お知らせ

外国語コース 化女沼でのシジュウカラガン観察会

渡り鳥が飛来する風景を守りたい、
その思いをさらに強くしました

 12月7日の午後、シジュウカラガンの塒(ねぐら)入り観察会が大崎市の化女沼で行われました。
 今回の観察会には外国語コースの1年生のほか、インターアクト部、海外からの留学生も参加しました。日没が近づき、餌場から戻ってきたシジュウカラガンの群れが姿をあらわすと、生徒たちから歓声があがりました。
 今年度、外国語コース1年生は仙台市と多賀城市にまたがる「七北田低地」に生息する絶滅危惧種の渡り鳥シジュウカラガンの群れを再び飛来させることを目指す「シジュウカラガン復活プロジェクト」に取り組んでいます。国内最大の越冬地だったとされる「七北田低地」に立地する多賀城校舎の生徒にとって、地域の歴史・地理・環境問題などを学び、SDGsへの理解と関心を高める機会となるものです。またシジュウカラガン復活の実現に向けての学習活動の成果を、来年度には多賀城市に政策提案のプレゼンテーションができるように、生徒たちは今から準備を進めています。 
 このプロジェクトは日本雁を保護する会、仙台ロータリークラブ、東北緑化環境保全株式会社、本学園が共同参画しています。