栄光への軌跡 2020
現役大学進学者による大学合格体験記
指定校・提携校推薦 合格者
志望大学に現役合格した先輩たちからのメッセージ
立教大学
コミュニティ福祉学部 スポーツウエルネス学科
令和2年3月特別進学コース卒業
広瀬中学校出身
1年次から勉強にしっかり励むことは
充実した高校生活にもつながります
生徒会の先輩方から多くの
進路情報を得ました
指定校推薦で大学に合格するにあたって重要なことは3つあると思います。 1つ目は定期テストです。中学校でも評定に関わってくるから大事だと言われてきましたがそれは高校も同じです。指定校推薦を受ける際に各大学に満たさなければならない条件があります。部活の成績や求められる人物像など多岐にわたりますが、その中で最も重要で日常的に我々に関わってくるものが評定です。大学により求められる評定は異なりますが上位の大学では4.0は必要になります。高校1年生の勉強からしっかり取り組むことが大切になります。
2つ目は生徒会などの校内活動です。私は生徒会執行部に所属していました。このことはアピールポイントになるだけでなく自分の見聞を広げることにもつながります。私は部活動に所属していなかったので先輩方とのつながりはなかったのですが、生徒会の先輩方と話しをすることによって進路についてたくさんの情報を得ることができました。
出願前に迷うことのないよう
事前に情報収集しましょう
3つ目は大学についてより多くの情報を集めることです。仙台育英にはたくさんの指定校推薦枠の大学があります。校内模試が終わり、いざ出願するぞという時に両親からこの大学もよいのではないかと提案を受けました。私は出願する大学のことしか考えていなかったので直前になってとても悩みました。指定校推薦の出願システムは少し複雑なので事前に大学の情報をより多く集めることが大事だと思います。
高校1年生から、しっかり勉強に取り組むことが進路だけでなく高校生活の充実にもつながります。頑張ってください。
中央大学
商学部 商業・貿易学科
令和2年3月特別進学コース卒業
五橋中学校出身
仙台育英で出会った全ての人達の支えで
合格できたと確信しています
部活動の顧問の先生や部員の
皆が協力してくれました
私は入学当初から一般入試で大学受験をするつもりでしたが、3年生の春に高校生活で取り組んできた部活動や海外研修での経験を生かして受験ができる指定校推薦を目指すことに決めました。
校内選考に大きく関わる校内模試前は、部活動を休むことも多くありましたが、自分の将来を応援してくださった顧問の先生や部員のみんなの理解があったおかげで勉強に専念することができました。また指定校推薦では高校生活の中でやってきた多くの活動が強みとなりました。部活動や海外研修、資格取得やボランティアなど様々な活動に積極的に取り組んできたことを生かすことができて、自分の自信にも繋がったと思っています。
何かに夢中になり有意義な
高校生活を送ってください!
私が自らの高校生活を振り返って断言できることは、挑戦と継続は人を大きく成長させるということです。迷っても踏み出す勇気があれば受験や就職もあきらめずに取り組み続けることができると思います。自分のクラスには部活動に所属している人が少なかったため入部することにも戸惑いがありました。しかし放課後講習や日々の授業で先生に質問したり、朝は早く来て学校の自習スペースで勉強するなどして、両立することができました。軟式野球部で出会った部員や先生、保護者の方の存在は自分にとって大きな支えや原動力となり、マネージャーとしての経験は自分の将来を決めるうえでも大切な経験となりました。私は多くのことに挑戦し、それを継続するために積み重ねた努力とそれを支えてくれたこの学校で出会った全ての方のおかげで合格することができたと思っています。自分に厳しく、出会いに感謝を忘れずそれぞれの道に進んでほしいと思います。そして勉強だけ!部活だけ!ではなく自分が夢中になれることを見つけてみることで高校生活は楽しく、そして将来の夢も自然と見つかってくると思います。有意義な高校生活になりますように…。
東京理科大学
基礎工学部 生物工学科
令和2年3月特別進学コース卒業
上杉山中学校出身
校内外の多くの人と交流できる機会に
自ら率先して参加しましょう
部活動や課外活動に参加し
充実した3年間になりました
推薦入試を終え、私は身に染みて感じていることがあります。それは、時間に余裕のある1,2年生のうちに様々なことに挑戦するべきだということです。自分にとって重要ではないと思ったとしても後に挑戦してよかったと思うことが多々ありました。
私は、元々一般入試の受験を考えていました。入学当初、公立高校の受験に失敗し、努力することに疑問を感じる自分がいました。評定は関係ないから最低限赤点を取らなければいい、課外活動にも参加する必要がないと思っていましたが、それはただ逃げ道を作っているだけにすぎませんでした。そんな考えが一瞬にして無くなったのは、周りの人の影響です。自分より頭のいいクラスメートがたくさんおり、自分もくよくよしてはいられないと感じました。そして生徒会執行部やteam若獅子にも所属し、多くの人と交流することで高校生活を充実させたいと思うようになりました。また、理系に進みたいと考えていたため、サイエンス・コ・ラボにもよく参加しました。結果的にこれらの経験は受験にとても役立つことになりました。しかし、たとえ私が推薦入試を利用しなかったとしても、挑戦してよかったと心から思ったと思います。特に特別進学コースの人は、部活動をしていない人が大半なため自分から率先して行動していくことがより大切になります。3年間は想像以上にあっという間です。後輩の皆さんにはぜひ、推薦入試を考えていなくても様々なことに挑戦してほしいです。高校生活がより充実したものになると思います。
一日の学習ノルマの設定で
集中力が向上しました
指定校推薦での合格を目指すにあたって、評定と校内模試はとても重要です。私は、定期考査や模試に合わせて目標を立て勉強していました。初めは、なかなか計画通りに進めることができず計画倒れになってしまうことが多くありました。そこで一日のノルマを設定し終わるまで寝られないと決めました。すると、集中力も上がり、だらだらと勉強することが無くなりました。結果に一喜一憂しがちでしたが、今振り返ると危機感が頑張る糧になっていたと思います。
そして何より合格できたのは多くの人の支えがあったからだと思います。志望理由書の添削を数え切れないほど行ってくださった素晴らしい文才の持ち主である栗本先生、面接練習を行ってくださった正人先生、戸田先生。ほかにも感謝すべき先生方や友人がたくさんいます。本当にありがとうございました。
東京理科大学
経営学部 経営学科
令和2年3月特別進学コース卒業
宮城野中学校出身
先のことに気を取られることなく
眼前の目標達成に全力を尽くしましょう
志望大学合格はあくまでも
目標の一つでした
私は遠い将来の夢よりも、短期的な目標を大切に生活してきました。毎年の初めに、その年の目標を立てることにしています。そうすると、自ずとその目標を達成するための、さらに細かい目標が立つからです。だから私にとって志望大学合格は栄光や夢ではなく、一つの目標にすぎません。しかし、この目標は簡単に成し遂げられた訳ではなく、細かい目標をいくつも達成することで成し遂げることができました。
まず最初に、校内選考を通過することが課題でした。そのために内申書を良くすること、英検などの資格取得に努めました。定期考査で高得点を取ることや授業態度に気を使いました。英検は担任の先生の助言でダブル受験するなどして、確実に取得できるようにしました。こうした努力のおかげで校内選考を通過することができました。
入念な練習が自信になり
面接を乗り切りました
次は大学側から課される書類や面接などの準備です。書類はOKをもらうこと、面接は不安要素を全て取り除くことを目標に取り掛かりました。本番では練習で扱わなかったような質問もされましたが、何度も練習したという自信が自分を落ち着かせ、意見をしっかりと答えることができました。何度も練習につきあってくださった先生方のおかげで悔いを残さず終えることができました。
このように目標を達成するためには、さらに細かい目標の達成という準備が大切だと、改めて高校生活で実感しました。だから今、志望大学合格という目標しか立てられていない人は、細かい目標を立てることをしてみて欲しいです。そうすると自ずと達成までの道筋が見えると思います。先のことに気を取られず、目の前の目標に情熱とプライドを向けてください。絶対に叶えるという強い意志と謙虚さがあなたの目標一つひとつを達成へと導いてくれます。そして私は、志望大学合格の先にある栄光へ向けて邁進していきます。
東洋大学
文学部 哲学科
令和2年3月 特別進学コース卒業
中山中学校出身
「未来における後悔」を減らすために
一日一日を大切に過ごしましょう
模擬講義が哲学科志望の
契機になりました
大学へ行って学問に打ち込みたいと本気で思ったのは高校3年の春でした。それまでは志望大学や学部を「何となく」といった漠然とした楽観的なイメージだけで選択しており、そこには決意や熱意といったものは殆どありませんでした。怠惰であった私を大きく変える契機となったのは、大学のオープンキャンパスでした。偶然参加した哲学科の模擬授業にとても心が惹かれ、大学で哲学を学びたいと直感的にそう思いました。加えて私自身も高校で学習した倫理が得意であったこと、そして両親が哲学科への進学を同意してくれたことで私自身の進路を決定しました。
射撃部では思い出せない程
多くの経験ができました
私は在学中ライフル射撃部に所属していました。毎日練習するのは勿論ですが、その他にも大会のために遠征があり、部活と勉強の両立に苦労しました。1年生の時には勉強に手が回らず、苦手な英語は模試で学年最下位をとった事もありました。流石にこのままではいけないと思い、1年生の終わり頃から英語に着手しました。朝は早めに登校し、ホームルームが始まるまでの間と昼休みに図書室をほぼ毎日利用しました。2年の冬に英検2級に合格し毎日の努力が結果として現れたのはとてもうれしかったです。
部活動は私にとって高校生活で最もはつらつとした時間でした。実に多くのことを経験させてもらいました。県大会、インターハイ、ジュニアオリンピック等、1から10まで思い出すのに苦労する位の経験です。入賞する事こそ叶いはしませんでしたが、それでも勉強だけしていたら決して出場することがなかった全国大会を含め数多くの舞台に立てたこと、それが今の私の糧となりました。支えてくれた顧問の先生、学友、部員、もちろん、両親には感謝の念しかありません。
後悔しない人生を歩むのはとても難しい事だと私は考えます。だからこそ重要なことは一生懸命毎日を過ごす積み重ねであると思います。現在における後悔は常に過去によるものである故に不可避ではありますが、未来における後悔は今から変える事が可能です。高校生活では何を目標とし何をするのかは自由です。満足して卒業できるような学校生活を送ってもらいたいと思っています。
東洋大学
経済学部〈イブニングコース〉 経済学科
令和2年3月英進進学コース卒業
利府中学校出身
進学して更に勉強に励むことにより
知識が増え職業の選択肢も広がります
勉強がいかに大切かを
心底実感しています
もし、高校在学中にこの大学合格体験記を読んだのなら今すぐ勉強を始めてほしいと思います。自分よりも先を生きている人達は私達に向かって口々に「勉強だけはしておけ」と言います。正直色々な人に言われ過ぎて逆に説得力がなくなり、あまりこの言葉を信じてきませんでした。しかし、高校卒業を目前に控える私でさえ「勉強だけはしておけ」をこの体験記を読んでいる皆さんに伝えたいと思いました。社会に出れば学歴なんて関係ないと考える人もいるかもしれませんが、学歴があれば将来就く仕事の選択肢は広がります。将来使わないと思っていた知識を理解することで理解力が身につきます。このように考えると勉強することは意外と意味のあることだと感じるのではないでしょうか。
校内模試で上手くいかず
進路を変更しました
さて、もう少し踏み込んで具体的に何を頑張れば良いのかを書きたいと思います。大きく分けて3つあります。一つ目は授業態度とノートを取ること、二つ目は定期テスト、三つ目は校内模試です。意外と普通のことだと思うかもしれませんが、私は基本的にこの三つが大切だと感じています。授業態度を良くしてノートを取り、テスト前に見返して短期集中すればテストで100点を取ることもオール5を取ることもできます。しかし大学に推薦で入学しようとしている人は特に校内模試を頑張ってもらいたいです。実はこれが一番伝えたかったことで、校内模試を大コケした私は指定校推薦をもらえたものの学部変更を余儀なくされました。そのくらい効力のあるテストなので気を抜かずに頑張ってください。
最後になりますが、高校3年間は振り返ってみればあっという間に過ぎ去ります。楽しい事も悲しい事も辛い事も全て青春だと割り切って高校生活を楽しんでください。
東洋大学
社会学部〈イブニングコース〉 社会学科
令和2年3月情報科学コース卒業
拓桃支援学校出身
ボランティア活動に参加したことが
進路に大きな影響をもたらしました
推薦枠を得るため1年次から
積極的に行動していました
私は入学当初から指定校推薦での大学進学を考えていました。指定校推薦での受験を選んだ理由は、合格率が非常に高いことです。指定校推薦は自分の志望する大学に大きく近づくことができます。指定校推薦を受けるためには、校内選考を突破しなければいけません。校内選考は3年生までの評定平均や出席日数、3年生での第1回校内模擬試験での順位が大きく反映されます。そのため、1年次から評定や欠席日数を意識したり、第1回校内模擬試験に向けての勉強にも取り組んできました。プラスして校内選考では取得した資格、部活動、学校での活動などの記録も考慮されるので、クラスで室長を務めたり、多くの資格にチャレンジしたり、部活動でも積極的に活動しました。しかし、3年間校内選考に向けてたくさんのことに挑戦してきた私でしたが、3年生になって志望していた大学の学部学科が指定校推薦の枠からなくなってしまったり、必要資格が変わり受験できず間近になって進路を変えなくてはいけないこともあり、苦労しましたが、無事、校内選考も突破することができ、3年間でやってきたことが報われたと思います。
ボランティア活動を通して
多くを学ぶことができました
部活動はインターアクト部に所属し、たくさんのボランティア活動に取り組んできました。盲導犬や光のページェントなどの募金活動、地域の祭りスタッフ、地域マラソンでのスタッフ、障害者施設を訪れ障害を持った高齢者の方とオセロなどのボードゲームをし、触れ合ったりワトトという団体を通してウガンダの難民の子供達と一緒に活動したりと、たくさんのボランティア活動に参加しました。インターアクト部での活動一つ一つは自分にとって良い経験になったと実感しているし、ボランティアをしている中で学んだことや感じたこともたくさんありました。ボランティア活動を通して他の高校の友達もできました。高校3年間を振り返ってみても、ボランティア活動をしていた時間は進路や進学を考える上ではとても充実していたと思います。
東洋大学
食環境科学部 健康栄養学科
令和2年3月フレックスコース卒業
茨城 東海南中学校出身
先生方から信頼を得られるように
3年間地道に努力を積み重ねましょう
アスリートを陰から支える
管理栄養士になりたい
私は高校3年生になるまで自分のやりたい夢がなく、どこの大学に進学するのか決まっていませんでした。しかし、部活動で食事の栄養バランスの重要性や運動直後に必要な栄養について学ぶ講義があり、そのことをきっかけに栄養について興味を持ち始めました。そしてアスリートのサポートができるような管理栄養士になりたいという夢ができました。夢を実現させるために東洋大学食環境科学部健康栄養学科に進学したいと考えました。
私は親元を離れ、高校では寮生活を送ってきました。部活はもちろんのこと勉強にも力を入れてきました。1年生の頃から無遅刻・無欠席を徹底し、定期考査での高得点、授業態度、ノートの提出を含め、評定オール5を取ること、部活動への取り組みが評価され、指定校推薦をもらうことができました。また、3年生になってからすぐに校内模試があります。フレックスコースでは主に基礎を学ぶので校内模試ではとても不利ですが、過去問等を先生にもらい対策を練り上位に入ることが大事だと思います。
受験科目が面接だけなのは
かえって不安がありました
いろんな大学や学部、学科によって試験内容は異なりますが、私の場合面接だけでした。ある意味、面接だけで嬉しい半分もありましたが、反対に、面接だけで合否が決まってしまうという焦りや不安がとても大きかったです。そのため、面接練習を入念にやりました。たくさんの先生方や友達にも手伝ってもらい、本番の時に自信を持って発言できるように、いろんなことをイメージしながらやることはとても大事だと思いました。その結果、練習通りに応答することができ、無事に合格することができました。
指定校推薦をもらうには、3年間の積み重ねと先生方からの信頼がとても大事です。自分自身に甘くならないように合格後も気を緩めることなく、大学入学後の授業についていけるように高校卒業まで成績を落とさずに一生懸命頑張ってください。
日本大学
国際関係学部 国際総合政策学科
令和2年3月特別進学コース卒業
松島中学校出身
挑戦の機会に恵まれた仙台育英での
様々な経験が合格を手助けしてくれます
果敢に挑戦した留学が
進路決定につながりました
私の高校3年間はとても充実した3年間でした。しかし、充実させるために特別なことはしていません。私は勉強だけでなく、何事にも恐れずに“挑戦し、経験を積む”ということをしてきました。
では、何に挑戦したのか。私は特に今までに経験しなかったことを積極的に行いました。それをすることは自分が知らなかった世界を知ることができ、視野が広がることや自分の進路の幅を広げることにもつながるからです。私はボランティアに参加したり、生徒会執行部、よさこい同好会に所属するなど様々なことに挑戦しました。高校2年生の時には留学する機会があり、アメリカに3週間留学しました。実際に私はこの留学がきっかけで英語を使って国際情勢を学びたいと思い国際関係の学部に進学しました。
受験では高校での経験から
得たことが重要になります
しかし、私は挑戦する一方でたくさん失敗もしました。勉学と部活動などの時間のかけ方を誤り、成績が伸びない時もありました。また、国際関係の学部で特に重要な受験資格である英検も2回落ちました。ちなみに国際関係の学部に進学したい人は英検2級以上を取得していると有利です。さらに、指定校推薦で一番考慮される6月の実力テストも思うように点数が伸びず、とても苦しみました。今となっては後悔しかありません。しかし、このように合格体験記を書けているのは勉学だけでなく、様々なことに挑戦したおかげだと思います。部活動をはじめとしたボランティアや留学などを経験したことは他の人にはない自分の強みだと私は考えています。
最後になりますが、高校は入ってからが勝負です。自分が進学した場所で何をしたのか、何を得たのかが重要になります。この仙台育英は多くのチャンスを与えてくれる学校です。自主的に行動すればその分またはそれ以上の恩恵が得られます。なので、小さな事でもいいので挑戦してみてください。それがあなたを合格に導く手助けをしてくれます。
日本大学
国際関係学部 国際総合政策学科
令和2年3月英進進学コース卒業
北海道 上ノ国中学校出身
推薦基準を満たすよう日々の勉強を
積み重ねることが進路実現への近道です
進路決定までの時間の中で
成長できたと感じました
まず初めに、私は仙台育英という高校に入学できた事をとても嬉しく思います。先生も生徒もとても優秀な人ばかりで刺激を受けました。皆さんへの感謝の気持ちを込めて、合格体験記を書こうと思います。
県内・県外と色々な大学を調べ、自分の進みたい道を探していましたが、そんなに都合良く見つからず大変でした。毎日少しずつ調べて日本大学に辿り着くまでには、結構時間がかかりました。ですが、調べるのに費やした時間は無駄ではなく、自分に合った大学はあるのだなあと実感することができ、自分自身の成長にまた一歩近づいたと思っています。
毎日少しでも勉強時間を
設けることが大切です
私は、1年生の時から指定校推薦での大学進学を実現させたいと思っており、今まで様々な活動に打ち込んできました。学習面で最も心掛けていた事は、第一に評定を上げる事でした。それぞれの大学によって評定基準が違います。基準よりも下だった場合は、推薦を希望することすら不可能なので、日々の勉強をきちんと行わなくてはなりません。一回の気持ちの緩みが、目標の障害となる場合が出てくるからです。
毎日の積み重ねが、きっと自分の目標への近道となるでしょう。部活動をやっている人は部活動だけで過ごすような毎日にせず、生活の中に多少でも勉強する時間を取り入れる事が大切です。同じ事を何度も聞かされていると思いますが、本当にその通りなのです。私の文章が、これから大学進学を希望する後輩達にとって役に立つものであってほしいと思います。最後になりますが、私の進学に協力していただいた先生方、本当にありがとうございました。大学進学後も勉強に励みたいと思います。
日本大学
生産工学部 建築工学科
令和2年3月英進進学コース卒業
沖野中学校出身
1年次からきちんと勉強することの
大切さを合格できて実感しています
途中で挫けそうになっても
毎日勉強を怠りませんでした
私が大学進学を目指したきっかけは、子供の頃、一軒家へ引っ越す時によく行った住宅情報店で家の設計図や家を建てる風景を見て、建築関連の勉強をしたいと思い、大学進学を目指しました。
私は、指定校推薦を取るために校内模試では少しでも良い結果を残そうと思い、去年などの校内模試の過去問を何度もしました。また、指定校推薦を取るのに評定平均値も必要だったので期末考査でも勉強を怠らず頑張ってきました。その結果、私は日本大学の指定校推薦を勝ち取ることができました。結局は、校内模試の時だけでなく日々の勉学が大事であったと思います。
勉強時間は基本的に平日が4時間、休日が8時間はやっていました。途中で何度もくじけそうになりましたが、諦めることなくやってこれました。
私がおすすめする勉強方法は、模試などの過去問を解いた時に間違えた問題をノートに書く勉強方法です。まず最初にノートの中心に線を引き、左側の方に問題を書き、右側の方には赤ペンで解説を書いて、何度でも復習することができます。この勉強方法によって自分の苦手なところを克服でき模試でも点数を上げることができました。
小論文や面接の練習に
積極的に取り組みました
指定校推薦の枠を取れた後は、5教科の勉強をするよりも小論文の勉強をする方が増えました。私は小論文が苦手だったので塾の講師や担任の先生に何度も見てもらい書き直したりしていました。他にも、面接練習では入る時や退出する時の礼儀作法や言葉遣いも意識しなければいけませんでした。
自分自身、受験に成功した一番の要因は小論文や面接の練習に積極的に取り組んできたことだと思います。
この3年間を踏まえて、高校3年生から勉強するのではなく、1年生の頃から定期的に勉強するべきだと思います。
専修大学
法学部 政治学科
令和2年3月特別進学コース卒業
広瀬中学校出身
指定校推薦は「逃げ」ではありません!
自信を持って挑戦しましょう
クラス落ちで危機感を覚え
朝自習に取り組みました
私は高校に入学したばかりの時は全く勉強する気がなく、1年生の時はテスト期間以外は全くと言って良いほど勉強をしませんでした。そして2年生への進級時にはクラス落ちを経験しました。2年生の夏休み頃にようやく危機感を感じて勉強に力を入れ始めました。毎朝オークルームへ行って1時間半自習をするようになりました。最初の頃や冬は朝起きるのが辛かったですが、意外とすぐに慣れるのでおすすめです。ただひたすらに勉強するのではなく、目標を持って取り組み、勉強する習慣を身につけることが大事だと私は考えます。
私は指定校推薦の利用を3年生の5月頃決めました。指定校は「逃げ」と揶揄されることがありますが、そのようなことは全くないので、自信をもって決断してください。指定校推薦の資格を得るためには、校内模試で好成績を残すことが必須です。校内模試の過去問は学校から配布されるので、それは絶対に解くべきだと私は考えます。
指定校推薦の出願校を決定するにあたり、大学のホームページやパンフレットだけではなく、実際に雰囲気を味わうためにオープンキャンパスに参加しました。オープンキャンパスに参加すると勉強のモチベーションが上がるのでおすすめです。大学のガイダンスをただ聞くだけではなく、在校生の相談ブースのような場所で、在校生の方と直接会話することで様々な疑問や不安が解消されました。
興味や関心のある分野を深く
学べる進学先を選びましょう
私が最も重要だと考えるのは、自分の志望学部・学科で学習する内容について、どれだけ興味、関心があるかということです。自分の興味のないことを学ぶのに大学へ進学するのは無駄でしかありません。自分の興味のある分野の学習が可能で、なおかつ将来の目標の達成に近づくことができる大学を選択することが大切です。また、大学入学後に学習したいことや将来の目標を明確にすることによって、自己推薦文や志望理由書が書きやすくなります。
高校生活を勉強だけで終わらせるのは勿体ないので、程よく息抜きしつつ、目標達成に向かって頑張ってください。
学習院大学
文学部 哲学科
令和2年3月特別進学コース卒業
将監中学校出身
悩んだ時には仙台育英の先生方や
家族、友達が必ず力になってくれます
不安に襲われても周りからの
励ましに心底救われました
私は、入学した時から大学で学びたいことは決まっていました。高校では志望大学の選択肢が広がるようハイレベルな大学を目指して勉強に取り組みました。しかし、3年になってからも最終的にどの大学に、どのような受験方法でチャレンジしようかいろいろと悩んでいました。そこで担任の先生と面談や相談をさせていただき、学習院大学文学部の受験を決め、指定校推薦に挑戦しました。まだ自分が合格したという実感はありませんし、信じられません。
推薦をいただいた大学の合格が決まるまで、自分でも驚くくらいの不安と焦りに襲われることもありました。そんなときには、友達の言葉や先生方の励ましが本当に救いになりました。心から感謝しています。また、志望理由書を制作するにあたり、自分を見つめ直すことで大学で学びたいことや自分の欠点を具体的に、今まで以上にはっきりと見つけることができました。これらを補うためにも残りの高校生活も気を引き締めて過ごしていきたいと思います。
いつも笑顔で応援してくださった先生方、家族、そして友達。おかげで私は挫けずに頑張れました。本当にありがとうございました。また、後輩の皆さんも何か悩みや困ったことがあったらぜひ仙台育英の先生方に相談してみてください。必ず力になってくれますよ!
獨協大学
法学部 法律学科
令和2年3月フレックスコース卒業
秀光中等教育学校出身
普段から謙虚な気持ちで周りの人に
感謝しながら高校生活を送りましょう
授業で興味を持った法律を
深く学ぶために進学しました
私は、法律や法学について政治・経済の授業をしていく中で興味が湧いてきて学びたいと思い大学進学を決めました。学校生活では、定期テストで80点以上を全教科取るように1年次から授業をしっかり受けたり、空いた時間で勉強しました。3年生になり指定校推薦で行けるように6月の校内模試に向けて、空いた時間や寝る時間を削って勉強しました。その結果、思ったよりも順位が高く推薦の枠をいただき、大学の指定校の入試も無事合格することができました。
高校生活で一番頑張ったことは部活です。私は、硬式野球部に所属していました。3年間の中で色々なことが起きて、部活も自分自身も人として変わることができました。部活の中で一番頑張ったことは部員同士団結を深めることです。部活が始まる前に学年でミーティングを重ね、話し合い日々重ねる毎に絆が深まっていったと思います。
先生方に支えていただいた
おかげで合格できました!
大学の指定校推薦入試では、多くの先生方に協力していただきました。入試では、小論文と面接があったので、国語の先生に問題を出してもらい、何度も何度も添削してもらいました。そのおかげで入試の際にすらすら問題を解くことができました。面接練習では、基本からまず教えていただき、どんな質問でも答えられるように、文字に起こしてみたりなどをしました。そこでも、先生方に夜遅くまで残っていただき本当にお世話になりました。おかげさまで合格することができました。
このように、自分の力だけでなく色々な人のおかげで今の自分があると思います。普段の生活で迷惑をかけずに、謙虚に色々な人に感謝しながら生活することを最後に後輩に伝えたいと思います。
日本女子大学
人間社会学部 文化学科
令和2年3月外国語コース卒業
小牛田中学校出身
悔いの残らないよう1年次から全力で
目標達成に向け取り組みましょう
第二外国語の学習は
外国語コースの強みです
1年生の頃から指定校推薦での大学受験を視野に入れていました。そのため、定期考査や検定の取得には力を入れて学習しました。まず、定期考査では4か5の評定を取れるよう日頃から授業を真剣に受けて苦手教科を作らないようにしました。また、試験本番だけでなく提出物や課題は必ず期限内に行って提出するように心がけていました。検定の取得においては、実用英語技能検定やTOEICでより高い級、高い点を取ることができるように日々学習に励みました。さらに、第二外国語として選択していた韓国語のTOPIKの検定も取得しました。外国語コースの強みの一つである第二外国語の検定を取得することで、他のコースとの差をつけることができるのではないかと考えました。このような普段の考査や検定も大事ですが、やはり一番大切なのは6月に行われる校内模試だと思います。校内模試は1点や2点の差で順位が大きく変動します。その年にもよりますが、実際に私は2点差のあった友達と順位が10違いました。なるべく高い順位が取れるように対策は早めに始めることをおすすめします。私は校内模試の過去問を解いたり、英検2級の単語帳を読み返したりして対策をしました。
先生方との練習のおかげで
面接で実力を発揮できました
大学への内定をいただいてからは苦手だった小論文の練習に力を入れたほか、受験の一週間前からはほぼ毎日面接練習をしました。しかし、面接練習といってもただ面接の練習を繰り返しただけでなく、受け答えの内容には特にこだわりました。自分の考えや大学での理想がきちんと伝わる一番適当な言葉を探し、印象に残せるような面接になるように努力しました。先生方との練習を何回も重ねたこともあり、本番では緊張しながらも自分の実力が発揮できたと感じています。
1年生からの積み重ねが指定校推薦での大学合格という結果につながったと考えています。受験はとても大変で苦しいと思いますが、悔いの残らぬよう全力で取り組み、目標を達成できるよう頑張ってください。
武蔵大学
経済学部 経済学科
令和2年3月フレックスコース卒業
福島 会津若松第三中学校出身
将来像から逆算して志望大を選び
理想の大学に巡り合うことができました
大学では野球に打ち込みつつ
経済学を深く学びたいです
私は、大学進学を前提として高校生活を送る中で、2年生の秋、9月頃から進路の方向性を決め始めました。最初に考える時に戸惑ったのは、どのレベルの大学に行けば良いのかということです。一律に大学といっても全国かなりの校数があり、そこから一つずつ見ていくのは骨が折れるような作業です。そこで、最初に考えなくてはいけないのが、どこに行きたいかより、何を学びたいか、将来どのようになりたいかという将来像から逆算することが大切だと感じました。私自身、3年間硬式野球部で活動してきて、大学でも野球を続けるとともに、経済学や地域づくりに携わる仕事に就きたいという考えから、武蔵大学経済学部経済学科を選択しました。
私の所属しているフレックスコースでは、部活動と勉強の両立がしやすいコースという特色があり、私は高校3年間野球をしてきたことから、野球を中心に進学することを考えました。私の選択した武蔵大学経済学部経済学科は首都大学野球リーグでの強豪校でありながら、私の学びたい経済学やプレゼンテーション能力を養うゼミ活動ができ、金融系、社会学、公務員など学べる幅が広く、私に合っていると考えました。そのため大学では、野球ばかりに打ち込むのではなく、勉強や資格取得に向けて頑張りたいと考えています。
大学でも目的意識を持ち
自分を高めていきます
結果として武蔵大学には、野球部での指定校推薦で合格することができましたが、そうなるまでに、日々の練習や学習の積み重ねの充実があったからこその結果だと思います。毎日自分を高めるためにどうすれば良いのかを考えながら練習してきて、結果を出すためのメンタル作り、大舞台で活躍するための準備力などを怠らずやってきたからこそ、甲子園や様々な大会で結果を残すことができたのだと思います。また、野球を続けていくなか、同時進行で進路について自分自身としっかり向き合って考えてこれたからこそ、良い大学と巡り合うことができたと思います。自分自身で選んだ進路で目的意識をしっかりと持ち、大学でも頑張っていきたいです。
明治学院大学
経済学部 経済学科
令和2年3月特別進学コース卒業
南吉成中学校出身
友人と切磋琢磨し励まし合いながら
辛いことも乗り越えることができました
友人に恵まれたことも
合格できた理由の一つです
指定校推薦を受けるには、3年間の過ごし方がとても重要になってくると思います。私は高校に入学した当初から指定校推薦を利用しての大学受験を視野に入れて日々生活をしていました。その為、定期テストにしっかり計画的にコツコツ取り組む事、英検などの資格を取得すること、また、生活面では欠席などをしないように日々心がけていました。
中でも大切なのが3年生の6月に行われる校内模試です。この成績によって、校内選考が通るか通らないか決定されてしまうからです。そのため私は、朝7時には学校に来て校内模試の過去問やセンター試験の過去問をひたすら解き、わからない所はしっかり復習し自分の納得がいくまで、不安が無くなるまで勉強をしました。その結果、第一志望の大学に合格することができました。
そしてもう一つ志望大学に合格出来た理由があります。それは、近くで自分と同じように頑張る友達やいつも優しく支えてくれる先輩や先生がいたことです。校内模試の前、気持ちが落ちることもたくさんありましたが、第一志望に合格するために勉強を頑張る友達の姿を見たり、友達と励まし合う事で辛い事も乗り越えることができました。そのような友達に恵まれたことも合格へと繋がった事の一つだと思います。
指定校推薦を利用しての大学受験を考えている後輩のみなさんは、出来るだけ早い段階からコツコツ積み上げる勉強を行い、友達と切磋琢磨し合いながらお互いを高め、合格を勝ちとってください。
玉川大学
リベラルアーツ学部 リベラルアーツ学科
令和2年3月フレックスコース卒業
東北学院中学校出身
部活動に励みながらしっかり勉強できる
このコースに入学して本当に良かったです
授業をしっかり受けていれば
良い評定を得ることができます。
指定校推薦では3年間の学業成績と校内模試の結果が反映されるのですが、特に私は校内模試に力を入れて勉強をしました。勉強の内容は校内模試の半年前に2年前や3年前の問題をもらうことができるので、それを使って予習と復習を行いました。国語はやればやるほど理解することができるので、しっかりと時間をかけてやることができました。数学は毎年同じような問題がでるので、そういった所をポイントにおさえてやることができました。そして英語は自分の得意な所の文法を何度もやり40点を目標にやることができました。結果は自分の中では満足できる内容だったので良かったと思います。そして3年間の学業ではしっかりと授業を受けるだけでフレックスコースでは点数を取ることができるので、しっかり3年間授業を受けることができました。
生徒から信頼されるような
教師になるのが夢です
私が大学進学を目指した理由は教師になるためです。きっかけは親が教師であるため幼い頃から教師について考えることが多くありました。そのため、大学へ行き教師のあり方などを深く学び吸収して生徒から信頼されるような教師になりたいと思っています。私が進む玉川大学は教育力に力を入れているため、自分に適していると思い玉川大学に決めました。
高校生活では入学時に文武両道を掲げ日々勉強と部活動に励んできました。勉強では部活動で時間が削られている中でしっかりと3年間妥協することなく取り組むことができました。部活動では3年間で色々な出来事がありましたが、全員で協力してやり切ることができました。フレックスコースは部活動に力を入れていてもしっかり勉強もすることができるので、高校で仙台育英のフレックスコースを選んでよかったと思います。しかし、応用的な内容まで十分にはできないので、大学進学をする人は予習と復習をしっかりとやっておく必要があると思います。
東京経済大学
経済学部 国際経済学科
令和2年3月フレックスコース卒業
矢本第一中学校出身
将来社会に貢献できる人材になれるよう
できることを増やしていきたい
社会に出る時を見据えて
勉強に更に力を入れました
中学生の頃の夢はプロサッカー選手として活躍し、海外に行き、バロンドールを受賞することでした。しかし、高校生になり、自分の夢について改めて考えることが増えました。これから成人を迎え社会に出て行き、自分の力で生きていくことに対して、現実的に向き合ったのです。そして自分に何が出来るのか考えた結果、サッカー以外に残るものがありませんでした。そこで私は、サッカーはもちろんのこと、勉学に力を入れることを決意しました。指定校推薦で大学に進学するために、1年生の頃から評定を意識し、日々の学校生活を送りました。一つ一つの授業は積極的に参加し、授業以外では通学中、電車の移動時間を利用し予習や復習に励みました。テストでは各教科80点以上を目標にし、テストの3週間前には、予想問題を友達と出し合いテスト対策をしていました。
サッカー部で切磋琢磨し
忍耐力が身に付きました
学校以外の勉強では英検の資格取得に努めました。近年の国際化に対して、英語を話せるか話せないかではかなり大きな差があると思い、空き時間を利用して勉強し資格取得ができました。
部活動では、サッカー部に所属し、170人以上いる部員の中で試合に出るために仲間と切磋琢磨しました。限られた場所と時間の中で日々競争という厳しい環境で自分をどうアピールするか考え練習に励みました。この経験で忍耐力が身につきました。
指定校推薦では、評定の他に6月の校内模試がとても重要で、そのために2年の頃から準備していました。指定校推薦の枠には限りがあるので、他のライバルに負けないようにと夜遅くまで勉強することも多々ありました。その努力もあり点数はかなり良いものでした。先輩からのアドバイスや自分で調べてみて東京経済大学に決め、合格が決まり安心しています。
将来的には、世界経済の中心に自分が立ち、日本だけでなく世界全体の発展に関わってみたいと思っています。
大東文化大学
社会学部 社会学科
令和2年3月 技能開発コース卒業
岩切中学校出身
受験勉強が辛い時は合格後の大学生活を
想像してモチベーションを高めました
規則正しい生活により
授業に集中できました
私が大東文化大学社会学部社会学科に合格するために一生懸命取り組んだことは指定校推薦での受験資格を得ることです。受験資格を得るために努力したことは二つあります。
一つ目は日頃の生活を見直すことです。指定校推薦は学校長の推薦で受験します。私は学校長の推薦をもらうことのできる生活をしているのかと考えました。当たり前の生活を見直し、あらためて、今後続けることが一番大事だと思いました。私は授業をしっかり受けるために、早寝早起きをする、朝ご飯は毎日食べるなど当たり前の生活を徹底しました。その結果、授業中眠くなることもなく、授業の内容を早く理解できるようになりました。今も続けているので、大学に入学してからも続けたいと思います。
校内模試に向けて重点的に
基礎固めに励みました
二つ目は校内模試の対策です。指定校推薦で受験したいと考えた時、担任の先生から校内模試の過去問をもらいました。これをたくさん解けば模試で良い点を取れると思っていました。しかし過去問題を解くことはできませんでした。とても難しい問題で今まで習ったことだけでは解けませんでした。そこで私は、基礎的なところをしっかり勉強することにしました。国語では現代文だけではなく古文と漢文の基礎の勉強、数学ではⅠAをしっかり勉強しました。英語は文法・単語を覚えること、また、英検にもチャレンジしました。その結果、模試では基礎問題をスラスラ解けました。
とにかく今必要だと思ったことをしっかりする。これが一番大事だと思います。私は、何回も、もう勉強をやめたい、大学進学は諦めようと思いました。しかし、大学進学後の将来を想像するととてもわくわくした気持ちになり諦めずに頑張れました。今ではあの時頑張って良かったと心から思っています。
国士舘大学
21世紀アジア学部 21世紀アジア学科
令和2年3月フレックスコース卒業
秀光中等教育学校出身
時間は戻ってこないことを頭に入れて
学びたいことや夢を考えておきましょう
先生方に質問に行くと
丁寧に教えて下さいます
指定校推薦の受験資格を得るために取り組んだことは、テストの平均点を上げるために勉強の量を増やし、やり方など工夫を多くしたことです。授業態度なども何度も見直し他人のお手本になれるように心がけていました。このようなことを毎日継続することによって、テストの点数が上がったり平常点を上げることができました。指定校推薦で一番大切なものは学園内で行われる校内模試です。その試験の順位などが多く影響されます。私は過去の問題に何度も取り組みました。色々な先生のところへ足を運び質問なども聞きにいきました。このように、多くの努力があり受験資格を得ることができました。これは自分だけでなく、たくさんの先生方のおかげでもあります。忙しい中にもかかわらず丁寧にご指導していただきました。たくさんの方のおかげだと思っています。
志望理由を明確にすることは
入学後の生活にも必要です
大学の入試では内容は面接のみでした。面接を行うために、たくさんのことを細かく分けて大学の魅力を引き出しました。自分がなぜこの大学に行きたいのかを明確にすることもとても大切です。この大学を選んだ理由が明確でないといけませんし、大学に入学できても曖昧になってしまいます。なので、大学の特徴や良いところ自分との相性などもとても大切になります。そのようなことを上手にまとめることが大切だと思います。また、考えがあったとしても、その場でしゃべることができなければ意味がありません。なので、面接練習も複数の人と何度も取り組むべきだと思います。これらのことを含めて一番大切なことは、自分自身の夢を明確にすることです。夢も決まらず曖昧のまま決めてしまうと後悔します。大学に入ってからは遅いです。時間は戻ってきません。なので、そのようなことも含めて、良い選択ができたと思います。
桜美林大学
リベラルアーツ学群
令和2年3月フレックスコース卒業
岩手 山田中学校出身
1、2年生の頃から受験を見据えて
過ごすことで進路選択の幅が広がります
先輩の話に魅力を感じて
同じ大学を目指しました
私が桜美林大学リベラルアーツ学群へ進学を目指した理由は、一つ上の先輩に桜美林大学リベラルアーツ学群へ進学した方がおり、その先輩へ大学の話を伺った際に部活動だけになることなく、文武両道をしっかり行うことができるし、勉強面でも一つの物事だけを学ぶのではなく幅広い分野の知識を学ぶ事ができるということに、とても魅力を感じ志望しました。フレックスコースでは他のコースに比べ部活動へ集中できるのが特徴で、多くの時間を部活動へ割くことができました。しかし、部活動ばかりでは指定校推薦などへの際に、学習評価などの面で他のコースに負けてしまうということを先生に教えていただき、1年生の頃から3年後の進路を良いものにするために、自分の中では80点以上というのを目標にして、テスト前の勉強では苦手な教科を中心に、朝や夜の時間を利用し勉強を行いました。テストばかりでなく普段の授業での平常点も評定へ十分影響するので一回一回の授業での態度や毎回の提出物を期限までに出すことを意識的に取り組みました。
資格を持っていることは
必ず将来にプラスになります
1年生や2年生の頃はとても後の事に感じてしまい、気持ちの面で折れてしまいそうな時もありますが、今、楽をしてしまったら3年生の時の進路選択で選択肢が限られてしまいます。なので、一つでも上の評定を取り、限りなくオール5へ近い評定を取れば選択肢が10個も20個も増え、大学生活はもちろんのこと少しでも良い大学を選択することで、その先の将来も良い方向へ進むことができます。私自身の後悔としては資格の検定を一つでも取得すれば良かったと今になって感じています。持っていることに損をすることは一つもなく将来にはプラスのことばかりなので悩んでいるならばチャレンジしても良いのではないかと感じています。
最後に、1年生、2年生の時はやはり大まかな目標しかないため、すぐに諦めてしまいます。しかし、今の頑張りで将来がより良いものになると思い、頑張ってください。応援しています。
立正大学
文学部 社会学科
令和2年3月フレックスコース卒業
白石東中学校出身
先生方や友人、部活動の仲間に支えられ
過ごした高校生活は人生の財産です
3年間の努力は強みになると
家族に励まされ受験しました
私は、剣道が強くなりたい、インターハイを目指すようなところで剣道がしたいという一心で仙台育英へ進学しました。入学当初は先輩方との稽古についていくだけで精一杯なうえ、1年生としての仕事、長距離の電車通学、帰って寝るだけの生活でした。そんな時、初めての三者面談で卒業後の進路について聞かれたとき、漠然と考えていた「大学進学」と答えました。そこで先生から、指定校推薦という受験があること、それを目指すには日々の生活が大事なこと、成績をもっと上げることが大切とアドバイスを頂きました。それから私は、指定校推薦で大学に行くことをもう一つの目標にしました。家庭学習の時間が十分に取れないため、授業をしっかり聞いて理解することに努め定期テストは短期集中で頑張りました。通学中の電車の中も読書の時間にしました。提出物の期限を守るなど生活態度にも注意をしました。3年の最後の大会でレギュラー入りできず引退が決まりました。同時期に行われた校内模試の結果も最悪でした。指定校なんてもらえない自分に誇れるところなんてないと諦めかけていました。だが、努力を継続してきたことが強みだと家族に励まされ、ダメ元で挑戦しようと意識が変わりました。
将来は地元で公務員として
地域行政に携わりたい
私は、将来公務員になって地元に帰り地域行政に携わりたいと考えています。なので、社会学だけでなく史学や哲学も学ぶことができる立正大学文学部社会学科を目標にしました。自己推薦文を何度も添削して頂き、校内選考を通ったと聞いた時は、まさか自分が、夢かとさえ思いました。試験本番の面接では練習で想定していた質問とは違って焦りましたが、最後まで考えて答えられたのは指導して下さった先生方のおかげです。疲れ果てて坊主頭で電車で眠っている姿は人から見たらかっこ悪かったと思います。でも、先生方、クラスの友達、剣道部の仲間に支えられて過ごしたこの3年間は、これからの大学生活を支える財産だと思い、今は達成感でいっぱいです。
工学院大学
情報学部 総合学科
令和2年3月情報科学コース卒業
角田中学校出身
友達と高校生活を楽しむことが
学習のモチベーションにもなります
高校で学んだ情報の知識が
役立つ仕事に就きたい
中学生の頃に情報学に興味を持ち、仙台育英の情報科学コースで専門知識を学んで、私は情報関係の仕事に就きたいと思いました。そのために情報学の学べる大学に行きたいと考え、情報学部のある大学をいろいろと調べた結果、工学院大学を目指すことを決めました。大学の提示していた条件を私は満たしていて、早期の合格をしたかったためです。元々1年生の頃から少し大学進学を見据えて良い成績を取れるように勉強をしてきました。授業で習った箇所の復習を定期的に行い、定期テストの前にはテスト範囲の内容の問題を繰り返し解き、内容を理解していくことでテストで高得点を取ることができました。そういった学習を3年間続けて行き、テストでの高得点を維持してきました。更にテスト後の各教科の提出物も期限を守り、欠かさずに提出することで良い成績を取ることができたと私は思います。
軽音楽部では仲間と楽しく
充実した活動を送りました
大学進学を有利に進めるために資格取得も頑張ってきました。情報科学コースでは3年間で情報処理検定の取得に向けた学習を行うことができ、学校で情報処理検定試験を受けることができます。私は情報処理検定を取得するために勉強を重ね、過去問を繰り返し解くことで理解を深めることによって、わずか3回の受験で情報処理検定の3級から1級の全てを取得することができました。私は最終的に情報学について学ぶことができる大学に進むことを決めたので、情報処理検定の取得はとても役立ったと私は思います。
部活は軽音楽部に所属していました。軽音楽部では仲間と共に1つの曲に対し練習を重ね完成させることによって、仲間や努力の大切さについて知りました。私が高校生活を3年間楽しく過ごして来られたのは友達がいたからだと思います。勉強も大切ですが、休日などに友達と遊ぶことも大切だと私は思います。高校に入学したらまず最初に友達を作ることを頑張ってみると良いと思います。仲の良い友達が出来たら高校生活も楽しくなります。後輩の皆さんが将来楽しい高校生活を送れることを願っています。
女子栄養大学
栄養学部 実践栄養学科
令和2年3月 特別進学コース卒業
仙台第一中学校出身
やる気が出ない時があっても
メリハリをつけて頑張りましょう
入学時からの積み重ねで
評定の善し悪しは決まります
私は1,2年生の際にどの大学へ進学したいか具体的に決めることができませんでした。そのため、3年生になってから志望大学を決め始め、指定校推薦を考えるようになりました。推薦では3年間の評定や活動等が重要になってくるのですが、私の場合、今までの評定や3年次の校内模試の成績等が良かったこともあり、推薦をいただくことができました。この経験から、定期考査や小テストで高得点を狙うこと、提出物の期限を守ることに気を付けて生活することをおすすめします。1,2年の時に「推薦を考えていないから評定なんてどうでも良いや」とだらけて過ごしてしまうと3年生になった際に、推薦枠に行きたい大学があったとしても出願できなくなってしまいます。評定の善し悪しは1,2年生からの積み重ねなので、将来の自分の受験方法を増やし、志望大学合格に繋げるためにも、楽をし過ぎないでコツコツと頑張ってみてください。
写真部の活動で高校生活が
とても充実しました
先に言ったように、成績に加え、3年間を通してどのような活動をしてきたのかということも重要になるので、ボランティア活動や部活動、資格取得に取り組むことをおすすめします。私は写真部に所属していたことで、学年やコース、クラスの垣根を越えて様々な人と交友関係を深め、他の部員と共に育英祭や校内展示等に積極的に取り組みました。成績だけでなく、検定や体験授業等を受けることで自分の自信につながり、他の生徒よりもアピールすることができると思います。
高校生活を過ごしていくうちに、友人と喋ることや遊ぶこと、自分の趣味に没頭してしまい、勉強が億劫になってしまうことがあると思います。それでも、少しずつ英単語や公式を覚え、ワークを解いて勉強することで、良い結果を残すことができると思います。なにより、高校生活を楽しむことも大事なので、勉強と遊びのメリハリをつけて充実した生活を過ごしてください。
高千穂大学
商学部 商学科
令和2年3月フレックスコース卒業
福島 会津若松第二中学校出身
専門的に学びたいことを見つけてから
進学を決断し志望大を探しましょう
FPに興味を持ち経済を
深く学びたいと思いました
私が大学で経済や商業について学びたいと思ったきっかけは、父の勤務先の会社が突然倒産してしまいました。その時に父の相談を受けた人が「保険」「収入と支出の内容分析」など幅広い知識がある「ファイナンシャルプランナー」の資格を持っていました。その際に経済などに無知であった私が、経済を学びたいと思い大学進学を決めたきっかけです。私は指定校推薦入試という入試で大学に合格することができました。指定校推薦は3年生の時に行う校内模試の結果が良ければ良いほど自分の行きたい大学に近づけるシステムだったので、良い点数が取れるように授業はもちろん空き時間があれば英語の単語や数学の公式など勉強をし覚えていました。とても大変で止めようと思う時も何回もありましたが、自分の父の相談をしてくれて導いて下さったファイナンシャルプランナーになり、困っている人を助け導く存在になりたいという夢、将来があったので諦めずに毎日取り組むことができました。しかし校内模試の勉強だけしていても意味がありません。大学には、評定設定があり、その評定がなければ受験を受けることすらできません。そのためにも日々の授業で先生の話を聞いたり、定期考査の点数を1点でも多く取らなければなりません。私は硬式野球部に所属していて、毎日の練習は夜遅くまで続き寮に帰っても疲れて寝てしまう毎日でした。なので毎日の授業で分からないところを分かるようになるまで授業で取り組み、テスト1週間前になると学校に1時間早く来てテスト勉強などをして評定を上げるために努力していました。
高校生活は社会に出るために
必要かつ大切な時間です
大学に行けばやりたいことができるはずだという気持ちであれば行かない方が良いです。大学は専門的に学ぶ場所なので学びたいものがないのに行ってしまうと、自分に合わなくなり大学を辞めることになってしまうので、やりたいことを見つけてから大学進学をしてほしいと思います。
高校生活は勉強や部活など両立しなければならず大変だと思います。でも社会に出るためにはとても大切な3年間だと思います。勉強しているのに点数が取れないことや部活で頑張ったのに結果が出ないことなど色々あると思いますが、その3年間を乗り越えれば自分が想像している将来に近づくと思います。何事も諦めずに頑張ってください。
東京富士大学
経営学部 経営学科
令和2年3月英進進学コース卒業
宮城教育大学附属中学校出身
どの大学も優秀な人材を求めているので
資格取得で実力をアピールしましょう
出席日数と評定平均値は
とりわけ大事です
まず始めに指定校推薦 を獲得するためには多くの条件が存在します。条件の中でもとりわけ大事になってくるのが「出席日数」と「評定」です。出席日数は3年間を通して休んだ日が一定数を越えてしまうと、その時点で評定関係なく指定校を貰う権利を取り上げられてしまいます。部活動などに所属している生徒は公認欠席などで休むことが多くあると思いますが、公認欠席は欠席にカウントされないので安心してください。
次に評定について話したいと思います。評定は各々が志望するであろう大学にとって様々です。平均評定4以上のところもあれば3のところもあります。一方で稀に評定自体がいらない大学も存在します。多くの大学は3.5から4で指定されているのが一般的だと私は認知しています。
次に本題となる東京富士大学への指定校推薦について説明しようと思います。東京富士大学の入試には他と比べ、テストや小論文といったものがなく面接のみの内容となります。しかし面接だからといって油断してはいけません。東京富士大学の面接では面接官二人からかなり突っ込んだ質問もされます。他にも深い内容などを聞かれるので自分の夢を明確に思い描き大学で主に何を学び将来にどうつながるのかを前もって考えておくと良いと思います。大学の校風などをネットワークや口コミ、ホームページなどで事前調査することも忘れないとなお良いです。オープンキャンパスについては必ず聞かれるので休暇を見つけて訪ねると、自分の目でキャンパス内を把握することで受験するにあたり最大の強みになると思います。
英検を取っていたので
特待枠を獲得できました
少し補足を加えようと思います。
東京富士大学に限らず、どこの大学も能力のある優秀な人材を求めています。英検や漢検、数検などといった資格を一つでも多く持つことで他の人よりかなり合格率が上がると思います。私自身、英検準二級を持っていた甲斐があり特待枠のBを得ることができました。資格を持っている人はかなり少ないので狙い目です。
この文章が少しでもあなたの合格への手助けとなれば幸いです。
東京電機大学
未来科学部 建築学科
令和2年3月 情報科学コース卒業
タイ出身
面接と小論文は何度も練習を重ねるほど
本番で緊張せずに力を尽くせます
仙台育英の豊富な進路学習を
活用して進路を決めました
私が大学進学を目指した理由は、私の将来の夢のためにと思ったからです。きっかけはジョブミーティングや大学紹介などの学校行事を見て、色々な大学の色々な分野のランキングや大学群などを見て私に合う所を探して見つけました。また、私が指定校推薦を選んだ理由は、その大学に必ず入りたいと思い、そこから校内模試、部活、学校生活や定期テストに力を入れました。私にとって特に大切だと思えた事は、1,2年生の定期テストや学校生活と校内模試です。なので、毎日の行いと先生方の助けなどのおかげで指定校推薦で合格できました。
面接は質問への対応力と
慣れが大切だと思いました
私は部活で陸上競技部に所属しており、3年間部活動を続けました。また、情報処理検定2級までの資格を取得しました。資格などのおかげで面接や自己推薦書などの自己アピールの所で活用したりする事が出来たので、バイト、部活、ボランティアや資格などの経験をおすすめします。また、部活などの事を中途半端に辞める事などは事情がない限り勿体ないと思います。また、私は塾などの特別な勉強はしていませんが、授業や対策プリントなどを覚えて忘れないようにしただけです。私は元々国語が苦手で特に作文や小論文が苦手でしたが、小論文をいっぱい書いてある程度書けるようになりました。そのためにも一文の量、漢字、文の形態や語尾などを意識して意識して書く事が出来ました。また、私が合格した大学では、小論文が課題文型であり、課題文型は自分の意見と問題の答え方が難しいが、慣れで克服することが出来ました。私にとって面接は慣れとどれほど質問を想定出来るかだと思います。そのためにも私はネットで「よく出る面接の質問」などで検索したり、先生と面接練習などをして質問のバリエーションを増やして、色々な場面を想定して行いました。また、面接も慣れだと思い、練習を何度も重ねるべきだと思います。また、私は練習すればするほど緊張しないと思います。なので、高校で色々な経験をして早めに大学を決めて、出来るだけ多く練習するべきだと私は思います。
日本文化大学
法学部 法学科
令和2年3月情報科学コース卒業
東京 調布神代中学校出身
やる気がある時は勉強がはかどって
高得点につながります
警察官を志望しているので
この大学を目指しました
私は日本文化大学を志望し合格しました。目指した理由は将来警察官を目指していたためです。私は指定校推薦で志望する大学を受験しました。指定校推薦はセンターなどのような筆記試験ではなく高校での定期テストの点数や普段の生活がとても重要になってきます。そこで定期テストでの点数を取るために私が実践していること、心がけていることがあります。一つ目は何度も解くことです。初めに対策プリントを1回やり分からない所は直ぐに答えを見ていき分からない所をなくしていくことで効率良く理解することができます。次に苦手な所を重点的に練習問題を解いていくことで、苦手な所もなくなり点数も上がっていきます。ちなみに暗記系の社会や英語は単語などをとにかくノートに書くことが一番の勉強法だと私は考えています。一つの教科だったら対策プリントは問題を見たら考えずに直ぐに答えが出るまで繰り返し、ノートは2,3枚埋め尽くすまで単語を書けば低い点数を取る方が難しいはずです。テスト一週間前で問題集をノートで解く際に答えだけではなく問いの部分まで書くのは、あまり意味がないと思います。テストが近いならば先述した通りに効率良く覚えていったほうが良いと思います。
学習はメリハリを付けて
行うと効率が上がります
その他のアドバイスとしては、やる気のない時は思い切って休むこと。やる気もないのに勉強などしても全く頭に入らず、はかどりもせずフラストレーションが溜まるだけです。だからこそやる気のない時はやらず、やる気のある時に短期集中でやることが勉強嫌いにならずに点数を取ることが出来ると思います。無理をせず自分の出せる力を過信せずに勉強していけば必ず良い結果を出せます。
最後に、高校生活における定期テストは今後の進路選択においてとても重要です。だからこそやる気のある時に効率良く勉強をして、しっかりと安定した点数を取っていき進路選択の幅を広げていって欲しいです。
神奈川大学
経営学部 国際経営学部
令和2年3月 英進進学コース卒業
矢本第一中学校出身
周りから遅れをとらないよう高校生活も
受験勉強も全力で取り組みましょう
将来の可能性を広げるため
進学を目指すことにしました
私は指定校推薦で神奈川大学経営学部国際経営学科に合格することができました。
私自身、初めは大学進学を志望しておらず、公務員として就職することを目標にしていました。ですが、高校でたくさんの知識や、周りの友人の進路を取り入れるようになった際、自分も将来の夢に向けて知識や可能性をより深めたいと考えるようになり、大学進学を目指すようになりました。なので、進学で迷っている人でもゆっくり自分の将来について答えを出して大丈夫だと思います。しかし、私はこの進路選択をするに当たって成績をキープしておくことの大切さを実感しました。とくに指定校推薦を利用する人は早い者勝ちでもありますが、その他にも成績が重要となってきます。自分の成績を上げることによって選べる大学の幅も広がり、推薦も受けやすいと思ったからです。もちろんテストの点数だけでなく、校内模試にも力を入れました。定期テストではクラス順位しか分かりませんが、校内模試では全コース内での自分の順位を知ることができるため、本当の自分の力、そして、推薦を受けることができるかどうかの基準もある程度知ることができるからです。
漢検や英検を取得せず
進路を変更せざるを得ませんでした
今、私が受験を終えて、しておけばよかったなと思うことは漢検や英検です。私が初めに志望していた大学の指定校の条件に検定の級指定というのがあり、結果受けることができず、あきらめることになったからです。なので、これから大学受験を考えている後輩の人は検定を取っておくといいと思います。
高校生活は、私自身ほんとうに一瞬だと感じました。ということは、受験の準備も余裕を持ちすぎているとすぐに周りから遅れをとり、後悔をすると思います。なので、後輩のみなさんは、高校生活も受験勉強も全力で取り組んで悔いのない3年間にしてください。
神奈川大学
経営学部 国際経営学科
令和2年3月 フレックスコース卒業
北海道 琴似中学校出身
受験対策はきちんと行ってきた人と
そうでない人では後々大きな差が出ます
外資系企業への就職に必要な
能力を大学で伸ばしたい
将来、外資系企業に勤めるのが目標です。それに必要な語学力やコミュニケーション能力を養うため大学進学を決めました。
2年生の後半までは、具体的な大学までは決めていませんでした。仙台育英には指定校推薦が数多くあることを知り少しずつ調べ始めました。校内模試の結果で指定校推薦が決まることも知り、過去問を解くことから対策をしました。順位が決まってから、推薦が通る可能性のある大学を絞りインターネットで情報を集めました。その中で神奈川大学が、経営学部の国際経営学科で英語、経営学が学べて自分の将来の夢に最も合っている大学ということを知り、指定校推薦の枠があったので志望することに決めました。志望大学決定後から学校生活や勉強をより努力をし、「推薦を受ける資格のある生徒」を目指しました。
寮生活と勉強、部活動の
両立をやり遂げました
仙台育英では人間として自立できた3年間でした。親元を離れ、寮生活をすることで自分でやることで自立できたと思います。寮生活をしながらサッカーと勉強の両立をするのは難しいと感じたこともありました。部活をしてご飯を食べて寮に帰ると午後8時、そこから洗濯などをするので勉強をする時間はスキマ時間しかありません。日常のスキマ時間を利用することにより、成績を維持することができました。神奈川大学に入学後、夢である外資系企業に勤めるために、英語の習得も目指しています。指定校推薦で学校の代表として進学するので、責任と自覚を持って学んでいきたいです。
大学のことを考えていない人はいっぱいいると思います。でも、少しでもインターネットで充実した情報収集をするべきです。3年の夏に対策した人と、していない人の差が大きく出ます。私は先輩などから大学の事を聞いて、大学について少しずつ知っていきました。大学進学は大きな人生の選択の一つなので、自分の志望する大学に進学できるよう頑張ってほしいと思います。
神奈川大学
外国語学部 英語英文学科
令和2年3月外国語コース卒業
山形 山形第二中学校出身
資格や検定の取得は推薦に有利なうえに
校内模試の対策にとても有効です
皆があまり取得していない
資格を強みにしました
高校1年生の時から神奈川大学進学を志望していました。最初は公募制推薦で受験しようと考えていましたが、運が良い事に仙台育英には私が進学したいと考えていた学部の指定校の枠があったので指定校推薦を使うことに決めました。指定校を得るためには校内模試で良い点数を取ることだけでなく資格や部活動、生活態度など総合的に評価されるので私はそれらに気をつけて生活しました。まず資格です。外国語コースの生徒として英検を取ることは必須であると考えたため、高校1年生の冬に実用英語技能検定準2級、2年生の冬に2級を取得しました。特に2級の受験日が部活動の合宿日と重なっていたので同じ部活動のみんなが寝た後に一人で起きて勉強をしたり、私は家から学校まで電車で片道2時間半かかるので通学途中に単語帳を読んだりして勉強をしていました。また、高校3年生の春に国連英検C級も取得しました。実用英語技能検定はほとんどの人が持ってるので、他の人が持っていないような資格を取得して他の人と差をつけようと考えたからです。国連英検の試験日もまた、部活動の遠征と重複していたので移動時間や練習試合の後のホテルではずっと過去問題を解きました。その結果C級を取得できました。英検は語彙力が必須だと思います。単語を読めても意味が分からなければ問題を解けないので単語帳でしっかり勉強していて良かったと思いました。国連英検は単語帳がなく、過去問題も公式のものが一冊しかなのでその対策本をくり返し解くことやインターネットで英語の新聞を調べて自分の力で読むことをしました。英検対策が結果的に校内模試の対策になりました。
剣道部で状況を判断する力を
磨くことができました
私は剣道部に所属し、2年次からは女子の副キャプテンを務めてきました。剣道部は土日や長期休みのほとんどが遠征で、休みの日にまとまった時間勉強することが難しく勉強との両立が大変でした。しかし部活動があるから勉強ができないと妥協せず文武両道を目標に頑張りました。剣道は体力と精神力が必要です。また、個人競技ではありますが団体戦ではチームの流れを考えて試合をしなければならないので周りを見る力と先を見通す力も必要なので部活動以外の時もそれらを意識して生活をしました。先生や保護者の方、先輩方に対しての礼儀を大切にしていくなかで周りを見る力をつけることができたと思います。体力も、自分が努力すれば努力しただけ力がつくので私は筋力トレーニングを毎朝続けました。入学当初はレギュラーに入れませんでしたが、2年生からレギュラーに入ることができました。
校内模試も大切ですが、資格取得も部活動も頑張って良かったなと思います。頑張ったことを活かして指定校をもらえたので、大学入学後も怠けずに何事も努力しようと思いました。
神奈川大学
外国語学部 スペイン語学科
令和2年3月外国語コース卒業
田尻中学校出身
様々な資格・検定の取得で高校での
学びの成果をアピールしました
IBの論文作成で英語以外の
言語に関心を持ちました
私は2年間、国際バカロレアプログラム(IB)を受講していました。IBでは教科ごとに課題論文(IA)と自分の好きなテーマで描くことができる自由論文(EE)が課されていました。論文を書く際には多くの文献を使用しますが、文献は大きく分けて一次資料と二次資料の二つからなります。一次資料はテーマとなる時代、出来事の当事者が書いた日記や、その時代に発行された本などが含まれます。対して、二次資料はそれらを対比、評価したものやそれらに対する意見をまとめたものをさします。私はEEと歴史のIAを通して、一次資料の重要性に気づくことができました。そのため、一次資料の保存に関わり歴史研究に貢献できる職に就きたいと考えるようになりました。また、EEで選択したテーマを研究する際、日本語の資料のみでは得られる情報が限られていたため、英語の資料も使用しました。その際、自身が話せる言語を増やすことで得られる情報も増え、研究に役立つことを実感しました。このことから、大学で英語以外の言語も習得したいと思いました。私が進学する神奈川大学では、TOEICやスペイン語検定などの検定料を負担してくれる制度があります。また、学科問わず履修できる学芸員課程やエアライン講座といった様々な講座を行っています。そのため、資料保全と言語習得という二つのことを両立して学ぶことが可能であると考え、この大学への進学を決めました。
積極的なボランティア活動が
面接で役に立ちました
神奈川大学には指定校推薦という形で受験しました。面接の際、自分をアピールするのに取得していた資格やボランティアの経験が役立ちました。私はインターアクト部と茶道部に所属していました。インターアクト部では盲導犬のための募金活動などに参加しました。また、IBの教科の一つにボランティアなどの課外活動を自主的に行うCASという科目がありました。CASでは自らボランティア活動を計画し行っていました。このようなボランティア活動が面接の際に、高校生活で打ち込んだこととしてアピールすることができました。資格は英検、スペイン語検定、TOEICの語学検定に加え、時事能力検定を取得していました。また、茶道部での学びを活かし茶道検定を取得しました。これらの資格により、入試の際に自分の高校生活での学びの成果を示すことができました。
関東学院大学
経済学部 経済学科
令和2年3月フレックスコース卒業
田村市立常葉中学校出身
先ず自分で考え答えを探すという姿勢を
部活動で身に付け学習にも生かしました
他の生徒の模範となる行動を
普段から心がけていました
私は高校2年の時から指定校推薦を利用しての大学受験を視野に入れて日々生活をしてきました。指定校推薦の受験資格を得るためには様々な条件を満たし校内選考を通る必要があります。校内選考を通るため、学習面では日々の授業をしっかりと受け発言を多くし課題は期日までに必ず提出するように心がけて生活しました。また、できるだけ高い評定をいただくために、定期テストの勉強は約2週間前から計画的に行うようにしてきました。そのお陰で受験できる大学の幅が広がりました。生活面では、無遅刻無欠席を心がけ、先生方への挨拶は自分から積極的に良い表情でしてきました。さらに学校内で落ちているゴミを見つけたら自分からすすんで拾い他の生徒の模範となるような行動をするよう心がけてきました。部活動では大会で良い成績を収めるために、自分がチームにどう貢献していくか、チームがどのようにしたら強くなるのかを常に考えながら行動してきました。そのうえで、すぐに答えを聞くのではなく自分で考えて答えを探していくという考え方を身に付けることができたと思います。この能力は野球だけでなく勉強の面においても生かされ、効率良く学習することができるようになりました。
3年次に行われる校内模試が
何より一番大切です
そして何より一番大切なのは3年次に行われる校内模試です。この校内模試の成績が校内選考を通る上で一番大事となってきます。私は良い成績を収めるために、先生から過去問をいただいて何度も解き直し、問題に慣れるよう勉強しました。その結果目標の順位を上回る成績を収めることができ、私の志望していた大学の合格に繋がりました。
指定校推薦を利用して受験をすると考えている人は、学校生活をしっかりとし、校内模試に向けて個人で勉強していくことが大事だと思います。自分の進路実現のために頑張ってください。
東洋英和女学院大学
国際社会学部 国際コミュニケーション学科
令和2年3月 外国語コース卒業
吉田中学校出身
将来の夢をできるだけ早く見つけて
今からできることを準備しましょう
教員に必要なことは何か
幅広く調べました
私が大学に行こうと思ったのは、将来の夢が決まった時でした。夢が決まった時、自分でその職業についてたくさん調べました。私の夢は教員になることです。教員になるためにはどのような資格が必要なのか、学歴はどの程度必要なのか、小学校、中学校、高校の教員ではそれぞれ何が違うのかなど調べました。最終的に私がたどりついた答えは、大学に行って教員免許を取ることでした。また、それと同時に英語の学習に特に力を入れて行うということでした。その頃から勉強に対する意識も変わっていました。将来の夢を早い時期から持っている人は、ある程度のことを調べておくと勉強へのモチベーションとなると思うので良いと思います。また、調べておくことによって自分がどのような資格を取得しておくべきなのかなど今からできることを見つけることもできます。なので少しずつでも調べることをお勧めします。
面接試験だけで判断される
プレッシャーがありました
私は大学へは指定校推薦で合格しました。試験内容は面接のみでした。小論文など文章力や学力を見ることがなかったからこそ、当日はとても緊張しました。面接は今回が初めてではありませんでした。英検や高校受験、塾の体験入学の時などありました。だからと言って面接試験に自信があるわけではありません。先生と練習した時から不安でいっぱいで学校でも家でも常に面接試験の勉強をしていました。面接試験のみだったため、その一つに集中して勉強できることはとても良かったのですが、大学側の審査内容が一つしかないというプレッシャーも多くありました。ですが当日はそれまでやってきたからこそ緊張もすぐ和らぎ自分のことをしっかり言うことができました。なので面接がある人はできるだけ多く練習すると良いと思います。
受験時期は大学によって異なってきます。そのため、辛いことが自分にあるかもしれません。受験時期が異なれば合格発表も異なります。ですが、自分がその大学を受験したこと、受験まで自分自身がやってきたことに自信をもって頑張って下さい。
東京工芸大学
芸術学部 マンガ学科
令和2年3月 外国語コース卒業
中国出身
志望大合格に向け自律を心掛けながら
楽しく充実した毎日を過ごしましょう
中国で日本の漫画を知り
深く学ぼうと思いました
私は中国からの留学生です。昨年の10月に日本へ留学しました。
小学生の時から絵を描く勉強を始めました。中国で、先生は私に日本のマンガの歴史と面白さを紹介してくださいましたから、私は日本の芸術を学びたいです。昨年の10月に仙台育英に進学しました。高校で教科の勉強をしながら、日本語も勉強しましたから、日本語能力試験N2に合格しました。私は先輩の紹介によって、東京工芸大学を知りました。8月から大学のことを準備し始めました。私は指定校推薦の方式で東京工芸大学に進学したいと思いました。だから、私は自己推薦書といろいろな書面資料を準備しました。この間に、私も東京工芸大学のオープンキャンパスに参加しました。校舎を見たり、先生の紹介を聞いたりしました。自己推薦書を繰り返し書き直ししたので、最後完璧に完成しました。担任の先生のおかげで、私は大学の全部の準備も、よくできました。10月から面接の練習を始めました。まず、面接の例文を書いて暗記しなければなりません。そして、クラスの友達と担任先生と練習をしました。経験を積むことができると思いました。もっと上手になります。試験当日はとても緊張して待ち時間も長いです。でも最後まで大学の面接を受け合否結果を待っていました。自分の努力のおかげで、大学に合格しました。本当に嬉しかった!! 自分の努力だけではなくて、担任先生と他の先生と学校のおかげで、私は東京工芸大学に進学することができます。
高校生活が充実していたので
卒業を迎えて悲しいです
高校で勉強した間に、私は孔子課堂の新年会で、中国の昔の伝統民間ゲームの看板を描いたり、高校のオープンスクールでパネル展示の活動も参加したりしました。私の高校生活はとても充実していたと思います。今もうすぐ卒業します。本当に悲しいです。高校時代の生活が楽しくて、とても充実した毎日だと思います。だから、楽しくて悲しいです。
1年生と2年生の後輩たち、今の高校生活を日々大切に過ごしましょう。3年生になったら、大学の準備をしっかりしなければなりませんよ。英検と数検も重要だと思います。そして、頑張りましょう。自分の希望の大学に進学するためには、自律がとても大切です。疲れても、楽しく充実した高校生活を過ごしましょう。
城西大学
経営学部 マネジメント総合学科
令和2年3月英進進学コース卒業
岩沼西中学校出身
部活動で深めたスポーツへの関心を
将来の仕事に生かしたいと考えました
スポーツと経営の両方を
専門的に学びたい
私が大学進学を目指した理由は、将来、スポーツトレーナーになりたいと思ったからです。私が進学する城西大学経営学部にはスポーツに関する分野もあります。私は当初、複数の大学を考えていました。ですが、城西大学の資料を見たときに、経営学部には経営のことだけではなくスポーツなどさまざまなことも学べると書いていたので、スポーツはもちろん観光やメディアなどの経営も学びたいと思いました。そこから私は指定校推薦で受験したかったため、単位を落とさないように普段の授業に真面目に取り組み定期テストで赤点を取らないように努力しました。推薦内定したときはホッとして、入試に向けて面接練習などを頑張りました。
マネージャーを務め状況を
判断する力が磨かれました
私はサッカー部で先々のことを予測して行動することを学びました。150人以上を超える部員がいる中で私だけマネージャーだったため困難なことも多々ありました。入部当初は何も分かりませんでいたが、先輩方が優しく教えてくれたため仕事の内容把握し楽しく仕事をすることができました。部室が汚かったり、チームの荷物の管理が徹底できない時が多々ありコーチから怒られてしまうことが初めの頃はありましたが、しっかりと反省して周囲をよく見るようになりました。1年生の冬に全国高校サッカー選手権大会の遠征に参加した際は洗濯やその他業務でグラウンド以外での仕事を行いました。このときに周りをよく見て行動することの重要性を感じました。また、審判の資格を持っているため紅白戦や練習試合、県のリーグ戦は審判を務めたりとマネージャー以外の仕事にも挑戦しました。私はマネージャーを務めたことによってサッカーというスポーツを様々な角度から見て経験することができました。自分自身の忍耐力も鍛えられたと思います。
後輩の皆さんも大学を決める際には自分が将来、何をやりたいかを決め、それに合った大学を決めるべきです。そしてオープンキャンパスには今のうちに行くと大学の印象を知ることができます。皆さんが志望大学に合格できることを応援しています。
文教大学
経営学部 経営学科
令和2年3月英進進学コース卒業
多賀城第二中学校出身
先生方の的確なアドバイスのおかげで
本番の面接をミスなく乗り切りました
進路に迷ったら先生方に
早めに相談しましょう
1年次から指定校推薦での進学を考えていました。指定校推薦は評定が足りないと志望する大学の推薦がもらえなくなるので、定期考査や課題の提出は徹底しました。志望大学を決める時は、早めに希望する大学を数校絞り、実際にオープンキャンパスに行き説明を聞いて、自分の学びたい事や将来やりたい事の参考にしました。大学選びは、今後の人生に関わる事なので、妥協せず真剣に選んだ方がいいと思います。そして推薦をもらえた際には、早めに面接練習をやった方がいいと思います。担任の先生や教科担任の先生などに面接練習をお願いしました。その結果、的確なアドバイスのおかげで本番の面接では殆どミスなしで終えることができました。進路関係で迷っていることがあったら、空きの時間に先生に早めに相談した方がいいと思います。
3年間を無駄にせず何事も
一生懸命取り組みましょう
自分の高校生活の3年間を振り返ってみると友人に恵まれていたと感じています。定期テストの時も教え合ったり励まし合ったりしてテストの際は助けてもらいました。修学旅行やスプリングチャレンジなどいい思い出がたくさんできましたし、自分でもいい3年間を感じています。高校生活は人生の中で3年間しかない貴重な時間です。その3年間を無駄にせず友人や勉強、部活に一生懸命に取り組んでほしいと思います。
最後に、今進路に悩んでいる人は、目の前の事に全力で取り組みましょう。そして3年時にある校内模試の勉強や資格取得をしてると指定校推薦で有利に推薦をもらえることができます。今勉強すれば、幸せな大学生活を送ることができます。がんばってください。
日本薬科大学
薬学部 薬学科
令和2年3月特別進学コース卒業
五城中学校出身
友達や家族に対しては勿論のこと
努力し続けた自分にも感謝しています
薬学に対する視野が
広がる大学だと思いました
私は一般入試で大学に行こうと考えていたので、指定校推薦を使うことは頭にありませんでした。しかし、夏の三者面談で今までの評定や校内模試の結果から、出せる大学はあると言われ、そこで初めて考えることになりました。
私は指定校推薦枠のある大学のオープンキャンパスにいくつか行きました。その中でこの大学を選んだ理由は、他の大学にない特殊な分野を学べるため、薬学に関する視野を広げることが出来ると思ったことと、学生の方と話をしたり、薬剤師の活躍について聞き、自分のやりたいことが以前より明確になったことです。当時目指していた大学よりもここに入りたいと思い、指定校推薦を出すと決めました。
強い気持ちで頑張ることは
本当に大変でした
この時、私は2つのことを思いました。まず一つは、自分が受験できる全ての方法を調べたり、最悪の場合どうするのかということをもっと早くから考えておくべきだったということです。私は3年の初めは頑張ればどうにかなるだろうくらいにしか考えていませんでした。しかし、長い受験期間を強い気持ちを持って「頑張る」ということが一番大変なことだろうと今は思います。長期的な目標を立て、目標を持ち行動することが大切だと思いました。
もう一つは、今まで評定を下げないために定期テストや日々の提出物を投げ出さずに努力した自分への感謝です。それと当時に、その時頑張れたのは放課後学校に残ったり、カフェで遅くまで一緒に勉強してくれた友達がいたことや、テスト期間でも毎日必ずお弁当を作ってくれた家族の支えがあったからだと感じました。
私は高校生活の中でたくさんの人に支えられて自分がいることを実感し、感謝し生活しようと改めて思うことができました。この3年間の経験や得た知識、仲間は人生の中で大切な財産になると思います。より良い3年間を過ごせるよう頑張って下さい。
江戸川大学
社会学部 経営社会学科ファッション・音楽ビジネスコース
令和2年3月 英進進学コース卒業
五城中学校出身
他のクラスの人達とも積極的に交流し
自分の考えやアイデアが広がりました
4年間かけて深く学ぶことで
視野を広げていきたいです
まず初めに私が大学進学を目指した理由は専門学校よりも幅広くさまざまな視点から専門分野を学ぶことができ、4年間かけて学ぶことができるからです。
受験方法は指定校推薦を選びました。指定を受けるにはまず指定されている評定にする。もしくは超えていないといけないため、受験前の最後のテストと模試はいつもより勉強時間を増やしました。暗記教科は就寝する前と朝にやったり分からない問題は積極的に友達か先生方に聞いて分からない所をなくしました。
成績だけではなく、普段の生活態度や行事や活動に参加した実績も関わってくるので、私は合唱コンクールの実行委員をしました。そのおかげで一つのものを作り上げる楽しさと達成感を得ることができました。授業は集中して取り組む、提出物は期限までに出すという当たり前のことはしていました。
個人的に意識して行っていたことは、クラスの人は勿論、クラス外の生徒とも積極的に話すようにしました。それによって色んな考えや意見の人と出会うことができるので、自分の考えやアイデアが増え進路もいい意味で迷うことができました。
常に進路を頭の片隅において
高校生活を過ごしていました
私が江戸川大学を決めた理由は、講師の先生方の実績やどのような実習があるか詳しく調べました。さらにオープンキャンパスや文化祭へ参加した大学の雰囲気をつかみました。そこで自分に合っているなと感じ選びました。前々から自分のなりたい理想像を大まかでもいいので考えておくことで行きたい大学を決めやすいと思います。
仙台育英での3年間は将来の事や進路を頭の片隅に置きながら行事や授業に取り組むことで焦ることなく進路も決められ、自分に余裕もでき主体性や実践力、柔軟性をもつことができました。過ごしてみて分かりましたが3年間は長いようでとても短いです。今のうちからでも遅くないので後悔のないよう高校生活を過ごせるように頑張ってください。
城西国際大学
薬学部 医療薬学科
令和2年3月フレックスコース卒業
稲井中学校出身
早くから大学調べや先生方に相談し
納得できる進路先を選べました
シャトルバスの利用時間を
活用して勉強しました
幼い頃から医療関係の職に就きたいと考え大学を目指していました。中学生の時、指定校推薦がたくさんあることに魅力を感じ仙台育英に入学しました。高校入学後、早い時期から進路について先生に相談をし、薬に携われる職業に就くため薬科大学への進学を目指そうと決めました。そのために自主学習・資格取得に力を入れました。私はシャトルバスで登下校をしているため、バスの中や放課後のバスの待ち時間などの空き時間を使い、大学進学に向けて必要な科目を参考書や問題集で学習しました。苦手なところや分からないところは進んで担当の先生に声をかけ質問をし、すぐ理解できるよう努力しました。
指定校推薦の推薦をしていただくために、普段の授業をしっかり受けること、遅刻・欠席をしないこと、提出物の期限を守ることといった基本をしっかり行うよう心がけました。このようなことをすることにより定期考査や平常点で高得点をとることができ、結果的に良い評定を残すことができました。また、数学検定やニュース検定、情報処理検定など様々な資格を取得しました。これは、大学入試の際のアピール材料ともなり、高校生活で一番努力しました。
多くの支えのおかげで
充実した3年間でした
私は大学進学するために早い段階から様々な大学のオープンキャンパスに足を運び、大学を比較することによって自分の目標を達成するための一番良い大学を選ぶことができました。このように私が将来の目標にあった大学を選択することができたのは、いつも相談に乗ってくださった担任の先生を始め添削指導や面接練習をしていただいた進路担当の先生方のご支援のおかげです。初めは面接の受け答えができず不安な気持ちもありましたが、多くの先生方と練習を重ねることで不安を取り除くことができ、本番で落ち着いて試験を受けることができました。
仙台育英での3年間はたくさんの方々に支えてもらいながらとても充実した高校生活を送ることができました。この3年間で得た経験を生かして大学でも充実した生活を過ごして行きたいです。
神田外語大学
外国語学部 イベロアメリカ言語学科スペイン語専攻
令和2年3月 外国語コース卒業
矢本第一中学校出身
気持ちにゆとりができるので
早めに準備に取り掛かりましょう
IBの授業で学んだことを
自己アピールしました
私は1年生のときから神田外語大学でスペイン語を学びたいと考えていました。そのため英語検定を積極的に受けて、指定校推薦の応募条件をクリアできるように準備をしていました。また、私は2年間IBの授業を受けていたので、それが私の一番のアピールポイントだと思い、IBでどのような授業を受けて何を学んだのかを言葉にできるようにしていました。指定校推薦が取れたあとは、志望理由書を早めに書き終え、面接の準備をしました。大学に提出しなければならない書類の準備もできるだけ早く終わらせました。もしも書類に不備があっても時間に余裕があれば何とかなるので、準備を早めに終わらせておくのは大切だと思います。私の大学の入試内容は、英語リスニング、小論文、日本語面接だったので、英語リスニングは大学のホームページに載っていた過去問題を解いていました。小論文もホームページに過去問題が載っていて毎年同じようなことがテーマになっていたので、本を読んだり自分で大切だと思ったことを調べたりしました。面接は事前に一字一句暗記するよりも、言う内容を考えるだけのほうが私は良かったので、特に重要なことだけをメモしました。
本番の面接では練習通りに
話すことができました
試験本番では、リスニングも小論文も例年と似た問題が出題されたので、それほど難しくなかったです。面接は私が一番最後で、4時間程ずっと座って待っていたので、緊張よりも早く終わらせたいという気持ちのほうが強かったです。いざ面接が始まったときは緊張しましたが、練習通りに自己アピールや将来の目標を具体的に話すことができたので、練習しておいて良かったです。
このように、自分の心に余裕を持つという意味でも早く準備に取りかかり、面接がある人はくり返し練習することが大切だと思います。がんばってください。
淑徳大学
総合福祉学部 教育福祉学科健康教育コース
令和2年3月特別進学コース卒業
佐沼中学校出身
仙台育英では仲間と楽しい思い出を作り
寮生活を通して自立できました
新しい土地で養護教諭を
目指そうと考えました
私は将来教員になりたいと考えていて、2年生までは県内の教員免許を取得できる大学へ進学しようと思っていました。しかし、3年生の春に姉が千葉県に就職すると聞いて、私も新しい土地で色々な挑戦がしたいと考え、千葉県の大学を探し始めました。同じ時期に、教員の中でも養護教諭になりたいと決意し、養護教諭の免許が取得でき、かつ、自分が行きたいと思える大学に指定校推薦の枠があったのでチャレンジしようと思いました。そこから私は、先生がclassiにアップしてくださった校内模試の過去問を解き、時間配分を調整したり、問題の傾向に慣れることに心がけました。幸い私は、遅刻や欠席がほとんど無く、定期テストも頑張っていたおかげで評定平均値も良かったので校内推薦を得ることができました。指定校推薦を考えている人は、校内模試対策を早め早めにしておきましょう。
寮生以外も利用できる
チューター学習はお勧めです
また、私は3年間寮で生活をしていました。寮生になって、自分でしなければいけないことが増えたり、今までよりもさらに自分の行動に責任を持つようになりました。そのため自立することができたと思います。また、家族のありがたみを深く感じることができました。さらに、寮生にはチューター学習という制度があり、18時20分から20時20分まで学習する時間が設けられています。したがって、私はほぼ毎日放課後は学校に残って勉強する習慣を身に付け、熱心に励みました。分からないところは、一緒に勉強をしていた友人に聞いたり、大学生のチューターさんに聞いて解決しました。特に、チューターさんには高校時代の勉強法や大学生活のことなどたくさんの話を聞けて、とてもためになりました。チューター学習は、寮生以外にも誰でも利用できるのでぜひ活用してみてください。
最後に、私は仙台育英で有意義な3年間を過ごすことができました。それは、たくさんの仲間と楽しい時間を過ごすことができたからだと思います。後輩の皆さんにも、勉強も大切ですが、今いる仲間と楽しい思い出をたくさん作ってほしいと思います。そしてもちろん目標としている進路を達成してほしいと思います。一日一日を大切に頑張ってください。応援しています。
帝京平成大学
健康医療スポーツ学部 医療スポーツ学科トレーナー・スポーツコース
令和2年3月英進進学コース卒業
中野中学校出身
勉強や部活動、入試等どんなことも
諦めずに努力すれば道は開けます
自主練習に励んだ結果
試合の出場機会が増えました
私が指定校推薦を取るために努力したことは勉強と部活です。初めにテストでの点数を上げるための試験勉強に取り組んできたことです。私は最初のテストに臨んだ際に点数が思った以上に伸びずにいましたが、このままでは指定校推薦が取れないと思い、家に帰宅してからも試験対策をしてきました。ただテスト勉強するのではなくいろいろ考えながら取り組んできました。その結果、大幅に点数も上がり自分に自信もつきました。次に部活動などで努力してきたことは、自分はサッカー部に所属していました。苦しい時期も多くあり部活動で初めは試合など出られず悩んでいましたが、全体練習が終わった後も自主練習に励んできたことによって、少しずつ試合に出場する機会も増えました。このように勉強や部活動も諦めずに取り組んでほしいと思います。
推薦合格後は自覚を持ち
さらに勉学に励みましょう
次に、私が受験に成功した一番の要因は、面接練習に力を入れたことです。面接練習の際も初めはなかなか上手くいかず緊張ばかりしてしまい話したいことが話せずにいました。しかし、先生と何回も練習していくうちに緊張もしなくなり、はっきりと自分の話したいことが話せるようになりました。実際に指定校推薦を取ることができ、本番ではこれまでたくさん練習をした成果が発揮でき、すらすらと言えることができました。これから生活していく中で何事も諦めず努力していけば良いと思います。私にとって大学とは、将来の職業に生かしていくような勉強するというイメージがあります。大学は高校とは違い勉強も難しくなり自分で考えなければなりません。その中でこれから大学の勉強についていけるよう今から少しずつ対策をしていってほしいと思います。大学を決める際は自分が学校の代表で選ばれたという自覚を持ち、これから勉学に励んでほしいと思います。大学が決まったとしても気を抜かずに生活してほしいと思います。
亀田医療大学
看護学部 看護学科
令和2年3月英進進学コース卒業
若柳中学校出身
毎日休まず登校していたことも
指定校推薦で有利になりました
先生の勧めでこの大学の
推薦受験を決意しました
大学合格のために心がけたことは出席日数です。私は勉学があまり得意なほうではなかったのでその分学校を休まず行こうと意識していました。進学は1年生の頃から考えていて、看護師になりたいというのは幼い頃からの夢だったので看護学部を目指そうと思いました。私は元々違う大学を志望していましたが、こういう大学もあると先生に勧めていただき親とも相談して亀田医療大学を志望大学にすることに決めました。最初は志望大学を変更することに迷いもありました。ですが、先生方や友人たちから話を聞くたび、私にはこの大学が合ってると言われ、私自身も4年間この大学で頑張りたいと思うようになっていました。私は校内模試の結果があまり良くなかったため指定校推薦を取れるか不安でしたが、1年生の頃から意識していた出席日数のおかげで取ることができました。
看護師という夢に向かい
大学でも頑張っていきます
それ以来、受験に向けて面接や小論文などの練習に打ち込みました。家に帰宅しても親と面接練習したり過去の問題を見て何回も小論文の練習をしました。先生方の適切なサポートのおかげで自信を持って受験し無事合格することができました。
後輩の皆さんに伝えたいことは、勉強ももちろん大事ですがきちんと学校に毎日行くことも大切だと思います。学校にきちんと来ていれば授業に遅れることもないし奨励賞を頂くこともできます。指定校推薦を取れないかもしれないと諦めている人も挑戦してみてください。
私は春から夢である看護師になるため4年間励みます。辛いこともあるかもしれませんが私なりに頑張っていきたいと思っています。
同志社大学
政策学部 政策学科
令和2年3月特別進学コース卒業
八乙女中学校出身
置かれた環境で真剣に努力を続ければ
道は開けることを受験で実感しました
推薦受験を想定しておらず
準備不足を後悔しました
仙台育英での3年間で、建学の精神である「至誠」の考え方が少し理解できたように感じます。置かれた状況でとにかく真剣に、一生懸命やれば道は開かれるということです。そして同時にそれは必要か必要でないかなどというつまらない価値基準を捨てることも意味します。とはいえ私は元々、校内模試の前まで地元国立大学志望で指定校の制度も知らなかったこともあり、校内模試を重要視していませんでした。しかし、過去問10年分の解き直しと、問題の傾向と対策に十分な時間を割きました。結果としてこれが功を奏したと言えます。
有名大学の推薦枠は非常に人気があります。高い評定平均値を必要条件として、校内模試の順位が選考に大きく関わってきます。そして結果が返ってきて、自分には無関係だと思いながらも幾つか大学を調べた時、自分がいかに無知で井の中の蛙だったかという衝撃を受けました。正直今まで進路指導や自己分析に本気で取り組んでおらず、自分は勝手に地元の大学に行くものだと思い込んでいたので尚更でした。また、英検や生徒会、行事での経験が乏しかった自分は、その必要か必要でないかといった価値基準がいかに価値がないものだったかを悔いました。
自分の気持ちに正直になり
進路を決定してほしいです
僭越ながら後輩の皆さんに助言するとすれば、直感に従うということです。日本に大学は800近くあり、海外に目を向けることさえも選択肢のひとつなのです。先輩たちの様々な口コミやオープンキャンパスに参加する中できっと感覚的にここに行きたいと強く思える大学があるはずです。周りの大人や友達に左右されることなく、自分の気持ちに正直になって欲しいです。自分で自分の人生を決断して欲しいです。決断が正しいかどうかは誰にも分かりませんが、「至誠」を胸に、置かれた環境で不平不満を言わず、真っ直ぐ努力できる人に決断の権利が与えられると思います。
最後になりましたが、支えてくださった担任の先生を始め、多くの方々に感謝し、伝統ある名門仙台育英のOBとなれる事を嬉しく思います。そして、このような拙い文章を読んでくださった後輩の皆さんの高校時代が、志望大学合格によって素晴らしいものになる事を願い、締めたいと思います。ありがとうございました。
同志社大学
法学部 法律学科
令和2年3月特別進学コース卒業
矢本第一中学校出身
意識の高い仲間と学習環境に恵まれ
「逆転の仙台育英」を実現しました!
先生方の話は勉強になり
学習意欲が湧きました
私は高校受験で失敗し、この仙台育英特別進学コースに入学しました。入学した当初は明るい高校生活というよりも、憂鬱で辛かったです。勉強も全くやる気が出なく怠惰に過ごしていました。しかし、そんな私が変われたのは、何と言ってもこの仙台育英のおかげでした。私が変わった主な理由は、充実した自習環境があり、そこにはたくさんの大学の資料があるということです。大学の資料を見たことで、同志社大学合格を目指し、勉強に必死に取り組めるようになりました。オークルームやGPホールで意識の高い生徒と3年間自習に励みました。そのことが学力向上に繋がったと確信しています。また、経験豊富なベテランの先生方の授業を受けたことも理由の一つです。2年生の頃に私が数学を教わった先生は、数学に関する様々な話が面白く勉強する意欲が湧きました。他にも素晴らしい先生がたくさんいらっしゃいます。是非、先生達と積極的に話してください。勉強になることがたくさんあります。
私が、同志社大学法学部法律学科の指定校推薦での合格を志したのは高校2年生の頃です。そのために、朝は5時に起床して始発の電車に乗り、車内で英単語や熟語などの学習に励み、始業までオークルームで英語の長文や現代文の問題を解きました。放課後は、家に帰りすぐに勉強を始め、夕飯などの後も午前1時まで勉強に励みました。これが私の日課で、かなりきつかったと思います。しかし、合格した後は達成感があります。
英数国と英単語の学習は
早々に終わらせました
最後に、私からの勉強のアドバイスとしては、私自身、英数国の3教科を2年生までに終わらせ、3年生の模試で納得のいく成績を収めることができました。また、1年生の時に英単語を一通り終わらせると尚良いでしょう。高校の勉強は身構える必要はありません。分からない問題があっても、努力することで分かるようになります。1年生から意欲に満ちた努力をすれば必ず志望大学に合格することができます。
私は仙台育英の特別進学コースで大きく成長することができました。現に、皆さんもきっとこの学校で成長できるはずです。「逆転の仙台育英」のもとで、勉学に励み頑張ってください。応援してます。
同志社大学
法学部 政治学科
令和2年3月特別進学コース卒業
郡山中学校出身
高校生のうちに図書館で色々な本を読み
知識をとことん増やしておきましょう
校外活動に意欲的に参加し
強みを作っておきましょう
同志社大学の指定校対策としては、評定を確実に落とさないように努め、校内模試で結果を出すことが第一に必要です。さらに自己推薦文や志望理由書に備え、2年生のうちから校外で個性的な活動をすることが大切です。校内では差別化を図るのが大変難しいからです。自分にしかない強みを作っておくとアピールに効果的です。内定をもらった後は大学を強く意識した学習を行うべきであると思います。時間を大切に有効に使い一番必要な学びを実践すべきです。
志望大に関連した本を読むと
志望理由が明確になります
校内ではGPホールやオークルームはもちろんのことですが、図書室を積極的に利用すべきです。同志社大学法学部の教授の著書や新島襄が書き残した手紙をまとめた本もあるため、なぜ同志社大学を選ぶのかという答えをそこから拾うことができます。さらに、「この先生のこの学問を勉強したい」と言うことができるので、面接や志望理由書において深みのあるアピールにつなげることができます。知識は最強の武器なので興味のある分野の本はたとえその著者を知らなくても呼んでおくと自分ならではの価値観や視野を手に入れることができるようになります。
最後にひとつつけ加えると、日本の優れた近代文学を卒業までに読んでおくべきだと思います。これは文系や文学部に限ったことではなく、どの学生にもいえることだと考えます。社会に出てからそれらを読もうとするのは大変ですから、毎日通えてお金もかからない図書室を積極的に利用し、知識をとことん増やしていってほしいと思います。
同志社大学
グローバル・コミュニケーション学部 グローバル・コミュニケーション学科英語コース
令和2年3月外国語コース卒業
岩切中学校出身
志望大がどんな学生を求めるかを調べ
それに合う自己アピールを考えましょう
語学とコミュニケーションの
実力を大学で伸ばしたい
この大学を進学先として選んだ理由は、語学力とコミュニケーション力の両方を学ぶことができると考えたからです。両方を学ぶことができる大学は複数ありますが、1年間の留学が義務付けられていることや、自分の将来の目標を達成するために役立つプログラム内容など様々な面から大学を調べ、一番ベストである同志社大学を選びました。
受験方法が指定校推薦を用いるものだったので、主に6月の校内模試と出願する際に必要な外部試験の勉強に力を入れました。校内模試は約1ヶ月前から勉強を開始し、過去問や参考書を繰り返し解きました。繰り返し解くことで、苦手な分野を発見できたり、模試の問題の傾向を理解したりすることができました。また外部試験は、TOEICの勉強を集中的に行いました。受験する回数を増やすのでなく、しっかりと勉強してから受験に臨んでいたので、毎回確実に点数を伸ばすことができました。
受験ではボランティア活動を
大いにアピールしました
学業以外では、自分が志望の大学・学部に相応しいことをアピールするためには何が必要かを考えました。私は、IBでの課外活動やインターアクト部を通して、多くのボランティアに参加したので、自己推薦書には自分が経験した活動やそれらが大学でどのように役立つのかを書きました。皆さんも大学を受験する際には、自分の志望する大学・学部はどのような生徒を求め、自分は合格するために何をアピールできるのかをぜひ考えてみてください。
3年間は本当に早く過ぎてしまいます。大学受験の準備は早く始めるに越したことはありません。早く志望の大学が決まれば、その分対策できる期間も長くなります。自分の目標を明確にし、そのために自分ができることを考え、後悔のない高校生活を送ってください。
立命館大学
情報理工学部 情報理工学科
令和2年3月特別進学コース卒業
岩手 田老第一中学校出身
興味があるなら果敢に挑戦して
目の前のチャンスをつかみましょう!
プログラミングを学べるので
提携校推薦に挑戦しました
私は立命館大学情報理工学部に入学しました。なぜ 情報理工学部を志望したのかというと、日本最先端の技術で社会で必要となるものを作り出し、人々の役に立てる職を目指すことが可能になると考えたからです。
私の将来の夢はデータサイエンティストです。そのためにはプログラミング能力は必要不可欠となります。私は、プログラミングに興味があったものの陸上競技部と日頃の勉強の両立が難しく、プログラミングも初心者なのでとても自信がありませんでした。しかし、提携校推薦で立命館大学情報理工学部があることを知り、合否関係なくプログラミングを学べる良い機会だと思い、勇気を持ってチャレンジしようと思いました。実際には複数回の講義とそれを踏まえたレポート作成、一泊二日のキャンパスでの学習を行うスクーリングをしました。初心者の私には初めての言葉や知識が殆どで、レポート作成にもとても苦しみました。しかし、やり遂げることができたのは強い意欲と周りのサポートがあったからこそです。最後の最後まで粘り強く学び、到達度確認テストがありましたが、無事に修了証書をもらうことができました。
講義やレポート作成を経て
学習意欲が更に強まりました
今回の経験で経たことは知識は勿論ですが。根気強く本気で学びたいという意欲があれば思いは届くと分かりました。また、自分に自信が持てるようになり、最終的に大学で専門分野を4年間突き詰めて本気で学びたいと思うようになりました。結果として、第一志望の大学にも進学することができてとても良かったと思います。だからこそ、興味があるもの、好きなものには積極的に貪欲にチャレンジし、1回の与えられたチャンスを見逃さないように生活することが大切だと思います。苦しくても諦めずに勇気を持って取り組みたいと思います。
関西学院大学
法学部 法律学科
令和2年3月特別進学コース卒業
東仙台中学校出身
先生方に質問すれば強化ポイントから
解ける楽しさまで教えてくださいます
全てのテストに真摯に
取り組めば道は拓けます
私が指定校推薦入試を知ったのは、高校3年生の春でした。それまでは関西学院大学を一般入試で入学しようと思っていました。私が一番言いたいことは、推薦入試は一つの入試様式に過ぎないということです。指定校を目指すからといって、定期考査以外の模試をしっかりと受けなくなるのは、やめましょう。逆もまたしかりで、一般入試だからといって、定期考査を捨てるのはやめましょう。全てのテストに真摯に取り組むということは、自分の可能性を広げます。1,2年生の段階で決めるのは早いと思います。志望大学が決まったのなら、その大学へ行くために、より多くの選択肢を持っている方式がいいのは明白です。一般入試で入っても、推薦入試で入っても、学べることは同じです。
進路を達成できるのは
努力を続けられる人です
私は高校受験に失敗したことが悔しく、自分の志望大学合格に向けて、高校1年生の頃から勉強しようと思っていました。まず最初は英語を武器にしようと思い、単語力を上げるためにターゲット1900をやりました。その時に身につけた単語力が基礎となり、3年生となった今でも英語は自分の得意科目です。次に取り組んだのは数学です。私は数学に対して苦手意識を持っていて、高校受験を失敗へと導いた一つの要因でした。しかし、高校では数学を得意科目にしようと、積極的に先生にわからない問題を質問しに行きました。そして、ある先生から、「君が数学が苦手なのは、公式をあてはめようとしているからだ」と言われ、自分が何故苦手なのかに気付くことができました。だから、どんな教科でも、わからない問題があれば、恥ずかしがらずに、聞くべきです。先生達は答えを導くプロセスの他に、勉強の指針や解けることの楽しさを教えてくれます。私が3年間勉強に打ちこむことができたのは、このような先生達のサポートがあったからだと思います。
最後に、合格する人間というのは、続けることができる人間だと思います。諦めず全力でやり続ければ、できないことはありません。
京都産業大学
文化学部 京都文化学科
令和2年3月特別進学コース卒業
矢本第二中学校出身
どんな小さな目標でも設定することで
努力のモチベーションになります
複数の大学に足を運び
自分の目で比較しましょう
私は兄の大学進学がきっかけで、大学のことをたくさん調べるようになりました。その大学で学べることや学生生活など、いろいろな大学の情報を集めました。そしていくつかの大学のオープンキャンパスにも参加しました。実際に参加することで、パンフレットやネットの情報だけでは分からない学生の雰囲気やキャンパス内の様子を細かく知ることができて、大学に対するイメージが大きく変わることもあるので、いくつかの大学を自分の目で見比べるといいと思います。仙台育英には、学校と大学の信頼関係や過去の先輩のおかげで、多くの指定校推薦枠があります。その中に私が志望する大学の推薦枠があったため、指定校推薦での進学を目指しました。
私は推薦をいただくために『無遅刻・無欠席』を目標としました。往復で2時間かかる毎日の登下校は大変でしたが、目標として設定していたことで3年間頑張ることができました。どんなに小さな目標でも自分のモチベーションにつながるので、達成するために努力することができると思います。また、英語検定や中国語講座などにも積極的に挑戦しました。最初は不安ばかりでしたが、挑戦することで得られるものも多くあるので、高校生活の中でたくさんのことに挑戦してみてください。
先生方に積極的に質問し
不安な所を補いました
仙台育英では、学力を向上させるための環境が十分に整えられています。さらに執務室には多くの先生がいらっしゃって、1対1で勉強を丁寧に教えてもらうことができます。授業で聞くことのできなかったところや自分の力では解くことのできなかった問題を質問しに行くことで、自分の足りないところを補うことができると思います。
私は仙台育英での高校生活を通して多くの事を学びました。学習面だけではなく、日々の生活や行事から様々なことを吸収し、協調性や社会性を身につけたことで人として大きく成長できたと思っています。しかし、その充実した高校生活や大学進学は自分一人の力では絶対にできないと考えています。大学進学を考えている皆さんにも、周りで支えてくれている家族や先生方、友達への感謝を忘れずに頑張ってほしいです。
奈良大学
文学部 史学科
令和2年3月英進進学コース卒業
広瀬中学校出身
志望大の決定やテスト対策など
何をするにも早めに動きましょう
テスト勉強の際には先生に
積極的に質問しに行きました
将来、高校の教員になりたいと2年生の時から考えていたため、教員免許の取れる大学を指定校推薦の枠の中から探し、4年間を充実したものにできると思い、奈良大学を志望しました。
そこからは、推薦枠を確実に取るために評定を上げるように授業態度をよくするようにしました。テスト勉強の際には、積極的に教科担当の先生に質問を行ったりして、苦手教科の克服と得意教科の得点アップをするようにしました。
他には、インターアクト部に所属していたので、ボランティア活動にもよく取り組んでいました。仙台七夕の募金活動のボランティアやNPO法人の主催するボランティアの活動にも参加しました。部の定期活動にもしっかりと参加しました。
3年生になってからは、定期テストではあまり点数にはこだわらずに、安定して5の評定をもらえるような点数を目指すように心がけました。
推薦枠をもらうのに一番大切な校内模試では、5月頃から過去問をもらって対策をするようにしました。模試の勉強でも、担当の先生に問題の傾向などを聞いて対策をした。
合格後も評定平均値を
下げないよう努力しました
推薦枠を取ってからは、自己推薦文や志望理由書を書くのがかなり大変でした。それが終わってからは面接練習に時間をかけていました。練習は合計で7回位行いました。合格してからは、3年生の最後のテストで評定平均を下げないようにいつも通りテスト勉強をして評定を守りました。
何をするにも早めに動いた方がいいことが多いので、志望大学の決定や勉強面での対策などはできるうちにやっておくべきだと思いました。
立命館アジア太平洋大学
国際経営学部
令和2年3月英進進学コース卒業
韓国出身
留学生ならば自分から部活動などの
日本人の多い環境に身を置きましょう
日本語学習を頑張ったことが
英語力の向上に繋がりました
私が大学進学をめざした理由は、もっと広い世界を経験したかったからです。日本の高校に入学した時から今まで、将来やりたいことは昔から変わらずグローバルなサッカーエージェント会社を経営することです。そのため、将来に適する大学を探しました。2年間に志望大学は数回変わっていて、3年生になり、ようやく将来に適する大学を見つけることができました。私は外国人向けの仕事がしたいので、英語を話せる能力は必須だと考えられます。そのことを最も考慮して選んだ大学が立命館アジア太平洋大学です。外国人が半分在学していて、英語学習はもちろん異文化を経験して自分のグローバルなサッカーエージェント会社を経営する際に役に立つと考えました。
私は、受験のための勉強より実生活で必要な言語の勉強に力を入れました。その結果、日本語を話せるようになり英語ももっと話せるようになりました。そして英語の成績を維持することができましたし、立命館アジア太平洋大学の指定校推薦を超えることができました。
日本人の友人や先輩と接し
大きく成長できました
留学生にとって充実した高校生活とは、周りのネイティブスピーカーと充実な時間を過ごすことだと考えます。そのため、私はサッカー部、生徒会などの周りに日本人が多い所に身を置きました。その結果、言語能力だけでなく、新しい環境に適応していく能力、様々な状況において必要とされる問題解決能力などを鍛えることができました。
私が後輩留学生達に伝えたいことは、「同じ国から来た友達と過ごす時間を減らした方がいい」ということです。もちろん外国で出会った同じ国から来た人とは通じることも多くて楽しく時間を過ごすことができると考えます。ところが、私は高校で気づいたことがあります。それは、同じ国から来た友達と時間を過ごせば過ごすほど成績は落ちるし、日本語の語彙も増えなくなることです。後輩の留学生達はこのことに早く気づいて充実した高校生活を送ってほしいです。
札幌国際大学
観光学部 観光ビジネス学科
令和2年3月英進進学コース卒業
岩切中学校出身
高校生活で頑張ったことを一つでも多く
受験で言えるように頑張りましょう
仙台育英は推薦枠が多いので
進学のチャンスと考えました
私が志望大学合格のために日々頑張ってきたことは大きく分けて三つあります。一つは生活面や勉強面です。まず、生活面では1年生の時から大学合格のために指導が入るなど進路に影響の出る事は絶対にしないと日々意識してきました。また、勉強面では、1年生の時からなるべく赤点科目を減らし評定5に近づけるように日々頑張ってきました。二つ目に推薦入試を目指したきっかけは、仙台育英は全国の様々な大学と提携しているため、他の高校と比べて自分の学びたいまたは魅力的な大学を志望するにあたって合格に近づけるので、3年間一生懸命頑張って指定校推薦を取れるように頑張ってきました。
好成績にこだわって
サッカーを続けてきました
三つ目は部活面です。元々小学校の頃からサッカーをしていましたが中学校で終わらせるのではなく、大学受験をする際に高校生活で頑張ってきた事を一つでも多く言えるように部活面でも一生懸命取り組んできました。高校3年でただ普通にサッカーをしていても意味がないので、良い成績を目指し部員同士切磋琢磨しながら頑張ってきました。
大学合格出来るかできないかは自分自身の努力次第です。定期考査でも1点でも多く取れるように努力した事や、普段の生活で何事においても一生懸命努力した事が自分の中では大学合格につながったと思います。
富士大学
経済学部 経営法学科
令和2年3月英進進学コース卒業
東京 荏原第五中学校出身
志望大が固まったら遠慮せずに先生に
推薦について何度も相談しましょう
大学の練習に参加し監督に
大学への想いを伝えました
私が大学に合格するまでに意識した事は二つあります。
まずは、何事も早めに動く事です。私は、大学をサッカーの推薦と学校からの指定校推薦で決めました。大学からのサッカーでの推薦をもらうために、早めに大学の練習参加をお願いして練習に参加させてもらうこと、それと、大学側に自分がこの大学に入りたいという気持ちをしっかりと伝える事が大切だと思います。なので私は、3年生になってすぐの5月の中頃には大学の練習に参加し、大学の先生、サッカー部の監督にこの大学に入学したいという意思を伝えました。次に、学校からの指定校推薦をもらうために担任の先生に早めに相談し、推薦に必要な条件やその仕組みを良く聞く事と分からない点や困った事は遠慮せずに何度も聞く事が大切だと思います。大学によっては成績や出席日数、資格など厳しい条件があるところも少なくありません。なので、成績を落としたり、体調不良になってしまって出席の数が足りなくなり推薦をもらう条件を満たせなくなるのを防ぐためにも、ある程度行きたい大学や進路が決まったら早めに先生に相談する事が大切だと思います。
団体競技でも個人成績を
残すことが重要です
二つ目は、部活動を一切手を抜かず真剣に3年間取り組み続ける事です。推薦をもらうためには大学からの推薦はもちろんですが高校の監督からの推薦も必要になります。また、大学によっては「スポーツ競技成績証明書」というのが必要です。これに、3年間の自分の部活動で残した成績を書く事になります。この紙は、チームの成績ではなく個人の成績を書く事になるので、メンバーに入る、試合に出るなど個人としての何らかの成績が必要になります。なので、部活動に真剣に取り組み、出来るだけ個人としての成績を残し、監督からの推薦も貰えるように頑張る事が大切です。
受験は自分の人生にも影響する大切な進路決定です。後悔のないように頑張ってください。
ノースアジア大学
法学部 法律学科
令和2年3月英進進学コース卒業
八乙女中学校出身
校内模試の過去問を利用して学習し
不得意教科を克服できました
進学を考えるようになり
予習復習に力を入れました
仙台育英の指定校推薦の数と卒業生の進学率を他の高校と比較した際に仙台育英に大きなアドバンテージがあると考え入学を決めました。
私は入学後、高校受験からの開放感から勉強を疎かにしていました。そのために成績はあまり良くありませんでした。高校1年生のスタートからつまずき周りと出遅れてしまいました。この遅れは高校1年生の間には取り戻すことができずに進級しました。
高校2年生では、これまでの学力的な遅れを取り戻すために反復的な復習を行うと同時に予習を行いました。また、この時期から大学進学について考えるようになりました。高校2年生の成績はこれらのことから今までの最大で4倍となり、評定平均値も多くの大学の推薦のボーダーラインを僅かに超える程度になるまで成績を伸ばすことができました。
高校3年生では、2年生で伸ばすことが出来た成績を保つと同時に、伸ばすことを意識して学習することを行いました。3年生では指定校推薦を決める校内模試があります。当時私の志望大学は指定校推薦ではありませんでしたが、進学先の幅を広げるために過去に行われた校内模試の問題を分析し、出題パターンや傾向を確認することを行いました。このことを続けることによって不得意であった英語と古典の克服ができました。
面接や小論文の練習は
積み重ねが大切です
校内模試が終わった後は、大学進学に向けての対策を行いました。推薦入試やAO入試において必須である場合がよくある面接を重点的に行いました。最初は予想していなかった質問に対して答えることが出来なかったことが多々ありました。しかし、面接練習の回数を重ねることで予想していなかった質問に対してもその場で考え答えることが出来るようになりました。また、小論文も最初は原稿の3分の1も書くことが出来ませんでしたが、回数を重ねるごとに徐々に書けるようになりました。
このような私の高校生活から反復的な学習をすることが大切だと考え、大学でも生かしていきたいと考えました。また、この経験がこれから受験や就職活動を控えている方々の参考になればと思いました。
東北芸術工科大学
デザイン工学部 映像学科
令和2年3月情報科学コース卒業
仙台第二中学校出身
目標を掲げ取り組むことの積み重ねが
受験を乗り越える力になります
先輩の作品や講義スタイルに
心を動かされました
私は高校3年間の努力で東北芸術工科大学に合格することが出来ました。合格をするまでに自分はどの進路を目指して行くか悩むことだらけでした。それでも私は1年生のうちに東北芸術工科大学を目指す事を決めました。きっかけはまだ専門学校で進路を考えていた頃、同じ系統の大学を見てみようとなり近くの東北芸術工科大学のオープンキャンパスを訪れました。その時見た先輩の芸術展示品や社会に貢献していく授業スタイルが私自身の中で「ここで多くの事を学んでみたい」という感情が溢れました。こうして私は大学へ行くということを決めました。
私は確実に入る為に指定校推薦で目指す事にしました。1年生のうちからテストで高い点数を取る事を心がけて勉強してきました。テスト前の授業では先生が分かりやすくポイント解説をしていただけるので、要点をノートにまとめながら普段の授業の倍以上に取り組みました。
校内模試に向け繰り返し
過去問を解きました
次に私が取り組んだ分野は資格取得です。情報科学コースの特徴として情報系の資格取得ができる環境が揃っています。その部分を活用して3年間私は多くの資格を取得することが出来ました。それが自己アピールとして自身を紹介する事にも繋がりました。もっと自身の推薦を確実にするために私は校内実力テストの上位を目指しました。対策としてテストの半年前から図書館に通い始め、テスト傾向がセンター問題と似ている事を発見し、過去問を何度も解いて実力を上げていきました。そして同じ学校の推薦者の中でもトップの成績を取ることが出来ました。努力の結果、私は3年間で東北芸術工科大学の指定校推薦の枠をいただくことが出来ました。努力を無駄にしない為にも今度は面接練習を何度も行いました。ほぼ毎日、練習に付き合ってくださった先生方には感謝の気持ちでいっぱいです。そして、試験の本番、緊張する場面もありましたが、無事合格することが出来ました。
私は自身が合格するまでに大事にしなければならない事は、テストは常に高得点を目指すなど目標を持って取り組む事が乗り越える力になっていくと思いました。
東北公益文科大学
公益学部 公益学科
令和2年3月フレックスコース卒業
青森 三本木中学校出身
入試本番は積み重ねてきた受験対策が
お守りのように感じて心強く感じました
裏方としてチームに尽力し
人として成長できました
私が大学を受験するにあたって実践したことは主に二つあります。それは長期的な取り組みと短期的な実行とがあり、それらを順を追って説明していきます。
まず一つ目は部活動を通して行ったことです。仙台育英に入学した際には、部活動をする以上は勉強との両立を目指して頑張ろうと決めていました。部活動でなかなか休みがない中、朝の通学時においても帰宅してからいくら疲れていても、しっかりと自主学習に努めました。その結果、テストで高得点を取ることができて、3年間の平均評定値は5.0に迫る成績を収めることができました。部活動でも3年連続甲子園に出場が叶い素晴らしい成績を残しました。個人的には最後の大会のメンバーに入ることはできませんでしたが、ベンチ外の人間をまとめる役割を担い、チームを勝たせるための裏方として貢献しました。濃い時間を過ごすことができ、人間として大きく成長できたと思っています。また、部活動で募金活動や献血、地域の清掃などのボランティア活動にも積極的に参加しました。ボランティア活動を通して、人のために何かをすることや協力することの大切さと素晴らしさを学ぶことができました。これらが長期的に行ったことです。
多くの人に支えられて
今の自分があります
二つ目は、大学を決めてから行ったことです。志望動機や将来について自己分析をした上で、受験に向けての書類の作成や面接練習を行いました。国語の先生や学年の先生の指導を受けつつ完成に近づけることができました。放課後、毎日のように図書室に向かい何度も練習しました。そういう経験のもと、自信を持って受験に赴くことができました。これは神社のお守りよりも効果があるもので、見えないお守りとして自分を見守ってくれました。
以上のことを行ったことにより、無事志望する大学に合格することができました。今後は大学生にふさわしい生活態度を身に付け、今までと変わらず勉学に励んで行きたいと思います。大学では将来に向けて勉強を第一目標として頑張っていきたいです。たくさんの人の支えで今の自分があることに感謝して、人間としてもさらにいっそう成長していきたいです。
東北学院大学
経済学部 経済学科
令和2年3月情報科学コース卒業
丸森中学校出身
無理だと思っても諦めずに努力すれば
結果は返ってくるものだと実感しました
読書が好きだったことが
書類作成に役立ちました
私は指定校推薦で受験しました。それに選ばれるまでの話をしていきます。受験のためにやっていたことというより日々繰り返してきたことと言う方が正解かもしれません。ここではそういうことを書き重ねていこうと思います。
最初に、休まないことや普段の授業態度をしっかりするのは当然として、少し特殊なものを話していきます。
まず、自己推薦文を上手く書けたことが挙げられると思います。そのためには日常的に小説や文をよく読むことが必要と国語担当の先生によく言われました。元々私はよく本を読んでいました。外で動き回るより静かな場所で本を読んでいる方が自分は好きでした。それで自然と文を書くのが好きになったのだと思います。小説を本格的に読み始めたのは中学校からでしたが、そこから多くの書物に出会えました。著名な作家の作品を読む機会もあり、そのおかげで表現なども多く見ることが出来ました。それの多くを自己推薦文に落とし込みつつ自分をよく表現できました。これが評価を上げられた要因ではないかと思っています。
さらに校内模試、実力テストでの成績は大切だと思います。指定校推薦の目安になる校内模試はあまり高い順位は取れませんでしたが、その分を実力テストで挽回することができました。指定校推薦に選ばれたのは実力テストでも上位に入っていたことも一因なのではないかと思います。
推薦結果を待っている期間は
次の入試の準備をしましょう
しかし、指定校推薦が決まったのは夏休み中、それもAO入試出願直前だったので、私は指定校推薦に選ばれればいいなぐらいの気持ちでAO入試の準備に勤しんでいました。たとえ指定校に選ばれる自信があったとしても、もしもの時の準備は怠らないほうが良いと思います。
そこから先は面接や小論文の練習など実際の受験の対策に力を入れるようにしていました。真面目に取り組んでいれば指定校推薦も夢ではないと思います。自分では無理だと思う人も諦めず日々しっかり取り組んでみるのも良いのではないでしょうか。懸命に過ごしていれば結果は返ってくるものなのだなと自分自身実感した体験でした。
これからもそんなふうに過ごして日々を乗り越えて行きたいと思っています。
東北学院大学
経済学部 共生社会経済学科
令和2年3月英進進学コース卒業
東仙台中学校出身
推薦枠を獲得!仙台育英の代表として
認められたという達成感があります
部活動の合間に予復習や
苦手克服に励みました
私は、兄が大学に進学していたため大学に進学することを中学校の頃から心に決めていました。その中でも指定校推薦を目指した理由は、学校の代表として認めてもらえるという達成感があると思ったからです。指定校推薦を受けるために努力したことは自宅での30分間の予習復習です。苦手であった英語を毎日繰り返し行いました。部活動では日々の練習に熱心に取り組み、大きな大会では良い成績を取れるように一生懸命努力しました。部活動のサッカーだけでなく、ボランティア活動にも積極的に取り組みました。例えば、学校周辺の掃除を行うことや、丸森町で台風被害からの復興に向けての手伝いをしました。普段の学習生活では、毎日の授業を真剣に受けることは当たり前にして、自ら気づいたことや学びたいことを見つけて学習するようにしました。定期考査の対策としては、定期考査2週間前になると毎朝学校に早く来て授業の予習復習やテスト勉強を行いました。自宅に帰った後も、定期考査で出来るだけ高い点数を取れるようにするため熱心に勉強しました。休日には平日と違い部活動が終われば勉強する時間があります。私は特に苦手だった生物を重点的に行うようにしました。
進路決定の決め手は学生の
生き生きとした姿でした
私が東北学院大学を受験しようと考えたのはオープンキャンパスに行った際に大学生がみんな笑顔だったからです。こんなふうに毎日笑顔でいられるんだろうと思いました。さらに、東北学院大学は東北最大の私立総合大学であり、東北での就職率が高いことから選びました。
後輩の皆さんには当たり前のことを当たり前にやってほしいと思います。日々の授業をしっかり受ける、挨拶や礼儀を大切にして生活するなど、人として成長することが大切ということを私は高校生活で学んだからです。大学では高校生活で身につけたことに加えて、自主性を高めていき、積極的に何事にも参加していきたいと思います。毎日を大切にして学校生活を送ってください。
東北学院大学
工学部 電気電子工学
令和2年3月 英進進学コース卒業
高砂中学校出身
苦手な小論文も先生の添削のおかげで
本番はスムーズに解けました
推薦基準を満たす評定の
維持に努めました
当初私は、一般入試しか思い浮かびませんでしたが、東北学院大学の入試情報を調べてみると推薦入試も行われていたので、推薦入試で受験することを決めました。しかし、推薦入試は誰でも受験できるわけではなく、大学の条件に合った人でないと受験できません。なので私は、高校の期末テストや中間テストなどで良い成績をとるように心がけました。その甲斐もあってクラス順位で上位を維持することができ、東北学院大学工学部電気電子工学科の条件に合った成績をおさめ、無事に校内推薦で指定校を獲得することができました。
なるべく早く自分の進路について考え、
試験に備えて対策を練りましょう
私が受験した東北学院大学工学部電気電子工学科での推薦入試は、高校の成績などの書類審査、小論文、面接が行われました。私は主に対策としてまず最初に、小論文は問題をできるだけ解くということに力を入れました。私はあまり小論文を書いたことがなかったので小論文が苦手でした。なので私は、大学の小論文の過去問や問題集を取り寄せて一生懸命に勉強をしました。解いた問題などは、小論文の担当の先生に添削していただきました。おかげで本番の試験ではスムーズに問題を解くことができました。次に面接試験は志望動機が重要なので文章にまとめた上で、放課後に毎日繰り返し担任の先生や他の生徒ともに練習をしました。
もし、推薦入試かAO入試を考えている人は、なるべく早く自分の進路について考え、試験に備えて対策を練ることが大切だと思います。
東北学院大学
教養学部 情報科学科
令和2年3月情報科学コース卒業
大阪 豊中第十七中出学校出身
入学時から評定や資格取得を意識し
3年間こつこつと努力を重ねました
様々な資格や検定を取得し
大きな自信になりました
高校に入学した時から指定校推薦での大学進学を考えていました。1年生の頃から評定を高くすることや、資格をなるべくたくさん取得することを目標に努力してきました。普段の授業態度に気をつけることはもちろん、定期テストの2週間前からテスト対策を行い、3年間評定を高く保つことができました。また、資格は、情報処理検定1級、日本語ワープロ検定1級、MOSのExcel、Word、Power Pointを取得することができました。様々な資格を取得したことで、自分に自信が付きアピールすることができました。受験を有利に進める大きな材料の1つになったと思います。
高校生活を楽しむと共に
色々なことに挑戦しましょう
指定校推薦に選ばれるために特に重要なことが二つあります。一つ目は、3年生の5月頃に行われる第1回校内模試です。3年生全員が受けるため、順位が非常に大事になってきます。難易度が高いので1つでも順位を上げるために何度も過去問を解いたりして、必死に勉強しました。二つ目は、自己推薦書です。自己推薦書とは、高校生活で自分が頑張ってきたことや志望動機などを1,600字程度でまとめ提出するものです。特になぜその大学にはいりたいのか、大学に入って将来どういう道に進みたいのかなどを具体的に書くことが難しく、オープンキャンパスに行ったり、パンフレットを読んだり、インターネットで調べたりして情報を集め、何度も書き直しました。国語の先生や担任の先生に添削してもらい、やっと提出することができました。
3年間こつこつと努力してきたおかげで、東北学院大学教養学部情報科学科に指定校推薦で合格することができました。推薦で合格するためには、クラブ活動での実績や、資格の取得など、自分が自信を持ってアピールできるポイントを持つことが大切です。高校生活を楽しみながら目標に向かって様々なことにチャレンジして欲しいと思います。
東北工業大学
工学部 電気電子工学科
令和2年3月情報科学コース卒業
北海道 北野中学校出身
いろいろなことに「広く浅く」
挑戦することも自分のためになります
この大学でものづくりを
学ぶことに憧れていました
私は小さい頃から物を作る事が好きで、大人になったら物を作る仕事に就きたいと思っていました。そのため、小学校の時点で東北工業大学に進学したいと考えていました。なぜ指定校推薦を目指したかというと、私は仙台育英に特待生採用選考で入っており、推薦入試の優位性をよく理解していたからです。そこで大学入試には指定校推薦を利用しようと決めました。そこで指定校推薦の枠をもらうために日頃から真面目に授業や課題に取り組み、極力休まないように努力しました。他にも教室掃除などの評価に含まれない部分も手を抜かずしっかりと取り組むように心がけました。OneDriveも活用し、パソコンで提出するタイプの授業の課題などは家で時間をかけて作ったりするようにもしました。私は昔から抜けている所があり、それを補うために重要な話はすぐにメモるようにしたり、教室に提示された重要なプリントは写真を撮りいつでも見れるように心がけました。
興味があるならどんな事にも
思い切って挑戦しましょう
私が自己推薦書を書くときにやっていて良かったと思う事があります。それは高校生活3年間で自分がやりたいと思った事を積極的にやってきた事です。例えば、office を使いこなして、あんな事やそんな事をしたいという理由からMOSの勉強を始めて、せっかくなので Excel エキスパートや Word エキスパート、PowerPoint の資格を取得したり、前からやってみたかったという理由で3Dモデル作りやフォトショップなどもやり始めました。どれも始めた理由や作った物は真面目とは言い難いものの、何かをやってみたいという気持ちは何かを始める大切なきっかけであり、身につけた技術は様々な事に活用できるので絶対に無駄にならないと考えています。皆さんも興味を持った事には積極的に挑戦することをおすすめします。特に私のように特技がないと思っていた人こそ、一つの事を集中してやろうとするのではなく、あえて広く薄くやってみるのも一つの手です。
東北工業大学
ライフデザイン学部 経営コミュニケーション学科
令和2年3月英進進学コース卒業
塩竈第三中学校出身
目標を立て実現に向けて努力することの
意味を受験を通して知りました
高校受験の失敗をバネに
強い意志で臨みました
推薦入試で合格できた要因は、努力を続ける事ができたからだと考えています。
私は高校受験を失敗していて、絶対に大学に合格するという強い意志を持っていました。そして親からも四年制大学への入学を勧められており、このことも私の心の後押しになったと考えています。
そしてもう一つ私が大学合格に向けて頑張ることが出来た理由があります。それはこの大学のカリキュラムを勉強したいと思ったからです。私は今までこの分野を勉強したいという願望がないまま学校生活を送っていたので、初めて学業での目標ができ、自分のモチベーションを上げることができたため、努力を続けることができた一番の要因になったと考えています。つまり大学にどうしても入学したかったのです。
ロータリークラブ参加を
受験で大いに生かしました
2年生の後半まで卓球部に所属していましたが。高校では大会の成績を残しておらず調査書に書けることが何一つありませんでした。なので何か書けるものを作らないといけないと考え、インターアクト部に入部しボランティア活動を行いました。結果、半年間で3回ボランティアに行き、顧問の先生と面識があったので、ロータリークラブの地区大会というものにも参加することができました。この経験は、私の高校生活の中で一番身になり、大学に提出する志望理由書や自己推薦文を書く際にとても役立てることができました。
私は指定校推薦入試だったので選抜方法は書類審査と面接の二つでした。入試本番までの間、私は先生方と1対1の面接練習をしました。この時どの先生方も、とても親身になって私の面接の問題点を教えていただきました。なので、本番当日は安心して面接に臨むことができました。
この受験で私は目標を立てる意味を知ることが出来ました。これから受験に取り組む皆さん、まず先に自分のやりたいことや将来の夢などを見つけモチベーションを上げて、そして次に、目標を達成するために今の自分に何が必要なのかを考え、計画的に合格に向けて歩んでください。
東北文化学園大学
医療福祉学部 リハビリテーション学科作業療法学専攻
令和2年3月 英進進学コース卒業
蛇田中学校出身
高校生活の努力をアピールするために
指定校推薦での合格を目指しました
部活動を通して礼儀や
感謝の大切さを学びました
私が大学進学を目指したきっかけはとても些細なことで、大学は楽しいから行っておいた方がいいよと言われたからです。元々自分は専門学校に行くつもりでしたが、親の話を聞いているうちに大学に行きたいと思うようになりました。
指定校推薦を目指したきっかけは、1年生の頃から勉強と部活を頑張ってきて、それを一番有効に使える入試方法が指定校推薦だったからです。
私は普段の勉強時間がとても少なく、ほぼ勉強をせず、部活をしていました。ですが、テスト期間は点数を取らなければいけなくて、部活が休みだったので学校が終わってから夜までずっと勉強をしていました。部活では、ただ部活をするだけではなく、礼儀、感謝を学び挨拶の習慣化を身に付けました。
悔いが残らないような
高校生活を過ごしましょう
高校では、勉強をするだけではなく、遊ぶことも大切だと思います。成績ばかりを気にして、遊ぶことを遠慮していたら高校3年間楽しいことが特になく終わってしまいます。私は普段から部活をしたり適度に息抜きをしていたので、テスト期間は頑張ろうという気になれました。休日や長期休暇期間は、たくさんの課題が出ました。ですが、私は学校でやったり、部活に行く時の電車でやったりと、自分の時間を失わないように工夫していました。答えは見ずに全て自力で解いていました。そうすることで点数を取ることができました。
高校は、自分の好きなことをして後悔しないように生活してください。
東北文化学園大学
医療福祉学部 保健福祉学科保健福祉専攻
令和2年3月英進進学コース卒業
仙台第二中学校出身
部活動を3年間続けたことが
受験において大きな強みになりました
書類での自己アピールを
必死で頑張りました
今回、大学に合格するにあたり3年間を振り返った際に思ったことは、3年間チアリーディング部を続けてきて良かったということです。部活動は決して楽しいことだけでなく、辞めたいと思ったことも何度もあります。ですが、3年間一つの事を続けてきたことは受験において大きな強みになりました。チームメイトはもちろん支えてくれた周りの方、そして両親には感謝でいっぱいです。
また、指定校推薦を得るにあたって頑張ったことは自己アピールです。私は校内模試の結果が良くなくて推薦をとれるか不安でした。そこで自分が出来ることを考えた結果が自己アピールでした。推薦を得るために書く1,800字程度の自己推薦書は自分をどのようにアピールするのかを考え書きました。
早くから長所や短所を
把握しておきましょう
そこで思ったことはいかに自分が自分のことを分かっていないかということです。大学を目指したきっかけ、その大学にした理由などはもちろんすぐに書くことができました。ですが、自分の長所、短所はなかなか言葉が出てこず書くのに時間がかかってしまいました。そこで助けてくれたのが友人です。私の長所や欠点を率直に指摘してくれました。でも、自分の長所や短所は、2年生、1年生のうちから自分で探すことができることだと思っています。もっと早いうちから見つけ長所を伸ばし、短所を少しでも克服してくることができたら良かったなと思っています。
最後に、ここまで色々書きましたがやはり一番大切なことは勉強です。校内模試の結果が良ければ選択の範囲が広がるし、悪ければ狭くなります。今はやりたくないめんどくさいと思っているかもしれませんが、絶対やってて後悔しないことの一つだと思っているので頑張ってください。
東北文化学園大学
医療福祉学部 保健福祉学科保健福祉専攻
令和2年3月フレックスコース卒業
しらかし台中学校出身
将来の夢や大学で学びたいことを
明確にしておくことが面接では重要です
福祉について専門的に
学べる大学を選びました
身内が知的障がいを持っていることから、将来は障がいを持っている人達が普通の人達と同じように不自由なく生活できるようにしたいと思いました。私は将来の夢を実現させるために福祉に関する勉強をする必要があると考え、福祉を学べる大学に進学しました。
私は、指定校推薦で東北文化学園大学に受験をしました。指定校推薦の枠を取るために普段の授業態度を見直したり、提出物を提出期限までに忘れずに出す、定期考査で良い点数を取ることで評定を上げていました。
定期考査対策として、私は1週間前に配布される対策プリントをしっかり解くことで対策をしていました。対策プリントが配布されない教科はノートを見返し、自分の理解していない部分を確認して勉強をしました。ほかには、授業中で先生が言っていることで重要だと思うことをノートにメモして定期考査前に見返したりしました。
多くの先生と面接練習をして
本番で上手く対応できました
私が受けた入試は面接だけでした。面接対策として、まず最初に自分が受験する大学、学部、学科の特徴について調べる必要があります。自分はなぜこの大学に行きたいのかなどの理由を、自分の将来の夢や大学で何についての勉強をしたいのかをはっきりさせることで志望理由がはっきりとしてきます。もう一つは自分の性格について知ることが大切です。面接では自分の長所、短所などを聞かれることが多いので、自分の性格を知ることが必要です。自分一人ではあまり知ることができないので身の回りの人に聞きましょう。面接の練習は多くの先生にお願いすることで、本番でもしっかり対応することができて緊張も和らぐと思います。
東北文化学園大学
総合政策学部 総合政策学科
令和2年3月 英進進学コース卒業
多賀城第二中学校出身
選考で優位に立つための要素として
資格検定やボランティア活動は大切です
オープンキャンパスで
進路を決定しました
まず最初に私が東北文化学園大学を受験した理由ですが、オープンキャンパスの影響が大きいと思います。行きたい大学をある程度絞り、それぞれのオープンキャンパスに参加しましょう。行きたい大学が3年生になる前に決まればとても準備しやすくなり、6月のテストにも対策がしやすくなります。
次に先程述べた6月のテストです。3年生になって初のテストで一番重要なテストで二回あります。一つ目は定期テストで、この成績でAO入試や指定校推薦の大学側が出す条件に当てはまらない場合は受験資格を得られません。そして二つ目のテストは校内模試です。これは校内の順位が決まります。この二つは一週間でまとめて行うので勉強するのが大変だと思うかもしれませんが、一つ目のテストは大学側の条件を見て、少し余裕ができる程度で構いません。校内模試は力を入れ、高い順位を取りましょう。受験資格を得て受験する際、大半の大学が面接を行います。面接は用意していない質問が来ても答えられるくらいのアドリブ力を身に付けるといいと思います。ただ、AO入試や早い指定校推薦だと8月、9月より前に進路が決まりますが、学力が下がったり生活態度が悪いと合格取り消しになることもあるので、気を抜かないようにしましょう。
大学が求める学生像を
調べて準備しましょう
最後に。大学への進学を目指している人は検定取得、ボランティア参加等に積極的に取り組んで下さい。これらは全て大学側にあなた方の情報として伝えられます。少しでも有利に進学をしたければ必要になります。私が進学で一番大切だと思うのは行きたい大学を早めに決めることです。そして大学側の条件を見て、どのような生徒を求めているのか、必要な検定はあるかなどを調べ進学に向けて準備しましょう。進路関係の事はギリギリではなく余裕を持って取り組みましょう。
東北文化学園大学
総合政策学部 総合政策学科
令和2年3月 英進進学コース卒業
多賀城第二中学校出身
仙台育英での学びや体験を通して
視野が広がり大きく成長できました
集中力を切らさないように
適度に息抜きをしていました
私が大学進学を目指した理由は、幼い頃から目標とする職業に就くために有利な資格を4年間で学んで取得したいと考えていたからです。そのために、指定校推薦を受けようと思いました。
私が指定校推薦をもらうためにしていた事が、大きく二つあります。一つ目は、高校1年生から3年生まで目標値を決めて勉強したことです。そのおかげで、自分なりの勉強方法を見つけることができ、定期テストの点数も徐々に上げることができ、6月の校内模試でも満足の行く結果を残すことができました。
二つ目は、適度に息抜きしていたことです。毎日勉強では、長く続けることができず、頭に全く入ってこなかったからです。適度に息抜きを取ることで集中力がより増して長く続けることができました。毎日勉強をすることも大切ですが、一日だけでも勉強のことを考えずに趣味に没頭したり、友人と買い物に出掛けたりしたところで落ちたりはしないと思います。高校生の時にしかできないことが多くあると私は思います。だから、たくさん思い出を作ることも必要だと私は考えます。
高校では留学生との交流で
異文化に触れ楽しかったです
定期考査対策は、試験範囲として配られたプリントにオレンジまたは赤色のペンで書き、赤シートで隠しながらノートに唱えながら書くことです。暗記科目はこの方法を使っていました。自然と頭に入るのでお勧めします。ワーク提出を求められているものは先に終わらせて2周、3周、するようにしていました。この2つの方法で定期考査は乗り越えました。
私は高校生活で、大きく成長することができたと実感しています。なぜなら自分では考えのつかないことを知ることができて視野が大きく広がったからです。日本人だけでなく他国の人々ともコミュニケーションを取れたことがとても嬉しかったし、各国の伝統文化や食べ物などを教えてもらったことも楽しい思い出になりました。
東北文化学園大学
総合政策学部 総合政策学科
令和2年3月 英進進学コース卒業
中野中学校出身
面接では柔軟に対応できるアドリブ力や
コミュニケーション能力が大事です
教授の特別講義に感銘を受け
ここで学びたいと思いました
東北文化学園大学に進学するきっかけになったのは、高校2年生の時でした。東北文化学園大学のオープンキャンパスに訪れた際、大学生の方が大学やこの学科の最大の特徴などをこと細かく説明してくださったことや、他の大学と比べてとても強い印象に残ったからです。
さらに、そのオープンキャンパスの日の午後は先生の特別授業もあり、授業の題名が「100円均一のものはなぜ100円なのか」と誰もが利用する100均に焦点を置き授業していたことに衝撃を受けて、この先生の下で学びたいと思いました。
そのため、普段からの授業態度を改めると同時に、日々の勉学に励み、その結果、東北文化学園大学の評定を上回り、指定校推薦をいただくことができました。
大学は社会に出るための
準備を整える場所です
大学合格のため多くの先生方や友人からのアドバイスや面接練習をしてもらったり、自宅で面接の時に言う言葉を覚えたり本番の2週間前から毎日最低一回は面接練習をし、本番で質問されそうなことを10個ほど用意していましたが、試験当日は用意していた中から2個しか聞かれることはありませんでした。しかし、一つの質問に対して深く掘り下げて聞かれることが多かったので、その場で考えるアドリブ力やコミュニケーション力が大切だと思いました。
最後に私にとって大学とは、社会人になった時に即戦力になり得る準備をする場所だと思っています。大学進学後はサークル活動やゼミに積極的に参加し、友人や先輩方と多くの人と良い関係を築いていきたいです。さらに、就職活動を有利にするために時間があるときには、資格取得や外国語の勉強に力を入れ海外留学やインターンに行き、そこで学んだことを生かし普段からの勉強や考え方に取り入れたいと思っています。
東北文化学園大学
総合政策学部 総合政策学科
令和2年3月 フレックスコース卒業
南小泉中学校出身
部活動と勉強に一生懸命取り組んだ結果
指定校推薦枠を取ることができました
地元に貢献できるような
地方公務員を目指しています
私は、小学校、中学校の頃、数学の教師になるのが夢でした。しかし、高校に入ったとき、台風や地震などの災害が多くなったため、そこで私は何か被災者の人々のために出来ることはないかと思いました。高校生になった今では、被災地に積極的に募金などをするようにしていました。そこで私は仙台市民の人々のために役に立ちたいと思い、地方公務員になろうと思いました。
私は地方公務員を目指すため、経済・経営・政治などを学びたかったのでそれを学べる大学を探していたとき、東北文化学園大学が目に入りました。この大学は総合政策学部総合政策学科といった経済・経営・政治など他にも分野はあるが、幅広い知識を得ることが出来ると知り、ここの大学へ進学しようと思いました。
テスト前に集中して勉強し
評定を維持してきました
仙台育英は指定校推薦が多いと知り、3年間部活動と勉強を一生懸命やろうと思いました。部活動ではバスケットボール部に所属しました。私が最上級生になったときは部長をチームから任されました。最初はチームをまとめることがとても大変でしたが、チームメートが私を必死に支えてくれました。日を重ねるうちに部長という立場に慣れてやりがいを感じました。勉強面では定期テストで良い成績を残そうと思っていました。評定も良い結果を残したかったので勉強を頑張りました。定期テストが実施される時に1週間テスト期間というのが設けられていました。その期間は部活動も休みになり集中して勉強に取り組んでいました。私は家であまり勉強ができないので毎日図書館へ行っていました。テストの点数は8〜9割を取れていたので、良い成績を残した方ではないかと思っています。
その結果から私は指定校推薦の枠を取ることが出来て大学に合格しました。指定校推薦を取ることが出来たのは高校3年間で部活動と勉強を一生懸命やった結果だと思っています。大学では地方公務員になるために必要な知識を蓄えたいと思っています。
東北文化学園大学
科学技術学部 建築環境学科
令和2年3月英進進学コース卒業
向洋中学校出身
1年次から将来について真面目に考え
目標を持って生活しましょう
建築やインテリア関連の
仕事に就くのが夢です
私は建築やインテリアにとても興味があり、将来は建築士やインテリアコーディネーターといった建築やインテリア関係の仕事に就きたいと考えています。そのために建築やインテリアについての知識や技術を身に付けることのできる東北文化学園大学科学技術学部建築環境学科への進学を決意しました。私はもともと高校卒業後は就職をしようと思っていましたが、大学へ行けば選択肢が増えると思い大学を目指すことにし、指定校推薦の枠が空いていたので指定校推薦の受験資格を得ることができました。推薦入試合格のために頑張ったことは、面接練習です。私は人見知りで人と話すことが苦手なため、特に面接練習に力を入れました。面接練習では、滑舌良く相手の聞きとりやすい速さで話すことや、面接で答えることを全部覚えるのではなく、大事な部分だけを覚え、その他は補いながら話すことに努力しました。その他にも、普段の癖が出ないようにすることや、姿勢など細かい部分などの練習などしました。練習をしてくれた先生からは太鼓判も押してもらい、かなり自信の付いた状態で本番に臨むことができました。
評定を意識せずに受験を迎え
とても後悔しました
仙台育英で3年間を通して、もっとやっておけば良かったなと思ったことがたくさんあります。それは、1,2年の頃から評定をなるべく5に近づける努力や資格を取ることです。特に1年の頃は進路のことは考えておらず、定期考査でも赤点を回避することだけを考えて生活していました。そして資格を取れる時間があったにも関わらず、3年間何も資格を取らず終わってしまいました。なので、1,2年の頃から将来について真面目に考え、目標を持って生活することや、1年生のうちからたくさんの資格を取得する方が、大学進学だけでなく就職にも有利に進むので、たくさん取っておくべきだと思います。また、オープンキャンパスに何回も参加することも大事だと思います。大学の先生に顔を覚えてもらえれば、それだけ大学に意識があり、この大学を目指しているんだなと、アピールすることができるので、積極的に取り組んでいくべきだと思います。
東北文化学園大学
科学技術学部 建築環境学科
令和2年3月英進進学コース卒業
高崎中学校出身
指定校推薦を狙うならば大学進学後に
講義についていけるかを考えましょう
指定校推薦を知り大学進学の
チャンスだと思いました
高校に入学する時には大学に進学する気はなくて、何も考えてはいませんでした。そんな私が大学進学を目指すきっかけになったできごとがあります。それはこの学校には指定校推薦があると知った事です。私はあまり成績が良いほうではなかったので、到底大学には行けないと思っていました。しかし、指定校推薦はチャンスが広がることを知り大学に挑戦してみようと決意しました。私が大学を選ぶにあたって決めたことはいくつかあります。1つ目は自分が受かった後、その大学の勉強についていけるかどうかです。2つ目は自分が本当にその大学に行きたいかです。当然と言えば当然ですが、これが最も大事なことです。幼い頃から建物が好きだったこともあり、建築士になるためにこの道に進みました。
これから受験する後輩の皆さん、頑張ってください。
東北文化学園大学
科学技術学部 臨床工学科
令和2年3月特別進学コース卒業
松島中学校出身
漠然とではなく明確な将来像を描き
具体的な目標を設定しましょう
3年次に自分を見つめ直し
臨床工学と出会いました
私は、東北文化学園大学に指定校推薦で合格することができました。しかし、合格に至るまでには様々な壁がありました。
私は元々、医療系の職業に対して漠然とした憧れを抱き、薬剤師を目指すべく薬学科へ進学しようと考えていました。しかし、その頃は単に「薬学に興味がある」という思いしか持っておらず、具体的に将来どうしていきたいかまでは考えていませんでした。このような心の軽い状態のまま時間だけが経過し、高校3年の春になってしまいました。はっきりとした未来像が見えてこないことに日に日に不安が募り、このままズルズル行ってしまってはいけないと感じ、改めて自分を見つめ直すことにしました。医療に関わる仕事で、且つやり甲斐を持って臨めるようなものはないか、そこで出会ったのが「臨床工学」でした。機械を通して「いのちのエンジニア」として患者さんの命と向き合い、チーム医療に貢献できるということに強く惹かれました。また、資格としては比較的新しいものであり、東北地方では不足している職であったため、自分一人が加われたとしても大きな力になれるのではないかと感じました。このような明確な目標・将来が見えたため、臨床工学技士を目指そうと決意しました。
夢に近づける大学かどうか
足を運んで見極めましょう
しかし、決断が大きく遅れてしまったため、どのような方式で入試へ臨んでいくのかをすぐに迫られることとなりました。そのような時、推薦を目指せるというお話をいただき、先生方や家族と相談を重ね、指定校推薦という形で入試を受験することにしました。
入試までの短い期間ではありましたが、小論文や面接の練習を何度も行い、改めて臨床工学を調べて理解を深めるなど、貴重な時間を有効に活用することができました。そして、万全の状態で試験へ臨み、合格することができました。
後輩の皆さんには、将来を見据えて具体的な目標を設定することの大切さを伝えたいです。漠然と「こうなりたい」とイメージを持つのではなく、「自分はこういう目的を持って、こんな職業人を目指したい」というように明確なイメージを持って、将来について考えてもらいたいです。
また、目標を具体化するために、オープンキャンパスには繰り返し足を運ぶべきだと思います。一度だけでは把握しきれなかった校風・勉強する内容などを先輩方から教えていただくなどして二度・三度と自分の中で深めていくことで、自らの夢に合っているか等を実感していくことができると思います。
東北医科薬科大学
薬学部 薬学科
令和2年3月 特別進学コース卒業
上杉山中学校出身
仙台育英の充実した学習環境を活用し
クラスで上位の成績を維持しました
今後の人生で重要なことを
生徒会執行部で学びました
高校入学当初から指定校推薦を視野に入れ日々生活をしていました。指定校推薦の受験資格を得るためには様々な条件を満たし校内選考を通る必要があります。そのため、私はできるだけ評定が良くなるように努めてきました。
まず、新しいことに挑戦してみようと思い、生徒会執行部に入部しました。そこでの活動で身についた協働性や奉仕の精神は内申書を良くするだけではなく、これからの人生でとても重要なものになると思います。その他、無遅刻無欠席を最低限の課題にするなど生活面にも配慮してきました。
日々の努力の積み重ねで
進路選択の幅が広がります
特に私が力を入れてきたのは定期考査です。苦手な教科は先生に重要事項や解法などを理解するまで教えて頂きました。そんな毎晩遅くまで追い込まれる辛いテスト期間などは、友人と共に切磋琢磨しあい乗り越えていくことが秘訣だと私は思います。また、朝学習を習慣とし、予習復習を欠かさずしていたおかげもあって、クラス内で常にトップの成績を保つことができたと考えています。仙台育英は学習環境が十分に整っているので、色々と活用してみるのも一つの手かもしれません。
優柔不断な私が最終的に進路を決めたのは指定校推薦出願締め切り直前でした。別の分野に興味を持ち進路が変わることは誰にでもあると思います。もちろん校内模試は大事ですが、それだけ頑張ろうとしても上手くいきません。日々努力を積み重ね自分の進路選択の可能性を広げておくことが何より大切です。
皆さんもそれぞれの夢に向かって頑張ってください。充実した高校生活を送れるよう応援しています。
宮城学院女子大学
学芸学部 英文学科
令和2年3月英進進学コース卒業
大河原中学校出身
1,2年次から進路を明確にしておけば
3年次に受験勉強に集中できます
OGの話が印象に残り
進路を決定しました
私は元々英語に興味があるので、大学で専門的に学びたいと思っていました。そこでたくさんの大学のパンフレットや資料を参考にし、オープンキャンパスに参加しました。オープンキャンパスに参加して在学生の方々に大学についてのお話を聞いて一番印象に残ったのが宮城学院女子大学でした。英文科は細かいクラス分けがされていて、先生方との距離が近く親身になって勉強を教えていただけると聞き、 この大学にしようと思うようになりました。
宮城学院女子大学を受験するにあたって私が取り組んだ事は、まず基礎的な勉強はもちろん英語には特に力を入れたことです。また、面接練習にも積極的に取り組み、時間があれば色々な先生に手伝ってもらいたくさんのパターンで練習しました。英文科の場合は、英語での面接があったので英語の先生には特に助けてもらいました。私はその面接練習のおかげで自身がつき堂々と本番に臨むことができました。
1,2年の間に進路を考えず
直前にとても苦労しました
残りの学校生活では、友達との時間を大切にして後悔しないように過ごしたいと思います。3年間がとてもあっという間に感じられ、1,2年生の頃はあまり進路について考えていませんでした。そのため3年生になってとても苦労しました。1,2年生の方々は今から自分の進みたい道をしっかり明確にしておくと、3年生になって受験勉強により力が入ると思います。頑張ってください。
宮城学院女子大学
学芸学部 英文学科
令和2年3月 英進進学コース卒業
登米 中田中学校出身
自分を見失うことがなければ
進みたい道が自ずと開けます
将来は英語のスキルを
生かして働きたいです
私は、1年生の夏頃からこの大学を志望していました。夏に開催されたオープンキャンパスで教授の模擬授業を受けたり、先輩方のお話を聞いたりして、将来は英語を生かした仕事に就きたいと考えました。この夢を実現させるための学習ができると思ったので、指定校推薦で宮城学院女子大学の英文学科を受験しようと決めました。
推薦入試の内容は、英文の要約・自分の意見と面接でした。筆記試験の対策は英語の先生に、面接練習は国語の先生と英語の先生と外国語の先生にお願いしました。英語での質疑応答もあるので外国人の先生にも面接練習をお願いすることをお勧めします。また、「自分は高校時代にこんなことを頑張った」といった自己PRができることを用意しておくと有利です。私の場合は、積極的に資格取得したことやOST(教材に沿って、ネイティブとテレビ通話する授業)で意見をお互いに共有したことをアピールしました。
私は、おもにボランティア活動を行うインターアクト部に所属していました。ボランティアの参加の経験が一度でもあれば面接で話しやすくなると思います。
何かに挑戦することに
遅すぎることはありません
推薦入試は受験日が早いので、早めに準備すると良いでしょう。3年生になると資格が取りづらくなるので、取れる資格は1,2年次に取っておくと焦らずに自己推薦書の作成や面接練習ができると思います。そして、面接練習はさまざまな先生と練習をこなせばこなすほど、異なった視点からの意見をいただけたり違うパターンの質疑応答ができ自信がつきます。
志望大学がなかなか決まらなかったり、勉強が思うように上手くいかなかったりと悩むことはあると思います。でも、最後まで自分を見失わなければ進みたい道が開けると思います。何かするのに遅すぎることはありません。どれだけ自分が頑張れるかです。健闘を祈ります。
宮城学院女子大学
学芸学部 心理行動科学科
令和2年3月英進進学コース卒業
塩竈第三中学校出身
家族や友人、先生方の支えがあってこそ
最後まで諦めずに頑張れました
準備をしてきて良かったと
合格できて心底思いました
私が大学進学を目指したきっかけは、大学に進学すれば様々な資格を取得でき、就職に有利になると考えたのと、親に大学進学を勧められたことです。大学進学を実現するため、指定校推薦を取れるように日々の部活動や、定期考査、校内模試の点数を上げることに努力しました。部活動では副部長を任され、評定と順位は自分が満足できる結果になりました。そして指定校推薦を無事いただくことができ、大学受験のための面接練習、小論文の練習を始めました。面接練習は志望動機や志望大学の特色、自分の長所、短所、高校生活で頑張ってきたこと、などを上手くまとめて伝えることができず悩む事が多かったのですが、何度も書き直し色々な先生方に練習に付き合ってもらいアドバイスをしてもらううちに、自分の中で自信がつき自分の言いたい事、アピールしたいことがはっきりと言えるようになっていきました。また、小論文の練習では、時間内に課題の内容について要約し、意見を書くということは想像以上に難しく、文字数を埋めること、内容はグラフを読み取ることで精一杯でした。このままではだめだと思い私は小論文の授業をしている先生に指導をお願いし、完璧に書けるまではいかなくても、最初より書けるようになりました。試験当日、小論文は最後の行まで埋める事ができ、面接練習は自己アピールを堂々とすることができました。合格発表を私は学校の執務室で知り、合格という言葉を見た瞬間に今までもやもやと心の中にあった不安が一気に解けたのを感じました。指定校推薦を取れるように頑張り、試験までの準備をしっかりとやって良かったと心から思いました。
高校での3年間をいかに
充実させるかが大切です
しかし、私が大学に合格できたのはこれだけではありません。私がここまで頑張れたのは支えてくれた家族や友人の存在があったからだと思います。自分の問題なのに試験への焦りや不安で雑な態度を取ってしまった時も、嫌な顔せず理解してくれ、家に帰れば家族が、学校では友人が面接練習を付き合ってくれました。3年間を共に過ごし隣でずっと支え続けてくれた友人や、3年生から仲良くなった友人、一番に私を理解してくれた家族、合格するためにアドバイスをしていただき私を成長させていただいた先生方がいたからこそ私は途中であきらめずに頑張ってこれたと思いました。私にとっての高校生活は部活動のメンバー、クラスメートに恵まれ、とても充実した3年間でした。大学に合格するために学業に力を入れることはもちろんですが、一番は高校生活3年間をどのように充実させるかだと思います。試験の中で行われた面接で大学の教授の方から、「大学で勉強することは大学に入学してからやるんだから、今はとにかく残りの高校生活を充実させてください」と言われ後悔のないように過ごしていきたいと改めて感じました。
宮城学院女子大学
学芸学部 心理行動科学科
令和2年3月英進進学コース卒業
五橋中学校出身
勉強と部活動の両立ができたことを
入試でしっかりアピールできました
高校生活を真面目に送れば
良い結果がついてきます
大学進学を目指した理由は、4年間でゆっくり充実した学校生活を送れると考えたからです。最初は専門学校に進学しようと考えていましたが、短期間でたくさんの授業を受け、すぐに社会に出なければならないことは自分には合っていないと思い大学を選びました。大学の良いところは、授業以外の時間に宿題をしたりアルバイトをしたり、勉強以外に時間を使うことができます。また、私の学校は校外で学ぶことも多いので、人との関わり方や社会に出るための心構えを知ることもできると考えました。
私は、指定校推薦を選びました。推薦されるために頑張ったことは特にありませんでしたが、普段から、勉強、部活動、生活態度などには真面目に取り組んできました。テストではクラス順位は3位以内に入れるようにしたり、部活動も両立をし、東北大会は準優勝することができました。そのような普段の生活で学んだこと、成長したことをアピールしていきました。
仙台育英には平常点の制度があり、点数をカバーしてくれるので、赤点は取らないようにし、部活動も一生懸命取り組んでなにか成績を残し、真面目に学校生活を送っていれば良い結果をもらえると思います。
宮城学院女子大学
現代ビジネス学部 現代ビジネス学科
令和2年3月 英進進学コース卒業
五城中学校出身
ボランティア活動に参加することで
視野が広がり新しい自分に出会えます
推薦入試を見据え1年次から
好成績を維持しました
宮城学院女子大学の指定校推薦入試枠を取得するために、第一に勉学に力を入れました。また、ボランティア活動にも積極的に参加しました。
指定校推薦入試を受ける条件として、まず志望大学が提示している成績が必要なので、私は1年生の頃から後で苦労しないように良い成績を保っていようと決めていました。授業中の板書を怠らず、提出物も期限を守る。また、定期考査でも気を抜かず勉学に取り組みました。そのお陰で、志望大学を決めた際に成績で困ることはありませんでした。
そしてもう一つ、3年生での校内模試で結果を残すことが重要です。その模試では指定校推薦枠がもらえるかが決まります。その頃、定期考査や英検の試験日が近く、私はとても苦しみました。テスト期間が終わってもまたテスト、というような1ヶ月間を過ごし地獄のような毎日でした。しかし、自分の進路のためと思うと頑張ることができました。その結果、今までにないくらいの成績を残し、無事に指定校推薦枠を取得しました。
今からでも自分と向き合い
進路を考えていきましょう
また、ボランティア活動も重要です。推薦で大学に入る場合、ほとんどの学校で面接が行われます。その際に、自分をアピールするためにもボランティア活動に参加すると役に立ちます。ボランティア活動に参加しているとかなり好印象をもたれると思います。しかも、参加することで人助けをすることができ、視野も広がり、新しい自分に出会うことができます。進路とは関係なく、積極的にボランティアに参加すると良いと思います。
このように、1年生からの積み重ねが将来の夢に繋がります。今からでも遅くないと私は思います。自分と向き合い、長所などをフル活用して、進路を考えると良いと思います。先生方もとても協力してくれるので安心です。自分の夢に向かって諦めず、頑張ってください。
宮城学院女子大学
現代ビジネス学部 現代ビジネス学科
令和2年3月 フレックスコース卒業
幸町中学校出身
ふとしたきっかけで特技に気がつき
語学力を伸ばそうと進学を決めました
母から中国語を学び
日本語と同様に話せます
進学を志望した理由は高校生活を通して自分のやりたいことを見つけたいと思ったからです。
幼い頃から母に中国語を教えてもらっていたため、中国語も日本語も話すことができます。そのため、家族と中国に行くことが多々ありました。それと共に、幼い頃から犬を飼っていたので動物が大好きでした。私の幼いときの将来の夢は、獣医になり動物の命を助けることでした。しかし、テレビ番組で獣医さんの番組を観たとき、私は命を助けることは、相当な覚悟が必要で簡単なことではないと感じました。
中国人に道案内をした経験が
学部選択に繋がりました
中学校3年生の修学旅行で、私は東京に行きました。東京の駅の中で電車に乗ろうと思ったとき、外国人の方に駅を聞かれました。携帯を見ると、中国語が書かれていたため、私が中国語で話したところ、とても安心した顔をして私に話しかけてくれました。駅の名前や場所、どこで降りるかを教えてあげました。最後に、その方は非常に感謝してくれました。家に帰ってから、その出来事を母に話したら、せっかく中国語を話せる特技があるのだから、その特技を生かせる仕事をしたらと言われました。その日から、中国語だけでなく英語も勉強するようになりました。英語検定では3級を取得し、次は準2級を取得したいと思っています。大学に進学し、英語力と中国語力を身につけ将来の夢に向けて頑張りたいです。
大学に進学するため、高校3年間部活動と勉強を頑張りました。大学に進学しても、今まで通り、勉学をおこたることなく、自分の将来のために、英語力と中国語力を身につけ、優秀な人材として求められるような人になりたいと思っています。
宮城学院女子大学
教育学部 教育学科幼児教育専攻
令和2年3月英進進学コース卒業
中野中学校出身
目標を定め積極的に経験を積むことが
高校生活ではとても大切です
部活動での経験を強みに
受験したいと考えました
私がこの大学を目指したきっかけは、1年次から専門的な科目が受けられるとともに、早い段階から現場に赴くことができ実践的な学習をすることが可能だからです。そして、なぜ私が推薦入試を選んだかというと、筆記試験で評価される学力とは違い自分が今まで取り組んできたものや、その大学への熱意を直接アピールできる点にとても魅力を感じたからです。私の強みは部活動での経験でした。私は獅子太鼓部に所属していました。そこで、全国大会を通じて青春ならではのその時しか経験できないことを肌で感じました。また、ミクロネシアでの海外公演を通じて様々な文化の違いに気づいたりと、貴重な体験を沢山させていただきました。なので、高校生活のうちに部活やボランティアなどに積極的に取り組むと良いと思います。
色々な質問に対応できるよう
徹底的に面接練習しました
勉強面では、自分の将来の職業に必要あるいは持っておくと有利になるような資格を取得すると良いと思います。何か資格があると何かしら自分の強みになると思います。学校では、空き時間に友達と面接練習をしたり、受験が近づくと担任の先生とだけでなく教科担当の先生にも協力して頂き、とにかく面接の雰囲気に慣れ、どんな質問が来ても答えられるように対策しました。
このように、推薦入試では自分がどれだけ高校時代頑張ってきたかという点がカギになってきます。そのため、高校3年間のうちに何か目標を定め、自ら積極的に様々な経験を積むということが一番大切なことではないかと思います。夢の実現に向けて頑張ってください。応援しています。
宮城学院女子大学
生活科学部 食品栄養学科
令和2年3月特別進学コース卒業
南小泉中学校出身
家族や先生方の支えがあったからこそ
準備したことを本番で発揮できました
サイエンス・コ・ラボで
主体的に知識を習得しました
私が宮城学院女子大学生活科学部食品栄養学科を志望した理由は、将来管理栄養士になろうと考えているため資格取得に必要な講義が受講出来るからです。また、私の好きな科目である理科を活用することが出来るということも志望理由の一つとなっています。
私は部活動に所属しておらず、他の学年の人とのつながりがあまり多くはありませんでした。ですが、サイエンス・コ・ラボに出来るだけ参加するように心掛けることで、人と協力することの大切さを学びました。また、普段の授業では実験を行うことが多くは無かったので、サイエンス・コ・ラボに参加することで主体的に様々なテーマについての知識を学ぶことが出来ました。
記述問題対策では先生方に
何度も添削して頂きました
指定校推薦での受験対策で努力したことは面接と記述問題の練習です。面接の対策では様々な先生方と練習をし、本番でも練習と同じように自分の意見を述べられるように指導を受けました。担任の先生に実際の面接で聞かれやすい質問を用意してもらい、それに対して答える内容を何度も添削していただきました。記述の対策では、担当の先生に過去数年分の問題を昼休みや放課後と言った時間に丁寧な添削をしていただきました。そのおかげで、本番での緊迫した環境の中でも思う通りの面接での受け答えや記述をすることが出来ました。
面接や記述というような対策は自分一人ではすることが難しく、様々な先生方や家族など、周囲の人の支えがあるおかげで行うことが出来るのだと思います。そのおかげで、不安だった受験で普段の面接や記述の対策で学んだことを生かすことが出来ました。ですので、関わってくださった方々に感謝しています。
仙台白百合女子大学
人間学部 人間発達学科子ども発達専攻
令和2年3月英進進学コース卒業
長町中学校出身
高校生活で積み重ねてきた努力の
一つひとつが合格に繋がります
部活動への熱心な取り組みが
面接で強みになりました
私は、将来の夢である幼稚園教諭になるためにもっと深い勉強をしたいと感じたので大学進学を決めました。
高校1年生の頃から大学進学を決めていたので、1年生の頃から勉強と部活を頑張りました。勉強では、定期テストを一生懸命勉強し、自分の最高点を超えられるように努力しました。先生が、必ず出ると言っていたところを中心に、ワークや、プリントを使い勉強しました。特に3年生はテストが3回しかないため、一つひとつのテストをいつもよりも集中して取り組みました。部活動では、大学受験の面接の時にも聞かれましたが、自分が今までやってきたことを自信を持って話すことができたので積極的に参加していて良かったと感じました。
お世話になった先生のような
幼稚園教諭を目指しています
受験が近くなってきた頃は、面接練習をたくさん行いました。面接練習は、いろいろな先生方にやってもらいました。私は、練習の時からものすごく緊張しましたが、入室や退室の仕方から、アドバイスもたくさん教えていただけたので、本番は少しリラックスして受けることができました。一人の先生と練習するよりも、いろいろな先生とやることで、質問の内容も変わってきたり、色々なアドバイスを聞くことができるので、自分の力にもなるし、自分に自信を持って受験することができました。
私は、小さい頃にお世話になった先生のように優しくて明るい幼稚園教諭になりたいと考えています。高校生活で頑張ってきた一つひとつが大学合格につながっていたのだと思っています。テストや部活が大変だったり、投げ出したいと思った時もありましたが、あきらめないでやり続けて良かったなと思っています。面接練習はとても緊張して、上手く話せなかったこともあったと思いますが、たくさんの先生方や友達にもアドバイスを多くもらい、本番では落ち着いて臨むができました。
仙台白百合女子大学
人間学部 健康栄養学科管理栄養専攻
令和2年3月 英進進学コース卒業
沖野中学校出身
長年受験生を支えて来られた先生方の
アドバイスが大いに力になりました
友達と協力して勉強したので
ストレスを感じませんでした
私が大学に合格するまでに意識したことは3つあります。
1つ目は、しっかりと大学のことについて調べることです。私は周りの友達と比べ、ギリギリに仙台白百合女子大学を受験することを決めました。そのため、大学についてあまり情報がない状態で自己推薦文を書き、とても苦労しました。なので、オープンキャンパスに参加し、大学の先生や先輩に自分から声をかけ、分からないことについてたくさん質問しました。そうすることで、大学の雰囲気や先生や先輩方の優しさを実感できる上に大学について多くの情報を得ることができました。
2つ目は、友達と放課後に勉強することです。一人でやると分からないところがあり、進まないことが多かったのですが、友達と勉強することで教え合うことができ楽しく勉強できました。集中力が切れたときには皆で息抜きがてらゲームをしたり歌を歌ったり受験期間もストレスなく過ごすことができました。
側にいて勇気づけてくれる
友達との出会いは宝物です
3つ目は先生に頼ることです。頼りすぎも良くないですが、ほど良く頼ることも大切だと感じました。先生方は何度も受験生を支えてきているため、去年の先輩の話を聞き受験の際に気をつけなければならないことや、自信をなくしてしまった時などとても力になりました。
私が受験に対して意識したことは以上の三つですが、高校1年生から大学のことを頭の片隅に入れ日々学習してきました。「まだ大丈夫」などといった感情は持たないようにし1年次からコツコツと勉強することが大切だと思います。高校3年間テストの成績が良いと皆にほめられ良い気分にもなれます。また、勉強だけでなく友達との時間も大切にするべきです。いつも近くで元気をつけてくれたり、辛くてしんどくなった時も笑顔にしてくれます。私はこんなに素敵な友達と出会えるなんて思ってなかったので本当に卒業したくないです。なので勉強も大切ですが、友達との時間はもっと大切にした方が良いと感じました。
仙台白百合女子大
人間学部 健康栄養学科管理栄養専攻
令和2年3月英進進学コース卒業
宮城野中学校出身
複数のオープンキャンパスに参加し
自分に最も合う大学が見つかりました
帰宅後にいくら疲れていても
予習と復習は必ず行っていました
私は高校では「文武両道」を目標に3年間頑張ってきました。
私が指定校推薦で受験するために取り組んできたことは大きく三つあります。
一つ目は真面目に勉強に取り組んだことです。普段、部活が終わって家に帰宅してから最低1時間30分は机に向かってその日の授業の復習や次の日の授業の予習を中心にしました。定期考査前は遅くても2週間前には授業の復習を始めたり前回の反省を踏まえて苦手な部分を集中的に勉強したりして、点数や評定が下がらないように努力してきました。また、検定を受けておくことも大切だと話を聞いたことがあったので、漢字検定や英語検定、情報処理検定を受験し3級を取得しました。
吹奏楽部では高い目標を掲げ
仲間と精一杯頑張りました
二つ目は吹奏楽部として一つの目標に向かい上の大会に進めるよう頑張ってきたことです。全員で団結して良い演奏をするにはどうしたら良いのか何回も話し合いをし今年度一年間頑張ってきました。今年度の吹奏楽コンクールでは県大会まで進むことができましたが銅賞という残念な結果で終わってしまいました。ですが、本番は今まで一番感情を込め、伝えたいことを全力で伝えられた演奏となり、自分達が楽しく演奏することが出来たと皆言っていたので良かったです。
三つ目は大学のオープンキャンパスにたくさん参加したことです。私が進学する健康栄養学科は管理栄養士の国家試験の受験資格を取得することのできる学科です。同じような学科は他の四年制大学にもありますが、私はその中で気になった三つの大学のオープンキャンパスに参加しました。どの大学も学内の様子や雰囲気、学科の特色など様々だなと感じました。その中で雰囲気や学びたい分野、学科の特色などが自分に合っている大学を見つけることが出来たので、オープンキャンパスにたくさん参加して良かったと思いました。
私は、この三つのことを取り組んできたから目標とする大学を見つけ、指定校推薦を受けることができ、合格できたのだと思います。
尚絅学院大学
人文社会学群 人文社会学類
令和2年3月英進進学コース卒業
宮城野中学校出身
今のうちからあらゆる本を読み
読解力や語彙力を高めましょう
体調管理を徹底し休まずに
授業に集中していました
私が大学進学を目指した理由は、自分の将来の夢を叶えるためです。
推薦入試を目指したきっかけは、今の自分の実力がどれくらいあるか試したかったからです。その際、推薦入試合格のために心がけたこと努力したことは、必須科目の勉強、面接練習、加えて体調管理を万全とし、評定を4.5以上を保つことです。必須科目の勉強は国語と英語を重点的にしました。面接練習は先生が時間を作って練習に付き合ってくださいました。練習回数は多いほど何を質問されるか分かります。その場合、先生は一人だけではなく違う先生ともやると応答力が身につきます。そして一番私が気をつけたことは、体調管理と評定を上げることです。出席をちゃんとしていれば授業を理解することができます。休まないように風邪予防などもしていました。評定は自分が進学したい大学の評定を上回るくらいの成績を取ることはしていました。苦手な教科は復習をやり、得意な教科は予習も加えてやっていました。
私が休日にしていた勉強法は、苦手な教科と得意な教科を分け、日時を決めて勉強していました。苦手だと思うところは繰り返し勉強しました。その結果もあり、成績は次第に伸びていきました。
支えて下さった先生方の
おかげで合格できました
私が他にしていたことは本を読むことです。家にいても本を読んでいました。学校でも本を持っていき休憩時間に読んでいました。いろんなジャンルの本を読むことは、自分の読解力などを伸ばせることにも繋がります。今のうちから本をたくさん読んでいた方が将来大切になってくる言葉を多く知ることができます。1ヶ月で1冊の本を読み切ると目標を決めて読むのもいいと思います。
最後に、私が大学受験に合格できたのは、面接練習をしてくださった先生や分からなかった問題を丁寧に教えてくださった先生達のおかげです。活動や行事にも積極的に取り組み、志望する大学合格に向けて頑張ってください。
東北生活文化大学
美術学部 美術表現学科
令和2年3月英進進学コース卒業
高崎中学校出身
受験勉強を夢や目標を実現する糧と捉え
諦めることなく本気で取り組みましょう
大学卒業後は漫画家として
活躍したいと思っています
私は、将来漫画家になり活躍したいと考えています。その為に必要な漫画の技法や美術の基礎について長く幅広く深く学びたいと考えていた際に東北生活文化大学のオープンキャンパスに参加し、入学したいと思うようになり志望しました。
私が指定校推薦をめざした理由は合格率の高さに魅力を感じたからです。私は一度他の入試で不合格になってしまい、次に取り組もうと考えていたのが指定校推薦でした。また、入試課題が面接と持参作品だったので入試1ヵ月ほど前から持参作品を完成させる為に絵の専門学校で先生をされている方のご指導の下、絵を完成させました。面接に関しては試験2週間前からたくさんの先生方と練習を行い、面接の際に言うことやアドリブ力を身につけることができました。これらの努力が実り第一志望の大学に合格することができました。
新しい発見や出会いに恵まれ
充実した3年間を送りました
面接練習で一番に頑張ってはっきりと答えてほしいことは志望理由です。志望理由は自分がなぜその大学でなければならないのか、そこで何を学びたいのか、将来そこで学んだことを生かしてどのような仕事に就きたいのかを答えなければなりません。将来なりたいものが決まっている人達は素直にはっきりとその理由を言えれば良いと思います。まだ特に理由がない人達は何か趣味や興味を持ったことを見つけて、それを詳しく言えるようにしておきましょう。この面接のみの試験に落ちた人が過去にいると聞くので、面接練習に付き合ってもらう先生方や友人、家族からのアドバイスをよく聞き、本番でそれを生かして臨みましょう。そして、部活動やボランティア活動に参加していた人達もその活動をして何が大切なのかを答えられるようにしておきましょう。私は、柔道部に入って仲間との信頼や助け合いの大切さなど学ぶことができました。こういったことが将来自分の仕事に生かすことができると思います。
こうして私はいろいろな人達に支えられて大学受験を合格できたので、支えてくれた人達をがっかりさせないように大学生活を頑張りたいと思います。
石巻専修大学
理工学部 機械工学科
令和2年3月技能開発コース卒業
広瀬中学校出身
合格しても安心せずに気を引き締めて
授業をしっかり受けましょう
入試は面接のみでしたが
気を抜かず勉強していました
私は指定校推薦で石巻専修大学を受験することができました。面接のみの試験でしたがそれでも気を抜くことはできませんでした。まず成績を落とすことはしないよう努力しました。どの受験でもこれについては一番注意してほしいことです。せっかく受けられる試験も受けることができなくなってしまいます。これを読んでくださっている人達は分かっていると思いますが、受験が終わった人、合格して安心している人達の中で、授業に遅刻してしまう、授業に集中できない、何かトラブルを起こしてしまうといったことがあると、合格を取り消しされてしまう恐れがあります。合格して安心せずに気を引き締めて卒業まで残りの授業をしっかりと受けて頑張らなくてはいけません。
周りの人と支え合う大切さを
入試を通して学びました
面接練習で一番に頑張ってはっきりと答えてほしいことは志望理由です。志望理由は自分がなぜその大学でなければならないのか、そこで何を学びたいのか、将来そこで学んだことを生かしてどのような仕事に就きたいのかを答えなければなりません。将来なりたいものが決まっている人達は素直にはっきりとその理由を言えれば良いと思います。まだ特に理由がない人達は何か趣味や興味を持ったことを見つけて、それを詳しく言えるようにしておきましょう。この面接のみの試験に落ちた人が過去にいると聞くので、面接練習に付き合ってもらう先生方や友人、家族からのアドバイスをよく聞き、本番でそれを生かして臨みましょう。そして、部活動やボランティア活動に参加していた人達もその活動をして何が大切なのかを答えられるようにしておきましょう。私は、柔道部に入って仲間との信頼や助け合いの大切さなど学ぶことができました。こういったことが将来自分の仕事に生かすことができると思います。
こうして私はいろいろな人達に支えられて大学受験を合格できたので、支えてくれた人達をがっかりさせないように大学生活を頑張りたいと思います。
石巻専修大学
経営学部 経営学科
令和2年3月技能開発コース卒業
玉川中学校出身
大学で何をやってみたいのかを考えて
自分に合った大学を選びましょう
学科の枠を越え幅広い知識を
習得できる点に惹かれました
石巻専修大学を選んだ理由は、地域から求められている活動を通し、実践的なスキルを身に付けたいと思ったことと、「学科間ジョイント・プログラム」という所属学科の学びだけではなく、他学科の専門的な知識を習得することにより、新たな問題解決能力を身に付けていきたいと思ったからです。
指定校推薦を受けるために、漢検3級を受けたり、家で2時間以上勉強し、早寝早起きや規則正しい生活をし、毎日授業に参加して日々努力をしてきました。
そのおかげで、学習において納得のいく成績を納めることができ、学校推薦をもらえたということを自信に繋げ、面接で自分でアピールできると思い、指定校推薦を選びました。
休日や長期休暇期間では、勉強だけではなく、大学のオープンキャンパスに行ったり、遊んだりしていました。
受験大学を絞り込むには、自分が今やりたいことを考え、自分と合うような大学を見つけ、「私はこの大学に入りたい!!」と決心し、親を説得させることが大事です。
石巻専修大学では、指定校推薦は面接だけなので、夏休みの終わり頃から先生方と面接の練習を4,5回はした方がベストです。
仙台育英で学んだことを
大学で生かしていきたい
私にとって高校生活は、部活動に入ったり、アルバイトをすることで将来に繋げられるような経験と知識を身につけられた3年間だったと思っています。
高校で学んだことを生かして大学で部活動と勉強を頑張っていきたいと思っています。
指定校推薦を受けようと思っている人は当日まで4,5回以上面接練習し、先生からOKを貰い、試験当日には緊張せずにラフな感じで面接を受けるのをお勧めします。また、推薦書などの書類もあるので頑張ってください。
仙台大学
体育学部 体育学科
令和2年3月英進進学コース卒業
東仙台中学校出身
指定校推薦枠を獲得できた後も安心せず
受験本番に向けきちんと対策しましょう
体育教諭になるために
この学科を志望しました
私が大学進学を目指した理由は体育の教師になりたかったからです。体育の教師になるために仙台大学体育学部体育学科に進学することを目標に高校で勉学に励みました。また、小学生から今までサッカーを続けており、大学入学した際にはサッカー部に入りたいと考えていたため部活動にも力を入れて取り組みました。勉学の面では、成績を上げるために毎日自宅で30分間予習復習をし、部活動をしている分、他の生徒よりも勉強できる時間が少なくなってしまうと思い、授業と授業の間の休み時間を利用して勉強に取り組みました。部活動では、数多くの部員の中でレギュラーを勝ち取るために、学校が始まる前の早朝と全体練習が終わった後に自習トレーニングに励みました。
小論文と面接の対策に
しっかり取り組みました
3年次には努力が実り指定校推薦を取ることができました。私は、指定校推薦を取れたからといって安心せずに受験の小論文と面接の対策をしました。小論文の対策は、1年時からやっていた小論文のワークを見直し繰り返し解きました。さらに、仙台大学に合格した先輩たちが残してくれた小論文の過去問題を繰り返し解きました。面接の対策は、面接官に問われそうな内容と答えをノートに書き出し、友達と面接の始まりから終わりまでをスムーズに行えるまで練習しました。約1ヶ月間面接と小論文の対策をしたので自信がつきました。受験当日、小論文、面接の順で行いました。小論文は緊張せずに練習したことを思い出しながらスムーズに終えることができました。面接では、面接官の質問に対しハッキリと受け答えをし上手く終えることができ、合格することができました。
私自身、受験に合格できたいちばんの要因は、指定校推薦が決まった後、安心せず受験の対策をしたことだと思います。後輩たちには指定校推薦を取れたからといって安心せずに受験対策に取り組んでほしいと思います。
仙台大学
体育学部 現代武道学科
令和2年3月フレックスコース卒業
柳生中学校出身
部活動を通して身に付いた力は
必ず将来に生かすことができます
消防士になるための準備が
できる大学を選びました
私が大学をめざした理由は、将来消防士になることが夢で、そのために必要な事を学べる大学に行きたいと思い仙台大学を希望し、指定校推薦で大学を受験しました。
私が指定校推薦入試までに努力したことや心がけたことは二つあります。一つ目は日々の学校生活で、指定校推薦はテストの点を取って評定を維持するのはもちろん、学校も休まずに出席をしなくてはいけないため、欠席が多すぎたり遅刻が多すぎても指定校推薦をもらえる基準値が足りず、毎日出席はしているものの遅刻が多くだめだったということがあるからです。二つ目は授業態度です。当たり前のことかもしれませんが、授業態度が悪ければ平常点が低くなり、しっかり受けてテストでも良い点を取れば4か5は取れるはずなのに、授業中寝たり関係のないことをしていたりして、テストの点は良いのに3や2を取ってしまいテストの点数は自分の方がいいのにテストの点数低い人が自分より評定が良いんだとなり、3年生の時に大学へ進学したいとなった時、1年生の時しっかり平常点を取っておけばと後悔してしまうので、大変ではありますが、しっかり1年生のうちから3年生の時のための備えが大切だと思いました。
小論文は自分の意見を明確に
伝えることを目指しました
次に、面接対策や小論文について、小論文は何が出るか全く分からない中での対策になるので、何回も違うテーマで練習し、感想文を書くのではなく、しっかり自分の意見を論じて相手を説得させるような書き方を身に付けてどういう題でもスラスラ書けるようにしておくと良いと思いました。
面接では、大学によって時間が決められているので、その中でしっかり将来どのようになりたいのか、また大学で何を学び、その大学のコースで学べることをしっかり明確にし、短すぎず長すぎない文を考えておきましょう。そうすると思っていた質問と少しずれたのを聞かれても、考えていたことを組み替え答えることができます。所々のキーワードを覚えておくのも良いと思います。面接や小論文の前にまず自己推薦書を書き、自分の行きたい大学を選び、そこで誰かと希望が被ったら争わなければいけません。そこで評定、自己推薦書の良さで枠をもらえるかもらえないかが決まるので、自分の行きたい大学の枠をもらえるまでは、内容の良い自己推薦書と評定が必要なので、目の前のことから一つ一つ一生懸命取り組むと良いと思います。
部活動をやっている人は両立は大変だとは思いますが、そこで身に付けた力は絶対進学先や社会で部活動をやっていない人と差が出来ると思うので、がんばって両立し、自分の夢に向かってがんばると良いと思います。
実践女子大学短期大学部
日本語コミュニケーション学科
令和2年3月英進進学コース卒業
門脇中学校出身
自信が付くまでひたすら努力を続け
余裕を持って受験に臨みましょう
少人数での講義に惹かれ
この大学に決めました
私がこの大学を志望した理由は、検定や資格取得に力を入れているところ、少人数クラスでの授業で先生方からより細かなご指導をしていただける所に惹かれたからです。高校1年生から指定校推薦での入学を考えていましたが、高校3年生の夏に一度AO入試を考えました。ですが、指定校推薦は自己推薦文、面接、調査書のみというところが決め手になりました。
推薦をもらうため、2年生の時にインターアクト部に入部しました。指定校推薦で入学した先輩に、ボランティアの活動は内申書へ直接書けると教えていただき入部を決めました。また、受験前最後の校内模試の点数と順位が大きく関わるのでいつものテストよりも早めに家庭学習に取り組み、放課後は苦手な教科の先生に頼んで過去問を解くことを心がけました。そのおかげで、1年生から2年生までの校内模試よりもはるかに良い結果を得ることが出来ました。そして校内選考を無事に通過し、面接練習では、先生から指摘されたところをメモし、電車や家でも面接ノートを開くようにしていました。
高校生活を思い切り楽しむ中
じっくり将来を考えましょう
高校3年間はあっという間で、受験生の年になってから進路を決めようというのはとても大変です。1年生の時から受験した学校や学部、受験方法を調べておくことが大切だと思います。また、自分のやってきたことに自信がつくまで努力することで余裕を持って受験に臨めば、きっと合格することが出来ると思います。高校生活、沢山楽しみながら少しずつ将来のことを考えることをお勧めします。
聖和学園短期大学
キャリア開発総合学科
令和2年3月フレックスコース卒業
多賀城中学校出身
部活動と上手く両立させながら
苦手教科の克服を軸に勉強しました
授業では平常点のために
ノート作りを工夫しました
この短期大学の指定校推薦は、面接と小論文と調査書でした。私は指定校推薦を取るために成績が落ちないように、テスト勉強を怠らず頑張りました。テスト期間中は集中する時間をしっかりと決め、苦手な教科を中心的に勉強しました。
面接練習では、先生に積極的にお願いをしに行き、自分が納得するまで何度も練習をしました。先生に指摘されたことをメモし、次の面接に生かしました。
授業中は少しでも平常点が取れるように、提出物やノート作成に一生懸命取り組みました。ノートは先生が書いたとこだけではなく先生が話していて大事だなと思ったところをポイントとしてメモを取ったりと、ノート作りは工夫しました。
所属していた部は人数が多かったのですが、友達や先輩、先生とのコミュニケーション力を高め合いながら活動しました。また、大会で良い結果が出るように日々努力してきました。私は仙台育英に入って、とても良い日々を過ごして行くことができました。
仙台青葉学院短期大学
こども学科
令和2年3月フレックスコース卒業
中野中学校出身
フレックスコースの特長を活用し
文武両道に励むことができました
バドミントン生活を
仙台育英で全うできました
私が進学を目指した理由は保育士になりたいという夢があったからです。中学の頃から子供と遊ぶのが好きだったので、子供に関わる職業に就きたいと考えていました。
高校入学後、私は部活動に徹底的に打ち込みました。フレックスコースは部活動を頑張る生徒のためのコースであるため、まず自分のやりたいことを思う存分やりました。私はバドミントン部に入り、1年生から選手として試合に出ました。始めは3年生の先輩が負けて泣いているのを見て、私は後悔なく終わりたいなと思いました。仙台育英としても私個人としても初めて個人戦でベスト8に入ることができ、とても満足できる選手生活を送ることができました。朝早くから自主練習に付き合ってくださった顧問の先生や、様々なことを教えてくださったコーチの方、大会の時には必ずビデオを撮ってくれる両親には感謝してもしきれません。私が思う形で恩返しすることは出来ませんでしたが、11年というバドミントン生活の中で充実した約2年半にすることが出来ました。バドミントンはやらず保育の勉強に専念し幅広い知識の習得に努め、この道に選んで良かったと言えるような大学生活を送りたいと考えています。
テスト勉強が結果として
表れた時は嬉しかったです
私はもう一つ力を入れていた事があります。それは勉強です。1年生の頃から評定や単位は大事だと言われていたので、日々、自ら勉強をしました。自分のレベルにあった勉強で、フレックスコースという自分の時間がたくさんあるコースならではの文武両道でした。テストで勉強した成果が結果として表れた時はすごく嬉しかったです。
私はこのように部活動と勉強、どちらとも満足のいく成績を出せたことが自信となり、指定校推薦を受けようと思うことができました。この文武両道が大学合格に結びついたと思います。
仙台赤門短期大学
看護学科
令和2年3月英進進学コース卒業
多賀城中学校出身
面接で自己アピールするときの対策として
他の受験者と差が付く実績を残しましょう
ボランティアに参加し
奉仕の心を養いました
仙台赤門短期大学看護学科への合格を目指して頑張ったことが3つあります。
一つ目は部活動です。ソフトテニス部に所属していました。一つでも多く試合に勝ち良い成績を残すようにしたり、真剣にソフトテニスに向き合い周りを見て行動することを心がけました。また、部長として後輩の指導も行い団体戦でも勝てるように頑張りました。
二つ目はボランティアです。看護学科を目指す者として奉仕の心を養うことで、受験にも将来看護師になった際にも生かせることだと思ったからです。部活がない日などには積極的に地域のボランティアにも参加し地域の人々とコミュニケーションを取るようにしていました。
看護学科を志すならば
医療用語を勉強しましょう
三つ目は勉学です。私は1,2年生の成績は仙台赤門短期大学の指定校推薦を取るにはギリギリのラインだったので、3年生のテスト期間では1ヶ月前から1日2時間は必ず勉強したり、その日の授業で分からないことがあったら、そのままにしないで先生や友達に聞き、分かるように工夫したりしていました。テストで暗記が必要な教科は友達と昼休みに暗記したことを、どちらが多く書けるかなどといった勝負をしたりしてテストの点数を上げる努力をしていました。私が行く短期大学の受験では小論文があり、受験の4カ月前から少しずつ触れるようにし、1カ月前には一日一個小論文を書けるように意識していました。私は、序論を考えるのが苦手だったので、序論だけを書く練習もしました。看護学科はどうしても医療用語で出てくる小論文というのも少なくないので、医療系の小論文の書き方といった本を読んで、必要最低限の医療用語は覚えていました。
最後に、面接などでは色々聞かれたり、自分をアピールできる何かを今のうちに身につけ、受験の時に他の人よりも差がつくようなことが出来ると良いと思います。部活動をしている人は上位に入れるようにしたり、できれば部長、副部長になれるように努力すること、部活動をしていない人は、沢山ボランティアや、看護師を目指すなら看護体験をすることで、受験の時、自分のアピールポイントが増えるので有利になると思います。自分の夢に向かって頑張って下さい!!
NIC International College in Japan
令和2年3月フレックスコース卒業
仙台第二中学校出身
自己推薦文を何度も書き大変でしたが
諦めずに努力し推薦枠を得ました
英語のスキルアップと留学が
できる大学を調べました
大学は国内だけで約760校あり、約2,000もの学部が存在します。また、その大学でしか学べないものもあり、どこで何を学ぶかが重要になってきます。私は2年生の冬に何校か決めており経済学を学びたいと考えていました。また、私は硬式野球部にも所属しているので野球ができる大学も考えていました。しかし、部活動の監督や先生方と話していくうちに、本当にそこの大学で学びたいのか、将来の仕事に繋がっているのかを考え、自分が本当に学びたいところから決め直しました。
数ヶ月後に、両親から海外留学を勧められました。当時は、私は海外に行くことに抵抗があったのですが、色々と調べていくうちに興味を持ちました。そこで留学可能な学校を調べました。その中でNICという学校がありました。その学校では大学レベルで必要な英語力を1年間で身に付けることができ、海外留学では学部・学科が自由に選べ、英語を通して好きなものが学べるということ、また、指定校推薦でも行けるということでこの大学に決めました。
勉強と部活を両立できれば
描いている未来に近づけます
指定校推薦で行く中で大変だったことは自己推薦文を書くことでした。約1,500字を何度も手直ししてもらいながら書いたのですが、終わりが見えなく途中で止めようと思いましたが、諦めず最後まで書いたおかげで指定校推薦をとることができました。
指定校推薦では、各大学で試験の内容は異なります。私が合格したNICでは、筆記試験と面接と英作文がありました。指定校は面接が一番重要なので面接練習は絶対にやった方が良いと思います。
後輩のみなさん。これからが一番大事な時期に入り、勉学や部活動で忙しくなる中で両立するということで、大変になることもありますが、そこを乗り越えれば自分が描いている将来に近づくと思うので、これからも頑張ってください。