お知らせ

どんな時代であろうと志高く夢を持ち
信じた我が道をつき進もう

　第73回全日制課程 卒業証書授与式が、2月28日（日）に行われました。今年は生徒の安全を第一に考えて宮城野校舎・多賀城校舎の各学級単位での卒業式となりました。
　式典として卒業生代表1名への卒業証書授与と校長先生の式辞が宮城野校舎ゼルコバホールで行われ、卒業生がいる宮城野・多賀城両校舎の各教室にオンラインで中継されました。卒業証書は担任の先生から卒業生一人ひとりに手渡され、その後精励賞など各賞の表彰が行われました。各教室の様子はクラス毎に配信され、保護者の方も自宅などから視聴することができました。
　形態を変えての卒業式となりましたが、たくさんの思い出がつまった教室で仲間と語り合いながら別れを惜しみました。高校生活最後のかけがえのない１日となったようです。  

校長先生からの式辞【一部抜粋】

　昨年の2月から新型コロナウィルス感染拡大の中さまざまな対応に応えながら、受験期と重なっても冷静に沈着に対処した卒業生の皆さんには頭が下がる思いです。保護者の皆様も分散登校やオンライン授業などご理解をいただき感謝申し上げます。
　アメリカの次期副大統領カマラ・ハリスさんのスピーチの中で若い世代に呼びかけた言葉があります。私自身、校長を25年ほど続けて来た中で深く共感しました。
「性別に関係なく志高く夢を見よ。信念を持って先陣を切れ。前例がないからと他人が否定したとしても我が道を行け。私たちは皆さんの一歩一歩に喝采を贈ります」。
　この言葉を卒業生の皆さんの新しい門出に贈ります。皆さんの健闘を祈ります。