仙台育英 茶道部生徒9名がアイルランド共和国研修へ
2017年5月7〜12日 アイルランド共和国ダブリン市および市周辺
姉妹校での文化交流会、
そして外交関係樹立60周年記念の
お茶会のお手伝いを無事果たして
本校茶道部の生徒9名(外国語コース所属)が、5月7日から12日までの6日間、アイルランド共和国の首都ダブリンを訪問。2005年から姉妹校となっている Holy Family Secondary School を訪ねて、本校生徒からはお点前や折り紙、そして訪問先高校の生徒からはアイルランド音楽の合唱や楽器演奏の披露などを通しての交流が行われました。
今回のダブリン訪問にはもう一つの目的がありました。本校に茶道部が誕生した当初(1980年代)から茶道講師を担当してくださっている佐藤宗秀先生および先生の社中の方々が在アイルランド日本国大使館で開かれる『日・アイルランド外交関係樹立60周年』記念のお茶会のためのお手伝いをするという使命もあったのです。
在アイルランド日本国大使館の現在の大使、三好真理大使はかつて仙台入国管理局の局長でいらっしゃったときに 佐藤宗秀先生の稽古場を訪ね指導を受けた経験があることから今回のお話が。茶道部生徒たちは佐藤先生からのお誘いが今回のアイルランド研修のきっかけになったといういきさつです。
生徒たちは姉妹校での交流会、そして大使公邸等で行われたお茶会のお手伝いという大役を無事果たし、帰国しました。6日間の日程の中での3日間の研修の内容を紹介しましょう。
▲ Chester Beatty Libraryの公報誌“What's On (May-August 2017)より”【クリックで拡大】