全国高校駅伝 陸上競技部が男女優勝!<1/17 コメント追加>
陸上競技部、全国高校駅伝で
ついに男女優勝を手にしました!
- 2位に19秒差をつけてゴール!主将の木村梨七さん(フレックスコース3年)
- 最終7区で逆転し、ゴールテープを切る吉居駿恭くん(英進進学コース1年)
男子70回・女子31回 全国高等学校駅伝競走大会は12月22日 (日)、京都市西京極総合運動公園陸上競技場発着の駅伝コース(男子7区間42.195km・女子5区間21.0975km) で開催されました。女子は1時間7分0秒で2年ぶり4度目の優勝、男子は2時間1分32秒で12年ぶり8度目の優勝となります。
優勝から一夜明けた23日(月)、JR仙台駅に到着した仙台育英駅伝チームの選手たちは、出迎えたチアリーダーや生徒たちから盛大な祝福を受けました。その後、選手たちは仙台市役所や県庁、毎日新聞仙台支局を表敬訪問し、それぞれ笑顔で優勝を報告しました。
仙台駅での優勝報告
市役所表敬訪問
県庁表敬訪問
全国高校駅伝 2019
メンバーからのメッセージ
《男子》
喜早 駿介(1区) フレックスコース3年
諦めないことを大切さを知り
改めて仲間の大切さを感じました
今年はいつも以上に自信を持って臨むことができました。
しかし、1区を走る予定でいた3日前に足を痛めてしまい、少し不安のある中で当日を迎えました。午前中に女子が優勝し、プレッシャーをすごく感じましたが、今までやってきたことは嘘ではないと信じて走りました。区間6位と、1位で渡すことができませんでしたが、残りの区間の人たちを信じて待ちました。5区が終わった時点で、1位とは思った以上に差があったので、優勝は少し厳しいかなと思いましたが、7区でラスト勝負になり、優勝のゴールテープを切ってくれました。
今大会を通じて改めて諦めないことの大切さや、仲間の大切さを感じることができました。たくさんのご支援、応援ありがとうございました。
白井 勇佑(2区) 英進進学コース2年
2連覇できるよう来年に向けて
日々の練習を頑張っていきます
今回2区を走らせていただきました。昨年は悔しい結果で終わってしまい、「今度は絶対優勝する」とチームで決めて1年間頑張ってきました。今回の高校駅伝はとてもレベルが高く、とても緊張しましたが、自分らしい走りで区間賞を取ることが出来ました。またチームも目標としていた優勝を成し遂げました。目標をクリア出来たのは、先生方の支えと、3年生がチームを引っ張ってくれたからだと思います。2連覇できるように、感謝の気持ちを持って日々の練習を頑張っていきます。
吉居 大和(3区) 英進進学コース3年
昨年の11位から悲願の優勝へ
1年間の取り組みが報われました
男子は12年ぶりに優勝することができました。昨年は11位ととても悔しい結果に終わり、今年こそ絶対に優勝するという気持ちで1年間取り組んできました。たくさんの方々のサポートや応援が本当に力となり、全員でつかむことができた優勝だと感じています。これからも感謝の気持ちを忘れず、日々努力していきたいと思います。
菊地 駿介(4区) 英進進学コース3年
メンバーやサポートメンバーの
全ての選手が力を出し切っての結果です
昨年3位入賞を目標にしながらも11位というとても悔しい結果に終わり、今回は絶対に「男女で優勝」という目標を掲げて1年間練習を行ってきました。その中で上手くいかないことがたくさんありましたが、先生方やチームの3年生の支援、そして1、2年生が自分たち3年生についてきてくれたおかげで、都大路に近付くにつれて、良いチームを作ることができました。都大路ではそのチーム力を生かし、走ったメンバーやサポートメンバー全ての人が、自分の力を出し切って勝ち取った優勝だと思います。支えてくださった先生方や地域の皆様に本当に感謝をしています。応援ありがとうございました。
山平 怜生(5区) 英進進学コース2年
「王者の振る舞い」を意識して
王者としての「考動」を心がけます
仙台育英陸上部長距離は12月22日に行われた全国高校駅伝で、男子は12年ぶり8回目、女子は2年ぶり14回目の男女アベック優勝をすることができました。この結果を得られたのも、先生方や保護者、地域の方、関係者の方々の支えがあったからです。これからは先生方から日頃言われ続けている「王者の振る舞い」をしっかり意識し、王者としての「考動」を心がけ、何事にも感謝の気持ちを持ち、競技に取り組んでいきたいと思います。
吉居 駿恭(7区) 英進進学コース1年
アベック優勝を目標にしてきただけに
ゴールの瞬間は最高でした
前回は男女共に悔しい結果に終わり、今年はアベック優勝を目標に掲げて練習してきたので、ゴールした瞬間は最高でした。それと同時に、応援してくださった方々や日頃の仙台育英学園のサポートへの感謝の気持ちがわいてきました。またレース後、いろいろな方から祝福の言葉を頂き、とても嬉しかったです。これからも練習を頑張り、支えてくださる方々に恩返しできる走りをしていきたいです。
三浦 剛(補欠) フレックスコース3年
来年はプレッシャーもあるでしょうが
負けずに2連覇をめざしてほしい
昨年の悔しさから1年間目標にしてきた優勝というものを達成することができ、本当に嬉しかったです。目標を達成できたのは間違いなく,今まで支えてくださった方々のおかげだと思います。また走った選手やサポートに回った選手全員が一つとなり、全員駅伝で勝ち取ったものだと思います。本当にたくさんの方々に感謝したいです。来年はプレッシャーもあると思いますが、2連覇を目標に頑張ってほしいです。
山岸 柊斗(補欠) 英進進学コース2年
走る選手が不安にならないように
しっかりサポートに徹しました
1年間全員で目標にしてきた男女でのアベック優勝をすることができました。自分は7人の中で走ることはできなかったですが、選手が不安になったりしないようにしっかりサポートを行いました。走った選手とサポートになった人、応援してくださった方。全員で掴み取ったものだと思います。これから次の都大路に向けて、この気持ちを忘れずに頑張っていきたいです。
小原 快都(補欠) 英進進学コース2年
まさしく「逆転の仙台育英」を
体現したレースでした
私は10名のメンバーとして全国高校駅伝を迎え、選手としては走ることができなかったが、サポートとして選手の応援をした。
1区から良い流れで襷を繋いでいき、順位を下げることなく後半追い上げていき、最終区間で逆転して勝利を掴み、まさしく「逆転の仙台育英」を思わせるレースだった。
走った選手はもちろん、サポートに回った部員、監督やコーチ、応援してくださり支援をしてくださった皆さま、全員で勝ち取った優勝だったと思う。日頃から感謝の気持ちを持ち、皆様に愛されるようなチームを目指し、2連覇を目標に頑張っていきたい。
全国高校駅伝 2019
メンバーからのメッセージ
《女子》
小海 遥(1区) 英進進学コース2年
チーム全員の気持ちを一つにして
取り組んだことが優勝へと繋がりました
昨年とは違い、今年は優勝にチャレンジするという気持ちを持ちながらレースに挑みました。目標を実現出来たのは、チーム全員の気持ちを一つにしてレース本番まで取り組んだこと。それが良い結果となり、優勝へ繋がったように感じました。レース前に、「今まで支えていただいた方々に感謝を表すような走りをしようと」みんなで話をしました。自分たちの走りと結果で感謝を伝えることができたことが嬉しかったです。
米澤 奈々香(2区) 英進進学コース1年
たすきを1秒でも速く次の区間の選手に
渡せるよう精一杯頑張りました
初めての都大路で、私は2区を走らせて頂きました。全国の舞台でのレースということでとても緊張しましたが、良い流れで繋いでいただいたたすきを、1秒でも速く次の区間の人に渡せるように精一杯頑張りました。この1年間、チームのみんなで優勝することを目標に頑張ってきたので、その目標を達成出来て本当に嬉しかったです。チームを引っ張ってくれた3年生との最後の駅伝。笑顔で終わることが出来て良かったです。最高の思い出を作ることができました。
清水 萌(3区) フレックスコース3年
チーム全員が結束していたからこその結果、
頑張ってきて良かったと心から思えました
私は3区を走らせて頂きました。去年と同じ区間だったので経験を生かし、最後のスパートをかけて区間賞を取ることができました。チーム全員が結束していたからこその結果だと思いました。
この3年間頑張ってきて良かったと心から思えました。先生から厳しいお言葉を言われたり、怪我の連続で思うように走れなかったりした時期もありました。それでも頑張れたのは家族の支えや、周りの方々から勇気や元気の出る言葉をたくさん頂いたからです。その恩返しをしたいと思い、辛い時も耐え抜いてきました。本当にありがとうございました。
山中 菜摘(4区) 英進進学コース1年
強い気持ちで諦めなければ何でもできる、
今回の優勝で強くそれを感じました
4区を走らせて頂き、初めての舞台で緊張しましたが、全員が一つになり、男女アベック優勝という結果を残すことができて嬉しかったです。不安なこともありましたが、先生や仲間、トレーナーさんなど多くの方々に励まして頂き、自信を持って走ることができました。1年間、都大路での優勝を目標にやってきて、それは厳しいという時もありました。しかし今回の優勝で、「最後まで強い気持ちで諦めなければ何でもできる」ということを強く感じました。
木村 梨七(5区) フレックスコース3年
1区の良走が流れをつくり
その結果、見事優勝できました
今回は、どんな結果であっても笑って終わろうと思っていました。県予選会のタイムが1番のチームと1分以上も差があり、私の中では優勝は厳しいと思ったからです。しかし、1区の遥がチームを勢いづけるように好走し、そこから流れをつくってくれて、見事優勝することができました。
優勝してたくさんの方から祝福の言葉を頂きました。3年間いろいろな面で支えて頂いたおかげで、最後に最高に幸せな気持ちで終わることができました。
柳川 愛絵(補欠) フレックスコース3年
1%の可能性を信じて最後まで諦めず
全員駅伝で勝ち取れた優勝でした
2年前は優勝、昨年は優勝を狙って3位。1位の嬉しさと3位の悔しさを知っているからこそ、今回はもう一度優勝したいと強く感じていました。男女アベック優勝の目標を立ててから、チーム内で上手くいかないことがあったり、どうやってもライバル校に勝てなかったりと様々なことがありました。しかし、1%の可能性を信じて、最後まで諦めなかったことで、高校駅伝は何が起こるか分からないということを実感し、同時にチーム力の大切さを知りました。誰かに頼るのではなく、サポートを含め、それぞれの役割を果たした全員駅伝で勝ち取れた優勝だと思いました。
門脇 奈穂(補欠) 英進進学コース2年
史上2度目のアベック優勝を体験できたことは
かけがえのない宝物になると思います
目標であったアベック優勝をすることが出来ました。選手たちが襷を繋ぐまで全力を尽くしている姿には感動し、優勝したいという熱い気持ちが伝わってきました。メンバーという形で史上2度目のアベック優勝を体験出来たことは、人生の中でかけがえのないの宝物になると思います。今年は選手として走ることが出来ず悔しい思いをしたので、来年はもっと力をつけて、メンバー争いに加われるように頑張っていきたいと思います。
高橋 華瑠亜(補欠) 英進進学コース1年
挫折を味わったこともありましたが
それだけに大きな手応えを得た優勝でした
5人のメンバーには入ることが出来ませんでしたが、サブメンバーとして活動させて頂きました。「優勝」と目標を掲げましたが、一時はその目標を変更しようかと話し合いをするほど、チームが落ちた時期がありました。ですが挫折を味わったからこそ優勝した時は、今までに込み上げたことのない手応えを感じました。
今年は大きな力になることが出来ませんでしたが、今年得られたたくさんの学びや経験を生かし、来年に向けて意欲を向上し、鋭意努力していきます。