先輩から後輩へ、未来へつなぐ進路報告会
3年生による進路報告会を実施しました
2025年12月24日(水)栄光校舎にて「先輩から後輩へ!未来へつなぐ進路報告会」を実施しました。この進路イベントは、進路が決定した3年生が自身の経験を語り、1・2年生が今後の進路選択に向けて考えるきっかけとすることを目的としています。この日は、大学・専門学校・就職を分野別などに細分化して、さまざまな進路を選択した3年生が報告者となり、志望理由や進路決定までの過程、準備や対策方法、後輩へのアドバイスなどを自分の言葉で伝えました。成功体験だけでなく、迷いや苦労、うまくいかなかった経験も率直に語られる場面が多く、参加した生徒たちは真剣な表情で耳を傾けていました。
1・2年生は、複数の会場を回りながら先輩たちの報告を聞き、自分の興味や将来像と重ね合わせて考える姿が見られました。「進路はまだはっきりしていないが、考え始めるきっかけになった」「先輩の話を聞いて、今からできることをやってみようと思った」など、前向きな声も多く聞かれました。 進路報告会の最後には振り返りの時間を設け、生徒一人ひとりが感じたことや考えたことを言葉にしました。このイベントを通して、進路について「知る」「考える」「行動につなげる」第一歩となる貴重な機会になりました。今回、後輩のために貴重な経験を語ってくれた3年生のみなさんに、心から感謝します。
今後も進路学習の充実を図ってまいります。
【生徒の振り返り】(原文まま)
・進路決定の時期や志望動機など細かく伝えてくれて分かりやすかったです。学校側が求める人材になるためパンフレットやオープンキャンパスでの志望校側の先生の言葉をしっかり拾う事の大切さを学びました。またボランティアや資格取得など履歴書に書けることを増やすことが大切だという事がわかりました。
・早く決めたほうが準備期間も増えて、焦ることも少なくてメリットしかないことが分かった。オープンキャンパスに参加して、大学の先生と話して情報を聞いて、それが志願書を書くときに役立つことができることを知れた。今まで先生たちに言われていたことがマジで大事だということが分かった。
・つい最近まで専門学校に進学しようと考えてましたが、自分の将来の夢の職業に直結するわけではなかったため、進路を悩んでいます。今回の話を聞いて無理して進学せずに就職したって良い、そのためにも高校の内に取れる資格は取っておくし学べることは学んでおくことや、就職したい企業があるなら職場の研修などには参加するなど積極性をアピールすることが大切だと知ることができた。
・先輩からはそこに行きたいという意欲を分かりやすくするためにオープンキャンパスに行くこと、見学をしてその場の環境を知ることが大切だと学びました。また、受かりやすいように内申点を挙げ、日頃の生活を意識したり、活動実績や資格とること、そして自己分析をしたり、エピソードを作ったりして面接練習をすることがいいと知りました。
