お知らせ

宮城野校舎で『エンパワーメントプログラム』が開催されました

“All English”で進む5日間の授業!
自分のことをプレゼンテーションしてみよう

 7月23日(月)〜27日(金)、グローバル人材の育成活動をしている企業『ISA』が主催する「エンパワーメントプログラム」が本校宮城野校舎で開催。学園の全生徒を対象に参加者を募り、 仙台育英 特別進学・外国語・英進進学・秀光コースおよび秀光中等教育学校をはじめとする41名の生徒が参加しました。

 今回のプログラムでは、英語力を伸ばすのはもちろん、自分の気持ちを相手に伝えるプレゼンテーションの力を鍛えます。生徒4〜5人でグループをつくり、そこに海外の大学生が1名ついて、アドバイスをしてくれました。
 授業ではディスカッションや発表など、全て英語で進行されます。大学生やグループのみんなで世界の環境問題などについて話し合ったり、自分の夢など普段あまり意識して向き合わないことについても考え、それを相手に伝えるということを学んでいきます。
 初日は自分の意見を英語で話すことに緊張していたようですが、数日後には大学生とのやりとりを笑顔で楽しんでいました。最終日には、今回のプログラムで自分が達成したことや将来に向けて今から始めたいことを1人ずつ前に立って発表し、しっかりと「聞かせる」「楽しませる」スピーチを行っていました。

生徒からの感想文はこちら

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生徒の感想文

プレゼンテーションやスピーチを通して、
少しずつ苦手意識を克服することができました!

 
外国語コース1年生 小野さん(大沢中出身)
 

 私は、5日間のプログラムを通して、自分が成長することが出来たと感じました。

 まず、自分の意見を積極的に伝えることが出来るようになったことです。エンパワーメントプログラムは全て英語で行われ、日本語で意見を述べることよりも難しいと思っていました。思うように話せない反面、どう話したら伝わるのかを考えながら話していました。その結果、自ら説明しようとする積極的な心を持つことが出来ました。

 もう1つは、人の前に立って話すことに慣れたことです。私は人の前に立って話すことが小学生の頃からずっと苦手で、消極的な性格でした。ですが、多くのグループでのプレゼンテーションや1人での発表、スピーチを通して少しずつ慣れていくことが出来ました。また、スピーチの練習をしている時にグループリーダーにも沢山のアドバイスを頂きました。それらも自分の身になっていると感じています。

 ポジティブシンキング、リーダーシップ、環境問題など、私達の未来に関わっていることをディスカッションしながらお互いの意見を知ることが出来て、このエンパワーメントプログラムはとても興味深い経験になりました。また機会があったら参加したいです。

 
 

毎日新しい発見と挑戦の連続!
自分の将来についても向き合えました

 
外国語コース1年生 橋浦さん(宮城教育大学附属中出身)
 

 今回のエンパワーメントを通して、たくさんの力が身についた。

 1日目では、ポジティブシンキングを学ぶことを通して、今まで失敗を恐れていたが、少しずつ挑戦してみようという気持ちが湧いてきた。

 2日目では、アイデンティティについて考え、自分の特徴を見出せたり、好きなことや得意なことを自分自身で改めて理解することができた。

 3日目では、リーダシップについて学び、リーダーの重要性を感じ、これからも様々な場面でリーダー的な存在になりたいと思った。また、日本の事について考えることで、問題やこれからなにをしていけばいいかを理解できた。

 4日目ではボランティアについて学び、自分もボランティアのクラブに入っているので、たくさんのボランティアを通して、たくさんの人と触れ合い、社会を学びたいと思った。グループリーダーのプレゼンテーションには圧倒され、ジェスチャーや話し方を自分にも取り入れたいと思った。

 最終日は、自分の将来について考えることで、より外国人と働きたいという気持ちが湧き、大学進学やその先に向けて頑張ろうと思った。

 スキットやプレゼンテーションを通して、あまり緊張しなくなり、思うがままに表現できるようになった。また、ホームステイも貴重な経験で、たくさん英語を話す機会が増え、中国語も学ぶことのできたよい機会となった。

 この5日間はあっという間で、とても充実していた。自分を表現することは、将来とても重要なので、これからもib部活や学校生活でも自分のスキルを高めて行きたいと思う。