栄光への軌跡 2024
現役大学進学者による大学合格体験記
志望大学に現役合格した先輩たちからのメッセージ
2024総合型選抜
筑波大学
人間学群 心理学類
※国際バカロレア特別入試
令和6年3月秀光コース卒業
秀光中等教育学校出身
IBの学習で経験値を積み重ねて
不安なときは周囲に頼れるようになりました
6年間の学びと活動で学んだ
挑戦する心構えを自信に
私は、小学生の頃から人の心に関心を持っており、心理学について学びたいという気持ちがありました。高校1年生で取り組んだPersonal Projectにおいて、セクシュアルマイノリティをテーマとした小説を執筆した経験は、人々が抱える「生きづらさ」というものについて深く考える機会となりました。これをきっかけとして、心に問題を抱えている人が気持ちを整理するためのサポートをしたいと考え、公認心理師を志しました。私は臨床心理学について最も強い関心がありましたが、脳科学や神経科学に近い領域についても学びたいという思いがあったため、幅広く、かつ高度な学びが得られる大学に進学したいと思い、筑波大学の受験を決心しました。
私にとって筑波大学を受験することは大きな挑戦であり、志した当初は自信よりも不安の方が圧倒的に大きかったです。しかし、思い返せば秀光での6年間も挑戦の連続で、実行委員や生徒会役員としての活動、IBの中で取り組んだ数多くの課題など、初めてのことにも積極的に挑戦し、その過程で失敗や学びを経験してきました。私が受験に全力で向き合うことができたのは、挑戦の仕方と挑戦するときの心構えを知っていたからだと思います。これまでの挑戦があったからこそ、一人で進めようとせずに先生方を頼ったり、失敗したときに上手く立て直したりすることができました。受験対策はどれだけやっても不安なものだと思っていましたが、これまでの6年間で経験したこと、挑戦してきたことなど、全てのことが自信に繋がりました。
経験を自分の糧にして
後悔のない道へ
私は受験を終えて、「経験」というのがいかに重要であるかを再認識することができました。特別なことをしていなくても、一つ一つの経験に意味を見出し、そこで得たものを理解するということは、必ず自分の糧になります。賞賛されるような大きな挑戦である必要はないので、日常的に新しいことに挑戦するというチャレンジ精神を持って、後から「自分は挑戦したのだ」と思えるような毎日を送ってください。皆さんが後悔のない道に進めるよう、応援しています。
東北大学
医学部 保健学科 看護学専攻
令和6年3月特別進学コース卒業
仙台 中田中出身
誰よりも学んでやるといった
気合いと意欲が大事です!
ボランティア活動や英検等に挑戦すると
入試方法が選びやすくなります
第一志望に合格できず、落ち込んだ気持ちのまま始まった私の高校生活。1年生の頃は、自分の進路と向き合うこともなく、大学受験を意識して勉強に励むクラスメイトもいる中で、遅れを感じつつもだらだらと過ごす日々でした。そんな、目標を持っていなかった私ですが、定期テストは毎回しっかりと取り組んでいました。そのおかげで、AO入試II期を受ける際、評定に困ることはありませんでした。
総合型入試を視野に入れていなくても、1年生の頃から提出物や定期テストにしっかりと取り組むことをおすすめします。またボランティア活動への参加や英検の取得などにも挑戦しておくと、一般入試以外の入試方法での合格を目指すことができるようになります。
行き詰まったら自分一人で抱え込まず、
誰かに相談してみましょう
私が大学受験を意識し本格的に勉強を始めたのは、高校2年生の冬。E判定からのスタートでした。周りと比べると、受験モードへの切り替えが遅く、焦りや不安もたくさんありました。そこで、私が受験勉強において大切にしたことは、2つあります。1つ目は、日々の授業や放課後講習を怠ることなく参加することです。授業中にどれだけ学べるかは、授業への参加態度次第で変わります。誰よりも学んでやるといった気合い、意欲が大事です。2つ目は、隙間時間を活用することです。休み時間や電車の中、歯磨きをしながら、勉強の休憩時間などを使って英単語を学習したり、教科書を読み込んだりしました。スマホを見る代わりに単語帳、教科書を見ることを意識しました。急には難しいですが、徐々に活用する隙間時間を増やすことで、効率の良い学習に繋がります。
時には学校の先生や塾の先生、先輩や友達に頼ることも大事です!自分一人で抱え込まず、相談してみたら何か変わるかもしれません。
受験は最後まで何が起こるか分かりません。最初から無理だと諦めて後悔するなら、挑戦してみるのはどうですか?自分の信じる道を進んでください!!
奈良女子大学
工学部 工学科
令和6年3月秀光コース卒業
松山中出身
受験のプレゼンテーションは
誰でも理解できることを目標に練習
IBの学習で挑戦した
課題論文もきっかけの一つ
私が奈良女子大学工学部を志望した理由は二つあります。一つ目は、IBDPにおいて「ボールの構造による流材の影響」をテーマとして8000文字の課題論文を執筆した経験より、情報工学を活用したスポーツの発展に寄与したいという目標を持ったことです。二つ目は、文理横断的かつ自由な履修選択が可能であるということです。私はIBDP受講により、文理にとらわれない進路選択をしたいと考えるようになりました。奈良女子大学では、リベラルアーツを基盤としたSTEAM教育を分野や学年を問わず自由に選択することができます。これら二つの要素を満たす環境が整っているこの大学を志望しました。
私が受験した『探究力入試「Q」』(総合型選抜)Q3型(キューブ)では、志望理由書と、これまでの探究活動をもとに、大学で取り組みたい研究計画書の作成、という課題が与えられました。私は課題論文で取り組んだテーマを軸に発展させた内容を計画しました。試験は、計画書をもとにプレゼンテーションもしました。練習では、「誰でも理解できる」を目標に、様々な教科の先生に協力していただき、8対1で取り組んだことによって自信を持った状態で試験に挑むことができました。
受験生の中で一番の自信を持って
頑張ってください
総合型選抜で受験するにあたり、アドバイスできることは二つあります。一つ目は、自分の強みと希望のバランスが取れた大学選択をすることです。総合型選抜では、受験者がアドミッションポリシーと合致しているかを明確化するためには大切となります。二つ目は、課外活動に積極的に取り組みことです。私は本当に様々なことに興味があり、多くの人に支援していただいたおかげで、ラクロス部や生徒会執行部での活動、拉致問題啓発活動、ジュニア・リーダー活動など様々な経験をすることができました。これらの経験は、進路選択における判断材料、自分の強みとして大いに受験に生かすことができました。
総合型選抜は準備が命です。その分、本番は「受験生の中で一番の自信」を持って臨んでください!応援しています。
宮城大学
事業構想学群 価値創造デザイン学類
令和6年3月特別進学コース卒業
角田中出身
動機や目標、これまでの経験などを
言語化できるかどうかが大事です
総合型で落ちても一般で受かる自信があると
心に余裕を持って入試に臨めます
宮城大学を志望したのは、建築やデザインを学べるという条件に合っており、先生方の雰囲気が良かったからです。総合型選抜を選んだ理由は二つあります。一つ目は、受験への準備によって大学入学後も役立つスキルが得られると考えたことです。宮城大の総合型には、グループディスカッションやレポートが課されます。そのため、受験のために練習する中で、大学でのグループワークに必要なコミュニケーション法やディスカッションでの案の出し方、結論のまとめ方などを学ぶことができると考えました。二つ目は、総合型で落ちても一般で受かる自信があったことです。この自信があったことで、私は万が一受かればいいな、くらいの気持ちで受験に挑むことができました。総合型落ちたらもう後がない、みたいな感じになってしまうと心の余裕もなくなってくるので、総合型にはダメもとで挑むのがいいんじゃないかと思います。
人とは違う体験をしているということは
大きな強みになります
総合型に向けて私がしたことは、書類の準備と練習です。特に、書類のなかでも自己申告書の準備が一番大変でした。先生のサポートによって、自分がやりたいことと自分の強みを具体的に絞り込んでいくのですが、いざ文にしようとすると全然出てきません。その職業に就いて何をしたいのか、誰の役に立ちたいのか、宮城大で学ぶことが将来の目標にどう関わってくるのかや、自分が今までしてきたこととそこから学んだことなど…分かっているようで分かっていなかったんだな、と思い知りました。総合型受験を考えている人は、その辺の言語化から始めてみることをおすすめします。また、自分の強みを書くにあたって、人とは違う体験をしているということは大きな強みになります。高校や志望大学が企画するプログラムなどに積極的に参加し、経験や学びを積み重ねていくことを強くおすすめします。書類の準備を夏休み明けごろに終わらせた後は、11月の本番に向けてディスカッションの練習が始まりました。私は良い先生と仲間に恵まれて、本番まで7、8回練習できましたが、それでも本番では緊張して、受験特有の雰囲気に呑まれそうになりました。グループディスカッションは、一見できそうでも、とても難しい項目です。必ずきちんと練習して挑みましょう。面接の場合は、慣れるための練習は良いですが、回答暗記のための練習には効果がないと思います。面接のためには練習よりも自己申告書の深堀りをしておいたほうが良いです。
私の合格体験記が少しでもお役に立てれば幸いです。
早稲田大学
スポーツ科学部 スポーツ科学科
令和6年3月フレックスコース卒業
佐沼中出身
自分の強みや弱みを理解することは
大きな武器になります
2年生の夏に全国大会優勝を
達成したので条件をクリアしました
受験をする前に、入学するためのある一定の基準があり、それは、全国大会ベスト8以上か日本代表に選出されるというとても高いハードルでした。それに加え、三年生の夏の大会の時には、ほとんどの選手が進路が決まっていて競技に集中している期間なので、最低3年生の春までには結果を残さなければいけませんでした。私は2年生の夏に全国大会優勝を達成していたので条件をクリアしました。
受験方法に関しては、周りの大学とは少し違うイメージを持ちました。それは受験する為の予備的な受験をする必要があったことです。まずは、8月末に自分の事について1000文字以上のレポートを提出し、10月にそのレポートをもとにして、オンライン面接という形で受験しました。15分程度、自分が書いたレポートについて質問をされるのですが、何点か書いていない質問だったり、自分の知識をフルに使って答える質問があったりなど、少し緩急のある面接が行われました。
受験は早めに準備をして
最高の状態で臨んでください
そこに合格すると、次が本当の受験となります。小論文と面接があるのですが、大体はスポーツについて書いたり話したりすると思うので、自分の練習してきたことを精一杯発表すればいいのです。加えて、一番武器として持っていて欲しい考え方は、自分の強みや弱みを理解することだと実際に体験してみて感じました。自分を理解している人は、周りから見ても大人っぽく見える、というか落ち着きがあるように見えます。面接は、どれだけ相手に良いイメージを残せるかなので、今からでも遅くないので、自分の発言の仕方や言葉遣いなどに気をつけて生活してください。 受験が間近に迫ってから行うのではなく、前々から準備をして、最高の状態で望めるように頑張ってください。後輩たちから、素晴らしい報告が聞けることを期待しています。
早稲田大学
スポーツ科学部 スポーツ科学科
令和6年3月フレックスコース卒業
佐沼中出身
目標があるからこそ
質を高めながら継続できました
つらい日々も周囲の人のおかげで
乗り越えることができました
私は、早稲田大学スポーツ科学部に進学をします。将来、私は人の性格や特徴・考え方を理解し、生活や将来と親身に向き合うことで、その人の人生を支えられる理学療法士になりたいという目標があります。この目標を達成するためには、医療についての勉強をすることはもちろんの事、日頃から色々な人とコミュニケーションを取る事や、患者さんに寄り添い信頼関係を築き上げ、支えていくとこが大切だと感じました。
また、3年間硬式野球部に所属し、幼少期から憧れていた仙台育英でプレーすることができました。日本一になることやエースになってチームを勝利に導くことを目標に掲げ入部しました。しかし、現実は甘くなく、入部後1年間は多くの挫折を経験しました。様々な地域から、レベルの高い選手たちが集まっているため、背番号をつけられない日々が続きました。思い通りにいかない苦しい日々に、心が折れそうになることもありました。逃げ出したいような日々の中でも、先輩方や同級生の仲間、何より両親が私に励ましの声を多くかけてくれたことで、投げやりになることもなく、目標に向かって走っていくことができました。
初優勝は支えてくれた人たちへの
恩返しできた瞬間でもありました
その結果が実を結び、2年の春からベンチ入りを果たし、2年の夏には第104回全国高等学校野球選手権大会で東北勢初の優勝という結果を収めることが出来ました。努力が報われた瞬間でもあり、支えてくれた両親、仲間へ恩返しができた瞬間でもありました。私が二年半の高校野球で学んだことは、仲間の大切さと目標を持つことの大切さです。仲間の存在が自分自身を大きくしてくれた二年半であったと感じております。また、苦しい日々の中でも前を向いて歩みを続けられたのは、「エースになって日本一になる」という目標があったからです。目標があるからこそ、日々の練習の計画を立てることができ、質を高めながら継続できたと思っております。大学に進学後も多くの壁にぶつかることと思います。しかし、私には高校野球で学んだことがあります。新たに出会う仲間とともに壁を乗り越えていき、新たな目標達成に向けて精進していきたいと思います。
法政大学
国際文化学部 国際文化学科
令和6年3月外国語コース卒業
矢本第二中出身
韓国語の資格と日韓交流会の経験が
受験で大きく役立ちました!
海外と日本の架け橋になる
その夢を叶えるために
私は小学生の時から、海外と日本の架け橋になりたいという夢を持っていて、情報化社会において異文化を発信することで、より国際理解を深めたいと感じていました。さらに中学生の時に K-POP に出会って韓国語の勉強を始め、高校入学後も韓国語や韓国文化について勉強し続けていました。そのため、進路を決める際には韓国語を学ぶことができる国際系の大学を主に探しました。
私が法政大学国際文化学部を推薦で受けようと決めたのには、2つの理由があります。1つ目はディプロマポリシーが理想の将来像と一致していたからです。各大学のサイト等で、ディプロマポリシー(学位授与の方針)や大学でどのような学びを得られるのかをよく調べることが重要です。
2つ目は仙台育英での生活を受験に生かしたかったからです。私には、韓国語の資格検定や日韓交流会への参加経験があったので、推薦入試ではこのような経験を用いて韓国について、深い関心や学習意欲があることを存分にアピールできました。推薦入試を視野に入れているのであれば、ボランティアや交流会、視覚検定の取得など様々なことに挑戦してみてください。
明確な目標があれば
すぐに行動しましょう
推薦入試の準備をする中で強く感じたことは「様々な経験を積むこと」、「自分の目標を学びたいことを明確にすること」が重要だということです。私は K-POP が好きだという理由だけで韓国語を勉強し始めましたが、2年生の時に参加した日、韓交流会を通してより韓国文化に興味を持ち、大学でも韓国語を勉強したいと考えるようになりました。ぜひ積極的に様々なことに挑戦して、アピールポイントを増やし、自分の目標を学びたいことが何かを見つけてみてください。また、すでに明確な目標があるのであれば、どのようなスキルや経験が必要かを考えて、すぐに行動に移すことが重要だと思います。
推薦入試では、大学によって評定平均や資格検定の出願基準が高く設定されているところもあり、出願前数ヶ月で準備するのは難しいです。出願前に急いで準備することがないように、日々努力を怠らず可能性を広げていってください。
法政大学
グローバル教養学部 グローバル教養学科
令和6年3月秀光コース卒業
宮城教育大学附属中出身
IBでのCASプロジェクトは
1年の期間をかけて学びを得ました
将来社会調査士になるために
キャリアを積み成長したい
私が高校生活で迎えた大きな挑戦、それが大学入試の総合型選抜でした。この道を選ぶきっかけは、高校2年生からのIB生活でした。この体験記では、その選択の背後にある想いや、どのようにして準備を進めたかをお伝えします。
高校2年生から開始したIBでは、勉強の他に、CASの活動や論文執筆を通して得たリサーチスキルなど、社会で役立つたくさんのスキルを学ぶ事ができました。中でも、CASのプロジェクトでは、一年という長い時間をかけてリサーチ段階から熱心に取り組み、二度のワークショップを経てたくさんの学びを得る事ができました。
高校三年生になり、このような経験を生かせる入試方法として、自己推薦型選抜を選ぶことになりました。私は将来、社会調査士としてのキャリアを目指しているため、将来的なキャリアにおいて多岐にわたるスキルを身につけることが、私の目指す夢に近づく手段だと確信しました。その中で、私は2年生から計画的に準備を行い、なかでも自己分析を徹底しました。何が自分にできるのか、またはどんな環境が向いているのかなどを細かく書き出し分析することで、自分の興味と得意を割り出し、自分に合った専攻を選びました。
法政大学GISの自己推薦では、海外大学で出題されるような一次としてpersonal profile, 英語資格の提出が求められ、二次では英語面接が課されています。このうち、personal profileでは自己分析の結果をまとめ、大学での学びの計画と将来の夢を自分の興味と合わせて書きました。
検定・資格も取得して
受験のための力に
英語資格は、IBで培った英語力と自主勉強で4技能の演習を行い、最終的にIELTS6.0を取得して受験に臨むことができました。面接練習については、たくさんの先生方に協力していただき、一般的な質問から予測質問まで考え、入念な対策を心がけました。
苦しい時期もありましたが、着実な準備と努力が実を結び、私は無事に法政大学のグローバル教養学部に合格することができました。この経験を通じて、幅広い知識と柔軟な思考力を身につけ、将来の道に自信を持つことができました。これからも夢に向かって、一歩ずつ前進していきます。
駒澤大学
経済学部 経済学科
令和6年3月英進進学コース卒業
中野中出身
仙台育英ならではの学習プログラムは
自分の強みとしてアピールできました
ハーバード流リーダーシップ養成講座で
コミュニケーション能力も高まりました
総合型選抜で受験した理由として、合格の機会を増やすことができることと、高校での活動を活かすことができるからです。1年から進学を見据え、提出物は期日内に提出したり、定期テストは力を入れて取り組んでいました。また、インターアクト部としてボランティア活動を多く行ってきたことは、総合型選抜で受験する上で自分の強みになったと思います。その他にも、面接で他の学校では取り組まないことや、仙台育英ならではの学習プログラムを受け学んだことを話したいと思っていました。その中で、私は世界最先端の新たな取り組み、ハーバード流リーダーシップ養成講座「ハーバード流LEADERS BOOTCAMP」の授業を受けました。この授業は主にディスカッションをして進んでいきます。話し合う過程で相手の意見を否定せず、聞き入れ自分の意見との差異を思考することで視野が広がっていく感覚がありました。この授業を通してコミュニケーション能力も高まったと感じています。この経験が大学でも活かせると感じたため自分の強みとしてアピールできました。受験をするときに面接を受ける人は少しでも自分の強みとして話すことができる材料を早いうちから行動、経験し多くのことを感じることが大切だと思います。
3年間は思うよりも
ずっと早く過ぎていきます
また、私は、高校入学時から大学に進学をしたいと考えていましたが、なかなか志望大学を決めることができずに高校3年になってしまいました。結局、志望大学を決めたのは3年生の夏でした。私が志望していた大学の中に、検定の取得を絶対条件としている大学がありました。その時期から検定取得を目指しても出願までに間に合わないため諦めざるを得ませんでした。そのため、成績だけに目を向けて取り組む のではなく、英検や資格などを取得することができるように、1年生のうちから取り組んで行くと良いと思います。
3年間は思うよりもあっという間に過ぎていきます。準備を怠らず実りある高校生活を送ってほしいです。
獨協大学
外国語学部 ドイツ語学科
令和6年3月英進進学コース卒業
玉川中出身
不安だった私に先生や友人が
手を差し伸べてくれました
小論文は獨協大学で配信している
対策講座と、過去問を利用しました
1、2年生の頃から獨協大学外国語学部への進学を決めていました。私は、1年生の頃から外国語について学びたいと考えていたからです。獨協大学で選んだ理由は、少人数制クラスを取り入れていて、コミュニケーションが行いやすい環境にあることで、スキルアップできると考えたからです。
獨協大学の自己推薦入試は、最低条件として英検2級が必要でした。そのため、私は日々英検合格に向けて、単語帳や過去問を繰り返し勉強しました。この入試の試験内容は、小論文と面接です。小論文は、公開されている過去問と獨協大学で配信している対策講座を利用しました。面接対策では、担任の先生に用意していただいた過去の受験レポートを利用し、実際に先生方と実践練習を繰り返し行いました。
失敗や悔しい思いもしたけれど
仙台育英で良かったと心から思います
この経験から、私は2つのことを学びました。1つは、早めに準備することの大切さです。私は面接対策の準備が遅かったことから入試直前まで不安が残っていました。これから推薦入試を利用して大学進学で狙っているのであれば、2ヶ月以上前から準備を始めるべきだと思います。2つ目は、人に頼ることの大切さです。私は、人に頼ることが苦手な性格で、私は直前まで頼ることができませんでした。このことから、私は直前まで不安を抱えていました。しかし、そんな私に手を差し伸べ、励ましてくれた先生や友人がいました。彼らのおかげで私は獨協大学へ合格することができました。私を支えてくれた先生や友人への感謝は言葉で言い表すことはできません。皆さんの周りにも、支え、寄り添ってくれる人がいると思います。その人たちを大切にしてください。
最後に、私は仙台育英に入学してから、多くのことを経験しました。その中で、たくさん失敗し、たくさん悔しい思いをしました。しかし、それ以上に笑顔になれる思い出がたくさんできました。仙台育英に来てよかったと心から思います。皆さんが実りある3年間を過ごせることを祈っています。
順天堂大学
スポーツ健康科学部 スポーツ健康科学科
令和6年3月外国語コース卒業
横手南中出身
難しい受験も周りのサポートや
自分の努力次第で結果が変わります
叶えたい夢を明確にしながら
とにかく情報を集めていこう
私はスポーツクライミングをしている。約7年間続けていて、多くの大会に出場し、多くの経験をしてきた。これらの経験を生かし、将来はスポーツで伸び悩む選手を支えるアスレティックトレーナーになりたいと考えるようになった。アスレティックトレーナーとは、スポーツ活動中の外傷や障がい予防や、医療資格者へ引き継ぐまでの救急対応などスポーツをする人の安全と安心を確保した上で、パフォーマンスの回復や向上を目指す人だ。順天堂大ではアスレティックトレーナーになるためのサポートがとても充実していて、アスレティックトレーナーの受験資格を取得できるため志望大学に選んだ。
順天堂大学は倍率が高く、自分には入学は厳しいのではないかと思っていた。だが、周りのサポートや自分の努力次第で変わる。私が面接時気をつけたことは、まず将来の夢を明確にすることだ。その夢を実現するために順天堂大学を選んだことを伝えるために、大学のことをしっかりと調べた。また、自分の夢であるアスレティックトレーナーはどんな職業か、どうしたら実現できるか、アスレティックトレーナーの受験資格を取るために資格の受験内容も調べていた。そして、アスレティックトレーナー受験資格を取得したことしても経験がないとプロの現場に立つことはもちろんできないので、国家資格を取るために目標にあった専門学校に通い、国家資格取得後に経験できる場で働き、知識を増やし、何年後かには絶対にアスレティックトレーナーになると言い切った。その他にも自分の長所など、少しでも面接官の方の印象に残るように、他の人とかぶらないようなことを伝えるようにした。自分が学校でどんなことをしてきたか、細かく書いてまとめることもした。また、順天堂大学では1年次は寮生活と決まっているので、寮生活のメリット、デメリットなど多くの情報も集めた。
一問一答を作って
周囲の人に出題してもらいました
順天堂大学スポーツ健康科学部は、面接と口頭試問が試験内容だった。口頭試問は保健の教科書から出題されるため、教科書の内容をよく読み、ノートにまとめて、そこから一問一答・問題を自分で作って、先生や友達に休み時間などに出してもらっていた。教科書1冊では物足りなかったので、自分の代の教科書と最新の教科書2冊で頑張った。
とにかく情報を集めることが大事だと感じた。そして先生方、友達、家族とたくさん練習することが大事だと思う。みんなに感謝!
順天堂大学
スポーツ健康科学部 スポーツ健康科学科
令和6年3月英進進学コース卒業
増田中出身
大学でもハンドボールを続けて
良い成績を残したい
色々な大学、学部、学科を知ることで、
本当に行きたい大学が見つかります
私は高校でハンドボールという競技に出会いました。1年次から試合に出させてもらい、3年次にはキャプテンとしてチームをまとめてきました。しかし、3年間で良い成績は残せませんでした。この悔しさから、大学でも競技を続けたいと思うようになり、大学を選ぶきっかけにつながりました。私は大学選びで重要なことは3つあると考えます。
1つ目は、いろいろな大学を知ることです。日本にはたくさんの大学があります。大学によって、学べる内容が違います。歴史や文化も違い、就職先も全く違います。そのため、色々な大学、学部、学科を知ることで、本当に行きたい大学が見つかると思います。
順天堂大学は私が考える
理想のチームそのものでした
2つ目は、学びたいことややりたいことを明確にすることです。私は、質の良い練習環境があり、チームが強く、周りの選手から良い刺激がもらえるチームで、ハンドボールをやりたいと考えていました。いろいろな大学を調べていた中で、順天堂大学は、私が思うチームそのものでした。新しく作られた大きな競技場があり、その中にレントゲン室が備わっている医務室があることで、ケガをしてもすぐに診てもらうことができます。チームは、関東学生ハンドボールリーグ1部に所属しており、5位という成績ですが、日本で一番強いリーグと言われているリーグで勝てるチームに憧れを抱きました。チームには、世代別日本代表に選ばれている選手がいたり、インターハイで活躍しているような、全国トップクラスの選手が揃っています。こんなに良い環境は他になく、ここで自分のプレーを磨きたいと思うようになり、この大学を志望するようになりました。
3つ目は、対策は早めにすることです。総合型選抜の入試には、志望理由書と面接は必ずあります。私は、10月に入試があり、8月から対策を始めました。6月や7月から対策は始めた方が良いと強く思います。私は、結果的に合格することができましたが、非常に焦りを感じながらの3カ月でした。余裕を持って合格できるように、計画を立てて頑張ってください。
順天堂大学
健康データサイエンス学部 健康データサイエンス学科
令和6年3月英進進学コース卒業
矢本第一中出身
BTECプログラムの受講がきっかけで
将来進みたい道が見えてきました
BTECプログラムの受講で
データサイエンスに興味を持ちました
私がこの大学を目指したきっかけは、高校2年生から始まったBTECプログラムを履修したことです。BTECとは、イギリス商業技術教育委員会で認めた専門資格を取得できるプログラムです。仙台育英学園では、日本で初めてBTECプログラムを導入し、スポーツの専門資格を取得することができます。私はその第一期生になりました。BTECの授業では、ウェルビーイングについて、健康と絡めて考えたり、自分でスポーツビジネスプランを考えて、多賀城市のビジネスプランコンテストに応募したりしました。さらには、スポーツパフォーマンスという授業で、部活動の試合や自主練習の動画を撮影し、SPLYZA Motionというアプリで分析し、自分の苦手な部分をプロの選手の映像と比較して、自分とどこが違うのか、体のどの部分をどのようにして使っているのかなど細かく分析しました。私は、このスポーツパフォーマンスの授業で、スポーツにおいて分析し、論理的に説明することにとても興味を持ちました。そこで、先生に順天堂大学健康データサイエンス学部健康データサイエンス学科を紹介されました。指定校推薦にはなかったため、総合型選抜で受けることになりました。
自分がやってきたことを
試験当日は信じましょう
総合型選抜では、数学の基礎的な問題と小論文、面接の試験がありました。試験に向けた準備として、自分が大学の求めている人物像に合っているか、今までしてきたことが大学で強みになるかということが大切です。私の場合BTECがとても強みになるので、BTECを強調することを心がけました。また、数学の一次関数やlogの計算などが出題されたので、それらを中心に復習することが大切だと思います。それから、面接練習はできる限りたくさんやった方が良いと思います。試験当日はとても緊張しますが、自分が今までやってきたことを信じるしかないです。そのためにも、はやくから試験対策を始めた方が良いです。そして、分からないことは先生や友達などに聞くようにして、分からないままにしないようにしましょう。
総合型選抜はリスクが高いと思いますが、受かると、12月頃からは大学進学が決まっているので、時間を有意義に使うことができます。大学に向けてしっかりとした準備ができるし、高校の友達と思い出を作ることもできます。メリットの方が多いと思うので今後、私に続く後輩が増えることを期待しています。頑張ってください!
東海大学
生物学部 海洋生物学科
令和6年3月英進進学コース卒業
南郷中出身
努力とは最後まで諦めない心、
負けずに乗り切りましょう
勉強に疲れたら運動して
ストレスを発散させました
私は総合型選抜で東海大学の生物学部海洋生物学科を受験し、合格しました。合格するにあたってまず大切になってくるのは生活リズムを整えることです。私は、朝ごはんを最初はあまり食べてはいませんでした。しかし、朝にバランスのとれた食事をすることにより、腹痛もなくなり勉強にも集中することができました。そして、次に大切になってくるのは運動です。これをすることにより気分が良くなり勉強に集中しやすくなりました。勉強をし続けるとストレスが溜まっていきやすいです。そのため運動をすることによって、ストレスを減らすことが大切になってきます。私は6時から7時の間に一人でもサッカーやバスケ、ジョギングを週に5回ぐらい行っていました。運動することはストレスを減らすだけでなく、健康にもいいのでおすすめです。
諦めそうになった時期も
頑張ってレポートを完成
最後に最も大切なことは努力です。努力とは最後まで諦めない心だと思います。勉強を一ヶ月頑張ったのに結果が出ず、諦めてしまう人たちがたくさんいます。しかしここで諦めてしまう人は負け組です。ここを乗り切り諦めず頑張ることが努力をするということだと思います。私は、東海大学に入るため、三ヶ月かけて難しいレポートを作成しました。諦めそうになった時期もありましたが、何とか頑張ってレポートを完成させることができたため今があるのだと思います。これから受験をする人たちはこれらのことを参考にしてみてください。
東海大学
文化社会学部 心理・社会学科
令和6年3月フレックスコース卒業
東京 世田谷中出身
先生や先輩の意見を取り入れながら
面接の準備は重点的にしましょう
礼儀正しい態度で
自分の意見を丁寧に伝えよう
もし将来、東海大学文化社会学部心理社会学科を志望するかもしれない後輩がいるなら、面接前の準備や態度についての経験を教えてあげたいです。
まず面接前には、学科のアドミッションポリシーを理解し、志望動機に関連する質問を予測することが大切です。学科の特徴やカリキュラムについての知識を深め、なぜその学科を選ぶのかを考え、整理することが必要です。
さらに、面接官に好印象を与えるためには、積極的で礼儀正しい態度が重要です。初対面でも自信を持って挨拶し、相手の質問には具体的かつ丁寧な回答を心がけましょう。自分の考えを明確に伝え、熱意を表現することで、自分のポテンシャルをアピールできます。
面接前の練習では、先輩の記録や先生と一緒にこれらのポイントに焦点を当てることが役立ちます。アドミッションポリシーを踏まえた志望理由の整理や模擬面接を繰り返して、いろんな質問への対策や緊張に少しでも慣れるようにするべきだと私は考えます。
面接は相手の方との
コミュニケーションです
そして、面接当日は冷静でありながらも自分らしさを大切にし、相手とのコミュニケーションを大切にすることを私は重く捉えてます。質問には自信を持って答え、挨拶や態度にも気を配りましょう!
最終的に、自分の努力と先生とした練習での自己表現の向上が合格につながりました。後輩もぜひ自分の強みを大切にし、熱意を持って志望理由を伝えることで、素晴らしい結果が得られることを願っています!
帝京大学
医療技術学部 スポーツ医療学科
令和6年3月英進進学コース卒業
佐沼中出身
将来スポーツ関連の仕事に就くため
勉学を怠らずに頑張っていきたい
どんな競技でも、ケガに悩む人が
いることに気付きました
私が大学進学を目指した理由は、小学校1年生から高校3年生まで柔道をしていたことと、高校2年生の時にした首のケガの影響です。もともと選手として大学で柔道を続けようと考えていましたが、高校2年生で首にケガをしてしまい、完治してもケガを繰り返しました。その影響で思うように練習が出来ず、やれることを探し、できる限りのトレーニングや、選手のサポートをする日々でした。どんな競技でも、やりたい気持ちがあってもケガに悩む人がいることに気付きました。そこでケガの予防やケガをした時のサポート、さらに、楽しく誰もがスポーツすることを広めたいと思いました。ですので、スポーツ系の仕事を将来やりたいと考えました。
英語は単語帳やアプリ、熟語帳を使って
基礎をしっかり固めました
そのため、私は自分に合う大学探しをしました。運動面の知識から医療面の知識を幅広く学べるところで探したところ、帝京大学の医療技術学部に入学しようと思いました。どの入試方法で入ってもよいという考えなので、まず総合型のI期を受けることにしました。様々な方法で入試が行われましたが、私は面接や英語で受験しました。英語の勉強方法としては、単語帳やアプリを使用して単語を覚え、その次に熟語帳で英文を参考にしながら熟語を覚え、基礎の部分を固めました。さらに面接では、過去の質問例を参考にして回答をしっかり考えました。
その結果、合格しました。これからは自立した生活をし、自分のことは自分でやらなければならないのでしっかりやりたい。さらに将来の夢のために、勉学を怠らずに頑張っていきたいと思います。
拓殖大学
工学部 デザイン学科
令和6年3月英進進学コース卒業
中国出身
あなたはあなたのもの、
自分を信じてください
合格という結果を見た時は、
努力や苦労が報われたと感じました
私が大学を目指した理由は、より良い教育を受けて、なりたい自分になるためです。みんなが大学受験を選び始めた頃、私はまだパニックで混乱していましたが、その方が選択肢が増え、総合型選抜を選択しました。デザインが好きだったので拓殖大学を選びました。合格という結果を見た時は泣きそうになり、これまでの努力や苦労を思うと、すべてが報われたと感じました。もしあなたが受験を前に混乱していても心配しないでください。あなたはあなたのものです。自分を信じてください。あなたは間違いなくそれを行うことができます。失敗は気にしないでください。これらはあなたの経験です。頑張りましょう。
帝京大学
法学部 法律学科
令和6年3月英進進学コース卒業
中国出身
受験期で身につけた心理的な強さは
将来の仕事でも役立つはずです
執筆スキルの向上のために、
弁論技術を磨く数々の努力をしました
帝京大学法学部への合格に向けて、私は無数の努力と挑戦に直面しました。それぞれの日々は、知識の渇望と未来への憧れに満ちていました。まず最初に、私は不屈の努力が成功の鍵であることを深く理解しました。
大学法学部の試験に向けての準備の過程で、私の学習スケジュールは緊張感に満ち、同時に充実していました。毎朝、私は朝日を浴びながら新しい一日を始め、法学の海に身を投じました。授業では真剣に講義を聴き、積極的に ディスカッションに参加し、各法的概念を深く考えました。同時に、私は毎晩の自習の習慣を身に付け、精力的な研究を通じて法学の中心的な知識を徐々に掌握していきました。執筆スキルの向上のために、私は法学の名著を暗記し、模擬法廷の弁論に参加し、自分の弁論技術を磨く努力をしました。これらの取り組みは、試験で自分を余裕を持って表現し、法学への深い理解と独自の視点を示すのに役立ちました。
学問的な準備だけでなく、心理的な強さも身につけました。模擬試験や模擬面接では、さまざまな状況に冷静に対処し、自信を持ち続けることを学びました。これは試験場での緊張に対処するだけでなく、将来の法律職業での適応能力を養うのにも役立ちました。
大学受験に向けて努力したことは
人生を成長させる貴重な経験となりました
帝京大学法学部への道は一筋縄ではいきませんでしたが、そこで学んだことは自分自身についての洞察を深めるものでした。真の成功は知識の蓄積だけでなく、忍耐、自律、そして目標への執念の追求が不可欠であることを発見しました。これらの努力は、私の人生の成長において貴重な経験となりました。
最終的に、帝京大学から合格通知書を手にしたとき、その喜びと誇りは溢れ出ました。これは自分の努力が認められただけでなく、未来への無限の可能性に対する期待でもありました。
帝京大学法学部は私にとってより広範なプラットフォームを提供し、法学の領域でより深い学術と職業の発展を追求する機会となるでしょう。
日本体育大学
スポーツマネジメント学部 スポーツマネジメント学科
令和6年3月秀光コース卒業
秀光中等教育学校出身
面接や小論文を周囲に見てもらい
新たな視点を得ました
将来はスポーツを通して
社会に貢献したい
私は、小さい頃からスポーツが好きで、空手や陸上などの習い事で、全国大会上位に入ることもあったため、将来はスポーツ選手になりたいという気持ちがありました。しかし、中学生になると、練習をする時間があまりとれなかったため他選手との間に差ができ、県内の大会でも良い結果を残すことができなくなり、スポーツ選手になりたいという夢は消えて将来の夢がなくなりました。将来の夢がないまま、秀光コースに進学し、目の前にある課題だけに取り組み、将来について考えることができなかったのですが、元スポーツ選手がスポーツマネジメントで選手を支える側になり、選手やステークホルダーのために考え、行動をとるというドラマにとても魅力を感じたため、スポーツマネジメントに興味を抱くことができました。空手を長年続けていたこともあり、選手が力を発揮するには環境づくりが重要だと実感しているため、スポーツマネジメントについて理解し、スポーツマネージャーとして、選手がよりよい環境や待遇で競技を続けられるように支援したいと将来についても考えることができました。その夢を達成するために、総合型選抜探究型の入試方法で日本体育大学を志望しました。私は日本体育大学のスポーツマネジメントについて、理論的に学べるだけでなく、経営戦略など実践的な知識を養うことができることや、スポーツを通じて社会貢献を目指す充実したカリキュラムが将来に役立つと考えたからです。
最初は自信がなかった部分も
周りを頼って力をつけました
課題探究型の入試方法は、小論文と面接で、どちらも自信がありませんでした。しかし、小論文は「笹川スポーツ財団」の調査、情報などを見ることで、小論文で参考にできるところを探し、知識を増やしていきました。また、面接では毎日のように先生方の元へ通い練習しました。時には、友達にも書いた小論文や、面接をみてもらい、多くのアドバイスを多方面からいただくことでどのようなことを意識すればよいか、どのようなことを詰めていけばいいのかを認識することができました。受験生はこのように1人ですべてやろうとするのではなく、周りの人たちを頼りながら頑張ってほしいです。
神田外語大学
外国語学部 英米語学科
令和6年3月秀光コース卒業
秀光中等教育学校出身
周囲から適切なアドバイスをもらえる
高校の環境に感謝しています
先生に勧めていただいた大学に
「トキメキ」を感じました
小学校の時、将来の夢というものがなかった私は、IBMYPを経験し、多くの物事に触れることで将来の夢を見つけようと、秀光中に入学しました。結局、ただなんとなく海外に行きたいという願望を持ったまま、さらに秀光コースに進んでIBDPを受講しました。IBDPの文学と英語の授業を通して、英文学に興味を持ち、もっと英語を学びたいと思うようになりました。そこで、先生に紹介してもらった学校が神田外語大学でした。私がこの大学を受験しようと決めたのは、夏にオープンキャンパスに参加して、実際にキャンパスを訪れたことがきっかけでした。私はそれまで、一度も大学のオープンキャンパスに参加したことがありませんでした。しかし、実際に神田外語大学を訪れて体験授業を受け、キャンパスツアーに参加し、この大学に行きたい、ここで学びたいと強く感じました。具体的で論理的な理由というよりも、ぱっと、トキメキ!という感じでした。
IBDP受講とオーケストラ部での
経験が自信となって
私はIBDPを受講しており、人前に立って発表したり、議論したり、レポートや論文などの執筆を多く経験してきました。また、5年間オーケストラ部に所属し、部長を務めてきたので、高校生活で自分がやってきたことに自信を持って、総合型選抜で受験することにしました。試験内容に、英語プレゼンテーション、英語で質疑応答というのがありました。プレゼンテーションを作成するにあたって、内容に行き詰まったこともありましたが、その時は先生のところに相談に行きました。英語も内容についても発表の練習も全てにおいてアドバイスをいただきました。そのテーマに詳しい後輩やクラスメイトにもアドバイスをもらいながら、プレゼンテーションを作成しました。多くの人にアドバイスをもらい、プレゼンテーションをした後、質疑応答では、自分の発表について自分が一番理解しておくことで、どんな質問にも対応することができるのだと感じました。最終的にトキメキで決めたので、志望理由を書くときにトキメキの中にあるものを言語化することに苦労しました。神田外語大学についても、自分の将来就きたい職業についてもさらに調べて、先生にアドバイスをもらいながら作成しました。
私の受験は先生、クラスメイト、後輩と多くの人の助けがあってこそ成り立ったものでした。高校生というのは周りにたくさんの人がいて、様々なアドバイスをもらうことができる素晴らしい環境です。私は、大学受験を通して、周囲の人の意見をもらうことの大切さを実感しました。
聖徳大学
教育学部 教育学科 小学校教員養成コース
令和6年3月英進進学コース卒業
東和中出身
早い段階で資格取得に励んだことが
入試の様々な場面で役立ちました
“この大学良いかもしれない”と直感し
聖徳大学を調べ始めました
私は、幼稚園の時から小学校の先生になりたいと思い、さまざまな方向へ視野を広げるため、中学生の時に大学への進学率が高い仙台育英学園高等学校を進学先に選びました。高校に入学後は大学入試に向けて普段の授業以外に日本漢字能力検定や実用英語技能検定の資格の勉強にも励み、在学中に準2級に挑戦し取得しました。取得するために、単語や文法等欠けている部分が多かったので良い機会だと思い、英語を1から学び直しました。諦めず挑戦して良かったと思います。
進路を考えるにあたっては、初めから関東に上京すると決めていたので、関東で自分にあった教員免許を取得出来る大学をいくつか挙げ、そこから気になった大学へオープンキャンパスへ行ったのが高校1年生の時でした。その時いくつか行った中の一つが聖徳大学です。その時の印象はたくさんの取得可能な免許、資格がある学校だったと思います。私はさまざまなことにチャレンジするのが好きなので、その時に“この大学良いかもしれない”と聖徳大学が気になりそこから調べるようになりました。私は調べた際に、グローバル特待制度を見つけ、実用英語技能検定準2級を取得していたので総合型選抜に出願しました。その時私は検定に挑戦して取得しておいて良かったと感じました。
面接は聞かれそうなことと答えだけを
箇条書きで書き、本番に挑みました
聖徳大学総合型選抜の入試方法は、小論文と面接、または小論文と探究型活動発表方式という方法があります。私は小論文と面接を選択したのですが、実用英語技能検定準2級を取得していたので小論文は免除になり面接だけでした。面接練習はマニュアルで作ると言葉が出なかった時に頭が真っ白になり話せなくなるという理由から1回もせず、聞かれそうなこととそれに対する答えだけを箇条書きで書き、本番に挑みました。私は本番には強いので、当日は聞かれたことに対してスラスラと受け答えをし、無事聖徳大学教育学部教育学科小学校養成コースに合格しました。入試を振り返ると面接時に「仙台育英学園から参りました…」と言うと、「甲子園見てました!すばらしかったですよね!」と持ち時間10分のところ5分弱甲子園の話で盛り上がったことがすごく印象に残っています。
後輩にアドバイスとしては、取得できる資格、検定はとっておいた方が後々自分のためになるということ、何事にもあせらず自分に合った方法で物事を進めることが大事だと思います。オープンキャンパスに参加して自分の目でその大学の雰囲気を味わってから決めることも大事だと思ったので、自分が気になった大学のオープンキャンパスには参加したほうが良いと思います。
茨城キリスト教大学
文学部 現代英語学科
令和6年3月英進進学コース卒業
原町第二中出身
可能性の幅を広げられる大学で
自分の道と答えに辿り着きたい
ハワイでのホームステイでは
積極的に英語で話しかけました
大学進学を目指した理由は、小学生だったとき、英語の授業でALTの先生と会話し、国籍や人種が違っていても、英語を用いて会話ができることに感動したのが理由です。自分は、その頃から英語を使って会話する仕事に興味を持ち、大学で資格を取得し、将来英語を使って様々な外国人と会話してみたいと思いました。
僕が部活動で心がけたことは、あきらめずに最後まで続けることです。僕は普段の学習評価のために提出物の日付はしっかり守り、ノートを書き毎日登校を心がけました。資格取得のために英検準2級を受けるために、対策資料を読んだり友達や先生に面接練習の相手をしてもらい、結果、準2級を取得することができました。他にも語学の勉強のためにハワイにホームステイに行きました。向こうではさまざまな人種の人々がいましたが明るく接しやすい人が多かったので毎日日常会話を自分から積極的にすることができました。
オープンキャンパスでは教授に学校の説明を聞き、
面接の本番で、それを話に盛り込みました
大学の入試では小論文の他に英語の長文を書く課題があったので分からない単語はネットや電子辞書を使い、自分なりにまとめることができました。休日は、テスト期間は図書館に行って勉強し、テスト期間ではなくても自転車や電車で買い物に行ったりと家にいる時間を少なくして体を動かすことを心がけました。長期休暇の時は実家のある福島に帰り、地域の人々の手伝いや友人たちと交流しました。
大学を受験するにあたって僕が気をつけたことは、オープンキャンパスに参加した際に教授に学校の建物や施設の説明を聞き、それを面接当日に話の一部として話すことです。おすすめの勉強法はわからないところは青ペンで書いて覚えたり、声に出して読んだり、小さな心がけが大事だと感じました。自分にとって大学とは全ての可能性があると思っています。さまざまな出会いがありさまざまな体験をすることできるので、自分の可能性の幅を広げることができる大学で自分なりの道と答えにたどりつき、将来の夢を叶えられるように頑張りたいと思っています。
新潟医療福祉大学
医療技術学部 診療放射線学科
令和6年3月英進進学コース卒業
南中山中出身
日々の積み重ねが重要だと
入試を通して実感しました
どの受験方法でも選べるように
1年生の頃から準備を重ねてきました
私は新潟医療福祉大学で、他職種との連携や診療放射線技師としての高い能力を身に付けたいと思い、志望しました。高校入学当初は、志望大学がはっきりと決まっていませんでした。そのため、多くの大学の資料を読み、自分に合った大学を探しつつ、受験方法がどれになっても良いように、1年生の頃から3年間勉強や部活動に力を入れてきました。多くの大学の資料を読んでいく中で、新潟医療福祉大学に魅力を感じ、資料では見ることのできない大学の雰囲気や、在学生の方から話を聞くためにオープンキャンパスに参加し、志望大学を決めました。そして、受験方法が多々ある中で早く大学を決めることが出来、進学に向けての準備や勉強に力を入れることができる総合型選抜を受験し、多くの先生方や家族のおかげで合格することができました。
指摘されたポイントをノートにまとめ、
入試本番前に見返せるようにしました
私の受験した試験内容は、マーク試験と面接試験でした。マーク試験は過去問をひたすら解き、傾向を把握し、わからない問題は先生に聞くなど対策を取りました。面接対策は多くの先生に協力していただき、実際に面接指導をしていただきました。指導していただいたことのポイントをノートにまとめて、入試本番前に見返せるようにして対策を取りました。入試を通して重要だと思ったことは日々の積み重ねです。良い評定を得るためには、1年生の頃から日々勉強に取り組み、大学進学を想定して早くからオープンキャンパスに参加したり、資料を読んだりするなどが重要だと思いました。一日一日を大切に目標に向けて頑張ってください。
立命館大学
文学部 人文/東アジア研究学域
令和6年3月英進進学コース卒業
中国出身
計画的な学習と定期的な休息、
適切なアドバイスを求めることも大切です
大学で視野を広げ、社会での役割を
果たす力を身につけたい
大学に進学する決断を下すにあたって、私は将来のキャリアの展望と自己成長のために大学教育が不可欠であると考えました。高校を卒業する際、より広い視野を得るために大学で学び専門的な知識を深めたいという欲求が私を駆り立てました。また、大学でさまざまな分野で学び、異なる立場を持つ人々と交流することで、自分の視野を広げ、社会での役割を果たす力を身につけたいと思いました。
私は総合型選抜に挑戦することを決意しました。総合型選抜では、筆記試験の成績だけを評価するのではなく、総合的な能力や学生の思考力などの評価も含まれています。そのおかげで、自分の興味がある分野の知識を早めに活用することができました。
合格のためには日々の努力が欠かせませんでした。毎日、学校終了後や週末には長時間勉強しました。また、定期的に休息をとり、運動や趣味に時間を充てることで、ストレスを軽減しました。バランスの取れた生活が学習効果を向上させる一因となりました。
大学合格の先にはさらなる成長や
新たな挑戦が待っています
最後に、後輩へのアドバイスすると、私の経験から言えることは、計画的な学習と定期的な休息の重要性です。焦らず、一つ一つの課題に集中し、着実に進んでいくことが大切です。また、適切なアドバイスを求めることも大事です。先生や先輩に相談することで、学習の方向性やアプローチについて有益な情報を得ることができます。
大学合格は目標達成に向けた一歩にすぎませんが、その先にはさらなる成長や新たな挑戦が待っています。大学での学びを通じて、新たな知識や友人、経験を得ることで、より豊かな人生を築く手助けになることでしょう。
龍谷大学
国際学部 国際文化学科
令和6年3月英進進学コース卒業
中国出身
多言語コミュニケーションのスキルを
向上させ将来のキャリアに役立てたい
日本留学試験に向けて
毎日読解と聴解を練習
私が龍谷大学を選んだ理由はいくつかあります。まず、龍谷大学は国際的な学習環境を提供しています。私は留学生として日本で学び、異なる文化背景を持つ人々と交流することで国際的な視野を広げ、異文化間コミュニケーションのスキルを向上させたいと考えています。さらに、龍谷大学は留学プログラムに参加する機会が豊富であり、外国語の運用能力を高めるとともに、異文化理解を求めるチャンスが提供されています。このプログラムを通じて、国際的な視野を持つだけでなく、多言語コミュニケーションのスキルを向上させ、将来のキャリアに役立てたいと考えました。
私は日本留学試験で大学を受験しました。日本留学試験を準備するために、私は毎日学校の授業が終わって、文科総合についての授業を受けました。日本語の点数を向上させるために、毎日読解と聴解を練習しました。
「模擬国連」への参加で
英語力が大幅に向上しました
高校生活について一番印象があったことは中国の高校に模擬国連に参加したことです。この活動で一番難しいところは、ネットにある膨大な資料の中で、どのように整理、分析して、必要なデータや情報をまとめることだと思います。時にインターネットでの情報は全て正しいというわけではなく、信頼できる情報を見つけて判断することは容易ではないです。この問題を解決するため、先生と先輩たちに様々な意見やアドバイスを聞いて、正しい情報分析方法などの資料を調べて勉強しました。ようやく、より信頼できる情報を入手し、この問題を解決することができました。その資料はほとんど英語で書かれたので、この活動を通じて、私の英語力やコミュニケーション能力が大幅に向上することができました。日本の高校に入ったら、日本人の学生と一緒に授業を受けてとても楽しかったです。
最後に、面接の前に、必ず面接についての質問をちゃんと準備して、面接の時緊張しないようにしてください。
神戸芸術工科大学
芸術工学部 ビジュアルデザイン学科 グラフィックデザインコース
令和6年3月情報科学コース卒業
七北田中出身
仙台育英での学校生活は
永遠に心に残る思い出です
美術系の大学を目指したい
その気持ちを諦めずに進路を決定
神戸芸術工科大学を志望した理由は、自分の将来の夢であるゲームのグラフィックデザイナーになりたかったからです。仙台育英学園高等学校の受験で面接を受けた際にも、ゲームプランナーなどのゲーム関連の職になりたいと言っていました。しかし、特に詳しくは決められていませんでした。高校生活を送っている中で、もともと好きだった絵を書いている時に、自分も、ソーシャルゲームやコンシューマーゲームなどで、絵を書きたいと思い始めました。ソーシャルゲームやコンシューマーゲームなどにおいて、ハイレベルの画力を求められます。そのため、基礎から学ぶたくさんの練習と時間が必要でした。最初は、今からじゃ間に合わないと避けていたのですが、大学の進路を決めなくてはいけない時に、どうしても夢を諦められず、美術系の大学を目指すことを決めました。
デッサンの練習は
描き分けに苦戦しながら
美術系の大学を受ける上で一番必要なデッサンがあまりできておらず、デッサンの練習から始まりました。最初は立方体と長方形と円柱を描き、基本的なトーンの描き分けから学びました。ここでも物の反射光や光の描き方を詳しく学びました。そして次に野菜を描きました。ジャガイモ、ホウレン草、タマネギを描いています。3つの材質の違いを描き分けるのが難しく、今も苦戦しています。大学の受験では総合選抜で受けました。体験授業と面接の2つを受けました。体験授業の内容は扉をテーマにグループ1人1枚絵を描いて、自分たちで物語を作って発表するという内容でした。面接の方の内容は特に変わった内容は聞かれず、大学まで何で来たかなど、私が答えたことに関して、面接官の方が気になったことを質問されながら終わりました。仙台育英の3年間はいろいろありましたが、2,3年生での学校生活はとても楽しく、永遠に心に残る思い出になりました。
富士大学
経済学部 経営法学科
令和6年3月フレックスコース卒業
柳生中出身
自分のやりたいことを信じることが
進路を決める上で重要です
自分が目指している所から
ブレないように気をつけてください
私が進路を決めたのは、この学校の中でもかなり遅い方だったと思います。選択肢が複数あったために、どの選択が一番自分にとってベストかを見極めるのに時間が必要でした。私は3年生になった頃は、進路もざっくりとしか決めておらず、ただ部活を続けたいなといったぐらいでした。私は、みなさんに自分を信じることの大切さを伝えたいと思います。進路を決めていく上で、何か一つでも自分のやりたいことを信じることが重要だなと思いました。私の場合、バスケットボールをずっと続けたいという気持ちを持って過ごしていました。それでも、大学卒業後の進路などを考えて、指定校で他の大学に行こうと心に決めかけていた時期もありました。でも、自分を信じて大学の練習会へ行ってみました。その結果、大学から声をかけていただき、自分のやりたいことができる環境へと進むことができたと思っています。
そのための準備として私は日々の努力をちゃんと積んでいくことが大切です。これは間違いありません。特に自分が目指している所からブレないように気をつけてください。周りの人たちは決めるのも早く、定まっているかもしれません。そうであっても、より多く悩んで、よりベストな選択ができるように頑張ってください。
東北芸術工科大学
デザイン工学部 プロダクトデザイン学科
令和6年3月英進進学コース卒業
秋田 泉中出身
部活動で自分を変えることができ、
得たものもたくさんありました
ライバルと刺激し合ったことが
書道の好成績に繋がったと思います
私は総合型選抜で大学受験をしました。総合型選抜では、部活動の実績が合格へのカギとなります。部活動は書道部に所属していました。大学進学を目指すには、1年生の時からの努力の積み重ねが大事になってきます。それは部活だけでなく勉強もです。私は部活動で作品づくりを書道パフォーマンスの両方に取り組んでいたため、部室での練習はパフォーマンス中心で、自宅に帰ってから夜遅くまで作品づくりでは篆刻に取り組み、3年間で300個のハンコを彫りました。作業もすごく繊細で時間もかかるものなので、集中力と根性がないとやりきるのが難しかったと思います。私は2年生、3年生の間で3回文部科学大臣賞を受賞させていただくことができました。全国大会となるとハイレベルな戦いになるので1人で勝ち進んでいくのはすごく大変です。ですが作品づくりは個人でも、同じ部活のライバルと刺激し合い、高みを目指したことでこの結果に繋がったと思います。そして個人での作品づくりとは反対に、書道パフォーマンスでは音に合わせてみんなで1つの作品を作り上げます。団体戦となると自分が成長しないと周りに置いていかれるし、迷惑をかけてしまうので、人一倍練習をしました。1年生の時は右も左もわからないような状態だったけれど必死に先輩の背中を追いかけました。1年生で初めて挑んだ書道パフォーマンスグランプリ決勝大会では初優勝を果たし、2年生・3年生でも優勝し、3連覇をさせていただきました。部活動を通して自分を変えることができたと思うし、たくさん得られるものがありました。大学での面接の際には部活動でどんな取り組みをしたのか、どんなことを学んだのか、たくさん質問されます。それに答えられるように日々の部活動、学校生活を後輩の皆さんも有意義な時間にしてもらえたらいいと思います。
東北芸術工科大学
デザイン工学部 企画構想学科
令和6年3月英進進学コース卒業
住吉中出身
好きなこと、得意なことを
長く続けることが自信に繋がります
小学生の頃の活動で企画する楽しさ、
成功したときの達成感を知りました
私が、東北芸術工科大学を目指すようになったのは中学生の時です。私は、小学5年生から、地域活性化のためにクラブ活動を行っていました。そこで、町おこしのための企画をしていくにつれ、企画する事の楽しさ、チームの意見にまとまりが出て成功したときの達成感などが好きな事に気付きました。そこから企画を勉強できる大学を調べていく中で、企画構想学科のある東北芸術工科大学を目指すことにしました。私が志望大学を決めてからは、積極的にたくさんの活動に挑むようにしてきました。その中でも、特に二つの事を紹介したいと思います。一つは、クラブ活動の広報をできるように政策アンケートなどを受けていました。名を知られていればいるほど活動範囲が広がり活動を広くできると考えたからです。
内閣ユース政策モニターに
宮城代表として挑みました
二つ目は、子ども家庭庁設立にあたって内閣ユース政策モニターをしたことです。子ども家庭庁とは、子どもが真ん中の社会を実現するために子どもの視点に立って意見を聴き子どもにとって一番の利益を考え、子どもと家庭の、福祉や健康の向上を支援し、子どもの権利を守るための取り組みに対して考える庁です。そこで私は宮城代表として挑みました。同年代と小倉將信大臣とオンライン会議などの話し合いをし、テーマごとに真摯に向かい合いました。これらの経験を通し私はたくさんの事を学べました。一人で決断ができるようになったり、チャレンジする事への抵抗がなくなりました。様々な出会いで成長することが感じられた6年間でした。このような活動を通して、子ども家庭庁の看板文字を作成できたことも、目標に向かって進んでこれたからだと思います。これから進学について考えることが増えていくと思います。私は、勉強が苦手で勉強以外で伸ばそうとしていました。自分が好きだと思うこと、得意だと思うことを続けることをしてみてください。長く続けられた事が自信に繋がります。がんばってください。
東北芸術工科大学
デザイン工学部 建築・環境デザイン学科
令和6年3月情報科学コース卒業
宮城野中出身
高校生活はあっという間なので
何事も早めに行動していきましょう
大学受験のサポートをしてくださった
先生には本当に感謝しています
私は仙台育英に入学してから、自分が行きたい大学を見つけて合格することを目標として学校生活を送ってきました。
志望大学を決めるきっかけとなったのは、2年生の頃に学年で行った大学研修でした。大学研修の時に大学の学部や学科などを調べたり、実際にオープンキャンパスに行き、志望大学を決めました。大学への進学を目指すにあたって、指定校推薦の枠を狙って成績の維持や校内模試を頑張ったのですが、努力が実を結ばず指定校枠をいただくことができなかったので、必死に別の手段を調べて、急いで総合型選抜の準備を始めました。総合型選抜の入学試験は筆記試験と面接でした。筆記試験の内容としては、実際に講義を受け、レポートにまとめるというものでした。どのように対策をしたかというと、筆記試験は要点をまとめる練習を授業でしたり、レポートをまとめる際のポイントを調べたりしていました。面接はオープンキャンパスや大学のホームページなどから情報を集めて受け答えができるように、大学についての知識を身につけてから、様々な先生方に面接の練習をお願いしました。試験当日ではあまり緊張することなく試験が終わり、無事大学に合格することができました。こうして大学に合格できたのは、試験の対策をしてくれた先生方のサポートのおかげだと思っています。本当に感謝しかないです。
早めのスタートは
心のゆとりも手に入ります
これから受験生になる後輩に受験を終えた一人としてアドバイスをするとしたら、何事にも早めの行動をした方がいいです。なぜかというと早めに行動した方が後回しにするよりも心の持ちようが軽くなったり、やらなければいけないことも減らすことができるからです。特に3年生になると書く書類が多くて後回しにすると大変な目に遭います。大学を決める時もあらかじめ決めておくことで、オープンキャンパスの日程を調べたり、大学について細かく調べたりするなど、誰よりも早く次のステップに進むことができます。ですので、早めに行動することが大事です。
最後に高校3年生の1年間はあっという間です。今を楽しんで勉強面、生活面でも充実した高校生活を送れることを願っています。
東北芸術工科大学
芸術学部 文化財保存修復学科
令和6年3月情報科学コース卒業
富沢中出身
資格取得など面接での強みを
コツコツと積み重ねました
試験前は対策プリントに
何度も取り組みました
私は大学合格のために4つのことを行いました。
一つ目は、普段の定期考査で赤点を取らないことです。成績表の評定が下がることは、大学入試の面接などでもあまり良い印象を持たれないと思います。私は赤点を取らないために、試験前に配られる対策プリントを何度も取り組むことと、前日の勉強に加え、試験当日の朝にその日の教科の勉強をすることを行いました。行う教科を絞ることで、負担がかからずに勉強することができました。
二つ目は、情報処理検定などの資格取得に取り組んだことです。少しでも多く資格を取ることで自分の強みになり、面接の場でもアピールをすることができます。また、自分の進路に関係のある資格を取ることで、大学の授業や大学卒業後の就職試験などでも有利になると思います。
自分が今できることを
最大限に行いましょう
三つ目は、1・2年生の間にある程度自分の進路を決め、余裕を持って大学受験に臨んだことです。3年生になってからでは、願書の提出や大学共通テストの申し込みでどうしても焦ってしまいます。早いうちに決めておくことで、その大学について調べたり、オープンキャンパスなどに参加したりする機会が増えると思います。また、大学を決める際に1つだけでなく、複数の大学を比較するとそれぞれの違いや特徴がわかって良いと思います。
四つ目は、最後まで気を抜かなかったことです。「今日はここまででいいや」や「また明日やろう」ではなく、自分が今できることを最大限行ってください。勉強などが長く続かない人は隙間時間に少しずつ行うなど、自分なりに工夫をしてみてください。皆さんの大学合格を応援しています。
東北学院大学
文学部 英文学科
令和6年3月英進進学コース卒業
利府中出身
失敗もしましたが
練習の成果が合格に導いてくれました
英語の面接練習は
少しずつコツをつかみました
私が大学進学を志望した理由は、将来の夢への実現と自分自身の知識の幅を広げていきたいと思ったからです。私の志望した大学は東北学院大学で、総合型選抜の入試方法で受験しました。総合型選抜は、自分自身のこれまでの経験や学びをアピールするもので、今までの定期考査の点数を維持したり、実用英語技能検定の資格取得に挑戦してきました。
面接練習はいろいろな先生にお願いし、たくさん練習を重ねました。面接練習では、担任の先生に多くしてもらい、初めは思ったことが言えなかったり、予想外の質問がくると黙ってしまうなどたくさん失敗があったけれど、毎日毎日面接練習をするうちに、質問に対して自然に答えることが出来ました。私が志望した学科は、面接の一つとして英語の音読と質疑応答がありました。この英語の練習は、授業を持つ英語の先生にお願いしました。英語の面接練習はとても苦戦しました。英語の先生を通して何回も練習し、単語の読みや文法の前後の構成の理解を深めました。また、二次試験の小論文も大変でした。小論文は課題型小論文で、初めに100字要約をするところから難しかったです。小論文は書き方の構成をつかむところからでした。担任の先生に構成を教えてもらい、少しずつ書き方の構成のコツをつかむことができるようになってきました。毎日の練習のおかげで、自分の志望した東北学院大学に合格することができました。
高校3年間はすごくあっという間でした、私は進路が決まるまで長い時間がかかりました、担任の先生と二者面談を重ね自分のやりたいことを見つけることが出来ました。進路決めのときは焦らず、自分と向き合いながら頑張ってください。
東北学院大学
文学部 英文学科
令和6年3月英進進学コース卒業
西多賀中出身
海外留学やボランティアなど
英語への意欲をアピールしました
留学先の卒業証と英検準2級があると
面接でも自信を持って臨めます
私が大学進学をめざしたきっかけは、英語をもっと学びたいと思ったからです。資格を持っていたのでそれを生かしたいと思ったため、総合型選抜入試を選択しました。特に留学先の卒業証と英検が、強く自信を持って面接でも発言できる資格だと思います。他にもボランティアしていたり面接官にも賞状がたくさんあるねと褒められました。
定期考査では常に70点以上は取るように心がけていました。評定の3をなくすとだいぶ強くなります。私は英文学科を目指していたので、英検は準2級を取っておくと安心だと思います。留学も英語に対して意欲があることを示せると思います。私は英語関係のボランティアをしていました。面接は弱気な人は落とされるので、自信を持って話すことが大切です。小論文は苦手でしたが過去問をとりあえず2回ぐらい解き、先生に添削していただきました。とりあえず全部埋めることが一番大事です。個人的に東北学院大はやる気のある人を見ていると思うので頑張ってください。
東北学院大学
文学部 英文学科
令和6年3月英進進学コース卒業
六郷中出身
三者面談でのアドバイスで
人生が変わりました
総合型選抜に向けた先生方の
手厚いサポートで合格できました
私は2年生からAJクラスに入りました。AJクラスに入った後も、私はあまり勉強をしてこなかったため、成績も下から数えたほうが早かったです。私には高校1年生から東北学院大学文学部英文学科に入る、という目標がありました。毎日ターゲット1900を行うだけでも3年生になった時に役立つと思います。2年生が終わりそうになってもだらだら生活し、のんきに生活していました。3年生になってから、将来があいまいな中、一番勝負の夏休みに入りました。
私の人生を変えたのはこの三者面談でした。入試方法など一つも分からず一般入試で受験しようとしていました。先生から総合型選抜で受けてみたら、と言われ、書類などを準備しました。入試一週間前に新型コロナウイルスに感染してしまい「人生終わったな」と思っていました。しかし、先生方の力を多くお借りして見事評価「B」を勝ち取ることができました。本当にこれは私の実力ではなく助けてくれた3人の先生のおかげだと思います。こんな私でも合格することができたので、皆さんも諦めず頑張ってください。
もし面接を受ける方がいたら、誰しも緊張はすると思いますが、笑顔で元気に話をすれば何事も大丈夫だと思います。分からない時も素直に分かりません、など言うことが大切です。皆さん自分を信じて頑張ってください!
東北学院大学
文学部 歴史学科
令和6年3月英進進学コース卒業
八軒中出身
良い先生と出会い、自信を持って
受験に臨めることを願っています
生徒会で積み重ねてきたキャリアは
面接の際十分に活かせたと思います
私が大学進学を目指した理由は、将来地元宮城県の行政や政治に関わる仕事に就き、歴史的な考え方や知識を用いて、社会問題を解決し、宮城県の発展に貢献したいと考えたからです。その実現に向けて東北学院大学に進学することを決めました。また、高校3年間で生徒会活動など学習面以外にも力を入れて取り組んできた活動を、自ら伝えることで評価していただけると考え、総合型選抜で受けようと思いました。
私は前述のように生徒会活動に積極的に参加してきました。特に副会長として、様々な貴重な体験をすることができたのが記憶に残っています。オープンキャンパスや育英祭のまとめ役をし、場合によっては大勢の人の前やメディアの前で話してきました。私はこの活動を通して、人前でも落ち着いて堂々と話すことができるようになりました。私はこの生徒会で積み重ねてきたキャリアは、面接の際十分に活かせたと思っています。もし、今後推薦など受験しようと考えている人は、高校3年間で積極的に様々なことにチャレンジしたり、大勢の人前で話す機会を作ってみるのも私は良いと思います。
先生方に出会えたことで自信を持って
面接に臨むことができました
私は、東北学院大学の総合型選抜に決めた夏休み前から本格的に準備を始めました。東北学院大学の総合型は、一次選考と二次選考に分かれていて、一次は第一次選抜審査申請書を二次では志望理由書を事前に提出しなければならず夏休み中に下書きを始めました。初めは訂正箇所があちこちにあり、完成度はとても低くて見せられるものではありませんでした。たくさんの先生方に何度も添削をしていただき、最終的には締め切りギリギリになってしまいました。もっと早くから取り組み、心残りがない状態で提出できれば良かったと後悔しているので、進路がある程度決まり次第各大学の必要な提出書類の確認と準備を始めたほうが良いと思います。特に受験する大学の情報をパンフレットやインターネットだけでなく、卒業した先輩方からも聞いて収集すると後々楽になると思います。面接練習は複数の先生にお願いするべきだと思います。さらに、同じ先生に複数回お願いするのも良いと思います。同じ先生にお願いすることで改善点がしっかり直っているか、新たな課題が出てきていないか確認することができます。私は幸運にも3人の先生方に出会えたことで、自信を持って面接に臨むことができました。受験生の皆さんも良い先生と出会え、自信を持って受験に臨めることを私も願っています。
三年間は長いようで短いです。日頃から受験を意識して頑張ってください。応援しています!
東北学院大学
経営学部経営学科
令和6年3月特別進学コース卒業
宮城県出身
部活の恩師と仲間との出会いが
合格に導いてくれたと断言できます
先生による全力のサポートには
本当に感謝しています
私が総合型選抜で受験を決めたのは高校三年生の6月、生きていくうえで必要な能力を身につけたいと思ったからです。論理的思考力、相手に自分の考えを伝える能力、自己アピール能力、計画力など、受験を通して多くの力を養うことができました。受験において合格に大きく関係したと考えることがあります。 まず、高校3年間で部活に所属し、マネージャーとして活動したことです。部活の仲間、恩師との出会いがなければ、合格なんてありえなかったと思います。受験勉強をする際、一番近くにいた友人も同じ部活の仲間でした。 その友人を含め、身近な人から多くのアドバイスをもらったことで得た発見が、合格に大きく貢献したと思います。 そして、元顧問であり担任だった先生には、総合型選抜での受験を決めたときから合格まで全力でサポートしてくださいました。志望理由書、面接、小論文をみていただいた先生方にも、改めて感謝をしたいです。 自分の力だけではどうにもならないと思ったとき、目標をまげることよりも、周りの人に頼ることが大切だと思います。頼ることに罪悪感があるときは、合格したら恩返しをすると割り切って、全力で頼りにいってください。仙台育英のいいところを挙げるとするならば、先生方や友人など人柄を含め、合格に向けた環境の質が高いところだと思います。
部活動や生徒会参加は
自分のことを知るチャンス
合格の要因として周りの支えが大きかった私ですが、自分の行動でよかった点があります。1つは英検を取得していたことです。何気なく取得した英検でしたが、受験の際、とても役に立ちました。やるべきことがわからなくなったらとりあえず英検をとることをおすすめします。 そして、積極的に行動したこともよかったと思います。部活に所属する人が少ない環境でルールも知らないような部活に入ったこと、生徒会に入り行事の運営に携わったことはいい経験になりました。 受験に向けて動き出そうとしている人へ、総合型受験は日ごろ学校生活に真剣に取り組んでいる人や、特別な成績を残した人はもちろん、自分の将来に不安を抱える普通の高校生にとっても自分のことを知るいいチャンスになります。頑張ってください。
東北学院大学
国際学部 国際教養学科
令和6年3月外国語コース卒
矢本第二中出身
「受験」という人生の分かれ道を
後悔のないよう邁進しました
対策として自己探究をしましょう
中学生の頃から東北学院大学に入学したいと考え、第二希望・第三希望を考えず、一本に絞って総合型選抜で受験しました。第一次選抜は40分程度の面接のみで、結果はC判定でした。東北学院大学の総合型選抜の第一次選抜はA・B・C・Dの4段階評価があり、後ほど通知が届きます。評価結果のCは、「合格する可能性は低いが第二次選抜の結果によっては合格もあり得る」を意味します。昨年度の総合型選抜のC判定の合格者は19人中4人と非常に少ないです。一次選抜の対策は、40分の面接という長い時間で、どんなことでも答えられるように自己探究を行い、必死に頑張ってきたつもりでした。私は自分に失望しました。しかし、C判定でも、合格する可能性はわずかにあると二次選抜の対策に励みました。
第二次選抜は5分程度の面接と小論文。面接では更なる自己探究を、小論文では的を射た理由を短時間で考え、書き出せるように対策しました。時間があれば家族や友人、周りの先生方にも協力していただきました。正直に言えば、私はC判定を受けてから、合格する可能性はないと割り切り、大学以外の選択肢を考え始めていました。しかし、第二次選抜をないがしろにしていたわけではありません。私は「受験」という人生の分かれ道を、後悔のないよう邁進し、周りの方々の協力もあって無事合格することができました。
私は第一次選抜の評価結果が届いてから、「どうして第二、第三志望の大学受験を考えなかったのか」「あの時こう答えていればB判定が貰えたのかもしれない」と後悔してばかりでした。後輩の皆さんには、後悔のないよう将来を見据えた考え方や行動をしていただければと私は思います。
一年生のうちから大学の準備を!
私が受験を通して感じたことは、「自己探究を行なって良かった」です。面接については、第一次・第二次選抜のどちらでも、全て志望理由書を通して質問されます。「こうなりたい」と書いたらなら「なぜそうなりたいのか」だけでなく、「それについて知っていること」、「そうなるためのこれからの計画」などを深く聞かれます。これから自分が答えることと志望理由書の内容に、絶対に矛盾があってはなりません。また、自分のことを聞かれているのに答えられないのは論外です。私は、面接官からどういうことを聞かれるかを想定し、その質問の答えからさらに質問を生み出したマインドマップのようなものを作り対策を行いました。また、想定外の質問でもしっかり答えられるように、周りの人にも協力していただき面接練習を行いました。小論文については、量をこなせばこなすほど上達します。 私は自分が苦手なテーマを分析し、書けるようになるまで何度も解きました。実は私は、本番で何度か失敗をしてしまいました。しかし、大学側が見ているのはどんな失敗をしたかではなく、あなたがどんな人であるかです。また、ボランティア活動や資格取得は、大学への非常に大きなアピールとなります。私は3年生になってから資格取得やボランティア活動を始めましたが、一年生のうちから行うべきだと思います。志望理由書や面接などで積極的に自己アピールを行い、あなたを大学に欲しい人材だと思わせることが大切だと思います!
東北学院大学
国際学部 国際教養学科
令和6年3月英進進学コース卒業
利府西中出身
過去問を全て解き終わった後
先生が例題を出してくださいました
緊張感を保ちながら
多くの先生と練習しよう
入試に向けて努力したことは、まず面接については自分が大学を志望する理由など、志望理由書に書いてあることを言語化できるまで練習をするようにしました。1回目の面接練習では、質問されたことに対して頭の中ではこのように答えようと思っていても、実際に喋り出そうとすると、うまく言語化ができず焦ってしまいました。しかし、回数を重ねていくと、自分が伝えたいことをうまく話せるようになっていました。ここで注意しなければいけないことは、同じ先生と練習を繰り返し行うのではなく、いろいろな先生方と毎日面接練習を行う、ということです。同じ先生とだけ練習を行っていると、パターン化してきたり緊張感がなくなっていき、良い練習をしたとはいえないと思います。一方、いろいろな先生と練習を行うことで、毎回緊張感を持つことができます。そして先生方一人一人、違った視点で私たちを見てくれているので、先生によって新たな自分の問題点を発見することができます。
面接も小論文もじっくりと
時間をかけて対策しましょう
次に小論文についてです。小論文の対策は、とにかく多くの題を書くことだと思います。試験日までの手順としては、初めに手に入る分の過去問を全て書くことが大切です。大学の過去問からその大学の傾向を掴むことができるようになります。過去問全てを書き終えたら私の場合は、担任の先生に題を用意していただきました。
面接と小論文どちらにも共通して言えることは、とにかく何回も練習を積み重ねることです。初めは絶対にうまくいきません。私も最初は小論文を制限時間内に書き終えることができませんでした。しかし、練習を積み重ねていったことにより小論文を書くことが上達していったように実感していました。他にも大切なことは、できるだけ早くに受験対策をすることです。私は試験間近になってから面接・小論文の対策を始めました。試験間近になってから対策を始めたので余裕を持って試験に備えることができませんでした。それに私が試験間近に準備を始めたので担任の先生への負担も大きくなってしまいました。ですから、自分のためにも担任の先生の負担も考慮して早めの準備をしましょう。
ほかには資格を取ることも大切です。特に英検準2級は取るべきだと思います。他にも、私の場合は英検だけではなく世界遺産検定も取得しました。趣味の一環として取得した検定でしたが、こちらも一つの評価としてプラスになったので、できるだけ多くの検定に挑戦することが大切です。本を読むことや、その学部の学習内容に関係するニュースや記事を確認することもお勧めします。
東北学院大学
文学部 教育学科
令和6年3月英進進学コース卒業
高崎中出身
自分を信じて進んだ先には、
何にも変え難い幸せが待っています
小学校教員という明確な目標があり
面接でもスムーズに答えられました
私は将来、小学校の教員として働きたいという目標があるため、大学を選ぶ際には、小学校の教員免許取得が可能なのかどうかということを重視しました。しかし、教員免許を取得することは、一般的な教育系の学部であればどの大学でも可能です。そこで各大学を比較するカギとなるのが、全体を通した学びの特色です。私が受験を決意した大学の教育学科では、小学校教員を育成するカリキュラムの中で、中学校や高校の学習を見据えた英語教育に力を入れていることが特色です。この学びの特色は、これから更に必要性が高まっていく英語教育に関心があった私にとって興味深いポイントでした。そして、私が受験した総合型選抜では一次試験で面接があるため、大学を選んだ決め手を聞かれたときに、スムーズに答えることができました。
面接試験では他にも様々な質問がされますが、練習の段階で完璧な受け答えをすることは不可能です。頭の中に情報や意見があっても、咄嗟に聞かれると言葉に詰まってしまったり、遠回しな話し方になってしまうこともあります。しかし、私はそこで諦めてはいけないと思います。なぜならば、人は誰でも間違うことがあり、その中から少しでも良いところを見つけられるチャンスが練習だからです。例えば、結論を最初に述べてから詳しい意見を続ける感覚や、相手の目を見て話すコツは、練習をする度に少しずつ形作られていくはずです。
たくさんの文章を書いてみると、
使えるキーワードが見つかります
そして練習の大切さは、小論文試験などでも表れます。本番で出題される内容はその時まで分かりませんが、過去問を用いてたくさんの文章を書いてみると、自分の意見の傾向や、どんな文章でも使えるキーワードが発見できます。実際に、私が受けた二次試験の小論文選考では、前年度の過去問と本番の問題に「人との繋がり方に関する価値観」というテーマが共通しているように感じたので、所々で、前年度の過去問で使った言葉を応用することができました。
その結果、念願だった東北学院大学への入学という目標を成し遂げられました。この結果に至るまでには、全ての経験が味方してくれたのだと捉え、支えてくれた全ての人に感謝の気持ちがたくさんあります。その上で、最も頑張った自分の中にも達成感が得られます。このように、自分を信じて進んだ先には、何にも変えられない幸せが待っていると思います。そのため、これから進学や就職をする皆さんは、自分の素直な気持ちを信じて進路を決め、目標に向かって諦めずに頑張ってほしいです。
東北学院大学
文学部 教育学科
令和6年3月情報科学コース卒業
五橋中出身
自分の強みと足りないものが
夢を追いかける中で分かってきました
勉強が分からない時は
周りに聞いてみることも大事
将来の夢がいつ決まるかによって、それに向けて勉強できる時間に差ができてしまいます。夢があって仙台育英に来る人、夢が決まっておらず、なんとなく仙台育英に来た人それぞれいるでしょう。私は後者でした。しかし、幸いなことに、私の将来の夢「英語教師」は高校1年生の夏に決まりました。こうして夢は決まったものの、それに向けてどんな勉強すれば良いのか分かりませんでした。英語教師だから英語をたくさん勉強すれば良いのか、文系科目をたくさん勉強すれば良いのか、どうすればいいかわからないまま、気づけば高校2年生の夏になってしまいました。しかし、受験を終えた今思うのはそんなことをしなくて良かったということです。特別なことをしてしまうと、それに割く時間が増え、学校の勉強がおろそかになってしまいます。学校の勉強がおろそかになると、自身に足りないものは何か見つけるチャンスが少なくなってしまいます。自分が特別なことをしてないと焦るのではなく、学校の勉強をしていると見つかる、自分自身に足りないもの。それを補うための勉強を追加することが大切です。しかも、それは高校生活全体を通しての受験、勉強にもなります。学校の定期考査でいい点を獲得でき、受験勉強にもなる。一石二鳥です。勉強がわからないのであれば、先生、先輩、同級生に聞いてみることも大切です。質問すれば快く教えてくれる人がいるはずです。学習を楽しく効率よく進めましょう。
仙台育英の環境で
多くの資格を取得しましょう
続いては資格の取得です。仙台育英では資格の取得の支援が充実しています。英語検定、情報処理検定、MOSなど様々な資格を取得できます。取得できるものは取得することをおすすめします。受験の際、取得している資格として書けるだけでなく、就職の際にも書けるからです。資格取得を目指し頑張りましょう。さて、ここで困るのは自己アピールでしょう。しかし、今まで書いたことをしていれば、これら全てが自己アピールにできるからです。自身の勉強スタイル、勉強で頑張ったところ、工夫した部分資格取得に向け取り組んだこと、これら全てが自己アピールになります。またその過程で自分だけの強みも見つかると思います。それをどんどんアピールしていきましょう。
東北福祉大学
総合福祉学部 社会福祉士学科
令和6年3月フレックスコース卒業
利府西中出身
仙台育英での頑張りが評価される
入試方法を選びました
学校生活には手を抜かず
全力で取り組みました
私が、大学進学を目指したきっかけは、私自身の夢が社会福祉士になる事だったからです。社会福祉士を目指すようになったきっかけは、近年増えてきている子供の虐待やDVなどの家庭内暴力を受けている人々の相談にのり、少しでも家庭内暴力を減らし、未来を担う子どもたちや、DVを受けている人々が安心して暮らしていけるような生活を提供していきたいと考えたからです。
志望大学として、大学で社会福祉士国家試験が取れる東北福祉大学社会福祉士学科を選び、総合型選抜で受験し、先生方や友人のおかげで合格することができました。なぜ私が総合型選抜を選んだのかというと、総合型選抜は学力だけではなく、高校生活を通して頑張ってきた事を評価してもらえるためです。私の高校生活は、学業だけではなく部活動を両立し、全てにおいて手を抜かず全力で取り組んできました。学業では毎授業確実に理解する事を努力し、定期テストで全教科80点以上を目指していて評定平均を高く維持し、高校生活の評定平均値が4.6を取る事ができました。総合型選抜では、評定平均値を10倍にした数字が点数となって直接試験に関わってくるので、総合型選抜を受験する人にとって評定平均値はとても重要だと思います。部活動では、小学校から続けているサッカーを続けようと思いサッカー部に入部をしました。高校に入学してからは新型コロナウイルスの影響によりも思う存分サッカーが出来ない状況が続いていましたが、自分ができる事や自主練などを自分の能力を高める事が出来ました。
部活動を通して大学の
サッカー練習会に参加しました
総合型選抜スポーツ文化型では、8月に行われる大学の練習会に参加する事が受験をする上で必要です。大学の練習会に行き練習会参加証明書を貰う事が必要です。私はサッカー部の練習会に参加した際は、私の所属しているサッカー部の監督から大学の部活動の監督へ連絡する事で練習会に参加できたと思います。練習会に参加した際には思う存分自分ができる事をしたらいいと思います。
面接の質問事項などは、難しい質問は聞かれず、定番な質問が多く、志望理由などを深掘りされる事がありました。私は総合型選抜スポーツ文化型で受験し、集団面接で時間は一時間程度でした。私は面接練習を10回程行い数をこなして自信をつけて本番に挑んだので、これから受験する人も何回も面接練習や小論文練習をし受験に挑んでいき、合格を掴みとってもらいたいです。
東北福祉大学
総合福祉学部 福祉心理学科
令和6年3月特別進学コース卒業
高砂中出身
本当に行きたい大学であれば
気持ちを素直に伝えればよいだけです
生徒会での活動は人間力を
成長させられる良い機会でした
私には中学生のときから、「心理学を学んでみたい」という目標があり、県内にも数多くある心理学を学ぶことができる大学の中でも、福祉についても学べる東北福祉大学を受験しました。少子高齢化社会が進行しているため、福祉についても勉強していれば将来に生かすことができると考えたからです。
私は総合型選抜で受験しましたが、対策を始めたのが遅かったため、十分とは言えませんでした。また、特に目を惹くような資格もなく、そのような点ではかなりアピール力が弱かったと思います。それでも合格することができたのは、生徒会活動や習い事で培った経験を面接でアピールすることができたからだと思います。生徒会執行部での様々な活動では、来校者の方から想定外な質問をされたり、臨機応変な対応を求められたりと、人間力を成長させられる良い機会となりました。面接でも、予想していなかった質問に答えることができたのはこのような経験があったからだと思っています。
うまくいかないからこそ心配を恐れず
さまざまなことに挑戦しようと思えました
私は、高校3年間で多くのことを経験することができました。もちろん全てが楽しい経験ではありません。英検は二次で落ちました。それでもそのおかげで失敗を恐れずに様々なことに挑戦しようと思えるようになりました。どんな経験も必ず将来どこかで役に立つと思いますし。無駄にはならないと信じています。絶対に自分を信じることはやめないで、高校3年間でしか取り組めないことにたくさん挑戦してください。
どこの大学に言っても、自分が4年間どのように過ごすのかによって、ゴールは違ってくると思うので、変に大学の名前にこだわらずに、自分が本当に学びたいことを学べる大学を選ぶことが大切だと思います。本当に行きたいところであれば、志望理由書や面接練習は自分の気持ちを素直に伝えればよいだけになります。
色々ありますが、とにかく最後は自分の意志で決定するので、自分の可能性を信じて頑張ってください。応援しています。
東北福祉大学
総合福祉学部 福祉心理学科
令和6年3月英進進学コース卒業
向洋中出身
スクールカウンセラーの先生に
憧れて同じ道を目指そうと決意
日本の伝統楽器に触れられる
獅子太鼓部は貴重な経験でした
私は3年間仙台育英獅子太鼓部に所属し、部長として文武両道を目標に日々努力してきました。部活動では主体的に行動し、自ら積極的にコミュニケーションをとることで部員のみんなと良い関係性を築いてきました。私が部活動で過ごした時間はどれもかけがえのない思い出で、日本の伝統である太鼓や獅子舞、篠笛などに触れることができるとても貴重な経験でした。
そんな私が東北福祉大学を目指したきっかけは、部長という立場になって悩みを抱えた際にスクールカウンセラーの先生にお世話になったことでした。部長というプレッシャーを感じていた私は、相談することに躊躇を感じていました。しかしスクールカウンセラーの先生の優しさあふれる笑顔と声色に安心し、素直に話すことができました。私はそんな先生に憧れてスクールカウンセラーになりたいと考え、東北福祉大学の福祉心理学科を目指しました。
入試本番では部活で身に付けた表現力で
人を引き込む発表をしました
受験時の面接、プレゼンテーションでは部活動で身に付けたコミュニケーション力を活かし、その場にいる人々を引き込む発表をしました。例えるとテーマパークのキャストさんのようなイメージで、笑顔輝く表情に明るい声色、手振りを取り入れました。また他に筆記試験とレポート提出、書類審査などがありました。筆記試験対策では過去問を解くこと、レポート提出と書類審査では担任の先生や顧問の先生に協力してもらい細かいところまで指導していただきました。自分の力だけではなく、たくさんの方々の協力があっての合格だったと思います。
最後になりますが、高校3年間は思っているよりも本当にあっという間に過ぎていきます。私たちの代とは異なり、現在は新型コロナウィルスも落ち着いてきて、様々な学校行事が開催できるようになったと思います。勉強ももちろん大切ですが、その行事ひとつひとつ心から全力で楽しみ、思い出をたくさん作ってください、卒業するときに後悔することが少しでも減るように、今を全力で!
東北福祉大学
健康科学部 保健看護学科
令和6年3月秀光コース卒業
中野中出身
興味のあることに挑戦してきた経験と
周りの応援が心強かったです
学校で多くの人を相手に
ディスカッション練習ができました
小学生の頃から将来は発展途上国での支援活動を行いたいと考えていました。所属していたインターアクト部でボランティアの大会に参加した際に国境なき医師団の看護師の姿に憧れたことをきっかけに発展途上国の母子の健康を支える看護師・助産師になりたいと思うようになりました。
国際看護学の授業で海外で働く看護師からの講義を受けられることに加え、海外研修を通して国際的な医療の現状を学びたいと思い、東北福祉大学への進学を決めました。
学科試験の対策としては、IBのカリキュラムでは履修できていなかった範囲を教科担当の先生に授業をしていただき、そのほかの時間は学校で配布されたワークを解き、アウトプットを中心に行いました。ディスカッション試験対策では、他コースの同様の試験を受ける学生と共に練習しました。生徒数の多い高校だからこそ、一人では練習できないことも、多くの人と練習できました。その練習のおかげで、本番も緊張しすぎずに挑むことができました。
やりたいことを明確にするために
どんどん挑戦してください
先生や友達などたくさんの人の協力や応援のもと、受験勉強に取り組むことができたので心強かったですし、受験までの過程が自信につながり、受験当日も練習の成果を発揮できたと思います。みなさんも周りの応援のもと、自信を持って受験に臨んで欲しいと思います。
私の高校生活はコロナ禍の中で、思うように行かないことも多くありましたが、インターアクト部でのボランティア活動やIBDPなど自分の興味を持ったことに挑戦できた三年間だったと思います。
私は、高校三年生まで将来やりたいことがとても曖昧でしたが、大学のオープンキャンパスに行き、実際の授業の様子や内容を知ったことで自分が学んでいきたいことがより明確になったと感じました。進路に迷っている方は、いろんなことに挑戦してみて自分のやりたいことを見つけて受験に挑んでほしいです。応援しています。
東北福祉大学
健康科学部 保健看護学科
令和6年3月英進進学コース卒業
鳴瀬未来中出身
仙台育英には夢のために支えてくれる
友達や先生方がたくさんいます
学校での大学の説明会は
情報収集に大いに役立ちました
私が志望大学を決めたのは高校2年生になってからでした。大学進学を目指すにあたって大切なことは、大学の情報の収集や部活動と勉強の両立だと私は考えます。そのため、私は高校3年間の中で、定期考査で良い成績を修められるように、通学中にも問題を解いたり、様々な大学のパンフレットを見て、自分が将来なりたい姿に合った大学を探すことをしました。仙台育英学園では、大学の説明を受けることのできる機会が2回あるので、その機会を最大限に使って、自分の気になる大学の情報を集めることに大いに役立ちました。また、近年オンラインでの大学説明会が多く開催されていますが、私は直接行くべきだと思います。私も何度か、大学のオンラインオープンキャンパスに参加しましたが、質問時間が決められていたり、実際の雰囲気がよく分からないことが多くありました。このことからも、実際にその場に行くことを強くお勧めします。
東北福祉大学を目指すなら早めに
ボランティア活動をすると良いです
東北福祉大学では志望理由書、活動報告書、小論文、面接がありました。私が特に大切だと思ったことは、活動報告書です。東北福祉大学ではボランティア活動が活発に行われており、オープンキャンパスに参加した際も、いろいろな先輩方が高校生の時からボランティア活動をしていたとおっしゃっていました。私はコロナ禍の影響もあり、ボランティア活動の募集が少なく、あまり活動ができませんでした。大学のアドミッションポリシーにも、福祉の分野で広く評価を得ている人とあるため、もっと自分ができるボランティア活動を探して参加しておけばよかったなと思います。高校に入学したら、早い段階で興味のある活動をすることをお勧めします。
大学受験は、自分の今後の人生がかかっているのでとても不安だと思います。しかし、自分の夢のために支えてくれる友達や先生方が仙台育英にはたくさんいます。自分のなりたい姿になれるよう、頑張ってください。
東北福祉大学
健康科学部 保健看護学科
令和6年3月英進進学コース卒業
郡山中出身
ハワイへの海外研修の経験が
英語力を上げるきっかけに
3年生ではボランティアにも
積極的に参加しました
この大学では、看護以外の福祉などの学問を学んでいる学生や、他の学部の学生と部活動などを通して友達を作り医療に関する幅広い知識を身につけ、チーム医療現場に入った時など他の分野の医療の理解を深められるので、入学したいと思いました。
特に、高校生活において英語に対して積極的に取り組みました。2年生の時に参加したハワイ研修旅行では英語を使い積極的に外国の人とコミュニケーションを取りました。英語のリスニング力が上がり、ハワイに行く前よりも英語が聞き取りやすくなったと感じました。自分の意見が伝わって楽しく会話できたことはとても嬉しく感じたのを覚えています。この経験から英語をさらに勉強して英語により多く触れたいと思うようになりました。3年生ではホストファミリーボランティアに参加し、ホストシスターとは英語で毎日会話し、楽しく英語で生活することができました。部活動で地域ボランティア活動に参加したり、赤十字社が実施している講習を受け認定証をもらったりしました。
まずは何でも挑戦するのが
高校生活で大事なことです
また、テストが行われる前に必ず予定表を作成しています。作成することによってテストの結果に対してどの教科にどれくらいの時間を費やし、どれくらいの点数が取れたのかを調べ、次回のテストに生かせることを探す。ということを実践してきました。その作業を繰り返すことによって、テスト以外のことでも前もって計画を立てて考え、計画的に行動できるようになりました。また、放課後に友達と教室に残って分からないところを教え合い、自分が分かったつもりでも、実際は人に説明出来ず本当はあまり分かっていなかったことを発見し合い、切磋琢磨し励んできました。高校生活ではまずやってみる、行動に起こすことが充実した高校生活を送る上で一番大切だと思います。
東北福祉大学
健康科学部 医療経営管理学科
令和6年3月英進進学コース卒業
利府中出身
部活動で勉学が疎かにならないよう
計画的に取り組み、文武両道を達成
様々な価値観を持つ人と交流して、
コミュニケーション能力も身につけたい
私が大学進学を目指したきっかけは2つあります。1つ目は、私の将来の夢である救急救命士の資格を取りたいと考えたからです。専門学校などでも資格を取ることはできますが、長い時間をかけて学びたいと考え、大学を選びました。2つ目は、4年間という長い期間をサークル活動などを通してたくさんの人と交流し、自分の視野を広げたいと考えたからです。いろいろな価値観を持つ人と交流することで、コミュニケーション能力も身につけることができると思います。勉学だけでなく、これらのことも学んでいきたいと考えました。
部活動を引退した後には
ボランティア活動にも参加しました
合格のために、特に評定を意識して学習に取り組みました。私が受験した東北福祉大学は、評定をそのまま点数として換算します。評定が合否にかなり関わるため、定期考査に力を入れました。対策としては、勉強の計画をしっかり立てて、短期間で集中して行いました。平常点も大切なので、点数だけでなく提出物も必ず期限内に出すように努力してきました。また、推薦入試では部活やボランテイア活動に参加することも大切であると思います。私は、部活動で勉学が疎かにならないように計画的に勉学に取り組み、文武両道を達成できたと感じています。部活動を引退した後にはボランティア活動にも参加し、他者のために役立つ活動を行いました。
受験方法は、面接と小論文でした。面接の対策として、何度も先生と面接練習を行いました。同じ先生にお願いするのではなく、いろいろな先生と面接練習をすることで、様々な質問にも対応できるようになると思います。小論文は何度も先生に添削をしてもらい、書き方に慣れることができました。すぐには慣れることができないので、2ヶ月前から練習することをおすすめします。
高校3年間はあっという間なので、学校生活を楽しんで、進路達成できるように頑張ってください。
東北福祉大学
教育学部 教育学科 初等教育専攻
令和6年3月英進進学コース卒業
東仙台中出身
部活動やボランティア活動は
高校での貴重な体験でした
大学生活の中で自分の
経験値をさらに高めたい
私は、保育士になりたいという夢を幼いころから持っていました。東北福祉大学では、保育の基礎的な知識から特別支援教育という、子供たちの身体だけに限らず、心の発達についても学べる点や実践的な教育が多くあるため、大学生活のうちから経験値を高められると思い、この大学へ進学を目指しました。私は高大連携という入試方法を選択しました。この入試方法では夏休み期間を利用し、東北福祉大学が行うプロジェクトに参加し修了資格を得る必要がありました。大学によって入試方法が異なるため、早いうちから志望大学を調べることが大切です。
入試の際には、小論文と個人面接を行いました。小論文の対策としては過去問の傾向を読み取り、似たようなテーマの小論文を書きました。初めは全く書くことができなかったため、指定の文字数を減らし最後まで書くということを意識していました。書いた小論文は必ず添削してもらい、何度も読み返すことが大切だと思います。面接対策では、長々と話そうとはせずに、簡潔に話すことを意識しました。事前に志望理由書を大学の方に送っているため、書いた内容を覚えながらその文章に肉付けするような形で答えると良いと思います。ホームページやパンフレットをよく読んで、大学のことを事前に知っておくことも大切です。
保育士になりたいという気持ちが
ボランティア活動で強まりました
高校生活で大切だなと感じたことは、部活動やボランティア活動です。私はインターアクト部に所属していました。運営補助ボランティアや、部会等での積極的な働きかけを心がけました。また、部活動以外でも夏休みに保育園でのボランティア活動に参加しました。この活動は、私が保育士になりたいという気持ちをさらに深めるきっかけともなり、実際の教育現場を肌で感じることができる貴重な経験にもなりました。様々なボランティア活動に参加することは、新しい興味を発見でき、人とのコミュニケーション能力を高めることができるため社会に出たとき自身の強みになることにもつながります。
東北文化学園大学
工学部 建築環境学科
令和6年3月技能開発コース卒業
広瀬中出身
大学でしっかり学んで
一級建築士を目指します
面接官の目を見て話したことが
合格につながった
私が大学進学を目指した理由は、将来の自身の選択肢を増やし、なりたい自分へ近づくためです。推薦については、私は大学独自の推薦を使用しました。東北文化学園大学独自の推薦に関しては面接やプレゼンテーションなどもあり、人柄もかなり見られるので終始緊張していました。私は、この推薦では面接プレゼンテーションに力を入れました。自身が調べたことをわかりやすくまとめ、それを伝わりやすいようにゆっくり、堂々と発表するということを意識しました。私自身が受験に成功できた要因は、第一印象をしっかりと面接官の目を見てハキハキ話したことにあると思っています。
私にとって大学とは、自分の夢を叶える場所だと思っています。私の夢は、一級建築士になり、自身の家を自分で好きなように設計したり、依頼者がこの人に任せて良かったと思ってもらえるような家を作ることです。私はこの夢を叶えるために東北文化学園大学を選び、学びたいと思いました。
高校生活で過ごした楽しい時間は
今後つらいときの助けになります
私にとって高校生活とは宝であり、何ものにも替え難い時間です。特に友人と過ごす時間だったり、さまざまな高校生活での経験は、今後あなたがつらいときに助けとなると思います。
私が志望大学を絞り込むにあたってどのように検討したかというと、まず自分の学びたいことがある大学をピックアップし、そこから自分が求める条件を当てはめてどんどん絞り込み、その中で残った大学の資料を見て、オープンキャンパスなどに行き慎重に決めました。私から後輩の皆さんへ伝えたいのは、ネットなどで大学を見て、すぐに決めるのではなく、オープンキャンパスなどに足を運び、大学の先生や学生の話を聞いて自分の目で見て肌で大学の校風などを感じて自分に合う大学を見つけて、将来の自分を意識しながら大学を決めて楽しく過ごしてほしいと思います。
東北文化学園大学
工学部 臨床工学科
令和6年3月英進進学コース卒業
中野中出身
生徒会とボランティア活動は
入試での強みになりました
勉強で分からない部分は
早いうちに解決しよう
高校入学時より、大学へ進学することを前提として勉強に取り組んでいました。明確な将来の夢を持っていたので、努力する方向は分かりやすく見えていたように思います。推薦での受験を考えていたため、提出物や定期考査でいい点を取れるように頑張りました。評定が高いほど大学の進学先の幅も広がるので、平常点や定期考査の点をしっかり取っておくことは大切だと思います。また、一般で受けることも視野に入れて先取り学習を進めていました。そのおかげもあり、テストで高得点をとり高い評定を維持することができました。分からないことをその時に解決することで理解が深まり、スムーズに学習を進めることができたと思います。
急な受験方法の変更にも
対応していただき感謝しています
また、生徒会執行部やインターアクト部では、入試補助や減塩の啓発運動などのボランティア活動に力を入れ、入試にとても役立ちました。1年生の時は勉強ばかりになってしまい、ボランティアなどの活動が疎かになってしまったことを後になって後悔したので、時間に余裕がある時、検定など含めた様々な活動に取り組んでおくことをおすすめしたいです。
私は3年生の夏休みが終わって志望大学を決定し、急遽推薦に変更したため志望理由書や願書などの作成を時間に追われながら行いました。先生方が添削や書類作成に迅速に対応して下さりとても感謝しています。面接練習では、過去問をもとに様々な質問に答えられるよう対策を立て、先生方にも相談に乗っていただきました。しかし、本番ではほとんどの質問が過去問と異なっていたので、過去問だけに頼るのではなく様々な質問に対応できるよう準備すべきです。私は数学の口頭試問も入試内容に含まれており、先生に問題を出していただき対策しました。本番では緊張してしまい、普段通りに頭が回らなかったのですが練習のおかげで落ち着いて答えを導くことができました。
東北文化学園大学
工学部 臨床工学科
令和6年3月英進進学コース卒業
利府西中出身
面接と小論文対策は
多くの先生に見ていただきましょう
英語検定をはじめとした
資格取得を頑張ろう
この度、私は幸いにも第一志望である東北文化学園大学工学部臨床工学科に合格することができました。私は、総合型選抜で受験しました。その準備として、三年生から小論文や面接などの練習を始め、自分なりに努力してきた結果が現れて嬉しいです。
これから私の合格体験を以下の観点から書いてみたいと思います。
最初に大学進学へ向けて頑張ったことです。私が一番頑張ってきたことは、資格取得です。その中でも英検に力を入れてきました。資格を持っておけば、面接の際にアピールポイントとして言うことができるし、英検などを利用して大学入試を有利に進めることができるため資格取得を頑張りました。
将来の夢につながる大学を
選ぶことが一番重要です
次に面接や小論文の対策です。私の場合、面接・小論文の対策は、入試の日程から三ヶ月ほど前から開始しました。面接では、先輩たちの過去問をみて答えられるようにしたり、自分で聞かれそうな質問を予想して答えることができるようにしました。練習では、私は先生方に少ない回数でしかお願いしませんでしたが、もっと多くの先生方に頼んだほうがいいと思います。口頭試問がある場合には、その教科の担当の先生に頼んだほうがいいです。小論文では、ネットで題を選んだり本を買ったりして対策しました。
最後に大学に合格した1番の要因です。私が大学に合格した1番の要因は、自分が将来なりたい職業を選んだからだと思います。自分のなりたい職業を決め、その職業を詳しく調べ、なるために必要なものが揃っている大学を調べていくと、その職業や大学について詳しくなり、面接での受け答えがしっかりできたので合格することができたと思います。皆さんも頑張ってください。
宮城学院女子大学
教育学部 教育学科 児童教育専攻
令和6年3月英進進学コース卒業
岩沼北中出身
プレゼンは先生のご指導のもと
実践も含めた練習をして挑みました
担任の先生のアドバイスのおかげで
必着期限に間に合いました
私は、自分が将来本当に何になりたいのか、3年生の夏頃まで悩んでいました。周りと比べて大学を決めるのはとても遅かったと思いますが、そこから大学のことやオープンキャンパスにも参加し、宮城学院女子大学を総合型で受験することを決めました。
入学試験は面接とプレゼンテーションの2つです。面接の内容は簡単に言えば、志望の動機、この夢を目指したきっかけ、部活動での取り組みでした。この内容をもとにA3の紙に書きプレゼンをします。このプレゼンを作る際に、担任の先生にアドバイスをたくさんしていただきました。そのおかげで、大学が出した必着期限に間に合わせることができました。
自分のペースでいいので
高校生活を大切に過ごしましょう
試験当日にプレゼンをするといっても、パワーポイントを使ったりする訳ではなく、自分でA3用紙に書いた内容についての補足をしました。書ききれない自分の考えや解釈をより深く理解してもらうために、何度も原稿を担任の先生と実践も含めた練習をし、書き直して挑みました。
また、志望大は早めのうちに決めることをおすすめします。1、2年生のうちから多くの大学のオープンキャンパスに行き、各大学の強みや特色などを比較することが大切だと思います。3年生になってから大学を決めると、私のようになってしまいます。後回しにしているとすぐに受験はやってきます。だからこそ自分のペースでいいので、ゆっくりとこの高校生活を大切にし、第一志望合格に向けて頑張ってください。
宮城学院女子大学
教育学部 教育学科 健康教育専攻
令和6年3月英進進学コース卒業
玉川中出身
目標である養護教諭の先生に
面接練習を見ていただきました
将来の夢が決まってからは
準備にも気合いが入りました
私が将来の夢を決めたのは、高校3年生の夏休み頃でした。もともと、私は人と関わる仕事がしたいと考えていました。祖母が看護師ということもあり、看護師になりたいと思うこともありました。ですが、養護教諭の先生に助けてもらった経験から、養護教諭になりたいと将来の夢を決めることができました。将来の夢が決まってからは、私は養護教諭になるんだという強い意志で、様々なことに身が入るようになりました。まず最初にやったことは、養護教諭の教員免許を取ることができる大学を探すことです。その大学のパンフレットを見たり、オープンキャンパスに行きました。養護教諭の教員免許が取れる大学は少ないので、志望大学を決めるのに時間はかかりませんでした。次はどのように受験するかを決めました。指定校推薦は取ることができなかったので、総合型選抜で受験することにしました。
様々な人からの視点と指摘が
学びになります
総合型選抜の受験内容は書類選考と面接、プレゼンテーションでした。書類審査は志望理由書、活動報告書、学習計画書、自己推薦書の4つの書類を大学に送りました。書類は自分で考えて、先生に最終確認をしてもらいました。家族などに見てもらうのも、自分では気づかなかった視点に気づけるのでとても良いです。また、面接では、過去の卒業生達が残してくれた質問内容がとても役に立ちました。総合型選抜だけでなく指定校推薦などの質問に対する返答もしっかりと考えました。面接とプレゼンテーションは沢山やることが大切です。最初はもちろん恥ずかしくて大きい声でハキハキと話せなかったり、先生と目を合わせることができないなど、何度も失敗を繰り返すことで慣れていき、自信がついていきます。そうすることで、自然に大きい声で目を見て話せるようになります。また様々な先生と練習することで、色々な視点から見てもらうことができます。私は養護教諭になりたかったので、実際に養護教諭の先生に練習を見てもらいました。このように私がやったことは至って普通のことですが、普通なことをコツコツとやっていくことで合格へ近づくと思います。
宮城学院女子大学
生活科学部 食品栄養学科
令和6年3月フレックスコース卒業
大衡中出身
平日は部活が終わった後に
勉強ができるように心掛けました
大学入学後も困らないように
生物や化学を復習しています
私が宮城学院女子大学生活科学部食品栄養学科を目指したのは、栄養士の資格を取り、将来栄養士として働きたいと思ったことと、授業では細かい部分まで勉強できるのと栄養士の方が直接きて、対面で学べることができるからです。合格するために頑張ったことは勉強ももちろんですが、面接を一番に頑張りました。理由は、少しでも印象を良く見せるようにしたり、面接官の人の目を見ることで自分がここの大学に入りたいとアピールすることができるからです。面接は練習通りにできないのは当たり前だと思っています。その分、評定を良くすることやたくさん意思表示することが大切だと思います。また、私は総合型で受験しましたが、一般受験の方も多くいると思います。その方たちは、毎日必死に勉強をして大学に合格したと思います。大学生活が始まってから少しでも差をなくせるように、高校生で学習した生物や化学を復習して、入学してから勉強に困らないようにしていきたいです。
得意科目と同時に
苦手科目も対策をしよう
部活動で頑張ったことは、練習に毎日参加することと、ご飯をしっかり食べてよく寝ることです。ほぼ毎日、部活が終わってからも夜練に参加していました。毎日こんなかんじだと、体力もつかないし疲れがとれないので、帰ったらたくさんご飯を食べて、早く寝ることを心がけていました。大会では、あまり良い結果は残せなかったのですが、高校生活の部活を楽しめたと思います。
定期考査では、上位を目指して勉強を頑張ってきました。わからないところがあったら友達や先生に聞いたりしていました。平日は、学校から帰ってきてからなるべくたくさん勉強するように心がけていました。一番苦手だった教科は数学で、得意だった教科は英語と化学です。得意な教科だけをたくさん勉強して良い点をとっても、苦手な教科の点数が低かったら、その分順位も低くなってしまうので、得意の教科よりも、苦手な教科を中心に勉強していくと、わからない部分に時間がかかっても余裕を持って勉強できると思います。
尚絅学院大学
心理・教育学群 子ども学類
令和6年3月英進進学コース卒業
中野中出身
3年間部活動を続けた結果としての
文武両道は大事なポイント
提出物の期限をしっかり守る
基本的なことが大切です
小さい頃から保育士になることが夢で、高校を選ぶ時から大学進学を目指していました。そのため、高校1年生の頃から推薦入試を視野に入れつつ、どのような方法でも大学に行けるように、私は3つのことを心がけていました。
1つ目は、学校に休まず行くことです。推薦入試の場合、出席日数が関係してくるので大きく体調を崩した時以外はなるべく登校するようにしていました。
2つ目は、定期テストの勉強をしっかりとしていて点数を取ることです。大学によって評定評平均が変わってくるので、テストで点数をとり提出物などもしっかりと期限を守り、提出して評定を出来る限り高く取れるように努力しました。
大学を詳しく知る上でも
オープンキャンパスに参加しよう
3つ目は、3年間部活動をやり続けることです。万が一に備えて部活動の推薦を考えて、成績を上手く残すことができなくとも、3年間続けるということはかなり大切なことになってくると思うので、なるべく休まず、文武両道しつつ頑張りました。
また、保育士の場合、何校か学科があるので、自分に合いそうだなと感じるためにも、夏休みや冬休みなどの長期休みを利用して、オープンキャンパスに何回か行くことはかなり大切だと思います。私が進学する大学の場合、学群・学類制と他大学とは少し異なる仕組みもあるため、進路を決める上で選択肢の1つになっていました。迷ったときには、オープンキャンパスで学校の雰囲気や模擬授業などを確認して自分に合う大学を見つけることができるのではないかと思います。
仙台青葉学院大学
看護学部 看護学科
令和6年3月英進進学コース卒業
増田中出身
看護系の大学を志望するなら
保健の先生との面接練習がお勧めです
訪問看護や訪問診療など
地域医療の場で貢献したい
私は、春から仙台青葉学院大学の看護学部に入学します。私には、看護師になり、訪問看護や訪問診療など地域医療の場で貢献したい、という夢がありました。この大学では、私が学びたい地域医療について幅広く学ぶことができます。実際の看護現場が想定された高機能シュミレーターが設置されており、より臨地での学びに近い環境で演習を行えることが必ず即戦力になると思い、この大学を選びました。
受験方法は総合型選抜を選択しました。合格するために特に力を入れていたのは、定期考査と面接練習です。私は、3年間チアリーディング部に所属していましたが、部活のせいで勉強を怠ることのないよう、定期考査の1ヶ月前からテスト勉強を始めるようにしていました。学校のiPadを上手く利用することで、効率良く勉強できるようになり、高得点を取れることが多くなっていきました。また、提出物は期限内に出すことで平常点で成績を落とさないようにし、評定は4か5を保ち続けることができました。
面接練習でいただいたアドバイスは
ノートに書き込んで持ち歩きました
面接練習は1、2週間前から始めました。周りに比べて始めるのが遅かったため、焦りを感じていました。そこで、出来るだけいろいろな先生と練習することで自分に自信をつけました。私が、一番練習して良かったと思った先生は保健室の先生です。毎年、大学の看護学部を受験する生徒の面接練習をされているため、看護ならではの質問やアドバイスがわかりやすく、とても為になりました。やって良かったことは、保健の先生がアドバイスしてくださった面接ノートを作ったことです。面接をする度に先生のアドバイスをノートに書き込み、毎日持ち歩いていました。ノートですので、面接前のギリギリまで確認できたことがかなり自信に繋がり、本番は予想外の質問にも上手く受け答えができました。私は保健の先生と2回練習して、1回目は文章の添削、2回目は入試前日に最終確認をしていただきました。看護系の大学を受験する後輩の皆さんは、1回でも必ず保健の先生と面接練習することをお勧めしたいです!
仙台青葉学院大学
看護学部 看護学科
令和6年3月英進進学コース卒業
矢本第一中出身
受験対策はなるべく早めに
始めることがとても大事です
看護師という夢のために
条件に合った大学を選びました
小さい頃から看護師になりたいという夢がありました。学習の仕方や校内の様子、さらに来年度から4年制になることから私の条件にあっていたのが仙台青葉学院大学だったので受験しました。
私自身、合格するために力を入れていたのは定期考査と小論文、面接練習です。定期考査では点数を取ることはもちろん、評定を取ることが大事だと考えていました。苦手な教科ほど提出物を忘れず提出したり、前回評定が低かった教科に力を入れていました。1年生の頃から4以下を取らないように努力をしました。3年間それを続けた結果、3年生では確実に4と5しかありませんでした。
練習での先生からのアドバイスを
面接ノートに記入しました
受験前の対策では、早めに始めた方がとても大事だと思いました。私自身、本格的に始めたのが1ヶ月前だったため、とてもあせっていました。小論文では、小論文対策の本を買い、解いていました。添削をお願いする際は複数の先生ではなく、なるべく同じ先生がおすすめです。
面接練習はとにかくいろいろな先生にお願いしましょう。本番に何を聞かれるか分からないので、最低でも5人の先生に協力していただきました。
私は面接ノートを作り、練習する度に先生からもらったアドバイスなどを書いていました。ノートにまとめる時は長々とした文で書くのではなく短い文にして頭に入れていました。
高校生活を3年間楽しみつつ、勉強に部活動、頑張ってください。
仙台青葉学院大学
看護学部 看護学科
令和6年3月英進進学コース卒業
大河原中出身
部活では継続の大切さと
周りを見て行動する力を学びました
受験の準備は3年生のはじめから
夏休みが勝負です
私が大学に進学しようと思ったのは、看護師を目指していく中で、専門学校や短期大学で3年間詰めて勉強するよりも、4年間通して幅広く学びたいと思ったからです。総合型選抜は、他の推薦受験よりも早く始まるので、対策や自己アピールにいち早く取り組むことが必要です。そのため3年生の初めから夏休みの間が勝負になります。学力はもちろん、学校内、学校外の活動も見られるため、普段の生活も心がけました。私は部活をしていたため、3年間しっかりと打ち込むことで、継続する大切さなど部活を経て学ぶことがたくさんありました。部活内での自分のポジションを見つけると、自分がしなければならないことや自分だけでなく周りを見て行動することができます。
看護のことを学ぶため
ボランティアや活動に参加
部活を引退してからは、ボランティアや資格など学校外の活動をたくさんしました。看護の勉強を大学からするのではなく、高校生から少しだけでも触れようと思い、仙台赤十字社でやっている講習を4つほど受けました。そこでは講習や演習で学び、最終日には実際に病院で実習を行えるので、学んだことを活かして患者の方と接することができました。興味あることを実際してみることで、将来の想像や大変さが身に染みて感じることができます。ボランティアでは、子ども食堂の活動をしました。ボランティアの人たちと一緒にご飯を作って、コロナ対策のためお弁当を渡しています。季節ごとにイベントがあるので、とても楽しく、今でも活動を続けています。ボランティアや資格、部活動をしておくと、自己アピールや面接などで生かせると思うのでおすすめします。
大学の入試では小論文を使うため、授業内での勉強では足りないので、自分で医療、看護の小論文の参考書を買って解きました。小論文は何回も解いて添削を受けましょう。自分自身の意見を持つことが大切でそれの伝え方が重要です。大変だと思いますが頑張ってください。
仙台大学
体育学部 体育学科
令和6年3月フレックスコース卒業
東豊中出身
部活動の頑張りや経験が
大学合格まで導いてくれました
コートで培ったスキルを
面接でも活かすことができました
私は大学受験において、バレーボールのリベロとして培った経験が、合格への道で大いに役立ったことを誇りに思います。厳しい受験期間中でも、部活動との両立を図り、バレーボールのコートで培ったスキルが、面接練習や緊張の克服に繋がりました。
面接練習では、相手の質問にしっかりと理解することを心がけました。これはバレーボールのコートでのチームプレーに通じるものであり、相手の動きや意図を正確に読み取る経験が、面接においても大いに活かされたと感じます。また、私は緊張する際に相手の胸元を見るようにしていました。これはバレーボールでの相手の動きを予測する習慣から来ています。緊張すると目線が不安定になりがちですが、相手の胸元を見ることで安定感を保ち、緊張を和らげることができました。実際の面接でもこの方法が功を奏し、自信を持って対応することができました。
挑戦と成長の積み重ねが
成功への鍵に
バレーボールのリベロとしてのポジションでは、常に冷静な判断力と瞬時の動きが求められます。これが私の面接においても役立ち、質問に対して的確かつ冷静に答えることができました。部活動を通して得たチームワークの経験も、大学合格において大いに役立ちました。困難な状況でもメンバーと連携し、協力して目標に向かって進む姿勢は、面接官にも好印象を与えたのではないかと考えています。
後輩たちに伝えたいのは、受験勉強と部活動の両立は難しいかもしれませんが、その経験が大いに将来に繋がることです。失敗や困難にぶつかることもあるかもしれませんが、それらを乗り越える強さを身につけることが大切です。大学合格は挑戦と成長の積み重ねであり、部活動を通して培った経験が成功への鍵を握っていることを信じてほしいと思います。
仙台青葉学院短期大学
歯科衛生学科
令和6年3月英進進学コース卒業
仙台 中田中出身
受験対策を始める時期に早すぎる、
ということはありません
医療に関わる仕事で迷っていたとき
母が勧めてくれたのが歯科衛生士でした
私が仙台青葉学院短期大学への進学を目指した理由は、大学の雰囲気が私自身に一番合っていると思ったからです。歯科衛生士になりたいと考え始めたのは、3年生の春ごろでした。元々医療に関わる仕事に就きたいと考えていたものの決めきれず、迷っていたときに母が勧めてくれたのが歯科衛生士でした。そこから、県内の専門学校、短期大学のオープンキャンパスに参加し、仙台青葉学院短期大学への受験を決心しました。
総合型選抜の一次試験は、エントリーシートに各学科ごとに異なる課題に対する答えを記入して提出、二次試験は個別面接、口頭試問でした。エントリーシートに記入する課題は担任の先生に見ていただいたり、おかしな点はないかなど自分でもよく確認して、自分の言葉で自分の意見が伝わるようにしました。二次試験の個別面接、口頭試問は、過去に受験した先輩の面接レポートを参考にしながら、面接ででやすい長所短所であったり、自己アピールなど何を聞かれても焦らず答えられるよう、全て文章として暗記するのではなく、伝えたい大事な点を書き出すようにしました。そのおかげで本番も焦らずに取り組むことができました。
志望大学を決める時期も試験対策を始める時期も早すぎる、なんてことはないし、むしろ早め早めに行動するに越したことはないと思います。また、将来やりたいことが分からないという人もまずは自分の興味を持てるものからでもいいので一度挑戦してみると良いのではないかと思います。
仙台青葉学院短期大学
歯科衛生学科
令和6年3月英進進学コース卒業
東華中出身
先生方にご指導いただいたことが
一番の安心材料になりました
介護福祉に関することなど
幅広い分野を学べることが魅力
私が仙台青葉学院短期大学を志望した理由は、東北に二校しかない短期大学にある歯科衛生学科で、専門的な知識はもちろん、短期大学ならではの、一般教養科目や高齢者、障害者に対しての介助方法や一般臨床医療も学ぶことができ、歯科衛生士に関すること以外の勉強や介護福祉に関することなど、幅広い分野について3年間学ぶことができると思ったからです。その中で、総合型選抜という受験方法を選んだ理由は、志望する学校へ自分がどれだけ入学したいか、入学することへの意欲を重視して選抜してもらえる受験方法だったからです。もちろん、高校3年間の単位をしっかり取り、基礎学力をつけておくことは大事かもしれませんが、私自身勉強があまり得意ではなかったので、学校に対する意欲で入学したいと考えました。
先生に指摘されたところは
確認しておくと必ず役立つはずです
総合型選抜に合格するために、面接と口頭試問対策としていろいろな先生方に面接練習をお願いし、一週間ほど練数しました。面接練習ではまず、先輩方の合格体験記や過去に面接で聞かれた質問を紙に書き、自分なりに答えてみました。そして練習時に先生方から指摘をいただいて改善点などを探しました。先生によって、聞いてくることも一人一人全く違うので、面接本番に向けてできるだけ多くの先生に面接練習をお願いすることが、合格の第一歩にもなるし、何よりも自分の一番の安心材料になるのだと思いました。面接を担当する学校の先生によっても難しさなどは変わってくると思いますが、志望動機や入学してから学びたいこと、大学で学んだことを将来どのように生かしたいかなどはどこの学校でも聞かれる可能性が高いと思いので、詳しく聞かれてもその場で対応できるようにしっかりと考えをまとめて何度も繰り返すことが大事です。
口頭試問は入室する部屋によってそれぞれ聞かれる内容も科目も全く違うようです。簡単な計算や一問一答を聞かれることが多いようですが、私は、面接練習の時に一人の先生から、「ニュースや最近話題になっていることが聞かれることがあるから対策しておくといい」と言われたのでインターネットで調べて行きました。私の口頭試問は、先生のおっしゃったとおりニュースに取り上げられていることについて聞かれたので、無駄だと思わず、対策したほうが良いと思います。指摘されたところは必ず確認しておくと役立つはずです。面接練習に対してのやる気があれば先生方は必ず私たちの力になってくださいます。志望大学合格に向けて努力し、安心して受験準備に打ち込んでほしいと思います。