国家資格「基本情報技術者試験」に情報科学コース2名が合格しました
『J特別講習』を受けて
国家資格「基本情報技術者試験」に合格
情報科学コース3年生2名が、経済産業省認定「基本情報技術者試験」に合格しました。本校の「J特別講習」を受講しての合格は初めてであり、学校での学びが大きな成果につながりました。
努力を積み重ねて、自分なりの勉強法を確立
合格した生徒の一人は、入学前はパソコン未経験でしたが、1年次から全商情報処理検定に挑戦し、3級から1級まで段階的に取得。その後さらに挑戦を重ね、週3回の放課後講座など手厚いサポートを受けながら努力を積み重ねました。試験直前には1日14時間以上を勉強に充て、600ページに及ぶ教科書を暗記。間違えた問題を付箋の色で分類して効率的に復習するなど、自分なりの工夫を凝らしました。
さらに、体育祭や合唱祭、修学旅行など全ての学校行事で実行委員を務め、裏方としてデータ管理やタイムテーブル作成を担当。eスポーツ部での活動とも両立し、学校生活を充実させながら資格取得を実現しました。
目的意識を忘れず、計画的に資格に取り組もう
今回の合格を糧に、今後は「応用情報技術者試験」取得を目指し、将来はIT分野での活躍を志しています。後輩には「なぜこの資格を取りたいのかという目的意識を持ち、計画的に取り組むことが大切です」と力強くアドバイス。そして「早い時期から資格に挑戦するように後押ししてくれた先生にも感謝しています」と振り返ってくれました。