栄光への軌跡 2023
現役大学進学者による大学合格体験記
志望大学に現役合格した先輩たちからのメッセージ
指定校・提携校推薦 合格者
立教大学
法学部国際ビジネス法学科
令和5年3月外国語コース卒業
広瀬中出身
1年次から勉強を習慣化させたことが
合格の支えになったと実感しています
IBDPで磨いたスキルを
生かせる進路を探しました
私がこの大学に出願すると決めたのは、校内模試が終わってからでした。元々、指定校推薦で目指していた大学が他にありましたが、6月の校内模試の結果を受けその大学以外にも候補を挙げる必要が出てきました。候補とする大学がなかなか決まらず迷っていた時に担任の先生が立教大学を紹介してくださいました。決め手となったのは、グローバルコースの授業体制です。国際バカロレア・ディプロマ・プログラム(IBDP)で得た経験を生かしたいと考えていたことから、法律を学べるだけでなくグローバルに特化している環境は私にとって最適な条件でした。選考方法は書類審査のみだったため、志望理由書でできるだけ自分をアピールすることが重要でした。私は部活動に所属していませんでしたが、IBDPを受講していたのでディスカッションスキルなどを強みとして挙げました。進路を決定する前から、IBDPでは日々ディスカッションやエッセイの執筆に励み、自身の成長や大学生活に生かすことのできる有意義なものにすることができました。さらに、志望理由書を先生方に推敲していただくなど、限られた時間の中でできることを見つけ、より良い志望理由書を作成しました。また、出願条件には英検のスコアが必要で、できるだけ高いスコアで出願するために英検を2回受けました。このように、出願までの数ヶ月を有効活用したことで目標に近づくことができたと思います。
目標を高く設定したことで
勉強に本気になれました
そして、大学に合格できた要因は校内模試での成績が大きかったと思います。校内模試を活用すると決めた時から勉強に励み、高校3年の春時点での校内順位から大幅に順位を上げることに成功しました。振り返って良かったなと思うことは、目標を高く設定していたことです。個人的な意見ですが、志望大のレベルを高めに設定していたおかげで、校内模試の対策に本気になって励むことができ、進路選択の幅を広げることができました。校内模試の対策だけでなく、それ以前の高校生活があってこそ得る事ができた機会でした。1年生の頃から授業に積極的に参加し定期テストで高得点を狙うなど、現時点でできることに精一杯取り組むことを心がけていました。この1年次に培った勉強の習慣化は3年間を通して大きな力となり、合格の支えにもなってくれました。途中で進路が変更することはあると思いますが、高校生活全体を通して積み重ねてきた努力は確実にどこかで生きます。日々目の前にあることに一生懸命取り組んでいれば、いつ進路が変わったとしても心配することは少ないと思います。たとえ進路が変わっても焦らず、残された期間で自分にできることを見つけることが重要です。高校生活の送り方次第で、今後の選択が左右されます。後輩の方々には、受験の時に後悔することがないように高校生活を大切に送ってほしいと思います
立教大学
異文化コミュニケーション学部異文化コミュニケーション学科
令和5年3月外国語コース卒業
岩手 上田中出身
今ある時間を有意義に使うことが
この先の未来に繋がるはずです
英語に親しんだ高校生活を
大学で生かそうと思いました
私は高校入学後から指定校推薦を視野に入れました。しかし、自分のやりたいことがなかなか定まらず、志望大を確実に決断したのは3年生になってからです。高校では英語に触れる機会が多い環境で学んできたため、この経験を無駄にしたくないと思い語学系、国際系に焦点をあてて大学選びをしてきました。また、2年次の担任から実践的な学びがある学部が向いているのではないかと助言をいただいたことも志望大決定のきっかけの一つです。私が立教大学異文化コミュニケーション学部を選んだ理由は、複数の言語を身につけられる専門性に富んだカリキュラムや原則全員参加の留学研修などがあるからです。この学部でなら、広い視野を持ちながら学びたいことを追求して、多文化共生社会に貢献できる方法を見つけ出せると考えました。学習面で特に大切にしてきたのは、定期考査です。私はしばらく志望大を決定できなかったため、どの学校・どの入試方法でも通用する力をつけるために1年生の頃から毎回良い成績を残せることを意識して取り組んできました。そのため、成績を落とさないよう日頃から学習方法を見直しながら予習・復習を習慣化させ、課題は後回しにせずできるだけ早く終わらせるようにしていました。
資格の推薦条件は必ず
チェックしましょう
また、指定校推薦では第一回校内模試がかなり大切になってきます。私は、ちょうどこの時期に英検や定期考査、部活の行事が立て続けに控えていてすごく忙しかったです。しかし、時間がないからこそ早起きして登校前の時間を問題演習にあてたり、授業の合間の時間を活用して英単語を覚えたりしていました。そのため、短い時間に集中して学習することを心がけていました。さらに大学によっては条件で「英検◯級以上」「スコア◯点以上」と指定している学校があります。いくら校内模試の順位が良くても指定された資格や点数を取得していないと指定校推薦への出願すらできません。私は、コツコツと英検を受けていましたがスコアが足りなかったため、出願するギリギリに再度英検を取得しました。志望大を決められた人は、早い段階で指定校推薦への情報収集をすることが肝心です。高校3年間はあっという間に過ぎてしまいます。今ある時間を無駄にせず、有意義なものにしていくことが皆さんの未来に繋がるはずです。自分が他の人に負けない強みは何か、今まで何を頑張ってきたのか、大学ではどのように学んでいきたいのか、自分の軸を持ちながら大学受験に向き合って頑張ってください。
立教大学
グローバル・リベラルアーツ・プログラム
令和5年3月外国語コース卒業
中国出身
I have used school recommendations and passed the Faculty of global Liberal Arts program at Rikkyo University. This essay, I will divide it into two sections, first is what preparations I have made to get the recommendation, then how to meet the English requirements that this course needed. I didn't really want to get a recommendation at first, but I still prepared for the school exam and the English direction. The most essential requirement for the GLAP program at Rikkyo University is an IELTS score of 5.5. There are no high requirements for school grades, so the most important thing is to get an IELTS score. Although the requirement is 5.5 points, I believe a higher score is better, so my goal was to get 6.5 points. At the beginning of my second year of high school, I tried to take the IELTS test. The score was not very satisfactory, and I only got 5.5 points. I didn't know how to study at first, so I bought a lot of IELTS practice questions to practice. As I practiced, I found that I could score 7.0 in listening, but only got 6 on the first test, so I started to think about what went wrong. It turned out that many of my mistakes were spelling errors, so I started to practice spelling and tried to improve my listening scores. Then I tried the IELTS test for the second time, and this time my total score improved by 0.5, which was very good news for me. Then I found out that my reading score didn't grow either times and I knew reading was my weakness. To improve my reading, I tried to read short stories in English and tried to write down everything I heard. Then practice a lot of practice questions to improve your reading speed. This effect is very good, and my reading score increased to 6.5. As writing and speaking are the most difficult to score, I chose to improve my reading and listening skills. In the third year of high school, I managed to achieve my target IELTS score of 6.5.
法政大学
キャリアデザイン学部キャリアデザイン学科
令和5年3月 特別進学コース卒業
富沢中出身
校内模試の順位が高いほど
進路の選択肢が広がります
志望大が決まっていなくても
英検は取得しておきましょう
私が指定校推薦で大学に入学しようと決めたのは高校2年生の終わりごろでした。興味があった大学の推薦枠があったことや、受験のチャンスを増やそうと思ったことが主な理由です。私が校内選考で内定を頂くにあたって取り組んだことは主に3つあります。
1つ目は、校内模試で高い点数を取るための勉強です。校内模試の勉強を始めた際は、まず先生に過去問を貰いました。過去問を解くことで出題形式や苦手分野を知ることができるからです。国語は四字熟語や慣用句を中心に勉強し、英語では単語の暗記と並行して、80分間で問題を解き切り見直しまでできるように時間配分などを考えて何回も問題を解きました。苦手だった数学でも基礎を固めるため必死に取り組んだ結果、校内模試では7位を取ることができました。高い順位を取ることで選択できる大学の幅が広がるため、1,2年次から気を抜かず勉強することが大切だと思います。
2つ目は、評定平均を上げるための定期考査の勉強と課題提出です。上位の大学では評定平均4.0を満たすことが条件となるため、1年生の頃から定期考査や普段の授業に真剣に取り組み高い評定をキープすることが大切です。
3つ目は、英検2級の取得です。色々な大学で出願資格として英語の資格や英検のスコアが必要とされているため、志望大が決まっていなくても英検を受けることをおすすめします。学校のWeblioで面接対策のレッスンもあるため、ぜひ活用してみて下さい。
書類や面接でアピールできる
経験が少なく後悔しました
また、指定校推薦を考えている皆さんにはぜひ部活動に所属したり外部の活動をしたりと自分をアピールできる活動に打ち込んでほしいです。私は部活動に所属していなかったため、志望理由書や面接でアピールできることがあまり無く後悔しました。指定校推薦では3年間の頑張りが評価されるため、是非自分が頑張れることを見つけて欲しいと思います。
校内選考が通ってからは面接対策に取り組みました。面接練習はなるべく早く始めて、自分の将来のビジョンやそれを達成するために大学で何を学びたいのかはっきりさせておくといいと思います。私も初めは言葉に詰まってしまい不安でしたが、担当の先生のご指導のおかげで本番では詰まることなく答えることができ、とても感謝しています。
後輩の皆さんには、まだ入試方式を考えていなくても定期考査に真剣に取り組み評定を取ること、欠席日数に気を付けることを意識してほしいと思います。そうすることで3年生になって推薦入試を視野に入れた時にも安心できます。卒業が迫った今振り返ると、高校生活は本当にあっという間です。皆さんが充実した高校生活を送ることができるよう願っています。頑張ってください!
法政大学
工学部応用情報工学科
令和5年3月特別進学コース卒業
成田中出身
探究活動の時間を有効に活用して
将来の夢を見つけましょう
早く合格して大学の学問の
準備をしたいと思いました
私が、指定校推薦で受験しようと思ったきっかけは2つあります。1つ目は、志望大学の入学の選択肢を増やし、確実に合格したいと思ったことです。探究の時間に自分の興味のある分野が学べる大学を比較していたら、最も学びたい分野に近い、そして自分の夢を叶えられる大学を見つけることができました。さらに、学校に指定校推薦枠が来ているということを知り、指定校推薦を利用して確実に入学したいという思いが強くなり、この受験方式を選びました。2つ目は、一般受験と比べ早い時期に進路が決定することで時間に余裕ができることを生かし、効率的に勉強したいと思ったことです。元々国立大学が第一志望でしたが、情報系に特化した高校やコースの方とのスタートラインの差に不安を感じ始めていたため、志望大学での勉強に必要となる教科や資格の勉強に費やせる時間ができることに魅力を感じました。
推薦入試を考えていなくても
資格は取得しておきましょう
私は3年生の夏頃になってから指定校推薦での受験を考え始めたため、自分のアピールポイントとなることは多くありませんでしたが、英検を取得していたことが救いとなりました。英検などの資格取得をしておくことは、指定校推薦での受験を目標としている方に限らず大切だと感じました。また、日々心がけていたことは、定期テストである程度の点数を維持する、提出物の期限を守る、欠席や遅刻・早退をしないように体調管理に気を配り生活していました。当たり前のことのように思えますが、日頃の小さな努力の積み重ねで受験の選択肢は広がります。1年生の時から行われる探究活動の時間を大切にし、自分の興味ある分野や将来の夢を見つけ、それを目標として生活することで自分の夢を叶えられると思います。
東京理科大学
工学部建築学科
令和5年3月特別進学コース卒業
宮城教育大学附属中出身
先生や友人、家族など信頼できる人の
存在はかけがえのないものです
定期考査は点数よりも
評定を重視していました
指定校推薦での進学を検討し始めたのは、2年生の秋ごろです。指定校枠がある大学の中でも両親と話し合い、自身の興味のある研究室があること、父親が背中を押してくれたことで東京理科大学を志望することにしました。
校内選考では、主に定期考査と普段の提出物、3年生の春の校内模試での成績が影響してきます。定期考査ではすごくいい点数を取るためではなく全体として5が多くなるようにバランスよく、2週間ほど前から勉強していました。長時間集中することが苦手だったため、放課後に友人と自習室に残り、4時間ほど短い時間集中していました。普段の提出物も友人と協力し合い、答え合わせをしていました。ただ、答えがわからなくても期限までに提出することが一番大切だと思います。校内模試は緊張しましたが、国語と英語は8割を超えるように、数学は7割5分になるように共通テストの過去問を解いて対策しました。
友人の励ましで前向きに
頑張ることができました
私は元々、推薦で受験をするつもりはありませんでした。しかしながら2年生のころに母親から勧められ、担任の先生に相談し、3年生になって挑戦だけしてみようとダメもとで校内選考に希望を提出した結果、合格しました。迷ったり、悩んだりしたらぜひ担任の先生に相談してみてください。二年生のころ、私は成績がうまく伸びないこと、文転しようか迷っていること、指定校を取るか悩んでいること、色々と担任の先生に相談させてもらいました。また、友人とお互いに進路への不安を打ち明けあうときもありました。
少し後ろ向きな気持ちになったり、どうしようもなく不安になったりするときもありますが、その時は友人の存在でどうにか前向きになれました。周りに頼れる人を作ることで、自分の考えを整理したり、前向きになれたりできます。ぜひ信頼できる人を作って、楽しい学生生活を送ってください。
東京理科大学
経営学部ビジネスエコノミクス学科
令和5年3月特別進学コース卒業
東向陽台中出身
進路を決めていなくても勉強に励み
資格や課外活動にも取り組みましょう
入学当初から模試や考査で
高得点を目標にしていました
私は、1,2年生の頃は特にどの方式で受験するか考えておらず、模試や学校の定期テストでできる限り高得点を取ることを目標に勉強していました。日々の積み重ねが自分の成績の向上、ひいては大学受験の際にどのような受験方法になっても役に立つと考えたからです。実際に、私が指定校推薦での受験を考え始めたのは3年生の頃からでしたが、今までの評定平均、校内模試での得点率などを評価していただき、指定校推薦の受験資格を得ることができました。
指定校推薦では、評定平均だけでなく、校内模試での点数も重要です。定期テストの少し前に内容を詰め込んで高得点を取るという方法では、内容が定着しづらいです。そうならないためにも、授業の予習や復習をしっかりと行い、模試の結果などから自分に足りない知識を埋めていくなどの方法で、確実に自分の成績を上げていくことがおすすめです。また、大学によっては出願資格を得るために英語などの資格・検定のスコアが必要な大学もあります。総合型選抜や指定校推薦を視野に入れている人は、目標としている大学について早めに調べ、資格などが必要なのか知っておくことが大事です。
サイエンス・コ・ラボ参加を
出願書類でアピールしました
加えて、課外活動なども経験しておくと有利に働くことが多いです。私は、大学に提出する書類に高校での課外活動について書く必要がありました。仙台育英が開催しているサイエンス・コ・ラボという講座に参加したことがあったので、それについて書きました。仙台育英には様々なイベントがあるので、こまめにチェックして興味のあるものに参加してみると良いでしょう。
すでに自分の目標が定まっているという人も多いと思いますが、私のように進路に悩んでいる人もいると思います。そのような人は、定期テストや模試などに真剣に取り組んで成績を上げていき、時間があれば資格や課外活動などにも取り組んでおくと将来の選択肢を広く持てるのでおすすめです。これを読んでくれた皆さんが少しでも参考にしていただけたら幸いです。進路実現に向けて頑張ってください。
芝浦工業大学
工学部情報通信工学科
令和5年3月特別進学コース
三条中出身
人生で一度きりの高校生活だからこそ
思い切って何でもやりましょう!
早く合格を決め大学の学問の
準備をしたいと考えました
私が指定校推薦という方法を選んだのは高校3年生の初めで、選んだ理由はいくつかあります。一つは興味のある大学への合格チャンスを獲得できるという点です。もう一つは受験の合否が一般受験と比べて早く出るため、そこで合格できれば残りの高校生活を大学の入学準備にあてることができるという点です。これらのことから私は指定校推薦に魅力を感じ、この入試方法を選びました。高校入学時から高校2年生までの学習では定期考査に手を抜かず、苦手な科目であっても高得点を獲得できるよう努力してきました。その結果高い評定平均を出すことができました。高校3年生では学校から推薦をいただけるように、定期考査の学習も継続しながら日々の生活態度にも気をつけました。定期考査においては日々の授業にしっかり集中し、先生方の定期考査に関しての発言を細かくメモに取って効率的に学習をしていくのが私のおすすめの勉強法です。また、私自身指定校推薦で受験するというのを決断したのは少し遅めであったので、英検や校内模試まで3か月もなく、これらに向けて猛勉強しました。そして校内模試、英検のどちらでも良い成績をとることができました。短期間で学力を上げるために私は勉強の妨げとなる携帯電話の使用などに制限をかけ、過去問を中心に問題の傾向を考えながらとにかく効率的に勉強しました。
コロナ禍で登校できない間も
先生方が支えて下さいました
高校生活3年間を振り返ると、本当にあっという間だったと感じます。特に私達はコロナが原因で、高校1年生のころからオンライン授業がほとんどで例年通りの文化祭や体育祭もなく、修学旅行も行くことができませんでした。そのため、ほとんど家で過ごし勉強面においても何が正解か分からず不安な日々を送っていました。しかしながら先生方にはいつも親身に相談に乗っていただき、私自身も精神的にすごく成長できた3年間でした。もし今の高校生活に満足していなかったとしても、人生で1回しか味わえない高校生活を楽しみつつ自分のやりたいことをやってみてください。それらをあとから振り返ると良い経験となっていたりします。皆さんの努力が実ることを願っています。
東洋大学
経済学部国際経済学科
令和5年3月 英進進学コース卒業
七ヶ浜中出身
今の頑張りが必ず将来の自分を
助けてくれると信じましょう
初めてのテストの結果を見て
意識を変えて勉強しました
私は、入学当初から指定校推薦での進学を考えていました。しかし、高校最初のテストの結果は良くはありませんでした。そこでこのままではダメだと感じ、全教科評定5を取ることを目標に学習を始めました。私は吹奏楽部に所属していて、家での学習時間を充分に確保することが難しかったので、授業中は集中して先生の話を聞いたり、計画的にワークなどの提出物を進め、必ず期日までに提出できるようにしていました。部活動で公認欠席をした際には休んだ日のノートを見せてもらったり、分からない数学の問題の解き方を教えてもらったり、友だちにもたくさん助けてもらいました。定期考査前はワークを何回も解き直したり、類似問題を探して解いたり、特に力を入れて勉強しました。少し意識を変えただけで点数も今までよりも取れるようになり、順位も上がっていきました。その結果、評定平均値を高い水準で維持することができました。勉強と部活動の両立を心掛けてきたため、目標に向かって日々努力する継続力を高校生活で養うことができたと思います。
校内選考では、3年生の第1回校内模試試験での順位が重視されます。ここで点数を取れず校内での順位が低くなってしまうと、選択肢が狭まってしまいます。順位を上げるには過去問を解くのが早道です。最低でも過去3年分の問題は解いてください。校内模試の傾向が把握できると思います。早い段階から取り組むことで、対策をとることができます。
英検の取得や評定の維持が
推薦枠獲得に繋がりました
私自身3年生の夏頃になっても志望大を決めることができていませんでした。それでも、1年生の頃から英検の取得に励み、定期考査に真剣に取り組んで評定を維持してきたおかげで、東洋大学の出願基準を満たしており、合格することができたのだと実感しています。ときには、この勉強に何の意味があるのか分からなくなることがあると思います。しかし、今の自分の頑張りは必ず近い将来の自分の手助けをしてくれます。必要、不必要と割り切ってしまうのではなく、必要になるかもしれないという気持ちを常に持って、授業や資格取得への勉強に励んでほしいと思います。br /> ここまで学業について書きましたが、高校生活を楽しむこともすごく大切なことだと私は思います。高校3年間はあっという間に終わってしまうので、悔いの残らないよう充実した高校生活を送ってください。
東洋大学
社会学部社会心理学科
令和5年3月外国語コース卒業
成田中出身
受験はまだ先だと思わずに進路を考え
勉強や資格取得に励みましょう
部活動や生徒会活動など
積極的に取り組みました
私は高校1年生の頃から指定校推薦での合格を目標としていたため、毎回の定期考査はもちろんのこと、ボランティア活動や国際交流などの校外での活動にも尽力してきました。具体的には、定期考査ではオール5を目指し平均評定を落とさないようにすることや、外部の作文コンテストなどに積極的に挑戦することを心がけて学校生活を送ってきました。また、校内模試で良い成績を残すために、過去問や共通テストをひたすら解き、長文読解に慣れる対策をしました。生徒会執行部に所属してさまざまなボランティア活動に参加したことや、部活動で部長を務めたことも大きなプラスの要素に繋がったと思います。
それから、できる限り多くの検定試験を受けて資格を取得しておくことも重要です。私は高校3年生の夏休み前ギリギリに英検2級を受けたので、もっと余裕をもって計画的に検定を受けておくべきだったと後悔しました。特に英検は出願条件に取り入れている大学が多いため、2級は早めに取得しておくと安心だと思います。そのほかにもGTECやTOEICなども使える場合も多いので、これから大学受験を目指すみなさんは、まだ早いと思わずに検定を受けると良いと思います。CBTというパソコンで英検を受けられる制度もあるため、CBTを活用するのもおすすめです。
入試の出願条件を
早めに確認しましょう
指定校推薦はひとつの枠を複数人と競うこともあるため、何かひとつでも自分の強みとなる実績を残しておくことが、指定校推薦を勝ち取るためのカギと言えると思います。また、早い段階から過去の指定校推薦枠の各大学の出願条件を見ておくことで、いざ受験大学を決めようというときに、幅広い大学へ対応できるようになります。私は過去数年分の指定校推薦枠をすべて見て気になった大学を調べ、長い時間をかけて受験大学を慎重に決めました。受験はまだまだ先だと考えがちになってしまうと思いますが、指定校推薦では特に1年生の頃からの成績が重要なので、油断はできません。これから指定校推薦を目指すみなさんが、無事に合格できることを願っています。
東洋大学
国際観光学部国際観光学科
令和5年3月外国語コース卒業
渡波中出身
推薦枠を獲得できなかった場合を
前もって想定しておくと精神的に楽です
外国人観光客と日本を結ぶ
存在になりたい
私がこの大学を目指したのは、国際教育に関するプログラムが豊富にあり、観光業と語学を並行して学ぶことができるからです。私は、今までの人生の中での旅行を通して、旅の楽しさや旅から得る学びを感じ、観光業への関心を抱くようになりました。また、日本は観光産業に盛んで外国人観光客も多いことから、私自身が外国人観光客と日本の観光をつなぐ人材になりたいと目指すようになりました。その上で、大学生になったら、留学や海外でのインターンシップなどを経験したいという考えのもと、本格的に東洋大学への入学を目指すようになりました。
指定校推薦を利用しようと決めたのは高校2年の秋頃でした。そこから、指定校推薦の枠を得るために必要な資格の獲得や校内模試の対策を徐々に始めていきました。しかし、バドミントン部に所属していたこともあり、平日は練習が続き、休日も講習と練習に半日を費やしていたので、当初はなかなか勉強と部活の両立が難しかったのですが、少しずつスキマ時間に単語帳に目を通したり、授業で自習時間があればその時間を有効的に使うなど、時間やスケジュール管理に対する意識が変わっていきました。まずは自分が何に取り組まなければならないのか、どのくらいの期間を使って取り組んでいくのかを勉強を始める前に可視化していました。そうすることで一日に取り組む量などが明確化されてモチベーションも崩さずに勉強することができ、それもあって、3年間の期末考査は好成績を修めることができたと思います。
好成績を維持していたので
心配はしていませんでした
3年生になってから指定校の予備調査が始まり、校内模試の結果や約2年間の期末考査の結果が良好だったことに加え、枠を取れなかった場合の選択肢の計画も立てていたため、大きな不安や心配をすることなく予備調査に備えることができたと思います。また、枠を獲得してからの指定校推薦入試も書類審査のみだったので、入試の準備が終わってからも資格試験の勉強などに励むことができました。 高校3年間の生活を通して、部活動に所属している人は勉強と部活の両立で多忙な日々を送ることが多いですが、大学進学においてどの入試方法でもスケジュール管理が大事になってくると思います。また、たとえ指定校であっても枠を取れなかった時のことを考えて、総合型選抜での場合を視野に入れておくなどの準備をしていくこともメンタルコントロールの一つになると思います。皆さんもそれぞれの目標を定め、志望大合格が実現できるよう頑張ってください。
東洋大学
理工学部応用化学科
令和5年3月情報科学コース卒業
広瀬中出身
頑張って部活動と勉強を両立したことで
計画性や忍耐力が身に付きました
校内模試は苦手克服に注力し
予想以上の成績を修めました
私が指定校推薦での受験を決めたのは、3年生になってからでした。学校の指定校推薦枠が幅広く展開されており、自分の希望している大学の学部があったことから指定校推薦での受験を決めました。
学習面で意識してきたことは、高い評定を維持し続けることと、校内模試の対策です。定期考査では、いい点数をとるために問題集で解けなかった問題を何回も解いたり、友達と問題を出し合ったりして対策しました。その結果、3年間高い評定を維持し続けることができて、志望大を決めるのが遅れましたが、必要な平均評定を越えることができました。
校内模試は校内選考を通るために必要なとても重要な模試です。私は、校内模試の対策を始めるのが遅れてしまい、焦りがありました。過去問を解いて苦手な分野を見つけ、苦手を確実に減らしていくことを意識して勉強しました。当日までに完璧な状態にすることはできなかったものの、予想よりもいい点数が取れました。
3年進級後に志望大を決め
かなり苦労しました
また、部活動での経験も役に立ちました。部活動と勉強の両立は簡単なものではありませんが、忍耐力がついたり、時間が少し制限される中で計画的に勉強をする力がついたりと様々な力が身につき、自身をアピールするための貴重な経験になったので、3年間部活動をやっていてよかったと思いました。
私は3年生になってすぐに進路を決めました。そのため、3年生になってからかなり忙しくなり苦労しました。高校の3年間はあっという間に過ぎ去ります。3年生になってからやろうとすると苦労するので、1,2年生のうちにできることは早めにやることで、3年生になったときに後悔することが少なくなると思います。目標達成に向けて頑張ってください。
東洋大学
理工学部建築学科
令和5年3月特別進学コース卒業
中国出身
得意教科と苦手教科の両方を
バランス良く勉強するのがおすすめです
災害に強い建造物を設計し
地域に貢献するのが夢です
私が建築を学びたい理由は、地震が多い地域で生まれ、子供の頃から多くの地震を経験し、震災後に廃墟となった建物をたくさん見てきました。地震対策として、自分に何かできることがあるのかをずっと考えてきました。そこで、建築を学び、日本の耐震安全性や地域防災について学び、将来は建築士として働きたいと考えたからです。
私はなぜ東洋大学を志望したのか、1つ目の理由は建学精神の核心に共感を抱いたからです。2つ目の理由は立地です。「小江戸」とも呼ばれる川越市に位置しており、数々の伝統的な建造物が存在します。歴史や文化の魅力を感じます。3つ目の理由は、オンライン体験授業がとても分かりやすかったことです。就職率が高かったことも大学を決定した1つの理由です。
面接は実践に近い形式で
先生と練習しました
私は高校3年間、進路の幅を広げるためにも勉強に力を入れていました。分からない問題があれば、先生に直接聞きました。定期考査前の週末時間は自分の部屋で勉強し、友達と教えあいをすることで、より理解が深まります。自分の得意な教科と苦手な教科と共に勉強すれば、評定値が上がります。授業中の態度と宿題の提出も重要です。
入試の準備について、私の場合、書類提出と面接があります。面接について伝えたいと思います。面接は学校で2回練習しました。1回目は下書きがありませんでした。担任の先生は質問して、私が考えながら答えました。この後は、先生の質問の下書きをして、覚えました。2回目の練習は面接試験の全部の流れを練習しました。正式の入試面接の頃、答えはできるだけ簡潔に、ゆっくり読みます。頭が白くなったら、何を考えているのかをそのまま言えばいいです。本番の時に特に気を付けたのは表情です。マスクをつけながらも、まなざしも重要です。緊張してしまったときは、一度面接官の鼻や口のあたりを見ればよいと思います。
最後になりますが、いい高校生活を過ごして自分の選んだ進路に後悔しないでください。全力で将来の夢を叶える努力をしてください。
東洋大学
健康スポーツ科学部栄養科学科
令和5年3月フレックスコース卒業
埼玉 白幡中出身
部活動で学んだ多くのことを
将来に役立てていきたいです
隙間時間を活用するなど
周りの何倍も勉強しました
私は、将来スポーツをやっている選手を健康面でサポートするトレーナーになりたいという夢があります。そのために私は自分の将来にとって一番近道だと考えた東洋大学健康スポーツ科学部栄養科学科に進学することを決断しました。
大学進学に向けて努力したことは主に2つあり、1つ目は校内模試の勉強です。私が今後通っていく大学は偏差値が高く人気の大学なので校内模試では全体の200位くらいに入らないといけません。私自身勉強は得意ではなく、人より数倍多く勉強する必要があり、時間ができたら図書館に行き英単語をやったり、家では過去問をたくさんやり自分にとって必要なことからやっていくようにしました。その結果が実り校内模試では順位を上げることができました。2つ目は地域掃除です。これは受験にとって直接的に効果があるわけではないのですが、いい順位を取る事ができたとしても自分よりいい順位の人が自分と同じ学部を選んだ場合、希望する大学には行けないので指定校推薦は運も必要となります。そのため少しでも運を拾うために合格発表の2週間前からやるようにしました。
サッカー部の経験を活かせる
トレーナーになりたい
私は12年間サッカーをやってきて、サッカーの知識はもちろん食生活や筋トレなども改善していき、人間性も学ぶなど多くの経験をしてきました。部活では最初は下のカテゴリーでやっていて、自分と上手い選手を比較し、自分の中で足りないものを考え、行動に移していき2年生の頃には高いレベルで練習をさせてもらい、新人戦にも出場することができました。このような経験を活かすことができる仕事を将来やりたいと感じ、私はトレーナーになることを決意しました。
最後に後輩たちには悔いの残らない生活をして欲しいと思います。勉強面で英検を校内模試までには取った方が自分の大学選択の幅が広がるのでより有利になっていくと思います。サッカーでは自分の代ではできなかった三冠をとってほしいです。どんなにきつい時でも、仲間と助け合い優勝をもぎ取ってほしいです。応援しています。
日本大学
国際関係学部国際教養学科
令和5年3月外国語コース卒業
中国出身
大学では語学を学び異文化への理解を
さらに深めていきたいです
日本人の友達から言語や
異文化を学びました
私は指定校推薦で日本大学国際関係学部に合格しました。これは先生達のご協力と、両親の応援のおかげです。
私は高校3年生の時、来日したため、私にとって一番難しかったのは、言葉の難しさを克服することでした。日本語の勉強と大学入試の両方を準備しなければなりませんでした。
まず、日本語能力試験N2に合格するために、毎日放課後に日本語の補習に参加し、新しい文法や単語を学んでいました。また、試験前に過去問を解いておくことも大切だと思います。
また、中国の高校時代には、寿司祭りを企画し、さまざまな国際コースの学生と交流しながら、日本文化の普及に努めました。来日した後、研修合宿では、日本人の初めて会う生徒達と、英語でグループディスカッションを通して議論し、最後に英語でプレゼンテーションを行いました。この研修を通して、言葉の問題を克服し、日本語と英語でコミュニケーションを取り、同時に話す力を身につけることができました。また、多くの日本人の友人ができ、自国とは違う生活習慣や話し方を学ぶことができ、私にとって、とても貴重な経験となりました。ですから、私は語学を勉強して様々な人とコミュニケーションをとり、異文化への理解を深めていきたいと思います。
入試準備は大変でしたが
充実した時間を過ごしました
次は面接の事前練習が必要です。担任の先生が事前に面接のシミュレーションを行い、注意事項があり、面接で自信を持って答えられるように、聞かれそうな質問に対する答えをあらかじめ用意しておかなければなりません。
先生は大学への出願準備のためにとても助けてくれました。書類を作成するとき、何回も繰り返して書きました。とても大変な時期でしたが、楽しかったです。大学に入って、勉強を続けたいと思っています。大学生活も楽しみにしています。
日本大学
生産工学部応用分子化学科
令和5年3月英進進学コース卒業
愛知 西春中出身
大学説明会でお話を伺ったのが
進路決定のきっかけになりました
将来は化学エンジニアとして
暮らしの役に立ちたいです
私が大学進学を志望した理由は将来、化学工業を用いた製品開発に携わる化学エンジニアになりたいと考えたからです。
自分自身に技術を身につけ、自ら作ったもので、より多くの人の役に立ちたいと考え、調べていく中で、エンジニアについて知りました。
近年はSDGsやESG投資などの関心が高まっている中で、製品が何であれ、環境問題に取り組む企業は増えてくると考えます。その中でSDGsに配慮した生産方法や素材を作ることに興味が湧きました。
私が進学した大学を知ったのは自分の学校で開かれた大学説明会です。 その時は、学部紹介だけでしたが、調べてみると化学工学を中心とした工学教育やバイオテクノロジーについて学べることを知りました。就職や勉強面でのサポートが手厚く安心して学業に専念できると感じたので、志望しました。
また、人の暮らしの役に立つため化学に関する産業知識やビジネス分野での経験を積むことができるからです。元々物質の合成に興味を持っており、大学では物質の仕組みや合成方法について学び、他の物質の特性などについて学びたいと考えていました。物質同士を合成し、どのように活用していけるのか、深く研究出来る環境に大きな魅力を感じたからです。
推薦枠を頂いた後は
万全の対策をしました
指定校推薦でその大学に進学するためには、校内選考で内定を頂かなければなりません。評定を上げるために、授業に対して真面目に取り組み、定期テストの点数をあげるなど勉学に注力を注いだり、常日頃から高校生としてあるべき過ごし方をするようにしました。また推薦の多くは部活動での実績を求められる事があるので、学業だけではなく部活動にも力を入れてきました。
指定校推薦の枠を頂き、大学受験の際には様々な対策をして、万全な状態で挑みました。受験後は手応えが薄く、不安がありましたがこれまでの自分の努力を振り返ることで、自分を信じることができ、合格出来ました。
日本大学
工学部情報工学科
令和5年3月特別進学コース卒業
上杉山中出身
完全に勉強をしない日を作らずに
一日30分でも机に向かいましょう
英語力は情報系に必要なので
英検はプラスになりました
私は高校入学時から、情報系の学科に進学すると決めていて、受験を検討した大学の中で通いやすさや学校の特色を見て、日本大学工学部を志望することにしました。入学の可能性を少しでも高く設けたいと思い、指定校推薦を利用しました。
資格は高校2年生の春に英検2級を取りました。日本大学工学部の指定校推薦の方法は面接と小論文で、面接では英語技能についての質問もされました。情報系の学科では入学後も英語ができないと苦労することがあるので、高校在学中に英検2級を取得できたことは、自分の進路を考える上でプラスになったと思います。在学中は、進路が工学系ということもあって、数学と物理の勉強に重点を置いていました。数学Bで分からない分野が多くなり、その課題解決に時間を割いていました。特に三角関数の考え方は物理でも応用されているので、問題を何度も解いて解き方を忘れないように心がけました。
大学で苦労しないように
勉強習慣をつけましょう
勉強では指定校推薦を視野に入れる前から、定期テストの勉強に力を入れていました。不得意な分野ができないように、その時の定期テストの範囲は何が出題されても答えられるようにすることを目標に頑張っていました。定期テストで苦手だと思った分野は、テストが終わってから復習するようにして、勉強をする習慣をつけるようにしました。一日休むと次の日にやりたくなくなるので、完全に勉強をしない日は作らず、一日30分でも机に向かうことが大切だと思います。
高校での勉強をコツコツ続けることができれば、大学入学後も勉強で苦労はしないので、地道に勉強する癖をつけておくと将来が楽になります。高校で培った経験を活かして、大学生活にも励んでいきたいです。
専修大学
経済学部生活環境経済学科
令和5年3月フレックスコース卒業
神奈川 稲田中出身
出願条件などがあるので1年次から
入試を意識し進路の幅を広げましょう
仙台育英の推薦枠の多さを
部活動の先輩から聞きました
私が指定校推薦で大学に進学しようと決めたのは高校2年生の時でした。進路について本格的に考え始めた高校2年生の頃、部活の先輩に仙台育英は指定校推薦の枠が豊富だから活かした方がいいと言われました。指定校推薦について調べると、私が元々興味のあった大学の枠があることを知り、決意しました。
校内選考を勝ち取るために私が取り組んだことは、平均評定に関わってくる定期テストや校内模試の勉強です。
定期テストに関しては、普段の授業から真面目に取り組み、時には友達や先生に頼って問題を解決しました。2週間前から計画的に勉強することで部活と両立することを頑張りました。
校内模試の勉強に関しては、自分は国語と英語の勉強をしました。特に苦手な英語は2ヶ月前から単語帳で勉強しました。2週間前になってから、国語と英語の過去問題に取り組みました。
グループディスカッションは
テーマの予習が大切です
専修大学の指定校推薦入試は、事前課題の小論文とその小論文を用いたグループディスカッションが内容でした。事前課題の小論文は、指定された本について書かなければいけなかったので本をすぐ読み、書くことに時間を割きました。1ヶ月前から書き始めたことにより、余裕を持って終わらせることができ、先生に入念にチェックしてもらうことができました。グループディスカッションでは、事前に喋りそうなことをメモし、先生と対面でグループディスカッションの練習を行いました。グループディスカッションなので、討論のテーマに関連することはある程度、自分で調べることが大切だと感じました。
最後に私自身の経験から後輩に伝えたいことは、高校2年生と言わず、高校1年生のときから進路を意識することです。指定校推薦で行きたい大学があったとしても、出願条件で英検などの検定が必要な場合があります。3年生からだと遅いので1年生から意識して自分の進路の幅を広げましょう。
専修大学
法学部法律学科
令和5年3月英進進学コース卒業
中野中出身
指定校推薦では部活動で忙しい中でも
学業にしっかり取り組むことが大切です
工夫してトレーニングに励み
東北大会出場を果たしました
私は専修大学法学部法律学科を志望し、指定校推薦で合格することができました。専修大学の指定校枠を得るために、私は文武両道を目指し、特に二つのことを意識して学校生活を送ってきました。
一つ目は部活動です。私は陸上部に所属し、走り幅跳びと4×400メートルリレーを担当していました。しかし、短距離陸上部は宮城野校舎が練習場所であり、私は英進進学コースの特別選抜クラスに入っていたため授業時間が他クラスよりも長く、宮城野校舎までの移動時間もあったため、練習時間が短くなってしまうこともありました。しかし、部活動終了後も自主練習を続けたり、自宅でも練習をしていたため、リレーと走り幅跳びで東北大会出場を果たすことができました。
校内模試で差が付く英語の
学習に特に力を入れました
二つ目は学業です。スタディーサポートのテストや模試では一桁順位を取ることや、定期考査では高い評定を取れることを目標にし、常に上位を目指せるように学習を続けてきました。また、私は特に英語の学習に力を入れてきました。私の志望する大学は文系であったことに加え、校内模試では英語で差がつくと先生方からアドバイスをいただいたため、常に単語帳を見ることや、暇なときは英語の記事を読んだり、英語が得意な人によく教わりに行ったりしていました。そのおかげで少しずつ英語力がついていったことを実感しました。そして、そのような学習方法を続けてきたこともあり、私は校内模試では良い順位を取ることができ、専修大学の指定校推薦枠を得ることができました。指定校推薦では特に学業が重視され、校内模試での高い順位が必要になります。そのため、常に学習を続けることが大切だと思います。また同じくらいの順位の人と競り合いになった場合には、今までのテストの結果や、部活動での実績も重要視されます。そのために、学業も部活も怠ることなく、文武両道を目指すことが大切だと考えています。
駒澤大学
法学部法律学科
令和5年3月英進進学コース卒業
沖縄 石嶺中出身
部活動で仲間と切磋琢磨しながら
人として大きく成長できました
勉強との両立は大変ですが
部活動を続けて良かったです
私は、入学当初から指定校推薦での大学進学を考えていました。そのため、3年間定期テストで良い点を取り、自分が志望する大学の評定を下回ることがないように努力しました。また、テストの点数だけでなく日頃の授業態度や提出物をしっかり出すように心がけました。コロナの影響でオンライン授業になることが増え、勉強のモチベーションを保つことが難しい時期もありましたが、勉強する環境を変えてみるなどの工夫をしました。
また、私はサッカー部に所属していました。朝早くからの練習やテスト期間中にも活動があり、勉強との両立がうまくいかないこともありましたが、部活動での経験が大学合格に繋がったと感じています。確かに部活動と勉強を両立することは難しいことではありますが、コミュニケーション能力や継続力、そして何よりも仲間との充実した時間を得ることができると思います。さらに、入試において勉強以外の部分も評価されるので外部の活動をやっておいて損はないと思います。
事前にオープンキャンパスに
参加せず少し後悔しています
高校3年生の夏の面談になるまで、自分はどの学校、学部に行くか具体的に考えてもいませんでした。そのため、オープンキャンパスには参加せず、キャンパスの雰囲気を体感することもなく志望大学を決めてしまったことは後悔が残っています。そうならないように、早い段階から自分の将来について考えオープンキャンパスに参加することをおすすめします。また、英検などの資格も早めに取ることで志望大学への選択肢が広がります。3年間は長いようであっという間に過ぎてしまうので、一日一日を大切に過ごし、悔いのない楽しい生活を送ってください。応援しています。
駒澤大学
グローバル・メディア・スタディーズ学部グローバル・メディア学科
令和5年3月外国語コース卒業
高崎中出身
受験とIBの両立はとても大変でしたが
先生方のサポートで乗り越えられました
国際的な視野を広げるべく
IBDPの活動に励みました
私は、幅広い教養を身につけ実践的な英語力を磨ける点から駒澤大学を志望しました。私が選択した学部では、英語やメディア学のほか経済学などの教養を身に付けることができ、グローバルな社会で活躍するのに必要なスキルを習得することができます。
指定校推薦を得るために、主に力を入れたのは学習面です。1年生ではコロナウイルスの影響でオンライン授業が多かったのですが、期末テストで高い評定を維持することができるよう、復習と課題の提出を心掛け、集中して授業に取り組みました。授業を通して分からない事があったらすぐに先生や友達に聞くことも意識しました。そして、2年生では国際的な視野を広げ、新しい事に挑戦したいという思いから国際バカロレア・ディプロマ・プログラム(IBDP)を受講することを決意しました。IBでは辛いことも多く、プレゼンテーションやディスカッションなどのグループで活動することもたくさんありましたが、やらなければいけないことが多い中でも常に提出期限が遅れないように計画的に一つ一つのことをやり遂げるように努力しました。また、3年間の学校生活では欠席をしないように毎日登校することを常に心掛けていました。
これからの自分のために
前に進んでほしいです
部活動は、様々な国の文化だけではなく自国である日本の伝統文化を学びたいという思いから茶道に所属し、部活動の日や茶道の講演会には積極的に参加しました。
指定校推薦の際には推薦書や部活動推薦書を書く必要があるのですが、いろいろな教科の先生に確認と修正をお願いし5回以上書き直すようにしていました。
指定校推薦を得るまでは、IBと進路が重なりどちらも両立させなければいけなかったのでとても大変な時期だったのですが、先生方が毎日サポートしてくださったおかげで乗り越えることができました。後輩の方々には、何事にも恐れず新しいことに挑戦することを頑張ってください。3年間の学校生活を楽しむことを忘れないで、これからの自分のために前に進んでほしいと思います。応援しています。
獨協大学
外国語学部英語学科
令和5年3月外国語コース卒業
みどり台中出身
オープンキャンパスに参加して
入学後の自分をイメージしてみましょう
学ぶ環境を重視して
志望大を絞り込みました
私の高校生活は勉強と友達に囲まれる3年間でした。この3年間は長かったようで短く感じました。大学受験もその長くて短かった頃に含まれます。
私が受験大学を絞り込むにあたって一番検討したことは学校の環境です。大学のパンフレットやホームページを見て調べていましたが、直接行ってみるのとは異なります。オープンキャンパスに行くことで、自身が興味を持っている学部の講義を視聴することや、図書館などパンフレットに記載されていない部分もよくわかります。私が行った大学は自然に囲まれており、自身の学習環境も考えることができ、入学したらどのように過ごすかも想像しやすいです。また、学校周辺の施設、公共交通機関と利便性などを知ることができます。実際に大学に足を運んだことで私は志望大を決めることができました。
推薦入試で受験しようと考えている方は、出願条件で英語検定や漢検などの資格を持っていないと出願できない大学があります。そのため、英検やGTECの資格を学校で受験でき、毎度試験前に配布される問題演習のワークに励んでいました。学年が上がる度に忙しくなるため、1,2年生の時から取り組むことをおすすめします。3年生になると進路や模試が重なるため、資格の勉強に時間を取ることも難しくなると思います。
自分自身と向き合うことで
進路の方向性が見えてきます
受験に成功した要因は最後まで諦めなかったからだと思います。私は推薦入試で受験し、その試験内容は筆記試験と面接でした。面接の練習をして下さった先生方に、喋るトーンや大きさを指摘していただき、練習する度に頂いたアドバイスによって本番の面接に挑むことができました。学校では何度も先生と友達とも練習をし、家でも家族が面接に付き添ってくれました。こういった周囲のサポートと自分に対して諦めない気持ちがあり合格することができたと思います。
もしまだ志望大や自分が何をしたいか分からないのであれば先生や家族、友達、先輩と相談することでいろいろな方向性が見えてくると思います。自分に合う大学は必ずあるので、一度紙に自分の強み、得意教科、学習したい分野などを自身のことに書き出してみることをおすすめします。
獨協大学
法学部法律学科
令和5年3月フレックスコース卒業
福島第三中出身
目標達成のための努力を怠らず
文武両道を意識しました
校内模試は3ヶ月前から
対策し高順位を取りました
私が大学進学をめざしたきっかけは、私の将来に役立つ技能を身につけることや、様々なことを学びたいと考えたのでこの大学を志望しました。指定校推薦をいただく上で私は三つのことが重要だと考えています。
一つ目は、校内模試の結果です。指定校推薦を選ぶにあたって一番重要となってくるのが校内模試の順位だと私は思っています。そのため私は3ヶ月前から校内模試の対策を始めました。英語では単語や文法、過去の問題を解くなどして対策をしていました。また国語では過去問を解き、速読の練習を行い校内模試に向け努力をしました。その結果良い順位を取ることができ、指定校推薦をいただくことができました。
二つ目は、日頃の生活態度です。日々の生活態度が悪いといくら校内模試の順位が高くても、評定が足りないなどの理由で指定校を取れないなどの字体があるので、日頃から生活態度に気を配り続けていました。たとえば授業で積極的に発言したり、定期テストでは何のテストでも8割以上取れるように心がけていました。
コロナ禍で3年間を送った私達の分まで
高校生活を楽しんでください
三つ目は、部活動と勉学の両立です。校内模試の対策の勉強をしていく中で部活動を疎かにしてしまう人も少なくはないと思います。私自身には仙台育英のサッカー部に入部し、全国大会に出場するという目標がありました。その目標のためにサッカー部に入ったのに、達成するための努力を怠っていたらこの学校に来た意味がないと思います。3年生に上がってからは特に文武両道を意識して生活を送ってきました。
最後に後輩たちに伝えたい事は二つあります。一つ目、1年次から進路を意識することで、3年次の進路選択で選択の幅が広がってくると思います。大学選びは人生を大きく左右することなので3年次に焦って大学を選ぶのではなく、1年次から余裕を持って大学選びをしたほうが良いと思います。
二つ目は、3年という少ない高校生活を全力で楽しんでほしいということです。自分たちはコロナの影響によって本来の学校生活とは違った学校生活を3年間送ってきました。後輩たちには私たちの分まで楽しんで高校生活を送ってほしいと思っています。
獨協大学
法学部法律学科
令和5年3月フレックスコース卒業
群馬 境南中出身
今の人生を生きていくのも
変えることができるのも自分だけです
受験方式が同じ友達と協力し
スキマ時間にも勉強しました
私は、獨協大学法学部法律学科に学校推薦型選抜で合格しました。推薦入試を目指した理由は、部活動に力を入れながらも一般入試に比べて大学進学ができる可能性が高いと考えたからです。私は野球部に所属していて勉強と部活動の両立を目標としていたため、定期考査や学校推薦型選抜の前の対策には特に力を入れていました。
まず、学校推薦型選抜で選ばれるためには校内模試での結果が重視されます。そのため、校内模試が行われる1年ほど前から対策を始めました。具体的な内容としては、過去問を先生や先輩などから入手し、私は文系だったので英語と国語に重点を置いて学習をしていきました。実際に問題に取り組んでいく中で、自分はどんなところが得意で苦手なのかを分析して試行錯誤を繰り返し、改善していきました。また、どうしても分からない箇所は友達や先生に聞いたり、インターネットを使って調べるなど工夫して、できる範囲を広げていきました。日々少しずつ学習を進めていくと、段々と自分で解ける問題が多くなってきたり、解くスピードが早くなってきたりするのを実感できました。私の場合は同じクラスに学校推薦型選抜を目指している友達が何人かいたので、そういった仲間たちと協力しながら、休み時間やちょっとした空き時間も無駄にせず取り組むことで大きく成長し本番では自分の実力を出し切ることができました。その結果、志望大の獨協大学法学部法律学科の受験資格を得ることができました。
あっという間の3年間なので
一日一日を大切にしましょう
受験資格を得た後は、大学での試験に合格するために小論文の勉強と面接の対策に励みました。まず小論文では、同じレベルの大学の過去問にとにかく何度も取り組み、小論文に慣れることから始めました。その度に先生に添削をしていただき、解き方を体に染み込ませていきました。本番ではどんな問題が出るかは分からないので、多少浅くても広い分野の知識を身につけておくことが大事になってくると考えます。1年以内のニュースをなんとなくでも頭に入れておくと、かなり役立つはずです。次に面接対策についてです。受ける大学によって質問される内容にある程度の傾向があります。そのため、先生に聞くのが最も効率がいいと考えます。また面接では、受験者の考え、将来的な目標が大学に合っているのかを探られる質問が多くありますので、自分の考えを明確に答えられるように準備をしました。私が練習から意識していたのは、落ち着いてとにかくゆっくりと話すことです。緊張した場面では誰しも早口になったり、焦って普段の自分を表現できないことがあります。それを防ぐために私は練習から本番を想定して、冷静になることを意識していました。その結果、本番では質問に的確に答え、自分が本当に考えていることや大学で学びたいことを伝えることができました。
これまで受験をするにあたって取り組んできたことを述べてきましたが、私が一番伝えたいのは1日1日を大切にするということです。高校生活の3年間は部活動に勉強、友達との交流など様々な出来事があり、あっという間に過ぎてしまいます。この3年間という全員に平等に与えられた時間をどう使うかによって未来が大きく変わることを忘れず、毎日を過ごしてください。自分の人生は自分しか生きることができません。変えられるのもまた、自分だけです。目標実現に向かって頑張ってください。
日本女子大学
文学部英文学科
令和5年3月 外国語コース卒業
涌谷中出身
勉強と部活動の両方に全力で取り組み
物事を効率よく進める力が付きました
入学当初から指定校推薦での
受験を考えていました
私は高校入学当初から指定校推薦の利用を考えていました。私は、指定校推薦を利用する際に期末考査や校内模試、そして部活動やボランティア活動などの課外活動にも意欲的に励むことを心がけました。指定校推薦では、大学側が出す条件の評定平均を満たすほかに校内選考もあるため、3年間の期末考査では早めに準備を始め、力を入れました。また、指定校推薦の校内選考を通過するための大きな基準の1つである校内模試の学習にも力を入れました。少しでも良い成績が出せるように英語と現代文の参考書を使い、問題演習を積みました。しかし、私は校内模試の対策を始めた時は問題慣れを全くしておらず、四字熟語や慣用句などの知識も少なかったため現代文は接続詞の働きや現代文の重要語句の確認など基礎から固めました。そしてセンターの過去問で英語長文の速読や現代文の解き方を練習した後に共通テスト形式の問題演習に取り組みました。
早めに大学の情報を収集し
準備を万全にしましょう
私は学習面以外にも部活動などの課外活動に積極的に取り組むことも大切だと思います。私は3年間チアリーディング部に所属し、部長を務め、ボランティアサークルにも所属していました。チア部では普段の練習に加え、応援活動や大会出場、イベント出演を行い、ボランティア活動では自主企画事業の運営を行いました。部活動の練習などでまとまった学習時間の確保が難しかったため、通学時間や部活が始まるまでの時間など自宅以外でも時間を見つけて勉強をするという習慣を早めに身につけることを意識していました。勉強と部活動などとの両立は大変なこともありましたが、どちらも全力で取り組むことでメリハリがつき、限られた時間の中で物事を進める力が身についたと感じています。
指定校推薦で大学合格をするためには、学校から推薦されるにふさわしい生徒として、学習面だけでなく挨拶や身だしなみ、普段の生活・授業態度など当たり前のことをこなすことが大切だと実感しました。また私は1度目の校内選考に落ちた際に情報不足を実感し、改めて早い段階での情報収集が大切だと感じました。情報収集や資格取得、評定平均を維持することなどが、進路決定の際に選択肢を広げることができると思います。大学受験は自分1人の力だけでは決して乗り越えることはできませんでした。支えてくださる先生方や友人、家族などへの感謝を忘れずに悔いのない高校生活を過ごしてほしいと思います。
日本女子大学
人間社会学部心理学科
令和5年3月英進進学コース卒業
長町中出身
少しでもよいので1年次から
将来を意識して生活しましょう
当たり前のことをきちんと
行うことを意識しましょう
私は指定校推薦で大学に進学しようと思い、指定校枠がある日本女子大学への進学を志望しました。私が、指定校推薦の校内選考に通るために心がけたことは、2つあります。1つ目は、日々の積み重ねです。1年次からの評定平均などが推薦に関わってくるため、遅刻や欠席をしない、提出物は期日までに出す、定期テストの前にはちゃんと勉強をし点数を落とさないなど、当たり前のことを当たり前にやることがとても重要になると思います。今は指定校推薦での進学を考えていない人も、方向転換した時に後悔をしないために、普段の生活を意識をした方がいいと思います。私自身は、1年次コロナ禍だったこともありでオンライン授業が多く、家でいかに集中して授業に取り組み、学習内容を理解し、テストで満足のいく結果を残せるかということを意識していました。
友達と協力して
集中学習していました
2つ目は、校内模試の対策をしておくことです。指定校推薦の校内選考において、校内模試での結果が大きく左右されるということを2年生の時の面談で知り、すぐに過去問を貰い、勉強を始めました。直前の1ヶ月前には、より集中するため、細かい勉強の計画を立て、友達と放課後に同じ過去問を同時に解いて、答案を交換し、お互い丸つけをしあい、分からないところは教えあって、理解し、協力して勉強をしました。何年分かの過去問を解いている間に、ある程度の傾向が見えてきて、勉強の方向性も分かりやすくなったので、事前に過去問を解いておくことをおすすめします。自分なりに校内模試の対策をした結果、先生と相談して立てた目標を上回る結果を残すことが出来ました。高校生活は長いようで短く、あっという間に3年生になります。3年生になった時に後悔しないためにも、充実した学校生活を送り、1年生の時から少しでもいいので、将来を意識して頑張ってください。
日本女子大学
国際文化学部国際文化学科
令和5年3月外国語コース卒業
渡波中出身
隙間時間を校内模試対策に充てて
IBDPの勉強と両立しました
2年次からIBDPを受講し
両立を志しました
私は、高校生活で大学受験とIBDPの両立を行うための努力をしました。私は2年次からIBDPを受講し、IBディプロマ取得に向けた勉強を中心に行っていました。そこでは、各教科から出される課題を行うことや授業で行うグループワークを通して最終試験で必要とされる文章構成能力やコミュニケーション能力の向上を図りました。IBDPを始めた当初は勉強方法が分からないことがあり、苦労したことがありましたが、何度も繰り返すことで自分に合った時間の使い方や勉強方法を見つけることができました。
3年次からは大学受験が本格化して来るため、校内模試が行われる数ヶ月前からは、受験に重点を置きながらもIBDPの学習を行い、校内模試へ向けた勉強の両立を図りました。IBディプロマ取得へ向けた勉強も忙しくなり、校内模試に割く時間が限られてくる中、私は国語のことわざや四字熟語、作品・作者名などを覚えることに力を入れました。これらは通学時間や、休み時間などの隙間時間を活用できるため、とても有意義な勉強でした。その他、文章問題などは過去問やプリントなどを活用し、より多くの問題を解くことでテストに慣れることを心がけていました。英語は、授業の中で長文を読むことが多かったため、復習を行い、模試へ備えました。
効率の良い時間の使い方を
目標を達成できました
校内模試終了後も、IBの最終課題や志望理由書、面接練習などやるべきことが多くありました。これらは何度も添削をしていただいたり、練習を繰り返したりと時間を要するものばかりだったため、タイムマネジメントを行い、効率的に時間を使いました。
以上のように、IBDPではディプロマ取得へ向けた勉強を中心に行い、その中で受験勉強や準備に時間を割くことで両立を図り、IBディプロマ取得と大学合格という2つの目標達成を実現することができました。
明治学院大学
文学部英文学科
令和5年3月外国語コース卒業
石巻中出身
校内模試の前に時間が足りなくても
諦めずに過去問を解いてみましょう
スキマ時間を勉強に充て
考査で好成績を修めました
私は校内選考で内定をいただくために、部活動と学業の両立を心がけていました。部活動では陸上競技部に所属しており、部活動がある日は帰宅する時間が遅くなってしまうことが多くありました。そのため、学習する時間を十分に得ることができませんでした。ですが、通学時や休み時間といったスキマ時間をうまく活用して勉強時間を確保し、期末考査では良い成績を修めることが出来ました。このことが校内選考にも大きく繋がったと感じているので、指定校推薦を視野に入れているか入れていないかにかかわらず、1年次から期末考査で良い成績を収めることが大切だと思っています。そして、普段の授業や期末考査を頑張るだけでなく、英検などの資格・検定を取得することも推薦を頂く上では重要なことだと思います。私は大学でも英語を学び続けたいと考えていたため、英検やGTECだけでなく、TOEICも受験しました。今まで受けたことのなかった検定だったので不安もありましたが、受験したことで自分自身の視野も広がり、今後に活かせる経験になったように感じました。なので、ぜひ皆さんにも今まで受けたことのない検定に挑戦してみて欲しいと思います。
校内模試は過去問で
弱点を見つけました
また、指定校推薦を目指している人は校内模試の結果が校内選考に大きく影響してきます。私は地区総体の頃まで部活動をしていたため、引退してから本格的に校内模試に向けての勉強を始めました。校内模試は過去問が数年分掲載されます。私は初めにそれを解いてみてから自分が苦手な分野を見つけ、そこを重点的に勉強するようにしていました。国語はことわざ・慣用句の分野が苦手だったため、国語便覧や教科書に載っていることわざ・慣用句を暗記することに時間をかけました。英語では共通テストのように長文読解がカギになってくるため、語彙力と読解力、速読の力を向上させることに重点を置きました。校内模試が近くなってきて思ったより学習時間が取れない場合は、とにかくひたすら過去問を解くことをおすすめします。校内模試が迫ってきているのに何もしていないからといって諦めるのではなく、過去問を解いてみるだけでも高得点をとることにつながると思います。なので、取り組んでみて欲しいです。 指定校推薦に限らず、大学受験は3年間の努力の積み重ねが必要になってくると思います。自分の可能性を広げ、充実した高校生活を送るためにたくさんのことに挑戦し学業を疎かにしないでほしいと思います。
東京経済大学
経済学部経済学科
令和5年3月フレックスコース卒業
東京 東大和第一中出身
何か一つでも習慣化して続けることが
成長にも受験にもプラスになります
「日常生活がプレーに出る」
という言葉が心に響きました
私が仙台育英に入学して大事だと思ったことは文武両道です。私は3年間サッカー部に所属し、毎日全国大会出場を目標にし活動してきました。3年間ほとんどトップチームに絡むことが出来なくて苦しい時期の方が多かったですが、毎日試合に出るために出来ることを考えて行動していました。1年生の頃に言われた日常生活がプレーに出るという言葉が響きサッカーだけじゃなく日常生活で時間をうまく使い勉強しようと思いました。
勉強に励むうちに試合に
出場できる力も付きました
そんな中で、私はサッカーをするだけじゃ目標達成はできないと考えていたこともあり、日々の練習に加えて毎日英語の勉強に取り組みました。学校設定科目では、3年間英語検定を受講していて英検準2級を取れるように勉強を続けました。時間をうまく使うために、練習の前に図書室で英語の授業で習ったことの復習や英検の勉強をしました。練習が終わって家に帰ってからでは勉強は捗らないので、時間を見つけ勉強をすることの大切さを実感しました。3年間続けることで習慣になり毎日の勉強が苦痛ではなくなりました。大学進学を希望した際には毎日の勉強の積み重ねのおかげで指定校推薦を取ることが出来ました。実際に文武両道を心がけてからは指定校推薦を取れただけでなくトップチームに絡めるようになり最終的には選手権予選の全試合に出場することが出来ました。文武両道が試合に出る要因になったかは分からないですが何かを続けることの重要性を見つけることができ、成長することができたと思います。
仙台育英に入学して、部活動や勉強で充実した生活を送るためには、自分で考えて行動することが大切なんだと実感することができました。この3年間で文武両道出来ていたと自信を持って言えるようになったと思います。最後に1年生、2年生はまだ時間があるのでなにか1つを習慣づけることを意識してほしいです。それが大学進学などに役立つと思います。
大東文化大学
社会学部社会学科
令和5年3月英進進学コース卒業
高崎中出身
iPadのアプリなど学習ツールを
上手に活用しましょう
iPadのアプリをテストの
勉強に活用しました
私が指定校推薦で大学に入学しようと決めたのは高校2年生になってからでした。元々興味があった大学の枠があることを知り、指定校推薦で受験してみようと思ったことが理由でした。校内選考で内定を頂くために私が取り組んだことは、平均評定を上げるために真面目に授業を受けて定期テストの点数を上げることです。また、英語検定や数学検定などの検定試験に合格するため、授業以外での勉強にも力を入れたことです。
まず、定期テストの勉強に関して。私は学校から提供されているiPadを使いながら取り組みました。例えば、iPad内にあるメタモジ(MetaMoJi ClassRoomアプリ)を使いました。メタモジでは,先生方からテスト対策のプリントを配信してもらったり、自分で英単語や漢字などの単語帳を作ることができます。なので、上手く使ってテスト勉強をスムーズに進めることができました。
過去問を繰り返し解くことで
克服ポイントが見えてきます
次に、検定試験の勉強に関してです。勉強法は、過去問を何度も解いて復習を徹底することです。過去問を何度も解くメリットとして、苦手なポイントがわかるということです。正答率の低い部分や間違えやすい問題など自分の弱点を理解することができ、弱点を集中して対策することで正答率を上げることができます。例えば、英検では,単語と熟語が苦手で点数が上がらなかったため、不合格になったことがあります。対策として、専用の単語帳で英単語を覚えてから過去問をひたすら解きました。2次試験の対策では、アプリのELSTという英語4技能対応してるアプリを使いました。ELST内に2次試験対策の過去問が入っています。実際の流れで演習を行えるので、より本番に近い形で対策できました。
私は大学進学できるのか不安でしたが、周りのサポートやiPadを利用した勉強で大学進学することができました。少しでもこの合格体験記を読んで役に立ってもらえたら嬉しいです。
帝京大学
法学部法律学科
令和5年3月英進進学コース卒業
宮城教育大学附属中出身
指定校推薦枠を獲得できてからも
対策を怠らず気を引き締めましょう
入学当初から指定校推薦での
受験を意識していました
私が大学進学を意識し始めたのは高校1年生になってからでした。入学当初に担任の先生から推薦入試について教えてもらい、それがきっかけで指定校推薦での大学進学を意識し始めました。私が指定校推薦をもらうために頑張ったことは2つあります。1つ目は、評定平均値を上げることです。指定校推薦での大学受験をする際に出願条件を満たしていないと受験できないので、定期テストで高得点を取る、提出物を忘れずに出すことなどを1年生の時から心がけ、評定平均を上げました。また、テストの素点だけでなく平常点も評定に関わるため提出物を忘れずに出すこと以外にも授業を欠席しないことも心がけました。2つ目は、遅刻や欠席をしないことです。指定校をもらうためには遅刻や欠席をしないことが大事です。これが多くなると授業の進度についていけなくなって理解をするのも遅くなってテストにも影響が出るし、指定校推薦の選考の際に自分と同じ大学を志望してる人がいて競合になった場合、成績の他にも遅刻や欠席の回数も選考の対象となるため、そのことも考えて体調管理を日頃からしっかり行うことを心がけました。
高校時代に頑張ったことは
決して無駄にはなりません
高校生活に関しては、中学生までに出来なかったことにどんどんチャレンジして行った方が良いと思います。例えば、英検などの資格を取得したり、学校外での活動への参加をするなどといったことです。指定校推薦での受験を考えている人は、自己推薦書を書かなければなりません。その際に、高校時代に頑張ったことについて書く時に、資格の取得や学校外での活動などをしておくと自己推薦書を書く時に苦労はしないと思います。
指定校推薦の校内選考が通っても大学に合格している訳ではないので、受験が終わるまで時間はあるので、面接や小論文などの対策をしっかりとして受験当日を迎えられるように準備をしておくようにしてください。高校時代に頑張ったことは決して無駄にはなりません。いろいろなことにチャレンジして目標達成に向けて精一杯頑張ってください。応援しています。
帝京大学
外国語学部外国語学科英語コース
令和5年3月英進進学コース卒業
古川学園中出身
高い意識を持ち将来のために
一日一日を大切に過ごしましょう
指定校推薦を目指すならば
欠席は極力避けましょう
私は、将来就ける職業の幅を広げるために大学進学を目指しました。仙台育英には、指定校推薦という制度があったため、せっかくなら、と1年次から視野に入れて過ごしていました。自分が指定校推薦を受けるために努力したことと言えば、休まずに登校したことです。指定校推薦をもらうには3年間の欠席日数が15日以内という規定があったため、欠席は少ない方がいいという考えで毎日1時間かけて通学していました。受験が終わるまでの欠席日数は0です。勉強面では、定期考査は平均点以上とれるようにしていました。自分は計画を立てて勉強することが苦手だったので、定期考査2日前くらいから始めていました。声に出しながらいらない紙に延々と単語を書く方法が一番覚えやすいと思うのでおすすめです。ほとんどこれで指定校推薦が決まると言っても過言ではない校内模試の対策も、この方法で学習していました。ひたすら過去問を解き、間違えたところは紙に書きまくる。これで完璧です。校内模試では時間を気にしましょう。特に英語は時間配分をミスると大変なことになります。
部活動の厳しさが生活面に
プラスに影響しました
また、自分は3年間チアリーディング部に所属していました。規則に厳しい部活だったのでそれに救われていた部分もありますが、時間を守ること、ルールを守ること、挨拶をすることなど、小さいことですが信頼が得られる行動を心がけていました。先生から注意されることも比較的少なかったと思います。色々な経験ができたので、受験にも良い影響があったと思います。
自分自身、受験に成功した一番の要因は、自分のために行動する意思を持っていたことだと思います。高校生ライフを楽しみたいという気持ちも分かりますが、羽目を外さず、自分の将来のため一日一日を大切に過ごしてください。
国士舘大学
21世紀アジア学部21世紀アジア学科
令和5年3月フレックスコース卒業
茨城 平井中出身
コロナ禍の高校生活を頑張って乗り切り
第一志望に進むことができ幸せです
卒業後の進路の選択肢が
広がる大学だと思いました
私が国士舘大学を目指した理由は、公務員試験に強い多くの実績を持っているからです。また、21世紀アジア学部で学ぶことを活かし、教員またはスポーツ関連の職に就くといった将来の選択肢を広げられると考えたからです。21世紀アジア学部にはスポーツに関連するカリキュラムも複数存在します。高校在学中に注力したサッカーも続けます。サッカーに本気で取り組みながら、将来の選択肢の幅を広げられるのは国士舘大学しかないと思い、志望しました。
私は、学校推薦型選抜で受験しました。指定を受けるために日々の学習に取り組みました。特に定期考査では、考査の点数がそのまま評価につながるため、全教科80点以上を目指し続けました。考査の直前になって取り組むのではなく、日頃の授業から理解を深め、余裕を持って考査対策に臨むことで、安定した成績を修めることができました。安定した評定を維持することで行ける大学の選択肢が増えました。小論文、面接の対策では、学校設定科目で受験小論文を受講し、キャリアサポートの時間でも、小論文と面接練習に取り組みました。
高校3年間の経験を大学で
飛躍するための糧にします
私にとって高校生活では我慢の連続でした。新型コロナウイルスによって入学式は規模を縮小しての実施となり、まともに登校できない日々が続きました。オンライン授業や分散登校ばかりで全員登校できる回数も限られていました。部活動のスタートも遅れ、行事に関しては何も実施できないといったとても難しい1年間でした。2年生、3年生となり、コロナウイルスの規制は緩くなりました。しかし、修学旅行や文化祭などは行えず1年目と特に変わりない生活が続きました。そんな生活の中でも評定だけは取り続けました。学校生活の思い出や部活動での成績不振など、世の中に対する不満や自分の実力不足を感じながらも、自分の志望した大学に進むことができて幸せに思います。この高校3年間での経験を大学で飛躍するための糧にして新たな4年間を頑張ります。
拓殖大学
商学部経営学科
令和5年3月情報科学コース卒業
米山中出身
3年間無遅刻無欠席を達成したので
進路決定が遅れても受験できました
入学当初から指定校推薦での
受験を視野に入れていました
私は3年生の夏に志望大を決めましたが、高校入学当初から指定校推薦での大学進学を考えていました。そのため1年生の時から指定校推薦をいただくために心がけていたことが三つあります。
一つ目は、定期考査です。指定校推薦では評定がとても重要なので平均評定が高くなるように、授業で習ったことの復習や対策プリントの問題を繰り返し解き、定期考査に臨んでいました。気が緩んでしまい点数が落ちてしまった事もありましたが、授業態度や提出物を期限内に提出していたおかげでカバーすることができたので、授業態度や提出物をきちんと提出することも指定校推薦をいただくために大切なことだと思います。
推薦入試に対応できるように
規則正しく生活しましょう
二つ目は出席日数です。指定校推薦をいただくためには遅刻・欠席の数も気をつけなければいけません。1年生の時点で指定校推薦を考えている人はもちろん、視野に入れていない人もいつ指定校推薦にシフトするかわからないので、ぜひ普段の生活にも気を配ってみてほしいなと思います。私は出席日数に気をつけ過ごしていたため、3年間無遅刻無欠席で通学することができました。私が受験した拓殖大学の欠席日数の基準が3年間で10日以内でしたが、無遅刻無欠席だったため、志望大をギリギリに決めてしまったのですが、基準を満たしていて指定校推薦で受験することができたので、心がけていて良かったなと思います。
三つ目は校内模試です。指定校推薦をいただくにあたってもっとも重要なのが校内模試になります。少しでも良い結果を残そうと思い、校内模試の過去問を何度も解きました。私は英語の長文読解が苦手でしたが積極的に取り組みました。
私は三つのことに取り組み、志望大学に合格することができました。指定校推薦は3年間の過ごし方が関わってくるので、過ごし方に気を配りながら楽しい高校生活にしてほしいです。これから進路選択が控えている在校生の皆さんの参考に少しでもなれば嬉しいです。
桜美林大学
健康福祉学群精神保健福祉学専攻
令和5年3月フレックスコース卒業
神奈川 横浜中出身
将来の夢に近づくことができるかを
しっかり考えて進路を決めましょう
校内模試対策は苦手教科の
克服を重点的に行いました
私は桜美林大学健康福祉学群精神保健福祉専攻に入学します。私は、3年生の始め頃から指定校推薦で入学すると決めていたので、指定校推薦の獲得を目標に日々校内模試の勉強に励みました。その上で私は英語が苦手教科だったので、英語の教科を重点的に勉強しました。桜美林大学の健康福祉学群の指定校は仙台育英から1名ずつしか選ばれることができなかったため、不安と焦りがありました。結果はその1枠に入ることができました。普段からテスト勉強や部活動を頑張っていたかいがあったと感じました。また、指定校推薦にはテストの成績や授業態度、提出物なども関わってくるので、頑張っていて良かったと思いました。また桜美林大学の入試課題は2つある読書リポートから選択式になっていて、自分はイチロー・カワチさんの「命の格差を止められるか」という本を読みました。その本ではイチロー・カワチさんの人柄溢れる本を読むことでき、命の偉大さや、大事さをより深く実感することができました。また、面接では、今まで自分が頑張ってきたことをとにかくアピールし、いろんな質問対応できるように、自分から先生に頼み込んでさまざまなシチュエーションで面接練習をしました。面接当日はとても緊張しましたが、多くの質問をしてくれた先生方のおかげで、無事面接を終えることができました。
カウンセラーになるための
素養を大学で養います
大学を決めるにあたって、大事にしたことは将来の夢とどのように繋げることができるかです。自分は将来カウンセラーになりたいと思っています。その上で桜美林大学健康福祉学群では、カウンセラーになるための必要な社会福祉士や、健康福祉士について学ぶことができ、必要な資格を取ることができるため、この学群にしました。また精神保健福祉士に必要な精神障害の予防や治療、障害者を支える福祉の仕組み、相談援助の技術などを学ぶことできることから大変魅力を感じ、桜美林大学決定に至りました。
桜美林大学
ビジネスマネジメント学群
令和5年3月英進進学コース卒業
宮床中出身
確実に推薦枠をいただけるように
定期テストには集中して取り組みました
大学で経営について学び
起業するのが夢です
私は、桜美林大学ビジネスマネジメント学群に入学が決まりました。私が大学を決めるにあたって条件となるものが3つありました。 1つ目は、経済や経営などを学べる学科などがあるかです。理由は、将来私は起業したいと考えています。そのために必要な会社のしくみや、経済の流れや会社での礼儀を学ぶことが必要だと思ったからです。
2つ目は指定校推薦の学校を選ぶことです。私は部活動などをしていたため一般受験として勉強する時間や総合型選抜用の資料を作成する時間がとれないと考え、短期間で勝負できる指定校推薦を選びました。
3つ目は、関東の大学にすることです。私は大学生活でなるべく都心付近の大学にしたいと思っていたので、この大学で良かったです。また、祖父母の家から通おうと思っていたので最寄り駅で通えるところも考えていました。
以上の3つの条件に合った大学が桜美林大学でした。
指定校推薦を貰うために意識したことは、毎回の定期テストや提出物などで評定4以上を目指すことと、校内模試で良い点数を取ることです。私は部活動で時間があまり無いため、短期間でしっかり集中してテストに取り組むことで点数を取っていました。提出物などは必ず出すようにしてました。
私は3つの条件で大学を決め、そのため必要な評定を落とさないことや、校内模試で点数を取ることを意識して桜美林大学ビジネスマネジメント学群に合格しました。
立正大学
文学部社会学科
令和5年3月フレックスコース卒業
福島 中村第一中出身
新しい事に挑戦し今まで気付かなかった
自分の一面を知ることも重要です
文武両道をやり遂げた自信が
第一志望合格に繋がりました
私は入学当初から指定校推薦での大学進学を考えていました。3年間、評定平均が大学からの条件を満たすように定期テストや提出物、欠席しないことを心がけ3年間やり通しました。入学当初から新型コロナウイルスの影響で学校に行くことができずオンライン授業など私が思っていた普通の高校生活ではありませんでした。それでも大学進学するために、日頃から評定を意識し校内模試の勉強を行い、指定校推薦で第一志望の大学に進学することができました。
私が1年生の時から常に意識していたことは、3年生になり、進路を決定するときに多くの選択肢を持てるようにすることです。私はサッカー部に所属しており、勉強と部活動の両立をしてきました。スポーツ推薦やAO入試でも大学進学できるように準備をし、進路の時には部活と勉強を頑張ったという自信があったから第一志望の大学に進学することが出来たのだと思います。
仙台育英で最高の仲間と出会い
一生残る思い出ができました
また、自分自身と向き合い客観的な視点を持つことが大事だと思います。大学進学をするにあたって勉強するということは当たり前のことですが、やみくもに勉強すればいいというわけではないと思います。自分の学びたい分野や興味のある分野を見つける、主観的な視点も大切です。しかし、自分に向いていることや自分が持つ能力が求められていると気付く「客観的な視点」を持つことは、今まで考えもしなかった新しい目標や夢を見出させるかもしれません。高校生活の3年間で様々な事にチャレンジして、自分の知らなかった一面に気付くことも進路達成の一歩になると思います。
高校生活はあっという間に終わります。私もうまくいった事よりうまくいかない事の方が多くて、何度もやめようと思いました。しかし振り返れば、高校3年間は今まで出会うことのなかった最高の仲間や忘れられない思い出ばかりで、仙台育英に入学して本当に良かったと思います。3年間で培ったものを存分に生かして、これからも前に進んで行きたいと思います。
立正大学
仏教学部仏教学科
令和5年3月情報科学コース卒業
塩竈第三中出身
一人一人に真剣に向き合って下さる
先生方に出会えて感謝しています
指定校推薦枠が多いので
頑張れば進路が開けます
私は3年生の夏休みまで、明確な志望大が決まっていませんでした。自分はなにが好きでなにを学びたいのか見えていませんでした。その時に担任の先生が後押ししてくださり納得のいく結果にすることができました。仙台育英の先生方は私たち一人一人に真剣に向き合ってくださり、そんな先生方に出会えたことにとても感謝しています。
1,2年生の頃は、志望大は決まっていなかったもの、どんな進路にも進めるようにと思い、定期テストに力を入れていました。基本ではありますが、授業をしっかり聞き、テストの範囲を何度もくり返し勉強するなどをしてオール5を目指し、頑張りました。仙台育英学園は指定校推薦の枠が多いので、努力すればするほど自分の進路の幅が広がると思います。
また、私は情報科学コースに所属しているので、検定の勉強も頑張りました。勉強を始める前は、情報処理やパソコンを使うということに不安もありましたが、授業として学んでいくので、高校入学までまったく知識のなかった私でも情報処理検定3級を取得することができました。
推薦入試を受けるにあたって、自分をアピールするものを増やすということ、受ける大学のことを知ること、自分のことを知ることが大事だと思います。この3つのことをサポートしてくれるのが仙台育英です。これから皆さんが納得のいく進路に進めることを祈っています。
大妻女子大学
社会情報学部社会情報学科
令和5年3月特別進学コース卒業
若柳中出身
指定校推薦では積み重ねが大事なので
1年次からコツコツ勉強しましょう
指定校推薦で受験をしたいと
仙台育英に入学しました
私は、中学生の頃に仙台育英のオープンキャンパスで指定校推薦という大学入試制度を知りました。仙台育英には多くの指定校枠があり、私も指定校推薦で大学進学をしたいと思い、仙台育英に入学しました。指定校推薦には、評定や遅刻欠席をしないということ、普段の生活態度がとても大切になってきます。私は1年生の最初の定期テストから悪い点数を取らないようにたくさん勉強し、提出物も丁寧に仕上げることを心がけてきました。また生徒会に入り、学校行事の係やオープンキャンパスの補助員をしました。そして高校3年間、無遅刻無欠席で登校しました。大学への推薦を頂くことができるのかが決まる、校内模試という試験に向けての勉強も頑張りました。私は、文系が校内模試で重視される国語と英語がどちらもあまり得意ではなかったので、校内模試のために漢字や言葉の意味、英単語を覚えたり問題演習をしたりしました。
合格後は大学で必要な
数学を勉強しています
推薦を頂くことができると決まってからは、大学入試のための準備をします。大妻女子大学は志望理由書と面接が重要です。志望理由書は、大学についての情報をたくさん集めてから書きました。そして学校の先生に何度も添削して頂き提出しました。面接に関しては、私は緊張しやすいのでとても不安でした。そのため、担任の先生にお願いして何回も面接練習をして頂きました。回数を重ねることで、自信に繋がり、本番はあまり緊張することなく受験することができました。
合格した後は、たるんでしまわないよう気を引き締めて生活しました。苦手な英語も、大学での授業で遅れをとらないように基礎から復習したり、社会情報学部では数学が必須なので、数学の大学入学前準備講座を受けたりして、継続的に勉強するよう努力しました。
指定校推薦は、1年生からの努力の積み重ねがとても大事だと思います。コツコツ勉強し、体調管理に気をつけて高校生活を送ることが合格に繋がると思います。
学習院女子大学
国際文化交流学部日本文化学科
令和5年3月特別進学コース卒業
大河原中出身
大学卒業後を見据え夢に向かった一歩を
踏み出せる大学かどうか見極めましょう
学べる環境が自分に合うと
強く感じて志望しました
私は、学習院女子大学国際文化交流学部日本文化学科に、指定校推薦で合格しました。学習院女子大学を志望した理由は、将来の目標に近づけること、少人数教育がなされており、落ち着いた雰囲気のキャンパスが自分に合っていると強く感じたからです。これから、志望大合格を達成するうえで重要だと思うことを書きたいと思います。
まず、時間の使い方を工夫することです。私は忙しい高校生活の間でも、趣味である読書の時間を作っていました。また、自宅から学校まで距離があり、登下校中電車に乗っている長い時間を、単語帳や参考書を読むなど、少しでも勉強に充てる時間として利用していました。限られた時間を大切に使うということは、社会に出てからも重要なことなので身に付けておくと良いと思います。
努力を惜しまずできることを
探して実行しましょう
次に、定期考査で気を抜かず最善を尽くすことです。定期考査は評定が決まる大きな判断材料になりますが、指定校推薦を使うにあたり、1年生から高い評定を維持することは必須だと思います。授業態度や提出物を怠らないことはもちろん、評定が足りずに志望大を諦めるということは非常にもったいないことだと思うので、定期考査はベストを尽くして挑むことが大切です。
そして、後悔のない選択や判断をすることです。大学進学を適当に考えている人はいないと思いますが、大学入学後だけでなく、卒業後までの自分を見越すこと、自分がやりたいことや学びたいことが、本当にその大学で実現できるかどうかを慎重に考えることが大切です。
最後になりますが、高校生活はあっという間に終わってしまいます、後悔のないよう、楽しむことも忘れず、これからたくさんの経験を通して見つけた自分の目標を達成するために努力を惜しまず、自分が今できることを探して実行してみてください。応援しています!
共立女子大学
家政学部児童学科
令和5年3月フレックスコース卒業
逢隈中出身
入学時から指定校推薦枠を得ることを
常に意識して学校生活を送りました
指定校推薦枠が多いので
仙台育英に入学しました
私は、以前から県外の大学に進学するという目標を持って、日々勉強に励んでいました。その目標を達成するための第一歩が、仙台育英に入学することでした。なぜなら、仙台育英は特に指定校推薦枠が多いからです。県内だけでなく、県外の指定校推薦枠もたくさんあるので、県外の大学進学を希望していた私にはぴったりでした。
入学してからは、指定校推薦枠を獲得するために、普段の生活態度に気を付けることはもちろん、部活に励み、定期テストで良い点数を取れるように勉強に取り組みました。
私は保育士を目指しています。保育士に必要な専門的な知識を学ぶために共立女子大学に決めました。
3年間はとても短いので
有意義に過ごしましょう
無事、指定校推薦の受験資格を得ることができてからは小論文と面接の対策をしました。小論文対策として行ったのは過去問を解いて先生に添削していただくことと、教育や子どもに関するニュースを調べることです。面接対策では、聞かれそうな質問を思いつくだけ書きだし、それにどう答えるかを考えました。面接は聞かれたことに対して自分の言葉で伝えることが大切です。私も答えを丸暗記するのではなく、話したい内容だけを覚えるようにしました。特に志望理由など必ず聞かれそうなことはすぐ答えられるようにしておくといいと思います。他にも休み時間や放課後に先生と面接練習をして面接時のマナーや話す内容などをアドバイスしていただきました。
3年間はとてもあっという間に過ぎてしまいます。入学式の日が昨日だったかのようです。努力を怠らずしていれば必ず結果が自分に付いてきます。受験期は大変ですが、自分を信じて突き進んで下さい。仙台育英の卒業生として心から応援しています。
工学院大学
情報学部情報通信工学科
令和5年3月特別進学コース卒業
宮城野中出身
コロナ禍で思うようにいかない時も
地道に勉強を続け目標を達成できました
苦手分野を早く見つけて
克服しておきましょう
私が、指定校推薦を利用して大学へ入学しようと考えたのは高校2年生の冬頃でした。それまでは、一般受験を利用しようと思っていましたが、ほかの人よりも早く入学が決定することで、進学する大学の専門分野を先取りして学習できることに利点を感じたため指定校推薦を利用しました。 3年間を通して私が取り組んでいたことは評定平均を安定させることです。1年生の頃は特に推薦のことは考えていませんでしたが、中学時代に評定で痛い目を見たのでこれを安定させたいと思いました。また、仙台育英の評定は定期テストの比重がとても高かったので、結果的に定期テストに対する緊張感は高くなりました。私が定期テストの勉強で重要だと思うのは、苦手の発見と取捨選択です。高校のテストは中学と違って、教科は多く日程は長いです。苦手な教科や範囲をいち早く見つけることで、そこに割くことのできる時間は大きく変わります。安定して80点取れる得意教科で100点を狙って勉強するよりも、50点くらいの教科で70点目指すほうが安定した評定を維持しつつ苦手を克服できると思います。苦手な教科の成績が上がることで、私はモチベーションが高い状態で勉強を進めることができました。
英検は受験回数も考慮して
早めに挑戦しましょう
指定校推薦を利用しようと決めてから行ったことは、校内模試の勉強です。私は英語と数学の成績によって校内選考が行われたため、この2教科の勉強に取り組みました。定期テストとは違い教科数も少ないため、時間をたくさん使って過去問を解いていました。また、推薦入試で重要なのは英検です。志望したい大学の最低評定に届いていても、必須だった英検を持っていなくてはスタートラインにすら立てません。英検は回数も限られており、3年生になるとなかなか時間を作れないので早い段階から挑戦してみてください。
最後に、私の高校生活はコロナ禍で思うようにいかないことがたくさんありました。その中でも継続して勉強を続けることで目標を達成することができました。後輩の皆さんも自分の目標を掲げ、そこへ向かって頑張ってください。
実践女子大学
人間社会学部人間社会学科
令和5年3月特別進学コース卒業
岩沼西中出身
自分の言葉で将来について話す事が
できるようになり自信になりました
この大学に出会えたのは
推薦枠があったからです
私は、指定校推薦を利用して大学に進学したいと一年生の頃から考えていました。しかし、私は行きたいと思うような大学や学部がなかなか見つけられず、2年生の頃までかなり迷走していました。やりたいこともいまいち自分では分からず、とにかく色々な大学を調べることにしました。そこで出会ったのが私の進学する大学です。仙台育英にはたくさんの指定校があったため、私の進学する実践女子大学を知ることができました。指定校の枠がなければこの大学には出会えてなかったと思います。私は法律学や心理学、経済学などたくさんのことを学びたいと思っていたので、実践女子大学の人間社会学部は私にとても合っていました。自分の行きたい大学が定まってからは今まで以上にたくさんの努力をしました。私が仙台育英での3年間で特に意識して努力したことは2つあります。
一つ目は定期考査です。指定校推薦では、評定をある一定数とっていないと推薦をもらえる資格がありません。そのため、できるだけ良い評定を取るために定期考査では高得点を取ることを目標にしていました。私は、英語が特に苦手だったのでテスト前からコツコツ勉強を進めていました。提出物などはなるべく早めに取りかかり、習ったところはその日のうちに復習するようにしていました。当たり前のことではありますが、この積み重ねが定期考査で高得点を取るのに活きたと思います。
情報を集めるほど自分に
最適な志望大が見つかります
二つ目は校内選考後の小論文や面接の練習です。私の進学する大学では、時事問題についての小論文が例年出されていました。そのため、新聞を読むようにしたり、たくさん本を読むようにしました。また、書いた小論文を先生が添削してくださり、練習を受験日近くまで繰り返し行ってくださったおかげで自信に繋がりました。面接練習では、最初は頭が真っ白になって考えていたことが言えないこともありました。しかし、先生方の厳しい指導もあり、志望動機や将来について自分の言葉で話すことができるようになりました。面接での経験は自分に自信を与えてくれました。
指定校推薦で大学進学を目指している方は是非やりたいことを早めに明確にしておいてください。やりたいことや学びたいことがはっきりしていれば自信にもモチベーションにもなります。また、大学に入ってから後悔しないためにも大学調べは徹底的にしておいた方がいいです。視野に入れてなかった大学で学びたいことが学べる場合もあります。みなさんも目標を見つけ、挑戦する3年間にしてください。
大正大学
表現学部表現文化学科
令和5年3月外国語コース卒業
山形 鶴岡第二中出身
仲の良いクラスであれば受験期も
張り詰めた空気にならずに乗り切れます
リフレッシュ方法を工夫し
心身を健やかに保ちましょう
私は、指定校推薦で大学を受験することを選びました。その際に私が意識して行ったことについて、いくつか紹介したいと思います。
1つ目は、日頃の授業態度を意識し、期末テストにしっかり取り組むことです。指定校推薦の場合、テストで良い点数を取ることはもちろん日頃の行動もよくなければなりません。そのため、1年生のときから受験方法がどのようになるか関係なく、少しでも良い成績を取ることを意識して生活することが良いと実感しました。また、学校の規則もきちんと守ることも常識ではありますが、周りに流されずしっかり自分自身で守っていくことが必要です。
2つ目は、心身共に健康的に過ごすことです。特に3年生の時期は忙しい日々が続きましたので、時間や行動に余裕をもつことで健康的に過ごすことができたと実感しました。しかし、余裕をもって時間を確保しても、その時間のなかで日常から常に自分の志望する大学の情報を収集し、面接や小論文の練習を何回も行っていくことが必然的に多くなってきます。そのような状況でも自分をリフレッシュさせるために楽しみを作っておくことがとても大切になってきます。また、クラスの雰囲気も大事になるので、全員の仲が良く、意見を出しやすいクラスだと、受験期でも張り詰めた空気にならずに生活できるのだと実感することができました。
様々な経験を経て進路の
答えを探していきましょう
このようにして、地道に受験の準備をしていく3年間でもあります。たくさんの選択肢があるなかで、自分の答えを探しながら結果に辿り着かなければなりません。私の高校生活は、コロナの影響で常に制限との隣り合わせの生活を送りながら、今までのなかで一番の挫折や後悔を体験し、その分の楽しさを多く感じるなどさまざまな経験を積んできた3年間でした。そのため、この3年間で何事も自分で行っていくことの大変さなどさまざまなことを経験しながら、充実した高校生活を送ってほしいです。
東京工科大学
メディア学部メディア学科
令和5年3月フレックスコース卒業
埼玉 滑川中出身
アドバイス通りではなく自力で
最適な受験対策を見つけましょう
校内模試対策は最低限
過去問を解いておきましょう
私が指定校推薦という形で大学に入学をしようと決めたのは高校2年生の時でした。自分の場合は、将来したいと思っていることが明確にあったため、それに合うような大学を探すというやり方で大学選びを進めました。その中でも特に目を引く大学や学部を絞り、そこから最適解を導いた結果が、指定校推薦を使って東京工科大学のメディア学部メディア学科へ進むことでした。そこからは校内選考でその指定校推薦の枠を勝ち取ることを目標に勉強をしました。専修大学や東洋大学などの人気の高い枠を取ろうとなると、必要以上に校内模試に向けての勉強に力を入れなければならないと思いますが、基本的には過去問を解くことだけでも十分点数は取れます。そして、無事にその枠を勝ち取れた後は入試で行われる面接に向けての準備が始まりました。基本的にはどのような質問がされるのか自分で予測してそれに対する答えを考えるという形でした。そこで、自分の中で意識したことがひとつあります。それは、答えるべき内容を全て暗記するのではなく、伝えたいと感じた重要な点をいくつか頭に入れておき本番でそれが伝えられるように言葉を繋ぐということです。
自信を持って取り組めば
結果は必ずついてきます
やはり本番は緊張しました。それでも、自分でくるだろうと予測していた質問が、質問内容の大半を占めており伝えるべき点もしっかりと覚えていたので、多少の不安は残しながらもなんとかこなすことができました。
そこで、最後に私が感じたことを話すと、自分が今話したやり方も含め他にも様々な対策などがあるとは思いますが、そんなものは参考程度に聞いておき、一番は自分に最適なやり方を見つけてそれに全力で取り組むということが大切だと思いました。不安が存在しない受験などありません。ですが、自分に自信を持って真摯に取り組めば自ずと結果はついてくると思うので頑張ってください。
東京電機大学
理工学部理工学科建築・都市環境学系
令和5年3月特別進学コース卒業
中国出身
担任の先生の親身なサポートのお陰で
本番の面接にリラックスして臨めました
ホームステイをしながら
日本語に慣れていきました
私は小学生の時から橋梁を設計するデザイナーになりたいと思っていました。日本では、建築物の建設構造や耐震技術が発達しており、建築物の構造強度が高いと世界に知られていますから、絶対に日本の学校に留学しなければならないと思いました。
仙台育英に留学を決めるのは中学3年生の時、日本の高校に行く機会があることがわかった私は直ぐに日本語を自分一人で学習しました。仙台育英の入学試験は合格しました。
1年生の時、指定校推薦を取ることを決めました。毎回の試験を一生懸命に頑張って、最後まで油断できないと思いました。また、日本語の能力も私に対してとても重要です。日本語会話能力の向上や日本文化体験を目標として、ホームステイにしました。そして日本語試験内容を勉強する以外に、毎日1時間以上の日本語ニュースや会話を聴きながら、ホームステイの家族と会話練習を続けてきました。日々の努力を積み重ねて、ようやくスムーズにコミュニケーションすることができるようになりました。進学したい大学の指定校資格も取りました。
指定校資格を取ってから、担任の先生は何回も私の小論文や志望理由書を修正して、とても真剣でした。また面接の練習も何回もやりました。とても助かりました。大学で面接をする時もそんなに緊張しなかったし、面接の先生たちも優しい方でした。大学に進学して、私も自分の目標を達成できるように頑張ります。
神奈川大学
経済学部経済学科現代経済専攻
令和5年3月英進進学コース卒業
秋田 男鹿南中出身
部活動で厳しい練習や怪我を乗り越えて
自信が生まれ入試対策が楽に感じました
苦手克服の為にあえて
英語に取り組みました
私は、小学校から続けているサッカーに磨きをかけるために、親元を離れ本校に入学しました。しかし、卒業後の進路が明確に決まっていなかったため、少しでも多く選択肢を持てるように学習にも力を入れてきました。英語が苦手だったため、克服するために2年生からは英語コースを選択しました。初めはどのように勉強すればいいのかも分からず、成績もなかなか伸びませんでしたが、先生からのアドバイスを受け、自分に合った勉強法を見つけてからは少しずつ成績が伸び始めました。評定平均維持のための定期テストや、推薦時に利用される校内模試の他に、英検取得のための学習も頑張りました。
部活動では、プレーヤーとしてのスキルアップはもちろんですが、挨拶や礼儀、時間、ルールの厳守、協調性など、人としても成長することが出来ました。そして何より、辛い練習や怪我を乗り越えた事が自信へと繋がり、自己推薦書を書く際にとても楽に感じました。入試期間になると、志望理由書や自己推薦書など、様々な書類や、大学によっては小論文試験や面接試験など、文章力や語彙力を求められる場面が多くあります。小論文の授業や他の大学の過去問題などで何度も文章を書いたおかげで文章力が上がり、書類を書く際にあまり苦労しませんでした。語彙力も上がったり、自分と向き合う時間が増えたりと、面接にも役立ちました。推薦入試を考えている皆さんは、自分の得意なこと、好きなことを見つけることや、小論文の練習をすることがとても重要になってくると思います。また、大学側が求める生徒像や、入試方法について、卒業後はどのような進路があるのかなど、早い段階に様々な情報を知っておくことで余裕を持って準備できると思います。実際にオープンキャンパスなどに参加し、施設の素晴らしさや雰囲気を体感することもおすすめします。
3年間の寮生活を経て
心身共に成長できました
そして、私が一番不安だったことは寮生活に関してです。中学までは身の回りの事も家族に頼ることが多く、食事、掃除、洗濯、他にもたくさんのことを当たり前のようにやってもらっていました。しかし寮生活になってからは、自分のことを自分でやる必要があります。慣れないことだらけでしたが、退寮する頃にはたくさんのことができるようになりました。仕事と両立して毎日家族を支えている親へのありがたみを身にしみて感じました。県外からチャレンジする人は、自分自身の成長に繋がると思います。
最後に、コロナ禍で学校行事が無くなるなど、苦しい日々を送っていたかもしれません。どうか、クラスメイトと過ごす時間を大切にし、充実した学校生活を送ってください。受験するにあたって、自分自身の努力はもちろんですが、先生方や家族の協力が必要不可欠になります。周りへの感謝の気持ちを忘れず、自分の時間や体調にも気を使いながら頑張ってください。皆さんが志望大学に合格できますよう、心よりお祈りしています。
神奈川大学
経営学部国際経営学科
令和5年3月外国語コース卒業
秀光中出身
自信をつけるための3年間と捉え
強みを増やしていきましょう
茶道の授業で取得できる
許状は強みになります
私が推薦入試合格のために心がけたことは大きく2つあります。
1つ目は検定を取得することです。私は受験日までに、英語検定、中国語検定、秘書検定を取得し、面接時にはこれを強みに自己PRすることができました。また、面接官の先生方には、茶道の免許状にも興味を持っていただけました。外国語コースでは茶道の免許状を取得することができるので、外国語コースの方であれば免許状取得に向けて、しっかり茶道の授業に参加することも大切だと思います。
2つ目は学校を休まないように努力することです。私は受験日までの学校を一度も休んだことがなかったので、そのことも強みとして話すことができました。また推薦入試の種類によっては出席日数が関係するものもあると思うので、休まず学校に行くことは推薦入試を考えている人ならどの学部でも大切になってくると思います。
私は大学を決めるまですごく時間がかかりましたし、2年半の高校生活の中で何度も目指す大学、学部を変えました。それでも、自由に選ぶことができた理由は、推薦入試を受けるための基礎が整っていたからであると思います。自分の持っている強みを大切に、自分に自信をつけるための3年間を過ごすことで、結果、自分のためになると感じました。自分を信じて頑張って下さい。応援しています。
神奈川大学
外国語学部英語英文学科
令和5年3月外国語コース卒業
八乙女中出身
第二外国語のスキルは強みになり
他の受験者との差を付けられます
評定を落とさないことを
常に意識していました
私は指定校推薦を利用して大学に進学しようと思っていたので、1年生の時から成績や評定を落とさないことを意識しながら、毎回テストを受けていました。評定3を取ってしまうと平均評定が落ちてしまうので、4以上を取るように心がけていました。この心がけから4.5以上をキープすることができました。提出物を必ず提出したり、授業を真面目に受けたりするなど基本的なことも大切だと思います。指定校推薦をとるために、校内模試で良い点数や順位を取ることが重要だと思います。少しでも良い成績を取るために、校内模試の過去問題を解くようにしていました。出題傾向を確認したり、問題を多く解いたりしておくことが大切だと思います。また、資格取得も大切だと思います。私は実用技能英語検定とスペイン語技能検定を取得しました。面接の時にスペイン語もできるとアピールできたので、あまり他の人とは被らない第二外国語の資格取得もおすすめです。校内模試や自己推薦書など大変なことがたくさんあると思いますが、自分の進路実現に向けてがんばってください。
神奈川大学
外国語学部中国語学科
令和5年3月外国語コース卒業
中国出身
仙台育英で各国の留学生と交流し
異文化に触れることができました
母国語である中国語の
教師になりたいです
神奈川大学を初めて知ったのは仙台育英の指定校推薦一覧を見たときです。そして、仙台育英で行われた神奈川大学のオンライン説明会に参加して、この大学についてもっと詳しくなりました。説明会の後、私はこの大学に興味を持ち、インターネットで大学に関する情報をたくさん検索し、この大学を受験することにしました。なぜ中国語学科を選んだかというと、中国語は私の母国語ですが、外国人に中国語に関する知識を具体的に説明するのはなかなか難しいからです。中国語の教師になるため、専門的かつ全面的な中国語と中国に関する知識が不可欠だと思います。
仙台育英で指定校推薦で大学を受験したい場合、最も重要だと思うのは以下の4つです。1つ目は、普段の各科目の期末試験でできるだけ高い点数を取ることです。十分な評定値を取得した場合にのみ、指定校推薦を申請する資格があります。2つ目は、高校3年の6月に行われた校内模試でできるだけ高い順位を取ることです。3つ目は、学校で十分な出席率を確保することと良い行動を維持していることです。最後は、様々な資格と試合の成績を持つことです。その中で、英検の成績はとても重要です。
合格後も大学に向けての
勉強に励んでいます
最も重要なことは、自分の能力レベルに合った大学を選ぶことです。そして合格後も、学校で行われたフォローアップ講座や、大学の入学前教育の課題をしっかり取り組むことが必要です。このように大学に入ってからこそ、もっと勉強できると思います。
仙台育英で留学したこの一年半、出会った先生方はみんな私に優しく、真剣に接してくださいました。 仙台育英は国際的な高校で、私は日本、タイ、インドネシア、韓国など世界各地の出身の生徒と交流したり、多くの国の文化を理解したりしました。仙台育英での留学生活は結構充実していて楽しかったです。
これからも学校生活を楽しみながら、頑張りたいと思います。
関東学院大学
国際文化学部英語文化学科
令和5年3月英進進学コース卒業
青葉中出身
自分を客観的に見ることにより
目標を見出すことができます
指定校推薦枠が多いので
仙台育英に入学しました
私は、指定校推薦で大学に入学しようと入学当初から考えていました。仙台育英を選んだ理由は、サッカーがしたいことに加え、指定校推薦の枠が幅広く展開されており、自分の希望する大学や、学部があると聞いたからです。
学習面では、サッカー部に所属していたこともあり、普段から家の中での学習時間を確保するのが難しかったのですが、授業の空き時間を有効活用するなどをしました。テスト前は特に集中し、苦手科目の勉強に力を入れ、得意科目と苦手科目の評定に差が生まれないように頑張りました。なかなか部活動と勉強の両立をすることが難しかったですが、自分なりに努力しました。3年生の校内模試では、自分の思うように実力を発揮することが出来なかったのですが、第一志望の大学の指定校推薦の枠をいただくことができました。
可能性を広げるために
色々挑戦しました
私が1年生の時から常に意識してきました。それは、3年生になり、進路を決定するときに多くの選択肢を持てるように努力することです。部活動に所属する、テストでの点数が良くなるように努力し、評定をあげるなど、検定にチャレンジするなどが大切です。私も自分自身の可能性、選択の幅が広がるよう取り組みました。もちろん勉強や部活動も手を抜くことなく取り組みました。大学進学をするにあたって勉強するということは当たり前ですが、やみくもにすればいいというわけではないと思います。自分の学びたい分野や興味のある分野を見つける、主観的な視点も大切です。しかし、自分に向いていることや、自分が持つ能力が求められていると気付く「客観的な視点」を持つことは、更に自らの可能性を広げ、新しい目標を見出せるかもしれません。
高校生活は実際、あっという間に過ぎてしまいますが充実した生活を送ることができました。この3年間で培ったものを存分に活かして、これからも前に進んでいきたいと思います。
関東学院大学
国際文化学部比較文化学科
令和5年3月フレックスコース卒業
岩沼西中出身
先生方や友達、家族などたくさんの方々の
支えがあったからこそ合格できました
高い評定平均値を活かせる
指定校推薦で受験しました
私が大学進学を目指したきっかけは、大学という環境で様々な分野について学び、自分の将来やりたいことや夢を探すことができると考えたからです。私は、指定校推薦入試で関東学院大学国際文化学部比較文化学科に合格することができました。初めは総合型選抜での入学を目指していましたが、先生方からのアドバイスや面接等の手応えのなさから、指定校推薦入試の入学に変更しました。総合型選抜のときから指定校推薦入試まで多くの先生方にご指導していただきました。さらに、友達に励ましてもらったり、家族に支えてもらいました。私は、たくさんの方々から支えていただいたからこそ頑張ることができ、感謝の気持ちでいっぱいです。
入試準備は余裕を持って
済ませておきましょう
そして指定校推薦入試で進学するためには、校内模試での順位が高いことも重要な要素の一つです。校内模試に向けて主に、英語では単語暗記や文法の理解、長文読解に時間を割き、国語では小論文の対策をすることです。また校内模試の過去問を先生方からもらい、解いてみることでより実践的な対策をすることができたと思います。後悔しないためにも1年生のときからテストでいい成績を修めることや普段の授業から集中することが大切だと思います。また私はサッカー部に所属していました。私の高校3年間はコロナウイルス影響で学校行事がほとんど行うことができませんでしたが、勉強と部活動の両立に重きを置くことができたと思います。大学受験では事前準備も大切になってきます。出願書類などを余裕を持って終わらせておくことでスムーズに出願を行うことができると思います。面接や小論文の対策もしっかり行うと本番に余裕を持って臨むことができると思います。このような日々の積み重ねが重要になると思います。
関東学院大学
社会学部現代社会学科
令和5年3月英進進学コース卒業
新潟 金津中出身
高校生活は短いので悔いが残らないよう
やるべきことを考えて過ごしましょう
コロナ禍でも前を向いて
毎日を過ごしました
私は、高校に入学してコロナと共に過ごしてきました。オンライン授業が多くなり、部活動もできない日々が続きました。この状況の中で一人でもできることを考えて取り組み、コツコツ勉強しました。1年の7月頃から分散登校が始まりましたが、制限された日々を過ごすのは苦しかったです。しかし、高校は3年間なので時間がないと思い前を向き続けました。部活はサッカー部に所属していましたが、1年のときにはなかなか試合に出場する機会がありませんでした。私はすごく悔しかったです。それからどうしたら出場できるか考え、自主練習する時間を増やそうと考え実行しました。自分に何が足りないのか自分と見つめ合い必死に取り組んできました。2年生に上がると、徐々に出られるようになりとても嬉しかったです。
勉強や家事は意識を変えて
コツコツ取り組みました
親元を離れた私は全部一人でやらないといけないのですごく苦労しました。洗濯や掃除が大変でした。私はめんどくさがりだったので、三日坊主になりすぐ汚くなりましたが、時間の使い方で意識的に変えていき徹底的にやりました。勉強面では、より一層自主的にやりました。高校に入ると中学の時よりも難しい内容になり、コツコツとやっていかなければついていくことができません。でも、そうすることでテストでもよい成績をとることができました。
高校生活は、すごく短いです。コロナ禍の中で過ごしてきた私はもっと短く感じました。そんな中でもやるべきことすべきことを考えなくてはいけません。とにかく悔いがないように過ごしてもらいたいです。まだ制限がある生活をしていくかもしれませんが、そこで落ちこまず、むしろプラスに考えられるようにしてください。高校生活は一度しかありませんのでやって良かったと思えるように過ごしましょう。
城西大学
経営学部マネジメント総合学科
令和5年3月英進進学コース卒業
東京 文京学院女子中出身
部活動など一つのことを継続するのは
決して無駄にはなりません
部活動を続けて良かったと
合格できて心から思いました
入学当初から指定校推薦での大学進学を考えていました。3年間、特に定期考査に力を入れて、評定平均が大学からの条件を満たすように努力を続けました。また、テストの素点だけでなく平常点も評定に関わるため授業を欠席しないことや、提出物をしっかり出すことを心がけました。1年生の頃から新型コロナウイルスの影響でオンライン授業になることが増えて、勉強のモチベーションを保つことが難しい時期もありましたが、合計点を競い合うなど友人と協力しました。
また、私は女子サッカー部に所属していました。練習や大会の他に除雪作業などサッカー以外での活動も行ってきました。時々、勉強との両立が辛く辞めたいと思うこともありましたが、部活動での経験が大学合格に繋がったと確信した時は辞めずに続けて良かったと思えました。私の所属する部活動では、オンライン授業になることが多くあったため、周りと学力で差が付いてしまうのではないかという不安がありました。不安が消えることは無いかもしれませんが、3年間続けてきたことは決して無駄にはなりません。これは部活動に所属していない人にも言えますが、今後の入試は勉強以外の部分も高く評価されるので、外部の活動を行うことも重要だと思います。
城西大学
理学部数学科
令和5年3月英進進学コース卒業
南郷中出身
指定校推薦で受験したいならば
最低でも4以上の評定を目指しましょう
1年次には指定校推薦での
受験を決めていました
私は、指定校推薦で大学に入学しようと決めていたのが高校1年生の後半頃という早い時期だったため、新型コロナウイルスの影響もあってオープンキャンパスに行けない代わりに、ホームページやパンフレットを見て大学の特色などを調べました。
学習面では、評定4.1以上を取ることを目標に、苦手分野でも期末テストで65点以上を取ることを意識して学習に取り組みました。しかし、成績が伸び悩んだ時期があったため、友人に勉強を教えてもらったり、小テストやワークなどで分からなかった問題は何度でも解き直せるように印を付けたりなどしていました。その結果、成績も安定し、自分が思っていた点数よりも高い点数が取れるようになりました。3年生の校内模試でも実力を発揮でき、志望する大学からの内定をいただくことができました。
推薦入試を甘く見ずに
日々努力を続けましょう
部活動では、今までやったことがない文化系の部活に入りました。最初の1年間は慣れるまで一苦労しましたが、充実した活動することができました。
大学入試で大切なことは、努力することと対策を練ることです。指定校推薦で大学をめざしたいと思っている方は、最低でも4以上の評定を取ってください。1年生の時に評定が良かったのなら、それを維持できるようにしてください。逆に悪かった人は各教科の評定は4以上取れるように努力してください。また、推薦は面接試験があるので早いうちに練習しておいて損なことは一つもありません。なので、いろんな先生方と練習しておいた方が良いですよ。心配しないでください。このおかげで私は合格しましたから。最後に、推薦入試を甘く見ずに日々の努力に勤しんでください。そして充実した学校生活を送ってください。
文教大学
経営学部経営学科
令和5年3月英進進学コース卒業
埼玉 土合中出身
勉強や部活動など目の前のすべきことを
普段からきちんと行うことが大切です
定期テストは目標点数を
設定し対策しましょう
私は指定校推薦で文教大学へ進学を決めましたが、私自身は、進路を決める上で大変苦労したわけではありません。その理由は明らかです。それは「やるべきことを分析し、目の前の事を一生懸命やること」です。
具体的にいえば、定期テストは自分で目標を立て、点数をとることです。英進進学コースの人たちなら理解できると思いますが、対策をすればそれほど難しい問題ではないはずです。毎度のテストでしっかりと対策をすることは大切だと考えます。また、私の場合は、部活動に所属していたため、部活動でも引退まで頑張り続けることも大切だと考えます。進路に直接関係するかは入試形態によりますが、自分自身と闘うという点では、似ているものがあると考えます。
受験前の追い込みではなく
普段の努力が重要です
また、指定校推薦で行きたいと考えるのであれば、定期テストでの成績も大切ですが、校内模試も外せません。校内模試は普段の授業よりも難しい問題が出題されます。そこで私が考える一番やるべきことは「英単語」です。むしろ最低限英単語をやっていれば、点数がとれると思った私は英単語しかやっていませんでした。ほとんどが長文読解なので、単語の意味を理解さえすれば、ある程度文章の内容が理解出来ます。余裕のある人は過去問を解くなどするべきです。
もし、文教大学経営学部への進学を希望する人がいるならば、こんな文章で申し訳ありません。ですが私はこの文章を読んで特に頑張りすぎる必要はないということを伝えたいです。しかし、持続的に頑張り続けることを大前提としてです。前述のとおりまずは、目の前のことを一生懸命やってほしいです。参考になるかわかりませんが、「やるべき事をやる」ということだけ伝わってほしいです。志望する大学のことはよく調べるのは言うまでもないと思いますが最後に書いておきます。
東京国際大学
国際関係学部国際関係学科
令和5年3月英進進学コース卒業
寺岡中出身
大学で学びたいことを軸に据えておくと
自分に合った進路を選ぶことができます
マイプロジェクトを機に
国際問題に関心を持ちました
私は幼少期から父の仕事の都合上、海外に行く機会が多く、それがきっかけで飛行機が好きになり、次第に将来は航空業界で働きたいと思うようになりました。そう思っていた中、高校2年生の時にマイプロジェクトという授業があり、4人のグループでジェンダーについて調べて発表する機会がありました。調べていく内に私は、日本は世界各国に比べてLGBTQへの理解が足りず、その人たちが生活しやすい環境が整っていないように感じました。そこで自分は、他国と自国で社会問題に対しての改善策や意識を比較することに興味を持つようになりました。そのことを踏まえて、国際的な問題について考えたり、英語をはじめとした語学や他国の文化を学べたりする学部がある大学に進学したいと思うようになりました。私は指定校推薦入試でこの大学に合格することが出来ましたが、実は第一志望として考えていた大学ではありません。しかしながら、私はこの大学に進学することに決めて後悔はしていません。なぜなら自分が学びたい分野の学部・学科であり、自分の夢に繋がっていく大学生活を送る事ができると思うからです。
努力を積み重ることが
受験で大きな武器になります
私が大学推薦入試を体験して一番大切だと感じたことは、自分が大学で学びたいことはこれだという自分の中での大きな軸をぶれずに持ち続けることです。そして、その軸にあった大学を複数挙げておくことで、自分の学びたい環境が整っている大学を正しく選ぶことができると思います。自分が高校入学後、心掛けた事として、定期考査で出来るだけ高得点を維持することや、各教科の提出物をきちんと出すなど、基本的なことを意識し、良い評定が取れるようにしていました。定期考査の対策として、私は通学時間が長かったため、バスや電車内での隙間時間を有効に活用し、試験勉強に充てていました。私は在学中に、英検準2級やニュース時事能力検定を取得しましたが、振り返ると1年生の時から積極的に資格や検定の取得にチャレンジし、そして出来るだけ高い級を取るべきだったと思います。後輩の皆さんに伝えたいことは、1,2年生の時から先を見据えて努力を積み重ねることで、後の自分の大きな武器になるということです。高校生活はあっという間でしたが、この3年間で出来た思い出や、多くの貴重な経験をこれから先の大学生活に活かしていきたいと思います。
駿河台大学
スポーツ科学部スポーツ科学科
令和5年3月フレックスコース卒業
埼玉 高篠中出身
本から得た知識はこの先の人生にも
役に立つので本をたくさん読みましょう
取得したい資格から
志望大を絞っていきました
私は指定校推薦での大学進学を選びました。この推薦方法にした理由は、確実にその大学に進学したいと考えたからです。スポーツ推薦で進むつもりではなかったので、少しでも確実に大学を決めることが出来たらと思いました。
私は大学でも野球を続けず、将来の目標に向かって頑張っていきたいと高校2年生の3月頃に決めたため、大学への入学方法が限られてしましました。私は将来の目標が明確になっていたので、その資格を取る事ができる学部、学科を見比べ大学を絞っていきました。その大学がどのような大学なのかを理解するために、インターネットでのホームページや、幾つかの大学の資料をもとに比べることも大事だと感じました。実際にオープンキャンパスに足を運び、自分の目で確認する事も大事だと感じました。候補に挙げた大学に一度はオープンキャンパスに参加することがいいと思います。また、野球を続けないため自分自身の学力に見合った学部を選ぶことにも気をつけました。その後は、指定校推薦枠を貰うために、6月に行われた校内模試でなるべく高い順位を取る事が求められたので、前々から部活動と並行して勉強をしていきました。
読書量が少なかったことを
一番後悔しました
指定校推薦の試験は大体小論文と面接です。私が一番後悔していることはそれまでに本を多く読まなかったことです。小論文は多くの知識が必要とされるので、知識が多い方が圧倒的に文章が書けると感じました。読む本はどのような内容でもいいと思います。その知識は受験だけではなく、その後の大学でも生かすことか出来るので、今から本をたくさん読んで損はないと思います。面接練習では、質問に対して回答を一つに決めず、大まかに何を答えるかを抑えておくことが大切だと感じました。
大学進学はその後の人生を分ける大きな分岐点です。自分自身が将来何をしたいか、何になりたいかをもとに決めていくことが大切だと思います。
駿河台大学
法学部法律学科
令和5年3月フレックスコース卒業
埼玉 熊谷東中出身
自分の現状を把握し努力することが
成長できる一番の近道です
公務員試験対策とサッカーを
両立できる環境を探しました
私が駿河台大学に入学することを目指した理由は、勉強とサッカーの文武両道ができる環境が整っていると感じたからです。将来の夢は地方公務員となり県庁で働き、地元の埼玉県をサッカーで盛り上げるなど地域の活性化に貢献したいと考えています。そのためには地方公務員試験に合格しなければなりません。駿河台大学では公務員になるための専門的知識を少人数ゼミナールで学ぶことができ、試験対策を充実しているので私にとても適していると感じました。また私はサッカー部に入り4年間サッカーも頑張りたいと考えています。小学生の頃からサッカーをしてきて、本気で取り組むのは大学生までと決まっているので悔いのないように頑張りたいです。この2つの条件を満たしているのが駿河台大学でした。ここにしようと考えたきっかけはサッカー部の先輩からの紹介でした。高校生の頃から信頼できる先輩からの話だったので興味を持ちました。また寮に入るのですが、実家から近いというのもありとても良いと感じました。
校内模試は半年前から
しっかり対策しましょう
私は指定校推薦を取るために3ヶ月前から勉強を始めました。今となっては3ヶ月前だと手遅れだったと感じています。後輩達に校内模試の問題はとても難しいので6ヶ月前から勉強を始めるのが良いと教えたいと思います。受験に受かるために頑張ったことは面接練習と小論文対策です。面接では礼儀とハキハキ喋ることを意識して練習しました。小論文は繰り返し問題を解いていました。試験本番では練習通り緊張することなく取り組めたので練習した甲斐があったなど感じました。高校の部活動ではサッカーをしていました。3年間で学んだことは諦めない心と人間性です。自分がどんな立場でも現状を受け止めて努力することが成長する一番の近道だと経験しました。またサッカーだけでなく私生活からルールとモラルを守ることの大切さを学びました。人助けなど人間性が回り回って自分に返ってくることを知ったので大学でも人間性も大事にしていきたいです。入学したら勉強とサッカーの文部両道に努め、充実した大学生活を送りたいと考えています。
日本工業大学
先進工学部情報メディア工学科
令和5年3月情報科学コース卒業
米山中出身
友達との面接練習で考えを深めるべき点や
自分には無かった視点が分かります
担任の先生のアドバイスで
資格取得に励みました
指定校推薦で日本工業大学先進工学部情報メディア工学科に合格することができました。
私は、入学当初から情報系の大学に指定校推薦を利用し大学に進学したいという思いがありましたが、入試の意識はせず日頃の授業を受けていました。しかし、1年生の三者面談の際、担任の先生に推薦枠を獲得するためには校内模試の順位で決まり、点数が同率の場合資格などを取得していた方が良いと知りました。そこで資格に力を入れようと思い情報処理検定やMOS、これだけでは足りないと思い国家試験にも挑戦しITパスポートを取得することができました。
ほかに評定を下げないために日頃の授業態度、定期考査などやるべきことをしっかり励みました。電車で1時間の通学とバドミントン部に所属しており多賀城校舎までの移動時間を利用し、英単語の聞き流しなど暗記できる科目を学校では数学や国語の過去問をつかい、校内模試対策をしました。
このような日頃の努力の積み重ねもあり、無事に校内選考が通りました。
先生方に口頭試問対策を
サポートして頂きました
校内選考が通り、入試は面接と口頭試問があり、対策として面接練習を特にしました。面接練習では将来の夢を明確にしていなかったので面接練習しながら自分はなにがしたいのかなどを考えました。
志望動機、将来の夢などを整理した上で面接練習することをおすすめします。
友達と二人一緒に面接練習することで自分には足りない所などを見つけることができ、自分にはない考えなどを知ることができるいい機会になりました。
試問対策では数Ⅰ、数A、物理と範囲が広くなにを勉強すべきか悩みましたが先生方に質問し、練習や公式を覚えるなど対策をし、先生方に問題を出していただきわからないことは基礎から教えていただきました。
その結果無事合格することができました。
まず、自分は将来何をしたいかを考えるのが大事だと思いました。
それに向けて資格を取得することでやりたいことの視野が広がることや志望動機を考える際に苦労することがないと思います。
自分は情報系の資格しか取得しませんでしたが、英検などにも挑戦していればと後悔しています。様々なことに挑戦することをおすすめします。
頑張ってください。
明海大学
経済学部経済学科
令和5年3月外国語コース卒業
山形 山形第四中出身
思い通りにいかないことに対する
向き合い方を決めるのも自分自身です
オンライン授業は普段以上に
集中して臨んでいました
私は高校1年生の冬頃から指定校推薦での進学を考えており、指定校枠がある大学に出願しました。コロナウイルスの関係でオープンキャンパスなどのイベントには参加できませんでしたが、出願までの間に資料請求をするなど、大学についての情報を集めていました。そのほかにも3年間の定期考査に力を入れて、評定平均が大学からの条件を満たすように努力を続けました。また、テストの素点だけではなく平常点も評定に関わるため授業態度や出席率、そして提出物等の遅れがないようにしっかり準備して出すことを心がけてきました。1年生の頃からコロナウイルスの影響でオンライン授業になることが増え、勉強に対してのモチベーションを保つのが難しかったからこそ自分でより集中して板書や重要部分のメモをするように工夫しました。
私はなかなか学部を選択できずにいました。興味のあった学部は法学部、国際系、経済学部でした。その時私は将来を考えた結果、指定校枠があった経済学部に決めることができました。経済学部には国際系と関連していることが多くあると考え、多様な学びが出来るのではないかと思いました。
入試対策で学びたいことが
明確になりました
志望理由書や面接では、担任の先生や他の先生のご指導の下、たくさん書き直し、たくさん練習し、本番で最善にアピールできるようにして行きました。私の大学では、面接の他にも書類審査や小論文があり、どんなことを質問されてもいいように対策をとってきました。面接では、「将来何をしたいのか」「政治・経済を学んで何が印象に残ったのか」という質問があり、準備しておいた質問であったので緊張が和らぎました。また、自分が大学で何を学びたいのかが明確になりました。
私は3年間という短い期間で、「自分が大学で何を学びたいのか」「将来何をしたいのか」ということがきっかけを作る大切さを知りました。また、何もかも自分の思い通り、ということはありません。想定外の出来事に阻害される可能性もゼロではありません。これらとどのように向き合っていくのか。決めるのも自分の選択です。自分のため、将来のため学業を怠らないのはもちろんですが、何があっても自分のやりたいことや目標などを絶対にふいにしないでください。皆さんの努力が実ることを祈っています。
尚美学園大学
スポーツマネジメント学部スポーツマネジメント学科
令和5年3月フレックスコース卒業
館中出身
一緒に頑張る仲間がいたからこそ
努力を積み重ねることができました
好きなサッカーに関連する
職業に就きたい
先生方にはたくさんのご指導をしていただきました。さらに、友達に励ましてもらったり、家族に支えてもらいました。私はたくさんの方々から支えていただいたからこそ頑張ることができ、感謝の気持ちでいっぱいです。
高1の私は、将来の夢がなく、進路について深く考えていませんでした。しかし、あっという間に高3になり、焦り出しました。そこで私は、サッカーをすることが好きなのでサッカーに関係する職業に就きたいと考え、サッカーの指導者になりたいと考えるようになりました。将来の夢であるサッカーの指導者になるために必要なスポーツをマネジメントする基礎知識や職場体験などを通して人との接し方を学べると考え、将来の夢を達成することができると考え進学することを決めました。
中学生の頃、私は勉強することがとても苦手でしたが、高校での最初のテストをきっかけに部活と勉強の両立を目標に頑張ろうと思うようになりました。高校のサッカー部はレベルが高く、私も上手くなりたいと思い部活動の後に自主練習を始めました。なかなか成果を出すことができず、たくさん悩むこともありました。そんな時、私の周りには、声をかけてくれる仲間がいました。その声をかけてくれた仲間がいたから、諦めずに続けることができ、部活動を通して、努力するということが結果につながるということを改めて感じました。
先生方が親身になって
面接練習をして下さいました
しかし、私にとって部活動をしながら勉強を両立させることは簡単ではありませんでした。普段はサッカーのことばかりで勉強をする時間があまりなく、テストの1週間前に始めていました。そのため、しっかり覚えることができなくなり、焦ることもたくさんありました。それでも、自分なりの勉強方法を見つけて勉強し、成績を維持し続けました。
大学受験には面接があり、人と話すことは得意なのですが少し不安でした。しかし、先生方が放課後、面接の練習をしてくださり、自信をつけることができました。練習で自信をつけたことにより、受験本番は緊張せずに、力を出しきることができました。
私は高校3年間を通して、どんなことでも努力すれば良い結果がついてくる可能性が高くなると感じました。また、それは自分一人では決して出来ることではなく一緒に頑張る仲間がいるからこそ出来ることだと感じました。後輩の皆さんは、これから進路を決めるまでに悩むこともあると思いますが、自分を信じて、感謝の気持ちを忘れずに、目標に向かって頑張ってください。
日本医療科学大学
保健医療学部臨床工学科
令和5年3月英進進学コース卒業
成田中出身
高校の振り返りや大学の学問の先取り等
推薦合格の後も勉強を続けましょう
スキマ時間を有効に使い
暗記物の勉強をしました
私は、高校入学時から医療系の大学に進学することを考えていました。初めは指定校推薦で受験しようとは考えていなかったのですが、私が志望する大学に指定校推薦の枠があることを知り、指定校推薦で受験することを決めました。
私が指定校推薦の枠をもらうために努力したことは、2つあります。
1つ目は、学力の維持です。定期考査や校内模試はもちろん普段の授業の復習などに力を入れて勉強し、高い評定を得られるように努力しました。例えば、登下校の時間にバスや電車の中などで、英単語帳や文法の勉強をするなどし、スキマ時間を有効に使うことを意識しながら勉強しました。
色々な手段で志望大の
情報収集をしましょう
2つ目は、志望大学の情報収集を行うことです。指定校推薦をもらうにあたって志望大学の入試に関する情報や、大学の特徴を知っておくことはとても重要でした。例えば志望理由書を書くときになぜ入学したいのかを大学の特徴と織り交ぜながら書くために、オープンキャンパスに行き、ホームページや資料を見て情報を収集していました。
大学に合格した後も勉強し続けることが大事だと思います。指定校推薦は、一般受験よりも早く合格が決まるので、入学までの期間、高校3年間で勉強したことの振り返り学習や、自分の入学する学科の勉強で必要になってくる基礎知識の勉強をすることが一般受験の人達と学力の差をつけられないようにするためにも大事だと思いました。
日本医療科学大学
保健医療学部臨床検査学科
令和5年3月英進進学コース卒業
高砂中出身
勉強する環境を変えてみるなど
モチベーションを保つ工夫をしました
合格のチャンスが増えればと
指定校推薦に挑戦しました
私が指定校推薦で大学に入学しようと決めたのは、高校3年生になってからでした。もともと、指定校推薦で行くことを考えていませんでしたが、第一志望が私立大学になり、その大学に枠があることを知ったので、少しでも合格のチャンスが増えればと思い指定校推薦を希望しました。
推薦枠を取るためにしていたことは、学力の向上に励むことはもちろん、提出物や授業に取り組む態度など当たり前のことをしっかりこなすことを心がけました。1年生の頃から新型コロナウイルスの影響でオンライン授業になることが増え、授業に集中し、勉強のモチベーションを保つことが難しい時期もありました。しかし、勉強する環境を変えてみたりするなど工夫をして学習に取り組んでいました。
校外活動をせず面接での
アピールに苦労しました
また、学校の学習だけでなく部活動や課外学習などにも積極的に参加して欲しいです。私は、部活動に所属しておらずコロナウイルスの影響もあって学校外の活動に積極的に参加していませんでした。私が推薦枠を取ろうとした大学は面接があったので部活動などの経験がない自分には面接の応答を考えるのにとても苦労しました。無事合格はできましたが入試が終わった今、学校外での活動に参加しなかったことをとても後悔しています。皆さんには後悔してほしくないし、自分の経験を増やして推薦入試の時に役立ててほしいので、コロナウイルスの影響でなかなか思うような活動は難しいと思いますがそういう活動に積極的に参加してもいいと思います。
この3年間の高校生活を振り返ると本当にあっという間だと感じました。コロナ禍ということもあってオンライン授業になったり、友達と会う機会も減ってしまったりと、普通の高校生活を送ることが少し難しいかもしれませんが、周りの友達や先生、家族への感謝を忘れずに充実した高校生活を送ってください。
城西国際大学
福祉総合学部理学療法学科
令和5年3月フレックスコース卒業
八乙女中出身
短い高校生活はやりたいことに
全力で打ち込める貴重な時間です
お世話になった理学療法士の
先生に感銘を受けました
私が理学療法士を目指そうと心に決めたのは高校2年生の時です。部活動で怪我をした際に診てもらった病院で、リハビリの指導をしてくださった理学療法士の方の、笑顔で優しさのある対応に衝撃を受けたからです。
高校入学当初は、まだ自分が将来どうしたいのかは決まっていませんでしたが、指定校推薦で大学に進学したいと思っていたので、規則正しい生活をして、部活動と勉強を両立し、期末考査前は集中して勉強に取り組み、評定を「5」に近づけること心がけました。1年生の時から受験の準備は始まっているのだと思います。
大学進学を考えるうえで重要なことは、自分が大学で何を学びたいのか、自分は将来どうしたいのかを時間をかけてじっくりと考え早めに明確な目標が決まればその目標に向かって、自分が今何をするべきなのかが見えてきます。
部活動での経験が将来に
プラスになったと思います
部活動はサッカー部で、全国高校サッカー選手権大会で全国大会に行くことを自分の目標に掲げ、日々の練習に全力で取り組みました。目標は達成できませんでしたが、3年間の部活動を通して得た貴重な体験は、私の人生に大きな影響を与えてくれたと感じています。
部活動でも、勉強でも、そしてこれからの人生においても、常に目標を掲げそれに向かって努力を継続することが大切だと思います。高校生活は人生の中のわずか3年間という短い時間ですが、青春を感じ、自分のやりたいことに全力で打ち込める貴重な時間だと思います。後輩の皆さん、限られた時間を大切に使い、高校3年間、目標を掲げ、高校2年生と言わず、高校1年生の時から進路のことを考えて、充実した高校生活を送ってください。
敬愛大学
経済学部経済学科
令和5年3月情報科学コース卒業
千葉 習志野台中出身
3年間部活動を続けて自信がつき
周りが見えるようになりました
やりたいことを大学に
進学してから見つけます
敬愛大学に指定校推薦で合格しました。なぜ私が大学進学を目指したのかというと、私は高校生の内にやりたいと思うことが見つかりませんでした。ありのままに自分のやりたい学部が選べて勉強ができたり、大学の勉学以外に自分のやりたいと思える事ができる大学に魅力を感じ、私は大学進学を希望しました。
私は高校では部活に専念していました。1年次から陸上部に所属し、一番になりたい一心で努力してきました。私はまず自分がどこまでできて、どこまでできないかを考えてやり、できるものはそのまま伸ばしていき、できないものは限りなくできるようにしてました。自分で考えることやできないものを補うことなども日常生活などに役立つものが多くあります。部活での技術向上と一緒に人間としても成長したんだなと身をもって感じることが多くあります。大きい大会などに出ると緊張すると思います。高校の内にものすごく緊張する事を経験していると面接なども落ちついて自分の最大限のアピールができると思います。自分に自信がついたり、周りを見ることができたりするようになるなどの成長は、3年間部活を頑張れば得られるものだと思います。
失敗も経験のうちなので
前向きに進んでいきましょう
指定校推薦で大学に行こうとしている人は推薦文などを書くといいと思います。自分をアピールする場面がある時に部活を本気でやっていると書くことが浮かんできます。私は勉強も大事だと思いますが、部活をして多くのことを得られていると思っています。勉強、勉強と視野を狭めてしまうだけではなく、きっと進んでいける道があります。自分がやりたいなどと思ったものをとにかく勉強していけばいいと思います。時には失敗などもありますがそれも経験なので前向きに成功へと進んでいってほしいと思います。
千葉工業大学
工学部機械工学科
令和5年3月外国語コース卒業
中国出身
どのような人生を歩んでいきたいのかを
早くから真剣に考えてみましょう
面接では基本のマナーから
先生にご指導いただきました
指定校推薦の取得を本格に考え始めてから3年生でした。確かに決断するのは遅いですが、先生のおかげで志望大に推薦していただくことができました。
指定校推薦が決まっても、それで終わりではなく、期末テストや大学の試験や面接の準備が必要です。行きたい大学は面接だけなので、面接の準備に余力があるのが良いところです。語学が苦手な私のような留学生はともかく、日本の学生にとって大学の面接は大きなハードルでしょう。その後、面接の質問について先生によく相談し、私の回答に修正や指摘をしていただきました。また、教室に入るときと出るときにドアを静かに閉めること、座るのは面接官の同意を得てから、手と足の置き方、話すときは面接官を見ることなど、面接でのマナーを教えていただきました。私はこれらの教養知識を身につけ、最終的に先生の助けを借りて面接に合格することができました。
指定校推薦受験を決意し
主体的に勉強しました
指定校推薦で最も重要なのは学力であり、指定校からどのような推薦を受けるかが決まります。私は2年生の頃はあまり勉強が得意ではなく、3年生になってから授業に集中するようになり、自分から図書館に通うようになりました。また、平日は教科書や参考書を多めに読み、テストの過去問もこなしてみてください。勉強しながら、将来どんな人になりたいか、どんな職業に就きたいか、どんな人生を歩みたいかを考えてみたらほうがいいと思います。そうすることで、大学選びの事前準備ができますし、ネットで大学の情報を調べたりすることで、事前準備もできます。また、高校生活の中で、英検やTOFFLやTOEICなどの資格取得に挑戦しておくと、大学進学の際に必ず役に立ちます。
部活動に関しては、私は一番忙しくなる高学年で入学したため、部活動に入る機会がなかったのが残念で、部活動を通じて高校生活を充実させたかったと思います。
千葉工業大学
工学部電気電子工学科
令和5年3月外国語コース卒業
中国出身
校内模試の結果を細かく分析し
興味・関心を踏まえ進路を決めましょう
校内模試対策はまず過去問を
解いて弱点を把握しました
千葉工業大学に合格しました。私の入学方法は指定校推薦であり、ここでは私が合格するために努力したことをいくつか共有したいと思います。
まず、仙台育英での6月に行われた校内模擬試験です。最初に、学校から配布された過去の問題集をすべて解いて、解答と解説を比較して自分の問題を答え合わせ、自分の弱点を分析しました。そして、これらの弱点に対処するために、より多くの練習を行いました。次に、私は理科を選んだため、問題の範囲やポイントを知ることは非常に役立つことだと気づきました。したがって、過去の問題を解いた後、今回の校内模擬試験の範囲やポイントの概要をまとめ、例えば、何問目で確率に関する問題が出題されるか、そしてこの問題で最も出題される可能性が高いポイントは何か、最も可能性の高い出題形式は何かなどを分析し、より詳細な復習を行いました。校内模擬試験の試験時間は、問題の量や難易度に対してやや緊張感があります。特に理科数学の場合、良い成績を取るには、日常的にわからない問題を研究し、大量の練習が必要です。
推薦枠獲得から入試までは
時間的な余裕はありません
校内模擬試験が終わり、自分の成績と学校内ランキングを知ったら、担任の先生と話をすることができると思います。必ず自分が興味を持っている専攻を選び、自分の成績に基づいて推薦資格を獲得するように努力しましょう。指定校推薦は一般入試よりも比較的容易だと思う人が多いかもしれませんが、実際には推薦資格を獲得した後、すぐに大学の面接があります。成績を知ってから面接が始まるまでの期間は比較的短いため、大学の調査や志望理由の準備を事前に始めることが必要です。大学によっては面接の難易度が異なるため、面接後に不合格になる可能性は0ではありません。そのため、面接資料を早急に準備し、担任教師や他の先生に確認して練習する必要があります。目標の大学や学部のホームページの調査資料を確認し、背景を理解することは非常に重要だと考えます。
以上が私の指定校推薦入試に関する個人的な経験です。後輩の皆さんも一緒に頑張りましょう。
中央学院大学
法学部法学科
令和5年3月フレックスコース卒業
八乙女中出身
努力や諦めないことの大切さを
高校生活を通して再確認できました
勉強と部活動の両立を
やり切り成長できました
私が進学を志望した理由は、公務員になりたいという自分の夢に近づけるため、足りない知識を補いたいと考えたからです。推薦入試を選んだきっかけは、早く合否が決まり、その大学で必要な学力など知識を早いうちに身につけ遅れを取らないというメリットもあります。また第一志望大の合格するチャンスを増やすためでもあります。推薦入試の指定を受けるために、校内模試の勉強と平均評定に関わってくる定期テストに励み、普段の授業態度や提出物をなるべく早く出して、指定を受けられる大学の幅を広げることも意識して励んできました。部活動ではサッカーはもちろん、挨拶や基本的な礼儀も意識して生活してきました。自分が成長できるように、先輩などのアドバイスをよく聞きそれを試合で生かせるように励んできました。時には進路関係のことと部活動との両立が難しく厳しいときもありましたが、それを乗り越えて自分も成長できたと感じました。
苦楽を共にした友達には
感謝しかありません
受験前の対策として、面接練習をなるべく多く行い、話が詰まってしまうところなどを無くしスムーズに面接を進められるように頑張りました。受験日では最後まで面接の確認をして受験に挑み、合格することができました。私にとって大学は就きたい職業の幅を広げる場所だと思います。大学に入る前にある程度の計画を立て、その就きたい職業に就けるように頑張っていきたいと思っています。最後に高校生活ではコロナなどもありなかなか楽しめずにいたけど、それを不幸と思わず、少ない行事を楽しめた友達に感謝しかないです。部活動でも辛いことも楽しいことも友達みんなで共有しあい3年間過ごしてきました。また、高校サッカーを通して努力することの大切さや諦めないことを再確認することができ、貴重な高校生活を大学生活に生かして行きたいと思います。
帝京平成大学
健康医療スポーツ学部医療スポーツ学科救急救命士コース
令和5年3月フレックスコース卒業
米山中出身
将来の夢が明確だったので熱意が
ストレートに伝わり合格できました
公務員試験を受け消防士に
なる為に大学に進学しました
私は、指定校推薦で帝京平成大学健康医療スポーツ学部医療スポーツ学科救急救命士コースを受験し、合格することができました。この学校を受験した理由としては、私は将来消防士になるために4年間をかけて、専門的なことを学んだり資格を取るための勉強や公務員試験に向けてじっくりと対策をしていきたかったからです。またコロナの影響で就職も難しくなっていて、今後は公務員の倍率も上がると思ったので、自分の将来に必要な能力や知識を身につけるという意味で、4年制の大学へいくことは必要であると感じました。初めは、専門学校への進学を考えていましたが、就職してからのことや自分と向き合って考えた結果、大学に行くことを決意しました。そこで大学について、自分で調べるようになり、気になった大学についてパンフレットやインターネットなどを使って帝京平成大学を見つけることができました。大学の試験は面接だけでしたが、専門的な質問や医療についての質問をされたときの対策や、自分についてしっかりと述べられるように友達や先生方にお願いして、何度も練習して合格に繋げることができました。実際に医療についての質問もあり、練習の成果を発揮することができました。
進学の目的が定まっていると
準備がスムーズに進みます
面接を終えて感じたことは、高校生のうちに将来やりたいことを明確にして、理由をもって大学に進む準備をするということです。大学を決めるときや面接で志望理由を聞かれたときに、やりたいことが明確であればスムーズに進むことが多いからです。私の場合は消防士になりたいという目標があり、絶対大学に受かって実現したいという気持ちがあったので面接に気持ちをぶつけることができ、合格できたのだと思います。まだやりたいことが見つからない人も、しっかりと目標を明確にして頑張ってください。
帝京平成大学
健康医療スポーツ学部医療スポーツ学科動物医療コース
令和5年3月技能開発コース卒業
不動堂中出身
間違えた問題はできなかった理由を
考えながら復習しましょう
講習で理解がさらに定着し
考え方の幅が広がりました
私にとって大学は、好きなことを学べる場だと思っています。大学進学を目指した理由は、一般教養も学ぶことができ、資格や免許を複数取れるからです。
私は推薦入試で合格しましたが、推薦入試を目指した理由は、他の入試方法よりも早めに決まるため高校で習ったことの復習や大学の準備ができると考えたからです。推薦入試合格のために努力したことは、面接練習を多くの先生方と行ったことです。入試内容が面接のみだったため気を抜かず練習をして本番に備えました。
日頃から授業中はノートをきちんと写したりメモを書いたりして、私語を慎み一つ一つの授業に集中して取り組みました。また、習った内容はその日のうちに復習するように心がけていました。講習にも参加し、国語では読解のポイントを押さえ問題演習をし、解き方を定着させました。数学では、授業で習った公式を使い応用問題を解いたり別の方法、公式で解いたりしたことが新しい発見につながりました。以上のように、講習では苦手分野の克服や新しい知識を得ることができました。
毎日教科書やワークで
復習をメインに勉強しました
平日の勉強時間は日によって異なりますが、平均2時間程度行っていました。勉強内容はワークの問題や教科書の問題を解いて復習することを主としていました。休日や長期休暇期間は、午前は息抜きする時間を多く取り、単語練習や基礎の問題を解く時間にしていました。午後は午前中にやった内容の復習をしてから、応用問題を解いたり、大学で必要になる専門科目の勉強をする時間にしていました。
後輩にすすめたい勉強法は間違えた問題や分からない問題の答えを写すとき、同じような問題を解く時にスラスラ解けるようになるということです。テストで良い点数を取りたい人や志望大に向けて勉強を進めている人にはぜひ実践してほしいと考えています。
流通経済大学
社会学部社会学科
令和5年3月英進進学コース卒業
高崎中出身
諦めない気持ちや強い精神力が
部活動で鍛えられました
普段の生活態度や評定を
受験に生かそうと思いました
大学進学を目指したきっかけは、大学に入って自分のやりたいことを見つけるためです。小さい頃から将来の夢ややりたいことなど何もなかったので、この先どうしようと考えながら小・中学校を過ごしていました。仙台育英に入学してからは、将来のことを真剣に考えるようになり、大学の様々な情報や先生方の手厚いサポートもありました。最初は一般入試で受けるか指定校推薦を取るかですごく迷いましたが、生かせるものはすべて生かそうという気持ちがあったので指定校推薦を選びました。学校の評価がとても大切なので、テストだけをちゃんとしていても、普段の生活態度もとても重要になるので気は抜けません。実際に、入試の面接では「学校でどのようにしていたか」と聞かれます。それに学校での評価の書類を見て質問をしてくるので本当に学校での行いが大切です。
仲間や家族の支えで3年間
部活をやりきりました
高校生活でがんばったことは部活動です。中学校から始めたソフトテニスを高校でもひき続き3年間打ち込みました。中学校と高校のレベルの差がとても大きく、全然試合で勝てない時期がつづきました。中学とは違い、高校になると他県の選手がいっきに増えます。宮城のソフトテニスのレベルは全国的にも高く、県内の大会で上位をとれば全国でも通用するくらいの実力となっています。そのため、1試合目、2試合目ですでに実力者と対戦する機会が多いので勝つのがとても困難でした。途中でモチベーションが一気に下がり、部活を休んでしまう時もありましたが、その時支えてくれたのがテニス部のメンバーと家族でした。そのおかげで私は最後までやりきることができました。しかも最後の大会では、強豪と言われている学校に勝つことができました。私はこの3年間の部活動であきらめない気持ち、精神力などを身につけることができました。これは大人になっても大事なことなのでみなさん部活にぜひ挑戦しましょう‼
流通経済大学
スポーツ健康科学部スポーツ健康科学科
令和5年3月フレックスコース卒業
志波姫中出身
どんな時も諦めずに前に進んで行けば
高校生活が一生の思い出になります
接する機会の少ない先生方に
面接練習をお願いしました
私が大学進学を目指した理由は、保健体育の教師の夢を実現させるためです。私は、指定校推薦で保健体育の教師の資格が取得できる流通経済大学を受験し、合格することができました。指定校推薦で大事なことは、日頃の勉強を欠かさないことと、校内模試の勉強をすることです。もし、日頃の勉強を疎かにしていたら、流通経済大学に指定校推薦で合格する事ができなかったと思っています。また、面接練習はとても重要です。私は1ヶ月前から面接練習に取り組みました。面接練習を行う上で大切なのは先生選びです。なぜなら、担任の先生や普段会話をしている先生だとコミュニケーションがとりやすいので、本番を想定した練習ができません。そこで、私はあまり接したことのない先生にお願いをし、面接練習に取り組みました。本番に近い適度な緊張感が生まれ、とても有意義な練習となりました。
サッカー部で過ごした時間が
生涯の財産になりました
仙台育英での3年間、たくさんのことを学び、心身共に成長する事ができました。私はサッカー部に所属していました。サッカー部では日々辛い練習がありましたが、妥協せずに練習に取り組む事ができました。また、その経験で鍛えられた、メンタルの強さや粘り強さは勉強面にも繋がりました。その結果、定期テストや校内模試でも高得点を取る事ができ、大学合格という目標が達成できました。しかし、私は大学に入る事が最終的な目標ではなく、将来の夢を実現させるための過程であると考えています。
私は仙台育英に入学して本当に良かったと実感しています。サッカー部の仲間とは、切磋琢磨しながら一緒に目標に突き進むことができ、生涯の財産になりました。
後輩の皆さん、辛い事があって心が折れそうな時も絶対諦めず、前に突き進んでください。最後には仙台育英に入学して良かったと思える高校生活になるはずです。大学進学を考えている人も多くいると思います。大学を選ぶ上で重要なのは、何のためにその大学に入学するか、明確な目標を持つ事です。
同志社大学
法学部法律学科
令和5年3月フレックスコース卒業
名取第一中出身
時間をきちんと管理することで
高校生活を楽しむ時間を確保できます
学生生活は社会に出る為に
心身を鍛える時間です
私は、指定校推薦で京都の同志社大学法学部法律学科に合格しました。そして高校同様硬式野球部に所属して大学でも野球を続けます。私は指定校推薦をいただき同志社大学を受験し合格するまでに、たくさんの経験を積み重ねてきました。その中で、1番の目標としていたのは文武両道です。高校生でまだ未成年というものの、数年後には社会人となり自分の人生のためそしてこれからの社会のために働かなければなりません。私は学生生活というものは社会で通用できるように、頭と身体と心を鍛え成長ししっかりと準備をする時間だと考えています。そのため部活動のみに力を入れていては十分な成長はできません。
仙台育英での豊かな経験を
次世代に伝えていきましょう
私は部活動で時間が限られている中でも、両立を実現するため、合間の時間などで勉強をしていました。部活動と勉強の両立は難しい部分が多々ありますが、自分がこうして文武両道を実現できたのは、時間の使い方を見直したことが1番の要因にあります。部活動をしながら勉強となるといつ休むのか、自由時間はあるのかなど、たくさんの疑問が出てくると思います。しかし、時間設定をしっかり行い無駄な時間を減らせば意外と自由時間、そして睡眠時間を確保できるものです。そして最後に、学生生活全てを通して大切なことは楽しむことを忘れないことです。人はなにか目的がないと継続しづらいものです。どんなに苦しい生活の中でも、楽しい瞬間を見つけていく必要があります。楽しい瞬間などないと感じる人もいると思いますが、しっかり探せば、行動すれば、必ず見つかります。時間の使い方や、楽しむことを忘れないことなど、学生生活をより良いものにしていく上で大切なことを書かせていただきましたが、これも全て、私が関わってきた先輩方や先生方から教わったものです。どうか皆さんも自分自身が良い学生生活を送ってその経験を色々な形で次の世代にしっかりと伝えていきましょう。
同志社大学
法学部政治学科
令和5年3月秀光コース卒業
秀光中出身
志望大のアドミッションポリシーを
意識して学校生活を過ごしましょう
IBDPのCAS活動を通して
国際的な視野が広がりました
はじめに、指定校推薦での出願にあたってやるべきことは以下の2つだと考えています。まずは自分の行きたい大学・学部・学科のアドミッションポリシーを熟読することだと思います。そこでどのような人材を集めているのかを知ることができ、人材像を意識しながら、普段の学習や生活で関連しているしている出来事を探すようにしていました。例えば、その人材像のなかに「主体性」「多様性」「協働性」が挙げられています。私はIBDPの特性を活かしてCAS活動においてフード&クローズドライブ活動を自らが企画し、事前に生徒や保護者さんに家に余っている食材や衣類を募り、地域のボランティア団体へ届け困窮者へ届けてもらう活動を実行しました。焦点は地域にあてているものの、貧困という世界の問題に目を向けることができ、国際的な視野を養うことができました。次に、大学のレベルと自分の学力の差を縮めることです。私がこれから行く大学はアドミッションポリシーのなかに、高校まで身につけて欲しいことというものが学部・学科ごとに細かく設定されていました。特に英語に力を入れている大学、加えて英検2級以上の取得とかなり具体的に挙げられていました。そのため、最低でも高校3年生の夏休み前までには取得しようと努力しました。
小論文はマンツーマンで
先生にご指導いただきました
次に、出願後から受験までに努力していたことについて話します。私の場合、試験内容に小論文と口頭試問が課されていました。まず、小論文については社会系学部専用の対策本と2022〜2023年のニュースをまとめた冊子を購入し、どちらも電車や朝のHR始まる前などの隙間時間に読むようにしていました。執筆に関しては60分で1000〜1200字程度と決められていたため、時間を計りながら執筆していました。練習内容は政治に関する問題と過去の問題の傾向をもとに問いを作って練習していました。執筆したものは国語科担当の先生に添削とアドバイスをお願いし、マンツーマンで指導していただきました。また、面接では先生方およそ13人程に指導して頂きました。様々な先生方にお願いすることで質問の傾向や雰囲気を掴むことができ、本番はあまり緊張することなく終えることができました。
少しでも参考にしていただけたら幸いです。皆さんも頑張ってください。頑張った先には春色の未来が待っています。
同志社大学
文化情報学部文化情報学科
令和5年3月特別進学コース卒業
郡山中出身
決断を迫られた時に親身になってくれる
友達や先生方との出会いは私の宝物です
勉強と部活動を両立し時間の
使い方が上手くなりました
3年間の高校生活は、中学生時代の私が思い描いたものとは全く違うものでした。コロナに始まりコロナに終わった3年という月日は想像よりも短く、あっという間に学年が上がりあっという間に卒業式を迎えました。進路について本格的に考えなくてはならない季節もあっという間にやってきて、私はただ漠然と、自分は一般受験でどこかの大学に入学するのだと思っていました。ですが、具体的な志望大も分からないままだった時、3年生の時の担任の先生が私に合った受験方法と大学を提案してくださったのです。
私は、3年間バスケットボール部に所属していました。放課後や休日は部活の練習に参加し、定期考査や模試に備えた勉強時間を確保するのは簡単ではありませんでした。ですが、ちょっとした空き時間を大切にしながら両立を努めたことで、その分時間の使い方が上手になり、部活動を引退してからも様々な面で生かすことができたと思います。また、指定校推薦を視野に入れたのは高校3年生からでしたが、1年生の時から両立に対する意識を持ってどちらも手を抜かず取り組んだことが、結果的に受験資格を得ることに繋がったと考えています。また、校内選考で内定を頂くために、校内模試に向けた勉強に特に力を注ぎました。過去問をひたすら解き、分からないところは学校の先生に質問して疑問をなくし、出題傾向を知って弱点をなくしました。
受験では諦めないことが
一番大切だと思います
大学入試で大切なことはあきらめないことだ、と私は思います。ありふれた言葉かもしれませんが、一度は第一志望の高校に合格できず、暗い気持ちで入学した経験のある私にとって、第一志望の大学に合格できたことは、高校3年間だけでなく、中高6年間分の喜びがありました。3年という月日は想像よりも短かったと最初に言いましたが、部活と勉強に励みながら限られた時間の中で友達と過ごす毎日はとても充実していました。高校には、これからの将来を決断しなければならないときに、自分のことのように手を差し伸べてくれる友達や先生がたくさんいます。そんな人たちとの出会いが3年間の一番の宝物だったと思います。これからの4年間は、これまで支えてくださったたくさんの方たちの思いを忘れずに、自分の夢に向かって頑張ろうと思います。
同志社大学
商学部商学科
令和5年3月特別進学コース卒業
台原中出身
高校生活で色々な人と触れ合うことで
視野が広がり進路の選択肢が増えます
英検は語学力の向上に加え
入試でアピールできました
私は3年生の初めまで国公立大学を目指して勉強していました。しかし、進路について考える中で担任の先生や家族と相談し、推薦枠の一つである同志社大学商学部でやりたいことを実現できると考え、校内模試が終わった頃に志望を変えました。進路決定が遅めでありながらも校内選考を通ることができたのは、やはり受験を意識した普段の勉強のおかげであったと思います。1年生の頃から放課後はできるだけオークルームに通い、予習や復習、課題をこなすようにしていました。また、定期テストや英検の勉強も、成績向上の要因であったと思います。定期テストは教科や分野ごとに苦手、得意を確認するきっかけにもなりますし、クラスでの順位が出るので勉強を継続するモチベーションにもなりました。また私は大学で留学をしたいと考えているため、高校生の間に英語力を向上させる必要があると思い、1年生の時から英検を受けていました。英検のために勉強したことは受験勉強でも大いに役立ちましたし、校内選考の際にも強みになりました。
志望理由書は将来を具体的に
考える良い機会になりました
校内選考を通過してからは、志望理由書と小論文、面接の対策に集中しました。中でも苦戦したのは志望理由書の作成です。もともと商学に興味があったものの、大学入学後に自分がどんなことをしたいかまでは明確でなかったため、具体的に考えるきっかけとなりました。また、私は緊張しやすい性格であるため面接が心配だったのですが、先生方が何回も練習をしてくださり、アドバイスをいただけたおかげで本番はあまり緊張せず自分の思いを伝えることができました。また、所属していた生徒会執行部での活動も、アピールポイントになったと思います、小論文の対策は、政治経済担当の先生に添削してもらいながら、何度も書いて練習しました。初めはまとまった文章を作り上げるのが難しく苦戦したのですが、何度も書いているうちに少しずつ筋の通った文を作ることができるようになりました。
無事合格することができたのは、友達や家族、学校の先生など周りの人たちの支えがあったからこそだと思います。進路選択は将来を決める大事な分岐点であるためとても悩むと思いますが、一人で抱え込まずに周りの人に相談して欲しいと思います。また、色々な人と会話したり、時には息抜きもしたりして視野を広げることで、なるべく多くの選択肢を得られるといいなと思います。みなさんが楽しく充実した学校生活を送り、目標の進路を達成できるよう、願っています。
立命館大学
情報理工学部情報理工学科
令和5年3月秀光コース卒業
秀光中出身
「選んだ道で努力して爪痕を残すんだ」
という覚悟で3年間を過ごしましょう
将来はITを応用し社会の
発展に貢献したいです
私は幼少期からIT分野に強い興味を抱いており、GAFAをはじめとする企業が作り上げた革新的な技術に心を動かされてきました。こうした背景から、将来は情報技術を活用して社会をより便利な方向に導きたいと考えるようになり、高校1年次には、生徒会長として学校生活を、情報技術を通じてより便利で効率的な方向へ導く改革に取り組んだり、MYPの集大成であるPPでは、環境問題を支援するウェブサイト「Donate For Everyone」を作成・運営したりするなど自分の夢と学校での活動を絡めて励みました。
私が志望した立命館大学には、ソフトウェアを通じて社会問題を解決するための研究が行われている情報理工学部があることを知り、私の学びたい分野やビジョンにマッチしているのではと感じました。最終的には、オープンキャンパスでの模擬講義も受講し、この大学なら、情報技術に関する豊富な知識に加え、それを応用して現実社会のニーズに沿ったサービスを生み出す力を身に付けられると確信したため、立命館大学を志望することを決断しました。
合格はゴールではなく
人生の節目の入口です
指定校推薦で志望大学を目指すためには、高校3年次の6月に実施される第1回校内模試で高得点を獲得することが必須です。しかし、DP生にとってライバルとテストの点数で競争することになるのは事実であり、自己管理スキルを駆使して内部評価レポートやEEの執筆と校内模試対策の勉強を両立させる必要があります。私は高校2年生の11月頃から、数学I・A・II・Bの全単元について一から青チャートを用いて復習及び学習を行い、学校で学習していない単元については放課後にプチ講習を開いていただくなど先生の力も借りながら学習を進めました。DPで学んだ単元であっても、他高校生と内容のズレがあることに加えて、もちろん忘れてしまっている部分もあるので、一から丁寧に復習したことがかなり効果的だったと感じています。
よく受験はゴールではないと大人の方々から言い聞かせられますが、私は、受験は新たな人生の節目となる「入口」だと考えています。受験後に待っている新天地で新たなストーリーを積み重ねていくのは、大学ではなく自分自身です。受験後に待っている大学生活を価値あるものにできるか否かも自分次第ということです。たとえ、受験が不合格だったとしても、新天地で惜しみない努力を積み重ねて爪痕を残すことが出来たのなら、それは自分にとって価値のある期間となっています。この3年間、自分を信じて必死に努力すれば必ず自分の力になります。自分が選んだ道で必死にもがいて爪痕を残すんだという覚悟を持って励み続けましょう。
関西大学
外国語学部外国語学科主専攻言語英語
令和5年3月外国語コース卒業
上杉山中出身
自分自身と向き合う時間を持つことで
将来の夢や目標が見えてきます
先生の雑談と結びつけると
記憶に残りやすいです
私は指定校推薦という入試形態で大学受験を行ったため、今回はその手法で大学に出願することを目標とする後輩の皆さんに向けて心がけるべきことをまとめていきます。
まずは、日々の授業を大切にすることです。板書だけでなく、先生が何気なく言った言葉もノートにメモしていました。たとえ授業のテーマと関係のない内容だったとしても、先生がこの話をしたときにこの語句を習ったというように、先生の言葉と結びつけながら覚えることで、記憶に残りやすくなります。また、授業で習ったことは授業内で完璧に理解することも大切です。テスト前にまとめて復習しようとすると、短期記憶としては良いですが、長期的な記憶にはつながらないと考えます。指定校推薦は校内模試の結果で志望大学の枠を勝ち取れるかが決まるため、授業での学びを長期にわたって記憶することは大切です。そしてもし、授業内で疑問が生じた場合は、その日のうちに聞き、理解を深めることで、定期考査前に焦らず、ストレスを抱えることなく臨むことができます。
学校と家で過ごし方を変えて
メリハリをつけていました
次に、部活動がない朝や放課後に学校で自習を行うことです。私は家に帰ると気が散って勉強に集中できなかったので、学校のことは全て学校で終わらせることをモットーとしていました。宿題や定期考査対策を喫茶店で行う手法もありますが、お金や移動時間がかかるので、学校での自習はおすすめです。学校では勉強し、家ではリラックスするという意識の切り替えを行うことによって、メリハリのある生活を送ることにつながると考えます。
最後に、自分と向き合う時間を作ることです。私は日記をつけていました。志望理由書を書くときに、自分の性格、高校で取り組んだこと、将来の夢を明確にする必要があるため、その日自分が思ったことを記録できる日記は非常に役に立つと考えます。
受験期はストレスが多いと思いますが、その先の大学生活に胸を躍らせつつ、今の時期しか経験できない生活を大切にしてほしいと思います。
龍谷大学
経済学部
令和5年3月英進進学コース卒業
長命ヶ丘中出身
わからないことをそのままにせず
先生方に質問し解決しましょう
文章力を鍛えるために何度も
先生に添削して頂きました
私が、指定校推薦を視野に入れ始めたのは高校3年生の夏頃です。私は、総合型選抜で大学に進学しようとしていましたがうまくいかず、進路を考えているときに担任の先生に勧めていただき指定校推薦を考え始めました。仙台育英は多くの指定校推薦枠があり、多くの選択肢があることを知り、指定校推薦で進学することを決めました。
私が指定校推薦を勝ち取るために行ったことは、良い成績を維持することはもちろん、文章力を鍛えることに力を入れました。自分は文章を書くのが上手な方ではなかったため、文法について調べたり、漢字の本を読んだりして知識を増やしました。そして先生方に何回も文章を持っていき、添削をしてもらいました。とにかくわからないことは先生方に質問をすることが大切です。わからないことをわからないままにしてしまうことが一番良くありません。 指定校推薦を選ぶ際に注意をしなければならないのが、出願資格を確認することです。指定校の中にはさまざまな条件をつけている大学があります。しっかりと自分で情報収集をすることが大切です。
指定校推薦を獲得するためには、普段の勉強を頑張り、評定をしっかりと取っておくことや、文章力を鍛えておくことが大切なので早いうちから意識して生活するようにしてください。みなさんが志望大に合格できることを願っています。
立命館アジア太平洋大学
アジア太平洋学部
令和5年3月外国語コース卒業
松陵中出身
自分についてじっくり考える時間を
作ることで進路が見えてきます
偏差値だけで進路を選ぶのは
得策ではないと気付きました
私が大学入試で大切にしていたことは、大学よりもまず先に自分を知ることです。最初は、先生に言われた通り大学のパンフレットを見てみたり、偏差値のランキングを見てみたりと大学について知ることから始めました。しかし、それでも自分の行きたい大学は見つからず、周りの子が偏差値の高い大学を目指していることから、私も進路希望調査にはとりあえず偏差値の高い大学の名前を書いていました。そんな時、私は三者面談がきっかけで初めて親と進路について話し合ってみました。すると、私が志望先にしていた大学は留学が必須であることが分かり、親には大学の学費と留学の費用を同時に払うことはできないと伝えられました。その時、私は大学についてもほとんど知らないけれど、その前にまず自分の状況すらも理解できていないのだと気づきました。
高校生活を丁寧に振り返り
最適な進路に出会えました
それからは、自分のことや自分の身の回りのことをなるべくすべて書き出してみました。例えば、現在国際バカロレアを受講していて、兄弟は同時に大学に進学して、英検は準一級を取得しているなどです。こうして自分のことについて書き出してみた時、やっと自分の選択肢が徐々に見えてきました。まず、国際バカロレアは最終試験があるため、大学入試はなるべく後回しにしたくないと考えました。また、英検など英語に関わる検定を利用して出願できる大学が良いと思いました。すると、おのずと自分に合った入試方法は、検定を生かせて進路が比較的早く決まる指定校推薦であると分かりました。そのため、私がこれから大学進学をめざす皆さんに一つお話しをするのであれば、大学の偏差値や口コミを調べることも大切ですが、その前にまず皆さん自身についてよく調べて欲しいと思います。そうすることで、少しずつ自分が目指す場所や今やらなければならないことが見えてきます。焦らずじっくり自分について考える時間をとってみてください。
立命館アジア太平洋大学
国際経営学部
令和5年3月外国語コース卒業
松陵中出身
家族など周りの人に相談して
進路決定の糸口が見つかりました
グローバル規模で活躍する
経営者を目指しています
初めに、大学進学を目指した理由は、まず経営者になるための知識を養うことです。そして、グローバルに起業するためには、世界中の人々とのネットワークを構築する必要があると考え、大学はそれをするための良い環境だと思ったからです。
次に、指定校推薦を選択した理由は、私は2年生から国際バカロレアを受講していたからです。国際バカロレアの最終試験と受験の期間は重なっており、大学合格と国際バカロレア資格の取得を叶えるためには、大学の受験を少しでも早く終わられる必要があると考えたからです。
また、推薦入試合格のために心がけたことは、評定を落とさないように、提出物やテストなどは真剣に取り組むことです。また、IB生の場合は、試験結果だけでなく、授業のディスカッションなどに積極的に参加しているかや、提出物のクオリティーなども大きく反映されるため、試験以外の過程の部分も手を抜かずにやることが大事です。
大学でどう成長したいかを
考えて進路をきめましょう
次に、私が思う大学は、大学はあくまで人生の過程であり、どこに行くかよりも、自分が大学でどんなことをしてどんな人になりたいのかが重要だと思います。大学に行くことが目標だと、大学に進学後、自分が本当にすべきことを見失ってしまうため、進学前は常に自分は大学に行った後何をすべきが考えることが大事です。そして、周りが自分の大学に対してどう思うかに囚われずに、自分が本当に幸せに生きるために、学びたいことが学べる大学を選びましょう。
最後に後輩たちへの激励の言葉を述べていきます。私は、2年生の頃、校内模試の順位は3桁で、成績もそこまでよくなかったです。さらに、行きたい大学もなくて、志望大を何度も変えることがありました。高校生でやりたいことを見つけることは難しいと思います。それは私も同じでした。しかし、家族、親戚など色んな人に意見を貰ったことで自分が本当にやりたいことが見つかりました。そこからは、志望大や受験形態を決めるのは早かったです。そして、この二つが決まってからは、自分が何をすべきかが明確に見えたので、それに向かってひたすら取り組みました。その結果校内模試の順位を50番以内に上げることができました。なので周りの大人から意見を貰って、やりたいことを見つけて、そこから志望大、受験形態を担任の先生とよく話し合って、目標を決めて努力すれば必ず志望大合格につながると思います。頑張ってください!
東北芸術工科大学
デザイン工学部映像学科
令和5年3月情報科学コース卒業
北仙台中出身
色々な経験をすることと自ら学ぶことは
どんな進路にも大きな力になります
評定平均の維持の重要性を
3年次に実感しました
私は、志望大学の指定校推薦があることから仙台育英を進学先に選びました。入学当初から大学進学の形を指定校推薦と決め、校内選考の通過を目標に学校生活を送ってきました。
指定校推薦で進学をするには、大学入試の前に校内選考を通過することが絶対の条件でした。まず、校内選考を通過するために私が力を入れたのが定期考査と資格の取得です。
定期考査では、1年次から評定平均を上げる、そしてそれを保つことを心がけてきました。評定平均は、校内選考だけで無く、大学の受験資格の条件としても提示されていました。志望大学の受験資格すらない、というようなことにならないように、1年次の第1回定期考査から各教科、点数が悪くならないよう気をつけてきました。実際、3年生になってから、評定平均は1年生の頃からの積み重ねが大切だと改めて感じることが多々ありました。
資格取得により自分の価値を
高めることができます
また、資格の取得に関しても、評定平均と同じく大切なことだと受験を通して感じました。資格取得の一番のメリットとしてあげられるのは、自己アピールの大きな武器になることだと思います。受験の書類に書けることはもちろん、面接で自分が力を入れてきたことを結果として相手に伝える事ができるのが資格だと私は考えています。資格を取ることは大変なことではありますが、その分自分の価値を上げることができるのは間違いないと思います。簡単なものでも、あるのとないのではそれなりの差があると感じています。
私は3年間、この二つのことを心がけて、受験を迎えました。受験を終え、学校生活を振り返ってみても、評定平均と資格の取得は絶対にやっておくべきことだと身をもって感じました。そして、個人的にたくさんの経験をすることや、進みたい道の分野に触れることも大切にしてきました。それぞれ、人によって進路は異なりますが、経験をすること、自ら学ぶことはどんな道に進むにしても大きな力になると思います。大変なこともあるとは思いますが、志望大学目指して頑張ってください。
東北公益文科大学
公益学部公益学科
令和5年3月フレックスコース卒業
東向陽台中出身
人として成長し夢を実現できる進路を
選ぶためにしっかり勉強しましょう
校内模試で高順位を取り
進路を決めようと考えました
私は、高校生になった時から大学には行きたいと考えていて、その時から教員の免許が取れる大学に行こうと考えていました。大学に行くということを考えた時に、私は指定校推薦を利用して大学に行こうと考えました。校内模試の時に私は行きたい大学をまだ決めきれていませんでした。しかし、点数を取らないと選ぶ権利はないので、行きたい大学は決めきれていませんでしたが、順位を良くするために日々の英語の授業と国語の授業を真剣に取り組みました。私は校内模試に向けて勉強を始める時期はとてもぎりぎりでした。しかし、私は高校1年生の頃から特に評定を5にするためにテスト勉強などに取り組んでいました。1つの教科を深く学ぶのではなく、色々な教科を満遍なく勉強することを意識しました。授業を受け、テスト前に勉強をしたら点数はとる事ができます。自分の努力次第です。
大学でも自分自身を高め続け
レベルアップしていきます
私は硬式野球部に所属していました。練習の時間も多く、たくさんの部員もいました。その中でメンバーを目指し、全員で、日本一を目指していました。私はメンバーを目指す中でたくさんのことを学ぶことが出来ました。野球面だけではなく、挨拶や礼儀など社会人として必要なことを学べました。周りとの協調を大事にしたり、周りの環境を綺麗にしたり、部活動に所属すると教室では学べないことが学べると私は考えています。
私は目標をもって大学に行くことができます。教員になるために学べることができます。
大学を選ぶ際には、自分の夢ややりたいことが出来るところを選んだり、自分を高められるところを選んだ方がいいと思います。そのためには高校1年生の頃から見据えて勉強をしなくてはいけません。
私は大学で自分を高め人としてレベルアップ出来るように精進していきたいと考えています。
東北学院大学
法学部法律学科
令和5年3月技能開発コース卒業
宮城野中出身
仙台育英の先生方の分かりやすい授業で
学ぶ楽しさを知り進学を決意しました
地方公務員を目指す環境が
整っているので志望しました
指定校推薦で東北学院大学法学部法律学科に合格しました。
私は、高校入学時から大学進学を目指していました。ですが、私は中学生の頃勉強が得意な方ではなかったため、大学に進学することは困難だと思っていました。
しかし、先生方のわかりやすい授業やサポートのおかげで自分の学力が上がっていくのを実感し、勉強が得意になり、学ぶことの楽しさを知ることができました。様々なことを学び、自分の視野をもっと広げたいという思いから、大学に進学したいと考えるようになりました。
地元宮城で公務員になって働きたいという思いがあった私は、東北学院大学のオープンキャンパスに行き、特に法学部法律学科にとても魅力を感じました。法学部法律学科は、公務員の勉強が専門的にできるコースがあり、公務員試験への対策講座が充実しているため、私の夢を叶えるには最適だと思い、受験を決めました。
授業で学んだ内容を
毎日確実に理解しました
私が指定校推薦を取るにあたって、特に努力したことは、毎授業確実に理解することと、毎日机に向かうことです。小さな積み重ねをすることはなかなか難しいことではありますが、諦めず、努力することで入学当初から良い成績を維持し続けられました。
その結果、第一志望の大学の指定校推薦をいただくことができました。
大学の試験は、小論文のみでした。小論文は、あまり書く機会がなかったため苦手意識を持っていましたが、国語の先生に添削をお願いしたり、過去問を何度も解くことによって、徐々に書けるようになりました。
入試当日は、とても緊張しましたが、家族や友人、先生方の応援とこれまでの練習の成果もあって力を出し切ることができ、無事大学に合格することができました。
最後に、後輩の皆さんへ。
私は、高校3年間を通して、明確な目標を持つことと、何事にも諦めず全力を尽くすことが大切だと感じました。
周りの人々に感謝の気持ちを忘れずに、充実した学園生活を過ごしてください。
仙台育英で培った経験を糧にして、大学でも頑張っていきたいです。
東北学院大学
工学部電気電子工学科
令和5年3月英進進学コース卒業
成田中出身
一生に一度の高校生活を精一杯楽しみ
実りある3年間を送りましょう
英語の勉強を怠ったことを
今では後悔しています
初めまして。この文章を読んでいる君がどこの誰かは分かりません。どんな思いで今を生きて、もがき苦しんでいるかは分かりません。そんな中この文章と出会ってくれた君たちより先に高校を卒業し、受験という君たちが直面している問題を乗り越えてきた私だからこそ与えられるヒントを大学合格体験記という形で記していこうと思います。
まず初めに、私は指定校推薦で大学に受かりましたが、この高校では3年次の6月に校内模試という全コース同じ試験を受けます。端的に言えばこのテストで良い点数を取れば推薦が取れるということです。国数英の3教科ですが理系は数英、文系は国英の点数で順位が決まります。私は理系なので数学を重点的に勉強しました。正直数学は元から苦手でなければ、3月頃から高校で習った範囲を全部復習したり、校内模試の過去問をやれば心配ないと思います。問題は英語です。私は英語をやらず数学だけにシフトしたことを後悔してます。もちろんその判断のおかげで数学で高得点を取ることができ推薦枠をいただくことができましたが、英語は絶対に勉強すべきです。文系でも理系でも英語は必須科目だし将来的にも必要になると思います。
友達と競争することで
成績が上がりました
次に定期考査です。まず校内模試の点数が良くても、各大学ごとに決められた評定に達していないと点数を貰えません。私は1年次の最初のテストはクラスで下から3番目の順位でしたが、あることを心がけることによって評定がオール5、クラス1位になることができました。1つ目は自分と同じぐらいの成績の友達と競争することです。最初は友達に自分の成績を見せるのが嫌でしたがテスト後に見せ合い競争することで闘争心が湧き、自ずと勉強のモチベーションが上がると思います。2つ目は勉強スケジュールを上手く組み立てることです。この高校はテスト日がだいたい5日から6日に分けて配分されます。例えば1日目が数学と日本史なら早めにこの二つを勉強しておくなど、その時のテスト日程によって、勉強する時期を上手く決めて実行できるかが高得点につながると思います。また、勉強面以外にも大切なことはあります。私は3年間で遅刻、早退、欠席がゼロです。当たり前のことですがこれらを3年間続けられた真面目さが高校生活を充実したものにしてくれたことは言うまでもないでしょう。
ですが、何より一生に一度の高校生活を楽しんでもらいたいです。これから何が起きるか分からない不安と葛藤の中、更にコロナというこのご時世。今や誰もが数年先すら見えないレールの上を必死で歩んでいます。私はもう卒業ですが私の高校生活は不完全で発展途上です。やってもやらなくても後悔はするし、このように思うことは仕方のないことだと思います。だからこそ、極端に言えばいつ死んでしまってもいいと思えるくらい今を大切に充実したものにして勉強面、生活面でも実りある自分だけの高校生活を送れることを願っています。
東北学院大学
工学部環境建設工学科
令和5年3月情報科学コース卒業
秋保中出身
日々コツコツと努力を積み重ねることで
不可能を可能にすることができます
ニュースや新聞に耳を傾け
話題の引き出しを増やしました
私は東北学院大学工学部環境建設工学科に学校型推薦で合格しました。進路達成に向けて、行ったことを説明します。
私はライフル射撃部に所属し、副部長兼総務を努めるとともに市民戦1位などの成績を残しました。また、学校の皆勤賞はもちろんのこと部活動でも3年間皆勤賞を取り続けました。勉強面ではテストの順位を一桁台に維持し、校内選考で志望大の推薦資格を得ることができました。
大学に合格するために小論文をひたすら書き、特に小論文ならではの言葉遣いを勉強しました。また、時事問題や専門的な問題の際、困らないようにニュースや新聞から国内や世界中で話題となっていることを調べました。その結果、一つの話からたくさんの引き出しを作ることができ、より良い文章を書けるようになりました。
高校で学んだ知識を土台に
今後も勉強を続けていきます
最後に私が一番力を入れたことは資格取得です。ICT関係の知識や技術を学べる情報科学コースへ入学したことにより、今までパソコンさえ扱えなかった私がデータ処理やプログラミングなど様々な専門技術を身に付けることができました。その結果として、MOS(Microsoft Office Specialist)の称号MOS AssociateとMOS Expertを取得することができました。その他にも情報処理検定1級や文書デザイン検定1級、プレゼンテーション検定1級など多くの資格を取得しました。これらの資格を勉強したことにより、学校でのレポートやプレゼンテーションの作成などに役立っています。
これからは情報化社会になっていくので、今までの知識を生かして、大学での課題や将来の仕事など幅広く活用し、よりよい生活をつくるために勉強を続けていきます。
後輩へのメッセージは、自分は努力型で勉強や部活などでできないことは毎日コツコツ行い、成果を出してきました。ぼーっとしている時間や空いた時間に英単語や化学式を見るだけで意外に覚えられていくので、時間を有効に使うことや日々の積み重ねが大切だと思います。
東北学院大学
人間科学部心理行動科学科
令和5年3月フレックスコース卒業
仙台第二中出身
受験までの時間は想像以上に短いので
後々納得できるように過ごしましょう
部活動に集中するために
授業も真剣に受けました
私は学校推薦型(指定校推薦)で東北学院大学人間科学部心理行動学科に合格しました。
まず、担任の先生をはじめとした私の進路決定に関わってくださった先生方に感謝を述べたいです。ありがとうございました。
私は3年間、硬式野球部に所属していました。そこではスポーツ推薦を使用してとりあえずどこかの大学に進学しようと漠然と考えており、最初は指定校推薦を使って進学するつもりはありませんでした。
私は3年間のほぼ全ての時間を部活に費やしていて、具体的なアドバイスや試験のテクニックのようなものはあまりうまく説明できませんが、私は自分の校内模試という体験に基づいた教訓を後輩たちにアウトプットできればと考えています。
私の所属する硬式野球部は部活に費やす時間が他の部よりも長く、普段の勉強時間は自分が思うように確保できていませんでした。そこで放課後や寮でまとまった時間がない分、授業中にできることはすべて時間内に終わらせるということを意識していました。具体的にはその日の教科書のページに載っている英単語はすべて覚える、のような簡単なことです。そんなことをしていると気が付けば3年生に進級していました。
4月からは試合続きで特に模試の対策をすることもなく、あっという間に当日を迎えていました。新学期になってから当日までのこの時間は私の人生で最も早く感じました。今、自分たちが思うよりも時間は短いということを後輩たちには一番理解してもらいたいです。問題を解いたり、英単語を覚えることはもちろん点数や順位に直結しますが、与えられた時間を認識することの方が優先順位は上だと私は思っています。数ヶ月後の自分が納得できる形で過ごしてください。
分からないことを放置すると
点数や順位に影響します
また、指定校推薦は校内模試の順位が高ければ高いほど、自分の選択の自由度は上がっていくということもしっかり分かっていてほしいです。当たり前に思えるかもしれませんがこれについてもう一度考えてほしいです。言い換えるとするならば、1問のミスを防ぐだけで見える景色が変わるということです。もしかすると、今あなたが何気なく読んだこの文章の中に読めない漢字があったかもしれません。それを雰囲気で読み進めたり、分からないままにしないでほしいというです。その1文字が1問に変わり、それが点数になり順位として現れる。それがあなたの向こう数十年になると影響は大きいのではと私は考えます。
私は少し大袈裟に書いたかもしれませんが、あまりネガティブにならずに「今の頑張りが未来の自分の助けになる」と思って日々を丁寧に過ごしてください。数ヶ月後、自分の行きたかった大学へ合格していることを心より願っています。
東北学院大学
国際学部国際教養学科
令和5年3月外国語コース卒業
蒲町中出身
定期的に小さい目標を立てると
自分を見つめるきっかけになります
英検対策が校内模試で
大いに役立ちました
私が志望大を明確に決めたのは3年生の夏になってからでした。私が志望した学科は新設で、前例もなかったため、3年生の夏の面談の段階でもどの受験方法で受けるかとても悩んでいました。しかし、指定校推薦の校内選考が始まる1か月ほど前に指定校枠ができることが分かり、指定校推薦で出願することに決めました。私は、志望大を決めていなかったときから、志望大を見つけたときに出願すらできない状況に陥ることは避けたかったため、毎年何かしら自分の力になり、かつ調査書に書ける英検や漢検などの試験を受験していました。特に、英検の勉強は校内模試の際にも役立ったように感じます。校内模試は全てのコースの人と順位を競うことになる重要な試験ですが、英検の際に英単語の勉強に力を入れていたため、長文読解もあまりストレスを感じることなく解くことができました。
受験期に心が疲弊しないよう
自信をつけておきましょう
志望大への進学が決まった今、振り返ってみて思うのは計画と目標を立てることの重要性です。私は3年間部活動もやっていました。部活を言い訳にして、やりたくないことを後回しにしてしまう癖がついてしまい、学校の定期テストと外部検定試験が重なり、追い詰められる環境を自分で作ってしまったことを後悔しています。ストイックに自分を追い込む人もいますが、私は追い込まれると心が落ち込んでしまうタイプなので、母に強く当たってしまうことも多々ありました。3年間という時間はあっという間です。貴重な時間を楽しく過ごしたいと思うのも当然です。ただ、1年生のうちから定期的に小さな目標を立ててみてください。自分のレベルを測り、自分自身を認められたり、見つめなおしたりするきっかけになると思います。受験期に入ると何か短い期限でこなさなければならないことが増え、自然と周りの空気に焦燥感を感じます。そのときに心が疲弊してしまわないようにできるだけ余裕と自信をつけておくと良いと思います。そして、進路に迷っているとき、投げやりな気持ちになってしまうこともあるかと思いますが、大事なことはどんなに時間がかかっても自分で決めることだと私は思います。私自身、周りの意見に耳を傾けるべきと自分の意思をもつべきタイミングを見極めて、納得できる選択をした方がモチベーションの維持に繋がると実感しました。
東北工業大学
ライフデザイン学部経営コミュニケーション学科
令和5年3月情報科学コース卒業
大和中出身
自分の殻を割った挑戦そのものが
成功への第一歩になります
英語力を伸ばしながら
経営を学んでいきたいです
私は、自営業を営んでいる父の影響で、経営関係の仕事に興味をもつようになったことと、将来様々なビジネスの場で活躍できるような英語力を身につけたいと思ったことから、東北工業大学のライフデザイン学部経営コミュニケーション学科に進学することを決めました。指定校推薦での入学を希望していたため、学校生活での行動、授業を受ける態度、提出物の期限など普段から心がけるようにしていました。また、指定校推薦での受験資格を得るためには校内模試での点数が重要なので、過去問題を何回も解く等して対策をしました。私は部活動をしていなかったため、資格の取得にも力を入れました。夏休みなどの長期休暇期間を活用し、学校へ登校して情報処理検定の勉強をしました。私からのアドバイスは、取れる資格はできるだけ全部取っておくことです。取得している資格が一つ多いだけでも受験では大きな違いになります。私自身あの時取得していれば良かったという資格が何個かあるので、やらずに後悔しないように、積極的に挑戦していきましょう。
学園の動画出演など人前で
話す機会に自ら挑みました
私が高校生活でみなさんに大切にしてほしいことは二つあります。
まず一つ目は、新しいことに恐れず挑戦する「チャレンジ精神」です。新しいことに挑戦する時は、失敗しないかと不安な気持ちになると思います。私は、周りからどう思われているかなど人の目線を気にしてしまう性格で、人前で話すことがとても苦手でした。その性格を変えたいと思い、学校紹介の動画や新入生へのメッセージ映像に出ることを決めました。そのおかげで以前よりも人前で話すことへの恐怖心が減り、落ち着いて話せるようになりました。うまくいかないことがあったとしても挑戦したという事実が必ず力になり、成功への第一歩になります。悔いが残らないように様々なことにチャレンジしてみてください。
大切にしてほしいことの二つ目は短い高校生活を思いきり楽しむことです。高校3年間は長いようであっという間に過ぎてしまいます。将来のために勉強することはとても大切ですが、遊ぶ時は思い切り遊び、友達との思い出をたくさん作ってください。皆さんの高校生活が有意義なものになるよう祈っています。
東北文化学園大学
医療福祉学部リハビリテーション学科理学療法学専攻
令和5年3月英進進学コース卒業
青森 佃中出身
仙台育英生であることを誇りに思い
目標に向かって日々頑張りましょう
吹奏楽部では将来役立つ
貴重な経験ができました
私が大学を目指したきっかけは、4年間で豊富な知識を得て、社会に貢献したいと思ったからです。しかし、この大学の指定校推薦を受験しようと決めたのは高校3年生の夏でした。周りの友人は着々と受験の準備を進めており、少しあせりがありましたが、先生や母との面談で自分の意志を固め、志望しました。私が推薦をもらえるために努力したことは2つあります。1つ目は、学校での生活態度です。授業を受ける時は当たり前ですが寝ないことを目標に姿勢をよくし、大事だと思う部分は教科書にメモをしたり、提出物を忘れずに出したり、自習中は静かに勉強したりしていました。2つ目は、部活動です。私は1年の頃から吹奏楽部に所属し、放課後に活動することはもちろん土日祝日も活動があり、演奏会もたくさん行ってきました。公認欠席をすることも多く定期考査前は辛いところもありましたが、生活面においてコミュニケーション能力や集団行動の難しさや大切さを学ぶことができたと思います。吹奏楽部での経験はこれから先の将来にも役立つものだと感じています。推薦で大事なことは毎回の定期テストでいい点数を取り続けることと、第一回校内模試でいい成績をとることです。まず大前提として、定期テストに限らず2時間でもいいので勉強し、勉強する習慣を作ることが大事だと思います。そうすることで、自分が習った知識が、頭の中に残りやすくなり、テスト勉強する効率が良くなると思います。勉強方法は人それぞれだと思いますが、私の場合は、1年の頃から、復習・予習は毎日するように心がけて2時間以上勉強するようにしていました。定期考査前は、1か月前から本格的に勉強し始め、最初に勉強日程を作っていました。自分なりに大事な部分をノートにまとめ、ワークを3回以上解くなどしました。最初の2週間は、部活動があったので平日4時間、休日は午後からしていました。テスト休みに入ると、平日6時間、休日は10時間以上していました。その結果3年間90点以上をとることができ、今考えれば、この頑張りのおかげで推薦を勝ち取ることができたのではないかと思っています。
入試本番はその場を楽しむ
つもりで臨みましょう
話は変わりますが、今から私が経験した受験内容についてみなさんに教えたいと思います。この大学の入試方法は、志望理由書を提出し、面接を行うことでした。志望理由書では、たった400字の中に自分の熱意を閉じ込めなければなりません。そのため、誰が読んでも分かりやすく自分の一番伝えたい思いを簡潔にまとめることが大事だと思います。面接では、練習する際は自分の思いを文章にするのではなく箇条書きで最初はまとめ、どんな質問がきたとしてもその場で考えられるようにし、いかにも事前に考えてきましたという感じを出さないように、たくさんの先生方にお願いし、場数をふむことが大事だと思います。本番では、おちついて、練習通りには絶対いかないと思い、その場を楽しむことが大事だと思います。たくさんの先生方や叔母に練習をお願いしたり、アドバイスをもらったりしていたので、私は合格できました。とても感謝しています。ありがとうございました。
今まで長く話してきましたが、受験をする際に一番大切なことは、受験前は新聞を読みニュースについて知り、自分の考えを持つ事です。受験前日は、不安に駆られ、寝ることができない可能性もありますが、早く寝てください。当日は、最後まで自分を信じて根気強く、落ち着くことです。これから大変なこともあると思いますが、今から努力した分は、未来の自分に返ってくるので頑張ってください。最後になりますが、私の高校生活はコロナが流行して行事が中止になってしまうことが多く、面接の時は苦労しましたが、利点も多くありました。例えばオンライン授業では授業を家で受けるので自分の空間で静かに先生の声だけ集中することができ、より頭に入りやすくなり、さらに勉強する習慣を作ることができました。また、友達にも恵まれた高校3年間でとても楽しい時間でした。だから私は仙台育英に入学して良かったと思っています。先生方は親身になって相談に乗ってくれましたし、友達と分からない問題を質問しあえる環境があるなど良い環境が整っていると思います。このおかげで大学に合格させていただく事ができました。本当にありがとうございました。みなさんも仙台育英にいることを誇りに思って一度きりの高校生活なので、目標に向かって頑張りながら楽しんでください。
東北文化学園大学
医療福祉学部リハビリテーション学科作業療法学専攻
令和5年3月技能開発コース卒業
向洋中出身
何事も優先順位を決めて
しっかりと高校生活を送りましょう
職業の幅が広がると考え
大学進学を目指しました
私は高校2年生まで、生き物が好きで、動物系の専門学校に進学を考えていました。それなのに、3年生になるとき大学進学を目指した理由は、大学では、仕事をする上で役に立つことが多く学べると考えたからです。そこで、職種について調べているとやりたい仕事が見つかり、大学卒業時に国家試験の受験資格を取得できる大学を志望しました。
私は学校からの指定校推薦枠をいただく為に、しっかり授業を受け、テストでは80点以上取ることを3年生では心がけ、評定5をもらえるように意識しました。1年,2年生の評定平均が大きく上がり、指定校推薦枠をいただけ、志望していた大学に合格することができました。半年、1年で進路を現実に変えることができるので、気持ちを切り替えて行動することが私は大事だと思います。
私は1年、2年生はテストでは赤点をとったこともあり、進路に関しても興味を持たず適当に調べるぐらいだけでした。就活や受験にまだ時間がある人は、学校の授業はちゃんと受けて、優先順位を決めて高校生活を送っていただきたいです!
東北文化学園大学
医療福祉学部リハビリテーション学科言語聴覚学専攻
令和5年3月英進進学コース卒業
七郷中出身
友人と互いを鼓舞し合いながら勉強し
クラスでの順位が上がりました
進路を途中で考え直して
志望大を決めました
私が大学受験を通して皆さんに伝えたいことは4つあります。
1.本当に行きたい大学が見つかるまで探す
私は最初違う大学に行こうとしていましたが、本当にその大学でいいのか考えた時に違う大学に行きたい気持ちがあり、高2の夏休みが終わるギリギリで今の大学に変えました。
2.おすすめしたい勉強方法
個人的におすすめした方法は、一人きりで勉強しないことです。一人きりの方が集中できていいという人が多いと思いますが、一人きりだと集中が切れたときに、始めるまでグダってしまったりするからです。友達と一緒だとまずグダることはありませんでした。お互いに負けじと勉強を進めていて、お互いを鼓舞し合ってできるので一番おすすめです。この方法のおかげで高1はクラスの半分以下だった順位が高3では5位以内を保つことができました。
モチベーションを保つために
合格後を想像していました
3.モチベーションの保ち方
モチベーションを保つには、先のことを考えていました。自分の将来像など。私の場合は、大学に行ったらどんなことを学べるんだろうとか、どんな友達ができるだろうとか、将来はこんな言語聴覚士さんになりたいとか、自分の好きなことを学びにいく所なので楽しみなことばかり考えてモチベーションを保っていました。
4.受験生の皆さんへ 大学を決めるのは自分のタイミングでOK! 周りが決まってきたからって焦る必要はないよ! 本当に行きたい大学を選ぶこと! 大学に行くのは自分自身なんだから周りの人の言うとおりにしなくていい! 後悔しないように! 自分一人だけで頑張らないで友達や家族の皆で一緒に頑張る! 周りには頼れる人がたくさんいるからどんどん頼ってみんなで乗り切りましょう! 受験生の皆さんが第一志望の大学に合格できますように。
東北文化学園大学
医療福祉学部看護学科
令和5年3月英進進学コース卒業
中野中出身
部活動と両立するために早くから
自分なりの勉強習慣を身に付けましょう
定期考査の対策プリントに
集中的に取り組みました
私は、指定校推薦型で大学受験を受けました。まず指定校推薦型では、校内選抜を勝ち抜かなければなりません。そのためにも、勉強をすることが大切になってきます。しかし、私は部活動に所属していたため、勉強時間を確保することがあまりできませんでした。ですから1年、2年の時から自分なりの勉強習慣を身につけることが重要になってくると思います。また、校内模試だけでなく、評定平均値も自分の進む大学に関わってくるので、定期考査でも気を抜いてはいけません。
定期考査での点数をあげるために私が行った勉強方法は、対策プリントをひたすら解きまくるというものでした。先生方が定期考査用の対策プリントを作成してくれます。そのおかげで部活動が忙しかった私でも点数をあげることができました。先ほども書いた通り、日頃から勉強習慣を身につけておくことが大切です。私は高校3年生になってから苦労したことがあったのでぜひ気を付けてほしいです。
口頭試問対策は基本的な
専門用語を押さえました
そして、入試が近くなると、空き教室やゼミを活用して先生方が面接練習をしてくださいます。私が受験しようと思った大学は面接と口頭試問でした。面接練習で気を付けることは「予想される質問の答えを丸暗記しないで、キーワードごとにまとめて頭に入れること」と「多くの先生と行うこと」です。1つ目の、丸暗記してはいけないというのは、忘れてしまった際に思い出すのが大変だからです。実際の面接では質問された際に受け答えが遅くなるとあまり良い印象をもたれないので、キーワードで整理し、すらすら言えるようにします。2つ目の多くの先生と行うことは、さまざまな質問パターンになれるためです。本番になると緊張してしまい質問の意図を理解するのが大変です。多くの先生に声を掛けて練習をしてみてください。口頭試問については、看護学科なので医療・福祉・看護の基礎的な用語を最初に覚えることが大切です。実際に私が受けた口頭試問は「ヤング・ケアラー」についてでした。ニュースでも医療関係についての記事を読むと、役立つかもしれません。
受験する皆さん、頑張って下さい!
東北文化学園大学
経営法学部経営法学科
令和5年3月英進進学コース卒業
中国出身
いつ何をしなければならないかを
把握し計画的に行動しました
授業以外にも様々な方法で
日本語習得に励みました
私は東北文化学園大学経営法学部経営法学科に合格しました。将来、父が経営をしている会社を手伝い、一人前の経営者になりたいと考えて、会社を順調に経営するためには専門知識やどんな状況にも最適な判断ができる思考力・従業員を統率するためのリーダーシップやコミュニケーション能力が必要となります。専門知識を勉強するため大学の進学決定をしました。
日本の高校を卒業して日本の大学に進学するために、相当な日本語能力が必要であると痛感しました。その為に私は学校の授業だけではなく、放課後の時間にビデオを利用して日本語の自学自習に取り組みました。ボランティア活動をする中で、日本語で会話する努力をしました。その他にも新聞を読み、テレビのニュースやアニメなどから日本語の聞き取りの能力も向上させました。日本語の習得にはクラスメイトとの交流も重要でした。授業や生活面でわからないことをクラスメイトに聞き、教えてもらうことで日本語が理解できるようになりました。日本語能力試験N2に合格して指定校の推薦にとても役立ちます。私が推薦を選んだ理由は、私の勉強もそんなに上手ではないから、指定校推薦で進学することができれば、私にとっては安心できる方法です。
文理選択ではしたい勉強や
将来をしっかり考えましょう
高校生活で自己管理は大事なことです。私は高校生活でいつ何をやらなければいけないかということをしっかりと把握し計画的に行動するようにしました。このような自立した生活を大学進学後も継続し、難しい講義についていけるよう頑張ります。
二年生になる時に文理科を選ぶことも大事です。自分が何を勉強したいのか、どんな仕事をしたいのかを考えてから選択してください。
最後に、みんな自分が行きたい大学に合格することを祈ります。
皆、なりたい人になれます。頑張ります。
東北文化学園大学
工学部知能情報システム学科
令和5年3月情報科学コース卒業
沖野中出身
行事は少なかったですが高校生活は
友人と楽しく過ごすことができました
eスポーツ部では多くの
貴重な出会いがありました
私が大学を目指したきっかけは、高校を目指した時と似ていてパソコンが好きだったので、より知識を深めたいと思い情報分野に関わる学校を目指しました。推薦入試を目指したのは勉強よりも面接などの方が自信があったことと、学校の成績も悪くはなく先生方にも勧められたので挑戦してみました。面接は何度も練習しました。
部活動ではeスポーツ部に所属していました。私は副部長をやっていて、私が行っている部門のチームリーダーでもありました。リーダーをやることは初めての経験だったので自分に出来るのか不安でした。しかし、チームメイトや先輩方などにサポートなどしてもらい少しは良いリーダーになれたと思います。とても良い経験となり、面接時にも有利になりました。部活動内で私が心がけたことは交流を多く行いました。1年の時は先輩や顧問の先生などによくお話しして、コツなどを教えてもらっていました。いろいろな人と出会い、一緒にゲームなどするような仲になったりとおもしろい経験が出来ました。
資格は知識が深まるので
数多く取得しましょう
高校での勉強方法はやはりコツコツとやることが大事だと思います。しっかり授業を聞き、わからないことは先生方に教えてもらうなどすると良いと思います。資格などの勉強などは友人と行ったりしました。資格は、私は情報処理検定の2級を取ったのですが、もっと他にも取っておいた方が良かったなと思います。受験時に有利になり、情報に関する知識が深まるので取ったほうが良いと思います。
高校生活は自分にとってとても楽しかった思い出です。友人と楽しい日々を過ごせて良かったです。後輩の人達はしっかり高校生活を楽しみ、しっかり勉強をしてほしいです。これからも頑張ってください。
東北文化学園大学
工学部知能情報システム学科
令和5年3月技能開発コース卒業
丸森中出身
オープンキャンパスに積極的に参加し
講義や環境を自分の目で確かめましょう
オープンキャンパスに参加し
進学の目的が見つかりました
私は、3年生の夏まで、石巻専修大学へ行きたいと思っていました。しかし、石巻専修大学へ行って自分が何をやりたいのかを見つけられず、とりあえず大学へ行って学びたいという程度だったため、受験への不安が高まるばかりでした。そんな中、兄の通っている東北文化学園大学のオープンキャンパスで、自分のやりたいことを見つけることができ、東北文化学園大学に進路を変更し他の人たちよりも対策勉強などは遅れたものの、無事合格できました。
1,2年の時からこういうことがしたい、このような事についてより深く学んでみたいというような、具体的な考えを持っている人は、そのために何を準備すべきか、どんな勉強をしておくべきかなどを考えておくと良いと思います。他にもオープンキャンパスに積極的に参加し、自分がやりたいことができるか、自分に適した環境なのかを実際に行って、自分の目で確かめることも大切だと思います。
これらの事を3年生までに行うことで、よりスムーズに進路を考え、何の心配もせずに受験勉強に集中できるようになると思うので皆さん頑張ってください。
東北文化学園大学
現代社会学部現代社会学科
令和5年3月英進進学コース卒業
多賀城第二中出身
仙台育英は指定校推薦枠が豊富なので
大いに活用しましょう!
先生方と入念に対策したので
落ちついて面接できました
初めは、指定校推薦を考えていませんでしたが、3年生の夏の面談の時に、担任の先生から指定校推薦のお話をいただき、エントリーしました。校内選考を通った後、面接の準備をしました。面接の練習を先生方にご指導していただいたので、受験当日は緊張しましたが、落ちついて対応できました。おかげで合格することができました。先生方には、感謝しています。
仙台育英には、大学からの指定校推薦の依頼がたくさんあります。これから大学進学を目指している人たちは、ぜひ活用してみるといいと思います。
私は、コロナ禍の中、スタートした高校生活でしたが、楽しい3年間を過ごすことができました。
後輩の皆さん、目標達成できるように頑張ってください。
東北医科薬科大学
薬学部薬学科
令和5年3月特別進学コース卒業
上杉山中出身
普段の生活から受験まで先生方に
アドバイスを頂き参考にしましょう
薬剤師になるのが夢なので
この大学を志望しました
私の第一志望である東北医科薬科大学が指定校推薦で受験できることを知り、本格的に指定校推薦での受験を検討し始めたのは2年生の後半でした。私は薬学に興味を持っており、将来の夢である薬剤師になるためにこの大学を志望しました。
指定校推薦での受験ができるかどうかには学習成績概評、資格、部活動、ボランティア活動、などが深く関わってきます。私はボランティア活動や部活動をしていませんでしたが、指定校推薦の受験資格を得るために良い評価をとることを普段から意識して、課題の提出や授業態度に気をつけながら生活してきました。テスト前に提出するワークなどは、普段からまめに解いておかないとテスト前にそればかりにかかりきりになって、勉強する時間が無くなってしまうので徐々に進めていくことを心がけました。先生の話を注意深く聞き、期末テストでは75点以上を目指していました。
大学のイベント等の情報を
まめにチェックしましょう
また、3年生になると受験勉強に傾倒していくようになるため、英検などの資格は早いうちから積極的に取っておくようにしました。大学のオープンキャンパスやイベントは、定員がいっぱいになってしまい参加できないこともあるので、できる限りこまめに情報をチェックして早めに参加予約をしたりするよう注意が必要です。実際に行ってみると、よりその大学に入学したいという思いが強くなることも多く、私はオープンキャンパスでより詳細にその大学の設備や学習環境等を知り、改めてこの大学に入学したいと再認識できました。
受験対策としては入試で課される小論文や面接対策など先生方が丁寧に行ってくださり、自信をもって本番の入試に臨むことができました。大学の志望理由や将来なりたい職業を明確にし、熱意をもって相手に伝えることが大切です。普段の生活から受験に関することまで、一人だけで考えるよりも仙台育英の整った環境を活かして先生方に意見やアドバイスをいただき、自分を磨いていくことが大切だと思います。
宮城学院女子大学
学芸学部人間文化学科
令和5年3月英進進学コース卒業
蒲町中出身
自分が将来どうなりたいのかを
1年次からしっかり考えましょう
担任の先生のアドバイスで
指定校推薦で受験しました
私が指定校推薦で大学に入学しようと考えたのは高校3年生の時です。それまでは、総合型選抜での入学を考えていたため、指定校推薦は意識していませんでした。しかし、担任の先生からのアドバイスにより指定校推薦も選択肢に入れ、その中から自分に合った大学、学部を見つけたため指定校推薦を希望しました。
学習面では、定期考査や校内選考で良い成績を取るために、自分の得意な教科だけでなく苦手な教科にも取り組むといったことをしてきました。また、授業中や定期テスト時に出される課題等を期日通りに提出するなどを心がけていました。
生活面では、私は部活動に所属していなかったため、高校での日々の生活に力を入れていました。例えば、授業での先生方からの問に対しても積極的に答えることや、授業での必要な物を忘れないようにするなど心がけていました。
あっという間の3年間を
有意義に過ごしましょう
大学入試では、小論文や面接などの試験が出てきます。小論文は、学校での講習だけでなく自分で過去問を取り寄せ解いてみるといったことをしたほうが良いと思います。面接では、面接練習を繰り返し行い、たくさんの先生方と練習をしてもらうのが良いと思います。また、どんな質問が来たとしても慌てず答えられるように練習した方が良いと思います。
後輩の皆さん、高校3年間というのはあっという間に過ぎてしまいます。1年次からコツコツ勉学に取り組み、資格なども積極的に取りに行くなど始めても損することはありません。これを怠らずに積み重ねて行き、自分の将来についても良く考え、自分がどうなりたいかを見直してみてください。また、高校生活の中で先生方や友人などの交流を重ね皆さんにとって有意義な3年間になるよう応援しています。
宮城学院女子大学
学芸学部心理行動科学科
令和5年3月英進進学コース卒業
東豊中出身
小論文も面接もこれまでの傾向を分析し
繰り返し練習して慣れておきましょう
部活動の頑張りを入試で
アピールしたいと思いました
私が指定校推薦で大学に進学しようと決めたのは高校2年生になった時でした。指定校推薦を選んだ理由は2つあります。1つは私が行きたい大学が私立大学で、毎年仙台育英に指定校の枠があったからです。もう1つの理由は、1年生の頃から勉強だけでなく部活動にも熱心に取り組んでいたので、それを生かせる受験方法に魅力を感じたからです。2年の時に指定校推薦での進学を決めてからも、授業に真剣に取り組み、定期考査で高い成績を修め評定も4や5を取れるように努めました。また、部活動にも一生懸命取り組み、指定校推薦書の自己推薦書を書く時や、面接の時などに大きなアピールポイントになりました。あとは、指定校推薦がもらえるかは校内模試の結果で決まるので、それに向けての勉強にも励みました。ですが、もう少し早く勉強を始めるべきだったと感じたので、日々の積み重ねを大切にして頑張ってください。
勉強は受験だけではなく
将来のためにもなります
入試では、小論文と面接がありました。小論文は志望大学の赤本に載っている過去問を解いて、先生に添削していただくのをたくさんやりました。また、他の学校と同じような学科の過去問を解いてみたりしました。最初のうちは時間内に終わらなかったり、文字数が足りなかったりしたので、何問も解いて慣れておくことが大切だと思います。面接も過去に先輩が聞かれたことなどを参考に、自分の答えをまとめて先生方に練習をお願いしたりしました。その他にも、ニュースを普段から見ておくことや、自分について知っておくことが大切だと感じました。
まだ夢がない人や行きたい大学が決まっていない人でも、勉強することは将来のためになると思うので頑張ってください。皆さんの高校生活や将来が良いものになるよう願っています。
宮城学院女子大学
教育学部教育学科幼児教育専攻
令和5年3月英進進学コース卒業
涌谷中出身
授業は休み時間ときちんと区別して
集中力を切らさずに臨みました
定期考査は毎回必死で
勉強し評定を維持しました
私は宮城学院女子大学を指定校推薦で受けました。指定校推薦を取れるように、私は1年生のときから良い成績を維持するようにテストは毎回必死に勉強しました。具体的に勉強法は、暗記系では音読をして覚え、計算系では先生から渡されたプリントを何度も解いたり、ネットで同じような問題を探し、たくさん解きました。その他にもワークの問題を覚えるまで繰り返し勉強しました。
勉強するのは大事なことですが、普段の生活態度も大切です。当たり前の話ですが、提出物は期限中にしっかりと出してください。特に受験が近づくにつれて提出期限が短い提出物が多くなるので、期限間近に提出するのではなく、なるべく早く出せるように日頃から心がけるようにしておくといいと思います。また、授業は真剣に、休み時間は友達と一緒に話し合ったりと区別をつけて過ごしていました。そのおかげで、先生の大事な話を聞き逃さずに聞くことができ、休み時間も楽しく過ごすことができたので、充実した高校生活をおくることができました。
自分に合う勉強法を
早めに見つけましょう
最後に後輩に伝えておきたいことが二つあります。一つ目は、私の勉強法は数ある勉強法の一つであり、自分に合った勉強法を使うのが一番いいと思います。私は自分に合う勉強法を見つけるのに1年程かかってしまいました。そのため早めに自分に合う勉強法を身につけて勉強に取り組んだほうが効率よく覚えられると思います。二つ目は、何事にも挑戦してみることです。私はあまり積極的ではなかったので後悔したことが多くありました。私のほうに後悔することが多くならないように、何事にも挑戦してみるといいと思います。始めから失敗することを恐れずに挑戦してみてください! 先生方は生徒の頑張りをしっかり見てくださっているので、自信を持って頑張ってください! 応援しています‼
宮城学院女子大学
教育学部教育学科児童教育専攻
令和5年3月英進進学コース卒業
河北中出身
将来が決まる進路を決めるのは
あくまでも自分自身です
当たり前のことを行うのは
意外と難しいものです
小学校入学時に東日本大震災を経験し、それから小学校教師を目指すようになりました。そのため、仙台育英に進学したのも指定校推薦が多く、国を超えた繋がりができると思ったからです。指定校推薦を取るために、日頃から当たり前のことを当たり前に行うことを心がけていました。これは簡単そうに見えて意外と難しく、制服を正しく着こなしたり、学校に休まず行ったりなど、慣れてくると疎かになりがちなことを常に意識して続けました。また定期テストでは、すべて平均点以上取ることを目標にしていました。私は部活に所属しており、最初は勉強と部活の両立が難しかったのですが、隙間時間を有効的に使うようにしました。電車の中で課題を終わらせたり、英単語を覚えたりすることで帰宅後すぐに予習や苦手克服に時間を割けるようになり、時間を有意義に使うことの大切さを知ることができました。
コロナ禍を経て登校できる
喜びを実感しました
また、志望大は早めのうちに決めることをおすすめします。1,2年生のうちに多くの大学のオープンキャンパスへ行き、各大学の特色や強みなどを比較することが大切だと思います。3年生になってからでいいやと後回しにしているとすぐに受験はやってきます。大袈裟かもしれませんが、自分の将来が決まる大切な選択の最終決定は自分自身です。誰のせいにもできません。そのため早い段階でいろいろな大学を見て将来何を目指すのか、それにあたって何を学ぶべきなのか自分なりに計画を立てるといいと思います。
高校生活は、新型コロナウイルスの世界的な流行によって思うようにいかないことも多々ありました。オンライン授業が多くなかなか友達と会えなかったり、行事がなくなったりと。それでも、規制が緩和されてからは普通に登校できるようになり行事も行えて、学校に行けることがこんなに嬉しいことなんだと思えた高校生活でもありました。とても濃く、貴重な高校生活を送ることができました。
宮城学院女子大学
教育学部教育学科健康教育専攻
令和5年3月英進進学コース卒業
岩沼北中出身
努力すれば人は変わることができると
仙台育英の3年間で体感しました
養護教諭を志す上での
専門知識を身に付けたいです
高校入学時は、将来自分が何をやりたいのかも分かりませんでした。ですが、高校2年生の冬頃養護教諭を志すようになりました。周りと比べて将来の夢を決めるのはとても遅かったと思いますが、そこから大学調べを行っていく中で、養護教諭は看護系の学校で資格を取る人が多いと知りました。ですが私は、養護教諭をして子どもと接する上で、教育に関する知識を備えておきたいと思うことから教育について学べて養護教諭の資格を取れる大学に進学したいと思い、調べるうちに宮城学院女子大学に行きたいと強く思うようになりました。そして、受験することを決めました。入試方法は、3年間部活を頑張ってきたことから、指定校推薦で受験しました。校内模試での成績があまりよくなく校内選考を通過することができるかどうか心配ではありましたが、なんとか通過でき受験資格を得ることができました。指定校推薦で受験ができると決まってからは、さらに大学について深く調べたり、過去の小論文問題を解き、国語の先生に添削をして頂いたり、面接でよく聞かれるような質問はノートに箇条書きにまとめ、その後担任の先生など何人かの先生に面接練習にお付き合いして頂きました。入試当日は緊張はもちろんしましたが、今までの練習もあったおかげか自信を持って臨むことができました。
書道部の活動で有意義な
3年間になりました
私は、志望大を決めることが遅かったことから少し焦りながら入試の準備を進めてしまったのですが、志望大を決めることが早ければ早いほどできることも多く、焦ることも少なくなると思うので、なるべく早くから自分と向き合い将来やりたいことをだいたいでも決めておくことをおすすめします。そして、高校3年間はあっという間です。何か一つでもやりたいことを決めて有意義な高校生活を送ってください。私は書道部に所属したことでたくさんの思い出ができました。コロナ禍で活動が制限されていた中でも、全国大会出場、MVやイベントに出演したりして様々な経験を得ることができました。一瞬だけれど自分次第で大きく変わることのできた高校生活。努力すれば人ってこんなに変わることができるのだと知りました。だからこそこの高校生活を大切にし、第一志望合格に向けて頑張ってください。
宮城学院女子大学
生活科学部生活文化デザイン学科
令和5年3月フレックスコース卒業
高崎中出身
受験対策は大変ですが気を緩めずに
誠実に取り組むことが大切です
未知の分野も学べる所に
魅力を感じ志望しました
私は元々専門学校を志望していました。しかし、大学の方が幅広い分野を学ぶことができると思い、短期大学に変更しました。それでもその大学で良いのか決めきれず悩んでいました。2年という短い期間で学び、卒業したら社会人になるという不安など様々ありました。そんな中、担任の先生が声を掛けて下さり、自分に合う文系の大学を調べてくださいました。学べる内容や大学の雰囲気など、パンフレットやインターネットで見た時に自分が触れ合う事のなかった分野についても深く学ぶことができる魅力に惹かれ、「宮城学院女子大学」に志望を固めました。
自分の長所をどう生かすかを
自己推薦書で伝えました
まずは指定校推薦での出願を目標に、準備に取りかかりました。推薦をいただくまでの過程でもとても苦労しました。高校生活での活動や、自分の可能性へのアピールを全て記す自己推薦書を書かなければいけませんでした。始めは書くのに苦戦しましたが、私は、自信の長所である粘り強い探究心があるという所を、大学に入ってからもどう生かしていき継続していけるのかをより深く考え書きました。部活動でも、今まで取り組んできた内容や部活内での立ち位置を明確に伝えなければなりません。大学では様々な考えを共有することが多くなると思うので、それを踏まえて相手にどう伝わるのかを常に考える努力をしました。推薦を頂けてからもすぐに受験に向けての準備が本格的に始まります。普段の学校生活と並行しながらの準備になりますが、気を緩めることなく一つ一つ誠実に取り組む事が一番大切だと思います。
受験を終え、合格発表まで不安もありましたが、今までたくさんの先生方に小論文や面接を見ていただき自分自身も最善をつくせたので、合格という結果として出た事がとても嬉しかったです。何に対しても日々の積み重ねが大切なので、今年受験を受ける方は自分の強みを生かしていってほしいと思います。
仙台白百合女子大学
人間学部子ども教育学科
令和5年3月英進進学コース卒業
五城中出身
部活動で多くを学び成長できたことが
受験における私の武器になりました
中学時代の職場体験で
保育に関心を持ちました
私が指定校推薦で大学に入学しようと決めたのは、高校3年生になってからでした。指定校推薦を選んだ理由は、高校3年間の取り組みが重視されることと、早期に結果が決まるため、入学後の準備ができることに利点を感じたからです。
私は、高校3年生の5月頃まで進路が決まっていませんでした。将来どんな仕事に就きたいか考えた時に、自分が興味のあることで、勉強したいと思うものを選びました。中学生の時に職場体験で行った保育園での出来事が印象に残っており、子どもの成長や心理について学びたいと思い大学に進学することを決めました。ギリギリで進路を決め、指定校推薦を受けると決めましたが、高校1,2年生の頃から良い評定を保っていたことで、指定校推薦を受けることが出来ました。進路が決まっていなくても良い評定があれば進路の幅が広がります。あの時やっていればと後悔しないためにも、1年生の頃から、定期テストに力を入れて学習することが大切だと思います。私は、常に目標をたて、時間を有効的に活用するため、勉強に必要な時間を逆算し、計画をたて勉強することを意識しました。その結果、今までの定期テストではクラスで10位以内、平均点数を80点代にキープすることができ、良い評定を保つことができました。
甲子園で演奏し人前で
緊張しなくなりました
そして、私は部活動にも力を入れていました。3年間吹奏楽部に所属し、たくさんの仲間と出会い、切磋琢磨し、日々の練習に励んできました。新型コロナウイルスの影響で様々な制限がありましたが、吹奏楽コンクールや定期演奏会などその他にも多くの演奏する機会があり、たくさんの貴重な経験を積むことができました。甲子園での応援では、多くの人前に立ち、自分たちの演奏を聞いてもらうことで、人前に立つことへの苦手意識が無くなりました。部活動に真剣に取り組んだことで、協調性や忍耐力、責任感、コミュニケーション能力などを学び、精神的な面での成長もできました。これらは、私の経験値を高め、武器になっています。
私が高校生活を通して感じたことは、高校生の3年間は本当に短く、あっという間ということです。後悔しないように、勉強はもちろん部活動や学校行事にも積極的に取り組んで、充実した高校生活を過ごして欲しいです。
仙台白百合女子大学
人間学部健康栄養学科管理栄養専攻
令和5年3月外国語コース卒業
宮城教育大学附属中出身
合格するために何をすべきなのかを
逆算して考え行動に移しましょう
スポーツ選手を食事面から
サポートしていきたいです
私は小学生の頃から現在に至るまで多くのスポーツを経験してきました。これまでは競技者としてスポーツを楽しんできましたが、いつからか競技者を支える立場としてその競技にあった栄養指導を行いたいと思うようになり、仙台白百合女子大学の人間学部健康栄養学科を目指すようになりました。私は指定校推薦で大学受験するにあたり、多くのことを実践してきました。
まずは学習面です。常日頃から定期テストで高得点を取り、評定を落とさないように成績の維持に努めました。最低でも2週間前にはテストに向けて復習を行ったり、分からない問題が出てきた際には先生や友人に聞くなど分からないままにしないように意識して勉強に取り組みました。そのほかにも英語検定や中国語検定などの資格取得に向けて1年生のうちから積極的に勉強に励みました。
次にオープンキャンパスはできるだけ多く参加して自分に合った大学をしっかりと見極めることです。私は実際に5校の大学のオープンキャンパスに参加しました。オープンキャンパスでは模擬授業に参加してみたり在校生の方のお話を聞いたりすることでその大学に入学した時のイメージ像が膨らんでくるのでより自分に適した大学を選択することができると思います。
志望動機を明確にすることを
面接練習で意識していました
最後に、面接や口頭試問に備え入念な準備を行うことです。指定校推薦は校内選考が通ったら終わりではありません。大学で面接と口頭試問を受けて合格をいただきます。そのため、自身が志望する学科の情報を入念に調べ、かつ自身がなぜその大学を志望するのかを明確化させながら面接の練習を行いました。先生方にも協力していただきながら面接練習を行った結果、面接当日面接官の方からのさまざまな問いかけに対しても動じることなく臨機応変に対応することができました。
このように事前に合格するために何をすべきなのかを逆算して考え、行動に移すことで志望大への合格は近づいてくると思います。応援していま
仙台白百合女子大学
人間学部健康栄養学科管理栄養専攻
令和5年3月
上杉山中出身
推薦枠は評定に救われることもあるので
定期テストを大事にしましょう
管理栄養士になることが
高校入学前からの夢です
私は幼い頃から「食べること」が好きで常に何かを口にしていました。物心が着いた頃に料理に目ざめ、頻繁にお弁当作りや夜食作りなど積極的に行うようになりました。中学生の時に、将来の夢を考えた時「食」に携わる仕事はないかと考えました。調理師という選択もありましたが、好きなことを仕事にするのは端的すぎると思い関連付けられる職種をネットで調べるようになりました。そんな時、テレビで管理栄養が取り上げられていて、これだと直感的に感じたのを覚えています。それから夢は変わることなく管理栄養士を目ざしつつ、高校は部活動も頑張りたかったので大学の指定校推薦が多い仙台育英に入学を決めました。 入学してからはとにかく評定だけは落とさないように定期テストに力を入れ、提出物や授業態度を気にしながら高い評定を取ることができました。そして、3年生の9月に行われる校内審査を経て、目標であった大学の指定校推薦の枠を勝ち取ることができました。 行きたい大学はあっても、指定校推薦の枠を狙うには学力や校内模試の点数が足りず、諦めかけていましたが3年間維持してきた評定が最後に自分を救ってくれました。自分の選択肢を広げる意味でも、高校1年生からの定期テストは大事に取り組んでいくことが進路達成の鍵になると私は考えます。 テスト前たった2週間の頑張りが、将来の夢に繋がると考えたら短くて楽なものだと感じられると思います。夢がまだなくとも選択肢を広げるには大学進学は必須になってくるのではないでしょうか、私は長い目で将来を見つめることができたので、今満足のいく進路を切り開くことができました。
仙台白百合女子大学
人間学部心理福祉学科
令和5年3月英進進学コース卒業
しらかし台中出身
部活動に励むことで成長に繋がり
入試でも様々な面で有利になります
活動では育英祭の参加など
とても充実していました
私は高校入学当初から大学へ進学したいとは思っていたのですが、夢がなかったため具体的に「どこの大学でどの学部に行きたい」というのは決まっていませんでした。それでも、推薦に関わる評定はキープしたいと思い、高校1年の時から定期考査で高得点を取れるよう努力してきました。
高校2年の6月には、校内模試という指定校推薦枠を取れるかどうかに大きく関わる模試があります。私は、校内模試の2週間前くらいから本格的に勉強に手を付け始めたため納得のいく結果ではなかったので、過去問が配布されたらすぐに取り組み、分からないところがなくなるまで繰り返し問題を解いた方がいいと思います。英語は全て長文で苦戦したので、日頃から英文を読む癖をつけ、単語の知識を増やすことが大切です。
また、私は3年間を通して部活動を頑張りました。育英祭に参加したり県外で活動したりと、有難いことにたくさん活躍の場を頂けました。そのため、自己推薦文を書くときや面接で話すときに困らなかったので、勉強以外にも力を入れて3年間所属して良かったと感じています。部活動に所属することは自分自身の成長にも繋がり、校内選考や大学入試でも有利になるため、所属した方がいいと思います。
大学の個別相談で伺った
入試情報を活用しました
指定校推薦の受験資格を得ることができてからは、口頭試問と面接の対策をしました。口頭試問は出題が大学から送られてきてそれについて調べたり考えたりしたことを答えます。私は大学の個別相談に行き、どんなことを聞かれるか、前年度はどんなことを聞かれたか、を教えて頂きました。それを元に調べたことをノートにまとめてひたすら暗記しました。面接対策では、昔の面接内容のデータを先生に頂いたり、聞かれそうな質問を書き出したりしてそれにどう答えるかを考えました。特に志望理由は絶対に聞かれると思いますので、どこを突っ込まれてもいいように具体的に、深く考える必要があります。放課後に何人もの先生と面接練習を重ね、アドバイスをして頂き、改善することを繰り返し行ったため本番でもなんとか乗り切ることができました。
少しでも皆さんの参考になれば嬉しいです。志望大合格に向けて頑張って下さい。
尚絅学院大学
指定校推薦
令和5年3月英進進学コース卒業
矢本第一中出身
学校生活と勉強、部活動を上手く両立し
充実した3年間を過ごしました
友達と一緒に問題を考え
解いたのが効果的でした
私は、この大学のオープンキャンパスの説明会で、指定校推薦を初めて知り、先輩方たちからの実際の体験談を聞いた際に指定校推薦の魅力を多く知ることが出来ました。私が志望とする大学には推薦の枠がありました。推薦を得るために、定期考査、英検、自宅での自主学習に力を入れてきました。
まず定期考査では、普段の授業で先生方が言った重要な点を抑え、教科書や授業などに印を付けることを日々の心がけとし、友達たちと協力しながら分からない問題を一緒に解き、お互いが理解出来るまで考え合い定期考査対策へと繋げていきました。これらの対策を取ることで、テストを実際に解く際にも友達と考えながら問題と同じ様な問題を出題されても思い返してみることで、すらすらと解くことが出来ました。
期考査と英検対策を両立し
時間配分が上手くなりました
次に、英検については高校入学当初から3年間、英検の勉強に励んできました。定期考査で高得点を取ることや課題提出、授業態度で高い平常点を得ることも大切ですが、これら以外にも英検のように資格を取得することで推薦を貰うために有利だと考えました。英検は定期考査と時期が重なりますが、両立して勉強していくために時間配分を考えながら進めていくことや、英検の単語練習が出来るアプリをスマホに入れ、通学途中の電車で解いていくなど英検の教材と照らし合わせながら勉強するなど日々の努力のおかげで英検準2級を取得することができました。
自宅での自主学習では、私自身、部活動には所属していなかったので、勉強に当てる時間が多くありました。平日では家に帰宅してから約30分、夜8時から約3時間、休日では午前、午後に自主学習を進め、自身で立てた計画通りに時間を有効に使うことによってそれぞれの教科に焦点を当てることが出来るので重要な点をしっかりおさえ、文法や公式、人物名などを授業用プリント、教科書の問題を解き、振り返ることでテストの点数に困ることはありませんでした。
高校3年間の中ではもちろん友達と楽しく充実した時間をすることも大切ですが、勉強に専念し、課題提出することを忘れずに評定を落とすことなく、日々の生活と勉強を両立し、楽しく充実した高校生活を過ごしてほしいと思います。
尚絅学院大学
人文社会学群人文社会学類
令和5年3月英進進学コース卒業
利府西中出身
コロナ禍でも皆で工夫して学校生活を
楽しめたことは思い出になりました
英語学習に注力したことを
面接でアピールしました
私が大学合格のために頑張った事は2つあります。
1つ目は、資格取得です。3年間で英検準2級取得を目標とし勉強を始めました。英語の授業ではノートを取ることだけに集中せず、先生の解説や教科書の英文を読むCDを意識して聞きました。また、英語の中でも特に苦手な熟語に力を入れました。熟語をただ覚えるだけでなく、英文として覚えることで意味と使う場面を理解することができました。その結果、高校2年生で英検準2級を取得することができました。目標達成後、新たにTOEICで600点以上を目標として勉強を続けています。大学入試の面接でも入学後の英語の学修について質問をされ、自信をもってこれまでの勉強やこれからの目標について答えることができました。
幅広い分野を学べる所に
魅力を感じ志望しました
2つ目は、自分の興味や関心のあるものを探し、まとめることです。私には具体的な将来の夢がなく、進学するかを迷っていました。しかし、考え方を変え興味、関心があることを探すと、学びたいことや少しでも興味のある仕事がたくさんあることに気づきました。私は、経営学と言語に興味があり、経営コンサルタントや翻訳家、通訳などの仕事に繋がることに気づき、学びたいことを自由に組み合わせることができる尚絅学院大学に進学を決めました。
3つ目は、高校生活を全力で楽しむことです。私達は、学校行事もほとんどなく、高校生らしい理想の3年間ではありませんでしたが、自分達が工夫して学校生活を楽しめた事は、いつか良い思い出になると思います。
コロナ禍で先が見通せず不安な事が多々あるかもしれませんが、勉強も行事も全力で頑張って、全力で楽しんでください。
東北生活文化大学
家政学部家政学科健康栄養学専攻
令和5年3月英進進学コース卒業
三条中出身
自分一人で何でも解決しようとせずに
周りの人達に相談してみましょう
受験で緊張していた時の
友人の応援が力になりました
私は指定校推薦という形で東北生活文化大学に合格しました。合格するために心がけていたことは、授業での態度や課題の提出期限を守ることです。先生の話をしっかり聞き、分からなかったところは友達に聞いたりしていました。定期考査の期間は、ワークで復習したり、対策プリントを1回だけじゃなく2回以上解くことを意識しました。大学の面接試験の練習では、面接の基本となる礼儀や面接官に聞かれる質問を想定して、先生や友達と何度も練習し、試験に臨みました。受験で緊張している時は、周りの友達が応援してくれたのがとても励みになりました。
私は3年間部活や授業を通して、問題を解決しないまま置いていかないことを学びました。自分一人では出来なかったことがたくさんあると思います。そのため、周りの友達や先生、両親を頼りにすれば一人で抱え込まずに乗り越えられると思います。これからも一人で抱え込まず、大学生活を送っていけたらいいと思います。
仙台大学
体育学部スポーツ情報マスメディア学科
令和5年3月秀光コース卒業
秀光中出身
大学入学後と卒業後の将来設計を
明確にし推薦でアピールしましょう
面接は本番当日まで
とにかく練習しましょう
私は指定校推薦を利用して志望大への合格を勝ち取ることができました。指定校推薦を受けるためには必須条件を満たしていることが重要です。日々の授業や課題をしっかりこなし評定を下げないことが基本です。それにプラスして校内模試の結果も重要になります。
その校内模試の結果を受けて私は仙台大学への進学を決めましたが、出願に必要な自己報告書の執筆では、自分の目標やこれまでの進路学習を振り返ることが重要です。私は高校3年次にスポーツボランティアに参加していたこととDPの自主研究をアピールしました。また、大学入学後と大学卒業後の明確な将来設計を書くことも重要です。大学入学後に履修したい科目やその科目の受講を通じてこういう学びを深めたい、将来どのように活かしたいかを書くことがおすすめです。
私が志望した仙台大学では面接と小論文が試験内容でした。私が面接練習で特に対策していて良かったと感じることは、進路選択に不安はないかという質問への対策ができていたことでした。面接練習では先生から「進路に不安はないし家族も賛成して応援してくれる」と答えると良いよとアドバイスをしていただきました。実際、本番当日に進路選択に不安はないかと質問されましたが、練習通り落ち着いて答えることが出来ました。面接練習ではいろいろな先生に見てもらうことで様々な視点からのアドバイスを頂けます。本番当日までとにかく練習することが大事だと実感しました。
教科書には小論文に必要な
知識が十分にあります
小論文は最初は時間内に執筆できず上手くいきませんでした。しかし、執筆の構成として問題提起→自分の意見→反対の立場の意見→自分の意見→結論を意識したら上手く執筆が出来るようになったと感じています。自分の意見を述べる際には具体例があると意見の説得力が増し意見の補強にも繋がります。そのためにも、小論文では知識のインプットとアウトプットが大事だと思います。私は教科書をよく読んで対策しましたが、教科書の知識でも十分に具体例として活用できました。後は過去問を何度も繰り返し解くことと先生に添削やアドバイスを何度ももらい修正すれば良いと思います。
大学を決め、それに向けての準備期間はとても大変だと思いますが、時間に余裕をもって終わらせることがなによりも大事だと思います。頑張ってください。
仙台大学
体育学部スポーツ情報マスメディア学科
令和5年3月フレックスコース卒業
玉浦中出身
大学では自主性が更に必要になるので
今のうちから能動的に行動しましょう
先生方からの信頼が
指定校推薦には不可欠です
私は指定校推薦で大学進学をすることになりました。指定校推薦を取得するにあたり、生活面、学習面、部活動で特に意識してきたことを挙げます。生活面ではまず、体調管理を大切にしてきました。欠席日数が増えてしまうと指定校推薦に関わってくるため、体調を崩すことのないように努めました。また、学校でのすごし方や授業態度、言葉づかいに気をつけました。特に授業態度が悪くなってしまうと担任の先生からの評価はもちろんのこと、全体的に評価されなくなってしまいます。先生方からの信頼、評価があってこそ指定校推薦による大学進学が可能になると思うので注意して生活しました。
推薦枠獲得後も自主的に
入試対策に励みました
学習面では普段の定期テストの他に、校内模試の勉強に力を入れました。定期テストは赤点を取らないこと、高得点を目指せるようにしてきました。校内模試は3学年全員が受験し、点数の順位によって指定校枠に入れるか入れないか決まるテストでもあります。私は目標にしていた大学に進学できるように勉強に励み、枠に入ることができました。枠に入れた後も油断することなく、大学入試に向けて自己推薦文を書いたり、小論文や面接練習を先生方に積極的にお願いをし、繰り返し練習をしました。最初は小論文の構成や面接の答え方もなかなかうまくいきませんでしたが、練習を重ねるにつれてすらすらとできるようになりました。大学では高校よりも自主性が重要になってくると思うので練習の時から自ら行動することは大学に入学してもスムーズにできるため大切だと思います。
部活動でも学習面でも学ぶことがたくさんあると思うので、そのような部分を有効に活用していきたいと思います。
仙台大学
体育学部現代武道学科
令和5年3月フレックスコース卒業
蛇田中出身
1年次から入試方式などの情報を収集し
推薦基準をチェックしておきましょう
消防士になるために勉強や
体力づくりに励んでいました
大学を目指すためには、まず入試にどのような入試区分があるかを理解し1年生の時から準備をしなくてはなりません。なぜなら、3年生になってからでは今までの成績によっては学校推薦型(指定校推薦)を選ぶことができなくなります。毎年教室に学校推薦の評定が提示されるので、大学を目指す人は1年生の時から参考にした方が良いと思います。私も3年生になってから初めて目にしドキドキしたからです。
私は、将来消防士になり火事や災害から多くの市民を救い安心安全な街づくりに貢献したいと思っています。そこで、消防士になるために必要な資格や知識を得られる大学に行きたいと思い1年生の時から勉強を体力向上のため部活動(バレーボール)を頑張ってきました。
指定校推薦について詳しく知ったのは高校3年生の春でした。「校内模試の成績で指定校推薦の枠の優先順位がほとんど決まる」という話を聞き、内心自分は大丈夫だろうか、と心配でしたが、今までの努力が実を結び指定校推薦で合格することができました。仙台大学のバレーボール部は宮城県でも1,2位を争う大学ということもあり、高校時代に頑張ってきたバレーボールも一流の人達と出来ると大変楽しみにしています。
苦手だった小論文は先生方の
ご指導のお陰で上達しました
大学受験で私は、指定校推薦で小論文と面接を受けました。特に小論文を書くことが一番難しかったです。私は、小論文がすごく苦手でした。国語力があまりない私は、文章構成があまりにも酷くて何回も書き直しました。その結果、私が一番納得のいく小論文を書き上げることができました。そして面接は、すごく緊張しましたが先生達のご指導があったおかげでここまでこれました。
私は指定校推薦で受験しましたが、一般や総合型選抜などそれぞれ受ける人はたくさんいると思います。授業に対する意欲的な取り組みや期末テストの結果や評価が大学を受けるための第一歩になるのでそれを大事にし、受験勉強は人それぞれだけど、誰にでも目標があると思うので夢に向かって頑張ってください。
仙台大学
体育学部子ども運動教育学科
令和5年3月英進進学コース卒業
柳生中出身
友人とのかけがえのない時間である
高校生活を一日一日大事にしましょう
中学時代の職場体験を機に
保育に関心を持ちました
私が仙台大学体育学部子ども運動教育学科に進学した理由は、中学2年生の時にCSWという仕事を体験することができる機会があり、その時に児童館の仕事を体験し、その時に乳幼児との触れ合いや小学生と交流することが楽しいと思い、将来保育系の仕事に就きたいと思うようになったからです。
私は中学で始めたハンドボールを高校でも続けていました。副部長として適任され自らが積極的に声を出しチームを鼓舞し、メンバー一人一人にアドバイスするなど副部長としての役割を果たしていました。また、勉強面では定期テストの成績を上げるために日頃から予復習を行い、テスト範囲はできるだけ反復練習をしていました。定期考査の勉強以外にも英検の資格取得に挑戦していました。英語が好きな人、将来大学の選択の幅を広げたい方にお勧めです。
面接練習は対応力の
強化を心がけました
私にとって高校生活とは友人とのかけがえのない大切な時間だと思います。今は新型コロナウイルスなどで部活動や学校行事が無くなってしまっているかと思いますが、そのような状況だからこそ、一日一日を楽しく過ごしてもらえたらと思います。
最後に、推薦入試合格のために心がけたこと、努力したことは、どんな質問にも対応できるように違う先生と面接練習をして、どんな質問をされても対応できるようにしておけば良いと思います。また、志望動機や高校生活で頑張ったことなどを具体的な内容を言えるようにしておけば良いと思います。本番の面接に関しては緊張せずに練習したことを発揮してもらえば良いと思います。
もうそろそろ受験が近づいてきますが、各々の合格に向けて頑張ってください。
聖和学園短期大学
保育学科
令和5年3月英進進学コース卒業
蛇田中出身
部活動での努力や経験、学びは
推薦入試の殆どの場面で活用できます
小論文は部活動の経験に
繋げたら筆が進みました
私は学校推薦型(指定校推薦)で入試を受けました。なぜその入試方法を選んだかと言うと、部活動と共に学校生活にも力を入れていたため、スポーツに限らず全体を評価される指定校推薦に挑戦しました。指定校推薦は、定員人数を超えてしまうと、評定と学力で順位が決まります。そのため、入試方法を決めているのならば学力調査にとても力を入れる必要があります。決まっていなくても、後々のことを考え選択肢が広がるよう、進学を考えている人はまず学力調査に力を入れることが必要です。そして私は高校3年間部活動をしていました。部活動を3年間続けると本当に入試の時役に立ちます。そして活動内容がしっかりしているとより役に立ちます。部活をしていても内容が薄いとどうしても書類や口頭で答える時に困ってしまうので、部活動もしっかり3年間続ける事と活動内容を濃く充実したものにすることが大切です。面接・事前書類・入試、ほとんどの場面で部活動の内容がすごく役に立ちました。面接では部活のことをたくさん質問され、経験の学びを伝えることが出来、部活をしていると面接内容も部活のことを用意しておこうという自分も準備しやすく、面接に少しは自信がつくのではないかと思います。事前書類でも、ほとんど部活動のことを書きました。自分のしてきた事を書くのでとても書きやすかったです。入試当日には小論文がありました。その小論文ではテーマが当日にならないとわからなくて、対策にとても悩んでいました。想像以上にペンを動かすことが出来ず、何度練習しても自信がつかず諦めそうになるほど辛かったです。ですが、先生のアドバイスで全て部活の経験に繋げて考えてみることにしたらとても書きやすく考えが思い浮かぶようになってきました。
早くから資格や検定を
取得しておくと安心です
私はコロナの世代で行事やクラス活動などがあまりなく、書くことや答えることにとても難しい部分はありましたが、部活動や係活動などでも濃い内容にさせることにより入試の時役に立ちました。そこで、部活に入ってる人は積極的に活動し、定期考査や学力調査では1点差で順位が決められ人生の選択が決まってしまうかもしれないのでたくさん勉強をし、自分の力を出し切れるよう望むといいと思います。そして、検定など資格取得をすることにより学費が一部免除される制度もあるので挑戦するといいと思います。
資格や活動内容が多ければ多いほど、入試の時に本当に役に立ちます。そして自分のいい所をたくさんアピールすることが出来ます。まだ大丈夫と言って、後回しにして早くすればよかったと後悔する人がほとんどなので早いうちから資格取得すると焦らず入試を迎えることを出来ると思うので頑張ってください。指定校推薦は、小論文などの配点が高いので小論文の授業もしっかり受けるとより効果的だと思います。受験の時は本当に嫌になる時もありますが、最後まで力を出し切ることで楽しい春の生活が待っています!
仙台青葉学院短期大学
ビジネスキャリア学科
令和5年3月英進進学コース卒業
七ヶ浜中出身
進路を決めていなくても出来ることから
確実に取り組むことが大切です
医療事務など将来に役立つ
スキルを身に付けたいです
この大学を目指したきっかけは、医療事務の資格取得のための授業があることに加えて、ビジネスマナーやパソコンスキルなども2年間で学ぶことができるからです。
指定校推薦を受けるために、1学年から定期テストは手を抜くことなく取り組み、校内模試の学習も計画的に行いました。校内模試は定期テストより問題が難しくなり問題数も多くなるので、知識はもちろんなるべく早く問題を解くことも必要でした。私は校内模試の過去問を多く解き、分からないものはすぐに調べるようにして対策に取り組みました。
また、受験の条件にはありませんでしたが、英検も取得しました。大学によっては、英検の取得が条件となっているところもあるし、条件にはなくても学費が免除されたりすることもあるので、時間に余裕があるときに英検やその他の検定を受験しておけたら良いのではないかと思います。
志望大が決まっていなくても、資格の取得や普段の学習など出来ることはたくさんあると思うので、自分が出来ることから確実に取り組んでいくことが大切だと感じました。
仙台青葉学院短期大学
ビジネスキャリア学科
令和5年3月 英進進学コース卒業
利府中出身
たくさんの経験や努力を重ねることで
新しい発見や学びを得て成長できます
甲子園で演奏したいという
入学前からの夢が叶いました!
中学生の頃の私は、目指したい大学やなりたい職業もなく、唯一持っていた夢が甲子園で演奏することだけでした。正直この夢を叶えたところで受験や就職で有利になるわけでもないのに、ただ一心に憧れて仙台育英に入学しました。
しかし現実は新型コロナウイルスの影響により部活動どころか普段の生活さえも思うように送れず、虚しさを抱えたまま時間だけが過ぎていきました。 そんな中、2年生の秋に吹奏楽部の部長を務めることになり、私の中に夢を叶えるモチベーションが生まれました。部長の仕事は一切の妥協をせず責任を持ってやり抜き、仲間とコミュニケーションを取りながら最大限の活動を目指すなど、とにかく自分にできる限りの努力を続けました。すると3年生になってからは定期演奏会やコンクールでも納得のいくステージを作り上げることができ、夏にはずっと憧れていた甲子園で演奏する機会を掴むことができたのです。
それからは、部員や先生方と協力しながら練習や準備を重ねて大会を迎え、甲子園初優勝という歴史的瞬間に、演奏に携われることができました。演奏に耳を傾けてくださったたくさんの方々から「感動した」「素晴らしかった」とSNSやニュースを通してメッセージをいただき、今までの努力が実った気がしてとても嬉しかったことを今でも覚えています。
吹奏楽部での経験から
目標が見つかりました
私はこのことから、音楽が人に与えるパワーの大きさを実感し、将来も誰かに感動を届ける立場でありたい、と考えるようになりました。イベントやコンサート関係の仕事に興味を持つようになり、企画や運営の面で活躍できるよう、オールマイティに資格を取得できる仙台青葉学院短期大学ビジネスキャリア学科を受験することを決め、合格することができました。
私はこの経験から、夢や憧れを叶えることは自分の中に一生残る思い出となり、新しい目標ができたり自信を持つきっかけになることを実感しました。
今、夢や目標がない人は、もっとたくさんの経験をして視野を広げてみましょう。どんなに小さな夢や目標だとしても、達成するために諦めず努力した過程に意味があります。条件や状況が良くないとしても、物事を多角的に捉え工夫して行動することで、必ず新しい発見や学びを得て成長することができます。
今しかない大切な時間の使い方を決めるのは自分自身です、たくさんの経験や努力を重ねて、後悔しない高校生活を送ってください。
仙台青葉学院短期大学
ビジネスキャリア学科
令和5年3月 英進進学コース卒業
七ヶ浜中出身
勉強にプラスアルファできることを
見つけ高校生活を充実させましょう
大学では資格類を積極的に
取得し就職に備えたい
私が大学進学を目指した理由は、検定や資格を取得するためです。私は将来就きたいと思う職業を見つけることができていなかったため、たくさん検定や資格を取得することで、就職の時の職業選択の幅が広がると考えました。また、指定校推薦を目指した理由は、面接をすることで自分自身を知ってもらえることや、直接質問ができるので資料やパンフレット、オープンキャンパスで知ることができなかった大学の特徴を聞くことができるという点です。指定校推薦を得るために努力したことは校内模試です。指定校推薦を得るには同じ大学、学部を目指す人もいるため校内模試で高い点数が大事だと思います。また、推薦なので調査書の内容をできるだけ豊富にしておくことが大事だと思います。そのために私は、部活動で部長を務めたり、高校入試のボランティアに参加するなど積極的に活動してきました。このことが指定校推薦を得ることに繋がったと思います。
仙台育英の代表としての
意識をもって受験しましょう
大学入試の内容は面接と口頭試問だったので、自分自身を短時間で知ってもらいアピールすることが大切だと思いました。どんな質問をされるか分からなかったため、色々なパターンを考え、どんな質問でも端的に分かりやすく堪えられるように努力しました。また、面接が大学側からの第一印象になるため、服装などの身だしなみや笑顔ではっきり答えることを意識しました。指定校推薦は全員が得ることができるわけではなく、限られた人が学校の代表として受けることができる受験方法なので、普段の学校生活から提出物や身だしなみなどをしっかりしておくことは大切だと思います。高校3年間は短いため、検定などを後回しにするとタイミングが合わなくなったりしてしまうので、できるだけ早くチャレンジすることが良いと思います。3年間を充実させるために、勉強だけでなく部活動やボランティア活動、習い事など勉強+αで頑張れる事を見つけると充実させることができると思います。私にとって大学とは就職までの準備期間であり、自分自身をスキルアップすることのできる大事な期間だと思うのでしっかりと勉強し、充実させられるように頑張りたいと思います。
仙台青葉学院短期大学
リハビリテーション学科作業療法学専攻
令和5年3月英進進学コース卒業
高崎中出身
友人や部活の仲間と過ごした3年間は
忘れられない思い出になりました
お世話になった作業療法士に
憧れて同じ道を選びました
私が仙台青葉学院短期大学の作業療法学専攻を目指した理由は、オープンキャンパスに参加した際の授業の雰囲気や教授と学生の人間関係です。また、交通も便利で通いやすく、校舎内も綺麗だったので、ここで学んでいきたいと強く感じました。作業療法士を目指したきっかけは、大怪我で入院・手術を経験し、そこでリハビリのためにサポートして下さった作業療法士の方の優しい対応や言葉で不安だった心が救われ、その方のようになりたいと思ったことです。私は、指定校推薦で受験しました。高校1年生の時から、定期テストの勉強は家ではなく、図書館に行って長時間行いました。評定を取るべく、高得点を目指して頑張っていました。模試のテストは、とても苦手だったので重点的に行いました。おすすめしたい勉強法は、ワークを何回も解いて間違えた問題は印をつけ、解説をしっかり読んで次回間違えないようにしっかり理解することです。また、教科書の大事な部分を書いておくか、マークをしておくと後で見返す時に便利です。学力面で不安な人は、部活面や資格でアピールポイントを作ると良いと思います。
何事にも投げ出さないで
最後まで頑張ってほしいです
吹奏楽部に所属したくさん活動してきました。練習でサボらずに一生懸命取り組み、自分の役割を全うし最後まで諦めずに行ってきました。推薦で行くからには、何か一つでもいいので、努力したことを面接でアピールすると良いです。私の場合は、小論文がなく面接だけだったので、受験に近づくにつれて面接練習をたくさんしてもらいました。学校生活は、出来る限り欠席しないで、たった3年間の貴重な時間を大切にして過ごしていました。友人との人間関係や部活仲間がいることの幸せを感じ忘れられない思い出になりました。
この原稿が役に立つと良いのですが、何事にも投げ出さないで最後まで諦めずに頑張ってほしいです。応援しています。
仙台青葉学院短期大学
こども学科
令和5年3月 英進進学コース卒業
中野中出身
授業のグループ学習で自分とは異なる
考え方に触れて視野が広がりました
2年間で就職に必要な資格を
取得できる所が魅力でした
私が仙台青葉学院短期大学こども学科を第一志望としたのは、高校1年生の夏でした。
2年という短い期間で保育に関する知識を学ぶことができ、保育士や幼稚園教諭二種免許を取得できることを魅力に感じ、この大学へ指定校推薦での合格を目標に高校生活を過ごしてきました。
勉強では、苦手教科である英語を中心的に予習に取り組みました。予習をすることで、授業で後れを取ることは少なかったと感じます。授業でわからない部分があったらその日のうちに家で復習を行い、わからない部分を一つずつ無くしていきました。テスト前にはワークを重点的に取り組み、友達と問題を出し合ったりしてテスト勉強に取り組みました。得意教科も、苦手教科に劣らず勉強に取り組みました。授業ではどの教科もグループ学習が多くあったので自分の考えだけでなく、たくさんの人の意見を聞き、それを参考にし、自分の勉強へ繋げました。指定校推薦での合格を目標としていたので定期テストの結果や出席日数に気を配りながら高校生活を過ごしてきました。
仙台青葉学院短期大学
観光ビジネス学科
令和5年3月英進進学コース卒業
中野中出身
授業態度や出席日数が入試に響くことを
意識して学校生活を送りましょう
人に喜んでもらえることが嬉しくて
接客が好きになりました
私は、高校3年間将来どのような職に就きたいか、自分になにが向いているのか分からずずっと迷っていました。しかし、学校外の活動で自分の行動によって周囲の人が喜んだり楽しそうな顔をしたりすることで私も嬉しい気持ちになるということに気づきました。私は人と接することや人を喜ばせることが好きになり、このことから、誰かの思い出となる特別な瞬間に携わりたいという気持ちが芽生え、お客様に満足していただく為にサービスをするホテルスタッフになりたいと考えるようになりました。その為、ホテル業を学べる仙台青葉学院短期大学を目指しました。
指定校推薦を取るために私は、評定が大事だと思ったので授業態度を見直し定期考査に力を入れて赤点を取らないよう頑張りました。定期考査では対策プリントの他にワークなどを何回も解き直すことが大事だと思います。その他にも学校での生活態度や出席日数も入試に響くので体調管理をしっかりとしなるべく学校を休まないよう気をつけていました。
友人同士やネットの動画等
入念に面接練習をしました
自己推薦書は、志望理由や大学入学後について詳しく書いたり、オープンキャンパスに参加した際の模擬講義の感想もたくさん書きました。その他には、私はインターアクト部で研修に参加していたので部活動で頑張ったことや学んだことなど具体的にエピソードを書くようにしました。
指定校推薦の入試では面接が重要だと思います。そのため担任の先生に面接練習を頼んだり、休み時間などに友達と一緒に練習をたくさんしました。家ではネットで面接練習の動画を見て何回も練習をしていました。私は面接の他に口頭試問もあったので先輩が残してくださった、入試で聞かれた内容が書いてある紙をもらい自分が聞かれても困らないよう練習しました。大学入試で大変なこともたくさんあると思いますが最後まで諦めず頑張ってください。
仙台赤門短期大学
看護学科
令和5年3月英進進学コース卒業
多賀城中出身
先生方が質問に丁寧に答えて下さるので
学びがより深まりました
部活動が忙しくても授業の
復習を欠かしませんでした
私は高校3年間、部活動と勉強の両立を果たせるよう努力してきました。部活動をしながら、すきま時間や自宅に帰ってからその日学習したことをインプットさせ、テスト前はたくさんの問題にふれることでアウトプットし、定期考査などでは良い成績を修めることができました。また、積極的に実用英語検定などに挑戦するように心がけていました。
私は、大学受験の2週間程前から担任の先生や授業を担当している先生などに面接練習をお願いし、受験当日、どのような質問が来てもあせらずに答えることが出来るようにするために準備をしました。そして、小論文は学校から配布された小論文のテキストで書き方を復習し、先生方に添削していただきました。
勉強で分からない所は
すぐに質問しましょう
私が高校に入学した頃から新型コロナウイルスの流行が始まってしまったため、オンライン授業になってしまうことが多かったです。それでも、オンライン授業でも怠けることなく授業を真剣に聞いていました。また、オンライン授業だけでなく対面授業の時にもし分からないことがあったとしても分からないものをそのままにせず、授業が終わった後や放課後など、先生に聞きに行けるときに必ず聞きに行くようにしていました。分からないことがあった時に先生に質問するとより分かりやすく、丁寧に教えてもらえることができるから、より自分の学びを深めることにつながっていたのだと感じています。また、このようにすることで校内模試で良い点数が取ることができるようになり、目指していた大学の指定校推薦をもらうことができました。そして、将来の夢を叶えるためのスタートができました。
大学受験をするにあたり、まずは分からないところを少しでもなくしていくことが大切だと考えます。また、部活動などをしていて時間があまりない人は効率良く自分に合った学習法を見つけ、検定などをできるだけ挑戦していくことも大事だと感じました。
仙台赤門短期大学
看護学科
令和5年3月英進進学コース卒業
利府西中出身
面接や小論文の練習で教わったことを
本番で実践し上手くいきました
卒業前から大学の学びの
準備をしたいと思いました
私が、指定校推薦を利用して大学を受験しようと、考え始めたのは高校2年生の頃からです。1年生の時は入試についてあまり考えていませんでしたが、2年生になって大学の説明会や高大連携講座を受けて推薦の良さを知りました。指定校推薦の良さは、早期合格なので残りの高校生活で大学に進学した際必要になる科目を学ぶ期間ができるため、より良いスタートを切ることができると考えました。
まず、指定校推薦の受験資格を得るためには3年間定期テストや模試などの試験に真剣に取り組み、良い評定を維持することが大切だと思います。また、普段から部活動やボランティア、英検に積極的に参加していると校内選考の時に有利になることもあるので気を抜かないで取り組むことが重要です。
面接練習は複数の先生と
行い対応力を磨きました
私は、合格するために面接練習に力を入れました。私は先生方や同じ大学を志望する友人と面接練習を行いました。最初はマナーや言葉遣いなど曖昧な部分もありましたが、指摘されることで少しずつ改善していくことができました。同じ先生に何度もお願いするよりも多くの先生に少しずつお願いする方が臨機応変に対応する力が身につき、どんな質問にも答えられるようになると思います。面接では、志望理由は必ず言えるように準備しておくこととニュースについて聞かれることも多くあるので、普段からニュースを見て自分なりの意見を考えておくと良いと思います。
また、私の受験した大学には小論文の試験もありました。小論文を上手くまとめるには、最初に段落構成をして大まかな内容を決めてメモしておくことが大切だ、と先生から教わりました。何も考えずに直接書いてしまうと、文字数が合わなかったり、内容の軸がずれてしまうからです。なので私は、教わったことを意識して小論文を書くように心がけていたその結果、試験当日も時間内に文章を書くことができ、合格することができました。また小論文はあらかじめ話のネタを持っておくことが大切なので、自分の進路に合ったニュースや本などを読み、様々な知識や意見を身につけていると良い文章が書けると思います。入試は緊張すると思いますが、練習してきたことを発揮できるよう頑張ってください。