お知らせ

「せんだいまなびや」の取組みがスタート!

高校生が運営するオンラインショッピングモール「まなびや」
東北初の実施校としてスタートします!

技能開発コースで来春から授業として選択できるようになります

 東北初の実施校として、高校生が運営するオンラインショッピングモール「まなびや」がスタートします! 仙台育英学園高等学校 技能開発コースでは、生徒の将来の目標に合わせて数多くの学校設定科目を設置しています。「まなびや」は来年(2019年)4月から、科目の1つとして取り入れることが予定されています。(「まなびや」について詳しくはこちら

ひとあし先に、「同好会 せんだいまなびや」が始動!

 授業に先駆けるかたちで、2018年9月に「同好会 せんだいまなびや」を創設。メンバーは技能開発コースの1・2年生計14名。サイト開設や企業訪問に向けた準備を進めながら、活動をスタートさせています。
 まだ始まったばかりの「まなびや」ですが、10月6日(土)に開催された「育英祭&オープンキャンパス」では、“「まなびや」がどんなものなのか知ってもらおう”と、技能開発コースの紹介コーナーで部員たちが作成した掲示物を展示。さらに、校内にも生徒が作ったポスターを貼っていました。

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「同好会 せんだいまなびや」部員の生徒から

地元宮城をたくさんの方に知ってもらえる
きっかけになれば…

 育英祭当日、同好会メンバー5名【2年生の三浦さん(同好会リーダー・津谷中出身)、赤間くん(大郷中出身)、落合さん(玉川中出身)、永洞さん(袋原中出身)、1年生の永澤さん(東豊中出身)】が集まって、意気込みを聞かせてくれました。

 同好会の代表として三浦さんは、「これから始まる『まなびや』を運営していく中で牛タンやずんだなど、宮城県の特産品を販売していけたらと考えています。今回の育英祭で私たちのポスター展示を見てくださった方がいました。東北初の『まなびや』はまだ知らない方ばかりでしょうから、この機会に興味をもってくだされば嬉しいです。たくさんの方に地元のことを知ってもらうきっかけになればと思っています」と話してくれました。

 他の部員も、これから普段利用しているネットショッピングの仕組みを学ぶことに興味があり、自分が受ける学校設定科目も、将来について考えながら真剣に選んでいるとのこと。今は訪問予定の企業リストを作成しているところ。地元の復興にもつながるので、海沿いの企業との提携も考えているそうです。

 「まなびや」の活動は始動したばかり。今後の活動についても続報を引き続きお知らせしていきますので、どうぞお楽しみに!

 

▼「まなびや」とは

高校生が運営するオンラインショッピングモールの名称です。
Web上にモールを立ち上げ、生徒自身が営業活動をして、地域の企業の製品を展示・販売し、あるいは企業のバナー広告を掲載し、情報ネットワーク社会を生きるための主体性や協調性を育てる21世紀型の総合的・実践的な学習活動です。生徒たちが主体となって、出店企業との打ち合わせや取材に出向き、商品の撮影、画像加工、デザインチェック、ページ制作やプレゼンテーションなどを行います。
「まなびや」は2001年、静岡市の城南静岡高等学校でスタートしました。現在は九州地方を中心に全国で20弱の高校がそれぞれの「まなびや」を運営しています。