第1回 メディカル・コ・ラボ 2024
口内の健康の重要性を知る
歯学の貴重なお話
本校では、医歯薬系大学を志望する生徒に向けて『MAP(Medical Academic Programme)』クラスが設置されています。MAPでは医歯薬系国内大学への進学を目指した指導が行われており、医歯薬系(国公立大学医療・医科学系を含む)の講義だけでなく体験も重視した、特別講座「メディカル・コ・ラボ」を高大連携・医療機関連携で全5回の実施を予定しています。
第1回のメディカル・コ・ラボは宮城野校舎 南冥1階ミーティングルームで6月8日(土)に行われました。テーマは「口から始まる再生医療」。東北大学 大学院歯学研究科 分子・再生歯科補綴学分野および次世代歯科材料工学共同研究講座の教授を兼任され、先端再生医学研究センター長でもある江草 宏教授が来校され、生徒たちに専門的な講義をお話してくださいました。
講義の後には質問タイムもあり
さらに詳しい内容が
江草先生はお話の中で、病院で働く職業にはどんなものがあるか、生徒たちに問いかけました。医者・歯医者・看護師・診療放射線技師・臨床検査技師……さまざまな答えが出た後、江草先生は「病院では様々な人が働いています。医歯薬系を目指すといっても、なるべきものは医者だけではないと思います。医療はチームで、皆が医療系職業です」と、医療系の職を志す上で何よりも“患者さんを助けたいという気持ち”を大切にしてほしいと話してくださいました。また、ご自身が研修されている歯茎の細胞をiPS細胞として、全身の治療に使えないかと研究されているお話も飛び出し、生徒は真剣に耳を傾けていました。
講義の後には生徒が自由に質問する時間もありました。生徒たちは講義の内容からさらに踏み込んで江草先生に質問することができました。
また、東北大学の歯学部の紹介をしていただく時間もありました。東北大学の先輩たちの様子や学部での学び・カリキュラムなどを丁寧に説明していただき、将来を考える生徒にとって大変貴重な情報を得ることができました。
講義の後には生徒が自由に質問する時間もありました。生徒たちは講義の内容からさらに踏み込んで江草先生に質問することができました。
また、東北大学の歯学部の紹介をしていただく時間もありました。東北大学の先輩たちの様子や学部での学び・カリキュラムなどを丁寧に説明していただき、将来を考える生徒にとって大変貴重な情報を得ることができました。