栄光への軌跡 2023
現役大学進学者による大学合格体験記
志望大学に現役合格した先輩たちからのメッセージ
2023総合型選抜
東京学芸大学
教育学部教育支援課程E類多文化共生教育コース
令和5年3月秀光コース卒業
宮城学院中出身
自分にしかできないアピールが
できるような活動に取り組みましょう
国内外の教育に関する知識を
大学で深めたいと考えました
私が東京学芸大学の多文化教育コースを志望した理由は主に二つあります。一つ目は、幼い頃から英語を習っており大学時代は留学をしたいという目標を持っていたことです。また、留学では英語の習得だけでなく他の文化を知ることによって自分自身の視野を広げたいと考えました。二つ目は、教育分野に関する職業に就きたいと考えたことです。高校で国際バカロレアという教育プログラムに出会い、充実した高校生活を送ることができた経験から国内外の教育プログラムに興味を持ちました。そのため、大学では教育に関する知識を習得したいと思いました。これら二つの目標を達成することができる環境が整っていると考え、東京学芸大学の多文化共生教育コースを志望しました。
1年次から興味がある大学を
入念に調べていきましょう
自分自身が大学受験を経験し、具体的にアドバイスできることは主に二つあります。一つ目は各大学についてのリサーチを入念に行うことです。私は受験で面接を行い、インターネットや大学のパンフレットの情報に加え、実際に大学を訪れて得る情報が非常に重要だと感じました。私は高校2年生からいくつかの大学のオープンキャンパスに参加し、自分が思い描いていた大学のイメージと実際の雰囲気が異なることがありました。そのため、高校1年生から大学に関する調査を入念に行なっておくことで自分が志望する大学を選択することができると考えます。また、オープンキャンパスに参加することによって、受験の面接では実際に感じた魅力などを効果的にアピールすることができます。
二つ目は積極的に校外活動に参加することです。私は高校2年生からCAS活動という活動を通していくつかボランティア活動を行いました。具体的には、新型コロナウイルスの影響で活動の幅が制限された子どもたちのために地元の児童館に自分たちが作成したDVDを贈呈する活動を行いました。推薦入試は自分の経験を効果的にアピールすることが最大の武器であると考えます。私の周りで推薦入試を受けた人の中で、高校時代にボランティア活動の企画を行なったり模擬裁判に参加経験したりするなど様々な経験をしている学生が多く見られました。このような経験から、自分にしかできないアピールをするために何か興味のある活動をいくつかやっておくことをお勧めします。
東京海洋大学
海洋工学部海洋電子機械工学科
令和5年3月特別進学コース卒業
宮城教育大学附属中出身
1年次から定期考査に真面目に取り組み
評定が推薦受験の強みになりました
志望大について細かく調べ
好きになることが大切です
私が総合型選抜を受験した理由は、大学に合格する機会が増えるのと、自分が入学したいという気持ちを直接伝えられるからです。
総合型選抜を受験する上で重要なことはその大学を好きになることだと思います。調べれば調べるほどその大学の魅力に気づき、オープンキャンパスに参加することで、教授の人柄や校舎の雰囲気を知ることができます。これらのことが大学を好きになるきっかけになり、志望理由書作成の時や面接時に役立つと思います。
一般入試と推薦受験の対策を
両立するのが大変でした
ここで、私が後悔したこと、良かったことについて記します。始めに、後悔したことは総合型選抜での受験を決めたのが遅かったことです。私が受験を決めたのは3年生の夏休みだったため、受験の山場である夏休みに一般入試と総合型選抜の対策を両立しなければなりませんでした。そのため、周りとの学力差が広がっていくのを感じ、肉体的にも精神的にも追い詰められる日々を過ごしました。次に、物理化学の対策が遅かったことです。分野ごとに内容が異なる理科科目は、対策が遅れてしまうと模試で酷い目に遭います。良かったことは、身近な人に頼ったことです。志望理由書や学科試験を先生方に見てもらっただけでなく、両親には書類の作業を手伝ってもらい、家族に面接の練習を行ってもらったことで、自信を持って受験当日を迎えることができました。次に、1年生のときから提出物や定期考査を真面目に取り組んでいたことです。私は3年生になるまで一般入試のことしか考えていませんでしたが、このことで、評定は良いという強みを持って受験することができました。
総合型選抜はとても大変です。ですが、その分学ぶことも多く、新たに経験することも多いです。私は総合型選抜を受験してすごく良かったと感じています。ぜひ、総合型選抜も視野に入れ、受験勉強頑張ってください。
小樽商科大学
商学部商学科グローカルコース
令和5年3月外国語コース卒業
逢隈中出身
挑戦して失敗し、失敗から学ぶことを
繰り返しながら成長していきましょう
大学・コースの理念に共感し
このコースを志望しました
私はグローカル総合入試(総合型選抜)を受験し、小樽商科大学商学部グローカルコースに入学することが決まりました。志望大学として選んだ一番の決め手は、戦前から旧高商と呼ばれたほど商学に強い大学であるだけではなく、語学にも同等に力をそそぐほど「グローバル(地域規模)な視野で、ローカルに(地域の視点から)考え行動できる人材の育成」を理念としていることでした。
一次試験の出願の際には英語の志望理由書と学習計画書があり、二次試験の際には英語でのグループディスカッションと個別面接がありました。この入試方法を選んだ理由は、仙台育英だからこそ、得ることができた経験や知識を最大限に活用できる入試方法だと思ったからです。
苦労の先に光があると信じて
マイペースで進みましょう
総合型選抜は高校での成績や実績を評価されるため、いかに自分自身をうまくアピールできるかが重要視されますが、私自身そこまで成績が優秀というわけではなかったため、成績で競い合うより実績で勝負をする方が私の長所を活かせると思い、あらゆる行事やボランティア活動に参加し実績を大幅に増やしました。その時に心がけていたことは「一般の高校生がやっていないこと・自分の長所を活かせること・仙台育英の生徒ゆえに体験できること」を中心に受験に備えました。実際に、IB主催のウクライナ模擬国連やSDGsオンライン留学に参加したり、中国人留学生にアンケート調査を実施したりするなど、この3年間で数えきれないほどの交流、挑戦、経験値を蓄えました。また、出願書類の作成や面接練習は7ヶ月以上前から少しずつ進めていき、外国人の先生や日本人の先生、家族やクラスの友人などに繰り返し何度も添削や練習をお願いし、納得いくまで仕上げました。
「大学受験」というものは、学生時代最後の大舞台です。一歩踏み出して、失敗して、悔しんで、学んで、またやり直す。これを繰り返すことができる高校時代をどう活用するかを1年次のうちからじっくり時間をかけて考えましょう。もし失敗した時、その失敗から自分は今何が成長できて今何を変えたいのかを自分自身と話し合ってみてください。疑問だらけで不安な受験期だからこそ、新しい自分を見つけられたり、挑戦しようと思えたり、気持ちの切り替えができるようになったりなど、苦労の先に明るい道があることを信じて、決して無理せず自分のペースで歩んでいきましょう。"Our greatest glory is not in never failing, but in rising up every time we fail."
弘前大学
人文社会科学部文化創生課程
令和5年3月情報科学コース卒業
松陵中出身
以前の自分と比べ確実に成長していると
気付くことがモチベーションになります
情報科学コースで学んだ
強みを武器に臨みました
私が弘前大学人文社会科学部文化創生課程の総合型選抜入試に合格するにあたって、試験内容である小論文と5分間の口頭プレゼンテーションを含んだ面接練習に全力を注ぎました。小論文ではひたすら文系のテーマや弘前大学の過去問を書きました。ただ小論文を書くのではなく、それとは別にノートにネタを書くようにしました。例えば人文系のテーマによくある「異文化理解」についての小論文を書こうと思ったらまずはノートに小論文で役立てそうな内容、異文化理解をするうえで今現在日本や世界で行われていることを調べ、書き写し知識を深めました。これを全てのテーマ型小論文を書く前に行いました。また先生に全ての小論文の添削をお願いし、直されたミスは繰り返さないように心がけました。その結果試験当日どのようなお題が出ても今まで深めてきた知識を活用し慌てることなく小論文を書くことができました。
面接対策として色々な先生方に面接練習をお願いしました。何度も行い回数を重ね、違う先生方とも行うことで本番でも冷静さを保ちながら面接に臨めました。また口頭プレゼンテーションでは自己PRの発表でした。私は情報科学コースの生徒であり、情報に関する資格を6つ持っているため他の高校生と比べて情報に関する知識は優れていると思いそこを武器にしました。そしてそれが大学でどのように役立てるかを詳しく発表できるかが合格に繋がったと私は思います。
充実した高校生活だったと
思えるように過ごしましょう
最後に皆さんが高校3年間過ごして何も得られなかった、何も成し遂げることがなかったと感じる人がいるかもしれません。他人と比べるのではなく過去の自分と比べてください。確実に成長しているものがあるはずです。それに気付けるかが自分自身の自信に繋がり受験へのモチベーションになります。自分自身が気づいていなくても皆さんの友人や先生方、家族が気づいています。受験の際はプレッシャーを感じ、重圧で心が押しつぶされそうになった時、周りが助けてくれるので抱え込まないようにしてください。そうすることで受験当日には自分が持つ実力を最大限発揮できると思います。高校3年間は人生に一度しかないので、濃密で充実したと胸が張って言える高校3年間を過ごしてください。
秋田大学
理工学部物質科学科材料理工学コース
令和5年3月 特別進学コース卒業
宮城教育大学附属中出身
受験は情報戦! 大学を自主的に調べ
後悔のない進路選択をしましょう
自習スペースを気分で変えて
飽きないよう工夫しました
私は、国公立の大学に入学したいと考えていて、早期に決まる総合型選抜に魅力を感じ、受験することに決めました。私が受けた入試では、講義のレポートと面接で合否が決まるものでした。講義の内容は当日に発表されるもので、過去の講義とテーマのみ事前に分かっていたため、夢ナビでそれに近いものを探して数回レポートを書き、本番を想定した努力をしました。また面接では調査書を見られるため欠席や遅刻がないようにするのはもちろんのこと、評定を高く維持するために、提出物は期限までに必ず出すことと、定期テストを手を抜かずに取り組むことを続けました。具体的には、3週間前から計画をたてて勉強し、同じプリントやワークを2〜3問解いていました。時間に余裕を持って準備すれば直前に焦ることはないので、早めに準備し始めるべきです。日々の勉強では、飽きないようにすることを心がけていました。仙台育英には勉強熱心な生徒をサポートする環境が十分に整っていて、自主スペースが充実しています。宮城野校舎ではGP2階、GP3階、オークルームなどで勉強することができます。それによってその日の気分で自分が飽きないような場所選びが出来ました。
生徒会活動で得たことを
入試でアピールしました
そして課外活動に積極的に参加するべきです。そうすることで様々な経験が出来ます。実際に私は生徒会活動をしていて主に入試の手伝い、オープンキャンパスなどの学校行事に携わりました。そこで得たことを元に入試で自分をアピールすることができました。また、推薦入試のメリットとして、より勉強すべきことが明確になる点が有ります。合格後大学から事前課題が送られてくるのでそれを完璧にすることを目標にして勉強を続けられました。私は大学受験を通して受験は情報戦であると感じました。どんな大学、学部、学科があってどんな入試方式があるのかは自分が能動的に調べる必要があるので後輩の皆さんには後悔しないような大学調べを行ってほしいなと思います。
山形大学
理学部理学科数学コース
令和5年3月特別進学コース卒業
塩竈第三出身
何事も勇気を出して一歩踏み出せば
かけがえのないものを得られます
恩師に憧れ数学の教員を
目指すようになりました
私は1年生の頃に恩師に憧れを抱き、自然と数学教師という道を目指すようになりました。意地でも山形大学理学部に入りたいという思いと面接に自信があったことから、公募制推薦、総合型選抜、一般選抜の全てを山形大学に申し込みました。面接は、今まで自分がしてきたことをしっかりと伝えられること、柔軟に対応できることが特徴です。特に総合型選抜の面接ではかなり凝った質問をされる可能性が高く、SDGsを関連させるものがあります。そのため私は数学科と社会科の先生を中心に面接練習をして頂きました。
私が受験期に大切なことを3つ挙げます。
1つ目は勉強する場所です。私はオークルームのような人が多い場所、いわゆる密集空間が苦手でした。その代わり騒音は苦手ではなかったため、よく2階GPホールで勉強していました。自習できるスペースが豊富で、気分転換に移動したりすることが容易のため、飽きずに勉強することができます。勉強する場所を決めると勉強と休憩のメリハリが付くようになります。
2つ目は質問する又は自分で相手に説明する機会を作ることです。勉強は1人でもできますが、持続はしません。私は勉強を一緒にしてくれる、お互い勉強の質を高められる、そのような友達に出会いました。また、私は塾等に入っていなかったため、1年生の頃から執務室に行っては質問をしていました。特に数学の先生にはほぼ毎日質問をしていました。
大学受験に挑戦できたのは
先生方の支えのお陰です
3つ目はメンタルの維持です。私は1年生の頃からあまりメンタルが安定せず、まともにテストも受けることができませんでした。しかし、担任の先生や保健室の先生、カウンセラーさんと何度も話し合って維持することができました。メンタルの件だけではありませんが、先生方はとても丁寧に対応してくれて、先生方のサポートのおかげで大学受験ができました。
何事も自分から踏み出さないと始まりません。最初は誰でも不安や心配を抱くとは思いますが、それを乗り越えた先で得られるものは大きいです。みなさんも夢に向かって諦めずに頑張ってください。
福島大学
人文社会学群人間発達文化学類スポーツ健康科学コース
令和5年3月特別進学コース卒業
五橋中出身
夢を叶える環境が整っている仙台育英で
安心して一心不乱に努力しましょう!
受験資格を得るため熱心に
部活動に励みました
中学生の頃から陸上競技に熱心に取り組んできた私は、高校入学後の早い時期から、国立大学の総合型選抜での受験を希望していました。この受験型の私の希望する学部では、どの大学も競技での高いレベルの結果を受験資格としています。そのため私は、全国大会での入賞を目標に、高校3年間、熱心に部活動に取り組んできました。そして、日々の部活動での練習メニューに加え、個人的にストレッチや筋力トレーニングを欠かさずに行ってきた結果、2,3年次にインターハイ出場、また2年次のU18の全国大会では6位入賞を果たしました。
総合型選抜ではまた、調査書の内容も重要な選考基準の一つとされます。そのため私は、勉強にもできるだけ手を抜くことなく頑張ってきました。特別進学コースに所属していたため、周囲には部活動に入らず目標を定めて勉強ひと筋にかけているという友人も多く、正直焦りもありました。しかし、試合やそれに伴う新型コロナウイルスのPCR検査や係留などで授業やテストが受けられないことが多い中、できるだけ提出物の期限を守り、質の高いものを出すことができるように努力しました。先生方も事情を汲んで下さって、頑張ったものを頑張った分だけ評価して頂けたことに大変感謝しています。
先生方は生徒の夢を必ず
後押しして下さいます
試合を全て終え、希望する進路を決定してからも、先生方には大変助けて頂きました。担任の先生や部活動の先生には、相談に乗って頂き、アドバイスを頂きながら不安なく受験準備を進めることができました。また、体育科の先生には、面接の練習や小論文の添削などで力になって頂き、2ヶ月という短期間ではありましたが、十分に備えて受験に臨むことができました。
仙台育英では、たくさんの生徒がそれぞれの夢に向かって頑張っています。そして、ここにはその努力を形にする環境が整っています。もし叶えたい夢を持ち、それに向かって努力を続けているならば、迷わず安心して一心不乱に打ち込んでほしいです。その思いの深さを先生方がしっかりと受け止めて、必ず夢に近づく後押しをしてくれます。
高知工科大学
経済・マネジメント学群
令和5年3月英進進学コース卒業
名取第一中出身
オープンキャンパスで志望大のリアルを
感じることがモチベーションになります
大学でも全国レベルの環境で
卓球を続けていきたいです
私は中学1年生から卓球を始め、高校でさらに強くなりたいと思い、仙台育英に入学しました。そして、卓球部で活動するうちに大学では、全国トップレベルの環境でプレーしたいと思い、全国の色々な大学を調べたところ、私の尊敬する監督がいる高知工科大学になんとしても入学したいと思うようになりました。そこで、高校3年生の7月に開催されたオープンキャンパスに参加するとともに、実際に部活動にも参加させてもらいました。このことは私にとって、とても良い経験になり、この大学に入学したいというモチベーションをさらに高めてくれるものになりました。そのうえで、高知工科大学の入試方式を調べたところ、私には総合型選抜のスポーツ区分という入試方式が合っていると感じたので、この入試方式で受験することに決めました。総合型選抜のスポーツ区分には、小論文、面接、卓球の実技試験があり、特に小論文が難しいと事前に聞いていたため、高校3年生の8月には小論文の練習と面接対策に全力を注ぎました。そして、過去問などを解くのはもちろん面接対策も兼ねて新聞を毎日読むようにし、SDGsなどの時事問題について勉強していました。また、卓球の実技試験もあったため、部活動引退後も卓球の練習に励み、無事に合格することができました。
高い評定を維持することで
将来の選択肢が広がリます
これまでを振り返り強く感じるのは、大学には色々な入試方式があり、最終的にどの大学のどの入試方式で受験するのかは意外と直前に決まるため、高校1年生の最初からしっかりと勉強し、3年生までの間、できるだけ高い評定を維持することが、その後の進路の選択肢を広げるのに重要だということです。さらに、私のように大学のオープンキャンパスや部活動に参加することで、志望大のリアルを肌に感じることができ、モチベーションを高く保つ要因になるため、積極的に参加すべきだと思いました。
宮城大学
食産業学群フードマネジメント学類
令和5年3月特別進学コース卒業
錦ケ丘中出身
授業に集中して取り組むことは
入試本番にも大いに役立ちます
評定のお陰で進路決定が
遅れても対応できました
私は大学進学を考えてはいたものの、大学に行って学びたいことが見つからず、なかなか志望大が決まりませんでした。実際に志望大が決まったのは3年生の6月で、総合型で受験することを決めたのは8月の終わりでした。宮城大学の受験、推薦での受験は今まで視野に入れたことがなかったことに加え、出願が9月、1次試験が10月、2次試験が11月と時間もない状態でした。そんな中でも合格することができた一番の要因は、授業をしっかり受けてきたことだと思っています。しっかりといってもガチガチという感じではなく、提出物を出したり、授業中大切だと思ったことをメモしたりなど最低限のことを1年生の時からやってきました。そのおかげで安定した評定を取ることができ、突然の志望大決定に対応できたのだと思います。また、授業中にやっていたことが実際の試験に役立ったということが多くありました。例えば、授業中大切だと思ったことをメモするようにしていたことで、レクチャーではその後のレポートやグループワークで必要なことをメモすることができました。さらに、現代文の授業で文章の内容を理解して自分の意見を考えるということをしていたことで、レポートやグループワークの際にスムーズに対応できました。
悩みに悩んで総合型選抜に
挑戦し本当に良かったです
出願書類の準備をしていてやっておいたほうがいいと思ったことがあります。それは本やニュースなどから知識を蓄えること、積極的にボランティアなどに参加することです。このことは面接や自己推薦書等を書くときにとても役立ちます。私も3年生の時に担任の先生が行った小学校でのワークショップに参加した経験が役立ちました。志望大が決まっていない人は、様々な経験をすることにより志望大を決めるヒントが得られると思います。
最後に、何かを選択するとなった時後悔のない選択をしてください。私は消極的な性格のためグループワークや面接のある推薦入試には不安しかなかったことに加え、時間もあまりない中での挑戦だったため、総合型で受けるかどうかとても悩みました。ですが受けることを決め、多くの先生方の指導のおかげで合格をすることができました。あの時総合型で受けることを決めていなかったら、今大きな後悔が残っていたと思います。挑戦することはとても大切なことですが、受験において時間も大切です。自分自身としっかり相談して自分の意志で選択するようにしてください。
慶應義塾大学
法学部法律学科
令和5年3月特別進学コース卒業
秀光中出身
仙台育英には自分が成長できる
環境が整っています
『栄光への軌跡』を読み
自分を変える決心をしました
中学では1日10分程度しか勉強しておらず、休日はゲームばかりしていました。しかし、高校受験をきっかけに、仙台育英学園高校の先輩の合格体験記を見て努力することに魅力を感じ、惰性で呼吸をするだけの自分の生活を変えようと決心しました。
高校1,2年時には、ゲームを完全にやめて、自分の進路の可能性を広げるために様々なことに全力で挑戦しました。定期テストでは、3週間前から計画的に勉強することで評定平均5.0を達成することができました。また、英語の検定試験を受けるのが趣味だったので、様々な英語の資格試験に挑戦して、最終的には英検準1級を取得することができました。加えて、硬式テニス部に所属し、できる限り練習に参加しました。最高の仲間に恵まれた結果、県大会優勝、東北大会3位、全国大会出場を果たすことができました。
受験に向けて何も対策しないのは
0ではなく、むしろマイナスです
高校3年生になって、「弁護士になって難民を救いたい」と強く思うようになり、論文や書籍を夢中になって読み、NGO職員や法務省職員、弁護士、大学教授など約30名の専門家に取材しました。最終的には内閣府に招待されて、当時の内閣府特命担当大臣に直接、政策提言をすることができました。活動を通じて、大学で、教鞭を取っている方から「是非うちの大学に来ないか」と言われ、自信がつきました。私は一般入試を受けることは考えておらず、AO入試で約10校に出願したため、書類の提出日の管理が大変でした。しかし、大変な思いをしたからこそ、一次試験は全て通過することができました。二次試験では面接と小論文だけの大学が多かったです。結果としては、慶應と早稲田、その他3大学に合格することができました。
「受験において何もしないことは0ではなくマイナス」です。しかし、仙台育英には自分が成長できる環境が整っています。この環境を活かして、皆さんが自らの志を実現することを願っています。
中央大学
法学部法律学科
令和5年3月外国語コース卒業
松山中出身
密度の高い勉強を習慣づけることが
長時間行うことよりも大切です
司法試験のサポートが
手厚い所に惹かれました
冤罪を減らし、被疑者をサポートする弁護士になるという目標の実現に、多くの法律家を輩出しており、法曹コースや炎の塔などの司法試験合格に向けての制度が充実している中央大学が最適だと考えました。総合型選抜は倍率が高いので指定校推薦で他大学を受験することも考えたのですが、大学入学後に後悔したくないという気持ちが強かったため、思い切って総合型で挑戦しました。
入試を通して特に重要だと感じた点は3点あります。1点目は日々の努力を忘れないことです。私自身勉強することは好きではなかったので、休日はダラダラ過ごし、夜になってから慌てて課題を終わらせるという生活をしていました。2年生の時はその生活で大丈夫だろうと思っていたのですが、3年生になり1日5分でもいいから勉強しようとマインドに変わりました。そのため朝早く学校に行きグローバルルームで勉強し、放課後も勉強してから帰ることが多くなりました。大切なのは長時間の勉強ではなく、密度の高い勉強をすることです。そして勉強の習慣をつけることが大切です。受験を意識し早い段階から、勉強の習慣を身につけたことで志望大合格につながったと思います。
予定を可視化する工夫により
緊張感を維持できました
2点目はスケジュール管理です。私は長期的なスケジュール管理が苦手だったので、事前に予定をスマホのカレンダーに書いたり、カウントダウンのアプリを使って予定を可視化するようにしました。出願期間や試験当日までの日数を可視化したことによって、常に危機感を持って受験勉強に臨むことができ、IBDPの最終試験に向けての勉強と両立することができたと思います。全員に平等に与えられた24時間をどのように使うかはそれぞれの自由です。「あの時もっと勉強していれば良かった…」と後悔しないように時間を有効活用することが重要だと思います。
最後に何よりも大切なのが気合いです。「絶対合格する!」という強い意志は勉強の原動力になります。私は2回中央大学を受験し、1回目は一次試験で不合格だったため、「次は絶対合格する」と自分に喝を入れ直し、必死に勉強しました。試験日が近づくと不安やプレッシャーに押しつぶされそうになることもあります。その時は周りの人を遠慮なく頼ってください。先生や友達、家族は皆さんの第一志望合格を応援し、支えてくれます。 第一志望に合格できる受験は全体の10%程度です。その中に皆さんが入れるように願っています。
東洋大学
社会学部社会心理学科
令和5年3月外国語コース卒業
中国出身
大学受験は自分自身について
深く知ることができる貴重な体験です
普段から関心のある分野の
知識を蓄えておきましょう
もともと私は指定校推薦で進学するつもりでしたが、最終的には外国人入試と総合型選抜を利用することにしました。英検の成績がなかったため、指定校推薦入試を諦めました。指定校推薦を利用する場合、普段の成績に加え、大学ごとに満たす必要がある特定の要件があるため、やはり準備には多くの時間が必要です。
学習面に関しては、試験前に課題をため込むよりも、普段から着実に取り組む方が良いと考えています。特に授業中には真剣に聞き、その場で問題を解決することが望ましいです。試験前には、考査時間割と自分の理解度に基づいて、約1週間から復習を計画します。更に重要なのは、普段から自分が興味を持つ分野(大学の専攻)に対して知識を蓄積することです。ただ知識を学ぶだけでなく、常に自分の思考を書き出すことが大切です、特に総合型選抜では、成績だけでなく独自の考え方も重要視されると思います。
自分に対して正直に
取り組むことが成功の鍵です
受験に成功した最も重要な要因は、事前に計画を立て、自分の能力を正確に把握することだと思います。限られた時間内で、どのような資格を取得でき、どのような成績を修めることができるかを考えることが必要です。また、積極的に情報を収集し、先生に相談することも大切です。先生に情報収集を任せたり、一人で黙々と作業をすることを避けるべきです。計画は変更することがありますが、計画を立てないことはいけません。変化に柔軟に対応できる計画を立てるのが必要です。計画を立てたら、実行しなければなりません。個人的に後悔しているのは、志望理由書をもっと良く書こうと考えているうちに筆が進まなくなり、結果的に修正時間が短くなってしまったことです。
大学受験は、自分を深く知ることが出来る貴重な体験だと思います。高校生活でさまざまな視点を吸収し、自分が何になりたいかを考えることが重要です。受験勉強は、大学生活での新しい挑戦に向けた準備の一部で、自分に対して正直に取り組むことが成功の鍵です。
東洋大学
国際観光学部国際観光学科
令和5年3月外国語コース卒業
松島中出身
全てにおいて早くから準備することで
余裕を持って入試対策できます
英語を生かせる観光関連の
仕事に興味があります
私が、志望大学を決めたのは高校3年生の夏でした。英語を学ぶことが好きで、地元が観光地だということもあり、英語を生かすことができる観光業の職業に興味がありました。そのため、観光学について学ぶことができる大学をたくさん調べた上で、東洋大学国際観光学部のカリキュラムに魅力を感じ、志望大学として決めました。周りが早い段階から志望大を決めて入試の準備を始めている中、私は志望大を決めたのが遅かったため、準備がとても大変でした。私が目指した学部は出願と一緒にレポートの提出があったため、毎日放課後は残ってレポートの作成に取り組みました。
先生方のお陰で本番には
堂々と臨むことができました
総合型選抜は主に小論文と面接を受ける入試方法ですが、私が目指した学部の総合型選抜の試験には小論文と面接に加え、レポートについてのプレゼンテーションがありました。まず、小論文の対策として、授業の内容以外に大学の過去問に取り組み、何度も添削していただきました。また、小論文を書く上で大切となる観光についての知識を得るためにニュースを見たり記事を読んだりしました。得た知識はレポートを作成する上でも生かすことができました。プレゼンテーションの練習は何度も先生に見ていただき、少しずつ改善していきました。おかげで、本番では自信をもってプレゼンテーションをすることができ、自分の考えを伝えることが出来ました。ご指導してくださった先生方には感謝しています。また、プレゼンテーションとともに口頭試問があったため、事前に質問されることを予想して対策をしました。
私は受験を通して、計画的に準備を始めること、特に受験で必要となる検定は早いうちから受け、取得することが大切だと思います。検定取得に限らず、志望大学を決めたり調べたりしておくなど、全てにおいて早い段階から準備に取り掛かった方が、気持ちの面でも余裕を持って準備ができると思います。
日本大学
芸術学部写真学科
令和5年3月特別進学コース卒業
富沢中出身
評定を上げるという目標を達成できて
自信になったのが合格の要因です
撮影した写真で思いを届ける
仕事に就くのが夢です
私は写真を通して自分の思いを届ける仕事がしたいと思い、日本大学芸術学部写真学科を志望しました。また、進学先を早い段階で決めて写真の勉強に力を入れたいと思うようになり、学力では測ることができない自分の力と日本大学芸術学部で写真を学びたい思いをアピールするために、総合型選抜での受験を決めました。写真作品のプレゼンテーション試験や面接試験は自分の考えを簡潔に分かりやすく伝える必要があったので、何度も紙に自分の伝えたいことを書き出し、その思いを確実に伝えられるように写真の構図やレイアウトを構成していきました。面接待機時間に受験期に使ったルーズリーフやプリントを見返せるようにしておくと、「これだけ頑張ったから大丈夫!」と最後に背中を押してくれる存在になるのでオススメします。
気持ちを切り替えて勉強に
打ち込み成績が上がりました
私が受験に合格した一番の要因は、「過去の後悔をバネにして気持ちの切り替えができたこと」だと思います。私達の学年は、高校入学当初から新型コロナウイルスの影響によりオンライン授業が続き、自宅で受ける授業は緊張感や集中力に欠けてしまい勉強面を疎かにしてしまいました。その結果、平均評定や模試の結果などの数字ではっきりとクラスメイトに差をつけられていました。怠けてしまっていた過去に後悔が募るばかりでしたが、3年生の評定はまだ上げられる可能性があると思い、提出物などの学習評価から変えていこうと気持ちを切り替えることができました。私は自宅で集中して勉強することが苦手だったので、授業が始まる1時間前に登校して自習、放課後は閉門の時間まで(平均4時間程度)自習することを習慣化しました。習慣化することで、自習時間が大幅に増えて提出物も計画的に取り組めるようになって良かったです。学校で自習する際は、オークルーム(自習室)を活用して勉強していました。各々が目標に向かって自習に励む姿は、自分への一番の刺激となり、モチベーションを高められる場所でもあると思うので勉強が捗りました。このように学校での自習の習慣化を試みた結果、テストの成績も伸びて、1・2年生の時は3だらけの成績表が3年生になり4と5が増えるようになりました。平均評定を上げる目標を達成出来た上で、自分への自信にも繋がりました。このような経験から、周りと比べることも大切ですが、自分に必要な勉強に優先順位を付けて勉強計画を立てることで合格へ一歩近づくことができると学びました。
日本女子大学
文学部英文学科
令和5年3月外国語コース卒業
しらかし台中出身
定期考査を大事にしていたので
受験方法が変わっても対応できました
外国語コースで学ぶうちに
女子大志望になりました
日本女子大学に興味をもったきっかけは、1年生の時に見た指定校推薦の大学一覧です。外国語コースで勉強しているうちに女子大に行きたいと思い始めたことと、東京への憧れから目にとまったのが日本女子大学でした。しかしながら私は出席日数が足りず、指定校推薦を利用することができませんでした。そのため、総合型推薦で受験することになりました。総合型推薦は指定校推薦と試験内容が異なります。私はそれまで小論文と面接だけで対策は大丈夫だろうと考えており、受験方法を切り替えた時期が遅かったので、ほぼ総合型推薦の対策ができぬまま本番に臨みました。それでも私が合格できたのは日々の学習と成績です。難易度のかなり高い試験内容でしたが、苦戦しながらも解くことができました。私は高校で定期考査に特に力を入れていたので、受験の際に成績について心配することはありませんでした。臨機応変に試験に対応することができたことが合格に繋がったと思います。
二松学舎大学
国際政治経済学部国際経営学科
令和5年3月フレックスコース卒業
牛込第一中出身
社会にどう貢献していきたいかを考え
逆算しながら進路を決めましょう
将来について問われた時に
最初は返答できませんでした
私が大学に進学したいと考え始めたのは、高校2年生の夏の時期で、大学を細かく本格的に調べ始めたのは高校2年生の冬の時期でした。 最初は、なにから始めればいいか考えることができずに日々を過ごしていました。しかし、このままだとまずいと考え、進路相談の先生に相談したところ、まずは「自分が将来、なにをしたいか」「どのようなことを学んでいきたいのか」と質問されて返答することができませんでした。そこで、私は将来のことを深く考えたときに、「地域の人々を暮らしやすい生活にし、日本全体を金銭面でサポートしていきたい」という結果になり、将来は、銀行員として日本を経済的なところから支えていきたいと考えるようになりました。そのため、銀行員として必要な知識や資格を取得することができる経済学部の大学に絞りました。その後、大学に入学するためには、いくつかの入試方法があることを知り、高校生活で力を入れてきたサッカーの実績を活かした総合型選抜という入試方法で受験することを決めました。
周りが合格していく中でも
落ち着いて対策しました
はじめ、受験した大学は決めるまでに時間がかかってしまい、受験の準備が十分にとることが出来ず、自分の気持ちや希望を主張出来ずに落ちてしまいました。そのことを踏まえて、次の受験のときはちゃんと準備しようと思い2か月前から小論文と面接の練習を先生に協力してもらいながら行いました。その結果、2回目の受験で合格することができ大学を決めることができました。クラスのほとんどが大学を合格している姿を見て焦りもあった中で、自分なりに、落ちつきながら集中して取り組めたことが合格できた要因だと感じました。
これから受験する後輩達には、たくさんの時間を使い、自分が将来どのようなことをして社会に貢献していきたいのかを考えて、逆算しながら大学を決めましょう。また、大学に合格するために周りの人以上に取り組んでほしいと思います。
玉川大学
観光学部観光学科
令和5年3月外国語コース卒業
広瀬中出身
仙台育英での経験で培った力を
社会に生かしていきたいです
推薦入試を意識して勉強し
様々な取り組みをしました
私は推薦入試で大学進学することを1年次から決めていたため、定期考査や提出物をしっかり行う事を意識して3年間過ごしました。素点では7割を越えられるようワークを3周したり、わからないことがあったらすぐに先生に質問したり、学んだことをさらに理解するように努めました。加えて、野外活動や校内活動にも自主的に参加することを志していました。1年次から地域のゴミ拾いボランティアへの参加や資格取得に力を入れました。英語の資格取得ではより良い級やスコアを取れるよう、教材を用いた勉強だけでなくネイティブ教員と授業内外で積極的にコミュニケーションをとったり、2次試験の面接対策を繰り返し行ったりと総合的に学習をしました。その結果、単語や文法などの知識のほか、話す力や聞く力が身につき目標のスコアを取ることができました。また、私は第二外国語の授業で韓国語を選択していたため、韓国語能力試験の資格取得を目標に単語帳や教科書を用いて継続的に勉強し、2年次に資格を取得しました。
何でも経験し学ぶことが
進路選択に繋がります
それ以外にも英語スピーチコンテストに参加しました。人前で自分の英語を披露することで自信をつけることができ、初対面の留学生にも自ら話しかけ自分の英語力をさらに伸ばすことができました。部活では副部長を務め、みんなが効率良く均等に仕事ができるよう統括しました。コンテストに参加したり副部長を務めたりしたことで自信をつけ、自分自身の力である主体性を向上させることができました。観光学部への進学を決めたのは3年生の春で少し遅かったですが、高校での学びや体験が進路選択を左右すると感じました。2年次までは観光学部への進学は全く考えていなかったですが、経験を通して培った力は自分の自信へとつながり、それを生かして社会に貢献したいという思いに変わり、3年次には観光学部への進学を決めることができました。この経験から何事にも積極的に取り組み、たくさんのことを学ぶことで自分自身にあった将来の選択ができるのだと感じました。そして、経験や得た力は大学試験でのアピールにつながることは勿論、大学進学後の学びにも役立つと考えます。将来の目標が決まっていない人も決まっている人も将来のためにならないかもしれないと考えるのではなく、興味をもったものにはとりあえず挑戦してみることが大切だと思います。
北里大学
獣医学部動物資源科学科
令和5年3月英進進学コース卒業
南光台中出身
コロナ禍でも部活動での実績を残し
志望大合格にプラスになりました
家畜防疫官を目指して
大学進学を決めました
私は総合型選抜で北里大学獣医学部動物資源科学科に合格しました。大学進学を決めた理由は、家畜防疫官になるという夢があったからです。動物資源科学科は、細胞工学や応用微生物学など、動物が病気になるメカニズムを深く学ぶことができます。
試験内容は面接と講義理解力試験の2つでした。講義理解力試験は、過去問やどんな内容で出るかなどの情報がありませんでした。そのため、その日の授業内容をノートにまとめることしか対策はできませんでした。面接は担任の先生や教科担当の先生と繰り返し練習しました。合格することができたのは試験の他にも部活動や評定などの毎日の積み重ねもありました。
私はライフル射撃部に所属していました。入部した頃はコロナが流行りだした時だったこともあり、部活の時間が短かったり、できないことがありました。しかし、家で体幹や午後練の時に午前から学校にきて自主練を行うなどして、実績を残せました。定期テストでは、普段から2時間は勉強すると決め、少しでも評定を上げようと頑張りました。
大東文化大学
経営学部経営学科
令和5年3月フレックスコース卒業
東京 府中第九中出身
勉強と部活動の両立に励んでいたことが
受験勉強をやり通す力になりました
スポーツ用具の開発を通して
選手を支えていきたいです
私は、総合型選抜で大東文化大学に合格することができました。先生方には、たくさんのご指導をして頂きました。また、家族や友人など多くの人達の支えがあり、頑張ることができました。
幼少期からサッカーを続けており、10年以上サッカーに取り組んできました。その中で感じたことは自分に合った道具を使用することでパフォーマンスの向上につながるということでした。その経験から道具に関して興味を持ち始め、将来はスポーツに関係する企業で製品企画に携わりたいと考えるようになりました。スポーツ企業の製品企画者について調べていたところ、製品企画にとって必要な専門的な知識やデザイン力などを学べる大東文化大学を見つけ、総合型選抜での経営学部を受験することを決めました。
何事も諦めずに続ける力が
3年間で身につきました
総合型選抜を受験する上で、面接や基礎学力テストの試験がありました。面接では先生方にいろいろな質問をしてもらい、どんな質問が来ても対応できるような応用力を身につけられるよう、毎日面接練習に取り組みました。基礎学力テストでは、情報処理の試験のため過去問やワークを行い、情報の知識を深めることに時間を費やすことで合格につながりました。
しかし、部活動と試験対策の両立を図ることは、とても大変で簡単ではありませんでした。それでも、普段の生活から勉強と部活の両立をしていたことから、受験勉強の時でも強い信念を持って最後まで諦めることなくやり続けることができました。
私は高校での3年間を通して部活動との両立を図ることができる力や、どんなことでも諦めずにやり続けることができる継続力を身につけることができました。また、継続していけば必ず結果がついてくるということも高校生活で感じました。後輩の皆さんには、これから受験勉強などたくさん悩むこともあると思いますが、部活と勉強を両立しながら、どちらかをおろそかにせずに、継続して努力し目標に向かって一生懸命頑張ってください。
拓殖大学
工学部電子システム工学科
令和5年3月英進進学コース卒業
中国出身
合格を知ったときは長い間の努力が
無駄ではなかったと感激しました!
毎朝の発音練習など日本語の
スキルアップに励みました
大学合格のために、私は一生懸命勉強しました。学校の成績はあまりよくありませんでした。留学生として日本に着いたとき、日本語が一番難しかったです。でも、先生とクラスメイトの助けのもとで、私の日本語のレベルもますますよくなりました。私自身も時間と労力を費やしました。大学の面接試験の1ヶ月前、私は毎朝7時に起きて日本語の発音の練習を始めました。
留学生にとってAO入試でいちばん大切なのは日本語能力検定の合格証です。ことしの7月、私は日本語能力検定を迎えました。私はこの試験の合格のために、私は日本語学習の教科書をたくさん買いました。同時に、私はネットで日本語の先生を探して教えてもらいました。日々の勉強はとても疲れますが、しかしとても充実しています。
努力の結果、日本語能力検定N2と英検準2級を合格しました。
面接対策は予想される質問を
先生と練習しました
あとは大学の面接です。面接を成功させるために先生に面接の練習をしてもらいました。面接で予想される問題をすべて考えて完璧な答えを出します。私は50個の質問を考えてすべてメモしました。私も先生に答えを改善してもらいました。
ことしの10月、私は拓殖大学のAO入試に参加しました。私は緊張しました。でも、私は十分に準備してきたことを思い出しました。同時に、合格することを案じしています。面接が終わった後不安になりました。自分が不合格になるのではないかと心配でした。
1週間後、拓殖大学のホームページで試験に合格したのを見て興奮しました。こんなに長い間の努力はついにむだではなかったのです。
桜美林大学
リベラルアーツ学群
令和5年3月外国語コース卒業
中国出身
大学ではもっと自信をつけて
社会に貢献できる人材になります
面接での予期せぬ質問も
落ち着いて対応しましょう
外国人留学生として日本の大学に入学するのは大変なことだと思いますので、私は桜美林大学に入学するために「留学生試験」を受けることにしました。この大学は面接だけなので、試験官からどんな質問をされ、どう答えようかと、毎日試験対策に明け暮れました。 もちろん、これだけ準備しても、予期せぬ事態に臨機応変に対応しなければならないこともありました。例えば、「日本語の漢字と同じ書き方で、全く違う意味を持つ漢字は何か」と突然質問されるかもしれません。試験官が思いついた質問だったのかもしれませんが、私にとっては答えられなければ点数を落とすことになりかねない。とても慌てたのですが、それを表に出さず、落ち着いて少し考えてから答えました。慌てずにできるかが、面接のポイントだと思います。
合格発表までの時間も、面接で完璧にできなかったことを何度も思い返し、減点されないかとヒヤヒヤしていました。ようやく合格が決まったときの喜びは、経験した人にしかわからないと思います。今振り返ると、もっと自信を持つべきだったと思います。自信のある人はいつも独特のオーラを放っていますし、たとえ間違ったことをしても、そのうちに修正すればいいのですから、たいしたことではありません。次は、もっと自信をつけて、社会に貢献できるように前進したいと思います。
桜美林大学
リベラルアーツ学群
令和5年3月フレックスコース卒業
大館 東中出身
自分だけではなく他の誰かの為に
いろいろなことに頑張っていきます
社会に問題定義できる
自作曲を生み出したいです
私は桜美林大学リベラルアーツ学群社会領域に進学します。大学へ進学しようと考えた理由は、将来、就職する際に少しでも有利な状態で就職したいと考えたからです。先生方には、たくさんのご指導をして頂きました。さらに、友達に励ましてもらったり、家族に支えてもらいました。私はたくさんの方々からの支えで頑張ることができ、感謝の気持ちでいっぱいです。
高1の私は、将来の夢が固まらず、進路について深く考えていませんでした。しかし、あっという間に高3になり、焦り出しました。そこで私は、元々音楽が好きなので、自分で作詞作曲して曲を作りたいと考えました。音楽大学に行くと音楽の専門的な知識しか学べないと思いました。そこで、様々なことについて学べる私は桜美林大学リベラルアーツ学群を選考しました。そこで、社会領域について学ぶことを決めました。そして、今社会でどのような問題が起こっているかについて学んで自分なりの解決法を導き出して、それに関連した曲を出していきたいと考えています。また、高3まで続けてきたサッカーも大学でも続けたいと考えています。高校3年間、部活動でやってきた事は、間違っていないと思うので自信をもって大学サッカーに向かっていきたいと思います。
困っている人達を歌で
勇気づけるのが夢です
もう一つ大学生活で頑張りたいと思っていることがあります。地域のボランティア活動に参加して、少しでも困っている人の役に立ち、その人の心情などについて触れながら、自分の将来の目標である、自分が作詞作曲した曲で人々を勇気づけたいという目標につなげていきたいと考えています。桜美林大学では、授業の一環としてボランティア活動もできるので、素晴らしい大学だと考えています。
私は、高校3年間寮生活をしてきました。そこで今までの自分と変わったと感じましたし、努力することの大切さを覚えました。努力は自信につながりますし、大学生活も自分のため、誰かのために頑張ることを重点的に生活していきたいと考えています。3年間ありがとうございました。
桜美林大学
健康福祉学群スポーツ科学専攻
令和5年3月フレックスコース卒業
沖縄 小禄中出身
志望大が求めている学生像に
自分が合っているかを確かめましょう
スポーツトレーナーに必要な
幅広い知識を学びたいです
私は将来スポーツトレーナーになりたいという目標があります。そして、スポーツトレーナーになるために、コミュニケーション力、スポーツの知識などが必要だと考えました。専門学校への進学という方法もありましたが、スポーツの知識だけでなく、スポーツ以外の様々な分野、学問を学びたかったため、大学進学を考えました。
私が桜美林大学健康福祉学群を志望した理由は、専門領域にとどまることなく幅広い視野で隣接した学問分野に興味関心が持てる、という大学のアドミッションポリシーに共感したためです。大学を選択する上で、大学側が出しているアドミッションポリシーに自分が適しているのかを考えることが大事です。ただ大学に入るだけではダメだと思うので、大学側が求めている学生像だったりを調べ、自分に適しているかどうかを確かめた方が良いです。
面接では学びたいことを
明確に伝えることが大事です
大学の受験を考えている皆さんに2つアドバイスをしたいと思います。1つ目は、大学のオープンキャンパスなどに積極的に参加することです。コロナの影響もあり大学によってはオンライン開催だけなところもありますが、大学の雰囲気や学生の様子などは、直接行った方が知れるのでなるべく大学へ行き直接オープンキャンパスなどに参加することをお勧めします。2つ目は、受験に必要な書類や面接練習等は早くから取り掛かることです。私は高校3年生の8月頃に、桜美林大学を総合型選抜で受験することを決め、そこから書類作成に取り掛かりました。1次試験は書類審査なので先生方に添削してもらいクオリティの高いものになり、2次試験は面接になります。面接練習では出願書類や進学している先輩の話などを元に質問と答えを考え、友達や先生方に模擬面接をしてもらいました。面接練習をする上で大事にしていたことは、自分がこの大学で何を学びたいのかを明確に伝えることを大事にしていました。そして、試験当日では自分の思いを伝えることができ、無事に合格することができました。受験の準備は早めに行う、面接は自分の思いを伝えることを意識し、頑張ってください。
杉野服飾大学
服飾学部服飾学科
令和5年3月技能開発コース卒業
タイ出身
先生や友達に恵まれ志望大にも合格し
楽しい高校生活になりました
入試のプレゼンは家族や
先生方と練習しました
私は、ファッションに興味があるので日本の服飾大学に行きたいとタイにいた時から考えていました。しかし、勉強が苦手だったので仙台育英に入学して日本人と同じクラスに入ったばかりの時は授業について行くのに必死でした。大学に合格できるように日本語も他の教科も頑張りました。自分で勉強するだけでなく、どうしてもわからないところは放課後、先生方に教えてもらったりしました。また、毎日その日に勉強したことをノートにまとめ直して一つの教科書のようにして何度も読み直して理解するようにしました。
私の入試は総合型選抜で、制作だったので作品として服を作りその服についてプレゼンテーションをしなければなりませんでした。服を作ったことはあったのですが、パワーポイントを使うのもプレゼンテーションをするのも初めてで、不安でしたがやり方やコツをネットで調べたり、姉に聞いたりしました。そしてまずは自分で制作し、家族にチェックしてもらいました。その後、何人かの先生の前で実際にプレゼンテーションをして、みてもらいました。寮に帰ってからも何度もくり返しプレゼンテーションを練習し、先生方もほめてくれたので、本番では自信を持ってプレゼンテーションをすることができました。
先生のおかげで友達ができ
毎日が楽しくなりました
仙台育英での生活については、最初は同期の留学生がコロナで来日できずひとりでとても寂しかったです。私は勉強を理解することが他の人よりも出来ないので、日本人と同じクラスに入れるようにまず日本語の勉強を一生懸命しました。初めて入った日本人クラスでは、初めての先生が勉強のことや日本での生活のことで相談にのってくれました。私は疑問に思うとたくさん質問してしまうのですが。そういう時も先生は、私が納得するまで説明してくれました。それから友達をつくるきっかけもつくってくれたので友達もすぐにできて、毎日学校へ行くのが楽しくなりました。勉強だけでは、辛くなって諦めてしまったかもしれませんが、先生や友達がいたので大学にも合格でき、楽しい学生生活が送れたと思います。
日本体育大学
体育学部体育学科
令和5年3月フレックスコース卒業
福岡 田隈中出身
部活動の監督や先生方、家族のサポートに
報いるために大学でも頑張ります!
授業で作文を書く機会を
もっと大切にすべきでした
日本体育大学に入学するために取り組んできたことを通じて感じたことは、自分の力だけでは入学することはできなかったということです。自分が受験するにあたって、進学をサポートしていただいた先生方や、後押ししてくれた親がいてくれたから今回合格することができました。自分の受験内容は、一次で自己推薦文と二次で面接と課題文でした。この受験を体験して感じたことは、日頃から自分の将来の目標や今の課題などを考える必要があると考えました。普段から自分がどれだけ無意識で生活していたのかを痛感させられました。そして授業の中などで、作文を書いたりなどする場面があったのですが、一回一回の作文を書くことをもっと大切にした方がいいと感じました。急に何百文字も書こうとしたら、頭の中で構成が立てられず、書いていくうちに内容を忘れて何度も苦戦したので、普段の取り組みがとても大事だと思いました。
担任の先生がクラス全員を
親身に支えて下さいました
今回受験したコースはスポーツ推薦で野球という面での評価もしていただきました。最初から日本体育大学を希望したかったのですが、その当時の実力では及ばなかったので最初は希望していませんでしたが、3年生になり希望できる実力を身につけることができ、野球部の監督さんに日本体育大学への進路を繋いでいただきました。その中で、いつどこで見られているのかわからないということを感じました。一回一回の投球であったり、練習試合の一回の登板であったりなど、2度とない貴重なタイミングを逃してはいけないと改めて感じました。そして、受験するにあたってサポートしていただいた担任の先生にとても感謝しています。クラスの人数が31人いる中で、一人一人の大学の進路のサポートをしていただき自分たちが合格できるように指導していただきました。また日本体育大学に入学するにあたってサポートしてくれた親に対してもとても感謝しています。自分が不自由ないように野球面と学校生活もサポートしてくれています。様々な方々にサポートしていただき合格することができ、受けた恩を仇で返すことがないように心がけて自分の将来の目標に向かって頑張りたいと考えています。
文化学園大学
服装学部ファッションクリエイション学科
令和5年3月情報科学コース卒業
川崎中出身
遅刻や欠席をしないのは受験に留まらず
社会に出てからも大切なことです
服に興味があり自分でも
作ってみたいと思いました
私が文化学園大学をめざしたきっかけは、ただただ服が好きで、服を作ってみたいと考えたからです。普通の試験より面接の方が得意なので、推薦入試で受けることに決めました。面接練習を、多くやって、多くの先生と面接練習をするということをがんばりました。心がけたことは、自分の伝えたいことや自分のことをしっかりと面接官の先生に伝えること。普段の学習評価のためにどのような努力をしたか、まず一つは学校を遅刻や欠席をしないということです。これはあたりまえのことですが、これは大学や社会に出てからも大切なことなので、努力して遅刻や欠席をしないよう努力しました。授業では先生の話を聞き、出された課題は必ず出すということです。私が、普段の学習評価のために努力したことを簡単にいうと、あたりまえのことをあたりまえにするということです。受験大学を絞り込むにあたって、どのような配慮・検討したか、私が服が好きなので、服に関する大学を探し、大学をしぼっていきました。私は東京に行きたいと考えていたので、東京で服飾大学を二つ見つけ、二つの大学で留学に強い方を選びました。
ヤマザキ動物看護大学
動物看護学部動物人間関係学科
令和5年3月特別進学コース卒業
仙台 中田中出身
幅広い分野の小説に触れることにより
様々な小論文のテーマに対応できます
1年次から提出物は期限内に
出すよう心がけていました
私はヤマザキ動物看護大学を総合型選抜のA日程で受験し、11月の初めに合格が決まりました。総合型選抜での受験を決めたのは、高校3年生の夏で、受験の日程まで2か月ほどしかありませんでしたが、その期間でオープンキャンパスに行ったり、面接練習・小論文の作成を進めました。
総合型選抜を受験する上で大事になってくるのが、評定と自己PRです。私は定期テストで悪い点数を取ることもしばしばありましたが、提出物はどの教科も必ず期限までに出すようにしていました。そのおかげで、大学の評定基準をクリアすることができました。高校1年生のうちから提出物は早めに終わらせておく習慣をつけると良いと思います。次に自己PRです。志望理由書や面接では自分のアピールポイントが必要になります。英検などの資格取得やボランティア活動などに積極的に参加しておくことで、他の受験生と差をつけることができ、合格につながると思います。
本番はとても緊張しましたが
達成感を得られました
総合型選抜では主に面接と小論文があります。面接練習では事前に質問されそうなことを多く挙げ、回答を考えておくことが大切です。特に志望大学のアドミッションポリシーや建学の精神はよく理解し、説明できるようにしておくと安心です。また、ヤマザキ動物看護大学は小論文を出願時に提出する形だったので、テーマに合った納得のいく文章になるまで現代文の先生に何度も添削していただき、やっとの思いで作成しました。小論文対策で大切なことは、文章力を高めるためにできるだけ多くの小説を読むことです。自分の志望大学の分野だけでなく、様々な分野のものを読むことで、どんなテーマにも対応できるようになると思います。
入試当日はとても緊張しましたが、終わった後は達成感がありました。後輩のみなさんも自分の第一志望大学合格を目指して頑張ってください。
東京国際大学
国際関係学部国際関係学科
令和5年3月フレックスコース卒業
東京 向陽中出身
仙台育英での3年間は間違いなく
自分を成長させてくれました
部活動は実績に加えて3年間
続けることに価値があります
東京国際大学をめざしたきっかけは、視野を広くし自分の可能性を広げたいと考えたからです。AO入試合格のために様々なことに取り組んできました。一つ目は、面接練習です。面接はその人の価値を定めるためのとても重要なものになっています。知らない人に初対面で自分を語るということは、とても難しいことです。なので面接練習をする際は自分より周りの立場が上であまり話したことのない先生にやってもらうとあっという間に上達します。二つ目は、部活動です。AO入試でも3年間部活動を続けていた人という経歴は武器になります。インターハイや新人戦のメンバーに選ばれたというのはもちろん素晴らしいことです。しかし本当に大事なことは続けていたという事実です。継続して努力できる力は面接官に響くと思います。三つ目は、定期テストです。普段の授業態度、テストの結果などは大学を選択する際に自分の選択肢を狭めることもできるし、広げることもできます。ですから、面倒くさいことの方が多い課題やテスト勉強は絶対にサボらず取り組まないと後で後悔することになります。何事も早め早めに行動しておくと後々とても楽になります。
文武両道は簡単ではないので
効率よく時間を使いましょう
私は3年生の初期から指定校推薦の獲得を目標に日々校内模試の勉強に励みました。国語と英語の教科を重点的に勉強しました。結果的に指定校が取れなかったので、同じ学部でAO入試で入学することにしました。指定校推薦とは全く違う入試形態になるので準備はおろそかにせずやれることは全てやりました。合格した際は、面接練習や普段の授業を怠らず頑張っていて良かったと思えた瞬間でした。
大学で新しいことにチャレンジしていきたいと考えています。仙台育英での3年間は間違いなく自分を成長させてくれました。文武両道というのは簡単なことではないと思います。成し遂げられるように時間を無駄にしないよう日々過ごしてください。
城西国際大学
福祉総合学部理学療法学科
令和5年3月特別進学コース卒業
八乙女中出身
これまでの努力や経験を志望大で
生かすことができるか深く分析しました
アドミッションポリシーに
自分が合致するか考えました
総合型選抜入試を受ける上でまずしたことは、自分が将来したいことは何なのか、なぜその大学・学部でないといけないのか、大学に入ってから何をどういう風に取り組んでいくつもりなのかという3点をはっきりさせることでした。
それらをふまえてからはまず、アドミッションポリシーを読み込んで、どんな人物を大学が求めているのか、その人物がどのような活躍を将来することが望まれているのかを分析しました。次に自分が今までに努力してきたことをとりあえず書き出しました。そして、それに合致しそうな自分の経験を中学まで遡り探しました。その実体験をも分析し、内容を分かりやすいように、いつ、どのようなことなのか、その時の感情、アプローチの方法、のように分けてまとめました。その中で一番大切なのは、まとめたことが、どのアドミッションポリシーに沿っているのかということなので、具体的に深めて考えました。
小論文のために様々な方法で
見聞を深めました
小論文に関しては、私は入試の前の段階で課題が与えられていたため、それに関する論文や、教授たちによる学術記事を読み込むことであったり、他大学の教授の講演会に行ったりして、見聞を深め、実体験を絡めた自分の意見を述べることで、説得力を高められるようにしました。 以上のことが、私が総合型選抜を受ける上で取り組んだことです。
さぁ、君も医療従事者にならないか。
中央学院大学
商学部商学科
令和5年3月フレックスコース卒業
秀光中出身
競技目的で進学する場合も面接では
学問への意欲をアピールしましょう
面接練習はやり過ぎるくらい
念入りに行いましょう
私は中央学院大学に進学するにあたり、AO入試で進学しました。進学するにあたり入試は面接とエントリーシートで将来の夢、商学部で学びたいことについて書きました。そこでは自分の学びたいことと、なぜそのようなことを学んでいきたいのかや、その大学じゃなきゃダメな理由などを明確にしてかくことと、将来の夢に関してはその大学で学んでどのように活かしていこうと考えているのか、しっかりと書くことが大事だと思います。
面接では、そのエントリーシートにそった内容の質問をされるのでそのエントリーシートの内容をしっかり頭で覚えておく必要があると思います。言葉遣いや部屋の入り方など学校で練習すると思いますが、本番になったら緊張してしまって頭が真っ白になる可能性があるため、念入りにやりすぎるくらい練習しといた方がいいと思います。私自身も、面接で将来の夢を聞かれた際、エントリーシートに書いてある夢と違うことを言ってしまい失敗してしまったので、そこはしっかりした方がいいと思います。そしてスポーツをやりたいことが大きな理由で大学に進学する人たちもスポーツのことだけでなく、勉学に関してのことをいった方がいいと思います。最後に大学に進学する人たちは大学選びをしっかりしていきましょう。早すぎることは無いので今からでも興味のあること、興味のある大学について調べることで発見があったりします。それがあとになって役に立つことが多くあると思うのでしっかり調べるようにしてください。
中央学院大学
法学部法学科行政コース
令和5年3月フレックスコース卒業
茨城 石岡中出身
部活動の合間に意識して勉強することが
集中力アップに役に立ちました
警察官になるという目標を
実現するため進学します
私が中央学院大学を目指した理由は、私は将来、警察官になりたいという目標があり、その目標につながることが学べると考えたからです。その中で総合型選抜で受験した理由は、大学を早めに決め大学受験に余裕をもっておきたかったからです。総合型選抜に合格するために、まず試験内容であったグループ面接の対策としていろいろな先生方に面接練習をお願いし、10日ほど練習しました。面接練習ではまず自分が言いたいことや伝えたいことなどをノートにまとめ、練習時に先生方から指摘をいただいて、改善点などを探していました。面接練習で部活動に行けない日もでてきました。部活動は受験シーズンにサッカー部のリーグ戦や大会が重なり、忙しい時期ではありました。そのため、与えられた部活動のできる時間をしっかり集中して練習をしていました。受験の期間はいかにうまく時間を使って生活できるかが重要だと感じました。部活動だけでなく学習面でもテストで高得点を取れるように空いている時間に勉強することを意識つけていました。勉強することを意識つけることができたためいろいろなことの集中力が高まり、大学を探すときなども役立ちました。パンフレットや資料、ネットに載っている情報などをしっかり読んで自分の将来につながる要素があるかをしっかりと見極めて大学選択をしました。
私が中央学院大学に進学を決め、合格することができたのは、受かりたいと思うほど面接練習や書類などに意識が向き、ミスなどがなく計画的に練習してきたからだと感じています。
帝京平成大学
健康医療スポーツ学部リハビリテーション学科
令和5年3月フレックスコース卒業
千葉 酒井根中出身
自分の目で大学の講義や環境などを
確認し最適な進路を見つけましょう
ケガをした方などを助ける
職業に就きたいです
なぜ私がこの大学に進学したかというと、小学校3年生からサッカーをしていて何度もケガを経験し整骨院の先生によくお世話になり、治療を受けていく中で整骨院の先生になってみたいと思うようになっていったからです。
高校3年生になり進路を決めていく際に体の不自由な方やケガをした方々の助けになれる職業に就くために自分に合った大学を探していました。いくつかの大学を見ていった際に自分に合っている大学があり、まずオープンキャンパスに参加させていただきました。オープンキャンパスではまずその大学では何を学べるのかと学校の環境や教授の方々や在学されている人の対応を私は自分の目で見ていきました。その際に在学されている方に優しく教えてもらい大学に入りどのようなことを学んで活かしているのかを直接聞くことができたり、教授の方々の優しく適格な教え方も見ることができたので、大学を決める際は、オープンキャンパス参加することでより良く進路をきめることができると強く感じました。
得意な教科で勝負できる
入試方法を選びました
私は受験でAO入試を選びました。なぜAO入試を選んだかというと、私の進学する大学では、小論文か5科目から2科目を選んでテストをする受験方法を選ぶことができます。高校生活で自分なりに力を入れて勉強していた方を選べるので気持ち的に楽になると思います。その他にも、たとえ1回受験を落ちたとしても一度出願をしていれば、再度同じ方法で受験を受けることができるのであまり緊張せずに受験を受けることができました。
合格の要因はこつこつ勉強をし得意な教科を伸ばしたことだと思います。苦手な教科を無理矢理やってもあまり伸ばすことができないと感じたのでこの教科ならまだできると思うものをやってみてください。
帝京平成大学
健康医療スポーツ学部医療スポーツ学科トレーナー・スポーツコース
令和5年3月フレックスコース卒業
山形 山形第六中出身
目標達成に向け努力することの
大切さと楽しさを部活動で学びました
トレーニング指導者の夢に
近づける進路を探しました
私が大学進学をめざした理由は、スポーツトレーナーの資格とトレーニング指導者の資格を取得し、将来は指導者になりたいと思っているからです。私は高校3年間支えてくれたトレーナーや顧問の先生に憧れて、トレーニング指導者を目指そうと決めました。トレーニング指導者とスポーツトレーナーの資格を取得するための勉強ができる大学を調べたところ、帝京平成大学は2つ同時に資格をとることができ、就職率が高いことから、帝京平成大学なら夢の実現ができると思い、志望しました。
また、私は高校3年間、女子サッカー部に所属していました。1年生の頃から全国大会出場を目標に日々練習に励みました。しかし何度も怪我をくり返し、試合に出場することすらできませんでした。2年生になってもなかなか出場することができず、たくさん悔しい思いをしました。一時期はサッカーをやめたいとまで思いました。それでも友達や家族にたくさん相談にのってもらい、たくさん言葉をかけてくれたおかげでまた目標に向かってがんばることができました。3年生になりようやくレギュラーで試合に出場できるようになりました。全国大会出場という目標は達成できませんでしたが、目標に向かってがんばることの大切さとたのしさを学びました。逆境をはね返すチャンスを与えていただき、悩んでいた時にあえて厳しい言葉をかけてくれた顧問の先生には、今ではとても感謝しています。
学校設定科目を有効に使い
必死で勉強しました
学業面では、赤点をとらないようにテスト2週間前から勉強に励みました。また、フレックスコースの魅力でもあるキャリアサポートの時間や、学校設定科目の時間を有効に使い、自分の将来のために必死に勉強しました。
大学でも女子サッカー部に入部し、全国大会優勝という目標に向かってがんばりたいと思っています。これまで支えてくれた家族や顧問の先生をはじめとした先生方に恩返しができるようにまずは大学4年間がんばります。
日本ウェルネススポーツ大学
スポーツプロモーション学部スポーツプロモーション学科
令和5年3月フレックスコース卒業
茨城 守谷中出身
普段の学校生活から服装などを意識し
面接で焦らないようにしましょう
サッカーの試合の出場機会を
考えて志望大を決めました
日本ウェルネススポーツ大学を決めたきっかけは、サッカー部のセレクションに参加したことです。私は、高校1年、2年の時は大学の事を全然決めていなくて、3年になってから考えるようになりました。1年生の頃から大学のことについてしっかりと調べていれば良かったと今でも思っています。入試はプレゼンテーションと面接の2つの試験でした。あまり言葉が出なくて、もっと練習しておけば良かったと思っています。大学が決まっていなくても、面接練習などはしておいたほうが自分のためだと思います。高校受験よりレベルが高いので高校受験で苦戦した人は、人より多く取り組むことが大事だと思います。大学受験と高校受験は、志の大きさや、正しい服装をしているかを見ていると思うので、学校生活から意識したほうが自分のためだと思います。意識することによって自然と身につくと思います。私は、大学に合格したときのことも考えて、どんな生活をするのか、自分に合っているのかをイメージした方が自分のためだと思います。
部活動に支障が出ないよう
早めに受験準備をしましょう
私は大学受験前はまだ部活をやっていました。大学の書類などを出すのを忘れていてギリギリにやってしまい、部活に出られない日もありました。私みたいな思いをしないためには、早めに取り組み、部活などに支障が出ないようにした方が自分のためです。大学によって受験方法は違います。人によっては他の大学と比べて多いこともあります。受験勉強をやる上で、もっと時間がほしいという人もいると思います。部活をしている人はそう思っている人が多いと思います。そんな時は先生に部活を受験が終わるまで休むことを伝えた方が自分のためになると思います。そうなることがやる前から予想されるなら人より前から取り組んだ方が合格への近道だと思います。私は受験当日不安でした。しかし、練習してきたことや勉強してきたことをしっかりと思い出して自分と向き合いました。しっかりと練習や勉強をしておけば良い方向にいくと思います。
日本ウェルネススポーツ大学
スポーツプロモーション学部スポーツプロモーション学科
令和5年3月フレックスコース卒業
弘前 東中出身
友人や先生方に恵まれた3年間は
毎日が楽しくて仕方ありませんでした
普段の厳しい練習で鍛えられ
自信を持って受験できました
私は日本ウェルネススポーツ大学にAO入試で合格しました。入試内容は面接と2分間のスピーチで、そのほかにもセレクションがありました。セレクションでは、仙台育英のキツい練習があったからこそメンタル面でも鍛えられたし、怖がらず積極的に試合に挑めたと思います。部活動ではキツかったりやめたくなる日もあったけど、自分が成長する事だけを考えて毎日キツい練習を頑張る事が出来ました。3年間県外に出て部活動や学校生活を送る事が出来て幸せでした。面接とスピーチでは、先生方が協力してくださったからこそ合格できたし本当に感謝しています。練習と本番では緊張感が違うし途中で練習した内容を忘れかけてた場面もあったけど、何とか思い出し思い通りに話す事が出来ました。
久しぶりの対面授業の日は
何よりも嬉しかったです
仙台育英で過ごした3年間は最高な3年間でした。入学した時は中学校とは違いとても広い校舎にたくさん人がいて仙台育英全体に圧倒されていて、楽しみな気持ちと一人でやっていけるかどうかっていう不安もありました。しだいに学校生活を送るたびに友達も増え先生方も優しく私に接してくれたので、毎日学校に行くのが楽しみで仕方ありませんでした。新型コロナウイルスが流行して、3年間行動が制限されていて分散登校だったりオンラインなどクラスみんなで授業をする機会が減ってたけど、コロナもおちつきクラス全体で授業を受けられた時は何よりも嬉しかったし幸せでした。今でもまだ1年生の気分になる時があって高校3年間あっという間の生活でした。最後の一年はもっと速いです。受験やオープンキャンパス、部活などいろいろありすごく忙しい一年になると思いますが受験勉強をして自分の行きたい大学に合格できるように頑張ってください! 応援しています。
金沢星陵大学
人間科学部スポーツ学科
令和5年3月フレックスコース卒業
沖縄 伊良波中出身
部活動に打ち込んだ高校生活で
継続の大切さを学びました
大学の練習などに参加し
ここで学びたいと思いました
私が金沢星陵大学人間科学部スポーツ学科を目指すきっかけになったのは、サッカー部の監督との出会いだったり、私が志す指導者像を確立するために近い大学だと思ったからです。監督とは、3年生になる前に出会い大学に来てほしいとスカウトをもらいました。練習参加とオープンキャンパスにいってみて自分に合った学部と、優しく接してくれた先輩方がいたので、ここで大学生活を送りたいと思い金沢星陵大学に進学を決めました。
念願のインターハイ出場で
努力が報われました
私の高校生活で印象に残ったことは、コロナなどの関係もあり、体育祭などの行事を行うことができませんでしたが、3年生の冬にはスポーツチャレンジを行うことができていい思い出になったことです。
私はサッカー部に所属していましたが、たくさんの幸いことを経験しました。特に冬のフィジカル強化期間では、自分が苦手とする走りのトレーニングが毎日あり、苦しかったり辛かったりしましたが全員で声をかけ合いながら乗り越えることができました。自分一人では乗り越えられなかったと思います。その時、仲間の大切さを感じました。今となってはいい思い出になりました。
私は中学卒業後、地元である沖縄から親元を離れ、3年間サッカーに打ち込んできました。その中で仲間と切磋琢磨したり、先生方にサポートしていただいたりしながら活動してきました。試合に出れないことやメンバーに入らないことなどから辞めたくなる時期がありましたが、日々継続することを怠らず自分なりに努力した結果3年生になった時にインターハイに出場することができました。部活動を通して継続することの大切さを学びました。私たちの代は、インターハイ選手権で良い成績が残せず悔しい結果で終わってしまったので、これから3年生になる選手たちには、全国で先輩方の成績を超えられるように頑張ってほしいです。
立命館大学
国際関係学部国際関係学科グローバル・スタディーズ専攻
令和5年3月外国語コース卒業
ベトナム出身
For high school students, getting into university has always been difficult, especially for those who are still determining their own future plans, such as the course they want to take or the career they want to pursue. I have experienced the same thing too: I didn’t know what university I should apply to or what method I should use. However, after becoming an IB student, I became interested in international Relations. From the moment that I realized my own interest, I started doing research. I recommend everyone to do research about universities carefully because this is a very important step to guide you to the university that suits you the most. I did research about universities all across Japan that have an International Relations course taught in English. Once I got a list of universities, I then decided on the method that I should use to get into university. As an international student in Japan, taking 共通テスト would have been a very challenging thing to do, therefore, I used AO as I only need to write an essay, submit my IELTS test score, and do an interview. I think that you should choose the method wisely. You should consider your own strengths and your own weaknesses so that you can give your best performance at the time. After you decide on the university as well as the method, it is the time to start preparing documents. I spent about 2 months writing the essay, 2 months studying for the IELTS test, and 2 weeks preparing all other personal documents. It took me a lot of time to fix the essay as I had to make sure that I can include the information that I think is necessary to make me stand out, but I also had to write in academic language and with a limited word count. You may think that you only need about 2 months to finish everything, however, 2 months may allow you to get things done, but it might not be enough for you to do your best. In order to summarize my experience of applying to university, the first step is always finding your own interest. If you apply to a course that you are not interested in, then it may be very difficult for you to keep up with that course. And even if you don’t know your own interests, I recommend you to do things outside your safe zone. What if you realize that you love teaching children? Next, research universities' courses, requirements, and scholarships,...Then make a plan that will allow you enough time to prepare for documents. I understand that getting accepted to university might seem out of reach for some of you, however, once you start your application, you will realize that even though it might be hard, it will never be impossible.
立命館大学
文学部人文学科国際文化学域
令和5年3月外国語コース卒業
南中山中出身
誰にも負けないような強みを持つことが
将来の夢の実現につながります
翻訳家という将来の夢を
入試でアピールしました
私が立命館大学文学部人文学科国際文化学域に合格することができた1つ目の要因は、確かな将来の夢を持っていたからだと思います。私は将来、翻訳家になりたいと考えており、国際文化学域では翻訳を学ぶことができるため、志望しました。そこで、私は翻訳家になるためにはどのような素質が必要なのかを調べるようにしました。調べていくうちに、翻訳家に関する知識が増えていき、自分に必要なことがわかるようになりました。そして、得た知識や今の自分に必要なことを1次選考の志望理由書や将来のキャリアビジョンなどの作文に書くことで、立命館大学で学びたいという思いを伝えるようにしました。2次選考の面接でもこれらを口頭で説明することで、自分の思いや考えを1次選考よりもより強く伝えることができました。
幅広い課外活動に参加し
語学スキルを磨きました
2つ目は、課外活動に積極的に参加していたからだと思います。私は第二外国語として韓国語を選択しており、2年生の時に「日韓高校生交流事業」に参加しました。そこでは、オンラインを通しての韓国の高校生との交流活動や日韓関係の歴史についての講義を聞きました。この経験を通して私は、同年代の韓国人が日本に抱くイメージや、未だ問題視されている日韓関係の歴史を学ぶことができました。また、「話してみよう韓国語」という韓国語の大会にも出場し、全国大会にも出場することができました。そして、韓国語だけでなく、2年生の時に外国語コースの英語スピーチコンテストに出場しました。日々の練習やネイティブの先生からのご指導のおかげで、3位という結果を残すことができました。さらに、校外の活動として英会話教室にも通っていました。私は海外進学も考えていたことがあり、TOEFLの学習をしていました。最終的には海外進学はしないことになりましたが、TOEFLの学習を英語で学ぶことができ、自分の英語力に大きな自信をつけることができ、現在は躊躇すること無く外国人の方と英語で会話することができるようになりました。このような活動は自分の強みとしてアピールすることができると思います。実際私もこれらの活動は、自分の強みをアピールすることができる材料になりました。
みなさんも3年間の高校生活で、さまざまなことに挑戦し、誰にも負けないような自分の強みを作ってみてください。応援しています!
立命館大学
食マネジメント学部食マネジメント学科
令和5年3月特別進学コース卒業
東仙台中出身
高校で学んだ事をどう発展させたいかを
表現するのが総合型選抜では重要です
自信が無くても可能性に懸け
推薦入試に挑戦しました
総合型選抜を受けると決めたのは、3年生の初めでした。2年生の三者面談の時には、アピールできるほどの実績がないから総合型は受けないとはっきり言ったほどです。しかし、事前に準備して挑める試験だけだったこと、一般受験の理系枠が少ないことから、どちらにしろ可能性が低いならチャンスは多いほうがいいと思い受験しました。
一般的に、総合型選抜は秀でた能力や輝かしい活動実績がある人が受けると思われているかもしれません。私自身そう思っていました。大学によって課すものは違うので一概には言えませんが、実際は、高校3年間の中で“何に気づき何を学んだのか”をいかに伝えられるかが重要だと感じました。そしてその学びを大学でどのように発展させたいのかまで表現できれば、誰にでも合格のチャンスはあると思います。
志望理由書を書くことは
将来を考える良い機会です
さて、ここからは私が受験を通して感じた後悔について書こうと思います。
第一に、志望理由と将来やりたいことを早くから考えておくべきだったということです。2年生で志望理由書を書く課題が出た際、締め切りのことしか考えておらず、きちんと自分と向き合いませんでした。その後出願準備で再び書いてみると、漠然としていた将来や学びたいことが自ずと明確になったのです。自分は一般受験だからと志望理由書から逃げるのではなく、将来を考えるツールとして書いてみてほしいと思います。
次に、もっと自分から行動を起こすべきだったということです。仙台育英では日々たくさんのイベントや公演、ボランティアの案内があります。私は忙しさを理由にそれらに参加しなかったので、受験では過去からの経験と自分が置かれた環境をPR材料として頼りました。勇気を出して参加していれば、貴重な経験にも、説得力のある願書作りにも役立ったと思います。これを読んでいる生徒の方には、行動を起こせるこの環境を最大限活かしてほしいです。
最後になりますが、私の合格は周りの支えがあったからこそ成し遂げられたものです。関わってくれた全ての方、本当にありがとうございました。
京都芸術大学
芸術学部情報デザイン学科イラストレーションコース
令和5年3月技能開発コース卒業
登米中田中出身
周りに流されず強い意志を持つことで
未来を切り拓いていけるのです
日常に変化を取り入れると
新しい自分に出会えます
私が大学合格にあたって、重要だと思う点について話したいと思います。まず、私が合格した京都芸術大学を目指そうと思ったきっかけは、あるアニメの影響です。そのアニメに出会い、主人公がただただ自分が好きなことにがむしゃらである姿にとても感銘を受けました。そのことをきっかけに私も、自分の趣味に一生懸命になってみようと思いました。それからは、触れたことのないカメラに挑戦したり、鉛筆一本で絵を描いてみたりとたくさんのことに挑戦しました。どれも初めは上手くいかないことばかりですが、それもまた刺激の一部でした。私のように小さなきっかけでもいいので、たくさんいろんなものに触れて、挑戦してみてください。行ったことのない場所に行くだとか、いつもは読まないジャンルの本や音楽を聴くだとか。日常に変化を取り入れることがあなたを変えるかもしれません。
そして次に、私は主にグラフィックデザインを学びたかったのですが、学ぶだけではなくその先の社会と関わっていくスキルまで学びたいと思っていました。そうした教育カリキュラム、大学での生徒が参加するプロジェクトのある大学を探しました。そこで私の目に留まったのは、京都芸術大学でした。私が重要だと思う点の中で、学生の頃から自分が何を学びたいのかを明確にすること、そして自身の好きを追求するだけでは終わらない、自分が社会とどう関わっていきたいのかを考えることはとても重要だと思います。
自分の武器を磨くことで
存在をアピールしましょう
そして、高校生活の中以外のこれからでも、勉強というのはいつまでもついてくる課題だと思います。面倒くさいかもしれないけれど、その面倒くささとどれだけ向き合うかです。私の場合は、芸術大学に入学するから絵だけ描いていればいいのかと言われると、全くそんなことはありません。例えば、私は先日入学が決まっている人を0年生として扱い、授業を受ける0年生プログラムという大学のイベントに参加してきました。授業内容は、4年生の卒業展を見て、自分の中で最も印象深いものをピックアップし、それを90分間でレポートを作成し、プレゼンをするというものです。そこでは、デザイン性も必要ですが、文章力や時間配分、コミュニケーション能力、すべて私にはまだまだ不足していて、周りの人がすごく上の存在に見えました。大学の先生日く、「芸大に来ると当たり前だけど、絵がうまい人ばっかりだからその中で自分の武器がある人っていうのはすごく輝く」その自分の武器は、何でもいいのです。文章力、コミュニケーション能力など。それは、芸術大学に関わらず、他の物を専攻した大学、就職先でも同じことだと思います。その自分の武器を磨く時間は限られています。周りに流されずに、自分の意志を持つことはこの先の自分の未来をも変えることが出来ることを忘れないでください。
大阪学院大学
経済学部経済学科
令和5年3月通信制課程卒業
矢本第一中出身
進路決定は将来設計を考える機会なので
しっかり時間をかけましょう
宅建試験に強い教授の講義を
受けたいと考えました
私は総合型選抜で大学を受験しました。受験を通して大事だなと感じた点は3つあります。
まず1つ目に、なぜその学校にしたのかではなく、なぜその学校でなければいけないかを説明できるようにすることが大切だと思います。例えば私の場合だと不動産業に就きたいという夢があり、就職の時にどうすれば有利になれるかを調べていくうちに宅建士という国家資格があると就活に有利なことを知り、大学在学中にその資格を取ることを決めて、不動産業を学びながら宅建士を取れる大学を探し、色々な大学を調べていたら普通なら合格率16.75%のところをある教授の授業を受講している人は61.5%で合格させた実績があることを知り、その教授が在籍していると出てきたためこの大学にしようと決めました。
部活動における貢献度を
アピールしましょう
次に2つ目は、学校についてしっかり知るということです。1つ目で言ったその学校ではないといけない理由というのを見つけるのは難しいと思います。それを見つけるためにも資料請求をして資料を見たり、その学校のホームページを見たり、オープンキャンパスに行って在学生の声を聞いたり、ネットで口コミを見たりなど学校を決めるためにきちんと調べることは怠らない方が今後面接を受ける時のためにも、将来設計を考える機会にもなるのでしっかり時間をかけた方がいいと思います。
最後に3つ目は、高校生活で頑張ったことで挙げられるようなことを高校生活中に作っておくことが大切だと思います。そうなると部活動で大会を頑張ったとか、何位を取ったなどの結果がパッと思いつくと思いますがそうではなくて、大会で勝つためにチーム全体の意見を聞きそれを取り入れることによって練習の効率化が図れたや、チームワークが高まり何位を取ることができたなどの過程を説明できるといいと思います。なぜかというと、自分を入学させたら周りの人にとってどのような影響を与えられるかなどのアピールに繋がったり、リーダーシップがあるなどのアピールに繋がるからです。
沖縄大学
人文学部国際コミュニケーション学科
令和5年3月外国語コース卒業
六郷中出身
本番のプレゼンテーションの成功は
先生方にご指導いただいたお陰です
検定の取得は入試の他にも
様々なメリットがあります
私は高校入学時から沖縄大学への進学を目標に勉学に励み、総合型選抜の入試で大学に合格しました。大学に合格するために、特に2つのことに力を注いできました。
1つ目は、定期テストで良い成績を取ることです。入試方法に関わらず成績は常に大事になってくるので、1年生の定期テストから好成績を取れるように予習や復習を習慣付けて日頃からテストに向けて備えておくことが大切だと思います。
2つ目は、様々な検定の取得です。私は3年生の春までに英検2級と中国語検定準4級を取得しました。英検は取得するか悩んだ末、学年の先生方に取得しておいた方が良いといわれ、取得することにしました。2級を取得したことで、大学の授業料が減額になり一部の授業の単位が免除されるため、高校生のうちに取得しておいて良かったと思いました。
そして、9月の後半から入試で必要なプレゼンテーションの準備を始めました。プレゼンテーションの作成には教頭先生にも協力していただき、入試本番では練習の成果を十分に発揮し試験官から褒めてもらえるプレゼンテーションをすることができました。大学合格に向けて3年間努力してきたことが報われて本当に良かったと思います。
受験生の皆さん、受験期は大変なことばかりで辛いこともあると思いますが、志望大合格、そして自分の夢に向かって頑張ってください。
東北芸術工科大学
デザイン工学部プロダクトデザイン学科
令和5年3月通信制課程卒業
塩竈第一中出身
特徴のある試験内容で不安でしたが
自分なりに工夫して上手く行きました
体験授業は公式動画を
分析して対策しました
私は、東北芸術工科大学デザイン工学部プロダクトデザイン学科に専願型体験型で合格しました。試験内容は体験授業(2時間)と面接の二つでした。体験授業は午前中にありました。事前にオープンキャンパスで体験授業を受けておらず、とても不安でした。試験対策としては、東北芸術工科大学公式YouTubeに投稿されている体験授業の様子を見て何度も見返し、メモを取りました。試験はグループワークとその後に提案シートの提出です。グループワーク中にわからないところは、周りのメンバーの生徒や先生に質問して、なんとか提案シートを書き上げました。提案シートとはプロダクトを進化させたり、あったらいいなと思うものを商品開発して、マジック1本でわかりやすく書いて、商品を紹介するものです。
グループ面接は他の受験生と
協力して乗り切りました
午後は面接です。内容は主に志望理由です。事前に提出していたエントリーシートの内容がほとんどでした。対策としては、エントリーシートを書くときに、どこを突っ込まれても回答できるようにしておくことです。志望理由は、曖昧でなく明確で具体的なものにしておくことが必要です。私も初めてのことが多くて、とても緊張しましたが試験でのグループのメンバーは初対面でも優しく話しかけてくれてすぐにグループに馴染め、緊張は次第に解けていき、冷静な判断をしながらグループワークに臨むことができました。大事なことは、進んで発言をすること、人の話をしっかり聞くこと、人の意見を否定しないことの三つです。私も、試験前までは重く考えすぎて、発言できるか正直不安でしたが、落ちついて試験を受けることができました。私は3年生より、外国語コースから通信制課程に転コースした生徒の一人です。人からアドバイスをあまり受けることなくなんとか自力で取り組んだことですが、参考になっていたら嬉しく思います。
東北芸術工科大学
デザイン工学部コミュニティデザイン学科
令和5年3月英進進学コース卒業
宮城野中出身
オープンキャンパスで実際に訪れると
大学の印象が変わる可能性があります
グループワーク対策として
校外イベントに参加しました
私は高校入学当初は専門学校進学を考えていましたが、将来の選択の幅を広げたいと思い、大学に進学することに決めました。3年生の夏まで部活動がありましたが、隙間時間を利用してオープンキャンパスに参加したり、気になる学校を調べたりしていました。パンフレットと実際に学校を見るのとでは印象が変わることが多かったので、オープンキャンパスに積極的に参加して良かったです。志望大を決めてからは、新聞やニュースを見て学部に関連する情報を集め、面接対策をしました。また、試験にグループワークがあったので、外部のオンラインプログラムに参加して、初対面の人にも自分の意見をわかりやすく伝えられるように練習しました。様々な人との交流でたくさんの発見をすることができ、大きく受験に役立ちました。受験を通して学校の活動だけではなく、興味のある分野はとりあえず挑戦してみることが大切だと感じました。高校生活楽しんで後悔のないように頑張ってください!
東北芸術工科大学
芸術学部美術学科日本画コース
令和5年3月外国語コース卒業
大沢中出身
決して無理せずに受験を楽しむつもりで
できる限りの努力を続けましょう
進路は「好き」を追求して
決めるのが大事です
私が大学進学を目指した理由は、たくさんの経験をするためです。昔から絵を描くことが好きだったので、美術系の大学に進学したかったのですが、絵を学んだ先に将来安定した職につけるのか不安でしたし、学んだ先でなりたい職業もまだ決まっていなくて、初めはなかなか決断することができませんでした。しかし、「好きこそものの上手なれ」ということわざがあるように、好きでやっていることは一生懸命になれるし上達する望みがあるので、そこでたくさんの知識や技術を吸収して様々な経験をしていけば自ずと将来の夢は見えてくると思い決断しました。今将来の夢がなくてどんな大学に進学するか悩んでいる人は、無理にそこで将来の夢を決めて大学に進学するのではなく、自分の「好き」を追求していくことが大事だと私は思います。
大学は推薦入試を受けましたが、合格のために心がけたことは過剰な無理をしないことです。学習の成績も落とさずに入試の実技で絵を描くのでその練習もして、部活の大会の練習もしなくてはいけないと思って1日のスケジュールを立てていましたが、私にはそれを全部こなす体力もなく苦しくなるだけでした。そのため、この日は絵の練習、この日は勉強、といっぺんにやろうとせずに1日ごとに分けて練習しました。数をこなしていても何も頭に入ってなかったら意味がないので、無理はせず少しずつでいいので質を大事にしたほうがいいと思います。
長期休暇は自己アピールの
素材を増やす絶好の機会です
また長期休みは自己アピールで使える素材を増やしてあげるのもいいと思います。私は絵のコンクールに応募したり、美術の予備校の講習会に参加したりしました。やったことないことに挑戦するのは勇気がいるけど、やってみないとわからないし変わらないので勢いに任せて挑戦してみるのもいいと思います。実際、応募した絵も入選して予備校で画力も上がって、自己アピールの素材だけじゃなく自信もつきました。
高校生活は人生で一度しか味わえない時間なので、受験勉強でずっと苦しい気持ちになっていたらもったいないと思います。そのため無理はせず受験勉強を楽しんでしまうような勢いで努力できたらいいと私は思いました。
東北芸術工科大学
芸術学部工芸デザイン学科
令和5年3月外国語コース卒業
秀光中出身
思いが伝わるエントリーシートを
先生方のご指導で完成させました
試験内容が独特だったので
対策に苦労しました
私が志望大を決めたのは3年生の夏休み明けでした。3年生になるまでオープンキャンパスに参加したことがなく、志望大を決めるのが遅くなってしまいました。本当に早めに行くことをおすすめします。
私が挑戦した総合型選抜試験は専願体験型というもので、エントリーシート、体験授業、面接が評価対象でした。めずらしい試験内容のため対策方法に悩み、オープンキャンパスに参加した際に先生や先輩方に入試についてたくさん質問をしました。私が受験した工芸デザイン学科では、配色での表現と立体・平面制作の体験授業を行うと記載されていました。しかし具体的にどんな問題が出題されるかは当日までわからないのでどんな内容にも対応できるように対策しました。普段、学校では学んでいないことが試験に出るため、知識量を増やすことを心がけました。配色での表現では、どんな意図を持ってその色を使い配色したのか、誰に向けたデザインなのかなど、そのデザインをする意味を深く考え繋ぎ合わせることが大切だと感じました。面接ではエントリーシートと面接での回答に一貫性を持たせることを意識しました。ただ面接の練習シートを一語一句暗記するのではなく、面接官からの質問に自分の言葉で伝えることができるように自分の考えを整理し、何度も練習しました。
前日眠れずに挑みましたが
本番では上手くいきました!
そして、私が一番苦労したのは出願の際に提出するエントリーシートです。本当に難しかったです。書くことができる文字数が少ないので伝えたいことを短い言葉でわかりやすくまとめることが大変でした。しかし、先生がどんな言葉が最適か、本当に伝えたいことが伝わる文章なのか何度も添削をしてくださいました。先生方からのご指導のおかげで自分の思いが伝わるような文章を完成させることができました。
私は試験前日、ホテルでの慣れない環境と緊張からかほとんど寝られないまま試験に挑みました。試験時間が朝から夕方までと長いので体力が持つのか不安でしたが面接も体験授業もうまくいきました。何が起きても慌てず、目の前の試験だけに意識を向けてください! なんとかなります! 頑張ってください!
東北学院大学
文学部教育学科
令和5年3月外国語コース卒業
高崎中出身
外国語コースの授業や環境のお陰で
英語4技能を伸ばすことができました
小学校教諭として英会話の
楽しさを伝えるのが夢です
私は将来、小学校の教員になりたいと思っていたため、教員免許を取得することのできる東北学院大学文学部教育学科を目指しました。私は外国語コースで英語や韓国語など様々な言語に触れていく中で、言語習得の楽しさを感じ、ここで学んだことを生かして、児童にも英語コミュニケーションの楽しさを教えられるような小学校教員になりたいと思いました。そこで、東北学院大学では質の高い児童教育や英語教育を学ぶことができるという点や、様々な留学プログラムもあるため、より実践的な英語の指導力を学ぶことができるという点に大変興味を持ちました。
特別講座に参加するなど
英語力を積極的に磨きました
高校生活では、普段から積極的に英語学習に取り組みました。まず、2年生のときに英検2級を取得しました。外国語コースでは日常的に英語に重点を置いた授業が行われており、英語4技能を身につけやすい環境であるため、あまり苦労はせずに取得することができました。また、3年生でスタンフォード大学SPICEと仙台育英の共同開発講座であるStanford e-Sendai Ikueiにも参加し、そこでは英語を使ってグループワークを行ったり、プレゼンテーションの作成をしたりしたことで、英語力や批判的思考力を身につけることができました。定期考査対策では、先生ごとのテスト作りの特徴を踏まえ、日々の授業中に発言していた重要箇所を聞き逃さないようにしたり、ワークなどを早めに終わらせたりすることで、テスト期間中は重要箇所の確認にのみ集中することができました。さらに、大学進学のための志望理由書の作成や面接対策では、夏休み中や放課後を利用してたくさんの先生に添削や面接指導をしてもらいました。なるべく多くの先生に指導してもらうことで、色んな意見を参考にすることができ、自分が一番伝えたいことをより正確に表すことができたり、様々な角度からの質問に対応したりすることができました。その対策のおかげで、本番では落ち着いて試験に挑むことができました。
これから推薦などで受験する人は、3年間の定期考査でしっかり良い点数を取り、大学の受験概要などが出たら早めから対策し、より多くの先生に指導してもらうことが推薦で受験するうえで大切なことだと思います。
東北学院大学
文学部教育学科
令和5年3月英進進学コース卒業
岩沼西中出身
先生方の優しく的確なアドバイスが
あったからこそ合格できました
英語を深く勉強するために
進級時に転コースしました
私が大学進学を目指した理由は、教師になるため専門的な知識、教養を学びたいと思ったからです。そして、教師に必要なのはコミュニケーション能力と感じ、総合型選抜で受けようと思いました。
私は英語が好きで、英語についてもっと深く重点的に勉強したいと思い、仙台育英の英進進学コースの入試に挑みました。しかし、入試に失敗し、私が臨んでいたコースに入ることはできませんでした。この悔しさを力に変え、私は転コース試験に向けて勉強を積み重ねました。そして高校2年生になった時、英進進学コースへ進学することができました。コースが変わっても成績を維持し、評定をを4か5を取れるように努力しました。難易度が変わり、定期考査も授業も追いつかず、大変な時期がありましたが、先生にわからないことを積極的に質問して解決したり、授業態度を心がけました。
面接練習をきちんと行い
第一次選抜を挽回しました
東北学院大学の総合型選抜は第一次選抜と第二次選抜があり、第一次選抜でA,B,C,Dの4段階評価がされ、AからCの評価をもらった人が第二次選抜に進める形になっています。一次選抜の内容は面接でした。面接の試験が初めてで怖かったのですが、私はあまり練習をせず試験に挑みました。私は何を聞かれても自分の事を話せば合格できるだろうと考えていて、甘く見積もっていました。結果は悲惨で志望理由もまともに言えず、Cの評価を見ても少なく、第二次選抜をあきらめて違う入試方法を考える人もいるほどです。しかし、私はあきらめず、第二次選抜を受けることを決心しました。二次選抜の内容は小論文と面接でした。小論文は毎日練習し、どんな内容が問題にされても自分の考えを書けるように新聞やテレビなどを積極的に見たりしました。面接は第一次選抜の反省を生かし、色々な先生に練習をさせてもらい対策しました。努力を積み重ねた結果、合格することができました。
受験を通して私は、協力がなければ絶対合格できなかったと実感しています。様々な先生方の協力で面接は自分の言葉で説明することができて小論文も型に沿って書くことができました。仙台育英の先生は優しく、的確なアドバイスをくれます。困った時は必ず力になってくれると思います。受験は団体戦であることを忘れないでください。
東北学院大学
経済学部経済学科
令和5年3月 英進進学コース卒業
玉川中出身
面接練習は複数の先生にお願いし
異なる視点から助言を頂きましょう
地元の活性化に貢献する
人材になりたいです
私が、大学進学を目指した理由は、祖父母が住んでいる町を、今よりも更に活気にあふれている町にしたいと考えたことがきっかけです。東北学院大学は、東北の経済をよりよく学ぶことができる場と考え、東北学院大学に進学することを決めました。
東北学院大学に進学を決めた日から私は、大学のことについて多くのことを知ろうと思いました。パンフレットや大学が開催しているオープンキャンパスに率先して取り組みました。
私は元々指定校推薦を狙っていましたが、枠が少なかったことと、校内模試への対策不足で指定校推薦の校内選考には落ちてしまいました。
もう少し早く準備すればと
後悔しています
東北学院大学の総合型選抜は、エントリーシートや探求学習、一次選考と二次選考に分かれています。エントリーシートと探求学習、そして一次選考の対策は夏休みごろから取り組み始めました。先生に添削をお願いして最終的な完成は、締め切りギリギリになってしまいました。もう少し早めに取り組めば良かったと後悔しているので、進路が決まり次第早めに準備を始めて良いと思います。特に探究学習はかなり深く調べていくことをオススメします。
第一次選考は、面接とグループディスカッションでした。様々な先生のご協力のおかげで様々な視点からアドバイスをいただくことができました。私は、様々な先生とより多く面接することをオススメします。
東北学院大学
情報学部データサイエンス学科
令和5年3月情報科学コース卒業
塩竈第一中出身
受験対策は面接練習や小論文の添削など
先生方を信頼してご指導頂くのが一番です
資格取得に励むうちに更に
深く学びたいと考えました
私は総合型選抜で志望大学に合格することができました。私が志望大学に合格できた理由として、資格の取得が大きくかかわっていると思います。
私は、高校3年間を資格の勉強に一番力を入れてきました。資格の勉強をするにあたって、一番大変だと感じたのは定期考査の勉強との両立です。定期考査期間の中に検定日が重なったことがあり、片方の勉強しかしていなかった私は、徹夜で勉強をして間に合わせました。この経験から、綿密に計画を立てて、ギリギリではなく早めに行動することを学びました。そして2年生の時に、目標であった情報処理検定1級を取得しました。私は情報に関する知識が増えたことに加えて、もっと深く学びたいと思い始め、情報系の大学に志望することになりました。その後はMOSの勉強を始めました。MOS関しては、放課後に勉強することが効率的だと思います。また、夏休みなどの期間にある講習に参加して勉強するのも良いと思います。
受験前日まで毎日小論文を
書き実践力を磨きました
受験は面接と小論文がありました。面接では、練習の時点で声が小さいことと、表情が暗いという課題がありました。それを解決するために、鏡で自分の表情を確認しながら練習したり、面接を行う前に音楽を聴いて気持ちを高めたりして本番に臨みました。また、先生方にお願いして何回も面接練習をしました。小論文では時間内に終わらせることが難しくとても苦戦しました。練習を重ねるしかないと思い、一日一回、小論文を受験前日まで書きました。受験対策をして思ったのはなによりも先生方を頼ることです。先生との面接練習や、添削をしていただくこと、この方法以上の対策はないと思います。そして日々合格のための努力を怠らないことが大切だと思います。総合型選抜は高校3年間の生活や成績が大事になってくるので、日頃から受験を意識して頑張ってください!
東北学院大学
情報学部データサイエンス学科
令和5年3月情報科学コース卒業
田子中出身
授業中は先生が口頭で説明したことも
重要なので集中して臨みましょう
情報処理検定は1級を見据え
2・3級の対策をしましょう
私はこれから先の未来では情報技術が必要になってくると考え、高校と大学は情報系の学校に進学しました。仙台育英の情報科学コースでは、主に情報系の資格の取得と、定期テストで良い点数が取れるように頑張りました。私は1年生の内に情報処理検定の3級と2級を取得し、2年生では情報処理検定1級を取得しました。情報処理検定の授業を真面目に取り組み、帰宅後も復習を行うなどして、資格の勉強に励みました。情報処理検定の3級と2級も難しいですが、1級は難しさのレベルが違います。1級は全て筆記試験なので、実際はパソコンを使って考えるエクセルやSQLなども、関数を覚えるだけでなく、その中身もきちんと覚えていないと解くことが難しい問題が多いです。そのため、合格するために必要な時間が3級、2級よりもかかってしまいます。それだけでなく、1級は2級や3級で習った事も出題されるので、2級、3級での授業もきちんと受けていた方が良いです。ですから、最初から1級を取る気で勉強すると良いと思います。
評定と資格、出席日数は
全ての推薦入試に関わります
定期テストでは毎回良い点数を取れるように努めました。普段の授業に真剣に取り組みました。高校に入ると中学校の時よりも教科の内容が難しくなります。もしかすると家に帰って勉強する時に教科書を読んでも分からない問題が出て来てしまうかもしれません。ですから、授業中に全て理解するようにしていました。先生によっては、黒板には書かないけれど、すごく大事なことを口頭で説明されているという場合もあるので、先生の話をよく聞く、そしてそれをノートにメモを取ると勉強の効率が上がると思います。
後は、なるべく休まないように心がけました。これら三つの事をしていたのは、大学の推薦を目標にしていたからです。どの大学を志望するか決まっていなくても、資格と評定と欠席日数は重要です。この三つの事を頭に置いて学校生活に励んでください。
東北学院大学
情報学部データサイエンス学科
令和5年3月情報科学コース卒業
滝沢第二中出身
将来学びたいことが明確だったので
入試に向け毎日を大事にしていました
情報系を目指すならば
多くの資格を取得しましょう
志望大決定について、まず自分が大学でどんな勉強をしたいか、ということは高校入学時から明確に決まっていたことです。
進路達成に向けて、中でも私が重要だと思えることを4つ紹介したいと思います。
まずは、資格取得です。この3年間で私は多くの資格を取得してきました。例えば、情報科学コースではMOS試験や全商情報処理検定試験などを受験することができます。私は全商情報処理検定2級、MOS試験はほぼすべての資格を取得しました。また大学受験に役立つと思い、情報系を目指すなら取得していたほうが良いと言われている基本的なITパスポート試験も取得しました。英検なども定期考査や情報系の資格取得と重ならない日程を選びながら挑戦してきました。
私は中学時代からプログラミングをしており、プログラミングコンテストにも出場しました。情報系の大学に進学したい方は中学時代にプログラミングコンテストを目指すというのも一つの手段かもしれません。
今まで培ってきたスキルを
ICT部で発揮してきました
小論文対策では、毎日新聞に目を通し日々話題になっている事を読み自分事として考えていました。またその新聞の内容でわからないことは検索するなどして、文章を読み解く力を養いました。読むということは書くということに繋がるのではないかと思い、日課としていました。
高校生活の中でICT部に所属していました。活動内容としては、パソコンの基本的操作をはじめ、基本的なことから自分が挑戦できる内容に取り組みました。特に力を入れたのは育英祭のホームページ作成です。今まで培ってきた力を活かし、ホームページを作ることができました。ICT部は楽しい部活動なので、情報系の大学進学またはパソコンに興味がある方は、ぜひICT部に入部することをお勧めします。
後輩達への激励メッセージ:3年間は長いようであっという間です。一日一日を大事に過ごすことが将来の目標達成に繋がると信じています。私にとっては、明確に決まっていたことや、大学の入試対策を早い段階に取り組むということが大学の決定に繋がってきました。
東北学院大学
情報学部データサイエンス学科
令和5年3月情報科学コース卒業
錦ケ丘中出身
合格が厳しい状況に立たされても
先生の励ましで最後まで頑張りました
情報科学コースでの学びを
活かせる進路を選びました
東北学院大学情報学部データサイエンス学科に総合型選抜B日程で受験し合格しました。高校で学んだ知識と能力を活かせる大学に進学したい思い、情報を整理して活用する力を学べるデータサイエンス学科を受験しました。総合型選抜では自分をアピールすることが重要なので、資格を多く取得できなかったことについて後悔しています。それでも資格以外のことでも自分をアピールしようと思い、学科に対する興味や意欲を話しました。
一次面接が芳しくなくても
諦めずにリベンジできました
東北学院大学の総合型選抜は、一次と二次の選抜があり、一次選抜では30分の面接。二次選抜では小論文と10分の面接がありました。コロナ対策で一次の面接の評価がA・Bだった人は二次の面接に評価を引き継がれ、二次の面接は免除される仕組みでした。私は、面接も小論文も苦手で、先生方と練習をして対策をしましたが、一次選抜の面接の評価はCで、正直合格するのは厳しい状況でした。過去の受験者のデータを見ても、一次でCだった人で合格している人はほとんどいないため、二次を断念する人も多いと聞き、諦めかけていました。しかし、担任の先生に「二次を受けられるのに挑戦しないのはもったいない」と言われ、二次選抜への準備をしました。小論文の書き始めや流れを先生に借りた本で学習し、面接のおさらいと反省をして、二次選抜に臨みました。二次の会場に行くと、同じ学科に来ている人は全部で9人でした。小論文が無事に終わり、一次の評価がA・Bだった人は先に帰ったのですがB日程の募集定員が3人で、帰った人が4人もいたので、その場で合格は無理だと諦めかけました。しかし、ここまで来て諦めても意味がないので、全力で面接に臨みました。面接では一次で答えられなかった質問のリベンジを果たしました。結局、二次の面接でのリベンジがあってかなんとか合格することができました。ここまでの経験から高校でできるだけ多くの資格を取ることや、面接に上手に対応できるかが鍵になると思いました。
東北学院大学
情報学部データサイエンス学科
令和5年3月 情報科学コース卒業
名取第一中出身
受験準備期間はストレスが溜まるので
不安要素を取り除いておきましょう
情報科学コースで習得した
スキルを発揮し合格しました
私が、東北学院大学情報学部データサイエンス学科に総合型選抜で合格することができた要因は、この学部で求められている人材についての理解を深め、資格勉強や総合探究にて努力を積み重ねたことで配点の高い書類審査や面接で意欲を表現出来たからです。
特に力を入れた事が総合探究です。
私の場合、情報学部でプログラミングについて学びたいと明確に考えていたので、情報科学コースで勉強していたプログラム言語を使い、簡単なWebサイトを作りました。
その際に気をつけたことは、楽しい、面白いものではなく、利便性を向上させるもの、社会性の強いものを考えることです。データサイエンスとはそれを通して問題を解決することで、利便性の向上、安全性の確保、危険回避に繋げるという目的があるのでそれらに合致するものを考えました。
そして考えついたものをプログラムし、サイトとして動くよう作り上げることで学校で学んでいたような教科書をなぞることだけではなく、パソコンの環境の構築やエラーの原因の探し方、サイトのデプロイメントなど、これらの経験は自分で学ぶ事で身につき、受験の面接でもしっかりと質問に答えることができたため意欲のアピールに繋がりました。
もっと早くから準備を
始めるべきでした
私は6月頃からサイトの作成を始め、それらが終わった8月初めから書類作成をしていました。夏休みの間の1ヶ月を書類作成につぎ込むことができ、推敲はしっかりできましたが、できることなら7月の登校期間中にしっかりと先生方に相談しながらかけていれば、安心感は段違いに上がると思います。
受験準備期間はとても緊張しますし、精神的にも疲弊します。ですから実績や経験を積み重ね、不安なところを減らしていくことで安心感を持って受験に挑戦できると思います。
東北福祉大学
総合福祉学部社会福祉学科
令和5年3月外国語コース卒業
寺岡中出身
学びたいという自分の気持ちを
大切に進路を選択しましょう
高福祉国への留学に
興味をもち志望しました
私はバレーボール部に所属し、6月の高校総体まで活動していました。当時、部活ばかりしていたため大学についてあまり考えておらず、関東圏の国際関連の大学に進学したいとだけ考えていましたが、コロナによって諦めざるを得ませんでした。それまでは県内の大学をあまり調べていなかったため、第二希望であった福祉系も視野にいれ大学を考え始めました。そこで東北福祉大学の高福祉国への留学制度に興味を持ちました。ここでなら好きな外国語と福祉について学べると思い、入学を決めました。それからは母の助言を基に受験方法や学科について調べ、推薦入学を決めました。
緊張をほぐす意味でも
面接の挨拶は大切です
ちょうどその頃に大学に提出される評定を決める大切な期末考査があり、オール5を目標に勉強を始めました。期末考査後は評定を基に受験方法を決め、入試に必要な小論文と面接の練習を行ないました。小論文と面接の練習は学年やコース問わずいろいろな先生に協力をしてもらいアドバイスをもらいながら入試の前日まで入念に行いました。その先生のアドバイスの中に、面接は丸暗記ではなくキーワードを覚えることが大切だという言葉があり、その言葉は今でもとても印象に残っています。実際、面接を行ったときに丸暗記の内容をさらに深掘りして質問されたからです。私は、面接で質問の受け答えを完璧にこなそうとすることは大切ですが1番は自分が大学に入りたい熱意を伝えることが大切だと思いました。勉強面の他に普段の生活の中で意識したことは、制服の着こなし方はもちろん先生や用務員さんへの挨拶です。私は、人の第一印象は挨拶で決まると思っているため面接官の先生に好印象を持ってもらえるよう、本番の面接で緊張していても気持ちをリセットさせることができるように挨拶は徹底して行いました。私の大学受験は少々急ぎ足で様々なことを決めてしまうことになりましたが、その中でも自分が学びたいことは優先させました。今後受験を控えている皆さんは、視野を広くし自分の気持ちを大切に大学選択してほしいです。勉強や入試対策など頑張れば結果はついてくるので頑張ってください。
東北福祉大学
総合福祉学部社会福祉学科
令和5年3月フレックスコース卒業
増田中出身
部活動に打ち込んだことで
人として大きく成長できました
大学の監督の目の前で
実力を発揮できました
高校生活で大切にしていたことは、学校のテストと部活動での結果です。コロナと陸上の大会の関係で登校することが少なく、テスト前はクラスの友達にノートを見せてもらって写し、提出物を確実に提出することを徹底しました。私は勉強が苦手ですが、社会福祉について学びながら陸上競技を続けたいと思い、テスト前はそれなりに努力をしました。授業中に先生が大事だと言ったところをチェックし、テスト前に必ず確認しました。寮生活をしていたのでLINEでのやり取りにはなりますが、分からないところは兄に聞いて勉強しました。部活動では、3年生になってから2年生の時以上の結果を大会で残せませんでした。楽しいことや嬉しいことだけではなく、辛く、苦しい経験もしましたが、礼儀や人としての部分で大きく成長することができたと思います。2年生の冬に東北福祉大学の監督が見に来てくださったレースがあり、その時に自分の力以上のパフォーマンスをすることができ、声をかけていただきました。早いうちから介護や社会福祉について興味があり、東北福祉大学にいきたいと思っていたので嬉しかったです。やってきたことが実を結んだのだと思います。「努力は必ず報われる」という言葉を証明できた瞬間でした。
部活動は競技以外の面でも
入試にとても役立ちました
3年生の夏頃から入試に向けての勉強に取り掛かりました。文章を書くことは、毎日の陸上の練習報告で身についていたのでそれが活かされました。面接練習は入試直前に2回しかおこなっていませんでしたが、部活動を通して目上の方と関わることが多く、たくさん緊張する場面を乗り越えてきたので自信を持ってのぞむことが出来ました。
3年間の高校生活で得た経験で、大学合格をすることが出来ました。当日自信を持って試験を受けれらるように、自分の経験と事前の準備を大切にしてください。
東北福祉大学
総合福祉学部社会福祉学科
令和5年3月フレックスコース卒業
松島中出身
仙台育英での3年間を通して
自ら考えて行動するようになりました
将来は社会福祉士として
人を笑顔にしたい
私が東北福祉大学を目指したきっかけは、社会福祉士になりたいと思ったことです。社会福祉士になりたいと思ったきっかけは、祖母が介護施設で暮らすようになり、そこを訪れて、その環境を目の前にしたときです。私は初めて介護施設を訪れ、介護施設にいる方々が社会福祉士などと話して笑顔になっているのを見て、私も人を笑顔にさせたいと思いました。だれかの助けになることは良いことだと思うし、自分のためにもなると思い社会福祉士を目指しました。社会福祉士の資格は国家試験だからとてもむずかしくて、そんな簡単に取れるものではないですが、その道に進むためには資格は絶対に必要だし、今から勉強して確実に取得しなければならないと思います。
また、部活動も大学を選ぶきっかけになりました。私は、小学校からサッカーをしていました。大学でも続けたいと思い、大学で社会福祉士を目指せて部活動を続けられるところを探していたらこの大学でした。
仙台育英で高校生活を送り
本当に良かったと思います
私は仙台育英に入ってよかったと思っています。大きな行事などはコロナの影響でできなかったんですが、普段の学校生活で基礎を学びながら生活も楽しめました。生活の中では、自分たちで考えて、行動しなければいけない場面が多く、今自分がどうしたらよいのかを自然に考えて行動することができるようになりました。考えて行動することと同時に、楽しみながら学校生活を送ったり、授業を受けたり、友達と遊んだりととても充実した学校生活を送れました。本当に入ってよかったと思えたので、後輩の皆さんもそう思えるようになってほしいと思いました。最後にテストの結果が進路にとても関わってくるので1年生のうちから勉強しておいた方がいいと思いました。
東北福祉大学
総合福祉学部福祉行政学科
令和5年3月フレックスコース卒業
増田中出身
コロナ禍でも仲間と工夫しながら練習し
結果を残したことが合格に繋がりました
大学で消防士になるための
知識を深めていきたい
私は当初、高校を卒業し一日でも早く消防士として、人の役に立ちたいと考えてきました。また3年間剣道部に所属し、文武両道に励んで来ましたが、夢に近づくためには、より深く知識を学ぶ必要が求められました。
先生や家族の勧めもあり、総合型選抜(スポーツ文化型)の制度を利用し、東北福祉大学を受験しました。希望した学部・学科では、福祉や政治、法律や防災など幅広い分野を学ぶことができ公務員を目指すのに優れています。また授業以外にも、公務員試験対策に充実した支援があることを知りました。大学を目指すきっかけの一つとなりました。大学の部活動にも参加させていただき、先輩方の細やかな気遣いと優しさに触れることが出来ました。また部活動の雰囲気、質の高い指導や設備の整っている道場にも魅力を感じることが出来ました。
仲間と切磋琢磨して稽古し
全国大会に出場できました
このような結果に結びついたのも、3年間仲間達と共に切磋琢磨し、厳しい練習に励んでくる事ができたからだと思っています。この3年間、成績を残してきた先輩方に少しでも近づきたい気持ちで、稽古後の自主練も欠かすことなく努力してきました。コロナ禍で限られた練習時間を、仲間と試行錯誤を重ね工夫して練習をしてきました。このような状況下でも、先生方が遠征や強豪校との練習試合を組んでいただいた事にも感謝しています。高校3年間の積み重ねで、私は仲間達と全国の夢の舞台に4度も立つことができました。とても貴重な経験を得ることができました。
この経験によって部活動以外にも生活面や学習面、人間性の向上にも大きく成長できたと考えます。日々の積み重ねや目標を明確にし準備することが大切だと思います。
東北福祉大学
総合マネジメント学部産業福祉マネジメント学科
令和5年3月フレックスコース卒業
塩竈第三中出身
小論文は書く上で大切なことを
自分で調べる所から対策しました
福祉の勉強と柔道を
両立できる進路を探しました
私はずっと福祉の勉強をしたいという気持ちがあり、高校卒業後の進路を考えた時に、福祉の勉強と部活動の柔道を両立させる事ができる大学へ進学しようと考えました。高校3年生の6月頃に、東北福祉大学の柔道部の先生から入学の誘いを頂きました。東北福祉大学は福祉教育が充実していて、部活動も盛んなので自分の目標を達成できると思い、入学を決めました。
私は勉強があまり得意ではないので、総合型選抜のスポーツ・文化型というやり方で受験をしました。受験内容は小論文と面接の二つで、受験対策として小論文は参考書を読み、小論文を書くときに大切なことは何かについて勉強しました。面接は先生などにお願いして、何度も練習を重ねました。
結果的に私は受験に合格することができました。大学入学後は勉強と部活動の柔道を両立させることができるように頑張りたいと思います。
東北福祉大学
総合マネジメント学部情報福祉マネジメント学科
令和5年3月情報科学コース卒業
岩切中出身
スキルアップや自己アピールになる
資格取得を積み重ねましょう
高大連携プログラムで聴講し
ここで学びたいと思いました
私が特に大学進学を考え始めたのは、高校2年生の終わりころです。仙台育英に入学した時から、大学に行きたいと考えていましたが、どこに行き何を学ぶのかまでは考えていませんでした。そんな時に、仙台育英で行われている東北福祉大学との高大連携プログラムに参加しました。そこで東北福祉大学の情報福祉マネジメント学科について知りました。情報福祉マネジメント学科で実際に行われる講座を聴いたりすることができ良さを知るにつれて、そこで高校で学んだことを活かしながらさらなる学びを得たいと思いました。私は将来、情報技術を活かした職に就きたいと考えています。そのためにも東北福祉大学の情報福祉マネジメント学科で学ぶという強い意志が芽生えました。推薦入試は2次があり準備することが多く大変でしたが先生方の支えもあり無事に受かることができました。
資格対策で身に付けた技術を
入試で活用できました
大学進学を明確に考え私が頑張ったことは勉学です。成績を落とさないことを絶対にしてました。成績はテストが大切になるので毎回しっかりと覚えてテストに挑んでいました。私は暗記が苦手だったので覚えるまで何度も行いました。そして資格取得にも努めました。資格は自分をアピールできるものであり、大学の入試のときにも大切になってきます。情報処理検定3級を1年生で、2級を2年生で取得することができました。3年生ではMOS資格のPowerPointを取得しました。この資格を取ったことにより東北福祉大学の推薦試験であったプレゼンテーションでのPowerPoint作りがうまくいったと思っています。さらに部活面では陸上競技部(短距離)に入部したくさんの経験をすることができました。良い成績を残すことはできませんでしたが、仙台育英の一人として大会に出場したことはこれからに生きていくと思います。
高校での3年間は長いようで短いものです。悔いのないように勉学ではとれる資格を取得していき部活でも頑張ってください。そして楽しむことも忘れないようにしてください。
東北福祉大学
総合マネジメント学部情報福祉マネジメント学科
令和5年3月情報科学コース卒業
南小泉中出身
「自分の他に誰が受かるのか」と
思えるレベルまで努力しましょう
高大連携講座で福祉への
関心が更に強まりました
私が東北福祉大学を目指そうと思い始めたきっかけは、例年仙台育英と大学が連携して行う高大連携講座を受講した事でした。私は仙台育英に入学してから情報を専門的に学び始め、当時はまだ明確に将来の目標があったわけでもなく、ただ「卒業までに将来したい事がみつかるだろうか」などと漠然とした不安に近いものがありました。 高大連携講座で、私は情報と福祉の融合ということを学びました。詳細をここに書く事は、この記録の主旨からは逸脱するのでしませんが、私はこの時考えました。福祉技術は、それを提供する事によって人を助ける事ができます。医者のように直接的でなくとも、自分が高校で学んだ事を活かし、間接的に人を助けられるという事に心を惹かれ、オープンキャンパスに参加するに至りました。
志望理由書ではないので、そこでの専門的な話などは述べませんが、この最初のオープンキャンパスで実際に校風に触れた事は、それまで漠然とした希望に過ぎなかった東北福祉大学への進学が「志望」という確固としたものになるきっかけでした。
東北福祉大学に指定校推薦の制度はありません。また、私は一般入試については最初から考えていませんでした。その時一度の試験の結果ではなく、積み重ねてきた努力を見せたかったので、総合型選抜、自己推薦と言える方法を目指す事にしました。
努力をアピールするために
面接と書類に注力しました
総合型選抜には、国英の2教科の実力試験に加え、面接、書類審査、第2次試験としてプレゼンテーションがありました。私が意識していたのは、このうち面接と書類審査でした。これらは、私が考えていた「積み重ねてきた努力を見せる」という性格がもっとも強いからでした。書類には活動報告書があり、これと面接は実績をアピールできる機会です。
アピールする事は何でも良いです。高校在学中に取得した資格でも、冒頭に述べたような授業以外の講義への出席でも、あるいは無遅刻無欠席や、3年間成績表でオール5を取るなどの「日々の積み重ね」のような事でも材料になります。
ただ、これらは全て自ら能動的に、という意欲がなければ成し得ません。そして意欲のためには、志望先の決定は漠然とではなく、「ここしかない」と思うまで極める必要があります。準備にじっくりと時間を掛け、自分が何をすべきなのかを知るためには、進路について考えるのは早い方が良いです。そして、常に自分の功労を振り返る事。これは、後から自分が何をしてきたのかを思い出し、アピール出来る事を見つけやすくする事に繋がります。
受験本番で、私は緊張しました。しかしその時、自身がこれまで1年次からずっと、このためだけに頑張ってきた結果がこの実績ではないかと思い、私が受からなかったら他に誰が受かるのだ、とも考えました。これは、最初に意欲がなければ出せなかった自信だと思います。
不安になる事と、自信のなさは違うのだと私は思っています。受験の際、受からなかったらどうしよう、と不安になるのは、自分の目指してきたものに否定されたらどうしよう、という事で、それは一心不乱に走り続けてきた意志の現れです。本番でそれを、自信の裏返しと思えるかどうかなのです。
東北工業大学
工学部都市マネジメント学科
令和5年3月フレックスコース卒業
秀光中出身
将来やりたいことや成し遂げたいことを
第一に考え志望大を選びました
大学は社会に出る準備をする
人生の分岐点だと思います
私は、東北工業大学工学部にAOVA入試という形で合格しました。AOVA入試を選択した最大の理由として、高校での活動が大きく反映されたからです。高校での強みを活かすことは自分の最大の武器であると私は考えます。
私は大学は人生の分岐点であると考えます。なぜなら社会に出る一歩手前の準備段階だと言えるからです。大学選びをする際、私は将来何をしたいか、何を成し遂げたいか考えました。自分が将来なりたい職業に特化した大学選びをすることで、大学生活という時間を有意義に使うことができるからです。例えば、明確に目標を置いている人間と、なんとなくやりたいことをやっている人間とでは、物事の達成するスピードが違うと言えるでしょう。これは、時間内にこのクオリティでできるようになるという明確な目標設定ができているからこそできることです。これらのことから、明確な目標、目的を持って大学選びをすることが大切です。やりたいことが決まっていた私は次に卒業生の卒業後の進路について注目することにしました。先ほども私は大学は人生の分岐点であり、社会人になるための準備段階という話をしました。大学でしっかり準備をしたとしても、就職する場所が自分の中で納得するような就職先、大学からの出口がなければ卒業後が苦しくなるのではないと感じたからです。
面接練習をしながら学びたい
理由を掘り下げていきました
私が受験の中で一番苦労したのが、面接です。面接はなぜこの大学への入学を希望しているのか、という問いが基本です。回答によって内容は変わります。その柔軟な対応ができるかという点で私の中で不安がありました。練習を重ねて行く中で、どんな人物になりたいのかを自分の中で思い描く必要がありました。将来どのようになりたいかを明確に示して行くことで、質問の受け答えはスムーズなものになっていきました。それまでの私は、その分野を学びたいという抽象的な目標を持っていました。掘り下げて行くことで次に聞かれる内容も予想しやすく、対策もしやすかったです。
将来何をしたいか、どんなことを成し遂げたいかを第一優先に大学を決めました。自分の中で、何が強みなのか、なぜこの大学を選んだのか、どんな人物になりたいかを明確に示していくことが大学合格のきっかけになると私は考えます。
東北工業大学
工学部電気電子工学科
令和5年3月情報科学コース卒業
村田第一中出身
トラウマを振り切って総合型選抜に挑み
合格できたことが自信になりました
オープンキャンパスの帰りに
この大学の受験を決めました
東北工業大学に進学したいと思ったのは、オープンキャンパスに参加した時に授業内容や大学卒業後の就職率の高さを知り、ここで勉強したいと思ったからです。また、大学全体としての雰囲気と、施設の充実ぶりを見学して感銘を受け、オープンキャンパスの帰り道に担任の先生にこの大学に行きたいと連絡するほどでした。
本来は指定校推薦で進学したいと思っていましたが、推薦をもらえなかったので、一度は他の大学に行こうと考えましたが、他校の自己推薦文を書いていた時にやっぱりあの大学に行きたいと思い、総合型選抜に切り替えました。
大学に合格するために勉強したことは、まず小論文対策として、寝る前にパソコンで文字数をカウントできるサイトを開き、過去問を指定された文字数以内で文章を考える練習をして、完成した文章を現代文の先生に見せて評価してもらうことをやっていました。あと、面接対策としては、放課後に先生と入室方法などを練習しました。
心配していたので合格を知り
涙が出るほど嬉しかったです
そして試験当日は、小論文で指定されたテーマが、デジタル教科書についてだったので、私が思う最高の小論文が作れたと思います。面接は、高校で勉強した選択科目で物理等を受けていないことを指摘されましたが、試験を受ける前に想定できたので回答ができました。 合否が分かる2週間は心配すぎて、榴岡天満宮でお守りを買ったり、何回かお参りに行ったりしてました。合格発表も天満宮で見て、合格を知り一人で泣いてしまいました。
高校の3年間は、最初は専門学校に行く予定だったのでのんびりと過ごしていましたが、テストなどではしっかりやってたり、毎日登校したりと基本のことはしっかりとやって過ごしました。
この高校には一人で入学したので、友達ができるか不安でしたが3年間で友達もでき、とても楽しく過ごすことができました。
東北工業大学
工学部電気電子工学科
令和5年3月フレックスコース卒業
青森 浪打中出身
何事にも計画的に取り組むことが
文武両道に必要だと実感しました
暮らしを支える電気技師を
目指すために進学しました
大学進学を志望した理由は、将来電力会社の技術職として働きたいと思っていたからです。そのために必要な電気の基礎や技能を詳しく学びたいと思っています。また、私が行きたい大学では就職に有利になる資格が取りやすい環境にあると思い志望しました。 6歳の時に東日本大震災を経験しました。停電がおきた際、当時電力会社で仕事をしていた母は夜遅くまで復旧作業を行っていました。私の卒園式前日でした。卒園式ができるか不安だったのですが母を含めた電力会社の人達のおかげで卒園式を無事に終えることができたので、私も将来そこで働いて人々が住みやすい環境にしていきたいと考えるようになりました。
私は総合型選抜で東北工業大学を受験しました。受験内容は小論文と面接でした。受験をうけるうえで頑張ったことはニュースなどを見たりして知識を増やすことです。小論文対策としては、文法を覚え過去問を解き国語の先生に添削していただきました。面接では友達や先生方にお願いして練習しました。本番では緊張はしましたが、相手が聞き取りやすい声量で発言することができました。面接内容は私が将来の夢について詳しく聞かれました。
一生に一度の高校生活なので
いろいろなことに挑戦しましょう
私はサッカー部に所属していました。部活動と勉強の両立をすることで、有意義に生活を送ることができました。両立するために必要なことは、時間を有効的に使うことが大切だと思いました。定期考査に関しては授業を真剣に取り組み2週間前から計画的に取り組むことができました。受験の対策だけではなく出願などもあるため提出書類をまとめておくことでスムーズに出願することができると思います。このようなことから日々の積み重ねや努力を怠らずに頑張ることが合格につながったのだと思いました。高校生活は一生に一度なのでいろいろなことに挑戦し充実した高校生活を送ってほしいと思います。後輩の皆さん、進路で悩むことがあると思いますが自分のことを信じて一生懸命頑張ってください。
東北工業大学
ライフデザイン学部産業デザイン学科
令和5年3月 外国語コース卒業
桜丘中出身
ボランティア活動は視野が広がり
推薦入試でも大いにアピールできます
ボランティア活動を通して
協調性が身につきました
東北工業大学ライフデザイン学部産業デザイン学科に合格することができました。私は2つのことがあったため合格できたと考えています。 1つ目はボランティア活動に力を入れたことです。主に単発のボランティアで活動しました。5回以上マラソンのボランティアで給水や給食、受付などのボランティアを行い、楽天イーグルスのボランティアではゴミの回収や客席の除菌をしてきました。その中で自分のコミュニケーション能力や多様な人たちと一つの活動をすることで協調性を学ぶことができました。東北工業大学でも総合型選抜においてボランティアは必要不可欠だと思うため、積極的に取り組むと良いと思います。
2つ目は、検定を受けることです。外国語コースはGTECを必ず受けるので持っているのですが、個人では韓国語能力試験とニュース検定、色彩検定に合格しました。特に色彩検定が自分の志望していた学部に合っていたので受験しました。私は色彩の知識など一つもなく独学で受験するのは不安でしたが、産業デザイン学部がデザイン系で興味があったため進んで学ぶことが出来たため、色彩検定を受験するのはおすすめです。合格して、受験も合格しちゃいましょう。
面接練習は毎回異なる先生に
お願いするのがおすすめです
3つ目は、小論文対策や面接練習です。私は受験の1ヶ月前から受験の対策を始めました。私は文を書くのが早いのですが文章力が足りなくて、一日先生に見ていただいたら、次の日には提出して小論文の対策を進めていました。また面接練習では、毎日放課後に先生を予約して行いました。最初の方では、緊張して言い間違えや、適切ではないことを言って何度も指摘されましたが、合格したい一心で挫けず頑張りました。そして受験日の1週間前からはいつも面接練習をしてくださっている先生とは違う先生と行うようにしました。毎日違う先生と行うことで本番さながらの緊張感で行うことができ、とても良い練習だったと思います。おすすめの練習方法なためぜひ行ってみてください。小論文対策や面接練習は受験日の1ヶ月前からでも良いのですが、もっと前から行うとより余裕が持て、自分の力を発揮することができると思います。ぜひ頑張ってください。
自分が行きたい志望大にいくためには日頃の努力がとても必要なため、一日一日を大切に過ごしてください。合格するように応援しています。頑張ってください。
東北工業大学
ライフデザイン学部生活デザイン学科
令和5年3月情報科学コース卒業
仙台 中田中出身
文章力やコミュニケーションスキルを
3年間でしっかり高めていきましょう
3年間でアピールポイントを
一つでも多く作りましょう
私は、AOVA入試(総合型選抜)で東北工業大学ライフデザイン学部生活デザイン学科に合格しました。
私が合格する上で最も重要だと思ったのは、高校生活の中でいくつアピールポイントを作ることが出来るかだと考えました。実際に私は高校生活のなかで、出席日数をできるだけ多くすることと、資格取得に務めていました。出席日数は就職、進学のいずれにおいても重要な評価ポイントとなるので、高校1年生の頃から体調が悪かったときでも午前は休んで遅刻で学校に行くなどして、できるだけ出席日数が多くなるように努めました。資格取得は、情報科学コースの課題でもある情報処理検定や、比較的簡単に取得することが出来るプレゼンテーション作成検定や、難易度は上がるが、どの分野でも通用する色彩検定等を取得しました。特に、色彩検定は高校生で取得している人が少なく、独学で取得するのが少し困難な資格のため、志望理由書のアピールポイントにも使うことができました。
高校生活の経験のなかで
表現力を磨いてきました
私の当日の試験内容は面接、小論文でした。経験を積み、小論文のような文章を書くという勉強を1年生の頃からしていたので、受験寸前で焦ることはありませんでした。文章の練習は、まず簡単な作文を書き、文章でよく使う漢字を学習するなど基礎的な所から始めました。基礎的な部分は疎かになることが多く、大切な時に思い出せない事が多いため、高校生になってからも何度か練習しておいて良かったと思っています。面接等での人との話し方は普段からの話し方や癖がよく出ると考えています。私は、少しぼかしたような表現をする癖があったので、普段の生活から言いたいことをハッキリと簡単に伝えることを意識しました。
これらのことから、私が受験の準備において必要なものは、高校生活の中での色々な経験と1年生からの準備だと考えました。人との話し方や文の書き方等は身につけるのにとても長い期間が必要です。高校生の3年間で出来るだけ多くの経験を積んでおいて良かったと思います。
東北工業大学
ライフデザイン学部経営コミュニケーション学科
令和5年3月フレックスコース卒業
秀光中出身
小論文は最初は書けなくても
毎日練習すればスキルアップできます
授業終了後は図書館に通い
先生方にご指導頂きました
私は東北工業大学ライフデザイン学部経営コミュニケーション学科を志望し、AOVA選抜で合格することができました。AOVA選抜は面接及び小論文がありました。面接は10分程度で、高校生活で一番頑張ったことや大学の志望理由、大学生活で力をいれていきたいことなど聞かれました。小論文の時間は80分で、文章を読んだ上でその文章を200字で要約をし、600字で自分の考えを書くものでした。私は約1ヶ月以上前から授業が終わった後、毎日図書室へ行き先生方に面接や小論文の指導をしていただきました。面接はどんな質問がきても答えられるような準備をしました。また、小論文は先生方に問題を貰い、毎日一題は必ず取り組んで先生方に見てもらうようにしていました。毎日継続した結果、最初は全く文章が書けなかったけれど、いつのまにか時間も気にせずスラスラと書けるようになりました。とにかく継続することで文章は良くなると思うので、数ヶ月前から余裕をもって取り組めばいいと思います。みなさん頑張ってください。
宮城学院女子大学
学芸学部日本文学科
令和5年3月情報科学コース卒業
名取第一中出身
多くの支えのお陰で合格できたことを
忘れることなく頑張っていきます
国語科の先生方のお陰で
課題提出に間に合いました
私は高校3年間コロナウイルスの影響で様々な問題があり、オンライン授業などで十分な勉強時間が取れていませんでした。
評定はいい方だったので、宮城学院女子大学の指定校推薦を狙ったのですが、取れなかったので総合型を受験しようと思い、急いで準備を始めました。少しだけしか進められていなかったので、そこからは必死に調べました。
入学試験は、面接と課題の二つです。課題の内容は簡単に言えば読書感想文のようなものでした。高校生活で読んだ本の中で1冊選んで、それを読んでどう思ったか感動したことなどを1,200文字程度でまとめ、それについてプレゼンをします。この課題を作る際に、国語担当の先生方にアドバイスをたくさんしていただきました。そのお陰もあり、大学が出した必着期限に間に合うことが出来ました。
試験当日にプレゼンをするといっても、パワ一ポイントを使ったりする訳ではなく、自分の書いた内容についての補足をしました。書ききれなかった自分の考えや解釈をより深く理解してもらうために、何度も原稿を書き直して挑みました。
面接は日本文学科らしく
本について問われました
面接では、質問は直前のプレゼンの内容にも触れると知らされていたので、自分でも質問に答えられるように原稿を読み返していました。面接の内容は日本文学科ということもあってか、普段読んでいる本についてや、好きな小説家はいるかなど、本についての内容が多いと感じました。そのほか部活動のこと、学校でのことも聞かれました。
私は他の人より面接練習を始めるのが遅かったので、答えられなくても返事はしっかりすること、ハキハキと喋ることを意識しました。
あまり緊張することもなく試験が終わり、無事大学に合格することが出来ました。
こうして私が大学に行けるのも、支えて下さった友達、家族、先生方のおかげです。私はこのことを忘れずに、大学でもたくさんのことを学べるよう頑張っていきたいです。
宮城学院女子大学
現代ビジネス学部現代ビジネス学科
令和5年3月フレックスコース卒業
西山中出身
3年生になる前から将来の目標や
学びたいことを考えておきましょう
1,2年次にテスト対策を怠り
受験を迎えて後悔しました
私が、宮城学院女子大学に入学したいと思ったきっかけは、学部の種類や特徴をみて、自分にぴったりな学部を見つけたからです。入学する予定の現代ビジネス学科では、私が学びたいと思っている、簿記、会計の知識に加えマーケィングなどと幅広い知識を身につけられるという点に魅力を感じこの学科を選択しました。私は総合型選抜という方法で受験したため、筆記の学力試験はありませんでしたが、受験の際に小論文があったため書き方などを勉強しました。クラスのみんなが志望大を決めていく中で、わたしは夏休みギリギリまで進学先を悩んでいて、他の人より受験勉強に対して遅れをとっていました。インターネットやパンフレットをみて大学の学科や特徴などを見るだけでも時間がかかってしまい、前もって大学について調べたりすることの重要さを知りました。私は3年生になってからちゃんと大学について考えるようになりましたが、3年生になる前から自分が将来何をめざし、何を学びたいのかを考えておくことが大切だとということが分かりました。
私は1、2年生の時、定期テストに向けての試験勉強を怠ってしまったためテストの点数があまりよくなく成績はいいほうではありませんでした。3年生にあがり、今までの自分の積み重ねが大事になってくると気付き勉強を今までよりも力を入れるようになりましたが、自分の進学したい大学はもちろんですが、色々な進学先への幅を広げるためには1、2年生からの勉強の積み重ねや成績がとても大切になってくると思います。
尚絅学院大学
心理・教育学群心理学類
令和5年3月技能開発コース卒業
鳴瀬未来中出身
明確な目標を持つことにより
今すべきことが見えてきます
誰かの心を助けることが
できる人になりたいです
私が、尚絅学院大学心理・教育学群心理学類に進学しようと思ったきっかけは、私が悩みを抱えていたときにスクールカウンセラーの先生が解決へと導いてくれた経験から、私も誰かの心を助けることができる人になりたいと思ったからです。気になる大学はたくさん調べ、オープンキャンパスや進学説明会などを通して志望大学を決定しました。
私は総合型選抜で受験しました。選抜方法は書類審査、面接、授業体験型審査の3つです。総合型選抜を選択した理由は、受験生一人一人の将来の目標や意思を十分にアピールすることができるからです。面接練習では、様々な質問に対して柔軟に答えられるよう意識し、立ち居振る舞いや言葉遣いを細かく指導してもらいました。私は、練習時でも緊張のあまり、言葉が詰まってしまったり、話が飛んでしまったりすることがよくあったので、より自然にスラスラ話せるよう何度も練習しました。入試当日は緊張もありつつも、滞りなく自分自身をアピールすることができました。面接練習は、回数を重ねるだけ自分に自信がつき、伝えたいことがまとまってくるのでより多くの先生方と練習回数をこなしていくことが大切です。
目標を見つけるには
果敢な挑戦が必要です
授業体験型審査では、実際に授業を聞いた後に、配布された問題を作成しました。過去問題が無かったため、私はメモを取る練習を行いました。普段の授業で板書以外にメモを取り、大事な情報を的確に聞き取れるように一層集中力を高め、自分なりに対策をしました。入試当日は不安でしたが、過去問題がない分、自分にできることを一生懸命努めてきたので全力で取り組むことができました。
進路を選択するときに大切なことは、自分の将来の夢や目標が明確かどうかであると思います。目標をはっきりさせることで、自分が今すべきことや、それに真っ直ぐ向き合って一生懸命努力することができるからです。自分自身の目標を立てるには、様々な物事に積極的に挑戦することが重要です。経験や身に付けた知識から将来の選択に繋がるかもしれません。日常生活や部活動、行事などを全力で取り組み、有意義で充実した高校生活にできるよう頑張ってください。
東北生活文化大学
美術学部美術表現学科
令和5年3月フレックスコース卒業
五城中出身
「自分ならできる」と強い意志を持ち
努力すれば目標を達成できます
面接では自信を持つことの
大切さを実感しました
私は大学受験を通して学んだことがたくさんあります。最初は、将来やりたいことや夢がはっきりしていなかったため、どうすれば良いのか分からないことが多くありました。進路を決めていく中で、まずは自分のことをよく知ろうと思うようになりました。そうしていくと、自然とやりたい事が見つかっていきました。将来やりたいと思ったことから逆算して志望大を考えるようになりました。私は総合型選抜での受験を決めました。指定校推薦よりも合格率が低いことから大きな不安がありましたが、自分のできる事を精一杯やろうと毎日努力しました。受験の内容は面接と口頭試問だったため、自己アピールに力を入れたくさん練習しました。面接を通して感じたことは自分に自信を持つことの大切さです。自信を持つことで大きな声ではきはきと受け答えすることができ、大学側からの信頼を得られると思います。実際に受験を終えてより大学について考えることが多くなりました。
優先順位を決めて効率よく
時間を使いましょう
私は美術学部への進路を決めたため、デッサンや色彩、デザイン、美術史について改めて学習し直すきっかけとなりました。自ら本屋に行き、役に立ちそうな本を買って特に必要だと思うページにふせんを貼るなど工夫していました。入学してから苦労しないように、劣っている部分を見つめ直すなど時間を大切に生活しています。面接練習は、色々な先生と行うことや、隙間時間を使って自分を分析することは確かに合格に必要なことだと思っています。時間の使い方と優先順位をはっきりさせることで、計画的に行動することができ有意義な生活を送れることにも気付けました。大きな不安があっても、自分ならできると強い意志を持つことと、努力をすれば合格につながることを学んだのでこの経験を忘れずに大学でも精進していきたいと思っています。
仙台大学
体育学部体育学科
令和5年3月フレックスコース卒業
東華中出身
考えをしっかり持って行動することの
大切さを仙台育英で学びました
スポーツ指導に必要な素養が
身に付く大学を選びました
中学3年間と、高校在学中はソフトテニスに励んできました。練習する中で後輩や同級生などにアドバイスを積極的に行っていました。私自身のアドバイスにより、段々上手になっていく後輩や同級生を見て人に指導することに興味を持ちました。
私は学校内にあったパンフレットを見た時にスポーツの指導方法を学べるだけでなく、一人のスポーツ選手として活躍することが出来るという部分に強く興味を持ちました。また、専門資格の豊富さだけでなく、社会に出たときのための基礎的知識を身につけられると感じ、仙台大学を目指すことにしました。
この仙台大学を受験するにあたって、総合型選抜での受験に決めました。総合型選抜は、生徒の学力だけでなく主に内面性を見られるものであり、自分自身のスタイルや適性に合わせて受けることが出来るため、比較的受け易いと考えました。 私は合格するために、面接、小論文、プレゼンテーションなどを頑張りました。正直、どれも簡単ではありませんでした。面接は、特に注意しながら練習しました。問われたことに対して柔軟に対応するために、文章化させず関連性を持たせたワードを利用しながらすることが難しい部分でありました。小論文では、起承転結を使って文を組み立てることに苦労しました。しっかりと書けるようになるまで繰り返し書くことに努力しました。プレゼンテーションを行う上で、聞き手側に聞き取り易いスピード、声量、内容をおさえてプレゼンテーション作りを心掛けました。私は少ない時間の中でこれらのことをこなさなければいけない状況でした。時間の使い方を工夫し、自身を信じることで受験を乗り越えました。
多くの人達と仲良くなれた
充実した高校生活でした
私は、高校3年間で喜怒哀楽様々な情に触れ自身を成長させることができました。部活動で、テニスをただやるだけでなく部内での役割を通して社会性を養い、仲間1人1人の個性を理解し、考え方を尊重することで仲間との絆を深めることが出来ました。また、高校生活では、様々な部活動の人ととても仲良くなれました。最初は不安な気持ちが強くありましたが、積極的に話しかけたり、話しかけられたりと周りの人とコミュニケーションを取り合って行く内に様々な人と仲良くなり充実した学校生活を送ることが出来ました。
この学校生活を通して仲間と共生する力を付けることが出来たと身をもって実感することが出来ました。それにともない、自分の考えをしっかり持ち、考えて行動する大切さを知ることが出来ました。
これからは大学生でもあり一人の大人として自覚と責任を持ちつつ、感謝を噛みしめながら生きていきたいです。
仙台大学
体育学部体育学科
令和5年3月フレックスコース卒業
袋原中出身
どんなことでも努力を続けていれば
必ず結果はついてくると強く感じました
生徒と真剣に向き合える
教員になりたいです
私が大学進学を目指した理由は2つあります。1つ目は、小学校2年生から続けているバスケットボールで次は指導する側になりたいからです。そのために高校1年生で取得したJBA公認E級審判、JBA公認E級コーチのライセンスを取得し実際に練習試合などに活かすことが出来、将来に繋がる経験をより多く積むように努めました。
2つ目は、女子バスケットボール部の監督をしていた先生に出会い、先生のような教員になりたいと思うようになったからです。一人一人に真剣に向き合い、気遣いのできる先生をみて目指すようになりました。
バスケットボール部で心がけたこと、努力したことは、どれだけ辛くても、どれだけ苦しくても自分の嫌なことから逃げない、ということです。私は最初レギュラーに入るどころか試合に出ることすら出来ませんでした。最初の頃は、今までスタートメンバーも選抜にも選ばれてたのにとか、なんで自分が試合に出れないんだろうとか、自分勝手な考えばかりでした。2年生の秋からはスタートメンバーに入ることができ、顧問の先生からも「4月からよく頑張った」と褒めてもらえるまでになりました。自分が嫌いな走るメニューをどれだけ辛くても苦しくても逃げず練習に混ざったこと、当たり前なことだけど嫌いなことを頑張って背番号も上がって本当にここまで頑張ってきて良かったなと思いました。
嫌いだった勉強も頑張って
部活動と両立させました
中学生の頃、私は勉強することが本当に嫌いでしたが、高校生での最初のテストをきっかけに部活動と勉強の両立を目標に頑張ろうと思いました。しかし、私にとって勉強と部活動を両立させることは簡単ではありませんでした。それでも、自分なりの勉強方法を見つけ勉強し、成績をなるべく中学生の自分よりいい点数を取るように維持し続けてきました。
大学受験には小論文と面接、実技試験があり、正直私は3つとも不安でした。しかし、先生方が放課後、面接の指導をしてくださり少しずつ自信をつけることができました。
私は高校での3年間を通して、部活動でも勉強でもどんなことでも努力すれば必ず結果はついてくるということを強く感じました。また、それは自分一人では出来ることではなく、支えてくれている人がいるからこそ出来ることだと思いました。担任の先生、部活動の先生には一番感謝しています。
私が目指している保健体育の先生になれるよう、大学での4年間は決して無駄にすることなく自分のベストを全力で尽くします。
仙台大学
体育学部現代武道学科
令和5年3月情報科学コース卒業
鶴谷中出身
有意義に過ごせるように自分のレベルや
目標に合うかを考え進路を選びましょう
志望大を受験するのに
十分な成績を維持しました
私は宮城県内にある仙台大学に進学します。仙台大学を希望した理由は陸上をすることと、学びたい分野があったからです。その上で、大学を選ぶに当たって重要に考えたのはこの2つです。
1つ目は普段の学習です。スポーツで大学を行くことは意識していましたが、保険は何個あっても良いと思っていたので、学校内のテストだけでも得点をある程度取るようにしていました。もしこの大学へ行きたいと思っても成績が足りず入学出来なかったというのはとても悔しいので出来るだけ4.5を取るようにしました。
2つ目に続けていけるかです。もし県外へ行き、高校とは違う自主性があり、一人で家事等をこなさなければならない中、高校よりもレベルの高い選手と競うような環境に入りやっていけるかと考えましたが、今の私には自信がありませんでした。無理をしない選択肢も大学選びにはとても重要だと思います。
卒業したくないと思うほど
高校生活は楽しかったです!
私にとって大学とは、将来の幅を広げる、自分の選択によって変わる場所だと思っています。上手く使えば自分の有意義な時間を過ごせますが、自主性も必要な難しい所です。どれだけ自分のレベルや、たくさんの状況に合っているかよく考えて大学選択をすると良いと思います。
受験対策ですが、私は小論文と集団面接のみでした。小論文のアドバイスは、まず5分かけて書く内容をまとめてからぱっと書き進めて下さい。1時間かかっていたものが40分以内に終わりました。ぜひ実践してみてください。
最後に私にとって高校生活とは、情勢的に大変なことがあり、学校生活がまともに出来ないことも多々あり、イベントが無かったりとたくさんのことがありました。ですがとても楽しかったです。特に3年生は凄く楽しかったです。よく卒業したくないと話しているほどです。皆さんもそれぞれのしたい事を行って残りの学校生活を楽しんで下さい。
函館短期大学
食物栄養学科
令和5年3月通信制課程卒業
十和田 切田中出身
資格取得や行事の参加などに励み
受験に挑む自信が付きました
食生活のサポートにより皆を
元気にしたいと思いました
私は将来、栄養士になりたいと思い進学を決断しました。栄養士を目指そうと思ったきっかけは、高校1年生の時に体調を崩したことです。食生活の乱れで徐々に体調が崩れ、メンタル不調になりました。そこで、食事をしっかり摂るように努力したところ、体調が良くなりました。この経験を踏まえ、自分だけではなく、家族やその他たくさんの人を食生活で元気にしたいと思い、栄養士になりたいと思い、栄養学科のある学校に進学しようと考えました。
数多くある大学の中でも、函館短期大学の食物栄養学科を選んだ理由は、調理、スポーツ、福祉、教職の4つのコースに分かれていて、より専門的な知識が得られるところが魅力だと感じたからです。
総合型選抜を選んだ理由は、県外にある大学なので、早めに合格することで余裕を持って、大学進学への準備ができると考えたからです。
英検取得により受験への
やる気が高まりました
函館短期大学の総合型選抜は自己アピールカードの提出と面接でした。自己アピールポイントを増やすために、私は英語検定と行事への参加を重点的に頑張りました。まず、英語検定については、英語はどの職業でも将来必要になると思ったので、総合型選抜試験を受ける前までに2級を取得しようと努力し、取得することができました。そのおかげで受験に対するモチベーションが上がり自信がつきました。次に、行事についてです。学校で主催している運動系の行事や、外来種の駆除をするボランティアに積極的に参加しました。英検取得や行事参加をふまえて、いろんなことに挑戦することで自分に自信がつきとても大切だと思いました。面接では、私は面接をすることに不安を感じていたので、先生と何度か練習をしました。質問を予想して、どんな質問に対しても答えられるように練習しました。そのおかげで本番は自信をもってハキハキと答えることができました。
面接練習をすることで自信がつくので、やって良かったと思いました。また、ボランティアなど、いろんなことに挑戦すると試験の時だけでなく将来にも役立つので、みなさんも挑戦してみてください。
八戸学院短期大学部
介護福祉学科
令和5年3月技能開発コース卒業
インドネシア出身
一緒に練習し励まして下さった
先生のおかげで合格できました
日本語で会話できた時は
学んでよかったと思います
私は留学生です。日本に来てから8ヶ月が経ちました。毎日、他の日本人の方々と一緒に勉強しています。日本語を学ぶのは簡単ではありませんが、クラスメイトや学校の先生の助けで、日本語を学ぶことが楽しくなっていました。一般クラスに参加した後、日本語の課外授業に参加しました。日本語を学んでいてよかったと思うのは、日本人とコミュニケーションをして、相手が私の話を理解してくれたとき、それが私の幸せになるからです。
日本に来た目的は、日本の大学で勉強することだったので、大学に入るために必要なものをすべて準備しようと頑張りました。この12月が入試で,選んだ大学は八戸学院短期大学部でした。その大学を選んだ理由は、自分の希望する専攻があったからです。筆記試験と面接を受けました。
チャンスを無駄にしないよう
努力を欠かさず続けましょう
入試のために準備したときは、SDGsと高齢者の生活との関わりについて作文を書くこと、作文練習、担任の先生との面接練習などでした。日本語を話すことに慣れていない私にとって、これは簡単なことではなかったし、理解できない単語もまだたくさんありました。でもその分、語彙の練習をしたいという気持ちが強くなりました。小論文を書くときは、語彙を増やし、文章をどんどん改善していかなければならないので、とても大変だと思いました。
時間があるときは、小論文を書いたり、覚えたりする練習をしていました。本当によく覚えられるまで練習を続けました。また、面接の練習は、一般の授業の後、担任の先生にお願いすることが多いです。試験当日になると、初めてのことなのでとても緊張しました。でも、学校の先生は「緊張するのは当たり前だよ」とおっしゃるので、自分を落ち着かせることにしました。そして、たくさんの練習でしっかり合格することができたので、とても感謝しています。
ですから、これからの交換留学生は、練習が欠かせません。ダラダラしていると、せっかくのチャンスを棒に振ってしまうので、努力は欠かせません。すべては努力に見合ったものになるからです。
八戸学院短期大学部
介護福祉学科
令和5年3月技能開発コース卒業
インドネシア出身
志望大を早く決め目的を持つことで
時間にも気持ちにも余裕が生まれます
困難に立ち向かい成功を
手にしたいと思いました
進路が決まったら、溌溂とした強い意志を持つことが大切です。意志が強い志望大を早く決めれば、それだけ安心です。試験中に学んだことがいくつかあるので、ここで紹介したいと思います。受験を終えた後輩に一番伝えたいことは、行きたい大学を早く決めて、目的を持って生きてほしいということです。その理由は二つあります。1点目は、行きたい大学を早めに決めておくことで、勉強の目標が立てられることです。早く決めれば決めるほど、勉強する時間が増え余裕も生まれます。2つ目の理由は、大学を絞ることで受験勉強をスムーズに行えることです。また、行きたい大学が決まれば、勉強へのモチベーションも上がります。
願書が届いてからは、今まで以上に細かく書くようになり、同時に面接の練習も入念に行いました。入試当日は、今まで以上に自信が持てたと思います。面接官は、私が言いたいことを何でも聞いてくれ、面接中に励ましてくれたりもしました。そして、合格することができました。 計画通りにいかなくても、最後まであきらめずに挑戦することの大切さを学びました。面接では、自分をアピールすることを心がけました。成功者になるのは簡単なことではありません。そのような困難なプロセスを経なければなりません。でも、私はあきらめずに向き合います。私の目標は、親に自慢できるような成功者になることです。
周りの支え無くしては
合格はつかめません
学校生活では、何事にも積極的に取り組むことが大切です。私がこの受験のために努力したことをお話したいと思います。私は仙台育英に入学して以来、大学進学を目標に学校生活を送ってきました。1年生の時から、将来どんな仕事に就きたいのか、どの大学に行きたいのかを考えてきました。私は、仙台育英の先生方のおかげで八戸学院短期大学部に入学することができました。先生方のおかげで、私もいろいろなことを知っています。授業だけではありません。
だから、成功するためには、自分一人の力ではなく、親や先生、周りの人たちの支えなど、教えてくれる人がいなければなりません。だから、私はその人たちにとても感謝しています。彼らのおかげで、私は、成功へと向かうことができるのです。
八戸学院短期大学部
介護福祉学科
令和5年3月技能開発コース卒業
インドネシア出身
仙台育英での毎日はとても楽しく
多くを学ぶことができました
介護福祉士になって
人助けをしたいです
私が八戸学院短期大学に入学した理由は、第一に先生たちの勧めがあったこと、第二に介護についてもっと知りたい、コミュニケーション能力を高めたいと思ったからです。八戸学院短期大学に入学した動機は、もともと人を助けることが好きで、介護福祉士になりたいと思っていたので、八戸学院短期大学に入学し、介護福祉学を専攻することにしました。
私は留学生だったので、大学受験に合格するために、日本語をもっと勉強したり、日本語で話す練習をしたり、漢字はとても大切なので練習したり、筆記試験だけでなく面接練習をしたりと、やらなければならないことがたくさんありました。そして、大学受験では、緊張しないように自信を持つこと、準備したことを忘れないことが一番大切だと思います。
学習方法としては、先生から教わるだけでは不十分で、自分の実力を測り、分からないことが多ければ継続して学習することで、空き時間を使って自主的に勉強しています。また、漢字検定や日本語検定を受けると、自分の日本語の実力が分かるので、受けてみよう。結果が良ければ勉強時間を確保し、悪ければさらに勉強します。大学に合格するために一番大切なことは、一生懸命勉強することです。
友達のサポートで日本語での
高校生活を楽しめました
仙台育英での生活はとても楽しく、学ぶこともたくさんあります。その中でも特に日本語はとても大切で、話すことができなければ、他の人と話すこともできませんからたくさんのことを学ばなければならない。私は、良い人たちや良い先生たちに出会えてとても幸せです。私の友だちは、私が先生の言っていることが分からないと、いつも助けてくれるし、私と話すときも分かりやすい日本語を使ってくれます。そして、たくさんの友だちを作ることができました。
後輩達への激励の言葉は、「欲しいものを追い求めなければ、手に入れることはできない。求めなければ、答えはノーだ。前に進まなければ、同じところに留まってしまう」、「学ぶことをやめた人は、過去の持ち主になる。学び続ける人は、未来の持ち主になる」です。
八戸学院短期大学部
介護福祉学科
令和5年3月技能開発コース卒業
インドネシア出身
留学生ならば日本人の先生や友達の
意見を参考に小論文対策をしましょう
知人がいて心強いので
八戸の大学を志望しました
中学生の頃から、介護士になりたいという希望があり、進学として選んだのは八戸学院短期大学部の介護福祉学科です。理由は入りたい学科があるだけでなく、八戸には知り合いの先輩がいるからです。留学生として一人暮らしするのは少し大変なので、知り合いがいることはとても重要なことです。実際に仙台育英での3年の生活はそれほど難しくなく、むしろとても楽しかったです。時間がかかりましたが、周りの人と関係でき、多くの先生や友だちが助けてくれましたが、時々話すときに少し苦労したことはあります。小論文と面接を受けられる受験は、少し無理だと思いました。でも、一生懸命に準備して合格できました。
小論文よりも面接の方が
個人的には大変でした
小論文の準備は現在社会で話題になっている問題を取り上げ、自分の意見を述べられました。内容の参考として、インターネットや教科書で調べるだけでなく、日本人と外国人である私では考え方がちがうはずなので、先生や友達に聞いてみるようにしました。書き練習をしながら、内容を理解し、記憶しておきました。私にとって、前に作った例題と完全に同じでなくても、内容を理解していれば、試験で使う小論文は大丈夫です。また、小論文を理解することはとても必要で、面接の際にも役に立ちます。小論文のことだけでなく、自分自身のこと、大学や選んだ学科、将来の計画などを理解することも面接に影響します。そのため、しっかり答えを用意することが必要です。そして、面接ではマナーや声のトーンなど、定期的な練習も大切です。というのも、面接試験は小論文試験よりストレスが大きいからです。小論文の場合は良く書いて覚えておくだけでいいかもしれませんが、面接の場合は答えを覚えるだけでなく試験官と直接に向き合い、マナーなども維持しなければなりません。ですから、面接試験にはもっと努力と練習が必要だと思います。しかし、そうすると努力は結果を裏切りません。
聖和学園短期大学
キャリア開発総合学科
令和5年3月通信制課程卒業
階上中出身
先生方が親身にアドバイスして下さり
とても心強かったです
レポート作成などの合間に
資格取得に励みました
私は、聖和学園短期大学キャリア開発総合学科に総合型選抜A(1期)で受験し合格しました。2年生の後期に受験することを決め、2月にオープンキャンパスに参加しました。聖和学園短期大学の受験方法は、総合型選抜・学校推薦型選抜・一般選抜の3種類があり、話を聞く中で総合型選抜が自分には合っていると思い準備を始めました。
まず普段の生活では、スクーリングやレポートを期日より早めに終え、空いた時間で資格取得に向けた学習をしました。
資格試験は、漢字検定・英語検定・日本語検定の3つに的を絞り取り組みました。
英検、漢検は年に3回、日本語検定は年に2回の受検機会がありますが、いずれも日程が近かったり、日程が重なったりするので、早めに準備を始めた方が余裕を持って取り組めると思いました。私は部活動に所属していないので、その分公募の料理コンクールやレシピコンテストなど、特技を活かしたものに応募、参加しました。また校外活動として、小学校の頃から続けて取り組んでいる植樹・育樹活動やビーチクリーンなど環境保全活動にも継続して参加しました。
受検にあたり、担任の先生や、ILCの先生方に相談に乗っていただいたり、聖和学園短期大学についてのお話を伺うことができとても心強かったです。私は学校に行けないというマイナスからのスタートでしたが、ILCに転校したことで健康な心を取り戻し、進学意欲を取り戻すことができました。いつも温かく見守ってくださった先生方ありがとうございました。
聖和学園短期大学
キャリア開発総合学科
令和5年3月通信制課程卒業
南中山中出身
失敗しても次に進めるということを
受験を乗り越えて学びました
大学進学に向け出来ることは
全て精一杯取り組みました
私は、この仙台育英の通信制課程に転入してきました。前回の高校は、普通科の高校で、周りのクラスメイトとあまり馴染めず、みんなとは違うということが怖くなり、学校に行くことが出来なくなりました。そこで、普通科の高校は自分には向いていないと判断し、通信制の高校である。仙台育英通信制課程を選びました。通信制では、人と余り関わらず、高校生活を送ることができ、単位取得が可能なため、自分にとって、とてもありがたかったです。
将来は図書館司書の仕事に就きたいと思っています。高校を卒業してからは、司書資格を取得するために、大学に進学したいと思っていました。しかし、この高校生活の中で、高校を卒業することのみを目標にしていた自分は、大学に進学することが出来るのかと、かなり不安に思いました。そう思ったため、高校の課題はなるべく早く終わらせて、テスト勉強もしっかり行い、もう挫折しないように、前を向いて歩けるように、出来ることは全力で取り組み、内申点を上げられるように努力しました。2年生の後半、私は、聖和学園短期大学に進路を決めました。理由は、まず目指している司書資格が取得可能なことや、公務員資格、図書館司書には必須であるパソコン技術等も学べるため、最も有意義な2年になると思ったためです。それに地元であるため、地域に対してボランティア活動など、なにか恩返しがしたいと思ったからです。
面接練習は本番さながらの
スタイルで行いました
聖和学園短期大学の入試で、私は総合型選抜を選びました。その入試内容は、高校からの学習書の内面と、1分間の自己PR、それから個人面接があります。先ほども書きましたが、内申点はどの入試にも入ってくるため、出来るだけ取っておいた方がいいと思います。自己PRと個人面接は、相手を用意して、話すスピード、間、声の大きさ、相手の目を見て話す、相槌を打つ、スピーチの中身など、様々なことを本番想定でスーツを着て、マスクをして、行いました。そうすることにより、本番は、そこまで緊張せずに行うことができました。
この経験から一番学べたことは、失敗しても次に進めるということだと思います。今の自分は凄く清々しい思いがあります。この仙台育英で勉学に努力して大学に進めたように、だれでも可能なことだと思っています。
東北生活文化大短期大学部
生活文化学科子ども生活専攻
令和5年3月英進進学コース卒業
七北田中出身
オープンキャンパスに参加し自分の目で
進路を見極めることが大切です
学びの環境に魅力を感じ
志望大を決定しました
私は、総合型選抜試験で東北生活文化大短期大学部に合格しました。入試前に、新型コロナウイルスに罹患してしまい、不安と焦りがありましたが、先生方と家族のサポートのおかげで平常心を取り戻し、安心して受験に臨むことができ合格することができました。私が、東北生活文化大短期大学部を志望した理由は、保育士資格と幼稚園教諭二種免許を取得する事ができ、またオープンキャンパスに参加させてもらった際に、自分の目で学校の雰囲気を見たり、先生方、在校生や卒業生の方々のお話を実際に聞いたり、少人数制でいながらも、担当教科の先生方が多く、分からない事があっても必ず聞ける環境の所に魅力を感じ志望したからです。
中学生の職場体験を機に
幼児教育に関心を持ちました
私が保育園教諭を目指したきっかけは2つあります。1つ目は、幼い頃から弟や年の離れたいとこの面倒を見ており、その頃から子供と関われる仕事をしてみたいと思ったからです。2つ目は、中学生の時の職場体験です。実際に保育園に4日間、実習に行き保育士の体験をしました。そこで人見知りの女の子に出会いました。人見知りの女の子が、私の袖を掴んで抱っこをせがまれた時に、何も出来ない中学生の私にさえ、助けを求め来てくれる子に、もっと保育園の先生として知識を付けて、教育に携わろうと思った出来事でした。幼児教育とは、楽しい・可愛いだけでは、通用しないものだと思います。子供達の未来に繋げられるお手伝いを根気強く愛情を持って教育をしたいと思った事が2つ目のきっかけです。入学当初から、コロナ禍で思うように、登校が出来ず、家で過ごす時間が多くあり、その時間を活用し、1年次の頃から進路について調べたりしていました。長期休暇などには、オープンキャンパスに行き、自分の目で実際に学校を見ることも、とても大事だと思いました。まだまだ、コロナ禍で大変な学校生活だと思いますが、たくさんの事に挑戦し、一日一日を大切に充実した高校生活を、仲間と共に楽しんでください。
宮城誠真短期大学
保育科
令和5年3月技能開発コース卒業
塩竈第二中出身
入試では社会で生きていく力が
必要なのだと実感しました
読書によって文章づくりの構成も
学べました
私は総合型選抜で宮城誠真短期大学に合格しました。 総合型選抜の試験内容は国語と面接だったため、その対策を中心に行いました。感想文と面接のどちらも多くの先生方にお世話になりました。
感想文の対策では、国語の先生にとてもお世話になりました。私は本を読む習慣があまりなかったため、読書をすることから始めるべきと教えられ、小説などではありましたが、本を読むことを習慣にすることから対策を始めました。そこで気付いたことが、小説にも多くの知識が書かれているということです。作家は、リアリティを出すために多くの取材をする、ということをテレビなどで見て知ってはいましたが、 実際に学校を舞台にされている作品などは自分の学校生活と重なるところがあり、とても驚きました。感想文でも、そのような現実味を出すことが重要になる、という風に先生に教えていただいたこともあり、読書をすることは文章を作る上でとても大切なことだと学びました。
面接の対策は自分が話すことに対して苦手意識があったこともあり、簡単には乗り越えることができませんでした。先生に教えていただいたことで心に残っているのは「面接は会話の延長であること」と「緊張はしない方が不思議だ」ということです。面接試験となると必要以上に緊張してしまい、自分が考えていることを話すことができなくなっていましたが、会話の一部であることを意識することで緊張がほぐれ、以前に比べて話すハードルが下がった気がしました。人前で話すことは、先生でもあまり得意ではないというお話を聞いて、私も安心できたということもありました。 大学入試を終えて、試されていることは社会で生きていく力であると感じました。コミュニケーション能力という部分で、このような科目が受験科目になっていると感じました。大学入試の推薦試験では、学校での勉強も大事なものではありますが、同時に社会人として生活する上で必要な力も身に付けなければならないと感じました。
仙台青葉学院短期大学
栄養学科
令和5年3月英進進学コース卒業
玉浦中出身
知識が増えて色々な挑戦もできる
高校生活を悔いなく過ごしましょう
栄養士を目指す上で幅広く
学べる大学だと思いました
私は将来、栄養士の資格を取得したいという思いがあります。その思いから、栄養士を目指せる学校を調べていた際に、実際に調理を行う授業や、食品学の実験など充実したカリキュラムである大学に魅力を感じ、進学しようと思いました。
私は、高校生活ではチアリーディング部に所属していました。部活動では、野球部やサッカー部の応援活動や大会やイベントに向けて一生懸命練習に励んでいました。部活動で特に努力したことは、大会やイベントでノーミスを目指せるように、苦手なことは何回も練習して辞めないで部活動に励みました。大会やイベントでは、お客さんがいる前で演技をするため、緊張しながらも緊張感をみせず、勇気・元気・笑顔を忘れず常にノーミスを目標に努力しました。また、勉強面では、テスト期間は家で勉強するだけではなく、家ではついだらけてしまうので図書館に行って勉強するなど場所を変えて勉強を行ったりしました。図書館で勉強することで集中力を高めることができました。
私にとって高校生活とは、勉強や部活動などできるようになるため、将来に向けて知識を高めることや、新しいことにも挑戦できる場所だと私は思います。
今より勉強が難しくなったり大変なことも増えると思いますが、悔いなく楽しい高校生活を送って下さい。
仙台青葉学院短期大学
歯科衛生学科
令和5年3月 特別進学コース卒業
矢本第二中出身
3年間で様々なことを経験しながら
受験の材料を集めておきましょう
自分で問題を作成するなど
口頭試問対策を工夫しました
私は自分の進路希望をなかなか決められずにいたので、常にさまざまな職業を調べ、それに関連のある学校のオープンキャンパスなどに多く参加しました。2年生の後半に医療従事者である親戚から話を聞いていたとき歯科衛生士を提案され、その仕事に強く興味を持ち、東北で唯一の歯科衛生学科のある短期大学の仙台青葉学院短期大学を受験することに決めました。
私は総合型選抜入試ですが、志望大学の内容は、エントリーシートによる一次試験と、面接・口頭試問による二次試験がありました。オープンキャンパスなどには何度か参加し、ホームページやパンフレットに目を通したり、在学生の方に聞いたり志望大学について細かく入念に調べ、エントリーシートや面接に備えました。先生方と行う面接練習はあまり時間が取れなかったので、その面接練習を本番だと思い、それまでの期間を自主練として、聞かれることを予測してその受け答えを考え、常にひたすら唱えたり、時間を計ったりしながら練習に取り組みました。口頭試問はあまり過去問などのデータが残っておらず、参考にできるものが少なかったので高校の学習の基礎的内容や一般常識問題を自分で作ったり調べたりして対策を行いました。
進路決定が遅く全ての力を
発揮できず後悔しています
それぞれの試験内容に応じて、しっかり準備はしましたが、やはり入試合格に向けて重要なことは余裕をもって早めに準備取り掛かることだと思います。私は志望大決めに時間がかかってしまったため、準備に全ての力を発揮できなかったように思います。
自分の進路がなかなか決められなくても、どこにでも対応できるように、特に推薦入試を少しでも考えている方には、3年間の学生生活で様々なことに取り組み経験を増やし、受験に向けて常に材料を集めておくべきだと思います。
受験が近くなるにつれて、打ちのめされたり挫折することはあると思いますが、自分の頑張り次第でどうにでもなると思うので頑張ってください。
仙台赤門短期大学
看護学科
令和5年3月 英進進学コース卒業
西山中出身
夢を現実するために出来ることを考え
後悔のないように行動しましょう
母の勧めで看護師という
職業に興味を持ちました
私が仙台赤門短期大学を目指した理由は、看護師になりたいという夢があるためです。本格的に看護師になりたいと思えたのは受験を目前に控えた高校3年生の夏でありそれまでは明確にどんな職業に就きたいか決まっていませんでした。学校生活や部活動をしながら過ごしていくと、いつの間にか3年生になり本格的に夢を見つけなきゃ、という焦りに駆られました。そんな時自分の夢を見つけるきっかけを作ってくれたのは母でした。母は現在医療従事者として働いております。自分が小さな頃から看護師という職業について母から聞いており、「あなたに合う職業じゃないか」、と母からひと押しされ看護師になるという決意をし、看護学科への入学を決めました。学業面では、2年生、3年生に上がった時に焦らないように1年生の定期考査や日頃の授業態度、提出物など、提出期限を守らなければいけないものはきちんと出す、などいい評定平均を取れるようしっかり行動してきました。分からない問題があれば先生や友達に質問したり、学習動画などを視聴して理解するなど3年間自分なりに一生懸命取り組んできました。これまでの生活で培ってきた習慣を大学でも引き続き継続していきます。
面接も小論文も繰り返し
練習し力を付けていきました
総合選抜入試に向け、休み時間や放課後、進路の授業を活用して小論文の対策や先生方の協力の元、面接練習など行っていきました。より多くの先生に協力してもらおうと様々な先生に面接練習をお願いしました。様々な思考から自分では予想もしなかった質問内容も、たくさんの先生を通して練習していくことでアドリブ力を身に付け、注意を受けた部分をメモしたりすることで、咄嗟の質問にも答えられるようになりました。小論文対策では進路担当の先生にある大学の過去に出た問題をコピーしてもらい添削してもらい直していく、ということを繰り返していました。なるべく数をこなしていくということを目標に入試本番まで取り組んできました。充実した大学生活はもちろん、自分の将来描いてる夢を現実にさせるためにも今何が出来るかをよく考え、後悔のないように行動して行きましょう。
延世大学(韓国)
経営学部
令和5年3月外国語コース卒業
古川黎明中出身
海外大学を志望するならば早くから
語学に注力し資格を取得しましょう
経営学を英語で学ぶため
外国人入試に挑戦しました
私は、将来マーケターとして、日本の音楽を世界に広めたいと考えているため、経営学を英語で学べる大学を探していました。しかし、日本の大学では英語で受講できる科目の種類が限られているなどと、条件にあった大学が少なく、海外の大学も視野に入れることにしました。そこで、普段から英語を話す環境の中で、経営の専門知識も英語で学ぶことのできる大学があることや、趣味で韓国語を学んでいたため、韓国の大学を外国人入試で受験しました。韓国の外国人入試は8月から出願の大学が多いのですが、私が留学を決めた時にはすでに6月でした。TOPIKやIELTsはその前に取得していたので受験資格はあったのですが、その他の種類を2ヵ月しかない中で全て集めなければならない状況でした。大学に送る書類は日本語では遅れないので、韓国語または英語に訳し、仙台市にある韓国領事館に認証の印鑑をもらいに行きます。また、「自己紹介書」という志望理由書のようなものを書くのですが、韓国語で文章を書いた経験が無かったので、何度も書き直して修正をしていきました。IBDPの最終試験のための勉強や最終課題などと同時並行で書類を準備するのは容易なことではありませんでした。けれど韓国人の先生などに協力をしていただきながら夏休み中に書類を集め、郵送することができました。
IBDPの様々な活動を
自己PRに利用しました
受験をするにあたって役に立ったのは、1年生からの高校の成績とIBDPで取り組んだ活動、そしてTOPIKやIELTsなどの資格でした。成績や資格を提出することは受験のための資格として、IBDPでの活動は自己紹介書を書く際の自己PRとして活用することができました。外国人入試には面接がないので(一部の学部を除く)、自己紹介書で自分を存分にアピールしなければなりません。その際に、今までIBDPで行ったボランティア活動や韓国語を教える活動などを書くことによって自分がどのような経験を積んできたのか、そしてその経験から何を学んだのかを伝えることができたと考えます。
韓国の大学を受験したいと考えている後輩の皆さんに伝えたいのは、TOPIKの資格を取得しておくこと、自己紹介書を早めから書いておくことが重要だということです。入試要項はほとんどの場合韓国語版又は英語版しかないですし、出願の際の資料も韓国語で書かなければいけないものが多いです。TOPIKがないと出願できない学部や大学もあるので、韓国語の勉強は2年生のうちに頑張ってください。また、自己紹介書は何度も修正して改良していく必要があるので、遅くても出願の1ヵ月半前には書き始めることをおすすめします。