栄光への軌跡 2023
現役大学進学者による大学合格体験記
志望大学に現役合格した先輩たちからのメッセージ
スポーツ推薦 合格者
立教大学
コミュニティ福祉学部福祉学科
令和5年3月フレックスコース卒業
山形 鶴岡第四中出身
勉強もスポーツも目標があれば意欲が湧き
努力することで目標達成に近づきます
ビジョンを描き必要なことを
考えて練習に励みました
私は、アスリート選抜入試という形で、立教大学への進学を決めました。立教大学を志望した理由は、すばらしい施設や練習環境が整っていて、身近な先輩も進学しており、自分自身の成長に繋がると感じたからです。
部活動では、硬式野球部に所属していました。高校3年間といっても、現役として部活動に全力で取り組めるのは実質3年の夏まで、2年半しかありません。だから、とにかく時間を無駄にしないように心がけて、練習に取り組んできました。
3年間で大切にしてきたことは具体的な将来のビジョンを立てて、それに向かって何が必要なのかを考え、練習に取り組む事を大切にしてきました。
目標は「日本一」になること。チームに必要となる選手になるために、自分の役割は何か。今、自分に足りないものは何かを考えて練習に取り組みました。
自分たちは最後の夏の大会で東北勢初の優勝を成し遂げることが出来ました。この1番の要因として、横の繋がりがあると思います。自分自身も常に横の繋がりを意識して生活していました。仲が良いことによって絆が深まり、チーム力が上がって行った結果が優勝に繋がったのだと思います。
また、100人近くの部員がいるため、チーム内でも常に競争がある環境は、緊張感とさらに上を目指そうという向上心に繋がり継続するための原動力にもなりました。
その他、寮生だった私は、3年間の寮生活を通して自己管理ができるようになったことも大きな成長でした。
目標を持つことで、頑張ろうという意欲が湧いてきます。そして努力することで目標が確実に近づいてきます。これは勉強でもスポーツでも同じだと思います。高校の3年間、目標に向かって一日一日をいかに有意義な時間にできるかが、一番大切なことだと思います。
新潟経営大学
経営情報学部スポーツマネジメント学科
令和5年3月フレックスコース卒業
新潟 石山中出身
支えてくれる人達がいるからこそ
諦めずに努力を継続できるのです
仲間の励ましのおかげで
部活動を続けられました
私はこの度、新潟経営大学経営情報学部スポーツマネジメント学科に合格することができました。先生方には、たくさんのご指導をして頂きました。さらに、友達に励ましてもらい、家族にも支えてもらいました。私は、たくさんの方々から支えて頂いたからこそ頑張ることができ、感謝の気持ちでいっぱいです。中学生の頃、私は勉強することが苦手でしたが、高校での最初のテストをきっかけに部活動と勉強の両立を目標に頑張ろうと思うようになりました。仙台育英のサッカー部で活躍したいと思い部活動の後に自主練習を始めました。なかなか成果を出すことができず、たくさん悩むこともありました。そんな時、私の周りには、声をかけてくれる仲間がいました。そのおかげで諦めずに続けることができ、部活動を通して、努力が結果につながるということを改めて感じました。しかし、私にとって部活動をしながら勉強と両立させることは簡単ではありませんでした。普段はサッカーばかりで勉強をする時間はあまりなく、テスト1週間前に始めていました。そのため、焦ることもあり、嫌になることもたくさんありました。それでも、自分なりの勉強方法を見つけて勉強し、成績を維持し続けてきました。
先生との対策で自信が付き
本番で力を出し切りました
大学受験には面接があり、正直、私は不安でした。先生方が昼休みや放課後、面接の指導をしてくださり、少しずつ自信をつけることができました。当日まで努力し続けたことで、受験本番は緊張せず、力を出し切ることができました。私は高校での3年間を通して、どんなことでも努力すれば必ず結果はついてくるということを強く感じました。また、それは自分一人では出来ることではなく、支えてくれている人がいるからこそ出来ることだと思いました。後輩の皆さん、これから進路決定まで悩むこともあると思いますが、最後まで自分を信じて、諦めずに、感謝の気持ちを忘れず、目標に向かって一生懸命頑張ってください。
名古屋産業大学
現代ビジネス学部現代ビジネス学科スポーツビジネスコース
令和5年3月 フレックスコース卒業
愛知 大治中出身
仙台育英での3年間を自分の財産にし
将来の自分を形作っていきたいです
地元を離れ強豪・仙台育英で
サッカーに打ち込みました
仙台育英で過ごした日々は楽しいことばかりではなく苦しい日々の連続でした。一般入試で仙台育英に入学した私はサッカー部に入部しました。中学2年次に事情がありサッカーを辞め陸上に転向しました。体力に自信はありましたが、中々大会では結果を残すことはできませんでした。中学3年次、遊びで友達とサッカーをした時、もう一度サッカーを本気でしたいと考え、県内の高校では親に甘えてしまうと考え、県外の強豪校に行きたいと親に相談しました。最初は反対されましたが承諾してもらい入学することができました。一年目は試合にも関わることができずサッカー部の厳しいルールもあって苦しい一年でした。二年目は、自分に厳しく私生活の改善や自主練の量を増やしたことで試合に絡む機会が多くなりました。2年次の夏はCチームのユニフォームを貰うことができましたが、次の日の紅白戦で鎖骨を折ってしまい、全治2ヶ月で運動が禁止されて挫折してしまいました。怪我をしてからは自問自答を繰り返す日々が続き立ち直ってからは、普段しないようなトレーニングを重ね、怪我をする前よりもキレが良い状態で復帰することができました。
大学では大きな大会に出場し
頂点を目指していきます!
3年次は部活と進路の両立がとても難しく行きたい大学が決まりませんでした。しかし、外部コーチから大学の話を貰い練習参加を通して推薦を勝ち取り名古屋産業大学に行くと決めました。そこからの期間は今まで以上に文武両道に力を入れ取り組みました。しかし選手権メンバーに入ることはできず、チームとしても全国に行くことはできず悔しさが残りました。この悔しさは必ず大学に繋げて結果を残したいと考えています。大学サッカーの主な大会である、インカレや総理大臣杯に出場し、点を取りチームを勝たせられる存在になりたいです。この仙台育英で過ごした3年間の喜び、悔しさを忘れず、自分の財産にし将来の自分を形作っていきたいです。
追手門学院大学
社会学部社会学科スポーツ文化学専攻
令和5年3月フレックスコース卒業
大阪 石切中出身
休日も登校し先生方に小論文を
添削して頂いたのが合格の要因です
将来を見据えハイレベルな
練習と体力強化に励みました
私がこの大学を目指したきっかけは、同じ中学の先輩方が通っていたからです。大学で活躍している姿を見て自分もこのようになりたいと思いこの大学を目指しました。
入試に合格するために小論文と面接を頑張りました。小論文は、夏休みの期間から学校へ登校して対策練習を続けてきました。面接は、どのような質問にも答えられるようにさまざまな先生方と練習をしました。
部活動の面では、大学に入学した際に1年生のときから上のチームで活躍できるように日々の練習に取り組んでいました。昨年は冬の全国大会もあったのでそれに向けて毎日の練習の中で技術向上のためや細かい部分も意識するようにして取り組んできました。メンバーの体調不良もあって人数が減っていた中でも、自分のするべき事は認識して練習をしていました。さらに全国大会に出場する他のチームに負けないような体作りも心がけました。あたり負けしないために、筋肉トレーニングや食事の管理をしていて全国大会までに少しだけ増量することができました。大学生は高校生よりも体格が大きいので入学するまで更にトレーニングや食事の管理を徹底していきたいと考えています。
小論文は制限時間内で
まとめる練習を工夫しました
定期考査は1,2学期のテスト成績があまり良くなかったのですが3学期では少しだけ良くなったと思いました。1,2学期はテストの前日に勉強をしていましたが3学期では3日程前から対策勉強をしていたので少し改善できたと感じました。
試験内容が小論文だったのですが合格するためにはさまざまなお題の問題をする必要があると思います。さらに時事問題に関する内容も出る場合があるのでニュースや新聞を見ておくのが良いと思います。入試時間が1時間でその練習をするためにタイマーではかりながらやっていました。一日の勉強時間は2時間程度で2つの内容の問題をやっていました。休日に時間がある場合は学校に登校して先生方に教えてもらうというのが一番良いと感じました。私が一番受験に合格した要因がこれだと思います。この高校生活3年間はとても短く感じました。悔いの残らないような高校生活にして欲しいと思います。