栄光への軌跡 2020
現役大学進学者による大学合格体験記

志望大学に現役合格した先輩たちからのメッセージ

一般入試 合格者

東北大学

経済学部

令和2年3月特別進学コース卒業
増田中学校出身

仲間同士で切磋琢磨しながら
高め合えるのが特進の強みです
得意な数学をできる限り伸ばして
入試に向けての武器にしました

 特進での高校生活スタート時から、大学受験を念頭において日々の勉強に励みました。高校3年生の夏までに、主要3科目の基本事項を網羅し、夏以降に実践的な問題を解くことで学力に磨きをかけました。暗記物に関しては、机に向かってないときでも頭の中でアウトプットをすることで、記憶を定着させました。
 生活面でも大学合格を第一に考えて学校生活を送り、それに伴った行動をしました。また、模試などでどんなによい成績を取ったとしても「3年前のことは繰り返さない」と心に決め、慢心せずに常に危機感を持って勉強に取り組みました。得意科目の数学は、時間のある高1、高2のときに出来る限り伸ばしました。これは結果的に受験の際に大きな武器となりました。

受験勉強は早いうちから
始めるに越したことはありません

 特別進学コースを選んでよかったと思うのは、近い目標を持った者同士で切磋琢磨しながら勉強できたこと。そして同じクラスの文系を目指す二人の友人と勉強の合間などにしたたわいのない会話は、受験期の精神的にも不安定な時期の私にとって大きな支えとなりました。
 特進の生徒の場合、部活動をやってない生徒が大半で、受験生として生活面での大きな転機となるものがありません。ですから、現在勉強が習慣になっていない人は、できるだけ早いうちに受験を意識した生活にシフトしたほうがいいと思います。そうしないと、それまでの生活を引きずることなってしまいます。受験勉強は早いうちに始めるに越したことはない。後輩の皆さんも早いうちに勉強を始めて、合格を手にしてください。

東北大学

経済学部

令和2年3月特別進学コース卒業
仙台第二中学校出身

朝から晩まで自習室で勉強した日々は
高校生活の大切な思い出です
東北大学は高校での学習の到達点!
脇目も振らず頑張りました

 私にとって東北大学に合格することは高校での勉強の到達点だと考え、目標に据えて頑張ってきました。また仙台育英の先生方や他の社会で活躍されている方で、東北大学の卒業された方々の多くが質実剛健で、責務を見事にこなしている姿を見て、憧れを感じました。
 受験勉強で心がけたことは、数学の公式はすぐに導出できるようにすること。公式の証明の方法などは意外にも他の問題に対しても応用が利くことが多い。とにかく同じ問題集を5回ほど繰り返すことが重要だと思います。
 英語は、単語を毎日1時間半かけて脳に詰め込みました。英文解釈の基盤として英文法の理解があるので、これもやっておくと楽になります。英語長文は多読と音読で乗り切れます。
 国語は、1・2年生は時間があるので教科書の文章を精読しておくといいと思います。現代文には意外にも正当な読解法、解答法が存在します。これを大学の過去問を繰り返し解くことで、自然にできるようにしました。古文漢文は学校の授業を基本にして、単語、文法はひたすら自習して解釈のコツを掴むようにしました。

クラスメートがひたむきに
頑張る姿に勇気づけられました

 高校生活で得られたのは、多くの志の高い仲間と競い合えたことです。特にクラスメートがひたむきに勉強に取り組む姿には大いに勇気づけられました。
 さらに、高校受験で失敗した苦い記憶から、背水の陣を敷いて朝から晩まで勉強に取り組みました。張り詰めてばかりでも気力が持たないので、勉強中に好きな音楽を聞くなどして心を落ち着かせました。
 3年間、朝から晩まで学校の自習室に残って勉強する日々を繰り返したためか、今でも薄暗い電灯を見る度にそのときの記憶が蘇ります。受験勉強に行き詰まったときでも、友達との語らいで温かい気持ちで胸が満たされ、気持ちが楽になりました。勉強漬けだった高校生活も私にとっては大切な思い出です。
 東北大学は基礎学力さえあれば合格できますが、教科書レベルだけで基礎はつきません。そのギャップを埋めるためにみなさん頑張って下さい。埋め立て作業という工事の土台は、この特別進学コースの授業であることに違いありません。

東北大学

工学部 電気情報・物理工学科

令和2年3月特別進学コース卒業
長町中学校出身

学習環境は十分整っている!
あとはやる気次第です
予習をどんどん進めて
授業は復習の時間に充てるのが合格のカギ

 医療機器開発の元となる医工学に興味があります。日本で最初の医工学研究科が東北大学に出来たことを知り、この大学で医工学を研究してみたいと思い、工学部電気情報物理工学科を目指しました。
 高校1,2年のときの自分自身で決めた学習テーマは「基礎の徹底」。特進では勉強時間を多く取れたので、高校での勉強は、前倒ししてどんどん進めて行きました。そうすることで、受験の時期になってから問題演習に充てる時間が十分に取ることができました。自分で予習を進め、学校で復習というサイクルを3年間通せたことが合格へのアプローチになったと思います。

一度きりの学園生活、
思い切り楽しんでください

  高校は学年が進むにつれて学年行事が少なくなっていき、模試が増えて勉強中心の生活にシフトしていきます。ですから、日々の学校生活もそうですが、スプリングチャレンジや文化祭などのイベントはしっかり楽しみましょう!一度きりの学園生活ですから後悔のないよう送ってください!
 私は3年間やってきた基礎の徹底のおかげで合格を勝ち取れたと言っても過言ではありません。特進の皆さんは他の高校生に比べ勉強時間を長く確保できます。これを活かして、前倒し勉強を進めれば周りと大きな差を付けられます。宮城野校舎の自習室は綺麗で、周りの先生やクラスメイトは親切な人ばかりなので、学習環境は十分に整っています。皆さんのやる気次第で大学は大きく変わります。勉強はコツコツやっていけば、必ず最後は素晴らしい財産になります。これから辛くなることもあると思いますが、負けないで第一志望大学合格を目指して頑張ってください!

東北大学

農学部

令和2年3月特別進学コース卒業
富沢中学校出身

誰にも負けない得意科目を
持っていると受験に有利です
志望大学は早めに決めて
勉強計画を立てましょう

 東北大学農学部を志望大学に定めたのはセンター試験の後でした。それまでは理学部を目指していましたが、大学で何を学びたいかを真剣に考えた末、農学部を目指そうと決めました。しかし、農学部は理学部よりも苦手な英語の配点が高い為、二次試験はギリギリの戦いとなりました。後輩の皆さんは、私のように対策が遅れないように、志望大学は出来るだけ早く決めて、勉強計画を立てて欲しいと思います。
 私が結果的に合格できたのは、得意教科を1つだけ持っていたおかげだと思います。受験勉強を重ねていく中で、得意教科を作ることは難しいかもしれませんが、それは1つ持っているだけでかなり有利に働くということを受験を通して実感しました。

得意な化学を完璧にすることに
全力を注ぎました

 1,2年生のうちは定期テストには本気で取り組んでいましたが、受験勉強としては英語の単語と文法ばかり勉強していました。僕は部活はしていなかったので、ゆっくりと単語、文法を覚えていきました。しかし、数学の勉強は1年生のうちから始めるべきだったと反省しています。3年生の時は最短で点数に繋がりそうな暗記教科を多めに勉強するとともに、得意な化学を完璧にすることに力を注いでいました。
 自分の受験勉強を振り返ってみると、結果はともあれ反省点が山ほどあります。それは私が受験を意識し始めたのが遅かったからだと思います。後輩の皆さんには、受験をなるべく早くから意識して、後悔のない受験勉強をして欲しいと思います。

埼玉大学

経済学部

令和2年3月特別進学コース卒業
多賀城中学校出身

学校の学習スペースを
最大限に活用しました
睡眠時間が足りないと
集中できず効率が悪くなってしまう

 3年生の夏の時点で志望大学が絞りきれていませんでした。そこで様々な大学を紹介する説明会に出かけました。もともと経済学部に興味があり、都心からも近く就職をする際も有利かなと思い、埼玉大学を志望大学に決めました。
 志望大学合格に向けてただがむしゃらに勉強しても効率が悪いと思ったので、模試に合わせて勉強をしました。前回の模試でできなかった分野なども考えて、"次の模試までにはこの科目のこの分野は完成させておこう"などと決めておくようにしました。そうすることで自分の苦手な部分や、やらなければいけないことが明確になるので成績もあがっていきました。そして、しっかりと睡眠はとるように意識していました。自分の中では6時間を下回ると、授業や勉強に全く集中ができず、途中で眠くなってしまったので、やはり寝ることは大切なのだと感じました。

模試の判定を気にしすぎず
やる気を出して勉強を続けましょう

 無事合格できたのは、仙台育英の学習環境と周りの友達のおかげだと思っています。2年生の10月頃「朝勉強しないか」と友達に誘われたので、そこから朝早く学校に来て勉強し始めました。放課後は宮城野校舎の学習室オークルームで勉強しました。ずっと同じ場所でやるのは流石に気が滅入ってしまうので、朝はミーティングルームやGPホール上の学習スペースで勉強しました。放課後の勉強でお腹が空いた時は友達と購買に行くなどして、気分をリフレッシュして集中して勉強できました。センターが終わった後も集中力を切らさず最後まで学校に来て勉強しました。
 模試の判定をあまり気にしないで欲しいと思います。判定が良かったとしても慢心せず、判定が悪かったとしてもやる気を出して勉強し続けて欲しい。勉強をしても成績が中々上がらない時もあるかと思いますが、継続することで力も付いてきます。危機感を覚えて自分を追い込むことができるのは現役生の強みだと思うので、頑張ってください。

宮城教育大学

教育学部 特別支援教育教員養成課程 聴覚・言語障害教育コース

令和2年3月 特別進学コース卒業
白石東中学校出身

センター試験の結果に悩みましたが
周りのお陰で前を向くことができました
同じ大学を目指す友人と
支え合い努力を続けました

 私が受験勉強を始めたのは 、3年生になってからでした。1,2年生の頃は定期テストで良い点数を取れるように勉強する程度でした。勉強は、学校のある日は友人と一緒にするようにしていました。先輩方から友人と勉強した方が良いと仰っていたこともありますが、同じ大学を目指す友人と一緒にいることで、その大学についての情報を共有することができ、また、お互いを支え合いながら前に進んでいけたと思っています。休日は家で勉強していました。家にいる時は勉強する気がなくなってしまいがちだったので、そのような時は自分が大学生としてどのようなことをしているのかを想像することでやる気を出していました。センター試験が近づいて来たら、センター試験本番のように二日間で時間を計って過去問を解いていました。そして、センター試験本番では、目標としていた点数に届かず、実力不足を感じ、もっと早く勉強を始めていれば良かったのではないか、もっと自分に適した勉強法があったのではないかと様々なことを考えてしまいました。

二次試験ではベストを尽くし
後悔はありませんでした

 二次試験に向けてすぐに気持ちを切り替えなければならないのに、私は気持ちを切り替えるのに受験大学を決定するまで時間がかかってしまいました。その間は、いつも一緒に勉強していた友人やクラスの友人にとても支えられました。先生方と何度も話し合い、また、友人や家族、先生方が私にかけて下さった言葉の一つ一つが励みになり、前を向いて二次試験の勉強をすることができました。二次試験終了後は、もっとこうすれば良かったのではないかというセンター試験後のような思いはなく、やり切ったという思いだったので、合格した時には、センター試験後の後悔は吹き飛び、うれしさと先生方や友人、家族に対する感謝が込み上げてきました。
 これから受験を控える皆さんには、後悔することのないように、高校生活を送ってほしいと思っています。頑張ってください。応援しています。

宮城教育大学

教育学部 特別支援教育教員養成課程 聴覚・言語障害教育コー

令和2年3月 特別進学コース卒業
宮城教育大学附属中学校出身

辛いのは受験生みんな同じ!
逃げたくなる時こそ勉強しよう
モチベーションを上げるまで
ノートに勉強時間や内容を記録しました

 小学生の頃から教師を目指しており、教育大学に行きたいと考えていました。公募制推薦を受けた際、初等教育について調べていくうちに小学生の教師の魅力を感じました。また、身近に障害を持った人がいたことから障害についてや障害教育を学びたいと考えるようになり、両方の免許が取得できるこの学科を選びました。
 高校1,2年の頃は勉強方法が確立せず、成績があまりよくありませんでした。2年の冬から一緒に勉強する仲間と環境が整い、朝や昼休みの時間にGPホール上の学習スペースや執務室前で勉強をしていました。成績が悪く、勉強の質も量も上げなければいけなかったので、夜は遅くまでやり、朝は早起きする、という生活をしていました。
 勉強内容は参考書とテキストを使い、その日や週に決めた内容をひたすらに繰り返していました。自分のモチベーションが上がりやすくなるまではノートに勉強時間や内容を記録していた時期もありました。

諦めずに最後まで努力すれば、
どんな形でも力になるはずです

 
 受験生は「覚悟・忍耐・習慣」が重要だと思います。とにかく「絶対に合格してやる」という気持ちで粘り強く頑張りました。成績が悪く判定が悪かった時も、センター試験で失敗して思うような成績が取れなかった時も決して諦めず、逆転合格するつもりで勉強に臨んでいました。ゲーム・テレビなどのさまざまな娯楽を絶ち、友人と会うことも控えて、とにかく勉強に励んでいました。辛いことや上手くいかないことがあっても、決して諦めずに最後まで努力すれば、たとえ合格しなかったとしても、納得がいくものになると思います。中途半端に勉強していると、後で後悔すると思います。
 受験勉強は質も量も圧倒的に増やさなければいけません。「眠い、集中できない」などは自分の意思次第で変えられると思います。勉強はランニングと同じで、毎日してる人にとって苦ではないと思います。長時間勉強もするようになると思いますが、一度でも自分ができる最大限の長時間勉強を経験していれば、10時間と言われても耐えられると思います。
 モチベーションが上がる動画を見たり、先生に言葉を頂いたり、違う教科をしたりと、モチベーションややる気を変える方法は調べれば山ほどあります。辛いのは受験生みんな同じなので、勉強から逃げたくなる時こそ無理矢理でも勉強するといいと思います。勉強を頑張るすべての受験生が合格できることを願っています。

宮城大学

事業構想学群

令和2年3月 特別進学コース卒業
上杉山中学校出身

目標が異なる友達同士で互いを尊重し
周囲に感謝して受験に臨みましょう
先生方の親身なご指導で
自信が付いていきました

 1年生の夏に宮城大学のオープンキャンパスに行き、すぐに第一志望に決めました。事業構想は文理融合の学群で、事業プランニング、地域創生、価値創造デザインの3つの学類があり、2年で学類配属が決まります。私はもともと経営学に興味があって志望していましたが、やりたいことはいつ変わるか分かりません。様々な分野を学ぶことができるという魅力にとても惹かれました。
 しかし、3年生の春に模試の成績が一気に落ちました。焦りを感じ、学校の放課後講習を全て申し込み、先輩から参考書をいただいて勉強方法を聞いたり相談にのってもらったりしました。また、夏休み中は2年生からの模試を全て解き直し、模試は学校の進度に関係なく全範囲から出題されるので、学習動画で教科書の習っていない範囲を予習しました。その後の模試では志望者内の1位を取ることができました。
 私は3年間塾に通わずに公立大学に合格するという目標があったので、先生方に最後の最後まで助けて頂きました。受験する大学の過去問を分析し、類似問題を出して下さり、遅い時間まで親身になって指導して下さいました。先生方と話しているだけで焦りや不安よりも自信がついていきました。各教科の先生方に本当に感謝しています。

受験に挑めるのは保護者が
ついていてくれるからです

 また、受験を迎える上で大事なことはお互いを尊重することと、周りへの感謝をすることです。やりたいことも進む道も人それぞれです。みんな自分の志望大学に誇りを持って努力しています。お互いの進む道を応援し、助け合える友達を持つことがとても大切です。私はクラスの英語が得意な友達、数学が得意な友達それぞれに質問し、分かるまで教えてもらいました。また点数を競い合ったり、悩みを相談し合ったりする中で受験を乗り越えることができました。
 大学に行くことができるのは当たり前のことではありません。目指すことができるのは保護者がいてくれるからです。受験ができるという感謝を忘れないことが大事なことだと思います。

宮城大学

事業構想学群

令和2年3月特別進学コース卒業
中野中学校出身

不得意教科の克服には早くから取り組み
得意教科の勉強も並行して続けましょう
受験を見据えた勉強をせず
3年になって苦労しました

 大学進学を志した時期…2年生の2月くらいまでは定期テストで点を取るためだけの勉強をしていました。なので、定期テストではクラスで上位を取っていましたが、模試になると成績がかなり下がっていました。模試の結果を見てこのままではいけないと思い受験に向けての勉強を始めました。それまでにも定期テスト以外にも勉強はしていましたから考えてみると身の入っていない勉強をしていたと思います。明確な目的を持ってやらないと意味のない時間を過ごしてしまうので注意して下さい。
 勉強について…3年生になってからは理科や社会も勉強し始めました。私は理系だったので理科を主に頑張りました。今まではあまり勉強していなかった分とても辛い思いをしました。夏休みは朝の10時から夜の6時半まで毎日欠かさず近所の図書館に行っていました。一日中ずっと生物をやった日も何度もあります。ですが、その辛い思いが受験に受かった要因なのではないかと思います。不得意教科を克服するには量をこなすしかありません。ですが、一日中不得意教科だけをやるというのも長続きしません。早いうちから取り組まないと間に合いません。自分は数学が苦手で夏休みがあるなら間に合うと考えていましたが、夏休みは主に理科、秋になっても理科が思ったより伸びず理科をやり、古典などもやらないといけなかったので数学を重点的にやる時間はありませんでした。その結果、数学は本番でもかなり足を引っ張りました。

勉強は忘れるものと割り切り
繰り返し取り組みました

 スランプについて…私は3年の夏のマーク模試で英語が160点で偏差値も高く出たのですっかり油断してしまい、英語の勉強時間を他の教科に回せると思い英語を授業以外でやらないことになってしまいました。その結果次の模試ではなんと60点もさがってしまいました。そこから英語を焦りながらやりました。精神的に一番辛い思いをしました。模試などを受けた時は悪かった教科はもちろん、良かった教科にも気をつけて勉強した方が良いと感じました。
 お勧めの勉強法…一日やって完璧に理解できたもの以外はだいたい忘れます。忘れるものだと割り切って繰り返すことが大事だと思います。精神的にも楽になります。繰り返すことは全教科使えるので何回でも繰り返すことが重要です。
 受ける大学には同じ学力層の人達が集まります。気持ちの面で合否が変わるといっても過言ではありません。自分に自信を持って受験勉強を頑張ってください。