが明確になりました。私は将来、会社経営者か空港で働くグランドスタッフになりたいと思っています。そのため大学では留学も視野に入れていました。その両方の志望を実現できるのが桜美林大学ビジネスマネジメント学群だったのです。そこで、AO入試での受験に決め、すぐに8月末の出願に向け、5月から自己推薦書の作成に入りました。パンフレットやホームページ、大学のAO準備セミナーなどに参加し、3ヶ月弱くらいの期間で必要書類を作成しました。作成する上で、大学側がどんな人を求めているのか、その人材に自分がどれだけ合っているのか、どのくらい桜美林大学に入りたいのか、という点を重要視して作成しました。その結果一次審査に合格することができました。
面接では大学への熱意を
明確に伝えましょう
そこからは、毎日面接対策に励みました。はじめに基本的なマナーや言葉遣いなどから勉強し始めました。ひとまずそれができるようになり始めてから、さらに予想される質問とその答えを紙に書き出し、その答え方を練習した上で先生方に模擬面接をしていただきました。最も大切にしたことは、自分の考えをあいまいにしないこと、自分がどれだけ桜美林大学に入りたいと思っているのかを伝えるということです。入学後に生かしていきたいという思いをできるだけ伝えるようにしました。その練習の結果、無事、桜美林大学に合格することができました。
私は、前もって入念な準備をすることが合格へ繋がるということが分かりました。受験はしっかり準備した者の勝ちだと思います。そして何より、この大学に入るんだ、という強い信念が大切だとつくづく感じたのでした。
洗足学園音楽大学
音楽学部 音楽学科声優アニメソングコース
令和2年3月 外国語コース卒業
中国出身
合格通知書を手にした瞬間に今までの
努力が無駄ではなかったと実感しました
入学して日本語スキル強化の
必要性に気付かされました
小さい頃から声優になることに憧れていました。これは、どうしてこの大学に進学したいかの理由です。私は中国にいる間、ずっと日本のアニメを見ていて、日本の声優文化に深い興味を持っています。それから、声優になることを目標にして、中国国内で本格的な声優になりました。しかし、私の目標はこれだけではない、日本で声優になることが一生の目標です。そのために、私は日本に来て高校生活を始めました。
この大学に合格するために、私はずっと日本語のレベルを強化しています。このように積み重なって、私は日本語の交流能力に自信を持って、この大学のAO入試を申し込みました。その間、私は一時も努力を諦めずに、日本語、セリフ、演技を練習してきました。真の勉強法はありません。努力だけは裏切らないです。
私は合格しました。合格通知書をもらった時、私の気持ちは言葉で表すことができません。ただ、黙って見ています。心から「どうやら無駄ではないよね」と思いました。
「人事を尽くして天命を待つ」皆さん、努力しましょう。。
城西国際大学
国際人文学部 国際交流学科
令和2年3月英進進学コース卒業
南小泉中学校出身
面接は練習すればするほど自信になり
緊張しても体が勝手に動いてくれます
通訳案内士という夢に
近づける進路を選びました
3学年に上がり、将来の夢として通訳案内士を目指していたので、国際コミュニケーションを学ぶことができる大学を探し始めました。城西国際大学に合格することを目標に受験まで学業はもちろん他のことにも力を入れました。
一つはボランティア活動です。仙台七夕前夜祭のボランティアや、地域のゴミ拾いボランティアなど、インターネットで検索し参加しました。参加した人が受け取ることができる活動証明証は、受験の際大学側に、自分の自ら進んで社会事業に無償で参加するボランティア精神を、たった1つの紙でアピールできます。それが自己アピールになり、イメージアップにもつながります。
二つ目は受験前の面接練習です。私はAO入試で小論文と面接が試験内容でした。9月1日が受験本番で、クラスで一番早かったです。そのため友達から受験の面接ではどのような質問をされるか、何を注意すればいいかなどの体験談を聞くことができませんでした。不安でいっぱいだったので、大学のパンフレットを隅々まで見たり、将来の夢について調べ、具体的な文章でまとめました。面接練習は礼儀作法だけを行いました。
面接室に入った瞬間に
覚悟を決めて挑みました
そして受験当日、小論文は問題が決まっていたため、練習通りにきちんと書くことができました。昼食をはさみ、いよいよ不安だらけの面接、緊張で身体が震えましたが、面接室に入った瞬間、「もうここから逃げることなんかできないんだ」と自覚し、すーっと緊張がやわらぎました。ハキハキと大きな声で、相手の目を見ることだけを意識し、ありのままに話をすることができました。終了してすぐは、うまく話せたか自信がなく、不合格を覚悟していましたが、1週間後の合格発表で私は志望大学に合格することができました。
今の私が大学受験について思うことは、大事なのは受験当日よりも、それまでの準備の積み重ねだと感じました。緊張しないということは不可能に近いです。そんな危機的状況になっても、事前の練習をしっかりしておけば、体が勝手に動いてくれます。練習をした分だけ自然に自信へとつながります。これから大学受験という壁にぶつかる人は、あきらめず努力した分だけ合格に近づきます。頑張って下さい!!
中央学院大学
商学部 商学科
令和2年3月フレックスコース卒業
秀光中等教育学校出身
大学ではきちんと目標を設定し
社会に出る準備をしていきたいです
誰にも負けないくらい練習し
結果を出し合格できました
私が大学に進学しようと決めた理由は、11年間野球をやってきて、野球を職業として考えようと思ったからです。大学では勉強の面で教員免許を取り、野球ができなくなっても指導者になりたいと考えました。
私が高校で、大学でも野球を継続するために努力したことは、誰よりも練習することと誰にも負けないためにどうするかについて考えて高校を過ごしていました。PDCAサイクルをしっかりと考え、目標と目的について決めてから練習することによって無駄のない時間を過ごすことができました。常に誰にも負けないということを考えて生活をし、結果も出すことができたので、6月には大学からの誘いもあり大学を決めることができました。
もっと時間を上手く使い
勉強しておくべきでした
私にとっての大学は、高校よりも自立することができ、社会人になるための準備、選択をすることができるところだと思っています。なぜなら、大学に進む人は、それぞれの将来の目標、目的を達成するために入学するが多いと思うので個人でしっかりとした目標を持っていなければいけないところだと思います。また、私は大学で一人暮らしをするので、社会人になるために必要なところを多く学べる場所でもあると思います。
私にとっての高校生活は、もっとできたと思う3年間でした。なぜなら、3年間で怪我が多くて野球をすることができない月があり、満足にすることができませんでした。また、勉学の面でももう少し良い点数を取ることができたと思います。部活動の面で時間を上手く使うことはできたが、勉学の面では時間を効率良く使えていなかったと思います。
私は、このようにもっとより良いものにできたと思っているので、後輩達には進路のことをしっかり考えて残りの高校生活を過ごして欲しいと思っています。
帝京平成大学
健康医療スポーツ学部 医療スポーツ学科
令和2年3月フレックスコース卒業
古川東中学校出身
大学でもスポーツを続けるのであれば
勉強する習慣をつけておきましょう
熱心かつ親身な指導ができる
保健体育の教諭を目指します
大学進学を目指した理由は、将来保健体育の教諭とスポーツトレーナーの資格を取得し、保健体育の教諭になるという目標があるからです。中学校の頃の先生に憧れて保健体育の教諭を目指そうと決めました。その先生は何事にも熱く、分からないことがあったら最後まで教えてくれる先生です。私は将来その先生のようになりたいと思いました。
保健体育の教諭とスポーツトレーナーになるための勉強ができる大学を調べたところ、帝京平成大学は2つ同時に資格を取ることができ、就職率が高いところから帝京平成大学なら夢の実現ができると思い志望するに至りました。
私は高校3年間サッカー部に所属していました。入学当初はフィジカルが弱く相手にすぐ負けてしまいましたが、自分の決めた目標に向かい練習に取り組みました。その結果、2年生では選抜メンバーとして公式戦に出ることが多くなり、3年生では皇后杯の県大会で優勝することができました。そこで私は努力し続けることの大切さを学びました。
勉強面では、期末テストなどで赤点を取らないようにテスト前にはしっかり勉強してきました。単位を落とすと大学入試に響いてくるので勉強することは大事だと思います。
将来の夢に近づけるような
志望大を見つけましょう
私はAO入試で受けました。内容は面接と国語のテストでした。面接重視だったのでたくさん練習してきました。色々な先生とやることで質問も違うのでとても身につきました。入試では練習の成果を生かすことができ、スムーズに答えることができました。
私にとって大学とは将来の夢を叶えることができる場所だと思います。勉強も大事ですが、私はサッカー部にも入るので文武両道できるようにしたいです。文武両道はとても大変だと思うけど部活だけできても勉強ができなくては大学へ入ったとしても、ついて行けないと思うので、今のうちにしっかり勉強し、大学に入った時のことを考えることが大事だと思います。
大学のことで迷うとは思うけど、少しでも将来の夢に近づけるところに行った方がいいと思います。後悔のないように大学入試がんばってください。
日本ウェルネススポーツ大学
スポーツプロモーション学部 スポーツプロモーション学科
令和2年3月フレックスコース卒業
秀光中等教育学校出身
仙台育英での3年間で学んだことは
すべてが一生の財産になりました
海外の人達に野球の魅力を
広めていきたいです
私はAO入試で大学進学を志望しました。この大学を志望した理由は主に二つあります。一つ目は外国語を学べることです。将来海外で野球というスポーツの良さを多くの人に伝えて広めていきたいと考えているからです。二つ目は私自身が野球選手として少しでも上のレベルで野球をするために一番合っている大学だと感じたからです。私は、高校ではあまり個人としての結果を残すことができなかったので、大学では結果を残せるように最後までやり切って後悔の残らないように選手として長く続けていけるように更なるレベルアップを目指していきたいと思いました。
申込日を確認しておらず
大変な思いをしました
次に私が大学に合格するためにとった対策と後悔したことを一つずつ紹介します。一つ目は自分の申し込み日をしっかり理解して、前もって準備を進めておくことが大切だということです。私はまだ大丈夫と思って、あまり申し込み日を理解していなかったため直前になって急いで準備をすることになり先生方にとても迷惑をかけてしまいました。自分の時間をけずって夜遅くまでやらないといけなくなってしまったのでとても後悔しています。そうならないためには、申し込み日の1ヶ月前には準備を始めて計画的に進めていくことが大切だと思います。合格するためにした対策は、試験内容がプレゼンテーションと面接があったのでプレゼンテーションを多く練習したことです。面接は話すのが好きな人や得意な人は言葉遣いや礼儀を確認するのと、質問に対する答えを考えて練習すると大丈夫だと思います。もちろん、大学にもよりますが自分が苦手なところを重点的にやっていくことが大事だと私は思います。プレゼンテーションは全部覚えようとするのではなく、大事なところを話す順番だけを頭に入れて、相手がわかりやすいように話すことが大切です。本番では緊張して話すスピードが速くなってしまうので、落ち着いて話す練習をするといいと思います。
仙台育英での3年間で学んだことは一生の財産になると思うので、大学でも学んだことを生かして頑張りたいと思います。
東京国際工科専門職大学
工科学部 情報工学科
令和2年3月情報科学コース卒業
佐沼中学校出身
志望大を早めに決め大学が求める人材に
3年間かけて近づいていきましょう
語学研修や英語の成績が
強みになりました
東京国際工科専門職大学では情報関連を学習するため、MOSの資格や情報処理検定を取得するなどの資格での自己アピールを目指しました。また、部活動にも所属し3年間練習に励みました。たとえ結果が出なくても所属したことが有利に働く時もあると思います。
学習面では、定期テストでは評定平均値をできるだけ高く保ち、3年生の時や行きたい大学が決まっていない時でも、評定が高ければ高いほど選べる大学の道が広がると思います。なので、テストの点数を上げ評定をさらに高くした方が良いと思います。
私は3年生の夏休みまで別の大学への進学を目指していましたが、思ったほど点数が取れず、3年生の10月に進路を変更しました。進路を変更しても、3年間の評定平均値が高い方だったことからAO入試で出願することができました。大学が英語の学習にも力を入れていたことで、2年生の時にシンガポールへ語学研修に行ったことが有利に働きました。元々、英語への興味があり勉強にも力を入れていたことで大学へ合格することができました。
小学生の頃まで遡り自分と
向き合い目標を見つけました
特定の大学が決まっていない場合でも自分の好きなことや興味があることへの挑戦をたくさんしていれば、AO入試での書類と面接でとても良いアピール材料になります。また、高校3年間だけでなく、小学校や中学校で感じた出来事も活用し、自分の夢や目標を大まかに説明できれば面接での良い影響を与えます。
3年生までに、何か自分の自信になる出来事や大学が求めるアドミッションポリシーに合う人間に近づくことが一番大事であり、大学側がどんな人材を求めているのかを、いち早く詳しく知ることが大学へ合格する近道だと思います。
山梨学院大学
スポーツ科学部 スポーツ科学科
令和2年3月英進進学コース卒業
富山 高志野中学校出身
何か一つ本気で頑張れることを見つけて
学生生活を有意義に過ごしましょう
陸上競技とコーチングの
スキルを伸ばしたい
私が山梨学院大学を目指した理由は2つあります。
1つ目は、山梨学院大学に入学し、陸上競技を続け、箱根駅伝に出場し活躍して実業団に入り、将来は日本代表として国際大会に出場したいと思っています。そのために、強い大学に入り強い選手と競い合い自身の競技力向上を目指したいと思ったからです。また、現山梨学院大学の長距離ブロックの監督の指導方針が私自身に合うと思い選びました。2つ目は、私は、将来の職業としてトレーニング指導者とアシスタントコーチになり、選手の育成をしたいと思っています。そのために、山梨学院大学のスポーツ科学科でトレーニング指導者とアシスタントコーチの資格を取得したいと思っています。また、山梨学院大学スポーツ科学部スポーツ科学科は学部が建設されてから3年目です。そのため、どの大学の学部より最先端の設備が整っています。また、教授の中にも日本代表のコーチをされている方もおられます。尊敬できる教授、そして最先端の設備の中で学びたいと思いました。
目標に向かい少しずつでも
努力を続けていきましょう
私からアドバイスしたい事は、まず自分自身が熱中出来る事や本気で頑張れる事を見つける事です。また、この二つが出来なかったとしても何か目標を持つことが大切だと思います。私自身も高校3年間は部活動に熱中した日々でした。ただ、私自身は不完全燃焼で部活動が終了したと思っています。不完全燃焼のまま陸上競技を辞めると思うと一生後悔すると思いました。だからこそ陸上の長距離で名門の山梨学院大学に進学して、箱根駅伝に出場し区間賞を取りたいという目標が出来ました。この目標を叶えるために私は大学生活を陸上競技に費やしたいと思っています。一般の大学生とは違い、かなり限定的な自由しかありません。それでも私は、目標を達成するために自由が限定的になっても苦には思いません。みなさんも何か目標を立て、それに向かって少しずつでもいいので努力をしていってください。
関西大学
外国語学部 外国語学科英語専攻
令和2年3月外国語コース卒業
角田中学校出身
面接や小論文は常に本番を意識して
練習することでさらに効果が上がります
IBの授業で常に考える
姿勢が身に付きました
関西大学外国語学部外国語学科を志望したきっかけは、自分自身が学びたい分野、教授、立地が自身の理想と合致していたからです。私は、指定校推薦を目指して英検やTOEFLに積極的に挑戦しましたが、残念ながら条件に達することができず、AO入試に挑戦することになりました。私は、高校1年次にカナダ留学を経験したため、英語学習に対する熱意を持ちながらテストに挑んでいました。特に、文系の学部を志望していたので、国語の学習も視野に入れながら計画を立てて学習しました。高校2年次からは、国際バカロレアを受講することによって、常に考えながら生活し、様々な分野に関する知識を獲得しました。家庭学習では英語の文法などを重点的に学習し、普通クラスに遅れをとらないように努力しました。毎日課題をこなし、更に家庭学習をするとなると、精神的にも辛いと感じることがありましたが、諦めない精神を持つことで成し遂げることができました。
得意教科を伸ばすことが
成功につながると思います
私は、大学入試3ヶ月程前から準備を開始しました。3ヶ月間という短い期間の中で自分を追い詰めることで、高いモチベーションを得ることができました。面接練習は毎日行い、自分自身の不足している点を見出すことができました。英語での面接の対策では、様々な角度から質問をされても全て応答できるように練習しました。毎日何度も練習して、試験に対する意識を高めました。小論文では、自身が志望する学部が外国語系だったため、国際関係のトピックで練習し、構成や言語的な部分に不具合がないかを意識しながら練習しました。常に本番を見据えることで、より効果的な試験対策を行うことができました。大学を選ぶにあたって、自分の将来の目標を達成できるかどうかをよく考えることで、本当に行って学びたい学校を見つけることができると思います。特に自分の得意教科を更に伸ばすことで、大学合格への道を開くことができると思います。
近畿大学
国際学部 国際学科グローバル専攻
令和2年3月外国語コース卒業
成田中学校出身
語学研修の経験や留学生との交流など
恵まれた環境を最大限に生かしましょう
帰国後に経験を生かせるよう
進学後は早く留学したいです
私は、大学を探す際に早期留学が可能であるということをひとつの条件にしました。なぜなら、仙台育英の外国語コースで1年次という早期にハワイへ語学研修に行ったとき「早く行って良かった」と思えることがあったからです。まず、一日の大半を英語に触れる生活をしたことで、帰国後もこの日本語は英語ならどのように表現するだろうか、と英語で考える癖がつきました。また、実際にハワイを訪れ、ハワイが抱える問題を目の当たりにし、国際問題の解決ができるよう学びたいと思いました。早期に問題に気付き、帰国後は自分自身で資料を読み、理解を深めることができました。このような経験を通して、私は世界の実情について十分に勉強でき、かつ帰国後の時間を最大限に生かすため早期留学が可能な大学を探しました。それらが可能な大学が、近畿大学でした。
第二外国語は普段から使い
実力を付けていきました
AO入試のときに感じたことは、何か他の受験者と異なった特技や経験、資格が大事だということです。私は、前述したようにハワイで語学研修の経験があったことや、第二外国語として韓国語の資格を持っていたことが、合格に少なからず影響したのではないかと考えています。韓国語は、初め、勉強方法が確立できず苦労しましたが、韓国人の友人がいたので実際に韓国語を使うことで、文法や単語を覚えました。実際に使用していくという方法を始めたのは、2年生の冬休み頃と遅かったのですが、それでも今では政治などの難しい話でなければある程度会話できるようになりました。私は自分に適した学習方法を見つけること、そして自分がおかれている環境を最大限に生かすことが大事だと思います。
東北芸術工科大学
デザイン工学部 コミュニティデザイン学科
令和2年3月特別進学コース卒業
富沢中学校出身
何を学びたいかを突き詰めて決定すれば
後悔しない進路選択ができるはずです
復興への思いを先生に伝え
この大学を勧められました
私が大学進学を目指したきっかけは、東日本大震災で甚大な被害を受けた地域の復興に携わりたいと目標があったからです。
震災直後は、何もなくなってしまった沿岸部の状況を目の当たりにし、将来は建築家になり、被災した地域を再生したいと考えていました。しかし、震災から時が経過し、ハード面の復興が進んでいく中で地域コミュニティの再生などソフト面の復興が遅れていると感じ、建築ではない別な面から復興に携わりたいと思うようになりました。
東北芸術工科大学のコミュニティデザイン学科のオープンキャンパスに参加した際、自身の漠然とした目標を大学の先生に伝えたところ、「この学科ならあなたの学びたいことが学べるはずだ」と言われたことが、この大学を志望した一番の理由です。また、先輩方と連絡先を交換し、アドバイスをたくさんいただけたことも大きな理由の一つです。
勉強や部活に一生懸命励んだ
充実した高校生活でした
私はAO入試で合格しましたが、指定校推薦や一般入試など様々な選択肢に対応できるよう、勉強はもとより部活動にも真剣に取り組みました。特に勉強に関しては、集中できるよう最後まで学校に残り、疑問点は執務室に行って先生方に質問したり、友人に教えてもらったりしながら、解消に努めました。
また私は、AO入試で出願すると決めたのが遅かったこともあり、自己推薦書の作成に苦労しましたが、先生方の熱意のあるご指導により、志望理由が自分の中でしっかりとまとまり、本番も自身を持って臨むことができました。
仙台育英の3年間は、勉強、部活に一生懸命取り組み、素晴らしい先生方、友人にも恵まれ、充実したものでした。進路の選択は難しくとても悩みましたが、大学のネームバリューではなく、何を学びたいかを突き詰め、志望大学を選択すればきっと後悔しないと思います。受験に緊張はつきものですが、落ち着いて頑張って下さい。
東北芸術工科大学
デザイン工学部 企画構想学科
令和2年3月情報科学コース卒業
柳生中学校出身
しっかり予定を立てて時間を確保し
「量より質」を意識して勉強しました
センター試験と推薦入試の
対策を並行して行いました
私は夏まで陸上競技部に所属し、勉強をあまりしてきませんでした。受験勉強を本格的に始めたのは高校3年生の夏でした。しっかりと予定を立て、だらだら勉強するのではなく、質の良い勉強時間の確保を意識しました。AO入試ということもあり、面接練習なども同時に行い、AO入試とセンター試験に向けて勉強を続けていました。
東北芸術工科大学に出願するにあたり一番頑張ったことはエントリーシートの記入です。8月から9月の間、先生の協力のもと沢山の対策を立ててきました。1ヶ月前はなかなか上手くいくことはなかったものの、最終的にはしっかりとした受け答えもできるようになりました。1ヶ月の間、焦らず基本的なことからしていったので、合格することができたのだと思います。
また、センター試験の勉強も並行して行ってきました。私が選択した現代文は最初のうちは難しかったものの、1ヶ月勉強したら高い点数を取ることができ、センター試験にも対応することができました。私はこのような体験をしたことにより自信がつきました。皆さんも量より質を意識して勉強してください。
東北学院大学
文学部 英文学科
令和2年3月英進進学コース卒業
柳生中学校出身
通学時間は勉強に集中して過ごすなど
定期試験に力を入れ評定を維持しました
米国生活の経験を生かし
英語を深く学びたいです
東北学院大学をめざしたきっかけは、アメリカに住んでいたことがあり、大学に入っても英語をより深く学びたいと思ったからです。
大学に合格するために必要なのは評定だと思ったので、勉学に力を入れました。中間テストや期末テストでは良い点を取るためにテストの1週間前はテスト勉強をしました。紙やノートなどにひたすら覚えたい言葉や単語を書いて覚えました。また、英語などの文を覚えなければいけないものなどは実際に声を出したことにより、覚えることができました。私はバスで学校に通学していたのですが、朝早く起きて、バスに乗ってから学校に着くまでの1時間半をずっと勉強に使っていました。覚えられなかったことでもテストの日になって思い出させることが多かったので、バスの中での勉強はおすすめです。
AO入試で受験するため、面接練習にも力を入れました。面接練習ではまず初めに面接で聞かれることを予想してその対応で何を言えばいいかを考えることにしました。先生から頂いた面接練習プリントを参考にして、そのプリントに書けることをできるだけ多く書きました。次に私は先生方にお願いして面接練習をさせていただきました。その時私は入室の仕方や予想外のことを聞かれた時の対処法などが分からなかったので、先生に教えていただきました。このような練習を何回か続けた結果、私はAO入試当日は緊張することなく、リラックスした気持ちで面接試験を受けることができました。
これから大学受験を迎える後輩のみなさんは日々の生活が大切になってくると思うので、気を引き締めて頑張ってください。東北学院大学を受験する方は一次試験が重要になってくると思うので、エントリーシートに書けることはできるだけ多く書いて、そこから質問を考えるといいと思います。大学に合格できるよう頑張ってください。
東北学院大学
文学部 英文学科
令和2年3月英進進学コース卒業
柳生中学校出身
「絶対に合格する」という強い気持ちを
最後まで持ち続けたのが合格の要因です
英語を深く学べると考え
この大学を志望しました
私は、中学校の頃に英語に興味を持ち始め、今後も英語を深く学んでいきたいと思いました。この学科は英語の運用能力を高めるカリキュラムが豊富であり、留学制度も充実しています。また、私の興味がある発音やコミュニケーションについても学ぶことができるため、英語を深く学びたいという目標を達成できると思い、この大学を目指すようになりました。
合格を実現させるために、3年間は勉学を中心に頑張ってきました。大学合格を目指すためにはどの入試方法であれ、評定が重要となってきます。私の場合、1年生の頃から大学進学を視野に入れていたので、定期考査に向けて学習を続けてきました。その甲斐があり3年間で高い評定を維持することができました。
夢を追い続け合格まで
全力で頑張りましょう!
私はAO入試で合格しました。AO入試対策として面接練習と小論文に力を入れてきました。東北学院大学のAO入試では始めにエントリーシートを書く必要があります。実際の面接もエントリーシートをもとに聞かれるため、より丁寧に書かないといけません。私は夏休みから作成し続けてきました。担任の先生に指導していただいたお陰で完成度の高いエントリーシートを作り上げることができました。完成したエントリーシートをもとに面接練習に取り組みました。面接は複数の先生方と何度も練習しました。最初は質問されることに対して言葉が詰まってしまい絶望しました。ですが、何度も繰り返し練習することで自分の思いを伝えることができるようになりました。AO入試は自分の志望大学に対する思いを伝えることがとても重要になってくるので、学びたいことや将来の夢などについて自分の言葉でアピールできるようにしておくと良いと思います。小論文については過去問を繰り返し解きました。私は本番直前まで納得のいく文章が書けず悩み続けていました。小論文は何度も書き続けて書き方を定着させることが大切です。小論文は自分の考えを述べる問題なので、様々な問題を解いて慣れていってください。また、先生方に添削してもらい納得がいくまで書き続けることをオススメします。
私はたくさんの友人や先輩方、先生方に支えられ、志望大学合格という夢を実現させることができました。入試本番までたくさん苦しい思いをしましたが、最後まで諦めず「絶対に合格する」という強い気持ちを持ち続けたことが合格に繋がったと確信しています。自分の夢を追い続け、最後まで全力で取り組んでいってほしいと思います。
東北学院大学
経済学部 経済学科
令和2年3月英進進学コース卒業
成田中学校出身
面接やグループディスカッションでの
積極的な姿勢が合格できた要因です
グローバルに働ける仕事に
就くのが将来の目標です
大学をめざした理由は将来の職業の幅が広まるからで、私の夢である海外営業の仕事や外資系スタッフといった国際交流関係の職業に就ける可能性が高まると思ったからです。推薦での受験は、親や先生から一般入試より合格する確率が高いのと準備がしやすいと聞いたので決めました。推薦入試合格のために努力したことは書類調査があるため、できるだけ学校を休まないようにしたのと、成績を落とさないように授業をしっかり聞きひたすらノートを取るようにし、テスト勉強を一週間前からするように心がけました。さらに入試対策には放課後に残って先生にお願いして面接練習の相手をしてもらったり、私の場合グループディスカッションも試験の対象だったので、数人の友達を集めて練習に付き合ってもらいました。定期考査対策はとにかく夜更かしをしないことです。1週間くらい前から地道に勉強することをお勧めします。小論文対策は過去問を先生からもらって解いたり、学校で渡されたテキストを一から読み直したり、ユーチューブなどの動画配信サイトで上げられている小論文の対策動画を見るといいと思います。勉強時間は平日が1時間程度で土日が2時間でテスト前は4時間です。教科の振り分け方としては得意教科は後回しにして苦手な教科を優先的に勉強しました。長期休暇期間中は頭が鈍らないように今まで授業で習ったところを教科書等を読んだり、書き写したりしていました。
国際交流が活発なところに
魅力を感じ志望しました
志望大学を絞り込むにあたって、まず学部学科を検討しました。得意な英語を生かせる英文学科にするか、将来の仕事の幅が広がる経済学部にするか迷いました。そこで国際交流が活発な東北学院大学が目に入りました。結果、英語が生かせつつ留学もでき、経済学の勉強もできる東北学院大学経済学部経済学科を受験することにしました。私自身受験に成功した一番の要因は本番の面接やグループディスカッションで明るく積極的に話したことだと考えます。諦めずにひたすら練習した成果が出ました。私に続く後輩たちも何事も諦めずに自分が正しいと思う道を進んでほしいです。
東北学院大学
教養学部 情報科学科
令和2年3月 情報科学コース卒業
仙台第二中学校出身
東北学院大学のAO入試においては
一次試験に全力を尽くしましょう
情報科学と天文学の両方を
学べる大学を探しました
宮城県の就職に有利なことと、勉強したいと思っていた情報科学科の自然科学専攻があるため、両方学べるのが宮城県にこの大学だけなので志望しました。高校1年からオープンキャンパスに参加し、情報を集めました。
高校生活では勉強だけでなく部活と資格取得も頑張りました。勉強面では3年間の評定が5か4を取り、生活面ではインターアクト部に入部し、委員会にも参加しました。また、情報処理検定やMOSなどの情報系の資格を取得しました。
入試では、一次試験に願書を基にした面接30分がありました。いくつかの質問が書かれた願書が重要で夏休み中でも学校に行き、内容を先生に添削してもらいました。面接では、質問に臨機応変に回答できるように経験やポイントを押さえて練習しました。願書の質問を一通り聞かれますが、志望動機、高校での活動、大学でしたいことなど明確で的確に喋れるように努力しました。そのために教授やカリキュラムなどの大学のことや学びたい学問の本を読んで幅広く対策しました。
小論文の過去問を毎日解き
先生に添削して頂きました
一次試験の結果はA〜Dの判定でC以上でないと二次試験に進めません。志願者の殆どがCをもらいます。しかし、Cをもらうと二次試験で厳しく見られるので、A,Bをもらうのは難しいですが二次試験を有利に進めることができます。
二次試験では、小論文と面接がありました。小論文はオープンキャンパスで過去問5年分をもらい、ほぼ毎日1〜2つ書きました。それを先生に見せ、添削をしていただきながら練習しました。面接は、大学入学までの過ごし方などを質問され、Cの人は10分ですが私は一次試験でBの結果だったので5分ほどで早く終わりました。
東北学院大学のAO入試は、一次試験では高校での活動と大学での目的意識、二次試験では一次試験の結果と小論文が重要です。特に一次試験の結果と小論文が重要だと思いました。A,Bをもらえるように頑張ってください。
東北学院大学
教養学部 情報科学科
令和2年3月情報科学コース卒業
五橋中学校出身
当日は「絶対合格できる」と強く思い
これまでの全てを出し切りました
入学時に立てた3つの目標を
すべて実現しました
仙台育英には、「逆転の育英」とあるようにこの3年間何事においても常に努力を欠かさずに行ってきました。なぜなら、私は高校受験に失敗し二次募集を受け、この仙台育英に入学したからです。この時、「テストで学年順位20番以内を目指す」「部活動では東北大会出場」「外部のボランティア活動では仙台市会長をする」という3つの目標を立てました。
学習面では、先生の話を聞き、プログラミングや創作演習といった実技教科では、プログラム言語を打ち、エラーや間違ったところは積極的に聞きました。座学では、提出物をきちんと出しテストに出る大事な場所をメモを取るようにしていました。そのおかげでテストでは前日に振り返ることができ、テストの点数も良かった。あまりテストは振り返らず、それよりも気が済むまでノートに問題を何回も解き徹底的に対策プリントを覚えて本番に臨んでいました。そのおかげで3年間テストで20番以内をキープすることができました。
部活動では卓球部の部長を務めました。同級生や頼りになる後輩の支えがあったおかげです。後輩は自分の代より多かったので、どうやったらチームをまとめられるか、チームに貢献できるかを考えて行動していました。最後の大会では団体ベスト4でした。目標には届きませんでしたが、この結果をくれた後輩や今までお世話になった顧問の先生には感謝しかありません。
ボランティア活動は、目標だった仙台市会長を高2の時に務めました。1年間は予想以上に大変でした。毎月1回行う定例会の準備や研修会の用意など準備することが多く、学校や部活動との両立が大変でしたが何とか1年間やり抜くことができました。その活動の中で、何回も話し合うことにより信頼できる大切な仲間ができました。
尊敬される教師を目指し
大学でも頑張ります
この3つの経験から、私は人に尊敬されるような教師になりたいと思いました。また、情報科学コースで学んだプログラミング技術を生かしたいと思い、両方学べる東北学院大学教養学部情報科学科を受験しました。
今までやってきた甲斐があり人と話すことは苦手ではなかったので、面接ではきちんと自分がしてきた活動を試験監督の先生に話すことができました。合格通知が来るまでは、受験が終わっても受かっている自信がありませんでした。だからこそ、後輩の皆さんは受験当日は「絶対受かるんだ!受かって当たり前!」と強く思い、今までやってきたこと全てを出し切れるように頑張って欲しいです。
東北学院大学
教養学部 地域構想学科
令和2年3月フレックスコース卒業
多賀城第二中学校出身
大学合格は簡単なことではないので
覚悟を決めてしっかり勉強しましょう
悩んだ時は素直に先生方に
相談することが大事です
東北学院大学の地域構想学科の試験にはプレゼンテーションがありました。その内容は30分程の面接と資料発表がありました。大変だったと思うことは、発表の内容の資料集めです。なかなか良い資料を集めることが難しく、時間がかかりました。しかし、そのような時に、担任の先生や大学の係の先生などが手伝ってくださいました。困ったときは素直に先生を頼りにするのも大事だということも学びました。
また、大変だと思ったことは面接対策と小論文対策です。面接では様々な問題を想定して、それに対する答えをもっておくことがとても重要だと感じました。その問題に対するキーワードなどを覚えていれば緊張で忘れることはないと思います。あと、小論文はひたすら書いて感覚をつかむしかないと思います。大学に入るということは、とても難しく、そんな簡単なものではないと思います。なので、それなりに覚悟を決め、勉強をたくさんしなければいけません。そのことを肝に銘じて勉強を頑張ってください。
東北福祉大学
総合福祉学部 福祉行政学科
令和2年3月フレックスコース卒業
八乙女中学校出身
読書などで語彙力を伸ばすことは
面接や小論文に大いに役立ちます
読書などで語彙力を伸ばすことは
面接や小論文に大いに役立ちます
私は高校2年生の時に、両親から大学を目指してみてはどうかと言われました。その時私は漠然とこれ以上勉強してどうするのだろうという思いでいました。しかし高校3年間で学べなかったこともあるため、目標としている消防士になるためには大学に行ったほうが良いのではないかと考えが変わり始めました。3年生になり進路について真面目に考えなくてはと思い始め、東北学院大学や東北福祉大学、専門学校についても調べました。この時中学、高校で身につけた基礎学力のおかげで多くの選択肢を得ることができました。結局その中から東北福祉大学を選び2回ほどオープンキャンパスに足を運び、東北福祉大学についての情報を集めました。このときにより多くの情報を集めたことで高校に提出する自己推薦文や、大学に提出する志望理由書等に書けることが増えるため、説得力のある文章を書くことができます。そのため大学について知ることは受験のためには最も重要であると言えます。
読書や文章を書くことにより
語彙力の向上に励みました
行きたい大学が決まったら受験に向けての対策を始めました。しかし東北福祉大学の福祉行政学科は文系であったため、日頃文章を読むことや文章を書く機会を増やして語彙力を上げておく必要がありました。これは本を読むことや小論文の練習を行うことで補えるため、暇があれば本を読むことから実践して欲しいと思います。使える言葉が多ければ面接の時にも役に立つと私は考えています。また、私は検定等の資格は全く持っていませんでしたができることなら取得しておいたほうがいいと思います。
私自身、受験に成功した一番の要因は基礎学力の向上と、読書等によってボキャブラリーを増やしたことだと考えています。前述の通り東北福祉大学に限らず志望理由書や面接は多くの大学が採用している試験であるため、言葉を多く使えるほど戦いやすくなります。
最後に、大事なのは直前の頑張りではなく日々の積み重ねです。東北福祉大学でお待ちしています。頑張ってください。
東北福祉大学
健康科学部 保健看護学科
令和2年3月英進進学コース卒業
しらかし台中学校出身
定期テストを頑張って評定を維持しつつ
早くから入試対策を始めましょう
入試対策に取り掛かるのが
遅れたのでとても大変でした
私は東北福祉大学に特別推薦(同窓生等推薦)で合格しました。私が受験において最も重視していたことは高校3年間の成績です。3年間の評定をオール5にキープし、情報処理検定3級や英検2級を取得しました。学業だけでなく部活動にも力を入れてきました。私は軟式野球に所属し、2年生の秋季大会で県大会優勝することができました。
同級生等推薦の試験内容は小論文と面接でした。小論文は抽象的なテーマ型(今回は「『防災教育』について君の考えを述べなさい。」)です。授業でも小論文を書く機会がありますが、大学によって形式が異なるので過去問などを使って対策をしていかないと本番で書くのは難しいです。私は小論文が苦手かつ取り掛かりが遅かったのでかなり焦りました。最後にまとめて記載しますが、小論文は量をこなすことが大切です。書いていくうちにだんだんとコツを掴めます。
面接は受験生一人、面接官二人の個人面接でした。質問内容は特に変わった質問もなく、対策した中からも同じ質問が来ました。こちらも取り掛かりが遅かったために、本番前ぎりぎりまで志望理由を考え直すなど切羽詰まった状態でした。
資格検定やボランティアは
自己PRの武器になります
このように私は、直前になって慌てて対策をしたために皆さんの参考にはなりませんし、このようになってほしくないため最後にアドバイスとしてまとめておきます。一つでも参考になるものがあれば幸いです。
高校生活
1.無遅刻無欠席無早退を心がけてください。
2.評定は書類審査に影響します。定期テストは手を抜かずに頑張りましょう。
3.資格取得やボランティア活動などに取り組み、自分の武器を増やしましょう。
受験
1.小論文、面接共に早めの対策をしましょう。
2.小論文はとりあえず自分なりに書いてみることが大切です。内容や書き方は先生方に添削してもらい、徐々に身に付けていきましょう。
3.面接は、前もって定番の質問内容に自分の言葉で答えられるように考えて言えるようにしておきましょう(暗記はNG)。
東北福祉大学
健康科学部 リハビリテーション学科作業療法学専攻
令和2年3月特別進学コース卒業
利府西中学校出身
受験準備でくじけそうになっても
合格への思いを見失いませんでした
作業療法士に関する知識を
3年間で蓄えていきました
高校1年生の時点で将来就きたい職業を作業療法士に決定していました。そのため、リハビリテーションや作業療法士についての書籍を読むなどして、高校在学中にじっくりと知識を蓄えていくことができました。しかし私は、自分自身の高校生活の送り方を少しだけ悔やんでいます。それは、高校1年生の頃から進学する大学を考えていなかったというところです。その結果私は、高校3年生になってから急きょ大学の情報を集め始めることになりました。この時私が感じたことは、目標を定めたのならば、そこに到達するために早く行動することが大切だということです。具体的には、やりたいことが決定している場合、なるべく早く大学等を絞り込むことが必要です。その点で、仙台育英では、高校1年生から大学や専門学校の情報を得る機会がたくさんあるため、上手に活用することをお勧めします。また、入試方法も種類がいくつもあるため、自分だけではなく、家族の方とも相談することが大切です。これらを早い段階で行うほど、より納得のいく決断ができるのではないかと思います。
東北福祉大学の、国家試験の現役での合格率の高さや設備の良さが志望校決定の大きな理由です。私は、理想の作業療法士になるために、必ず東北福祉大学に入学する必要があると考えました。そこで、高校1年生から蓄えてきたリハビリテーションについての知識や、それによって見えた具体的な自分自身の将来像を伝えるべく、AO入試を受験することを決断しました。
最善の選択ができるよう
毎日を大切に過ごしましょう
リハビリテーション学科のAO入試では、英語と生物基礎の学科試験、面接、グループディスカッション、レポート課題と、やらなければならないことがたくさんあります。合格するには、これら全てに全力投球することが必要だと私は考えます。そのためには、将来やりたいことや大学へ入学したいという確固たる意志を持ち続けることが大切です。勉強や入試の準備をしている際、何度もくじけそうになりましたが、私はそれらを見失わなかったことで、やり切ることができたのではないかと感じます。
また、大学入試は初めてのことばかりで戸惑うことも多いかと思います。その際は、躊躇することなく、学校や塾の先生方、両親に相談したり確認したりすることが大切です。自分自身にとって最善の選択ができるよう、一日一日を大切に過ごしてください。お互いそれぞれに頑張りましょう。
東北福祉大学
総合マネジメント学部 産業福祉マネジメント学科
令和2年3月英進進学コース卒業
岩沼中学校出身
努力すれば必ず結果がついてくる!
何かに全力で取り組みましょう
辛い時も逃げることなく
サッカーに打ちこみました
私が高校3年間で特に力を入れて頑張ったことは、部活動です。私は女子サッカー部に所属していました。小学生の頃からサッカーをしていて、中学生では全国大会出場を果たすなど充実したサッカー人生を送っていました。高校では、厳しい練習など辛い日々が続き、初めてサッカーを辞めたいと思ったこともありました。しかし、私は一度やると決めたことから逃げるのは嫌だったので、最後までやり切ろうと心に決めました。毎朝4時半に起き、朝練習に取り組むなど、自分なりに努力をし、少しでもレベルが上がるよう努めました。その結果、1年生から先発メンバーに入ったり、3年次では、国民体育大会の宮城県代表選手に選出され、高いレベルの中でプレーをすることができました。なお、勉学では部活動をしていたので少ない時間ではありましたが、復習をして文武両道に励みました。テストでは、クラス順位5位以内に入るようにしていました。
文武両道を貫いたことで
合格できたと思っています
私は、高校生活で文武両道を心がけてきました。そのおかげで今の進路へ進めることができるのだと思っています。後輩の中にはまだ進路を決めていない人が大半だと思います。私自身、3年生になってから進路を決めたので焦って決める必要はないと思います。しかし、1,2年次での生活や成績が大きく関わってきます。まだ実感は湧かないと思いますが、後悔してからでは遅いので、部活動をやっている人は最後までやり切り、してない人も勉強はある程度しておいた方が良いと思います。さらに、何事にも努力をすれば必ず結果はついてくると私は信じているので、何か夢中に取り組めるものを見つけ、高校生活をより良いものにしてほしいと思います。
東北工業大学
ライフデザイン学部 経営コミュニケーション学科
令和2年3月情報科学コース卒業
山形 小国中学校出身
情報科学コースで取得できる資格検定は
進学や就職でとても有利になります
最初に家族に相談せず進路の
決定が遅れてしまいました
2年生の時の冬までは専門学校を希望していたのですが、3年生になってから大学進学を目指すようになりました。その後、大学を決めるにあたって私の反省点は、親との話し合いが少なかったことです。私は志望大学を決め、担任の先生と話し合いを進めていました。しかし、親と話し合っていなかったため、反対され急遽志望大学を変えることになりました。色々な大学の推薦入試の出願期間が過ぎていく中、東北工業大学をAOVA入試で受けることに決めました。
私が受けたのは、AOVA入試の中でも活動記録重視型といって、部活動や生徒会、ボランティアなど、高校生活でどのような活動をしたかを見る入試です。私は、3年間陸上競技部に所属していて、東北大会やインターハイに出場した経験もあったため、この入試体系を選びました。これを受けるにあたって、高校生活でやっていてよかったことは、部活動は勿論ですが、資格取得です。情報科学コースでは多くの資格を取得できるため、入学当初から積極的に勉強して、情報処理検定やMOSなどの資格を取得することができました。特に情報科学コースで取れる資格は進学だけでなく就職にも有利なので、取れる時にできるだけ多く取っておくことをおすすめします。
後悔しないように勉強は
きちんとしておきましょう
活動記録重視型には、活動記録を見る他にも、小論文と面接があります。私は小論文対策は受験日の2ヶ月前から始めました。最初は一週間に1〜2回でしたが、受験日が近くなるにつれて2日に1回のペースで書いていました。小論文は、まずは書くことです。私も最初はほぼ白紙に近い状態でしたが、自分で何を言っているのか分からなくても、まずは文字数を埋め、そこから一つ一つ直していきました。最初から完璧に書ける人などいないので、小論文は書きまくることが書けるようになるコツです。小論文も面接も対策は早ければ早いほど良いです。私は小論文は早めに対策ができたのですが、面接対策は遅れてしまい、試験当日も上手く話すことができませんでした。なので、対策は早めに開始した方がいいと思います。そして、面接練習をするときは、毎回違う先生に担当してもらうことで、当日緊張してもしっかり答えられると思います。
最後に、私が高校生活でやっていて本当によかったことは勉強です。評定を高い値で維持し続けることで大学を選ぶ時に基準評定を気にすることなく選ぶことができました。指定校などの推薦入試は基準評定があるのが殆どで、小論文のように巻き返すことができないので絶対に勉強だけはしておきましょう。
東北工業大学
ライフデザイン学部 経営コミュニケーション学科
令和2年3月フレックスコース卒業
東華中学校出身
一人ひとりが諦めることなく練習に励み
夏の甲子園出場を実現させました
最高学年としてチームを作る
大変さを実感しました
私は高校3年間でたくさんのことを学び、これからの人生に生かしていきたいと考えました。まず、私は3年間硬式野球部に所属しており、仲間と最後の夏まで協力して練習などに取り組んでいました。まず1年生から2年生になって大きく変わったことは新チームとなり一番上の学年として全員でチームを作っていくことが大変だと感じました。新チームになると慣れていないことが増えたり、メンバーに入りたいという意識などが多くなり、自分だけでの考えが増えたりすることもありましたが、一人一人の変わろうとする気持ちや変わらせたいという気持ちが増えてきて良くなって行くことができました。
日々のミーティングでは皆で
達成目標を振り返りました
自分達の代はあまり力がない学年と言ってもらっていて、他の高校ともあまり同等ではないと感じていたので、自分達で練習の組み立てや練習内容をしっかり決め、その日の目標などを話し合って、その目標を意識して日々練習をしていました。目標の中でも気持ち的な目標や野球の技術的な目標を考えてやっていました。帰りの選手だけでのミーティングでその日の目標について振り返って、次に生かそうと全員で話し合いました。練習の中でも時間の配分などにも気を配って詳しく決めて練習をしていました。練習試合など試合を行った後は、試合ミーティングというミーティングで試合で出た反省を一つ一つ細かく原因などから話し合って、チームのレベルアップをできるようにしていました。夏の大会の前もたくさんの試合を重ねてメンバー選考をしていただきました。メンバー選考の中でも一人一人が最後の夏まで諦めず試合や練習に取り組んで、最後の夏は甲子園に行かせていただき全員でたくさんの経験をさせていただいたのでとても良かったと思います。これからの人生でも生かして行きたいと思いました。
東北文化学園大学
医療福祉学部 リハビリテーション学科作業療法学専攻
令和2年3月英進進学コース卒業
桃生中学校出身
1年生のうちから高い評定を保つことが
推薦入試では本当に大切です
毎日必ず机に向かうことを
習慣にしていました
大学入学を目指した理由は作業療法士になるために必要な資格を取りたいと思ったからです。
私は自分を一番アピールできるAO入試で大学受験を行いました。私が受験した大学の場合は自己推薦文とプレゼンテーションでした。プレゼンテーションの資料を作る事や、どう分かりやすく伝えるかなど考えるのを6日でやらなければなかったので大変でしたが、先生方のアドバイスや面接練習などを手伝っていただけたのでとても助かりました。
日常生活で心掛けていたことは、一日少しでも机に向かうということです。覚えたと思っていても二日ほどで忘れてしまうことが殆どだと思っています。そのため忘れてしまう前に思い出すという事が大切だと思います。最初は20分から初め、慣れてきたら30分、40分と時間を増やしていき一日90分を目指してやっていました。なぜ90分かというと、大学の授業が90分だからです。高校では先生方が要点を分かりやすくまとめてくれていますが、大学では集中して90分間出来るようにするといいと思います。
早めに進路を決定し
評定の基準を意識しましょう
大学入学に高校の評定がとても大切で一定以上ないと不利になってしまうので、今のうちからどこに入りたいのか決めて、評定を見ておいた方が良いです。今は関係ないと思って勉強せず評定を低く取ってしまうと2年、3年と、とても大変なるか、もしくは手が届かなくなってしまうので、今のうちから高めの評定を取っておいてください。大切なので2回言いますが、私はAO入試での受験はとても大変だったので、作業療法士になりたくてこの大学に入りたいという人は1年生と2年生のうちから早めに準備をして頑張ってください。
東北文化学園大学
科学技術学部 知能情報システム学科
令和2年3月英進進学コース卒業
利府中学校出身
家と学校で面接練習の内容を変えるなど
時間を有効に使うことを心がけました
将来はAI関連の技術開発に
貢献していきたい
大学を目指したきっかけは、これからの社会ではAI技術などの情報技術が発展し、それに伴って技術を開発できる人が必要になると思ったからです。東北文化学園大学科学技術学部知能情報システム学科で、コンピュータの基礎から学びたいと思って進学を決めました。AO入試では、面接と自己表現のプレゼンテーションがありました。面接練習では過去の先輩たちのまとめてくれたものを見て応答を考えたり、オープンキャンパスで先生に質問したりして自分なりに、面接で聞かれそうなものをまとめて、先生と練習しました。
プレゼンテーション重視と
聞いて念入りに準備しました
私が一番気をつけたことは、本番までの時間をどう割り当てるか、有効に時間を使うということに気をつけて本番練習をしました。私は、夏休みが終わってすぐに本番だったので夏休みをうまく利用することができました。自分一人で、できる練習は家で練習し、面接やプレゼンの内容をみてもらいに、夏休み中に学校に行き、時間の空いている先生に指導をお願いしました。練習時間は、毎日面接練習を1〜2時間して、プレゼンを3時間くらいしました。オープンキャンパスの時、AO入試の先生に入試に向けて何を練習すべきかを質問したところ、「面接も大事だけどプレゼンを重要視している」と教えてくださったので、面接よりもプレゼンにたくさん時間をかけました。大学受験の準備も大事だと思いますが、テストなどもあるので「教科の練習も1日何時間やる」とか自分の中で決めて、高校生活も一緒に両立させるのも難しいと思います。私は、普段の授業で自分の得意な分野は、その授業の時間に内容を覚えて、家に帰った後に苦手教科を集中して時間をかけて勉強しました。
私は、進路を決めたのは3年生になってからでした。それまで、自分はどこがいいんだろうと、ずっと悩んでいて担任の先生によく相談に乗っていただいていました。3年間色々なことを学ぶことができました。今悩んでいる人も、あせらずに頑張ってください。
仙台白百合女子大学
人間学部 グローバル・スタディーズ学科
令和2年3月 外国語コース卒業
浦戸中学校出身
日本伝統文化の授業など仙台育英での
貴重な体験は入試で大いに役立ちました
アジア圏の友人ができて
言語に興味を持ちました
自分の学校生活を振り返ると、仙台育英は一人ひとりのチャンスが非常に多い学校だと思いました。私は外国語コースに所属していますが、クラスには、中国人や韓国人の留学生がいて、英語以外の言語を学ぶ機会がたくさんありました。授業では、英語学習が中心でしたが、第二外国語として韓国語も履修しました。韓国人の先生が韓国語を教えてくれ、休み時間には中国人の友達と話すことで、他の国の言語だけでなく、異文化を知りました。そうやって3年間学んでいくうちに、自分の視野が広がり、将来の目標もできました。高校に入学したときは、英語を学習したいとしか思っていませんでしたが、様々な国籍の友達ができ、他の言語への理解を深めたいと思いました。大学でも、韓国語や中国語などのアジアの言語に重点を置いて勉強したいと思い、慎重に大学を選びました。そして仙台白百合女子大学に合格しました。私が合格できたのは、仙台育英の素晴らしい学習環境のおかげだと感じています。私は部活動は茶道部に所属していましたが、校内に立派な茶室があります。それだけでなく、茶道の資格のある先生方が教えてくださるのでとても本格的な茶道を高校で習うことができました。また、茶道や華道も授業の科目にあるので、他の高校では決して学べないようなことが仙台育英では体験することができます。クラスは勉強熱心な友達ばかりで、自分も頑張ろうという気持ちにいつもなりました。友達や環境に恵まれたと心から思います。仙台育英で出会えた友達や思い出は私にとって、かけがえのないものです。
仙台育英は生徒思いの
先生方ばかりでした
受験方法はAO入試を選択しました。AO入試は、面接や小論文、プレゼンテーションで受験します。しかし、準備しなければいけない書類が多く、私一人の力では合格できなかったと感じます。特に仙台育英の先生方は生徒思いの先生ばかりでした。先生は忙しいにもかかわらず、私たち生徒の自己推薦書を何度も何度も添削してくれ、面接練習では的確なアドバイスをしてくださいました。夏休み中に学校へ行ったときも、クラスメートが自己推薦書を仕上げていて、多くの先生方が仕事をしていました。それを見て、私は何事にも本気で取り組まなければいけないなと気持ちを入れ替えました。受験に追われて大変なのは自分だけでなく、先生方はそれ以上にもっと大変なのだと感じ、努力をすることができました。私が今回受験に合格できたのは、先生方の協力があったからです。これから大学に入って一生懸命学び、社会に出たときに胸を張れるよう、努力をし続けたいと思います。
仙台育英で出会った友達を大切にし、学んだことを大学でも生かしたいです。仙台育英だったからこそできた体験があり、それが大学入試で大いに役立ちました。私が仙台育英で過ごした3年間は楽しくも学びのある高校生活でした。3年間本当にありがとうございました。
仙台白百合女子大学
人間学部 グローバル・スタディーズ学科
令和2年3月英進進学コース卒業
高砂中学校出身
メリハリをつけて受験対策をすることで
集中力がアップし効率が上がりました
大学ではボランティア活動や
海外研修に参加したい
私は、将来外資系の就業に就きたいと思い、この学科を志望しました。また、海外実習を盛んに行っていることや、ボランティア活動で研修ができることも選んだ理由の一つです。さらに少人数で授業を受けられるということにも魅力を感じました。
私は、書道部に所属していたため、まとまった勉強時間を取れてはいませんでした。土日も合宿なので、平日1時間程度勉強ができればよいと考えていたため、あまり模試のテストが良くなかったと自分で思います。定期テストでは習ったところがたくさん出ていたため、模試のテストよりは格段に良かったとは思いましたが、3年生になり推薦入試かAO入試で迷っていました。しかし、模試で一発勝負ということは分かっていたのに、普通にテスト勉強をして、重点的に分からないところをやることをしていなかったため、残念ながら結果に結び付きませんでした。そのことから、AO入試で受けようと決心しました。その入試の内容には、私の苦手なプレゼンテーションや小論文であったため、対策を進めなければならないと思い焦りました。
部活動や修学旅行など
沢山の思い出ができました
さらに、入試前後では、まだ部活との両立をしていたため、まとまった時間は取れてはいませんでしたが、先生にプレゼンの原案を添削をしていただき、家に帰ってパソコンで修正を繰り返しました。ある程度出来上がったら友達とも練習をしたりしました。私はあまり集中力がない方だったこともあり、休憩中には飲み物を飲んで休み休みしていました。その後練習をすると集中力が回復しました。入試当日は、小論文、プレゼンテーション、面接を一日にやるのは大変でしたが、前日はゆっくりできたため、自分の力を発揮することもできました。高校3年間で私はたくさんのことを学べたと思っています。部活との両立や修学旅行で初の海外での研修、その他、精神面を鍛えることもできました。この3年間はいい思い出になりました。
尚絅学院大学
心理・教育学群 子ども学類
令和2年3月 英進進学コース卒業
台原中学校出身
受験は時間との勝負なので直前に
後悔しないよう有意義に過ごしましょう
志望大の教育方針を理解し
専門知識を増やしましょう
大学をめざしたきっかけは、社会に出る前に大学で4年間沢山のことを学びたいと考えたからです。私はAO入試で受験しました。AO入試をめざしたのはどの入試形式よりも早く決まるからです。AO入試合格のために心がけたことは、小論文です。書き方の基本から色々な先生に教わりました。私がめざすのは保育系の大学なので、小論文を自分が進む道である保育を中心に書けるようにしました。そのおかげでAO入試の本番では私が練習した通りの保育系の題が中心に出たので本番に焦ることなく、練習通りに書き進めることができました。ですので、小論文を書く場合は幅広い分野で練習するのも大切ですが、自分の目指している大学のアドミッションポリシーなどをしっかりと理解して、その分野を中心に練習することがとても大切だと思いました。それからAO入試は面接の試験もあるので挨拶などの細かいところから練習していきました。
先生との面接練習の時間を
有効に活用しました
私はどちらかというと小論文よりも面接の方が苦手だったので、面接の方に時間をかけました。面接が苦手な分、ほぼ毎日先生方から個別で指導していただきました。ただ、仙台育英の生徒はAO入試を受ける人が比較的多く、面接指導の予約が殺到していたため、長時間は面接練習することが難しいこともありました。ですので、先生に質問などをして短い練習時間を大切に使いました。先生に質問した分、細かい動作や発言のミスや癖などに気付くことができました。また、質問したことで分からないところなどを自分で確認することができたので、本番でもあまり緊張することなく面接を受けることができました。緊張に弱いタイプの人はしっかりと準備をすることが大切だと思います。最後に、受験は時間との勝負なので時間を有意義に使って悔いの残らないように頑張ってください。
尚絅学院大学
健康栄養学群 健康栄養学類
令和2年3月 英進進学コース卒業
福島 行健中学校出身
小論文は慣れることが一番なので
どんどん書いて文章力を磨きましょう
面接練習への取り組みで
志望動機が明確になりました
私は将来管理栄養士として食から様々な人を支えたいという夢のため、大学進学を決めました。
受験した内容は面接と小論文でした。面接は約15分間、小論文は資料系の問題から読み取り1時間以内で完成させるということでした。学校で、面接、小論文の練習はもちろんですが、特に面接練習は自宅でも行いました。なぜなら、身内や家族のほうが色んな方向から質問をしてくるからです。大学の進学先を選ぶ際など、様々な面で一番に相談するのは両親だと思います。学校の先生方ともたくさん練習して慣れることはもちろん大切で、私自身とても助けられました。でも家族は、トリッキーな質問に加え、その大学に決めた一番の理由魅力などの確認や、伝えたい思いを親身になって考えてくれます。私自身も母と練習し、そのことから大学に対する思いを再認識することができたり、母から入学を決めるにあたっての疑問を解消することができたりとためになりました。
様々なテーマについて
沢山小論文を書きました
また、小論文練習は一番は慣れです。どんな問題が来ても、まとまりがあるものを書き切る対応力を身につけることが大切です。私自身も、日々600字程度の量を時間を設けて書くなどの方法で、たくさん練習しては添削してもらうの繰り返しでした。本番では1時間で800字程度、問題を読み取り、一番に問われている問題に対する自分の意見、考えをふまえて書ききることができました。しかし、これはたくさんの作品を書き練習したおかげで、問題がしっかりと見え600字の練習で時間が余るようになるくらいに書けるようになったからだと思います。様々な分野や作品から自分の意見を引き出し、課題点を取り入れながら書き進め、まとめる力を高めていくことで形ある小論文を書くことができると思います。
自分自身、夏休みも週3の頻度で学校に通い、昼休み・放課後も利用して、面接練習、小論文練習ともに行いました。頑張った分だけそれだけの力を身につけることができるので最後まで折れずに頑張って下さい。
仙台大学
体育学部 体育学科
令和2年3月英進進学コース卒業
高砂中学校出身
将来やりたいことや挑戦したいことを
焦ることなくじっくり探しましょう
わからないところは積極的に
先生や友達に聞くようにしました
私が大学進学をめざした理由は中学2年生の時に体育教師になりたいと思ったからです。私はAO入試だったのですが、受験内容は個人面接、グループディスカッションでした。個人面接では他の大学とは違い教室に3人の面接官がおり、一人の面接官と約5分程度の面接を行いました。また、グループディスカッションでは出された問題に対して6人で話し合い発表するというものでした。私は受験までに自己推薦文とエントリーシート、面接練習などをしました。自己推薦文は、なぜこの大学に行きたいのか、大学に入り何を学びたいのかを重点的に書くようにしました。また、私は面接練習に力をいれてきました。面接練習では回数を重ね本番ではスムーズに答えることができました。部活動では私は副部長だったので、チームの皆に声をかけたり、キャプテンのサポートをするのを心がけ部活動に取り組みました。部活動を引退してからは勉強に力を入れました。私は勉強が苦手だったので先生や友達に積極的に聞くようにし、朝の時間や放課後の時間などを利用して勉強を教えてもらったりしていました。大学では評定が大事なので分からないところは分からないままにせず、先生や友達に聞くことが大事です。
推薦入試ではしっかりと
事前の準備をしましょう
高校生活は中学校の頃よりも時が経つのがとても早いです。将来の夢やなりたい職業が決まっている人は1年生から自分が気になっている大学を調べたり、積極的にオープンキャンパスに参加することが大事です。大学進学は受験だけではなく、事前に準備できるところは準備することも大事なので、しっかり準備しておきましょう。高校に入って将来の夢などが決まっている人は多くありません。高校に入って決める人がほとんどです。焦らずに自分がしたいこと、やってみたいことを探すことが大事なので頑張ってください。充実した高校生活3年間を送れるように願っています。
聖和学園短期大学
キャリア開発総合学科
令和2年3月情報科学コース卒業
東華中学校出身
書類は先生と一緒に確認してから
万全の体制で提出しましょう
高校で習得したPCスキルを
大学でさらに磨きたい
大学進学を目指した理由は、情報科学コースに入学して以来、毎日のように使っているパソコンについて高校では学べなかったことを学びたいと思ったからです。
私が高校3年間で取得した資格は、情報処理検定2級、3級、MOSのExcel,Power Pointを取りました。情報処理検定は授業で検定の対策ができるので、特別に残って勉強をしたりはしませんでした。1,2年生で情報処理の授業があり、少人数での授業体制になっているので質問しやすいと感じました。MOSも授業中に行う受験対策で合格することができました。
面接の返答例は文ではなく
イメージで覚えました
3年生になってから努力したことは、1,2年生からの成績キープとテスト勉強、大学受験に向けての面接練習です。学年が上がるごとに難しくなる勉強についていくのは大変だったけど、自主学習と空き時間を有効に使い勉強に励みました。すると自然に勉強時間が増え、学力キープにつながりました。面接練習は本番当日の2週間ほど前から始めました。担当の先生と昼休みに約35分を2,3日おきに行いました。私の場合は、事前に大学で面談を行った後に受験でした。面談で「自己アピールをお願いします」と面接で必ず聞くと言われていたので、自己アピールを中心に面接練習を進めていきました。何度も練習すると自分の苦手な質問がどこなのか分かるようになります。なのでその苦手な質問を克服できるように練習の仕方を変えながら、どんな質問が来ても臨機応変にきちんと答えられるよう準備をしました。私は、本番で9つの質問に答えました。その中でも自分が想像していなかった質問が来て少し戸惑いました。でもきちんと面接練習をしていたので落ち着いて受け答えができました。この経験から面接練習は少しでも行った方が良いです。また面接での答えを文章で覚えるのではなく、1つのシーンとして覚えると良いです。文章だと緊張で忘れてしまうことがあるかもしれないです。でも、1つのシーン、絵として覚えると忘れにくいし、覚えやすいのでとてもオススメです!
最後に、大学に提出する資料も高校に提出する資料も、どちらも先生と必ずチェックすることが大切です。全部あっているからと言ってチェックせずに提出は絶対ダメです。先生とのコミュニケーションをとって書類に不備がないか確認することを忘れずにしっかりと行ってください。
少しでも今後受験する方々の役に立てばうれしいです。
東北生活文化大短期大学部
生活文化学科食物栄養学専攻
令和2年3月フレックスコース卒業
山形 東根第三中学校出身
進路実現をサポートして下さる先生方に
感謝の気持ちを持って生活しましょう
高校での日々の過ごし方が
大学生活にも反映されます
私は、栄養士になるために必要な知識、技術を学びたいと考えています。理由は、小学校2年生の頃から今までサッカーをしていた中で、どんな食べ物をどの位食べたらパフォーマンスが上がり、どのような効果が得られるかを気にすることが増えました。その度に、インターネットで調べたりニュースや料理番組などから情報を得たりなど、食事に気を遣っていたことがきっかけで、栄養士を目指すようになり、東北生活文化大短期大学部生活文化学科食物栄養学専攻へ入学したいと考えました。
私は、部活動だけでなく勉強にも力を入れてきました。部活動では、女子サッカー部に所属し、落ち込んでいる仲間を励ましたり、率先して用具の片付けをしたりすることで、思いやりの精神が身につき、人間性を磨くことができたと感じています。また、勉強面では、日々の学習に熱心に取り組み、テストでは高得点を取れるように努力しました。学習評価を上げるためには、提出物を期限を守ったり、わからない問題を自ら聞きにいったりと復習にも力を入れたりすることによって上がると思います。高校での3年間によって大学での生活も変わると思います。
寮生活中であれば自分から
家族に進路を相談しましょう
進路を決めるにあたって、しっかり自分の意思を持つことが大切だと思います。部活動や勉強で時間がなく進路のことを深く考えずにいました。まだ時間があるし明日考えようと思っているうちに時間はあっという間に過ぎてしまいました。私は寮生活のため、親となかなか話すこともなく、後々になって焦ってしまったので、寮生活をしている人は、進路のことはしっかりと親と連絡を取って相談した方がいいと思います。
私は、AO入試を受験しました。なぜAO入試にしたかというと、自分をアピールするのに一番適している入試方法だと感じたからです。私が受験する短大は、面接と書類審査だったので、面接練習に力を入れました。夏休みの最後の方が受験日だったので、毎日のように夏休み中は学校に通いました、先生方は時間を削ってまで面接練習や自己推薦文の添削に時間を使ってくださいました。これから進路のことで先生には沢山お世話になると思うので感謝の気持ちを忘れずに生活してください。そして、進路で悩んでいる人も決まっている人も、まだ何も考えていない人も後悔しないような進路選択ができるように頑張ってください。
仙台青葉学院短期大学
ビジネスキャリア学科
令和2年3月技能開発コース卒業
南小泉中学校出身
1年次から自分と素直に向き合い
強い意志を持って過ごしました
銀行員になるための資格を
大学でも取得したい
私が仙台青葉学院短期大学ビジネスキャリア学科の進学を目指した理由は、二つあります。
一つ目は多くの資格について勉強をしたかったからです。私は高校生になって資格をたくさん取るために技能開発コースに入学しました。在学中には情報処理検定や電卓検定などを取得しました。就職した時に役立つような資格にチャレンジし、合格することを目標としてきました。しかし、資格を取るために放課後や休み時間に担当の先生に教えていただいたのですが、あと少しのところで不合格になってしまうこともありました。進学先では、この経験を生かし多くの検定にチャレンジし、一発合格できるよう努力していきたいと考えています。
二つ目は、将来銀行員になりたいと思っているからです。加えて、私自身大事にしてきた部分があります。それは自分に素直になることです。自分の考えや気持ちに対して素直に向き合い、その考えを実践できるように1年生の時から心がけてきました。その事を実践してきたからこそ進学する決断ができ、もう一段ステップアップをしようと決断することに繋がりました。
アルバイトで視野が広がり
受験でも役に立ちました
私は、勉強も大事だけど、友達と遊んだり部活をしたり、アルバイトをすることも大切にしてほしいと思っています。なぜなら、高校生の時にしか感じられない楽しさも社会経験も必要だと思うからです。アルバイトでの経験や学んだことを生かし、入試などでアピールすることもできます。私は、アルバイトをしていたことで人間関係の輪が広がり、進路に役立てることができました。アルバイト先の先輩達からは、私達とは違った目線での考えを学べます。同学年からは同じ受験生として一緒に成長することができました。周りのペースに流されずに、焦らず自分なりのペースで面接練習や準備に取り組み、頑張ってください!
仙台青葉学院短期大学
リハビリテーション学科理学療法学専攻
令和2年3月 英進進学コース卒業
石巻中学校出身
友人達との時間や部活動など高校生活を
有意義に過ごすことができました
分からない所は質問して
苦手科目の克服に努めました
大学を受験しようと思った理由は、自分が学びたいことについて基礎的なことから専門的なことまで学びたいと思ったからです。
私はAO入試で大学を受験しました。AO入試で合格するためには、成績はもちろん平常点も大切です。評定を下げないようにテスト勉強や学校を休まないなど普段の生活も気をつけました。テスト勉強では自分の苦手な教科を重点的に勉強し、分からない所は友達や先生に積極的に聞くようにしました。また、面接練習にも力を入れました。面接ノートを作り、質問とその答えをまとめました。質問に答えるとき、書いたものをそのまま覚えてしまうのではなくキーワードを覚えて文章が暗記っぽくならないようにしました。姿勢や態度、間違った言葉も使わないように心がけました。面接では限られた時間でどれだけ自分をアピールできるかが大切だと思うので面接官の顔を見て大きな声で志望動機などを伝えるようにしました。面接練習は1,2回で終わらせるのではなく、いろんな先生と練習した方が自信に繋がると思います。
部活動で身に付いた忍耐力が
受験対策にも役立ちました
私は3年間陸上競技部で頑張ってきました。陸上を通して忍耐力を身につけることができたおかげでテストの勉強や面接練習にも集中して取り組めました。部活をしている人は面接をするときの一つの武器になると思います。忙しい毎日でしたが、クラスの友達との時間や部活動のおかげで充実した高校生活をおくることができました。
これから大学受験をする後輩の皆さんは、普段の生活を大切にすることが合格に繋がると思うので勉強や部活どちらも頑張ってほしいです。仙台青葉学院短期大学を受ける人はそれぞれの学科ですることは違うと思うので小論文の過去問を解いたり面接で聞かれそうなことをまとめたり、自分のできることをしっかり準備しておいた方が良いと思います。頑張って下さい。
仙台青葉学院短期大学
栄養学科
令和2年3月 英進進学コース卒業
高崎中学校出身
努力を重ねて自信に満ちた状態で
受験に臨むことが合格に繋がります
スポーツ栄養士という夢に
近づくために進学しました
私は、幼い頃からスポーツが好きだったのでスポーツに携わる仕事がしたいと思っていたのと、部活動の経験から栄養に興味を持ったので、スポーツ栄養士を目指そうと思いました。スポーツ栄養学に力を入れている短期大学を見つけ、AO入試で受験することを決めたのは3年生の夏休みでした。その短期大学のAO入試は、面接と調査書のみだったのと、合格すれば早い時期に進路が決まるというのが決め手でした。
1年生の頃から推薦での進学を考えていました。テスト期間は毎日図書館で勉強し、部活動と両立しながら成績上位を維持し続け、授業中の態度や提出物の期限を守るなどし、ほぼオール5の調査書を送ることができました。
部活動の実績があったので
調査書には自信がありました
また、チアリーディング部に所属し、1年生の時に選抜チームに選ばれなかった挫折の経験を生かし、誰よりも努力を重ねて、2年生の時に選抜チームに選ばれることができました。仲間と切磋琢磨しながらチームが成長していき2年連続で全国大会に出場することができました。このことから、調査書には自信がありました。面接練習では、先生に注意された部分をメモし、改善を重ね練習するたびに自信がついてきました。
私は高校生活を楽しみながらも、1年生の頃から進学を意識し、誰よりも自信を持って良いコンディションで受験に臨むことができました。大学受験で一番大切なことは、自分に自信がつくまで努力することだと思います。自信で満ち溢れた自分で受験に臨めば結果はついてくると思います。文武両道は簡単なことではありませんでしたが、それをやり遂げ乗り越えたことは、大きな自信に繋がりました。
以上のことを踏まえ、これからの学校生活に生かしてほしいと思います。
仙台青葉学院短期大学
栄養学科
令和2年3月フレックスコース卒業
向洋中学校出身
仙台育英での経験や多くの出会いが
私を合格に導いてくれました
部活動では全国大会に出場し
一生の宝物になりました
短期大学を選んだ理由は、早く就職し親を安心させたいと思ったからです。指定校推薦ではなくAO入試を選んだのは早く決められるからです。AO入試で合格するために頑張ったことは、できるだけ高い評定を取ることです。決められた評定よりも上の評定を取れるように、テストはもちろん提出物や授業態度などに気を付けて学校生活を送りました。また、遅刻や欠席がないように心がけました。
部活では、全国大会に出場することができました。この経験は一生の宝物になりました。また、面接での話題になるため様々なことに挑戦し、良い結果を残せるように頑張って欲しいです。
また、検定にもたくさん取得できるように頑張りました。1年生から検定を取るために勉強し、二つの検定を取得することができました。検定は調査書にも書けるのでとても有利になると思います。
面接練習の成果を本番で
存分に発揮できました
私は、AO入試で受けたので面接がありました。私は、人見知りで面接は苦手分野でした。それを克服するために聞かれそうな事をすべてノートに書きました。また、色んな先生に毎日のように面接練習を頼み、少しずつ上手になっていきました。初めは恥ずかしさがあり、なかなか力を発揮できませんでしたが、少しずつ慣れることができました。入試本番は緊張で頭が真っ白になったり、声は震えたりで大変でしたが、練習でやってきた事以上の力が発揮できました。
仙台育英では、様々な人と関わること、そして部活動でも本当に充実した貴重な経験をすることができ、先生方も毎日面接練習に付き合ってくれたなど様々な魅力があります。仙台育英に入っていなければ合格することが出来なかったと思います。
仙台青葉学院短期大学
歯科衛生学科
令和2年3月英進進学コース卒業
川崎中学校出身
勉強だけではなく良い授業態度を
心掛けるだけでも合格に近づけます
1年から評定平均値を意識し
AO入試を受験できました
私が大学合格のために心がけたことは評定平均値と出席日数です。
私は1年生の頃から進学希望ではありましたが、なかなか進路を決めることができず、結局、最終的な志望大学を決めたのは3年生になってからでした。私は進学するという目標があったため。1年生の頃から評定平均値を意識しながら勉強に励みました。苦手教科があり、良い点数が取れるか不安な時は、日頃の授業態度や提出物を忘れずに提出するなど平常点を意識して生活していました。
1年生の頃からコツコツ努力をしてきたおかげで受験条件の評定平均値を超えることができ、AOⅠ期で受験することができました。
歯科衛生士になるために
日々勉学に励んでいきます
私が受験したAO入試は、エントリーシートで合格した受験者が、二次審査の個人面接を受けられます。私は面接での自己PRで、欠席せず毎日学校に行き、皆勤賞であることをアピールしました。面接官の方に、出席日数は大学入学後も大切なので自分は毎日休まず勉学に励むことができることを強調しました。
私は一番面接に力を入れました。担任の先生だけでなく、他の色々な先生と面接練習をするとたくさんアドバイスをもらうことができ、質問の聞き方も先生によって違うので、本番でどのような形で面接が行われても臨機応変に対応することができます。
後輩のみなさんに伝えたいことは、1年生の頃からコツコツ努力をすれば、志望大学合格に繋がるということです。勉強だけではなく、日頃の授業態度や提出物を心がけるだけでも変わると思います。
私は春から夢である、歯科衛生士になるために日々勉学に励みたいと思っています。後輩のみなさんも志望大学合格に向けて頑張ってほしいと思います。
仙台青葉学院短期大学
観光ビジネス学科
令和2年3月技能開発コース卒業
大郷中学校出身
高校生活を通して自分自身が変わり
将来への心構えができました
専門分野の勉強を始めるため
早く合格したいと考えました
私が仙台青葉学院短期大学観光ビジネス学科をめざした理由は二つあります。まず一つ目は、私は将来、ツアープランナーや添乗員になることが夢であり、また、その職業で必要である国内旅行業務取扱者と総合旅行業務取扱者の資格取得に向けての勉強が大いにできると思ったからです。二つ目は、私はゆくゆくは旅行会社を立ち上げることが夢で、その時に必要になる経営学やマーケティングが学べられることに強く関心を持ったからです。
私がAO入試をめざした理由は、AO入試は一般の入試と違って早く入学が決まることができて、早く観光分野の学習に取り組むことができるからです。また、私は少しでも役に立てればいいと考え、ビジネス実務接遇検定の資格を取得しました。この検定は、添乗員となってお客様と接する機会が多くなりお客様一人一人に適切なおもてなしをする時に役立てていきたいと思います。
私が仙台育英でテストの時に実践してきた学習法を二つ紹介します。まず一つ目は、苦手な教科に関しては対策プリントを何度もコピーして解いて、教科書を何度も見返します。二つ目は、得意な教科は時間をあまりかけずに勉強することです。
私にとって高校生活とは自分を変える場所であり、また、資格を取得できる場所でした。
NIC International College in Japan
令和2年3月特別進学コース卒業
亘理中学校出身
推薦合格後は新しい挑戦や進学準備など
入学までの時間を大切に過ごしましょう
やりたいことが見つかったら
まずは行動してみましょう
私は高校3年生になってもはっきりとした志望大学がありませんでした。他の大学と比べたら行きたいと思うけれど、ここに行きたいという気持ちがありませんでした。しかし、ゴールデンウィークに大学の説明会を聞いたとき、ここだと強く感じる大学に出会いました。その大学の初めの入試が5月末にあったので、志望を決めてから受験まで1ヶ月もありませんでしたが、受験すると決心したので変えることはしませんでした。自分のやりたいことが見つかったのならば、迷うより先に行動してみることも大事だと思いました。受験が終わった後は、早く進路を決めたいから志望を変えて受験したと周りの人々に思われたくなかったので、今まで以上に勉強しようと心に決めました。私は将来の夢を持っていて、今努力しないで夢が叶わなかったら必ず後悔すると思ったので、受験後も勉強を続けることができました。将来の夢の存在は大きく、具体的に決まっていないときよりも決まった後の方が、勉強に対する高い意識が持てました。
合格後はボランティア活動に
参加し視野を広げました
加えて、私が進学する大学の先輩からのアドバイスで、空いた時間にボランティア活動に参加するようになりました。ボランティアに参加することで、今まで関わることのなかった人々から話を聞いたり、活動を通して社会について考えるようになって視野が広くなったと感じます。学校では学べない社会のことを知ることは、勉強と同じくらい重要だと思いました。ボランティアを始めて、時間を有意義に過ごせているなという充実感を得るようになりました。自由な時間が多く、将来についてあれこれ考える時期にボランティアに参加するのはとても身のためになると思います。高校生活が終わっても、ずっと勉強は続きます。終わったからといって何もせず時間を過ごすより、今まで経験したことがないことにチャレンジしたり、大学での勉強に関わることを調べてみたりして自由な時間を大切に過ごし、新しい生活に備えてこれからも勉強を続けようと思います。