栄光への軌跡 2024
現役大学進学者による大学合格体験記
志望大学に現役合格した先輩たちからのメッセージ
指定校・提携校推薦 合格者
立教大学
社会学部 現代文化学科
令和6年3月秀光コース卒業
女川中出身
先入観を持たず選択肢を持つことは 大学を選ぶ際にも重要です
文系教科は過去問で校内模試に
取り組んだのが効果を発揮
私が指定校推薦での受験を考え始めたのは、高校三年生になってからでした。それまでは、総合型などの受験方式を考えていたため、定期テストや英語資格の勉強に力を入れて取り組んでいました。評定と資格は、どのような受験方法においても重要になると考えたからです。そして、高校三年生になり、指定校推薦で受験したい大学を見つけた際に受験条件を満たすことができたため、指定校推薦の受験資格を得ることができました。指定校推薦では校内模試が重要視されるため、過去問を使って対策しました。多少ではありますが、2年生の頃にも文系教科は過去問を使って校内模試に真剣に取り組んでいたことも振り返ってみると良く影響したのではないかと思います。資格取得については、学校で実施される比較的スコアの取得が容易であるGTEC対策に力を入れました。
高校生活では興課外活動に
積極的に参加しました
進路選択については、将来就きたい職業についてはある程度のイメージを持っていたのですが、その過程としてどのような大学に進学すべきかは明確に目標を持つことが出来ていませんでした。そのため、高校生活では、自身の興味のあることや取り組みたいと思った課外活動には積極的に参加しました。この経験もまた良く作用したのではないかと思います。そのような活動を続ける中で、自分は何に興味があるのか、どのような形で社会に貢献できるのかなど、自己分析をする機会を与えてくれたからです。私は明確な進路目標がなかったからこそ、「自分はこの進路方法しかない」といった先入観を持たずにいくつかの選択肢を考えることができたのではないかと思います。これは大学を選ぶ際にも重要だと感じました。実際に合格を頂いた大学も最初は志望大学として考えていなかったのですが、調べてみるととても魅力的で進学したいと思うようになりました。志望大学決定の際にはアドミッションポリシーや公開されている履修などを念入りに調べ上げ、自分の学びたいこととのギャップが少ない学校を探しました。
立教大学
スポーツウエルネス学部 スポーツウエルネス学科
令和6年3月英進進学コース卒業
札幌 新琴似北中出身
やり方を変えずにコツコツと
勉強を積み重ねました
入学前から仙台育英の指定校推薦枠を
利用しようと考えていました
私は、指定校推薦を利用して立教大学に進学する。仙台育英学園の良いところの一つに、指定校推薦の大学の多さが挙げられる。これは私が仙台育英に入学する前から知っていて、ずっと指定校推薦で大学に行こうと決めていた。そのため、普段からの定期テストには力を入れていた。ある程度内申点は高いほうが良いと思っていたので試験の2週間前ぐらいからコツコツ勉強を始めていた。そのおかげもありほとんどの教科で5を取ることができた。高校3年になりそろそろ6月の校内模試に向けて勉強を始めようと思い、2月ぐらいから毎日図書館に通う生活を始めた。私は文系だったため英語と国語をメインに勉強していたが、特に英語が苦手だったため英語に時間を割いていた。単語帳を朝と晩に行い、学校では過去問をひたすら解いていた。国語はセンスとよく言われるがそんなこともなく、いろいろな問題集を解けば自然と力はついていった、4ヶ月も経てば過去問を解いても7割ぐらいは取れるようになっていたため、そのまま校内模試の日までやり方は変えずに行った。その結果、2ケタの順位を取れて立教大学にも進学できたので自分を信じてやってきて良かったと思う。
中央大学
商学部 金融学科
令和6年3月特別進学コース卒業
塩竈第一中出身
過去問を数多く解くことは
苦手分野を克服するのにも役立ちます
英検等の英語の資格は、
早めに取得することをお勧めします
私が、指定校推薦を利用して受験したいと思ったのは高校2年生の時でした。志望する大学の推薦枠があり、確実に合格を決めたいという気持ちが強かったことがきっかけです。
高校入学時から、推薦入試を利用する場合を考えて、高い評定を取れるように勉強する習慣をつけました。具体的には、定期考査2週間前から対策していました。全教科で良い成績をとるために、日々の授業は真剣に受けるようにしました。また、英検は1年生の時から受け始め、2年生の春には2級を取得できるように勉強しました。大学では、出願資格として英語の資格や英検のスコアが必要とされているので、具体的な志望大学が決まっていなくても取得するといいと思います。3年生になってからだと受験勉強や校内選考用の志望理由書の提出などと並行して対策しなければならないので、早めに取得するのがお勧めです。大学のオープンキャンパスも2年生の夏休みに参加するといいと思います。
面接は先生の手厚いご指導のおかげで、
自信を持って臨むことができました
また、勉強面以外では、少しでも自分をアピールできる経験を積みたいと考え、生徒会に入りました。オープンキャンパスや入試の補助に携わることで社会性を身につけられたと思います。
3年生に入ると、指定校推薦にかかわる校内模試で良い成績をとるための勉強に力を入れました。特に、前年度までの過去問をなるべく多く解くようにして、出題傾向を掴みました。最初は時間が足りなくなってしまうこともありましたが、繰り返し解くことで時間内に余裕を持って解き終えられるようになりました。また、苦手な分野を知り克服するためにも役立ちます。校内審査が通ってからは面接対策に取り組みました。志望理由や将来の夢やビジョンを明確にした上で臨みました。最初は言葉が詰まってしまうこともありましたが、担当の先生の手厚いご指導のおかげで、入試本番では自信を持って話すことができました。大学で何を学びたいかを深く聞かれたので、事前に話したいことをピックアップしておくといいと思います。
これを読んでくれた皆さんのお役に立てていると嬉しいです。自分が希望している大学に行けるように、これからも頑張ってください。陰ながら応援しています。
法政大学
キャリアデザイン学部 キャリアデザイン学科
令和6年3月特別進学コース卒業
仙台 第二中出身
推薦入試と一般入試の勉強を
同時進行しておくと安心です
本当に行きたい大学を見つけると
勉強の意欲も上がるはずです
指定校推薦での受験を考え始めたのは高校3年生の春です。理由は、志望していた大学の推薦枠があることを知ったからです。志望大学へ合格するために手段は多い方がいいと思い、推薦も視野に入れるようになりました。この大学を志望するようになったきっかけは、関東の大学の合同説明会に参加したことにあります。校風や取得できる資格、自分が学びたいことが学べるかなど、複数の大学を比較した結果、私が行きたい大学はここだと決めました。志望大学が決まらないときは、いくつかの大学の説明会やオープンキャンパスに参加するといいと思います。そして、自分が行きたいと思える大学を見つけてください。目標があると勉強の意欲も上がるはずです。
校内選考では、評定と校内模試が重要になります。1年生の頃から評定平均5.0を意識して勉強していたので、大学の条件に満たないということはありませんでした。評定が高くて損はないので、推薦を考えていない人も定期テストは点数をとっておくといいと思います。校内模試に関しては、順位が高ければ高いほど自分が志望している大学を選ぶことができます。対策としては、過去5年分の校内模試を解いて傾向をつかみました。しかしそれでは傾向を知ったにすぎないので、普段からの勉強が大事です。志望大学の推薦枠が必ずとれるとは限らないので、一般受験の勉強も同時進行しておくといいと思います。
英検をは最低2級を取得しておくと
選択肢の幅が広がります
以上の2つが校内選考で重要視されますが、指定校推薦をもらいたいと考えている人は英検取得や、課外活動にも力を入れるといいと思います。多くの大学が英検を取得していることを条件としています。最低2級を取得しておくと選択肢の幅が広がると思います。課外活動に関しては、探究活動やボランティアなど、高校生活を通して頑張ってきたことはアピールポイントになります。たくさんのことに挑戦してください。
高校生活3年間はあっという間に終わりに近づいてしまいます。悔いのないように充実した時間を過ごしてください。応援しています。
東京理科大学
創域理工学部 電気電子情報工学科
令和6年3月特別進学コース卒業
宮城教育大学附属中出身
学校で行われる特別講座や
イベント参加の経験は大きな強みです
先輩からのアドバイスで
受験を見据えての生活態度に
高校受験で第一志望大に合格することが出来ず、とても暗い気持ちで高校生活がスタートしました。1年生では勉強しようという気持ちになれませんでした。反面、クラスの友達と毎日楽しく過ごし、とても充実した日々を送っていました。さて、一つ上の学年に知り合いの先輩がいました。そこで言われたのは、定期テストは評定に関わるから大事であることと、本校主催のサイエンス・コ・ラボには必ず参加した方がいいということです。まず、評定は様々な場面で自分を助けることになるといわれ、評定はオール5を目指して定期テスト、宿題に力を入れました。また調査書を書く時に、サイエンス・コ・ラボは有利になるため一年生、二年生と必ず参加しました。そしてクラスの係では前期、室長をやり後期、副室長をやりました。調査書には係で頑張ったことについて書く欄があるため、積極的にやりましょう。2年生になって、また室長をやりました。室長の仕事はそこまで難しいものではないです。そして当時の担任の先生からBelle Plus2022についての話を教えてもらいました。それに興味を持ち参加することにしました。そこではとても貴重な経験が出来ました。そしてこれは調査書にも書くことが出来ました。
面接本番は積極的に参加した
イベント内容が深掘りされました
3年生では、指定校推薦を決めるテストのために、数学をたくさん解きました。ⅠAⅡ2Bのチャートを何周もしてテストに備えました。理系の場合、順位は数学と英語のテストの合計です。英語が苦手だったので数学でおぎなうことにしました。結果的には数学の点数がとても高く、指定校の枠を貰うことが出来ました。そして受験本番の面接で、面接官が興味を持ったのはサイエンス・コ・ラボとBelle Plus2022についてでした。1年生の頃からやってて良かったなと思います。何が自分にとって有益なものになるか、その時になるまでわからないです。だからこそ1年生の頃から、将来の自分のためにできることをしましょう。
東京理科大学
先進工学部 物理工学科
令和6年3月秀光コース卒業
秀光中等教育学校出身
学術論文やボランティア活動を
アピールポイントにして受験に挑む
IBの最終試験と受験準備の両立を
なんとか乗り越えました
私が東京理科大学に指定校推薦で出願すると決めたのは、夏休み明けという志望大を決定するには遅い時期でした。当初は国際バカロレア・ディプロマ・プログラムを利用した入試を主に予定していましたが、志望大の目標点と自身の予想点の差が大きく受験方法を再検討する必要がありました。そのため、担任の先生と相談し、指定校推薦で東京理科大学の受験を決めました。指定校推薦は学校内での活動を評価してもらえる受験形態であるため、高校生活で力を入れた美里町での地域振興活動や山形大学のスーパーエンジニアプログラミングスクールへの参加などの探究活動や国際バカロレアを始めとした校内での学習活動を活かすことができると考えました。特に、その一環として取り組んだ8000字の学術論文やCAS活動でのボランティア経験はアピールする重要な要素として取り上げました。
物理工学科は社会を支える技術者になるという目標を達成するには最適な条件です。しかし前述の通り大学への出願時期はどうしても国際バカロレア(IB)の最終試験とも被ってしまいます。そのため、志望理由書や面接の準備と最終試験の準備や論文提出とのバランスを取ることが最も大変でした。
高校生活で積み上げたことが
自身を支えてくれました
受験方法の変更に、先生方を始めとした多くの人に迷惑をかけてしまいましたが、それまでの高校生活で積み上げてきた様々な活動と経験に支えられて合格することができました。私は挑戦することがあまり得意ではなく今でも一歩踏み出すのにためらってしまうことは多いですが、自分が取り組んできたことや挑戦したことは後から必ず自分のためになります。後輩の皆さんには、むやみやたらに手を出すことは勧めませんが自分の興味のあるものに対しては小さいことからでも良いので挑戦してみて欲しいと思います。
東京理科大学
経営学部 ビジネスエコノミクス学科
令和5年3月特別進学コース卒業
富沢中出身
数学が特に好きなので
理科大で勉強できるのが楽しみです
理系で経営学を学べる理想の大学を
見つけることができました
私は高校入学当初、国公立大学に一般で受験することを考えていましたが、2年生になり志望大学や受験方式について考えるうち、自分が経済学や統計学に興味があることに気付きました。しかし私は理系選択であり、理系科目が得意な反面、文系科目は笑われてしまうほどの実力であったため、文転を決心することは出来ませんでした。一度文転したい意思を先生に伝えましたが、担任の先生など色々な方々に文転を止められ、その時は致し方なく理系のままでいる決意を固めました。あの時止めてくださった先生方、周りの皆さんありがとうございました。おかげで悔いのない選択ができました。そこから私は、統計学などのデータ分析と経済学や経営学を学べる大学を調べ始め、東京理科大学を見つけることが出来ました。数学が特に好きなので、理科大で勉強できるのが楽しみです。推薦のおかげで他の人より進路決定が早かったので、高校在学中に大学数学を勉強できることはとても幸せです。
先生から配布される過去問を解くのが
高得点への近道です
前述の通り、私は2年生まで推薦を使おうとは微塵も考えていませんでしたが、持ち前の負けず嫌いと向上心で、日頃から目標を持ち、勉強することを心がけました。英検や定期考査、模擬試験は周りの人も受けるため、少しでも爪痕を残せるように努力していました。推薦を使うと決めてからは、3年生の6月にある校内模試へ向けて勉強をし、個人的には良い結果を残すことが出来て満足です。校内模試の英語は、共通テストのリーディングと問題傾向が似ていて楽しいです。数学も全ての範囲から出るため、校内模試の数学を勉強することは、必然的に共通テストの勉強にも役立ち、一石二鳥でした。先生から過去問が配布されるのでそれをやるのが高得点への近道です。とりあえず解いてみて、100点をめざしましょう。
東京都市大学
理工学部 電気電子通信工学科
令和6年3月英進進学コース卒業
大館 第一中出身
サッカー部で多くの仲間と出会い、
精神的に成長できました
社会的な技術の進歩に合わせた
電子機器の開発に携わりたい
私が東京都市大学理工学部を目指した理由は、この大学が電気・電子と情報通信を融合した最先端の技術を学ぶことができ、電子や電力エネルギー分野だけでなく、電気機器や通信システム分野などの幅広い分野で技術者を育成しているからです。私は将来、電子機器メーカーに勤め、社会的な技術の進歩に合わせた電子機器の開発に携わりたい、と考えました。私は小さい頃から電気・電子機器に興味があり、その働きや仕組みを面白いと感じていました。高校生になり、スマートフォンやタブレットといった電子機器を個人で持つようになるとその便利さを実感し、使っていくうちに自分でもそれに関わる研究や開発がしたいと思うようになりました。
課題克服のために自主練を続け
チームに貢献できました
私は、小学1年生から12年間サッカーを続けてきました。高校1年生の頃は、サッカー部内でのカテゴリーが一番下であったため、試合の出場期間も少なかったのですが、自分の課題を克服するために部活後や朝の自主練を続け、3年生ではトップチームまでとはいきませんでしたが、セカンドチームで試合に出場し、チームに貢献することができました。厳しい練習を続けていく中で、多くの仲間と出会い、切磋琢磨し、健全な身体はもちろん、忍耐力や協調性、前向きな姿勢といった精神的な成長を遂げることができました。また、チームや自分自身の課題と向き合い、仲間たちと試行錯誤を重ねるうちに、コミュニケーション能力や問題解決能力も養うことができました。
高校では部活動だけでなく、勉学に力を入れ文武両道を目標に掲げました。サッカー部は朝練があり、毎年5時起床という早寝早起きの日々であるため、勉学に費やすことのできる時間はあまり多く取れませんが、短い時間に集中して取り組み、隙間時間も効率的に活用して学習を行い、テストでは高得点を取れるようの努力しました。
また、私は高校3年間寮生活をしており、掃除や洗濯など身の回りのことを自分でやっていました。慣れるまで大変でしたが今ではスムーズにこなし、しっかりとした生活リズムも身に付くなど、自立性を養うことができました。
日本大学
国際関係学部 国際教養学科
令和6年3月英進進学コース卒業
中国出身
異文化の間で真実をわかりやすく
発信する力を大学で身につけたい
将来は東アジアの情報を世界中の人に
発信したいと考えています
日本大学を選んだ理由はいくつかあります。まず、進学について悩んでいる時、この大学に在学している先輩に悩みを相談し、先輩から日本大学での日常生活をたくさん聞きました。二つ目は、日本大学は国際交流と英語教育を重視し、海外留学プログラムを開設しているところにも大変魅力を感じました。
国際関係学部を志望する理由は2つあります。まず、この学部では複数の言語を選択して学べる環境が整っています。多様な社会問題をグローバル的に捉えるための国際感覚を養うためには、いくつかの言語の学びと語学力の向上が必要だと考えています。また、韓国のK-POPに興味があります。私は日本語と英語の他に韓国語も学びたいと考えています。将来東アジアの情報を世界中の人に発信したいです。2つ目は、この学部には、幅広い教養と異文化理解を深めるプログラムや授業が充実しているところです。これらの授業を通じて、色々な視点から物事を見る力を養い、人々の行動の裏に隠された文化や考え方を理解したいと考えています。そして、異文化の間での誤解や偏見を減らし、正しい情報を得て、真実をわかりやすく発信する力を身につけたいと思っています。
日本語能力試験を受験した経験から
挫折したとき諦めないことを学びました
高校生活で一番頑張ったのは、日本語の勉強です。その勉強の方法はいくつかあります。まず、日本に来たばかりの時、日本語を話すのが難しかったので、日本人の友達と話をして、自然な日本語の会話力を磨きました。次に、放課後、先生に質問して、教科書的な日本語も身につけることを目指しました。最後に、日本語能力試験の受験準備のため、過去問を何回も解きました。この経験で挫折したとき諦めないことを学びました。結果を知ったときはとても興奮しました。その後も忘れずに、一生懸命日本語を勉強しています。
面接官はとても親切でした。聞かれたことも基本的なものばかりだったので、そんなに心配しなくていいと思います。本番は練習ほど緊張感がないため、気を引き締めて安心して練習の成果を発揮してきてください。
日本大学
工学部 建築学科
令和6年3月フレックスコース卒業
喜多方 第三中出身
高校では目標や夢を常に持って
好きなことに集中しましょう
野球に集中するためにも勉強の面では
計画性と時間管理を心がけました
私の高校3年間は、とても充実した日々を過ごすことができました。部活動では硬式野球部に所属しており、勉強と部活を両立しながら、人間性においても多くの学びを得ることができました。高校1年生の頃は、好きな野球だけに打ち込んでいましたが、高校2年生の秋から先の進路を見据えながら過ごすようになりました。就職進学のどちらを選択しても学校での成績は重要なため、授業態度や提出物、試験で良い結果を残すために学校と自宅でのメリハリを意識しました。また、好きな野球に集中するためにも勉強の面では計画性と自宅での学習時間を確保することを心がけました。
私は、父の影響もあって建築の道に進みたいと思い、大学進学を決めました。指定校推薦での進学を決め、受験資格を得るために出席日数と一定以上の成績を取ることを意識しました。野球での朝練や放課後の練習がある中でも出席日数を落とさないために規則正しい生活を心がけることや、一日の中でのスケジュールを明確化することで同じ生活スタイルを繰り返すことができました。そして自宅での学習時間を増やし成績を落とさないように取り組んできました。受験資格を得て、入試内容にある面接と小論文の練習を行いました。面接では朝と放課後の2回、先生に面接官として指導していただき、コミュニケーション力を上げるために普段より会話を増やすことにしました。小論文の練習では過去問をたくさん解いて自信がつくまで行い、さまざまな面での情報を集めるようにしました。その結果、入試では緊張せずに自信を持って臨むことができ、合格することができました。しかし合格してからの学校生活がとても大事になってくるのでいつもよりいろいろな面で慎重に過ごすようにしました。
諦めずに強い気持ちで取り組めば
必ず良い結果に繋がります
高校生活では好きなことに一生懸命取り組みながらも自分の目標や夢を常に持つことがとても大切です。目標達成や夢実現のために覚悟を決め、計画をしっかり立ててそれを継続する力がとても重要になってきます。達成することが難しい目標でも諦めずに強い気持ちを持って正しい取り組みをしていけば良い結果は生まれると思います。周りの目を気にせずに将来どんな自分になりたいかを描いてそれを実現するために計画を作って一日一日を過ごしていけば可能性は出てくると思います。その可能性を広げるのは自分次第です。そして高校生活を振り返ったときに後悔が残らないように過ごしてください。
日本大学
松戸歯学部 歯学科
令和6年3月英進進学コース卒業
中国出身
仙台育英で過ごした一年半で、
広い視野を持つことができました
学校行事も多く日本の高校生活の
おもしろさを感じました
私が大学進学を目指したきっかけは、歯科医師になりたいという目標があったことです。私は小さい頃から、虫歯になったり、矯正をしたりと、歯科医院に通うことがよくありました。その経験から、私は患者の辛さや歯科医学がいかに重要なものであるかを実感しました。そして、進学の方法に指定校推薦を選んだ理由として、自分が入りたい大学と夢に合っている学部があるため、この方法で進学することを決めました。仙台育英に入学してからは、指定校推薦の枠を獲得するために、普段の生活態度に気を付けることはもちろん定期テストで良い点数を取れるように勉強に取り組みました。留学生として、高校での日本語の授業に慣れるだけではなく、事務室に入る前に「失礼します」をいうなど、日本のマナーも注意しなければならない。仙台育英で過ごした一年半の間に、広い視野を持つことができました。もちろん教科学習から学べることもありますが、文化祭や体育祭など学校のイベントも多く、そのイベントを通して日本の高校生活のおもしろさを感じました。
自分をよく知ってもらうため
面接や小論文は事前に準備しましょう
指定校推薦は、高校での成績が校内模試の結果、そして受験での表現という両方から判断されるので、普段から真面目に勉強することと早くから面接練習など必要です。私は受験した学部に、小論文と面接二つ受験方法があるので、私はほとんどの時間を小論文に費やしました。事前に小論文のテーマが分からないので、受験する一ヶ月前から、毎週歯科についてのテーマを練習しました。受験日に練習したことがないテーマをもらったけれど、練習を通して身に付けた知識を運用して、小論文を完成しました。志望動機と自分自身について面接で質問されました。これらは自分のことを知ってもらう機会なので、試験前にゆっくり準備するのは大事だと思います。
専修大学
法学部 法律学科
令和6年3月特別進学コース卒業
平鹿中出身
学校行事にも積極的に参加して
自分なりの受験の武器をつくりましょう
個人に合った勉強法を
見つけて効率的に進めよう
私が、専修大学を指定校推薦で受験しようと思ったのは、高校3年生の夏頃でした。興味のある大学の推薦枠があったことや、志望する大学へ早い段階に確実に入学したいと思い指定校推薦での受験を決めました。私が、合格のために取り組んだことは主に3つあります。
1つ目は、定期考査である程度の点数を維持することです。指定校推薦では高い平均評定が求められるため、1年生から高い評定を維持する必要があります。私は、普段の授業に集中して取り組むことや、定期考査の2週間前から勉強を始めるなどして対策していました。また、評定には課題の提出も影響するため、締切日より早めに提出していました。
2つ目は、自分に合った勉強をすることです。私は、3年生夏頃まで、指定校推薦で受験するつもりはありませんでした。それでも、それまで一般受験のつもりで受験勉強をしていたため、校内模試でも志望大の内定をいただける点数を取ることができました。元々、私は自宅だとだらけてしまい、全く勉強することができませんでした。そこで、勉強は学校の自習室や塾、図書館、カフェなどで行い、自宅では勉強しないようにしました。自宅にいる時間を必要最小限にすることで、だらけることがなくなり、勉強時間が格段に増え、効率が上がり成績アップに繋がりました。
3つ目は、部活動です。私は、3年間軽音楽部に所属し、文化祭やライブハウスなどのイベントに多数出演しました。また、生徒会にも所属し、オープンキャンパスの際の会場案内、入試業務の補助に取り組みました。部活動や外部の活動に取り組むことで、志望理由書や面接で勉強以外の自分をアピールするのに非常に役立ちます。
進みたい大学の選択肢は
自分で増やしておきましょう
また、これから指定校推薦を考えている後輩の皆さんに力を入れてほしいのは、小論文対策です。校内模試が終わると、校内選考で提出する2000字の志望理由書、大学に提出する志望理由書・小論文、これらを同時期にこなさなければなりません。私は、小論文の対策を全くしておらず、完成がどれも締め切り直前になってしまい後悔しました。長期休みの小論文講習などに参加し、小論文対策を早めにするべきだと思います。
後輩の皆さんには、指定校推薦を考えていなくても、定期考査に力を入れ高い評定を維持すること、課外活動に積極的に取り組むことを意識してほしいと思います。そうすることで、受験の選択肢は大きく広がります。受験勉強は孤独かもしれませんが、自分を信じて努力し続ければ、合格をつかみ取ることができます。困難を乗り越えた先には、素晴らしい未来が待っています。応援しています。
駒澤大学
法学部 法律学科
令和6年3月英進進学コース卒業
いわき 好間中出身
勉強とサッカーの両立は工夫して
どちらも全力で取り組みました
校内模試の過去問を解いて
問題の傾向を掴みました
指定校推薦を利用するにあたり、校内模試でどのように高い点数を取るかを考えました。正直、仙台育英に入学してから部活動一筋でやっていた部分があったので、勉強をほとんでしてきませんでした。自分に合っている勉強法だったり、教材だったりが分からなかったため、とりあえず周りのみんなの勉強の仕方を参考にしました。また、英語の文法などを1から勉強していては確実に間に合わないと思ったので、校内模試の過去問をたくさん解くようにして、問題の傾向を掴めるようにしていました。
英検はなるべく早い時期に
取得しておきましょう
実に難しいと感じたのは、部活動との両立です。私は何か2つのことを同時に頑張ることが苦手なのですごく大変でした。ただ、どちらかを疎かにすることはできないので、切り替えを大切にしました。部活動のときはサッカーを全力で、勉強をするときは勉強を全力でやる。とても難しかったですが、ある程度1日の計画を立てることにより、何をすべきなのかが明確化されるので取り組みやすかったです。
他に取り組んだことと言えば、英検の取得です。私は英検準2級までしか取っていなかったのですが、大学によっては英検の有無で合格か不合格かが決まることがあるので取っておくことをおすすめします。また取る時期も絶対に早めがいいことは確かなので、まだいいやと思わずにコツコツ勉強をしてぜひ英検を取得してください。
長い文章となりましたが、私の体験したことが少しでも伝わっていたら、嬉しいです。今の1、2年生の方は、自分の目指している大学に合格でいるように頑張ってください。応援しています。
獨協大学
外国語学部 交流文化学科
令和6年3月英進進学コース卒業
将監中出身
たくさんのことに挑戦し視野を
広げれば必ず夢は叶えられます
語学カリキュラムや少人数制クラスに
魅力を感じました
私は高校入学前から指定校推薦を視野に入れていました。元々、国際系の大学に進学したいと考えていたため、実用英語技能検定2級取得を目標に日々の勉強を頑張っていました。2年生のときに2級を取得することができ、大学選びの視野もさらに広がりました。私が獨協大学外国語学部交流文化学科を選んだ理由は、英語プラス1言語を学ぶことができる語学カリキュラムがあるところや、授業やゼミなどの少人数制クラスといったところに魅力を感じたことです。指定校推薦で受験するためにも、検定を取ることはもちろん、日々の授業にも真剣に取り組みました。定期考査では英語は80点以上を維持することを心がけ、その他の科目でも課題に取り組みながら高得点が取れるように隙間時間を利用して勉強していました。
自主的に活動をして力を身につけられる
人材だということを示すことが大事です
また、指定校推薦で受験するために無遅刻無欠席を3年間続けました。推薦を受けるうえでアピールできるポイントにもなります。指定校推薦を考えている皆さんには実用英語検定やTOEICを受けることだけでなく、部活動に所属したり、ボランティアに参加するなど自分をアピールできる活動に打ち込んでほしいです。指定校推薦はただ応募基準を満たしていればいいというわけではありません。自主的にさまざまな勉強や活動をして多くの力を身につけられる人材だということを示すことができなければなりません。
1年生の時から探究活動があります。また先のことだからといって先延ばしにしているとあっという間に3年生になってしまいます。私は、3年生になってからもっといろいろな検定に挑戦すべきだったなと後悔している部分もあります。悔いの残らないようにたくさんのことに挑戦し、自分の視野を広げれば必ず自分の夢を叶えられると思います。
獨協大学
法学部 法律学科
令和6年3月フレックスコース卒業
茨城 城ノ内中出身
学業と部活、それぞれに
素晴らしいものが詰まっています
硬式野球との出会いを通して
将来の目標を見つけました
私が獨協大学を志望した理由として挙げられるのは、法のスペシャリストになることができると考えたからです。私には経営者になり、多くの人にチャンスを与えられる会社をつくるという目標があります。そこで経営者になる目標のきっかけとなったのが、硬式野球との出会いでした。そこでは全ての人にチャンスを与えるという素晴らしい教育方針がありました。簡単なことに見えてしまいがちですが、実際の立場になると、とても大変で難しいことなのです。そういった人になりたいと思ったのがきっかけでした。
学業をこなしてこそのスポーツマンだと
フレックスコースで学びました
この3年間を振り返るとたくさんの出来事そして、多くの思い出があるが、様々なことを学ぶことができました。フレックスコースの特徴として文武両道という言葉がありますが、その通りで片方が欠けていては意味がないこと、学業をこなしてこそのスポーツマンということを学ぶことができました。また、私は硬式野球部に所属しており、学業では学べないことを野球というスポーツを通して学ぶことができました。そして甲子園という舞台にも立つことができました。このようにスポーツというのは、自分の人生を豊かにしてくれるものです。文武両道という目標を挙げているなら、学業、部活とそれぞれに素晴らしいものが詰まっています。ぜひ両方に全力で取り組み、最高の準備をし、最高の結果を出してください。
私は全力で学業、部活に取り組み、大学では野球というスポーツから離れてしまいます。しかし、後悔ややり残したことが一切ありません。それくらい打ち込んでみてください。
最後に、大学に向けての準備は大変だと思いますが、面接では書いて覚える必要はなく、人と対面して自分の思っている気持ちを率直に伝えるだけです。
後輩である仙台育英生の皆さんを心から応援しています。がんばってください。
獨協大学
法学部 法律学科
令和6年3月フレックスコース卒業
秀光中等教育出身
人間性を成長させることができた
最高の3年間でした
わからないことはとにかく先生に
聞いてみることが大切だと実感しました
まず、大学進学を目指した理由としては、将来就職すると考えたときに、大学へ進学したほうが職の選択肢や、将来の幅が広がると考えたからです。将来の夢を考えたときに、地方公務員になり、地域の人たちのために働きたいと考えたため、その資格が取れる大学を選び、指定校推薦で受験することに決めました。校内模試の時期が部活動の大会前などで時間がなく、体も疲労している状態だったため、あまり模試対策ができずにいました。しかし、先輩の話などを聞き、やれることをやろうと思うようになり、そこから集中して勉強できるようになりました。
入試対策のほうは、小論文と面接だったためとにかく数をこなそうと思い、担当の先生に毎日教わりに行っていました。数をこなすことで、文の書き方や話の受け答えが徐々にできるようになり、試験当日もやってきたことを活かして臨むことができました。最初はわからないことがたくさんありましたが、先生に質問したり、とりあえずやってみることで徐々に覚えられることがあると実感できたため、人に聞くということは大事だと思いました。
「人生は敗者復活戦だ」という言葉で、
負けからも学べることを教えられました
その仙台育英の3年間は、主に部活動に打ち込んだ3年間でした。メンバーに入りたいという気持ちや、仙台育英として日本一にならないといけないという気持ちなどが多くあり、途中は苦しい時期もありましたが、終わってみるととても充実していて、思い出が多く残った楽しい3年間だったと思います。最後の夏は、マネージャーとしてチームを日本一にするという目標でやっていたため、最後の決勝で負けてしまいとても悔しい思いでした。しかしそんなときに、須江先生の言葉で「人生は敗者復活戦だ」というのを聞き、負けから学べるものがあるんだと教えられました。
このように仙台育英の3年間は楽しかったこと悔しかったこともありましたが、それ以上に学校生活や部活動を通して多くのことを学ぶことができ、人間性を成長させることができた最高の3年間でした。
日本女子大学
文学部 英文学科
令和6年3月外国語コース卒業
東華中出身
日頃の取り組みが影響するので
コツコツと続けていきましょう
教科ごとに勉強の計画を立て
その都度記録するようにしていました
私は、高校入学直後から指定校推薦を視野に入れていましたが、他にも推薦で受けたい大学があったため、最終的に指定校に出そうと決断したのは校内模試が終わってからでした。 高校では、英語に触れる機会が多く、3年間において英語の学ぶ楽しさを知ったことや、将来の夢や具体的な目標が明確でなかったことから、就職において少しでも役に立つ英語を学びたいと考え、英文学科を志望することにしました。
私は、指定校推薦において日頃から課題提出の期限を守り、 定期考査に向けたスケジュールをしっかりと立てることを意識しました 。課題提出は平常点に影響するため、高得点が取れそうな教科であっても評定に影響するため、当たり前のことですが先生に言われた時点でしっかりメモを取って期限を順守するようにしていました。また、一学期は教科や先生によって問題の傾向と対策が練りづらい部分はありましたが、定期考査ごとに改善点を見直し1年の間で挽回できるようにしていました。考査ごとに間が空いてしまうため、教科ごとにどれくらい前からどのぐらいの勉強量で進めていけば良いのか、その都度記録するようにしていました。校内選考では、校内模試の順位が一番重視されますが日頃の取り組みが大きく影響すると思うので、コツコツと続けていくことが大切だと思います。
英検は入試に有利になることが多く
大学選びの幅も広がります
皆さんには、是非部活や資格習得に力を入れてほしいです。私は、茶道部とインターアクト部に所属していましたが、どちらも活動日が他の部活に比べると多くなかったので、学業との両立もしやすく、自分のためになる経験ができたのでとてもよかったと思います。特にインターアクト部は、都度様々なボランティアの募集があり、自分の都合のいい日程に合わせて参加することができ、受験にも繋がったのでとてもよかったです。また、資格習得において英検と漢検に取り組みましたが、特に英検は、大学入試に有利になることが多く、大学選びの幅も広がるのでぜひ取り組んでみてください。
日本女子大学
国際文化学部 国際文化学科
令和6年3月外国語コース卒業
南小泉中出身
ハワイ研修や「Stanford e-Sendai Ikuei」は
強いアピールポイントになります
英語関連の学部学科を目指す人は
英検二級を取得しておきましょう
私は、入学当初から指定校推薦を利用して大学に入学したいと考えていました。志望大学は特に決まっていなかったので、自分が行きたいと思う大学が見つかった時のために定期テストで良い点が取れるように努力しました。また、英検などの資格の取得も大切だと思います。指定校推薦を使って受験できる大学を調べていると、英語関連の学部学科は、評定だけではなく英検二級を取得していることを条件としているところが多い印象でした。学年が上がる度に忙しくなってしまうので、持っていない人はぜひ一年生からチャレンジしてほしいです。そして、指定校推薦を利用するにあたって一番重要になる校内模試に向けての勉強にも取り組みました。英語は共通テストの問題をひたすら解きました。共通テストでよく出てくる単語を抜き出して単語帳を作り、覚えられるよう意識しました。国語は、問題をたくさん解くことも大事ですが、文章をどう読み解くかが重要です。少しコツを掴めば正答率が上がると思います。また、隙間時間を有効活用することを意識しました。電車に乗っている時間や休み時間に四字熟語や慣用句の勉強をしました。四字熟語や慣用句は、毎日やることで身体に染み付いていくと思います。毎日コツコツ勉強し、校内模試では自分が思っていたより良い成績を取ることができました。
定期テストに真剣に取り組むだけでも
将来の選択肢の幅は広がります
また、勉強だけではなく部活動に所属したり、外部での活動に参加したりすることも大切だと思います。志望理由書を書くときに、自分が高校三年間で経験してきたことや自分のアピールポイントがたくさんあるととても書きやすくなるからです。私は、ハワイ研修と「Stanford e-Sendai Ikuei」というプログラムに参加しました。どちらも学校が主催で行われたものなので先生方のサポートもあり、不安なこともなく自分の英語力を伸ばすことができました。特にハワイ研修は色々なところに連れて行っていただきたくさんの経験ができたので本当におすすめです!
志望大学はまだなくても指定校推薦を使うことを少しでも視野に入れている人は、欠席をあまりしないように心がけて定期テストも真剣に取り組んで欲しいです。そうすれば将来の選択肢が広がると思います。高校生活はあっという間なので毎日を大切に楽しんでください!
明治学院大学
文学部 芸術学科
令和6年3月フレックスコース卒業
秀光中等教育出身
部活で得た学びは今後も
様々な場面で生かされます
時間の大半を部活動に費やす中で少しでも
勉強時間を確保するよう意識しました
大学進学をするにあたり、私は硬式野球部に所属していましたが、大学では野球を続けない決断をし、これからは他の勉強をしていきたいと思うようになりました。そこで今まで私が興味を持っていた映画制作の分野を学びたいと思うようになり、明治学院大学の芸術学科を目指すことに決めました。
高校生活の時間の大半を部活動に費やす中で、私はまず勉強時間を確保していくことに目を向け少しの時間を活用していくよう意識を変えていきました。学校での休み時間や帰宅後の夜の時間など、特に苦手だった英語の勉強を中心に取り組み3年生の6月に行われる第1回校内模試に向けて努力を重ねてきました。結果、明治学院大学の指定校推薦の枠をいただくことができました。
様々なことに触れて自分の可能性を
どんどん広げていってほしい
私は高校3年間で多くの学びを得ることができました。特に部活動で結果を出すためにどのようなプランを立て、どう努力していくかを学ぶことができたのは今後の様々な場面において生かされていくものだと考えています。そして、何でも相談できる友達や常に高い目標を立てお手本となるような仲間がいたことが高校3年間の一番の出来事だと思います。
これから大学進学を目指す人もいれば、どうしていくか悩んでいる人もいると思います。自分がどの進路を選ぶにしても一番は自分のやりたいことを選択していくことだと思います。そして、様々なことに触れて自分の可能性をどんどん広げていってほしいと思います。
高校生活は多くの経験ができると思います。まずは何か取り組んでみるのが良いと思うので、視野を広く持って自分の興味のあることを探してみてください。
明治学院大学
経済学部 経済学科
令和6年3月英進進学コース卒業
埼玉 与野東中出身
部活動でかけがえのないものを
手に入れることができました
日頃の授業をしっかりと受け
理解することが何よりも重要です
私が大学進学を目指した理由は、将来社会に出た時に役に立つ経験や知識を得たい、と考えたからです。その中でも、語学力の向上に力を入れており、経済の基礎から幅広く学ことができる明治学院大学を志望し、指定校推薦で合格しました。指定校推薦では早い段階で受験が終了するため、短期間で集中して校内模試対策、受験に向けての準備をすれば、その後部活動に集中できると考え指定校推薦での受験を選びました。指定校で自分の希望する大学に行くため、私は校内模試の勉強に力を入れました。校内模試では、今まで学習してきた内容から問題が出題されるため、まずは日頃の授業をしっかりと受け理解することが何よりも重要だと思います。
部活動は入試での面接の場面で
アピールポイントにもなります
具体的な校内模試に向けての勉強としては過去問を解いて出題の傾向を知ることが大切です。そして自分の苦手な部分を重点的に勉強するという方法で私は勉強しました。英語では私は単語の知識が不足していたためターゲット1900で単語の勉強に積極的に取り組みました。国語では読解力をつけるために読書をしました。その結果、文章を読み解く力や読むスピードが向上し、校内模試本番では国語で良い点を取ることができました。また私は学習面だけでなく部活動にも力を入れていました。部活動では辛いことの中にも楽しさを感じることができ、かけがえのないものを手に入れることができるものだと思います。また部活動に取り組むことによって入試での面接の場面で有利に働くことや自分のアピールポイントとなるので良いと思います。
自分が志望する大学に行くため、将来のためにみなさん勉強や部活動、行事など様々な場面でがんばってください。
國學院大学
文学部 史学科
令和6年3月特別進学コース卒業
幸町中出身
自分特有の色をいかに伝えるかが
推薦入試合格のカギです
面談で先生が指定校推薦での
受験を勧めてくださいました
私は指定校推薦での進学を夏の面談までほとんど考えていませんでした。しかし、学校内試験の成績が良かったことや英検、調査書の条件を満たしていたことで志望していた國學院大學史学科の推薦枠を頂ける可能性が高いと担任の先生が教えてくださり、そこで初めて指定校推薦での受験を決めました。学校内試験では一般受験に向けて取り組んできた学習がそのまま結果になりました。また、特にやっていてよかったと感じているのが英検です。指定校推薦での受験をするにあったって英検のスコアを求める大学は非常に多いです。私のように直前で指定校推薦での受験を希望したとしても、英検を取得していなかったために受験ができないということにならないように機会があれば積極的に受験をすることをお勧めします。
大学で何をしたいのか明確に伝えれば
自分の個性をアピールできます
最後に私が最も伝えたいことは自己分析を絶えず行ってほしいということです。私は3年生になる直前までどのような大学に進学して、何を学びたいのかという問いの答えを明確に持っていませんでした。言い換えると、高校生活で自分のことについて深く考える機会がほとんどありませんでした。指定校推薦などの推薦入試において最も大切なことは、自分特有の色をいかに小論文や面接を通して相手に伝えるかということだと思います。そのためには、大学に行って将来は何がしたいのか、どのような学習計画で大学生活を過ごしたいかなどについてよく考え、言葉にできるようにすれば、きっとありきたりな答えではなく自分の色が出たものになります。
卒業が迫った今振り返ると、高校生活は本当にあっという間です。皆さんが充実した高校生活を送ることができるよう願っています。頑張ってください!
玉川大学
農学部 生産農学科
令和6年3月秀光コース卒業
秀光中等教育学校出身
大学に行きたいという気持ちを
勉強のモチベーションにしよう
面接の受験だったため
学校では重点的に練習しました
私は、玉川大学のオープンキャンパスに行ったところ、施設が充実していて興味をもったので大学について詳しく調べることにした。私は将来「動物の福祉」に配慮しながら、より多くの人に動物の魅力を伝えられるような動物飼育員になりたかったので、そのためには動物の福祉について考えるために、この大学では、四つの研究領域はどれも魅力的で、充実したカリキュラムのもと、実践的な知識・技能を身につけることができる。4つの研究領域は大学に行った後に選択することができるということがとても良いと思った。また、大学の宮田准教授の元で動物のストレスを軽減するうえで摂食行動がもつ可能性について研究をしたい、またフィールド実習を通じて動物の生命の維持に欠かせない飼料の生産・安全確保への理解を深めたい、以上の理由がきっかけとなり、この大学に志望をした。勉強方法としては、受験では面接のみだったため学校の先生方や個別で面接練習を何度も行った。
緊張で内容を忘れないように
アドリブの練習もしました
受験日では緊張して非常に静かな感じだった。面接では特に大学の志望理由、どのように大学を知ったかについてよく聞かれた。特に苦戦したことは志望理由などの長い文章を緊張で忘れないようにすることだった。面接では緊張して言いたかったことを忘れてしまうことは仕方ないため、できる限り原文を覚えつつ臨機応変に対応できるように少し変えて志望理由を話したり、覚えている範囲だけでも話せるようにアドリブの練習を行った。また、最近読んだ本や興味のあるニュースなど事前に準備が必要だったりするものも聞かれる可能性があるため、もし本をあまり読まない人やニュースや新聞などを読めていないという場合は早めに準備に入る必要がある。
また、大学は将来の自分に大きく関わる人生の分岐点だと思うので最も自分が興味のある大学を選ぶことがとても重要です。行きたい大学のために勉強することがモチベーションの維持につながると思うので、オープンキャンパスなどに行って本当に行きたい大学なのかよく調べて進路を決めることをおすすめします。
東京経済大学
経済学部 国際経済学科
令和6年3月英進進学コース卒業
中山中出身
BTECプログラムを通して
経済学に興味を持ちました
校内模試はできるだけ準備を早めにし、
良い順位を取ることが大切です
私が経済学部を選んだきっかけは、高校2年生から履修したBTECプログラムです。このBTECプログラムでは、マリンスポーツを経営している社長に学校に来てもらい、お話をしてもらう機会や、実際にそこに行って職場体験しました。BTECプログラムを通して、今までは気にしていなかった、お金やそれを取り巻く社会について興味が出てくるようになりました。
学校推薦型選抜で進学しよう、と決めたのは高校3年生になったときです。高校1年生や2年生のときは、指定校推薦の存在を知っておらず、自己推薦のような形で進学すると思っていました。しかし、準備を進めていくうちに、指定校推薦のことを知りました。指定校推薦を取るためには高校生活の評定が大切になります。私は学校生活の成績は良かったため、心配することなく準備を進めることができました。しかし、校内模試で失敗してしまいました。私は準備をするのが何事でも遅く、本格的に勉強を始めたのは1ヶ月前ぐらいでした。案の定、点数は伸びず、順位は上がりませんでした。これからテストがある後輩の皆さんは準備を早めにし、良い順位をとってもらいたいと思います。
小論文は傾向をつかみ
たくさん添削してもらいましょう
私が進学する東京経済大学は、入試として小論文があります。私はこの対策の準備も遅く、始めたのは1週間前ぐらいでした。しっかりと対策をしていれば簡単に書くことができる内容でしたが、対策が遅かったため焦りと不安がありました。小論文の対策は難しいと思いますが、過去のテーマから傾向をつかみ、それからテーマを予測してたくさん書いて添削してもらうことをおすすめします。
部活動や勉強などいろいろなやるべきことはあると思いますが、自分の志望する大学へ進学できるように頑張ってください。
昭和薬科大学
薬学部 薬学科
令和6年3月特別進学コース卒業
石巻 山下中出身
高校で参加した課外活動はどれも
学ぶことが数多くありました
3年生から勉強習慣を改めて
指定校推薦に必要な評定を獲得
指定校推薦で受験しようと思った理由は2つあります。1つ目は、志望する大学への合格の可能性が高くなるという点です。2つ目は受験の合否が一般受験より早く出るため、大学入学後に向けた勉強の時間を多く取れるという点です。私は、数学が苦手で、大学では必須科目なので、大学入学前に克服しようと思いました。これらのことから私は、指定校推薦に魅力を感じ、この入試方法を選びました。
実際に、私が指定校推薦での受験を考え始めたのは3年生の頃からでした。しかし、2年生の時に成績が伸び悩んだことにより、3年生で私の志望大学を受験するのに必要な評定を満たすことが難しくなりました。そのため3年生になってからは日々の勉強習慣を改め、勉強でわからない所があった時は先生や友人などに積極的に質問するようにしました。それにより指定校推薦の受験に必要な評定を得ることができました。
大学によって必要な資格や検定のスコアが
違うので早めに調べておきましょう
指定校推薦では、大学が必要とする評定を満たすだけではなく、校内模試での点数も重要です。校内模試は範囲が広いので、普段から授業の予習や復習をしっかりと行い、模試の解き直しをして自分に足りない知識を埋めていく方が良いと思います。また、大学によっては、出願資格を得るために英語や漢字などの資格・検定のスコアが必要な大学もあるので、早めに自分に必要かどうかを調べておくと良いと思います。
加えて、課外活動なども経験しておくと、有利に働くことが多いです。大学としても、どのような生徒なのか印象がはっきりとしやすくなり、中には大学によって課外活動について書く必要がある所もあります。私は、高校では生徒会活動やハワイ研修、サイエンスコラボなどの多くの課外活動に参加しました。どの活動からも学ぶことが多くありました。そしてこれらの活動は、大学に送る調査書にも書けるので積極的に参加した方がいいと思います。
すでに自分の進路を決めている人も多いと思いますが、まだ決まっていない人は、定期テストや模試などに真剣に取り組み、高い成績を維持することを目指し、時間があれば資格の取得や課外活動に取り組めば良いと思います。そうすることで選べる選択肢を増やしておくことをお勧めします。これを読んでくれた皆さんが自分の志望する大学に合格できることを願っています。
東京薬科大学
薬学部 薬学科
令和6年3月特別進学コース卒業
七北田中出身
仙台育英の指定校推薦枠を
最大限に活用しよう
さまざまな活動が
とても良い経験になった
私は、1、2年生のときは、ボランティアや部活動に力を入れて活動してきた。指定校推薦を受けるにあたって、ボランティア活動の経験や部活動は大学に書類として送られるため、合格に有利になると考えたからだ。
部活動は、生徒会執行部、よさこい愛好会、インターアクト部の3つの部活に所属していた。それぞれの部活動でさまざまな体験をすることができて、良い経験になった。
指定校推薦を受けるにあたって重要なことの一つに評定がある。3年間頑張ってきたかどうかを見る判断材料として使用される。そのため1年生から定期テストを頑張ることが必要だ。2、3年ではどんどん内容が難しくなっていくので、1年生のときに評定を落とさない方が良い。実際、私が指定校推薦を受けたときに1年生のときの評定のおかげで救われたこともあった。大学によって評定が指定されているので、確認しておいた方が良いと思った。
3年生の6月の校内模試は
指定校を勝ち取るのに重要です
3年生の6月には、校内模試があり、学校内全てのコースの生徒の順位が出るテストで、指定校推薦の大学枠を勝ち取るためには、とても重要なテストだ、2年生も受けるテストなので、2年のときから傾向などを知るのも良いと思う。6月は、このテストと定期テストがあるので、とても苦しい月になった。
そして、特に大変だったのは、二千字の志望理由書を書くことだった。誤字脱字や言い回しに気をつけて書くことが難しく、ボールペンで書くので、間違えたら書き直しの繰り返しでとても大変だった。
指定校推薦の校内選考は、評定、校内もしの成績、二千字の志望理由書の3つを判断材料として使用する。また、出席日数なども条件に入る。私は出席日数は十分に満たしていたので、健康な食事や住居を与えてくれる両親に感謝している。
仙台育英には多くの大学から指定校推薦がきているので、もし目指している大学があったら、チャレンジしたほうが良い。
東京薬科大学
生命科学部 分子生命科学科
令和6年3月特別進学コース卒業
東仙台中出身
勉強をする上で友達は良い刺激になり
モチベーションを維持できました
理系分野全般をひととおり学び
将来の目標を見つけていく
この大学を志望したきっかけは、主に小さい頃から医療関係や人体や生物の仕組みに関心があったことだ。しかし、いざとなって、進路を決めようとすると、答えがなかなか見つからなかった。悩んだ末に、この大学の学部では医学、工学、薬学、理学、農学の理系分野のほとんどを学ぶことができ、将来的にやりたい仕事が見つかると思い選んだ。この大学の学部について詳しく調べてみると、さまざまなプログラムがあり、特に私が興味を持った「未来創薬人養成プログラム」が設置されていた。他にも、創薬、脳科学、バイオインフォマティクスなど私が以前から関心を持っていた内容を学ぶことができるということにも魅力を感じた。入試方式を考えたときに、この大学は本学園の指定校に入っており、挑戦してみようと思った。その結果、見事に合格することができた。合格する上で必要だと思ったのは、課外活動で私は、サイエンス・コ・ラボに参加したことぐらいだったので、もっと参加するべきだったと感じたのと、英検2級は高校2年生のうちに取得していてよかったと思った。評定は重要なので、学校出願の評定を下回らないように気をつけ、定期テストの勉強も最低限やっておいた。
高校生活は大変なこともあったけれど
友達の力で支えられここまでこれた
この大学の学部についてさらに調べてみると、特待生制度があり、こちらも挑戦しようと思った。対策としては、2科目100分と面接で、過去問を解いたり、面接指導の先生にご指導いただいたりした。試験当日は、指定校のときよりも緊張し、面接では頭が真っ白になり、自分でも何を行っているのかわからない状況にもなったが、自分なりに質問に答えることに努めた。学力試験では、見直し時間を確保できるように時間配分に気をつけた。結果として合格でき、2週連続県外に受験に行って疲れたが、行った甲斐があったなと思いうれしかった。
高校3年間は自分が思ったほど順風満帆ではなく、つらいことや思い通りに行かなくて諦めかけたこともあったけど、友達の力で支えられここまでこれた気がした。勉強をする上で友達は良い刺激になり、自分のモチベーションを維持する上で大切だった。
後輩の皆さんもぜひ貴重な高校3年間を勉強だけでなく、友達という存在も大切にして高校生活を過ごしてほしい。
東海大学
海洋学部 水産学科
令和6年3月英進進学コース卒業
塩竈 第二中出身
指定校推薦で最も重要なことは
その大学に「行きたい」という気持ち
オープンキャンパスに参加したことで
どの学科に行くかを決定できました
私は、仙台育英学園高校に入学し、指定校推薦で受験し大学に進学することは一つの目標でした。中学では全くと言っていいほど勉強していませんでしたが、高校受験をきっかけとして、目標を達成するために今までの生活を見直し、自分の生活を変えようと決心しました。
指定校推薦を利用した理由としては、一般入試よりも早く合格が決まることです。希望した大学が専門分野なため合格が決まれば入学までの期間、大学に必要な勉強に取り組むことが出来るのが指定校推薦の一番のメリットだと思ったからです。指定校推薦を利用して受験する場合に、重要なことは希望する大学に対する「行きたい」という気持ちだと思います。当たり前のことかもしれませんが、すごく重要です。そこでお勧めなのが、オープンキャンパスに行くことです。オープンキャンパスに行く際には、気になった大学に何校か行くといいと思います。そうすることでオープンキャンパスでしかわからない特徴や校舎の雰囲気などを比べることができ、大学に対するモチベーションが高まります。私も、大学は決まっていたものの学科で悩んでいましたが、オープンキャンパスに行ったことにより、どういうことを研究しているのかなどを明確に知ることができ、進路を決めるきっかけになったのでオープンキャンパスには必ず行った方がいいです。
高校生活では様々な経験したことで
精神的に成長することが出来ました
私が、指定校推薦で受験する上で大切にしていたことは評定平均です。定期テストの時には、2週間前から少しずつ勉強をしていき、どんなに苦手な教科でも最低3の評定はもらうようにしていました。今までの評定平均や提出物などのおかげで指定校推薦枠を獲得することができ、大学に合格し、目標を達成することができました。
3年間の高校生活を振り返ると、あっという間だったと感じているとともに、後悔していることがたくさんあります。例えば部活動に入ればよかった、や検定などを取ればよかった、など他にもたくさんありますが、高校生活では様々な経験したことで、精神的に成長することが出来たと思っています。最後になりますが、高校生活は人生で一度しか味わうことしか出来ません。後悔しないような選択をして高校生活を存分に楽しんでください。
拓殖大学
商学部 経営学科
令和6年3月英進進学コース卒業
高崎中出身
定期テストはバランスよく勉強し
目標の評定が取れるようにしました
提出物なども意識して
忘れずに提出しました
私は指定校推薦で拓殖大学に合格しました。まずは私が指定校推薦を受けるにあたって気をつけたことについてお話します。
1つ目として学校を休まないということです。推薦の条件として、3年間の欠席日数に上限があるため、学校を休まないように心がけていました。また、各教科の提出物を忘れず提出するようにし、評価に響かないようにしていました。
2つ目は、試験についてです。定期テストは各科目の目標点数を決めて勉強しました。受験する条件の1つに評定平均4.0以上というのがあったので、その評定を下回らないようバランスよく点がとれるよう勉強していました。また、3年生になると6月に校内模試があり、その模試の順位の結果で受験資格が得られます。国・数・英の3教科で多く、内容も難しいため、早い段階から模試に向けた勉強をすることが指定校推薦をとる上で重要なことだと思います。
ワークショップ形式での受験で
事前に入念に準備しました
拓殖大学の指定校推薦はワークショップと呼ばれる受験で、教授のガイダンスを聞いた後、その内容についての考えを800字で論文にするというものでした。受験対策として、まず自分の今後の人生について、また社会の情勢などについて理解を深めます。拓殖大学の場合、問われる内容は事前に知ることができるので、先生に添削していただいた下書きを基に、ガイダンスの内容やテーマに添った論文を書いていきます。深掘りしていき、何度も先生に確認してもらい、誤字・脱字や文章の内容をまとめ上げることが大切です。行きたい学部の理由なども絡めて書くと書きやすいです。一般試験、推薦にかかわらず勉強することは必要です。受験方式に合わせた勉強を早い段階から始めることが受験において一番重要なことだと思います。
拓殖大学
商学部 国際ビジネス学科
令和6年3月英進進学コース卒業
七郷中出身
受験の不安をなくす一番の方法は
勉強して自信をつけること
担任の先生のサポートで志望大学の
推薦をもらうことができました
私が大学進学を目指すようになったのは、高校3年生の春からでした。それまでは、学校の定期試験の勉強を何となくしていましたが、大学を意識するようになってからは、定期試験の勉強に加えて、校内模試の対策にも取り組まないといけないと思い、自習室で勉強しました。そのおかげで、苦手だった英語の点数が上がりました。
本番の校内模試は、過去問で練習したときより点数は下がってしまいましたが、予想点にはギリギリ届きました。担任の先生に協力していただいたり、相談に乗っていただいたりして、行きたい大学の推薦をもらうことができました。皆さんも最後まであきらめずに頑張ってほしいと思います。
AJクラスの小論文の授業での
対策が成果につながりました
大学の入試は、面接がなく小論文だけでした。私はAJクラスで、小論文の授業があったので、それで対策をしました。担当の先生に添削をしてもらったり、小論文模試での解答用紙に的確なアドバイスが書かれているので、それが大きな成果になったのだと思います。
受験当日は、あまり不安になりすぎないために、音楽を聴いたり、おもしろい動画を観たりして、気分を和らげていました。試験の手応えは良かったので、結果にはあまり緊張しませんでした。
みなさんも、受験勉強をする中で不安になることがあると思います。けれどその不安をなくしていくには、勉強時間を増やしていくしか方法はありません。不安が自信に変わるまで、頑張って勉強しましょう。
拓殖大学
国際学部 国際学科
令和6年3月英進進学コース卒業
倉石中出身
指定校推薦のおかげで進学という
選択に踏み切ることができました
部活は楽しむことに重きを置きつつ
サポートしていけるよう心がけました
私は大学受験に向けて、まず部活動に力を注ぎました。高校1年生の頃は、将来についてそこまで考えていなかったので、スポーツ推薦などを含め、少しでも多くの選択肢を得られるように意識しました。部活動ではベンチメンバーとなり、レギュラーなどの目に見える活躍はできませんでしたが、そんな環境の中でも、楽しむことに重きを置きつつサポートしていけるよう心がけました。このような心持ちのおかげで、2年間楽しく活動することができたと考えています。その他に評定平均値にも気を配りました。多くの人がわかっていると思いますが、評定が足りないと大学にいけなくなってしまうので、少なくとも評定平均を4以上にしておくことで多くの選択肢を得られるようになります。MARCHなどのレベルを目指していくのであれば、少なくとも4.5以上を維持しつつより深く広い分野の勉強をしておくことで指定校などの推薦の枠に入りやすくなると感じました。
できるだけ多くの選択肢を持つと
将来の道に繋がりやすい
仙台育英生のメリットとして、指定校推薦の数がとても多いことが挙げられます。もし、3年生になっても進学先が決まらず、どのような分野に力をいれて良いかわからない人でも、抽象的でもいいので少しでも気になる大学や分野がある場合に進学しやすくなっています。さらにはMARCHに属する大学も指定校の中に入っているので少しレベルが足りなくても挑戦しやすくなっていると感じました。私自身しっかりとした将来を3年生になっても見出すことが難しかったのですが、指定校推薦のおかげで、ある程度の将来性を見つけつつ進学という選択に踏み切ることができました。
これらのことから、将来についての目標や意思がはっきりしている場合はその分野を伸ばし総合型選抜や学校推薦型選抜などの道を目指すことと、はっきりとした目標がない人はより広い分野の勉強や部活動を続けることで多くの選択肢を持つことが将来につながる道となると思います。
桜美林大学
ビジネスマネジメント学群
令和6年3月英進進学コース卒業
矢本第一中出身
怠らず勉強に取り組めば必ず
良い結果になって返ってきます
一つ一つのテストも気を抜かずに
こなしていくことが重要です
私がこの大学を受験するために、心がけていたことが3つあります。
1つ目は、継続的な勉強をするということです。定期考査の勉強をしっかり行い、評定を意識しておくことが大切です。得意教科を伸ばしつつ、苦手な教科も自分なりの勉強方法を見つけ、どれだけの努力をするかによって、大学を幅広く選べる1つのポイントになると思います。また、3年次のはじめにある校内模試の勉強を、事前に参考書や過去問をたくさん解いて勉強することで、自信がついて後悔することなく挑めると思います。一つ一つのテストも気を抜かずに、こなしていくことが重要だと思います。
2つ目は、経験をたくさんするということです。私は3年時の夏に中高生ボランティアに参加しました。高校も学年もバラバラだったため、各々の考え方やアイディアがありすごく勉強になりました。たとえ失敗しても、何事にも挑戦する心意気はすごくいいことだと思います。
大学の先生のお話をメモに取っておいて
面接本番前に見返すとかなり効果的
3つ目は、たくさんオープンキャンパスに参加するということです。資料に載っていない話が聞けたり、個人相談をすることによって詳しく知ることができたため、自分に合っているかなど確かめることができ、比較することで将来の夢に繋がると思います。加えて、先生方の話を聞く時にメモを取ることがポイントです。指定校推薦や面接が必要な時に、そのメモを見返して面接でアピールすることは大きな強みになります。
最後に、3年間はあっという間に過ぎていきます。友達と制服姿の写真を撮ったり、行事ごとには全力で取り組み、思い出をたくさん作ってください。ですが、勉強も遊ぶぐらいに怠らずに取り組むことで、必ず自分に返ってきます。受験期は大変ですが自分を信じて突き進んでください。応援しています。
学習院女子大学
国際文化交流学部 国際コミュニケーション学科
令和6年3月外国語コース卒業
住吉中出身
先生のアドバイスから
志望大学を決めました
コロナ禍にあっても
視野を広げる努力をしました
私は、入学時から指定校推薦で大学に進学することを目標としていました。なぜなら、小学生から課外活動に取り組んでいて、その経歴を生かしたいと思っていたからです。しかし、目標があるものの自分に合った大学がわからず、迷走していた時に担任の先生に学習院女子大学を提案していただきました。オープンキャンパスに参加してみると落ち着いた環境で、さらに先輩方が自主的に活動していました。その姿を見て、学習院女子大学に進学することを志すようになりました。これからは高校3年間で私が大学で合格するために努力したことをお伝えします。
1つ目は、課外活動に積極的に参加することです。私は特に高校生のうちから視野を広げるために参加していました。コロナ禍ということもあり、一つ一つの活動に深く関わることは難しい3年間でした。しかし、それを生かして多くの活動に参加し、たくさんの人と出会い、一つの物事を多角的な視点から見ることを学びました。この経験は志望大学決定や面接試験でも大いに役立ったと思います。皆さんも是非チャンスを大切にして、たくさんのことを経験してください。
具体的な目標を掲げて
時間を上手に活用しましょう
2つ目は、校内模試や期末テストにしっかり取り組むことです。皆さんお分かりだと思いますが、指定校推薦は主に評定と校内模試の順位で決まります。私は休み時間と通学時間を使って勉強していました。校内模試直前には自分のわからない単語をまとめた自作単語帳などを使用して、工夫して勉強していました。勉強以外にも授業態度を改めたり、提出物を全て提出したりすることも大切です。さらに漠然とテスト勉強をするのではなく「オール5を取るぞ!」という具体的な目標を持つこともとても大切だと思います。
高校生活はあっという間です。この3年間は将来にとても影響すると思います。今の自分だけでなく、常に将来の自分の姿を思い浮かべて行動してください。頑張って !!
学習院女子大学
国際文化交流学部 国際コミュニケーション学科
令和6年3月外国語コース卒業
矢本第一中出身
海外大学とのプログラムや
留学の経験は独自のアピールポイントに
指定校推薦を視野に
目標はいつも高く設定
私は高校入学当初から、指定校推薦を活用して大学に進学したいと考えていました。しかし、6月に行われる校内模試の結果を踏まえて、志望大学を考えるとなると最終的に決定したのは校内選考に出す直前でした。外国語コースでは、ネイティブの先生と話す機会や世界で起こっている様々な社会問題に触れる機会が多かったので、大学卒業後に英語圏社会で活躍できる人材になりたいと思い、志望大学を決定しました。
1・2年生の頃は志望大学が決まっていなかったので、どこの大学に決めてもいいように、定期考査の評価は高く維持し続けることを一番意識していました。高い評定を保つには、テストの最低2週間前からはテスト勉強を始めること、提出物は期限内に必ず出すことが大切だと感じました。また、英検や TOEIC、GTEC など英語系の資格取得にも力を入れました。指定校推薦を利用して大学に進学するとなると、第1回校内模試がとても大切になってきます。私は文系の大学に進学することは決めていたので、現代文と英語の学習を中心に取り組みました。私の場合は通学時間が長かったので、その時間を英単語の暗記、国語の慣用句や四字熟語の学習に有効活用していました。
自分の揺るぎない「芯」を
持つようにしよう
そして、高校3年間では学校行事以外の活動にも積極的に参加しました。スタンフォード大学とのオンラインプログラムやオーストラリアへの留学を通して自分自身の視野を広げることもできましたし、自分が将来やりたいことは何なのかを見つめる、とても貴重な経験になりました。また、他の人とは違った自分だけのアピールポイントを持っていることは、推薦入試で受験する際にはとても自信に繋がると思います。
大学進学を視野に入れている人は早い段階から大学の情報を収集することが必要だと思います。自分が将来したいこと、大学で学びたいことを考えながら、自分の中に1本揺るがない芯を持って頑張ってください。
工学院大学
情報学部 情報科学科
令和6年3月英進進学コース卒業
韓国出身
高校生の今しかできないことに、
積極的にチャレンジしてほしい
留学してきたばかりの時は、
授業での日本語がとても大変でした
留学生である私は、指定校推薦で大学に合格しました。様々な学部の中で悩んでいたのですが、担任の先生と国際センターの先生のおかげではっきり決めることができたうえで、そのための準備をすることができました。
学習面では、大学の出願に必要となる評定平均を充足するため、定期考査で高い点数を取るために、考査の準備と学校の授業の予習・復習に取り組むことはすごく大切だと思います。また、授業での態度と宿題に取り組むことも大切です。校内模試に積極的に取り組んで全国での自分のレベルを認識し、どの科目が足りないのか、どの科目が得意なのかを認識し、足りない科目をさらに熱心に勉強しなければなりません。そして、留学してきたばかりの時は、授業での日本語がかなり速く、難しく感じられました。そのため、留学生の場合は、日本語の勉強を熱心にすることがすごく大事であると思います。留学に来て色々慣れなければいけないことがたくさんありますが、留学生の皆さんを応援します。
読書をすることで文章を読む力や
自分の世界観が広がります
また、自分が志望する大学の情報収集することは大事です。志望の大学でどのような授業をするか、面接ではどのような質問が出るのかなどを分かるためです。課外活動は大学入試にすごく役立てるので、なるべく多く多様な活動をすることをお勧めします。そして、読書をすることで自分を成長させることができます。さまざまな本を読むことで文章を読む力、自分の世界観が広がります。また、こうして様々な本を読むことができるため、読書は大事であると思います。
大学の面接を準備する時は、自分一人の力では無理があるので先生方に面接の練習を頼むことが大事です。また、もっと多くの先生方に面接をお願いしたらさらに効果的に練習することができるので、おすすめします。そして、高校生である今しかできないことがあると思います。そのため、いろいろなことにチャレンジしてほしいです。みなさんの目標の達成を祈ります。
女子栄養大学
栄養学部 保健栄養学科
令和6年3月英進進学コース卒業
東仙台中出身
将来の進路が決まっていなくても
早めに勉強習慣をつけましょう
3年間の定期テストの
積み重ねはとても大切です
私は2年生の冬から養護教諭になりたいと考えていました。しかし養護教諭という夢は簡単ではなく、とても高い倍率のなか教員採用試験に合格しなければなりません。資格取得可能な大学は少ないわけではありませんが、採用試験対策が充実している大学か否かは差があるもので、気になっていた他の大学と比較しても、ずば抜けて対策や合格実績が高く、名のある教授からの質の高い講義も受けられる女子栄養大学に惹かれました。
仙台育英には、女子栄養大学の指定校推薦の枠があると聞き、2年生の3学期4学期、調査書に影響の出やすい3年生の1学期の定期テストに力を入れ評定の向上に努めました。
私は進学したい大学が決まるのが遅かったのですが、1年生の頃から定期テストには力を入れていたので、3年間の定期テストの積み重ねの大切さを実感しました。
苦手科目は基礎から取り組み
徹底的に潰すよう意識
私が希望していた大学は、調査書と小論文とレポートの提出のみで合否が決まったので、校内審査で最も重要視される校内模試対策に力を入れました。中でも少し苦手意識のあった英語を基礎から取り組み、着実に自分の苦手分野を潰すように意識しました。校内模試の結果は自分の中の最高点、納得がいく順位が取れました。
校内選考では順位が高い方が有利なので、順位によって指定校の取れる幅も広がりました。指定校の枠を狙っているのであれば、一年生からの基礎的な勉強や勉強習慣をつけておく大切さを改めて感じたので、自分はまだ将来の夢が決まってないから、別に行きたいところがないからと最初から決めつけずに後で自分が後悔しないように勉強の積み重ねをしておくことをおすすめします。
創価大学
教育学部 児童教育学科
令和6年3月英進進学コース卒業
佐沼中出身
仙台育英は1人1人の可能性を信じ
最後まで全力でサポートしてくれます
日々の授業を真剣に受け、
定期考査の2週間前から対策
仙台育英に入学した時から、推薦での大学進学を目指していました。1年生の頃から定期考査は高得点が取れるように、日々の授業を真剣に受け、定期考査の2週間前からしっかりと対策をしていました。また、当たり前のことですが、課題やノートなどの提出物は完璧な状態で出すということを心がけていました。校内模試では、5年分の過去問を解き、苦手な分野で1点でも多く点数を取れるように努力を重ねました。しかし、校内模試本番では納得のいく結果を出すことができませんでしたが、創価大学へ進学された先輩方の活躍もあり、他の大学よりも多くの指定校推薦枠があり、校内推薦をいただくことができました。
緊張した時、友達や担任の先生からの
応援はとても力になりました
創価大学の指定校推薦入試は、事前に提出する自己申告書と面接でした。自己申請書は、担任の先生と国語科の先生に添削をしていただきました。文章の内容が決定してからは、30枚以上自己申告書を書きました。面接してくださる方は、私に会うより先に私が書いた自己申告書に会うため、提出日ギリギリまで書き続け、心のこもった納得のいく1枚を提出することができました。面接の対策は、先生方と練習するだけではなく友達ともたくさん練習しました。面接用にノートを準備して、質問対策以外にも自分自身のことや大学のホームページやパンフレットを隅々まで確認し、大切なことをまとめたり、仙台育英のこと、英進進学コースのことをまとめたりしました。そこから、どの受験生よりも自分自身への愛、大学への愛、高校への愛をもって自信満々に面接を受けることができました。緊張した時、友達や担任の先生からの応援はとても力になりました。
最後に、仙台育英は1人1人の無限の可能性を信じ、最後の最後まで全力でサポートしてくれます。自分自身の心に素直になって、興味のあること、やってみたいことに挑戦して後悔の残らない高校生活を送ってほしいです。夢や目標を叶えられるように、そして無事に志望大学への合格を勝ち取れるように応援しています。
東京工科大学
メディア学部 メディア学科
令和6年3月特別進学コース卒業
富沢中出身
自分にできることを積み重ねて
アピールポイントにしました
メディア学を学べることに
魅力を感じました
この大学に出願すると決めたのは、高3の夏です。それまでは理系の大学に進学するか、音大に進学するかで悩んでいましたが、どちらについても学ぶことができるこの大学を見つけ、この大学に出願することを決めました。メディア学について学ぶことができる大学は全国でも本当に数が少なく、カリキュラムも魅力的だったため、この大学に確実に入りたいと考えたことが指定校推薦を選択した理由です。
合格することに役立ったと思うことは二つあります。一つは、校内模試の順位が良かったことです。試験前に特段勉強した覚えはありませんが、科目が国数英の三科目だったので、以前から懸命に勉強していた成果がでたのかなと思います。二つ目はアピールできることがあったことです。私は英検を取得したり、多読賞を受賞したり、習い事のボランティアに参加したりしていました。私は内気なので、生徒会執行部などに参加する勇気はありませんでしたが、内気なりにできることを見つけて努力しました。
定期考査は得意科目よりも
苦手科目に重きを置きました
指定校推薦を目指している方々は、国数英の勉強に重点を置き、校内模試に備えることが第一かな、と思います。評定に関しては、提出物を確実に提出したり、欠席しないごとが大切です。定期考査は得意科目よりも苦手科目に重きを置いて勉強したほうが評定平均が上がります。あとは自分がアピールできることを一つでも持っていると志望理由書を書いたり面接をしたりするときに有利です。
後輩の皆さんは、勉強も大事ですが、まずはいろいろなことを経験して、自分の進路選択で後悔しないようにしてほしいです。皆さんが卒業まで、楽しく充実した高校生活が送れることを願っています。
東京工科大学
デザイン学部 デザイン学科
令和6年3月英進進学コース卒業
タイ出身
友人と支え合い寄り添うことも
合格につながります
面接の練習をしたことで焦らずに
どんな質問にも答えられる度胸がつきました
私は人よりも大学進学を決めるのが遅かったと思います。本格的に入試対策を始めたのは8月の中旬で、指定校推薦で受けることに決めました。
私は東京工科大学に合格する前に、指定校推薦を受ける準備をしました。その試験内容は、面接試験前の書類提出、基礎力調査、面接試験でした。私は指定校推薦をもらうために、1年生のときから成績を4以上にするよう勉強に力を入れました。そのおかげで推薦をもらうことができましたが、私は話すことが苦手で、面接試験に自信がありませんでした。そのため、担任の先生に面接練習をしていただき、たくさんのアドバイスもいただきました。本番は練習するときより緊張して、練習通りの質問が来ることは少なかったのですが、練習したことでどんな質問にも答えられるようになりました。例え思いがけない質問が来ても焦らないことが大切だと実際に面接試験を受ける上で、面接官の先生方は大学のこと学科のことを知っているのを前提に質問をしてくるので、パンフレットやオープンキャンパスなどで細かいこともたくさん調べて面接試験に挑むことが必要です。そのため、パンフレットを読み、自分の進みたい分野のニュースを確認するなど準備をしました。
試験が近づくにつれ、面接、小論文を完璧にしていても、不安が大きくなってくることは当たり前なことです。そんな時に周りにいた友人や先生から、前向きな言葉をかけてもらい、精神面でも支えてもらうことが大事です。悩んだとき1人で考えるのではなく、友人と話したり、先生にアドバイスをもらったりするだけでも心が落ち着きます。早めに準備を心がけるとともに、互いに支え合い、寄り添うことが合格につながるのでしょう。
日本歯科大学
生命歯学部 生命歯学科
令和6年3月特別進学コース卒業
台原中出身
広い視野を持って定期考査や模試に
真剣に取り組んで欲しい
目標のために何をすべきかという
筋道を自分の中で明確にしておきましょう
指定校推薦で大学に入学しようと決めたのは、高校3年生の春頃でした。指定校推薦で大学を受験する生徒の中ではかなり遅い方でした。指定校推薦だからといって決して受験は容易なものではなく、僕の受験した大学は英語の小テストや800文字の小論文、6分間の面接がありました。英語の小テストは、基本的に文法問題や単語問題に2題ほどの長文読解というものでした。まず受験対策として英語の単語帳を毎日数ページ覚えようにしました。また、忘れてしまった単語などはノートに書いてすぐに見返せるようにしていました。さらに、小論文では担当の先生に課題を提示してもらい、添削などをしてもらって自分の起こしやすいミスを見つけたり、歯科医療についての本などを読んで知識の引き出しを増やしたりするなど様々な対策を練っていました。6分間の面接では、大学側が掲げるアドミッションポリシーなどをよく読み、大学側が求める理想の生徒像に自分の長所を重ねてアピールするなど努力しました。また、自分が将来、大学に入った後何がしたいかという点は、おそらくどこの大学の面接を受けるにしろとっても重要なことだと思うので“何がしたいのか“と“そのために何をするのか“の筋道を自分の中で明確にしておくことが大切だと思います。
最後に、後輩の皆さんへ、僕の場合は決断が遅く最終的に選べる道が狭まってしまいました。皆さんにはそうなって欲しくないので、広い視野を持ってとりあえず定期考査や模試などを真剣に取り組んで欲しいです。そうすれば、いざとなった時に指定校推薦に切り替えるなど様々な選択肢を増やすことができると思います。本当に頑張ってください!応援してます!
神奈川大学
経済学部 経済学科 現代経済専攻
令和6年3月英進進学コース卒業
台原中出身
指定校推薦は校内模試が最重要、
今からでも対策を始めましょう
自分のやりたいことや学びたい分野をもとに、志望大学と学部を決めました。この際に私が重視したのは、ゼミの内容とインターンなど就活のサポートが充実しているかという点です。大学での4年間は、その後の人生で左右とても大切な時間だと思うので、いろいろな大学を調べたうえで、納得のいく決断をしてほしいと思います。また、大学についてよく知るためにはオープンキャンパスに参加すれば、キャンパス内の雰囲気や大学周辺の情報などホームページでは知ることのできないことを体感できるので、ぜひ多くの大学のオープンキャンパスに参加してみてください。
指定校推薦では何より校内模試が重要です。そのため、大学調べと同時進行で校内模試の対策を徹底的にすることが大切だと思います。対策をするのは、早ければ早いほど良いです。私の場合は、勉強を始める時期が遅く模試前にとてもキツい思いをしたので、できれば2年生のうちから始めた方が後にラクができます。模試は大体6月の中旬のため、今始めれば十分に時間が作れるので計画的に勉強を進めるのが良いと思います。
国語と英語の校内模試対策は
演習と過去問を中心に
私は文系だったので、校内模試では英語と国語の点数のみが必要でした。具体的にどんな勉強をしたかというと、英語はまずはじめに単語を覚えました。ターゲットを一冊覚えることを目標に、日々少しずつ覚えていきました。英単語を覚えるタイミングはスキマ時間を使っていました。合間合間でひたすら反復をするのが効果的だと思います。そして本格的に始めてからは、問題演習に取り組みました。模試の英語は、長文問題で構成されているので、長文に慣れるという意味でも演習はやるべきです。一番は校内模試の過去問を解くことです。出題の傾向や、問題のレベルなど、効率よく知ることができるので、取り組んでみてください。
国語も同じように演習と過去問です。また、国語の、漢字や慣用句などの知識が問われる問題は点数の取り所なのでしっかり勉強しておいた方が良いと思います。
私は、これらのことをして校内模試に望んだ結果、クラス3位、文系全体で二桁順位をとることができたので、ぜひみなさんも早め早めに対策をして、良い結果を、そして志望大学の推薦枠を勝ち取れるよう頑張ってください。
神奈川大学
経営学部 国際経営学科
令和6年3月英進進学コース卒業
東向陽台中出身
大学選びに迷ったらまずは
オープンキャンパスに参加を!
オープンキャンパスを見比べ
志望大学を決定
この大学を受験しようと決めたのは、校内模試が終わってからでした。高校3年生になってはじめの頃は、他の大学を目指していました。しかし、他にも興味のある大学があり、明確にどの大学を受験しようか迷っていました。そこで、両親や担任の先生からの薦めもあり、興味を持った大学の1つであった神奈川大学のオープンキャンパスにも参加しました。その際に、元々目指していた大学よりも、神奈川大学のほうが自分が学びたいことを学べると思い、受験しようと決めました。そして、指定校推薦枠や校内模試の結果を見て、指定校推薦での受験を選択しました。
大学を選ぶ際、オープンキャンパスに参加することはとても大切なことだと思います。オープンキャンパスに参加することで、実際にキャンパスの雰囲気を味わうことができたり、大学の講義を受けることができます。これらを体験することで、ホームページやパンフレットだけでは分からない大学の特徴や環境について知ることができます。さらに、私のようにいくつかの大学で迷った場合には、大学同士を比較する材料にもなります。オープンキャンパスに参加することは、進路決定のきっかけにもなるので、興味のある大学のオープンキャンパスには積極的に参加してみるといいと思います。
計画を立てて学習を進めることで
3年間高い評定を維持できました
また、大学を受験するにあたって、評定や資格取得が大切になります。指定校推薦だけでなく、他の入試方式でも3年間の評定平均が提示されており、中には英検の取得が出願条件になっている大学もあります。私は部活動に集中し、計画を立てて学習を進めることで、3年間通して高い評定を維持することができました。さらに英検を取得したことで、大学の選択肢が増えました。自分の進路の幅を広げるためにも、楽しいことだけではなく勉強も一生懸命がんばってほしいと思います。
神奈川大学
経営学部 国際経営学科
令和6年3月英進進学コース卒業
函館 巴中出身
部活動で仲間と切磋琢磨しながら
志望大学の合格も手にできました
部活動に専念したかったので
指定校推薦を利用しました
私は指定校推薦で大学進学することを選びました。指定校推薦を選んだ理由は、部活動をしていて冬まで活動を続けるので一般受験は厳しいと考えたからです。仙台育英学園には指定校推薦の枠が豊富にあり、より確実に早期の合格を得られ、部活動に専念できると思い、選びました。
高校1年生、2年生のときは、部活動が忙しくて勉強はあまりしていませんでした。しかし、高い評定をとることは意識していて、テスト1週間前からは勉強していました。3年生からは、指定校推薦に関わる校内模試対策を始めました。私は、文系なので英語と国語を勉強しました。英語は、英単語を中心に勉強しました。模試が近くになり、英単語を覚えてきた頃に過去問を解き対策をしていました。国語は、現代文でもらうアチーブに取り組んでいるうちに長文を解くことで問題の傾向が分かり対策を行ってきました。そのおかげで校内模試では、良い点を取ることができ目指していた大学の指定校推薦を取ることができました。
コツコツ勉強することは
自信にもつながります
入試は、面接だけでした。対策して先生や友達と何回も面接練習を行い本番では練習の成果もあり冷静に受け答えできました。大学進学を通して私が感じたことは、しっかり過去の傾向を知り、対策することで指定校推薦をとれるということです。コツコツと勉強することで学力がつくだけでなく自信にもつながると思います。計画を立てて校内模試に向け勉強することが大切だと思います。
高校3年間、文武両道を心がけ生活してきました。部活動では、仲間と切磋琢磨し、勉強では、目指していた大学へ合格できたなどとても楽しく充実した3年間でした。
神奈川大学
外国語学部 英語英文学科
令和6年3月特別進学コース卒業
岩沼西中出身
友達と一緒に学校で勉強することは
モチベーションの維持に効果的です
定期考査3週間前から計画し、
休日は12時間以上勉強しました
私が受験を意識したのは2年生の時でした。この2年間で行ったことを勉強面と生活面を中心に紹介します。
勉強面では、指定校推薦は使用したいと考えていたため、校内模試に力を入れました。過去問を8年分3教科のうち、国語と英語は3回以上解き、傾向を調べました。校内模試に続いて大切だと考えることは、定期考査です。後になって推薦を受験する際に評定がいかに大きく関わっているのかを知ったのですが、この文章を読んだあなたは反面教師として役立ててください。定期考査は、3週間でどの教科をどれだけ勉強できるかだと私は考えます。そのためには、3週間前からスケジュールを立て、休日は12時間以上勉強すると、私の場合は効果的でした。その中でも私が最も重要だと感じたことは資格取得に励むことです。調査書の円滑な作成のために、英検等の資格取得は必須です。
コロナ禍であっても自分なりに工夫し、
高校生活を充実したものにしました
次に生活面では、受験を意識したのが2年生であったため、2年生の際に部活動に入部しました。大学受験の面接では、高校生活の部活動にて何を行い、どのようなことを工夫し、どんな学びを得たのか質問をされたため、しっかりと答えられるようにたくさんの経験を得ることが重要だと考えます。過去に先輩方が聞かれたことにも目を通し、傾向を掴むことを忘れずに。
私自身、受験に成功した一番の要因としては、周りを巻き込んだことだと考えます。私の例としては、朝のホームルームの開始前と放課後に友人を誘い、学校の自習スペースで勉強をし続けました。この方法はモチベーションを保つ最適解だと考えます。その結果、自習スペースがほぼ友人で埋まったのは良い思い出です。この文章を読んでいるあなたが、自分が何をやりたいのか分からず立ち止まっているとしたら、心配しなくても大丈夫。私も同じでした。3年生の6月頃に将来の夢が定まり、そのために語学力が必要だったため、大学進学を決意しました。そのため、自ずと自分の道は決まってくるのではないでしょうか。新型コロナウィルスによって制限され、やりきれない気持ちになったことが多くありましたが、それでも楽しいことを自分なりに探し、高校生活を送りました。私の経験があなたの背中を押せることを祈っています。
神奈川大学
理学部 理学科 生物コース
令和6年3月英進進学コース卒業
中野中出身
自分の決断に自信を持って
受験に挑んでください
生徒に生物の楽しさを教えられる
教員になることが目標です
私が神奈川大学理学部理学科生物コースを志望した理由は、私の将来の夢が、生物専攻の高校教員となって生徒に生物学の面白さや魅力を伝えることだからです。同じく教員を目指している友達と、互いに励まし合いながら努力し続けました。加えて私は、実験プログラムを交えた専門的な授業と充実した研究設備に魅力を感じました。教育学部ではなく理学部で教員を目指すのは、少し険しい道のりかもしれません。しかし、私はその体験した実践的な授業を生徒に教授し、生物に興味を持ってもらうことを目標として定め、進み続けることを決心しました。家を出発する前日の友達の激励の言葉は、受験当日も私の心の助けになりました。試験時間が午前10時頃であり、宮城から神奈川まで始発の新幹線でも間に合わないため、受験前日は試験会場近くのホテルで1泊しました。前日の夜は次の日の受験のことしか考えられず、心の中で面接のシミュレーションを何回もしていました。試験当日は、少なくとも面接の3時間以上前に起き、本来の力を発揮できるように万全の準備をして挑みました。神奈川大学横浜キャンパスの周りには非常に急な坂道も多く、マップアプリで予測された移動時間よりも長い時間をかけて、試験会場へ向かいました。単純な距離だけでなく、地形も事前に調べておくことが大切だと感じました。
面接指導してくださった先生方のおかげで
本番で自分の力を発揮できました
試験本番、前日の夜から試験間近まで緊張を引きずっていましたが、面接室に入ったあとは練習の成果を出すことができ、無事試験を終えることができました。受験を体験して一番感じたことは、自分の未熟さと周りの人への感謝です。面接練習に付き合っていただいた先生方のおかげで本番でも自信を持って自分自身の力を発揮することができ、全力で受験のサポートをしてくれた両親にも本当に感謝しています。決して自分ひとりでは取れなかった合格だったと思うと共に、まだまだ未熟だと痛感しました。これから受験する生徒には、一番に自分に自信を持つことをしてほしいです。自分の将来は、社会や他人に依存するものではなく、自分自身で決めることで、その決断の評価基準も自分自身であるため、自分の決断に自信を持って受験に挑んでもらいたいと思います。
関東学院大学
社会学部 現代社会学科
令和6年3月英進進学コース卒業
原町第二中出身
スポーツ大会や、育英祭など
充実した高校生活でした
今まで勉強方法を見直したおかげで
順調に成績を上げることができました
私は高校2年生の頃から、指定校推薦を使って大学へ進学することを決めていました。興味を持っている学科を学ぶことができる大学の指定校推薦があり、且つ受験方法の選択肢を増やし、確実に合格したいと考えたからです。私が合格に向けて取り組んだことは2つあります。
まずは、評定を確実に上げるために定期テストで一定の点数を取り提出物をきちんと出したことです。私は、指定校推薦を使って大学進学を決める前は、苦手教科で足を引っ張ってしまい成績がなかなか上がらず悩んでいました。しかし、それから今まで勉強方法を見直したおかげで順調に成績を上げることができました。
次は資格の取得です。一年次には英語検定3級、二年次は漢字検定準2級、三年次には漢字検定2級合格まで届かなかったので、大学進学後にもう一度チャレンジして合格を目指しています。
指定校推薦で受験するなら
部活動か課外活動には参加しよう
また、指定校推薦で進学したいと思っている後輩の皆さんには、部活動か課外活動に参加することをおすすめします。私は遠距離通学で部活動をすることができなかったため、面接練習で高校生活で頑張ってきたことを聞かれたときにアピールできるものが少なくて苦労してしまいました。私の文章を読んでくれた後輩の皆さんに少しでも参考になれば幸いです。
勉強の話ばかりで長くなってしまいましたが、最後に高校生活について触れたいと思います。高校一年生の頃は感染症拡大防止のため学校行事にほとんど参加できませんでしたが、二年次以降はクラスの人たちと団結しながらスポーツ大会に参加したり、育英祭で出店したりしてとても充実した高校生活を送ることができました。高校生活は自分が思っている以上にあっという間なので後輩の皆さんは後悔のない生活を送ってください。応援しています。
関東学院大学
経済学部 経済学科
令和6年3月英進進学コース卒業
向洋中出身
受け身ではなく主体的に、
自分の進路を考えて決めましょう
志望大学や受験方法が決まっていなくても
校内模試で高い点数をとっておくと安心
私は志望大学を決める際、将来やりたいことが特に決まっているわけではありませんでしたが、もともと社会が好きだったということと、学問領域が広くあらゆる業界や職種に通じる知識を身に付けられるということから、経済学部を志望しました。関東学院大学を志望した理由は、オープンキャンパスに参加した際に、地域と密着した教育が行われていてより実践的に社会を学べる環境が整っているということを聞き、そこに魅力を感じたためです。
私が、大学合格に向けて大切だと思うことは、まず6月にある校内模試です。この時点で志望大学や受験方法を決めることができていなくても、少しでも高い点数を取って、志望大学が決まり学校推薦型で受験しようと思ったときそこにいけるように、しっかりと勉強することが大切だと思います。そして夏休みにはいろいろな大学のオープンキャンパスに参加したり、進路について先生や両親としっかり話をしたりすることが大切だと思います。そして受験では面接形式が多いと思います。志望した理由や自分が高校3年間でやってきたこと、将来の目標などを自信を持って話すことができれば大丈夫だと思います。
いろいろな人とのコミュニケーションは
将来の幅を広げることにも繋がります
私は高校3年間で、サッカー部やクラスの仲間、先生方などとたくさんコミュニケーションを取り、たくさんのことに気付き、学ぶ機会がたくさんありました。そして、自分を成長させることができとても充実した3年間を送ることができました。いろいろな人とコミュニケーションを取ることで、自分には見えていなかった自分のことに気付いたり、自分の考え方や価値観の幅を広げることができます。そしてそれは自分の将来の幅を広げることにも繋がると思います。また、積極的に行動することも大切です。受け身ではなく主体的になり、時間があるときに少しでも情報収集をしたり、資格を取得したり、長期休みなどでオープンキャンパスに参加したりして自分の進路についてよく考えて決めることができるように頑張ってください。
横浜薬科大学
薬学部 漢方薬学科
令和6年3月英進進学コース卒業
高森中出身
三年間勉強を続けられたのは
友人や先生方の支えのおかげです
薬剤師になることが私の
幼いころからの夢です
私が大学受験すると決めたきっかけは、幼い頃からの夢である薬剤師になるためです。私の夢を叶えるためには、6年制の薬学部のある大学に進学し、卒業しなければ、国家試験の受験資格を得ることができません。そのため、中学校の頃から志望大について調べ、最も確実な方法である指定校推薦を使って、大学進学したいと考えていました。志望大や進学方法を早めに決めておくことで、その大学について深く調べることができるし、その調べたことが推薦入試であれば入試対策になります。そのため、早いうちから大学についてたくさん調べ、志望大学を決定することをお勧めします。
勉強する場所や環境を定期的に替えて
気分をリフレッシュしましょう
高校一年生になってからは、大学の指定校推薦をもらうために、成績の平均評定の目標を決め、目標を達成できるように日々勉強を頑張りました。具体的には、定期テスト前を中心に、復習予習だけでなくわからない問題を先生方や友人に聞くなどして、計画的に行動しました。資格は、出願に必要になることもあるので、自分の学力を向上させるためにも英検や自分の興味のある検定を受けるなど、計画性を持って積極的に取得しました。どこの大学を目指すとしても、資格取得をしておいて損はなく、むしろ長所として有利になることの方が多いので、英検や漢検のような、みんなが知っている資格を一つでも取っておくといいと思います。
私は人一倍勉強が苦手な方でしたが、三年間勉強を続けることができたのは友人や先生方の支えがあったからだと思います。一人で黙々と勉強するのもいいですが、たまには友人たちと一緒に勉強する。少しでもわからないと感じたら、すぐ先生に聞きに行く。勉強する場所や環境を定期的に替え、気分をリフレッシュした方が勉強の内容が入りやすいと思います。高校三年間を通して学んだことを、大学生活で生かし夢を叶えられるように頑張りたいです。
城西大学
経営学部 マネジメント総合学科
令和6年3月英進進学コース卒業
成田中出身
その大学を選んだ自分を
信じて受験に臨んでください
経営やマネジメントだけでなく
英語コミュニケーションも決め手に
大学進学を目指した理由は、将来、マネジメントに関わる仕事に就きたいと考えたからです。私が進学する城西大学経営学部には、マネジメントの他に英語のコミュニケーションに関する分野もあります。私は当初、複数の大学を考えていました。しかし、城西大学の資料を見たときに、経営学部には、経営やマネジメントだけでなく、英語のコミュニケーションについても学べると書いていたので、マネジメントはもちろん英語のコミュニケーションや経営に関する資格なども取りいろいろなことを学びたいと思いました。そこで、私は実際に城西大学のオープンキャンパスに行き説明を聞いて、自分が本当にやりたいことなのかを真剣に考えました。大学選びは今後の人生に関わることなので、妥協せずに考えました。
練習を重ねたことが自信となり、
面接本番は緊張もすぐに和らぎました
私は大学へは指定校推薦で合格しました。高校の単位を落とさないように、私は普段の授業を真面目に取り組み、定期テストでは他人より勉強量を増やし、クラスの上位に入れるよう努力してきました。内定をいただいたときはホッとしましたが、そこがゴールではありません。試験内容が面接のみだったので、小論文など文章力や学力を見ることがなかったからこそ、面接をしっかり練習しました。先生と練習した時から不安でいっぱいで学校でも家でも常に面接試験の勉強をしていました。面接のみだったため、その一つに集中して勉強できることはとても良かったのですが、大学側の審査内容が一つしかないというプレッシャーも多くありました。当日はそれまでやってきたからこそ、緊張もすぐ和らぎ自分のことをしっかり言うことができました。やはり、面接がある人はできるだけ多く練習しましょう。
受験時期は大学によって異なってきます。そのため、辛いことがあるかもしれません。受験が異なれば合格発表も違います。ですが、自分がその大学を選んだことを信じて受験してください。遊ぶのも受験を頑張ってからにしましょう。
文教大学
経営学部 経営学科
令和6年3月英進進学コース卒業
韓国出身
様々な活動をして自分がどんな
人物なのか見せることも重要です
海外での経験を通して、話し合いながら
問題を解決することにやりがいを感じました
私は、幼い頃に海外で言葉や文化が異なる生徒とグループワークを行う機会が多くありました。私はその中でそのような生徒を尊重し、相手ができることを探して、問題の解決方法を提案しました。その時、私は周りの人々と話し合って問題を一つずつ解決していくことにやりがいを感じ、将来異なる背景を持つ人々の個々の意見を尊重しながら、先頭に立って問題を解決する仕事がしたいと考えました。そのため、人間尊重の経営を学びたいと考え、この大学を志望しました。
私は入試方法として指定校推薦を選択しました。その理由は、成績や他の外部活動を通じた先生との信用度を見せるために一番適すると思ったからです。
私は高校生活で様々な活動に参加し、能動的に行動することで、先生との信用を向上し、貴重な経験をしました。
生徒会執行部でサブリーダーとして
先頭に立つ良い経験ができました。
私はJICA東北の意見交換会に参加したことがあります。意見交換会で韓国の文化や歴史などを説明するため、主体的に準備し発表しました。相手の発表も聞いて質問し、話し合うことで国際的なコミュニケーションを取ることができました。また、日本語弁論大会に参加して、宮城県大会や東北大会で最優秀賞を受賞し、全国大会では外務大臣賞を受賞することができました。加えて、私は毎日計画を立てて、一生懸命に勉強した結果、半年で日本語能力試験のN1に合格することができました。そして、生徒会執行部に入部し、オープンキャンパスや文化祭など様々な活動に参加したことで、サブリーダーとして、みんなを引っ張っていく経験をすることができました。
このように指定校推薦で入学するためには、成績だけではなく、様々な活動をして自分がどのような人か、自分ができることを先生に見せることが重要だと思います。また、学校を代表して選ばれたと思って、強い責任感を持ってどのような状況でも最善を尽くさなければなりません。
尚美学園大学
スポーツマネジメント学部 スポーツマネジメント学科
令和6年3月フレックスコース卒業
日吉台中出身
事前に担任の先生などに助けを求め
万全に準備することが大事です
小論文や自己推薦文では部活で得た
経験や学んだことを書きました
私は指定校推薦で、スポーツマネジメントを専攻する大学を受験し合格しました。受験資格を得るために私が努力して来たことは、部活動、日々の出席日数、テストや提出物の評定に力を入れることです。小論文や自己推薦文では、内容が濃くないと相手にも気持ちは伝わらないと思い、部活動の事を中心に書くことにしました。私は、初心者で女子サッカー部に入部し、プレイヤーとマネージャーを経験しました。プレイヤーとして続けられなかった原因や実際に体験して感じた事、その時の自分の感情や立場などを深く取り入れました。また、マネージャーとして得た知識や自分の居場所、成長した部分を取り入れ、担任の先生に放課後残ってもらい高校3年間で得た経験や自分が学んだことについて書きました。また、学習面や生活面では、テストで赤点を取らないようにしたり、授業態度や生活態度、提出物などで学習の姿勢を示し、評点を高くすることを努力しました。そのおかげで、指定校推薦の枠も大きく広がりました。
沢山のことに積極的に挑戦して、
話題のネタの引き出しを増やしましょう
指定校推薦での入試は、面接と資料請求が重要になると思います。高校3年間で自分が努力したことや学んだこと、体験したことなどを、全て伝えることが大事です。そのためには、沢山のことに積極的に挑戦して、自分の話題のネタの、引き出しを増やしていくことが大事だと思います。入試は、3年間の日々の励み、努力してきたことを全て発揮できる瞬間だと思います。努力した事が無駄にならないように事前に担任の先生などに助けを求め、万全に準備することが大事だと感じました。
合格する為には、自分1人で叶えられることではないと思いました。担任を初め、友達、両親、監督などの支えやアドバイスを謙虚な気持ちで受け入れながら、感謝の気持ちを第一に自分の夢への実現に努力することが最も大切な事だと考えさせられました。
神奈川工科大学
情報学部 情報ネットワーク・コミュニケーション学科
令和6年3月情報科学コース卒業
高森中出身
学校の授業や行事がある日常を
全力で楽しんでください
部活動に入部したことで
自分の世界が変わりました
まず、仙台育英の3年間を楽しんでください。現在はコロナが落ち着いて、通常通り授業や行事などが行われています。特に行事は全力で楽しんでください。私が1年生の頃は新型コロナウイルス感染拡大の影響で、4月から分散登校やオンライン授業などが半年間あり、そこから通常通りになってもイベントは安全のため中止の対応や、体育も座学で学ぶ時期がありました。3年生になってからは、スポーツ大会や育英祭などが行われて高校生らしいことを体験できました。後輩の皆さんはこの大切な3年間を楽しく過ごしてほしいです。仙台育英は部活動にも力を入れているので部活動にも参加してほしいです。仙台育英は強豪の部活が多いので、軽い気持ちで入部してもいいのだろうかと、私のように躊躇してしまう人も多くいると思います。私も3年生まで無所属でしたが、友人に部活に誘われて入ってみると世界が変わりました。他のコースの人と友達になれたり、高校の部活動の楽しさに触れることで新しい経験を積むことができました。皆さんも是非参加してみてください。
小論文の文字数は必ず
確認してください
ここから大学入試のアドバイスです。まず一番注意してもらいたいのが志望理由書や小論文です。必ず600字以上700字以内などの文字数が記載されているので確認してください。あと文字数の9割以上書いた方がいいので必ず書いてください。私はこれでミスをしてしまい、本当に焦りました。絶対確認しましょう。
高校3年間はあっという間に過ぎ去ります。高校生にしかできないことをたくさんして最高の思い出にしてください。
東京歯科大学
歯学部 歯学科
令和6年3月特別進学コース卒業
中野中出身
夢を叶えたい気持ちは
最強のモチベーションです
英検対策は自分の
苦手意識を失くしました
私は、高校1年生のときから、学校推薦型選抜という入試形態を念頭に置いて高校生活を過ごしてきました。そのため定期テストの重要性を深く理解していました。推薦してもらうには評定平均を常に高く保つ必要があり、1年生の時から定期テスト前は徹底的に勉強していました。具体的な勉強法として、事前に計画をきっちり立ててから取り組むことが重要で、どの教科もバランス良くやるのはもちろんのこと、苦手科目には特に時間をかけて勉強していました。また、指定を受けるには校内模試や普段受けている模試などを判断材料になります。特に校内模試は過去問を解いて、対策していく必要があります。他にも英検か漢検といった資格を大学側から求められることもあり、私自身英語が苦手で避けがちだったのですが、英検取得のための対策は自分の苦手意識を失くし、取得できたときは大きな自信に繋がりました。ですから、積極的に資格に挑戦することをお勧めします。
受験に成功した要因は
将来の見通しを持って勉強すること
次に合格のために努力したことです。私が受けた大学の入試内容は英数理の3科目と小論文・面接でした。筆記試験が3科目もあり、夏休みの休日にひたすら赤本を使って対策をしていました。合格するためには大学についてよく調べることが大切で、入試問題の傾向を把握することや大学のホームページを見て入学者に求める像について深く考えました。
最後に、私が受験に成功した要因は将来の見通しを持って勉強したことです。自分が今後やりたいことはどんなことなのか、どんな大人になりたいのかと先のゴールを見据えることが大事だと思います。受験は正直苦しいし大変です。でも乗り切った先が見えていると、最後まで走り抜くことができると私は思っています。もし具体的な先の目標がよく分からない人は、目の前にある小さなことを目標にして続けていけば最後まで頑張れると思います。努力は裏切らないので続けること。夢を叶えたい気持ちは最強のモチベーションです。
千葉工業大学
未来変革科学部 経営デザイン科学科
令和6年3月フレックスコース卒業
習志野第一中出身
何度も面接練習をくり返して
いつもの自分で返答できるように
面接練習で先生に指摘いただいたことは
次回までに改善しました
私の大学合格体験は、自分自身を知り、伝える力を養う重要なステップでした。まずは、自分が希望した大学の学部、学科について調べ、面接官に何を聞かれても答えられるぐらいに一生懸命調べました。けどやっぱり最初は緊張と不安に支配されていましたが、先生に面接練習を頼んで、ダメだった所や少し詰まってしまった所を何回も練習をして成長できたことが自信に繋がりました。最初のポイントは、自分の強みと弱みを把握することでした。自分の短所や長所について、どう話したら面接官が聞きやすくなるか、を重点的に考えました。また、他者とのコミュニケーションを通じて、自分の意見や考えを明確に表現できるようになりました。フィードバックを受ける中で、何回も繰り返し練習をしていき自分の中で自信を持つことができました。また、具体的なエピソードや体験を交え、抽象的な言葉だけでなく具体的な事例で自分をアピールすることが重要でした。また、緊張感を和らげるためにはリラックス法が効果的でした。深呼吸やポジティブな言葉をイメージすることで、面接の緊張を和らげ、自分らしさを出しやすくなりました。最終的に、自分の過去の挑戦や困難を振り返り、それを克服する中で得た成長をアピールすることが、大学の面接で好印象を与える鍵でした。 面接で自信を持って望むためには、何回も練習を繰り返しやることで、先生に指摘されたことを次はやらないように改善していくことで、何を聞かれてもいつも通りに返すことができるようになりました。ですから、本番で詰まってしまったとしても、すぐに切り替えて他の質問などをしっかり答えればいいと思います。大学に入ったら、自分がやりたかったことをできる場所なので、しっかりと頑張って自分の希望する大学にいけるように頑張ってください。
中部大学
工学部 情報工学科
令和6年3月情報科学コース卒業
多賀城第二中出身
自信を持ち余裕を持てるように、
早い時期から対策しよう
不安を解消するためには
自信が持てるぐらいの努力を
私は高校1年生の頃に、指定校推薦の枠で出願しようと決めました。私は体調崩しがちだったため、テストでいい点数を取り、なるべく評定を高く取ることを意識して学校生活を送りました。また、指定校推薦を目標としている方は、何か自分をアピールできるようなものを用意するといいと思います。部活動、資格の取得など、自分にできることをやるといいと思います。私は部活動にも入っておらず、資格に関しても何か難しくアピールできるようなものはありませんでした。それに加え欠席も多かったため、自信も持てませんでした。欠席数が少ない友達を見たり、部活動を頑張っていた友達をみたり、難しい資格を取得している友達を見ると不安になってしまいます。その不安から集中力が欠けてしまったり、体調管理にも影響が出たりしました。それを解消するためには、自分が自信を持てるくらいの努力をすることをおすすめします。
できるだけたくさんの先生方に
面接練習をしてもらうことをお勧めします
受験前に頑張った方がいいことは面接練習だと思います。他にも小論文や適正テストのようなものもあると思いますが、私の志望する大学では、面接の点数の割合の方が圧倒的に高かったのです。大学についてよく調べなぜ自分がそこの大学に行きたいか、その熱意が伝わるような志望動機を考え、そのほかに一般的な面接で聞かれるようなことも言えるように準備をした上で、一人の先生だけでなく、いろんな先生と面接練習をすることで、違う指摘をしてくれたりするのでいいと思います。私は、面接練習などを始めるのが少し遅かったため、最後の面接練習まで完璧と言える仕上がりで受験することができませんでした。その状態での受験は不安だったため、頭が真っ白になってしまいました。自信を持ち、余裕を持てるように、早すぎるかなと思うくらいの気持ちで動いた方がいいです。指定校推薦で受験をするのは自分一人ではないため、他の方が練習を入れている場合は他の先生にお願いをするか一人で内容を覚えることになると思います。早くから練習などをお願いして、他の人と被ったら譲れるくらいの余裕があれば完璧だと思います。受験は準備が大切だなと感じたので、焦らないように余裕を持って準備できるようにするといいと思います。
名城大学
経済学部 経済学科
令和6年3月英進進学コース卒業
浜松開誠館中出身
休み時間や授業中に効率よく
勉強するように心がけました
コツコツ積み重ねていくことで
直前に焦らずテストに臨めます
私は、高校3年間で文武両道に力を入れました。私は、部活動での活躍を目標に仙台育英に入学しましたが、怪我が多く思い通りにいかなくて苦しい経験をしました。一方、大学進学も考えていたので勉強の面にも力をいれました。特に定期考査に力を入れ、高得点を意識し、評定平均値を高いところで維持していました。授業を受けていてわからなかったところは復習をし、理解できるように友達に聞いたり、授業動画を見るなど工夫をしていました。そのようにコツコツ積み重ねていくことでテスト直前に焦らず余裕を持って勉強できていたので計画を立て、早め早めの準備が大切だと感じました。
仲間と喜びや悔しさを共有し
陸上の楽しさを実感できました
私が指定校推薦で進学すると決めたきっかけは成績が良かったことです。また指定校推薦はより確実に早期に合格できるという利点があり、この方式なら文武両道できると思い、指定校推薦を選びました。私は部活動でなかなか勉強する時間を確保できなかったので休み時間や授業中に効率よく勉強するように心がけました。具体的には誰か他の人に自分が問題を説明するなどアウトプットをするようにしました。アウトプットすることで自分自身の長期記憶、相手も理解してくれるという一石二鳥なので取り入れて良かったと思っています。
部活動では怪我が多く満足いく走りができませんでした。色々な試行錯誤を繰り返し、怪我が減り徐々に走れるようになりました。また仲間とともに厳しい練習を乗り越えた時の達成感や駅伝で喜びや悔しさを共有することで陸上の楽しさを実感できました。苦しい時期が多かった反面、とてもいい経験ができた部活動になりました。
大学の受験では面接があったので面接練習を1カ月前から行っていました。先生と何度も練習をし、実践を想定しながら行い、本番リラックスして臨むことができました。
同志社大学
法学部 法律学科
令和6年3月特別進学コース卒業
五橋中出身
小論文対策は先生に頂いた
過去問を大いに活用しました
志望理由書は大学で何をしたいか
明確にしておくと書きやすいです
指定校推薦での入試形式に重要な事は主に次の3つだと考えます。内申点と校内模試の結果、そして志望している大学になぜ入学したいのかという明確な意思。内申点の高さによって志望できる指定校大学には制限がかかり、校内模試の成績は、校内選考の大切な判断材料の1つとなります。判断材料といえば、志望理由書を書かなければなりません。そこで必要となるのが、明確な意思です。高校側と大学側に最低2つは書くのが義務づけられる志願理由書ですが、私は完成させるのにとても苦労しました。余裕をもって書き始めることをお勧めします。個人的にですが、志願理由書を書く前に、アドミッションポリシーを熟読して求めている学生の人物像や、他大学にはないその大学ならではの魅力など大学について多くの要素を調べるべきです。自分がもしこの大学に入学したら何をしたいな、とイメージできる位までには、大学を知っていると書きやすいと思います。
いかに面接に慣れるかが
面接練習の肝です
校内選考を通った後は、本格的に面接練習や小論文対策を行いました。面接練習の肝は、どれくらい面接に「慣れ」るかだと思います。もちろん、ある程度質問を想定し答えを暗記していくことも大事ですが、本番で1番怖いのは緊張です。面接特有の緊張感を練習で実感して「慣れ」ることで、本番の緊張を和らげることに繋がるのです。そのため、面接練習はあまり面識のない方にお願いし、回数を重ねることが大事だと考えます。また、小論文対策も回数をこなすべきです。私は、先生に頂いた受験する大学の何年か分の過去問を大いに活用しました。過去問の傾向をとって、試験問題にでそうな分野の大まかな予想をたてて、練習を繰り返しました。時間内に書き切ることは当然の条件ですが、私にとっては難しく、最初は内容より時間内に終わらせることを目的に練習しました。時間に余裕がでると、内容や構造、またテンプレートをいくつか覚えることにまで手がまわるようになりました。
以上は私の個人的な意見ですので、参考程度にお読み下さい。ここまで読んで下さりありがとうございました。皆様の将来が良きものとなりますように。
同志社大学
文化情報学部 文化情報学科
令和5年3月特別進学コース卒業
矢本第一中出身
学校での頑張りが反映される
指定校推薦に魅力を感じました
3年間無遅刻無欠席を意識し
達成することができました
指定校推薦では、学校での成績や普段の生活態度、生徒会での活動が直接反映されるということに魅力を感じ、2年生の半ば頃から指定校推薦での受験を考え始めました。そのため私は定期考査、日々の学校生活、校内模試に力を入れました。推薦をもらうためには評定も必要となってくるので、定期考査で確実に点数を取る必要があります。苦手な教科や暗記科目は、少なくとも1ヶ月前から徐々に始めるようにし、締め切りのある課題などは、溜め込まず、常に取り組むようにしてきたことで、考査でも安定して得点を取ることができ、評定に困ることなく大学選択ができました。また、学校への出席日数も大切な条件になります。私はなるべく欠席日数を増やさないことを入学当初から意識し3年間無遅刻無欠席で通いました。遅刻をしないことなどは、社会に出てからも人との信頼関係を築くためには欠かせないことだと思うので、その意識を身につける良いきっかけにもなりました。
学校からもらった過去問に
何度も挑戦しました
また、最終的には校内模試での点数が重要になってくるため、その対策として学校から配信された過去問を校内模試の傾向を掴むためにも繰り返し解き、その傾向に合わせた勉強をすることで自信を持って受けることができました。
受験する大学の決定後は、先生に志望理由書の添削や面接の練習を何度もしていただきました。これにより受験対策でができるだけでなく、自分がその大学で学びたいことを明確にすることができ、その大学に入りたいという気持ちが強まるため、一層練習に力が入るきっかけにもなります。
毎回の試験を大切にしたり、普段から整った生活を送ったりと、毎日の積み重ねが夢の実現へとつながっていると思います。後輩の皆さんも1日1日を大切にしながら頑張ってください。
同志社大学
経済学部 経済学科
令和6年3月特別進学コース卒業
矢本第一中出身
校内模試と普段の学校での学習は
日頃からしっかり取り組みましょう
校内模試では過去問で
出題傾向を把握し、対策を練りました
私は、高校三年生の夏に指定校推薦で大学を受験することを決めました。私は、もともと国立大学を一般受験か公募型の推薦で受験するつもりで勉強していたのですが、成績が思うように伸びなかったことと、興味のあった大学の推薦枠があったことから、指定校推薦に応募してみようと思いました。
校内選考で内定をいただくには、まず提出物をしっかり期限までに提出し、小テストに真剣に取り組み、定期考査で高得点を取ることが大切です。これらの取り組みは評定に直接関わります。塾に行っている人や習い事が忙しい人は大変ではあると思いますが、指定校推薦で内定をいただくにあたって学校での学習態度が悪いと印象が悪くなってしまうので、学校の授業をないがしろにしないのがマストだと思います。また、欠席が多いと評価が下がってしまうこともあるので、極力休まず授業に出た方が良いと思います。上位の大学を志望する場合は評定は5.0を取るつもりで取り組むと、実際には取れなくてもそれに近い高い評定を取れると思います。
校内模試も高い順位を取るべきだと思います。私は校内模試を受けた時点ではまだ指定校推薦で受験することは考えていませんでしたが、過去問を見て出題傾向を把握して対策をしたところ、良い順位を取ることができました。過去問は授業で配られたり配信されたりするので、印刷して時間を測って演習するのがおすすめです。
また、指定校推薦を考えている人は部活動に取り組んだり、習い事やボランティア活動などの自分のアピールポイントになる活動をした方が良いと思います。
事前に自分の試験内容を把握して
入試に臨みましょう
校内選考が通った後は、早めに入試対策を始めた方が良いと思います。私は試験日が遅く試験も口頭試問のみだったので、比較的時間に余裕を持って対策ができましたが、小論文や筆記試験がある人もいると思うので、自分の試験内容をしっかり把握し、できるだけ早く対策をしましょう。
高校三年の夏になって指定校推薦で受験する大学を選ぶ際、一、二年の時からの評定と校内模試の順位が高かったおかげで、レベルが高い興味のあった大学を選ぶことができました。私のように、もともと一般受験を志望していても、急に指定校推薦で受験したいと心変わりすることがあるかもしれないので、現時点では指定校推薦で受験することを考えていなくても、校内模試と普段の学校での学習はしっかり取り組んでおくと良いと思います。欠席もできるだけ避けましょう。以上の点に気を付けて生活して、指定校推薦での受験を考えている方は校内選考で内定を貰えるように頑張りましょう。これから受験に臨む皆さんが志望大学に無事合格できることを祈っています。
同志社大学
生命医科学部 医工学科
令和6年3月特別進学コース卒業
塩竈 第三中出身
迷ったとき、担任の先生が
私の背中を押してくれました
校内選考を勝ち取るには
「普通の生活」を送ることが大切です
指定校推薦での進学を検討し始めたのは3年生になってからで、他の指定校推薦合格者のみんなよりもだいぶ遅めなのかなと思います。そんな自分でも校内選考を勝ち取れたのは、普通に高校生活を送ってきたからです。校内選考を勝ち取るにあたって特別なことは必要でなく、いたって普通の生活を送ることが大切です。毎日学校に来て、授業を受け、提出物をしっかり出し、周りのみんなと同じように受験勉強をする。そんな普通な生活を送るだけで平常点はかなり高い点数をもらえますし、テストも校内模試も普通に点数が取れると思います。あとは大学が出願資格に指定している資格や検定をしっかり調べて受けるだけで、校内選考はそこまで難しくなく勝ち取れると思います。
情報に惑わされずに
自分にあった進路を選択しましょう
指定校推薦を受けるにあたって一番大事なことは、情報に惑わされないことです。SNSやインターネットでは、指定校推薦があまり良くない印象で言われてるのをしばしば見かけることがあると思います。自分も、指定校推薦は受験から逃げているんじゃないか、大学に入った後授業に追いつけないんじゃないか、と思い3年生になるまで指定校推薦を受けると決め切れていませんでした。そんな自分の背中を押してくれたのは二年生の時の担任の先生でした。先生は「大学に入学してしまえば入試方式は関係ない」とおっしゃってくれて自分は指定校を受けようと思いました。これから指定校推薦を受ける皆さんも、インターネットの情報に惑わされずに、自分にあった進路を選択しましょう。
淑徳大学
人文学部 人間科学科
令和6年3月情報科学コース卒業
仙台第二中出身
部活動でインターハイ出場を
目標にして2年連続達成しました
2年生から積極的に
大学の情報を集めましょう
私は指定校推薦で受験し、淑徳大学 人文学部 人間科学科に合格しました。指定校推薦に選ばれるために頑張ったことは2つあります。
1つ目は本当に体調が悪い時にだけ休むことです。なぜなら条件や面接の際に欠席日数も関わってくるからです。この大学は3年間で欠席が10日未満と評定が3.3以上であることが条件でした。私は学校を休まず通っていたので、授業内容も見落とすことなくテスト勉強にも励みましたので、この2つの条件は難なく満たすことができました。
2つ目は部活動に入って真面目に取り組むことです。私は高校から新しい競技を始めたくて、宮城県内でまだ競技人口が少ないライフル射撃部に入部しました。部活動では1,2年生はインターハイ出場を目標とし、毎日部活動に参加していました。2年生で目標のインターハイ出場を達成し、その日から3年生の目標がインターハイの上位に残ること、になりました。3年生ではインターハイ出場を達成しましたが、上位に残ることができませんでした。しかし、ここ2年生・3年生と2年連続出場したことが、自分の強い武器になり、受験の面接や書類で胸を張って主張することができました。結果を残せなくても3年間休むことなく通い続けたことも自分の自己アピールになります。部活動に入っていたこと自体を自分の強みにすることができました。それに加えて、テストの点数や出席日数も良ければ、もっと自分の強みになり、スポーツ推薦や指定校推薦という目標に近づけることができます。
大学も高校2年生の後半からオープンキャンパスに積極的に参加し、様々なところに行き、おおよその志望学部や学科を決めておきましょう。3年生ギリギリにならないように、2年生からコツコツを計画を立てていれば推薦や合格に近づくことができます。
立命館大学
経営学部 国際経営学科
令和6年3月外国語コース卒業
東仙台中出身
英検は余裕を持って
2年⽣のうちに取得しましょう
英語を極めたいという気持ちから
外国語コースを選択
⾼校1年⽣の頃から指定校推薦で⼤学に進学することを目標にしていました。しかし、具体的に志望する⼤学や学部は決めていなかったので、どんな進路を選択しても対応できるように、1年⽣のうちから、定期テストでも常に⾼得点・評定5を取ることを⽬標に勉強していました。2年⽣、3年⽣になっても、それは変わらず、成績を維持することを意識しました。
そして、私が志望⼤学を決定したのは3年⽣になってからです。私は幼い頃から英会話教室に通っていました。⾼校でも、もっと英語を学びたいという気持ちから、外国語コースを選びました。そのため⼤学でも外国語の勉強を継続したいという理由と、経営学にも興味があったため、国際経営学科を選びました。
英検はただ合格するだけではなく
高いCSEスコアを目指しました
指定校推薦では校内模試の順位がとても重要になるので、校内模試の対策に⼒を入れました。国語は、副教材の漢字を1 冊全て覚えることを⽬標に、何度も繰り返し勉強しました。校内模試では1点でも差が開くので、国語常識(漢字や四字熟語)にも⼒を入れました。
評論や⼩説は、過去問や問題集を何度も解き、⽂章を読むことに慣れるようにしました。英語も国語と同様に、過去問や問題集を何度も解きました。私は⽂系でしたが、数学でも最低限の点数は取れるように勉強しました。しかし、校内模試本番の英語では、普段練習していた問題よりも難しく感じ、時間もギリギリで試験中に焦りを感じました。結果的には想像以上に良い順位が取れていたので安⼼しましたが、試験本番ではどんなことが起きるか分からないので、⼗分な試験対策をしていくことが⼤切だと感じました。
そして私は、英検2級の取得にも⼒を⼊れました。私は、ただ合格するだけではなく、⾼いC S E スコアを取れるように勉強しました。⼤学によっては、英検2 級が出願条件になっていることが多く、中にはC S Eスコア何点以上という条件がある⼤学もあります。私は英検2 級を2 年⽣のときに取得しました。3年⽣でも英検を受けるチャンスはありますが、校内模試や定期考査などで忙しいので、余裕を持って2年⽣のうちに2級を取得しておくのが良いと思います。
関西大学
外国語学部 外国語学科
令和6年3月特別進学コース卒業
将監中出身
大学は目標達成の通過点、
将来やりたいことを明確にしましょう
部活動で身に付けた集中力と体力で
さらに勉強に励み、成績が伸びました
本格的に指定校推薦で受験しようと考えたのは高校3年生の時でした。放課後や休日は部活動に参加していたため、勉強の時間を確保することが容易ではありませんでした。そこで、その日にやることをリスト化して目標を立てたり、部活動に向かう宮城野原から多賀城の電車の中で英単語を覚えたりしました。勉強の効率をあげ、隙間時間を利用することで周りの人から遅れをとらず、文武両道という目標を達成することができました。部活動引退後は、部活動で身に付けた集中力と体力でさらに勉強に励み、成績が伸びました。
大学を決めるうえで大切なことは、自分が将来、何をやりたいのかを決めることだと思います。そのためには大学で何を勉強しなければならないのかを調べる必要があります。大学は、将来やりたいことを達成するための通過点にすぎません。私は、将来の夢がはっきり決まっていなかったため、自分のやりたいことをたくさん調べる良い機会になりました。
部活動と生徒会での経験から培った能力を
どう発揮するかをアピールしました
指定校推薦で合格するために重要なことは3つあると思います。
一つ目は、校内模試の成績です。校内模試の結果が校内選考に大きく影響するからです。私は過去問を解き、苦手分野を中心に類題などを探して対策をしました。また、見直しの時間も含めて時間内に終わるように心がけました。
二つ目は、部活動やボランティア活動などです。指定校推薦の場合は、自分自身をアピールする自己推薦書を書きます。私はボランティア活動に参加しませんでしたが、部活動と生徒会に所属していたため、それらの経験から自分の得意なことや培ってきた能力をどのようにして発揮していけるかをアピールしました。
三つ目は、大学が求めている推薦基準、受験資格を満たすことです。希望する大学の評定平均を満たしていなければ応募できません。評定平均は、3年間の総合平均になるため、1年生の時からこつこつ勉強してきました。私が合格した関西大学外国語学部では、英検やIELS、TOEFLのような英語資格を必要とするため、それぞれの大学の基準を調べておきましょう。
高校3年間は、本当にあっという間でした。大変なことや不安なことがたくさんあったけれど、充実した学校生活でした。一番そばにいて支えてくれた家族、素晴らしい先生方、応援してくれる友達、たくさんの支えがあって合格できたと思います。ありがとうございました。
最後に、一度しかない高校生活、たくさん挑戦することで新しい発見や出会いがあると思います。後悔のないように一日一日を大切にしながら過ごしてください。
関西学院大学
法学部 法律学科
令和6年3月英進進学コース卒業
北海道教育大学附属函館中出身
熟語を暗記してから長文問題を解く、
これで英語を得意科目にできました
英検2級を取得しておくと
指定校の選択肢が広がります
私は3年間サッカー部に所属していました。2年生の冬に肩の怪我で手術をすることになり、半年以上サッカーをすることができませんでした。それまで、大学でサッカーを続けるかどうかや、どの入試方法で大学に通学するかを悩んでいました。しかし、手術をきっかけに半年間の時間ができたことで、指定校推薦で受験することを決断しました。
仙台育英の指定校推薦は、校内模試の結果が選考に大きく関わるという特徴を持っているため、半年間で校内模試の勉強を中心に行いました。文系では、国語の現代文と英語の長文読解の二つが模試の科目です。そのため、比較的に勉強する内容が限られ、点数を取りやすい模試だと思います。私は長文読解が得意ではなかったため、英語の学習に力を入れました。最初はターゲット1900の単語を1500語までを完璧にし、熟語の暗記、長文の問題をたくさん解くという順で勉強をして英語を得意科目にすることができました。さらに、指定校の選択肢を広げるために英検2級の受験をしました。英検のための勉強も長文の練習にとても役立つと思います。大学によっては、条件に英検2級を持っていなければいけない大学もあるので、なるべく早く受験するべきだと思います。
準備は早ければ早いだけ良いと思います。第一志望の大学に行けるように頑張ってください。
京都先端科学大学
工学部 機械電気システム工学科
令和6年3月英進進学コース卒業
ウガンダ出身
仙台育英でクラスメイトに
出会えたことを感謝しています
意思決定で重要なことの
一つは情報収集です
私はウガンダ出身の留学生です。2022年の2年生の時に仙台育英学園高校に来ました。
私はクラスメイトに出会えて本当によかったと思っています。強い男子や私のようなスリムな男子がいたり、美しい女子やとても知的な生徒もいたりしました。おしゃべりなクラスメイトも無口なクラスメイトも、そして最高の担任の先生もいました。クラスメイトたちは、いつが競い合う時で、いつが協力し合う時なのかを知っていました。クラスメイトたちは、パーティをするときや、他者に共感するときを楽しんでいました。責任感のあるクラスリーダーもいました。私たちは別々の道を歩むことになりますが、みんなの幸運を祈っています。
意思決定において最も重要なことの一つはリサーチです。まず、得られる限りの情報が必要です。自分が何をしたいのか、何に興味があるのかを心の中で見つけ、親や先生と話し合い、将来やりたいことについての情報を得ることが大切です。可能性のある就職先や、なりたい自分になるためには大学で何を学ばなければならないか(コースの詳細)など。自分と家族、保護者が納得できる入学方法と学費の大学を見つけてください。そして、自分のやりたいことに自信を持ち、好きなことであれば、必ず実現できることを約束します。 それに、もしうまくいかなかったとしても、結局は自分の意志でやったことだから、誰かにやらされたと責める必要はなくなります。
周りの人の意見を受け入れて
成長していきましょう
先生や保護者、あるいは先輩の意見に耳を傾けるよう注意しなければなりません。なぜなら、彼らはより多くの経験を持ち、私たちのために最善を尽くしてくれるからです。秘訣は、オープンマインドで彼らの意見に耳を傾けることです。他の人からのアドバイスや意見を受け入れ、別の視点から物事を見るようにしましょう。失敗したら、必要に応じて謝り、失敗から学び、後悔を捨て去る。それが成長です。整理整頓を心がけ、課題の締め切りを守り、早めに書類を提出することが大切です。毎回指示されるのを待っていてはいけません。
規律を守り、不必要な欠席をせず、仲間との関係を良好にし、先生を尊敬しましょう。楽しむ時は、明日がないように遊び、真剣な時は全力になりましょう。必要なときは休んだり、他の人と議論したり、わからないことがあれば先生に質問するなど、勉強を楽しく続けましょう。自分が一番能動的だと思うときに、復習の時間を作りましょう。言われたから勉強するのではなく、自分の将来のために勉強しましょう。
大阪大谷大学
文学部 歴史文化学科
令和6年3月英進進学コース卒業
多賀城第二中出身
先生から声量や敬語の使い方など
指導していただきました
楽しみながら小論文練習が
できるように心掛けました
大学合格に向けて頑張ったことや心がけたことは三つあります。
一つ目は小論文の練習です。自分は小論文を書くことを苦に思わず、楽しみながら練習を行いました。最初の頃は題が難しく、うまく読み取るのに時間をかなり使いましたが、日々の成果で入試のときには多少考えるだけで小論文を書くことができるようになりました。また小論文を書くときに思っていたことは、自分の考えを書けば良くて、模範的でなくてもいいということです。何が正しいとかはなく、簡単な感想文だと思えば気軽に書くことができます。ただ一つ言えるのは漢字を使えるようにしたほうが良いということだけです。
二つ目は面接の練習です。面接は極論、話がうまければ、日々いろいろな人と会話していれば難しくない問題です。しかし、会話が少ない方は難しいと思います。面接官に伝わる声量で、相手を敬いながら会話をすることが大切だからです。そのため自分は苦労しましたが、先生方との練習で声量についてや敬語の使い方、質問の答え方について練習したおかげで無事成功できました。しかし反省点もあります。試験当日に緊張で言う内容が飛ぶことがあるので、臨機応変に答えられるようにしたほうが良かったと思います。
生活リズムや日々の習慣は
崩さない方が賢明です
三つ目は日常を崩さないことです。よくありがちなのは、試験勉強のためにルーティーンや習慣を崩すことですが、ストレスを感じるだけなのでやめた方が良いと思います。試験では心と体の健康も重要になってきます。心に余裕があれば緊張と軽減できます。なお、日常を崩さずとは言いましたが、深夜まで起きるという日常がある方は早く寝た方が良いです。体の健康には睡眠が関わってくるからです。ゲームや動画配信アプリ、SNSを使うことは悪くはありませんが、限度を考えましょう。この上記に書いたことを守れば、日常を崩さなくても試験勉強は可能です。
この三つのことができれば必ず大学に合格できるはずです。私はこの三つをやっておいて良かったと思っています。
北海道医療大学
薬学部 薬学科
令和6年3月情報科学コース卒業
広瀬中出身
勉強が苦手だった私が
高校で学ぶことの大切さを知りました
仙台育英に志望大学の
指定校推薦があることを知って
北海道医療大学の薬学部薬学科に、指定校推薦で合格しました。北海道医療大学は、6学部9学科の医療系総合大学で、医療従事者を目指す仲間と医療を学べる大学です。特に、私の進学する薬学部薬学科は、薬剤師国家資格の取得に向けたカリキュラムが充実しています。実際、去年の国家試験合格率は8割を超えており、全国の薬剤師国家試験の合格率の平均より高い結果を維持しています。
私は、高校1年生の頃から、薬学部に行くことを目標にしていたため、薬剤師国家試験合格率が高い薬学部がある大学に進学したいと考えるようになり、1年生頃から勉強に力を入れ始めました。いざ勉強を始めようとしても何から始めたらいいのかわからなかったので、薬学部で必要になる数学、科学、生物の理系科目を中心に勉強していました。また、自習室や図書館を学習スペースとして利用した結果、定期試験で良い成績を取ることができました。私にとって勉強に取り組む上で大切にしていたことは周囲の環境です。3年生になった時に仙台育英には北海道医療大学からの指定校推薦があるのを知ったため、推薦の獲得を意識し、校内模試に向けて勉強をしていました。問題演習では過去問に挑戦しました。過去問に取り組む上で問題の傾向や対策を把握し、苦手分野の克服に専念していました。そのおかげで無事推薦を獲得することができました。
面接突破は先生方と
何度も練習したおかげです
指定校推薦枠を獲得した後は面接対策を始めました。様々なパターンを想定し、先生方と放課後何度も練習をしました。その成果があって、試験にも合格することができました。試験合格後も勉強を続けました。一般入試の過去問を積極的に解き、自分の学力を確かめるようにしていました。また、大学からの課題にも取り組んでいました。
最後になりますが、私は中学生の頃、勉強することが苦手で、成績も良くはありませんでした。そんな中、仙台育英に入学して勉強することの大切さを知ることができました。大学に合格できたのも、薬学部に行きたいという強い思いがあったからだと思います。人によってはモチベーションを保つのが大変だと感じると思いますが、志望大学へ行きたいと思う気持ちがあれば、長く保つことができると私は思います。
3年間の高校生活はあっという間に過ぎていきます。志望大学が決まっていなくても、少しずつ勉強しておくことを勧めます。
八戸学院大学
健康医療学部 看護学科
令和6年3月英進進学コース卒業
河南東中出身
先生に質問する習慣をつけると
苦手科目が得意科目に変わります
苦手克服が勉強を頑張る
原動力につながりました
私は、高校1年生の頃から指定校推薦での合格を目標としていたため、定期考査や模試の対策を重点的に行いました。具体的には、定期考査の2週間前から苦手な教科や復習をくり返し行い、評定を落とさないようにしていました。また、考査の結果だけでなく、提出物の期限を守ること、授業態度などが平常点に繋がるのでしっかり守ることが大切です。
また、私が八戸学院大学を志望した理由は、看護科がある4年生の大学で、学科が看護以外にもあり、他の学科の人たちと関わりができるので、多くの友人ができると思ったとともに、地域密着型の看護をくわしく学べると思ったからです。
私は、数学が苦手で、いつも点数が低く、赤点ばかり取っていました。看護系の大学に進学するには、数学も必須になると知り、数学科の先生にテスト前の放課後に自分の分からないところを聞きに行き、得意になるまで教えていただきました。その結果、3年生のテストの点数が60点以上あげることができました。勉強法としては、ワークの問題は、2回以上解き、教科書の問題を簡単に解けるまで問題を解くことが大切です。難しい、分からないと思ったらすぐ先生に質問しましょう。先生と仲良くなることにより、よりたくさんの話を開けたり、質問しやすくなります。私の担任の先生は英語科の担当の先生だったので、分からないところをすぐ聞き、得意になることができました。評定も良い結果になり、より勉強を頑張る原動力につながりました。
面接は先生のアドバイスをメモし、
翌日にはそのメモを活かして練習
校内模試では、私は文系クラスだったので、国語と英語の2教科の点数で順位が出るのでこの2教科はよく勉強しておいたほうがいいです。
受験では、私は面接と小論文が必須だったので、私は受験前の1週間の放課後毎日違う先生と面接練習を行い、想定していない質問にもすぐ答えられるようにし、先生のアドバイスをしっかりメモし、翌日にはそのアドバイスを活かして練習しました。また、小論文練習は私は2日前に先生に添削してもらい、一度しか練習できず本番でも自信が持てませんでした。皆さんは、絶対1カ月前から先生に添削してもらいましょう。過去問題は、必ず去年の問題だけでなくその前の問題から解いてください。
受験当日は、小論文から始まり、次に面接となるので、小論文の書き方や面接ノートを作り、ノートを見返しましょう。面接まで時間があるのでしっかり対策して自信を持って面接に臨みましょう。
自分を信じて、本当に自分が行きたい大学なのかを考え、後悔しないような選択をしてください。そして高校3年間は思っているより短いので、行事や学校生活を思い切り楽しみ、思い出をつくってください!
東北文教大学
人間科学部 子ども教育学科
令和6年3月フレックスコース卒業
三条中出身
合格できたのは勉強の積み重ねと
周囲の人からのサポートのおかげです
放課後、先生にお願いして
校内模試の対策をしていただきました
私は、指定校推薦で、山形にある東北文教大学人間科学部子ども教育学科に合格しました。高校三年生へと進級して受験生となった私は、大学生活へのイメージがなかなかできず、ギリギリまで進路に迷っていました。そんなときに頼ったのは家族や先生、友達などの方々でした。自分の将来の事、進路先など今後についてたくさん話しました。その積み重ねから、自分のなりたい職業で必要な資格や、どのような進路へ進めば最善かなど、少しづつ形になってきました。私の将来の夢に対して、真剣に向き合ってくれる方々にはとても感謝をしています。形になっていくにつれ、挑まなければならないことが次から次へと出てきました。
1つ目は校内模試です。志望した大学へと進むには、校内模試で少しでも点を取り、自由に大学を選ぶことが大切と知った私は、先生の力を貸してもらい、過去問の解説など放課後の時間を使い丁寧に教えていただきました。そのおかげで私は志望していた大学の指定校推薦を獲得することが出来ました。
1年生のころから先生や友達、親に
相談して力を貸してもらいました
2つ目は入試対策です。志望した大学によって入試の方法は様々で私の場合は面接の1つだけでした。私は、選択授業のC学説で面接講座を取っていたため、入試へ向けて長い時間をかけて話し方や礼儀作法を練習し、内容を深め完璧なものにしていきました。
進学を考えるにあたって私が大切にしていたことは、少しずつの積み上げと頼れる人に相談や力になってもらうことです。1年生の頃から、部活と勉強の両立の文武両道を心がけ、高い成績を意識し頑張りました。先生や友達、親に相談して力を貸してもらい、とても助かりました。推薦の枠はとても広いので、自分が努力すれば進路の幅は広がると思います。高校生活は楽しいもので3年間は長いようで短くもありました。自分にできる最大限のことを発揮し進路へと繋げて欲しいです。
東北学院大学
文学部 歴史学科
令和6年3月英進進学コース卒業
高崎中出身
夢を実現するにはとにかく
自分を信じ努力することが大事です
先生との二者面談で受験対策を変更し
一家総力戦で受験に挑みました
私は昔から歴史が好きで、中学3年生の時にこの大学にしようと決めました。そして高校も指定校推薦枠の多い仙台育英を選び入学しました。そのため、私は高校1年生の時から指定校推薦を希望しました。1年生のときはあまり成績が伸びなかったのですが、2年生で成績が出された時、以前よりも成績が上がっていて、とても嬉しかったです。また、勉強を頑張ろうという気持ちになり、コツコツ努力をして、学力をキープしていました。
受験の年がやってきた3年生の頃は、不安な気持ちが大きかったのですが、先生や家族などの言葉に励まされました。私は成績は問題なかったのですが、6月の校内模試が最難関でした。私の志望大学は特別進学コースの人にも人気があり、ここ数年は英進進学から指定校を手にした人はいないと言われてしまいました。それでも諦めたくないと強く思い、春休みから対策をはじめました。そして本番では今までのテストの中で一番の本気を出し切りました。しかし、テストの結果は良かったものの、指定校を手に入れるまでには及ばない点数でした。そのため夏休みは総合型の対策をしていました。夏休みの先生との二者面談の日に志望大学の指定校志願者の中で一番の成績であることを知り、急遽受験対策を変えました。家族も驚き、一家総力戦で受験に挑むことにしました。夏休み明けは毎日のように小論文の過去問を解き続けて、受験が近くなった時には先生に添削もお願いしました。
自分はできるという自信を持てば
自ずとやる気も湧いてきます
いよいよ受験本番の時、前日に近所の神社に行き、手を合わせました。受験当日、朝に近所のコンビニに行き、両親に頑張ってねと飲み物を買ってもらいました。会場に着くと、様々な学校の生徒がいました。私が受験した教室には100人ぼどの受験生がいて、空気がピリピリしているのを感じました。本番の小論文は今までの何倍も難しく感じ、時間もかかって本当に大丈夫なのかと心配になりました。でも、合格したのです。私は中学3年生からの夢を叶えることができたのです。夢を現実のものにするには自分を信じ、とにかく努力するのが必要だと改めて気付きました。
後輩のみなさんも、まず合格のために必要なのは気持ちです。少し成績が下がったからとずっと落ち込んでいてはいけません。自分ならできるという自信を持ってください。するとやる気も湧いてきます。そして成績が少しでも良くなったらたくさん自分を褒めてあげるのも必要です。私は子どもの時から勉強が得意ではなかったのですが、このように志望大学に合格できました。大丈夫です。皆さんならきっと良き未来を切り開けます。
東北学院大学
経済学部 経済学科
令和6年3月英進進学コース卒業
高崎中出身
どんな入試形式でも対応できるよう
日頃から意識して生活しましょう
1、2年次から気を抜かず
基礎を固めることが重要です
私が、指定校推薦で大学に入学しようと決めたのは、高校2年生の終わりごろでした。志望大学の入学の選択肢を増やし、校内選考や推薦枠の内定をいただくことで、より確実に合格したいと思った点と、一般受験と比べ早い時期に進路が決まることで、時間に余裕ができることを生かし、志望大学での勉強に必要となる教科に費やせる時間ができる点に魅力を感じたことがきっかけです。
校内選考で内定をいただくにあたって、取り組んだことは主に3つあります。
一つ目は、校内模試で高い点数を取るための勉強です。まず、授業で行われる国語、数学、英語の過去問を授業前に解き終え、授業中に分からなかった問題の解説を重点的に聞き、自分の苦手な部分をできるだけ減らせるようにすることが大切だと思います。そのためには、1、2年次から気を抜かず、そして、毎日少しずつでも勉強し、基礎を固めることが重要だと思います。
二つ目は、評定平均を上げるための定期考査の勉強と課題提出です。私の志望大学では評定平均3.8が最低条件だったため、絶対に評定を下げないように、1年生の頃から定期考査や普段の授業に真剣に取り組み、高い評定を保つことが大切です。
三つ目は、英検2級の取得です。様々な大学で出願資格として英検などが必要になるので、志望大学が決まっていなくても英検を受けることをおすすめします。学校のWeblioでの面接対策や英検講習を受けられるので、ぜひ活用してみてください。
指定校推薦では自分の3年間の
頑張りが評価されます
また、指定校推薦を考えている人たちには、部活動に所属したり、外部の活動や、資格を取得したりなど、自分のアピールできるところを増やせるようにしてほしいです。指定校推薦では、自分の3年間の頑張りが評価されるため、自分ができることから頑張って取り組んでいってほしいなと思います。
校内選考が通ってからは小論文対策に取り組みました。自分の受験する大学の小論文の過去問に何回も取り組み、担当の先生に添削してもらうことで、だんだんと書けるようになってきたので、先生にはとても感謝しています。
まだ入試方法を考えていない人たちでも定期考査や日々の授業態度、課題提出、欠席日数に気をつけるなどを意識してほしいと思います。そうすることで3年生になったときにどの入試方法を選んだとしても安心して頑張れると思います。卒業が迫った今振り返ると本当に高校3年間はあっという間です。皆さんが充実した高校生活を送れるよう願っています。頑張ってください!
東北学院大学
工学部 電気電子工学科
令和6年3月英進進学コース卒業
矢本第一中出身
毎日努力を続けることで
良い成績を維持できました
勉強方法はやはりコツコツと
やることが大事です
指定校推薦を取るにあたって、特に努力したことは、毎回の授業を確実に理解すること、毎日机に向かい勉強することです。小さな積み重ねを続けることは難しいことではありますが、諦めず、毎日努力を続けることで入学当初から良い成績を維持し続けることができました。その結果、第一志望の大学の指定校推薦をいただくことができました。
大学の試験は、小論文のみでした。私は小論文が苦手だったので不安でしたが、現代文の先生や小論文の先生に添削をお願いしたり、過去問を何度も解いたりすることによって、少しずつ上手に書けるようになっていきました。
入学試験当日は、とても緊張しましたが、家族や友人、先生方の応援やサポートとこれまでしてきた練習の成果もあって力を出し切ることができ、無事合格することができました。
高校での勉強方法は、やはりコツコツとやることが大事だと思います。しっかり授業を聞き、分からないことは先生方に教えてもらうなどすると良いと思います。
私にとって、高校生活はとても楽しかった思い出です。友人と楽しい日々を過ごして良かったです。後輩の皆さんは、しっかりと高校生活を楽しみながら勉強をしてほしいと思います。これからも頑張ってください。
東北学院大学
工学部 電気電子工学科
令和6年3月英進進学コース卒業
多賀城第二中出身
1年生からコツコツ勉強すれば
評定平均は十分に取れるはずです
校内模試対策は出題形式や
苦手分野を知ることが重要です
指定校推薦で受験しようと決めたのは2つの理由があります。1つ目は志望大学の入学の選択肢を増やし、確実に合格したいと思ったからです。自分の興味のある分野が学べる大学を比較していたら、自分にあった大学を見つけることが分かり、さらに指定校推薦の枠が来ていることを知り、この受験方式を選びました。2つ目は、一般受験と比べ早い時期に連絡が決定することです。このメリットを生かし、自分に必要なことに効率的に取り組みたいと思いました。
しかし指定校推薦の枠を取るには、校内模試でなるべく高い順位をとることが必要になってきます。私は、過去問を先生にもらい、何度も解き直しを行いました。そこで出題形式や苦手な分野などを知ることがとても重要です。高い順位を取ることで選択できる大学の幅が広がるため、本気になって取り組むことをお勧めします。
小論文は書いて先生に添削してもらう、
を繰り返したら力がついてきました
もう一つ、指定校推薦の枠を取るのに必要なものが、自分が行きたい大学の必要評定平均を上回る、ということです。これに関しては1年生の頃からコツコツ積み上げてきた定期考査の結果が大事になってくるので、しっかりと勉強しておけば評定平均の心配する必要はなくなると思います。評定平均は4あればだいたいの大学は大丈夫です。
入試の準備について、私の場合、小論文がありました。最初はまず何も見ずに小論文を書き、自分が書いたものを先生に見てもらって直すということを何度も行いました。するといつの間にか小論文を書く力が身についてきました。小論文は書かないと力がついてこないので何度も書くことをお勧めします。頭が真っ白になっても最後まで諦めずに字を埋められるようにすれば大丈夫です。
東北学院大学
工学部 環境建設工学科
令和6年3月英進進学コース卒業
大衡中出身
周りのサポートもあったので
安心して臨めました
志望大学が決まったら早いうちから
オープンキャンパスに行きましょう
高校1年生の頃から東北学院大に入りたいと思っていました。そのために、夏にはオープンキャンパスなどに参加して、学校の設備や学びなどについて知ることができました。志望大学が決まったら、ぜひ早いうちからオープンキャンパスに行くことをお勧めします。
私は一般受験で受けるか、推薦で受けるか悩みました。定期テストで8割以上取るように心掛けていたため、良い成績を取ることができました。そこで、指定校推薦で受けると決めることができました。指定校推薦で受けようと思っている皆さん、定期テストの評定が一番大事なので、良い点を取れるよう頑張ってください。例えば、数学はワークを最低でも3周はやる。社会などの暗記教科は、マーカーペンなどで単語をしっかり覚えることが大事です。
小論文は1カ月前から対策、
先生に添削してもらうのが大事
指定校と聞くと、面接と小論文があると思いますが、この2つは、勉強するのにとても時間がかかります。東北学院大は今年から面接試験がなくなり、小論文だけとなりました。しかし、油断禁物なので、参考書などを買い、1カ月前から対策をしました。その際に、書いたら終わりではなく、先生に添削してもらうことがとても大事です。また、面接も5回ぐらい練習しましょう。特に志望理由についてはしっかり答えられるようにしましょう。
一般受験の人にも伝えたいことがあります。受験は誰しもが経験する大きな壁です。そのため、緊張や不安になりがちです。しかし、決して忘れてはいけないのは、一人ではないということです。周りにはサポートしてくれる先生や友達、そして大事な家族がいます。受験をするのは一人ではないので落ち着いて勉強に取り組んでください。日頃の努力をしっかり積み重ねて、指定校や一般受験、その他の推薦で第一志望の大学に合格できるよう頑張ってください。
東北学院大学
情報学部 データサイエンス学科
令和6年3月情報科学コース卒業
蛇田中出身
一人では分からないことがあれば
先生方を頼るのが一番です
豊富な指定校推薦枠に惹かれて
仙台育英に入学しました
この大学を目指したきっかけは、情報学部で学んだことを直接将来に活かしたいと思ったからです。仙台育英には様々な大学への指定校枠があったので、指定校推薦を1番目に志望しました。指定校推薦を貰うためには、普段の授業で得られる評定と、3年目の6月に行われる校内模試での結果の両方が必要でした。
私が志望する東北学院大学の指定校推薦の評定平均は3.8だったため、4以上をキープするために、テストの点数を大事に過ごしました。テストの1〜2週間前からテスト期間に入り、各教科からテストの対策プリントが配られることが多いので、対策プリントを中心に勉強しました。テスト点を安定させることにより、評定を安定して獲得することが出来ました。
大学への推薦を得るためには、校内模試も同様に重要です。校内模試は、各教科の先生が作る定期テストと異なり、共通テストに則った形式で行われます。そのため、教科書や参考書を用いて、広い範囲の基本を抑えることが重要になっていたと思います。
情報関係検定は1級まで取得して
受験の武器にしました
推薦の獲得において、資格取得も評価に加えられていたと思います。情報科学コースのカリキュラムにも含まれる情報処理検定を、私は1級まで取得していました。前述した2つ程ではないと思いますが、資格取得も重要だと思います。
このようにして指定校推薦を取得出来たのですが、指定校推薦を志望する時の注意点が校内選考の時期です。私の場合第1志望から校内選考で東北学院大学に志願していたのですが、実際に指定校推薦を受けられることが決まったのが9月以降になりました。その時期になると総合型推薦の出願が終わっている大学、専門学校も多いので、もし校内選考に落ちてしまった時の準備も必要になります。数学と英語は理系文系問わず必要になるので、最低でもこの2教科の基礎固めをしておいた方がいいです。
指定校推薦が決まった後は、先生方に小論文の添削、指導をしてもらい、スムーズに合格することが出来ました。小論文の書き方なんて分からないのが当たり前なので、先生方に頼るのが1番早いと思います。
私が進路を決めたのは3年に入ってからでしたが、進路を決めるのは早ければ早いほどいいです。自分が本当に進みたい進路に進めるよう、1.2年の内からこれから自分のやりたいことを少しでも考えておくだけで、受験への対策が立てやすくなります。充実した高校生活を送り、皆さんが進みたい進路に進めるように頑張ってください。
東北工業大学
ライフデザイン学部 産業デザイン学科
令和6年3月英進進学コース卒業
高崎中出身
自分自身を信じて
指定校推薦に挑戦しました
校内模試で良い結果を残し
指定校推薦の枠を獲得
私の強みは0から1を生み出すことが得意なことです。自分の強みを活かす職業に就きたい、そのための勉強を大学でしたい、との思いを担任の先生に伝え、面談で東北工業大学を紹介してもらって、ここだ!と思い受験を決めました。
私が特に頑張ったのは校内模試です。その中でも大切だと思うのは部活動との両立です。私は吹奏楽部に所属していました。校内模試と演奏会がどちらも6月にあり、毎日の練習をしっかりしながら、勉強時間を確保することが大変だと感じました。さらに6月には定期テストもあったので、とても忙しい日々でした。しかし、「今日はこの勉強をする」や「今日は7時から勉強をする」など小さな計画を毎日自分の中で立てながら勉強を進めていくことで、校内模試では予想よりも良い順位を取ることができました。また、東北工業大学は指定校推薦をもらいたい人が定員数の3倍近くいる、と事前調査の段階で言われていました。私はギリギリ定員に収まるか収まらないかくらいだと言われましたが、思い切って本調査でも志望大学を変えずに調査表を提出しました。その結果、指定校推薦をもらえることになりました。思い切って自分に賭けてみるのも大切なのかもしれません。しかし、ただ自分に賭けたのではなく、自分を信じて自分に賭けることができたのは校内模試の勉強の際に頑張った自分がいたからでした。校内模試や定期テストのために計画を立てて勉強するというのは、この先の大学生活でも生きてくると思います。
予想外の展開にも対応できるよう
しっかり準備をしましょう
受験方法は面接とプレゼンテーションがありましたが、どちらもしっかり準備していく事が大切である一方で、イレギュラーな事態にも、対応する力が必要だと思います。予想してなかった質問をされたり、直前に資料のミスに気づいたり、当日はドキドキしてしまうような出来事も多かったです。それをいかに上手く乗り越えていくかというのも大切だと感じました。
東北工業大学
ライフデザイン学部 生活デザイン学科
令和6年3月英進進学コース卒業
大和中出身
より多くの人を笑顔にするため
地域に貢献していきたい
iPadを活用するといつでも
勉強を進められました
私は、高校入学時から、指定校推薦での大学合格を目指していました。指定校推薦は、入試時期が早いので早めに進路を決めることができ、もし合格を逃しても、一般や共通テスト等のチャンスが多くあるので気負わずに受けられると考えたからです。指定校推薦を利用するために、定期テストや資格取得、部活動に力を入れました。定期テストでは、評定を高く維持するために各教科80点以上取ることを目標にしていました。iPadは、移動中や暗い部屋でも容易に勉強できるので、部活動をしている私に合っていて、隙間時間ややりたい時に勉強を進められました。また私の周りには、部活動などを学業と両立している人が多かったため、部活動を理由に勉強を怠ってはいけないと、部活動との両立も頑張れました。勉強はあまり得意なほうではありませんが、テスト直前に友達とギリギリまで内容を詰め込んだり、放課後勉強を教え合ったりと楽しく取り組みました。
授業や研修旅行がきっかけで
地域に関する分野に興味をもちました
高校での社会系の授業を通して、社会問題や地域に関する分野を深く学びたいと考えるようになりました。また研修旅行で沖縄に行った際に、現地の特産品や地形を活用した観光地が多かったことから、宮城県も地域の良さを活かしたまちづくりができるのではないか、と思ったことがこの学科を選んだきっかけです。
高校では、誰かの心の支えになれればとチアリーディング部に入部し、地域のイベントやスポーツの応援に参加させていただきました。たくさんの人と関わり、たくさんの人の笑顔を見ることができた3年間はとても濃く、充実していて、周りの人に恵まれた楽しい日々でした。部活動を通して得た経験や成長を活かし、今後はより多くの人の笑顔をつくり、生活を支えられるように地域に関する知識を増やしていきたいです。積極的な資格の勉強やボランティアに参加する等、自分から行動し新しいことに挑戦することが今の目標です。
東北工業大学
ライフデザイン学部 生活デザイン学科
令和6年3月英進進学コース卒業
富谷第二中出身
緊張感を持って準備して良かった、
大学受験を通してそう感じました
目標を達成するという経験を
重ねることで自信がつきます
私が大学進学を目指した理由は、大学での4年間を通して、より専門的で実用的な知識を得て進路の選択肢を増やしたいと思ったからです。指定校推薦での大学受験を視野に入れたのは、中学3年生の高校入試のときです。仙台育英は、指定校推薦の枠が他の高校に比べて多いことを知り、入学を決めました。私は早い段階から志望大学が決まっていたため、高校3年間は指定校推薦をもらうために努力することに決めて、1年生の時から定期テストは妥協せずに、自分が納得いくまで対策をして目標の成績を取ることができました。最初の成績が良くても、徐々に悪くなることは良くないということを中学生の時に身をもって感じたので、その反省をもとに、学習においては特に継続することを心がけました。毎回のテストで成績が下がることのないように、自分の改善のすべきところを明確にしてしっかり対策することを意識しました。目標を達成するという経験を重ねることが、確実に自信につながると思うので頑張ってください。また資格の取得すると確実にアピールポイントになるので、ぜひ一つでも挑戦してみてください。
1年時から志望大学を調べていたので
余裕をもって臨むことができました
また、私は早い段階から志望大学を決めましたが、志望大学を決めるにあたって重要なことは情報集めだと考えています。志望大学を決めるのは他人ではなく自分なので、しっかりと自分にあった大学を、責任を持って早い段階から決める意識が大切だと思います。私は、1年生の時からオープンキャンパスに参加したり、気になっている大学の指導方針やカリキュラム、アドミッションポリシーを、早くから把握していたため、面接などの際にとても役に立ち、余裕を持って入学を決めることができました。楽観的な考えではなく、緊張感を持って準備しておいて良かった、と大学受験を通して改めて感じたので、進路実現のためにぜひ皆さんも計画的に頑張ってください。
東北工業大学
建築学部 建築学科
令和6年3月英進進学コース卒業
閖上中出身
不安や焦りも友人と分かちあい
精神的にも強くなりました
早めに大学準備ができる
指定校推薦に魅力を感じて入学
私は、高校入学時から指定校推薦で大学に入学しようと考えていました。その理由は指定校推薦で合格が早く決まることによって、早めに大学入学まで勉強等の対策ができ、時間を有意義に活用出来ると考えたからです。大学の授業についていけるか不安もありますが、入学まで時間ができるため、より大学での学びを深めるための対策を講じることができます。また、地元から通える大学を考えていたので、その中でも志望大学の選択肢を増やし、確実に合格を目指せるため、私にとって安心感を得ることに繋がりました。そして大学で学びたい分野を絞り、探していくうちに地元で建築を学べる大学を知りました。指定校推薦もあるとの事で、決心することができました。大学を探して学部を見ていくうちに自分自身が何に興味があり、どんなことを将来の仕事にしたいのかが見えてくるようになりました。
仙台育英での様々な経験が
将来への目標になるはずです
また、指定校推薦を確実に取るためにも、定期考査で安定した点数を取り、評定を気にすることで、普段からの勉強にも力が入りました。そのため、指定校を決める校内模試の勉強も集中して取り組むことができました。また入試の際も先生方の支えもあり、面接、プレゼンテーションの練習を積み重ね、受験当日は慌てることなくスムーズに挑むことが出来ました。無事に大学に合格出来たのは、自分で行った対策だけでなく、周りの支えがあったからこそだと感じています。日々過ごす上で将来に関する事や勉強等の不安がありましたが、周りの友人と支え合い、乗り越えることで自身のメンタルも強くなりました。高校生活で、大学へ合格するという目標に向かい未来へ繋がる結果が得られたと考えています。
受験が迫るまでに様々な経験をして、興味がある分野を知っておくと将来の目標が決まりやすいと思います。本当に好きなことなら目標が立ち、受験やその先の壁も乗り越えて行けるはずです。後悔のない高校生活になることを願っています。将来に向けて頑張ってください!
東北文化学園大学
医療福祉学部 リハビリテーション学科 理学療法専攻
令和5年3月フレックスコース卒業
秀光中等教育学校出身
大学で学びたいことは
興味と情熱をもって調べましょう
不安でいっぱいだった私を
支えてくれた理学療法士が憧れに
私は、将来理学療法士になるという目標を叶えるために、私は東北文化学園大学医療福祉学部リハビリテーション学科への進学を志望しました。私は患者さんと親身に向き合い、その人の人生を全力で支え、サポートをする理学療法士になりたいという目標があります。この目標を達成するためには、医療に関連する知識はもちろん、患者さん一人一人と向き合うために、コミュニケーションを取り合って、治療をしていく中で心の支えになれるような存在になることが大切だと感じました。
私が理学療法士の仕事につきたいと思った理由としては、私が生きてきたこの18年間の中で、理学療法士の方々に支えられた機会が多くあったからです。小学2年生の時、交通事故にあって、左足に大きな怪我をしました。医師からは治ったとしても走ることは出来ないかもしれないと言われるほどで、小さいながらに恐怖と不安でいっぱいでした。そんな時に私を支えてくれたのは、家族や理学療法士の方々でした。リハビリはとても痛くて辛いものでしたが、理学療法士の方々に、精神的にも身体的にもたくさん支えていただきました。そのおかげで約3ヶ月の治療を乗り越えることができ、退院したあと走れるようにもなりました。
大学生活では、理学療法を学ぶだけでなく 、患者さんと親身に向き合い、その人の人生を全力で支え、サポートをする理学療法士になりたいという目標を達成するため、大学4年間で様々な観点から学びを深め、日々努力を積み重ねていきたいです。
東北文化学園大学
医療福祉学部 看護学科
令和6年3月英進進学コース卒業
利府西中出身
指定校推薦を得るため
高校1年生の頃から対策しました
ボランティア活動に参加することで
コミュニケーション能力が高まりました
私は高校入学当初から大学進学を目指していたため、高校1年生の頃から常に大学進学を意識しながら様々なことに取り組んできました。
学習面では、定期考査で高い評定をとれるよう計画的に勉強をし、日々の授業態度や提出物を忘れずに出すことも大事にしていました。指定校推薦では推薦をいただくために校内模試の点数や順位がとても重要なので、何度も過去問を解き、苦手なところをなくしていくことを意識して取り組んでいました。また、私は資格を持っていなかったため、英語検定も取得しました。資格を取得しておくことは自分の強みになるので、早い段階から多くの資格取得に挑戦してみると良いと思います。
学習面以外では、ボランティア活動にも積極的に参加しました。ボランティア活動に参加することで、コミュニケーション能力やチームワーク能力を高めることができ、推薦でアピールできる重要な材料になるので、学外の活動も参加してみると良いと思います。
オープンキャンパスに参加して
実際に確かめることはとても重要です
私は、受験方法や志望大学をなかなか決めることができず、指定校推薦で希望する大学を受験しよう、と決めたのは高校3年生になってからでした。それまでは、オープンキャンパスや進路のセミナーなどに何度も参加し、多くの大学を見比べました。志望大学を決定するのに一番大事だと思うことは、オープンキャンパスに参加してみることだと思います。大学のパンフレットやホームページでは分からないことが、オープンキャンパスで分かると思うので、実際に自分の目で確かめることはとても重要なことだと思います。
指定校推薦では、校内模試の点数や評定、活動記録などが重視され定期考査で高い評定をとることや、資格も早い段階から取得しておくことで大学の選択肢が広がります。高校生活は早く終わるので、学校生活を楽しみつつ目標に向けて頑張ってください。
東北文化学園大学
経営法学部 経営法学科
令和6年3月英進進学コース卒業
多賀城第二中出身
先生方の対応のおかげで楽しく
充実した日々を送ることができました
定期テスト対策はワーク等を
何度もひたすら解きました
私は、指定校推薦入試の内容を得るために、大きく分けて3つの努力をしました。1つ目はテストです。テスト1週間前ぐらいから勉強に励みました。前日にワーク等を終わらせるのではなく、1週間前ぐらいには終わらせてテスト当日までワーク等を何度もひたすら解くという勉強方法で頑張りました。分からない問題はそのままにするのではなく、先生や友達に積極的に聞くということを特に努力しました。指定校推薦では、評定が一定レベルでないと資格が得られないので、評定を上げるために特に大事なテストを頑張りました。定期テストだけでなくその教科の授業の小テストはいい点数をとれるように予習や復習を頑張りました。また、定期テストではワークなどの提出物をしっかりと出すようにして、内申点に響かないように心がけました。
2つ目は生活態度です。遅刻はもちろんのこと、早退や欠席を極力しないように体調管理をしっかりして次の日に備えるようにしました。また、服装や頭髪等をきちんと整え、人前に出ても恥ずかしくないように精進し、日々を過ごしました。仲の良い友達とも授業中に話し合いの機会を求められたら話し合い、見解を述べました。
先生方も親身になって
アドバイスしてくださいました
3つ目は面接です。指定校が決まった後は、試験に向けた面接練習に入りました。面接練習では様々な質問のパターンを想定し、何度も繰り返し練習しました。先生方も親身になってアドバイスなどを与えてくださり、しっかり面接対策を行うことができました。そして面接本番では緊張はしていましたが、練習の甲斐もあり自分の意欲をしっかりと伝えることができました。
仙台育英での3年間は、コロナによる様々な影響もありましたが、オンライン授業などの先生方の対応のおかげで、楽しく充実した日々を送ることができました。また、この3年間で新しい人間関係の構築やコミュニケーションの取り方、自分から積極的に行動することの大切さを学ぶことができました。
東北文化学園大学
経営法学部 経営法学科
令和6年3月情報科学コース卒業
増田中出身
休み時間や自習の時間にも
友人と面接練習を重ねました
受験を意識しながらも
学校を全力で楽しんでください
私は東北文化学園大学を指定校推薦で受験しました。指定校推薦は校内選考を突破する必要があるため、1年生の時から推薦枠を取れるように、無遅刻無欠席を徹底し、授業態度や提出物をしっかり提出することを心がけました。また、情報科学コースで取得できる情報処理検定やMOSの資格の勉強、体育祭などの学校行事に実行委員長として積極的に参加しました。
入試面接練習では先生方にご指導いただき、休み時間や自習の時間を活用し、友達と練習を積み重ねたので、受験当日は自信を持って面接に臨み、無事合格することができました。
高校3年間はあっという間なので、受験を意識した日々の生活と友達との時間を大切にして、充実した学校生活を全力で楽しんでください。
東北文化学園大学
工学部 知能情報システム学科
令和6年3月情報科学コース卒業
向洋中出身
まず高校生活を楽しみながら
受験も意識して生活しよう
校外学習での経験が
志望大学決定のきっかけ
私は、2年生の終わり頃までどこの大学に行くか決まっていませんでした。そこで、校外学習で行った大学のことを思い出し、大学について調べました。調べていくうちに大学に興味がわき、推薦枠もあったことから指定校推薦で大学に入学したいと決めました。私が大学合格までに取り組んだことは主に3つあります。
一つ目は評定平均を上げることです。評定平均は指定校推薦で受験をする人はとても大事です。上げるためには、まず1年生の頃から定期考査ではなるべく高い点数を取る。そして、課題提出や普段の授業には真剣に取り組み、評定平均を高いままにしておくことが大切です。
二つ目は学校を休まないことです。指定校推薦では、試験を受ける条件として欠席日数が指定されることがあります。そのため、欠席日数が多いと受験できる大学の幅が狭くなってしまうので、なるべく休まないようにしましょう。
三つ目は何でもいいので、とにかく資格を取得することです。資格はどんな受験方法でも自分をアピールできます。自分が受けた大学では、出願資格に英検や英語に関する資格を必要としていませんでしたが、いろいろな大学で英検や英語の資格を必要とするところが増えているので、取得した方が良いと思います。
学校での多彩な経験は
自己アピールなどで役立ちます
また、指定校推薦で大学を受験することを考えている人は、部活動に所属することをおすすめします。自己推薦書や自己アピールの際にその経験が役に立つはずです。
面接練習はなるべく早めに始めた方がいいです。大学で何を学びたいのか、将来どういう仕事に就きたいかを明確にしておくと良いです。
後輩の皆さんにはまず高校生活を楽しんでほしいです。ただ、遊びすぎず、受験のことは頭の片隅に置いといてください。そして、高校生活はあっという間に過ぎます。充実した高校生活を送れるように頑張ってください。
東北文化学園大学
工学部 知能情報システム学科
令和6年3月技能開発コース卒業
高砂中出身
進路が早めに決まった場合は
対応する講座の受講をおすすめします
校内模試の対策には
ちょっとした空き時間を活用
私は高校入学後から、指定校推薦を視野に入れていました。将来私が、どの分野に進みたいと思っても大丈夫なようにするため、1年生の頃から良い成績を残せるように心がけてきました。そして2年生の2学期のとき、パソコンの道に進みたいと思い、志望する大学を探していたときに東北文化学園大学のことを知りました。少数教育やTA制度などの充実したカリキュラムを教育方針としていることに魅力を感じ、オープンキャンパスに参加しました。そして実際の校舎の雰囲気や講義のわかりやすさが決め手となり、志望することを決断しました。それからは、合格を目標にしこれまで以上に良い成績を残せるよう意識しました。3年の校内模試では、寝る前や入浴中などの隙間時間を活用して勉強し少しでも良い点を取れるようにしました。そして志望理由書の添削や面接練習を先生方にお願いし、対策してきたからこそ目標に近づくことができたと思います。
無遅刻無欠席が
当たり前にできる環境を
指定校推薦では平均評定が大事だと思います。行きたい大学があり、指定校推薦の枠数があったとしても、平均評定が足りなければ推薦をもらえません。そのためにも、体調管理や無遅刻無欠席など当たり前にできることから心がける必要があります。そして普段の授業もしっかり集中し、提出物は後回しにはせず、すぐ取り組むよう心がけた方が良いです。考査では先生の話をよく聞き、出題範囲や重要な箇所をしっかり理解します。わからないことがあれば、遠慮せず先生に質問して良い点を取り高い評定を残しましょう。特に1年生の時は、勉強が2年生や3年生よりも簡単ですので1年生の頃から頑張った方が良いです。次に大事なのは面接だと思います。他が良くても面接で答えられなければ落ちてしまいます。ですので先生方とたくさん練習し慣れた方が良いです。行きたい大学が1年生や2年生の時点で決まっているのであれば面接対策講座を受けるといいと思います。進路実現のため頑張ってください。
東北文化学園大学
現代社会学部 現代社会学科
令和6年3月技能開発コース卒業
塩竈 第二中出身
受験当日は練習の甲斐あって
自己採点で100点の面接ができました
学校にギリギリまで残って
自己推薦文の完成まで頑張りました
3年生になり大学進学を本格的に意識し始め、いろいろな大学のホームページやパンフレットをじっくりと見て、カリキュラムや就職実績などを元にして大学を決めました。目標の大学への合格へ向けて、自己推薦文や面接練習などに取り組みました。自己推薦文は夏休み頭から取り組み始め、たくさんの先生方に添削していただき、毎日学校が閉まるギリギリまで残り、自己推薦文を完成させるために頑張りました。最終的に完成したのは締切最終日で、もっと早く計画的に取り組んでいれば、余裕を持って仕上げられたなと強く思いました。
その後に待っていたのは面接練習でした。私は人と喋ることがとても得意でしたが、面接は一筋縄では上手くいかず、空気感や話し方など、普段の会話とは全く違う環境の差に圧倒され、聞かれたことに対して上手く答えることが出来なくて、言葉が詰まってばかりでした。上手く喋れないことへのストレスでご飯が食べられないこともありました。しかし、練習を重ねるにつれて、少しずつ自分の中で何をしたいのかが明確になっていき、次第にスラスラ喋れるようになって、面接練習が楽しくなっていきました。
苦労して目標を達成できたことは
とても良い経験になりました
試験当日、私はその日までに面接で何を聞かれても答えられる自信があったので、緊張もそれほどすることがありませんでした。面接本番、私は言葉につまることなく喋ることができ、自己採点で100点をつけられるほど面接が上手く行きました。試験室から退場した瞬間の達成感はとても気持ちがよく、清々しいものでした。
これまでの人生で、ご飯が喉を通らないほどのストレスを感じながらも目標達成に向かって頑張ってきたことは、本当に数えられるほどしかなかったので、とてもいい経験になりました。
これから私は大学生活を送ることになりますが、自分に足りないものをはっきりと明確にさせて良い部分は伸ばし、悪い部分は改善していき、4年間の学びを通して、つきたい職に就けるように頑張っていきたいと思います。
東北医科薬科大学
薬学部 薬学科
令和6年3月特別進学コース卒業
聖ウルスラ学院英智中出身
高大連携講座への参加を通して
自分の興味を再確認しました
1・2年生で積み上げてきた
頑張りが合格に繋がりました
この度は、幸いにも東北医科薬科大学に合格出来ました。私は指定校推薦で大学に合格しましたが、実際には高校3年生になるまで指定校推薦どころか、はっきりとした進路を決められずにいました。高校1・2年生で行われた様々な大学の講義を見ることができる夢ナビをきっかけに様々な学部を知り、実際に興味があった学部に関わる高大連携講座や大学のオープンキャンパスに参加しました。その中の1つである東北医科薬科大学の高大連携講座を通し、自分が薬に興味があることを再認識し、薬学を学ぶことに決めました。その結果、いろいろな学部について理解したうえで納得のいく進路を決めることができました。
当初は一般入試や公募推薦を考えていましたが、高校3年生になってから自分の志望大学の指定校推薦があることを知り、入学できるチャンスを増やすために指定校推薦を決めました。高校3年生という遅いタイミングであったにも関わらず、校内選考を通り、指定校推薦の枠に入ることができたのは1・2年生で積み上げてきた頑張りがあったからだと思います。
放課後や部活動後にも
オークルームで勉強
私は高校1年生の時、中学校と高校の学習内容の差に苦戦し、思う通りの成績を取ることができませんでした。このままでは今後のためにならないと考え、高校2年生以降の定期考査では納得のいく成績を取れるように努めました。また、オークルームで実施されているatama+を利用し、放課後や部活後にも勉強習慣をつける工夫をしていました。その甲斐があり、高校2年生以降の成績は少しずつ上がるようになりました。
勉強面以外でも、高校1年生の時から部活と生徒会に入り、高校2年生からは生徒会役員として生徒会に参加してきました。これらの活動を通し、コニュニティーを広げることでコースに関わらずたくさんの仲間と出会い、勉学に関しても切磋琢磨して合格を目指すことができたと感じています。
他にも、私はハワイへ語学留学に行きました。前文にもある通り、私は最初、様々な分野に興味がありました。その中でも薬学以外に国際関係学に魅力を感じていました。留学という経験を通し、国際関係という枠を超えて多種多様な観点から視野を広げることができました。
最後になりますが、遠回りになってもその経験を通してでしか得られないものがあると思います。もし、やりたいことや興味が少しでもあるならばぜひ挑戦し、中身を深めてみることをお勧めします。仙台育英学園では興味のあることをさらに深められる機会があると私は思います。学年問わず、大学のオープンキャンパスや高大連携講座、サイエンスコラボなど身近でできそうなところから始めてみるのも1つです。
皆さんの高校生活がより実りあるものとなるように願っています。
東北医科薬科大学
薬学部 生命薬科学科
令和6年3月英進進学コース卒業
多賀城第二中出身
定期試験の結果や部活の実績も
勝負の分かれ目になります
テストは2週間前から対策しれ
部活との両立を頑張りました
私が、指定校推薦で大学に進学しようと思ったのは、高校2年生の時でした。進路について真剣に考え始めた高校2年生の頃、部活の先輩に、指定校推薦の枠が取れたら大学への進学が楽になるから、生かした方がいいと教えられました。指定校推薦について調べると、私が行こうと思っていた大学にその枠があることを知り、推薦を使うことを決めました。
資格は、部活もあって取るのが遅れましたが、2年生の冬ごろに英検準2級を取得しました。また、校内選考を通るために、評定は5に近く、出席日数はなるべく10日を超えないように努力しました。定期テストに関しては、クラス内順位よりいかに5に近づけるかに注目して頑張りました。テスト対策は2週間前から計画的にやることで、部活との両立を頑張りました。校内模試の勉強に関しては、自分は英語と数学を勉強しました。特に数学は2カ月ほど前からテキストなどで勉強しました。指定校推薦は学業重視のため、校内模試での高い順位が必要になります。そのため同じくらいの学力の人と順位の競い合いになった時、今までのテストの結果や、部活動の実績も重視されます。そのため、勉強も部活もなるべく大切に、文武両道を目指すことが重要だと考えます。
3年間はあっという間、
1日1日を大切に過ごしましょう
私は指定校を取ったあとでも、オープンキャンパスには参加せず、キャンパスの場所や空気感を体験することなく、面接の日になってしまったので、何か聞かれた時のためオープンキャンパスに参加することをお勧めします。高校より大学のほうが勉強する期間が当然長いので真剣に考えたほうがいいと思います。部活などをしていたら3年間はあっという間に終わるので、1日1日を大切に過ごしてください。応援しています。
宮城学院女子大学
学芸学部 英文学科
令和6年3月英進進学コース卒業
上杉山中出身
英語に触れる機会が多い英進で
英会話の楽しさを知りました
大学でももっと英語力を
高めていきたい
私は、高校1年生の頃から指定校推薦を視野に入れていました。そのために、定期テストでは高い評定が取れるよう、2週間前から何度も繰り返しテスト勉強に取り組みました。また、平常点も大切になってくるので、授業中にとるノートを自分なりに工夫したり、ノートやワークなどの提出期限を守るなど、最大限自分にできることに取り組みました。また、部活動で部長を務めたことは、自分の強みになりました。志望大学を決めたのは3年生になってからでした。
私は英進進学コースということもあり、英語に触れる機会が多くあり、英会話の授業などで英語を使って会話することの楽しさを知り、大学でももっと英語力を高めていきたいと思ったことがきっかけで、英文学科を志望しました。まず、指定校推薦を取るためにはなるべく高い順位を取ることが大切だと思いました。その他にも、評定や資格があると有利だと思うので、日々コツコツと勉強に取り組むことと、なるべく早めに英検などの資格をとった方が後々自分のためになると思います。私は英検準2級以上を持っていなくてとても後悔したので、これから受験を目指す方は積極的に資格にチャレンジしてください。
英文学科を受験したので面接は
英語の先生にお願いいしました
3年生になってから、指定校推薦の予備調査や重要な校内模試が始まるので、その前から志望大学や何を準備すべきかを考えることが大切です。また、勉強と部活動が忙しい時期になるので両立できるようにスケジュールの管理も大切です。指定校推薦では小論文と面接がほとんどです。そのため、小論文が得意な先生に見てもらって何度も練習したり面接も何回も取り組むことが大事だと思います。私は英文学科を受験したので英語の先生にお願いしました。
私は志望大学を決めるのが遅く、後悔したこともあったので、皆さんは何事も早めに取り組んで全力で頑張ってください。応援しています。
宮城学院女子大学
学芸学部 心理行動科学科
令和6年3月英進進学コース卒業
佐沼中出身
指定校推薦で受験することを
入学時からの大きな目標に
自分の短所や長所も
しっかりと考えて向き合えました
指定校推薦での受験をしたいと考えていたため、高校1年生の時から、定期テストを一生懸命に勉強して良い成績を取れるようにしてきました。また、生活する上で当たり前のことはできるように心がけていました。私は、指定校推薦を取るために大きく関わってくるとされている校内模試では、過去問も直前に手をつけ始めたため、自分の思うような結果ではありませんでした。やはり、直前ではなくもっと前々から対策をしておくことが大切だと感じました。また、日頃の授業を真剣に取り組むことであったり、提出物や課題を期日通りに提出することをして、高い評定を取れるようにしてきました。このような日頃の積み重ねで指定校推薦をいただくことができました。指定校推薦が決まってからは自己推薦書の作成をしました。高校生活のことや自分自身のアピールポイントを書くので、最初は書くのが難しかったのですが、自分がこの大学でどんなことを学んでいきたいかであったり、自分の強みを細かく理解し将来の夢や自分の短所や長所も深く考え書くことができました。
合格の結果が出た時は
心の底から嬉しい瞬間
大学の入試では、小論文と面接の試験があり対策をたくさんしました。小論文と面接の試験があり対策をたくさんしました。小論文では過去問を何回も何回も解き、先生に添削をしていただきました。最初はグラフの読み取り方も分からず、文字数も足りなかったりしていましたが、回数を重ねるごとに、表やグラフの読み取り方や言葉の使い方に気をつけて書くのを心がけていくことができました。面接練習でも、過去に開かれている質問を中心にしてそれ以外も様々な質問に答えられるように何回も何回も練習しました。いろいろな先生方とすることで、一人一人の先生の面接の感想や指摘してくださるところが違うので、いろいろな先生方と練習した方が良いと思いました。また、日頃からテレビでニュースを見ておくこともとても大切だと感じました。受験を終えてからは、不安がありましたが、これまで小論文や面接の練習を何回も行って、先生方にもたくさん練習をしていただき、自分がやってきた中で最前を尽くしたので本当に合格といった結果が出たときは心の底から嬉しかったです。
何事にも日頃の積み重ねが大切だと気づかされたので、これからも少しずつコツコツと積み重ねていき、将来につなげられるようにしてきたいと感じました。皆さんが希望する大学に合格することと将来が良いものになることを応援しています。
宮城学院女子大学
現代ビジネス学部 現代ビジネス学科
令和6年3月英進進学コース卒業
将監中出身
大学受験の方法は複数決めて
選択肢を準備しておいてください
小テストは高得点が取れるように
一生懸命勉強をしました
私が大学進学を目指したきっかけは、宮城学院女子大学の現代ビジネス学科で学んでみたいゼミがたくさんあり、自分の将来の夢に近づける第一歩となると確信したからです。また、家族が私のやりたいことを一番に理解し、応援してくれたことが決め手となり、心強かったことです。ですから、皆さんも家族と相談し話し合うことで少し楽な気持ちでいられると思います。
私は指定校推薦で受験しました。高校2年生の冬ぐらいに最初は総合型選抜で受験しようと決めていたので、定期考査や様々な授業の小テストの高得点が取れるよう、一生懸命、たくさん勉強しました。その結果、評定には困ることなく大学進学への一歩となりました。そして、高校3年生の夏には指定校推薦の枠が取れることを知り、私は指定校推薦で受験することを決めました。学校推薦型でも総合型選抜でも受験ができるように勉強をしておくことが大切です。
また、私が一つ後悔していることはもっとたくさんの資格を取ることです。部活をやっていたこともあり、定期考査などで手一杯で資格を取る時間が得られませんでした。自分の効率が悪く、もっと計画的に勉強に目を向けられていたらと後悔しました。したがって、高校最後の総体に力を入れることも大切ですが、勉強も視野に入れておいたほうが今後のためになると思います。
志望動機はしっかりと決めて
面接で内容がぶれないように
定期考査の勉強方法として、私は文系であったため暗記が多かったので、とにかくたくさん書いて覚えました。数学に関しては、一番苦手な科目としていたので、優先順位を考えて勉強に取り組みました。自分に必要な科目を見つけ、評定を取ることが大事だと思います。私の受験方法は面接と小論文。一番大変だったのは面接で話す志望動機と小論文でした。まず志望動機が明確でないと、次に話す内容が一致しなくて全ての内容が変わってしまったことに苦戦しました。話す内容を決め手から考えること。小論文はとにかくたくさん練習すること。自分がどういうところが苦手なのかが分かるので練習あるのみだと思います。
最後に一番気をつけていたことは体調管理です。高校3年生になったら受験の始まりです。受験間近のとき、私たちの周りではインフルエンザが流行っていたため、感染対策は徹底していました。受験が近くにつれ、大変なことが多くなったりするのでそれに負けずに頑張ってほしいと思います。
宮城学院女子大学
現代ビジネス学部 現代ビジネス学科
令和6年3月英進進学コース卒業
鹿島台中出身
受験は一人で頑張るものではなく
周りの人の協力も支えになります
小論文は先生にお願いして
何度も添削してもらうことが大切です
志望大学を決定したのは3年の春頃で、周りと比べたら遅い方だったのではないかと思います。しかし、大学進学を目指すにあたって、勉学は必ず必要となってくるものなので、受験を意識し始めた二年生頃からテスト勉強に力を入れていました。また、私はバドミントン部に所属していたため、勉学と部活動の両立を目指し、受験で自分をアピールしようと考えていました。
私の受験方法は、面接と小論文だったのですが、今思うともっと早く受験対策を行うべきだったと感じました。特に、小論文対策はすればするほど自信がついてくると思い、回数を重ねることが大事だと思いました。私は過去問を何度も解き、国語科の先生に添削をお願いし、一題につき三回ほど解き直しをしました。しかし私は受験当日三週間前ぐらいから対策を行いましたが、完璧と言えるほど自信をつけることができなかったので、何度も添削してもらうことが大切だと考えました。
面接対策は、先輩方が残した
過去の面接のレポートが役立ちました
また、面接では志望大学のことをどれだけ知っているかということが大切になってくるため、オープンキャンパスに積極的に参加して志望大学について詳しく知ることが大事だと感じました、オープンキャンパスに参加した際にそれぞれの学部で学べることや宮城学院女子大学の魅力や特徴を知ることができ、面接で質問に答える際にとても役に立ちました。先輩方が過去の面接のレポートを残してくださっていたため、そこから情報を得て、一人の先生と何回も練習を行うのではなく、たくさんの先生と練習を行うことでさまざまな視点から質問をしてくださるので、とても練習になりました。
このような経験から、受験は一人で頑張るものではなく、たくさんの人に協力してもらいながら行うものだと思いました。どの入試方法だとしても自分一人では乗り越えられるものではないです。もちろん自分の努力も大切になってくるので、後輩の皆さんには頑張ってくださいと伝えたいです。
宮城学院女子大学
教育学部 教育学科 幼児教育専攻
令和6年3月英進進学コース卒業
塩竈 第二中出身
受験に向けて今から何ができるかを
早い段階から考え取り組みました
頑張ってきたことが多いほど
焦らず答えられます
私は、高校入学時から大学進学を考えていたため定期考査や提出物には特に力を入れて取り組み、他にも英検取得やボランティアへの参加をしました。また、無遅刻無欠席を心がけていました。自分の出来る基本的なことが何かを考えて取り組んできました。大学受験の面接では、高校生活で頑張ったことやボランティアの参加について内容を深く聞かれるため具体的に話せるような対策が重要だと思いました。
1回だけではなく、何回も大学の説明会やオープンキャンパスに参加して、いくつかの大学を見比べ、どの大学が自分に合っているのか早い段階で始めた方が良いと思います。私は授業や講義だけでなく、大学の雰囲気や行事、先生、先輩の皆さんに注目して進学先を選びました。
授業中の分からないところや疑問点は先生に聞いたりクラスの友達に聞いたりしてすぐに解けるように心がけて授業を受けていました。
私は部活動に入っていなかったので、自己PRや志願理由書の長所での話題が少ないと感じ、資格取得やボランティアの参加などで高校生活で頑張ってきたことを言えるようにしました。面接では、長所と自己PRどちらも聞かれたので、頑張ってことや努力してきたことなどのレパートリーが多いと焦らず答えられると思いました。進学の目的が明確にある場合は、その分野に沿ったニュースなどを見て知識を増やすことも大事だと思いました。
先に受験が終わっている人に
面接練習を手伝ってもらいました
指定校推薦は文章を書く量が多く、受験日も遅めなので疲れますが、今までの自分の頑張りを強く示すことができ自信を持って受験することが出来ます。進学を考え1年次から努力してきた人にはとても合っている受験方法だと思います。
私は小論文対策が不十分でしたが、とにかく書いて紙を埋めることを目標にしました。どんな課題が出るのか、どんな形での問いなのか不安になりましたが、緊張せずに自分の考えたことをひたすら書いていけばなんとかなります。でも、練習するにこしたことはないのでいろいろな先生に添削をお願いしたり、書き方について教えていただくと本番でも書けると思います。
指定校推薦は、専門学校の人や自己推薦の人たちに比べて受験日が少し遅いので、先に受験が終わっている友達やクラスの人に面接練習を手伝ってもらうことはとても良かったと思います。言葉遣いや受け答えについて事前に教えてもらい形をつくることで、先生との練習でもスムーズに進めることができると思います。
やらなければいけないことがたくさんあって、プレッシャーもあると思いますが、後悔しない受験にできるように頑張って欲しいです。
宮城学院女子大学
教育学部 教育学科 幼児教育専攻
令和6年3月英進進学コース卒業
鹿島台中出身
部活に勉強に頑張った3年間が
あったからこそ今がある!
先生の丁寧なご指導のおかげで
ラクロスの基礎は完璧になりました
私が指定校推薦の受験資格を得るために頑張ったこととして二つ挙げられます。
第一に部活です。ラクロスという、初心者しかいない部活に入り不安もあったのですが3年間続けられました。一年生の頃は、コロナが流行っていたのでなかなか思うように練習ができずにいました。分散登校という形で週3練習が続いていて、ルールも分からずこのまま続けていても意味ないのかと思う毎日でした。しかしその中でも先生方は優しく丁寧に基礎を教えてくださいました。隅から隅まで教えてくれたおかげで基礎は完璧になり、先輩方とミニゲームまでできるようになりました。二年生の頃からは本格的に皆と練習ができるようになり大学生や都内の高校生と交流も増え楽しい日々が続きました。試合で自分の実力を発揮できなかった時はとても悔しかったですし、改善点を見つけるまで時間がかかっていました。先輩方と同じチームで出た最後の試合では、シュートを決めることができ楽しかった思い出として残っています。先輩方が引っ越してからは人数が少なくなりミニゲームもできない中で毎日頑張っていました。それでも、同期の仲間と練習すること自体楽しく一緒に技術も向上できました。3年間はすごく長い期間でしたが最後まで頑張ることができました。
2年生で必死に勉強したおかげで
今まで以上の点数をとれました
第二に定期考査が挙げられます。勉強があまり得意ではなかったので、一年生までは気にせず、勉強をしないでテストを受けていました。しかし、二年生からは指定校推薦という受験方法を知り頑張って勉強するようになりました。定期考査前はしっかり覚えられるまで頑張りました。頑張ったおかげでテストの点数もあげることができ今まで以上の点数をとれたと思っています。これまでの努力はとても大事だったし、今まで頑張ってきて良かったです。部活や勉強も、とても大変な3年間があったからこそ今があると思っています。3年間の努力を無駄にしないように、大学ではもっと上を目指して頑張りたいと思っています。
宮城学院女子大学
教育学部 教育学科 健康教育専攻
令和6年3月英進進学コース卒業
塩竈 第二中出身
チャレンジ精神を大切にしながら
中身の濃い3年間にしましょう
面接練習は、目線や話の抑揚など
細かな部分にも重点を置きました
私は、学校推薦型選抜を利用して大学受験に臨みました。この方法で受験した理由は、常日頃の努力が影響するからです。私は部活動に所属していたため、文武両道を心がけていました。勉強を疎かにしないためにも、授業中は集中して問題に取り組み、テスト二週間前から勉強していたため、評定5近くをキープしていました。このような今までの努力を見てもらいたい、と思ったのが選んだ理由になります。そして合格するために、小論文練習や面接練習を数多く行いました。目線や仕草、話の抑揚など細かな部分に重点を置き、面接練習を行いました。自分が納得するまで練習することで、より良いパフォーマンスができることを学びました。
さまざまなことを考え挑戦して
成長にも繋がった高校生活でした
高校3年間はあっという間に過ぎていきます。常に後先のことを考えながら、計画的に物事を進められるように考えておくのが大切になります。
高校生活を通して自分の成長にも繋がりました。新しい環境でどうやったらなじめるのか、早く慣れるためにはどうすればいいのか、新しく友達を作るためにどうやってコミュニケーションを取るか、さまざまなことを考え実行してきた3年間になりました。新しい環境で大切になってくるのはチャレンジ精神です。いろいろなことに挑戦し成功だけではなく失敗は自分の経験となり次に活かすことができます。やらないで後悔するよりもやって後悔するという言葉を心に受け止め、生活することでより中身の濃い3年間になると思います。
前の文章に述べたように高校3年間はあっという間です。自分の成長になるように、時間を無駄にせず過ごしていくことが大切です。
仙台白百合女子大学
人間学部 健康栄養学科
令和6年3月英進進学コース卒業
塩竈第一中出身
1年生から大学受験に意識を向けて
学校生活を送ってきました
定期試験や校内模試など
早めの準備が欠かせません
私は学校推薦型(指定校推薦)で受験しました。校内で志望する大学の推薦枠を勝ち取るために、1年次から定期考査や提出物を徹底して頑張りました。2年次から校内模試に向けた勉強を始めました。AJは模試が多かったので、どういう問題でも慣れておく練習をしていました。3年次に、本格的に校内模試の過去問を解き始めました。私は理系だったので、理系の中で何位以内に入らないといけないというプレッシャーもあり、もっと早くから準備をしておくべきだったと後悔をしました。ただ推薦枠を取ることに必死になって努力していたことは、合格後のいま改めて考えるとほんとに頑張ってよかったと思いました。「学校推薦型だから頑張らなくていい」は間違いで、校内模試では上の順位の人から枠が埋まっていくので、実際に志望大の枠を取れなかったという人を何人も見ました。
先生方との面接練習は
とにかく早めにやっておこう
枠を取れた人は、受験に向けての面接練習や小論文、口頭試問の練習が始まります。私は、面接とその科に沿った口頭試問がありました。受験前の2週間で、面接で話す内容を考え、口頭試問にむけた勉強を再復習しました。たくさんの先生方に面接練習をしていただいたり、専門分野の先生に問題を出していただいたりなどしました。受験本番に向けてもやる事が多かったので、余裕を持って練習を始めると、最後になって焦らないで本番に備えることができると思います。面接練習はやったらやった分自信になりました。友達に合わせるのではなく、自分がどのくらいしたら安心して本番をむかえられるのか、しっかり考えて先生方に早めに面接練習予約を入れておくのがいいと思います!3年間の努力が無駄にならないよう頑張ってほしいです。
仙台白百合女子大学
人間学部 心理福祉学科
令和6年3月フレックスコース卒業
鳴瀬未来中出身
事前練習を重ねるほど
面接本番で自信がつきました
評定5を目標に掲げて
友人にも手伝ってもらいました
大学合格まで頑張ったことと言われて一番最初に出てくるのは部活です。三年間部活動をして、最後までやり切る力や継続力が付きました。その事を生かして、定期考査も評定が5になるように勉強を続けました。オール5を取ることは出来ませんでしたが、国語や英語は常に高得点を狙って勉強をしました。苦手な数学は評定5を貰えたことがありませんでしたが、なんとか友人に手伝ってもらいながらギリギリをキープしました。指定校推薦を貰うために校内模試が大切になります。1点でも多く取ることが大切だし英語は絶対できた方がいいです。私は文系だったので、国語と英語の点数が基準でしたが、英語をもっと頑張れば順位も上で補講も受講せず良かったのに、と後悔しています。英語の基礎力は身につけておくことをお勧めします!
たくさん練習を重ねて
よかったと心から思います
勉強についてはここまでにして、指定校推薦を貰えると聞いた時はとても嬉しかったし、決定した時はより嬉しかったです。私の試験内容は小論文などなく、面接練習のみでした。面接練習をするにあたって、自分の長所と短所、高校生活で頑張ったことを聞かれるのが一般的です。部活動をしていたので、悩むことなく話す内容を考えられました。面接練習で担任の先生や国語の先生にお願いしましたが、練習するだけ自信がつくので、受験生は最低でも4回はするといいです! 受験当日は待ち時間の方が長く感じましたが、面接は楽しくできたし、受かった自信しかありませんでした。たくさん練習してきて良かったと思いました。
受験生の皆さんは評定オール5を目指して頑張ることと校内模試を1点でも多く取ること、高校生活で自分の強みを見つけられるように過ごしてみてください!校則をやぶらず楽しんで学生生活をしてください!
尚絅学院大学
人文社会学群 人文社会学類
令和6年3月情報科学コース卒業
東華中出身
日常で感じる興味や関心を大事にして
将来の目標を見つけよう
「やる」「まもる」という
習慣を先につけておきましょう
私は指定校推薦という形で尚絅学院大学に合格しました。私が受験方法や希望する大学を考え始めたのが2年生の後半でした。それでも1年生の頃から自分が選べる選択肢を増やせるように意識して取り組んでいたことが3つあります。
1つ目は定期考査の取り組みです。定期考査の点数は評定に直結し、特に推薦をもらう時に必要です。対策プリントは1回だけではなく、2回3回と解くことを意識しました。また、問題の解き方を友人に教えることで問題の理解度を上げることができました。
2つ目は些細な興味や関心でも大切にすることです。私は具体的な将来の目標がありませんでした。しかし、日常や授業で興味を持ったことを調べてまとめると、もっと追求したいこと、やりたいことと、そうでもないことの選別をすることができました。そこから自分で学びたいことを自由に組み合わせることができる尚絅学院大学への進学を決めました。
3つ目は提出物の期限や時間を守ることです。周りに飲まれたり、1回の怠慢が習慣化してしまったりすると、平常点に響くことはもちろん、大学に入ってから急にできるようになることはないので「やる」、「まもる」ことを早いうちに習慣化されることは大切だと思います。
尚絅学院大学
人文社会学群 人文社会学類
令和6年3月技能開発コース卒業
越谷 富士中出身
先生方との緊張感のある面接練習の体験が
本番で大いに役立ちました
自己推薦文の作成は
スケジュールに余裕を持とう
私は、尚絅学院大学 人文社会学群 人文社会学類に指定校推薦で合格しました。私が大学進学を目指したのは高校2年生のころです。進路を決めるのは、早ければ早いほど良いと思います。早ければ、それに向けての準備や勉強が出来ます。大学選びで大事なことは、自分の将来の目標に合っていることです。様々なことに目を向けると、将来の視野も広がってきます。指定校推薦の試験日は11月頃になります。目指す人達はまず、自分の通う高校から指定校推薦の枠を貰わなければなりません。そのためには3年間、成績、出席日数、学校での生活状況等が良好であることが必要です。最後に、指定校推薦を貰うための、自己推薦文を書き、先生方にみてもらい、そこで指定校推薦の枠をいただけるかを判断してもらいます。この自己推薦文は夏休み前から書き始め、9月に提出します。夏休みには学校に来て書き、9月も毎日残り、徹夜で毎日書き直ししていたのは大変でした。そこで私はもっと計画的に前から行っていればと後悔しました。
面接はとにかく緊張しますが
内容をしっかり伝えること
指定校推薦の枠をいただいたあとは、人によりますが、私は試験と面接があったので試験勉強と面接練習を毎日行いました。大学を目指すと決めた私は必死に練習をして辛かったこともありました。面接練習で1番大切なことは数をこなすことといろいろな人とやることです。1人だけと何回もやることもいいですが、本番は全く知らない人と面接をするので、1人にな慣れてしまうと本番はとても緊張し、言うことが飛んでしまうことがあると思います。練習ではたくさんの質問に答え、質問に慣れることと、いろいろな先生とやることが大事です。学年主任の先生や、教頭先生にやっていただいた練習は、今考えるとても有効的でした。本番はとにかく緊張します。言いたい内容が飛んでしまうこともあるかもしれないですが、そのときは少しお時間をいただき、考える時間をつくります。何も言わないことがいちばんだめです。合格発表までは毎日緊張していました。その後は指導などを受けないよう生活しました。人生で1度の大事な進路を決める時なので、悔いの残らないようにがんばりました。
尚絅学院大学
心理・教育学群 学校教育学類
令和6年3月英進進学コース卒業
七郷中出身
成績は常に上位をキープすることで
大学受験を見据えた準備ができます
母と同じ大学をめざしたい
強い気持ちで受験に向き合いました
私が大学進学をめざした理由は、自分の将来の夢の達成に繋がっており、私の母親もその大学の卒業生だったからです。受験方法は元々総合型選抜での受験を考えていましたが、大学側に自分の強い気持ちを伝えたいと思ったので学校推薦型選抜を選択しました。受験方法が決定した時点でもうすでに受験資格を得られる状態でした。そういった状態でも英検の取得、受験の準備などを行い安心しきってしまわないよう努力しました。
様々な準備や対策をする中で一番大変だと感じたのは面接練習です。私は、本番の1カ月半前に先生方との練習をはじめました。それまで、言うことを実際に文字を起こしてまとめたり、頭の中で整理したりしていたので大丈夫だろうと思っていました。しかしいざ人を目の前にしてみると、まったく話せず頭が回らなくなってしまいました。とてもくやしいと感じましたが、逆にそれがもっと努力しようという気持ちに変わりました。先生にいただいたたくさんのアドバイスを紙にまとめて改善点がすぐに分かるようにしました。そんな中、本番二週間前にインフルエンザになってしまいました。一週間も練習ができないという焦りもありましたが、早めに様々な準備をしておいて良かったとも思いました。練習最終日には、担任の先生に準備をしていない質問に素早く答えるという練習をしていただきました。この練習のおかげで準備したものを完璧に答えるのではなく、その場で考えて思ったことをすぐに言葉にするという力がつきました。本番では志望動機について多くの質問をされました。その他の質問は、先生との練習のおかげで考える時間も少なくスラスラ答えることができました。そして無事に合格できました。
体調のことも日程に入れて
練習はすべて早めに行いましょう
私の経験を踏まえて後輩の皆さんに3つアドバイスがあります。1つめは明確な志望動機を持つということです。これは志望理由書や面接で使うことが多いからです。考えなくても自然と話せると良いと思います。2つ目は定期考査では常に上位をキープすることです。どこの大学に行きたいか決まっていなくてもテストを頑張っていれば成績でいけない大学が出てくることも少なくなります。また面接で自己PRとして話すこともできます。3つ目は面接練習はなるべく多くの先生と早い時期からはじめることです。私のように本番前にインフルエンザになり一週間練習できなくなるかもしれません。またたくさんの先生方と練習することでさまざまなアドバイスを得ることができます。あまり話したことのない先生と練習することも大切です。これら3つのことを活かして、大学受験に挑んで欲しいと思います。
仙台青葉学院大学
リハビリテーション学部 リハビリテーション学科 理学療法学専攻
令和6年3月フレックスコース卒業
増田中出身
仲間や友人との時間は
忘れることのない大切な思い出
先生のアドバイスのおかげで
自信を持って面接に臨めました
私が大学について真剣に考えたのは、高3の高校総体が終わってからです。それまでは、学業と部活動の両立を頑張っていました。私は大学進学したいと思っていたのですが、具体的な夢がなく、学部学科を決めるのに大変でした。気になる大学のパンフレットを見たり、オープンキャンパスに参加したり、調べていくうちに理学療法という職業を知りました。部活動をやってきて怪我をして、治してもらった経験から今度は自分が知識を得て、人のためになりたいという思いから理学療法の道に進もうと思いました。
私は高校1年生の頃から推薦枠で大学への入学を考えていたため、学習面ではテスト勉強や資格を取得するために過去問を解いたり、提出物を期限内に出すことを心がけて取り組みました。生活面では、身だしなみ、言葉遣い、特に体調管理をしっかりとし、出席日数には気をつけていました。さらに高3になると校内模試の結果と順位が大切になってくるため、時間の使い方や、解き方を見つけ点数を上げられるように努力しました。その他にも、小論文を何度も書いて先生に添削してもらい内容構成を教わりました。面接練習もたくさんの先生方にお願いをしてアドバイスをもらい自信を持って臨むことができ、大学合格に繋がったと思います。先生方には感謝をしています。
参加できた行事を
思い切り楽しみました
私にとって、高校生活は3年間あっという間だった気がします。楽しいこともあれば辛いこともありました。私は部活動にも力を入れていました。毎日真剣に練習に取り組み、メンバーとも限られた時間ですが、大切なときをともにしてこられたのも思い出です。そして学ぶことがありました。友人関係や時間の大切さ、何よりも仲間と出会えて、一緒に活動できたことが幸せで忘れることのない思い出になりました。コロナの影響もあり、行事は3年生になって初めて体育祭と球技大会をしました。最初で最後の行事だったのですが、クラスの人とさらに仲良くなることができ、楽しめたので良かったです。これらの経験から大学で夢に向かっていろいろなことがあると思いますが、頑張っていきたいと思います。最後に私が言えることではありませんが、高校生活はあっという間なので、何事にも楽しんで、たくさん経験してほしいなと思います。応援しています!
石巻専修大学
人間学部 人間文化学科
令和5年3月フレックスコース卒業
青葉中出身
将来、地域の方々に必要とされる
存在になれるよう努力していきたい
自分の思いを相手に伝える力や、
相手の心と寄り添う方法などを学びたい
私は将来、地域の方々に必要とされる存在になれるように、多くの人たちと接する職業に就きたいと考えています。 私が人との接し方に関心を持ったきっかけは、重度の障害を持つ姉の存在です。人との関わりが苦手なところや強いこだわりがあるなど、落ち着きがないことが彼女の特徴です。一人で行動するのは困難な場合が多いため、生活をしていくにあたって支援が必要な姉は、家族はもちろんのこと、多くの方々に支えられ、助けられて成長してきました。その姉を見てきた私は、人との心の繋がりや相手の行動に表れる心の動きというものにも興味を持つようになりました。人間として自分の思いを相手に伝える力や、相手の感情や困難に共感して支えることができる心の寄り添い方などを学びたいと思い、福祉や心理などに関することが学べる分野がある石巻専修大学人間学部人間文化学科の地域社会支援コースを志望しました。高齢者や児童、障害者など一人ひとり違う対象者に、どのようにすれば安定した福祉サービスを提供できるのか、この大学で地域社会に関する幅広い知識と諸技能を修得するために、深く考えたり調べたりしていきたいと考えています。そして将来、地域の方々に必要とされる存在になれるように、努力していきたいと思っています。
実績を残せたのは私の努力はもちろん
誰よりも支えてくれた両親のおかげです
私の高校生活は、新型コロナウィルス感染拡大防止により家庭学習か、オンラインでの授業が何度となく続きました。その中で、感染予防対策をしっかりと徹底しながら、新型コロナウイルスに負けない気持ちで日々過ごすことを心がけました。大変な生活ではありましたが、それでも持ちこたえてきた私の頑張りは、高校に入学してからこの3年間、ほぼ無遅刻、無欠席、無早退で来られたことに繋がりました。このような実績が残せたのは、私の何事にも真面目に取り組む姿勢と、根気強さからだけではなく、誰よりも支えてくれた両親のおかげだと思います。これから進路を決めて前に進んでいく後輩たちにも両親への感謝の気持ちを無駄には絶対にしてほしくないです。このような大きな経験をもとに大学の学びを得て、人間の尊厳のために貢献できる人材になれるように皆さんにも精進していってほしいと思います。
石巻専修大学
人間学部 人間教育学科
令和6年3月技能開発コース卒業
大河原中出身
将来像を明確にしながら
目標に向けた努力を怠らないでください
授業でわからないところは
すぐに先生に聞きに行きました
私は高校入学時から保育士になることを目指していたので、大学進学に受けて勉強を頑張ってきました。指定校推薦を取得するにあたり頑張ってきたことは、生活面・勉強面です。先生方は日々の生活態度を見ているので、制服の着こなしや身だしなみを常に意識し生活しました。勉強面では、校内模試を頑張りました。校内模試で良い結果を残さないと指定校推薦を取ることは難しいと先輩や先生方先から聞いていたので、計画を立てて勉強し、分からないことろがあったらそのままにせず授業終わりに先生に聞きに行くなど自分なりの試験対策をし努力してきました。
私の試験内容は、面接と書類審査でした。書類審査の中に含まれている志望理由書の作成も頑張りましたが、面接に力を入れました。指定校推薦での受験が決まってからは面接で話す内容を考え、国語科の先生だけでなく他学年の先生方や他教科の先生方にも添削をしてもらうほか、自分から模擬面接を申し込みに行ったりと面接に向けた対策をしました。試験当日は、少し緊張しましたが、日々の面接練習のおかげで、言葉が詰まることなくスラスラ話すことができました。受験に成功した一番の要因は、面接練習だと思いました。
仙台育英での3年間は
毎日充実してあっという間です
仙台育英での3年間の生活は、友人と楽しい日々を過ごすことができ、毎日がとても充実していてあっという間な3年間でした。また、自分のなりたい職業の明確な目標を立て、その目標に向かってひたすら勉強を頑張ってきました。本当にあっという間な3年間なので、楽しむことはもちろん自分の将来像も考え、一生に一度の3年間の高校生活を楽しく、後悔のないように送ってほしいです。何事にも最後まで諦めずに自分の目標に向かって向頑張ってください。応援しています。
仙台大学
体育学部 体育学科
令和6年3月英進進学コース卒業
多賀城第二中出身
大学では自主性が重要になるので
自ら行動することは大切です
学習面や生活態度に加えて
体調管理も大切にしました
私は、指定校推薦で大学進学をすることになりました。指定校推薦を取得するにあたり、生活面、学習面、部活動で特に意識したことを挙げます。生活面ではまず、体調管理を大切にしてきました。欠席日数が増えてしまうと指定校推薦に関わってくるため、体調を崩すことのないように努力しました。また、学校での過ごし方や授業態度、言葉づかいに気をつけました。特に授業態度が悪くなってしまうと担任の先生からの評価はもちろんのこと、全体的に評価がされなくなってしまいます。先生方からの信頼、評価があってこその指定校推薦による大学進学が可能になると思うので注意して生活しました。
小論文の構成や面接の答え方は
練習を重ねてかなり上達しました
学習面では、普段の定期テストの他に校内模試の勉強に力を入れました。定期テストは赤点を取らないこと、高得点を目指せるようにしてきました。校内模試は3学年全員が受験し、点数の順位によって指定校枠に入れるか入れないか決まるテストでもあります。私は目標にしていた大学に進学できるように勉強に励み、枠に入ることができました。枠に入れた後も油断することなく、大学入試に向けて自己推薦文を書いたり、小論文や面接練習を先生方に積極的にお願いをし、繰り返し練習をしました。最初は小論文の構成や面接の答え方もなかなかうまくいきませんでしたが、練習を重ねるにつれてすらすらとできるようになりました。大学では高校よりも自主性が重要になってくると思うので練習の時から自ら行動することは、大学に入学してもスムーズにできるため大切だと思います。
部活動でも学習面でも学ぶことがたくさんあると思うので、そのような部分を有効に活用していきたいと思います。
仙台大学
体育学部 体育学科
令和6年3月フレックスコース卒業
岩沼西中出身
面接練習でのアドバイス通りに
言いたいことを一番最初に伝えました
自己推薦書に高校3年間の
出来事を詰め込もう
私は、指定校推薦を利用して、志望大学への合格を勝ち取ることが出来ました。指定校推薦を受けるためには、必須条件を満たしていることが重要です。日々の授業態度や課題をしっかりとこなし、評定を下げないことが基本です。それにプラスして、学校で行われる校内模試の結果が重要となります。
その校内模試を受けて、私は仙台大学への進学を決めました。出願に必要な自己推薦書を書くためには、自分の目標やこれまでの高校生活を振り返ることが大切です。私は高校3年間バレーボール部に所属しており、そのことをアピールしました。また大学入学後にどのような資格を取りたいか、その資格を将来どのように活かしたいか、などを書くことをおすすめします。
私が志望した仙台大学は、面接試験と小論文試験がありました。私が、面接練習をしてよかったと感じるところは、志望理由など1番大事な部分をしっかりと練習をし、本番ではスラスラと言えたことです。志望理由を言う練習で、「志望理由を言うのは最初で、1番相手に印象を与える質問だから、しっかりとスラスラ言えるようにしましょう」とアドバイスをしていただきました。実際、面接本番で志望理由をお願いしますと言われた時に、練習通り落ち着いて答えることが出来ました。面接練習では多くの先生に見てもらうことで、様々な視点からのアドバイスをいただけます。 本番当日まで練習をすることが大切だと実感しました。
小論文にはエピソードを
具体的に入れこむことが大事
小論文については、最初は全然上手く書けませんでした。しかし、小論文の構成として問題提起→自分の意見→反対の立場の意見→結論 を意識したら、上手くかけるようになったと私は感じています。自分の意見を述べる時には、具体例があると意見の説得力が増しその意見の補強にも繋がります。そのためにも、小論文に必要な知識が載っている教科書などをたくさん読んで、具体例として活用ができるよう練習しました。あとは過去問などを解いて先生に添削してもらい、アドバイスをたくさんもらい、修正すればいいと思います。志望大を決めたときの準備などが大変だと思うのですが、折れずに頑張ってください。
仙台大学
体育学部 子ども運動教育学科
令和6年3月英進進学コース卒業
向洋中出身
陸上競技部で学んだこと全てが
合格につながりました
冬期の練習はとても辛かったのですが
仲間たちの励ましで乗り越えられました
私は仙台育英学園に在学していた3年間、陸上競技部に所属していました。仙台育英学園の陸上競技部はとても強く、顧問の先生方が凄い記録を持っていた方々ということもあり、練習内容もとても濃かったため、成長を感じることができました。しかし冬期の練習は走り込みが多く辛い練習が続いていました。何度か辞めそうになったこともありますが、仲間たちの応援や励ましがあり乗り越えることができました。このように私は、仙台育英学園に在学していた3年間陸上競技部に所属していたことにより、仲間の大切さと諦めないということの大切さを知ることができました。また、練習が多い中で休みの日は勉強に取り組むなど、文武両道を目指してしました。
部活を通して学んだ“諦めない心”は、
受験の際にも役立ちました
このような経験から私は、仙台大学こども運動教育学部への指定校推薦で進むことを決めました。一般入試では部活動の話をアピールする機会がなく、私がアピールしたいことを伝えることができないため、部活動をアピールできる指定校推薦を選択しました。指定校推薦入試の内容は面接と小論文でした。面接の対策をしては様々な先生にお願いしていました。担任の先生だけでなく様々な先生と面接の練習をすることで質問への答えを広げることができます。小論文の対策としては、小論文を読んだり書いたりすることで小論文の書き方を覚え、上達を心がけていました。
私が受験に成功した一番の要因は部活動だったと考えています。諦めない大切さを学び、受験の際にも諦めない大切さを改めて実感したため、私は部活動をしていて良かったと思っています。
私が後輩たちに送りたい言葉は諦めないでという一言です。諦めなければ報われます。大学入学の自分を想像していきましょう。
聖和学園短期大学
キャリア開発総合学科
令和6年3月フレックスコース卒業
多賀城第二中出身
何事にも近道はなく
コツコツの積み重ねが大切です
ネイル検定講座の資格取得では
自信を持って試験に挑めました
私が高校生活で努力してきたことは3つあります。
まず学業においては、選択科目で自分の興味関心のある教科を毎年受講してきたことです。2年生で受講していたネイル検定講座の資格取得では、今まで受けてきたような試験とは違い、実技もあるためとても不安でしたが、友達や家族、先生方に練習台になっていただき、何度も練習を重ねたことで自信を持って試験に挑むことができ、無事3級を合格することが出来ました。これらによって、自己力向上することが出来たと思います。
また、苦手科目もありましたが、諦めずに繰り返し問題を解くことで学力向上を目指しました。2年生前期では副室長を務め、クラスがより良くなるように室長のサポートなど努力しました。
部活の仲間たちと過ごした時間は
かけがえのない思い出です
部活動では、3年間弓道部に所属していました。練習中は、教え合いをして互いを高め合ってきました。大会では、思うような結果を出すことは出来ませんでしたが、責任感、チームワークの大切さなどの部活動以外のことでもたくさん学ぶことができました。コロナ禍ということもあり、練習時間短縮、遠征自粛という悔しい思いもありましたが、仲間たちと過ごした時間はかけがえのない思い出です。
この3年間を振り返ると、コロナ禍でオンライン授業などもあったためか信じられないほどあっという間でした。3年生では、修学旅行、体育祭、球技大会、育英祭とたくさんの行事に参加することができ嬉しかったです。家族、先生方、友達などのたくさんのサポートのおかげで充実した高校生活を送り、勉強面以外でも多くのことを学ことができたと感じました。何事にも近道はなくコツコツの積み重ねが大切と実感しました。これらのことを今後に生かしていきたいです。
聖和学園短期大学
保育学科
令和6年3月英進進学コース卒業
門脇中出身
楽しむことを忘れずに、
悔いのない時間を過ごしてください
共に励む仲間の存在は
モチベーションにもなります
私は、志望大学を決めることに長く時間をかけました。どうしたいかが具体的に決まっていない分、色々な可能性を考え、出来るだけ良い成績を取り続けることや、資格取得などの経験を積むことに重点を置きました。
成績に大きく関わる期末考査前は、学校に残って出題範囲の復習をしていました。友達と一緒に教え合いながら学習を進めることで、楽しみながら理解を深めることができました。加えて、共に励む仲間の存在はモチベーションにもなってくれるのでありがたいです。また、私は大まかにことを捉え理解する方法よりも、詳細を知る方が記憶しやすかったので、授業で板書にないことも積極的にメモを取り、足りない時はiPadを活用しました。内容をより理解するためのノートやプリントが授業中に自然と出来上がるので、後の復習が容易になり役に立ちました。自分に合った勉強法を実践してみることで、より効率良く学習することが出来るのではないかなと思います。
どんな質問をされても臨機応変に
受け答えが出来るように練習
高校に入学するまで、何かの資格を取得した経験がなかったのですが、どれだけ自分が頑張ったと思っていても、具体的な証拠がなければ説得力がないという話を聞き、資格の大切さを感じました。英検や漢検は、パターンを覚えるまで繰り返し過去問の解き直しをしました。また、赤十字社主宰の講習に参加し、幼児安全法支援員の資格も取得しました。自分の将来や人の役に立つ資格も取得しました。自分の将来や人の役に立つ資格は沢山あると思いますので、探してみてください。
聖和学園短期大学の指定校推薦の受験方法は面接のみだったので、どのような質問をされても臨機応変に受け答えが出来るように練習しました。自分の考えた答えを一字一句間違えないように暗記しようとするのではなく、自分の考えを確立させて言いたいことを漠然と覚えておくと、とても受け答えが楽になります。楽しむことを忘れずに、自分について沢山考えて、悔いのない時間を過ごしてください!
仙台青葉学院短期大学
ビジネスキャリア学科
令和6年3月英進進学コース卒業
田子中出身
努力を積み重ねた自信と経験が
評価されるのが指定校推薦です
英検対策講座は文の読み解き方などが
よくわかり実力がつきました
私は、仙台青葉学院短期大学を目標に決めてすぐに、指定校推薦の枠があるか、そして何枠あるのかを確認しました。高校1年生の時点で、もし指定校推薦での入学をしたくなったときのとめにと、日頃から自分の行動に気をつけていました。1年次には、「なるべく欠席をしないために体調管理に気を付ける」「提出物は必ず出す」「定期考査のテストは平均点を超すことを心がける」この3つに気をつけていました。基本的なことでも自分の中の目標とすることで、達成したときに少なからず自信がつきます。何事においても、自信があるにこしたことはないので、そのような観点でも、自分のためになる行動だと思います。
2、3年次には、上記に記した3つのこと以外にも何かやろうと決めていました。そので私は英検準2級の取得を目指しました。資格取得のために私がやったことは、学校の先生方が開いてくれた対策講座に積極的に参加することです。英検以外の場面でも使える文の読み解き方などを教わることができたので自分の力になったと感じました。他にも、とにかく単語を覚えたりしました。その努力が実り合格できた際にはとても嬉しかったです。
ボランティアを通して
自分の視野も心も広くなりました
そしてもう一つ、休み期間中にボランティアに参加をしました。学校生活では体験することのできない社会貢献をすることができて新鮮でした。ボランティアを通して、自分の視野も心も広くなりとても良い経験になりました。学生時代にボランティアに参加したかどうかは面接でもよく聞かれることなので、活動して損はないと思います。
そして、指定校推薦の枠が取れたあとに私が一番苦労したのは面接練習です。先生によって質問をどれくらい掘り下げるか、明るく話してくれるか厳しい口調で対応するかなど様々です。同じ先生と何度も練習しているとその状況に慣れてしまい、いざ本番のとき想像と違い焦ってしまうことがあります。そうならないためにも、練習は複数の先生に何度も相手をしてもらうことをお勧めします。
もし、指定校推薦での大学合格を目指している人は日常生活での努力の積み重ねを大切にするべきだと思います。どんなに小さいことでもそれを積み重ねることで自信と経験に繋がります。そして、その自信と経験が評価となるのが指定校推薦入試だと私は思っています。
仙台青葉学院短期大学
ビジネスキャリア学科
令和6年3月英進進学コース卒業
多賀城中出身
大学入学後は資格取得に励み、
さらにスキルアップを目指します
様々な資格や検定を取得できる
大学を志望先に決めました
この大学に進学を決めた理由は、資格や検定を取得したいと考えたからです。私は、高校3年生にもかかわらず、自分の就きたい職業ややりたいことを見つけることがなかなかできませんでした。そんな時に父から、簿記を取得できれば職業の幅が広がる、ということを教えてもらい、簿記を含めた様々な資格や検定を取得することができる大学に進学したいと決断しました。多くの資格や検定を取得するための過程の中で、様々な職業に触れることができるので、目標が決まらないまま適当に大学を決めて進学するより、広く多くの幅で学ぶことのできる大学を選択する方が将来のためになると私は考えます。また、私は数学が得意で計算したりすることが好きなため、現時点では一般企業の経理部門や銀行などといった金融機関などの、自分の好きなことや得意なことを活かせる職に就きたいと考えています。夢や目標が決められずにいる人は自分の好きなことや得意なことを見つけて、それを元に進学したい大学を選択したり、夢や目標を見つけやすくなると思いました。大学入学後は、資格や検定の取得に励み、さらに自分自身のスキルアップもできるよう頑張りたいと思います。
指定校推薦の枠を得た人は
仙台育英代表として胸を張りましょう
指定校推薦の枠を得るには、日頃から勉強に取り組むことで、自分に合った勉強方法やそれぞれの教科の基礎知識を身につけることができます。また、仙台育英の代表として大学に入学するので普段の学校生活の中で提出物や身だしなみなどをしっかりしておくのが大切だと思います。もし指定校推薦の枠を得ることができた人は胸を張って頑張っていきましょう。
仙台青葉学院短期大学
ビジネスキャリア学科
令和6年3月フレックスコース卒業
蛇田中出身
面接の質問に的確に答えられるよう
練習を必ずしておきましょう
自分自身の個性やリーダーシップも
受験時に評価されるはずです
私が指定校推薦合格のために努力したことは、成績の向上に向けて勉強に取り組むことが重要です。定期テストや成績を上げるために、授業に積極的に参加し、宿題や課題をしっかりとこなすことが大事だと思います。個性やリーダーシップ、協調性などを評価されることがあります。また、志望大に関する情報収集や自己分析も重要です。自分がなぜその学校を志望するのか、どのような特徴やカリキュラムに魅力を感じているのかを明確にすることが求められます。そのためには、学校のウェブサイトやパンフレット、オープンキャンパスなどを利用して、情報を収集することが大事だと思います。指定校推薦での受験は面接がありますが、面接練習は必ずしておいた方がいいと思います。練習をせずに面接を受けても、 面接官の質問にすぐ対応できないと思うので、2週間前から始めるといいと思います。 1人の先生だけでなく、多くの先生に頼むと質問が固定しないので考えやすいと思います。
3年間はあっという間なのでこれから受験する人達に頑張って欲しいです。
仙台青葉学院短期大学
言語聴覚学科
令和6年3月英進進学コース卒業
東仙台中出身
受験は“当たり前”のレベルを
上げることが一番大切です
国語・数学・英語と
まんべんなく勉強しました
私は指定校推薦の受験資格を得るために、自分の学校での生活態度に気をつけていました。挨拶をする、遅刻をなくす、制服を正しく着用、提出物は期限を守って提出するなど、当たり前のレベルを上げることが大事であると考えます。また、校内模試の結果も受験資格を得る上で重要になってくるので、国語・数学・英語とまんべんなく勉強することも大切だと思います。普段の授業からすぐ問題集を解くようにし、分からない点は先生方や友人に聞くようにしたりなど学習していました。特に、評定に関わるとても大切な定期考査前には学習に力を入れていました。私は部活動にも参加していました。少しでも多く部活動に参加することは、推薦の内定の得ること以外にも、大学受験の際の面接での内容にもプラスになるので重要になってくると思います。
なんとかなる、ではなく、
なんとかする
私が受験した大学は、他と比べて専門的な学びをする学校だったので、オープンキャンパスに参加し、大学入学後に行う学習内容であったり、大学入学までの高校生活で何を勉強したらいいのかということを聞きました。また、専門分野を学ぶ大学では面接でも志望理由などを詳しく聞かれる可能性があるので、大学や受けたい授業の内容なども詳しく調べておくべきだと思います。自己推薦書は、志望理由や大学入学後にやりたいことなどを、できるだけ詳しく書くようにしました。この学校にしかない魅力、この学校でないといけない理由をアピールするために、志望する大学の特色や講義内容も細かく書きました。アドミッション・ポリシーや、その大学が求める人物像などに自分が当てはまっているということを主張するために、高校3年間で頑張ったことや、部活動などの具体的なエピソード等を書くようにもしました。面接練習などは、たくさんアドバイスをくれる先生や友人と本番のように練習したりなど、少しでも自信をつけられるようにすると良いと思います。大学合格をするためには、当たり前のレベルを上げることが一番大切であると思います。なんとかなる、ではなく、なんとかする。練習は本番のように、本番は練習のように。最後まで諦めず頑張ってください。
仙台青葉学院短期大学
歯科衛生学科
令和6年3月英進進学コース卒業
門脇中出身
大学では歯科衛生士の資格の
取得を目指します
専門的な分野だけでなく
土台の勉強もできることが魅力
私がこの大学を目指した理由は3つあります。1つ目は、宮城県唯一の歯科衛生士の資格が取得できる短期大学だからです。短期大学は専門的な分野の勉強だけでなく、土台となるような勉強もできることが魅力の一つであり、歯科医院だけでなく、病院や介護施設など就職の幅が広がります。
2つ目は、オープンキャンパスに参加した際に、学校の設備が他の学校と比べて整っていたからです。学校内で行われる実習や座学、普段の生活もとても過ごしやすそうで素敵だと感じました。
3つ目は、校舎が仙台駅の近くにあるため電車通学を考えている私にとって交通の便が良いからです。
面接は卒業生が残した内容を中心に
どんな質問も答えられるように
私が指定校推薦を受けるために努力したことは、欠席日数の限度が決められていたため健康管理を徹底することです。自分自身の健康を守ることで自己管理能力を身につけ、大学へも休まず通うことのできる健康な体を手に入れました。
大学入試の内容は面接と口頭試問だったので、短時間で自分自身を知ってもらいアピールすることが重要だと思いました。面接練習では、過去の卒業生が残してくださった内容を中心にどんな質問でも端的に分かりやすく答えられるように努力しました。面接を受ける際に意識したことは、笑顔ではっきりと答えることです。早めに資格を取りアピールポイントを作るのも良いと思います。
大学では、より充実させられるように頑張りたいです。
仙台青葉学院短期大学
観光ビジネス学科
令和6年3月英進進学コース卒業
利府中出身
吹奏楽部のステージで感じた喜びが
将来の夢へとつながりました
たくさんの人を笑顔にする
ウエディング業界に憧れて
高校2年生の頃から、自分がどのような職業に就きたいのかを考えていました。進路に迷っている頃に、SNSで結婚式を行っている映像を見ました。多くの人が笑顔になっている姿を見て、結婚式をつくりあげているウエディング関係の仕事はとても素敵だと思いました。このことから、ウエディングについて学びたいと考え、仙台青葉学院短期大学の観光ビジネス学科を目指しました。
私は、高校入学当初から指定校推薦を利用して進学することを考えていました。指定校推薦を利用するためには、大学側が出す条件の評定平均を満たす必要があります。そのため、入学当初は進路が決まっていませんでしたが、進路を決定する際の自分の選択の幅を広げるために、3年間の定期考査の勉強に力を入れていました。すべての教科で評定4以上を目指し、早めに準備をしていました。
毎日の活動を充実させていくことは
自分の将来にも影響します
学習面以外にも、部活動などの課外活動に積極的に取り組むことも大切だと思います。私は3年間吹奏楽部に所属し、そこでの経験から目標につながる一つのきっかけを得ることができました。高校3年生で行った定期演奏会では、自分たちの学年が主体となって演奏や演出をつくりあげました。仲間とコミュニケーションを取り、練習を進めていくことで、完成したステージを見た観客の方々が笑顔になっている姿を目の当たりにし、人を喜ばせ笑顔にすることの嬉しさを実感しました。このことから人を笑顔にできる仕事に就きたいという思いが生まれ、ウエディングプランナーという仕事を目指すきっかけになりました。
志望する大学が決まっていなくても、普段から学習に力を入れ、毎日の活動を充実させていくことで自分の将来につなげることができます。自分の将来を考え、自分が出来ることを確実に取り組んでいってください。
仙台赤門短期大学
看護学科
令和6年3月フレックスコース卒業
八軒中出身
校内模試の過去問に何度も取り組み
指定校推薦の枠を得られました
先生にもご指導いただき
分からないところをなくしました
この大学を選んだ理由は、自分の将来の夢である看護師を目指すためです。そんな中、私は指定校推薦の存在を知り、そのために3年間部活動と両立しながら勉強に励んでいました。
指定校推薦を得るためには、校内模試の結果と普段の評定が大切になってきます。校内模試では、前々から過去問を解いて対策し、分からないことは放課後に先生に教えていただきました。評定は毎回の定期テストでの高得点を目指して取り組んでいました。テスト対策でプリントやワークを何回も解き、対策をしていました。定期テスト以外にも普段の授業態度や提出物をしっかりと提出することで内申点を得て、3年間安定して評定を取り続けることができました。この2つのことをして、しっかりと取り組んだことで、指定校推薦に繋がったと思います。
剣道部での3年間が
高校生活を豊かに
私は3年間部活動にも取り組んでいました。部活動では剣道部に入部し、毎日稽古に励んでいました。土日や年末年始、長期休暇には全国各地に遠征に行っていました。剣道部では、剣道の技術だけでなく、仲間を尊重して共に高みを目指すなど、人として成長することができました。仲間と助け合い、支え合うことで、一人では成し遂げられないことも乗り越えることができました。部活動での経験や成績が大学入試の際にアピールすることができ、合格に繋がったと思います。
仙台育英剣道部での3年間の活動は、私の高校生活を豊かにし、自分の人生にも大きく影響を与えました。部活動を通じて培った努力や精神力は、これからの大学生活でも活かしていきたいと思います。
フレックスコースは、勉強と部活動などを両立する文武両道のコースです。その中で大学進学を目指すことは簡単なことではないと思っています。特に校内模試はフレックスコースの普段の定期テストとレベルが違います。それに加え、他の様々なコースの生徒と同じ推薦枠を競うこともあります。今まで以上に勉強して対策をしていかないとならないと思います。これから、フレックスコースで大学進学を目指している人はこのことを考えておき、文武両道に頑張ってほしいと思います。特にフレックスコースの人は、大学進学、専門学校、就職など、様々な進路を選択する人がいます。私はその中で大学進学を選んだことに後悔はしていません。高校でしか味わえないこと、大学でしか味わえないことがあると思います。少しでも大学に興味があるなら選択肢の一つにしてほしいなと思います。そして自分の決めた進路に自信を持って進路達成に向けて頑張ってほしいと思います。