お知らせ

学校設定科目 ビジネス系検定講座の受講生が「サービス接遇検定」2・3級に合格!

3級に10名、2級に6名が合格!
授業の成果が発揮されました

  • ▲合格証を手にした3年生のうち8名が代表生徒として集合してくれました

 本校のフレックス・技能開発コースには生徒の将来の目標に合わせて数多くの学校設定科目を設置しています。その中の1科目が、ビジネス系の検定への挑戦を目指して学ぶことができる「ビジネス系検定講座」。ビジネス系検定とは、4種類の検定の総称(秘書検定・ビジネス文書検定・ビジネス実務マナー検定・サービス接遇検定)です。
 11月、受講中の希望生徒が「サービス接遇検定」を受験し、3級に10名、2級に6名が合格しました(2級・3級をダブル受験し両方に合格した生徒はそれぞれ1名として含む)! さらに2級を受験した生徒は、全員合格するという“合格率100%”の結果に。日頃の授業の取り組みの成果が発揮された、嬉しいニュースとなりました。
 サービス接遇検定では、サービス業務に対する心構え、対人心理の理解、応対の技術、態度・振舞いなどが審査されます。検定のために学ぶ内容やマナー、敬語などの表現は社会に出てから役立つのはもちろん、日常生活においてもすぐに役立つものです。また、合格した際には一人ひとりにカード型の合格証を受け取ることができます。
 検定に合格した生徒の代表として、フレックスコース3年の畑中さんにお話を聞きました。

畑中さん
フレックスコース3年
向洋中出身

授業や放課後講習で
事前準備はバッチリでした

 将来は接客業やサービス系の職に就きたいと考えていたため、学校設定科目でビジネス系検定講座を選択しました。サービス接遇検定は今回初挑戦。私は2級と3級を一気にダブル受験し、どちらも合格証をいただくことができました。
 試験当日を振り返ると、事前に授業でやっていた過去問に難易度が高いものが出題されていたので、逆に本番は簡単に解けたという印象です。検定前には、対策として先生が事前に開催してくださった放課後講習にも参加しました。とくに先生が「これは本番で出やすいね」とおっしゃっていた問題が本番でも出たことには驚きました。記述式の問題に関しては事前に文章を細かく区切ってから敬語や丁寧語に直していくようにアドバイスをいただき、当日しっかりと実践することができました。その意味でも、事前準備はバッチリでした。
 また、勉強する中で知らず知らずに使っている言葉が実は敬語ではなかったり、二重敬語になっていたりしたことが分かりました。学んだことが実生活で応用できたことも良かったです。
 授業は週に1回、通常授業の2コマ分の時間を使って行います。はじめに基本や考え方を勉強してから、記述や受験テクニックを教わっていきます。問題に対する具体例を挙げてくださったりと、先生のお話や説明が楽しくて、聞いているだけでも勉強になりました。