教育と進路

栄光への軌跡 2024
現役大学進学者による大学合格体験記

志望大学に現役合格した先輩たちからのメッセージ

スポーツ推薦 合格者

明治大学

政治経済学部 経済学科

令和6年3月フレックスコース卒業
福島 泉崎中出身

本当にやりたいことを追求し
努力を惜しまないでください
スポーツと学業の両立をしつつ
実力も高めました 

 大学に合格するために私はまず最初に、自分がどの分野でスポーツをしているのかを明確にしました。大学のスポーツ推薦は、スポーツの実力や成績が重要なポイントです。したがって、自分の得意な分野に対して日々練習を重ねていました。
 次に、日々のトレーニングや練習に取り組みました。大学のスポーツ推薦では、実力の高さが求められるため、日々の練習やトレーニングを欠かさず行うことが重要です。私は、スポーツクラブや学校の部活動での練習に加えて、自主的にトレーニングを行いました。体力や技術の向上に努め、自分の実力を高めることを意識しました。
 また、学業もおろそかにせず、勉強にも取り組みました。志望した大学は、学問においても優れた大学ですので、成績も重要なポイントとなります。私は、スポーツと学業の両立を図るために、時間管理や集中力の養成に努めました。適切な勉強方法を見つけ、効率的に学習を進めることが大切だと感じました。

合格のためにはなにより
努力と継続が大切

 さらに、将来の目標や志望動機についても考えました。私は、スポーツへの情熱や成長を通じて、人間性やリーダーシップ能力を学びたいと思っていました。そのため、志望理由や将来の目標を明確化し、自己PRの中で伝えることが重要だと感じました。
 最後に、自己表現力を高めるために、面接やエッセイの準備をしました。私は、大学になぜ進学したいのか、自分のスポーツ活動や経験から得た価値をどのように伝えるかを考え、それを具体的に表現できるように努めました。
 このように、合格するためには取り組むべきことがたくさんありましたが、努力と継続が大切だと実感しました。自分が本当にやりたいことを追求し、それに対して全力で取り組むことが、大学のスポーツ推薦に合格するための鍵だと思います。皆さんも自分の目標を明確にし、努力を惜しまずに頑張ってください。

明治大学

商学部 商学科

令和6年3月英進進学コース卒業
富沢中出身

大学での学びを通じて、
将来のキャリアにつなげたい
テニスに対する情熱と努力で
インターハイ3位になりました

 私は、大学に合格できたことを嬉しく思っています。スポーツ推薦で入学することになりました。スポーツ推薦を受けたスポーツは、硬式テニスです。このスポーツに対する情熱は非常に強く、努力し続けた結果、インターハイ3位になる事ができました。大学でのスポーツ活動においては、さらなる成長を目指し、チームと協力して目標を達成したいと思っています。
 大学での学業についても真剣に取り組みたいと考えています。スポーツと学業の両立は挑戦的な課題かもしれませんが、私は自己管理能力を高め、時間を効果的に使う方法を学ぶことに意欲を持っています。大学での学びを通じて、自分の能力を最大限に引き出し、将来のキャリアにつなげたいと思っています。
 大学生活においては、新しい友人や先生との出会いも楽しみです。異なるバックグラウンドや興味を持つ人々と交流し、多様な視点を得ることで自己成長を促進したいと思っています。また、大学のサポート体制やキャリアサービスを活用し、将来の進路についても考えていきたいと思っています。

立教大学

文学部 史学科

令和6年3月フレックスコース卒業
横浜 希望が丘中出身

部活動と学業を両立した努力そのものが
合格につながったと信じています
硬式野球部では目標のための
練習を毎日欠かさずに実行

 私は大学合格のためにスポーツ推薦を受けることを決めました。私が選んだ競技は硬式野球でした。以下は私が合格するために心掛けたことを800字程度でまとめた合格体験記です。
 高校入学時から硬式野球部に所属し、日々の練習に励みました。私は常に目標を持ち、それに向かって努力することを心掛けました。まず、体力の向上を目指し、朝の練習やウエイトトレーニングを欠かさず行いました。また、練習時間は全力で行い、技術の向上を図りました。
 さらに、チーム内での役割を果たすことも重要だと考えました。私はチームの一員としての責任を自覚し、他のメンバーとの連携やコミュニケーションを大切にしました。試合では自分の役割を果たすことに集中し、チームの勝利に貢献することを目指しました。
 また、学業との両立も大切な要素でした。私は学校の授業に真剣に取り組み、成績を上げることを心掛けました。学校と部活動の両方での努力が、大学合格につながると信じていました。

自分自身の努力と熱意が届いて
見事合格を掴みました

 大学受験では、スポーツ推薦枠を活用するために、大学の選択にも慎重に取り組みました。私は自分の将来の進路や目標に合った大学を選ぶことを重視しました。また、大学の入試要項や選考方法についても詳しく調べ、対策を立てました。
 最終的に、私は努力が報われ、スポーツ推薦で大学に合格することができました。私の努力と熱意が評価され、大学入学の夢を叶えることができました。
 スポーツ推薦を受けるためには、競技力や運動経験だけでなく、日々の努力や責任感、学業との両立などが求められます。将来もスポーツを続けながら、学業や社会で活躍することを目指していきたいと思います。受ける方は頑張って下さい。

中央大学

文学部 人文社会学科

令和6年3月英進進学コース卒業
旭川 神居東中出身

心が躍るような将来の自分を目指し、
その場所にたどり着く努力をしよう
部活の仲間たちと共に暮らした経験が
将来進む道を見つけるきっかけに

 私はこの3年間、部活動に特に力を入れて生活してきました。全国有数の強豪校で、陸上競技部として多くの方々から見られる立場であったからこそ、人間性を磨くことができたと思いますし、大学進学をスポーツ推薦枠で受けさせていただくにあたり、一人の高校生としての近くと責任がより一層深まりました。
 私が部活動をするにあたり、常日頃から、顧問の先生から言われていた言葉があります。それは、「ものの見方、考え方」といものでした。人として、高校生として、特待生として、仙台育英学園陸上競技部として、自覚と責任を持った言動や振る舞いというものを強く指導していただき、人間として大きな成長をさせていただいた3年間だったと感じています。親元を離れ、全国各地から集まった全く異なる環境で育ってきた部員と同じ屋根の下で暮らすということは、難しい点も多くありましたが、価値観の異なる人たちとの関わりを多く経験させていただくことができたからこそ、人の心という部分に大きく惹かれるきっかけとなり、心理学に強く興味を持つようになりました。

全国トップレベルのチームで
たくさんのことを吸収しました

 大学進学に向け、高校3年時には、担わせていただいた副主将という役割の中で部員と主将や顧問の間の橋渡しのような存在となれるよう、チーム運営に特に力を注いできました。また、競技面ではU20の全国大会に出場したり、チームとしては3年間で優勝と二度の準優勝を経験させていただき、全国トップレベルのチームで強い仲間から多くのことを吸収できるよう、努力してきました。大学という場所は高校以上に大きなコミュニティの中で専門的な学びを深めていく場所だと思います。自分の学力や成績は二の次として、自分が何に興味があり、どんなことを学んで行きたいのか。もちろん現実的に考えなくてはなりませんが、大学生になった自分を想像してワクワクするような選択をし、その上で目指す場所にたどり着くための努力をしていくことが大切だと感じました。

中央大学

文学部 人文社会学科 学びのパスポートプログラム

令和6年3月フレックスコース卒業
広島 二葉中出身

継続して取り組むことを忘れず
真剣に進路について考えてほしい
2年生で甲子園優勝を経験できたことで
野球のモチベーションがさらに上昇

 私が大学に進学するために取り組んできたのは部活動です。野球を職業にするために仙台育英学園高校を選び、レベルの高い環境の中でやってきました。その結果、甲子園に3度出場することができ、高校野球の3年間で多くの経験ができました。しかし、1年目の夏、春での甲子園出場はできませんでしたが、敗戦した悔しさをバネにこれまで以上に意識を高く持って野球に取り組んできました。その結果、2年生の夏には東北勢初の甲子園優勝することができ、個人として大きく成長できた大会となりました。2年生でこのような経験ができたことで、野球に対してのモチベーションが上がり、さらに高いレベルでできるように取り組んできました。

野球を職業にすることが目標だったので、
レベルの高い大学に進むため努力しました

 この頃から進路について考えるようになりました。大学に行って野球をすることは決めていたので、その中で良い環境でできる大学を考えていました。私は野球を職業にすることが目標だったので、レベルの高い大学に進みたいと思っていました。そのためには結果を出すことが求められました。1回でも多く全国大会に出場し、結果を残すために練習に取り組みました。私たちの代では、明治神宮大会、選抜甲子園大会、夏の甲子園大会、国体と四大大会全てに出場することができました。多くの方々の支えがあり、このような結果を残すことができました。その結果、中央大学からスポーツ推薦の話をいただき、親や先生方と相談し、中央大学に決めました。私が、高校に入ったときは中央大学のような素晴らしい大学から声がかかるとは思ってもいませんでした。中央大学に進むことができたのは高い意識を持って努力を続けられたことが大きな要因だと思います。これからも、この経験を活かし日々精進していきたいと考えています。将来の夢が決まっている人やいない人がいると思いますが、継続して何かに取り組むことを忘れず真剣に進路について考えてほしいと思います。

法政大学

社会学部 社会政策科学科

令和6年3月英進進学コース卒業
富沢中出身

仙台育英の先生方は生徒の夢を
全力でサポートしてくださいます
国内外の大会に積極的に参加したことで
 大学の監督にお声がけしていただきました

 私は、スポーツ推薦という形で、法政大学への進学を決めました。法政大学を志望した理由は、法政大学の硬式テニス部は、関東地方の大学の中でもレベルが高く、監督、コーチ、トレーナーの方々からのサポートが手厚いため、自分自身がより成長できる環境だと思ったからです。私は、高校入学時から、全国から強い選手が集まる関東地方の大学へ進学しプレーしたいと考えていました。そのためには、高校ではより戦績を残さなければなりません。しかし、入学当時の私は、全国大会への経験は数回しかなく大きな舞台で戦うことに慣れていませんでした。そこで、私は、試合経験が必要だと考え、関東で行われている大会や、国際大会に積極的にエントリーし多くの試合経験を積みました。費用はかかりますが、自分に対して自信を持つことができました。結果として、インターハイや全国選抜に出場し、大きな舞台でも自分の実力を発揮することができ、大学の監督の目に留まったと思います。さらに、実際に大学の練習に参加し、どのような雰囲気なのか体験しました。これから、大学4年間活動するにあたり、自分がより成長できる環境はどこなのか考えるうえで、ビジョンを立てることと、早めの行動が大切だと思います。

BTECの授業が大学でも社会問題を
学びたいと思うきっかけに

 また、私は法政大学を志望した決め手として、社会学部が単体として設置されていることに加え、その講座の多さから現代社会が抱える社会問題について広い視野で学べると思ったからです。私は、高校でBTECコースを選択しました。BTECでは、スポーツビジネスや社会福祉について学びました。私は、BTECの授業を通して社会問題について興味を持ち、大学でも社会問題を学びたいと思うきっかけになりました。
 大学受験では、面接と小論文がありました。小論文の内容はスポーツ関係のことが多く、自分が体験したことをノートにまとめたり、最近あったスポーツのニュースをチェックするようにしました。面接練習では、自信がつくまで何度も練習しました。多くの先生方に協力をしていただき、たくさんアドバイスをもらいました。本番では、焦らずゆっくり、相手に伝えることが大切だと思います。
 仙台育英はスポーツが強いと知られていますが、その裏側には顧問の先生や担任の先生の協力があります。自分の夢を全力でサポートしてくれます。困った時は先生方に相談し、自分の選択に悔いのないようにしてください。

専修大学

経済学部 生活環境経済学科

令和6年3月フレックスコース卒業
酒田 第三中出身

継続力はすごい力に繋がるものと
高校生活を通して学びました
フレックスコースでスポーツ選手ならではの
話ができたことが一番の思い出です

 高校生活では主に4つのことを学ぶことができました。学習面では、学ぶ姿勢を大切にし、知識を身につけ、情報を選択し、筋道を立てて分析的に説明できる表現力の向上に力を注いできました。また、学校生活の思い出はサッカー部やバレー部、駅伝部の他競技の生徒とたくさん交流できたことです。スポーツを全力でやっている人たち同士が集まったクラスなので、他競技のことについてや食事、コンディショニングなど、スポーツ選手ならではの話をできたことが一番の思い出です。
 部活動では、全国のどこの高校生よりも充実した3年間を過ごせたと思います。入学した頃は同級生や先輩たちの動きに圧倒され、心配になることもありました。しかし、毎日継続して練習を行うことにより、徐々に実力も自信もついていきました。高校2年からは1年生時に怪我を多くしたことの反省を活かして、コンディショニングを毎日のように行っていました。継続力が自分のひとつの武器であり、すごい力に繋がるものなのだと高校3年間を通して学びました。高校2年生時には甲子園優勝、3年時には甲子園準優勝と、最大の経験値を得ることができ、これはこれからの野球人生にとても貴重な財産になりました。。

ボランティア活動にも励み、
地域の方々との一体感を大切にしました

 寮生活では自炊でご飯を作ったり、洗濯や洗い物など生活する上で必要な力を獲得することができました。大学では自由の中に自分を律する力が必要であるため、時間を有効活用し、今何をすべきなのかを頭の中でスケジュール立てして生活してきました。具体的には自主的な練習やストレッチを継続的に励み、時間の使い方を工夫しました。
 高校では毎年野球部の仲間と協力しながら、除雪作業にも取り組みました。チームとしては「地域の皆さまと感動を分かち合う」といスローガンを掲げ、大会ごとに大きな声援をいただき、地域の方々と一体となっていると感じることができました。
 これらの経験を活かし、大学生活でも充実したものにできるよう、日々精進していこうと思いました。

駒澤大学

法学部 法律学科

令和6年3月英進進学コース卒業
佐沼中出身

高校3年間努力し続けた柔道を
大学でも続けていきます
事前課題は題材をよく調べてから
先生方に添削をお願いしました

 私はスポーツ推薦選抜という形で、駒澤大学法学部法律学科フレックスAへの進学を決めました。駒澤大学を志望した理由は、公務員試験対策講座があり、身近な先輩も進学しており、部活の練習の雰囲気も高校の練習と似ている部分があったからです。
 入試に合格するため事前課題と面接を頑張りました。事前課題では、課題の題材が発表された時から毎日ネットを使い調べて、題材を深く知ってから書き始めて先生方に添削をお願いし、取り組み続けました。面接では、オンラインでの面接だったので、入退室の練習はせず、どのような質問がきても答えられるようにさまざまな先生方や部活動の仲間にお願いし、質疑応答を重点的に練習しました。

どんな試合でも強い相手でも
前に向かっていくスタイルを貫きました

 部活動では、柔道部に所属していました。中学時代は新型コロナウイルスの影響で中総体が中止になるなど、自分が今まで培ってきた実力を試すことが許されず、やりきれない思いを抱いた状態で仙台育英に入学しました。そのため、高校では当たり前に練習できていることに感謝して、1日1日を無駄にしないように心がけながら練習に取り組みました。また、大会では試合に出たくても出ることができなかった人がいることを身を持って知ることができたので、どんな試合でも後悔を残すことのないよう、強い相手でも前に出て向かっていくスタイルを貫き通しました。今年度の全国大会に出場するため、それに向けて毎日の練習の中で目標を立て技術向上のため細かい部分まで意識して、先生方のアドバイスを素直に聞いて取り組むように心がけました。フィジカル負けしないため、日々の食事回数を増やすことや柔道に必要な筋力を考えトレーニングに励み力負けしないようになりました。大学生は高校生に比べて体格が大きいので、入学するまで更に筋力トレーニングなどに励みたいと思います。
 試験内容はオンラインでの面接でした。合格するためにさまざまな先生方と面接練習を行うことが必要だと思いました。更に時事問題に関する内容が出る可能性があるので、ニュースを見る習慣を身に付けているといいと思います。休日は繰り返し声に出して読み、考えなくても言えるまで練習しました。平日は先生や部活の仲間と面接練習をやっていました。また、面接用のノートを作り、質問に対しての言いたいことを箇条書きで書き、面接練習で言われたアドバイスをノートに書き足していき後で読み返しできるようにしておくと良いと思います。私が受験に合格した要因はこれだと思います。高校生活の3年間はあっという間に感じました、悔いの残らない高校生活を送ってほしいです。

大東文化大学

スポーツ・健康科学部 スポーツ科学科

令和6年3月フレックスコース卒業
新潟 津南中出身

自分に今何ができるのか、何をすれば
今後に活かせるのかを常に考えました
進学先はどこに行けばより目標に
近づけるのかを考えて決めました

 大学進学を目指した理由は、小さい頃からの夢である箱根駅伝出場ということと、中学生の頃からの夢であるスポーツの指導者や学校の保健体育の先生といった職業に就くため、大学で学びの幅を広げ、経験を増やしていきたいと考えたからです。これらの夢を叶えるためにどこに行けばより近づけるのかを考え進学先を決めました。
 私はスポーツ推薦で受験をして部活の結果も重要になっていたので高校入学時から部活はつねに高い意識で行うことを心がけていました。怪我などで思うように走れないときもありましたが、今自分に何ができるのか、何をすれば今後に活かしていけるのかを考え、少しずつコツコツ行ってきました。

日々の生活から小さいことでも
意識して過ごすのが大切です

 受験が近くなってくると受験の対策と部活を両立するのが大変でした。私は大学を決めるのが少し遅かったこともあり、受験対策も遅れてしまったことも原因の一つでした。部活も駅伝が近くなり、忙しい時期と被るので早めに志望大学を決めることが大切だと思いました。早めに大学を決めて、対策を前々から進めておくことで受験間近になったときに焦らず部活とうまく両立できると思います。また日々の学校生活では、提出物をしっかり出すことや、テスト前の勉強など当たり前のことをしっかり行い、成績を高く保つこと、そして成績によっていける大学も変わってくるので、日々の生活から小さいことでも意識して過ごすのが大切だと思いました。
 最後に学校推薦型・総合型選抜での受験は早い時期に終わり時間ができると思いますが、この時間でなまけて生活するのではなく、一般受験の人たちと同じ気持ちで自分にできること、大学に行くまでの期間でやれることを考えて生活しましょう。この期間で大学に入ってからの成長具合も変わってくると思うので、最後まで気を抜かずに生活していくといいと思います。

東海大学

体育学部 競技スポーツ学科

令和6年3月フレックスコース卒業
石巻 山下中出身

刺激し合える仲間がいたからこそ
練習に打ち込む事ができました
陸上競技部では目標を見失わずに
1日1日を大切に練習に取り組みました

 私は、総合型選抜 指定クラブ型入試で、東海大学体育学部競技スポーツ学科を受験し合格することができました。
この学校を受験した理由としては、大学内の施設やトレーニング環境が整っているため、知っている先輩も進学しており、自分自身の成長に繋がると感じたからです。
 部活動では陸上競技部に所属していました。初めの方は、全体の練習に全くついていけず1年生の頃は辛い日々が続いていました。それでも、目標を見失わずに1日1日を大切に練習に取り組んできました。
 3年間で自分自身1番に大事にしてきたことは、どんな結果だろうと目標を見失わずに目標達成のためになにが必要かを考えて、練習に取り組むことでした。
 私の目標は、インターハイで入賞することでした。その目標が明確になったのは高校2年の東北高校総体のあとでした。私は初めて挫折を知り、そこから明確に目標を段階的に組み立て、一から始めることにしました。

これからの私の目標は、
世界を舞台にして活躍すること!

 そうした中で常にチーム内競争がある環境での練習は、力をつけていく中で互いに刺激しあい、大切な存在であり必要なものでした。そういった仲間達がいたからこそ、目標に向かって継続して練習に打ち込める事ができました。
結果的には自己ベストを更新して6位入賞することができました。このような目標達成の要因としては、インターハイ当日までにたくさん思うようなことがあり、練習ができずに心が折れそうなときもありましたが、どんなときも常に目標を見失わずに練習を行った結果だと思っています。
 私の目標は、世界を舞台にして活躍することです。そのために東海大学での4年間を通して競技力の向上だけでなく、人として成長しアスリートとしてさらなるレベルアップに向かってまずは目の前の小さな目標から一つずつ乗り越えていくことで、確実に近づけると思います。
 そのためにどんなときでも自分の目指している目標を見失わずに、やり遂げることが一番大切なことだと思います。

東海大学

情報理工学部 情報科学科

令和6年3月フレックスコース卒業
倉敷 児島中出身

勉強や部活動に全力で取り組めば、
進路の選択肢も増えるはずです
結果を出せなくても自分の頑張りを
大学の監督が認めてくださいました

 私は、仙台育英での3年間を通して文武両道を目指して頑張りました。勉強があまり得意ではなく自ら勉強をするタイプではなかった私ですが、大学に通う先輩方を見て自分も部活動だけではなく、勉強もしっかり頑張らないといけないと思い、高校では文武両道を目指して日々の生活を送りました。
 部活動は陸上競技部に所属していました。高校3年間は怪我に悩まされ、思うような結果がでなくて陸上をやめようか悩む時期もありました。でも、怪我で走れない日々が続くと、走りたいと思う欲が出てきて、改めて自分は走ることが好きなんだと実感し、大学でも競技を続行しようと思いました。3年生の時にはスランプに陥り、高校3年間はこれといった結果は出せませんでしたが、監督やコーチ、仲間に励まされ、足を止めることなく陸上に向き合うことができたので感謝の気持ちでいっぱいです。納得のいく結果ができなかった高校3年間でしたが、自分の頑張りを大学の監督が認めてくださり、希望した大学の総合型選抜(スポーツ推薦)、指定クラブ型という受験方法で合格することができました。

将来の目標のためにも大学では
高校以上の勉学に励みたい

 また、部活動と一緒に勉学の方も頑張りました。部活動の練習のあとに勉強するのは時間的にも厳しかったので、休み時間の間に勉強をしたりと効率よく勉学に励むことを意識して日々コツコツと積み重ねることができました。また、大学受験に向けた試験対策では、放課後や休み時間に先生に力を借り、小論文の対策や面接練習、口頭試問などの対策に協力していただき、自信をもって試験に挑むことができました。
 また、将来就きたい仕事の分野の学部学科に進学することができ、大学では将来の目標のためにも高校以上の勉学に励みたいと思っています。東海大学では、最新の機材や多くの研究室や実習室が充実しており、自分の将来の目標へ近づける環境だと感じました。さらに、基礎から学べるカリキュラムが豊富にあり、専門的な知識や技術がない自分でも丁寧に学ぶことができるため東海大学で頑張ることを決意しました。大学での目標は、小さい頃からの夢であった箱根駅伝に出ること、そしてチームに貢献すること、学習面では将来の目標に近づけるよう資格取得に向け頑張りたいと思います。
 高校生活で勉強や部活動を一生懸命取り組めば、自分の可能性が広がり、進路の選択肢も増えると思うので、自分に合った大学選びが可能になり、充実した大学生活を送ることができると思います。毎日コツコツ努力することや諦めず最後までやり遂げることでいつかその努力が報われる日がくるはずです。自分の可能性を信じて目標達成に向けて頑張ってください。

国士舘大学

政経学部 政治行政学科

令和6年3月フレックスコース卒業
岩手 胆沢中出身

毎日の授業、自主学習をはじめ
十分な準備が欠かせません
受験は一瞬の勝負で
心の準備も必要です

 私が大学受験に挑んだ時、心はとても複雑でした。期待と不安が入り混じり、将来への不確かな感じがありました。しかし、その経験は私にとって非常に貴重なものとなりました。
 まず、大学受験に際しては十分な準備が必要であることを強く感じました。学校の授業だけでなく、放課後の自主学習も欠かせませんでした。試験範囲を把握し、計画的に取り組むことが重要です。また、専門の先生からの指導や仲間との切磋琢磨が受験勉強を助けてくれました。
 受験は一瞬の勝負ですが、それに向けての心の準備も重要です。私は、モチベーションを保つために目標設定をしました。自分の大学進学の理由や将来の夢を明確にすることで、辛い勉強にも意味を持たせることができました。また、周囲のサポートも欠かせません。先生や友人に励まされ、応援してもらいながら頑張ることができました。

諦めたくなった時も
乗り越えた先に喜びがあります

 そして、一番大事なのは努力と諦めない心です。受験勉強は大変なこともありますが、その辛さを乗り越えることが大切です。苦手な分野にも挑戦し、理解するための工夫をすることが必要です。そして、試験の結果が出るまで諦めずに頑張り続けることが重要です。私も何度も挫折感を感じましたが、それを乗り越えた先に合格の喜びが待っていました。
 受験はただ合格することが目標ではありません。自分が進学したい大学を志望し、自分が本当にやりたいことを追求するための一歩です。受験は大変ですが、その経験を通じて自己成長することができます。私自身、大学受験を通じて自信を持つことができ、新たな自分と出会えたと感じています。
 後輩たちに一つだけ伝えたいことは、自分の夢に向かって努力し続けることの大切さです。受験勉強は大変ですが、その先には素晴らしい未来が待っています。自分自身の可能性を信じ、一歩踏み出してください。後悔しないように全力で取り組み、自分の夢を叶えましょう。

立正大学

データサイエンス学部 データサイエンス学科

令和6年3月フレックスコース卒業
大船渡 第一中出身

自己管理能力と計画性を培って
毎日のやるべきことを見失わないこと
頑張るだけではなく
時には休憩も大切なことです

 私が立正大学を合格できたことを振り返ると、何事にも計画性は重要だと感じました。スポーツ推薦での受験をするために、私は部活動に力を入れてきました。その中でしっかりと目標を設定し、それに合わせて具体的な計画を立てることが重要です。
 そして、計画通りに進めるためには、自己管理能力が求められます。その日の気分や状況に流されず、事前に決めた毎日のやることを行うことが大切です。また、不得意なことや弱点を克服するためには、効果的な練習法を見つけることも重要になります。試行錯誤を繰り返しながら、自分にあった効率的な練習法をみつけましょう。
 さらに、ただ練習をするだけでなく、適度な休息をとり、体を休ませることやストレスを発散することは、結果を出すためにも必要になってくる要素でもあるので、そこを考慮しながら計画を立てましょう。

好きなことをするために
勉強やテストもしっかり両立しよう

 スポーツ推薦といっても、勉強をおろそかにしてはいけません。勉強と部活動の両立は学生の本分であり、どちらも真面目に取り組まなければ、勉強やテストが足を引っ張り、好きなことに集中出来ずに、結果的にどちらも中途半端になってしまいます。それを念頭に置き、好きな物に没頭するためにも両立を図りましょう。
 そして何よりも、自信を持って挑むことが大切です。学習も部活動も自分の力を信じて日々の努力を続ければ必ず結果がついてきます。失敗してもそれは成長の機会ですので挫折せず、諦めずに最後まで頑張りましょう。私自身も結果が思うようについてこなかったり、途中で上手くいかず一番の夢を絶たれてしまうなどと、様々な困難に立ち向かいましたが、それを乗り越え次のステージを見据えることができました。一つ一つの小さな成果を積み重ねることで、自信をつけることができました。後輩の皆さんも、計画を持ち、確実に目標に向かって進みましょう。

東京国際大学

人間社会学部 スポーツ科学科

令和6年3月フレックスコース卒業
東京 修徳中出身

文武両道の重要性を教えてくれたのが
仙台育英での学校生活でした
トップアスリートに近づくため
寮生活は見直しと成長を意識

 高校生活では主に3つのことを学ぶことができました。
 まず1つ目は、学校生活です。学校生活では、中学校まではスポーツだけをやってればいいと思いましたが、高校に入り勉強と部活を両立してテストでも授業などの予習復習など、空いている時間などの学習時間の確保し、高得点を取って赤点にならないようしてきました。他にも、挨拶や、相手と話す時の表情や身だしなみなど様々なことを1から学び、成長できました。
  2つ目は、寮生活です。寮生活では、初めて親元を離れての生活になり、不安などありましたが、色々なことが成長できたと思っています。寮の中で、仲間との絆や繋がりや深め、協力し、成長していく中で、今まで親がやってきたことを自分で全て行うため時間の使い方など、生活リズムなど改めて見直しました。食事のバランスなど、トップアスリートになるための空き時間のトレーニングや、ストレッチや疲労回復など、パフォーマンスを上げるための生活を考え、行ってきました。誰でも、疲れている時など妥協してしまうことがあると思いますが、そこを耐えるからこそ自分の成長に繋がっていくと思います。そのような経験を積み重ね、自分の未来がどんどん広がって行くと思いました。

中学生の頃とは異なる視点で
練習メニューを勉強しました

 3つ目は、部活動です。部活動では、中学までとは練習メニューが大きく変わり、自主練習がいっぱいあります。チーム練習も大切ですが、個人練習はもっと大切だと思います。自分がやりたいプレーができるようになり、同時にまだ自分に足りないものを身につけていくことで、自分の成長に繋がると思います。野球で一番大切にしているフィジカルに対して、練習でどれだけ向き合うかが勝負だと思うので、私は、そのことに対して効率の良い練習やトレーニング方法やプロテイン、サプリメント、食事などの勉強をいっぱいしました。そして、将来の夢でもあるプロ野球選手もそうですが、野球のトレーナー、コーチやジムのトレーナーになるというもう一つの夢に繋がるための一歩だと思い、日々の生活を大切にしてください。

東京国際大学

人間社会学部 スポーツ科学科

令和6年3月フレックスコース卒業
円田中出身

「人との繋がりを大事に」という
監督の教えを大切にしています
大学はしっかりとした
理由を持って選びましょう

 私は3年間で、人との繋がりを大事にして生活してきました。本校硬式野球部監督である須江航監督が、「人との繋がりを大切にしなさい」とおっしゃっていました。人との繋がりを大切にすることでご縁があるということを教えていただきました。大学でも、留学生などが多くいるため繋がりを大切にしていきたいと考えています。
 東京国際大学を選んだ理由は、体育教師になりたいという夢があり、その夢を果たすのに最適な大学だと感じたことと、大学の名前の通り国際ということで、留学生との関わりを持っていきたいと感じたからです。
 大学に進学するということは、将来の夢に近づくことだと思うので、高校の頃のように子供のような気持ちを捨て、大人としての一歩を踏み出していけるよう、心の準備で整理をしていこうと考えています。
 大学は、なんとなくといった理由で選ぶのではなく自分の夢に合った大学を選ぶべきだと思います。親にも迷惑をかけるため、真剣に考え自分の人生を決めたほうが良いと感じました。
 私は野球をやっていて、大学からの推薦をいただきましたが、野球だけでは通用しない社会に出ていくため、高校時代から、勉強と部活の両立や、社会勉強をしておく必要があると考えます。

共栄大学

国際経営学部 国際経営学科

令和6年3月フレックスコース卒業
埼玉 青柳中出身

周囲の人に遠慮せずに頼りながら
常に前向きな態度を心掛けよう
自分の意見を大事にしながら
将来の構想を描いていこう

 まず、自分の目標をはっきりと定め、それに向かって努力することが重要です。失敗や困難があっても、それを乗り越える経験が成長に繋がります。友達を大切にし、新しいつながりを築くことも忘れずに。協力とサポートは大学生活を豊かにします。同時に、自分の意見や価値観を大切にし、他者と異なる視点を理解することも大切です。授業や課外活動に積極的に参加し、多様な経験を重ねることで自分の興味や才能を発見できるでしょう。計画的な時間管理も大切ですが、柔軟性も持ち、予期せぬ変化に対応する力も養ってください。将来のためにキャリアの構想を描き、それに向けてスキルやネットワークを築くことも大切です。最後に、適度な休息も忘れずに。心身の健康が最良のパフォーマンスを引き出します。成功を信じ、前向きな気持ちを持って、充実した大学生活を送ってください。

計画的なスケジュールを立てて
時間を有効に使いました

 大学での成功に向けて、後輩にはいくつかの重要なアドバイスがあります。まず第一に、オープンマインドを持ち、新しい経験やアイディアに対して柔軟でいることが重要です。異なる文化や考え方に触れ、自分の視野を広げることで、豊かな大学生活が待っています。また、時間管理が鍵となります。授業や課題に加えて、自己成長や友情を築く時間も大切にしましょう。計画的なスケジュールを立て、優先順位を考えながら適切に時間を使うことで、バランスの取れたキャンパスライフを送れます。同時に、質問をどんどん先生や先輩に恐れずに相談することも大切です。遠慮せずに自分の意見や疑問を表現することで、より深い理解を得られますし、人間関係も築きやすくなります。最後に、失敗は成長の源です。何かがうまくいかない時でもめげずに前向きな態度を保ち、そこから学び取ることが大事です。大学は自己発見と成長の場であり、挑戦と成功、失敗からの学びがあなたをより強くしてくれるでしょう。

城西国際大学

経営情報学部 総合経営学科

令和6年3月フレックスコース卒業
埼玉 三郷北中出身

これから先この3年間の経験が必ず
役に立つときがくるはずです
どんな進路でも困らないよう1年生のうちから
部活と学習に力を入れました

私が大学進学を目指した理由は、大学でもっと様々なことを学びたいと思ったことと、競技も高校で終わらせずに、まだ頑張りたいという気持ちがあったためです。高校1年の頃は、大学進学のことをあまり深くは考えていませんでしたが、どのような進路になるとしても困ることがないように、部活動では少しでも良い成績を残せるよう取り組み、評定も高い点が取れるように努力をしました。部活動は3年間でたくさんの経験をし、自分にとってとても成長するきっかけになることも多くありました。3年間で学んだことが、大学進学をしてからも必ず生かせると思っています。

勉強はもちろんのこと
睡眠と体調管理にも気をつけました

 評定で良い点を取るためには、まずはテストで毎回確実に高い点数が取れるよう、勉強しました。部活動の時間があり、多く勉強の時間を取ることがあまり出来ていませんでしたが、定期考査前には短時間で集中して勉強に取り組み、テストでの点数は取れるように努力しました。直前の勉強でも集中して取り組めば定期考査で点数を取ることはできましたが、前々から計画的に勉強をするのが確実に学力は身につくもので、なるべくはそうするべきだと感じました。また、普段の私生活の過ごし方で、授業や部活動の取り組みに大きく影響がでてしまうと思うので、まずは適切な睡眠時間の関係だったり、毎日元気に過ごしていくことが大切だと思いました。
 私にとって高校3年間はとても濃いものとなり、これから先、一生この3年間の経験が役に立つときがくると思っています。勉強も部活動を精一杯頑張れば、必ず連絡にも良い方向で繋がると思います。

天理大学

体育学部 体育学科

令和6年3月フレックスコース卒業
大阪 狭山南中出身

かけがえのない仲間の存在が
苦しいときの力になりました
面接練習のおかげで
本番も迷わず答えられました

 スポーツ推薦で大学に合格しました。大学受験では面接の試験だけだったため、それに特化した対策を取ってきました。面接の対策としては、事前に先生方と模擬面接を行い、本番の試験で聞かれそうなことを事前に考えそれに対して準備してきたことで、本番でも迷わずはっきりと答えることが出来ました。
 将来、スポーツ科学を学びスポーツバイオメカニクスなどの研究分野や、スポーツトレーナーとして競技スポーツを行う人の役に立つ仕事に就きたいという目標があります。その目標を達成することが出来る大学を考え選びました。
 私は、高校生活で部活動を1番頑張りました。私は、部活動を通して大きく2つのことを学びました。まず1つ目は仲間がいることの大切さです。私は、仲間というのは本当にかけがえのないものだと考えています。私が思うように結果が出ず悩んでいた時に、一緒に頑張ろうと引っ張ってくれた仲間がいたからこそ、辛いことや苦しいことを乗り越えることが出来ました。また、1人では限界があることでも、仲間と協力すれば大きい事を成し遂げることができたので、私は仲間がとても大切だと感じています。そして2つ目は考える力です。コロナ禍から始まり様々な経験をした3年間でしたが、その中で物事を様々な方面から捉え、どうすれば自分が上手くなれるのか、チームが強くなるのか、ということを常に考えてきました。限られた時間の中で、質を高めるために一つ一つの動きの意味や意図を理解して練習に取り組むことや、効率よく練習する工夫のために事前にやるべき事を決めて、その決めたことをやりきるなど試行錯誤を重ねて3年間を過ごしてきました。現状に満足せず、何が足りていないかなどを自分たちで考えることで、思考力や発想力は大きくなりました。この経験は今後の人生に必ず役立つものだと考えています。

仙台大学

体育学部 子ども運動教育学科

令和6年3月フレックスコース卒業
金津中出身

夏の甲子園を目標に入学して
優勝することで達成できました!
明確な目標を設定して
そこから行動していこう

 小学校1年生のころから野球を続けてきました。その頃から、ずっと、プロ野球選手になりたいという夢を持っていました。高校生活で活躍をしてプロになりたいと考えていましたが、私の思い通りにはいかず、高校を終えた時点ではプロ野球選手にはなれないと判断しました。それでも今は大学に入学し、4年後に絶対プロになると切り替えることができています。
 私が仙台育英に入学した理由の一つに、甲子園東北勢初優勝に貢献したいという理由がありました。やはりその目標というものが大切だと思います。私が2年生の時に夏の甲子園で優勝することができました。私は絶対自分たちが東北勢初の優勝をしてやると強く思っていたので、このような結果に結びついたのだと思います。誰もがなんでもいいから目標設定をすることによってそのためにはどうしたらいいか自分で考えて行動することができると思います。小さくても大きくてもいいので、明確な目標設定をすることが大事だと考えます。

夢を最後まで諦めずに
やりきる自信があります

 高卒でプロになりたいと考えていましたが、そんなに簡単に行けるものではなく、プロの世界には行くことができませんでした。そんな中で、私は野球以外にもやりたいことが見つかりました。それは幼稚園の体育の先生になることです。もともと小さい子供と触れ合うことが大好きだった私は、仙台大学の子ども運動教育学部に入学したいと強く思いました。もちろんプロ野球選手という夢も追いかけながらです。2つの夢を目指すことはとても難しいことだと思います。それでも、どちらも自分のやりたいことなので最後まであきらめないでやり切ると思います。
 私が考えるのは自分がやりたいことを選択するということです。私自信それで成功したという体験もありますし、自分がやりたいことでしか幸せを感じられないと思います。最後までやり切れる自信があるものを、最後の最後までやり抜いてください。