情報科学コース 学校設定科目「卒業制作」でアプリ企画・制作を行っています
生徒主体のグループにてオリジナルアプリを
企画・開発する授業です
情報科学コースでは、情報処理検定やMOS試験などの資格取得に加えて、学びの総括として、3年生時に学校設定科目「卒業制作」を実施しています。生徒は1人から4人程度まで自由にグループを組み、Python、C言語、Java、Scratchなど、これまでの授業で学んだ言語を用いてオリジナルのアプリやゲームを企画・制作します。使用する言語の指定はなく、生徒が主体的に選び、自由な発想で取り組むことが大きな特徴です。制作は6月から始まり、アプリの企画とプログラミングを進め、11月末から12月にかけて発表を行います。昨年度は先生が驚くほどの完成度を誇る作品も披露されました。
今年の授業では、代表グループが9月時点での途中経過を発表してくれました。2名で制作中のゲームは、迷路をレース形式でクリアするという内容で、プログラムの数値を変更することで迷路の難易度を調整できる仕組みを組み込んでいます。発想力と技術力の両面で大きな成長が見られる作品となっています。発表資料は下記に掲載しておりますので、ぜひご覧ください。
- ▲代表作品発表の様子
制作中アプリの企画書を紹介
完成した企画書や作品はポスターとしてまとめ、10月に開催される「育英祭」の情報科学コース紹介コーナーでも展示される予定です。